「知らない人が多いのは勿体ない」「リリースのたびに充実感が密になっていくアーティストです。」「3枚目のフルアルバムです。」「これはポピュラー・ミュージックではない」
Flower Source (詳細)
松崎ナオ(アーティスト)
「独特の空気と世界と突き刺さるヴォーカル」「最初は、どことなく馴染めずにいたのですが…」「これまでに得たものが着実に身になっており・・・」「待ってました!」「濃蜜な60分の音世界」
ゴッタ (詳細)
アナム&マキ(アーティスト), 河島英五(その他), 河島亜奈睦(その他), 本夛真季(その他), 中村きたろう(その他), 根岸孝旨(その他), 松岡モトキ(その他), ZAK(その他)
「初期アナマキの空気を体感できる一枚」
「日記のような」「言葉の世界」「透き通る歌」
日々是青色 (詳細)
拝郷メイコ(アーティスト), 内田敏夫(その他), 崎谷健次郎(その他), 吉田ゐさお(その他), 藤井理央(その他)
「癒される歌声」「懐かしさ?」「飾らない涼やかさ」
・・・・そして、理解を (詳細)
きたはらいく(アーティスト)
「心にうったえるもの」「心と同じ浸透圧」
a girl meets BossaNova 2 (詳細)
OLIVIA(アーティスト)
「素晴らしいヴォーカルに心憎い演出!」「待望の第2弾♪」「上質なスタンダードアルバム」「天に届く声」「きれいなウィスパーヴォイス!癒されます」
LIFE (詳細)
櫛引彩香(アーティスト), Sayaka Kushibiki(その他)
「心に届くハートウォーミングな一枚」
窓の日 (詳細)
矢野絢子(アーティスト), 池マサト(その他), 門倉聡(その他)
「歌小屋の2階」「聞く人を選ぶ歌手。」「和を重んじるシンガーソングライター」「美しい。」「心で聴き、感じる作品」
money voice (詳細)
カルカヤマコト(アーティスト)
「ジャパニーズ・リアル・レゲエ(日本人でありながらレゲエを体現するアーティスト)」「猫」
SEEDS TO GROW (詳細)
中村まり(アーティスト)
「日本人がルーツ・ミュージックをやる意義」
「一度聴くと歌の良さがわかる」
SET ME FREE (詳細)
SHUUBI(アーティスト)
「SHUUBIそのもの」「わたしと私とあなたと貴方」「練磨された、0痛み。」
「春の柔らかな陽射しが癒してくれます」
MYSTIC SPICE (詳細)
具島直子(アーティスト)
「1曲1曲が静かに輝く宝石みたい」「突然のリリースにびっくり!」「さりげなく自然でクール」
「掛け値なしの粒揃い」「陽だまりのような幸せが」「やっぱり、レクイエムが聴こえるは名曲です!」
こころ (詳細)
諫山実生(アーティスト), 夏野芹子(その他), 黒田三郎(その他), 中島みゆき(その他), 伊藤アキラ(その他), 奈良橋陽子(その他), 大野宏明(その他), 井上鑑(その他), 安部潤(その他), 鳥山雄司(その他), 加藤みちあき(その他)
「あなたから贈られた詩」「降るように 寄り添うように」
夏風 (詳細)
辻香織(アーティスト), 春田伊那(その他), 小宮山聖(その他)
「オルタナロック、ポップ」「名盤」
super sonic sound (詳細)
ミンガス(アーティスト)
二十歳のころ (詳細)
hal(アーティスト), 丸木戸定男(その他), 大橋伸行(その他), 降谷建志(その他), 岸田繁(その他), スティーブ・フィスク(その他)
「まさに「二十歳のころ」を切り取ったかのような作品」「埋もれた名盤」「halの最高傑作」「何度聴いても飽きません。」
「もう!何も言う事はない!!」「恋が壊れる音が響きます…」「ちょっと残念。」「稀有な才能を殺すつもりか」
「どーんとまるごと」
● 「何かイイの無い?」と尋ねられゝば、必ず勧める品々!(映像・音楽編)
● ELEKTEL
● いいんだなぁ
● 買った音楽
● 「マニアックだけどセンスいいね」と言われたいJ-POP男性ヴォーカル。
● プログレ&ポップ
● 一押し音楽
・「知らない人が多いのは勿体ない」
ジム・オルークが絶賛したという5年前の「THRILLMARCH」はまさに音響派シンガー・ソングライターの作品という感じでしたが、今回は凝った音作りよりも、ぐっと前に飛び出てくるポップなヴォーカルに耳を奪われます。こんな風にサウンド全体をグルーヴィーに響かせるヴォーカリストは、他にいないと思います。詩も本音っぽいものが多くなって、彼女の世界観がより強く表れた作品に思えます。全曲がそれぞれに違った個性を持っていますが、ローラ・ニーロっぽい「小春日」からオーセンティックなレゲエ調「許せない奴」、美しくも切ないバラード「砂のリング」への流れが特に好きです。
・「リリースのたびに充実感が密になっていくアーティストです。」
2004 年にリリースされた朝日美穂の 5th. アルバム。
デビュー当時からずば抜けたポップセンスで聴く者を驚かせ、続く 2nd. 「スリルマーチ」ではその圧倒的な世界観で孤高の天才ぶりを見せた彼女が、メジャーレーベルの束縛から解放されて思う存分自分のやりたい音楽を展開しているのがこのアルバムだと思います。
どのナンバーを取り上げてみても、ヴォーカルを含めた全ての音が精密に組み立てられており、アルバム1枚聴き終わった時の充実感がものすごい。リリース以来もう何度聴いたかわからないくらいです。特にお気に入りは<2> (ポリスの Every Breath You Take っぽいリフがハマる。詞も美しい)<6> (ぶっ飛んだ詞とあえてあどけなく歌うヴォーカルの妙)<12>(これでアルバムが終わるのが多分ベスト。CD全体の満足感に大きく貢献していると思うな。)など。というか個々の曲だけでなく全体の流れ、つながりが絶妙なんだよな〜。ちなみに御本人は公式HPで <3> <10> がお気に入りだと書いてます。
最後にこの妙なタイトルについて、ご本人は「どこに点を打って読むかは、あなた次第」とコメントしていますが、[6] を聴くと『掘り当てろ・リズム』が正解のようです。五ッ星評価:★★★★★
・「3枚目のフルアルバムです。」
まずこれまでになくポップなジャケットに目を奪われます。内容は、朝日さん自身はスパイシーな感じと評していますがしっとりした曲もあり、多彩です。個人的には『秘密のフランボワーズ』『シルバーの四駆を追え』のアレンジが面白いなぁと思いました。『シルバー〜』の歌詞は実話を基にしているそうで、笑っちゃいました(笑)。意図的なものでしょうが、やや輪郭が曖昧な音像とちょっとボーカルの音量レベルが高めなことについては好みが分かれるかもしれません。独特の不思議な雰囲気のサウンドが魅力的な作品です。
・「これはポピュラー・ミュージックではない」
朝日美穂のレコードを聴くと「ポピュラー・ミュージック」って何なのかと考えてしまう。たくさんの音楽的要素、凝りまくった音響設計、ユーモアのある歌詞世界、各々のパーツは優れているのだが、それが合わさったときに必ずしも僕の心を震わせてはくれない。精緻な設計図やプロデュース・プランや評論家の知識にあふれたコトバによる賞賛ではなく、突き抜けた何かに心突き動かされる、それがポピュラー・ミュージックだと僕は思う。その人間が多いのが「売れる」ということ。いろいろ書いたけど、一度でいい、高橋健太郎さんではないプロデューサーで歌う朝日美穂を聴きたい。切に、願う。
・「独特の空気と世界と突き刺さるヴォーカル」
ポップなのに、突き刺さる。音と音の隙間にも、音あって、その音とヴォーカルの絡まり具合が、いい感じです。何気なく聴いていると、その詞にちょっとハッとしたり、言葉が、ずしっと来たり、忘れていた事を思い出させてくれたり。一見、気怠そうに聞こえるヴォーカルも、もともとの声質である事が、アルバムを通して聴いて頂けると、判ると思います。ただ、このヴォーカルは、好みが別れるかも知れません。私自身は、嫌いではないので、☆5つとしましたが。
全体的に、曲も揃っていて、バランスのよい、いいアルバムです。バラードあり、ロックあり、タイトなリズムの曲ありと、丁度良い感じに、起伏が付けられています。
しかし、彼女、なんであまりメジャーじゃないんだろう?もっと、評価されていても、人気があっても良さそうなのに。不思議。
・「最初は、どことなく馴染めずにいたのですが…」
「まぶしさ」に満ちた一枚です。
…暗いながらも、聞きながら決して気持ちが澱まない、気持ちいいほどにつらぬかれるような唄、それが松崎さんの魅力なのだと思い込んでおりましたので、今回のアルバムを初めて耳にしたとき、正直なところほんのすこしさみしいような気持ちがしました。
しかし、聞きこんでいくにつれ、新たな感情が、こぼれるように沸き上がってきました。じんわりと、しかし確かに、心がやわらかくなっていく。松崎さんのやさしさ、強さが、やっぱり痛いほど、伝わってきました。
青空の坂道を、自転車に乗って風を切り下りながら、一緒につれていきたいアルバムです。本当に、いろいろな人に、このアルバムを聞いて頂きたい。
・「これまでに得たものが着実に身になっており・・・」
彼女に関しては、アルバムこそ全て押さえていたものの、正直言って熱心に追っていたわけでもライブに通っていたわけもないので、最後の音源 『FLOR TREM』 から実に3 年の時間で、音楽の方向性がどのように変わったのか(あるいは変わっていないのか)の情報が全くないまま飛び込んできた新譜発売のニュースでした。自ずと期待と不安が入り混じる状態で、それでも期待の方が強く即日購入したのですが、非常に良かった。一ファンとしての満足度で言うとほぼ満点の仕上がりです。
『虹盤』のオープニングを飾った「パピコ」の静かな情熱、『FLOR TREM』の「大人サンバ」で見せたふっ切れた前向きさ、その一方で『風の唄』から脈々と流れている世界観を併せ持つこれまでの集大成のようなアルバムに思えます。収録曲のタイプもバラエティに富み、スローペースながら一枚一枚リリースを重ねることで得てきたものが着実に音楽的な幅を広げているのが実感できるような作品だと思います。
特に良かったのが、大地の鼓動のようなドラムに乗って発せられる力強い言葉が印象的な<3>「木のうた」や、彼女の作品にはめずらしいレゲエのリズムが新鮮な <8>「きれいな果物」、美しいメロディ+独特のファルセットが心に響く <11>「風鈴ヶ丘」など。(他にも佳作多数でレベル高しデス)この一枚はファンならずともお勧めできます。五ッ星評価:★★★★★(現在ほとんどこの一枚だけを繰り返し聴いている状態・・・。)
・「待ってました!」
虹盤から5年ぶりのアルバムとなる本作。どの曲も良いですが、その中でも「川べりの家」は最高です。NHKのドキュメンタリー番組のエンディングで使用されているようなので松崎さんもそろそろブレイクですかね。
・「濃蜜な60分の音世界」
待つこと3年・・・「虹盤」から5年・・・
Flower Sourceまさに「濃蜜な60分の音世界」というべき内容で演奏・歌詞のボリュームに圧倒される。松崎ナオの独白集。
ではなぜ星4つなのかそれは「虹盤」「正直な人」が凄すぎるから。理屈ではない「何か」がそこにはある。が、「ここ」にはどうだろうか。
歌を歌い始めたきっかけは「友達に手紙を書こうと思ったが気持ちが上手く伝えられず歌を書いた」過去の作品と今回の作品の「何か」は、此処に由ありと思う。
いす゜れにしても力作なので期待を裏切りません。椎名林檎・aikoのお好きな方は是非聞いてみて下さい。
・「虹盤」2001/4・「太陽」2001/7・椎名林檎「唄ひ手冥利‾其の壱‾」2002/5木綿のハンカチーフ / 太田裕美 (with 松崎ナオ) ・「flor trem」2003/08 タワーレコード限定
●ゴッタ
・「初期アナマキの空気を体感できる一枚」
2001年にリリースされたアナム&マキの2枚目のアルバム。「ごった煮」からタイトルを取ったことに象徴されるように、アルバム全体のトータル性では次作には及ばずとも、収録曲一つ一つを取ってみれば決して見劣りしない、聴くほどに良くなる一枚。確かに「ゴッタ」って、全体を通してダウナー系の独特の空気が流れており、決してノー天気にハジケる作品ではないですが、それを聴いて気持ちがドンヨリと暗くなる、といった類のものではなく、あちこちにぶつかりながらも都会に一人で生きている女の子の生活を、「夢を諦めないで」みたいな安易な応援ソングに走らずにハードボイルドにカッコ良く描いています。
M2「9の位置」 はまさに初期のアナム&マキらしい曲で、オシャレな言葉で上っ面だけを歌っている奴らなどクソクラエ!といった気概に共感します。また私はけっこうマキの作るナンバーが好きで、M3「走るだけ」や M8「殴るように」などがたまらなくカッコイイと感じます。M10「月の花まつり」 はアナムの亡き父である河島英五さんの曲。河島亜奈睦(アナム)が父から受け継いだのはギルドのギターだけでなく、ずっと歌い継がれるこの名曲であると強く思います。
アナマキを知らない方に対しては(少しでも間口を広くとりたいので)次作の 『LOVE & HATE』を最初に勧めますが、個人的にはこの 『ゴッタ』 が一番愛着があります。
・「日記のような」
1回目は、なんとなくさらっと最後までいってしまう(実際時間が短いか)。でも、日記のような彼女の歌は、日常に違和感なく溶け込んできて、繰り返し何度でも聴きたくなるのです。どこかで聴いたような気がするメロディー、でもそんなことはどうでもよく心地よくてたまらないの。
・「言葉の世界」
甘く切ない恋の歌。ちょっと懐かしい響きもあるこのフレーズがまさにぴったりとくる。
特別にドラマティックな恋ではないし、特別に物語があるわけではない。どちらかというとありふれた風景や空気の中から拾い上げられる世界観が、どことなく心をくすぐる。
言葉遊びの楽しさを思い返させてくれる。
・「透き通る歌」
・「癒される歌声」
テレビで拝郷メイコの特集やってて気になってしまい買いました。
自分で作詞作曲してるようで、どの曲も聞いてて癒されます。
カラオケで歌うような曲ではないですが、聞いてると落ち着くよ。とりあえず一回聞いてみる価値アリですよ!
・「懐かしさ?」
全体的にアコースティックな印象の強い曲目が多いのですが、でもじっくりと聞くと心に響いてくるから不思議だ。日常的な中の何気ないところに注目をしている歌詞には思わずぐっときてしまう。
派手さはないかもしれない。でもじっくり聞いて味わいを楽しむ一枚になっているのではないかと思う。
・「飾らない涼やかさ」
懐かしい人から届いた残暑お見舞いのように すがすがしい作品。
メロディラインが緑に輝いていて、爽やかで透き通った声は そよ風のように優しく通り抜ける。 夏にぴったりな一枚。 でも、海って感じじゃなく、山って感じでもない。 涼しげな小川にしずめたラムネが冷えるのを待ちながら、木陰でお昼寝しながらおしゃべり。 ちょっと勇気を出して 心を開いて言葉に出したのに、聞いてくれていた人はいつの間にか寝ていたり…とか。 そんな甘酸っぱさが心地いい。
『どれどれの唄』を含む 全10曲。 聞き始めは、『いちりん』『君と海』のPOPさに惹かれるが、繰り返すうち『青い花』『ものがたり』の健気さが効いてくる。 強がっていいるけど弱い詩が、可愛くて綺麗な声にのってすぅ〜っと胸に届く。
…だから、最後は やっぱり『夏の神様』。 夜に咲くオレンジが、心のアルバムをゆっくりと開いて、新しい思い出を一枚差し込んでくれる。
ほっと一息つける 癒しの一枚。 あなたのアルバムの中にも、差し込んでみてはどうだろうか。
・「心にうったえるもの」
誰もが気がつかないうちに感じているちょっとした思いや気持ちが、彼女の何気ない言葉やメロディーにかかると、心の奥に深く深くしみ込んでいくような気がしてなりません。曲が伝えているものは決して難しくもなんともなく、だからこそ心に強く訴えるのでしょう。これからがとても楽しみなアーティストです。
・「心と同じ浸透圧」
ミニアルバム『耳をすませば』で正式デビューする前の、それまでに作り貯めた曲を集めたもの。プレ・デビュー作品でありながら「会いたいだけじゃ」「耳をすませば」等の彼女の代表曲を含む集大成的な意味合いを持つ一枚です。女の子の持つ等身大の気持ちを歌った曲が中心ですが、決してその落としどころをセンチメンタリズムに求めるのではなく、その先を見据えた芯の強さを感じます。これが良い意味で後を引かない清清しさに繋がっているように感じ、男性の僕が聴いてもきっちりと心にシンクロしてきます。一方で「心配ナシ!!」「うまと仲良く」などの楽しいナンバーもあり、こちらはちょっとおちゃめな素の きたはら さんを感じさせるところです。
ヒットチャート曲に代表される派手で一過性のサウンドに "お腹いっぱい" になって癒しが欲しくなった時、女性ジャズヴォーカルやボサノヴァの軽やかなラウンド・ミュージック系に行く手もありますが、もう一つの選択肢として、アコースティック弾き語りの気張らずに聴ける作品をお奨めします。その中でも きたはらいく さんはTPOを選ばずに聴けて、何度聴いても飽きの来ない長く付き合えるアーティストだと思います。
・「素晴らしいヴォーカルに心憎い演出!」
シンガポール出身の歌姫 Olivia Ong の OLIVIA 名義のアルバムで、1 年前にリリースされたボサノヴァ・アレンジによるカバー集の第2弾です。
(この作品を聴く多くの方がそうだと思うのですが)第1弾を聴いて気に入ったリピーターなのですが、力入り過ぎでもなくリラックスし過ぎてもいない絶妙のテンションのヴォーカルは聴いていて非常に心地良く、作品としての出来(というかアーティストの力量)は今作で更にレベルが上がっているのを実感できます。特に Sixpence None The Richer のカバー「Kiss Me」は絶品。前作は有名どころのスタンダード曲をいくつも収録しており、2作並べて「どっちを買おうかな」と迷ったときに、つい第1弾の方を手に取りがちですが(もちろんそれはそれでOKですが)、純粋にヴォーカルワークの素晴らしさを比較したら、本作に軍配を上げたいです。
前述のとおり彼女は Olivia Ong 名義でも活動しており(こちらはうって変わってバリバリのダンス・ミュージックなのですが)、そちらでの 1st.アルバム『precious stones』から 3 曲、ボサノヴァにアレンジし直してセルフカバーするという心憎い演出が施されています。特に <6>「Make It Mutual」はオリジナルの 1 曲目を飾るナンバーで、あのノリノリのドラムンベースが「こうも変わるか!」と、ちょっと感動を覚えました。(何故これが心憎い演出かというと、Olivia Ong としてのプロフィールや公式サイトでは、このOLIVIA 名義での活動については一切触れていないのです。で、この収録曲で「実は同一人物だったんだ」というのがわかる仕組みになっているのです。(たぶん))
まだ日本での知名度はそれほど高くはないですが、この素晴らしい才能が早く認められるよう願ってやまないです。
・「待望の第2弾♪」
こちらのサイトで第2弾を知り、早速買って聴きました。一作目に較べよりキャッチーな、アップテンポな雰囲気です。個人的に一作目は一人で聴きたい感じ、二作目は誰かと楽しく聴きたい感じ。
あまり洋楽に詳しくない私でも聴いた事のあるナンバーのカヴァーから、セルフカヴァーのものまで、素敵な12曲です。
01. So Nice02. Kiss Me03. I'll Move On 04. Fade Away05. Kiss Of life 06. Make It Mutual07. Wave08. L-O-V-E09. How Insensitive10. One Note Samba11. Driving12. Sweet Memories
12曲目は松田聖子さんのカヴァー。しっとりしたウィスパーボイスが切なくてお気に入りです。
・「上質なスタンダードアルバム」
ボサノバが好きでアナログLPの頃からずいぶんニッチなアルバムなども集めていました。OLIVIAのこのアルバムは、厳密にはボサノバというにはボサノバファン以外の人にもボサノバであるか否かにこだわらずに楽しめる、上質なアルバムだと思います。「スタンダード」というジャンル(?)があるとすれば、これはOLIVIAによる一種のスタンダードアルバムだと思います。それぞれの曲には「この曲ならこの歌手の歌ったものがオリジナル、或いは有名だよね」といわれるものがあると思いますが、OLIVIAはそんなことを感じさせない、彼女のスタンスで聴く人の心に語りかけてくるところが真骨頂ではないかと。そのことが一番わかりやすいのが松田聖子さんで有名なSweetMemories」でしょう。TVCMで歌手名が出ることなく最初にペンギンのキャラクターで流れたあのときのインパクトは相当なもので、この曲をカバーすることは一種の「賭け」なのではないかと思って聴いたのですが、歌詞とメロディーの解釈は正確に伝わってくるし、何より、時々「間」を挟むことで曲のよさと同時にOLIVIAの歌手としての資質(歌唱力、声質)の良さを実感することになります。他の曲にしても英語で歌っていることで歌詞の意味が解りやすくなっていたり、また、全体的にアルバムの構成やバックの演奏のレベルが高いこと、演奏が出過ぎないことなど、アルバムとしての完成度も高いと感じます。これは上質なスタンダードアルバムだというのが私の評価です。真剣に聴くも良し、カフェスタイルで流しながら聴くも良し。お勧めです。
・「天に届く声」
OLIVIAの声はホント素晴らしい。すーっと天に届くかの様。
このアルバムは聞き覚えのある曲が多く、比較という意味で彼女の実力が分かりやすいです。アルバム1枚通して聞いていると最後に松田聖子の「Sweet Memories」があり、意外性と素晴らしさに泣けます。
他のレビュアーの方も書かれていますが、前作よりもこのアルバムの方が親しみやすいので、OLIVIAに興味を持たれた方は、まずこのアルバムの購入をお薦めします。
・「きれいなウィスパーヴォイス!癒されます」
第1弾と2弾を同時に購入しました。どちらもきれいなウィスパーヴォイスで気に入ってます。他の方も書かれていますが、第2弾の方がPOPでなじみやすいかなと思います。スタンダードのカバーもいいですが、OLIVIAのオリジナルもボッサアレンジされており、これもまたオリジナルの曲を知らなくてもとてもGOODな感じで聴けます。個人的には「Make It Mutual」、「So Nice」が好きです。シンガポーリアンだけに英語の発音がアジア人には聞きやすく、わかりやすいかなと思います。じっくり聴いても良し、BGMで流して聴くのも良しのアルバムです。
●LIFE
・「心に届くハートウォーミングな一枚」
2005 年にリリースされた櫛引彩香(くしびき さやか)の 4th. アルバム。前作「I'll be There」に引き続き全曲英詩の一枚。
正直、「I'll be There」で全て英語の詞にしてしまったことについては違和感がありました。それだけそれ以前の彼女の(日本語の)詞に共感を持って聴いていたからです。でも、今回の作品を歌詞カード(日本語訳)を見ながら聴いていると、彼女の唄いたい歌、やりたいことがなんとなくわかってくるような気がしました。このアルバムの全ての曲は今の彼女そのままの等身大の詞で綴られており、日本語そのままで歌うにはあまりに飾らないものばかりです。これらの詞を作品として仕上げるためにゴテゴテと装飾したり何かに例えたり・・そうやっていくうちに自分の表したい気持ちから詞が離れてしまうくらいなら英詩の方がずっとストレートに表現できる、そんな気概が見えてくるような気がします。
耳でメロディーを聴きながら目で歌詞カードを追う、考えてみればこれは僕たちが洋楽を聴く時の普通のスタイルなのですが、邦楽でそのような聴き方をする(歌詞カードを見て初めて詞の意味を知り、「あぁ、この曲はこういう気持ちで唄われているんだ~」と思いながら一曲一曲聴いていく)のはとても新鮮なことでした。五ッ星評価:★★★★☆
●窓の日
・「歌小屋の2階」
一曲目の『明るい方へ』から高知のライブハウス『歌小屋の2階』でライブを見ている様な気分にさせられる。歌小屋で録音されているという事実がわずかなノイズや雑音もその場の臨場感として感じられるのだ。
圧巻は家族の崩壊から再生への物語を描いた『ふたつのプレゼント』である。壮絶な歌詞でありながら、明るいメロディを聴いているうちに自然に涙が溢れてくる。
これがメジャー契約最後のアルバムになるというのは本当に惜しい!
・「聞く人を選ぶ歌手。」
かなりに聞く人を選ぶ歌手です。友人二人に聞かせたところ、賛否両極端の反応が返ってきました。ただ、それだけに、はまる人ははまります。よく、「魂の歌声」なんていいますが、まさしく、この人は、魂で訴えかけてくる、そういう人です。軽いポップスが聞きたい人にはおすすめしませんが、「本気の歌」を聴きたい人には、どんなジャンルが好きな人でも、おすすめです。基本はピアノのみで、「ピアノ版フォーク」なんて言い方もどこかでされてました、そういう感じの曲風です。僕はロックファンで、普段こういう音楽は全くと言っていいほど聴きませんが、はまりました。まっすぐな詩、まっすぐな曲、まっすぐな歌。どんなロックよりもロックです。
・「和を重んじるシンガーソングライター」
こういう和風なタッチのシンガーソングライターはしばらくいなかったのではないか。このアルバムの中で最も優れた歌曲である「吉野桜」ではそれが最も色濃く出ている。全体的にピアノの弾き語りというシンプルな構成だが、彼女の力強いヴォーカルと愛称はとてもいい。「ふたつのプレゼント」や「明るいほうへ」等テンポも一辺倒でなく曲のバラエティも豊富だ。70‾80年代のフォークを好むリスナーにも洋楽の特にシンガーソングライターファンにも十分にアピールできる作品。
・「美しい。」
彼女を歌を聴くたびに、私は泣いてしまう。
豊かな表現力を持った彼女の声は、歌詞の意味を映し出し、目の前に迫ってくる。白んだ視界が開け、引きずり込まれる感覚。いつ聴いても心地よく、不安が湧き上がる。危ういバランスの上に成り立つ世界は、今にも崩れてしまいそうだ。
彼女の叩く鍵盤と、彼女の震わす喉笛は、もはやそれ自身を超越して私たちに何かを喚起させる。まるで、幼い頃の思い出のように。
だから、私は泣いてしまうのだ。
・「心で聴き、感じる作品」
よく中島みゆきさんが引き合いに出されることがありますが、聴く者の受けとめ方やレスポンス、更に言えばターゲットさえどことなく認識しているように見える中島さんに対して、矢野さんは(もちろん彼女自身の若さや両者の立ち位置の違いもありますが)「誰でもいい、聴いて感じ取ってくれ」的な外連味のなさを感じる、という点で、同じ "心の叫び" であっても、その指向性は異なると思います。
一般に彼女のスタイルというと、ナイフのように研いだメッセージ性の強い言葉を芯の通ったヴォーカルとピアノで発するイメージを持っている方が多いと思いますが、その言葉のナイフは決して人を傷つけるためのものではない、むしろ聴く者の心を開けるための一つの道具に過ぎない、ということが作品を聴きこんでいくにつれてはっきりと分かってきます。そして、開かれて無防備になった僕たちの心に圧倒的な人としての優しさ(「愛」と言いたいとこだが、それはちょっと気恥ずかしいな(笑))や未来を見据えたポジティブで真っ直ぐな気持ちが容赦なく飛び込んでくるのです。矢野絢子さんの歌を聴いて、涙がでるくらい感動する所以です。このアルバムでも、リスナーは「明るい方へ」「ふたつにプレゼント」「吉野桜」など随所でその攻撃を受けることになると思います。
・「ジャパニーズ・リアル・レゲエ(日本人でありながらレゲエを体現するアーティスト)」
2005 年リリースの カルカヤマコト の 3rd.アルバム。
日本語で歌ってもまるでアチラの言葉のように感じるヴォーカル・ワーク。歌唱力だとか技術とかではなく、その空気作りが突出しているアーティストだと思いました。これは一般人が努力を重ねることではどうにもできないような天性を感じます。ジャパニーズ・レゲエをそれほど聴き漁っているわけではないのですが、ちょっと目からウロコの一枚です。
カバーでは <5>「NO WOMAN NO CRY」 よりも <7>「Lover come back to me」 が衝撃的。"ラバカン" の通称で愛されるジャズのスタンダードナンバーで、ダイナ・ワシントン版やビリー・ホリデイ版など名演が数ありますが、先達者のモノマネではない解釈を 20 代そこそこの日本人シンガーがこれほどまでに雰囲気を出して体現しているのが信じられない。少なからず衝撃を受けました。
ちなみに <1>「LOVELY RITA」 はビートルズの SGT.Pepper's ‾ とは何も関係なく、自身の愛娘 RITA ちゃんのこと。2 人で写っているジャケット写真も Happy で素晴らしいと思います。五ッ星評価:★★★★★
・「猫」
彼女の声は猫である。春の夜,窓の外で鳴く雌猫のそれに似ている。特に1曲目の"LOVERY RITA"を聞いたときは,猫が歌っているのかと思ったくらい...ジャマイカ訛り(?)の英語もすんごくいい。5曲目の"NO WOMAN NO CRY"サイコー!!
・「日本人がルーツ・ミュージックをやる意義」
中村まりを初めて聴いた時、アメリカの片田舎の匂いを感じるようなヴォーカルをこの若さでここまで表現できることに衝撃を憶えました。日本という土壌から生み出せる表現力ではないと思ったら案の定、彼女、学生の頃アメリカにいたそうです。
(例えばレゲエのカルカヤマコト然り、ボサ・ノヴァの小野リサ然り)日本人がこのようなルーツミュージックをやると「それなら(わざわざ日本人じゃなくて)本場の作品を聴けばいいじゃん」という意見もあるかもしれません。ただ私の場合、もともとアメリカの民衆に根ざした音楽だからサウンド的な敷居は高くないのかも知れませんが、それであるがゆえに本場には膨大な量のシンガーが存在し、正直誰を聴いたらいいのかわからず手を出しにくいジャンルの一つでありました。それを考えると日本人であるがゆえの安心感というのは思ったより大きく、不思議と郷愁すら感じてしまいます。
こういう音楽を日本人がやっていることの意義は、ライブでこの空気感に直接触れることができるという(アーティスト側と聴く側の双方で得られる)大きなアドバンテージも含め、大切にしたいと思えるアーティストです。
・「一度聴くと歌の良さがわかる」
彼女の独特な声が曲に合っています。私が特に好きな曲は「ひこうき雲」「愛の大きさ」「ミルクティー」の3曲です。この3曲は聴く価値があるといえます。普通のアルバムより少し低価格でお得といえます。
・「SHUUBIそのもの」
今回のアルバムはレコード会社・事務所の力などまったく借りず自らが、予算管理・スタジオやミュージシャンの手配などすべて行っているという。普段はおっとりした感じの彼女のどこからそんなパワーが沸いてくるのか…そう、アーティストSHUUBIの信念の強さ・音楽へのこだわりは相当で、非常に力強い女性である。
アルバムはそういったSHUUBIそのもので、タイトル通り自己解放、あらゆるものから解き放たれたSHUUBI自身のいろんな姿が詰まっている。SHUUBIの音は聴くたびに体の奥底へ浸透していき深みを増していく。そしていつの間にか彼女の魅力に惹きつけられ、目が離せなくなるのである。
・「わたしと私とあなたと貴方」
友人に勧められてSHUUBIを聴くようになった自分が、友人からの借り物ではなく初めて自分で買ったSHUUBIの歌なのですが。
やっぱり歌詞が良いです。等身大のSHUUBIのうたは彼女そのもので、誰かを愛したり羨んだり諦めたり、当たり前の感情が当たり前に、ストレートに綴られていて共感を呼びます。ありがとう。だいすき。あいしてる。
純粋な好意だけではなく、切なさや哀しみも包括した彼女の世界は、全てをひっくるめて愛しているよ、と優しく囁いているかのようです。
・「練磨された、0痛み。」
これまでも言い分けられてきた「あのひと」と「あなた」との言葉が、こんなふうに絡んでくるとは思わなかった。これが同一人物なら、『かぞえうた』は、その深みの底知れなさに、いや泣ける。「世界は、あなたのものだ」。自分にとって、世界とは、あなたのことでしかないんだっていうこと、それが端的に集約されて、あっさり歌われている。この含蓄の深さ、直截的な訴えかた。卓抜的というか、詠み人としても滅多に見ない逸材だと思う。
「全国21」は、シンプルなリミックスだけれども、鍵盤ハーモニカの宇宙感の表現が凄い。単純なはずなのに、聞き返してやまない。
・「春の柔らかな陽射しが癒してくれます」
偶然通りかかった駅ビルホールの無料コンサートで彼女のボーカル力に驚き思わず購入しました。春から初夏にかけての季節感が漂うアルバムです。故郷から都会に移り住んだ私には、彼女が描き出す風景が隅々まで思い浮かべることができます。アコースチックな構成が安堵感と懐かしさを醸し出し、彼女の素直なボーカルが空からサンサンと柔らかい太陽の光を照らしてくれます。
・「1曲1曲が静かに輝く宝石みたい」
前作『mellow medicine』から実に8年ぶりの新作リリース。2005 年頃からご自身のHPでアルバム製作が伝えられていたので、少なくとも製作に2年間は費やしたはず。音数が少なくシンプルなサウンドで、それが逆に艶のあるヴォーカルを際立たせ、押しの強さは皆無なのに聴くと強烈に惹きつけられる、という彼女の元々持っていた作品スタイルは、周囲の贅肉をそぎ落としたこの作品でより明確になったような気がします。この長い製作期間のなかで本当に納得のいく形に熟成されたような、そんな背景を想像できるアルバムです。
個人的フェイバリットはオープニングの「1969」。(具島さんの作品との)久々の再会の最初の接点、という感慨もありますが、彼女の生まれた年をタイトルに掲げたこの曲、歌詞を読みながら聴くと 2nd.アルバムの『Quiet Emotion』収録の「Tell me oh mama」の続編、みたいな気もしてきて、何とも言えない優しい気持ちになれるようなナンバー。
このアルバムで具島さんの音楽に共感した方は是非過去の作品も聴いて欲しいな。高いクオリティをずっとキープし続けているアーティストさんなので。
・「突然のリリースにびっくり!」
96年の最高傑作「miss.G」でファンになり今でも聴いています。その後、2枚を出した後、姿を忽然と消し、08年に突然現れ正直驚きと嬉しさが込み上げてきました。音楽的には彼女路線は守られていますが、1曲目を聴いた時に以前より少々若々しい声になっているように感じられました。彼女のアルバムは聞き込んでいくと良さが増すので、これからじっくりと味わいたいと思います。ゆったりとした気分になりたい方にはオススメです。
・「さりげなく自然でクール」
さりなげく聞きやすく、クールな声で、曲はとてもシンプルで耳にしっくりくる。馴染みやすいアルバムだと思います。
・「掛け値なしの粒揃い」
彩度を抑えた短編映画のワンシーンを切り取ったかのような非常に清廉で深々(しんしん)とした情景描写。これが入日さんの音楽の絶対的な基盤。入日さんのこの世界観は彼女の強力な武器である一方、もう少し曲のバリエーションがあってもいいんじゃないかな、という気もどこかでしていましたが、次第に楽曲のテーマが広がってきていた前作を経て、このアルバムでは全てが一斉に開花したような感があります。個々の楽曲を挙げると、ノスタルジックでありながらキャッチーなメロディを聴かせてくれるM3「仮面男」や、ストーリーテラーに徹してきた彼女が見せた素顔の部分で歌詞が綴られるM8「春待ち列車」は彼女の新機軸だと思う。(まぁ「仮面男」をはじめ多くの収録曲は前作「魂のうた」リリースの頃には既に存在してましたけどね)M6「骨なしヴァランタン」で従来の "入日シネマ" 的叙景作品の真骨頂を見せつける一方で、叙情的な作品が相当グッとくるものに仕上がっていて、アルバムとしての満足度はかなり高いです。特に入日版・結婚式ソングの M10「光射す家」は強烈。不用意に電車の中で聴いたら、ぶぁっと涙腺があふれてきて相当ヤバかった(笑)。
お気に入りのアーティストさんだからと言って出来不出来関係なしにベタ褒めするのはフェアじゃないと思っているワタクシですが、この一枚は掛け値なしの粒揃いです。(お馴染みのサポート陣の音が入日ワールドに見事に溶け込んでいるのも素晴らしい)
・「陽だまりのような幸せが」
『魂のうた』から入日さんの唄に恋こがれ、待ちに待った2ndCDです。『魂の〜』では、 入日さんの前世を映し出すような戦乱の世、十字軍時代の女性の辛い恋を綴り、現世での儚かった恋を唄った、《黄昏の世界》でした。今回の『あの空に〜』は、入日さんが今感じている幸せを、素直に暖かく包み、歌い、感じている《陽だまりの風景》だと思います。入日茜さん、貴女に巡り会えて、本当によかった。貴女の心に触れる事ができて本当によかった。あぁ、もっともっと貴女に逢いたくて、もっともっと貴女を感じたい。貴女の素敵な心を世界を触れていきたい。貴女のライヴに行けたらどんなに良いでしょう。……遠すぎて……もっともっとたくさん、入日茜さんの心の唄に触れていたい…
・「やっぱり、レクイエムが聴こえるは名曲です!」
入日さんの歌声は生で数回聴かせてもらいましたが、心に響く歌声・歌詞です。
私の大好きな「レクイエムが聴こえる」が収録されていてさっそく購入しました。やっぱり、最高です。誰もが心の中に持っている”闇”と、それでも生きていかなくてはいけない”現実”を歌い上げてくれています。
「時の畔」が収録されていないのが残念ですが、それでも5つ星です!!
●こころ
・「あなたから贈られた詩」
前作から約1年、より暖かい楽曲を届けてくれた。相変わらず別格な歌声は健在であり、全体的に落ち着きを感じさせてくれるアルバムですね。ハーモニーにもこだわり、それぞれのアレンジャーが個性を醸し出すと同時に、諫山さんの声を際立たせている。彼女の声の魅力を惹き出させているのです。
・「降るように 寄り添うように」
宇宙(そら)から降るように、傍らに寄り添うように、染み込んでくる歌声。
前作「Woman」ではバンド演奏形式の曲が多く、おお、新機軸だ!と思いつつ、詞はリアルなんだけれど、曲が強すぎるなと感じていたので、今作「こころ」を聴いて、正直、ほっとしています。諌山さんには、やはり、ピアノ。アコーステックな音が似合う。最初の出会いの音を、いつまでも求めてしまう悪いファンですね。
新曲もいいのですが、カバー曲の選曲も技ありでほぼアカペラで歌う中島みゆきさんの「糸」にはじっくりと向き合い、子供の頃、学校の昼休みに流されていたゴダイゴの「ビューティフル ネーム」は、懐かしくていっしょに歌ってしまいました。
・「オルタナロック、ポップ」
女性5人組みバンド。サウンド的にはシンガーソングライター的色模様。中心人物=松田さんのソロプロジェクトの色彩が濃厚。<5>には確かにすこしオリジナリティーが見えかくれしてる。バンドと言う存在感はなぜか希薄。全体的には楽曲がちと弱い印象。歌がもうすこし存在感があるともっといい。10点中5点
・「名盤」
とても不思議なアルバムです。プログレっていうのかな。とにかく松田マヨという人の独特の世界感が詰まったアルバムだと思います。(このアルバムの次のアルバム「桃色」だとちょっとそこが濃すぎる感じがあるのでこっちのほうが好き)。
おすすめはストリングスとの競演が美しい「月の影」、ピアノのメロディーが印象的な「青春(はる)らんまん」、あとは途中のピアノ演奏がとまるところがかっこいい「くちびる」この曲のイントロを聴くと冬の凛とした空気を思い出す(俺が、ですけど)「冬の静けさに」。どの曲もサウンド、曲、歌詞のクオリティが高いです。
このバンドのリーダーの松田マヨって人は以前インタビューで「デイジーってバンドは演奏と歌がイマイチ」っていうようなことを自分で言ってましたが、そこもこのバンドの味だと思います。万人が気に入るたぐいのアルバムではないと思うんですけど、このアルバムは隠れた名盤だと思います。
・「まさに「二十歳のころ」を切り取ったかのような作品」
1999にリリースされた hal の 5th.アルバム。(フルアルバムとしては 3th.)前作「ラブレター」あたりから新たな境地に開拓し始めた hal が自分の世界を確立したと言える作品がこのアルバムではなかろうか。ほとんどの曲は hal 本人の詞で、全体的に私小説のようなトータル性を感じさせる。出だしの [1] からその世界に導入され、歌詞の「です」「ます」調がプライベート感を引き出している [3] や「生きていたい」というストレートなフレーズを聴かせる [8] 、高音のサビが独特の切なさを醸し出す [10] など、まさに二十歳のころの一瞬を1枚のアルバムに残したような作品だ。小品だが最後の曲もホッと一息ついてアルバムを締めくくるのに一役買っている。最後にこの作品はジャケット写真(及び中の写真)が抜群に良い。五ッ星評価:★★★★☆
・「埋もれた名盤」
星いくつでもつけます。女性ボーカルアルバムとして国内外あわせてNO、1です。日本にこんな音楽やってくれる女性いたなんてうれしい。さみしくて切なくてでも暗くはない。楽器の音がいい。くるりの奴がつくった曲すごくいい。梅雨の時期によく聞きました。new wave好きなら聞きなさい。感動。
・「halの最高傑作」
1stは正直ジャケ買い(カワイイけど内容はいまひとつ)だったのですが、このアルバムは駄曲一切なし。2ndから軸はぶれないで深化した印象です。でもこんな「20歳のころ」はずいぶん大人だなぁ
・「何度聴いても飽きません。」
halのアルバムの中でも最高のできだと思います。どの曲も名曲だと思うのでオススメ。私的には,「優しい光」が一番好きです。恋愛のせつなさを歌ったアルバムでは1番好きなアルバムです。
・「もう!何も言う事はない!!」
Vikiの1stアルバム♪期待はしていたが、ほんとに素晴らしい!!超一流の音楽家の面々が惜しげも無くVikiの為に腕を振るい!Vikiの楽曲♪ vikiの声をそれぞれのテクニックで際立たせている!11曲が全てパーフェクト! 飽きさせない! リピートはしてもスキップさせる曲など1つもない!! とにもかくにも聴いて欲しい!!聴かなければ始まらない!! 聴かなければもったいない!!リピートの多い順からあげるならば・・・「プロローグ」からはじまって「さよならを決めた日」「センチメンタルカフェー」「波の音が聞こえる?」「この恋のゆくえ」
・「恋が壊れる音が響きます…」
どことなく物悲しい音楽。 ジャケットにあるように、誰もいない海岸を歩いていくようなイメージがする。 輝く月の下、白砂の鈍い明かるんでいる中を とぼとぼ と一人で…そんな寂しい風景が浮かぶ。
詩も 別れや片思いなどの切ないテーマが多い。 だが、それが曲を最大限にいきいきと輝かせている。 よく言われる「透明な悲しみ」…その言葉がしっくりとくるアーティストだ。
その才能が静かに燃えているのは、トラック2の 『ちがうよ』。 これほど、別れの瞬間の気持ちを表した曲はないのでは?
頭が真っ白になって、もう何も考えられない。 頭の中では好きだけがぐるぐる回っている。 なのに、別れる……「ちがうよ」 何が正しいのかも分からない。でも 「ちがうよ」……。好きなんだよ…
何度もただ繰り返される言葉が、切なさを胸に刻んでいく… 本当に切ないナンバーだ。
アルバムを聴き始めた頃は、Single曲『静寂の森』、タイトル曲『Prologue』の澄みきった世界に引き込まれる。 だが、聴きこんでくると『センチメンタル・カフェ』 『君がいなくなった今』の詩の重さに気付いていく。 特に メランコリーなその想いは、『心のつぶて』に凝集されている。 相手の全てを知っていたいし、自分の全てを見ていて欲しい。 恋愛に不器用で、相手に求めすぎてしまう気持ちが 痛いほど胸に突き刺さる。
ほとんど、失恋のコンセプトアルバムのような一枚。 恋を引きずってしまい なかなか立ち直れない。 そんな人はきっと彼女の心に 共感できるはずである。
・「ちょっと残念。」
Vikiさんの音楽は、彼女がインディーズのころからずっと聴いてきました。ライブハウスで、ピアノを弾きながら歌っている彼女には、空気を動かすパワーがあります。「ちがうよ」を初めてライブで聴いたときは、なぜか涙が止まらなくて、こんな人がいるんだと驚いたことを覚えています。このCDを聴いてちょっとがっかりしました。曲のアレンジはあたりさわりのないものになっていて、彼女の歌やピアノにやどるパワーが押さえられてしまっているからです。ピアノも、バックに小さく入っている程度だし、別の人が弾いているようで、彼女独特のくせ(いい意味で)もなく、残念でした。次回作に期待します!!同じ女性として、これからも応援しています。
・「稀有な才能を殺すつもりか」
私は「プロローグ」「波の音が聴こえる?」が特に好きである。ただ、ファンだからこそ以下のことを敢えて言いたい。vikiの歌、作品は間違いなく上質である。しかし、総じて肝心の編曲家陣が、彼女の持ち味を活かしきれていない。とりわけ奥野真哉氏のアレンジはひどい。特に「ちがうよ」は、アマチュア時代の彼女のピアノ弾き語りで非常に魅力的だった前奏の3連符のフレーズがなくなっている。「静寂の森」でも、彼女のピアノの効果的なフレーズの持ち味を消し、余計な装飾を付け加えて全体を台無しにしてしまっている。他に、服部克久氏のアレンジは、まるでイージーリスニングのようだ。なぜ彼女自身にピアノを弾かせないで、豪華だけれどもセンスにおいてより劣る、あるいは古臭い作家陣にサウンドを委ね、彼女の才能を殺すようなまねをするのだろうか。声を大にして言いたい、彼女の真価はこんなものじゃないと。
・「どーんとまるごと」
業界紙「ストアーズレポート」と「本の雑誌」までの編集後記がまとめられた本。業界紙というと堅い雰囲気なのかな・・・という印象があったが、さにあらず。月ごとにまとめられているので、ちょっとしたコラムのように軽く読めてしまう。内容には社会状況も出たりしており、書かれた当時のことも垣間見ることができる。
「ストアーズレポート」「本の雑誌」を読んだことがない人でも『怒濤の編集後記』一冊として楽しむことができると思うし、読んだことがある人なら倍増して楽しめると思う。
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