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▼Poetic Champions Compose:セレクト商品

Greatest HitsGreatest Hits (詳細)
Neil Young(アーティスト)


少年とライオン少年とライオン (詳細)
友部正人(アーティスト)

「キラキラひかるコトバたち」「友部さんが選んだベスト版」


The PretenderThe Pretender (詳細)
Jackson Browne(アーティスト)

「出会うべき時、「それ」に出会うということ」「このアルバムが心の支えです。」「のようなもの」「ジャクソンの心の詩」「4枚目」


Walls and BridgesWalls and Bridges (詳細)
John Lennon(アーティスト)

「個人的には星を10個あげてもいいくらいの擦り切れ盤」「凄まじくも美しい、ジョンの心象スケッチ」「ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋 」」「スランプの時期の作品だから・・・」「弱虫ジョン」


Born to RunBorn to Run (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)

「「開拓者」ではなく「総括者」である。」「男の哀愁」「これが、ロックだ!」「何かがはじける[M201]」「「Born To Run」は、全てのRockファン必聴の名曲」


Dream of LifeDream of Life (詳細)
Patti Smith(アーティスト)

「凍てつくような寒い世界で、凛と背筋を伸ばして」「帰ってきたパティ・スミス」


Astral WeeksAstral Weeks (詳細)
Van Morrison(アーティスト)

「50歳を過ぎて聞きなおして良さが判る」「ソウル・ミュージックの極み」「一音、一音が心地よい。。」「赤裸々に歌われるヴァン・モリソンの回顧録」「アストラルウィークスについて」


音タイム音タイム (詳細)
ハナレグミ(アーティスト)

「せつない・・・けど楽しくなる!!」「自然な言葉」「奥深し。」「夕方な音楽」「スルメみたいなアルバム」


80のバラッド80のバラッド (詳細)
泉谷しげる(アーティスト)

「フォークからロックの泉谷への移行、ブレーク直前」「確かな手応えをつかんだ者だけが表現できる真実」


New YorkNew York (詳細)
Lou Reed(アーティスト)

「これぞ代表作」「N.Yはこの人の街」「国内版をもっているけど、違いは日本語訳だけだと思う。」「秋のNY」「痺れます」


The DoorsThe Doors (詳細)
The Doors(アーティスト)

「DOORS 衝撃のデビュー作」「時代の流れが変わる時」「向こう側へ突き抜けろ」「私にも火がつきました」「自分の理想はジム・モリソン?」


AdventureAdventure (詳細)
Television(アーティスト)

「セカンドが好きな少数派です。」「実は傑作」「ライノらしいダイナミックな音」「前作に劣らぬ逸品」「ライノからのボーナストラック付きリマスター盤」


This Is the SeaThis Is the Sea (詳細)
The Waterboys(アーティスト)

「ウォーターボーイズの最高傑作」


WildflowersWildflowers (詳細)
Tom Petty(アーティスト)

「現代アメリカン・ルーツ・ロックの最高峰アルバム。」「傑作!」「'Tom Petty '名義の佳作」「WAKE UP TIME」「心地よい一枚、トムの趣味楽しめます」


Used Songs 1973-1980Used Songs 1973-1980 (詳細)
Tom Waits(アーティスト)


Negotiations and Love Songs 1971-1986Negotiations and Love Songs 1971-1986 (詳細)
Paul Simon(アーティスト)

「一味違うベスト・アルバム」


New York TendaberryNew York Tendaberry (詳細)
Laura Nyro(アーティスト)

「詩が良い」


ひとつだけ/the very best of akiko yanoひとつだけ/the very best of akiko yano (詳細)
矢野顕子(アーティスト), 矢野顕子&宮沢和史(アーティスト), 糸井重里(その他), 宮沢和史(その他), 奥田民生(その他)

「好き好き大好き」「矢野顕子がいないと生きていけない。」「まさにベスト」「素晴らしいけど・・・」「「ひとつだけ」の音楽」


夏のぬけがら夏のぬけがら (詳細)
真島昌利(アーティスト)

「真島昌利の作品は…。」「生きるのに一生懸命だったあの頃」「これがベストでしょう」「夏の終わり」「期待以上のアルバムでした。」


storiesstories (詳細)
小山卓治(アーティスト)

「短編小説の味わい」「無性に癖になる男臭さ」「タイトル通り、1曲、1曲にストーリーあり」


螢 (詳細)
SION(アーティスト), 松田文(その他)

「1曲だけでも」「祝再発2」


シングルマンシングルマン (詳細)
RCサクセション(アーティスト)

「あなたはRCを卒業できるのですか?」「三多摩の青春が詰まっている」「孤独と絶望から生まれるもの」「ヒッピーに捧ぐ」「出来ればLPレコードで聞いて欲しい・・・」


My R&RMy R&R (詳細)
仲井戸“CHABO”麗市(アーティスト), 仲井戸麗市(その他)

「等身大のロック」「永遠の少年」


LONG LONG WAY-1990-2001-LONG LONG WAY-1990-2001- (詳細)
HEATWAVE(アーティスト)

「納得の1枚」「歌詞のちから」「3ピースのシンプルなロックンロール。最高。」「ぜひ聴いてみて」「格好いい!」


THE SUN (初回生産限定盤)THE SUN (初回生産限定盤) (詳細)
佐野元春 and The HOBO KING BAND(アーティスト), 佐野元春(その他)

「時代が輪を描く、この時代をノックする名盤!」「聞き込むほどにいいアルバムだよ」「CDはもちろん、DVDもいい」「青い空への解放、そして新しいシャツ「THE SUN」。 これからだぜ!」「アルバム「太陽」」


▼クチコミ情報

少年とライオン

・「キラキラひかるコトバたち
このCDで友部さんを初体験しました。

買った理由は、私の大好きな鈴木祥子さんが④をカヴァーしていた事と、ベスト盤なのでお買得かな? と思った事。

「あっ、どんとさんだ」。最初に聴いた時の率直な感想です。本当にゴメンナサイ。友部さんの方が先ですよね…

キラキラしたコトバは友部さんの風貌どおり、若々しいです。

素晴らしい詩集としても、価値のあるアルバムだと思います。

・「友部さんが選んだベスト版
 友部さんを好きになると、なんか癖になります。やはり詩の表現がなんともいえないからでしょうか。このCDのライナーノートには、1曲ずつ友部さんのコメントがあるので、詩が創られた背景が分かります。「あいてるドアから失礼しますよ」の曲は、いくつかのヴァージョンがありますが、「誰もぼくの絵を描けないだろう」のこのバージョンが(ピアノ演奏が、坂本龍一さん)のがぴか一のような気がします。「はじめ僕は一人だった」とか「愛について」とか、深いですね、心をうつ作品です。

少年とライオン (詳細)

The Pretender

・「出会うべき時、「それ」に出会うということ
音楽にも、映画にも、小説にも、絵画にも、出会うべき「とき」があるのだと思います。十代のときにこのアルバムに出会った人が、もしも今、家庭を築き人の親になっているとしたら、だまされたと思って、もう一度、聞き直してみて下さい。別の、そして、あの頃のそれよりも、もっと大きな感動が、あなたを待っています。今こそ、「その時」です。

2で、スライドギターとバッキング・ボーカルを披露しているローウェル・ジョージも、寂しがり屋のナイーブな男です。彼の短い人生と、子どもたちへの想いがダブって聞こえるのは僕だけかな?ああ、また涙がこぼれそうになるよ(Here Come Those Tears Again)‥‥‥、ジャクソン!

・「このアルバムが心の支えです。
2曲目のローエル・ジョージの絡みは最高!4曲目はジム・ゴードンのドラムのバランスの良さ、ボニー・レイットとローズマリー・バトラーのコーラスの頑張り等じっくり聴いてほしい。また、アルバム後半はジェフ・ポーカロのドラムがジャクソンの心情を見事に表現している。

・「のようなもの
 ジャクソンブラウンの内向きな心が出ている作品。私は彼の作品の中で一番好きなアルバムである。アルバムタイトルである「プリテンダー」とはジャクソンブラウン自身のことであるが、この詩は結構心にささる。私の個人的な事情によるのだが、生でこの曲を聴いたときは涙が出てしょうがなかった。 妻の自殺というものは凡人の私には想像を越えた出来事である。しかし、誰しもが抱える小さなトラブルや諍い事はあり、それを少し乗り越えて行くのに人は悩み苦悩するのだと考える。ジャクソンブラウンが優しく力強く自分自身に歌いかけるような姿勢に共感し、昇華された悲しみを感じる。 もしも仮にどのアルバムにも、その時々の必然性があるとするならば、意識せずにジャクソンブラウンはこの「プリテンダー」というアルバムを作らないといけない使命があったのではないかと思う。

・「ジャクソンの心の詩
これ以前のアルバムは、詞と音楽が一体となったバランスの良いサウンド作りでしたが、一転、詞が前面に出てその力強い歌声が印象的です。アルバム完成直前に起こった妻の自殺と取り残された子供への愛情が、それまでの体裁のよいサウンド作りをかなぐり捨て、溢れるような心情を吐露させるようなアルバム作りに駆り立てたんでしょう。強烈な詞を豪華なゲスト陣の演奏がかろうじて支えている、そんな内容です。このアルバムがあったが故に「孤独なランナー」「ホールドアウト」といったさらにレベルの高いサウンドが生まれたような気がします。楽曲はどれも傑作。中でも2曲目のロウエル・ジョージのスライドギターは彼の最高のプレーでしょう。プロデューサーは、ブルース・スプリングスティーンでおなじみのジョン・ランドゥー。ここにも彼がこのアルバムで求めたものが明確に出ています。

・「4枚目
前作に比べると随分重苦しい雰囲気の曲が多くなっている。それは今更言うまでもないが当時の奥さんが亡くなった(自殺)から。良くも悪くもそのことが本作をとても奥深いものにしている。事実名盤は底辺の環境下で生まれることが多い。その好例。本作を聴いて感情が揺さぶられなかったら人間性を疑いたくなる。サポート陣は一新しており、厚みがあり重い音。

The Pretender (詳細)

Walls and Bridges

・「個人的には星を10個あげてもいいくらいの擦り切れ盤
この 心の壁、愛の橋 や ロックンロールを好む人はジョンのファンではちょっと異端的・・・てな評を見かけたことがある。でも個人的には星を10個あげてもいいくらいの擦り切れ盤。正直なところ歴史的名盤として名高い最初の2枚は数年に一回、聴くか聴かないかの状態でほとんど必要ないが、この盤がないと本当に辛い。寂しさや辛さや悲しみがサラりと心に入ってくるストレートさは他では得難い魅力であり、もはやジョン・レノンを意識することなく一つの特効薬のような存在になっている。混乱の次期にやっつけ仕事でつくられたアルバムなのにこのクオリティの高さは何なのであろう?やはり天才っていうのは人と違うのでしょうね。(当たり前か) ジョンの作品で生前では唯一、No.1ヒットとなったエルトン・ジョンとの共作、真夜中をつっ走れ、暑い夏の日の情景が思い浮かぶかのような美しい曲、枯れた道、これまた美しいタイトル通りの、夢の夢、そして個人的には必殺の曲で一番大好きな、予期せぬ驚き、など楽曲のクオリティの高さは驚異的。ジョン・レノンという名前を超えて末永く付き合える友人のようなアルバムです。

・「凄まじくも美しい、ジョンの心象スケッチ
前作「MIND GAMES」が硬調でクールなイメージだったのに対し、「WALLS AND BRIDGES」はエルトン・ジョンを迎えたり,アルバム・ジャケットにジョンが子供の頃に描いた絵をあしらったりして、アルバム全体のイメージは明るい。曲でいえば「Whatever Gets You Thru the Night」や「#9 Dream」などはその代表曲といえよう。ただ、アルバム全体のイメージは明るいが、収録された曲をつぶさに見てみると、ジョンならではの凄まじいばかりの心象スケッチといえる曲が多い。「Going Down on Love」や「Old Dirt Road」の淡々としたさびしさ。また、どちらもジョンの心の叫びといえようが、「WHAT YOU GOT」や「Scared」は曲調の違い、画家にしてみればタッチの違いが面白い。とくに#4はジョンの力強いボーカルが聞かれ、やっぱりジョンのオーライト(all right!)という合いの手を聞かないとね、という向きには感涙物の一曲だ。しかし何といってもアルバムの山と思えるのが「Steel and Glass」と「Nobody Loves You」の2曲。#9はアラン・クラインを歌ったものとのことだが、都会に住む者の孤独や不安定な精神を見事に暗喩することに成功している。#11はサビをリフレインせず一度で決め、厳しくも美しい一曲だ。

・「ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋 」
ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋 (Walls And Bridges) 」はよくジョンの空白期、気迷い期、ともっとも彼の人生の寂しい時期に製作されたといわれますが、このアルバムは明るい非常に愛すべきものだと思います。まず曲が充実しています。友人に囲まれたジョンがプロ根性で作った様でもあり、私的な心情を吐露したようでもありさすが一筋縄ではいかないアルバムです。とても「心の壁、愛の橋」が好きだという人は結構多いですよ。つぎのアルバム、ロックン・ロールに繋がる流れの勢いも感じます。このアルバムはジャケットが独特でとても大事な役割を持っていました。紙ジャケットでどこまで再現できたか、LP体験者は比較してください。

・「スランプの時期の作品だから・・・
 ゴシップ記事は、ほかに任せて、僕の知る限り、このアルバムの作成の頃に、ジョンは、ヨーコともめていた(らしい)(そのまま別れればもっとよかったのに・・・な〜んてね)。要するにスランプであった。 そこにエルトン=ジョンが声をかけて出来上がった作品。 ファーストネームかセカンドネームかの違いは別にして、二人のジョンの合作といってもいいこのアルバムは、セカンドメームのジョン無しには出来なかったのではないかと思える。 そういう点で痛々しいのは仕方ないかもしれない。

 念のため書いておくけど、この作品をエルトン=ジョンとの共作だなんて書いてません。二人が一緒になってるのは、表面上は一曲だけだけど、エルトンの声がかからなかったらレノンの方がこの作品を作るモチベーションを持ったかどうかという「たとえ」なんですけどね。

 日本版と輸入版では、日本語の解説があるかないか程度の違いしかありません。値段の安いほうをお求めになったらいかがでしょう。

・「弱虫ジョン
~ジョン・レノンのアルバムにはある法則があります。アルバム全体を象徴する曲をトップに持ってきて、それをシングルカットするというものです。『ジョンの魂』から『ダブル・ファンタジー』までそれは一貫しています。唯一その法則から外れているのがこのアルバムです(『ロックン・ロール』はカバーアルバムですから除きます)。このアルバム制作時にジョン~~はヨーコと別居していました。ヨーコがジョンを突き放して、代わりの女性もあてがったようですが、ヨーコという精神的な支えを失ってジョンの落ち込みかたは激しく、ハリー・ニルソン、キース・ムーンらと酒ばかり飲んでいたようです。曲作りにもその影響は表れています。アルバムには、そこそこの曲が並んでいるけれども、先ほど言った、アルバムを象徴する~~ような曲は書けていない。エルトン・ジョンとのデュエット曲はなぜか全米No.1になりますが、この曲とてアルバムを象徴するような曲ではない。本当は落ち込んでいて調子が悪いのに、そんな自分の姿をジョンはあらわにすることができない。オーケストラの分厚いサウンドで曲を包んで、奥にジョンは隠れてしまっている。死後発表された『メンラブ・アベニュー』B面~~でこのアルバムの曲の初期のバージョンを聴くことができますが、まだ加工されていないぶん、傷口がひりひりするような感じで、胸にじんと来ます。「Yoko」が歌詞に出てこないのも本作だけです。~

Walls and Bridges (詳細)

Born to Run

・「「開拓者」ではなく「総括者」である。
 USロックシーンのド真ん中に位置する最重要人物の最重要アルバム・・・ということになるのだろうが、00年代も半ばに差し掛かった現在になって振り返ってみると、本作のDNAを継承したフォロワーがほとんど存在しないことに気づく。

 特に本作の聞き所であるツインキーボードとサックスを軸とした高揚感のあるサウンドは、現代のロックに全く影響を与えていない。冷静に考えれば、現代に連なるUSロックの系譜から孤立した“進化の袋小路”ともいえる作品である。

 一方、オービソンの震えるような唱法を力ずくで継承してしまう狂信ぶりや、スペクター譲りの分厚いサウンドを触媒に、有り余るパワーを臨界点まで持っていく楽曲展開を見ていると、前世代の音楽とは強く結びついていることが分かる。 ロック史の中でのスプリングスティーンの位置づけは、「開拓者」ではなく「総括者」ということになるのだろう。

 しかし、仮にそうだったとしても、かつてロバート・スミスが「ボウイなんて『ロウ』を出した後に死んでしまえばよかったんだ」と言ったように「スプリングスティーンなんて『明日なき暴走』の後に死んでしまえばよかったんだ」とは思わない。

 法廷闘争や離婚で苦しんだり、米国の代弁者に祭り上げられたり、バンドと決別したりくっついたりしながら、不格好に歩き続ける姿に共感を覚える。 スプリングスティーンはロッカーではなく、スプリングスティーンである。そして本作は、その唯一無二の“立ち位置”を確保していく眩しすぎるほどのスタートラインなのである。

・「男の哀愁
ブルーススプリングスティーンの曲は何故か泣けてきます。あの哀切のある張り上げ声、押し殺したスローバラード、ストリートの似合う男は彼が一番でしょう。彼のCDは4枚持っていますが、その中でも私はこのアルバムが特に気にいっています。他のアルバムと比べると多少、曲が短く感じられますが。それは彼のスプリットが凝縮されているからでしょう。やはり、BORN TO RUNが最高でしょうか。スピード感がたまりません。彼の歌は決して応援歌ではないのですが元気が出ます。生きていこうという思いにさせてくれます。それは人生の苦しみを知っている男の歌だからでしょう。

・「これが、ロックだ!
「吉里爽の人生を狂わせたアルバムシリーズ」の3枚目は、これだ。

高校生当時、購入してから1年くらいは朝から晩までこのアルバムを聴いて、その中で暮らしていたような覚えがある。新宿区大久保3丁目(明示通り沿い)で暮らすティーンエイジャーにはこのアルバムで歌われていることすべてが真実であり日々のBGMであり、また信じることができる某かの光であった。もっと言うなら、この時期の自分のサントラ盤であったとも言える。とにかく、このアルバムこそが吉里爽が隅から隅まで英語の歌詞を覚えた、最初の洋楽アルバムではなかったか。そして、このアルバムから立ちのぼるロックンロールと言う名の魔法が、いや麻薬が吉里爽の魂を蹂躙し、解放し、宇宙の果てまでぶっ飛ばし、挙げ句の果てには‘ Born to Run(生まれついてのかっ飛び)’というタトゥーを心の奥底に刻んだのだった。

1曲目の♪Thunder Road で「勝つために敗残者たちの街を出る」と勇んだ少年は2曲目の♪Tenth Avenue Freeze-Out で10番街へと繰り出し、3曲目の♪Night の中で夜の精に心を解放し、4曲目の♪Backstreetsでは挫折の涙を流す。(LPでは、ここまでがA面だ。)5曲目の♪Born to Run では生きる喜びを享受することへの祈りと賛歌が情熱的に歌われ、6曲目のShe's The One(彼女でなけりゃ)では恋の熱情がジャングルビートに乗せて解き放たれる。7曲目の♪Meeting Across The River で川向こうで起こるはずの秘め事に心ときめかせた主人公は、ラストナンバーの♪Jungleland で種々雑多な人々が蠢く大都会で自らの居場所を探しあぐねて途方に暮れてしまう。

捨て曲は1曲もなく、すべての曲が有機的に絡み合い引き立て合い補完し合う、濃密なコンセプトアルバムである。音楽的には、スプリングスティーンが青春時代に吸収してきた50年代のロックンロール、ロカビリー、60年代のブリティッシュ・インヴェンション、スタックス、モータウンなどのソウル、R&B などが充分に咀嚼され、親しみやすいメロディと絶妙なアレンジメントとして結晶化している。

アーティスト生命の何分の一かを注ぎ込んだと思わせるほどの労作であり、過不足ない演出とキャスティングで仕上がった1編の上質な映画のように、いつまでもそして今でも胸に残る傑作だ。人生でもっとも多感な時期にこのアルバムと出会えたことの幸せをしみじみと噛みしめたい。ロックが好きなら、ロックンロールを語るなら、マスト・バイ!である。

・「何かがはじける[M201]
誰だってみんな、高校時代なんてロクなもんじゃない。通学途中の喫茶店で、忘れ去られたコーヒーを囲んで1時間でも2時間でも友達と代わり映えのしない話を毎日のように繰り返す。

でもある日、喫茶店のスピーカーからBruce SpringsteenのBorn to Runが流れたら?「何をするために生まれてきたんだろう」なんてことを考え始めるかもしれない。僕はそうだった。

Thunder Roadの最高にクールなイントロから始まるこのアルバムは、1975年のものだけど、1985年に初めて聴いた僕にものすごいインパクトを与えてくれた。きっと30年後の今日にだって、初めて聴く人を虜にするに違いない。

たった8曲しか入っていないけれど、Born to Runはもちろんのこと、She's the oneやBackstreetsも聴き応え十分の名曲だから、最後まで聞き終わる頃には、ニュージャージーの街の片隅に佇んでいるような気分になれることは間違いない。そこから何かを始めればいいんだ。

・「「Born To Run」は、全てのRockファン必聴の名曲
70年代半ばの発表時、米国Rolling Stone誌の著名評論家に「Rock'n Rollの未来を見た」と言う記事書かせ、Bruceの名前を世界に轟かせた一大傑作アルバム。楽曲の完成度という点では後の「The River」に一歩譲りますが、荒削りな日の出の勢いの疾走感を溢れるほどに感じさせるこのアルバムは、Rock'n Roll Musicの重要な側面を見事に切り取って提示しています。表題曲「Born To Run」は、全てのRockファン必聴の名曲です。

Born to Run (詳細)

Dream of Life

・「凍てつくような寒い世界で、凛と背筋を伸ばして
結婚・引退・出産を経て8年ぶりのカムバック作。まるでマシンガンのようなドラムロールから始まる“People have the power”・・・「人民に力を!」なんて言葉、ジョン・レノンのほかに歌えるのはパティ・スミス以外にはいないよなぁ。ラジオ・エチオピアの頃のようなエキセントリックさは影をひそめ、全体的にはずいぶんふくよかに丸くなったイメージ。ラストの“JaksonSong”は息子に捧げた曲、っていうのもジョンと少しダブるけど。凍てつくような寒い世界で、凛と背筋を伸ばしてまっすぐ歩いていくために必要な音楽。

・「帰ってきたパティ・スミス
1988年、パティ・スミスは結婚・出産・子育てを一通り終え、ロックシーンに帰ってきた。1曲目から気合十分、パティ・スミスのロックスピリットが爆発する。そして詩人パティ・スミスを象徴するヘビーな曲が織り込まれている。今なお権力に立ち向かうパティ・スミスは理屈抜きにカッコイイ。

Dream of Life (詳細)

Astral Weeks

・「50歳を過ぎて聞きなおして良さが判る
若かりし頃に聞いたヴァン…50を過ぎて再び聞きなおす。実にその良さが判る。くどくどとは言わない。音が言葉が身に染み込んでくる。理屈なんかいらない。春か秋の陽の温かさを感じながら聞きたい。星五つ以上だ。

Hip-Hop、R&B、Soul、Rock、Pops…全て聴いているが、やはりヴァンは凄い! 聴く度に再認識させられます。必要不可欠な音だけの中でヴァンの声が響いてくる。

・「ソウル・ミュージックの極み
 これこそソウルミュージックというかこんなアルバムにはなかなか会えないことを心底、実感させられました。 鳴らされている音が違う!。 これを最高の名盤にあげるミュージシャンも多い!。 アナログだとA面、B面それぞれテーマが別れており、ゼムから脱退したヴァンがJAZZミュージシャンをバックにフルートやベースが鳴り響き全

曲7分程度の曲をこれでもかと感情を入れて歌い上げる。 一つのフレーズを何度も反復して繰り返し歌いあげるスタイルもここで確立されてます。 69年に出て以降25万枚しか売れていないという奇妙な広告も出たとか。 余りにも音楽的に影響が高いということを改めて誇張したいようです。

 マイケル・ウィンターボトムが撮った”ウエルカム・トウ・サラエボ”で冒頭に花嫁が出てくるシーンでいきなりこのアルバムの"ヤング・ラヴァーズドウ"がちかって映画は始まります。 このシーンはやたらインパクトありますよ。

 ジェフ・バックリーもカヴァーしている名曲です。

・「一音、一音が心地よい。。
コニー・ケイ(MJQ)ら名うてのジャズミュージシャンを擁したワーナー移籍第一弾アルバム!と謳われておりますが、派手さとは無縁です。それよりもアコースティックベースのコトコトした音とか、静かにスウィングするドラムとかとにかくとにかく心地よい音満載の一枚です。

特に4~6の流れがわずかに変化があっていいですね。(LP時代はひっくり返さなくてはならなかったが・・)ベストトラックはポリリズムでスウィングしまくる5かな。

全編シブ音で通しているので何年聴き続けても全く飽きが来ません。夜寝る前でも休日の朝にもピッタリのアルバムです。

・「赤裸々に歌われるヴァン・モリソンの回顧録
 “To Be Born Again”のリフレインが印象的なタイトルトラックで始まる本作、この時ヴァン・モリソンはまだ23歳くらいだったはずだが、この若さにしてこの異常な到達感は何なのだろうか。クリームやジミヘンが活躍した時代にあってこの作品自体の存在も異常である(売れない事実も尋常ではないが)。自身もThem時代にサックスをプレイするなど、既にジャズの素養を覗かせていたが、所々でそれらの要素を採り入れた演奏を聴くことができ、中でもリチャード・デイヴィスのウッドベースがモリソンのボーカルに終始接近した演奏を披露している。MJQのコニー・ケイのドラムスも入っているが、5以外は控えめな演奏に徹しているので、旋律とリズムを紡ぎ出すベースはボーカルに劣らず重要な役目を果たしているといえるだろう。故郷ベルファストに由来する”Cyprus Avenue”が登場する4、6や1などルーツを自ら確かめるように歌っている。力強く、しかし抑揚を駆使したモリソンのボーカルからは本作以前には聴けなかった繊細さと静けさを感じることができる。

 驚いたことに、録音の基本部分は13時間で録り終えた上に、彼から各ミュージシャンにどうして欲しいとか、詩が何を言わんとしているのかさえも説明がなかったということである。結局、彼の”Soul”に触れて参加したミュージシャンが触発された結果「出来てしまった」作品なのではないだろうか。ここにヴァン・モリソン以外の何ものでもない、ジャンルや時代を論じる必要もない音楽が完成したのである。

・「アストラルウィークスについて
スティングが「nothing like the sun」でロックとジャズの融合を実験するずっと以前に、ヴァンはスティングよりも、ぎりぎりの危うさで見事融合させていました。難解な詩の世界もさることながら、内向的なヴォーカルとジャムセッション的な緊張感溢れる演奏は聴くたびに(聞きとおすたびに)新しい発見と新しい渇望感を聞くものにもたらします。いつ聞いても本当にみずみずしい思いです。男の10代、的な寂しさや破壊欲求を不思議に想起させる名盤中の名盤です。

Astral Weeks (詳細)

音タイム

・「せつない・・・けど楽しくなる!!
雨の日、一人部屋にとじこもりこの曲を聴くと、せつなさがます。しかし、この曲を聴いたあとは気分が晴れて外に出たくなってしまうそんな気分にさせてくれるアルバムです。スーパーバタードッグとはまた違う永積タカシさんの気分がでてるCDです。

・「自然な言葉
*君と僕とは 遠い昔に出会ってたような 気がしてる*変わらない ここで待ってても行かなくちゃ 一人ぼっちでも*たちいったことには ふれないよ 安心してて見せられないこと 僕も もっているしね*出会えた人たち 言葉をありがとう名もなき人たち 風景をありがとうこの抜粋した四つの歌詞を見ただけで温かさを感じないだろうかハナレグミは歌詞と同様に温かい歌声も持っているぜひ、あったか~いアルバム”音タイム”を一枚あなたに

・「奥深し。
既にレビューが沢山ある為、あえて投稿する必要もないと思いつつ‥どうしても言わずにいられず投稿してしまいます。

皆さんがレビューされているので、敢えて『詩』と『声』以外を書いてみたいと思います。

音楽はあまり詳しくないよ。という人が聞いても聞き易く、また、かなり色んなジャンルの音楽を聴き続けてきたプロが聞いても

『う~ん』と唸らされる。シンプルで聞き易い音楽なのに、ものすごく奥が深い。滋味あふれる本当に良いアルバムです。

ポップ、レゲェ、カントリーブルーグラス、ジャズと縦横無尽の楽曲が並び、どれもが凄い完成度です。しかも、演奏がスゴク良い。しっかりルーツミュージックに精通していて、

『アコースティックとは何か』を熟知したサウンドです。

これに加えて、永積さんの『魔性の声』ですから‥間違いなく日本を代表するアルバムです。

・「夕方な音楽
ハナレグミの中で一番好きなアルバム。夕方な感じが大好きです。小学生の頃を思い出してしまいます。

・「スルメみたいなアルバム
歌詞の言葉と言葉の間に歌詞1行のセンテンスとセンテンスに音の並びのひとつひとつに永積くんの言葉の撥音の仕方に目には見えない、耳には聞こえないけど必ずそこに存在する独特の空気

波打ち際じゃない アルプスの山頂じゃないアミューズメントパークの電飾じゃない用意されたものじゃない日常に転がってる小さな幸せを

見つけられそうな気分になれる空気清浄アルバム

音タイム (詳細)

80のバラッド

・「フォークからロックの泉谷への移行、ブレーク直前
フォークの泉谷が、ロックの泉谷へ移行した2発め。前作「光石の巨人」に引き続き、エレクトリックを本格的にはじめた作品。

録音はハワイで実施。写真を見た限りでは、炎天下、汗をかきながら、声の限りにシャウトしたのであろう様子。その熱いメッセージは、米国全盛期の鋼鉄と火とオイルの重工業都市のならず者を思わせる。泉谷いわく「エレクトリックだけれどアコースティックなんだ」という言葉のとおり、エレクトリックに依存しないボーカルのパワーは、後期においてチャボらと組んだユニットよりも、明らかにハイパワー。ロッカーとしての泉谷に興味のある人は、どーしても聴いておいてほしい1作。

・「確かな手応えをつかんだ者だけが表現できる真実
加藤和彦、吉田建、島村英二、柴山和彦、中西康晴ら名うてのメンツをバックに、ハワイ録音の1978年作品。解説の詩人・中山容の言葉を引用するならば「あのたくましく、しかしさびしげな肉声は変わっていない。むしろはるかに強く自信に満ちている。以前のやや破壊的でせっかちな焦燥感がなくなり、声そのものに一層深いエロチシズムを感じた」・・・とういような、今までのハード・フォーク、コミック・フォークから、詩も音のクオリティも格段にレベルアップした、日本のロックのエポックメイキングともいえるアルバム。

オープニングにふさわしい最高のロックナンバー①にしろ③にしろ、詞だけではなんのこっちゃさっぱりわからんのだが、とにかく、都会で暮らす苛立ちや、やりどころのないエネルギーの噴出する様は、感覚的に映像的にビシビシ伝わってくる。静かに激しく燃える青い焔のような⑦や止め処なく迸る泉のような⑨にしても同じく、静かな音像の中で、揺らぐ事のない何か確かな手応えをつかんだものだけが表現できる真実のようなものが伝わってくる。泉谷しげるの静かなる激情。

80のバラッド (詳細)

New York

・「これぞ代表作
「ベルリン」「トランスフォーマー」などと並ぶ彼の代表作の1つ。かつての退廃的な匂いは消えたが、その分タイトでシンプルな大人のロックンロールを聴かせてくれる。 最初の「ロミオ・ハッド・ジュリエット」のイントロはいつ聴いても鳥肌が立つほどカッコイイ!! 「ダーティ・ブールヴァード」はライブでもよく演奏される彼の代表曲の1つ。

このアルバム以後のルー・リードの好調ぶりは言わずもがな。こんな風に年を取りたいもんです。

・「N.Yはこの人の街
ルーリードはかなりのエフェクターオタクらしい。基本はシンプルなスリーコードのロックンロールなのにいい音が出てる。ボーカルはほとんど語り、詩には色気むんむん。最高のロックンロールアルバムなのは間違いない。50過ぎてもライブで「ワイルドサイドを歩け」やってくれと客の声に、(くそったれ)と返すらしい。かっこいいじゃないの。

・「国内版をもっているけど、違いは日本語訳だけだと思う。
確か、ルー・リードのソロアルバムとしては、初めて買ったCD。

聴く人によっては、「エレキギターが伴奏のお経」と思うかもしれないが、私はメロディーラインもたまらなく好きだ。

「も」というのは、曲よりも歌詞の方が好きだからで、英語歌詞だけでは不安な所を、日本語訳が補ってくれるので、そういう点では悔しいけれど国内盤を買わざるを得ませんね、というのが正直なところ。「間違い探し」も楽しいし。(笑

1.ROMEO HAD JULIETTE2.HALLOWEEN PARADE3.DIRTY BLVD.6.LAST GREAT AMERICAN WHALE12.XMAS IN FEBRUARY

が私の中のベスト5。

・「秋のNY
NYそのものです。元々ルー・リード大スキというわけではないですが、このあまりにも直球すぎるタイトルとサウンドに完全にやられました。秋のNYを歩くときにゃ(勿論昼間)、さいっこーーのサントラになります!!別に秋じゃなくてもいいかナ。。。あの独特のつぶやきが嫌いという人も、きっと気にならずに聞けると思いますよ、ウン。

・「痺れます
Lou Reedの音楽はそんなに熱心には聴かないのですが、このアルバムは別です。特に、"Romeo had Juriet"のイントロから"Dirty Blvd."までのカッコよさには、今でも鳥肌が立ちます。

New York (詳細)

The Doors

・「DOORS 衝撃のデビュー作
27才の若さで亡くなり、本国では同年齢で亡くなったジミヘン、ジャニス・ジョップリンらと共に、三大アーティストとして掲げられるジム・モリソン(みんな、Jで始まる名前)。演劇や文学を本気でライヴに取り入れようとした意欲的な人で、破天荒で型にはまらない人でもあった。何よりナイーヴで、この人にしか見えない世界があるんじゃないかと思う。

それ故、10代の多感な時期や、落ち込んだ時に深く静かに心に響く音楽がとても魅力的。暗く落ちていく感覚が、逆にとても心地良いが、恐怖を感じる時もある。作家、村上春樹さんが「僕らが大人になった今、DOORSを夜中まで聴き続ける事もなくなった」と言ったそうで・・。ジム・モリソンに捧ぐ「ソウル・キッチン」という本も出版しているDOORSは今でも多くの人に愛されていて、曲調が明るくてもどこか暗く沈んだ音楽が、いつも心にそっと入り込み、落ちる所まで落ちていく。決して励まされる様な音楽ではないが、それが妙に良いのである。

・「時代の流れが変わる時
英国ポップの攻勢からフォーク・ロックの逆襲、そしてサイケデリックの始まり、そんな時に現れたのがドアーズでした。それ以前のアイドルは男前で,可愛くて,歌が歌えりゃポップ・スターだったアメリカ市場も、フォーク・ロック以降には実力派のアーティストをスカウトし始めた。ロックとポップも支持世代に隙間が出来始めて来た時代だった。

そんな時代にオリジナルのファースト・アルバムを発表したアーティスト達の録音はかなり高い水準を維持しているものが多い。特にエレクトラは個性派を探索していたと聞く。演奏力,作曲の出来具合など、それ以前のハイティーンのアイドル化と比べると会社に操られた感じも少なく、後に実力者となる人が多かった。ドアーズもそんな中の一人だったと思う。このアルバムはまず楽曲が大変魅力的であると言う事、おそらく自分達でそれなりに練込まれた音作りが記録されているのだろう。2NDアルバムでもこのレベルは維持される訳だが,やはり衝撃的だったという点ではデビュー盤に軍配が上がる。「ハートに火を灯けて」というマンモス・ヒットがアルバムのど真ん中で背骨を支えている事も成功している。ドアーズに近付こうとするなら,まずデビュー盤からだ。

・「向こう側へ突き抜けろ
ディランほど人間の大きさを感じさせる訳でもなく、ジミ・ヘンドリックスほど圧倒的な迫力がある訳でもない。しかしジム・モリソンのヴォーカルには、まっすぐにこちらのハートに突き刺さる何かがある。「向こう側へ突き抜けろ」をここまで説得力を持って歌える人間が、他にいるか?それは「ロック・スター」ではない、生身の人間としての叫び、だからなのかもしれない。決して明るい音楽ではない。しかし、「自分を信じて前向きに」とか「夢は必ず叶う」とかいう言葉に、吐き気しか感じない人には、たまらなくハマる音楽だと思う。

・「私にも火がつきました
名作です。ジムモリソンばかりに注目が集まりがちですが、レイマンザレクのキーボードもまたドアーズの特徴づけを強くしていたのだと、この作品を聴いてあらためて思いました。スティーヴィー・ワンダーもコピーした超有名曲「LIGHIT MY FIRE」や映画「地獄の黙示録」のエンディングテーマになった「THE END」も収録。クールだけどどこか狂気が漂い、それでいて弱々しい部分もある...。永遠の純文学ロックの金字塔、体験していないなら、速攻でどうぞ。

・「自分の理想はジム・モリソン?
doorsの1st albumです。この世代の他のアーティスト(例えばbeetlesなど)の1stと比較すると1枚目で、すでにバンドの全容が見えてしまうというか、老成しているというか、1枚目にして完璧な素晴らしいアルバムです。(自分は他のdoorsのオリジナルアルバムは全部、素晴らしいと思いますが)jim morrisonという人のパーソナルなことに関しては、ジョン・レノンなどの他のアーティストに比べると不透明な感じがしますが、これは自分自身でも自分が見えてなかったからではという気がします。それに、すでにリザード・キングはいないし、ミステリアスな雰囲気が強い人です。もちろん、このアルバムはもの凄く素晴らしい曲が揃っていて「light my fire」が最も有名な曲ですが、その他も素晴らしい曲が多いです。ジムのボーカルは当時、20代前半の年齢とは思えないほど成熟していて、寒気すら感じます。僕はこのアルバムを初めて聴いてから10年くらい経ちますが、未だに色あせない素晴らしいアルバムであると思います。

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Adventure

・「セカンドが好きな少数派です。
ロッキング・オン誌で「あの才能はどこへ?名作の後の駄作20選」に本作が選ばれているのを見てショックを受けました。そんなにひどくはないだろう!

そりゃ、ファーストが傑作であることはきっぱり認めます。でも、個人的にはセカンドの本作を愛しています。この叙情的というかなんともいえない世界がたまりません。

テレビジョンは2作品しかないので、ぜひこのセカンドも聴いて下さい(ファーストより好きになってとまでは申しません)。

・「実は傑作
一般的には、ファーストが傑作で、2作目のこれは駄作とされる。1枚目が良いという意見に反対する気はない。確かにリアルタイムで聞いた当時は、あの緊張感と奇妙にねじれたポップさに惹かれた。でも、今ではトゥーマッチだね。

この2枚目は、曲に棘なく演奏にも張りつめたものがない。よってダメ、とするのは浅はかだぞ。もう一度聞き直してごらん、ドリームズ・ドリームの唄が終わったあとに延々と続く演奏の幽玄な深さ。バンド崩壊直前でとどまって産み出した「有終の美」。ダメなものには、ダメな良さもある。それも楽しまないと、もったいない。今では、1枚目より、2枚目の方が心にしみる傑作と断言できる。パンクじゃないけどね。

・「ライノらしいダイナミックな音
~ 1stと同様、新たに紙ジャケ(というよりゲータフォールド)で発売されたリリースでのリマスターCD。丁寧な作りのジャケットはそれ自体が6Pの見開きジャケットとなっており、16Pのカラー・ブックレットが付いている。12曲目はジャケットにはクレジットされていない隠しトラック。~~ 個人的には1st以上に好きな彼らのセカンド・アルバムです。ファーストのような緊張感あふれるタイトなナンバーと美しい旋律のうっとりとしてしまうような恍惚的なバラードが交互に収められています。~~ 発売当時には、肩すかしを食らったといったような批判的なレビューも多く、トム自信もかなり落ち込んでしまったらしい。しかし、ここに収められてる曲の多くが独特のテンションと美しいメロディ、更に遠回しに語りかけるようなトム・ヴァーレインの叙情的な詩で構成されていて、当時の音楽シーンからは隔離した孤高な存在であった。 "Glory" から2曲目~~ "DAYS" や 彼らの代表曲のひとつだった "Foxhole" に至る流れは完璧すぎるほど。このアルバムのクライマックスにあたるであろう6曲目の "THE FIRE" など、惚れ惚れとしてしまうような旋律を聴かせてくれます。 " Ain't that Nothin'" は身体が動き出すようなロックンロールナンバーで、これが最後の曲でも良かったのだろうが、最後に一癖もふた癖もある "The Dream's~~ Dream" を最後に持ってくるあたりは彼ららしいというかトムらしいところでもあります。 また "Ain't that Nothin'" は、珍しくアルバムと違うバージョンのシングルリミックスも収録されており、これも貴重。~

・「前作に劣らぬ逸品
リマスター、ボーナストラック付きの嬉しい再発。緊張感に溢れた前作と比べ、淡々としたよりクールな空気が色濃く漂っている。その為、時に駄作扱いされてしまうこともあるらしいけど、とんでもない!このバンド独特のクール且つ硬質な叙情感溢れる楽曲が多く収録されていて、これも間違いなく傑作といってよい仕上がりだと思う。③⑦は前作に収録されていてもおかしくないぐらいの、張り詰めるようなテンションが漂う名曲。それ以外では美しいギター・アンサンブルが聴ける②⑥⑧辺りがポイント。特に泣きのアルペジオ・ギターが冴え渡る名曲②は本当にグッとくる。テレヴィジョンの全楽曲中最もポップな④もリラックスした彼らが浮かんでくるような好トラック。タイトル曲にも関わらず、何故か今まで収録されたことが無かった⑨はちょっと異色なブルージーな演奏が堪能できます。オススメ。

・「ライノからのボーナストラック付きリマスター盤
セカンド・アルバムにしてラスト・アルバム(再結成盤は除きます。)のボーナストラック付きリマスター盤です。名盤「マーキー・ムーン」の後だけに緊張感が薄れた、突出した楽曲が無い等の理由で評価が今一つの盤ですが、サウンドは現在のストロークスに代表されるギター・バンドに近い感があり、今こそ再評価が望まれる盤だと思います。ボーナストラックはアルバム・タイトルと同名ですが、未発表となっていた「アドヴェンチャー」、「グローリー」の初期ヴァージョン、「エイント・ザット・ナッシン」のシングル・ヴァージョンです。

Adventure (詳細)

This Is the Sea

・「ウォーターボーイズの最高傑作
 吟遊詩人マイク・スコットの最高傑作。1st、2ndで試みたトラッド、フォーク、ブルース・ロックの集大成。1曲目、2曲目、4曲目他名曲ぞろい。当時は結構話題になったが、日本での人気は今ひとつだったようだ。例によって、後半が少々重苦しくいが、マイクのテンションは高く思い入れの強い曲が多いことを伺わせる。ルー・リードやパティ・スミスといったNYパンクの影響を受けたみたいだが、れっきとしたブリティッシュロックに仕上がっている。 オリジナル盤に未発表曲、ライブを加えた2枚組での再発。寡作なだけにこれはうれしい限り。オリジナル盤持ってても買わずにはいられない。

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Wildflowers

・「現代アメリカン・ルーツ・ロックの最高峰アルバム。
今作はトム・ぺティのソロ名義での作品ですが、正直言って、バンド(ザ・ハートブレイカーズ)名義のどの作品よりも素晴らしい出来。楽曲が大変充実しているうえ、何よりもサウンド・プロダクションが素晴らしすぎます。僕は一曲目「Wildflowers」のイントロの、アコースティック・ギターのコード・ストロークを聴いた瞬間から鳥肌が立ちました。ここまでサウンド、演奏の良いアルバムはそう滅多にお目にかかれません。まさに非の打ち所のない、現代アメリカン・ロックの金字塔アルバム。大・大・大傑作です。保証します。

・「傑作!
僕はTom Pettyのキャリア中でも「ECHO」と本作がお気に入り。何れもRick Rubinがプロデュースしている。Jeff Lynneを経てポップ性が加わりRick Rubinによりリアルでアコースティカルなロック色が増した。本作は一応Tomのソロ作第二弾ということではあるがHeartbreakersの面々が参加しているので、わざわざバンド名を外す必要もなかったように思うが、何れにしても非常にシンプルで肩肘張らない極上のアメリカンロック作品。エレキギターで太いリフを刻むような一昔前のTom Petty&H・・のようなロックは陰を潜めているが、この枯れ具合が非常に味わい深い作品だと思う。

・「'Tom Petty '名義の佳作
これは'94年に発売された'Tom Petty'名義の秀作。その理由は出来のいい曲が多いことである。初めて聴くと、まず(1),(5)あたりが、まず印象に残る。しかし聴けば聴くほど味が出てくる。(2)はNeil Youngを彷彿とさせるサウンド作り。後半も粒揃いの佳作ばかり。彼の魅力は何と言っても、ボブ ディランに似たけだるいボ-カルと、典型的なアメリカンル-ツロックの王道をいくサウンドであろう。彼の作品は初期のものより、'90年代に入ってからの方が完成度の高いものが揃っている。

・「WAKE UP TIME
TOM PETTY自身、「僕の最高作だと思う。自分の音楽性の全てを表現できた」という趣旨の発言をしていた(と私は記憶しています)傑作です。BOB DYLANのBLOOD ON THE TRACKSやSTEVIE WONDERのINNERVISIONSが'70年代に発表された「ソロアーティストによる作品」のベストなら、WILDFLOWERSは'90年代におけるベスト作ではないでしょうか。そのくらいの位置付けをするべきアルバムだと思います。ラストナンバーのWAKE UP TIMEを聴くたびに、胸が焦がれるような切ない気持ちになります。

・「心地よい一枚、トムの趣味楽しめます
時代的にはウィルベリーズを経て、このアルバムでとても高い楽曲群をアコースティックで包んだ15曲。今聴くと、質の高さを再認識でき、また今の時代の方がなんとなく合う感じがするのは私だけでしょうか?疾走感あふれるハートブレイカーズとのアルバムもいいですが、ふと落ち着きたくなる時に聴くと心地よいアルバムです。

Wildflowers (詳細)

Negotiations and Love Songs 1971-1986

・「一味違うベスト・アルバム
一枚のアルバムとして面白い作品です。S&G解散後母と子の絆~グレイスランドの頃までのちょっと雰囲気のある「ラブ・ソング」アルバムです。ヒット曲よりもアルバムの構成目的を優先させた選曲ですね。タイトルが「ネゴシエイションとラヴ・ソング」ですから。サイモンのラブ・ソングは一筋縄で行くラブ・ソングではないですからね。そのタイトルを主題にしてアルバムが作られていったような気がします。全体的にイージー・リスニングを聞くようなリラックスした感じで楽しめます。サイモンのファンの方だけでなく、軽いポップスをお探しの方にはお勧めです。

Negotiations and Love Songs 1971-1986 (詳細)

New York Tendaberry

・「詩が良い
30年前以上、建築の学生だった頃、雑誌に、青い光にたたずむパンナムビル。都会の魅力と共に、孤独を、その写真より感じた。萩原朔太郎の詩にも、都会の孤独を歌ったものがあったと思うけれど、私は、このアルバムの曲、歌に、同じような感性の響き、輝きを感じた。

LPで、すり切れるくらいに聞いて、CDの時代になり、最初に、買い直したアルバムの一つ。

良質な英語の勉強にもなったと思う。詩的な英語を、10から20代の感性で憶えていくのだから。

静寂、沈黙のなかにも、意味があることを知ったアルバム。

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ひとつだけ/the very best of akiko yano

・「好き好き大好き
地元のCDショップには、「矢野顕子」のCDが一枚もない。(渋谷とか)都心の方へ行かないと、ない。

私は矢野顕子を通じて「細野晴臣」「谷川俊太郎」とかいろんな人を知った。いろんな文化を知った。

こういうカッコイイ音楽が街であふれればいいのにな、と、常に思っている。

YMOが全盛で、リアルタイムで矢野顕子を聴いてこられた方はいいが、もしかしたら矢野顕子が好きかもしれないのに、「矢野顕子」の名前さえ知らないという人はどうしたらいいのか・・・。

私は矢野顕子さんのライブなどに比較的よく足を運んでいます。彼女は進化しつづけています。いまも。これからも。

・「矢野顕子がいないと生きていけない。
優美なピアノタッチに体は弛緩して、心は躍動する。素直で可愛くて、大人で愛がある歌詞に胸が熱くなる。

矢野顕子の音楽がなければ生きていけません僕は。

・「まさにベスト
かつて「とがってる」といわれた頃の曲と、割と最近の曲がバランスよく入っているアルバム。デビュー前のリハーサルに録音されたというテイクからは、彼女の類稀な才能がうかがえる。化粧品のCMに使われた「春咲小紅」、宮沢和史と出演したCMに使われた「二人のハーモニー」や、奥田民生作曲の「すばらしい日々」などもが含まれている。

・「素晴らしいけど・・・
矢野さんのデビュー20周年を記念して作られた総括ベスト。本人も言っていたけど「名刺代わり」といった感じ。

ただ矢野さんは、毎回アルバムごとに新しい世界を作りあげてしまえるアーティストなので、矢野さんの音楽に触れるということを考えると、アルバム単体を丸ごと聴いてその音楽の世界に浸りきる方が矢野さんの音楽との相性を計るには適した方法だと思う。矢野さんをベストだけ聴いて判断してしまうのはもったいない。

「ごはんができたよ」「オーエスオーエス」「峠の我が家」「LOVE LIFE」「LOVE IS HERE」素晴らしいのは沢山あるよ。

・「「ひとつだけ」の音楽
この世で「ひとつだけ」の音楽。それが矢野顕子の音楽だ。陳腐な言い方だが、この世にどこにもないOnly oneの音楽。母親のような安らぎの歌声とピアノの響きが、時にアバンギャルドで超絶孤高な異次元の世界へ誘ってくれる。「どんなときも どんなときも どんなときも」彼女の音楽を愛し続けていこう。そう思わせてくれる20年のキャリアのThe Very Bestな17曲。個人的には佐野元春とデュエットした「自転車でおいで」が、ほのぼのして特にお気に入り。

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夏のぬけがら

・「真島昌利の作品は…。
真島昌利(マーシー)の曲といえば近藤真彦(マッチ)に提供した「アンダルシアに…」が有名ですが、あの曲だけで判断しないほうがよいと思います。自分一人で聴くものとして本作は最高です。大人数で聴いたり、カラオケで歌ったりする曲は、本作を含め、マーシーのソロ作品では少ないですね。ソロの処女作でもあり、最も評価の高い作品です。

全ソロ作品を通じて、恋愛よりも人生を考えるメッセージが多いように感じます。

・「生きるのに一生懸命だったあの頃
普通アルバムを買うと「これとこれが良かった」という曲があるけど、このアルバムに至っては「外れ無し」だった。少なくとも私には。「夏が来て、僕等」に何もかも輝いていた様な夏と過ぎ行く夏の寂しさを思い出し、「世界で一番はげた場所」であの頃のずっと続くと信じてた恋を思い出した。勿論、「さよならビリー・ザ・キッド」は最高に良かった。気がつけば周りにそういう友達がいるし、自分もいつのまにやらビリーに「さよなら」を言っていた。「子犬のプルー」を聞いていると自分も雨の中に傘もささず打たれている気持ちになった。本当に「この曲がオススメ」と限定してオススメしたくない位良い。全てオススメ。でも、とっかかりというかCDを手に取るきっかけが必要ですよね。名曲「アンダルシアに憧れて」をとりあえず聞いてみるつもりで手に取ってみてください。きっとお気に入りの一曲になる筈です。

・「これがベストでしょう
数多いマーシーの作品の中でこれがベストでしょう。曲もリラックスして聴けるものが大半で特に詞の面では世の詩人たちの中でもトップクラスだと思います。ブルーハーツ、ハイロウズのギタリストとしてではなく一人のシンガーソングライターの作品として最高傑作だと思います。一つの典型として後世に残っていくでしょう。

・「夏の終わり
M1「夏が来て僕等」 は、夏の終わりとともに青春の終わりも来てしまった、そのことに気付いてしまった寂しさが伝わる名曲です。このアルバムは前編通して胸締めつけられる名曲揃いです。

・「期待以上のアルバムでした。
私が二十歳の時に発売されたアルバムで、ちょうどその発売日に人を傷つけた思い出があります。帰宅して年甲斐も無く泣いていたら、その日買ってきたそのアルバムが部屋にありました。♪夏が来て・・・で始まるブルーハーツのマーシーにしては大人しめの曲が続き、意外に思っていたら「さよならビリー・ザ・キッド」に驚きました。その後も私の中で名曲と言える曲の数々。ブルーハーツの「チェインギャング」の印象が強く、それが好きで期待して買ったアルバムだったのですが、それ以上の感動がありました。今でも時々あの日の事を思い出すと、このアルバムを聴いています。評論家やら、若者達がよく「あの人の歌(またはあの曲)、歌詞が良いんだよな」何て言ってますが、その言葉が最高に当てはまるのはマーシーだと思ってます。

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stories

・「短編小説の味わい
硬派のロックシンガーの初のベストアルバム。収録された15曲は自選したもので、ニューテイクもある。「嘘っぱちの履歴書」でやっと雇われた男は社長をなぐって会社をクビになり、少年は孤独の果てにビルから空へはばたこうとする。少年Aは法廷で「裁判長よりオレの方が正しい」と叫び、仲間の死をきっかけに集まった男女は、テーブルの周りでそれぞれの過去と今を語り合う。都会の片隅に生きる人々のドラマをナイフで切り取ったように鋭く描き、まるで短編小説を読むような味わいがある。「浜田省吾や佐野元春じゃ子供っぽい」と思われる方は、是非!

・「無性に癖になる男臭さ
昔カセットで持っていた「The Fool On The Build」が無性に聞き返したくなり、このベスト盤の存在を知ったため購入しました。歌の内容はとても重く、昨今の軽やかなのりになれている人にはつらいかもしれませんが、骨太の男のロックと痛いくらいに真剣に人の生と向き合った歌詞はとても癖になります。理想の愛や純粋な愛などではなく、どこにも属せない男や女が孤独に世界に立ち向かっているひたむきな姿をまるで短編小説のように綴っています。「生きる理由も見当たらない 死ぬための理由もない」というコピーがこのアルバムの世界をとてもよく象徴していると思います。

・「タイトル通り、1曲、1曲にストーリーあり
 15年来の甲斐バンドファンだが、ある甲斐関連のサイトでお勧めになっていたので聞いてみた。 ベスト版というのもはじめて聞く者にとっては馴染みやすかった。 久し振りに1曲、1曲に魂を感じ、今回はじめて彼のCDを購入することにした。

stories (詳細)

・「1曲だけでも
満足できます。アルバムタイトルナンバーだけで、ありがてぇ

・「祝再発2
5が大好きです。素直な詩がとても共感します。難しいこと書いてないけど表現がうまいな~。SIONワールドはまると抜けられない。

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シングルマン

・「あなたはRCを卒業できるのですか?
ハードフォーク時代から「ステップ」「雨上がりの夜空に」へのロックバンドへ向かう過渡期に作られた一枚。当時一時廃盤になるが某女史の活躍により見事に再発を果たす。こんな名盤を廃盤にしていたなんてそれは清志郎が廃盤恐怖症になったのもうなずけます。「冷たくした訳は」「ぼくはぼくのために」はハードフォークの名残を残し、清志郎独特のヒネた感情表現、純粋な個人主義を謳っていますが、やはり珠玉の名曲「スローバラード」と「ヒッピーに捧ぐ」が収録されている点が大きいでしょう。よくあの時代にこんな名曲を作ったなぁと。もし若く音楽才能溢れるバンドマンの卵たちがこのレビューを見てくれたならば、「とにかく聴いておいたほうがいいよ」と薦めます。究極のRock'n Rollは「和するもの」でもなく「励ますもの」でもなく、この1枚から溢れ出るような「絶対孤独」の中から生まれるものだと知ってほしいから。本物のラヴ・ソングって何かこれを聴けばきっとわかってもらえるさ。

・「三多摩の青春が詰まっている
「スローバラード」は、深夜の立川(!?)市営グランドが目の前に浮かんでくる名曲。切ないメロディーなのだが、その中に「二人」の将来に対する不安(もしくは「悪い予感」)が刃物のように見え隠れしている。これは、キヨシローの声がなせるワザなのか、それとも歌詞なのか・・・。ただのラブソングではない理由が、そこにある。

「ヒッピーに捧ぐ」も佳曲。友人だった「ヒッピー」の死を受け入れられず、電車を降りてむせび泣く主人公。そして「明日また楽屋で会おう 新しいギターを見せてあげる」というラストの後に続く、慟哭するかのようなキヨシローの声(いや、悲しみの叫びか)。聴く者を不安と悲しみで惹きつけるという、奇跡のような曲だ。

「夜の散歩をしないかね」はひたすら儚く、純粋な気持ちが痛いほど伝わってくるバラード。影絵のような「君」と大きな月、そして息を殺すようなボーカル。美しい額に入れられた小さな油絵を見ているようだ。

そして、「甲州街道はもう秋なのさ」。これは、車で秋の甲州街道を実際に走ってみればよく分かるだろう。まさに三多摩でしか生まれないメロディーと世界観だ。

学生時代、多摩蘭坂の下(登りきる手前、ではなく)で一人暮らしを始めてから今年で7年目。そのうち、6年を多摩で過ごしてきた。キヨシローがどこかで、「中央線が俺たちの青春だった」と書いていたが、それが身に沁みて分かる。このアルバムは、そんなRCの青春がいっぱい詰まっている・・・。

・「孤独と絶望から生まれるもの
RCから現在まで、忌野清志郎の作品は数え切れない程現存する。シングルマンはRCでも、そして清志郎を含めた上で異色の作品である。全曲に彼の心の本音がぶつけられた力強さと痛みを覚える。

RC、清志郎を知らない、嫌いな人であっても、「シングルマン」の立場になった事があるならば、先入観は捨てて聴き入って欲しい。

バックミュージシャンはクレジットされていないが、耳が肥えている人ならばハッと気付く程豪華なメンツが揃っている。

沢山の良い作品があるが、シングルマンは別の位置にありこの孤独と絶望がその後のRCや清志郎を創り出している。誰にでもある心の闇、それがこの作品。

・「ヒッピーに捧ぐ
ヒッピーに捧ぐは、私にとっての名曲です。清志郎の当時のレコーディングスタッフの故 日隈氏に捧げた曲です。

”君”を失った時の周り(豚ども)や自分に対するやるせなさ、それと共にでてくる涙、まだ”君”の死が信じられず

 僕らは歌い出した 君に聞こえるように 声を張り上げて

 検屍官と 市役所は君が 死んだなんて言うのさ 明日また 楽屋で会おう 新しいギターを見せてあげる

しかし、”君”の死を自覚して曲のラストの泣き叫び

友人の死を体験した方であれば共感できる感情であり詩に内面的な宇宙観を感じます。

サウンド的にはビートルズ後期の匂いを感じさせます。

・「出来ればLPレコードで聞いて欲しい・・・
”こんな素晴らしいアルバムを廃盤にしてごめんなさい”とのキャッチコピーに引かれてこのアルバムを買ったのがもう20年前。今でも秋が近づくと無性に聞きたくなる本当に完成度の高いアルバムです。特にB面の曲は、「スローバラード」をはじめ、珠玉の名曲ばかり、ひとりでしみじみしたい人にぜひお勧めです。音源も20年前の作品とは思えない素晴らしさです。

シングルマン (詳細)

My R&R

・「等身大のロック
いつも聴いていたい、気持ちいいアルバムです。タイトルにもなっている「MY R&R」は、チャボの歩んできた道の確認と肯定、またこれから歩む道への決意表明とも受け取れる。1番好きなのは、最近のライブでの定番にもなっている「ガルシアの風」。今は亡きジェリー・ガルシアに影響されて書いた曲なんだどうだ。「どうにもならぬことなど、なにひとつなかったのです。」というフレーズに、現在置かれている状況を、力強く肯定していこうという意思が感じられる。

・「永遠の少年
永遠の少年・チャボの2002年作品。やや表現手法が手垢にまみれつつあるとはいえ、この人の表現する世界・・・いつまでも枯れない少年のままの視線・・・はやはり好きだ。「覚えた事は、自由であろうとすること・・・」MY R&R。

My R&R (詳細)

LONG LONG WAY-1990-2001-

・「納得の1枚
好きなアーティストのベストほど、「あの曲が入ってない!俺は認めない!」みたいな気分になることが多いけど、これに関しては、過去のアルバムを網羅し、CD2枚に詰め込めるだけ詰め込み、初めて聴く人には入門編として、またコアなファンでもそこそこ納得できる選曲になっているのではないだろうか。

楽曲の良さもさることながら、ギターがしびれるほどかっこいい。また、歌詞カードを広げながら正座して聴いてしまうほど、詞も素晴らしい。長くじっくり聴けると思いますよ。

・「歌詞のちから
昨今流行の日本のロックバンドのボーカルは、ほとんど何を歌っているかが聞き取れない。やたらアメリカ英語調に「r」の音がこもったり、裏声混じりだったり。しかも歌詞たるや「切ない想い」だの「永遠を信じて」だの、いわばスカスカの内容。

そういうロックに飽き足らない人には、このバンドは絶対にオススメである。ドッシリとした詞(詩)の世界、明瞭な発音、ラフながら安定した演奏。こういうバンドがなかなか世に知られないのは、時代が追いついていないのか、メッセージ性を含む歌をイヤがる腰抜け音楽業界のせいなのか。

やはり「満月の夕」が白眉だろう。

・「3ピースのシンプルなロックンロール。最高。
 基本はシンプルな3ピースのロックンロールバンド。エレキギターがいかにもエレキギターのいい音を出している。アルバムの曲順は本来の発表順となっていて、アルバム前半のバンドサウンドが前面に出ていた時代の曲は、3ピースバンドらしい空間をいかした演奏。決してスカスカという意味ではない。空間を音で埋め尽くしてしまうのではなく、ドラムとベースとギターがゆらゆらと空間を漂う。互いに会話するよう。これぞロックンロールの醍醐味。

 ヴォーカルの山口さんの歌声は、ロックンロール声なんだけど、だらしないロックンロール声ではなくシャキッとしたロックンロール声。(メジャーデビュー当時の)ルックスが和風顔だったので、最初少し違和感がありましたが・・・・・・格好いい。

 とにかく2枚組でボリュームたっぷり。今日はアルバムのこの部分、明日はあの部分と飛び飛びに聴いて、バンドの音の変化を楽しんでいます。活動中止は本当に残念。

・「ぜひ聴いてみて
ひさしぶりに歌を聴いて涙が出そうになりました。 言いたかった事をいろいろ言ってくれてる。 詩を聞いていてこんなに楽しいのはすごいです。

・「格好いい!
 前にテレビで矢井田瞳さんと山口洋さんがセッションでやっていた曲(雨の後,路は輝く)が忘れられず,買いました. 歌詞もいいですね.日本語ってきれいだなぁ~なんて思いました.タイトルでがつんとくる曲が多かったですね. 聴いていて心地よくなれる感じです.しかし,ほとんど,作詞作曲が山口さんなので,違う人の曲を歌ったところも聴いてみたいなぁなんて思いました.

LONG LONG WAY-1990-2001- (詳細)

THE SUN (初回生産限定盤)

・「時代が輪を描く、この時代をノックする名盤!
月に始まり、太陽で終わる。いつの時代も佐野元春のロックンロール魂は、決して死なない。この時代にこれほど鳴り響くアルバムを私は知らない。本当にポップで、大人のグッド・ロックンロール。そして聴き終わった時、「SOMEDAY」「VISITORS」「TIME OUT!」「sweet16」といったかつての名作にもう一度会いたくなる。時代が輪を描く。

故きを温ねて新しきを知った佐野元春の、新作にして名盤。この時代をノックする名盤。

・「聞き込むほどにいいアルバムだよ
今回のアルバムは最近のアルバムの中では最もできがよいと思います。最近の佐野元春は混沌としていて、迷いを感じていました。このアルバムは、突き抜けた印象のあるアルバムです。歌詞、メロディーともに成熟していると思います。「ガラスの~」や「SOMEDAY」を聞いて大人になった人が、20年経ってこのアルバムを聞くことによって、新しいソウルで日々過ごせることができる可能性があります。私は車で大声で歌いながら運転してます。すばらしい!

・「CDはもちろん、DVDもいい
ブルーワーカー(「恵みの雨」)や離婚したシングルマザー(「レイナ」)など、景気停滞下の弱者の苦境と希望などまでをも歌い上げた今回のアルバムは、いままでになかった、30、40代のためのファンキーなロックンロール・アルバムですね。両方ともすばらしい名曲であるスタート曲「月夜を往け」からエンディング曲「太陽」までの流れは滑らかで、かつ感動的です。ちなみに「月夜を往け」、「君の魂 大事な魂」はリミックスがシングル・ヴァージョンとはちがいます。

CDのみならず、DVDもいいです。約33分ですが、レコーディング・セッションのみならず、佐野さんの「呼庵」での厳かな独白、そして「君の魂 大事な魂」などのコンサート・ライヴ演奏も記録しています。

・「青い空への解放、そして新しいシャツ「THE SUN」。 これからだぜ!
「THE SUN」

これを、待ってたよ。

古くからのコアファンとしてとてもうれしく、そして「解放」されます。

シンボリックなジャケット写真でも表現されているように、青い空のもとやっと解放され、ボタンに手をかけ躊躇なく「新しいシャツ」を身にまとう姿勢、そしてバックにある重苦しいレンガ作りの建物とのコントラストが印象的。

1曲目、「月夜を住け」

「これからもきっと彷徨うだろう/夢だけじゃなくて/今だけじゃなくて/この命を支えきれるだけの愛を/抱きしめていこう/明日からはもっと」

この決定的なラインは、聴き手によって受け取り方は様々でも、佐野元春自身の並々ならぬ「Life」に対する強い決意が一人称として僕には突き刺ささりました。

メロディラインにのり、感動的な優しいフレーズでした。

佐野元春は25年、僕はファンになって20年

リアルタイムで体験出来ることにありがとう

「そこにいてくれてありがとう、明日からはもっと/これからもずっと」

・「アルバム「太陽」
何かを象徴しているようなアルバムジャケット。

最近の数作品を聴く度に感じていた迷いや不安が、本作品には全く感じられない。メロディは甘く豊かになり、そこに息づく言葉たちはみな正直だ。歌の中の主人公に自分の姿を見つけて、少し涙がでた。そして何よりも元春の歌声がとても若々しい。聴いているこちらの気分をも解放してくれる。あの高い壁の向こう側に見える青空のように。あるいは新しく清潔なシャツに着替えるみたいに。ここに収められた「希望」という歌はとても優しい。こんなに優しい歌が聴けて良かった。元気でおちゃめな元春が見れる、DVD付きの初回生産限定盤をおすすめしておきます。

THE SUN (初回生産限定盤) (詳細)
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