Akira (Part1) (KCデラックス 11) (詳細)
大友 克洋(著)
「今読んでも面白い、世界最高の漫画」「日本漫画の最高峰!」「AKIRAワールドへようこそ」「AKIRA万歳」「カッコイイね」
Akira (Part2) (KCデラックス 12) (詳細)
大友 克洋(著)
「RUN!」「AKIRA登場」「最近手に入りにくいです。この名作は。」「今読んでも古くないのが凄いです。」「いわずと知れた超名作」
Akira (Part3) (KCデラックス 13) (詳細)
大友 克洋(著)
「破壊シーンが凄い!!」「人間の野望、エゴイズム」「今読んでも古くないのが凄いです。」「沖縄」「DESTROY」
Akira (Part4) (KCデラックス 14) (詳細)
大友 克洋(著)
「こういう女性にあこがれる」「大東京帝国万歳!!!」「今読んでも古くないのが凄いです。」「スゴイね」
Akira (Part 5) (KCデラックス 166) (詳細)
大友 克洋(著)
「予告に騙された!」「今読んでも古くないのが凄いです。」「人生を変えたかも!」「最高!!」
Akira (Part 6) (KCデラックス 339) (詳細)
大友 克洋(著)
「戦後マンガ史第三の波」「買わない理由はない!」「素晴らしい」「堂々完結!!」「やっぱ マンガでしょ」
「血と汗と涙と気迫の手垢跡」「興奮仕掛人たちの技術」「アニメ監督が勢ぞろい。昔はみんな原画だっだSP!!」「何で今頃?」「これが今から15年ほど前のものなのか?」
攻殻機動隊 (1) KCデラックス (詳細)
士郎 正宗(著)
「時間をかけてじっくり読みたい漫画」「すごい。」「世界設定を読む本」「情報の海へ」「世界観としてのSF(オカルト?)漫画の傑作」
・「今読んでも面白い、世界最高の漫画」
ご存知の方も多い、大友氏の近未来SF。時は第3次世界大戦後の21世紀初頭、場所は日本の首都ネオ東京。なんのかんの言わずに読め、これは最高だ。
私は元々映画から入った一人だが、この作品の凄さは、映画も漫画も別の物語なのに、それぞれが最高水準に達しているところ。たいがいの作品は、原作は面白いけど、映画にすると端折り過ぎる、映画は面白いけど、原作は冗長に過ぎる、ということがままある。このAKIRAの凄さは、原作は原作で100%支持でき、映画は映画で100%支持できるところ。そして、漫画ならでは凄さ、それは詳細にまで渡る筆致の細かさと、魅力的な登場人物に、見事なコマ割。余計な物を一切省いて純化したような物語性は見事である。本作では、主人公:金田の下の名前も出てこなければ、ヒロイン:ケイの名字もない。でもキャラクタはしっかり立っているし、深みがある。この凝縮された内容で、流れるような展開は、他の作品ではなかなか見られない。
基本は、エネルギーの有り余った若者のアクションなんで、SFが苦手な人でも楽しめる作品です。ぜひ皆さん読んでください。
・「日本漫画の最高峰!」
第三次世界大戦後の東京、ネオ東京を舞台に地球をも破壊出来るほどの超能力を持った少年、アキラ争奪戦が繰り広げられる。主人公は金田という不良少年で、彼の友人の鉄雄が超能力に目覚めたことから金田もアキラ争奪戦に巻き込まれる。とにかく絵がうまい!廃墟のリアリティーなんか鳥肌ものです。ストーリーも完璧、絵も完璧。正に非の打ち所のない作品。今までに読んだ漫画で文句なくベスト1です。全巻集めると六千円ぐらいしちゃいますが、絶対にその価値はあります。
・「AKIRAワールドへようこそ」
妻の勧めで読み始めました。絵がとても細かくて読むのに時間がかかりますが、とにかく物語に引き込まれます。この第1巻はまだ序章にすぎないのですが、起承転結がこの1冊の中にしっかりと構成されていてこれだけでもかなり楽しめます。そしてきっと「AKIRAワールド」にあなたも引きずり込まれると思います。私は既に全巻揃えてしまいました。
・「AKIRA万歳」
大友克洋氏の描き出す繊細な絵に、ネオ東京を舞台に繰り広げられるストーリーに飲み込まれるキャラクターたちと共に、読者も引きずりこまれる!
一度 本を開けば、自身から時間という存在が消え、読み終えたときには、満足感と共に、時計を見て驚きます。
そして、必ず2巻が読みたくなる・・・・・・
・「カッコイイね」
SF漫画の金字塔。絵は最高に巧いし、キャラクターも新鮮。大友克洋の漫画のユニークさとは、既成のイメージを壊して新しいジャンルに変えてしまうところ。こういう作品が他漫画へカルチャーショックを与える。
・「RUN!」
とにかく、移動が気持ちいい! まるで映像を観るような感覚を覚えます。F.T.P.での飛行、転がり落ちる岩、そして走る! ズイズイ引き込まれます! そして一気に読んでしまうこと間違いなし!
そして、読み終わったあと、必ず3巻が読みたくなる・・・・・・
・「AKIRA登場」
映画では全くと言って良いほど出番が無かったアキラくんが登場します。見所はベビールームでの金田と鉄男の因縁の対決(?)とラストの大暴れするSOLでしょう。凄いですよ。毎巻お約束の「次巻予告」は残念ながらカットされています。興味のある方は「AKIRA CLUB」を見てみましょう。
ちなみに表紙で右腕から血を流す鉄男にはちゃんと意味があります。
・「最近手に入りにくいです。この名作は。」
第1巻につづき、こちらは物語にかかわるキーマンが数多く登場する。とにかく謎に包まれた登場人物、敵か味方なのか?決して関わってはいけない、起こしてはいけない人物。化学兵器をもってしても抑えることの出来ない、通常の人間にはどうすることも出来ない巨大な力。東京は、地球はこれからどうなってしまうのか?第2巻の結末に、第3巻を見ずにはいられなくなること間違いなしです。かなりのお勧めです。
・「今読んでも古くないのが凄いです。」
今読んでも古くないのが凄いです。「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。
・「いわずと知れた超名作」
映画化もされた名作です。
でも、その映画と言うのが作られたのはコミックスでは3巻あたりが出たころで、内容もだいぶ違うところがあります。
また、映画は本編が完結していないにもかかわらずうまくまとまっていますが、コミックのほうでは映画と違い物語がより深く書かれています。
しかも、映画では登場しないキャラクターやほんの一瞬しか出て来ないようなキャラクターにも細かなストーリーがあり、私はこっちの方が面白かったです。それと、作者の特徴としてとても絵が細かいです。びっくりするぐらいに。
・「破壊シーンが凄い!!」
全体的に「アキラくん争奪戦」となっています。
2巻では影を潜めていた緻密なビル、落書きもこの巻は徹底的に書き込まれています。例によってお決まりなブラック・ジョークも随所に散りばめられていますが、必見はやはり大破壊でしょう。未読な方は「何のこっちゃ?」と思われますが、連続して動かない「漫画」というジャンルでここまでリアルに破壊するシーンは他の漫画では無いのではないでしょうか?
「アキラくん争奪戦」から「大破壊」までどうつながっているのかは、是非とも自分の目で確かめて頂く事をお勧めします。
・「人間の野望、エゴイズム」
計り知れない巨大な力をめぐって、それぞれの人間の野望と、それを防ごうとするものの戦い。そしてその戦いの犠牲になった者への怒りか、あるいは悲しみによって、この世の終わりとも思えるようなとてつもなく大きな力が解き放たれる。1,2巻で登場した人物たちの謎は深まり、ますます「AKIRAワールド」へと読者を引き込む物語が展開します。
とにかくSFファンなら必見の1冊です。
・「今読んでも古くないのが凄いです。」
今読んでも古くないのが凄いです。「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。
・「沖縄」
僕は、AKIRAを映画で見たことがあったんですけど、この本を見てみると全然映画と内容が違ってて、しかもこっちのほうがだんぜん面白いです!!!映画で脇役だった人物が、物語の重要人物になってたりするし、けっこう人も増えてます。映画を見ただけじゃ本当のAKIRAの物語は解りませんよ!!
・「DESTROY」
ネオ東京の裏通りを金田たちが所狭しと走り回る! そしてAKIRAの力とは?
さらに複雑に絡み合う登場人物たちの運命、予想できない展開。
そして、ページを埋め尽くす破壊と混沌、もう止まらない。そして読み終わったあと、必ず4巻が読みたくなる・・・・・・
・「こういう女性にあこがれる」
「AKIRA」をめぐって、様々な人間模様が描かれている。中でも、登場する女性キャラクターの強さ(力はもちろん人間性も)に驚かされる。それにひきかえ、男のキャラクターは情けないのが多い。実は人間の本質を忠実に描いていそうで怖い。兎に角、この章では女性キャラを中心に登場人物の謎に迫る。読者をひき付ける見事な構成とスリル溢れる物語の展開。ノンストップSFアクション。謎が謎を生みさらに私は「AKIRAワールド」にはまってしまいました。
・「大東京帝国万歳!!!」
あたり一面、瓦礫の山です。ある意味宗教戦争のようで最も殺伐としています。映画では一番普通の女の子だった「カオリちゃん」が登場します。毎回単行本一冊で起承転結でシメており、ストレスなしに読む事ができます。相変わらず大友克洋氏の才能には脱帽してしまいます。瓦礫の山の割にはやはり書き込みが凄いし…
また、戦う女性が格好良く、これまた強い!ケイちゃん、おばさん最高!ちなみに金田くんは主人公ですが出番が…サブタイトルが「ケイ」ですし、ケイちゃんが大活躍の活劇となっています。ツッパリグループに合掌!!
・「今読んでも古くないのが凄いです。」
今読んでも古くないのが凄いです。「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。
・「スゴイね」
多分、この四巻が最大の山場だろう。ドラマもさらに加熱、複雑に。しかし、この後続いた「アキラ」ではいささかパワーダウンした印象が強い。なんか、読者に媚を売るような展開になってしまったのだ。だから、オイラにとってはこの四巻で「アキラ」は終わってるの。ほんと、五巻買った時は冷めちゃったよ・・・。
・「予告に騙された!」
4巻の「次巻予告」で堂々完結と銘打っていたのにサブタイトルが「ケイⅡ」!!金田くんが復帰します。4巻で再登場した甲斐くんと名(迷)コンビで活躍してくれます。また、映画では出番が少なかったジョーカーさんも大活躍してくれます。特に顔のペイントは1巻のオマージュでしょうか?この巻で初めて主要な登場人物が集結します。
鉄男くんの暴走ぶりも「もう、なんでもアリ」な感じです。相変わらずです。面白いのですが、今まで1冊で起承転結でシメていましたが、この巻ではシメきれていません。少し不完全燃焼ぎみです。リアルタイムに単行本を購入してた私にとっては最終巻が発売されるまで3年待ちました。結構キツかったですよ。
・「今読んでも古くないのが凄いです。」
今読んでも古くないのが凄いです。「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。
・「人生を変えたかも!」
6巻全部を揃えて、食事も用意して、まる1日の時間を作ってから読み始めるのがベストです。私は、バズーカ背負った「おばさん」がケイに言う、「生き延びて、子供をつくるんだよ」のセリフで、それまで無関心だった出産に目を向け始めました。その結果‥。大友先生、ありがとう!!
・「最高!!」
やっぱりアキラは最高です!!
・「戦後マンガ史第三の波」
手塚治虫の「宝島」は、マンガに初めて映画的なカット割を持ち込んだエポックメーキングな作品であった。最初は実験的な技法だったのが、「ジャングル大帝」に至ってドラマと技術が融合し大きな感動を生み出した。私は、戦後マンガ史では、手塚治虫を「第一の波」、劇画という新たな表現を生んだ白土三平を「第二の波」とするなら、大友克洋は近未来のリアルを描いた「第三の波」だと考える。AKIRAはその最終形態である。ヤングマガジンに十年に渡って断続的に連載され、幾度か完結が危ぶまれたが、出来上がってみると細部まで良く練りこまれた作品だとわかった。百年は残る傑作である。
・「買わない理由はない!」
この物語は壮大な未来の物語なのだろうか?友情の物語なのかもしれない 青春の物語なのかもしれないそれとも、とんでもなく壮大なラブストーリーなんじゃないだろうか
いろいろな意味がこの物語の中に詰め込まれていると思う
じっくりと長い時間をかけてその意味を自分なりに読み解いていくのもいいと思う話しはかわるが「金田ぁ」「鉄雄ぉ!」などの台詞が何故かすごくかっこよく聞こえるのは僕だけではないはずだ
・「素晴らしい」
僕は高校生なんですが…今まで読んでいた漫画が劣ると感じる。
AKIRAはそれほどすごい…。六巻丸々買い占め、1日で読破しましたが、本当に素晴らしい。
言葉では伝えられないほどの感動作…いや、究極の漫画です。
とにかく読んでみて下さい。
鉄雄と金田の友情が僕の心に残って消えません。
さいこうです。
・「堂々完結!!」
「AKIRA」完結巻です。10数年の連載、なかなか出なかった単行本、金田と鉄男の直接対決、あらゆる登場人物達の思惑等など…当時はあらゆるものに期待を膨らませて読みふけっていましたが、今でも読み応え充分です。嫌でもこれが最後なのです。映画のラストとは異なり、力に満ち溢れたラストシーンは読後に心地良い風を吹かせてくれます。
もはや多くを語る必要は無いでしょう。
・「やっぱ マンガでしょ」
映画も公開され インターナショナル版など 映画のイメージがつよいAKIRA違うんですよ AKIRAはマンガの方を読んでください。熱いです、すごいです。
これが10年前のマンガとは思えないクオリティーです。むしろこのスケールのマンガは今ないのではと思えるくらい。絶対読むべし!!
・「血と汗と涙と気迫の手垢跡」
なんだかスゴイ題名になってしまいましたが、恐らくこれは間違い無いと思います。人間業とは思えない技術の詰まったこの本、圧巻です。
正直アキラは鑑賞後、グロテスクさに心身やられて気持ち悪くなってしまったのですが、ジャパ二メーションの代表作の一つなのは間違い無い作品だと認められます。
当時のアニメ作画に携わった超人の仕事ぶり、
本当に感動しました。
しかしコワイくらいに「架空なのにリアル」です。本当に血と汗と涙と気迫の手垢跡だと思います。値段以上の価値はあります。お勧めです。
・「興奮仕掛人たちの技術」
映画AKIRAが高い評価を受ける理由の1つに、エフェクト・アニメーションの素晴らしさが挙げられる。偶発的なモノである爆発・爆風やスパークなどのダイナミックかつ美しい表現は、観る者の理性を飛び越え、言葉にならない興奮を生み出す。この本は、映画AKIRAの作画における興奮仕掛人たちの技術を惜しみなく紹介している。ページをめくるごとに感嘆の声を上げずにはいられない、エンターテイメント性の高い本である。
・「アニメ監督が勢ぞろい。昔はみんな原画だっだSP!!」
アニメやったり、マンガやったり、イラスト描いたりしてる人は持ってないとおかしい。パルムの樹のなかむらたかし。GRAYのミュージッククリップやアニマトリックス『ビヨンド』の森本晃平。IGアニメの原画などで、パーフェクトな原画マンと押井さんに言われている井上俊之。人狼の監督やIGアニメの原画などの沖浦さん。
BLOOD監督北久保さん。ジブリで作画監督を務めた高坂さん。言えばきりがないスタッフ。感心するより笑っちゃう。このスタッフを見て驚かない人は変。内容書かなくても、これ見たら分かるはず。
・「何で今頃?」
何で今頃? 出版なのか知りませんが、内容は良いです。書店で見つけ即買いました。内容の濃さが良いです。
・「これが今から15年ほど前のものなのか?」
漫画家大友克洋のすばらしさを感じることができる一冊です。大友の新作アニメが発表された今、アキラの、大友克洋のすばらしさを再認識するのも良いのではないでしょうか。
今やアキラ関係の書籍を手に入れるのはとても難しいです。この期を逃すとなかなか手に入りませんよ。
・「時間をかけてじっくり読みたい漫画」
映画になった、功殻機動隊 GHOST IN THE SHELL、イノセンス、の原作となった漫画です。欄外に注記が満載されていて、ちょっと読みづらく感じますが、非常に読み応えのある漫画です。最近の漫画は、絵の占める割合が非常に多く、10分ほどで単行本1冊読めてしまうことも多いですが、この本は結構長い時間楽しめます。読み終わった後に、感慨にふけってしまうこともあります。 難解な漫画という評価を受けることが多いですが、それは10年以上前の話で、現在ならばさほど難解とは感じないのではないでしょうか。世の中がやっと士郎正宗氏の感覚を理解できるようになってきたということなのかもしれません。SFが好きな方ならば、楽しめると思います。 話が少し脱線しますが、映画をご覧になった方は、きっと映画は、漫画のこの部分を使ったんだなどと気づく点も多いと思います。個人的な意見ですが、映画を楽しむつもりなら、この原作は映画鑑賞後に読むことをお勧めします。映画のオチがわかってしまうので映画の楽しみが減少します。私は、映画(イノセンス)のはじめの方にオチがわかってしまい、映画が今ひとつと感じてしまいました。
・「すごい。」
映像化によって有名になりましたが、作者の描く緻密で綿密な世界観は他に類を見ません。それでいてエンターテイメント性を失っていないのはやはり驚嘆です。 こった漫画を読んでみたいという方、そしてもちろん映像で存在をしった9課のファンの方、必読です。
・「世界設定を読む本」
犯罪を取り締まる公安9課の活躍を描いた漫画。サイバーパンク・サイボーグ活劇といった感じです。
漫画の内容と脚注、最低2回は読まないと完全に理解できません。内容もさることながら、その世界観は圧巻です。緻密な近未来世界の設定は、何年たっても新鮮です。
映画やアニメがありますが、まずは漫画を一読することをオススメします。
・「情報の海へ」
ご存知、押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL」の原作。
こちらのほうがアニメーション作品よりも明るいノリです。私はどちらかというと原作ファンです。
脳と脊髄以外は全身サイボーグ化した女性、草薙素子(クサナギ・モトコ)の活躍を描くアクション&サイバー漫画。コンピュータ技術が高度に発達した未来の日本を舞台に、犯罪の芽を潰すべく、素子とその仲間たちが電脳ネットワークを駆使して戦います。
やがて凄腕ハッカー、「人形使い」(字が違ったかナ?)が素子の前に現れます。元々はAIというか人間にプログラムされた存在なのですが、なんと「彼」は、自分を「情報の海で生まれた生命体」であると主張します。一度は姿を消した人形使い。しかし彼はあるとき再び素子の前に現れ、ある申し出をします。その申し出とは・・・?
高性能サイボーグであり、高度な情報ネットワークと戦闘能力を持つプロフェッショナルである素子。しかし自信の一方では、アイデンティティの揺らぎを感じることもある彼女。人形使いとの接触は、彼女を新たなるステージへと導きます。
そのうち続編も出版されるようです(時期未定)。ちなみに同じく士郎正宗の代表作「アップルシード」は、時代的には、この「攻殻機動隊」のさらに未来のお話になります。
士郎正宗さんの漫画はウンチクがいっぱい・説明もいっぱい。ガン&アクションの痛快マンガである一方、けっこう社会派だったりもします。読み込むほどに理解の深まる、一粒で何度も美味しい世界!
男性諸氏には、魅力的な女性キャラも嬉しいところでしょう。
・「世界観としてのSF(オカルト?)漫画の傑作」
本作は士郎正宗の代表作の一つですが、テレビアニメシリーズのスタンド・アローン・コンプレックスから攻殻世界に入った人にとってはかなり戸惑うであろう内容でもあります。少佐の「やなこった へへーん」なんて言う80年代的なヒロイン像はアニメ版の少佐とはもはや別人とさえ言えます。(ただしこういったヒロインが士郎作品の特徴でもあるのですが)
しかし、この作品で本当に特筆されるべきはその独特の世界観(宇宙観)でしょう。ネットワークが普遍的になった世界における自我や自己の存在といったテーマはサイバーパンク系にはありがちですが、攻殻においては「ゴースト」という「ケストラー思想 + ある種のオカルティズム」といったまさに士郎節全開の独特の解釈をしています。この生命(開放系)の熱力学に抗う性質や下の階層の量子的揺らぎが上位の動脈硬化を防ぐといった考えは決して科学ではなく、むしろオカルトや疑似科学といったものに近いのですがこれこそこの漫画の肝というべきものです。
この設定を色濃く残し映像化したのが押井監督の劇場版、この設定を薄くして刑事ドラマ色を強めたのが神山監督のテレビシリーズです。
なおこの漫画は非常に解りにくいので、他の方も書かれている様に最低2度は読むことをお勧めします。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
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