「アーティスト友部の本領が十全に発揮された傑作」
「東京にいてもニュー・オリンズにいても聴きたい一枚」「さあ、一緒にお祭りに参加しよう!」「ブギウギピアノ」「せつないロック」「文句なしの名盤です!」
「再評価されるべきアルバム」「とんでもない唱歌」「「ロック」なんていうのでは括れない。」「久しぶりに聴いて、やっぱりいいと思いました。」「タバコのみとどびん」
IZUMIYA-Self Covers (詳細)
泉谷しげる(アーティスト)
「男!!!泉谷の真骨頂!!!」「RCの「カバーズ」と肩を並べる」「日本のロック史上最高の爆音バンド」「これがロックというような名盤」「流れゆく君へ」
ローザ・ルクセンブルグII (詳細)
ローザ・ルクセンブルグ(アーティスト)
「ぼくのローザは世界一」「日本のロックの全てがここにある!」「圧倒的な存在感」
「たまの原点」「80年代の終わり」「たまの最高のアルバム」「聴くたびに新しい」「なんどもなんどもきく」
カメラ・トーク (詳細)
Flipper's Guitar(アーティスト)
「大ヒット作にして名盤」「ふたりの都会の教生の先生」「多分初心者の方はここから入るのがよろしいかと思います。」「これまでの人生で最高の一枚」「青春は・・・」
続いてゆくのかな (詳細)
FLYING KIDS(アーティスト)
「青いです!!」
A Peacetime Boom (詳細)
THE BOOM(アーティスト), MIYA(その他)
「聴けば聴くほど味が出る」
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日(紙ジャケット仕様) (詳細)
佐野元春(アーティスト)
「音質がソフト、なめらかになった。」
Train-Train (詳細)
THE BLUE HEARTS(アーティスト)
「しっかり前を向け!!」「一番あぶらが乗り切った時期の名曲ぞろい!」「1st+2nd÷2=3rd」「初めて買った音楽ものがこれでよかった」「★大好きなBLUE HEARTS★」
「夏に聴きたくなる……」「自分にはこれがオリジナルズ」「その当時」「知性に富んだ名盤」「購入後、聴いてみて」
ソウル・サバイバー (詳細)
NEWEST MODEL(アーティスト)
「中川敬の初期衝動が生んだ傑作」「反骨精神とは」「みんなが信じる平和な日本」「初期の作品(パワーがある)」
TEARDROPS (詳細)
TEARDROPS(アーティスト), 山口フジオ(その他)
「DJ御用達」「1stアルバムです」「ゲストボーカルに忌野清志郎」
東京の野蛮(紙ジャケット仕様) (詳細)
戸川純(アーティスト)
「戸川純の真似はできない」「純ちゃん愛してる」
音楽旅団 (詳細)
BEGIN(アーティスト), 川村真澄(その他), 松井五郎(その他), 真名杏樹(その他), 白井良明(その他)
「素晴らしい内容! 今でも充分聴けます」「最高傑作」「Folk Music」「beginのデビューアルバム」「目の前で聞きたいなぁ」
ケダモノの嵐 (詳細)
UNICORN(アーティスト), 阿部義晴(その他), 奥田民生(その他), 堀内一史(その他), 川西幸一(その他), 手島いさむ(その他)
「ロックの枠を飛び越えて」「天才たちは視点が違う!!」「才気溢れる日本の音楽名盤のひとつ!!」「やりたいようにしてみた結果」「「バラエティに富んだ最高傑作」」
昭和 (24bit リマスタリングシリーズ) (詳細)
長渕剛(アーティスト), 矢島賢(その他), 瀬尾一三(その他), 笛吹利明(その他), 中西康晴(その他)
「昭和。すべて浄化。期待凌駕。」「”長渕剛“を決定付けた代表作」「凄い。。」「バンドサウンドの傑作」「男一匹、酒飲みながら・・・」
SION (詳細)
SION(アーティスト), OKAMOTO(その他)
「祝再発3」「SIONの原点。」「東京から遠く離れて」「はじまり」
「遠藤賢司、最高傑作!!!」「ロック人間のフォーク」「最高だ。高田渡の亡くなった日に。」「名盤?」
「マスターピース!」「女に裏切られた(と思い込んでいる)男の激白集」「シングルマン再発委員会」「甲州街道はもう秋なのさ」「初期RCの最高傑作!」
「そういう彼らに有頂天」「一言では語りつくせません!!」「元祖めんたいロック。」「出だしからヤバイ!!」「絶対聞くべし!」
かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう (詳細)
早川義夫(アーティスト)
「甘えたくてしょうもない人へ捧ぐ唄。」「暗いけどね、でもそれだけじゃないよ」「丸裸の歌」「ぜひ紙ジャケで」「暗くキレイな一本の川」
「驚き!」「とびっきりのロックンロール。」「異端の美」「隠れた名盤」「あっ!」
ジャックスの世界(紙ジャケット仕様) (詳細)
ジャックス(アーティスト)
「今さら言うまでもないかと思いますが」「darkness&beautifull」「かっこ悪いことは、なんてかっこ良いのだろう。」「グループサウンズ絶頂期の後、出現したプログレッシブ作品!」「日本ロックの産声を聴け。」
・「アーティスト友部の本領が十全に発揮された傑作」
友部のアルバムの中でも、私がもっとも愛するアルバムである。ここにはメロディストであり詩人である友部が、比較的ポップな衣を纏った、優しいサウンドが満ちている。しかし、もちろんその音楽は時として攻撃的で、詩とともに、人の心を惑わすものも含まれており、それが無上の魅力である。冒頭の「戦死」、青山純の鋭角的なパーカッションとともに先導されて、語る様に物語が開始する。2曲目「女は男である」の前進力ある音型と逞しくも儚い詩で私達はすっかり友部の詩の世界に惹きこまれる。3曲目の「水門」は幻想的な美しい風景が目の前に展開する。なんという広大な世界。6曲目の「古い切符」は過ぎ去った夏の陽射しを感じずにはいれない。「それでは、みなさん、さようなら。一生のあいだだけさようなら」のフレーズが心に焼きつく。8曲目の「海が降る」もまた、友部の作詞能力、あやういメルヘン・ワールドの入り口だ。独特の暗い影が射す。そして終曲「夕日は昇る」で、友部らしいギターとハーモニカによる弾き語りの世界へ回帰し、静かに、ロマンティックに物語は閉じて行く。
・「東京にいてもニュー・オリンズにいても聴きたい一枚」
ある日NHKのテレビで「魚ごっこ」という歌を化粧をした男が独特な声で歌っていた。後でそのバンドが「ボ・ガンボス」だと知った。清志郎とどんとは日本の元祖ビジュアル系です。「魚ごっこ」の不条理な歌詞とキョンの美しくラグなピアノにまず"やられた"のが最初ですが、Bo Diddleyとの共演が楽しい「ずんずん」も、そして振り向いてもらっては困る女性へのオマージュ「見返り不美人」、会社や学校にムシャクシャしたら聴いてほしい「ダイナマイトに火をつけろ」、キョンがVo.を担当して鍵盤が弾けてとんでっちゃいそうな「ワクワク」。「助けて!フラワーマン」「泥んこ道を二人」もノリがよく元気を与えてくれますが、「トンネル抜けて」「夢の中」はちょっと切ないスローな感じで夕暮れか夜のドライブにお似合いの曲たちです。このCDは日本のR&Bにおける名盤の一つに数えられるのでは?と思います。嬉しいことに2005年1月26日には幻のビデオ名作「宇宙サウンド」「HOT HOT GUMBO」のDVD再発売も決まったようで、やはりどんとの魂はズンズンと永遠に我々の内側で響きまくっているようです。
・「さあ、一緒にお祭りに参加しよう!」
キーワードはニュー・オリンズ!グループ名通り、ボ・ディドリーとDr.ジョンのガンボをベースにしたバンドですが、そんなこと知らなくったって理屈抜きに楽しめるサウンドです。ほとんどの曲がライヴの定番であり代表曲ですが、オススメはハードな<ダイナマイトに火をつけろ>、ピアノが印象的な<魚ごっこ>、胸にしみるバラード<夢の中>。間違いなく傑作です!
・「ブギウギピアノ」
ボ・ディドリーのボ、ガンボスープのガンボでボ・ガンボス。New Orleansの音楽は、Dr.JOHN,NEVILLE BROTHERSなどブードゥーのリズムとブギウギピアノが心地よい。そんな音楽にあこがれて出来たバンド。それだけに底抜けに明るく、まるでマルディ・グラのカーニバルのようなお祭り騒ぎ。ボーカル 故どんど氏 の存在感は彼の独特の歌詞世界からもうかがえます。ピアノのキョン氏はだれもが憧れるピアノの名手。彼のピアノがコロコロ転がる 魚ごっこ
ハモンドが美しい 夢の中。音楽性、演奏力とも日本には珍しいバンド。 今聞くとついつい感傷的になってしまう。どんとさん安らかに。
・「せつないロック」
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・「文句なしの名盤です!」
アメリカの伝統的な音楽に敬意をはらいつつ、独自のコミカルさで醸し出す本物の音楽です。ニューオリンズの音楽が好きな人には文句なしに楽しめるはず。そうでない人もニューオリンズの音楽を知るいいきっかけになるのでは?ボーカルのどんとが亡くなってしまい、もう生で聴くことが出来ませんが、ライブも最高でした。こんな音楽がずっとずっと残っていって欲しい!再発されて本当にうれしい!ピアノの洪水、はじけるリズム、そしてホットなボーカル。未体験の方は是非購入を!
●浮世の夢
・「再評価されるべきアルバム」
エレファントカシマシ3枚目のアルバム。先の2作とは全く異質の作品に感じられ、初めて聴いた時の衝撃は、今でも昨日のことのように憶えている。新たな試みというよりは、これが彼らの現時点での純粋な問いであり答えだっただように思う。自問自答を繰り返し、我が道を突き進む姿こそが、このバンドの真骨頂である。再評価されるべき日本の名盤。
・「とんでもない唱歌」
もうぶっとびました。なんだこれは?と。どこからこんな音楽を作ろうという考えが芽生えたのか?と。ギターをギャーンと鳴らして、前のめりな演奏をするのがロックとするならば、これはその対極。誰もやったことがないようなアイデアを魂込めてやりきるのがロックならば、これこそロック。
「序曲 夢のちまた」で静かに始まる。チープなリフ(?)がいい。「珍奇男」などは最高のロックンロールと言っていい。「浮雲男」の楽しさ。思わずニヤリとしてしまう。「見果てぬ夢」では何度鳥肌が立ったか。「我も彼らに負けまいと、やさしい日本の四季を見て」という叫びに。「月と歩いた」〜「冬の夜」はメドレーのよう。ギター間違えながらの弾き語り。「風呂の中口笛吹いた、誰かの歌よ」でホッとする。
宮本の才能が大爆発する前夜の初期微動。しかし大爆発して崩壊してないところがよかったりする。演奏などはシンプルでスカスカだが、行間が心地よい。
日本の唱歌みたいな曲が多めで、明治時代の「和」の感じ。それを4ピースのバンド編成でやっている。当時はイカ天ホコ天などのバンドブームだったが、丸っきりそれに背を向ける決意表明。ロックのヘビーさ、かっこよさなら「エレファントカシマシ2」が上だが、とんでもなさで「浮世の夢」。エレカシ特有の暑苦しさも感じつつ、どこか飄々としていて、たまにニンマリとしてしまう作品です。
・「「ロック」なんていうのでは括れない。」
このアルバムを聞くとき、BGMとして聞き流す事などできない。スピーカーの向こうの宮本氏と対峙するか、畳の4畳半に寝転がって虚空を見つめながら聞くか、いずれかだろう。このアルバムは刺々しさと全てを受け入れる優しさを併せ持っている。「ロック」などと言う括りでは語れない叫びがここにある。
・「久しぶりに聴いて、やっぱりいいと思いました。」
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・「タバコのみとどびん」
このアルバム最高!もう、ロックじゃないの!語り・・・じゃないな・・・。わめき!?音楽とかちょっとどっかいっちゃってる。詞ではなく詩です。すごく完成度の高い日本語で自問自答をアルバム通して繰り返してる。自分の内面のぐちゃぐちゃしたところを吐露してる。ただ、宮本の内面はあまりにも魅力的すぎて、何度も聴いてしまう、お気に入りアルバムになってしまうんだけどね。これ、ソニーが本当に発売を許可したのって言うくらい、音が悪いのはご愛嬌。多分、カセットレコーダーに口つけて宮本がダビングしたんやろ?って位の音の悪さです。ある意味、そこすらおもろいしな。
・「男!!!泉谷の真骨頂!!!」
心震える名盤中の名盤。けなす前に、まず、聴け!!!
・「RCの「カバーズ」と肩を並べる」
これでも当時聞いたときは腰が抜けそうになったもんですよ。最高にかっこいい音楽がこれでもか、と詰まってたんですから。疾走感というか、太いリズムセクションがからんで、泉谷のず太い歌詞が「オラァ」と切り込む。ゾクゾクします。今聞いても古くないです。「地下室のヒーロー」「翼なき野郎ども」「火の鳥」がいいです。いつかライブハウスで見た、G.藤沼伸一(元アナーキー)、B.吉田建、Dr.村上“ポンタ”秀一に、Vo.&G.泉谷はかっこよかったぞ。あと、このCDは「SELF COVERS(セルフカバーズ)」ですよ。最後に、このアルバムを語るとき、U2の話はよそうよ。モロパクとか言う人いるけど。どうでもいいじゃん。かっこよけりゃ。
・「日本のロック史上最高の爆音バンド」
Drに村上ポンタ、B・吉田建、Gには仲井戸麗市と下山淳・・・そして泉谷、と日本でも名うての豪快で音のでかい面子をそろえたバンド・LOSERによる、泉谷のセルフカバー集。①のまるでU2みたいな下山のGが象徴するような、埋立地の工業団地のような寒々しい風景と、鉄のこすれあうような金属的な爆音の響くレコード。山口富士男、忌野清志郎、Gee2wo、鮎川誠、Dr.KYON、延原達治、シオン、ホッピー神山、片山広明、などなどゲスト陣も轟音・爆音のつわもの揃い。
・「これがロックというような名盤」
19年前、泉谷40歳の頃の作品。 ドラムはポンタ&ベースは吉田建のカッコよ過ぎるリズムセクション(激カラ審査の『イカ天』審査員コンビ)ギターは元RCのチャボとルースターズ下山歌ったり吼えたりは大将こと泉谷 バンド名は「泉谷しげる&LOSER」 もう伝説になってしまいましたが ゲストも清志郎、シナロケの鮎川・・・でてんこ盛り。
・ライブの定番、大盛り上り曲だった『地下室のヒーロー』の念願のCD初収録この一曲のためだけでも買う価値充分。(何度聴いても凄い曲です。「少女が描いた地下室のヒーロー 憧れた人とは遥かに違う 鉄のギターをかき鳴らし さびたマイクに唾を吐く 人生のサービスを嘲笑い 神に向かって文句を言う 『おい!バカな神よ お前はいつだって無力だ!』) 他にも『褐色のセールスマン』『Dのロック』などの過去の名曲もアレンジ変えて野太いロックで蘇らせてます。
・「流れゆく君へ」
このアルバムは、古臭い男の感性で満ちているのかもしれない。発売時にリアルタイムで聴いた訳ではなく、最初から少し古臭い音楽だった。しかし、そこに歌われる苛立ちや葛藤は、いつの日も自分に深く響く。男として否応もなく抱える感情を、聴くと確認する。そして、最後の曲で、男泉谷の願いを見る。初めて聴いた時は、涙が溢れて止まらなかった。
・「ぼくのローザは世界一」
別に日本を代表するとは言わないが、最高の おんがく の1枚だと思う。 初めて買ったときはLPレコードで、帯には確か、「ぼくのローザは世界一」 って書いてあった。ハイスピードですっ飛ばすロックンロール、長い髪のひげのおじさんの後ろを一緒にぞろぞろ歩きたくなるようなフォーク、スライ=ストーンに捧げる さいけでりっく ファンク、ひらがなで書きなぐったような歌詞、そして穏やかな終曲。 四人の化学反応が、打ち上げ花火のように夜空に輝き、散っていった。ボーカルの どんと が亡くなり、もうローザ=ルクセンブルグというバンドは還らない。だけど、CDをかけるとまた走り出す。いまでも、ぼくのローザは世界一だ。
・「日本のロックの全てがここにある!」
今聴いてもほんとに奇跡の一枚だと思う。どんとと玉城がギリギリのバランスでぶつかりあって結実したロックンロール。永井もいいし、三原もいい。できればもう一枚、ほんともう一枚、このテンションをキープしたフルアルバムが聴きたかった。「橋の下」を聴いて、「もう、どんといねえんだなあ」なんて涙が出てきた。何年ぶりかに今聴いたけどほんとに最高。涙が止まんない。思わずレビュー書いちゃった。気がつきゃどんとより年上になっちゃってるよ、おれ。
・「圧倒的な存在感」
いろいろなバンドが現れそして消える。そのなかでも色あせない孤高の作品。他に例をみない楽しくて、叙情的な歌詞、伸び伸びヴォーカル、重厚なサウンド、ムズムズするリズムとメロディー。全速力でとばすお祭りのような前半から、ゆるやかな川の流れのような、情景の浮かんでくる後半までハズレ無し!。決して初デートなんかのときにはおすすめできない、どっぷり世界にはまりたい。ジャケットもイカす!!。
●さんだる
・「たまの原点」
強烈な個性を放つたまのメジャー第1弾アルバム。「さよなら人類」は有名ですがアルバムを聴きその奥深さを知りました。このアルバムがリリースされた当時(1990年の初盤の方)私は10代で初めて聴いた時はただ「独特の歌詞・不思議な声・サウンドだな〜…」と思ったのですが聴けば聴くほど哀愁漂う音や深い歌詞の世界に惹かれていきました。アルバムの構成も陽気な曲からしんみりした曲へ、重い感じの曲からノリのよい曲への移り変わりが見事でメリハリがあって聴きやすい。「おるがん」「学校にまにあわない」「ロシヤのパン」が特に好きです。
イカ天で注目されデビュー当時はそれぞれの濃いキャラクターばかりが注目されがちでしたが、この作品でたまの音楽性が高く評価されました。全ての曲がアマチュア時代に作られ演奏されていたもので(イカ天で披露された曲も収録)たまの原点を知ることができる一枚です。「さよなら人類」しか知らないという方にはこちらも聴いてみて頂きたいです。
・「80年代の終わり」
1990年の3月から5月にかけての録音ですが、しきりに80年代の後半を思い起こさせるアルバムです。 あの頃、大貫妙子、谷山浩子、あえて言うなら戸川純といった、「不思議系」「非現実系」の音楽が満ちあふれていました。 それらを偏愛し始めると、なんだか現実と非現実の境があいまいになって、勉強だのバイトだの、「せねばならぬこと」の一切がどーでもいーでないかという気になってしまったものです。
そんな中、80年代の終末に、「イカすバンド天国」(イカ天)なる番組から、たまが突出してきたわけですが、まさに、前述の「不思議系」「非現実系」の総まとめ! ついに出たか! という思いに打たれました。 ある意味、単純にあいまいだった80年代を終わらせ、もっともっと深い虚無を抱えた90年代に聴衆を引きずり込むような存在でした。 ちょっと大げさかな? でも、そんな意味でも、たまは、残っていく楽団(バンドって言いたくない)だと思います。 個人的には、たまの磁力に引っ張られるので、心の病気抱えた人、極度に疲れている人は聴かないほうがいいかもと思います(老婆心)。
・「たまの最高のアルバム」
たまが完全に解散してしまった。もう、新しいアルバムは聴けない。私も最近ファンになっただけに残念。 幼一郎がいた時代といない時代とでは大きな差がある。どちらも「たま」には違いないが、幼一郎の個性が全体に刺激的で、起伏の大きな音楽作りをもたらしてたのではないかと感じる。
脱退後のある意味統一感のあるサウンドは、円熟を感じさせるものだが、「さんだる」では、メンバーの凡人離れした個性のぶつかり合いがほんとうに面白いという点で、たまの最高のアルバムの中の一つと言えるのではないか。
日本のアーティストの中でも、本当に自分のバンドのサウンドを持っている。日本人ならではの深い感性と、日本語にとことんこだわった作品づくりは、たまもクラシックの仲間入りしても決して不思議ではない、不思議な魅力だ たまに興味を持たれた方には、まずお薦めしたいアルバムです。
・「聴くたびに新しい」
柳原氏が脱退して,現在は3人で活動している「たま」のデビューアルバム。大ヒットし,紅白でも歌われた「さよなら人類」,後に芝居「室温~夜の音楽~」の劇中で使用された「おるがん」等が,収録されている。
本作では,すでに「たま」の強烈な個性が確立されている。私は最近
「たま」のファンになり,ふだんは最近のアルバムを聴いているが,まるで新しいアルバムを聴くような気持ちで本作を聴いた。前述の「おるがん」や,「らんてう」などの作品は,聴くたびに新しい,時代を超えた名作だと思う。
・「なんどもなんどもきく」
よっちゃんイカか?!噛めば噛むほど(きくほど)イイ味だ!
寝転がってきく。うたたねして、起きてまた聞く。職場でヘッドフォンできく。仕事は上の空。
家に帰って風呂場で聞く。寝転がってきく。寝返りして聞く。
・「大ヒット作にして名盤」
ご存知、大ヒット曲「恋とマシンガン」を含むセカンド・アルバム。粋の良いバンド・サウンドを聞かせた前作から変わって、メンバーが小山田、小沢の2人だけになり身軽になったことも関係しているのか、全編日本語詩、フレンチ・ポップやジャジーなナンバー、正統派ポップスとさらに幅の広さに磨きがかかった珠玉の名作に仕上がっている。①のヒットによって、当時のレコード大賞新人賞も受賞した。にしても、当時小山田が21歳で小沢が22歳・・・「アンファン・テリブル」とか呼ばれていた理由も頷ける。内容に関しては優れたポップの名博覧会といった趣。①②④⑤⑥⑦⑪⑫と圧倒的な名曲が揃っている、とりわけ小山田作曲の⑪はファンの間では「パステルズ・バッジ」と並んで、フリッパーズ史上最高の名曲と呼ばれている。小沢による思春期特有の焦燥感、諦念を孕んだ歌詞と小山田の美しくもメランコリックなヴォーカルによって綴られるこの名曲は間違いなく本盤のハイライトだと思う(ちなみに、あまり知られていないが「恋とマシンガン」は作詞、作曲とも小沢単独の作品である)。唯一②がかなりヘボいアレンジなのが気になるが(シングル・ヴァージョンの方が100倍良い)入門編としては今作が最もとっつきやすい仕上がりだと思うので、初めての方はここから入るのが良いかもしれないですね。
・「ふたりの都会の教生の先生」
酸欠で水面に浮かび口をパクパクさせているなーんにもない田舎の金魚ちゃんたちに、ふたりの都会の教生の先生が、都会にあるもの ( 60年代のヴォーグやハーパーズ・バザー、洋服屋、中古・輸入レコード、カフェ、美術館、テレビ局、出版社、大学、絵やファッションの学校 ) のエッセンスを時代を越えつつ集めてきて凝縮したえさのパックを投げ与えていたというバンドのふたつの最高傑作のうちの一枚。 このふたりの教生の先生は天才的なメディア・テロリストでした。
背が小さくてみんな似たようなかっこうでおしゃれでなくかわいくもなく性格も悪い子が多かった金魚ちゃんたちは大人になって家具屋になったり、カフェを開いたり、写真家になろうとしたり、ウェブデザイナになったりしています。
クラスメートと合わないくらい早熟なタイプのちょっといじわるな、でもやさしい人たち。 早く我を捨てて全てと一体になりましょう。
「ヴァージン・スーサイズ」のソフィア・コッポラもフリッパーズ直系の弟子です。
・「多分初心者の方はここから入るのがよろしいかと思います。」
車のCMでもおなじみの「恋とマシンガン」も入っているし、多分、フッパーズギターの中では、一番マニアック度が少ないというか、聴きやすいアルバムだと思います。
アルバム全体を通して、すごくポップなので、幸せな気持ちになれますよ♪センスあふれる楽曲と、歌詞と、小山田くんのあの独特の声があいまってなんともいえないハッピーな気持ちにさせてくれます。(でも、よーく聴くとパーフリ独特の毒があったりして♪その辺が好きなんですけどね。)
曲は、もちろん、歌詞もすごくステキですから、歌詞もじっくり味わってくださいね。いわゆるありふれた言葉じゃないんですよ、センテンス一つ一つが。彼らのセンスで満ち溢れてる。
個人的には、「ビッグバッドビンゴ」が一番好き。小山田くんの歌い方も好きだけど、個人的に「カラフルなソーダ水」「カレイドスコープワールド」などの言葉にノックアウト!です。
・「これまでの人生で最高の一枚」
音楽雑誌の編集者だった20代、出会った彼らには人生が変わるほどの衝撃を受けた。仕事も個人的な趣味も超えて、何か自分の心の一部になってしまったような。10年たった今もその一部は新鮮なまま。他のバンドと比べ小沢健二の詞はあまりにも素晴らしすぎた。どのアルバムも好きだけど、この一枚は
どんな辛いときに聴いても至福の気分になれる。個人的には「すべての言葉はさよなら」が好き。「午前3時のオプ」はオリジナル・ラブの「夜をぶっとばせ」を彷彿させるサウンドと、苦しいほど理解できる詞にカタルシスを味わった。
・「青春は・・・」
天気のいい日に聴きたい曲が数曲・・・1stアルバム「海へ行くつもりじゃなかった」とは打って変わって日本語歌詞。
そして、バックハ-モニ-だった小沢くんがど~んと歌っちゃう(笑)「青春はいちどだけ」では、ヘッドホンで聴くと分かりやすいのですが、右が小山田くん、左が小沢くんの声となっています。
カメラ・ト-クは「カメラ!カメラ!カメラ!」の、よく出回っているguitar pop Ver.では無い曲が入っています。歌詞も少しだけ違うので、聴いてみては・・・?
・「青いです!!」
時々、無性に聴きたくなります。「幸せであるように」胸がじーんとしてきます。夢中で夜中にプロモーションビデオを見たり録画していた学生時代を思い出します。誰かとお別れするときは心の中で「幸せであるように、心で祈ってる」と歌っています。
「いけいけじゅんちゃん」も知らず知らずのうちに口ずさんでいるときがあります。
・「聴けば聴くほど味が出る」
THE BOOMのメジャーデビューアルバム。ホコ天で演奏していた曲をアルバムとして構成したもので、アマチュア時代の集大成とも言えるかもしれない。デビュー15年を超えてもライブで唄われ、決して古さを感じさせない曲の集まりでもある。初めて聴いて、「なんじゃ?」と思っても、繰り返し聴いていると、曲の持つ独特の雰囲気が病み付きになるかも。
特に「不思議なパワー」は、今でもチカラを与えてくれる不思議な曲です。
・「音質がソフト、なめらかになった。」
'89年の作品のリマスター版。紙ジャケット仕様だが、ライナーがオリジナル版の縮小という点だけが少し不満です。ちょっと読めない大きさですので。オリジナル版と比較すると、ドラム、ギターの音が多少柔らかくなり、元春のヴォーカルと全体とのバランスがなめらかになっている感じでかなり良いです。さすがは昨年のリマスタリング。今の時代に古さを感じにくい自然な仕上がりになっています。
・「しっかり前を向け!!」
と、教えてくれたようなアルバムだ。「腐った世の中」なのは皆判ってる。それを「こんな世の中なんて」と歌って牙をむいていたのが尾崎豊で、「こんな世の中だけど!!」とどんなに泥を飛ばされても前を向いていたのがブルーハーツだった。
「なんでも楽しければ」という曲が乱立してしまっている時代に生まれた若者たちに、是非聴いてもらいたい一枚。
・「一番あぶらが乗り切った時期の名曲ぞろい!」
かれこれ10数年前に、マイナス思考の塊だった私を変えてくれた1枚です。率直に熱い思いを歌ったメッセージと元気を与えてくれる旋律は、ピカ一です。
マーシーとヒロトとの明確な違いがそれぞれ出ており、バンドをされている方で万が一聞いたことなければぜひお勧めします。
また、恋に悩む思春期の方、仕事が決まらず落ち込んでいる方、ぜひ聞いてください。絶対に元気が沸いてきます。
・「1st+2nd÷2=3rd」
1stと2ndを足して2で割った3rdであり大傑作。荒々しい感じと遊び心がバランスよく詰まっており、最後まで聴きたくなるアルバム。個人的だが、作品が古いので、音が小さいのが残念。
・「初めて買った音楽ものがこれでよかった」
10歳のときの誕生日に買ってもらった、私にとって初めての音楽もの。当時はCDではなく、カセットテープでした。何を見てブルーハーツを知ったのか覚えていないけど、初めて手にした、耳にした音楽がブルーハーツでよかった。たしかその頃のドラマで「Train―Train」が使われて知ったような気がする。「Train―Train」「僕の右手」「青空」など、今でもすたれることなくかっこいい。テレビのコマーシャルでたまにブルーハーツが流れると、体が反応して、頭は感動の嵐です。
・「★大好きなBLUE HEARTS★」
名曲揃いの作品で、何回聴いたかわからないくらい今だに聴いています。小学生の頃はただただノリだけで、TRAIN TRAIN等を聴いていたものの、思春期になるに連れて、歌詞の意味を考えさせられた。どの歌も歌詞がメチャクチャGOOD。青空は泣ける名曲に思います。ブルーハーツFOREVER!!!
●カバーズ
・「夏に聴きたくなる……」
夏に聴いて下さい。カラッカラの脳が溶けそうな夏に。 「明日なき世界」でいきなり走れそうな気がします。 あと、ず〜と夏の下町の昼下がりまで連れっててくれて…ラスト「イマジン」では自分が変わってるでしょう。「カバーズ」…心からカバーしてるのです。キヨシロウの頭ん中、全部見えます。
・「自分にはこれがオリジナルズ」
カバーソング集。発売についてはいろいろあったのですが、もう説明するまでも無いでしょう。原曲を知っている曲もありますが、このアルバムで初めて知った曲もあり、自分にはそれらの曲がオリジナルのようなものになっています。たとえば1曲目「明日なき世界 」は原曲を聴いた事がありませんが、たぶん今自分が原曲を聴いても清志郎の日本語詞や熱いボーカルで聴いた時以上に心を動かされる事はないと思います。まだ聴いてない人は是非一度聴いてみてください。
・「その当時」
発売当時、反原発の歌詞に発売元の親会社が原発関連事業をしている関係で、発売中止となって・・・。それがかえって話題になったことを思い出します。子供ながらにおとなってアホって思いましたね。内容としては、清志郎の詞がすばらしい。RC時代の清志郎は愛情とユーモアあふれる良い詞をつくってましたね。おすすめです。
・「知性に富んだ名盤」
「原子力発電所が建っていく」親会社に配慮して某レコード会社は発売禁止にしてしまい、懐の狭さを感じさせました。「明日なき世界」は、昔、高石友也が訳して歌っていたもの、そのままですね。「やはりいいものはいい」という清志郎さんの考えなんでしょう。「ラブミーテンダー」は、最高の邦訳ですね。これは、外の誰にも代え難い邦訳。なんといっても「何いってんだーふざけんじゃねぇ 核などいらねぇー」これは、最高の迷訳です。知性に富んでいるだけでなく、聞いていて楽しい名盤です。
・「購入後、聴いてみて」
リマスターされた音源はとても良かったです。バラエティーに富んだ楽曲たちがオリジナルの原曲以上に面白い。
歌詞はニヤリとグサリとする清志郎ワールドになってます。勿論バンドアレンジは最高で、これからもずっと聴き続けられる名盤だと思います。
・「中川敬の初期衝動が生んだ傑作」
当時(1989年)、洋楽ばかりを聴いていた僕が、所謂パンク的なバンドとして一部で認知されていた彼らのこの作品を耳にしたときの衝撃は今でも忘れられない。 メロディーの圧倒的な疾走感、多くの問題提起と意味を含みながらもユーモアにあふれていた詩、そして何よりサビの部分も含め詩が殆どが日本語(大阪弁?)の歌詞が曲と合わさることにより、その当時聴いていた洋楽よりかっこよかったのである。 当時(今でも?)バンドの詩は、下を向きたくなる程かっこよく、サビも英語であるのが当たり前だったのである。衝撃的であった。 そして、忘れてならないのは、ちょっと郷愁を誘うような音色を出していたキーボードの奥野真哉である。他のレビュアーも触れているが、中川敬とともに彼の存在もニューエストモデルには必要不可欠なものであった。 その後、彼らは盟友メスカリンドライブと合体、「ソウルフラワー…」として活動、チンドンやケルト等様々なジャンルの音楽を取り込んで成長を続けている。そして、音楽的評価も高いようだが、私にはどうも敷居が高くなってしまったような気がする。 本作は、中川敬の衝動がストレートに反映されている「ロックバンド」ニューエストモデルの傑作である。そして当時の日本のロック(パンク)が生んだ現在にも通用する傑作である。
・「反骨精神とは」
中川敬のメジャー初作品にして世間に対する問題提起の露骨さはバンド史上最大。今も彼はアメリカ、石原慎太郎の右寄りな思想に反抗し続けていますがデビュー当時の、なにより若い中川の叫びは切実で嘘がない。自分対世界の構図がこれほど強く出ているアルバムは、たとえどんな音であってもパンクだなと思いました。
奥野真哉のピアノのメロディーも最高。中川はいい出会いをしたね。
・「みんなが信じる平和な日本」
ひたすらかっこよく、特に1〜2曲目、12〜13曲目の流れは鳥肌が立つ。未だにニューエストモデル・ソウルフラワーは唯一無二で誰もフォロワーがいないのもバンドの独自性を物語っていると思う。
・「初期の作品(パワーがある)」
NEWEST MODELの作品の中では、counter sencershipが一番面白いんじゃないかと思っている私だけど、このアルバムは初期らしく勢いがある。こたつ内紛争を聞くと、家に閉じこもってばかりいないでどこか外国にでも行きたくなる。でも、実際はデイケアしかいかない。作業所しか行かないオタクな私。moonridersと家にいるのもいいけど、たまには、これでスカッとしたい。昔のメスカリンは外国語と日本語といろいろ混じっていてかっこよかった。
・「DJ御用達」
1.PANTIE COWBOY2.神様はもういない3.ACOUSTIC MOON4.ボクを探しに5.SWEET MY LOVE6.LOVE!7.LAST GAMBLE★GO BILLY8.14 CARAT EYE'S9.THAT'S GREAT MELODY10.ANTIQUE I LOVE YOU11.TAKE A TRIP・・・12.LIKE A SANTACLOUS*13.GOOD BYE I LOVE YOU*
伝説となったバンドですが、今でもペパーミントジャムのメンバーを入れてやっています。激レアオリジナル盤と再録トラックが入っている。LONDON NITEでおなじみのGO GO BILLYもオリジナルテイクで入ってます。再録の1曲目からヤラレっぱなし!
・「1stアルバムです」
70年代初期、村八分のギタリストとして活躍していた山口冨士夫が80年代後半に結成した、ティアドロップス。メンバーは、ボーカル&ギターが、山口冨士夫と、村八分時代の盟友、青木真一。リズム隊は、元フールズの2人、ベースがカズ中嶋、ドラムが佐瀬‘BIGBEAT’浩平。本作は、元々インディーズで発売していた1stアルバムを、東芝EMIが、リマスターしてシングルをボーナストラックに入れて発売したもの。 チャックベリーの‘メンフィステネシー’を彷彿させる1から、全曲書き下ろし。ブルースブラザースもやっていた‘ピーターガンのテーマ’をベースにした2、どブルースナンバーの4、イントロ歌前のブレイクが、ちょっぴり‘タイムマシンにお願い’に似てしまった(笑)5、忌野清志郎がコーラスで参加した7、いまでもライブでは欠かせない9、伊藤耕率いるブルースビンボーズもカバーした12等、捨て曲無しの名盤。このアルバムの発売前後には、清志郎が、来日中だったジョニーサンダースを引き連れて、ライブに飛び入り、夢のセッション大会というのもありました。
ただ、残念なのは、元々インディーズ盤だっただけに、音質がイマイチということ(リミックスでかなり改善されてはいますが・・・)。コアなファンの方には、ハガクレレコードより2003年に発売されたデラックスエディション盤(ISCP11389)が、丸々1枚分デモ音源、ライブ音源等のおまけが付いてお勧めです。内容的には、5つ星ですが、デラックス盤が別に存在する点、音質がイマイチな点を差し引いて星4つ。
・「ゲストボーカルに忌野清志郎」
メジャーレコード第一弾のアルバムですが、メジャーな音・音質が少しするだけで、相変わらずのストレートなロックです。 しかし、レゲイ調の曲、キャチーな曲もあるので、比較的に聴きやすいアルバムです。 それでも、同時期の日本のメジャーなストレートなロックバンドと比べても、メジャーな音・音質とはいえません。 山口冨士夫、忌野清志郎のファン、コレクターは購入した方が良い作品です。
・「戸川純の真似はできない」
初めて聴いた戸川純のアルバムが「東京の野蛮」だった。それまでずっと洋楽ばかり聴いていたが、とても新鮮だった。よく言われている七色の声、突き抜けた歌唱。そして歌詞の魅力。これだと思った。このアルバムを聴いて以来、戸川純はぼくにとって特別な存在になった。ライブで聴いた「諦念プシガンガ」には感涙した。戸川純は最高だ。
・「純ちゃん愛してる」
日本が世界に誇れる最強のDIVA戸川純のベスト。とにかく日本でこれだけ本格的なニューウェーブサウンドが作られてたってことにはびっくりです。そしてなんといっても唯一無二としか言えない七色の声。なんでこんなにたくさんの声色が使い分けられるのかと。純ちゃんに比べればマライアキャリーなんて甲高い声でキーキー喚いてるだけですね。楽曲にも相当恵まれてる。こんな人、もう二度と現れないだろうなあ。リアルタイムでファンやりたかったです。ソロアルバム全部持ってるけど不思議に統一感あるし一枚のアルバムとして楽しんで聴けます。 しかしパンク蛹化の女は…こんな歌い方する人他にいないよな。世界中探してもいないよ。
●音楽旅団
・「素晴らしい内容! 今でも充分聴けます」
SOUND OF SUNRISEと流星の12弦ギターは本当に大好きな曲です。あと、8月の森へ行こうもキャンプとかドライブには最適ですよね。ほほ笑みに続く道もいい。ビギンこれからもがんばってほしいなーって思います。こんな素晴らしい曲と歌詞が書けるアーティストってあんまりいません。貴重だと思います。
・「最高傑作」
もう10年以上前のこと。ある日、オフクロのカセットを聞いたその夜、胸の高まりが収まらなかったのは忘れられない。とにかく、ドキドキする曲ばかり。はかない思い出にシンクロする曲も、少年時代のあの顔に戻れる曲も、冒険にあこがれる青春真っ盛りの曲も、懐かしい故郷や忘れられそうで忘れられない初恋のあの人に寄せる曲も、すべて詰まってる。本当にステキなアルバムです。
個人的には1stにして最高傑作のアルバムだと思います。
・「Folk Music」
ブルーズの影響をベースにしてたりブルーグラスなアレンジでアルバムを構築。オリジナリティーはちょいと感じないけれども。抜け出そうとする意欲は感じま。なのでデビューアルバムなのだけれども、本来のもっとタフな持ち味が薄められているような印象。もっとどろどろしたものをもっていると思う。 10点中5点
・「beginのデビューアルバム」
言わずとしれたbeginのファーストアルバム。聴くと前向きになる曲がつまっています。
・「目の前で聞きたいなぁ」
「恋しくて」が聞きたくなって手に取った。優しいメロディの曲が多いなぁ。ゆったりした気持ちになれて良いです。
・「ロックの枠を飛び越えて」
ユニコーンのアルバムでは最高傑作といわれている4TH。このアルバムからセルフプロデュースとなり、より自由な創作活動ができるようになった。その甲斐あって、パワー全開といえる作品になっている。単なるロックバンドの枠を飛び越え始めた作品だ。
・「天才たちは視点が違う!!」
ユニコーンのアルバムを紹介すると、どれもこれもが傑作ということになってしまうのですが、このアルバムの収録曲の歌詞は特に秀逸です。
とてもやばい人間を静かに歌う(静かに歌うから怖い・・・)「エレジー」、死んだ男を明るく歌う(普通は暗くなる筈なのに・・・)「リンジューマーチ」、演歌調の愛情物語のようなタイトルなのに実はラブホテル連れ込み唄「命果てるまで」、奥田民生はボーカリストとしてのセンスだけでなく作家としてのセンスも天才的だとしか言い様がありません。
コロンブスの卵的な斬新な試みの曲が詰まった至高のアルバム。もちろんオススメの一枚です。ああ、生きているうちにこんなアルバムが聴けて本当によかった!!
・「才気溢れる日本の音楽名盤のひとつ!!」
バラエティーに富んだ色々なタイプの曲が14曲収録されていて、そのどれもが独創的で高品質。ソングライターやヴォーカリストが何人もいるバンドの強み。それにしても素晴らしい作品です。最も近いのは、中期ビートルズか。それくらいの傑作。
実はこれ出た'90年に買って相当聴き込んでいたのだが、金欠時に泣く泣く手離してしまったのだ。つい最近このamazon.comのユーズドコーナーにて安価で買い直したのだ。改めて聴いてみてこの充実ぶりに驚いたよ。冒頭からラグタイム風のリズムに歌詞の内容はホテトル嬢との逢瀬(?)、間奏でサントラの傑作「第3の男」テーマの口笛を引用。以降、登場する音楽スタイルはオルガン多用のフォークロック調やワルツ風の叙情ポップ、ウルトラセブンのテーマ等サンプリングした打ち込みポップ、スラッシュメタルに載せて事務所の住所を叫んでるだけのもの等。歌詞の題材は結婚、過剰労働、出社拒否、ひきこもり等シニカルかつシュールなもの多数。昔夢中になった音楽ってその後の音楽体験を経て久しぶりに聴くと妙に薄っぺらく感じてしまうものも多いのだが、この作品に関しては色々な音楽を聴いてきたからこそ更に深く味わえてしまうというまさしく名盤。もう絶対に売りません。
・「やりたいようにしてみた結果」
セルフプロデュース第1弾。メンバー全員がVo、作詞作曲を担当。
奥田の持ち味の独特な目線と言葉つづりが活きている8・11、川西のお気楽な中に大人ならでは(年長者)のシニカルな言葉が冴える3、手嶋が生んだノスタルジックな名曲6、ブチギレとマジの2面性が如実に現れている阿部の10・12、EBIのいつもの二枚目的2&とうとう黒い部分を出しちゃった9。
ここまでメンバーの個性が活かされながらも、(ギリギリ)まとまったアルバムも珍しい。因みに、ユニコーン最初で最後のレコ大受賞アルバムである。
・「「バラエティに富んだ最高傑作」」
一度火が付いたバンドは止まる事を知らず、より一層ユニコーンワールドが展開された通算4作目。客観的に、こう言う手のバンドは、好き嫌いが激しいものだと思われがちだがところがドッコイ(死語)なんとこのアルバムでレコード大賞を受賞してしまう快挙まで成し遂げてしまったのだった。全員が作詞作曲を担当してるせいもあり、それぞれの味を堪能できるがこう言うバンドは滅多に居ない貴重なバンドなのが聴けば自ずとお分かりいただけるであろう。それと、このアルバムでも問題作が多く、ラブホテルでのカップルの「秘め事」を歌った「命果てるまで」や死んだ自分の葬式で上から見て観察してる様子を歌った「リンジューマーチ」や自転車を盗んだくせに物凄い爽やかなカップルを歌った名曲「自転車泥棒」やただ自分達のスタジオがある(?)住所を歌っただけの「CSA」会社勤めの疲れた青年を等身大で歌った「いかんともしがたい男」などなど、ありとあらゆるシチュエーションを見事にジャンル分けして編曲しているのが、全くユニコーンらしい。これは、ある意味で詩の内容と曲がグサリと突き刺さる、とてもベストな1枚である。まぁ、レコード大賞獲ってるくらいだから、聴いて損は絶対無いでしょう。
・「昭和。すべて浄化。期待凌駕。」
昭和という戦争があった時代を表しているイメージだ。さいごの昭和という曲で、一つの時代が終わったのをすごく現している。今この平成の時代に聴くべきだ。名曲ぞろいでもある。
・「”長渕剛“を決定付けた代表作」
まさしく昭和が終わろうとしていた頃、伝説のドラマ”とんぼ“の異様なまでの緊張感を引きずったまま発表されたこのアルバムは、”長渕剛“という存在を世間に叩き付けた決定的な一枚だ。
真っ暗闇の原風景から必死に自分自身を見つめ直そうとする様が圧倒的な『いつかの少年』、あの世までも添い遂げようとする男と女を狂おしく描いた『激愛』、何の説明もいらない名曲中の名曲『とんぼ』など作品の密度の高さは半端ではない。中でもアルバムタイトルでもある『昭和』は全てを飲み込み肯定していこうという凄まじい決意が表れていて深く心が打たれる。
長渕剛の代表作。
・「凄い。。」
「とんぼ」、「激愛」そして「昭和」と名曲ぞろいのアルバム。
自分は普段洋楽ばかり聴くのですが、「昭和」という曲を聴くと、当時の長渕さんのミュージシャンとしての表現力は世界的に考えても、かなりのレベルに達していることがわかります。
・「バンドサウンドの傑作」
確かにソロアーティストではありますが、信頼するバックバンドがあってこそこのアルバムは出来たのでしょう。STAY DREAMをソロの最高傑作とするならば昭和はバンドサウンドの最高傑作です。曲に出てくる会いに行く女性は誰かなんて無粋な事は抜きに音の作りに圧倒されるアルバムです。
・「男一匹、酒飲みながら・・・」
しみじみと聴きたい一枚、そして、聴き終える頃には、明日も頑張るぞ!と元気を貰える一枚です。
●SION
・「祝再発3」
「街は今日も雨さ」を聞いて衝撃を覚えました。なんて悲しすぎる詩なんだと。ちょうど都会で一人暮らしを始めた頃だったので詩の世界と自分を照らし合わせてしまってすっかりはまってしまった(こんなに貧乏じゃなかったけど)。この独特のしわがれ声にもすっかり参ってしまった。真似したくてもできない声と詩。こんな歌い手他に居ないね。大好きです!!!
・「SIONの原点。」
私は“SIONがメジャーデビューする。しかもCDを出す”ということを聞き、当時はまだ高かったCDプレーヤーを購入しました。そして、このアルバムを初めてトレーに乗せました。
SIONの原点。もう20年経つというのに心に響いてくる。
・「東京から遠く離れて」
シオンがそうであるように、生まれ故郷を遠く離れ、東京で生きている者にとって、彼の歌はひたすら心に沁みる、と誰かが言っていた。確かにそうなのだろう。しかし、東京から遠く離れたこの街に生まれ、そしてこの街に生きている(勿論、これからも)者にとっても、彼の歌はひたすら心に響くのです。 それはシオンが、リアルに生き、リアルに悩み、リアルに感じ、そしてリアルを歌っているからなのでしょう。 本作はデビュー作にして最もリアルで、最も歌が歌として存在している一枚であると思います。「風向きが変わっちまいそうだ」や「俺の声」をはじめとして、ここに刻み込まれている曲のすべては、シオンの原点であり、私の原点でもあるのです。
・「はじまり」
これはSIONと呼ばれている吟遊詩人のメジャーデビュー作作った歌ではなく「できた歌」なんだなぁ!と つくづく想う。
・「遠藤賢司、最高傑作!!!」
遠藤賢司さんといえば、あの70年代のフォーク・ブームの時、繊細な感じで出現した方ですね。曲でいえば、”カレー・ライス”が一番有名でしょうか。
しかしそのつぶやくような”カレー・ライス”とは打って変わって、フォーク・ブームが去った後に発表されたこのAlbumでは、ギンギンのロック・サウンドでノリノリに叫び歌う、遠藤賢司さんに出会えました!もう、カッコイイの何のって!!!曲も良ければ、サウンドもアレンジも歌も最高!タイトル曲の”東京ワッショイ”なんて、何度も聴いてしまいます。曲のメッセージがまた、微塵の嘘がなく、ストレート、男らしいんだけど、男くさくない、とにかく必聴ですっ!
当時、ハタチちょっと過ぎのわたしは、このAlbumリリース時、Liveに行ったんですよ!ものすごく印象的なLiveでした。オープニングは忘れもしない、真っ暗なステージの真ん中、床の上に仰向けに寝ている遠藤賢司さんが、点滅するストロボ・ライトを浴びながら、ゆっくりと起き上がる、というカッコイイものでした。曲は確か、”不滅の男”。”今まで何度倒れただろう でも俺はこうして 立ち上がる”の歌詞そのままでした。ものすごい迫力のLiveだったのですが、後から聞くと、それはカラオケ・Liveだったそうです!そういえば、ステージ上には遠藤賢司さんだけでした。
そんな熱いメッセージが凝縮されたこのAlbum、おまけの2曲も、ジミ・ヘン風ギターが聴けたりして、今聴いても新しく、楽しめる作品ですっ!!!
・「ロック人間のフォーク」
パンタの音楽を「ロック人間のロック」と名づけましたが、エンケンのは「ロック人間のフォーク」と呼べばいいのでしょうか?こうやって長く生きてきたら、結局、若い頃は同じような歌を歌っていても、そのあとの人生から「裏切られた歌手、グループ・・」にいっぱい出会ってきたけれど、この人は裏切りませんね。人間の本質がハードコアロック&フォークです。いろいろ出ている作品の中でも「ロック&フォーク」の真髄と呼べるのがこの「東京ワッショイ」です。歌が上手いとか下手とか、演奏がどうのこうのという次元とは別格のアルバムです。皆さん!心して聞きましょう。
・「最高だ。高田渡の亡くなった日に。」
2005年4月16日、高田渡さんが亡くなった。
彼と遠藤賢司さんは、僕の中で、同世代の少し先輩だ。
当時の評価で、ギターの天才といわれたが、その後、その評価は、必ずしも正しくないと思ってるけど、ただ、彼が、高田渡、シバ、加川良などと同じ時期に、当時は当たり前であった、複数の歌手がジョイントコンサート(パッケージツアー?)してたのを経験できたことを本当に感謝する。
この頃の「フォーク」の時事性を考えると同世代の人でないとわかりにくい、もしくはわからないことが多いかもしれないけど、そこは、大目に見て聴いてみて欲しいと思う。
マイナーもしくは今で言うインディーズ系から、完全なメジャーになれなかった、でも、そのそれぞれの世代で高く評価された、作品なので、「ハンディ」つけて聴いて欲しいと思う。
高田渡さんの逝去に合わせて、彼の同世代の仲間のCDをかき集めて、PCの音の悪いスピーカーで聞きながら書いてるけど、筆が進まない。
さびしい。
今、高田渡の「生活の柄」が流れてる。
合掌
・「名盤?」
もう何十年も前になるが、ハードフォーク賢司の頃の凄まじいライブを見ましたが、ホント生ギターでロックしてました。でもいつもCDはイマイチ!この人は、声質や歌い方も含めてロッカーで行くべき人なんではないだろうか?しかし日本のマイナーなフォークの部分も持っており、それが仇となっているように思う。このCDも詩を含め真面目にロックをやれば、成功していたように思う。コアでマニアックなファンの評価はあてに出来ない。多分10人中8人は支持しないと思う。でもタイトル曲や不滅の男は私も好きです。
・「マスターピース!」
理性を無くしてしまう。何にも通らずに、ハートへ直結してくる音楽がここにはある。もちろん、学生の頃の思い出なんかが輪をかけている。だけど、それよりも濃い音楽がここにはある。
清志郎が吹き込んだテイクに、知らずにオーバーダブされていた。ストリングスが入っていた。ドラムが入っていた。だから、清志郎が目指した音楽じゃなかったのかもしれないけれど、アレンジャーの星勝さんが理解してくれていた。なんたってホーンは、たまたま来日していたタワー・オブ・パワー!「スローバラード」は、このアルバムの最終曲だとたまらなくいい。「甲州街道はもう秋なのさ」の次に聴くと、たまらない。
間違ってもフォークではないし、ロックでもない。ソウルミュージックでもない。清志郎が、RCサクセションが、濃すぎる。
最後に、リンコさんの弾くチェロ(ウッドベース)が大好きです。リンコさんがRCに深みを与えてます。
・「女に裏切られた(と思い込んでいる)男の激白集」
初期の「怒りの清志郎」集。激烈な歌詞。同じような体験を持つ人は当分どっぷり嵌まるかもしれません。 メロディーは情緒豊かで美しいので、何度か聴くうちに頭の中でリフレインすることになるでしょう。これなしではいられなくなるかもしれません。 当時ヒモ以下の生活を送っていた清志郎が起死回生を目論見、渾身の思いでレコーディングした曲群。生々しい歌声、凛とした演奏。しかし、全く売れず間もなく廃盤に。後々まで清志郎のトラウマになっていたとは本人の弁(某ロック評論誌20000字インタビューより)。 報われない男の恨み節が、とても美しいメロディーに載せて、満身の力を込めて絞り出すように歌われ、聴く側の心臓を抉ります。覚悟を決めてから再生ボタンを押してください。 アルバムジャケットは臨床心理学で精神分析に実際に使われていた物の1枚で、それを模した裏面は当時の彼らの生活をそのまま再現したもの(某ロック評論誌20000字インタビューより)。因みに歌の内容には全く関係ありません。
・「シングルマン再発委員会」
かつて音楽評論家吉見佑子さんが中心となってこのアルバム「シングルマン」を再発売する運動があったことを知る人はどのくらいいるだろうか。契約の関係で正式にはクレジットされてないがホーンセクションはタワーオブパワーが参加していたり、ストリングスをニューヨークフィルがやっているこのアルバムはRCの東芝からポリドールへの移籍第一弾であったが大いに失敗した。RCは長い沈黙を続ける。清志郎は井上陽水の化け物ヒットの「心もよう」のシングルB面に「帰れない二人」を提供したことで何とか印税で食いつないでいた時期である。吉見さんは甲斐よしひろがパーソナリティーをしていたNHKFMの「サウンドストリート」に出て「今流行っているサザンのいとしのエリーよりもスローバラードだ」と言っていたことが記憶に今も残っている。
・「甲州街道はもう秋なのさ」
この頃の清志郎氏の詞とヴォーカルは本当に純粋です。青いところを全く隠していない潔さが胸を打ちます。
「甲州街道」「秋」「ハンドル」の3語だけで、情景、ひいては心象風景を描写し、「ぼくもうまっぴらだよ」「うそばっかり」といったすごくストレートな拒絶の言葉が、悲痛な声で繰り返されます。
アレンジももの悲しい。アコースティックギターとウッドベースが舗装道路や街路樹だとすれば、重厚で寂しいストリングスはどんより曇った空と秋の冷たい空気なのでしょう。
・「初期RCの最高傑作!」
せつない名曲が満載である。なんといっても「夜の散歩をしないかね」「うわの空」「甲州街道はもう秋なのさ」「ヒッピーに捧ぐ」そして永遠の名曲「スローバラード」である。当時の清志郎の書くメロディーは独特なもので他のアルバムとも一線を画している気がする。また、他の邦楽ミュージシャンと違い日本語を日本語の発音(巻き舌ではない)のままロックやR&Bのリズムに完璧に乗せることに成功しており、後の爆発の基礎もしっかりこのアルバムでこなしている。「スローバラード」という名曲の歌詞をしっかり読んで欲しい。
昨日は車の中で寝た、あの娘と手を繋いで。
市営グランドの駐車場、二人で毛布にくるまって。
カーラジオから「スローバラード」夜露が窓を包んで。
悪い予感のかけらもないさ。
あの娘の寝言を聴いたよ、確かに聴いたんだ・・。
僕ら、夢を観たのさ・・とっても良く似た夢を。
こんなに良い歌詞が他にあるだろうか?他のラブソングといわれる曲の歌詞が酷く幼稚で文学性のカケラもなく感じる・・。
ちなみにRCのレコードにしては録音がいいです。しかも最新リマスターだしね!
●有頂天
・「そういう彼らに有頂天」
おいらがこのアルバムを最初に聴いたのは、83年の再結成ライブ盤(クレイジー・ダイヤモンズ)発売後の、再発盤であった。その当時でさえ、音がペシャペシャだぁ~と思った程、原盤の録音された当時の技術が古い。言いかえると、サンハウス本来の迫力が伝わって来ません。こんなもんでは無いって気持ちも正直ある。それを差し引いても素晴らしいサンハウスの楽曲群なのではありますが、この有頂天だけを聴いて、「演奏の迫力がいまいち。」なんて誤解をしてもらいたくもない、複雑な気持ちになる一枚です。
・「一言では語りつくせません!!」
福岡に生まれ育ちバンドを組む人なら避けては通れない大先輩バンドSONHOUSEの75年に発売になったアルバムです!! 普通、海外のミュージシャンに魅せられてバンドを組みプロを目指しオーディションを受け東京へというパターンが支流ですが、福岡に限ってはSONHOUSEに影響を受けバンドを始めた人が多く、このバンドが活動の拠点を福岡から移さなかったからこそ後のメンタイビートに繋がり現在のROCK CITY福岡があるのである。 ストーンズがプレイしているR&R、BLUESを見事に日本語の歌詞を乗せプレイしている姿は日本人がR&Rをプレイする上で直面する言葉の壁を取り払い日本のROCK史上に足跡を残したと思うのだがいまいち世間の評価が低いと思うのは私だけだろうか? 1 KINGSNAKE BLUES 3 風よ吹け 5 レモンティ 6 ロックン ロールの真最中 8 地獄へドライブ・・・このアルバムを聞けば日本のロックとは何たるかが解ってもらえると思います。
・「元祖めんたいロック。」
元祖めんたいロックバンドと言われるサンハウスの1stアルバム。やはり必聴でしょう。やたらと意味深な菊の詞と鮎川誠によるギタープレイの創り出す音楽はそれだけでもう「サンハウス」であると思います。名曲「レモンティー」「地獄へドライブ」他収録の11曲。
・「出だしからヤバイ!!」
博多ロックという言葉すら分からなかった頃、高校の時に先輩から借りたCDがこの「有頂天」。出だしの「キングスネークブルース」から、もう虜になりました。「なまずの唄」もカッコイイです!!鮎川誠さんのギターが、とにかくすごい!!このアルバムを聴いた事がない方、もしくは「サンハウス」を知らないけどロックが好きだって方にはおすすめです。このアルバムで、あなたの人生は変わると思います!!
・「絶対聞くべし!」
このリズム、スピード感、粘っこさ、クールさ、画一化された今時のバンド小僧に無理やり聞かせたい1枚。黙って買え!
・「甘えたくてしょうもない人へ捧ぐ唄。」
ジャックス解散後の69年にURCから発売された早川義夫のファ-スト・ソロ・アルバム。URCのアルバムがエイベックスから復刻されたのは驚きだが、名作が手軽に聴ける様になったことを素直に喜びたい。
内容はシンプルそのもの。ほとんどがピアノもしくはアコ-スティック・ギタ-の伴奏と彼のヴォ-カルのみの全12曲。だから良いのである。流行に無関係な分、色褪せないメロディ。余計なものがない分、妖気ただよう唄。ジャックスのファ-スト・アルバムに匹敵する必聴盤であることは間違いない。
それにしても、次のアルバムまで四半世紀も待たされることになるとは誰も想像出来なかったのではないかと思う。
・「暗いけどね、でもそれだけじゃないよ」
初めてこのアルバムを聴いたときは、言葉を失った。沈鬱というか、ひたすら暗いというか。でも、それだけには終わらない何かを感じたのも確か。特に名曲「サルビアの花」の「教会の鐘の音はなんて嘘っぱちなのさ」というフレーズには、後頭部をガツンとやられたような衝撃を受けた。 早川氏自身が裏ジャケのライナーでこのアルバムを「時代遅れ」と形容しているが、しかし、当時時代遅れだと形容されたものが、三十年以上を経た今日でも聞き継がれているのだ。まさに音楽のマジックである。 それはともかく、このアルバムで聞かれる、早川義夫のヴォーカルの吸引力はちょっと普通じゃない。一つ一つの言葉が際だっている。このアルバムで歌詞が彼によるものは、「聖なるかな願い」ただ一曲だけだけれども、他の曲でも完全に歌詞の言葉を自分のものにして歌っていることを如実に感じさせる。 後に何かのインタビューでも語っていたが、「シャンソン」の歌詞そのままに彼がシャンソンを再び歌えるようになるまで、多くのファンは待ち続け、それが実現した。待たせたほうも、待ち続けたほうもさぞかし感無量だったに違いない。 そして先程、この曲の作詞者高田渡氏が亡くなられた。合掌。
・「丸裸の歌」
伝説のバンド、ジャックス解散後に出された94年の復活までは唯一だったソロアルバム。殆どデモテープ状態の弾き語りで、最後まで大きなうねりを持つ事なく突き放すようにひっそりと歌われる楽曲は、今聴いてもちょっと戸惑う。ロックでもフォークでもない、早川義夫の音楽としか言いようのない独特の世界。ジャックス時代の曲と合わせてここからの曲ももう少し時代に寄り添った分かりやすいアレンジで再演されているが、ここに収められたどの歌もこの形がいちばんしっくりくるように思われる。実際私も復活後に新しいアレンジで歌われた「サルビアの花」や「埋葬」にはっとさせられてもう一度このアルバムに戻り、改めてここにある裸のオリジナルに惚れ直したりしました。一度聴いてからしばらく寝かせて、何度も噛み締めるように聴くと、ゆっくり、じわじわと、しかし確実に効いてくる。丸裸だからこそ醗酵を待たないといけず、聴く側にも熟成を必要とするアルバムだと思います。だからこそ今も聴かれ続ける長く付き合える作品といえるのではないでしょうか?復活後に出された「花のような一瞬」も90年代の「かっこいいことは…」として対で聴いてほしいですね。
・「ぜひ紙ジャケで」
個人的には「ジョンの魂」並みの名作だと思います。 よく怨念とか情念とか言う言葉で語られますが、実はとてもストレートな歌の数々が心を裸にしてくれます。 歌詞は、理解しようとすれば非常に難解です、ただ、一つひとつのフレーズを単純に受け入れていけば歌の世界のイメージがぼんやりと浮かんできます。 腹の底に消化されずに残りますが、決して胃もたれのようではなく不思議なさわやかさが残ります。何ヶ月かに一度必ず聴きたくなるアルバムです。
・「暗くキレイな一本の川」
「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」まさに今の時代にもそのままあてはまる一行ですね。個人的には最後の「埋葬」、大好きです。私はこれで泣きました。全曲通して本当に暗いのですが、その底にはちゃんと水晶体のようにキレイな一本の川が流れています。せわしない現代だからこそ、ふと立ち止まり、時にこの「静かで優しい闇の川」に身を浸す時間が大切なのだと思います。早川さんは日本の産んだ本物の天才。本物の歌を唄える数少ない歌い手の一人です。
・「驚き!」
私自身はストーンズが好きなんですが、初期のストーンズってその後を聞いてると所謂「ストーンズ節」が確立してないんで「味」がないって感じなんですけど、この村八分ってバンドは・・。なんていうんでしょうかね、当時のストーンズがやってなかった「未来の」ストーンズって感じですかね。山口富士夫さんは今から20年くらい前にティアドロップスを初めて聞いたので、衝撃度で言えばそちらの方がショックでしたが、時代を考えるとなんでこんな音出せたんだろう?って思います。日本のミュージックシーンといえばGS後だったのにね〜、不思議です。
・「とびっきりのロックンロール。」
ベタなタイトルですいません。ですがこのアルバムにはそれ以外の表現方法が有りません。すでに純粋な意味のロックがとうに死に絶えてしまったこの国では好事家が頭寄せ合う様にしてこれ聴くしか方法がないのかも知れません。ほんと悲しいですよね。こういう本物がスポイルされて金勘定の巧いやつばかりが。。。いや、愚痴に成りました。すいません。
・「異端の美」
ロックというのはこういうものだという証明みたいな作品。録音が悪くても、まずは魂である。これがないと「ロック」とはいえない。これがあると全てをぶっ飛ばして突っ走る。誰も追いつけない。ブッチギリである。とまあ能書きを垂れましたが。その能書きにピッタシの歌詞(意味不明)ザラついた音、それにジャケットの写真(まるで亡霊みたい)。実物を見た人が非常に少ないのも伝説化に輪をかけたように思える。さらに、雰囲気に反して演奏は上手いからなお更聞けるんですよ。日本のロック史に輝く異端の美です。
・「隠れた名盤」
超名盤!! GS時代に確かダイナマイツというバンドで活躍し数年間の服役を経て現在も活躍している喜怒哀楽をギターで表現するギタリスト山口 富士夫と全ての欲求不満をぶちまけるように歌う稀有のボーカリストチャーボーが織りなすサウンドに只もう圧巻!!あっ!、ぐにゃ ぐにゃ、夢うつつ、鼻からちょうちん、ねたのよい、んっ!等英語を一切使用しない歌詞が特徴的ではあるがそんなことよりも当時72年頃といえばCAROLが出だした頃でまだ世間的にはROCK=不良というレッテルが貼られていて、その通り危険な香りがぷんぷん漂っていて、まさにストーンズが醸し出すロックの不良性を体現しているバンドです、このようなバンドが日本に存在していたなんて私はSONHOUSEと村八分しか知らないぞ!! ストーンズのゲット・ヤーヤ・ヤズ・アウトに日本語でカッチョイイ〜という声が入っていますが、どうやらチャーボーの声であるらしい(本人は確かにアメリカまでストーンズを見に行ったが、日にちが異なると否定している)?残念ながら数年前にチャーボーは死亡したらしい
・「あっ!」
いろいろなレーベルから復刻されているが、このCDが一番だ。カット曲無しのすばらしい内容。日本の元祖パンク、あるいは、日本のストーンズ、と言う簡単な言葉だけでは語れない。山口富士夫氏をはじめとした、このグルーヴ感、チャーボー氏の詩。この時代でこれだけの感性には脱帽する。きっと、時代がついてこれなかったのだろう。ここに収められている、ルーズでグルービーな音は決して色あせない。一度でいいから、LIVEを観たかった。富士夫氏はまだ現役なので、LIVEで楽しみたいと思う。チャーボー氏はもう、この世にはいないが、CDから発せられる詩で感じていたいと思う。二度と現れる事の無いバンド、村八分だ。
・「今さら言うまでもないかと思いますが」
言わずと知れたジャックス一枚目のアルバムにして最高傑作。「マリアンヌ」イントロから「♪あぁらしのばぁんが〜すぅきさ〜」と怨念たっぷりにインしてくる早川義夫の声を聞く度に毎回ためいきが洩れます。「ああ、何てかっこいいんだろう」。これぞ日本のオリジナルロックにしてキング・オブ・アンダグラウンド。現代の「ビジュアル系」なんて全然勝負になりません。40年以上経っているのに全く古びて聞こえないのは優れた音楽の証です。これは日本における「Abbey road」だ、と言っても言い過ぎではないでしょう。
・「darkness&beautifull」
今から20年前punk.newwaveばかり聞いていた頃友達に早川義夫を聞かせてもらい感動に振るえジャックスを聞くようになりました。完全に逆行聴きです。信じたいためにすべてあらゆる大きなものを疑う、一生忘れられないフレーズです。
・「かっこ悪いことは、なんてかっこ良いのだろう。」
友達と聞いても盛り上がらない。昼間のデ-トでは絶対NG。カ-ステで流せば気分が落ち込む。それは保証出来る。早川義夫の歌は上手くない。それは理解出来る。だけど、ジャックスは止められない。真夜中に一人で聞いていると、時代に消費され尽くした歌とは明らかに違う説得力に打ちのめされる。
<からっぽの世界>ばかりが有名だが、早川義夫作の<マリアンヌ>、<われた鏡の中から>、<ラブ・ジェネレ-ション>などは永久に語り継がれるべき名曲である。真実の叫びが聞きたい人には避けて通れない名盤と言える。
・「グループサウンズ絶頂期の後、出現したプログレッシブ作品!」
日本中がグループサウンズに酔いしれた後に、忽然と現れた空前絶後の衝撃的作品。歌詞とそのサウンドは、現在聴き直すとプログレッシブの何物でもない。日本最初のプログレッシブグループと言えば言い過ぎだろうか?「所謂プログレッシブロック」は、ジャズやクラシックとの融合を指す事が多いが、歌詞の持つ先進性を言うなら、日本では初のプログレッシブ作品だと思う。出現当時、異端児扱いされたが、時代に迎合しない、早川義夫の曲作りとボーカルの魅力は、時代を超えた凄さがある。メンバーは、リード・ボーカル、サイド・ギターの早川義夫、リード・ギター、サイド・ボーカルの水橋春夫、ベースの谷野ひとし、ドラムス、フルートの木田高介(ジャックス解散後、多方面に活躍、後に自動車事故で死亡)という4人編成。LPの裏ジャケの早川の解説が、一つの作品になっている。例えば「僕らの音楽を聞いて僕らをさぐろうなんてことは、つまらぬことだからおよしなさい。あなたはあなた自身を写し出すために、鏡の底に降りていって下さい。見ている者がいつか見られる者に変わってゆく時の、恐怖を味わっていただきたいのです。(中略)暗やみの中で、まないたに横たわる鯉のよう、美しく死にたいものです。」(以上、原文のまま)という一文を読むだけで、早川義夫の人間性が表れています。日本のレコードのライナー・ノーツにこんな凄い文章を載せたのは、ジャックスだけではないでしょうか?また、これを載せた当時の東芝エキスプレスも勇気があった。各曲解説も彼自身の書いたもので、外国人アーチストのアルバムのライナーを書く人は、是非見習って欲しい。つまらない駄文で読みたくなくなる作家が何人か居るが、そういう人は、是非このライナーを読み、反省し筆を折りなさい!2曲目の「時計をとめて」は名曲ですが、ライナーには、水橋春夫が、お嫁にいってしまった姉に捧げた曲、という事で、歌詞を読むと、一寸恐ろしい姉弟の世界が判ります。このライナーが無ければ、単なるラブソングにしか聞こえないのですが、この一文で、強烈な一撃を聴き手に与えます。シングルにもなった「からっぽの世界」は、まさしくプログレッシブです。歌詞を読む度に、詩の意味を考えてしまう事と、室内楽のような静かな演奏は、クリムゾンのムーン・チャイルドを思わせます(クリムゾンは1969年作品なのだ!)。是非、日本のポップス史に残るこの作品を聴いて下さい。そして、詩の重さに打ち震えて下さい。衝撃的とは、こういう作品のためにある言葉です。
・「日本ロックの産声を聴け。」
マリアンヌは男性の矛盾した性衝動、からっぽの世界のニートな気分、ラブゼネレーションにおけるその世代とうゆより思春期における猜疑心、見事なまでにロック・ジャズ・GS・フォークサウンドの中にに昇華しています。かつて「からっぽな世界」が歌詞に問題ありで、再発不可能といわれたものですが、これは断じて封印してはならない作品です。同時代のドアーズやヴェルヴぇットの影響もみえますが、総じてそれらすらも凌駕するオリジナリティとオーラがあります。日本ロックの誕生の産声を聞け。です。早川はこの時点で天才としかいいようありません。忌み嫌われる衝動を普遍性にその詞とサウンドにあらわした芸術家でもあります。
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