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▼本当にすごいアルバム:セレクト商品

ステアケイスステアケイス (詳細)
キース・ジャレット(アーティスト)

「頭の中を数多くのピアニストが去来して」「スタジオ録音の傑作」「きらきらした小宝石のような演奏」「世界一偉大な「試し弾き(リハーサル)」ではないか」「プログレをピアノだけで演奏しているような」


ラバー・ソウルラバー・ソウル (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!」「名曲"In My Life"を含む名盤」「ビートルズ初心者におススメです」「アイドルからアーティストへ」「JOHNとPAULの力が一番融合しているアルバム!」


リボルバーリボルバー (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「ジャケ&サウンド見事な傑作。」「分岐点」「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」「ジョン・レノンの先見性に脱帽」「現代のリスナーにはこれを薦めます」


サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「POPS界の常識を壊した作品」「評価が微妙なところもまた万華鏡」「彼らの世界に身を委ねるのみ。」「完全なる追体験世代ですが・・・」「ビートルズファンになったら必須の1枚」


アビイ・ロードアビイ・ロード (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「このアルバムは絶対に聴かなくてはならない」「映画「Let It Be」を見て。」「これを聴かないで死んだらもったいない!」「星100こ」「語り尽くされた感がありますので、別の角度で・・」


Led ZeppelinLed Zeppelin (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「最高のデビューアルバム!」「物凄かった」「伝説の始まり」「申し分なし!」「出来すぎ、やりすぎ1st」


Led Zeppelin IIILed Zeppelin III (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「個人的に最高傑作」「ゼップは確信犯」「ジャケットを復活させて現代のリスナーに見せてやりたいなぁ」「とにかく1、2、3のステップで聞け」「日本人にとって重要なアルバム」


Led Zeppelin IVLed Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」


クリムゾン・キングの宮殿クリムゾン・キングの宮殿 (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)

「これですが・・・」「play this at 45RPM!」「キングクリムゾンの最高傑作」「プログレッシブ・ロックの聖典」「狂気と静寂」


太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様)太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)

「クリムゾンの名盤その2。フリージャズヴァージョン」「暴力的クリムゾン、宮殿の亡霊から逃れた作品」「大名盤です。」「70年代クリムゾンどれか一つと言われれば私はこれ。」「ニュー・キング・クリムゾンの台頭」


エマーソン、レイク&パーマーエマーソン、レイク&パーマー (詳細)
エマーソン・レイク&パーマー(アーティスト)

「ELPの原点にして, キーボード・ロックの金字塔!」「私見最高傑作」「最もジャジーなELPにして、音楽的に最も過激かつかっこいいのはコレ!」


タルカスタルカス (詳細)
エマーソン・レイク&パーマー(アーティスト)

「三位一体となった入魂の傑作」「タルカス」


Definitely MaybeDefinitely Maybe (詳細)
Oasis(アーティスト)

「出発点であり、最高到達点」「イギリス・マンチェスターの新生」「20世紀最後の衝撃」「飽きがいつまでも来ない作品」「オアシス登場!」


(What's the Story) Morning Glory?(What's the Story) Morning Glory? (詳細)
Oasis(アーティスト)

「名作アルバム」「90年代の名盤であることは間違いない」「90年代の名盤!!!」「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」「ボーンヘッズ・バンク・ホリデイ」


The Melody at Night, With YouThe Melody at Night, With You (詳細)
Keith Jarrett(アーティスト)

「ハッキリ名盤です。」「キース・ジャレットの最高傑作!」「for someone special」「長い夜に」「一生ものの1枚です。」


▼クチコミ情報

ステアケイス

・「頭の中を数多くのピアニストが去来して
1976年5月パリで録音。ディスコグラフィーの順序で言うと『心の瞳』の次、『Hymns Spheres』の前、そしてあの『サンベア・コンサート』の2つ前の作品と言う事になる。スタジオ録音のソロ・ピアノとしては『フェイシング・ユー』の次の作品がこれということになる。

この作品の中で僕はキースの頭に去来する過去の偉大な作曲家達を感じずにはおられない。多くの印象派の作曲家、たとえばクロード・ドビュッシーやモーリス・ラベル。片や猛烈に走り出そうとするパッセージにはベーラ・バルトーク。感じられるのは不思議なくらいジャズの先達ではなく、多くの近代クラッシックの作曲家の影だ。

ライブでないだけにキースの作品の中では閉じられた環境の中でインスパイアされた曲ということになり異色だ。ただおそらくキースはあらゆる状況の中に自らを置き、どう自らがインスパイアされるかを知り!!たかったのではないだろうか。

自らが一種の触媒であり、おのおのの状況の中で、どう化学変化し何が結果として残るか自ら分からない。そういった『天啓』を化学変化させるピアニストだと思う。

最も宣伝されなかったが最も売れ続けているアルバムの一つでもある。

・「スタジオ録音の傑作
 キースの作品の中でもかなり聴きやすい部類に入る作品ではないでしょうか。1曲が短いですし、音質はいつもの如くいいですし、何より演奏も素晴らしいです。

 この作品は4つのパートに分かれており、それぞれが素晴らしいのですが、一番最後の「砂」パート3が特に素晴らしいと私は思っています。わずか3分の演奏なのですが、本当に美しい演奏でまるでクラシックの小品を聞いているようです。これに限らず、この「ステア・ケイス」はどちらかというとクラシックよりな、静謐な演奏が中心に収められていると思います。

 ケルンに比べドラマティックではありませんが、その分落ち着いた、さわやかな演奏が収録されています。クラシック愛好家の方も是非。

・「きらきらした小宝石のような演奏
珍しく、ソロなのにスタジオ録音、しかも2枚組ということで、何やら随筆集のような味わいがあった。具体的な絵的イメージはないが、短編映画をつないで見ているような気持ちにもなる。とくに好きなのは1枚めの録音で、きりりとしまったピアノの音が鋭く主題を表現する。厳しい表現だが、最後には解放が待っている。その意味では、ステアケイス、砂時計、それぞれ巧みに全体構成されているのであろう。2枚めはやや複雑な表現ながら、張り詰めた音の世界、解放へ向かう音の変化に身を委ねて楽しむことにした。

・「世界一偉大な「試し弾き(リハーサル)」ではないか
世界中を旅する様々なプロミュージシャンの中で、唯一ピアニストだけは自分の楽器を持っていけない、ということをどこかのピアニストが書いていたが(え?パイプオルガンのほうが持っていけない?まぁ、かたいことはおいといて)キースほどの大御所でもそれはしかり。各地でのコンサートは初対面のピアノとの出会いでもあるわけだ。あの有名なケルンコンサートのピアノは実は最悪で、まともに音の出る中音域で勝負した結果だとか。その辺が少なくとも前知識のあるスタジオでの録音と大きく違うところだろう。乱暴に言ってみればキースのソロコンサートは「試し弾き」である。さて、この素晴らしいステアケイスは映画音楽のディレクションのために滞在したパリのレコーディングスタジオで偶然見つけた最高級のピアノに一目惚れしたキースが思わず衝動的に録音した2枚組!ということだ。それなのにこの美しさ、この奥深さ、この落ち着きは何であろう。

美しいメロディが繰り返し繰り出される小品たち。普通ソロコンサートであれば悪く言えば場繋ぎ的な反復の中から次の至福が浮かんでくる、というのがいつものキースの手だが、ここではそんな回りくどいことはいらないのである。ソロコンサートの「こりゃあどうだ?」「ほう、じゃ、こんならどうする?」の各断片がほとんど素直に現れている。こんなに素晴らしい「試し弾き」が他にあるだろうか。

・「プログレをピアノだけで演奏しているような
 4つのパートに分かれてそれぞれ即興で演奏されています。「ソロ・コンサート」のような激しい演奏ではなく、リラックスした演奏になっています。 個人的な感想としてはあまりジャズ的な要素は感じられなかったと思います。それよりもクラシック的な美しさがより感じられました、と言っても僕はどちらも素人ですからあくまで感想です。 タイトルに「プログレのよう」と書いてありますがそれは内容ももちろんですがそのジャケットです。非常に趣があっていいと思いませんか?開いたところとか裏まではこの画像では分かりませんがそれぞれのパートを表したジャケットになっていてまるで当時のプログレのそれのようです。ひょっとしてこっちのほうがセンスいいかも…。 キースの即興としてはそれぞれの曲は短いとはいえ、2枚組みでなかなかのボリュームです。ぜひ一度聞いてみてください。リラックスできますよ。

ステアケイス (詳細)

ラバー・ソウル

・「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!
ビートルズの作品を聞く楽しみは、音楽性がアルバム毎に変化してゆく驚きである。音楽と同時に、詞やジャケットの表情やファッションなど一緒に変わってゆく。デビュー作の「プリーズ・プリーズ・ミー」からここまで辿り付いた時、ここから一段と大きく音楽が変化し始める。

 個人的には、大きなターニングポイントになったこの作品には、ジョンの役割が大きいと考えている。 有名な「ノルウェーの森」「イン・マイ・ライフ」「ひとりぼっちのあいつ」「ガール」というジョンの名曲がビートルズの音楽の方向性に大きく影響を与えたと思う。ジョンの声も何かしら思索的に聞こえる。 ジョージの才能も徐々に発揮しはじめ、ジョージらしい軽快な曲、「恋をするなら」が入っている。世界を巡業していたアイドル・バンドが、いよいよ自らの音楽を完成させるべく視点を変え始めたことが伺える。

「ラバー・ソウル」で大きく旋回し始めたビートルズは、次の「リボルバー」そして「サージェント・ペッパー」で頂点に達する。

「サージェント・ペッパー」もこの作品から聞き始めると一段と味わい深くなるだろう。

・「名曲"In My Life"を含む名盤
1963年12月3日に発売されたこのアルバムRubber Soulは、ビートルズのアルバムの中でも好きな作品の1枚です。

前作Helpまで多く含まれていたストレートなラヴソングから、歌詞やメロディーに変化が感じられ、曲を聴く楽しみだけではなく、歌詞を読んで楽しんだり、何度も何度も繰り返し聴いてきました。

中でも名曲"In My Life"は、Rod StewartやBette Midlerがカバーするなど、多くの人々に愛された1曲です。Rod StewartやBette Midlerのファンの方もオリジナルの"In My Life"を聴いてみてください。

・「ビートルズ初心者におススメです
「さてビートルズを聴いてみよう」と思った時に、その音源の多さに途方に暮れる人も多いと思います。

一枚目から順に聴くのもテですが、まずこの<ラバーソウル>を聴いてみれば、おのずと他の作品も聴きたくなること請け合いです。

ビートルズは古臭いと思っている人も、ビートルズは小難しいと思っている人も、

ビートルズは教科書的音楽だと思っている人も、このアルバムを聴いて、必ず1曲はお気に入りの曲を見つけられると思います。

一曲ずつの時間も短めですし、アルバム全体としても短くまとまった作品です。とっかかりとしてぜひおススメします。

耳あたりは難しくないのに何度も聴くと奥深い、そんな得がたい特色を持ったアルバムです。

・「アイドルからアーティストへ
ビートルズは間違いなく史上最高のアイドルグループでした。そのビートルズがアイドルであることに飽き足らずアーティストの道へと第一歩を踏み出した記念すべきアルバムが本作ラバーソウルです。特に歌詞の面での変化が大きいように感じます。ひとりぼっちのあいつやインマイライフは恋愛をテーマにしていませんし、ガールやノルウェーの森はラブソングではあるもののアイラブユーで済むような単純なものではありません。(みんなジョンの曲だ)こういうとなんか小難しいように思うかもしれませんが大丈夫!サウンド面で大きな変化が訪れるのは次作のリボルバーからで、ラバーソウルはビートルズの入り口にいるような人でも問題なく楽しめるはずです。前述の曲以外でもミッシェルなどの佳曲が多数あり! 全曲二重丸とまでは言わないが、わりと平均点以上の曲が集まっているのがラバーソウルであると言えるだろう。

・「JOHNとPAULの力が一番融合しているアルバム!
このCDには、YESTERDAYやLETITBEのような超有名曲もない、サージュン~やアビーロードのような、世紀の名作と称えられてもいない。しかし、最もBEATLESらしさが出ているアルバムだと思う。なぜならBEALESの魅力はJOHNとPAULの2名の偉大なミュージシャンがいたグループであったからだと思う(もちろん、GORGEもRINGOもBEATLESに欠かすことの出来ないのだが)。サージェント以降はPAULがグループのイニシアティブを取り、2人の音楽性の違いが(それが良さでもあるのだが)明確になっていたのに対し、このアルバムは2人の個性が旨く融合している。

また、このアルバムからBEALESがアルバムを単なるシングルの寄せ集めではなく、トータル的に考えていたこともわかる。(ジャケットももちろん)2人のツインボーカル・共作でテンポあるリズムに2人のボーカルが絡み合うのりのり、ぞくぞくの①⑥⑫、JOHNの美しくおおらかなバラードとGORGEのシタールが絡み合った②、PAULのボーカルとJOHNとGORGEのコーラスが絡み合う③、JOHNの作品でボーカルを多重録音し、一人の自分を歌い上げたJOHNに描けない作品④、フランス語を駆使したPAULの名バラード⑦、時にはけだるく切なくJOHNのメロディーメイカーとしての本領発揮のバラード⑨、JOHNが故郷リバプールの事を歌い、ピアノが印象的に使われているほのぼのとした中にも哀愁もただよい、JAZZのカバー曲ともなった⑪など、魅力ある作品のオンパレード。若さはつらつの前期でもなく、完成された後期でもなく、BEATLESがもっとも生き生きしていた?時期のこの作品は、一押しの作品です。心地よいR&Rとバラードがつまっています。

ラバー・ソウル (詳細)

リボルバー

・「ジャケ&サウンド見事な傑作。
ビートルズは前作の「ラバーソウル」から音楽が変わりつつある、トップの「タックスマン」はジョージの名作です、見逃せないのがポールのベースです。タイトで非常に格好いいフレーズになっている、「I'm Only Sleeping」ではテープの逆回転を用いた曲になっており。

カセットデッキを再生中にリバースを押し続けると。これと似た音源が実感出来ます。

「Eleanor Rigby」バイオリン、「Got to Get You into My Life」グラスなど、この時代にして、この音楽性はまさに驚きの一言につきます。

サウンド1つをとっても実にビートルズの才能が光る!楽器のプレイもさることながらボーカルも素晴らしくよく完成度の高い名盤です。

中期のアルバムでは、欠かせない最高アルバムですから買っておきたい一品でしょう。

・「分岐点
 あまり自分のことを書くのはどうかと思うのですが、Beatlesの日本公演に行ったこともあるのが生涯の自慢である私としては、このアルバムは、ある面、Beatlesとの関係の分岐点になったものです。上手く説明できないけれど、Beatlesがなければ夜も日も空けぬ時代から、彼らがこうやって変わるもしくは成長するのなら、自分だって、彼らと距離を置いてもいいのではと、中学生の分際で思ったものです。今、古いブルースに凝ってますが、このアルバムをきっかけに全く別の音楽を探してみようと思い、たどり着いたわけです。

 ちょいとわかりにくいかもしれませんが、それくらい、このアルバムは、インパクトがあって、その後のBeatlesとの関わりを変えたことは確かです。 それを肯定的に見るか、否定的に見るかは、それぞれの感性でしょうが、少なくとも私もここで議論されている論点にそっていうなら、最初から順番に聴いてきて、このアルバムで、「理解」を超えて、他に手を出したクチです。 そのことは、今となっては感謝していますけど。

 ちなみに、1967年当時の雑誌を見ると、多くの音楽評論家が、このアルバムの評価に悩み、表現は悪いけど、人気絶頂のBeatlesには逆らえないから、「壮大な実験」とか「時代の先取り」とか、無理して書いてるなあ・・・という感じですね。

・「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ
 もし、あなたが、これから初めてビートルズをきちんと聴いてみようと思ってどのCDを買おうか参考にこのレビューを読んでいらっしゃるのならば、「リボルバー」から始めるのはあまりお勧めできません。 もし、ビートルズの全楽曲を集める覚悟が出来ていらっしゃるのあれば、ファースト・アルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」から年代順にビートルズの音楽的軌跡を追体験することをお勧めします。ビートルズのアルバムはそれぞれに持ち味があり、「イエロー・サブマリン」を除くどのアルバムも代表盤に成り得ますから。オリジナル・アルバムからもれたシングル曲は「パスト・マスターズvol.1&vol.2」でフォローしましょう。 そこまでの覚悟がない方にお勧めなのは、ジョージ・ハリスンが選曲した通称赤盤「1962-1966」と青盤「1967-1970」です。ビートルズの数ある編集盤の中ではこれがベストです。ただし、ビートルズは古典的教養として全曲脳に刷り込んでおいても損は無いということだけは付け加えておきます。コスト対効果を考えるなら「イエロー・サブマリン」は外しても構わないかも知れません。 本題の「リボルバー」ですが、私がビートルズが初めての方にお勧めしない理由は、①先に紹介したジョージ選曲のベスト盤に「リボルバー」からは「エリナー・リグビー」と「イエロー・サブマリン」の2曲しか選ばれていない。②しかも、この2曲は「リボルバー」の全体的コンセプトを代表する曲ではない。 すなわち、このアルバムはビートルズの中でもどちらかと言うと特殊なアルバムだと思うのです。19世紀のシューベルトと比肩しうる20世紀最高のメロディーメーカーとしてポール・マッカートニーが才能をいかんなく発揮した「エリナー・リグビー」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「フォー・ノー・ワン」が収録されているとは言え、やはり、このアルバムの真骨頂はジョン・レノンとジョージ・ハリスンが実践したサイケデリック・ロックであると思うのです。 歌われている歌詞の内容がサイケデリックであるか否かはともかく、ジョージの「タックスマン」とジョンの「シー・セッド・シー・セッド」の2曲はポップスという形式にかろうじて留まりつつサイケデリックな感覚を音楽的表現にまで昇華した奇跡的な作品です。サイケデリック・ロックに分類される数多くのミュージシャンの残した作品群の中にも「リボルバー」のように真にサイケデリックな音楽的表現に到達しえた作品を私は知りません。アルバムの冒頭の曲に入る前の「one,two,three,four,・・・」という掛け声からすでに衝撃的な音が展開されます。彼らの音楽的アイデアを商品としての音に仕上げたジョージ・マーティンのエンジニアとしての手腕にも注目して頂きたい。

・「ジョン・レノンの先見性に脱帽
アルバム最終トラックの「トゥモロー・ネバー・ノーズ」で使われたサンプリングという手法をいちはやく導入したジョンの先見性には脱帽だ。考えてみればビートルズほど先進的なバンドがいただろうか?プログレ(前衛的、先進的)って意味だが、本当はピンク・フロイドやキング・クリムゾンが出てくる前にビートルズが全てをやりつくしていたのかもしれないなぁ。このサイケデリックな作品にはジョージの曲も3曲収録されているけど彼の曲に耳を澄ましていると彼もまた先見性があったように思えてくる。そして何気なくつぶやくだけで曲のタイトルを決めてしまうリンゴ・スターもある意味先見性があるように思える。ビートルズは芸術性(ジョン、ジョージ、リンゴ)と大衆性(ポール)を高い次元で融合した金字塔だ。

・「現代のリスナーにはこれを薦めます
 66年生まれでBEATLESにのめりこんだのも母がなんとなく買った赤盤がきっかけだった後追い世代の私には、「ついていけなかった」という気分とは少し違いますが、小学生の時初めて聞いた「リボルバー」は確かに理解できませんでした。 20年くらい前の話になりますが、雑誌FMファンの創刊20周年記念号の特集がBEATLESで、武満徹と村上龍の対談が掲載されていました。武満の言葉から、彼が同時代に無理なく理解していたことがわかります。武満による評価は今読んでも違和感がありません。やはり、聴く人が聴くと違うのでしょう。 私も成長するにつれて、はじめはポールのスローテンポの曲が好きでしたが、中学生の頃は「And Your Bird Can Sing」のツイン・ギターがとてもカッコ良く思えたり、高校生の頃は「イエロー・サブマリン」もやっぱりいいなと思えたり、それから、理解不能だったジョンやジョージの曲に完全にはまってしまった時期もありました。 もし、多種多様な音楽を聞き込んでいる現代のリスナーからベスト盤以外で何か1枚薦めて欲しいと言われれば、私は自信を持ってこの「リボルバー」を薦めます。

リボルバー (詳細)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

・「POPS界の常識を壊した作品
ビートルズ最大の功績とは何か? それはポップス界の常識を打ち破った事にある。その常識とは、アルバムとはシングルヒット数曲と足りない分をテキトーに録音して作るものだというものだ。ビートルズはアルバムとシングルは別物という考えでした。そしてまたあらたな衝撃作品を世に送り出しました。それがすなわち本作です。トータルアルバム。ビートルズが初めて創ったものです。作ったアルバムは幾らでもありましたが創ったアルバムは本作が最初のものです。アルバム単位の作品でもあり、また独立した曲の集合体でもあるという本作のコンセプトは後にピンクフロイドが彼等に倣って狂気を創りあげたことでも知られています。本作を今現在の他バンドの作品と比べてもかび臭さは一切ありません。これって40年近くも前の作品なんだぜ!ありえねーよ! ビートルズだからできた偉業なのです。テーマはペパーズ軍曹のロンリーハーツクラブバンドのコンサートという単純なものですが、誰も思いつかなかった事を初めてやった事に意義があるのだ。

・「評価が微妙なところもまた万華鏡
『ローリングストーン誌』のロック生誕50周年記念企画でベスト1に選ばれた評価の高いアルバムです。しかし、一般的なビートルズファンからはそれほど認められていない微妙な一枚です。その原因を考えたんですが、これはビートルズのアルバムではなくサージェントペパーズのアルバムだからなんでしょう。ファンが求めるビートルズがここにはありませんから。

そういう割り切りをして聴いてみるとまさに華やかな音の万華鏡。ビートルズというイメージに捉われず何をやっても許されるという、ビートルズに似てはいるけどビートルズではない脅威の作品でもあります。また、アンコールまたはビートルズに戻って収録された最終曲の「a day in the life」はビートルズの凄みという意味で1、2を争う曲だと信じています。後期の楽曲はソロ色が強くなり、これも無理やりくっつけてはいますが、違和感はありません。本当に凄いです。SGT.ペパーバンドになりきったビートルズが爪を見せた瞬間です。ああ、凄い。

・「彼らの世界に身を委ねるのみ。
このアルバムに対して、今更、論評ができる人などいないんじゃないだろうか。曲が始まって、最後のエンディングまで、ただビートルズが作り出した音楽世界に身を置くのみである。音とともに時間を過ごす。あまりにも沢山の問題提起がされ、あまりにも多くの解釈がされてきた。このアルバムは、ベートーベンやモーツァルトのシンフォニーと同様に、何度も繰り返し、繰り返し、味わい体験する音楽である。ロックが芸術となった作品である。

・「完全なる追体験世代ですが・・・
統一感の無い楽曲軍を仮想バンドが演奏しているというコンセプトで克服、というかお茶を濁したことで完成したアルバム。しかし欠点はそれ以外に今のところ見当たらない。これに☆5つ与えなかったら世界の秩序は間違いなく崩壊します。まあ「a day in the life」を聞くと全てが許せてしまう自分がいるのは確か。

・「ビートルズファンになったら必須の1枚
リボルバーあたりから芸術性を帯びてきたビートルズが、いよいよプログレを思わせるトータルアルバムを完成させた。それがこのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」だろう。中期の傑作である。ドラムスから始まるスタイルは、まさにロックの序曲にふさわしい1曲目、そして、哀愁に満ちたメロディーの2曲目「ウィズ・ザ・リトル・ヘルプ・マイフレンド」、いいですねえリンゴのボーカル。3曲目は、問題作「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」LSD?「シーズ・リヴィング・ホーム」は、ストリングスを使ったポールらしいメロディーのきれいな曲。最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」まで、味のある曲がぎっしり詰まった名作です。ジャケットの衣装は、ミリタリールックで、当時日本のグループサウンズのグループがみんなこのような衣装を着ていましたね。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (詳細)

アビイ・ロード

・「このアルバムは絶対に聴かなくてはならない
ゲット・バックセッションで崩壊寸前だった4人が最後に奇跡の団結力で放ったアルバム。前半では非常に完成度の高い楽曲に圧倒され、後半のロック・シンフォニーともいえるメドレーで更に圧倒される。ビートルズの構成力はほんとに凄いです。ハードナンバーもありますが、それも含めとにかく美しいのです。さらにこのメドレーの終わりを彼等らしく笑いとばすようなラストナンバーで締めくくっているところもこのアルバムのレベルを逆に高めています。僕の一番好きなアルバムです。これを聴いて感動せずにはいられません!必聴です!

・「映画「Let It Be」を見て。
 GWで久しぶりに帰省し、高校の先生のところに挨拶に行ったときに、彼が学生時代に深夜放送か何かで録画したこの映画を持っているというので、見せてもらいました。 本当にショックでした。Beatlesの最後は、本当にこんなにぎすぎすしていたのでしょうか? 有名な屋上でのセッションを初めて映像で見ましたが、これはかっこよかった。でも、スタジオ内のやり取りは、本当にこの名作を作る状況にあったのか、疑問でした。 やはり、プロデューサーの才覚だったのか、最後のところでは、みんながプロ意識に徹したのかはわかりませんが、この名作が、あの、喧嘩が始まりそうなスタジオで作られたことに驚くとともに、悲しくもなりました。

・「これを聴かないで死んだらもったいない!
ビートルズの最高傑作は「サージェント・ペパー」ということになっている。が、専門家はいざ知らず、ファンに1番支持されているのはこのアルバムだろう。頭の「カム・トゥゲザー」もカッコイイけど、ジョンはもう一曲、とんでもなく美しい「ビコーズ」をつくってくれた。ジョージ・ハリスンも頑張ってる。でも、このアルバムに1番貢献しているのは、やっぱりポールだろう。どう見ても全く関連性のないジョンと自分の曲をメドレーにして、どうしてもこうでなきゃいけない、と思わせるところまで形にしてしまった。

ジョンと比較して、ポールはどうも、という人がいる。でもそれはジョンと比べるからの話で、ポールだって本当に、凄い! まあ、そもそもジョンとポールは凄さの質が全くちがうから、比較して!!もあんまり意味はないと思うけど。

ジョンとポールの二人の天才が、それぞれの才能を充分以上に発揮している。これを聴かないで死んだりしたら、本当にもったいない! 

・「星100こ
私の人生で最も大切なものがこの一枚のアルバムです。このアルバムと共に人生を歩んできたような気もします。様々な分野で才能溢れるアーティスト達が傑作と言われる作品を世に送り出してきました。どれもこれも良いのですが、このアルバムだけは特別なもののように感じるのです。すべての人に是非味わってもらいたいと思います。何度も聞き返してください。CDになって、レコードの頃のようにA面からB面にひっくり返す時の中断がないので、曲構成の斬新さがより際立ちます。今から30年以上前のものですが、ジャケットも格好良いです。現在の音楽シーンの原点がここにあると思います。ジョン・ジョージやすらかに!ポール&リンゴいつまでもお元気で!

・「語り尽くされた感がありますので、別の角度で・・
人生の中で一番感受性が強いのは、おそらく、十代初めから中盤にかけてではないでしょうか?

自分が、これ程音楽が好きになったのは、ビートルズの存在が大きな要因になっています。

「感性を磨く」という事、これは音楽に限らず、創造的な仕事を行うにあたって、非常に重要な事だと思います。

このアルバムは美しいメロディ、躍動感、ユーモア、ヘビーさ、そして様々なアイデアに満ちた素晴らしい作品です。年頃の子供のおられる方は、ぜひ一度聴かせてあげて下さい。

アビイ・ロード (詳細)

Led Zeppelin

・「最高のデビューアルバム!
ロック界で最も重要なデビュー作の1枚だと思う。

全体的にダイナミズム・アンサンブルはこれまでになかったようなもので、ペイジ他メンバーの作曲・アレンジ能力には脱帽。音質も60年代ながら透明感・整合感があり、特に「YOU SHOOK ME」「I CAN'T QUIT YOU BABY」などのブルーズは素晴らしいの一言に尽きる。

「GOOD TIMES BAD TIMES」「DAZED AND CONFUSED」などのロック曲では楽器陣が素晴らしい働きをしている。ギターだけでなくベース・ドラムのリズム隊も新たな魅力に溢れている。ジョンジーのベースは音色・フレーズ等すべてにおいて斬新であり、ボンゾのドラムはパワフルで、バスドラを多用したセンスあるフレーズを連発している。

曲はカバーや焼き直しが多いが、

個人的にはZEPのアルバムの中で一番のお気に入りである。

・「物凄かった
ビートルズ一色だった日本のロック・シーンに殴りこみをかけたアルバム。本来メロディー好きの日本人が何故かレッド・ツェッペリンにはイカレてしまった。ルックスの良さもあったのだろうが、やはり総合的魅力があったのだろう。

「コミュニケーション・ブレイク・ダウン」のプロモーション・フィルムが当時、巷で流されていたが、ペイジとプラントのカッコ良さには憧れたものだ。しかも、音楽的にすでに一枚目でレッド・ツェッペリンの個性と音楽が完成されている。

特にリズム・セクションのボンナムとジョンとペイジとの相性は抜群のものがあり、さすがにペイジが苦労して寄せ集めたメンバーだあったといえる。プラントのボーカルもセクシーでやはり上手い。ペイジのスリリングな演奏は拍手喝采もので、三大ギタリストの座を獲得したのもこのアルバムからだ。{ 私が選んだ三大ギタリストは内緒 }

紙表紙による再発とのこと、まことに結構なかぎりです。青年たちよ、遥かかなたに輝く太陽を求めガンバロウ!!!

・「伝説の始まり
1969年の初めにこのアルバムが出たことから、LZの伝説が始まった。ヤードバーズがゴタゴタ続きで解散して、その時の残党の一人のジミー・ペイジが新しいバンドを作るらしいという記事を読んでから結構すぐにリリースされた記憶があります。それまでの活動からやりたかったことが凝縮されたアルバムだと思った(実はまだまだホンの序章だったのでありますが)。基本的にはブルースをベースにしたハードっぽい音というのでしょうか?ロバート・プラントのそれまで聞いたことのなかったシャウト・ボーカルと重厚なベースラインとドラムの音が重なりそこにジミーペイジのギターが絡むという、それまで聴いたことのなかった世界でした。この後、同じ年の暮に出た2枚目でまたまたぶっ飛ぶのですが、30年以上経った今ではこのファーストの出来は、2枚目、4枚目にも劣らない傑作だと思うことが多いです。時間と空間が入り混じるという表現を当時のレビューで読んだ記憶がありますが、この訳の分からん表現が当っているような世界を堪能してください。

・「申し分なし!
ファースト・アルバムとしては、かなりの完成度の高いアルバムです。この4人の出現により新たなハードロックが生まれたと言っても過言でありません。

ボーカル、ベース、ギター、ドラムそれぞれの個性を出しながらも非常に纏まった音楽になっています。ペイジのギターは特にBlack mountain sideのアコギはいいと思います。彼がプレイするアコースティック・ギターの音色は良いものがあります。

また、アルバムごとにギターの音質が違うのが彼の特長です。

・「出来すぎ、やりすぎ1st
僅か30時間で録音したとは思えない、轟音へヴィ・ロック・アルバムの記念すべき誕生アルバム。ペイジの素晴らしいブルースの解釈で、完璧に計算し尽くされたサウンド、つくりは特筆に値する。特に;コンパクトにしてキャッチーな“グッド・タイムス・バッド・タイムス”に“コミュニケイション・ブレイクダウン”、実験的にして豪快な“幻惑されて”と、既にゼップの二面性が成立している点は、ちょっと怖気づいてしまう。やっぱりゼップははじめから特別な存在だったんだ、と思わせてしまう、そんな出来過ぎデビュー・アルバム。

Led Zeppelin (詳細)

Led Zeppelin III

・「個人的に最高傑作
評価が低いらしい。なぜ・・・?確かにツェッペリンといえばあのギターリフと絶叫。それがこの「Ⅲ」には欠けているのは事実。後半はフォークっぽいし、力は抜けている。けど、そこを評価してほしい。ペイジもプラントもバカじゃない。当時は何らかの理由があってこの音にたどり着いたはず。だって「Tangerine」も「Bron-y-aur Stomp」も最高じゃん。傑作って言われてる「Ⅳ」のサウンドには確実に「Ⅲ」の命が宿ってる。逆にツェッペリンのようなバンドにこんな曲が書けるってのがすごいよ。僕はこのアルバムを聴くときは6曲目から入ります。てゆーかこのアルバム、後半の方がパワーを感じるけどな。確かに「移民の歌」は最高だけどね。僕は後半に力を感じる、ってことはメンバーがやりたかったことは後半のサウンドってことじゃないかな。当時って新しいことするととにかく叩かれる時代ではあったと思うけど・・・。

・「ゼップは確信犯
それまでのハード・ロック路線を押さえ、アコースティックな面をも強く押し出し、特にB面の牧歌的、フォーク的展開に、発表当時賛否両論が巻き起こるが、今聴くと、それがその後のゼップの分岐点だったことは明白だし、ペイジはフォーク、特にペンタングルのバート・ヤンシュに強い関心を抱いていたことからも、当然の変化だったことがわかる。また、個人的な見解では、彼らは自らを「ハード・ロック」というカテゴリーに当てはめられることが不満だったんだと思う。だから1st、2nd路線を期待していたファンや評論家を欺いたんだと思う。だとしたら、とんでもない自信を持ってるな、この人たち。しかし、やはり、“移民の歌”“祭典の日”“貴方を愛し続けて”と開始3発の轟音ダイナリズムはやはり圧倒的にカッコイイ。また、割と下品だったプラントの詩に、ケルト的歴史観が芽生えたのも本作から。

・「ジャケットを復活させて現代のリスナーに見せてやりたいなぁ
1970年発表。レッド・ツェッペリン3枚目のアルバム。1969年2月にデビュー・アルバムを発表して以来ほぼ1年1作の割合でレッド・ツェッペリンはアルバムを発表していく。ジミー・ペイジは多種多様な可能性をこの不世出のロック・ユニットであるレッド・ツェッペリンに感じていて、試してみたくてたまらない音楽がたくさんあったのだろう。このIIIは、端々にジミー・ペイジのその思いが感じられる。試してみたくてたまらない音楽がたくさんあるのだが、I・IIの路線があまりにファンの気持ちとレッド・ツェッペリンに対するイメージを確立してしまっため、ある種のジレンマにおちいっていたと思われる。それが押さえ切れず、出来上がったのが本作IIIだと思う。ターザンの掛け声のように始まる1からスタートし、この不世出のロック・ユニットの底力をまざまざと感じさせてくれる。III・Vそして『In Through The・・・・』で試したかった音楽は80年代・90年代では多くのミュージシャンが理解して、そのDNAは今や現ミュージック・シーンの中核にあると思える。不世出のロック・ユニット、レッド・ツェッペリンの全てを引き出したかったジミー・ペイジの意図は30年後の今でやっと理解できるものだったのだ。ひとつだけ残念なのは、LPジャケットだから出来たであろう、ジャケットを回転させたり、スライドさせたりして色々な顔を見せてくれるジャケットの試みがCDではフィックスして動かなくなってしまったことだ。今聴く人はCDでこんなもんだと思ってジャケットを見るかと思うと悔しくて仕方がない。荒木飛呂彦氏の作品集『JOJO A GO!GO!』ではIII風の試みをやってくれているが、きっと同じことを思ってのことだろう。紙ジャケット全盛になりつつある今だが、このジャケットを復活させて現代のリスナーに見せてやりたいなぁ、と思うのは僕だけではあるまい。発売元ガンバレである。

・「とにかく1、2、3のステップで聞け
酷評が多いアルバムです。とにかく「こんなのロックじゃない」というロックファンが多かったです。でもファーストからサード、そしてフォーまでの流れの中でこのアルバムを聞き直せば、この作品にもツェッペリンの魂は息づいていることに気付くはず。1曲目の『移民の歌』でファンは「来た!!!」と感動し、次のフレンズで「アレッ??」『祭典の日』で「どーしちゃった」名曲(だけどベタなブルース)『彼方を愛し続けて』でウーン・・・。最後には『ザッツザウェイやスノウドニアの小屋』で「なんてタルい音楽だぁ」と思われるでしょうね。でもベタな貴女を・・・でのプラントの泣きのボーカル、ボンゾの溜めのあるドラム、ボーカル同様泣きまくりのペイジのギター、静かだけど的確なジョンポールのベースとエレピどれをとってもツェッペリンでしか作り上げられないサウンドなんです。まあ、巨乳がウリのアイドルが水着にならなかったといって非難するファンもあれば水着じゃなくても可愛いから良いと言っているファンもいますから、そういうことでしょうか・・・。でも一度は聞きましょう。いや、この価値は何回も聞かないと分からないかもしれないので、出来れば何度も聞いて欲しい。

・「日本人にとって重要なアルバム
1971年9月ZEPは初来日しました。その時のオープニングナンバーが当アルバム一曲目の移民の歌なのです。スタジオ盤ではギターソロも無くあっさりと終わってしまいますが、ライブではギンギンのソロがはいります。このアルバムは当時(今でもかな?)ZEPが方向転換したと不評であったそうだが、ライブを観た人たちはきっとZEPはなにも変わっていないことに気付いたでしょう。そうです。アコースティックなサウンドもまたZEPの魅力なのです。このアルバムの#7,#8があったからこそ天国への階段という名曲がうまれたのです。もしあなたが天国への階段大好き!というならこのアルバムもきっと気に入るはずです。ハードなZEPが好きなら#1.#3.#5があります。ZEPらしい華麗なヘヴィーロックがたのしめます。ヘヴィーロックが好きな人もそうでない人もぜひ一度このアルバムを聴いてみてください。

Led Zeppelin III (詳細)

Led Zeppelin IV

・「タイトルのないアルバム
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。

それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。

更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。

CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。

中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。

サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、

リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。

これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。

今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。

・「「天国への階段」収録の最高傑作
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。

ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。

全編通して非常に完成度の高い作品です。

また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。

大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。

・「神秘的
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。

個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ

・「懐かしい・・・
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。

・「ロックの実力を証明し得る傑作
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。

…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。

Led Zeppelin IV (詳細)

クリムゾン・キングの宮殿

・「これですが・・・
あまりにも有名な1枚なのでコメントは難しいのですが、私が洋楽で最初に買ったLPです。今でもたまに聴いています。内容もなかなかヘヴィーなのですが、グレッグレイクの声を聴くと本当に心が洗われるような気がします。この後何枚かアルバムを出しますが、はっきり言って不発ですね。それほどこのアルバムは凄かったです。2nd発表後、グレッグレイクは、ジミヘンと組むかキースエマーソンと組むか迷った末に・・・ロックミュージックのなかで本当に重要な1枚だと思います。必ず聴きせう!!

・「play this at 45RPM!
この語り尽くされたアルバムについての私の思い出は、中学生の時友人からこれ(当然アナログ)を借りて聞いたとき誤って45回転で聞いてしまい、あまりのすさまじさに絶句したことである。これがあまりにすごかったので、33回転で聞きなおしたときはちょっと普通の感じさえした。CDでは味わえない貴重な経験だったと思う。

・「キングクリムゾンの最高傑作
プログレ好きな私...これを聞いたときにはぶっ飛びました。1曲目の「21世紀のスキッツォイド・マン(LPでは「21世紀の精神異常者」と表記されていた)」と「クリムゾンキングの宮殿」の過激さ、2曲目から4曲目までの静寂さは見事な対比となっています。3曲目の「エピタフ」は個人的にも最も好きな曲のひとつです。 メンバーの爆発せんばかりの情熱と狂おしいばかりのせつなさを感じていただきたいです。名品 名作。必聴の1枚です。

・「プログレッシブ・ロックの聖典
1969年発表。キング・クリムゾンのデビュー・アルバム。僕の持っているCDは1989年にロバート・フィリップとトニー・アーノルドの手によってリマスターされたEGCD1だ。が、他のファン同様レコードから通算して4枚目の『宮殿』である(●^o^●)。ギター・メロトロン・サックスを見事に使いクラシック・ジャズそしてハード・ロックのエッセンスを見事に融合昇華させた本作は『プログレッシブ・ロックの聖典』とも言うべき傑作である。メンバーの異様なくらい高い演奏能力と破壊性(特にロバート・フィリップ)と哲学的とも言える歌詞による叙情性(まさにピート・シンフィールド)を合わせ持った希有なこのアルバムは、ビートルズの『アビー・ロード』を追い抜き、全英ナンバー1を獲得。時代が変わることを宣言した。ジャケットはバリー・ゴッパーの作品。不安に満ちたその表情はこのアルバムを見事に表現している。また、6作目のアルバム・タイトル『Starless and Bible Black(星一つ無い聖なる暗黒)』と本作中の『エビタフ』の『Confusion will be my epitaph(混迷が僕の墓碑銘)』は心に突き刺さる僕のクリムゾンに対するイメージそのものだ。『聖典』に言葉はいらない。ただ聴くべしである。

・「狂気と静寂
ビートルズをも蹴落として1位となったクリムゾン史上最も狂ったアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」は5つの曲からなっています。

まず1曲目の21世紀の精神異常者からぶっ飛ばされます、フリップの極度に歪みまくりなギター、マクドナルドのジャジーなサックス、レイクのギターのようなベース、ジャイルズの手数の多いドラムこの4人の超絶アンサンブルは曲の最後まで独特の緊張感を持ったまま突っ走ります。2曲目の風に語りては

1曲目と比べものにならない位静かでやさしい曲です。3曲目はエピタフ・・暗いですとても暗いです、レイクのベースを聞いただけで泣けます。4曲目は

ムーンチャイルド,悲しい曲です後半のインプロビゼーションは自分は気に入ってるけど全体を考えるといら!ないかなと思います。最後はクリムゾンキングの宮殿メロトロンが良く使われていてとても気に入った曲です。

この5曲は、人間の激しさ・優しさ・暗さ・悲しさ・美しさを現しているのだなと思いました。最高のアルバムです、ぜひ聴いてみて下さい(体調が良くない方は注意してください)

クリムゾン・キングの宮殿 (詳細)

太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様)

・「クリムゾンの名盤その2。フリージャズヴァージョン
イエスを脱退したビル・ブラッフォード(Dr)と、ヒッピーまがいのパーカッショニスト、ジェイミー・ミューアを加えて製作。インド音楽~フリージャズを混合した、エスニックな爆音を非常にテクニカルに演奏。思想を語ることなく、卓越した技術の演奏のみでロックのとがった部分を見せ付けることに成功した点で、これまた並ぶものがない傑作。

・「暴力的クリムゾン、宮殿の亡霊から逃れた作品
アイランズクリムゾンが解散し、フリップはイエスよりブラッフォード、ファミリーよりウェットンを引き抜き、無名のクロス、元カンパニーのミューア、シンフィールドの代わりにパーマージェイムスに詩を書かせた新しいクリムゾンを結成。その第一弾がこのアルバム。クリムゾン全期で一番充実していた時期とされ、海賊版はこの時期の作品が多い。非常に暴力的で力強い太陽と戦慄パート1、パート2、唄物はウェットンのポップ路線を継承している。クリムゾンキングの宮殿の亡霊から逃れられた作品であるのだが、この時期のクリムゾンはアンコールで必ず21世紀のスキッゾイドマンを演奏していた。。。

・「大名盤です。
「パート1」「トーキングドラム」「パート2」この3曲が聴けるだけで私は幸せです。そして聴いたら敬礼しなければならない程素晴らしいんです。これが半分アドリブだと言うから尚恐ろしい。一番好きなクリムゾンのアルバムです。狂気と快感に満ち溢れた即興サウンド。果てしなく硬いメタリックな音。ヴァイオリンも相当怪しくてこの音世界に拍車をかける。まあ四の五の語っても始まらないですね。男は最大音量で黙って聞いてください。星百個!

・「70年代クリムゾンどれか一つと言われれば私はこれ。
アッパーな曲では、疾走するドラム、ベースと暴走するパーカッションの間をギターが蛇のようにのたうち、静かな曲では美しいヴァイオリンとギターに憂いを含んだ男性的ヴォーカルが絡んでいきます。

アドレナリンも、アルファ波も分泌されます。

最初に聴いたのは15歳の頃。部屋を暗くして大音量で聴いていました(笑)。

以来18年間、いろんな音楽を聴いてきたつもりですが、未だにこの一枚は、自分のベスト10に入ります。(他9枚が決まっているわけではないのですが)思春期の体験が尾をひいている、ということもありますが、それを差し引いても、素晴らしい作品だと確信します。

特にジェイミー・ミューアは打楽器即興の衝動を教えてくれた人として、

ずっとその名前を記憶していくことになると思います。個人的にですが。

・「ニュー・キング・クリムゾンの台頭
1970年代クリムゾンのスタジオ盤通算5作目。一般にデビュー・アルバムと双璧を成す傑作といわれているが、その音楽性は全く異なったものとなっている。「宮殿」から「アイランド」までは、詩人ピート・シンフィールドの感性にフリップとイアン・マクドナルドの感性が紡ぎ込まれている感があった。

人間が本質的に持つ感情の高まりを表現しつつも決して暴力的ではなく、むしろ「温かさ」があり「優しさ」があった。(フリップ以外のメーンバーが勝手気ままにプレイする「アースバウンド」は別格だが)紆余曲折を経てメーンバーの総入替えを行ったフリップは、その音楽性も変質させる。

刷新されたニュー・キング・クリムゾンは、本作により(レッドまで続く)新たな音楽性を提示したが、これまでの「温かさ」は「神秘性」へと姿を変え、音そのものもヘヴィネスなそれへと移行した。この当時のこのメンバーでなければ作り出すことが出来ない高度な音宇宙が、このアルバムには存在する。必聴の名盤である。なお、タイトルLarks' Tongues in Aspicとは、文字通りLarks' Tongues=ヒバリの舌、Aspic=ゼリーとなり、人間の体の最もデリケートな部分によるデリケートな行為を表している。

太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様) (詳細)

エマーソン、レイク&パーマー

・「ELPの原点にして, キーボード・ロックの金字塔!
キーボード・ロックというジャンルの頂点に君臨し、圧倒的な輝きを今も失わないグループの1つに Emerson, Lake & Palmer の名を挙げることについて、異論を挟む余地はないでしょう。本作は、そんな彼らの発表したデビュー・アルバム(!)にして、キーボード・ロックのあらゆるエッセンス/面白味が詰め込まれた超傑作です。

彼らの代表作としては、そのクオリティの高さゆえ、どうしても『タルカス』~『恐怖の頭脳改革』までのいずれかの作品が挙げられることが多いようですが、 ELPを語る上では本作の存在は欠かすことのできないものです。

多面的なELPサウンドの中でも最も重要かつ魅力的な部分である、はち切れんばかりにエネルギッシュなプレイ、そしてクラシックを取り入れたへヴィなナンバーといった特徴もあちらこちらで見られますが、本作において特に注目すべきなのは、代表作 Take A Pebble に見られるような、ミステリアスにしてロマンティックな叙情性でしょう。グレッグ・レイクの瑞々しい感性がアルバム全体の雰囲気に溶かし込まされており、作品を激しさとたおやかさのバランスが適度に取れた完成度の高いものへと仕上ているのです。

正統的な技巧に裏打ちされたハイテンションなプレイと、ハードな面とリリカルな面を併せ持つ素晴らしい楽曲群が一体となったプログレッシヴ・ロックの傑作。ELPの他の作品を気に入った方へはもちろんのこと、あらゆる種類のキーボード・ファンに強くお薦めしたい大名盤です。

・「私見最高傑作
 私は基本的にどんなバンド、グループでも初期の作品のほうが好きなのです。ビートルズも「アビィ・ロード」より「ラバー・ソウル」のほうが好きですし、ツェッペリンも「Ⅳ」より「Ⅰ」のほうが好きです。

 そしてこのELPにもそれは当てはまります。完成度と言う意味では「恐怖の頭脳改革」などには及びませんが、この作品の中には、彼らの他の作品には無いエネルギーが満ちています。新しい仲間と、自分たちのやりたい音楽を創っていける喜びと意欲に満ちているのです。

 楽曲も粒ぞろいです。ファズベースが唸る「未開人」、グレッグ・レイク全開の「石をとれ」、3人の高い演奏力による、インタープレイが光る「ナイフ・エッジ」、これまた名曲の「ラッキーマン」など。「タルカス」のように派手ではありませんが、飽きがこない名曲ばかりだと思います。ジャケットもいいですね。まさに飛び立つ鳥。内容と、当時の彼らを表しているようです。

 ロック史の中で、トリオは数多くいましたが、これだけ分厚く、美しい音を出していたトリオは彼らだけではないでしょうか。

・「最もジャジーなELPにして、音楽的に最も過激かつかっこいいのはコレ!
ロリンズにサキコロ、ソニクラにストラッティン、キースに生と死、と一般論的「この人はコレ!」という名盤には疑問を投げかけてしまうワタクシ。ELPにおいても、「展覧会」が断然世間一般的に薦められる分けだが、そーではない!断然ファーストのが大人っぽくて高尚かつ過激ですんばらしくかっこいいのはこれである、と一人壁に向かってぶつぶつ言っている40男もいるのである。まず、エマーソンのジャズピアニストっつぷり、特にアコースティックのあしらいぶりをここまで堪能できるELPがあるだろうか?カールパーマーもほとんどジャズである。タルカス以降シンセに味をしめていったエマーソンはヨリシンフォニックで派手派手しい「いかにも」なシンセ/オルガン弾きになっていってしまったが、このアルバムでは卓越したテクニカルなジャズを繰り広げている。タンクなんかはクラヴィコード?のようなものまで駆使してあんたジャレットさん?つーくらい。もちろんレイクもパーマーもエマーソンのノリに遅れることなく、インタープレイってヤツを繰り広げており、そんじょそこらのヘビーロック/プログレの「キメがウマイ」「展開がスゴイ」なんていうレベルを圧倒的に超えた「ジャズ」を繰り広げております!すごい!原則ギター無し鍵盤メインでこの熱さは驚異的といえよう、はあはあはあ...紙ジャケ発売を記念してアナログで親しんだ高校時代以来、20数年ぶりに聞いたのだが、当時何も知らずに興奮していた気持はジャズ好きになった現在のほうがむしろ深まった。う~ん、石をとれ、美しい。未開人ライフタイム以上だ!

エマーソン、レイク&パーマー (詳細)

タルカス

・「三位一体となった入魂の傑作
 ’71年発表の2nd。 前作はデビュー作ということもあり、傑作には間違いなかったものの、3人の個性、技量を見極めるようとする、どこか手探り的な、実験的要素も感じられた。 そして本作では、早くもそれが消化吸収され、まとまりのある内容として表現された、見事な作品となっている。 その代表が、このバンドの最高傑作とも評価されるタイトル曲「Tarkus」である。変拍子を多様した複雑怪奇な曲を、3人のキーボード、ベース、ドラムが攻撃的に絡みつきあいながら構築してゆく様は、圧巻の一言に尽きる。 また、GREG LAKEのヴォーカルも前作以上に伸び伸びと歌っている感がある。 本作ではこの大作のみが注目されがちだが、その後の小品曲にも好作がある。 プログレ・バンド数多しと言えど、3人編成にもかかわらず、パワフルという点では他の追随を許していない事を改めて思い知らされる傑作だ。 

・「タルカス
 個人的にELPの最も好きな作品はトータルで考えれば1枚目なのですが、個々の楽曲で言うとこの2枚目の題名にもなっている、「タルカス」が一番だと思います。「悪の教典」よりも私は好きです。 なんと言っても印象的なのは、ムーグ・シンセサイザーによるあのリフです。まさに戦車が、怪獣が迫ってくるような迫力です。ただ、若干やはり展開に強引なところも見られ、それが評価の分かれ目になっているようですが、私は逆にころころ変わる展開に飽きがこず、聴きやすいと思っています。

 ピンク・フロイドや、初期のクリムゾン、イエスなどに比べると、深遠さに欠けるかもしれませんが、それだけにわかりやすく、誰にでも衝撃を与えうる作品、演奏になっていると私は思います。プログレと一般的に分類されているものの中では最も聴きやすく、凄い作品なのではないでしょうか。

タルカス (詳細)

Definitely Maybe

・「出発点であり、最高到達点
極論を言えば、オアシスはこの1stと、シングル「whatever」さえ聴けばもう十分である。とゆうか、別にレディヘやプライマルみたく音楽性を変化させてるバンドではないので(悪い意味ではない)、最高傑作さえ聴けば事足りるというのはすごく自然な発想だと思う。

いや、もっとざっくり言えば、このオアシスが最高到達点から始まるバンドとゆうことが事前の情報としてわかってる今の時代に、わざわざこの1stと比べて3rdやヒーザン(十分に高水準)を叩くなんつー野暮な批評をするくらいなら、もう最初からこれ以外は聴くな!っつーことだ。

逆に言えば、それだけの価値がこの1stにはある訳なので、きっちり輸入盤を一枚買って、擦りきれるまで聴きまくってくださいよ。ね。これから洋楽デビューしようかと考えてる人にもオススメな一枚。キラートラックは(もちろん輸入盤で)、1・3・6・10・11です。

・「イギリス・マンチェスターの新生
 オアシスの1stアルバム。ビートルズを兄弟で溺愛しているのは有名な話だが、このアルバムはビートルズというよりもピストルズ、ジミー・ヘンドリクスを足してオアシスで割るといった感じで仕上がっている。多少録音が粗いものの、このアルバムの曲はオアシスの中でもパンクっぽくてかっこよく、「これから世界制覇だぜ!!」的なオラオラ感を聞き取る事ができる。 当然のようにインディ1位を獲ったオアシスデビューレコード[supersonic]、こんな名曲がこの世に存在するのかという程の[Live Forever]、サイケなパンク曲ではオアシス曲中no.1[Columbia]、この他にも[Bring It On Down]、[Slide Away]、[Shakermaker]、[Rockn'Roll Star]、[Cigarettes & Alcohol]などオアシスの中でも名曲ぞろいなこのアルバム。もし、このアルバムの内容をあなたが知っていて買うのならば、いくらお店が決めた値段とはいえ、「本当にこの価格でいいのか?そんなに安くていいのか?もっと金を払って苦労して手に入れたい!!」と思うはずだ。1994年9月U.K.アルバムチャート1位。トータル800万枚を売り上げたモンスター・アルバム。

・「20世紀最後の衝撃
2008年現在37歳の俺。仕事を辞め職を探していた時田舎でバイト生活。ヴァージンメガストアの視聴で聴いた瞬間すぐにレジに向かいました。見事なまでに捨てる曲のない最高傑作です。何しろ「Rock'n Roll Star」ですよ。曲名だけでも勇気がいります。悲しいことにこのアルバムの衝撃後、今現在二度と衝撃を受けていません。

・「飽きがいつまでも来ない作品
今や世界を代表するグループになったオアシスのメジャーデビュー作品。1曲目の「ロックンロールスター」のように純粋なロックもあれば「スライドアウェイ」のようにロック・バラードともいうべき心を打つメロディーも聴かせてくれる。個人的には曲数の多い(しかも追加された曲も秀逸)日本版のほうが高くても買うべきとは思うが、それでも1500円足らずでロック史に残るアルバムが買えるのだから、この輸入版を買わない手はない。聴いてガッカリなんてことは100%ないはず。

・「オアシス登場!
1994年リリース。オアシスの記念すべきデビュー・アルバム。マンチェスターに現れたこのメロディ・メーカーは既にインディーズでは有名で、この中の8.『Supersonic』はインディーズで1位を獲得していた。その詩、

I need to be myself, I can't be no one else

僕は僕自身でいなきゃならない、他の誰かになれやしないんだから

は、正に彼ら自身の信条そのもののだった。ノエルの創り出すシンプルにしてストレートなメロディは既にこのデビュー・アルバムにして健在である。 鬱屈した日常を吹っ飛ばしてくれる傑作だ(●^o^●)。

Definitely Maybe (詳細)

(What's the Story) Morning Glory?

・「名作アルバム
やっぱり、このアルバムは最高だと思う。アルバムを1つの曲として聴けてしまう流れの良さ。そして全部の曲が名曲だし。マジで捨て曲がない!これほどのアルバムはなかなか作れるもんじゃない。全曲オススメだけど、特にオススメなのは、Wonderwall,Don't Look Back In Anger,Some might Sayかな?オープニングのHelloで幕をあけて、Champagne Supernovaで幕を閉じる。

やっぱりこの流れのよさは最高!一気に聴けてしまう。しかも繰り返し。このChampagne Supernovaは本当に感動します。このアルバムの最後にふさわしい名曲です。とにかく、このアルバムは絶対に聴かなきゃダメ!

・「90年代の名盤であることは間違いない
当初は全ての曲をシングルカットしようとしていたようだが、それも頷けるデキ。ここまで何度聴いても飽きないアルバムもなかなかない。

まだLAメタルやハードロックを聴いていた、oasisの聴き始めは『名盤と言えるほどでも...』と感じていたのだが、次第に楽曲の魅力にとりつかれていった。

メロディーが素晴らしく、ついつい口ずさんでしまう(まぁそれがoasisなのだけれど...浅そうで深い楽曲群。シングルのcwも凄く質が良いんだよね。

買って損は無いと断言できます。

・「90年代の名盤!!!
まちがいなく90年代最大の名盤の一つである。

脂ののりきった時代のオアシス。捨てる曲が一つとしてない。どの曲もヘビーなサウンドにもかかわらず、心地いいメロディーがしっかりとついてある。まさにオアシスの特徴的な表現。

どれも粒ぞろいの曲ばかり。10年以上経つが、いまだに聞いてます。本当にお薦めできる一枚です。洋楽にちょっと興味のある方からオアシスに反発する人までお薦めできるものです。どうぞじっくり聴いて下さい。

・「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!
1995年、オアシスのセカンド・アルバムで彼らの最高作の一つ。世界的なベストセラーとなり、オアシスの人気が爆発した。パンクロックとビートルズの合体と呼ばれたが、まさに言いえて妙。60年代からのロック・ファンでも納得出来るのでは。

オアシスの音楽は、パンクの持っていた野性味、荒っぽさと口ずさめるようなメロディーを兼ね備えていて、それが新鮮な感じがする。これを聴けば、ロック・フィーリングが甦ってくること請け合い。このアルバムは、曲のイントロが巧みに作られていて、曲から曲への流れが飽きないように編集されている。

90年代のロック名盤をお探しの人には、お薦めのアルバム。

・「ボーンヘッズ・バンク・ホリデイ
紙ジャケの仕様はアナログと全く同じだ。大きく違うのはアナログのみに収録されていた「ボーンヘッズ・バンク・ホリデイ」がトラックリストから消されていることくらい。もちろん曲も収録されていない。

ところが、なぜか見開きの歌詞を記載したページには、その曲の歌詞が!仕事が甘いのか、意図的なのか・・・。

コレクターは即決の一品。

(What's the Story) Morning Glory? (詳細)

The Melody at Night, With You

・「ハッキリ名盤です。
キースジャレットと言えば、ケルンしか好きになれないアンチジャズファンも、このCDは絶対好きになれるでしょう。メロディが心に突き刺さる感じがします。でも少し悲しすぎるかも?横にいる音楽に疎い家内も、「この人はきっと死ぬことを考えて、子供の時のことなどを回想しながら弾いている」と言ってましたが、後で病気療養中の録音と聞き納得しました。ある意味、悲しいですが、癒されます。ハッキリ名盤です。

・「キース・ジャレットの最高傑作!
文句なく、本作品はキースの最高傑作だと思います。5 - 7分程度のスタンダート曲が淡々と演奏されていきますが、自宅での録音であるためか、または病気療養中であったためか、いつもの唸り声も聞こえません。しかし、その演奏の精神状態は内的にとてもintensiveなものであることが、それぞれの曲のメロディの訴えかけてくる強さから分かります。Blame It on My Youthはライブ盤のものよりさらに美しく、青春を回顧させます。Shenandoahは訥々とでも激しく新たにチャレンジする勇気を与えてくれます。何度聴いても、心が和らぐと同時に、希望を与えてくれます。私の幼い子供もなぜかこのCDを聴くと、機嫌が良くなります

・「for someone special
このアルバムを買ったのは2年前のこと。それ以来、キースの優しさに包まれるようなピアノの音色に、幾度涙をながしたことだろうか。

落ち込んでいる時などは、キースが「背伸びしないで、肩の力を抜いて、自分らしく生きればいいんだよ。」そう、語りかけてくれているように感じます。

また、このCDにまつわる彼の妻ローズ・アナとのエピソードもとても感動的です。もし、このCDを誰かに薦めるのならば、自分の愛する人に送りたいです。大切な友人や恋人へ。

・「長い夜に
久しぶりに引っ張り出して再生ボタンを押したのですが、まるで昨日作られたかのような音が部屋いっぱいに広がり自分自身驚いたのですが、泣いてしまいました。すべての曲に魂が溢れ、すべての曲が人生をすべて詰め込んだラストピアノのように響いてくるのです。本当に素晴らしく、『CDを』というより『音そのものを』

大切にしたいと思わせてくれる名盤だと心から思います。私が聴くといつも思い浮かぶのは、秋というには少し早い夏の終わりの切なさです。とても懐かしい気持ちになります。

・「一生ものの1枚です。
1曲目I Love you porgyのはじめのFの音を聴いた瞬間に、体中に音が響き渡るような感じがしました。私にとってはとても聴き慣れたピアノの音ですが、このようにピアノが鳴らされていて、音色が心の芯に染みこんで来るようなものは聴いたことはないと思います。

タイトルにも通じる、夜の静けさに透き通るような音で、自分の体も透き通っていくような、心の芯に染み込んでいく音色に知らず知らずのうちに涙が出ていました。そして、とても上品であり、大好きな人にI Love you って囁かれているようで、官能的でさえありました。キースジャレットの愛情が溢れていますね。

ピアノ教室の教え子の進学のプレゼントに、迷わずこのCDを送りました。やはり、良い意味でのショックを受けたそうです。映画 Nuovo Cinema Paradisoを見た時、最後に涙が止まらなかったことがあるのですが、それと同じ感じです。お婆さんになっても聴いていたい、一生ものの1枚だと思います。

The Melody at Night, With You (詳細)
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