ペット・サウンズ (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)
「歴史的アルバム」「■[Brian Wilsonが描く個人を深く深く追求する永遠の内省的アルバム!!]」「ビーチボーイズの名盤!」
ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック (詳細)
キリンジ(アーティスト), 堀込泰行(その他), 堀込高樹(その他)
「It's fine !」「反省文」「必聴」「初期なのに完成されているアルバム。」「心地の良い曲ばかりです。」
女性上位時代 (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 鈴木りょうこ(その他), 高浪敬太郎(その他), 小西康陽(その他), 佐藤奈々子(その他), 中山泰(その他)
「最高傑作!」「快進撃の第1歩。」「海外での評価も相当高いバンドです」「Best of 1991」
「のびやか・軽やか・あでやか。」「今いちばん好きなエリス」「なんじゃこりゃ?」「唐辛子はいかが?」「やや荒削りなエリスが良い。」
Me And My Monkey On the Moon (詳細)
小島麻由美(アーティスト), 野崎貴郎(その他), ASA-CHANG(その他), 渡辺等(その他), 清水一登(その他), 塚本功(その他), 国吉静治(その他)
「小島を知って!」「お得です」「小島麻由美初期のセシル3部作のダイジェスト」「こじまゆ入門書!」「まずはこのアルバムから」
デイ・ドリーム (詳細)
アン・サリー(アーティスト), Ann Sally(アーティスト), キム・ソウン(その他), V B Vep Ellis(その他), Bruce Artheur Johnston(その他), Lasley Duncan(その他), 吉田美奈子(その他), Galvao(その他), Tim Hardin(その他), 細野晴臣(その他), リリィ(その他)
「彼女のアルバムの中で一番好き。」「声が好き」「穏やかというのを表現するなら彼女の歌がぴったり」「こんなに気持ちのいい日本語」「上質のポップス」
ボッサ・カリオカ (詳細)
小野リサ(アーティスト), アナ・テラー(その他), ロナルド・バスコリ(その他), ダニエル・ジョビン(その他), ノエル・ローザ(その他), ビニシウス・デ・モラエス(その他), ロナルド・バストス(その他), アントニオ・カルロス・ジョビン(その他), パウル・セルジオ・バルレ(その他), パウロ・ジョビン(その他), 伊勢正三(その他)
「これは買いでしょう」「初めてボサノバを聴くあなたへ」「最高に素敵なアルバム!」「聴いて耳に優しく,なおかつ楽しい。」「選曲がいい」
コールド・アンド・バウンシー (詳細)
ハイ・ラマズ(アーティスト)
「一つの頂点」「エレクトロニカへの挑戦!?」
ロシュフォールの恋人たち ― オリジナル・サウンドトラック (詳細)
ミシェル・ルグラン(アーティスト), サントラ(アーティスト)
「ジャズワルツ最高です。」「「ドドンパ」は節操がないと思っているアナタに」「めくるめくルグランの最高傑作!」「色あせない音楽に脱帽」「映画サントラ界の至宝」
ベリー・ベスト・オブ・キャロル・キング (詳細)
キャロル・キング(アーティスト)
「英国編集盤の魅力も良いかなぁ。」「心が洗われるアルバムです」「まるで贈り物のように」
イーライと13番目の懺悔 (詳細)
ローラ・ニーロ(アーティスト)
「New York taste!」「パワフル且絶妙な歌唱力☆」「自由が丘のレコード屋で」「ソウルフルでハートフルな音楽」「オールタイム・ベスト」
コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ (詳細)
ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ(アーティスト), ロジャー・ニコルズ(アーティスト), スモール・サークル・オブ・フレンズ(アーティスト)
「永遠の宝物です」「超名曲『ドリフター』収録!!!!!!」「みんな頑張ろうね。」「美しい作品集。」
「奇跡的な7人のクリエーターたち!!」「ソフトプログレ」「ふんわり、幸せ」「ロック、ポップスのたどり着いた一つの頂点」「奇跡的な名盤」
Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった (詳細)
Flipper's Guitar(アーティスト), 小沢健二(アーティスト)
「サンバパレード!」「タイト∩フレッシュ!」「心をつかむ。」「大したもんです・・。」「ファーストにして大傑作」
極東サンバ (詳細)
THE BOOM(アーティスト), 宮沢和史(その他)
「THE BOOM ダイヤモンドを掘り当てる」「ベスト盤よりこっちかも・・・」「ラテンミュージック、しっかりBoom風」「再評価!」
「聴きどころが満載」「日本語、そして日本の日常の美しさ」「今も流れる風街ろまん」「聴きどころが満載」「骨太日本」
A LONG VACATION (詳細)
大滝詠一(アーティスト), 松本隆(その他), 大瀧詠一(その他)
「懐かしいけど、古くない!」「同世代の人には説明不要の大ヒットアルバム 大名盤」「時代を超えたポップスの最高傑作」「懐かしいけど、新しい。」「全部歌えちゃう(*^_^*)」
「ザ・ルーツ・オブ・タツロー・ヤマシタですよね。」「心地よさ」「良質でわかりやすいポップス」「古さを感じない」「聴くひとの心を和ませる」
Something/Anything? (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」「すばらしい。」「サムエニ廉価盤発売 」「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
スリーピング・ジプシー (詳細)
マイケル・フランクス(アーティスト)
「ジョーサンプルのピアノが素晴らしい!」「アロマ的に活用できる音」「アントニオの歌」「昼下がりにいかが?」「冬でも聞きたい」
コーリッジ (詳細)
ミルトン・ナシメント(アーティスト), エウミール・デオダート(演奏), ハービー・ハンコック(演奏), ジョゼ・マリーノ(演奏), ジョアン・パルマ(演奏), アイアート・モレイラ(演奏)
「アレンジが古くても、良いものは良い。」「MPBに興味のある方のマストアイテム」
SAPPUKEI (詳細)
NUMBER GIRL(アーティスト), 向井秀徳(その他)
「最高峰のドラミング」「耳に優しい音」「傑作☆」「バンドとして最高傑作」「流れる情景」
無罪モラトリアム (詳細)
椎名林檎(アーティスト), 亀田誠治(その他), 川村“キリスト”智康係長(演奏), 森“グリッサンド”俊之本部長(演奏)
「最高」「斬新でありながら懐かしい」「すごいアルバム」「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」「不朽の名作」
● ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)のオリジナル・アルバム(とライヴ)
● 最近のお気に入り
● 彼女のように
● jazz〜rockシーンを超えたスタイリッシュなアルバム
● よく聴くの
● 私の好きな音楽
● 思わずにやける
・「歴史的アルバム」
天才ブライアン・ウィルソンの最高傑作。当時その今までのビーチ・ボーイズのイメージ(サーフィン、水着の女の子等)から明らかに脱色しかけ放てていたこのアルバムはレコード会社にも仲間にもファンにも酷評されセールス面でも惨敗だった。
だが時がたつにつれこのアルバムの評価が高まり去年のローリング・ストーン誌に偉大なアルバムでビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に続き2位に選ばれたことがこのアルバムの全てを物語っている。
・「■[Brian Wilsonが描く個人を深く深く追求する永遠の内省的アルバム!!]」
個人の言葉や理屈では達し得ない深い深い心の領域にPOPsで絵を描くと私の場合Pet Soundsになるんですね。生きていると悲しい事が沢山あるのですが…行き場を失った心の終着点にこのAlbumを聴くとやたら光ます。1曲1曲がグレーの空に時々逆行された光が走る瞬間の美しさに似て、心に永遠に刻まれ、♪となって心の中に留まったり致します。死ぬまで聴けるアルバムはそうはありません。もはや文字というツールは何の意味もなく、…ただ聴くのみ…お薦めです。
・「ビーチボーイズの名盤!」
ビートルズのサージェントペッパーズが出るまでのほんの短い間、ロック史上最高のアルバムだったのがこの1枚。サーフィンと車の歌ばかりだったビーチボーイズとは雰囲気違うけど、「スループ・ジョン・B」などで絶妙のコーラスが聞けます。
・「It's fine !」
パンクやヘビーメタルがお好きな方には勧めませんが、ポップス好きな方なら必聴のユニット、それがキリンジ。彼らのメジャーデビューアルバムです。
時を経て聴いてみると、メロディーも音色も泰行さんのボーカルも、何もかも初々しくスウィートで朗らかな、なんて愛しい愛しい曲たち。
よく晴れた休日の朝、風に揺れる洗濯物を眺めながら。あるいは昼下がり、青空に浮かぶ雲を追いかけてドライブしながら。
この音楽はわたしをとても幸せにする。
・「反省文」
文学的なんて評されることの多い彼らの(特に兄)の歌詞ですが、最初は、漢字満載の硬質な歌詞に、んっふっふ青いなあ「にやり」なんてしてました。聴いてみて..........馬鹿でした。大負けに負けました。泣きました。誰にでも共感できそうで、しかしぎりぎりでリスナーを突き放すような絶妙な”独白”感。リアルで胸がつまります。「文語は歌に合わない」何て考えを持っていたのですが、この一枚で見事に覆されました。今まで自分がそれに見合ったメロディーに出会っていなかっただけなのかなあ。(なんか偉そうですが....)そんな流暢で圧倒的なメロディーラインに星7つ。歌詞に同じく星7つ。個人的にはキリンジ中級者になってから聴いていただきたいです。ちょっと聴きでは大人しいので、ああさわやかだな、で流されたら余りにも勿体無い......傑作!ついでに脊髄 駆け抜けてく悲しみを たやすく追い抜いてく君は誰だ に星7つ☆
・「必聴」
ファーストアルバムとは思えない程完成された一枚。ジャズ、フォーク、ソウルなどの様々な要素や複雑なコード進行を取り入れながらも、聞きやすいポップミュージックに仕上がっています。後の2枚のアルバムにも共通するキリンジらしい独特な歌詞も魅力です。
・「初期なのに完成されているアルバム。」
麒麟児兄弟、キリンジの1stアルバムです。初めて聴いた時、聴き終わる迄、歌詞カードから目が離せませんでした。酸いも甘いも噛み分けた深い歌詞に脱帽。以降、キリンジのCDだけは買わないとなぁ、何があっても。と、思わされた、思い出深い作品です。
・「心地の良い曲ばかりです。」
アルバムの全曲に渡って心地良い感じの統一感があって、お気に入りの一枚です。よく晴れた日曜の午後、このアルバムをBGMに掃除したり、洗濯したりするのもいいですよ。
・「最高傑作!」
ピチカート・ファイヴが解散する前は、もう大好きで、毎日毎日聴いて、
それこそ3度の食事と同じくらい、ピチカートファイヴの音楽を聴くことは私の中で日常になっていました。
そのなかでも特にこの作品が一番好きで、8年もの間、クルマのCDケースから出していないCDはこれだけです。
こんなにキュートでポップでオシャレなCDは他にないと思います。
・「快進撃の第1歩。」
ソニーでの不遇な扱いを経て、日本コロムビアに移籍する際の小西康陽の条件は「多作」。ここから怒濤の快進撃が始まる。とはいえ、この時点で誰がオリコントップ10入りとか海外ツアーなどを想定できただろう。
ツアーコーラスだった野宮真貴をメインボーカルに据えて1枚のTVドラマサントラ、3枚のEP、そしてこのアルバム
をもって「女性上位時代 5×5 countdown to ecstacy」シリーズと題されており、つまりは、ポール・ウェラーなどのUK勢のヴァージョン量産スタイルを強烈に意識していた。折しもクラブミュージックとリミックスのブーム。驚いたことに、当時の日本ではそんなことを知っていたのはごく一部の人たちだった。それを、洋楽の模倣ではなく
洋楽すら軽く超えたアイデアで音楽を作っていた当時のピチカート、その瞬間風速の凄さがこのCDにはつまっている。
たぶん、このCDの「ある種の凄さ」を超えた日本の音楽は、まだない。
・「海外での評価も相当高いバンドです」
いやはやすんごいバンドだ。聴いてると、ヨーロッパのポップスやボサノバ/ジャズ/ラテン/などをなんなくばつぐんのバランス感覚でブレンドしてる。
歌詞の鋭さもすばらしい。海外の音楽雑誌を読んでみたら、このバンドがかなり高く評価されているのに驚いた。それもそのはず聴いてみたらかなりぶっ飛んだ。
アシッドジャズなんかも見事に消化/ヒップホップなどのリズムも見事に消化。余裕で曲を展開する。音楽的な引き出しの多さにびびる。10点中10点。フレンチポップスをかなり研究なされておられるようで、しゃれたサウンドがまぶしい。
残念ながら解散したらしく、誠に残念であります。日本はやはり絶対におかしい。こういうひとたちがチャートのトップにならなきゃおかしい。ポップクリエイターたちの鋭いアルバム。おたくなにおいを感じます。
・「Best of 1991」
やはり「ヘッド博士の世界塔」との比較論になりがちである。しかしこのアルバムがそれと大きく違うのは、現実から完全に目をそらしているところだ。言うなれば、優れたオタクっぽさ、優れた時代錯誤性。ロックの復権叫ばれる90年代頭だからこそ、欧州のポップスと妥協しない職人芸は光る。
どちらも無数のサンプリング音源から成立しているが、「ヘッド〜」に比べればこちらはかなり整然としている。音という音が絶妙に絡み合い、別な世界が出来上がっている。決して傷付かない、オシャレな虚構の世界。それは決して同時代的だとは言えないが、非常に魅力的である。しかし我々はその全貌を把握することが不可能で、表層を旅することしかできない。これはどこか雑然とした「ヘッド〜」にはなかった感覚である。そしてこの点において、本作の方がより優れたアルバムだと言うことができると思う。
一歩間違えばすべてが無意味になってしまいそうな、そんな絶妙なバランスのもとにある。オシャレとはそんなものだろうか。とりあえず全体像を把握しようとして聴くのではなく、流れてくる音を受けとめるべきアルバムである。
・「のびやか・軽やか・あでやか。」
一曲目から驚かされます。まるで朝の鳥のように軽やかなヴォーカル。かと思えば、ぐっと聴かせるバラードあり。びっくり箱のような一枚!彼女のアルバムは他にも持っているけれど、この”IN LONDON”が私は一番好きです。オケに負けないパワフルな(でも決して力強く聞こえるわけではない)彼女の声に最初から最後まで圧倒されるアルバムです。
・「今いちばん好きなエリス」
わたしも彼女のアルバムは数枚持っていますが、その中でもこれが一番好き。本当にのびのびと、力まずに歌ってると思います。同じ1969年の "COMO & PORQUE" や、それ以降では、もっと力強く迫力のある歌い方なんだけど。曲もアップビートなものが多いし。わたしは "IN LONDON" のほうが好き。でも、もっとエリスを聴き込んだらまた変わるのかも知れないけど。両手をぴょこっとさせて、羽ばたく前の小鳥みたいなエリスのジャケ写もすごくかわいい。オムニバスに入ってた1963年の1曲(Domingo Em Copacabana, これはめちゃくちゃ爽やかなエリスでした)と、かなり堂に入った1969年以降のものしかもってないから、その間のエリスが聴いてみたい。
・「なんじゃこりゃ?」
まずクオリティの高さにビックリ。たった2日間で録音したなんてホントに驚き。まずプレーヤーにセットしていきなりエリスの声だけがパーンと聞こえてきて曇り空なんか吹っ飛びそう。英国にむけてのアルバムだったから本国ブラジルで発売になったのはだいぶ後になったそう。そういうエピソードを聞くとエリスはほんとに波瀾万丈な人生だったなと。でもその中のたった2日間のテンションの高さが聴けるのはウレシイことだと思います。
・「唐辛子はいかが?」
その人生が、その生き方が「唐辛子」の様なスパイシーな存在であったレジーナを理解するにもってこいのロンドンレコーディングな1枚。
このレコーディングは、1曲(それはボーカルダビングだけ)を除いて一発録りだったことに驚かざるを得ない。 なぜならばこのCDに収められている熱情と愛情がダイレクトだからだ。 激しく、そして包み込む優しさが同居している、そして稀なる名盤だと言えよう。
できれば、寂しくなった時に聴いて欲しい。 ジャケットのレジーナが鳩の戯れを喜ぶのと同様に、このCDを聴き終わったあなたの心がロンドンの雲を吹き飛ばしてしまうかも知れないから。いつでも買える珠玉の1枚であって欲しい。
・「やや荒削りなエリスが良い。」
数あるエリスのアルバムの中でも特別な存在。ベストアルバムとは言わないがエリス入門には最適です。後期の完成されたボーカルとはまた違うやや荒削りな彼女の魅力が詰まってます。本当にうまいですね。ロック好きな方にも聞き易いのではないでしょうか。
・「小島を知って!」
小島麻由美って誰?どんな曲歌ってるの?なんていう小島初心者にも、他のCDなら持ってるんだけど...という小島をちょっとだけ知ってる方にもみんなにおすすめ!レトロ風味な曲にキュ-トでほのかに色っぽい彼女の歌声。20曲も入っててもう大満足です。全部おすすめなんだけど、あえて挙げるとしたら結婚相談所、ショ-トケ-キのサンバかな。twist no.1もかわいい!有名にならないのが不思議なくらいです。
・「お得です」
なんと言っても21曲入りという曲数が嬉しい。リリースされていない未発表曲も含んでいるから、既発のCD全てを持っているという豪気なファンも買うしかない、という感じである。エディターレビューにあるとおり、一曲目から聴いていくと、だんだん彼女の声が「濃く」なっていくのがわかっておもしろい。今から思えばサワヤカにすら感じる「結婚相談所」が、今でもやっぱり大好きなナンバーで、対照的に小島色120%の「ぱぶろっく」にも一聴でヤラレてしまった。「マイモンキーはブルー」のシリーズ篇とでもいうべき「マイモンキーの里帰り」には愛らしいのにブラックなニュアンスが溢れているし、要するに小島嬢はそのディスコグラフィーの何時においても素晴らしいということなんでした。
・「小島麻由美初期のセシル3部作のダイジェスト」
2000 年にリリースされた小島麻由美の ベストアルバム。正確にはシングル集+未発表曲で、1st.シングル曲→そのC/W→2nd.シングル曲→そのC/W ・・・と順番に並んでいます。で、最後の <17> - <21> が未発表曲です。
時代的には初期の3枚のアルバム(いわゆるセシルシリーズ)に相当しますが、アルバムには未収録の曲や、シングルとアルバムでアレンジの異なるもの(<6>「ショートケーキのサンバ」) もありますので、『コジマユの音源は全部聴きたい』←→『でもシングルまでは集めきれない・・・』という方には最適な一枚だと思います。もちろん、小島麻由美を知らない方に導入として聴いてもらうのにも適していると思います。このアルバムはシングルのリリース順に並んでますので、前半にラインナップされている初期の溌剌(はつらつ)とした曲やキュンとくる曲などが気に入れば、初期コジマユを象徴するキャラクターであるセシルが颯爽と登場した 1st.アルバム 『セシルのブルース』以降を追っていけばいいですし、後半の <11>「セシルカットブルース」や <13>「真夜中のパーティー」のしっとりとした曲調がお好みならこのベスト盤の翌年にリリースされた 4th.アルバム 『my name is blue』 以降に進むのがいいかと思われます。(本当は(個人的には)このベストアルバムではなくて、上記1st. と 4th. の2枚のアルバムをもって入門編としたいとこなんですけどね・・・)五ッ星評価:★★★☆☆
・「こじまゆ入門書!」
小島麻由美ってだれ?って人にはまずこれを勧めましょう。他の人も書いてますが、まず21曲入りというのがお得!初めて聴く人にはコミックソングか?と思われるような曲もあるが、聞き込めばこれが中毒に。仕事中だろうが食事中だろうが、きっと頭の中を回り続けることでしょう。
・「まずはこのアルバムから」
初めて小島麻由美のCDを買ったのがこれなのですが、新曲5曲の他アルバム未収録曲多数で、後でオリジナルアルバムが聞きたくなっても損はありません!(1枚目の曲は多いですが)実際自分も後で他のも聞く事になりました。
今では珍しい(かな?)アナログ録音で、バックの演奏も含めて情景が目に浮かぶような音ずくりです。たとえジャズの名盤を聞き込んだ人でも、もう1度日本人の歌を思い出す事ができる1枚でもあるでしょう。
・「彼女のアルバムの中で一番好き。」
ボヤージュ、ムーン・ダンス、ハレルヤ持っています。ブラン・ニューオリンズはまだ購入していませんが。その中で私が一番好きなのはこれです。それぞれ持ち味があるので、人それぞれ好みは違うでしょうがこれは陽だまりの明るさ、温かさが感じられる感じ。真夏、というよりは雪解け、とか春のはじまりという感じでしょうか?のびやかで、気持ちよく、何だかこのCDを聴くと、ストレッチをしたような気持ちよさ(変な表現ですが、そうなんです)を味わうことが出来ます。
・「声が好き」
きれいな声の人です。音楽は、いろんなジャンルから選曲してるけど、不思議に統一感がありまとまってます。バックサウンドがアコースティックで統一されてるからでしょうか?雑誌とかではジャズのジャンルに掲載されてますが、原曲をくずさず歌っているので、とても聞きやすいです。
歌い方も声もくせがないのに、非凡な感じがする類まれな才能だと思います。おすすめなので、是非聞いてみてください。
・「穏やかというのを表現するなら彼女の歌がぴったり」
私は彼女の歌のなかで日本語で歌われている歌が特に好きです。『三時の子守唄』や『こころ』などとても心が和やかになります。また、全体を聞き通してもなんだか昼間に日の光を浴びながらくつろいでいるような気持ちになって、もうそれだけで幸せです。皆さんおすすめです、是非聞いて下さい。
・「こんなに気持ちのいい日本語」
老若男女問わずおすすめ。やわらかい歌声なのに、ブルースっぽい渋い曲も歌いこなしてるのでほんと素敵。普通、日本語の歌詞って聞いてると疲れるんだけど、思わず耳を傾けて聞いてみようかなといった感じのアルバムです。これを買って損した!って言う人とかいるんかな・・・ってくらいおすすめです。それにしてもリズム感もあるし、歌うまいです。
・「上質のポップス」
音楽のジャンル分けは無意味かも知れませんが、購入を迷っている方のために・・・カントリー調あり、ボサノバ調もある全体にジャージーで上質のポップという感じです。声もよく、ストレートに胸に入ってくる感じです。週末の夜や休日の朝などに聞きたいような曲が一杯詰まってます。お薦めです。
・「これは買いでしょう」
ボサノヴァの名曲がたくさん入っています。そして何と言っても聴きやすいリサさんの歌ですから、「よくわかんないけど、なんかキレイなボサノヴァを聴いてみたい!」なんて思っている方にはオススメです。
もちろんボサノヴァ好きな方にもお薦め。「ソ・ダンソ・サンバ」はジョビン親子(元祖ボサノヴァ、アントニオ・カルロス・ジョビンさんの息子さんとお孫さん)との楽しい共演。
「ソーホーのサンバ」「想いあふれて」「コルコヴァード」「小舟」など、どれも素敵。
また、リサさんはルックスも素敵なのね。笑顔がいいですよね。
・「初めてボサノバを聴くあなたへ」
ボサノバのアルバムはたくさんありますが,初めて聴く方にはなんといってもこの一枚です。ブラジル人の歌うボサノバ(ジョアン・ジルベルトなんて特に)は,ぼそぼそつぶやく感じで,初めは素敵に思えなかったりしますが,小野リサさんの温かく柔らかい歌声は,初めてボサノバを聴く人にもきっと心地よく感じられるはず。日本語の対訳がついているのも嬉しい。買って絶対損はないアルバムです。
・「最高に素敵なアルバム!」
小野リサさんのアルバムの中でこれが一番ボサノバらしさという意味で最高傑作かな。。パウロ&ダニエル・ジョビンが関わることにより、見事にジョビンな世界。でも、ジョビンだけでなく例えばカルロスリラや、彼女のオリジナル、そしてあの"サマー・サンバ"が入っているところもポイント高いんですね。ダニエルのピアノをはじめとしてバンドの演奏技術がとても高い。いや、完璧です。コーラスももの凄く綺麗だし。"サマー・サンバ"のリサさんも入れたコーラスも涙もので、これが一番好きかな。このメンツで来た時にライブも観ましたが、"SO DANCO SAMBA"で一緒に歌って!と言われたので一緒に大声で歌ったのですが、曲の途中で彼女がちらっとこっちを見て”発音がちがうってば”(笑)とおっしゃったのが想い出として心に残ってます。ポルトガル語が分れば、もうちょっと楽しめるのですが。勉強しようかな。
・「聴いて耳に優しく,なおかつ楽しい。」
「これからボサでも聴いてみよっか」という方がたに本当におすすめです。変にこだわりを感じさせず,音もきれいで,あまた出ているボサノヴァ名曲コンピレーションのどれよりも先に聴いていただきたい。リサさんのアルバムはそれぞれにテーマがあって,これはボサノヴァ・オリジネーターの一人アントニオ・カルロス・ジョビンの曲を中心に演奏しています。この後のCDでは,アメリカン・ポップス,ハワイアン,イタリアとワールドミュージック巡りが続き,それぞれに楽しめますが,やはりこの一枚が基本です。ジャケットもアートっぽくて,リサさんの笑顔がすてきなので私は好きです。
・「選曲がいい」
いろんな音楽のジャンルがすき!
でも、ボサノヴァのCDを買うのはこれがはじめて!
気持ちを明るくしたいなと思った時、探してたらコレになりました。(レビューも参考にして)
1曲目の「ソ・ダンソ・サンバ」は、ウキウキしちゃいます。聞いているうちに、耳についてしまって自分も歌っていました!
曲の流れ、優しいリサさんの声が良く、BGMとしてピッタリですよ。
私のように、小野リサさんの歌は知っていたけどボサノヴァはまだ。。。という方にもほんとおすすめな1枚です。
・「一つの頂点」
ハイラマス4枚目のアルバム。(98年作)
2nd「ギデオン・ゲイ」で発明したオーガニックでたゆたうようなサウンドが、途切れなく続くサウンドスケープというコンセプトを極めたのが、この「コールド・アンド・バウンシー」である。またこのアルバムの特徴として、最もエレクトロニックな作品ということも挙げられる。とはいっても、ジャケットに描かれる電信柱と電線が表しているように、あくまでもそれはレトロな電子音と言えるもので、どこか懐かしさすら覚えるピヨーンピヨーンとした音がどこともつかない新たな不思議の国を生み出すのに役立っている。
それにしても、前作の「ハワイ」も大作であったが、「ハワイ」はどこか冗長というか、曲単位でのインパクトはあまりなかった。しかし、今作は同じくらい大作であるのだが、途切れなく続く1曲1曲が実に良いメロディで、耳に残るフレーズが多い。これは、結構すごいことで、アルバムのハイライトと呼べる部分がきちんと成立していて、一気に聴いても長さを感じさせない。
次作は、一転、電子音を排除し、曲もきっちりと区分けしてきて、よりメロディの美しさは極まっていく。その路線は、今も続いており、現在の最新作である「ビート・メイズ・アンド・コーン 」では、全くエレクトリックな部分を使わず、桃源郷的要素が、より一層深まった内容となっている。それが2003年であるから、その後、かなり時間は経っている。僕個人が期待するのは、この辺で、1stのような純粋ギターポップ・ナンバーをバンドサウンドで録るか、もしくはエレクトロニックな要素だけで、アルバムを一枚作って欲しいということだ。メディアでは、どうも緩やかな変化に、金太郎飴状態という評価を下す批評も多く、彼らを驚かせるくらいの、また本人たちも冷や汗を掻くくらいの急激な変身をしてくれたら、やはりおもしろいと思う。
・「エレクトロニカへの挑戦!?」
素晴らしい作品です。過去に聴かれるハイラマズのどのアルバムよりもエレクトリックな1枚だと思います。このアルバムはハイラマズのリーダーであるショーン・オハーガンがこの頃聴いていた音楽に影響されてのことだと言う。それはドイツのケルン系アーティストの事でマウスオンマーズ、オヴァル、ミクロストリア、等など・・・・中でもマウスオンマーズの影響がとても強いのではないかと思う。今までのハイラマズ独特の緩やかな世界にカワイイ電子音を織り込みよりpopな仕上がりになっている。今でこそ音響系と名高いハイラマズであるがこの作品によるところ大である。(ハイラマズのremixアルバムロロ・ロッソにはマウスオンマーズによるremixが1曲目に収録されている。そうこの コールド・アンド・バウンシーからの1曲である。)そちらの方も要チェック!!
●ロシュフォールの恋人たち ― オリジナル・サウンドトラック
・「ジャズワルツ最高です。」
このサウンドトラックを知ったきっかけは、車の宣伝でした。だから私の知っている曲は一つしかなかったのですが、今まで知らなかったほかの曲もとても気に入りました。(でもやっぱり私の一番好きな曲はTVの宣伝で使用された『キャラバンの到着』)。華やかでノリのいい曲もあれば落ち着いた優しい曲もあって、聞いていて飽きないし、
また、わかりやすい解説がついていて、映画のあらすじの一部や、それぞれの歌詞(フランス語)と日本語訳が載っているので聞いていておもしろい!また題名に書かせて頂いたとおり、私もますますジャズが好きになりました。ジャズをあまり知らない方でも、肩の力をぬいて楽しんで聞いていただけること間違いなし!
私は聞く価値のある一枚だと感じました。
・「「ドドンパ」は節操がないと思っているアナタに」
間違いなくミシェル・ルグランBEST WORKの一つであるとともに、サントラ史上においても、これだけは外す事のできない一枚。もう何年にも渡り聴き続けているが、いつ聴いても初めて聴いたかのような興奮・感動を覚える。これはひとえに「ルグランマジック」とも言える彼の卓越したアルバム構成能力によるものだとボクは思っている。
絶妙な緩急をつけた楽曲の配置に自然と気持ちは高ぶり、気がつけば大の大人が「ルグラン遊園地」名物の大ジェットコースターに乗せられて、子供のようにハシャぎまくらされてしまう。
1曲目「キャラバンの出発」は、カタカタカタ・・・と規則的な音を立てながら最上部へと登っていってるかと思えば、いきなり奈落の底へと乗員を叩き落すジェットコースタメ?そのものであり、8曲目「双子姉妹の歌」は今から始まる「エレクトリカルパレード」に対するワクワク感を最高潮にまで引き上げる盛大なファンファーレなのである。
これ以外にも、可笑しくも悲しいパントマイムを演じるピエロの姿、優雅に回り続けるメリーゴーランドを思い起こす曲もあり、まさに「入場券+1日フリーパス券」的状況を堪能する事ができるホントに素晴らしい一枚です。
・「めくるめくルグランの最高傑作!」
キャラバンのやってくるわくわく感あり、過去の苦い思い出を歌うほろ苦さあり、いかにもフランスらしい雑然とした渾沌あり…個々の曲でも名曲なものが絶妙な配置で組み合わさり、映画を知らなくても音楽だけでルグランにわくわくドキドキさせられっ放しだ。
スキャット風味のバックボーカル。プレーヤーまでもがルグランの曲に酔っているんじゃないかと
思うような溌溂とした演奏。ちょっとトバしているトーンもいっそうワクワク感を高めてくれる。
楽曲の良さもさる事ながら、編曲が天才的にすばらしい。ホーンセクションの使い方、さり気なく入るストリング、いわゆる”サビ”がどれ一つとして同じ演奏になっていないのだ。そして、その上で歌う名ボーカリストたちのハスキーな声。
ジャ!ケットの時代めいたデザインもお洒落。どこの切り口からも楽しめる、映画音楽史上に輝く珠玉の一枚。
・「色あせない音楽に脱帽」
とても1967年の作品とは思えないみずみずしさに驚きました。スタンダードジャズに通じるけど新鮮、普段フランス語のジャズを聴かない私だけどフランス語の響きもまたよし。迫力あるボーカルあり、ホーンセクションあり、ミュージカルの匂いもするしで、たっぷり楽しんでいます。サントラだけでなく映画の方も見てみたいと思いました。
・「映画サントラ界の至宝」
久しぶりに聴くことが出来ましたが、やっぱりノリノリで最高の一枚ですね。ルグランの代表作といえば(映画としては)“シェルブールの雨傘”なのかもしれませんが、彼の音楽の真価を発揮しているのはやはりこれでしょう。
以前、車の宣伝にも使われていたメイン・タイトルや、双子姉妹の歌などが有名なのですが、それ以外にも3曲目と4曲目、それに6曲目の、おしゃれでかわいいんだけど、男性的なたたみかけるようなリズム感を持った作品に彼ならではの魅力が光っていると思います。(ミュージカル)映画音楽なんだけど、ジャズっぽくもあるし、シャンソン風でもあるし、ジャンルわけするのが不可能な音楽です。品切れになる前に是非ご購入を!
・「英国編集盤の魅力も良いかなぁ。」
英国編集盤のこのCDを、雑誌MOJOで見たのが、2000年の秋のことでした。当時私は英国に滞在していました。職場で研修のために派遣されていたのです。家族を残しての英国の寮生活。英語に苦労し、泣きたくなることも度々ありました。そんな時にこのCDを購入し、何度も聴きました。
エバリー・ブラザーズでヒットした「クライイング…」は、私の沈んだ心に染み込み、「コラソン」は、内容は良く分らないけれど、曲調が心を少し楽にさせてくれました。歌詞カードもなく、勿論訳詞もない英国盤ですが、それでも全体を通して聴くと、キングの曲が何故全世界で愛されているのかを、理解出来た気がしたものです。
帰国後邦盤も購入しました。仕事で辛いことがあった時のために、英国盤を車の中に置いてあります。生涯心の糧になってくれそうな1枚です。このCDに巡り会えて良かったな。心を‘自然な’状態に回帰させてもらえるのです。
・「心が洗われるアルバムです」
中身が詰まりすぎた現代のデジタルサウンドや流行曲に疲れたら、是非このアルバムを聴いてください。時に悲しく時に力強いキャロルのボーカルが必ず心に染みてゆくでしょう。聴き終わったあとでなぜか力強く生きていこうという気にもなる不思議なパワーをもったアルバムです。
・「まるで贈り物のように」
昔、ラジオから一生懸命に録音したキャロル・キング。そのヒット曲がプレゼントのようにつめこまれたアルバム。シンプルな歌詞の曲が多いけれど、キャロルの曲づくりで抜群に活き活きとしてビビッドな感じです。今、聴いてもその新鮮さは少しも失われない70年代初期の数々のヒット・ソングス。朝の陽射しにも、午後の陽射しにも、夜のライトにも似合うアルバムだと思います。「つづれおり」から6曲、「ミュージック」から6曲、全22曲が収録されているこのアルバムは親しみやすくそれでいて繊細なキャロルの世界への入り口かな。キャロル・キングを聴いたことのない若い世代にもお薦めだと思います。
・「New York taste!」
アルバム中の「イーライがやってくる」は初めてレコードで買った70年代初期以来、30年たった今も頭の中に響いている。専門家達の評価が高かったアルバムだが、あまり日本では売れなかったという記憶がある。メジャーなレコード店でも取り寄せだった。洋楽に詳しい若い売り子のお嬢さんは「急に大声になったり、ささやくようになったりする歌い方のせいで日本人に受けない」と言っていたのが印象的だ。
・「パワフル且絶妙な歌唱力☆」
ポップな曲調の力強い歌声は私の気持ちをHAPPYにするし、バラードで聞かせる切ない歌声は心を揺さぶります。すべての曲にメリハリがあり、古き良き70年代を思わせるディスコライクなものや、今世に出ても全く聞き劣りのしないバラードは、まさに名曲揃い。なぜ当時の日本であまり売れなかったのか不思議です。
・「自由が丘のレコード屋で」
このレコードを探したのは70年代初頭でしょうか。専門家や音楽系の雑誌では評判の良いアルバムでしたが取り寄せでした。聞いた一回目は馴染みにくく、どうしようか迷って二回目を聞いたら彼女の伝えたい事が直接心に入ってきました。それ以降はマイベストとなりました。
・「ソウルフルでハートフルな音楽」
大きな世界の小さな宇宙、それがローラの音楽。誰にも真似が出来ない彼女自身の世界が痛い程に美しい。ユダヤ人である事、ニューヨーカーであること、女である事、その他諸々、彼女を構成する要素が、自分であり続ける事、又、あるべき姿を求めて言葉と音で綴っている。そのスピリチュアルともいえる音楽が時間と空間を超えて聞くものの一人一人の小さな宇宙に優しく問いかける。このアルバムは、ローラの生きざまを凝縮しているともいえる。生涯、ソウルフルでハートフルであり続けた彼女の生へのテーマが詰まっている。
・「オールタイム・ベスト」
昔は死ぬほど聞いてました。最近はあまり聞かなくなりましたが、時々思い出したように聞くと彼女の声に背筋に寒気が走ります。曲の素晴らしさもありますが、やはり何と言っても彼女の声。秋の雨の日などに家でじっくり聞くと最高です。
●コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
・「永遠の宝物です」
ソフト・ロックの代表作とされる歴史的な名盤。名コンポーザーとしてカーペンターズの楽曲等を手がけていた、ロジャー・ニコルズの楽曲も勿論素晴らしいし、半数を占めるカバー曲はバカラック、レノン&マッカートニー、ゴフィン&キング、ラヴィン・スプーンフルと言った名前が並ぶ。
ストリングスのアレンジといいコーラスといい、どの曲もクオリティが高く奇跡的なハーモニーを奏でている。どこまでも夢見心地できらめくようなサウンドは、永遠に色褪せることの無いポップサウンドの金字塔と言えるだろう。発表された68年当時は評価が低かったと言われるけれど、ポップス職人のニコルズが残してくれた本当に奇跡のような宝物である。
全曲必聴の一枚。
・「超名曲『ドリフター』収録!!!!!!」
ボーナストラックとして収録されている『ドリフター』を聞いてから大好きになりましたよ。最高のポップス!!『コンプリート~』以外のバージョンには入ってないので注意!!!買うならこのバージョンでね!
・「みんな頑張ろうね。」
例えるなら、今年初めて降る雪が、美しいもの、そうでないものを分け隔てる事なく、全てのモノを平等に汚れない白で覆い尽くしていく魔法の光景をじっと眺めているようなそんな気分によく似ている。全てのものが美しく、喜びに満ちた世界にいるような興奮と感動が交じり合った最高の気分。
それって結局現実逃避だって事は十分わかってるんだけど、連日連夜思わず目を覆いたくなるような悲しいニュースばかりがメディアを飛び交うこんな時代なんだから、せめてこのCD聴いてる間くらい、嫌な事から逃げ出したってバチは当たんないよね。
もし今現在、現実の生活において、辛い思いをしていたり、何かに絶望して投げやりになってしまいそうな人がいたら、このCD聴いて、そして聴き終わったら、もう少しだけ頑張ってみて下さい。だって人はこんなにも素晴らしい音楽を作る事ができるんだから、夢と希望さえ失わなければ、きっと奇跡はおこるから。
・「美しい作品集。」
時間が経つのはとても早い。そう思いませんか。
ソフトロック、ポップスの名曲は、せつなく、メランコリックで、哀愁を漂わせ、聴く人を時の流れへと深く沈めていきます。
ロジャー・ニコルス『スモール・サークル・オブ・フレンズ』は、60年代をあまり知らない私でも「お、いいねぇ」と感じることができます。
ビートルズ、バート・バカラック、キャロル・キングなど、名曲の数々を拾い集めて磨きをかけた作品集です。もちろん、4曲目、6曲目、そしてボーナストラックの18曲目など、数曲のオリジナルも素晴らしい。キャッチーでつい口ずさみたくなるポップナンバーです。
時間を止めてくれる、越えさせてくれる、美しい作品集です。
ほとんどの曲のアレンジを務めたニック・デカロの手腕もさることながら、選曲の良さという点で、おススメします。ちなみに、デカロ自らが発表した『イタリアン・グラフィティ』もまたソフト・ロックの名盤として有名ですが、個人的には単なるイージーリスニングの駄作だと感じます。
当時の音楽界を知らない私なので、詳細は他の人におまかせしますが、音楽を「作る側」「関係者」も、どれだけ良質の歌を聴いているか、がポイントでしょう。
日本では陽の目を見なかったアルバムです。
日本の商業主義的、音楽業界の実態からはほど遠いところに、良質の音楽が存在することは少し残念に思います。なぜならば、一般の人たちにその歌が届かない。
ロジャー・ニコルスの作品は、もしかすると、商業主義的音楽業界へのアンチテーゼになっているのかもしれません。「こんなにいい音楽がたくさんあるのに・・・」。そんな風に感じます。
そして、その課題は私たち音楽ファンへと向けられるのです。「いい音楽、美しい歌を聴いていますか」と。
残念ながら、相棒ポール・ウィリアムスの『サムデイ・マン』(ニコルスとの共同作業ですが)にはかないませんけれど、ね。
できることならば、私は「古き良き時代」に行きたい。
●ビギン
・「奇跡的な7人のクリエーターたち!!」
このアルバムの画期的なのはポピュラー・ミュージック史上初の16チャンネル導入レコーディングの一つである。是非2つのスピーカーの前で聴いていただきたい。66年から録音が始まり、68年にリリースされるが同時期のアルバムと聞き比べて欲しい。例えばビートルズで云えば『ホワイト・アルバム』の時期にあたる。8トラック導入でそれまでに比べグッと音の厚みが増したが、こちらのとでは音像のあまりの違いに眼を見張ることだろう。計算つくされたコーラス・ワーク、見事なコラージュ。カートがそれまで裏方の仕事で培ってきた方法論がここきて一気に爆発!見事なまでに反映されている。内容については今更いうまでもないがデビュー・シングとなった「イッツ・ユー」を始め「イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ザ・セイムー」など全編において美しいメロディー、細部にわたる編曲に絡み合う楽曲がトータル性を醸しだしてる。またカートと共に共同プロデューサーである、キース・オルセンの手腕も見逃せない。オリジナル・アナログでは1~8がA面、9~14がB面、15、16がプロモ・シングルの未発表曲。
なお、『ミレニウム』の前身だった『ボール・ルーム』の存在もファンなら見逃せない。
・「ソフトプログレ」
カート・ベッチャー/ゲイリー・アッシャーによる時代を超えたソフトロック名盤中の名盤(68年作)。
ソフトロックというジャンルをどのように見るかは結構難しい。カーペンターズやセルジオ・メンデスとブラジル66などが、ソフトロックとするなら、それはソフィティスケイトされたメロディの美しさや柔らかさが基準となっているように思うが、このミレニウムは、その要素も含みつつ、根っこにはビートルズの「サージェント・ペパーズ〜」から始まった実験音楽としての側面が強い。それは単に美しい音楽を目指したわけではなく、ちょっどブライアン・ウィルソンが「ペットサウンズ」でスタジオ録音での執拗なまでの緻密さを追求した行為とほぼ近い。そのためミレニウムは、正式バンドメンバーを決めずに、一流ミュージシャンを適材適所に配置するという、かなり特殊な形態を持っていた。つまりポップなオブラートに身を包みつつ、やっていることは、怖ろしいまでのプログレである。ソフトロックというより、ソフトプログレと呼びたいくらいにだ。
それでいて、いわゆるプログレから感じる難解さやとっつきにくさというのが、皆無であるのは、やはりそもそもがアソシエィションなどハーモーニーポップを手掛けてきた才人、カート・ベッチャーの恐るべき手腕にあるのだろう。これだけ実験的なことを試していても、人懐こさというのが、全く忘れらていない。むしろ奇抜なアレンジにより、その魅力を増しているくらいだ。全く当時最先端だった16トラック録音で、いきなりこれを作ってしまったというのは、本当に驚愕すべきことだ。ジャンルという壁をあっさりと飛び越えられる本当の意味での名盤だと思う。
・「ふんわり、幸せ」
こったアレンジ、マルチ・トラック・レコーディングなど、いろいろトピックのあるアルバムですが、何より聞いている人に幸せな気分を分けてくれる、そんな音楽。
・「ロック、ポップスのたどり着いた一つの頂点」
60年代に起きた、スタジオ録音での様々な工夫の集大成がまさにこのアルバム。発売から40年近くが経っているがこのような凄まじい音を出すアルバムは他にはない。まるでオーパーツのような一枚。デビューアルバムにして当時のコロムビアレコードで最高額の制作費をかけて作られ、全く売れなかったアルバムなのだが。70年代に入り商業主義化が進む音楽業界に向けて放たれた60年代ロックの最後の悲鳴だったのか。その悲しい声は21世紀になった今でも美しく響く。
・「奇跡的な名盤」
ミレニウムの唯一のアルバム(1968年)。美しいメロディとハーモニーをベースに、奇抜なアイディアに溢れ、しかもそれが奇異な感じにならずにまとめられ、不思議な音世界をたのしめます。 「革新的すぎた」ために会社から「ゴミ」扱いされ全く商業的成功をみなかった、なんて言うと、まるでヴェルヴェッツの「バナナ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のようです。 ソフト・ロックなんてジャンル分けをするから、このアルバムの知名度が低いんだと思いますが、これは「ペット・サウンズ」と並び称されるべき傑作と思います。
●Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった
・「サンバパレード!」
僕の中では神々しいまでに伝説的なアルバムなので、こうして僕なんかがレビューすること自体、恐れ多いくらいです。恋してるとか好きだとか、なんとか言ってはしゃいだり、しゃべりすぎたり。フリッパーズギターの世界観に多大な影響を受けた僕としては、もっとずっと大人になっても、パーフリ的な格好良さやセンスの良さを大事にして、日々を生きていきたいと思うのです。
・「タイト∩フレッシュ!」
年数が経ってるのに、少しも色あせない音楽であることをお約束します。曲調は、キレが良くて、カッコイイし、タイト。それでいながら、小山田くんの甘いボーカルに、小沢健二の、若さあふれるギター。センスのいい歌詞に脱帽です。日本人の音楽センスを自慢したくなる、一枚です。
・「心をつかむ。」
確かに皆さんも言う通り、上手いって訳じゃないです。この2人は、ソロで出ても・・・上手くはありませんでした。でも、それでも何故ファンがこんなにいるのか?きっと曲にも惹かれてると思います。
私は最初、日本人だから日本語の曲がいい!って思っていました。そんな考えを消してくれたのがフリッパ-ズギタ-。
小沢くんの作詞力も小山田くんの作曲力も凄い凄い・・・この頃は5人で、フリッパ-ズになる前の「ロリポップソニック」というバンドの時の曲も入っているそうです。もう彼らを語るのにこのアルバムは欠かせません。
ちなみに、このアルバムは1曲1曲が軽いノンストップの部分もあります。
だから10曲目を聴きたい!と思ってイキナリ10曲目をかけると、9曲目の最後の部分まで入っていたり・・・そこがまた醍醐味です(笑)
オススメは「GOODBYE, OUR PASTELS BADGE」です♪
・「大したもんです・・。」
このアルバムが出たのは、僕が大学の時か。もう、10年以上前ですね。その時の感想。”な、なんてすげー才能なんだ!?、と驚きつつ、”この人達は何者?”と興味がわいた。小沢健二さん、小山田圭吾さんが自分と同じ歳と知り、タラけた学生だった自分が情けなくなってしまった(笑)。追記:本盤に含まれていませんが、「Friends again」を聴いて、
当時50を迎えようとしていた父曰く、”彼らはこの曲乗り越えるのにきっと苦労するぞ、桑田が「いとしのエリー」に苦労しただろうと同じになー”・・。とにかく、世代を超えて大好評の名曲っす。
・「ファーストにして大傑作」
90年代~現在まで邦楽というジャンルに留まらぬ足跡を残した永遠不滅のデュオ、小沢健二、小山田圭吾の出発点となったフリッパーズ・ギターのデビュー作。とにかく、ファーストにしてこの憎たらしいほどの完成度の高さにまず圧倒される。拙いところや部分的にやや古くなってしまった(キーボードの音色とか)部分もあるにはあるが、この圧倒的なまでのセンスと全てが名曲といってよいほどの完成度は、いつ聞いても震えがくるほど。①②④⑥⑦⑩⑪等は洋邦問わず、ネオアコの聖典もしくは真髄と断言したいぐらいの出来。ネオアコというジャンルで考えてみても恐らく相当な上位に来る事は間違いない。彼らのアルバムは全てが歴史的名盤といっても良いぐらいだけど、粋のいいバンド・アンサンブルがたっぷりと堪能できる点と全体のテンポの良さから、これをベスト作に挙げる人も多い。何はともあれ不滅の名作。
・「THE BOOM ダイヤモンドを掘り当てる」
前作のアバンギャルドを大幅にポップに方向転換した上で、従来ひきずっていた「ネオフォークソング」的な湿っぽさから完全に決別してスケールアップした、THE BOOM自身にとってもリスナにとっても記念碑となる大傑作アルバム。
明るくて、軽くて、暖かくて、陽気で、なつかしくて、騒がしくて、純真で、本当に本当に純真で、自分の中にもそんな純真さがあることを見つけて嬉しくなってしまう、幸せな大切なアルバム。
・「ベスト盤よりこっちかも・・・」
~このアルバムが出る少し前からTHE BOOMのファンですが、もう10年になるのですね。CDだからこんな表現は不適切ですが、まさに擦り切れるほどに聞きました。お祭り的な曲からしっとり聞かせてくれる曲までいろいろあって本当に飽きることなく聞けます。THE BOOMが大きく方向を転換した象徴的なアルバムでもあり、私にとってはベスト盤以上に「THE~~ BOOMといえばこれ!」とお薦め出来る1枚です。~
・「ラテンミュージック、しっかりBoom風」
タイトル通りラテンミュージックをふんだんに取り入れた内容。普段ロックやポップスを聴いた耳にはやはり新鮮です。日本語の詩とボーカルでしっかりBoom風に。中でも「風になりたい」と「carnaval」がオススメ。
・「再評価!」
初期のかわいらしいタテノリバンドっぽさは姿を消し、大人の男性の色気さえ感じられるミヤさんの声と切ない歌詞にしびれた。「帰ろうかな」は、故郷を遠く離れて生活する私にとって、聴くたびに涙を誘う名曲だ。
・「聴きどころが満載」
はっぴいえんどのオリジナル、3作中の第2作。大瀧7曲/細野4曲/鈴木1曲という構成だが、特に大瀧色が強いわけでもなく、三人三様の持ち味が次第に見えてきた作品。
まず、細野氏の2大傑作「風をあつめて」「夏なんです」。本作の空気感は、この2曲による所が大きいのかもしれない。音楽の引き出しが多い人だが、この和風な味わいは独特。録音技術の過渡期ながらギターの音質も良好で、不思議と耳に残る響きである。
鈴木茂氏は、本作で初めて作曲と歌を担当。「花いちもんめ」1曲だけだが、これが完成度の高い佳曲で存在感が十分出ている。代表作の1つと言ってもよく、構成がしっかりしていて聴き応えあり。その後の彼の個性が、既に垣間見えるようでもある。
さらに大瀧作品も好調。演奏もコーラスもまさにグループ総力戦の「はいからはくち」が圧巻。だが、それ以上に特筆したいのが「颱風」。「颱」の字自体がただならぬ雰囲気を醸し出しているが、内容もそれに劣らず異様なテンションを見せている。台風が来る前の、不安と共に何故かワクワクするあの感じが見事に表現された異色作。
最後になったが、全体の色合いを左右しているのが松本氏の詩の世界である。「オリンピック以前の東京の原風景」とよく言われるが、地方在住で彼らより後の世代の私が見ても、そういった匂いを感じるのが不思議である。
・「日本語、そして日本の日常の美しさ」
風街ろまん、71年の作らしい。こういうバンドのこういうアルバムを聴いていると、やっぱり今の日本の音楽シーンっていうのは消費されて、忘れられていく一方の音楽なんだろうなぁ、と思ってしまうのです。もちろんそうでない音楽もありますが。
今巷に溢れている音楽に比べれば、やはり地味な印象は拭えない。
けれど、何度も聴いてしまうし、何より詩が語りかけてくる。
声高に、直球路線で愛を叫ぶ歌なんてない。語られるは、淡々とした、日々感じたことだったり、自分が見える範囲の私的な世界観である。その詩がとても美しく、かつ、彼らが生きた60年~70年代の光景が目に浮かぶようで、あぁ、日本って、そして日本語って、こんなに綺麗な物だったんだな、と感じる。
曲調的には、フォーク調のが多い。他にカントリー風、ブルース風、ロック風と様々だが、全体的に、春の晴れた日、田舎の家で窓全開で聴きたい、そんな感じです。とても落ち着く。歌詞も曲も、聞き手に押し付ける所が無い。
尚、この紙ジャケ仕様はアマゾンに書いてないですが、ボートラ7曲収録で、
はいからはくち関連が4曲、あしたてんきになあれのリズムトラック、あいうえお、そして、夏なんですのリハーサルテイクが入ってます。全然原曲と違う、夏なんです のリハテイクが原曲より好き。音源は、はっぴいえんどBOX用の最新リマスターされたものです。
全ての日本人に聴いてもらいたい。そんな一枚。
・「今も流れる風街ろまん」
はっぴいえんどのセカンドアルバムだがここで全てが完成している。もう一枚出しているのだがそれは契約上のものかと思ってしまう。3枚のアルバムを発表したあとロックへのオマージュを完成させ解散。その中でも傑作の呼び声高いのがこの風街ろまん。ネプチューンの原田泰三そっくりな松本隆、日本の名ギタリスト鈴木茂、顔はともかく才能は止まらない大滝詠一、おじいさんがタイタニックの生き残りの細野晴臣。この四人の中で一番このアルバムに影響を与えているのが細野であると思う。風をあつめて。この歌が輝きを強く放っている。もともと手紙というタイトルであった曲の完成系のものだが、まさしく名曲である。細野自身はもっと高い声で歌いたかったらしいが、ジェイムステイラーを聞いて歌い方を変えたらしい。ちなみに大滝は遠藤賢司という人の歌い方にヒントを得ています。そうとにかく風をあつめて一曲だけでも十二分に聞く価値のあるかなりいいアルバムなのである。
・「聴きどころが満載」
はっぴいえんどのオリジナル、3作中の第2作。大瀧7曲/細野4曲/鈴木1曲という構成だが、特に大瀧色が強いわけでもなく、三人三様の持ち味が次第に見えてきた作品。
まず、細野氏の2大傑作「風をあつめて」「夏なんです」。本作の空気感は、この2曲による所が大きいのかもしれない。音楽の引き出しが多い人だが、この和風な味わいは独特。録音技術の過渡期ながらギターの音質も良好で、不思議と耳に残る響きである。
鈴木茂氏は、本作で初めて作曲と歌を担当。「花いちもんめ」1曲だけだが、これが完成度の高い佳曲で存在感が十分出ている。代表作の1つと言ってもよく、構成がしっかりしていて聴き応えあり。その後の彼の個性が、既に垣間見えるようでもある。
さらに大瀧作品も好調。演奏もコーラスもまさにグループ総力戦の「はいからはくち」が圧巻。だが、それ以上に特筆したいのが「颱風」。「颱」の字自体がただならぬ雰囲気を醸し出しているが、内容もそれに劣らず異様なテンションを見せている。台風が来る前の、不安と共に何故かワクワクするあの感じが見事に表現された異色作。
最後になったが、全体の色合いを左右しているのが松本氏の詩の世界である。「オリンピック以前の東京の原風景」とよく言われるが、地方在住で彼らより後の世代の私が見ても、そういった匂いを感じるのが不思議である。
・「骨太日本」
今から4・5年前、大学入りたての頃に喫茶店で時間を潰しながらよく聴いてたアルバム。などと言うと、「風をあつめて」の歌詞の様ですが、実際、音楽好きな学生達が楽しんで創っている情景が感じられて、大好きでした。 日本のビートルズと言っても過言ではない彼等ですが、サニーデイサービスやキリンジ、ハナレグミ等、現代の注目ミュージシャンへの影響もはかり知れません。日本的な情緒を匂わせながらも、音は極めて60年代の英米ロックよりであり、明らかにクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングや、ザ・バンド等の影響がかい間見えます。「夏なんです」のギターリフはどう考えても、モビーグレイプと言われる方々も結局は好きなんです。元ネタどうあれ、はっぴえんど唯一無二のサウンドです。 大瀧詠一の1STアルバムが極めてビートルズ以前のポップス、フィルスペクターを匂わせるものであるのに対し、こちらの大瀧氏の歌唱はどう聞いてもバッファロースプリングフィールド。器用な方なんですね。「ロング・バケーション」等の洗練されたAORよりのサウンドとは違った骨太さ、イナタさが濃縮されています。そんな部分にもスティーリー・ダン的な要素を感じてしまいます。 また、カントリーやフォークを独自に煮詰めた細野氏の「hosono house」、現代的な視点からフリーソウルやボッサとも言える鈴木氏の「band wagon」どちらも合わせて大好きです。 はっぴいえんどの1STの出だしのギターサウンドを始めて聴いた時から、洋楽コンプレックスの様なものが氷解された方も多いと思います。
・「懐かしいけど、古くない!」
「A面で恋をして」をカラオケスナック(当時はカラオケボックスはまだなかった)で歌った、周りの客は誰もナイアガラを知らず、妙に感心されてしまったのが懐かしい。一人で海外に何ヶ月も行ってたときは、「白い港」をカセットで聞くのが一番リラックスできる時間だった。大きなLP盤をまだ持っているけど、もうそれをかけるレコードプレーヤも壊れてなくなってしまった...それがリミックスされてCDで聞けるなんて!大滝詠一の「透明な悲しみ」を帯びたバラードとナイアガラらしいファンキーでポップな曲たちのバランスも絶妙。涙がでるほど懐かしいけど、全然古くない。いい音楽は時代を超える。
・「同世代の人には説明不要の大ヒットアルバム 大名盤」
ナイアガラフリークやはっぴいえんど時代のからの熱狂的な支持層のカリスマだった大滝氏が自身のPOPSを広く世に問うこととなった一世一代の大名盤。同じ世代の人には説明不要の1枚。続くEACH TIMEも素晴らしいが、やはりこの"心の中をBREEZEが駆け抜ける"(昔のLPの帯にあった言葉)名曲群には及ばないように思う。
特に「雨のウェンズデイ」以降の旧LP B面は涙モノ。どれ程聴いたことか。ナイアガラトライアングル Vol.2やEACH TIMEと併せて聴けば、この当時の大滝氏の充実振りと時代の勢いを感じれるはず。日本のPOPSの先駆者が時運を得て産み落とした紛れもないマスターピース。
・「時代を超えたポップスの最高傑作」
大瀧詠一氏の本業は作曲家ですが,たま~に気が向くと自分で曲を出すんです。これはそんな氏が80年頃(正確に憶えてない・・・)に出した超超貴重な一枚。ハッキリ言ってポップス史上に残る名作です。1曲目の「君は天然色」は30代以上なら誰もが知る名曲ですし,他の9曲も全てシングルカット並のクオリティ。氏のちょっと甘くてアンニュイな歌声は,個人的には山下達郎氏レベルだと思います(タイプは違うけど)。私は子どもの時分からこのアルバムが大好きで,約20年経った今でも車中でいつも聴いてますが,全く古さを感じません。全てのポップス好きの方に聴いて欲しい一枚です。
・「懐かしいけど、新しい。」
懐かしさのあまり、買ってしまいました。今、聴き直してもぜんぜん古くない。むしろ、今でも斬新。ドライブしながら聴くと、最高。個人的なことですが、昔、シティ・カブリオレに乗って、この曲をガンガンにかけて、夏の海辺を走ったんだよねぇ。
・「全部歌えちゃう(*^_^*)」
当時、大滝詠一のロンバケに続いてリリースされた衝撃的なポップアルバムです。佐野元春と杉真理を一躍スターダムに伸し上げた傑作でもあります。当時はカセットに吹き込んで、朝な夕なに聞き続け、一緒に歌ってました。おかげで、アルバム全て歌うことができちゃうのです。
当時のCDも持ってますが、20周年記念盤も購入しました。当時の3人のシングルカットされた曲のバージョンやB面曲がおまけで収録されています。大滝のロックンロール退屈男は傑作ですネ。今回のリマスターで、曲全体に広がりが表現され別曲のように聞こえます。特に大滝の楽曲は、以前は聞こえなかった楽器の音が聞こえ、よくなりました(特に白い港)。でも、当時のサウンドも聞き慣れているだけに捨てがたいものです。ロンバケとともに青春の1ページを飾った思い出深い作品ですから…。白い港のイントロギターを聞くだけで、背筋に感動が溢れます!!
・「ザ・ルーツ・オブ・タツロー・ヤマシタですよね。」
タツロー氏のヒストリーは、ここから始まりました。もちろん自費でリリースしたアルバムはコレ以前にもありましたが。
また思い出話になりますが、今から30年前、大学時代このアルバムはよーく聞きました。当時の友人に面白いステレオ装置をもっていた奴がいました。その彼住まいは、タツロー氏と同じ練馬区でした。そのステレオ装置というのは、センターのヴォーカルを消すことができ、今で言うカラオケとしてその音源を録音や再生が出来るという代物でした。つまりこのシュガー・ベイブのアルバムを再生して、タツロー氏のボーカル部分を消し、私達の歌を録音することが出来たのです。面白かったなぁ。あのようなことが今のパソコンで出来たら面白いのにねぇ。
そのアルバムの中で一番のお気に入りは、「雨は手のひらにいっぱい」でした。それこそこの曲に関しては、何度も歌入れを繰り返しやった記憶があります。それほどわれわれの中では一番のお気に入りでした。またまた思い出話でごめんなさい。なにせまともな音楽評論がカキコできないものですから。
その後、このアルバムが今のJポップスに及ぼした影響力は計り知れないものがあります。私にとっての、第二のはっぴいえんどでは無いのでしょうか。そんなこというとタツロー氏やタツロー氏のファン方に怒られそうです。でもJポップスが好きな人は、先ずは聞いてみてください。
・「心地よさ」
このアルバムが(LPで)発売されたのは1975年。私は生まれてもいませんでした。もちろんシュガーベイブがリアルタイムで活動していた時期を経験したことはありません。だから色々と語れる訳じゃないのですが・・・でも、20代前半の私が聞いても全く”古さ”を感じさせない、むしろ心地よくて押し付けがましくなく、そのうえおしゃれな曲ばかりです。ジャケットデザインは最近の感じとは違って、ちょっと70年代テイスト強め(な気がする)なので、人によっては手を出しにくく感じるかもしれません。でも、同年代の人にぜひお薦めしたいな。最近自動車のCMにDOWN TOWNが使われていましたが、あれがなんとなく気になっていた人は聞いてみてください!!!!
・「良質でわかりやすいポップス」
こんなに良質でわかりやすいポップスは今でもなかなかないのに、当時は売れなかったらしいというのが不思議です。
・「古さを感じない」
今、聞いても新鮮さを感じる。このアルバムが29年も前に作られたことすら信じられない。!録音もアレンジもいい。彼らの才能は、進み過ぎていた。これほど完成度の高いアルバムは日本のグループではないね。今でも・・高校生の頃、飽きる程聞いた。山下達郎の原点でかつ最高傑作カナ。今なら大ヒットしたかもね。
・「聴くひとの心を和ませる」
楽曲のセンスが光っている。特に2.DOWN TOWNのリズム感には脱帽だ。
こんな素敵なバンドが1970年代の日本にいたとは驚きである。時代を超えて語りつがれるアルバムだろう。
・「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」
その昔LP時代の末期には中古盤で8000円は下らなかった超のつく名盤。その余りある才能を持て余したかのような若き日のトッドがその力を目一杯詰め込んだ金字塔でありいまやロッククラシックスと言えよう。1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典でカヴァーも数多あるがこのオリジナルの持つ味わいは比肩するものがないと思う。ポップでキャッチーでアレンジも冴えて、それでいてどこか渋さを併せ持つ曲なんてそうそうあるものではない。CD黎明期なら4500円はしていたのに今や半値8掛けより安くなった。これを聴かずして洋楽を語るなかれ。
・「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」
次から次へと湧き上がるメロディー、アイディア、やりたい事を全て試したいという熱い気持ちが感じられます。アルバムとしてのまとまりはやや欠けるが、ほんとにいい曲がたくさん。星七つものです。
トッドの中では最も有名な I saw the Lightをはじめ、It wouldn’t have Made any Difference、One More Dayなどのポップな曲、Black Maria や Little Red Lights のようなハードな曲、アコースティックギターの音色もきれいな Couldn’t I just Tell You 、Sweeter Memories のような深い曲など、名曲がキラ星のごとく輝いています。
I saw the Light で、トッドが好きになった人は、5作目のアルバム Todd に収められている A Dream Goes on Forever も聞いてみてはいかが? 私はこの曲からトッドのファンになりました。
・「すばらしい。」
僕はトッド・ラングレンという名前は聞いたことはあったけれど、1年くらい前まで、1曲も聞いたことがありませんでした(聴いてもわからなかったんです)。中村一義のリスペクトということで聴いてみましたが、これが、すんごくすばらしいCDでした。もう買ってから、ずっと聴いています。何度、聴いても新しい発見があって、聞き飽きない。でもトッド・ラングレンて、知名度は圧倒的に低いですよね。こんなにすばらしい曲をいっぱい書いているのに。イギリスの方だと思っていたけど、USAのアーティストだったんですね。disc1の1曲目とdisc2の9曲目が特に大好きな曲です。とにかく素晴らしいので一度、聴くことをお勧めします。
・「サムエニ廉価盤発売 」
ディスク1-2はラズベリーズの録音にトッドが顔を出して、I can rememberに感銘を受けて作った、とエリックカルメンが言っていたけど、本当の話ならトッドはやっぱ天才ですね。トッドの凄いところは、極端にいえばNAZZの頃から、曲に向かう姿勢が完成されていた事で、1-1とヒーリングのTime Healsとリズムの作りは変わんないじゃん?(1-1はもろアナログ時代なのでテープスピードが変わるけどね)そういえばこのCDを1-1,2とHello It's Meしか聞かない人がいると聞いたけど、ベスト盤買えば?1-4,5,6,11,12,13の流れがあるので、70年代で一番メランコリックなCDといわれるわけです。残響音の処理が最高だよね。それから楽器の使い方(特にグロッケンと木琴とセカンドでも印象的なハンドベルがお洒落)いいなあ。この時代に一人きりでアルバム作ってた人ってそういないわけで、他の人とクオリティを比べると、若い頃からいろんなアーティスト(バンドやジェシーウィンチェスターやキャバリエ、バッドフィンガー・・・・)の卓をやってきて、見聞きしてる人は違うよね。まさに「一人ペットサウンズ」の看板を堂々と名乗れる最右翼盤ですね。ふと思うんですけど、この頃は8チャンですよね。(ベアズビルは16入れてたのかな。これも研究材料ですね)ということはコーラス一人で多重やるためには3チャン残しなわけで、5トラックをリズムまで一人で録音するには、全体的なアレンジが最初にできてないと、差し替えや抜きがきついですよね。それを考えながら聞くとと相当すごいですねこの時代でこのアレンジは。ディスク2はムーギーが作った2-7が昔っから好きだったんですけど、2-8,11にトッドの本質を垣間見ちゃうね、僕は。何故、皆にいつもこのCDだけ人気あるのか、正直、納得言ってないのですが、曲だけじゃなくて、この頃の空気感とか、トッドの気持ちが伝わるのかもね。気がつけば、4種類も持ってるよ。このアルバム。 とほほほほ。
・「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
懐かしさと斬新さが同居した我が愛しのトッド様渾身の一作。
2枚組ですけれどなぜか1枚目ばっかり聴いてしまう、それでもこの作品集はトッドのやりたいこと、才能のありったけが詰め込まれていて素晴らしいです。一曲目をトッド本人がシングルカットするならこの曲だ、モータウンに捧げるといった名曲。 そしてラスト手前に余りにも甘い、そして優しい恋人に捧げた名曲マリーン。
制作から30年たった今でも少しも古くならないその「音」にぜひ若いファンの方に触れてもらいたいです。 手作りの驚異的なその音に、ぜひ。
・「ジョーサンプルのピアノが素晴らしい!」
ぱっと思い出す限りでも今井美樹さんや、ローラフィジーなんかが素敵にカバーした"The Lady Wants To Know"や、マイケルフランクスと言えばこれ!ということに最早イメージが確立してしまった感のある"アントニオの歌"が入った大傑作。彼のアルバムでは一番人気で一番有名なんじゃないか。デビッドサンボーン、ラリーカールトン、マイケルブレッカー等々の有名凄腕ミュージシャンが参加しているところもポイントが高い! でも特にジョーサンプルのさりげないサポートと歌心のあるキーボードソロがほんとうに涙が出るほど素晴らしいですよ! トムジョビンにデディケートした"アントニオの歌"では、メンバー全員が集中力のある繊細な演奏に徹していてほんとに感動的なので、まだこのアルバムを聴いたことが無い人はぜひとも一つ買って聴いてチョ。まず何と言っても、ジョーサンプルのピアノが絶妙に歌伴していてひたすら感動。ピアノソロは、ここぞとばかりに彼の繊細さが全面に出た一生心に残ってしまうような完璧なソロ。そして曲の終わりに、デビッドサンボーンの彼独特のコブシの効いた入魂のソロが。。凄いです。いつまでも聴いた人々の心に残り続けるであろう偉大な作品
・「アロマ的に活用できる音」
夏、クーラーに依存せず窓を開けて眠りに落ちようかなという夜、ベッドサイドで流してみたのでした。確かな技術に裏付けされたクリアで穏やかな音、ささやき系の彼のヴォーカルはとても心地よく、選択が正しかったと思いました。とにかくリラックスできます。香りが良く、疲れない音です。「AOR」、そう一言で括ってしまうと、その作品の中に占めるフュージョン、ロック、ジャズ、ポップス、ソウル...の配分が個人によって捉え方がまちまちゆえに、この作品に誤った印象を与えるのではないかと思います。
・「アントニオの歌」
好きなのでめったに聴かないようにしている。大変気分のイイ時にアルコールと一緒に流し込む、すると頭の中にはマイケル・フランクスの声がゆっくりゆっくりとしみわたってゆくのでした・・・
・「昼下がりにいかが?」
急に平日の昼下がり、休みが取れたらどうしよう?いいお天気なら、夕方まで街の通りが見える店で、ビールでも。そんな時に聴いていたい一枚です。すごくノスタルジックで、心地よいサウンド。しかし BGM では決して終わらないのは、マイケルと豪華なメンバーだからでしょうか。いつも思うのですが、マイケルのフレージング、声にはマジックがあります。じっと聴いていると、心の中に、色々な思い出が甘く蘇ります。”アントニオの歌”が有名ですが、このアルバムのすべての曲が魅力的です。そして、いつの間にか遠くを見つめて何かを思い出しているのです。
さて、本当に休みが取れたら、このアルバムを聴きながら恋人が来るのを待とう。I really hope it's you と想いながら。
・「冬でも聞きたい」
カールトンのギターではじまる1曲目は、トロピカルでなく、サンビーム。ぜひ、アナログのジャケットを見つめながら味わってほしい。ブルージーな3曲目は秀逸。ボッサな8曲目も、コーヒータイムにおすすめであるが、やはり、圧倒的な存在である6曲目については、ボッサの伝道者を天国に送った今、涙なしには聞けない。ただ、ただ、あなたに感謝します。太陽のような素晴らしい音楽をありがとう。
・「アレンジが古くても、良いものは良い。」
天使の歌声、ブラジルの至宝と呼ばれる、ミルトン・ナシメントの世界デビューアルバムです。オリジナルリリースが1967年、しかもレーベルがCTIですので、今聴くと、大げさなオーケストレーションなど、特にアレンジに古さを感じます。しかし参加しているミュージシャンはハービー・ハンコックを始めそうそうたるメンバーです。収録曲も初期の傑作ぞろいです。特に名曲"ブリッジ(トラヴェッシア)"の英語の詩は聞き逃せません。ミルトンファン、ハンコックファンを始め、ブラジルものが好きな人にとっては外せないアルバムです。(もちろんCTIファンにとっても)
・「MPBに興味のある方のマストアイテム」
MPB(ボッサじゃないよ)の最重要シンガーの一人、ミルトン.ナシメントの代表作と言っていい作品です。ミルトンのソングライターとしての才能が十二分に発揮されているし、分厚いアレンジがまた美しい。ここに収録されている曲の多くがブラジリアンミュージックのクラシックになっているという事実がこのアルバムの凄さを物語っていると思います。非常に美しく優美な音楽です。音楽が好きならば持ってるべき一枚と言っていいでしょう。
・「最高峰のドラミング」
今まで生きてきてこんな凄まじいドラミングかつ鋭角的なギターサウンドを聴いたことがない。なにも言わずに部屋を閉め、大音量で聴いてほしい。何か見えるものがあるに違いない。
・「耳に優しい音」
コレ、音がいいですねぇ。異様にイイ鳴りをしています。特にドラムの音ね。アンビエンスっていうか。残響音がうるさくないの。耳にやさしい音だ。聴いていて気持ちがいいです。このアルバムに限らずデイヴ・フリッドマンが関わったものは全部いいですよ。全部いい。
・「傑作☆」
この音源を聴くたびに、このバンドの素晴らしさをつくづく思いしらされます。僕がこのバンドに感じる魅力は幾つもあるのですが、1つはフロントの向井さんの楽曲や詩から感じる、どこか一歩遠くから、時にははるか彼方から世の中を見つめているような世界観(僕の個人的な主観)だろうなと思います。そして、出てきたロックな音の中に強い和の精神を感させられるという面においては尊敬の意を表します。更に僕がもっとも強い魅力を感じるのは、どの楽器もそれぞれが主張していながら、なおかつ全体が強い塊に聴かせてしまう、言葉では説明できない感覚です。彼らの中には楽しいだけではない何か特有の感覚があるのではないかと想像したりするのです。とにかくバンド名だけでも大発明な彼らは僕にとっては別格で、彼らの「今」をリアルタイムで感じる事ができる幸せを強く感じています。
・「バンドとして最高傑作」
~Number Girlがバンドとして、その演奏の勢い、テクニック、バンドアンサンブル、焦燥感、全体から滲む歪み、などのNumber Girlたる部分がかみ合った上で最高潮だったのがこのアルバムと"Urban Guitar Sayanara""鉄風鋭くなって"だと思える。"School Girl Distortional Addict"は焦燥をいかに表すかに寄りすぎて気がするし、~~"Num-HeavyMetalic"は曲メインに聞こえて洗練された分温度が下がったように感じる。
未発達な部分が、それもバンドの魅力のひとつとして表れたアルバム。~
・「流れる情景」
電車の中で、窓の外の風景を眺めながらU-REIを良く聴いた。TRAMPOLINE GIRLやSPPUKEIも、流れる景色と良く合った。あの情景は忘れません。とても心地の良い時間を過ごさせてもらったアルバムです。
・「最高」
東京事変になってからも色々楽曲は聴きましたが、この無罪モラトリアムの上を行くアルバムはありませんでした。何年たっても私の中で、このアルバムが一番です。
・「斬新でありながら懐かしい」
このアルバムは彼女の作品の中でも名作です♪天性の才能と繊細な感性に かなり衝撃を受けました。かなりのインパクトがあり どの曲も素敵でクセになっちゃいます。とても情緒があるというか、なぜかちょっと切なくなってみたり…個人的には「丸の内サディスティック」は名曲だと思う。これだけ内容が濃く、詰まったアルバムもあまりないですね~
椎名林檎さんは たしかに超個性的でやりたい事を突き進んでいくタイプの 本当の意味でのアーティスティックなミュージシャンなので 万人ウケするタイプではないかもしれません。それだけに一度ハマルと抜けられない程の魅力(魔力?)があります。
最近の作品はこの頃に比べるとあまり聞かないのですがあまり彼女が好きでないという方(ビジュアルとか過激なイメージとか)にもそのイメージは置いといて ひとつの作品として純粋に一度聞いてみて頂きたいアルバムです。なかなか深いですよ。
・「すごいアルバム」
椎名林檎の中ではこのアルバムが一番だと思います。実験性に走りすぎた後期と比べて聴きやすく、衝撃も強いです。
ひとつひとつの曲に区別がつかない、聴いてるうちに飽きてくるなんてことは絶対にありません。個性的なメロディーとアレンジがしっかり頭の中に入ってきます。単純だけど文学的な歌詞も魅力的です。
彼女の派手なパフォーマンスやキャラが嫌いな人も、一度でいいから聴いてみるのをおすすめします。
・「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」
椎名林檎は、本当の意味でアーティストだと思う。売り込みをせずにこれだけ世間に認められるということはよっぽどの実力がなければ無理だと思う。「ここでキスして。」 「歌舞伎町の女王」この2曲が特に好きです。けど外の曲もいい曲ばかり。アルバムというものはいつも好きな曲だけきいて後は飛ばしたりする事もあったりする。けど「無罪モラトリアム」はすべて聴き入ってしまうのばかり。ぜひ、聴いてみて下さい。
・「不朽の名作」
CD・DVDの全てを所有しているほどの椎名林檎大好きな自分ですが、無罪モラトリアムは本当に良い作品です。椎名林檎の名前で出した3作のアルバムのうち、一番素直な出来だと感じます。3rdなどは歌詞までちゃんと読み込み、何度も何度も聞いているとトンデモナイ味が出てくるような印象ですが、それに対して1stは初めて聞いたときに衝撃を受けるタイプのものですね。特に「正しい街」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」の流れは秀逸。聞いてるだけで心の奥の方からゾワゾワとした、何か心地よいものが沸いてくる名盤です。
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