マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59) (詳細)
今野 緒雪(著)
「卒業前のリリアン模様」「お姉さまからのメッセージ」「季節は違えど、寂しい卒業。」「ああ・・・涙で字が読めない・・・」「別れは人を成長させる、って言いますね。」
せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック) (詳細)
賀東 招二(著)
「長編クライマックス直前」「ライトノベル・・・と言えない重さ。」「いよいよ物語はフィナーレへ。「付き合ってきて良かった」と思える結末を期待!」「きっともう傍観者ではいられなくなる」「読後に呆然」
狼と香辛料 9 (9) (電撃文庫 は 8-9) (詳細)
支倉 凍砂(著)
「エーブルートってないの?」「ラストシーン」「エーブとロレンス」「ロレンスかっこいい(笑)」「すばらしい!」
ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18) (詳細)
ヤマグチ ノボル(著)
「思っより良かったです」「とにかくキャラがいい」「おもしろい!」「ツン:デレ=1:100」「一皮むけたか?いや進化か!」
灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23) (詳細)
高橋 弥七郎(著), いとう のいぢ(イラスト)
「人によっては、つまらないかもしれない、人を選ぶ巻です。」「不完全燃焼。次巻に期待。」「ストーリーとして重要ではありますが、率直に詰まらない……」
火魅子炎戦記 10 (10) (富士見ファンタジア文庫 98-26) (詳細)
舞阪 洸(著)
「続編希望」「広げすぎた風呂敷からこぼれ落ちる諸々」「どうか続編を!!」「第二部終了。まとめの巻」
とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12) (詳細)
竹宮 ゆゆこ(著)
「問題は「恋愛」だけでなく……」「絡まった糸が解けていき、また絡まる。」「超ド級ラブコメ、衝撃の最新刊」「まさに」「恋ヶ窪ゆりこと独身(30)」
お釈迦様もみてる―紅か白か (コバルト文庫 (こ7-58)) (詳細)
今野 緒雪(著)
「孤立無援のサバイバル…?」「祐麒の『高校デビュー』!お釈迦様も呑みこんだ「マリみて」ワールド!!」「マリア様も書いてください!」「私は待望の花寺編でした!!」「花寺編」
魔法戦士リウイ ファーラムの剣 嵐の海の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫―魔法戦士リウイファーラムの剣 (み-1-3-6)) (詳細)
水野 良(著)
「クライッマクス目前」「だんだん」「つまらん。」
涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(イラスト)
「溜めてあったネタを一気に炸裂させた感のある新展開です」「伏線の回収と散布」「地盤が揺らぐ」「キョンのSOS団に対する想い、、、」「2ヵ月後には、もう続刊発売!」
小説 エマ(2) (ファミ通文庫) (詳細)
久美 沙織(著), 森 薫(イラスト)
「障壁誕生」
火魅子伝〈10〉 (富士見ファンタジア文庫) (詳細)
舞阪 洸(著)
「最高!」
天に響く聖譚詩(オラトリオ)―スクラップド・プリンセス〈13〉 (富士見ファンタジア文庫) (詳細)
榊 一郎(著)
「とうとう終わった、という感慨と共に。」「むむう。」
ストロベリー・パニック!〈3〉 (電撃文庫) (詳細)
公野 櫻子(著)
「最終巻」「小説3」「この作品に何を求めているかで評価が分かれそうですね」「小説版『ストロベリーパニック』最終巻!」「全3巻を読み終えて」
スターシップ・オペレーターズ〈6〉 (電撃文庫) (詳細)
水野 良(著)
「手に汗握るとはこのこと」「難しい話になってきました。」
●マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)
・「卒業前のリリアン模様」
それぞれが、それぞれのやりかたで卒業前の清算を果たしていく一冊です。ちょっと”意外な人”が”主演”もしていて、すごく嬉しかったです。
結構、サラリと去年と違う祐巳の成長が語られていたりして、いろんな意味で、手のかからない主人公になったと思いますが、ここは作品の視野が広くなったなと好意的に解釈しています。マリみては、本当にいろいろなものを積み重ねてきた感じがします。(昔は昔で良いものですが)
あまり意表をつかれるような展開もないのですが、それぞれの心情を推測できる、キャラクターの思考が理解できる、というのが心地良い読書感となっています。10代の読者も、大きなお友達も、おもいっきり感情移入しながら読むのが正解だと思います!^^
今刊だけでは消化されていない部分もあって、次刊への伏線もいろいろ見え隠れしています。少し気になったのは、祥子様の記憶力に対するフォローで、これはもしや・・?など。次刊、ものすごく期待しています!!
・「お姉さまからのメッセージ」
卒業式の前日、薔薇の館では恒例(?)の「薔薇様方の忘れモノ」探し。そこで見つけたのは、大分前に片方だけなった祐巳の黒っぽいリボンだけ。リボン込められたお姉さまからのメッセージに気付いた祐巳と祥子様のラストが秀逸です。
1年前を知っている人も、知らない人も楽しめるないようでした。
・「季節は違えど、寂しい卒業。」
すっかり秋になったこのシーズンに読むには、少し早い卒業式前日のエピソードですが、物寂しい今にピッタリ。いよいよ、ついに祥子様・令様の「卒業」です。
間に「お釈迦様」が入った為か、かなり久し振りの間隔な気が。とにかくこれ程長くずっと読み貯めてきた小説作品は、十代以来無かったもので、既刊を本棚に眺めて、「ここまで来たか…」と感慨深い気持ちでいっぱい。
いつもながら時間軸を絶妙に操りながら読者を引きずりこむ文章力の卓越さには圧倒されます。卒業する薔薇様、見送る蕾、その妹達…それぞれの色彩違う花を最後までどう魅せてくれるか…楽しみでありながら、切ない。そんな新刊です。意外な組み合わせの薔薇達の会話や、相変わらず美味なところ独占の先代白薔薇様の登場も本当に嬉しい。表紙の祐己が、とても大人びて見えます。とにかく、マリみファンならば今更買うほか無いでしょう。
・「ああ・・・涙で字が読めない・・・」
ラスト付近、祐巳ちゃんのオーバーラップに伴い、涙が止まりません。祥子様と祐巳ちゃんの長い長い旅もついにここまで来たのですね。第一巻での二人の運命的な出会いから始まり、マリア像前のロザリオ授受バレンタインの喧嘩。レイニーブルー騒動。運動会でパンダを抱きしめる祥子さま。(その後の瞳子騒動で、祥子様の存在感は薄くなりましたが)ふたりのこれまでを思い返すだけで、胸にこみあげるものがあります。そして、ついに別れのときがやってきたのだと、嫌でも思い知らされます。
あぁ・・・涙で字が滲んで読めない・・・
個人事で恐縮ですが、自分も高校時代、心から好きな先輩がいました。(恋愛感情の「好き」ではないです。あえていうなら憧れです。)卒業時、さすがに泣きはしませんでしたが、結構寂しかったです。まあ・・・今でもたま〜に連絡を取り合うので、実はそんなに寂しくないんですけどね。笑
まあ、そういうことだと思います。祥子様と祐巳ちゃんも別れはつらいでしょうけど本当に心から通じあっていれば大丈夫だと思います。
ていうか、祥子様リリアン女子大だし。また、ちょくちょく出てきますよね。笑
・「別れは人を成長させる、って言いますね。」
いよいよ明日は卒業式。 準備に余念のない祐巳たち在校生に対して、卒業生は手持ち無沙汰な一日なはずなのだが、いよいよ最後となると思い出やら未練やらやり残したこと、やらねばならないことなどが一挙に押し寄せて、結局なんとなく気忙しい。
写真部の蔦子さん、新聞部の三奈子さん、美術部の美礼さんなどの(蔦子さんは在校生だけど)、卒業前のささやかな儀式の点描。 それは、それぞれがこころを残さないため。 そして、クールなはずの祥子さまも祐巳との別れを前にして思わず激情がほとばしる。 春まだ早い陽だまりに、ぽつんと咲くタンポポのような掌編。
●せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)
・「長編クライマックス直前」
この本は、クライマックス直前の巻なので、今まで伏線を張っていた事、謎が明らかになります。ウィスパードとは何か?なぜブラックテクノロジーを知っているのか?設定画にあったレーバティンの肩にあるユニットの詳細?クルツのオンナの正体?レナードの目的と千鳥にこだわる理由?前巻でクルツが意味深な発言した赤のエリゴールの正体?一部ですが明らかになるアムルガムの組織の謎?クルツとマオの関係はどうなるのか?などの疑問に答えるのが、この本です。めぐるましく話が展開されていきます。激戦連続の戦闘シーン。400ページ越えの大長編です。クルツファン必見の巻です。
・「ライトノベル・・・と言えない重さ。」
流石、賀東招二。そう唸らされた一冊でした。そして、このライトノベルがすごい一位を獲得した実力、間違いありません。しかし、ライトノベルと言うには少々重さが激しい巻でした。物語は収束へ向け一気に動いていて、とにかく読み手の私たちはその物語の荒波でもみくちゃにされます。謎が解明される快感と、彼等が抱く希望と、訪れる困難と、その困難に立ち向かう意志と、喜びと悲しみと。確かに、最近はライトノベル流行りで沢山の作品があります。売れている本だっていくつもある。この作品だってライトノベルらしく「あり得ない技術」が出てくるし、短編版にはライトノベルらしい「軽いノリ」もあります。だけど、この長編版フルメタはとにかく一撃が重い。後半戦に入って、ソースケが一人になったあたりから、なんだかどんどんライトじゃないパンチが来る。他のライトノベル作品だってフルメタより人が死ぬ物語は沢山あるのに、フルメタの方が泥臭くて血なまぐさくて、そして人間くさいのはどうしてでしょうか。とにかく、圧巻の一冊でした。まだ色んな感情にもみくちゃにされた波から抜け出せずにいます。
・「いよいよ物語はフィナーレへ。「付き合ってきて良かった」と思える結末を期待!」
本書ではこれまでフルメタルパニックの世界の数々の謎が明らかにされていきます。アームスレイブやその周辺にある存在しない技術(ブラックテクノロジー)、これらを世界に送り出した囁かれた者(ウィスパード)たちがなぜ生まれたのかが明らかになります。ありえない技術、ありえない存在がなぜ生まれることになったのかを賀東招二は逃げることなく真正面から説き明かします。
400ページを超える内容で、かつ緊迫した物語展開の中で謎の説き明かしをやられたので、読後には呆然としてしまいました。本書はこれまでの長編作品とはだいぶん雰囲気が異なり違和感を感じたりもしましたが、それでも目が離せない展開で、私は一気に本書を読破してしまいました。
そして、いよいよ物語は次巻で最終巻とのことです。思えばこのシリーズが始まって10年ととても長い付き合いになりました。シリーズが進むにつれて宗介もだいぶん変わりました。本書の中盤、ヘリの中で話す宗介がテッサと話す場面で「ああ、宗介は成長したな」とうれしく感じました。物語は彼がテッサに語った「希望の結末」では終わらないでしょう。でも、宗介やかなめがハッピーエンドで結末を迎えられることを期待しています。
最終巻が作者あとがきにあったように「付き合ってきて良かった」と思える結末でありますように!
・「きっともう傍観者ではいられなくなる」
終わるデイバイデイから続くこの物語の、読んでいて辛いこのせつなさはいったい何なのでしょう?。近頃、ぬるい物語が多い中で、悲しすぎる展開です。しかし、この物語の中のキャラクター達に幸おおかれと応援するしかないくらいに感情移入してしまっている自分がいます。どんな結末になるのか、正直想像もつきませんが、命を燃やすキャラクター達をそして作者を見届けたいと思います。
・「読後に呆然」
フルメタの長編シリーズも、いよいよクライマックス。最終章を目前に控え、物語もヒートアップしていきます。
本作では今まで話の中心に据えられていた「ウィスパード」に焦点をあて、ついに作品根幹の謎が明らかになっていきます。この辺りを知ってから1巻などを読み返すと、幾つかの点で「ああ、なるほど」と膝を打つことでしょう。
今回も登場キャラも熱く、血の通った人間である事を知らされ、それぞれの想いがぶつかり合います。前巻が宗助の巻だとしたら、今回はかなめをはじめとするウィスパード達。テッサやクルツなどのTDDチームが主役です(もちろん宗助も活躍していますが)。彼らの動向には目が離せません。
・「エーブルートってないの?」
はい、ありません。大変魅力的な人物なので非常に口惜しく遺憾な事ですが…。
・はじめに概要から初の上下巻構成となったケルーベ編の下巻。前回、所属組合とエーブの双方から取引の協力を持ちかけられ板挟みとなったロレンス。巨大な権謀術数の前では一人の人間など路傍の石ころにも等しく、ひと度踏み入れば後は飲み込まれるのみ。そうなる前に危険な綱渡りをせず、ケルーベから逃げ出すという選択肢もあるが…。シリーズ最高傑作。
といったわけで待望の下巻ですが、まず一言。支倉ヤベェ…(呼び捨てすみません)。伏線活用のスペシャリスト!よもやあの一件が事クライマックスに至って核心に刺さってくるとは…。驚愕よりも驚嘆、素晴らしい書き手です。
さて、今回は渦中の中心人物とは対極的な歯車のひとつでしかない立場を求められたにも関わらず、かつてないほど大変なロレンス。一人だったらすり潰される前に逃げていた。けれど彼は一人ではなく…。そうして彼は逃げずに飛び込む事を選ぶわけですが、果たしてエーブにつくのか組合につくのか。それとも…?ここがケルーベ編の一番の魅力かも知れません。
これまではロレンスが窮地に陥り、彼が最終的に助かれば良いという話でしたので、過程をどう辿っても結末は事前に知れたもの。しかしケルーベでの話はロレンスだけが、という程単純な事態ではありません。ロレンスはエーブを助け組合も裏切らない、そんな道があるのか模索し、手探りで進まなければならない。そしてこのまま行けば両者が両立すると思えるも、そう巧くはいかず予期せぬ事態が降りかかり…。やはりどちらかを切らねばならないのか。いや、それ以前にどちらも切らなければならないのか?というわけで今回は道筋はおろかゴールラインもおぼろげ。そのためこれまでにはない面白さがあり、興奮を覚えます。
また、二人旅ではなくなった事で当初は反対意見もあったかと思われるコルが前回にも増してその重要性を感じさせてくれます。さらにこれまで最後にはホロの力を頼る事で何とかすることの多かったロレンスが、ホロは精神的な支えとするに留めほぼ独力で解決に漕ぎ着けた事も一目に値します。(8巻あとがきで次回はロレンスがかっこいい、とおっしゃっていたのはこの事ですね)そして何より一時は大分ラブコメに偏重していた観のあるこの作品が、本来一番のウリとし肝としてる物語の魅力を取り戻した気がしてならないのがたまらない。いやー、本当に面白かったです。
・「ラストシーン」
最後のシーン、1度目は良くわからず・・・・読み直し2度目はもしかして、と思い・・・・読み直し3度目はニヤニヤしてしまいましたw
狼と狼の先の取り合い、ロレンスが気の毒でもあり、うらやましくもありw
・「エーブとロレンス」
8巻からの物語の完結編の9巻。今回はロレンスとエーブを中心に物語が進みます。エーブの商人としての才能を羨ましく思うロレンス。ロレンスの商人としてではなくその人間性に惹かれて行くエーブ。エーブを嫌ってはいるが評価し、ロレンスを見守るホロ。商業の話も絡んでなかなかの出来に仕上がっています。
・「ロレンスかっこいい(笑)」
前巻で「次回はロレンスがかっこいい」宣言がありましたが、実際にそこそこかっこよかったと思います(ただし冒頭付近除く)しかも商人らしく頭脳のみで・・・と思ったらそうでもありませんでした。
一行商人であるロレンスを描くにあたって、冒険活劇に出てくる主人公と対比させる表現はコレまでにもありましたが、今回はこれが一つのテーマになっている気がします。大きな流れに翻弄されるロレンスが、それでも物語の主人公で居たいと葛藤します。そして終に主人公となったラストのは、思わず「ロレンスかっこいい」となってしまうかも!?
全体的に見ると、下巻と言う事も合ってか最初から最後までクライマックスのような印象でした。個人的には過去最高の巻だと思います。著者は(初?)下巻と言う事で苦戦したようですが、全くそんな感じがしません。商戦とラブコメの比率も申し分ないんじゃないでしょうか。後者については、オチが秀逸です。エーブがやっちまいます。お邪魔虫になるかと懸念があったコルも全く気にならず良い位置に収まっていました。
次回はいよいよ骨の話に突入です。
・「すばらしい!」
良かった。すごく良かった。登場人物達の会話は読者に少し考えさせて、その後すぐに納得させるという言葉のやり取りで読んでいてとても気持ちのいいものです。これほどスッキリするものはありませんね。筆者の文章が上手いのでしょうか。この読み終わった時の爽快感は他の読み物では中々味わえません。また、物の売買の仕組みも非常に面白いものでした。一瞬理解できなくても難解すぎることもなくちょっと読み返せばすぐ分かり、なんだか頭が良くなった気分まで味わえてしまえますw ただ、前作から間が開いているので自分はあらすじを読んで展開を思い出さなければなりませんでした。次回は是非とも、もう少し早めに出してほしいものです。後書きにもじゃんじゃん書くと宣言しておられたので、これはもうワクワクしながら待つしかないですね。
●ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)
・「思っより良かったです」
正直な話、アニメ終了間際に慌てて出したんだと思ってました。
そんな事ないですね、シリーズを通して読んでいる方にも納得出来る内容だと思います、アニメしか知らない人にも是非読んでもらいたいな〜
とにかくオススメです
・「とにかくキャラがいい」
真の敵は、真に恐ろしいのは・・・ それを分かっていれば結末は読めると思います。その戦いにおける描写は、やや平坦になっている気がします。ガリア王がとんでもないことを平然とやってのける人物なので、その辺は敢えて、なのかもしれませんが。
ルイズとサイトのやり取りはもはや定番化、吉本新喜劇のようになっていますが、マリコルヌやギーシュのキャラに助けられ、相変わらずの笑いをもたらしてくれます。気になるのは、虚無の担い手として描かれながらも、あまりに存在感のないティファニア。彼女がどれだけ話の流れに関わってくるかで、今後のストーリー展開が変わっていきそうです。デルフとルーンの記憶、ラストのタバサのセリフ、まだまだテンションは沈滞しそうにないですね。
・「おもしろい!」
とても面白かったです!ここのレビューで『先延ばしにしてる感が…』云々っての読んで、まぁ一応読んでおくか〜くらいのノリで読みましたが、全然そんなことない、ガッツリお話が動いて面白かったです!次巻も楽しみにしてます。
・「ツン:デレ=1:100」
なんだこれw てのが率直な感想でした。サイトとルイズの仲がもう行く所まで逝っちゃっててニヤニヤが止まりません。戦争中なのにシアワセそうで何よりですw
今回は前半は話が余り進みません。大体その7割がルイズのデレで出来ています。キスから起こる記憶(妄想とも言う)の流入で、いつも通りの展開が巻き起こります。(いつも通りじゃないのはルイズのデレ度が高い辺りです)しかもエロいです。色々ギリギリです。アンリエッタも言ってましたが、自重するべきだとおもいました(ノボルさんが)
その上この巻(次巻も?)の対抗馬はついにタバサです。タバサが恋をしてしまいます。もう内容が濃すぎますw
後半の方は戦争メインで、展開も全く意外な方向へ激しく動きます。とりあえずガリアを取り巻く話の大きな区切りと言えるかもしれません。過去の伏線を回収し、それと同じくらい伏線が張ってある気がします。次巻の展開が全く読めません。真の敵は?聖地って?タバサはどうなる?シエスタはいつまでハブられる?wこれからどんどん面白くなっていきそうです(終わる様子は微塵もありませんw)
総括:サイトかっこいい。ルイズかわいい。タバサもかわいい。
・「一皮むけたか?いや進化か!」
参った。参りました。今回の出来栄えは凄い。作者いきなりレベルアップですか。 毎回のどたばたラブコメに楽しませてもらっていますが、今回はストーリー秀逸。恋あり愛あり涙あり。最後にマサに衝撃あり。 ジョゼフに訪れた救いとは?タバサに芽生えた感情は?鬼と化すマリコルヌに幸せは? 堪能です。
●灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)
・「人によっては、つまらないかもしれない、人を選ぶ巻です。」
大決戦に向けて、過去に出たキャラなどが集結し、それぞれの陣営が、準備する内容です。全体的に地味っぽい展開です。
あらすじは、宝具によって力が封じられ、とらわれたシャナは、星黎殿にて、悠二と対面する。そしてシャナの処遇に不満をもつ一部が、シャナに迫る。
今までの巻で、名前だけ出た人物(輝しゃくの撒き手はイラスト入りで)が出て良かったけれど、上・下巻構成の上みたいにすっきりしない、続く形で終わります。フレイムへイズ側は朗報が来て攻略の糸口が見えて、紅世の徒側は、計画に向けて動き出す、次巻に期待がもてる形で続きます。
・「不完全燃焼。次巻に期待。」
前巻で悠二があんなことになっちゃっていたので、今回で一気に話が進むぜとワクワクしつつ購入して読んだのですが…今ひとつだった。
なんかいろんなキャラがいっぱい出てきて、変な牽制をしあって、ちょっとだけ波乱があって、意味ありげな台詞だけを振りまいて、それで終わり。正直なところ、半分あたりまで読んだところでも文字を追うのがつらくなり、初読では飛ばし飛ばし読んでしまったほど。シャナシリーズはたまにこういった…言っちゃ悪いのだが退屈な巻があるのだけど、これもそれに当たる模様。
まぁ、この展開では次巻ではいろいろ話も進むでしょうから、また何ヶ月かを期待しつつ待ちますわ。
・「ストーリーとして重要ではありますが、率直に詰まらない……」
間に短編集を挟んで期待を高めていただけに、個人的に今回のは期待外れだった感がありますフレイムヘイズ側は体制の立て直しを図り、徒側はその迎撃体制に入りつつ、"第2段階"に突入しようとしますいわば「大戦」を前にしての「前哨戦」、その「前日」的な内容です全体的に地味で静かな展開で、戦闘シーンも特にありません!(あっても、ほんの一部のみ)おそらく、各キャラが「なにかを見つける(見つけようとする)」心の成長面が見所になると思います
このレビューのタイトルにも同じ事を書きましたが、"灼眼のシャナ"全体の流れとしては無視できない割と重要な(と言ってもいい)巻だろうと私は思いますただ、この巻のみ単独で読んでも面白かったと言うには物足りなさ過ぎます(苦笑今回の展開から推測して、次巻は「前哨戦」即ち「シャナの救出」辺りがメインになると思われます。そんな感じの流れだろうなぁと勝手に推測して(苦笑)、次に期待します
●火魅子炎戦記 10 (10) (富士見ファンタジア文庫 98-26)
・「続編希望」
第二部はこれにて完結ですが、火魅子伝シリーズがこれで完結ってのは勘弁です。だって物語が完結してないですし。『俺達の戦いはこれからだ』×3という感じです。
耶麻台共和国の引っ張りに引っ張った懸案事項二つは、一応片付きましたが、一方は到底『落着』とは言えない状況です。作者は藤那に恨みでもあるんでしょうか?なんとか続編でフォローしていただきたいところです。
登場人物が多過ぎる影響で、それぞれの近況に軽く触れるだけで一冊が終わってしまう現状もなんとかして欲しいところです。全然出てこない『不登場人物』もワラワラいますし。この調子で進んだら、開店休業状態になった狗根国との戦争が、第三部が10冊あっても戦闘再開まで戻って来られそうにありません。どうするんでしょう作者。
それもこれも含めて、続編希望!
・「広げすぎた風呂敷からこぼれ落ちる諸々」
ようやく大団円を見れると期待していたのですが;期待とは裏腹にあまりに広がりすぎた風呂敷はもはや回収は困難なほどで、まったく終わりが見えてきません。まるで、人気が落ちるまで続く海外ドラマのような、なんともすっきりしない締めくくりが前作の火魅子伝ラストと同様に続いています。「それはまた別の話」だらけではさすがに微妙というしか;
ただでさえキャラ多過ぎ状態だったところへ、さらに敵方の新キャラまで加わって心配していたのですが、案の定といったところでしょうか。21冊で一年ほどと、時間経過はものすごく遅いのに、キャラが多過ぎるせいで話が四方八方へ飛びまくり、放置キャラも多数出て、どうにもこうにも、なんかもったいないことになってしまった感じです。鋼鉄の白兎騎士団のように、一冊ごとになんらかの決着を付けてくれると嬉しいんですが;
続編は読みたいですが、戦場が別世界へ移行してしまうようですので、メインキャラが邪馬台国へ帰還を果たし、話が本筋へ戻り、物語が終結するにはあと30冊は必要のような気がします(苦笑
・「どうか続編を!!」
何とかまとめて終わらせたって感じですね!でもこれでシリーズが終わりになってもらっては火魅子ファンとして火魅子伝から読み続けている私としては困ります!炎戦記は終わっても火魅子の物語は全然終わってないんですから!是非とも続編を出してください!でもこの10巻ずつのペースだと続編出ても3部だけでは絶対終わらないですよね!終わったらおかしいです!私としては4部、5部と続いていいのでちゃんとした終わりまで火魅子の物語を書いてほしいです!彩花紫との戦いや耶麻臺国とは最終的にどうなるかなどまだまだありますしね! あと火魅子に出てくるキャラは皆好きですが藤那の扱いは酷すぎだと私も思います!続編が出るなら藤那を悪役ではなく耶麻台共和国の仲間の一人として書いてあげてほしいですね!でもあの終わり方が気になります!どうか藤那を悪役にしないでください!どうか続編を!!
・「第二部終了。まとめの巻」
『火魅子炎戦記 10』です。火魅子シリーズ全体としては第二部完結です。が、話は全然終わっていません。この巻単体としては、とにかく多数の陣営について、一応の決着と、これからへ向けてのヒキを盛り込まなければならないので、ぶつ切りになってしまいました。これといった戦闘シーンや駆け引きは無く、陣営内での相談事がメイン。第一部10巻と第二部10巻、さらには外伝も1冊あるという長いシリーズではこういう巻があるのも仕方ないとは思いますが。
第二部全体としては……とにかく話がふくらんできましたね。耶麻台共和国、安定してきたのは良いのですが、今度は展開が遅く感じてしまうのが困りものでしょうか。お色気シーンは、ちょっと食傷気味。ただ、架空戦記とお色気のツインタワーで押してきたシリーズなので、舞台が現代になって、架空戦記部分に主人公九峪がかかわらなくなってどうなるか……心配な面でもあります。
・「問題は「恋愛」だけでなく……」
前巻で、一気に表面化した主要人物間の感情のもつれや葛藤に取りあえずの結論が出される本巻。
しかし、恋愛や友情といった問題に一定の進展がみられる反面、竜児と大河、それぞれの家庭の問題が新たに浮上してきます。
そのためか、本巻は終始シリアスムード。
竜児も最後の最後まで悶々と悩み苦しむのですが、最終的には、彼自身思いもしなかった行為に及ぶことに……!!
ところで、『とらドラ!』はいかにも典型的な「萌え系」のパッケージでありながら、その実、描かれている物語は、いっそ古典的ともいえる教養小説であることに改めて驚かされます。
ただ、著者にしたら、むしろ確信犯的に「偽装ラノベ」を書いているのでしょう。
ラノベ的なデフォルメは効かせながらも、奥行きと一貫性があるキャラクター造形、現代的でテンポのいい会話によって駆動される、疾走感のあるストーリー展開、時おりハッとするほど繊細かつ的確に書き込まれた地の文の情景描写――。
おバカなラノベ的装いを施していても、著者の筆力が並々ならぬものであることは、誰の目にも明らかです。
普通小説では、リアリズムの呪縛のために書けないビルドゥングスロマンをラノベというフォーマットで、ぬけぬけと書いていこうとする著者のたくらみは、同じくラノベ作家である有川浩さんの仕事に通じるものがあり、有川さん同様、広く一般層にも支持される作家になってもらえたらと一読者として期待します。
・「絡まった糸が解けていき、また絡まる。」
この九巻を読了後すぐ、パソコンの電源を入れました。とても良い巻です。今までの竜児や大河たちの内面心理がほぼ読者に伝わり、皆さんのこれまでのモヤモヤした部分、所謂「おあずけ」感のあった部分が大分解消されるであろう巻です。それに伴い前巻ラストの展開の続きで、この巻にしてようやく竜児が正しく自らの感情を整理してくれます。
・「超ド級ラブコメ、衝撃の最新刊」
それぞれ永い孤独の時を過ごした竜児と大河にようやく幸せの時が訪れるのかと思いきや、現実という名の巨大な波が二人を悪夢へといざなう
愛情、友情、信頼、仲間の応援、夢、胸に秘めた決意、全てをぶち壊さんとするその荒波に、真実を手にした二人はどう立ち向かうのか
二人は、どこへ向かおうとしているのか―
面白さ☆5つ、切なさ☆5つ、衝撃度☆5つ、大河の可愛さは無限大
竜虎の優しさと葛藤が魂に響く、とらドラ史上最高傑作の一つ
・「まさに」
ついに最新巻まで一気読みしました。こんなにも登場人物たちに魅せられる作品はない。
この巻ではとうとうクライマックスを迎え、物語が閉じる方向に展開し始めた印象で、それとともに竜児も大河も、みのりん(嗚呼)や亜美たちも、夢見る頃を過ぎて色々と苦い現実と向き合い始めることになりそうだ。そしてどう乗り越えていくのか、ハラハラしながらも彼らに期待せずにはいられない。
そういうことを、本当に暖かくも時に冷静な筆致で読者の気持ちを巻き込みながらも語り続ける作者の技量には驚きを禁じえない。
ちょいとシリアスなタッチで語ってしまったが、というのも蓋し
本作は世間的にはちょっと、と見られてる感も否めない(それだけ粗製乱造もされてるが)ラノベの範疇を超えた、
思春期の子どもたちのそれぞれの苦悩と葛藤と、その成長を鮮やかに描き続ける、まさに「大河小説である」からだ。
・「恋ヶ窪ゆりこと独身(30)」
今回はきちんと登場し、意外にもちゃんと先生していた独身(30)への敬意を表したレビュータイトルだが、本名が二つ名になって違和感が無いという、ある意味凄い先生である。しかし、本巻の主題はこんなことではない。大河の想いを知ってしまった竜児の困惑と葛藤、進路指導に端を発する今後の生き方と母への思い、みのりんや亜美とのことなどなど、少しずつ明らかになっていく思惑を盛り込んだ内容である。急にいろんな事柄が押し寄せて狼狽し、動きが取れなくなる竜児の姿は高校生らしさに溢れている。大人でもすぐに答えを出すのが難しい事がたくさんある。それを(貧乏)高校生の立場で必死になって考え、悩み、少しずつ行動に移していこうという態度が好ましい。必ず答えがある授業やテストとは異なり、明確な答えの無いことを自分なりに正しいと考えながら試行錯誤していく姿は、すなわち大人になるということ。このことにブチ当たるお年頃の葛藤を、竜児だけでなくみのりんや亜美も体験している。最初は孤立感に苛まれていた竜児がそのことに気付いていく。悩んでいるのは自分だけではないことに気付いていく過程が上手に描かれている。作者の真骨頂とも言える。また、みのりんや亜美とのやりとりでは過去のエピソードが語られ、物語がクライマックスに近づいていることを予感させる。そんな中でみのりんの独白が輝いた終盤の展開は秀逸。亜美とは物別れに近い形で可哀想なところもあるが、みのりんとの関係は今後に明るいものを残せる上手な結末である。ここにもみのりんと亜美の器用さの違いが表れている。いっぱいいっぱいになった状況に窮屈さを感じながら相応に光明も見えてきた前向きな展開とも言えよう。それだけに最後に訪れた大河と竜児の危機が次巻以降でどのような結実を迎えるのか大変待ち遠しい限りである。余談だが、本巻で初めて「奇数巻の表紙は大河」のパターンが崩れた。
●お釈迦様もみてる―紅か白か (コバルト文庫 (こ7-58))
・「孤立無援のサバイバル…?」
『マリア様がみてる』シリーズでちらりちらりと言及のあった、祐巳と顔がそっくりで性格も同じく穏やか風なのになぜか大変ハードそうな学園生活を送ってるっぽい謎多き弟、祐麒の、え、なに裏側でこんなに大変なことになっていたの、みたいな話です。 マリア様がみてるの花寺版というと、BL色が前面に出た耽美で気持ち悪いものになるのではないかと想像していたのですが、コミカルでアクティブで大変楽しかったです。雑誌版でも読んでいたのですが、いまひとつふたつ腑に落ちなかった箇所も加筆されていてごくごく自然に納得がいきます。その後の異文化コミュニケーション的な生徒会室のドタバタの短編が書き下ろされてます。 リリアン女学院とクロスオーバーしてる部分の花寺側もすごく見てみたいし、続きも大変楽しみです。[追記]リリアン側のキャラは祐巳がカメオ出演する程度で殆ど出ないと言っても過言ではありませんので、そちらを期待する向きはスルーするのが無難かも、です。
・「祐麒の『高校デビュー』!お釈迦様も呑みこんだ「マリみて」ワールド!!」
もちろん「マリみて」の姉妹編。 作者は「姉弟版」といっているが‥。 祐巳の弟・祐麒の花寺学院入学の時期にさかのぼってのお話。 リリアン女学園が「今時珍しいお嬢様量産学校」なら、花寺は「今時珍しい純真バンカラ男クサイ高校」だ。 リリアンの「スール」制度に対して、花寺には「烏帽子親・烏帽子子」制度があるのも可笑しい。 祐麒と柏木先輩との出会いから始まるこの物語、「マリみて」のサイドストーリーではあるが、そういう評価しかされないのでは、もったいない。
・「マリア様も書いてください!」
私もこちらの方ばかりを優先してしまい『マリア様がみてる』が放置されはしないか心配です。……今野緒雪先生が書く気満々なので余計に心配でなりません。できれば祥子たちの卒業を書いてからこちらに専念してくれたらよいのにと、それだけが願いです。 単体の作品としては及第点をつけられる出来ではないでしょうか? これから読み始めても一向に差し支えはないと思われますが、『マリア様がみてる』シリーズを読んでおいた方がよりいっそう楽しめるのではないかと思います。 評価の★4は単体の作品としてのものです。
・「私は待望の花寺編でした!!」
賛否両論の「お釈迦様」ですが、実は一番好きなキャラが祐麒の私にとって待望の花寺編で、待ちに待っていた!!シリーズ1です♪驚いたのは、花寺高校入学時に、野球青春の挫折や、苛めにも近い日々を、あのいつもクールな祐麒が受けていたということでした!!これには本当に驚き。もしかしたらこの戦いの日々が、現在の強く優しい彼を形成したのかもしれませんが…。
運命的な柏木優との出会い。そして親友となる小林やアリス、先輩達との巡り合い。まさに「福沢祐麒物語」第1巻に相応しいスタートです。マリみ本編では分からなかった、実は激しい柏木さんと祐麒の喧嘩や、ナイーヴであるが故に、孤立してしまう祐麒の不器用さなどが描写され、祐麒・柏木ファンとしては堪らない一冊です。確かに「マリみ」本編がおろそかになるかもしれませんが、私は個人的にしばらくこの「……ボーイズラブなの??」な、かなり間違っている男子校物語(笑)を楽しみたいと思っています。(コバルトの中ではBL線か、その辺りのラインは微妙)それにしても柏木さん…祐麒のファーストキスを見事奪取していたとは!台詞がそのままアニメの声優さんで聞こえるのも、「マリみ」のアニメが成功している結果だと痛感しました。ぜひこちらもOVA化を!!
・「花寺編」
「マリみて」の主人公・祐巳の弟、祐麒視点の花寺ストーリー。時は、祐麒の入学からスタートします。柏木氏を始め、本編には登場していないキャラも登場。マリみてでは触れられていない、祐麒や友人たちの性格や内実、過去や人間関係が語られていて興味深いです。
外伝で、花寺や花寺に通う生徒を楽しむと割り切れれば、及第点だと思います。逆に、マリみてのキャラや展開を重視する方には、あんまりお勧めできないかも。舞台は男子校ですが、いわゆるBLのような展開はなく、すんなり読むことができます。
●魔法戦士リウイ ファーラムの剣 嵐の海の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫―魔法戦士リウイファーラムの剣 (み-1-3-6))
・「クライッマクス目前」
イラストレーターは、横田守さんです。あらすじは、シヴィル達と合流したリウイ達は、常に嵐が吹き荒れる海へ、魔法剣を探しに行きます。
おーと驚くリウイの機転やワクワクするストーリー展開が、無い。今までの巻を読んで、ハードルがあがっているのかもしれませんが、普通でした。本自体が薄くて、ページ数にあわせるようにストーリーが展開されている気がします。サブキャラクターが個人的に好きで、もっとページをあててキャラを掘り下げて、欲しかったです。この巻にティカの話を加筆で入れてくるのかと、思って買いましたが、違いました。次巻だそうです。
・「だんだん」
盛り下がってきましたね。このシリーズ。
ロードスの頃のような質の高いストーリーを読みたいのですが、ノリが軽すぎるというか。イラストは、巻頭カラーイラストは気合い入ってますが、本文中の挿絵はやっつけ仕事みたいな出来。
ファーラムの剣にたどり着くのは、まだまだ先だと思いますが、あと数巻、枝葉の話を書くより、そのエネルギーを最終章に注いで貰った方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
・「つまらん。」
話に中身がない。ご都合主義。特に吟遊詩人の行動に意味が感じられない。だからつまらん。あとリウイはリジャールの長男だったのか。作中で庶子とはいえ長男云々と言っていたが、私は今まで三男だと思っていた。設定に変化があったのだろか?それとも私の確認ミス等か?
・「溜めてあったネタを一気に炸裂させた感のある新展開です」
『涼宮ハルヒ』と冠するライトノベルシリーズの最新第9巻。シリーズ初の複数巻にまたがる長編エピソードで、今巻は上巻に当たります。舞台は春、ハルヒ・キョンをはじめ、全てのキャラが一学年進級し、新学期を迎えての新展開が語られます。このシリーズ、初期の頃から、張れるだけの伏線を張り巡らせて、後にそれを回収しつつ世界観を深めていくという執筆スタイルが採られていますが、第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』の頃から張られていてここまで回収されずにきたある伏線が、ここに来て新キャラの登場とともに遂に回収されます。まさに「満を持して」といった雰囲気ですね。他にも『涼宮ハルヒの陰謀』、『雪山症候群(短編集『涼宮ハルヒの暴走』に収録)』等で語られながら、解決を見ていないネタも次々に絡んできて、ここまで通して楽しんできたファンには非常に興味深いエピソードとなっています。また、今巻には少し長めのプロローグ(100ページ弱)が綴られていますが、そこではSOS団結成一年目の出来事が、フラッシュバックのように次々と語られています。こんな要素もやはりファンには嬉しいですが、反面この巻から『涼宮ハルヒ』シリーズに触れるにはやや向かない内容とも言えますね。今巻があくまで『涼宮ハルヒ』シリーズの第9巻である事をしっかり認識している必要があると思います。複数の実に魅力的な新キャラをはじめ、SOS団以外のキャラ達の活躍も増え、展開はより派手に華やかになっています。そして初の試みとなる叙述上の仕掛けが何を意味するのか?色々新たに振られた伏線や設定が気になって仕方がありません。少し気になるのは、新キャラに押されて旧キャラの陰がやや薄く感じられる点(特に今巻ではハルヒと有希がそう感じられます)ですが、今巻の流れだと、この先の展開には充分に期待が持てそうです。続刊『涼宮ハルヒの驚愕』の上梓が実に待ち遠しい所ですね(やや皮肉交じり)。
・「伏線の回収と散布」
単純な感想から言わせてもらうと、膨らんだ期待を裏切らず、面白かったです。
新学期、無事進級できたSOS団一同。話は新キャラクター達を軸に進みます。途中からはαルート、βルートと谷川氏得意のパラレルな世界で描かれています。個人的には一方のルートはハルヒ達SOS団の、もう一方は新キャラ達のルートかと思います。
「消失」のような、漠然としたうすら寒さを感じました。何が現実なのか。何が正しいのか。谷川氏の時計の歯車に組み込まれ、それでも心地の良い混乱を引き起こします。
今回は文字通り「分裂」。次巻のタイトルは「驚愕」。それはキョンが驚愕するのか、それともハルヒなのか。ハルヒならば……。色々邪推して、「驚愕」に手を伸ばすのも楽しい一冊に仕上がっています。
・「地盤が揺らぐ」
最初『分裂』と聞いた時には、ハルヒが二人になるとか、上下巻の構成自体を差して『分裂』と銘打っているのかとも思いましたが、まさかあんな形で分裂するとは思いもよりませんでした。あの分裂にどういう意図と意味があるのかわからないわけですが、やはり重要な意味があるのは確かでしょう。
それにしても、今回の巻でこんなに物語の地盤を揺るがすような事になるとは思いませんでした。作者は世界観の再構築を図っているのかもしれません。『分裂』『驚愕』の上下巻で、かなり物語が動くのではないでしょうか。
今回は上下巻という事で『分裂』ではエピソードが完結しません。そういう意味で、続巻へのヒキの強さではシリーズ中最高と言えるでしょう。
・「キョンのSOS団に対する想い、、、」
久々に物語の核心を突くストーリー展開となっています。最初はいつもの年間行事の様に『SOS団新1年生入団テスト』的な話しだと思いきや、今まで謎にされていた『涼宮ハルヒとは? キョンは本当に普通の人間なのか?』の部分に直結していく話しでした。
途中から話しがαとβ、キョン視点によって分裂し、昔TVドラマであったifシリーズの様に『佐々木達と絡んでしまったら〜』と『佐々木達と絡んでいなかったら〜』の二つの展開も見せます。急激な展開を見せるのは前者で、後者は新1年生SOS団テストに繋がっていくのでいつものゆる〜い日常に感じるのですが、SOS団テストにやってきた謎の新1年生が登場するのでどちらがメイン、サブっていう感じではありません。『驚愕』で二つが一つになるんでしょう。待てません、、、
あと読んでいて感じたのは、SOS団で一番成長してるのは長門でもハルヒでもなくキョンだと思いました。
・「2ヵ月後には、もう続刊発売!」
『憤慨』を読み終えた後、最新刊はいつ出るのやらウキウキ&ハラハラしてましたが、ようやく発進です。
今回は『分裂』がテーマになっており、何の事やら…と読み進めていくとようやくわかりました!確かに『分裂』です。この『分裂』は今までの活字媒体でありそうでなかった(のかな?)ような展開で、「一粒で二度美味しい」効果をしようとしてるのかな…(正直に言って続編を見ないと判断できませんが)。
でも今作だけでも非常に作り&練り込まれていて、さらに今までの『ハルヒシリーズ』と違った斬新さも持ち合わせている。やはり谷川サンの力量は計り知れない…と感じた。
6月には今作の続編である『驚愕』がリリースされるが、自分の誕生日よりも待ち遠しくなるのも『谷川マジック』なのかと感じる今日このごろです。
・「障壁誕生」
漫画とは一味違うエマの世界に移動できます。二人の気持ちがゆっくりと近づいていく過程がしっとりと繊細な様子で描かれています。
クリスタルパレスのデートはこっちまでドキドキしてきました。今回はいよいよ父上に気持ちを打ち明けることから障害がさらに大きくなります。自分の素直な気持ちが通らない社交界。ウィリアムの漫画では描かれない今後の心の表現方法に期待が大きくなる巻です。
・「最高!」
面白かった!引き込まれました。
古代九洲を舞台に、繰り広げられる軍団同士の激闘は迫力がありました。刈田の街の攻略作戦は巧い、と思いましたね。その後の耶麻台国総大将・九峪と敵の大将・天目との邂逅は、ドキドキしながら読みました。多少、展開が早すぎの感もありましたが、恋愛の方もかなり進展していて、清瑞のことは驚きました。
まだまだ謎や伏線満載で、ゲームやアニメでおなじみの新キャラや、これまでなかったキャラも出てきて、すごく続きが気になります。早く続きが出て欲しいです!!こんなに待ち遠しい本は滅多にないですね。
●天に響く聖譚詩(オラトリオ)―スクラップド・プリンセス〈13〉 (富士見ファンタジア文庫)
・「とうとう終わった、という感慨と共に。」
連載の方は読んでいない、単行本だけのファンです。 アニメ放送が始まっても、原作が完結するまでは……と、そちらを見るのは我慢して、この最終巻を待っていました。
予定調和という言葉が、良く響くか悪く響くかは人それぞれでしょうが、この結末は、恐らくはこの作品を愛していた人達の
多くが望んでいた、迎えるべくして迎えた結末ではないでしょうか。
あぁ、終わったんだな。という感慨と共に、今度はアニメシリーズの方を観て、また違った形での「廃てプリ」を楽しんでみたいと思います。
今はとりあえず、この本編最終巻に、惜しみない拍手を送りたいと思います。ありがとう。
・「むむう。」
本編は完結した。感慨はもちろんある。ただ、私には少し物足りなかった。有り体に言えば“冒険”して欲しかった。予定調和を取るか、どうか。その狭間で動いた結果が、この巻なのだと思う。佳い作品ではある。けど、どこか残念さが漂う。
・「最終巻」
ストパニ文庫全3巻の最終巻です。アニメやコミックだけでは知り得ない登場人物の過去などについて触れられていて作品全体を楽しむための深みが増しました。あの人が真正の百合たる理由、あの人が生徒会長のポストに賭ける思い、など個人的にはもっと続きを読みたかったですがあまり物語りを引っ張りすぎず、うまくまとまっていると思います。『ヘリコプター』の登場に少し違和感を覚えましたが結果オーライで。世代交代して、或いはキャラを一新して続編を出して欲しいです。ジャンルは百合ですが純粋に恋愛ものとして楽しめました。
・「小説3」
天音と光莉は、エトワール選の掟を破ってしまい処分を食らってしまい、行方をくらます!!一方、渚砂は静馬と花織の関係に苦悩して、エトワール選を棄権。
果たしてミアトル・スピカの行方は!?エトワール選の勝利者は!?
・「この作品に何を求めているかで評価が分かれそうですね」
小説版『ストロベリー・パニック』の完結編です。ほぼ閉鎖空間となっている3校の女子校を舞台に、登場人物を女生徒オンリーに絞り、彼女達が奏でるかなり異質な恋愛模様や学園生活を描き出しているのが大きな特徴の作品で、傾向が非常に偏っている分、受け入れられる方とそうでない方にはっきり分かれる作品でもありますね。同タイトルのアニメ版もありますが、それとはシチュエーションやキャラクターこそ同一ですが、全く異なったシナリオにて展開している作品であることも知っておく必要があります(コミック版はこの小説版を元にしています)。小説版は、3校を代表する生徒を選ぶ「エトワール選」の顛末をメインに、それに出場することになってしまった女生徒達の葛藤や、エトワール位獲得のために背後で暗躍する3校生徒会の駆け引き等を描いています。前巻にてエトワール選の有力候補だった2組が脱落してしまい、混乱が極まり先が全く見えなくなった状況から今巻は始まります。ストーリー展開は山あり谷あり、ギャグもあれば魅せ場もある、意外な裏設定やあっと驚くキャラクター配置等、非常に読者を飽きさせない急展開の連続で、ライトノベルとしては充分に楽しめる内容となっていると思います。ただ、第1巻を「ミアトル」、第2巻を「スピカ」中心で描いていた関係からか、この巻を敢えて「ル・リム」中心に描こうとしている意図が見え、千華留の存在が非常にクローズアップされている反面、特にミアトルサイドの面々が薄くなってしまった印象があります。同時にエトワール選に絡んだ権謀術数を描いた場面が多くなった反面、百合的展開はかなり控えめ(夜々が一人で気を吐いています)になっている印象もあり、ソッチ方面を多く期待していた向きには少々物足りない内容ともいえますね。具体的には登場しないものの男性の影もあり、それを現実的と見るかこだわりが無いと見るかでも評価が分かれそうですね。
・「小説版『ストロベリーパニック』最終巻!」
アニメ版とは少し違う『ストロベリーパニック』の最終巻!やはり、アニメと比べてしまうせいか静馬と花織の関係に少し違和感を感じてしまいましたが…ま〜これはこれでよかったと思います!出来れば千華留の恋をみてみたかったですね。ドラマCDの方では少しあったので、ソレを少し組み込んでほしかったなぁ!と思いました。小説は最後、少し無理矢理な終わらせ方だったので☆-1です!
・「全3巻を読み終えて」
元来、小説を読むのはあまり得意ではないので一気読みができずにやっと読み終える事ができました。ただアニメやコミックなどのビジュアルを先行したせいもあって台本を読んでいるような気分にもなったのもまた事実ですし、そのせいもあり後追いの感もあります。
小説版に関しては内容的にもおさらいの感じがありますのでこの評価とさせていただきました。
・「手に汗握るとはこのこと」
5巻の最後で双胴艦との戦い直前に終わったが、今回はその続きからなのだが、オビに付けられた内容から、決着が着いている事を示唆してしまうのが戴けない。 しかし、後半、惑星キビでの戦闘は必見。オビにも書いてあるのだが、宇宙港を盾にとった敵巡航艦との行き詰る遣り取り。 戦闘回避、或いは攻撃すれば、戦う為に必要な民衆の支持を失い、それはアマテラスの事実上の敗北に繋がる。 無抵抗で攻撃を受け続ければ、確実にアマテラスは沈む。 キビで漏れるレンナの父親・里見元一佐に因るクーデター計画。その裏側にある一人の青年の命を掛けた行動。 結末は書かない。この後は自分の目で確かめて欲しい。
・「難しい話になってきました。」
スターシップ・オペレーターズ、久方ぶりの新刊。
物語が進み、加熱していくにつれて、徐々に政治的な面が濃くなってきているように感じます。
以前の人間関係がメインのような、息と肩の力を抜いて読める雰囲気の方が好きだったという方は、評価の別れるところ。
まあもちろん、好き嫌いが別れるだけであって、面白さの面では全く変化なし、いやむしろどんどん上がってきているような気がするのが、僕の感想ですが。
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