Suicide (First Album) (詳細)
Suicide(アーティスト)
「電子音響鎮魂歌」「少年時代に受けた衝撃」「アバンギャルド…」「パンクとしての存在」「本当に狂った人を見たことがない」
Wonderful Rainbow (詳細)
Lightning Bolt(アーティスト)
「」「やばい」「3800Wの凶器」「ああ、快感」
Lounge Lizards (詳細)
The Lounge Lizards(アーティスト)
「フェイクジャズ」「じっとりと汗の滲むような感じ」「フェイクジャズ」「革命的な名演」
The Madcap Laughs (詳細)
Syd Barrett(アーティスト)
「シドのソロアルバムならこれ!」「これ、いいの??」
The Clash (詳細)
The Clash(アーティスト)
「まるでベスト盤!」「1977があ…でもそりゃ贅沢言い過ぎ!」「ロックファン必聴」「な、なんかスゲーぞお!?」「Forever!The Clash!」
London Calling (詳細)
The Clash(アーティスト)
「ロックです」「クラッシュの最高傑作」「パンク・ロックの至宝」「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」「すごいっす」
Unicorn (詳細)
Tyrannosaurus Rex(アーティスト)
「アコースティック路線の代表作」「異国情緒も少し」
No New York (詳細)
オムニバス(アーティスト)
「もはや金字塔」「イーノによるプロデュースの、前衛的なパンクサウンドの編集盤」「知ってました?」「ノーウェーブを知りたいならまずこれ!!!」
Richard D. James Album (詳細)
Aphex Twin(アーティスト)
「良いものは良い。」「奇才?天才!」「エイフェックス内でも」「暴虐とリリシズムと」「親に聞かせちゃダメだよ」
(MIA): The Complete Anthology (詳細)
The Germs(アーティスト)
「クラシック・パンク」「○」「THE GERMS」
サイコ・キャンディ (詳細)
ジーザス&メリー・チェイン(アーティスト)
「ノコギリロック」「マイブラの予習にどうぞ」「文句ナシ」「心地よきノイズの海」「刺激的!」
The Village Green Preservation Society (詳細)
The Kinks(アーティスト)
「一枚だけKINKS買うならコレ」「You really got meだけがキンクスじゃない」「帰郷。」「ロックミュージック至極の名盤」
Power, Corruption & Lies (詳細)
New Order(アーティスト)
「US盤『Power, Corruption & Lies』」「初期の名作!」「バーナードの伸びやかな歌声(笑)。」「存在すべきではなかったバンド」「愛すべき名盤」
Unknown Pleasures (詳細)
Joy Division(アーティスト)
「圧倒される」「潜在意識」「きもちイイ不快」「イアンの存在感」
First Demo Tape (詳細)
Minor Threat(アーティスト)
「でこっぱち」「Straight Edge」「MINOR THREAT / First Demo Tape」「初期でも聴ける!」「すごい!!」
「深みにはまりました」「20年…」「歴史に残るデビュー・アルバム」「文句なし」「奇跡の夏に」
True Love Stories (詳細)
Jilted John(アーティスト)
ウルトラヴォックス! (詳細)
ウルトラボックス(アーティスト)
「この1枚だけで完結している作品!」
White Music (詳細)
XTC(アーティスト)
「ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君へ」「えくすたし」「デビュー作品」「実はニュー・ウェイヴとはこのアルバムを指した言葉」「変態ポップ、でもパンク」
Black Sea [2001 Reissue] (詳細)
XTC(アーティスト)
「オリジナルの曲順で聴くのがいいです」「よく聞いたね」「XTCの傑作」「エネルギー充填120パーセントのハイテンション」「ライブバンドもしくはギタリスト=アンディのピーク」
The Cribs (詳細)
The Cribs(アーティスト)
「青春ナンバー炸裂」
Songs to Learn and Sing (詳細)
Echo & the Bunnymen(アーティスト)
「ただのシングル集なのに・・・」「1曲だけでも買い!」「過去のものを愛するということに、ここまで徹したバンドはいない。しかし、その輝きは長く」「New Wave」
Dead Can Dance/Garden of the Arcane Delights (詳細)
Dead Can Dance(アーティスト)
「4ADレーベルの音って素敵です」「耽美な世界が好きな方へ」
I Should Coco (詳細)
Supergrass(アーティスト)
「このノリ大好き!」「い、1円ですか!?」
Y(最後の警告) (詳細)
ザ・ポップ・グループ(アーティスト)
「Please ! don't sell your dreams !」「既成概念を崩壊させる衝撃的な作品」「こわかった」「奔流する衝動!」「驚異的なパンク・アルバム」
・「電子音響鎮魂歌」
リアルタイムでこのアルバムとの出会ったときの衝撃はいまだに鮮明だ。パンクミュージックも自ら構築した様式に縛られつつあった70年代の終焉に、突如出現したこの音響はどこか懐かしく、冷たく、暗く、憂鬱でありながら確実に異彩を放っておりこのオリジナリティは風化することのできない深い傷跡だ。現在、当時のリマスター曲+未発表で手に入れられる現代のパンクロックファン(だけではないが)は幸せだ。
・「少年時代に受けた衝撃」
初めて聴いたのは中学だっただろうか。ラジオからGhostRiderが流れてきた瞬間に自分の音楽に対する趣味が大幅に捻じ曲げられてしまった。
一見するとDAFやEurythmics他のDuoユニット形式のまさしく元祖とも言える存在だが、かといって「テクノ」とカテゴライズはされたくない。それはハッキリ言って大間違いだ。これは「エレクトリック・ロックンロール」なのだ。そのルーツはロックの帝王エルヴィス・プレスリー。これはA.ヴェガのソロ(M.レヴではダメ)アルバムを聴けば誰しもが納得してもらえるはずだ。
アメリカが生んだアウトローの音楽だったロックンロール、これを現在の形に完成させたのがエルヴィスだった。そして成功と引き換えにエルヴィスがロックンロールスピリッツを失った70年代に、暴力とストレートなメッセージ性でロックンロール黎明期の輝きを、全く新しいアプローチで再構成し、世に出したのが彼ら「Suicide」だったのだ。20年前渋谷で観たライブもまさしく「エレクトリック・ロックンロール」だったのは記憶には新しい。彼らはライブでその実力を最大限に発揮する。見ることが適うならベストだが。
・「アバンギャルド…」
77年に製作されたN.Y.のデュオ、SUICIDEの1stとLIVE版がまとまったアルバムです。リズムマシンとシンセサイザーを担当するRevとヴォーカルのVegaとで構成されたデュオですが、あらかじめ演奏を録音したテープをセットするだけで、挙動不審のRevと、マイクを握って身体をくねらせ、何の前触れも無く叫びまくるVegaのパフォーマンスはアバンギャルドそのものです。独自の構成やパフォーマンスはパンクやインダストリアル、テクノやノイズ等のジャンルにかなり影響大きなを与えたはずです。
音の方ですが、当時のリズムマシンの音のスカスカさも手伝ってかなりチープです。リズムやメロディはミニマルに延々と続き、全編に深くかかったエコーが不思議な感じを出してます。陰鬱で音質もとても良いとは言えませんが、このチープさが逆に「如何にもアンダーグラウンド!」というひねくれた魅力を放っているのかも知れません。
LIVE版ですが、これはちょっと叫びまくってます(汗)これもアンダーグラウンド特有の魅力が詰まっていますが、何故かオリジナルアルバムより音質が良くなってる気がするんです(笑)リズムマシンの音とか特に。
リリース元のMUTEというレーベルはDepeche Modeのアルバムのリリースで有名です。
・「パンクとしての存在」
パンクとは決してギターをスリーコードでかき鳴らすことではない。世界との対峙,自己の破壊,存在の混迷と酩酊,衝動の開放、そんな真摯なパンクの精神がここに凝縮されている。
・「本当に狂った人を見たことがない」
6曲目『frankie teardrop』、初めて聞いたときは二度と聞きたくないと思った。甘くささやいたかと思えば、絶叫。「フランキーは死んだ」とつぶやいた後、絶叫。後ろではリズムマシーンが壊れそうなくらいビートを連打している。今でこそ聞くと興奮するが、最初はキチガイにはかかわりたくなくてこの曲のみ聞いてなかった。ともかく怖い。遊び半分で近づかないほうがいいのかもしれないが、このスクリームを聞かないのはもったいない。夜の街を、このアルバム聞きながら歩くと無敵になったような錯覚を覚えます。
・「」
バンド名通りの感電ノイズと、もの凄い疾走感のハードコアサウンドの融合といったところだが、それだけでは終らない知的なセンスが感じられる。
しかし、そんな難しいこと考えんなよと言わんばかりの快感の波の前にすべては無力。
ソニック・ユースのサーストン・ムーアもお気に入りだそうで。
また、US アンダーグラウンドはおもしろくなってきたんじゃないですか?
・「やばい」
こ、これはやばい!狂ったように疾走するドラムと、ファズでギンギンにゆがんだベースが超高速で突進する重戦車サウンド。プログレ要素を省いてハードコア化したルインズというか、、サーストンムーア絶賛というのもうなずける。ライブレポートによると、前のバンドの最後の曲が終わった瞬間に一曲目を開始するそうである。かっこよすぎる。ていうか来日してたんだ、見たかった。
・「3800Wの凶器」
ベースアンプ3800w。そのすごさは桁からも分かるように、普通のアーティストでは作れない、というか誰もやろうとしていなかった事を彼らはし、実現している。1曲目のノイズセッションから始まるこのアルバムの中でも、特に気に入ったのが3曲目のDracula Mountain。三つの展開からなり、その様は同じ世界ではあるが、三つとも次元がちがうどこかから来た三人の人間を描いているよう。爆風が飛んで来るようなベース、ねじ切れるようなギター、人間離れしたドラムが作り出す異次元なサウンドは、耳から脳へ手を突っ込んで直に掃除してくれる。
・「ああ、快感」
この手のバンドにしては有名なほうなのか、最近はよくこのバンドの名前を耳にする。音のほうはというと、これが文句なく気持ちいい。ひたすら突き進む怒涛のノイズサウンドにやられちまう。学生は文化祭でやるといいよ
・「フェイクジャズ」
ジム・ジャームッシュなんかの映画にも出演している男前、ジョン・ルーリー率いるThe Lounge Lizardsの1枚目。プロデュースはマイルスで有名なテオ・マセロ。収録されている曲は全て2分から4分くらいのコンパクトなもので、トータルでも40分ないから、気がつくとすぐ最後の曲になってたりする。スパイ映画かピンク映画のサントラみたいな妖しいテーマが主体の音楽だけど、そこにアートリンゼイのパラノイアックなギターであったり、アントンフィアの上手いんだか下手なんだかよくわからない微妙にずれたドラムが絡むと、彼ら独特のフェイクジャズに姿を変える。すごく変。この変な感じが、長い間ロックばかり聴いてきた僕には、とっつきやすい。
・「じっとりと汗の滲むような感じ」
コンパクトにまとめられたフェイクジャズ。破壊力を持ったアルバムだと思います。でも聴き終わった後にスカッとする類の作品ではないです。ロマンチシズムの薄皮の中に狂気を内包したサックス、頭の中を掻き回す神経質なギター、炸裂する寸前でつんのめるドラム。それらがねっとりと耳に絡みつきます。やらなきゃならない事が山積みなのに、ただ時間だけが獏と過ぎていく状態のあせり、苛立ち・・・そういった焦燥感を強く感じさせる音です。被虐的な快感をもたらす格好良い音です。
・「フェイクジャズ」
jazzが死んでいた(?)時代に切りこまれたavanなjazz。当時はフェイクジャズとか言われていました。マシンガンのごとく弾きだされるアートリンゼイのギター、パワフルなアントンフィアのドラムにエヴァンのオルガン、ピッコロのベース、そして当時モデルや俳優もしていたジョンルーリーのアルトサックスが絡んでいくさまは、まさに「一瞬の奇跡」と呼ぶしかないプレイがおさめられています。アートは脱退後アンビシャスラバースを結成、アントンはゴールデンパロミノスを結成しました。このメンバーで再結成しないかなあ。名盤!!
・「革命的な名演」
ねじれていくジャズ、ラウンジ・リザーズのファーストアルバム。ハードコア・パンクの名コンピ”No NY!”でも異彩を放っていたジョン・ルーリーを始めとするメンバーは、ジャケットのクールなたたずまいとは対照的に、音楽の中で革命が起こるとはこういうことだといわんばかりの演奏を繰り広げる。具体的には、上昇と下降を繰り広げるサックス、リズムを微妙に、時には大胆にずらしていくリズム隊、破壊的なアヴァンギャルド・ギター、それらが同時に発生するとでもいおうか。後期のおおらかなジャズ・ブルースとは一線を画する、音楽の幅を確実に広げた、絶対的な名盤です。強力にお薦めします。
・「シドのソロアルバムならこれ!」
浮揚感のあるギター、暗く陰鬱なボーカル..好きな人にはたまらない内容のアルバム。これを聞いた後でピンクフロイドの初期のシングル曲を聴くとあまりのギャップに驚く。(だからあっちの世界に行ってしまったのか?)ソフトマシーンのメンバーも参加しています。暗さ、陰鬱さを楽しめる人、ゼヒ。
・「これ、いいの??」
ドノヴァンを思い出しました。だって、全然面白くないんですもの。
・「まるでベスト盤!」
US盤の1stアルバム。UK盤も勿論良いけど、やはりこっちです。何たって「I FOUGHT THE LAW」、「COMPLETE CONTROL」、「HAMMERSMITH」、それに「CLASH CITY ROCKERS」がある! 他の曲も名曲揃いで、「これはベスト盤か?」と思ってしまうほどです(ジャケットもカッコイイ!)。日産X-TRAILのCMでクラッシュに興味を持った人、特にオススメです。
・「1977があ…でもそりゃ贅沢言い過ぎ!」
クラッシュの米国版1st!オリジナル英盤から「反逆ブルー」などのよりヤバめの曲を抜いてシングル曲を加えて編集されたもので、日本じゃ「パール・ハーバー'79」なんてタイトルで発売されてたもの。
クラッシュを今始めるなら絶対これ!当時英国のファンに一番人気があった「コンプリート・コントロール」や、その後のクラッシュを読み解く鍵「ハマースミス宮殿の白人」などが入っているのが物凄く嬉しいし。さらに、マノネグラが来日公演で炸裂させた「アイ・フォート・ザ・ロー」がメチャクチャカッコいい。ひとまず、パンクという言葉にひっかかりがあるヤツなら、まずはこれを(何かをウっぱらうなり、飯を我慢するなりしても)買う価値あり。
・「ロックファン必聴」
これを聴かずしてPUNK(ロックンロール)は語れない。音がすかすかしているのにびっくりしましたが、UK版のほうがもっとすかすかしてます。クラッシュのポップな部分が見え隠れしています。
・「な、なんかスゲーぞお!?」
Clashのこともパンクのことも知らなく、ただジャケットがカッコイイってだけで買いました。今、「うぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!」って叫びたい。すごい。すごすぎる。何で今まで聴かなかったんだ・・・
これは聴かなきゃソンするぞ!!!他の何かをガマンしてまで聴く価値は大アリ。
・「Forever!The Clash!」
Clashの名盤1st作品。全曲cool!!!曲、歌詞、姿勢、ファッション、全ての面で今だに憧れの的です。全rockers、punx必聴盤だぜぃ★I LOVE JOE!!!
・「ロックです」
ボーカルのジョー・ストラマーの言葉に「punk is attitude」とあるように、ジョーはパンクを音楽的な要素で捉えるのではなく、姿勢や、生き方そのもので体現していくということを言っていました。 このアルバムではそれが顕著に表れていて、一般的なパンクのイメージである音のうるささや疾走感は全くないです。広い意味での正真正銘のロックということができると思います。 様々な音楽的要素(スカやダブ等)が随所に散りばめられていて、音楽的雑食性の深さをうかがうことができます。 音楽ジャンルを問わずに深く聴いている人はこのアルバムの凄さが一聴してわかると思いますが、はっきりいってジャンルを偏って聴いている人にとってはこの音楽の凄さはわかりづらいと思います。自分も初めはそうでした。だからこそこのアルバムを通して様々な音に触れ、ルーツを探っていくのも面白いと思います。 他の方も書かれていましたが、このアルバムは聴いていくうちにどんどん魅力が増していくアルバムだと思います。末永く聴いていけと思います。
・「クラッシュの最高傑作」
名実ともにクラッシュの最高傑作。即ちそれは言い換えればパンク・ロックというジャンルそのものの最高傑作です。メロディ、アレンジ、演奏、ジャケットデザイン、曲の並びに至るまで一分の隙もない完璧なアルバム。
「新型キャデラック」「ジミージャズ」のようなストレートなロックンロールから「ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット」や「スペイン戦争」のようなポップな佳曲、ドラマチックな展開を見せる「死か栄光か」、どこまでもタフな「アイム・ノット・ダウン」、ヒットナンバー「トレイン・イン・ヴェイン」とヴァラエティに富んだ仕上がりを見せています。
今では様々な音楽の要素を組み合わせる手法はよくありますが、あの時代でここまで幅広いことをアルバム一枚の中でやってのけ、しかもそのベクトルを一ヶ所に揃えることのできたバンドはクラッシュぐらいのものでしょう。
クラッシュというバンドの才能、創作意欲、それぞれのメンバーの持ち味が遺憾無く発揮された力作。
・「パンク・ロックの至宝」
生き方=パンク・・・JOEはそういっていたよね?!そう70年代をぶっ壊しロックンロールを俺たちに返してくれたパンク・ロックの至宝がJOE率いるTHE CLASHさ。そして1979年、忘れもしない。LONDON CALLINGは俺たちにサウンドとダンディズムとそして生き方を教えてくれた。リアルタイムにJOEに出会ったことは幸せだった。おかげでとんでもない遠回りもしたけど、納得できるさ。LOST IN THE SUPERMARKETでMICKが歌っていたような世界にあこがれて25年以上経った。外見は変わったけど本当の中身まで変わるほど卑怯者じゃないぜ!
・「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」
初期二枚のアルバムは、思い出した頃に聴く程度だが、このアルバムはわりに日常レベルで聞いているという人は意外に多いのではないだろうか?初めてこのアルバムを聴いたとき、「ジミー・ジャズ」のようなかなりメローな曲が入っていることにかなり驚かされたが、そういう曲が意外な程に耳になじんでくるのが余計に驚きだった。そういう楽曲をも「パンク」という脈略で自分達のものにしていく貪欲さしたたかさのようなものが如実にうかがえる。もっと地に足をつけてこうした貪欲さを持って音楽活動をやっていれば、クラッシュは良い意味でストーンズ的スタンスを築くことができたかもしれない。それができなかったところが、クラッシュの限界だったのか、それともそれでこそクラッシュと言うべきなのか。今、ブルーハーツもどきみたいなバンドがはいてすてる程いるが、そういうバンドはこのアルバムを聴いて、このバンドが持っていた、度量と音楽性の豊かさ、そしてパンクであろうとする意志を学びとってもらいたい。
・「すごいっす」
「Punk is attitude」というジョー・ストラマーのパンクの定義をまんま表したアルバムパンクがどーこーよりロックのアルバムとしてとても偉大偉大すぎる
・「アコースティック路線の代表作」
69年発表の3rd。後のT.Rexでのエレクトリック路線ばかりが注目されることは仕方がないものの、それ以前の作風も一本筋の通ったサイケデリック・フォークとして高いクオリティを持っている。この作品をもって初期の盟友だったスティーヴ・トゥックが脱退するため、実質的なティラノザウルス・レックスの最終作と見ても良いかも知れない。次作ではアコースティックではあるが、既に後のポップ路線風の曲が登場する。アコギとパーカッション以外にハーモニウム、ピアノ、ベース、ドラムス、テープの逆回転などを随所に配置した演奏は既に後の原形とも言えるが、結果としてはファンタジックな作風にメリハリを与えており、この路線での代表作と言っても良い仕上がりになっている。全体としてはフォーキーでメロディアスな作風であり、お伽の国のような幻想的な世界を持った佳作である。サイケ・フォークとしても傑出した作品だと思うのだが、あまり評価されていない気もする。後の活躍が凄いから仕方がないのだけど。5.はコーラスが思いっきりフラワーを感じさせる佳曲。タイトル曲も代表曲の一つだろう。
・「異国情緒も少し」
TREXを聴いた人が遡って聴くことが多いかもしれないティラノサウルスレックスだが、サウンドとしては実はかなりレベルが高い。スティーブ・トゥックのコーラスが非常に絶妙。音ははっきりいってスカスカで、民族音楽のような要素も感じられるがテープの逆回転がちらほら使われていたり、オルガンやパーカッションなんかの用いられ方なんかも良い。余計な音がない分、マークボランのビブラートがかった声が曲の中心になっていて良いと思います。
・「もはや金字塔」
ブライアン・イーノの企画によって実現したオムニバス・アルバムで78年当時のニューヨーク界隈のパンク・バンド群の中でもずば抜けてノイジー且つアヴァンギャルドな4つのバンドの楽曲を4つずつ、計16曲収録したもの。それにしても・・・これを当時聞いた人がどれほどの衝撃を受けたかは想像に難くない。だって、今聴いたってこれほどのパワーと狂気と色香を漂わせているものもそうはないと思うので。このアルバムを評する際にしばしば「極北」という言葉が使われることがあるけれど、文字通りの極点を記録した音塊ばかりで構成されていると思う。とりわけ凄いのがDNAとコントーションズ。シャープなギターをバックに声も枯れよとばかりに叫びまくり & サックスをハチャメチャに吹きまくるジェイムズ・チャンスのヴォーカルが凄い。楽器の音よりも彼の声の方がデカイというのが笑える。そしてDNA。今のアート・リンゼイからは想像もつかないような怒鳴りまくるヴォーカルに、次々に繰り出される弦がぶち切れんばかりにヒステリックに掻きむしるノイズ・ギターの連続攻撃と、不安感を増徴するような不気味なキーボードが束になって襲ってくるこれらの4曲は正にこのアルバムのハイライト。ほか演劇の音楽化を狙っていたというアングラ・アート臭漂うマーズや自作詩の朗読を我流のパンク・サウンドに乗せて聞かせる、リディア・ランチ率いるティーンエイジ・ジーザス等、壮絶極まりない音源ばかりで構成された永遠の名作。パンク、ニューウェーヴ・ムーヴメントが生み出した最大の問題作。
・「イーノによるプロデュースの、前衛的なパンクサウンドの編集盤」
あのブライアンイーノがプロデュースし、ニューヨークのパンク&ノーウェーヴシーンを捉えた編集盤として名高いのが本作です。
大物アートリンゼイがかつて率いていたDNAを筆頭にユニークなサウンドを聞かせるバンドの音源が揃っています。パンクといっても、それはイギリスのSex PistolsやCrashのようなオリジナルパンクのそれとは違います。サウンド的にはまさにオルタナティヴと現在では呼ばれそうな音です。Sonic YouthやジャーマンプログレバンドCanやFaust、あるいはイーノの「歌モノ時代」に通じるセンスが本作にはあります。パンクをアートの視点で捉えたといっても良い本作は、不気味に歪んで鳴り響くサックスとギター、呪術的なリズム隊、呪文のようにうめいたり叫びまくるヴォーカル、ひねくれた曲の展開等は前衛そのもの。特に9以降は異常としかいえない音世界を創造しています。本作は、分からない人にはクダラナイ支離滅裂作でしょう。ですが分かる人には非常に感性を刺激する危ない作品の宝庫です。Sonic YouthやCan、Velvet Underground等のファンには特にお勧めです。
・「知ってました?」
いまだに(2002年)あの坂本龍一本人が一番好きなロックのアルバムです。それにしてもいろんな意味で凄すぎるアルバムです。最初はイーノの歌時代っぽいノリなんですが、その後は何と表現したらよいのか。でも私は何度か聞いていくうちにハマりました。映画でいうとデビットリンチが好きな人はハマると思う。
・「ノーウェーブを知りたいならまずこれ!!!」
ブライアンイーノのプロデュースでこのアルバムができた。日本人のIKUE MORIも入っている。ノーウェーブで有名なDNAも入っている。ステレオで聞くよりもヘッドホンで大音量で聞いたら最高だった。ノーウェーブをきいてみたいならまずこれを聞くべきだ!
・「良いものは良い。」
Aphex TwinのAlbumではSELECTED AMBIENT WORKSと並んで有名なアルバムですね。SquarepusherのTomと同じく、ドラムンベースの代名詞的に紹介されてますが…これは不適切だと思います。ドラムンであることには間違い無いですが、全く曲の持つ空気が違います。上手くジャンルに入れられませんが、Richard本人、真面目に話しているときに「ジャンルなんか気にしてたら駄目」「ジャンルを意識した途端、クソ音楽になっちゃうよ」という発言をしてますし、実は広範囲な意味でのテクノにも分類されたくないんでしょうね…
このアルバムは上記のTomとの交流が始まった後の作品なので、雰囲気に彼の影響が見られますが、Richard得意の童話のようにあどけない、無垢で綺麗なメロディとストリングスはやはり独自の魅力です。無論ハチャメチャなリズムが飛び交う実験的な曲もありますけど、それも今作はかなり少なく、優しい音像が実に聴き易いです。Aphex Twinを聴き始める人によく薦められている理由がわかります。特に名曲と言われる1.4や9.Boy/Girl Songは激しく壊れ気味のブレイク・ビーツと、無邪気なメロディの組み合わせは両者を強調し合っていて、ホントに良いです。
・「奇才?天才!」
テクノ・アンビエント界の鬼才…奇才???エイフェックス・ツインことリチャードD.ジェイムス。
強烈なジャケット!!大丈夫か?と思わず手にしまうほどのインパクト。中身の方はというと、この変態ジャケットからは想像がつかないくらい綺麗でどこか可愛げがある。
悪意とユーモアにあふれた実験音。ヘッドホンで聞くと頭の中を音が前後左右に飛びかい気持ちが良い。なぜか言ってることが矛盾してきたが、やはり美しく癒されるといったイメージが最終的に残る。
私的な事だが、体調が悪く、今の状況にやる気の出ない私を癒してくれているのは、このアルバムかも
しれない。気負わず、ゆるく聞ける。こんな音楽を探している人にはお薦め。しかし、決してこのアルバムはネガティブなものではないので勢いのある人でも十分楽しめるはず
・「エイフェックス内でも」
最強の部類に入るアルバムだと思います。アブラが一番乗ってた時期といった印象。兎に角やることなすことが面白かった時期のアルバムだけに今聞いてもなかなかの作品だと思います。エイフェックス聴くならはずせないアルバム。
・「暴虐とリリシズムと」
「荒れ狂っている」「音の洪水」「ドリルン・ベース」という要素は確かにここにあるし、そういった表現は絶対に間違いではないのである。しかしながらこの暴力性と表裏一体関係になっているのが、残酷なほどに無垢な叙情性なのだ。田舎臭い素朴なメロディーが暴虐なノイズの中に混じり合うときのその美しさ・・・。自己の内面をじっくりと見つめたことがある人にのみ、理解できる音楽なのかもしれない。でも僕のようなクズの戯言など、気にする必要はない。
・「親に聞かせちゃダメだよ」
このアルバムはエイフェックスツイン入門アルバムじゃないのかと思う。それまで、ケミカル、ファットボーイスリム、あたりを聞いていた。僕にとっては、本当にこの作品との出会いは革命でした。一曲目からいきなりやばいです。作品全体を通しても、明るかったり、暗かったり、人間の感情みたいなモノが、電子音楽として再現されている印象をうけました。
これから、テクノやら音響よりにはしりたいなんてかたにはすごくお勧めです。
●(MIA): The Complete Anthology
・「クラシック・パンク」
最初に聞いた時にはあまりなじめなかったけど、何度か聞いているうちに好きになりました。このThe GermsはL.Aの伝説的なバンドで、いまだに多くの人たちにリスペクトされています。この作品は彼らのベスト盤で、クラシックなパンクを聞けます。パンク好きの人は押さえておきたい1枚ではないでしょうか。
・「○」
BLACKFLAGにならぶ元祖アメリカンハードコアパンクGERMS。彼らの初期は演奏が下手(しない)で暴れたので有名だったがこの作品は違う。タイトな演奏、ダービーのラフなVOが、激スリリングなハードパンクを放出している。SEが入ったり、地元のヒーローF-WORDのカバーをやっていたり、やはり一辺倒には終わらない。でも、どこか影を感じたりする、ボートラの『MyTunnel』はダービーの心境を綴ったものらしい。
・「THE GERMS」
フロントマンであるダービーが率いるバンドの1st作品。歌も演奏もお世辞にもウマイとは言えないが、これぞPUNK ROCKという音を聴かせてくれます。カッコ良過ぎる伝説のバンド!!!
・「ノコギリロック」
SEX PISTOLS以来の衝撃!というキャッチフレーズと共に英国でデビューしたジザメリの1st。ギターのフィードバックノイズがアルバム全体を支配している。好きな人は死ぬほどハマるだろうが、嫌いな人は1曲目でストップボタンを押してしまうでしょう。でも曲自体はポップです。プライマルスクリームの中心人物ボビー・ギレスピーがドラムを叩いてます。
・「マイブラの予習にどうぞ」
ジムとウィリアムのリード兄弟二名を中心として結成されたバンドの、これがファーストアルバム。ドラムスは現PRIMAL SCREAMの男前、ボビー。かなりかったるいドラムを叩いています。そのドラミングはさておき、この作品がギターのフィードバック音のやかましさを知った最初の作品である(ついでにドラムスが安定しているバンドはどれもが素晴らしいバンドであるという世の定説を打破してくれたバンドでもある)。だけどやかましさ一辺倒になるだけではなくて、そこに甘美なメロディが乗っているところが、この作品を伝説の一枚としてしまったのである。RIDEやMY BLOODY VALENTINE等を中心とする、以降のシューゲイザーに与えた影響は無限大。今となっては初期の暴動ライブや、それを見てプレスが形容した<SEX PISTOLS以来の衝撃>という文句はお笑い種なのかも入れないが、この作品で聴かれる『音』は、どのような形であれ、確かに人を動かす力を持っている。
・「文句ナシ」
"衝撃的"という意味で、80's ROCKでは文句ナシ一番だと思う。この音の攻撃を言葉に置き換える事が出来ない。「You trip me up」のケダルさ、「Neverunderstand」の脳神経への攻撃...最強。
・「心地よきノイズの海」
ジーザス&メリーチェインのファースト。85年作。ノイズの洪水の中を舞う様な琴線に触れるポップなメロディが心地よい。#1はエレポップみたいだし。#2はゴシックみたい。ボーカルも妙に優しげ。混沌と優しさが共存している。エレポップもネオアコ風もゴシックもラモーンズも60年代ポップスも好きな人はぜひ聴こう。名盤!!
・「刺激的!」
CREATIONレーベルからの衝撃のデビュー・シングル、そして暴動に終わった衝撃のデビュー・ギグを経て、各レコード会社争奪戦の上、BLANCO YNEGROレーベルとい契約、リリースされたデビュー・アルバムがこれです。凄まじいまでのフィード・バック・ノイズの嵐に包まれたダーク・サイケデリアと、ポップでキャッチーなメロディ・ラインが奇跡的な融合を果たした作品。あまりにも斬新で刺激的なサウンドに、英国国内では熱狂的に迎えられ、ナショナル・チャートで大きな成功を得ることとなります。そんな、ポップ・マーケットの頂点へと登り詰める一方、暗く、内省的な性格である兄のウィリアムがダークな内世界へ足を踏み入れることとなってしまう原因でもあります。何はともあれ、英国音楽史上、最も刺激的なアルバムであることは間違いなく、恐ろしいまでにオリジナルなサウンドをクリエイトした、エポック・メイキングといえる重要作です。
●The Village Green Preservation Society
・「一枚だけKINKS買うならコレ」
数多くのヒット曲を相手にコレ一枚でOKという無謀な主張する気はありませんが、1.The Village Preservation Society6.Big Sky9.Village Greenが名曲です。だからと言ってベスト版で聞くとピンとこないので、どうしても1枚と言われれば、迷わずこのアルバムをお勧めします。
当時はこの「ステレオ版」と、入っている曲の一部違う「モノラル版」が出ていたそうです。
この両方が入ったお得なCDもあります。
でもまあ欲張らずに、この40分をまったりと聞くのも苦しゅうないです。
・「You really got meだけがキンクスじゃない」
歴史に残るヒットの少ないキンクスは、BeatlesやStonesの影に隠れた存在かもしれません。キンクスといえば初期のキンキーサウンドと称される、ノリの良いロックばかりがピックアップされがちですが、(それはそれでかっこいいですが)このアルバムで見せたようなフォークサウンドの一面も持っていることをもっと皆さんに知って欲しい。キンクスのフォークサイドは、なんだかユーモラスで、シニカルで他のバンドのそれとは違う気がします。例えるなら、フォークっぽい色というとモノクロだったりセピア色だったり地味な色調のイメージですが、キンクスの演奏は色んな色が見えるカラフルな感じ。(わかりにくいかな?)とにかく何度も聴きたくなる名盤です。聴いたことの無い方は一度聞いてみてください。キンクスというバンドの奥深さを知ることができると思います。
私の中ではビートルズやストーンズと並ぶバンド。大物来日ブームに乗ってまた日本に来てくれる日を心待ちにしています。
・「帰郷。」
1968年の若者。ベトナム戦争反対デモ。ヒッピー文化。ドラッグにフリーセックス。そんな若者たちのラヴ&ピースな日々のいぶきこそロックンロールだったといえば、言いすぎだろうか。 ロックンロールバンドのキンクスが1968年に発表した"The Village Green Preservation Society"は、こんな歌詞だ。 "俺達は村の緑を守る会 神よ ストロベリージャムをいろんな種類のジャムをお守り下さい 昔のやり方を虐待の手から守ろう 新しいやり方を防ぐんだ、僕と君のために 他に何ができるというのだろう" こんな牧歌的な歌を、誰が1968年に手に取るだろう。このアルバムは1968年の温かい闇の中で静かに消えていった。 なぜキンクスは、こんなアルバムを作ったのか? 彼らがイギリス人だったからだ。 イギリスが誇りで、ロンドン郊外の田園生活が好きだったからだ。朝に飲む紅茶、午後のおやつのカスタードパイ。古いチューダー様式の邸宅で、夕食の後には家族みんなでビリヤードをする生活。 キンクスはそういう暮らしを歌おうとしたのだ。 切迫感だけは持ち合わせている若者として。一瞬の旋律に賭ける、詩人として。 ロックの本質の一つが誠実であるなら、1968年のキンクスは地球で最も誠実なロックンロールバンドだったと思う。
・「ロックミュージック至極の名盤」
ロックの名盤数あれど、本作は本物の名盤といえる作品です。レイ・ディヴィスという人間の本質を表現しようとするアーティストが初めてコンセプトアルバムとして作ったアルバムが本作。今生きている現実と常に真剣に向き合って問題定義、主張を本当に英国らしいやり方で表現した素晴らしい作品だと思います。言葉で幾ら賛美しても重要なのは音楽です、それは聴いてもらえばすぐにわかります。暖かさとノスタルジーがポップで甘い中に濃縮されています、間違いなく必ず聴くべき1枚
・「US盤『Power, Corruption & Lies』」
このUS盤『Power, Corruption & Lies』は、通常盤では収録されていないNew Orderの大ヒット曲「Blue Monday」と「The Beach」が収録されています。「Blue Monday」収録と言う事で、このUS盤はかなりのお得盤と言えるのですが…このUS盤はNew Orderファンの中では賛否両論の一枚となっています。それはなぜかと言うと、元々このアルバムはトータル・アルバム的な(曲の流れに重点を置いた)作品で、1曲目「Age Of Consent」から4曲目「5 8 6」までのA面、5曲目「Your Silent Face」から8曲目「Leave Me Alone」までのB面の流れが、恐ろしいほどに美しく仕上がっている作品だったのです。このどこか凛としたアルバムの中に「Blue Monday」のような派手な曲が少し場違い的な感じで入っていて、本来のアルバムの流れを壊してしまっているのです。アルバムの流れを壊してしまったために、本来のラスト・ナンバー「Leave Me Alone」でこの作品が上手く締め括ることが出来なくなっていて、それを補うためなのか?「The Beach」という「Blue Monday」のリミックス曲がラスト・ナンバーになっていますが、あまりうまく締めくくられているようには感じません。こういった所があるので、このUS盤はNew Orderファンの一部の人にはあまり良い評価を受けていないようです。なので、このUS盤を聴く時には一度「Blue Monday」と「The Beach」を作品から切り離して本来の流れで聴いてもらうと、この作品本来の素晴らしさを堪能できると思います。その後、「Blue Monday」を楽しむのが私的にはBESTだと思います。
・「初期の名作!」
「New Order」としてのデビュー・アルバムに当たる前作「Movement」では、イアン・カーティスの影を振り払おうとして懸命な彼らの姿が痛々しいアルバムでしたが、その直後にリリースされ、イアンの事を歌った曲「Blue Monday」が大ヒットを記録し、このシングルによってイアンの亡霊から解放されたかのように、これこそが彼らのオリジナルと呼べる、彼らにとっての大きな一歩といえるアルバムが今作ということになりましょうか。前作までにあった無機質でダークな質感が薄れ、シンセサイザーのサウンドを中心としたエレクトロ・ダンス・ポップへとシフトしました。相変わらずピーター・フックのベースは異常な位にブルブリと冴え渡り、バーナード・サムナーの、はっきり言ってうまいとは言えないヴォーカルも、このバンドの個性の核となってきた感じがします。「Your Silent Face」あたりに聴かれる流麗なシンセサイザーのサウンドは、アンビエント?と呼べるくらいにクリアーで美しいです。再発盤には本来は収録されていなかった名曲「Blue Monday」も収録され、お得盤となっています。正にターニング・ポイントを迎えた彼らの、初期の名作アルバム!
・「バーナードの伸びやかな歌声(笑)。」
別に歌のヘタさをからかっているわけではありません。元々バーナードはボーカルではなかった。そのド素人がその素人っぽさを出し切ったのがこのアルバムではないかと思っています。これより以前では痛々しいほどぎこちないし、これ以降では少しうまくなって、垢抜けてきている。うまくなればそれでいいんだけれど、生々しさは失われていく。このアルバムではその中間の、少しヘタだけど懸命にやっています感が出ていていい感じです。We All Standの伸ばしきった声の最後のところに喉の震えが混じるところなんかは良いですね。
曲としていいと思うのはYour Silent Face、Leave Me Aloneでしょう。メロディーが綺麗で、歌のヘタさもちょうどいい。逆に言うと、これでとっても声に張りがあって艶がある人が歌うと変です。この音程を外しそうで何とか食らい付いていっている懸命さが良いんですね。ま、ライブでは実際に音程を外しつつギターも間違えていたけど。それはいいんです。それでも一生懸命なので良いんです。愛すべきバンドですから。今から振り返って聴いてみると音はすかすかなんですね。でもそれだけにそれぞれの音に必然性があると思うし、音同士の空間にも意味があるように聴こえてきます。ひとつひとつの音を踏みしめて噛みしめて聴いていけるというか。途中にBlue Monayが入っていますが、これはオリジナルには無かったので、飛ばして聴いてあとで戻ればいいと思います。明らかに違う流れの作品ですからね。
・「存在すべきではなかったバンド」
存在すべきではなかったバンドNEW ORDERの83年の2nd。
旋律についていけないボーカルと延々とリフを続けるだけのベース、指一本のたどたどしいキーボード、リズムマシーンなしではいられないドラム、すべてがお粗末極まりない中で作られた究極の素人作品。いや作品という程の完成度があるのだろうか、あるのは自己満足すらかなえられない排出物の堆積だろう。その中でただ一人ポップスターのように、Ho!と奇声をあげるサムナーの嘘っぷりはロック以外の何モノでもない。醜態をさらけ出すことで狂気と諦念の蓋が抉じ開けられ、魂が露呈した名盤。
・「愛すべき名盤」
ほとんど同じころに、同じくギター+シンセをフィーチャーしていたウルトラヴォックスと比べると、演奏もアレンジも明らかに洗練されていない、というよりずばり素人臭い。だけど、それがどことなく温かみを感じさせる。
後期の、怒涛のエレポップ路線(OMDやペット・ショップ・ボーイズと同じスティーブン・ヘイグがプロデュース)の方がお馴染みでしょうが、これも名作。
・「圧倒される」
79年作。冷たく乾ききったサウンド、呪詛の言葉を呟くような陰鬱なボーカル、難解な詩世界。同じ感覚を共有できない、誰からも理解されない、彼自身にしか理解できない、しかし他の誰にもたどり着けない世界、崇高で孤独な高みへとどこまでも果てしなく昇りつめ、閉ざされていく。2ndと比べるとまだ嘆きの度合いが多い分だけ絶望的ではないのかもしれない。陽気な表情を見せることもあるが、そういう所にこそかえって冷めたものを感じる。自分を見つめるもう一人の自分の冷めた視線。2nd「Closer」には劣るけど名作。ただ、こっちの方が若干聞きやすいかも。「Disorder」は特に聞きまくった曲。ベースに、立ちくらみが来てガクンとなるような動きがあり、個人的にはそこが病みつきになった。「Day of the Lords」は一見単調に思えるが、その単調さは全て最後の爆発のためにある。「Candidate」は不気味な軋みが精神を侵してくるかのようだ。虚しく繰り返される言葉…やるせなくてたまらなくなる。「New Dawn Fades」はダークだが何とも切ない響きに胸をしめつけられる。「Shadowplay」はギター旋律が妙にそそり、非常にカッコイイ。「Interzone」はノリがよく熱狂的、詩世界・二つのボーカルのスリリングなやり取りにしびれる。「I Remember Nothing」はただただ深く深く沈み込んでいく。
・「潜在意識」
Joy Divisionこそはツェッペリンやストーンズがビッグ・ビジネスに成り果てた時代に登場した真正ロックバンド。『She's Lost Control』、『Shadow Play』、『Interzone』、これらナイフの先端のようなショッキングなサウンドは聞く者を潜在意識の深みへと突き落とす。Joy Divisionのギグはしばしば右翼によって妨害されたというが、それもうなずける。この Unknown Pleasures は Joy Division のアルバムの中でも特に素晴らしい傑作、これを聞けばマリリン・マンソンの音がいかに退屈だったか気づかされる。ただし波長が合わなければ全く理解できないが。深夜、どでかい音でこのCDを聞くことができるならば、イアン・カーティスという化け物の亡霊に魂を揺さぶられるはず。それは聞く者の個人的な体験であり、新たな驚きに満ちている。
・「きもちイイ不快」
ギリギリのところまで持っていかれてふと覚醒する、そんな感じ。ただアトモスフィアみたいな曲を期待してので、パンクっぽい曲には個人的には勝手に肩透かしかな。
・「イアンの存在感」
Closerに比べたら正統派なロックかな。あくまでもCloserと比べたらです。イアンの病的なボーカルは充分発揮されてるしとことん暗ーい音楽には間違いない。セックスピストルズが好きそうだったらしいですがあんまパンクの影響は感じないかな。Joy Division独自の唯一無二のアルバムがファーストにして完成されてる。あと興味深いのが全体的に冷めてるところ。熱狂的にならない。しかしイアンが生きてたらどうなってたんでしょうねえ?ニューオーダーはあまり好きではないので、イアンが生きててニューオーダーの作風に偏ってたらかなり嫌です。ちょっと違うという人もいるかもしれないけどJoy Divisionはイアンのバンドであり、イアンの圧倒的な存在感で成り立ってるバンドだと思います。曲は書いてなかったみたいだけどそんなこと関係ないです。
・「でこっぱち」
マイナースレットファンには馴染みの深い曲ばかり。しかも驚くほどの廉価。買って損はまったくございませんがとりあえずマイナースレットが欲しいという人はどうせだしアウトオブステップの入ってる音源を手に入れた方がよいかと。。
・「Straight Edge」
若い。本当に若い。勿論良い意味で。Hardcoreはあまり聴きませんが、MinorThreatだけは別格です。
・「MINOR THREAT / First Demo Tape」
これを聴くとMINOR THREATは結成当時から既に出来上がっていたことがわかる。イアン・マッケイの才能に拍手!!
・「初期でも聴ける!」
USハードコアの巨頭ですが、すでにこのデモテープで大物っぷりが表れてます。
一曲目のテイクコールからめちゃくちゃカッコいい!!あとは疾走していくような流れにもうノっていくだけです(笑)音質は良いとは言えませんが、逆に初期の荒っぽさが出ていて「Complete・・」とは違う凄さが出ています。
マイナースレットは初めてという人でも、(まぁCompleteでも十分かもしれないが)このデモを最初に聴いても全然良いでしょう(何より安い!)。
・「すごい!!」
MINOR THREATで初めて買ったのがこの作品です。
いやぁカッコいいっすね!!!!このチープ感……たまりません!!!!!!80'sアメリカンハードコア!!
・「深みにはまりました」
このドアーズの「ハートに火をつけて」あたりから、単純なポップスファンからロックファンに変わっていった自分というものを思い出します。全米1位を記録したヒット曲の入ったLP盤(当時はレコードですね)を買って聞いた時の印象が、なんか今までのヒット曲プラス次のヒット曲候補の詰め合わせでなく、おいおいなんか時代が変わりつつあるぞと認識させられた私にとっては非常に意味深いアルバムです。LPレコードが自己主張し始めた名作です。いい作品が多いですが、「水晶の舟」は「ジ・エンド」のような大作ではありませんがぴかっと光っております。もちろんギターソロが入った「ハートに火をつけて」も必聴です。
・「20年…」
このCDが発売されてから20年経って自分は生まれました。当然リアル・タイムでウッドストックを見たことも無いし、ヒッピー・ムーヴメントなんて体験してないです。しかしこのアルバム、というよりドアーズの音楽は大好きです。これだけ後世に名を馳せる名盤は中々無いと思います。
・「歴史に残るデビュー・アルバム」
オルガンを使った独自のサウンドと、ジム・モリソンの悪魔的なヴォーカルがかみ合って、何ともいえない不思議な世界がドアーズにはある。このアルバムはドアーズのデビュー・アルバムで、最強のアルバムだ。
・「文句なし」
代表曲「Light My Fire(ハートに火をつけて)」、「The End」を含む67年発表の1st。"死"だの"夜"だのが織り込まれた歌詞とJim Morrisonのボーカルが相まって全体にダークな雰囲気であり、いろいろと歌詞の深読み可能な名盤。何しろビルボードNo.1ヒットの「ハートに火をつけて」にしても「火葬場の薪になっちまうよ」という歌詞があるくらいなのだ。(当人たちは雰囲気勝負で、それほど深く考えてはいなかったと思うが。)大好きなアルバムだが、これが大ヒットしたのだから驚いてしまう。くどいが今さら自分が言うまでもなく名盤。
・「奇跡の夏に」
ビートルズ以後、3分間のヒット曲用ラブ・ソング以上のものとしてロック音楽が深まり始めた時代の代表作、
トラック1のタイトル通り、ロックが「向う側へ付きぬけ始めたことを宣言」しているような歴史的傑作、全曲ともに名曲でまるでベスト盤でデビューしたような印象です、
ロビー・クリューガーやレイ・マンザレクのポップな音楽センスがジム・モリソンの決して流行り歌には向かないボーカルや意味深い歌詞をほどよくコーティングして、ポップスでありながら現在までロック音楽の古典として語り継がれる決して誰も真似の出来ない水準の作品、個人的には次作のStrange Daysがバンドの最高作と思います、
・「この1枚だけで完結している作品!」
デビュー作ながらイーノとリリーホワイトの豪華陣を迎えた力の入った作品です。パンクの嵐の吹き荒れる中、如何にオリジナリティーを表現するか、といったことが十分感じられる名曲が並びます。初期ウルトラヴォックスのその後の2枚は、これとは雰囲気が変わりますが、むしろこの1枚目はこれで完結したアルバムとして見れば、その多彩な表現力にも納得できます。そんな中でも特に「I WANT TO BE MACHIN」と「MY SEX」を聴くだけでも価値のある1枚です。
・「ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君へ」
発売当時17歳の私が一発にしてXTCの虜になったアルバム。当時はパンク全盛で既存のロックが全て色あせて見えた(聞こえた)時だった。破壊的かつ否定的なパンクの中でもこのXTCは作曲、アレンジ、歌詞に一つ頭飛び出した才能が感じられたものだった。特にB.アンドリュースが弾くキーボードが聞ける
このデビュー作はある意味では彼らの最高傑作といっても良いくらいだが、もっとあとで良いものが出るので残念だけど言えない......とにかくキーボードがこんなに激しくパンクなアルバムはありません。ディランのAll Along The Watchtowerはジミヘンのそれを超えている!(ちょっと言いすぎ?)。CDになってからLPでは、入ってなかったシングルやそのB
面が入ってお買い得です。ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君、とにかくこれを聞きなさい!
・「えくすたし」
初期パンク世代でこの完成度。イングリッシュ・セットゥルメントもブラック・シーもいいし、大好きである。作品としてはイングリッシュ〜が一番好きだ。でも、コレが、一番カッコいい。キュートでキッチュで、ボーカルの声もやっぱこういうヒネたポップに合う。コロコロ曲展開が変わってく感じの。 XTCの他の作品聴いて「何か魅力ないなぁ」と思ったあなた。ファーストはぶっ飛んでますよ。
・「デビュー作品」
XTCのデビュー作。その後言われつづけることになる「ひねくれポップ」という形容はスタート時からずっとそう。もっとも「ひねくれ」だからといって難解ではない。というよりもこれほど難解でないロックアルバムも珍しい。マニアの間ではいまだに最高傑作として推されることも多い。あらゆるロックアルバムの中でもっともオススメといっても過言ではない。
・「実はニュー・ウェイヴとはこのアルバムを指した言葉」
NEW WAVE という言葉は、このXTCを指した言葉であったことは結構知られているのだろうか?ギター、ベース、ドラムス、オルガンという編成でここまで斬新でポップな音楽を作ってしまったのだから、思わず誰かが付けてしまったのだろうけど、後発のNEW WAVE勢には絶対に辿り着けないような孤高の何かと危険な臭いがある。刺激の強さもスピード感もパンクのそれとは一味違う。まさに唯一無二の存在が初期のXTCだったと思う。カギを握っていたのはポロポロのオルガンをステージでも転がしまくっていたバリー・アンドリュースにあるのは間違いないのだけど、エキセントリックな雰囲気を醸し出していたのはそのチープなオルガンの音色だけではなく、アンディーのヴォーカルの声質とコリンの堅いベースの音も重要だったと思う。このアルバムの究極の一曲はテレビのライヴでも見たネオン・シャッフルだと思うけど一般的には12インチにもに入っていた3.と7.かな。特に3.はシングル・バージョンより屈折度が高くて好き。近年アンディはバリーとの活動も再開しているようだけど、やっぱりアンディーにとってもこれは重要なアルバムだったんだと思う。極稀にこのアルバムを「卒業した」とか「音が悪い」とか批判する人を見ますが、見当違いもいいところなので信じないように。当たり前ですが、歴史的な名盤です。
・「変態ポップ、でもパンク」
78年リリース。XTCのデビュー作にして最高傑作でしょう。当時はパンクにくくられたが、明らかに同時代のパンクバンド達とは異なる。後年、どんどんそれが顕著になっていくが、この頃はキーボードが目立つパンクバンドと言えなくもない。やはりパンク全盛の時代の情熱とエネルギーがこのバンドにも高揚して影響している。この時代だから生まれたポップパンクの傑作と言えるかもしれない。アンディバートリッジはUKポップ界の魔術師トットテイラーと同じ音楽性の持主と感じる。という事でトットテイラーが在籍した「ADVERTISING」の「JINGLE」と一緒に聴こう。この後のXTCはポップバンドとしてメロディ好きの日本人にも人気なので、アンディバートリッジの音楽性に興味が沸いた方は後の作品も聴こう。
・「オリジナルの曲順で聴くのがいいです」
XTCのアルバムは、他のも含めて、CD化されたときに、当時発売されたシングル盤のB面等が間に挟み込まれていて、ファンとしては貴重な音源なのでありがたいのですが...そもそもの完成度が損なわれます。 この版では、追加曲が後にまわされて、オリジナルの曲順に戻っているので5つ星です。
・「よく聞いたね」
これを聞いてから、90's Britポップを聞くと、2番煎じだと気がつく、本当にオリジナルな作品。
この頃はポストニューウェーブだのポストパンクだのいわれてだんですよね、XTCの若さと勢いが伝わる力作。スティーブリリィホワイトのエンジニアも光る音圧のあるアルバム。
XTCはミュージシャンズミュージシャンの典型です。
・「XTCの傑作」
だね。1,2,7番が有名だけど他の曲も良作ぞろいです。それにしてもコリン・モールディングのベースは練り込みどがあるというか、いい音だよねー。
あとジャケットも大好き。
・「エネルギー充填120パーセントのハイテンション」
XTCが精神的にも肉体的にもエネルギー充填120パーセントだった文武両道期の金字塔。
・「ライブバンドもしくはギタリスト=アンディのピーク」
彼らは本作発表後のツアーで「ライブ」から撤退する。アンディは「ステージフライト」に耐えられないと言っているが、正直なところブラック・シー以上に音楽的に複雑なアルバムを作った時点で、それはライブでは再現不可能だからだろう。つまり本作がライブで再現可能な最高レベルのXTCミュージックなのである。このアルバムを聞いてしみじみ思うのは、この頃のアンディはエレキギターとライブサウンドが大好きだったんだなってこと。さらにこのアルバムの画期的な点はアンディがミュージシャンとして成長するのと同時進行でリリーホワイトの録音テクニックも進化していくのだ。80年代は音楽と録音技術がシンクロしながら進化したダイナミックな時代だ。ほとんどの曲は親しみやすいポップスでありロックンロールであるがアンディ+リリーホワイトのコンビが手がけると変態チックでエレクトリックな楽曲に変貌する。全曲シングルにしてもいいくらいの楽曲が並ぶ①②③は代表作、ヒットした。XTCは80年代最良のバンドだった。
・「青春ナンバー炸裂」
ストロークス・レジェンズ好きな人にはオススメです♪アルバムの終わりに近づくにつれてどんどん奇妙な方向になっていくような・・・それでもオススメ☆この夏には持って来いの爽やかさですよ~
・「ただのシングル集なのに・・・」
パンクの荒々しさを引きずったRescueやDoItCleanの激情から、ダンサブルな要素を加えたNeverStopの絶望を前に踊るしかない狂気、弦楽団が耽美的なKillingMoonやSilverなどの完全なる孤独と断絶、アコギが美しく少し明るさの射すSevenSeas、そしてふっきれたように淡々と控えめに希望と決意を漲らせたBringOnTheDancingHorsesへ。1980年から85年までの11枚のシングルをほぼ発売順に並べただけのただのシングルコンピレーションなのに、それ以上の、バンドの成長記録とでもいうべき一枚を貫くストーリー性が確かにある。それは、真夜中から明け方へ/真冬から春へ/絶望から希望へと向かっており、むしゃくしゃするときなんかに一枚通して聴くと、最後には刺々しかった心が癒されてしまう、そんなマジックを持っている。
・「1曲だけでも買い!」
最高傑作アルバム「Ocean Rain」をリリースしたあと、バンドは方向性を失ったか、限界を感じたのか...最高傑作の誉れ高い、彼らのクールなサウンドから暖かみのあるサウンドへとシフトしたシングル「Bring on the Dancing Horses」をリリースした後、沈黙期間に入ります。これはその期間にリリースされたシングル・コンピレーションで、彼らの歴史をひもとくにはもってこいと言える充実した内容です。そりゃシングル・コンピだから当たり前か、という話もありますが、前出のシングルを収録した唯一の作品であるわけで、やっぱり必聴盤であることは疑いようもありませんね。実際、彼らの作品を全て実体験してきた僕自身も発売日に買って、堪能したアルバムでありました。当たり前だが、名作です!
・「過去のものを愛するということに、ここまで徹したバンドはいない。しかし、その輝きは長く」
先日のサマソニでのステージを観るかぎり、同期にあたるU2やニュー・オーダーの現役バリバリ感や、長い冬眠から目覚めたかのように精力的なモリッシーやキュアーの佇まいと較べると、現在の彼らはあまりにも黄昏れていた。しかし、そんな彼らにも若く輝いていた時があった。彼らのベスト盤はもっと曲数の多いものがもう一枚出ているが、正直こっちの方がアルバムとしての統一感があってよい。何より完成度こそ低いが、ある意味若さ故の荒削りさが最も前に出ている「パペッツ」はこっちでしか聴けないし。今聴いても「カッター」や「キリング・ムーン」、そして下手なテクノやハウスより数倍踊れる「ネヴァー・ストップ」などは80年代を代表する名曲だと断言できる。しかし、彼らがビートルズやストーンズ、ドアーズやヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどの60~70年代の古典をこよなく愛するサイケデリアでしかないことは、このベスト盤を聴けばはっきり分かってしまう。はじめから彼らの視線は過去を見ていた。新しい音を産み出すことをレゾンデートルにしていた80年代組の中で、彼らはひたすら遺産の継承とノスタルジアを武器に闘っていた。それらはいくつかの素晴らしい歌を産み落とした。それで充分だと思う。ところがレトロに徹することが魅力につながる時代はそう長く続かなかった。そして、エコバニはこのベスト盤を出した時点で事実上終わった。だから、5枚目のアルバム以降その後の彼らにずっと「終わった」感が漂うのは当然なのだ。我々がしてやれるのはここに収められた数々の歌の輝きを愛でることぐらいである。
・「New Wave」
80å¹'代ã®ãã¥ã¼ã¦ã§ã¤ã-ã®ãã³ãã¨ã-ã¦äººæ°-ããã£ãå½¼çãï¼ãªã«ã¿ãã§ã¯ãªãã£ãã¨æãã¾ããããã¾ã§ãã¥ã¼ã¦ã§ã¼ã-ãï¼ãã¹ãã¢ã«ãã ã®ã¿ã¤ãã«ãå½¼çãªãã®ç®èã£ã½ãã'表ã-ã¦ããã¨æãã¾ããå人çãªææ³ã§ãããã¨ã³ã¼ï¼ã¶ã»ããã¼ã¡ã³ã®æãè¯ãã£ãææã¯ã"ã®ãã¹ãç¤ã¾ã§ã ã¨æãã¾ãã80å¹'代å½"æã¯ãã声ãé°å²æ°-ããã¯ãã¢ã¼ãºãã¨ããUKã§ã®ãã¸ã·ã§ã³ããã¯ï¼µ2çãã¨æ¯"è¼ããããã-ã¦ãã¾ã-ãããã"ãã-ã¦èãã¦ãã¿ãã¨å½¼çãªãã®ãªãªã¸ããªãã£ããã£ãã¨æãã¾ããã¨ã³ã¼ï¼ã¶ã»ããã¼ã¡ã³ã®å...¥é-ç·¨ã¨ã-ã¦ã¯ããããã§ããæãä¸ã¤è¶³ããªãã®ã¯ããã¹ãç¤ã ãããã"ãã§ã¯ã¾ã£ã人ã¯ãæ¯éã¯ãã³ãã¤ã«ãããªã¼ã·ã£ã³ã»ã¬ã¤ã³ãããã¾ã§ã®ã¢ã«ãã ã'èãã¦æ¬²ã-ãã¨æãã¾ãã
ä»ã¨ãªã£ã!¦ã¯ãã²ããããã®ã ã'ã©çé¢ç®ãªå¯æããã£ããã³ãã ã¨æãã¾ããã'ã©ã¼ã«ã«ã®ã¤ã¢ã³ã¯ã¡ãã£ã¨å¥³ã®åã«äººæ°-ãã£ãã-ã
●Dead Can Dance/Garden of the Arcane Delights
・「4ADレーベルの音って素敵です」
80年代中~後半のUKのサウンドって本当に神秘の世界です。今までにない音がそこにはあったし、特に4ADレーベルの音はオリジナリティーが溢れています。美しいですよ~。
・「耽美な世界が好きな方へ」
84年リリースのデビュー・アルバム「Dead Can Dance」と12インチ「Garden of the Arcane Delights」をボーナストラックで収録してあります。コクトー・ツインズの世界が好きな方は絶対気に入るサウンドだとおもいます。耽美な世界にひたってください。
・「このノリ大好き!」
95年に発売された、彼らの1stアルバム。このアルバム。持っている人は同じ事を思ったと思うんですが、ジャケ。ビックリでしたよね。インパクト在り過ぎです!まぁ、それはそれ、中身は絶品ですよー!個人的にスーパーグラスはこのアルバムが1番好きなんですよね。おもちゃ箱みたいですよ!ドンドン飛び出してくる良質なサウンド。
アップテンポでノリの良い、彼ら独特の良い意味で粗い部分も残ってるサウンド大好きです!このデビュー当時、18歳や20歳そこらの人が、こんな素敵なサウンド作れるんだなー!って。凄く感動したのを思えてます。すぐに馴染める良質のPOPサウンドさながら、未だに飽きの来ないのも素晴らしい!とにかくこの1stはお薦めです!Mansize Roosterなんかは大好き!このキーボードとPOPなノリ!たまんないですネ☆Sitting up Straightなんかは、凄いあたし好みの曲(笑)こんな感じの曲、ほんっと大好きなんですよあげていけばキリないです。ほとんどが、聴き易く、耳残りし易い、ノリの良いPOPな曲ばかりです
・「い、1円ですか!?」
なんでスーパーグラスは日本でこんなに人気が落ちたんでしょう?ファンとしてはすごーく悲しいです。もしこのレビューを読んでる人がいるなら是非このアルバムを聴いてみてください。1stらしい荒々しくポップな曲が満載です!特に「Caught by the Fuzz」や「Mansize Rooster」「Sitting up Straight」なんかは疾走感があって最高に好きです。それにしてもユーズド商品でも1円はないよなあ...
・「Please ! don't sell your dreams !」
皆さんが書いているように、本当に音楽的にすばらしいCDです。聞いてみてください。買うべきです。
Thief of fireSnowgirlWe are time名曲です。パンクとかオルタとかそういうジャンルに分類されていますが、このCDの存在を知った人は全て聞くべき対象の人だと思います。10回聞いてつまらなかったら売って下さい。ここで見過ごすリスクより全然小さいと思います。本気で。
個人的なことで言うと、この25年間諦めそうなことがあると、「青二才の」マークスチュワートがDon't sell your dreams!と頭の中から叫びます。Please....don't sell your dreamsと囁きます。pleaseですよ、このPleaseが心にこたえます。そうだよな。そんな頼まれなくても。自分の夢を売り渡すことは無いよな・・・と、何とか這い上がってこれてます。
二十歳の青年に教わることはまだまだ多い。
PS.当時シングルで出た曲が一曲目に入っているがじゃま。出来れば最後にいて欲しかったのは私だけ?
・「既成概念を崩壊させる衝撃的な作品」
79年にリリースされた彼らのデビューアルバム。本来1曲目の「She is Beyond Good and Evil」はシングル曲で96年のre-release時に追加された。
パンクの洗礼を受けた以降のイギリスのバンドの作品としては最重要作品であると思う。既成概念の枠を全てぶち壊し、アナーキーな発想によるファンク、ダブ、パンク、ジャズ、民族音楽など自分なりに解釈し昇華させたような斬新な音楽や思想は今もブリストルのバンド群に受け継がれている。
この後3枚のアルバムを残して分裂するが、この1st以外の作品は手に入らない状況になっており、彼らの素晴らしい音楽を聴けない今の状況はとても残念だ。
・「こわかった」
初めて聴いたときはそりゃぁ、こわかったよ だって、この人、殺す気だもん イギーポップだって破壊的だけども、夜中にベッドの上で電気を消して一人でヘッドホンで、ってなったらI wanna be your dogは聴けても、マークスチュワートの叫びは聴けない。ぞくっとする ここにあるのは旋律じゃなくて戦慄だ、と、変換ミスを利用したコメントでしめてみる
・「奔流する衝動!」
マーク・スチュワートは、世の中に対する義憤を抑えきれずに音楽を作り出した。それが偽りでない本物だということは、喉から鮮血が噴出しているかの如き叫びを聴けば分かるはず。カオス渦巻く「Thief Of Fire」もそりゃあ傑作だが、マーク・スチュワートが最も爆裂しているのは「We Are Time」だろう。声というのは空気の振動である、と彼の絶叫は実証している。若気の至りを超越した、吹き上げてくる感情の昂ぶりを肌で感じろ。度肝抜かれるほどの傑作だぜ。
・「驚異的なパンク・アルバム」
いわゆるパンクという括りで名乗っている彼らであるが、技術と音楽的な衝撃はパンクという音楽には入りきれないほどの素養がある。ビーフハートやザッパでさえおとなしく聞こえるような前衛的な音響的アプローチはリスナーにとって恐ろしくさえあり、中には聞きながらぞっとするような曲もある。ボーカルやベースの技量は脅威である。ダブとファンクを基調としているだけ、このベースはバンド全体の雰囲気を構成する中心に存在するのは間違いなく、さらにその上を若きプラントやハロウィンのキスクのような声で歌い上げるのは絶妙。 フリーでファンクでパンクでダブ。いろいろな言い方は可能だろうけれど、とにかく「滅茶苦茶」という言葉のあう前衛の末生まれたすばらしいアルバムだ。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。