殺人狂時代 (詳細)
岡本喜八(監督), 仲代達矢(俳優), 団令子(俳優), 砂塚秀夫(俳優), 天本英世(俳優), 都筑道夫(原著), 小川英(脚本), 山崎忠昭(脚本)
「変化球が決まった娯楽傑作」「スラップスティック?」「おもしろい!」「ブラックユーモアに溢れた傑作」「最後のヲチが未だに謎〜」
ロスト・チルドレン (詳細)
ジャン=ピエール・ジュネ(監督), ロン・パールマン(俳優), ジュディット・ビッテ(俳優), ドミニク・ピノン(俳優), ダニエル・エミルフォルク(俳優)
「オリジナル」「MATRIX+LEON+α」「そびえ立つファンタジーの最高峰」「最近ワクワクしてますか?」「ウソ臭さゼロのファンタジー。」
勅使河原宏の世界 DVDコレクション (詳細)
勅使河原宏(監督), 井川比佐志(俳優), 岡田英次(俳優), 仲代達矢(俳優), 勝新太郎(俳優), キース・サイクス(俳優)
「砂の女」「日本の宝」「他人の顔。人間の内面の重要性の認識。」「おとし穴」
薔薇の名前 特別版 [DVD] (詳細)
ジャン=ジャック・アノー(監督), ショーン・コネリー(俳優), クリスチャン・スレーター(俳優), F・マーレイ・エイブラハム(俳優), ウンベルト・エーコ(原著)
「鬱々とした中世の閉塞感が漂います」「とても雰囲気のあるミステリ映画」「中世の迷宮を垣間見る」「買って損は無いです」「この傑作映画の高画質DVDが1500円で買える時代なんですね」
審判 (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】 (詳細)
オーソン・ウェルズ(監督), アンソニー・パーキンス.ジャンヌ・モロー.オーソン・ウェルズ.ロミー・シュナイダー.エルザ・マルティネリ(俳優)
オルフェ (詳細)
ジャン・コクトー(監督), ジャン・マレー(俳優), マリア・カザレス(俳優), フランソワ・ペリエ(俳優), マリー・デア(俳優), アンリ・クレミュー(俳優)
「かがみ」
ブラジルから来た少年 (詳細)
フランクリン・J・シャフナー(監督), ローレンス・オリヴィエ(俳優), グレゴリー・ペック(俳優), ジェイムズ・メイスン(俳優)
「音楽に注目!」「原作を読んでから見ましょう...」「恐るべきナチの執念」「何故日本で未公開か疑問の傑作サスペンス」「グレゴリー・ペック怪演」
エル・トポ (詳細)
アレハンドロ・ホドロフスキー(監督), ブロンティス・ホドロフスキー(俳優), マーラ・ロレンツォ(俳優)
「ただのウエスタン映画では無い。深すぎる・・」「相変わらずいいですね。」「深いですよ、コレ」「もしかしたら一番好きな映画かも」「毀誉褒貶は名(迷?)作の運命」
殺しの烙印 (詳細)
鈴木清順(監督), 宍戸錠(俳優), 真理アンヌ(俳優), 南原宏治(俳優), 小川万里子(俳優)
「伝説の誕生」「 「殺しの烙印」に関する一考察」「監督がクビになった、変な映画」「 「殺しの烙印」に関する一考察」「こりゃルパン三世だ」
サテリコン (詳細)
フェデリコ・フェリーニ(監督), マーチン・ポター(俳優), ハイラム・ケラー(俳優), サルボ・ランドーネ(俳優)
時計じかけのオレンジ (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), マルコム・マクドウェル(俳優), パトリック・マギー(俳優), アンソニー・バージェス(原著)
「映画における音楽の位置づけの革命的作品。単品発売を歓迎する。」「ワーナー商法」「持ってない人は買うべき」「うわ〜単品発売、、、」
ローズ・イン・タイドランド (詳細)
テリー・ギリアム(監督), ジョデル・フェルランド(俳優), ジェフ・ブリッジス(俳優), ジェニファー・ティリー(俳優), ジャネット・マクティア(俳優), ミッチ・カリン(原著), トニー・グリゾーニ(脚本)
「大胆な美意識」「凶悪なストーリー」「タブー、インモラル、ローズ、異形、腐臭の世界」「奇想天外」「ギリアム 役者にいかされる。」
フィツカラルド (詳細)
ヴェルナー・ヘルツォーク(監督), クラウス・キンスキー(俳優), クラウディア・カルディナーレ(俳優)
「さすがヘルツォーク!」「一番好きな映画です。」「ある種の思想」「ただただ圧巻、ただただ唖然」
アギーレ・神の怒り (詳細)
ヴェルナー・ヘルツォーク(監督), クラウス・キンスキー(俳優), ヘレナ・ロホ(俳優), ルイ・ゲッラ(俳優)
「「地獄の黙示録」の原点?」「絵画的美とフェミニズム」「狂気」「情熱」
イレイザーヘッド 完全版<ニュープリント・スクイーズ> (詳細)
ジャック・ナンス(俳優), シャーロット・スチュワート(俳優), アレン・ジョゼフ(俳優), デヴィッド・リンチ(俳優)
「奇形児ではない」「デヴィッド・リンチの原点」「他の映画へのプロローグ的映画!」「嫌いな人は絶対嫌いであろう…」「もう映画ではないです」
我輩はカモである (ユニバーサル・セレクション2008年第7弾) 【初回生産限定】 (詳細)
レオ・マッケリー(監督), グルーチョ・マルクス(俳優), ハーポ・マルクス(俳優), チコ・マルクス(俳優), ゼッポ・マルクス(俳優), ラクウェル・トレス(俳優), ルイス・カルハーン(俳優), マーガレット・デュモン(俳優)
「我輩は名画である」
パルプ・フィクション (詳細)
クエンティン・タランティーノ(監督), ブルース・ウィリス(俳優), ジョン・トラボルタ(俳優), ユマ・サーマン(俳優), ハーベイ・カイテル(俳優)
「すべてがブラック・ジョーク!そしてキッチュさがカッコイイ」「永久保存版」「この映画は」「タランティーの傑作」「これぞブラックユーモア!」
オースティン・パワーズ (詳細)
ジェイ・ローチ(監督), マイク・マイヤーズ(俳優)
「くだらなさが大好き!」「バカすぎる・・・(反語形)」「愛すべきスパイ映画」「面白すぎて、死ぬかと思いました!」「米国風ギャグだね~」
スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション (詳細)
ガイ・リッチー(監督), ベネチオ・デル・トロ(俳優), ブラッド・ピット(俳優), ビニー・ジョーンズ(俳優), デニス・ファリーナ(俳優)
「面白かった!」「ガイ・リッチー監督らしい超ハイスピード作品。」「2nd ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ。」「こりゃいい」「超クールムービー」
ハリーの災難 (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】 (詳細)
アルフレッド・ヒッチコック(監督), ジョン・フォーサイス.シャーリー・マクレーン.エドマンド・グエン.ミルドレッド・ナトウィック(俳優)
「美しい風景の中でトボケた住人たちが繰り広げるちょっとブラックなコメディ」「死んで災難に遭う」
メル・ブルックス/新サイコ (詳細)
メル・ブルックス(監督), マダリーン・カーン(俳優), クロリス・リーチマン(俳優), ハービー・コーマン(俳優), ロン・ケリー(俳優), ハワード・モリス(俳優), ロン・クラーク(脚本), ルディ・デルカ(脚本)
「高所恐怖症」「素晴らしいッス」「楽しいメル・ブルックス」
日活映画音楽集~監督シリーズ~中平康 (詳細)
中平康(アーティスト), 戸川昌子(アーティスト), 小林旭(アーティスト), ザ・スパイダース(アーティスト), 三宅光子(アーティスト), 仲谷昇(アーティスト), ザ・スカーレット(アーティスト), サントラ(演奏)
ブルース・ブラザース (詳細)
ジョン・ランディス(監督), ジョン・ベルーシ(俳優), ダン・エイクロイド(俳優), キャリー・フィッシャー(俳優), ジェイムズ・ブラウン(俳優), キャブ・キャロウェイ(俳優)
「おバカ映画の至高」「前向きに生きる為の薬。」「気付いた人います?」「One night only」「極上の歌とカーチェイス」
マスク (詳細)
チャールズ・ラッセル(監督), ジム・キャリー(俳優), キャメロン・ディアス(俳優), ピーター・リーガート(俳優), ピーター・グリーン(俳優)
「大爆笑!!」「これこそエンターテイメント映画の最高傑作!!」「まさに大作コメディー!」「待ちくたびれてました」「待ってました♪」
ああ爆弾 (詳細)
岡本喜八(監督), 伊藤雄之助(俳優), 砂塚秀夫(俳優), 中谷一郎(俳優), 越路吹雪(俳優), コーネル・ウールリッチ(原著)
「これってカルト映画ですよね?」「岡本喜八万歳!」「すごい映画」
● フランス映画祭
● 2008/9
● かっこいい映画☆
● 一癖ある映画
● 廃番なんで!
● 19
● ダリウス・コンジ Darius Khondji が撮影した映画
● 相当いい映画
・「変化球が決まった娯楽傑作」
公開前にオクラ入りが決定し、急遽公開されたと思いきや1週間で打ち切りといわくつきの映画ですが、つまらないかといえばまったくそんなことはなく、それどころか稀代の娯楽傑作です。岡本監督の最ものっている時期でもありスピーディーに人をくったストーリーが展開されます。またこの映画ではなんといっても天本英世氏の怪演が見所です。(仮面ライダーの死神博士以前の氏の代表作と言ってもいいでしょう。)主人公仲代達也氏と対等に渡り合う抜群の存在感を見せています。ビデオはその昔、高価な値段で出たきりで廉価ビデオも出ず、LD化もされなかったので今回のDVD化は個人的に非常にうれしい。昔は邦画もこんなに面白かったんだと再認識させてくれる1本です、お勧め。
・「スラップスティック?」
冒頭から怪演する天本英世!異次元のようなセットから始まる。突然仲代達矢の登場!サスペンスコメディーかと思ったら、スラップスティックコメディーだった(笑)見事に見ている者を裏切る惚れ惚れするほどの、岡本喜八監督の傑作映画である。「ああ爆弾」ほどはちゃめちゃではないが、公開当時はお蔵入りになったとか。今見ても充分楽しい。この映画と鈴木清順監督の「殺しの烙印」から、あの「ルパン三世」が生まれた事をご存知の方も多いと思います。
・「おもしろい!」
主人公は結局一体何者だったんだ??と観終わった後に考えてしまう程楽しめた。仲代さんのこんな演技初めて観ましたね。最高。映像はモノクロで、セットや衣装も洒落ている。特に病院内がすごい。ダリみたいで時計じかけのオレンジのバーみたいな感じ。それと主人公のつけてる時計がまたいいですねー。ストーリー、設定だけで考えると結構ヘビーでタブーなものになるのを、役者の演技や台詞でちょっとトボケた感じにして、重たくないようにしてるように感じました。これはおもしろい映画です。
・「ブラックユーモアに溢れた傑作」
他の作品と雰囲気は違えど岡本作品です。仲代のとぼけた演技、団のお色気、マッドサイエンティスト・天本の怪演!はまり過ぎです。OP、EDのアニメーション、美術のセンス、カメラワーク(肉塊越しに仲代たちを捉えているショットは紛れもなく喜八の刻印!)、カッティングの妙、すっとぼけた煙に巻くラスト(笑)。お洒落で、粋で、チープさ加減も含めて、相変わらず面白いです。こういう作品を楽しんでしまう我々観客の心理までも皮肉っている訳ですから、いやはや何とも…。
・「最後のヲチが未だに謎〜」
まさかこの映画がDVDになっているとは思いませんでしたwそれだけ問題発言が多い映画ですが(笑)思わず買ってしまいましたが後悔はありません。この映画、一度見るとあっけにとられ二度三度見るとスルメのように味の出てくる摩訶不思議な映画です。殺人を喜々として語り己が犯罪哲学に殉じる天本英世さん演じる溝呂木博士と飄々としながら映画の全キャラクターを手玉にとる主人公桔梗信治=仲代達矢の死屍累々の対決が物凄いですww巻き込まれて死ぬのはどうしようもない殺し屋の悪人ばかりなので良心も痛みませんwどんでん返しに継ぐどんでん返し。最後の最後まで気が抜けません。音楽の使い方も演出も40年前とは思えないほどの新しさです。白黒映像ですら演出に見える妙。
最後に信治さんの正体は何者だったんでせう(笑)
・「オリジナル」
まずワンとミエットの関係が、レオンとマルチダ、内容MATRIXそのもの頭に嵌める機械をみてMATRIXがパクったことが良く解ります。でネオはミエットですね。夢の中での壮絶な戦いは「エルム街の悪夢」を軽くぶっ飛ばしてますね。「アキラ」からの引用多数ありますよ、ミヤコもでてくるし、ワンはフェリーニの「道」のアンソニー・クインと同じ職業ですしね。派手なアクション、銃撃せんはありませんが、引用した又は、はされた映画の迫力全てブチッ切りしてますね。天才です。
・「MATRIX+LEON+α」
まずワンとミエットの関係が、レオンとマルチダ、内容MATRIXそのもの頭に嵌める機械をみてMATRIXがパクったことが良く解ります。でネオはミエットですね。夢の中での壮絶な戦いは「エルム街の悪夢」を軽くぶっ飛ばしてますね。「アキラ」からの引用多数ありますよ、ミヤコもでてくるし、ワンはフェリーニの「道」のアンソニー・クインと同じ職業ですしね。派手なアクション、銃撃せんはありませんが、引用したまたはされた映画の迫力全てブチッ切りしてますね。天才です。
・「そびえ立つファンタジーの最高峰」
劇場公開時に渋谷シネマライズにて観て以来、観たいと思いながら2003年初夏まで観ずに過ごしてしまいました。そして先日、入手したDVDを真夜中に灯りを消して観たのですが、あの日の感動はそのままでした。
オープニングから圧巻!トナカイの「あの」行為が一気に恐怖と夢幻の世界に観る物を引き込んでしまいます。
ジュネ監督は4作品全てで、水を必ず扱っていますね、そういえば。この作品はそんなジュネ作品でも最高の「美しさ」を誇る逸品です。
・「最近ワクワクしてますか?」
今やアメリが大ヒットして、世にその名を知らしめたジュネ&キャロのコンビですが、こちらはアメリ以前の彼らの作品。アメリ同様、独特な世界観の映画。子供の頃に、童話などを初めて、読んだ時に感じたドキドキワクワクな感じを感じられます!とにかく、その作り込まれた世界に、惹き込まれてしまうでしょう。
何といって良いのか解りませんが、ファンタジー映画の傑作である事は間違いないです。とにかく見てみて欲しい。
・「ウソ臭さゼロのファンタジー。」
架空の都市を描きながらもしっかりしたリアリティ。そして細部に輝く、秀逸なアイディア。こういうファンタジーは失敗すると最低のウソ臭さに陥る可能性があるのに、この映像のリアリティとアイディアと完成度は見事。子供の夢を食い続ける怪人的な男。不可解な双生児の怪女の人物造形。蚤を扱う妙な男。
この世界を作り上げる実力は本当に大したものだ。日本でこれ作ったら、きっと、ものすごく安っぽい作品になっちゃうんですよね・・・。ほんと、わくわくさせる才能が輝いてます。
・「砂の女」
BOX版では、「砂の女」の画面サイズが4:3ではないという噂もありましたが、単品のDVD版と同様にしっかりとトリミングされていました。(これがオリジナル?)岸田今日子が官能的で、原作の雰囲気が再現できていたと思います。内容の割にはお得な価格設定になっていると思います。
・「日本の宝」
フランスで最も有名な日本人といっても過言ではない作家、安部公房の原作を忠実に映画化した作品がぎっしりつまっています。もしかしたら原作よりおもしろいかも!
・「他人の顔。人間の内面の重要性の認識。」
今回、実にいい映画だとまた再認識いたしました。そしてはっきり言ってこの映画はオールスターキャスト。さらに美術良し、原作良し、音楽良しと悪いところがありません。本当に素晴らしい日本を代表する映画の一本でしょう。まあ顔の形の疑問。これって根源的な問題です。皮膚と配列という表層的なものでしょうが、持っている問題は根源的。
美意識とはなにか?を問われます。その前に常識とはなにか?「覆面の心理」、人間は匿名では違う人格が出てくるのか?答えは戦争でもわかります。それに呼応するごとく精神病院が出てきます。なかに戦争の被害者がたくさんいるのです。そして美しい顔に傷のある女の子も。
このほかにも素晴らしいシーンの連続で、いちいち切り取ることはしませんが、仮面の人格とそれまでの人格と怪我をしたあとの人格の3つが並存していたのです。というより怪我をしたから仮面の人格を楽しめるようになったのでしょう。精神薄弱の女がその本質を見抜いたのは、顔などの外見にかかわらず、人を識別しているからです。
ということは一般の人は何を持って人を識別しているのか?という問いかけが残ります。とにかく実存の問題、さらには人間の内面の問いかけを提示しております。私はそのスタッフの豪華さに唖然としてみました。いい人材が使われてます。それも監督の人脈という才能でしょう。あとは多くは語りたくないとても良い映画です。
・「おとし穴」
1962年度、キネマ旬報第7位、記念すべきATG第1作。九州の炭鉱を舞台に描かれる不条理劇です。全編を不気味で不安な空気が包む映像は、後の“砂の女”で一気に昇華され、傑作として現在まで語り継がれる事になります。
砂の女、他人の顔、そしておとし穴と三作観ましたが、私はこのおとし穴がオススメです。
・「鬱々とした中世の閉塞感が漂います」
小説だけでは再現しがたい中世ヨーロッパの鬱々とした空気が表現されていると思います。血、泥、垢、黄色く汚れた歯、ろうそくに灯りにひかる女性の裸体、石造りの重々しい修道院などが効果的に映画のテーマ(神への信仰は時として独善的で殺人まで生じさせる異常さを秘めているということ、かな?)を彩っています。
原作の小説からはだいぶ省略されてサスペンスの要素が強調されていますが、これはこれで別の作品として楽しむことができます。
最期まで「薔薇の名前」とは何を示すのかはっきりとさせないところもミソだと思います。映画では最期に主人公を見送る少女のことかとも思い、小説を読むとどれだけ信じても愛しても近づくことのできない「神」のことをさしているのかとも思い、難解だけれど何度も味わいたくなる作品だと思います、映画も小説も。
キリスト教徒でなくとも、思想を独り占めして優位性を保ちたいという社会的に上位の保守的な人間に対する批判としても見ることができて面白いと思います。
とにかく私はすっごく好きです!
・「とても雰囲気のあるミステリ映画」
中世のヨーロッパ、北イタリアの山奥の修道院で起きた連続殺人事件を、バスカヴィルの僧ウィリアムと弟子のアドソが解明していくミステリ。誰が犯人なのか、どうやって殺していったのか、といった謎の妙味はあまり感じられませんでした。何よりもまず、中世の僧院内の雰囲気に引き込まれましたね。殊に、迷路になっている図書館めぐりと、「本」というものへの畏怖と敬意がよく伝わってきたところ、そこにぞくぞくする魅力を覚えました。 キャストでは、バスカヴィルの僧ウィリアムを演じたショーン・コネリーがさすがの存在感で見せてくれました。中世のシャーロック・ホームズといった印象を受けましたね。 ヨーロッパ中世の歴史の雰囲気が好きな方には、猫にまたたびのような映画でしょう。図書館とか本とか迷路とかに惹かれるわたしには、上述した修道院内の図書館めぐりのシーンが忘れられません。
・「中世の迷宮を垣間見る」
イタリアの記号論の覇者ウンベルト・エーコのデビュー作を見事に映画化したもの。たったひとりの女性を除いて、登場するのはすべて男性それも修道士、中世北イタリアの山深く雪に閉ざされた修道院内で起こる殺人事件。ショーンコネリー扮する英国人修道士ウィリアムは、会議で訪れたその修道院での事件の捜査を依頼され、見習い修練士である弟子とともに謎解きに挑むことになる・・・原作のエッセンスを抽出した演出、美術、ロケ地など一見の価値がある。とくに中世・修道院・人々の価値観、キリスト教の矛盾など、高度な原作の知識を持たなくてもすんなり理解して愉しむことができる。 鑑賞後は中世修道院通になれること必至。
・「買って損は無いです」
細部に拘りを感じさせるこの作品がこのお値段。買って損は無いです。特典もたっぷり楽しめます。
・「この傑作映画の高画質DVDが1500円で買える時代なんですね」
内容、ストーリー、作りについては他の方の評を参照していただければ十分と思います。監督自身による詳細なメイキング解説もはいってますし。いずれにせよ傑作映画のひとつだと思います。配役と演技もすみずみまで素晴らしいものです。で、DVDとしての映像についてですが、これ私の所ではDVDプレーヤ(一応10年ほど前の某メーカーのフラッグシップ製品)では深々としたコントラストや微妙な色合いの変化などがどう調整しても出にくいのですが....ところが、動画再生支援機能を持ったグラフィックカード内臓のPCでガンマ値など適切に調整して再生すると、SD映像とは思えないような精細感と色彩/コントラストの見事なグラデーションが出てきます。DVDは物によって画質はそれこそピンキリですが、この一枚は手持ちの中でもトップクラスのものです。音声も撮影当時としてはめずらしいオリジナルからのサラウンド多チャンネル収録とのことで、臨場感たっぷりの好録音です。今は1500円程度で買える訳ですが...いい時代になったと思います。これはブルーレイで出てきても買い換える必要は感じないなー。
●オルフェ
・「かがみ」
ジャン・コクトーの傑作です。鏡を用いた二項対立に注目。学生時代に見た映画ですが、巧みな技巧に驚かされました。フランス映画の先端を行っていると思います。
・「音楽に注目!」
「ブラジルから来た少年」についてはストーリーを紹介するのは適切ではないでしょう。ここでお話いたいのは音楽です。ジェリー・ゴールドスミス作曲の音楽は流麗なウインナワルツとナチスの邪悪なイメージを具現化した二つのモティーフで構成されていて、この映画の語り口のテンポの良さとすごくマッチしています。恐ろしい展開のあとでエンドタイトルに流れるテーマのワルツは観る人に強い印象を残します。ゴールドスミスの作品でも出色の出来だと思います。映画自体は原作を実に上手く、ドラマチックに映像化しています。また、ハリウッドの戦争映画にドイツ軍の将校役でよく出演していたドイツ人俳優、ヴァルター・ゴッテルやヴォルフガング・プライスなどが顔を見せるあたり、かなり凝っています。
・「原作を読んでから見ましょう...」
第三帝国復興のため、グレゴリー・ペック扮する遺伝学者ジョセフ・メンゲレがとんでもない事を計画そして実行する。それを防ごうとする、ローレンス・オリビエ扮するユダヤ人リーバーマンとの対決を描いたサスペンス映画である。エイリアンが地球を侵略するといった荒唐無稽なStoryのSF映画とは違って、ナチの残党によるナチス再興を目論むといういかにも現実にありそうな、物語が背筋を凍らせます。全編重苦しい雰囲気が漂う、限りなく役者たちの演技で見せる映画でもあり、アイラ・レビンの原作が素晴らしい故、これほどの完成度の高い娯楽作品となっています。
私は、原作を読んで物語の結末を知っていたにもかかわらず、この作品は充分に楽しめました。只、逆の場合は恐らく、原作の良さを知る事が出来なかったのでは無いかと思います。
監督が「猿の惑星」、「パットン大戦車軍団」の偉大なる人であるし、音楽をジェリー・ゴールドスミス(ユダヤ人です)が担当している訳ですから、2時間4分の上映時間はあっという間です。この作品を劇場未公開にしてしまった日本の配給会社の愚かさにはホトホト呆れてしまいますね...
・「恐るべきナチの執念」
あなたは、物語の最後になってようやく、この映画のタイトルの意味を知ることになるでしょう。ああ、ストーリーについては詳しくお話できません。特に、まだ見たことのない人に対しては。でも、ちょっと最初の部分だけをお話しましょう。
ナチの残党を追いつめ、その罪を暴くというユダヤ人の特別な組織がありました。(しかし、ほとんど残務処理をしているという状態。)とあるジャーナリストの青年が、その組織宛てに切迫した電話をかけてきます。どうやら、かなり大掛かりな暗殺計画が実行されようとしているのです。青年は秘密を知ってたために殺されてしまいますが、暗殺される人々の名簿一覧は組織の手に渡ります。しかし、その名前の男たちは、誰も彼もさほど重要な職についているわけではなく、俗に言う小役人でした。 なぜ彼らが狙われるのか?それがナチとどうゆう関係があるのか?年老いた捜査官が暗殺された男の家を訪ねていくことで、謎が明らかになっていきます。うーん、ここまでしか言えません。
最後は手に汗握る恐怖が待っています。ああ、もう言っちゃだめ!
・「何故日本で未公開か疑問の傑作サスペンス」
映画でありながらも妙に現実感が感じられ、サスペンス・緊張感も最初から最後まで維持された傑作。これは主演3人の力演によるところが大きいと思います。ドイツ訛りの英語で熱演したG.ペック、静かですが物語に現実性を与えたJ.メイスン、そして何よりもL.オリヴィエの老いぼれっぷりが際立ち、その巧さには舌を巻きます。彼が貧弱に演じていたからこそ、映画にスリルを与えたといっても過言ではないと思います。これだけの内容、キャスト、加えて音楽もJ.ゴールドスミスが内容に相応しい味付けをした名品なのに何故日本で未公開かは大いに疑問です。
・「グレゴリー・ペック怪演」
第二次大戦後、南米ににげたナチスの残党のうちアウシュビッツの主任医師として、わが国の731部隊に匹敵するほどの残虐な人体実験を行ってきたヨーゼフ・メンゲレ(グレゴリー・ペック)の恐るべき計画と、それを阻止するリ−バーマン(ローレンス・オリビエ)の対決を描いた映画です。 ストーリーの面白さもさることながら、ジェームス・メイスン、ウォルフガング・プライス、スティーブ・グッテンバーグ、デンホルム・エリオットなどを脇にまわして、グレゴリー・ペックとローレンス・オリビエの二人のご老体が大活躍です。特にグレゴリー・ペックはそれまでは生真面目な役が多く、大根役者の感があったのですが、この映画のペックはまさに怪演です。 実在のメンゲレはナチス・ハンターの手を逃れて1979年に南米で海水浴中に死亡。この映画が製作された1978年にはまだ生きていたのです。
・「ただのウエスタン映画では無い。深すぎる・・」
自らを神と称する主人公のガンマンの波乱万丈な人生物語です。しかしホドロフスキー映画はその映像の中に意味があるのだと思います。故にストーリーが添え物といっていいのでしょうか。女の欲望とエゴ、冒涜の笑い、金のためのsexや道化、意味のない殺人、金持ちの快楽のためにいたぶられる奴隷、身体に欠陥のある者の末路、神を利用する者など・・この映画はまさに現在の人間社会の縮図です。こんな内容をまじめに映像にしたら、見るのも嫌になる陰惨な映画になってしまうのに、それを芸術的に表現できるのは彼しかいません。ほんとにウサギを殺してるのはいただけませんが・・。きつい映像が最後まで続きますが、見終わった後しみじみと人間って何だろうとかんじさせてくれる映画です。この世の無常を感じる方は是非ご覧下さい。
・「相変わらずいいですね。」
かなり古い時代の映画になっているので、古めかしくなったかな、と思ったのですが、何のその。素晴らしいでですね。 映像描写もそうですが、映像、ストーリーの根底に流れる、思想、考え方に監督独自のものをまわりの意見にとらわれずに変えないという姿勢、感服いたします。しかしテンポと迫力のある映画ですねえ。
暴力描写というか、画面の隠れたエロティシズムは相当なものですね。本当にパワーのある作品です。これはお勧めしたい作品ですが、気持ち悪いかもしれないね、という注意書き付きですね。そうだ、これは西部劇ではないですよ。西部劇に形を借りた、ある男の人生修行の映画です。
・「深いですよ、コレ」
恐らく、10分でギブアップするヒトと、最後まで付き合うヒトに2極化。9:1くらいかな。
テーマはずばり、「輪廻転生」であります。100年の孤独などに見られる、いわゆるマジック・リアリスモ、ですね。
先住文明を抱える南米ならではのルース感。とんでもない駄作と言っても叱られないと思う。
・「もしかしたら一番好きな映画かも」
寓話的な物語を用い、人間の醜さと崇高さをグロテスクかつ美しく描く素晴らしい作品だ。 無法地帯といっていい時代のメキシコを舞台にウェスタン・ムービーの形を取った本作は二部に別れている。 前半は、最高のガンマンである主人公が(誇り高い人ではあるのだが)欲のために手段を選ばず銃の名手達と戦ってゆき、自身のやり方の汚さに葛藤する姿が描かれている。 後半が素晴らしい。主人公は虐げられた人々を助けることを決意し、銃を捨て、労働という手段で戦ってゆく。 映像は(特に前半は)残酷で血にまみれ、舞台道具として動物の死骸がかなり使われていて、人によっては気分を害するかも。この手の映像が苦手な人は食事しながらこの作品を見ることは避けた方がいいでしょう。 しかし、第二部での主人公と発育不全の女性とのラブ・ストーリーは本当に愛情と優しさとはにかみに溢れていて、映画史上でも最高なのでは、と思わせるほどユーモラスで優しく愛らしいです。 編集は荒削り、物語も現実味は希薄です。けれども、これ程までに人間の優しさと愛と勇気を描いた作品は稀だと思います。 物語は次の世代への希望を紡ぐように幕を閉じます。 いい作品ですよ、本当に。
・「毀誉褒貶は名(迷?)作の運命」
毀誉褒貶は歴史に残る作品にはつきものでしょう。くそ映画、という人の気持ちも分かるし(笑)間違いなく、お子さまと一緒にどうぞ、とは言えないし食事しながら鑑賞も、おすすめしませんしでもそれで作品としての評価は決まらないでしょう。もったいないと思うのは、こういう優れた映画がカルトだからと狭い世界に閉じこめてそれで幻化、象徴化してしまうこと。興味があるならまず、観てみると良いです。感じるものがあれば、2度3度と観るでしょう。毒にも薬にもならない映画じゃないのは確かです。
・「伝説の誕生」
鈴木清順の諸作の中でも カルト映画という点では筆頭だと思う。
殺し屋映画というジャンルなのだろう。光と影が交錯する白黒の映像はハードボイルドと言えなくも無い。しかし 語られる物語は奇妙奇天烈である。
この映画で鈴木清順は 日活の社長の逆鱗に触れて 映画が撮れない時期が続いた事は余りにも有名なエピソードであるが ある意味では 日活社長だった堀は 常識人であったということも分かる。実際 本作を素直に見て 素直に「面白いアクション映画だ」と思える「常識人」は まず居ないと思う。そういう意味では 堀は ごく普通の感覚で 本作を「わけがわからない」と断じただけである。そんなに罪があるわけではないかと思う。
しかし そんな堀のお陰で 本作と鈴木清順は 「伝説を帯びる」ようになった。清順の傑作群である「ツィゴイネルワイゼン」や「陽炎座」も そんな「伝説」が無ければ生まれなかったのではないかと 真剣に思う。 そんな意味では 後期清順を造り上げた いわばデビュー作のような気すらするのだ。
・「 「殺しの烙印」に関する一考察」
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・「監督がクビになった、変な映画」
鈴木清順が粋だと思うものを寄せ集めて撮ったものの、あまりに意味不明の映画だったため、ゼロ号試写で没。今や伝説のような映画です。舞台は日本の“ような”ところ。誰が決めているのかは不明なのだが、殺し屋のランキングというものがある。主人公は、そのランキングナンバーワンの男を殺そうと画策する・・・。あえてストーリーを説明すればこうなるが、映画そのものは支離滅裂である。突然銃撃シーンになったり、突然爆発したり、突然ごはんの炊ける匂いを嗅いだり・・・。そもそも、ここは一体どこなわけ?という疑問を抱かずにはいられない。これが、無国籍アクションの粋を集めた、洗練の極致と言われる映画です。シンプルな言葉で言えば、「すっきりすれば良いのだ!」という無国籍アクションの条件を集めただけの映画なのです。『フェイス/オフ』や『M:I-2』を監督したジョン・ウーもお気に入りにあげる鈴木清順の傑作。見なければ絶対に損をする一本です。
・「 「殺しの烙印」に関する一考察」
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・「こりゃルパン三世だ」
雰囲気、せりふ回し、音楽、まるでルパン三世(初期のやつ)。大塚康生さんも見てたんだろうか。そいえば、鈴木清順監督は新ルパンの監修もやってた。新ルパンは、本作とは全く違うが・・・
ということで、とにかくかっこいい映画です。
・「映画における音楽の位置づけの革命的作品。単品発売を歓迎する。」
私が以前に入手したDVDは画面がヨーロッパ・ビスタ・サイズで小さく、音声がモノラルだったが、本作ではそれら問題点が解消されて満足している(ワイドスクリーン、5.1ch)。キューブリックの5作品・DVD10枚組みBOXの中では本作だけ欲しかった私は単品発売を歓迎する。映画で重要な役割を果すベートーベン第9を初め、ロッシーニのどろぼうかささぎ序曲にのって繰り広げられる乱闘、コミカルなセックス・シーンでのウィリアム・テル序曲、大臣登場場面でのエルガーの威風堂々といったクラシックの名曲の意表のついた起用、そしてジーン・ケリーの雨に歌えばを口ずさみながら行われる乱暴シーンは目に焼きついて忘れられない。これらの曲を使うことによって危険な美と映画的躍動感の刺激性が一層高まる。音楽が映像に付随するのではなく、音楽が映像をリードしている、まさに「映画を聴く(昔読んだ本のタイトル)」作品である。
テーマは人間の攻撃性は矯正し得るのか、矯正して自由を奪ってよいのか、という重いものだが、わかり易い寓話仕立だ。近未来の英国が舞台で、原作通り英語が奇妙な単語まじりになっているという設定だが、最近の新語の登場傾向、少年犯罪の増加等、今日の日本の状況をも予言している。主人公が押し入る室内のインテリアは、70年代に予測した未来図という逆説的な懐かしさに彩られている点が面白い。
映像特典も充実しており、本作が人を惹きつける理由を多角的に分析するとともに、原作執筆秘話、原作と映画の関係、ミック・ジャガーが主演候補だったこと、雨に歌えばがひらめいた瞬間、作品公開後の反響、そして英国で25年間も上映されなかった等、初めて知ったことが多い。そして本作の主人公に彼以外考えられないマルコム・マクドウェルの役者人生一代記からは彼の家庭人としての一面も知ることができる。
・「ワーナー商法」
ワーナーの商売には賛否両論あるようですが、未見のドキュメンタリだけでもファンは 3,000数百円出す価値はあるでしょう。。とくにマルコムファンには結構楽しめるドキュメンタリでした。画質や音質も上がってますので、過去に同じ内容ジャケ違いで2枚買ってしまった私でも満足できました。8,000円とかだと買いませんけどね。ワーナー商法=国内メーカより定価設定が低い。(けど・・・)こういった企画で国産アニメなら8,000円必至でしょう。このシリーズ2001年もそれなりに満足しました。シャイニング、アイズ・ワイドも買って見ようかなと。
・「持ってない人は買うべき」
しかし昔のを持ってる人はBDが出た時に買うべきかなまぁ自分は持ってなかったので買いなんですが・・・
・「うわ〜単品発売、、、」
本編は2001でパラノイア期に入った、キューブリックが結局制作できなかったナポレオンの企画の間を埋めるために、軽いノリで作られた割に、映画史に残る傑作になってしまった作品ですが、昨年末に単品発売はない!という触れ込みで発売されたDVD最後のBOXセットの単品発売で、半年で前言撤回の憂き目は、ワーナーの社風でしょうかね?
何年か待てば、DVD10枚ほどの記録容量を持つBDでの決定版発売なども想像すると、無知な客向けのバカにした発売としか言いようがありませんね。こんな商売を繰り返して、ワーナーは日本よりも口うるさそうな北米市場で生きていけるんでしょうか?
・「大胆な美意識」
ギリアム「節」というのは、主人公の幻視として挿入される、鮮烈な「死」のイコンにあるわけだが、本作で扱われる死は幻視どころではない。作中の現実として、常にそこに死体が横たわっている。そして、主人公ジェライザ=ローズが幻視するのは、生への渇望でも死からの忌避でもない。現実との境界の曖昧な、バッドトリップのイメージは奇想天外でグロテスクで、ギリアムの原点回帰的なビジョンである。
が、観客に突きつけられる、少女のナチュラルトリップのイメージよりもなお鮮烈な「死」のイコンは作中の現実だ。
それは、猟奇犯罪史上に名高いエド・ゲインと、彼をモチーフにしたホラー映画の金字塔『サイコ』と『悪魔のいけにえ』にイメージを重ねているように思われる。
独自の行動原理で生きる抑圧された狂人、その威圧的な姉の剥製師、二人の母の剥製とジェライザの父の腐乱死体などなどなど。エド・ゲインという実在のサイコパスが拡散増殖していった架空のキャラクター達を、この映画の主要登場人物達は踏襲しているのである。
いたいけな少女に肯定される狂気の正当性、いや、我々の倫理観や美意識とは全く異なる価値体系と言うべきであろう。独自の倫理観や価値観、これを共有できる人との出会いの幸福感。それは、何者にも汚す事のできない、無垢な美しい存在である。
吐き気を催す程にグロテスクな描写を経て確立される究極のイノセンス。この偉業が成し遂げられたのは、ジェライザ=ローズを演じた天才子役ジョデル・フェルランドの存在があればこそである。愛らしく、いたいけな、そしてエロティックな魔の聖性を振りまく美少女が熱演する、エド・ゲインの亡霊。R-15指定も甘すぎるほどに、危険で美しい猛毒映画なのだ。
・「凶悪なストーリー」
前作ブラザーズ・グリムで、きちんとした商業映画を撮っていたので、ギリアムも変わったのかな?と思っていましたが、まさかこんな映画をぶつけてくるとは!
主人公のジェライザ=ローズがおかれた環境があまりにもひどくて、引く人もおられるのではないかと思います(しかもだんだんひどくなる!)確かにローズの主観的には不幸では無いかもしれませんが、この先どうなるんだろうと、ドキドキしっぱなしでした。もの凄く毒にあふれた映画ですので、観る方はご注意を。
俳優陣の演技はなんといってもローズを演じたジョデル・フェルランドが最高です。
想像(というか妄想)の世界を旅している少女を、見事に演じています。ほとんど独り舞台といっても良いほど圧倒的な存在感でした。賛否が分かれる映画ですが、私は間違い無くDVDを購入します。
・「タブー、インモラル、ローズ、異形、腐臭の世界」
いやあ、前半は退屈しちゃってましたが、最後まで観て唖然です。これは、好きなマニアははまる傑作ですね。
中盤以降は、ローズ役のジョデル・フェルランドの独壇場。この子供がここまでブキミをやりとげるとは誰が想像しましょうか。
アリスの世界?そんな甘いファンタスティックを期待して鑑賞したらびっくりしますよお。この映画は、この世と黄泉の国の境界で遊ぶローズがであった、死臭、腐敗、幻惑、幻覚、不道徳、反倫理、残酷、異形と異世界を描いた傑作なのです。
ギリアム作品は以前からこの傾向はあったのですが娯楽と興行面でちょっと抑え気味ではありました。しかし、ブラザーズ・グリムで娯楽と興行的成功のプレッシャを受けたギリアムは、きっと、己の魂をだませなくて、興行的、娯楽的な面は無視して、自分の好みを全部ぶちこみました。たぶん、この映画完成後は、彼の心は浄化され、観客のアタマは混乱のきわみ。そんなところかもしれないですね。好きですよ、この映画。
・「奇想天外」
監督テリー・ギリアムらしさがかなり良く出ている作品です。次に何が起きるか分からない展開が観てる人を飽きさせないはずです。 原作ではそこまで重要とされていない、バービー人形の頭部だけが友人という設定も、ギリアムによってかなり活かされていて、人形達に現実とファンタジーの境目を作らせていたと思います。 不気味で可愛い、ギリアムの「アリス」はかなりお薦めできます。
・「ギリアム 役者にいかされる。」
テリーギリアムって大好きなんですよ。モンティパイソンの頃から、ず〜っとテリーギリアムでしかないという唯一無二の世界観。いつもいい役者使ってますけど、テリーギリアムの世界の中で皆うまくいかされているという感じだったですよね。ところが今回のファンタジーはどう見ても、あの子役ありきの1編。あんなどんぴしゃりの女の子がみつからなければ一体ギリアムどうしたろう?って程にあのシュールで毒気一杯の世界が主役の子のおかげで100%完璧に完成しております。すごい!
・「さすがヘルツォーク!」
個人的には『カスパーハウザー』『小人の饗宴』『神に選ばれし〜』の方が好きですが、なかなか凄かったです。あんなに木を切ってしまって良いのかなと腑に落ちないものもありますが…実際にやってしまうところが怖い。『キンスキー、我が最愛の敵』を見るとこの映画や他の映画の撮影秘話が分かって何倍も面白いです。監督は『フィツカラルド』でキンスキーが途中で帰ろうとした時、実際銃はもってなかったらしいですが、見つけだして8発銃を撃ち込んで自分も死ぬというような事を言い、監督が本気だと言う事が分かって、キンスキーは大人しく従ったそうです。
・「一番好きな映画です。」
ただ少し度の過ぎた男が未開の地で原住民を使い、船を山越えさせてしまった。という映画。でも、特撮でも、ましてCGでもなく、本当に大型船をです。船の山くだりのシーンはドキュメントのごとくの迫力で、クラウス・キンスキーの怪演はいつもながらの怖さです。でも一番怖かったのは、監督自身だったと思います。
途中、主演俳優が映画を降りること3回、しまいには銃を突きつけて撮影続行したとか。本当に行き過ぎた男たちの映画ですが、それを聖母のごとく笑顔で迎えるクラウディアの存在が美しいです。ちょっとクセがありますが、いい映画・だと思います。
・「ある種の思想」
“地球に優しくない”リアルな撮影は、『地獄の黙示録』に近いものがあります。SFX(死語?)には感じられない、ある種の思想がそこにはあります。死の床にある友人のために「あのひとを死なせるわけにはいかない。ぼくが自分の足で歩いていけば助かるんだ」とミュンヘンからパリまで歩くという思想が。(『氷上旅日記』)
しかし、『地獄の黙示録』をいま撮ろうとしても環境団体や「みなさん」からクレームがつくだろうし、それどころか、フィルムによる映画や、紙でできている書籍が「資源の無駄づかい」という価値判断をされる日も近いのでしょうね。
・「ただただ圧巻、ただただ唖然」
内容においても、主演クラウス・キンスキーの役回り、存在感にせよ、「アギーレ・神の怒り」と対を成す作品である。 ややパラノイアックで誇大妄想的なキャラクターという点では共通だが、「アギーレ〜」の鬼気に対して、本作は稚気。自分の夢に生きるドンキホーテ的な純粋さは、終始身につけるヨレヨレの白いスーツと、逆立ち気味のヘアスタイルも相まって、可愛い印象すら与えられる。 アマゾンの密林と原住民達のストレンジな不気味さは「アギーレ〜」同様。そして、何と言っても最大の見せ場、船が山を越えるシーン!特撮じゃなしに、これを本当にやってしまったヘルツォークは凄い。まさに現在では実現不可能な、映画という名の土木事業。監督自身も、楽屋裏ではキンスキーと揉めまくっていたのにも関わらず、主人公フィッツカラルドに同化していると言っても過言ではない。 ラストシーンの夢を諦めないフィッツカラルドの男伊達、心意気が痛快だ。
・「「地獄の黙示録」の原点?」
何度見ても飽きない。見る度新しい感動がある。キンスキーの迫力の演技。深く美しい映像。ポポル・ブーの音楽も雰囲気を出している。全編、吸い込まれるような魅力に満ちた名画。
コッポラの「地獄の黙示録」は、この作品からヒントを得たのでは、と思っている。ジャングルを河に沿って上っていく所とか、槍のシーンとか...。
奥地で自分の王国を作ったカーツ軍曹はアギーレがモデルではないか?個人的には「アギーレ」の方がより鮮烈に狂気を映し出していると思うが。
・「絵画的美とフェミニズム」
とかく陰惨なイメージのあるこの作品は、一方で一幅の絵画を思わせる美しいカットにも事欠かない美しい映画だ。美しい衣装をまとった人々が完璧な構図で配置され優美に歩く場面はラファエル前派の絵画のようだ。 他の方の触れられていないことで、この作品におけるフェミニズムも指摘しておきたい。次々と無残な最期を遂げる男たちの中で、登場する女性たちは常に気高く美しく、極限状況の中では不自然と思われるほどに清潔である。また、現地人の女性であろうと辱められるシーンが一切ない。これも状況を考えるとかなり不自然である。凶暴な主人公が、美しい愛娘を連れて溺愛していることは象徴的だろう。確かに彼女等も悲惨な運命をたどるが、運命を予感し、悲しみながらも従容と受け入れる彼女たちは決して惨めではない。それは監督のフェミニズム美学の発露であり、それがこの強烈な作品の後味を意外に悪くないものにしているのだと思う。
・「狂気」
エルドラド征服の妄想に囚われ狂気へ踏み込むアギーレ(キンスキーの地のまま?笑)の姿に内的衝動に駆り立てられ、突き進む人間の美しさと恐ろしさを見る。
ポジティヴに解釈されると使命感とか信念とかという言葉でネガティヴに解釈されると狂気とか偏執という言葉で形容されるが大事を成す(運が良ければ!)人間のエナジーとは何かを
考えさせられました。
・「情熱」
とにかく前に進んで行く情熱。何事が起ころうとも一歩も引かない、ほとんど狂気の情熱。後戻りしてもつまらない日常があるだけ。フィッツカラルドもそういう映画だった。小さなせせこましい日常を忌み嫌うヘルツォークらしい映画。
・「奇形児ではない」
DVDブルーベルベットにある特典で監督や俳優の話を聞き、リンチ監督の映画に興味を持ちました。イレイザーヘッドは、監督の悪夢だと思います。映画紹介には、主人公の彼女が奇形児を産むと紹介されていますが、それは映画に出てくる赤子があまりにも印象的な姿をしているからです。しかし、奇形児という表現は赤子の見た目でしかなく、映画の主旨から外れていると思います。赤子が奇形だ、ということを意味する会話や表現は一切ありません。主人公ヘンリーの、自分の子供だと受け入れたくない心から生まれてしまった妄想の中の姿です。現実逃避が生んだ妄想から赤子殺しに繋がる過程をを監督の感性で映画にしています。
・「デヴィッド・リンチの原点」
近年に見られるアメリカ映画とは全く違うスタイル。少ないセリフと、モノクロ映像でみせる映画本来の撮り方、映像で物語を語るカルト映画である。見る人によっては生理的に嫌悪感を感じる映像とインダストリアルノイズの連続。まさにリンチ映画の原点がここにある。無機質な世界で精子と卵子が受精し子供が生まれる。世話をする主人公の垣間見る狂気の世界と生命を否定するかの様に思われる天使のいる天国。それを外示的表現と共示的表現の繰り返しで見事に映像表現した傑作。見る人の感性に訴えかける映画のひとつである。映画を学びたい人にはお薦めの作品である。この映画を観た後、「エレファントマン」を観ると、単純な感動作品では終わらせてはいけない何かを感じる。それがリンチ監督のテーマなのかも知れない。
・「他の映画へのプロローグ的映画!」
この映画のすばらしさは後の映画作品に見られる、よく言うリンチ節が後の映画に含まれるの以上にふんだんに含まれています。例えば、メアリーの両親やメアリーXの奇怪な行動は「マルホランドドライブ」に登場する不条理キャラ的だし、チャ―リーのマンションのフロアの模様が「ツインピークス」に登場する(これが一番デビッド・リンチの映画で秀逸な設定だと思いますが)赤い部屋のイメージと全く酷似しています。以上で述べた点とこの作品の赤子は若くして(大学を出てすぐ)一児の父になったリンチの不安のメタファーであるということをふまえて見れば更にこの映画の世界にはまれること請け合いです!
・「嫌いな人は絶対嫌いであろう…」
私はこの映画をロンドンのユースホテルで、バックパッカー達と観たが、余りの胸糞悪さに一人減り、二人減り…最後には誰もいなくなっていた。
ズーンと重く、息苦しい…
これぞ前期のリンチ映画。グロテスクな造形に徹底的こだわっており、そのこだわりは次作エレファントマンにも繋がっている。
画面からは、自分の世界観を探究している若き映像作家のエネルギーが、抑圧しながらホトバシっている… という印象を受け、強く心に残る。奇怪な女がステージで踊っているシーン等、後のブルーベルベットや、マルホランド…にも多少形を変え使われる、リンチ独特の奇抜な表現が顔を覗かせており、一見の価値がある。
この強烈な映像を不快に感じる人は多いだろうが、私はリンチ映画の中でも三本の指に入る位好きだ。
余談だが、昔某誌の「私の好きなカルトムービー」特集で、戸田奈津子がこの映画を選んでいたのは意外だった
・「もう映画ではないです」
これはレンタルするんじゃなくて、買って何度も何度もみるべき作品だと思います。僕は毎日爆音でみ続けて、今では相当癒されています。
こういう完全な世界のある映画はそうはないでしょう。もちろんストーリーは難解でいろいろな解釈がなされていますが、物語としてみるのではなくひとつの世界に入り込むといった感じでどうでしょうか?ちょっと危ないですかね。とにかく、はまればエンヤよりはるかに癒されます!
●我輩はカモである (ユニバーサル・セレクション2008年第7弾) 【初回生産限定】
・「我輩は名画である」
映画史にのこる作品らしいがギャグは月並みでだ。マンネリのお笑いを見ているようだったが、実はマンネリでもいい。というより、おもしろくない目新しさよりは、おもしろいマンネリの方がいい。しかし、本作品はおもしろくないマンネリと言わざるを得ない。 本作品の名場面は、グルーチョが鏡の前でそっくりさんに出くわすくだりだ。このヴァリエーションにはいろいろな映画でお目にかかる。本作に三つ星を進呈したのはこの場面があるからで、2008年のこんにちとなっては博物館行きの名画ではないか。
・「すべてがブラック・ジョーク!そしてキッチュさがカッコイイ」
すごい。
何がすごいって、この上なくキッチュな舞台設定、キッチュなキャラクター達、それにストーリー展開もまた果てしなくキッチュ。まさしく「パルプ・フィクション」の他愛なさ。その題材を使って、キッチュさを逆にたっぷり遊んで、ジョークにしてしまったところがカッコイイ。さらに、カッコイイ映像と音楽で、メルヘンのような独自のキッチュで妖しげな世界を仕立て上げている。出演者達もみんなうまくはまっいて、楽しんで、この世界の住人となりきっていて、とても魅力的。セリフもキレがよく、個々のキャラクターに対する思い入れが感じられる。ただ、個人的にはブルース・ウィルスが、マジなハードボイルド物と勘違いしちゃっているようで、ちょっと違和感が残った。
常識を無視して時間の流れを交錯させ、観る側を混乱させる。そのため、一度目に見終わった瞬間は、キツネにつままれたように唖然としてしまった。繰り返し観たいと思わせる作品。ハリウッドなら美女の絡む、渋いヒーローものに仕立てそうな題材を、全篇ブラックなジョークにしてしまうところに、監督のユーモアのセンスが光る。珠玉のエンターテイメント。
・「永久保存版」
3時限の交錯によって3人の運命を巧みに繋げあわせていくクエンティン・タランティーノの大傑作。最初に1度見ただけではわからず、2度目で段々わかってきて3度目からは見所が増えていく不思議な映画です。役者としてパッとしなかったジョン・トラヴォルタ、そろそろ飽きられてきた感のあるブルース・ウィリスの評価を一気にアップさせ各映画賞を総なめに。あまりに見所がありすぎてココが1番というのは難しいですが、ブルース・ウィリス扮するボクサーのブッチが八百長試合を蹴って勝ってしまう。ギャングのボスの逆鱗にふれて追いつめられるが、ひょんなことからブッチとボスが変態同性愛者の2人組に囚われの身になってしまう。最初にカマを掘られるのはどちらなのか・・・逃げるチャンスができたのに心に葛藤が・・・。このシーンは何度見ても心が高ぶってしまいます。クエンティン・タランティーノの映画はつまらないという方には、確かに駄作も多いけどこれとレザボア・ドッグスを見てから評価してもらいたいです。
・「この映画は」
今20台前半ですが中学生くらいに見てビックリしました。こんな映画の作り方があったのかと思いました。この後にレザボアドッグスをみたけどこっちのほうが好きです。サミュエル・L・ジャクソンはこの映画でかなりかっこ良くて好きになりました。ユマサーマンはキレイだ。
・「タランティーの傑作」
タランティーノ作品の中でも群を抜いて面白かった。ブルース・ウィルスのダイハードのイメージからの脱皮。トラボルタの復活。ユマサーマン、S・ジャクソン、H・カイテルの登場。内容的にも基本的にオムニバス形式でいくつかの話が進行し、最後には結合して行くという斬新な展開。その後の映画シーンで大きな影響を及ぼした作品ではないか。
・「これぞブラックユーモア!」
タランティーノはこれを最初に見たが,おかげで他の作品も殆ど見てしまった.それくらいの面白さ.最初の衝撃が大きかったせいか,タランティーノの中でもこれがいちばん面白いと思う.
選曲のセンスが最高.その音楽と共に展開されるストーリーも抜群.多重構造で同時に進んでいくいくつものストーリーのそれぞれが,登場人物の強烈な個性と相まって,極上のバーボンの味わい(?)
個人的には「海の上のピアニスト」のティム・ロスが好き.ブルース・ウィリスはなんか浮いてる気が・・
・「くだらなさが大好き!」
マイク・マイヤーズの映画はどれもこれも何かはじけた感じがして、大変くだらない。そして彼の映画はくだらなさを楽しむ映画だと思う。 オースティンパワーズには大変美しい女優もたくさん登場するし、マイク・マイヤーズの、オースティンとDr.Evilの二役も楽しい。(2作目のデラックスの方はもっとすごいけど)
スパイなのにそんなに目立っていいのか!?とか、それは普通殺されちゃうでしょ!?普通なら死んでるって!というようなハチャメチャ(死語)なシーンが満載だし、正直言ってストーリー自体にはたいした中身はないのだけど(笑)、とにかくくだらないもの好きな人は見て欲しい。モンティ・パイソンやサタデー・ナイト・ライブなどのくだらなさがわかる人は文句なしに楽しめる作品でしょう。 加えて、ぜひDVDならではの特典で、監督達による解説を見て楽しんで欲しい。
・「バカすぎる・・・(反語形)」
とにかくバカバカしい。こんなバカな映画は観たことが無い・・・。ここまでくるとお見事!見終わった後はスカッと爽快!これは「おバカ映画」の金字塔だっ!
日頃、神経を張り詰めるようなお仕事の方は是非観てください!受験勉強に煮詰まっているキミも是非観てください!家事に疲れた主婦の方、ビタミン剤よりこれが効きます!
最近マンネリのあなた、これを観て元気を取り戻そう!おじいちゃん・おばあちゃん、これで若返っちゃいましょう!
この映画のキャッチコピーが端的に内容を表しています。「バカも休み休みイエ~イ!」(笑)
※日本語吹き替えモードで観るのもオススメです。
・「愛すべきスパイ映画」
いろんなスパイスがブレンドされたスパイ映画です。
笑いの要素はコテコテ、ドリフが好きな方は笑いのツボはバッチリ!コント55号のような下品はギャグなしの笑いを好む人は違うかも。
主人公は70年代から冷凍睡眠で30年後の現代に復活し宿敵ドクターイーブルをやっつけるストーリー
かなりS○Xにオープンな時代だったみたいで
強引にヒロインにアピールしまくり!彼にとっては「こんなの当たり前じゃん!」みたいな感覚が今の時代には大きなギャップになってるとこが笑いをさそいます。
あと、忘れちゃいけないサウンドトラックもベリーナイス!バラエティーにとんだサウンド今は着るのに勇気のいるかっこいいコスチュームデザイン!見れば見るほど凝っていて
思う存分楽しませ!!てもらいました(^_^)
・「面白すぎて、死ぬかと思いました!」
60年代を知っている人はたまらないでしょうね!007のパロディらしいのですが、そんな形容では足りないほど、徹底的に60年代を再現し、パロッた映画です。面白すぎて、死にそうになってしまいました。オープニングで、ミニスカートの女性たちが踊り始めた瞬間に、この世界にはまってしまいました。
それだけではなくて、あのバート・バカラックが映画の中で、歌を披露するのですが、何ともいえず嬉しくなって、CDを買ってしまいました。いい歌がありましたね。
何にもこだわらないで、とにかく笑って楽しむ映画です。懐かしくもありますが・・・・。
・「米国風ギャグだね~」
良く引き合いに出されるモンティーパイソンが英国風ギャグの代表だとすると、マイクマイヤーズのソレは米国風ギャグの集大成とも言える「バカ」度全開の本作品。パロディーとルーティンギャグと駄洒落の嵐です。
とは言え、元ネタを知らないと笑えないギャグがかなりあるので、アカデミックな知識を必要としない代わりに、エンターテイメント全般に関するヲタク的知識が必要になってきます。一昔前と比べてアメリカのギャグのレベルも随分高くなったもんですね。ところで公開当時の日本国内向けコピーは近年稀に見る傑作だったと思います「バカも休み休みYeah!」
・「面白かった!」
自分はまだ高い時にDVDを買ったのですが別に後悔などはしてなく、むしろ早くにこの作品に出会えて良かったぐらいです。この作品の何がイイってそりゃ出てくる奴らがみんなイカした悪党でしかも野郎しかでてこないし、大真面目にバカやってるとこがマジ最高!ブラピやデルトロも浮く事なく上手くまとまってる。これを見たあとに「ロックストック&トゥースモーキングバレルズ」も見たけどスナッチのが笑えた!でもロックストックも十分に面白いよ!! 最近のお涙頂戴映画は飽きたとかつまらねーみたいな人にはオススメ。感動モノが好きな人はつまらないっていうかもね
・「ガイ・リッチー監督らしい超ハイスピード作品。」
最初から最後まで、一貫してテンポがよくて楽しい映画。それに細かい伏線が幾つも張ってあって、ついついニンマリしちゃう映画。刺青入れたブラピは文句なしにかっこよくて、その他の役者も癖がある人が多いので皆が主人公みたいな感じで、それぞれの思惑がおもしろい。
とにかくいろんな意味でニンマリできる映画。
・「2nd ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ。」
へんな言い方だけど、監督のガイリッチーは、前作ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズでこの映画を創りました。そしてこのスナッチでブラピを起用して、前の映画とほぼ同じ内容同じ手法でこの映画を撮りました。別な見方をすると、スナッチを撮ることで、ロックストックでやったような偶然と現実、主人公の交差をガイリッチーの現実世界で起こしたとも言えるます、ロックストックとスナッチの違いは細部はいろいろありますが、一番大きいのは主人公を確定したということ。。。ロックストックではいろいろな主人公がでてきましたが、スナッチは、ほぼブラピですもんね。
・「こりゃいい」
なんとなく見てみたんですけど、これはいい。テンポがいいし音楽もマッチしている。それに格好良くてユーモアもある。ブラピのボクシングシーンがファイトクラブに見えてしょうがない(笑)ただ登場人物は多い、それにストーリーが早いから目を離さないで見ないと訳が分からなくなるかも。久しぶりにスカットして笑えるラストシーンを見た気がする
・「超クールムービー」
中学生のとき映画館で見て「面白かった」という印象はあったのですがかなり前の事だから、すっかり忘れてましたけど最近懐かしくて鑑賞したら、めちゃくちゃ面白かった
●ハリーの災難 (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】
・「美しい風景の中でトボケた住人たちが繰り広げるちょっとブラックなコメディ」
「裏窓」「泥棒成金」「知りすぎていた男」と豪華なサスペンス大作を連発していた頃のヒッチコック監督が作った秀作。奇抜なカメラ・テクニックもなく、ヒッチコック作品としてはセリフも多いので、いつものサスペンス映画を期待してしまうと肩透かしを食らうが、これはこれで面白い。 美しい風景の中、ひとつの死体を巡って住民たちが右往左往する姿が描かれるが、まずこの住民たちのキャラクターが秀逸で、死体を見ても誰も驚かず冷静で普通の日常のような会話をしているのが可笑しい。クライマックスになるような派手なサスペンスの演出はないが、ひとりで開いてしまう扉や、保安官や医者が訪ねてきてあたふたとする場面に、いつものヒッチコックらしさを見せている。 ヒッチコックといえばサスペンスとユーモアだが、ユーモアを排除した「めまい」「サイコ」とは対照的な作品で、ヒッチコック自身のお気に入りの1本。デビュー当時のシャーリー・マクレーンが可愛らしくて魅力的。 サスペンス映画としてでなく洒落たコメディ映画として見れば十分に楽しめる。
・「死んで災難に遭う」
景色のうつくしい田舎町の秋。林の中でハリーが死んで横たわっていた。銃で撃たれたものらしい。そこへ次々と人が通りかかる。自分が殺してしまったのではないかと勘違いした人たちが、ハリーを埋めたり掘り起こしたりと、のんびりとコメディを演じる。ハリーにとっても災難だったが、ハリーが起こした珍騒動ともいえる。 シャーリー・マクレーンのデビュー作で、彼女はコミカルな主役をきっちりとつとめた。美人で明るくて日本でも人気になった。ウォーレン・ビーティ(俺たちに明日はない、草原の輝き等の美男俳優)の姉でもある。 金持ちの老人が現れて画家?のジョン・フォーサイスの絵を高く買いたいという。しかし、ジョンはお金は要求しなかった。友人のためにはささやかなプレゼントを、婚約したジェニファー(シャーリー)と自分のためにはダブルベッドを希望する。この結末は味があった。
・「高所恐怖症」
え〜タイトルは「新・サイコ」ヒッチコック監督に敬意を表したというか、この方がわかりやすいと考えたのでしょう。原題は直訳で「高所恐怖症」です。メルブルックスの作品の全部に言えることですが、単なるパロディで終わることなく作品自体のストーリーの独自性が際立っており、ヒッチコック作品を知らなくても充分に楽しめる内容です。おなじみの役者さんもさることながら登場人物全員が実にいい味だしてます。個人的にはブロフィがお気に入りです。笑わせてくれるだけでない深さも兼ね備えた傑作だと思います。ぜひ皆さん観てください。
・「素晴らしいッス」
メルブルックスのユーモアが発揮した一作です 洋画でこんなに笑ったのは初めてかもしれない 言わずと知れたヒッチコックのパロディですが ヒッチコックの映画を見てない方でも十分に楽しめる出来ばえ 特に爆笑もののシーンはなんといってもナイフかと思ったら新聞で叩かれて 倒れた男が「チップはないぞ」というシーンですかね(爆)是非見てください 前代未聞の爆笑が起きるかもしれません(笑)
・「楽しいメル・ブルックス」
メル・ブルックスのコメディを評して、ちょっとしつこいというか、あか抜けしないところがある、という指摘もあって、ある程度あたっているとおもう。でも、イヤミがなくいつもたのしい。お説教くさくもないし、イズムや善意の押し売りもない。おかげでとてもとてもハッピーな気分をとりもどすことができる。 この映画はヒッチコックの名画から、いろいろな場面を借りているが、ストーリーは別のものだ。ホテルのバーで、メル・ブルックスがマデリン・カーンを前に歌を披露する場面はとくによかった。人生はかくありたいものと。 よくない点もあった。病院を乗っ取ろうとするクロリス・リーチマンとハービー・コーマンのふたりである。おかしくないし、見た目もいまひとつ。他の作品でもぱっとしない。
・「おバカ映画の至高」
超一流のミュージシャンに、おバカな役柄の演技をさせつつも最高のミュージックパフォーマンスをさせたらどうなるのか?この映画がまさにそれなのだが、それはもう凄まじくスゴいことになる。
超一流のミュージシャンであるから、普段通りに演奏しても十分感動的な音楽が聴ける。ところが徹底的に「おバカ」でありながら演奏が超一流だと、意外性もあってか、聴き手は完全にノックアウトされてしまうのだ。
ジェームス・ブラウンのプッツン牧師、アレサ・フランクリンの肝っ玉母ちゃん、レイ・チャールズの発砲楽器店主、これら「ゲスト」達の登場シーンは、何度見てもぞれが涙が出るくらいに笑え、そして感動できる。
ゲストにしてこれだから、主役のブルース・ブラザーズはもっとハチャメチャ。あらゆる行動がもう徹底的におバカなのだ。
なぜ行く先々で何度も「爆破」が起きるのだ?なぜクルマが走るたびに徹底的にモノをブチ壊すのだ?なぜたかだかクルマ1台捕まえるのにあれほどのパトカーがいるのか?そのあまりの徹底ぶりに、突っ込むどころかかえって清々しいくらいだ。
この映画は、私も含めた一部の人には圧倒的な人気を誇るカルト映画だが、「誰もが知る名画」と言うわけではない。この値段でDVDが買えるのもひょっとしたら今だけかもしれない。私のレビューを読んだあなた、ぐずぐずせずにすぐに注文したほうがよいですよ。
・「前向きに生きる為の薬。」
学生のころ。 動くJohn Lee Hooker見たさに、生まれて初めてビデオを「購入」したのがこの映画。 でもこの映画を観るとき、R&Bの知識なんて全く必要ありません。 小難しい理屈も、映画知識も必要ありません。 映画とか音楽とかっていう以前に、
これは、「ポジティブ」 の塊なんです。
近年買ったDVD版も合わせて数え切れないほど観てるけど、未だにパワーもらってる。 まだ飽きません。 ひょっとしたら一生観続けるのかもしんない。
精神的に疲れたら、試しにこの映画観てください。
・「気付いた人います?」
実は隠れキャラが潜んでる事を!教会のシーンに出てくる女性の聖歌隊のリード・ヴォーカリストはチャカ・カーンだって事を。
・「One night only」
With Jake's release from Joliet the two brothers, Jake (John Belushi) and Elwood (Dan Aykroyd) Blues, are back together again. After visiting “The Penguin” (Kathleen Freeman), a nun at their old orphanage, they have a quest to save their old orphanage which requires the reformation of the Blues Band. We follow them on their quest, kibitzing when we can as they come across many of the musical greats from the past such as Ray Charles, Aretha Franklin, Cab Calloway, James Brown etc.
Toss in some Chicago neo-Nazis (Henry Gibson), Twiggy, Carry Fisher, and the entire Cook County police force in an intense chase scene.
Will the band get together? Will the escape the revenge of Carry Fisher? Will they be caught by the Real “Good Old Boys?” Will they be caught by the Cook County Police force? Will they be able to save the orphanage? Will we have fun and lots of good music? (YES)
・「極上の歌とカーチェイス」
自分たちが育った孤児院を救う為、バンドを再結成してお金を稼ぐ。と、話は簡単ですが、ここに超有名アーティスト(レイチャールズ、ジェームスブラウン、etc.)の歌とダンス、それにこれでもか!というほど派手なカーチェイスが加わって、極上のエンターテイメントムービーになってます。アメリカで伝説になったブルースバンドのハチャメチャコメディは現在でも色褪せてませんよ!
●マスク
・「大爆笑!!」
音楽もダンスもいいし、内容もおかしくてテンポも良くて、ホント笑える映画だと思います。コメディ映画の中でトップクラスに入るおもしろさですよ。
マスクのハイテンションぶりと気の優しい青年とのギャップがよかったです。CGは使ってますが全然うざくないですし、ジム・キャリーがますます活きる感じです。キャメロン・ディアスは当時22歳!!今よりかなりみずみずしいですよ。個人的には特に、銃で撃たれた→アカデミー賞授賞式みたいになるのが笑っちゃいました。あと♪チッチキブ~(だったかな?)とか言ってるのも。犬のマイロ君の活躍も最高で、特にマスクかぶっちゃった顔がお気に入りです。
深く考えずに見て大正解の映画です、お腹抱えて笑って下さい。
・「これこそエンターテイメント映画の最高傑作!!」
DVDの再発売!待ってました!!この作品DVDは超おすすめです。画質も音質もベスト。ジム・キャリーの吹き替えも山ちゃんで、もう最高です。なんてったって、キャスティングに無駄がありません。ジム・キャリーはマスクでなくてもマスクそのもの。キャメロン・ディアスは今よりふっくらしててグラマーでセクシーダイナマイト!愛犬マイロもお約束のボケと活躍。そして、コメディとは思えないほどワイルドな悪役。役者達の表情ひとつひとつが笑えます。楽しめます。また、マスクが引き起こすラテン系ミュージカル、ポリス隊とのダンスは名シーンですね。家族みんなで爆笑しながら楽しめる傑作です。廃盤になる前に買っておきましょう!!
・「まさに大作コメディー!」
今やコメディ映画の名作中の名作でもある「マスク」。その「マスク」のDVDがついにトールケースでリリースされた。本作のヒットによって主演のジム キャリーの名が世界的に知れ渡るようになった。またハリウッドスターの一人でもあるあのキャメロン ディアスのデビュー作でもある事でも知られてる。また本作の上映からしばらくしてマスクのTVゲームが発買されるなど、上映当時はかなり話題になっていたことがよく分かる。
個人的に本作で一番印象的だったのが、アメリカのギャグアニメと思わせるような表現が凄くインパクトがあったことだ。ただアクション面はというとB級だがコメディー映画としての表現はA級を超えてまさにS級と言いたいほどの出来栄えだ。まあとにかく本作は実写とギャグアニメ的コンセプトが混ざり合って笑わずにはいられないほど面白いので家族で楽しんで見れる映画だとは思う。またキャメロン ディアスもデビュー作にしてスターの才能が充分に見せ付けていることも良く分かる。さらに印象的だったのが本作の主人公の飼い犬として登場したマイロの存在感やインパクトもかなり大きい。また本作には歌やダンスとかいったエンターテイメント性も詰まっているので十分に楽しめるし、マスクの行動も面白いし、文句の付け所がないような映画だと個人的にそう思う。
個人的に本作はコメディー映画ファンにはたまらない映画だということは間違いないと思うし、映画史に残る映画だと思う。
・「待ちくたびれてました」
長年待ち続けていた作品が発売です。しかも、トールケースで発売とは・・・FOXさんありがとう。
見所はなんといってもジムキャリーの奇怪な演技と、キャメロンディアスの美しさでしょう。当時の日本ではあまり知名度な高くなかったジムとキャメロンを一気にスターダムへと上らせた作品といっても過言ではないでしょう。2人のファンで見てない人がいるとしたら・・・ありえないので必見です。
関係ない話ですが、続編のマスク2にはジムキャリーは出てないそうで非常に残念です。
・「待ってました♪」
\(^o^)/ウレシイ私も待ってました♪ずっと欲しいと思ってた「マスク」のDVD映画館では、2回、足を運び、、、(もう何年も前の話ですが)ビデオでも数回も見、大好きなDVDがお手ごろ価格で手に入るなんて♪見る度に元気の出る映画です(*^_^)犬の名前は、そう!“マイロ”早速、予約しました楽しみにしてます
●ああ爆弾
・「これってカルト映画ですよね?」
私はBOXで購入しましたので、何ら問題はないのですが「ウエストサイド物語」「ミュージカル」という言葉を信じて購入なされると驚くと思います。まず、「能、狂言」の仕舞、囃子になじみがあると、すごくわかりやすいし、この映画のユニークさがずば抜けているというのが感じられると思います。はっきり言って、ぶっ飛んでいますね。この映画、当時受け入れられたのか?今現在も受け入れられるのか?まったく持って疑問ですが、「能、狂言」の囃し方の鼓、能管などに限らず、三線なども演奏されますし電子楽器も入るのでもうアバンギャルド。歌舞伎の様式、(「ツケ(拍子木」がいたるところに入ります)もあり「見得(みえ)」をきります。、文楽の太夫の物語り(世話物、人間関係のあやの時は浄瑠璃が)もあり、観ていて楽しいです。演技はスラップスティックに近い感じで伊藤雄之助さんがすごい。表情もすごい。話も意外ととんでもない、それは「狂言」の形式に近い感じで進みます。伊藤さんはいわゆる太郎冠者ですね。そして、鎮魂されない悔しさがあり、それを現在砂塚さんに託します。砂塚さんは「喜劇」ゆえ、映画の最後のように去っていくのですが。。。ここは秘密。監督もカット割が冴えていて、ペーソスも効いております。たとえば、市会議員候補の名前が苗字と名前が「韻を踏む」というセンス、名前が「やとう(与党ではないよ)」とか冗談が随所に。さらに乗っ取った新興勢力なんで、西洋の新しいジャズポップスが彼のBGMの音楽。タクシーのナンバーは「1074」藤原頼道の死去とともに院政が再開された年(権力を戻すまたは変化する年)だったり。「安宅」の一節が出てきたり、物語の進行に即してうまく伝統芸能、を利用しております。でも大丈夫ですよ、「銀行(ハイテクを利用した企業体で一応、先進的な企業のイメージ)」のシーンではポップスがあうように流れます。こんな音楽映画?もう出来ないでしょう。できれば、ここに書かれているようなことに興味がある方に観てもらいたい作品です。感動する作品ではないですが、この映画のテイストを味わい時が何回か来ると言う確信は一見で感じました。個人的には楽しい映画的な時間でした。
・「岡本喜八万歳!」
「殺人狂時代」と並ぶ傑作である。はて?どんな分野なのだろう。スラップスティック・ブラック・ミュージカル・カルトムービー(笑)ヌーベルヴァーグの影響を受けているように見えるが、思想性、作家性はない。なのに何故こんなに面白いのか?岡本喜八ほど映画を愛した監督がいないのてはないか?と、ふと思ってしまうのは、私だけだろうか?
・「すごい映画」
昔気質の主人公の場面では狂言や浪曲によって場面展開され、現代気質の共演者の場面ではジャズやツイストによって場面展開されるという、いまだかつて観たことない映画で笑ってしまう。主人公が布団からお経のリズムで起き上がるシーンがかなり笑えて繰り返し観てしまった。こういうのをカルト映画ていうんじゃないのかな。
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