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▼脇役が締まってこそ主役が生き、映画も活きる!極私的傍役グラフィティ!:セレクト商品

ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産)ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産) (詳細)
ロナルド・ニーム(監督), ジーン・ハックマン(俳優), アーネスト・ボーグナイン(俳優), レッド・バトンズ(俳優), キャロル・リンレー(俳優), ロディ・マクドウォール(俳優), ステラ・スティーブンス(俳優), シェリー・ウィンタース(俳優), スターリング・シリファント(脚本), ウェンデル・メイズ(脚本)

「パニックムービーの先駆け」「リメイク便乗で企画されたモノでないなら、もっと早く出せ!(笑)」「神に頼らず生を掴み取る」「モーニング・アフター」「パニック映画の傑作」


インサイド・マンインサイド・マン (詳細)
スパイク・リー(監督), デンゼル・ワシントン(俳優), ジョディ・フォスター(俳優), クライブ・オーウェン(俳優), クリストファー・プラマー(俳優), ウィレム・デフォー(俳優), テレンス・ブランチャード(その他), ブライアン・グレイザー(プロデュース)

「演技派ぞろいで良かったです」「スパイク・リーの新境地!?」「2006年の面白い洋画ベスト1!」「見ていない人は読まないでください」「敵は、互いではなかった」


フィールド・オブ・ドリームスフィールド・オブ・ドリームス (詳細)
フィル・アルデン・ロビンソン(監督), ケビン・コスナー(俳優), エイミー・マディガン(俳優), ジェームス・アール・ジョーンズ(俳優), レイ・リオッタ(俳優), バート・ランカスター(俳優)

「正に、“夢”の映画です。」「夢が叶いそうな曲」「生涯この一本!」「何度観てもいい」「永遠のベストワンである」


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD] (詳細)
スティーブン・スピルバーグ(監督), レオナルド・ディカプリオ(俳優), トム・ハンクス(俳優), クリストファー・ウォーケン(俳優), マーティン・シーン(俳優), ジェニファー・ガーナー(俳優)

「スピルバーグの娯楽路線と人間ドラマ路線の見事な融合」「小気味いい追跡劇」


デイヴィッド・リンチ インスタレーション/インランド・エンパイア+リンチ1 (初回限定生産)デイヴィッド・リンチ インスタレーション/インランド・エンパイア+リンチ1 (初回限定生産) (詳細)
デイヴィッド・リンチ(監督), ローラ・ダーン(俳優), ハリー・ディーン・スタントン(俳優), ジャスティン・セロー(俳優), ジェレミー・アイアンズ(俳優)

「好きやから」「とにかくオシャレ!」「持っておきたい作品」「マイナーではないでしょ」「米国版にあるものがない」


レザボア・ドッグス スペシャルエディションレザボア・ドッグス スペシャルエディション (詳細)
クエンティン・タランティーノ(監督), ハーヴェイ・カイテル(俳優), ティム・ロス(俳優), クリス・ペン(俳優), スティーヴ・ブシェーミ(俳優), ローレンス・ティアニー(俳優), マイケル・マドセン(俳優)

「待ちに待ったスペシャルエディション」「話題のキル・ビルの監督タランティーノのデビュー作」「DJ K・Billyが贈る、仕事にミスった強盗団のレザボアな午後のヒトトキ。」「マニアの金字塔」「stuck’in a middle with you!」


ファーゴ (ベストヒット・セレクション)ファーゴ (ベストヒット・セレクション) (詳細)
ジョエル・コーエン(監督), フランシス・マクドーマンド(俳優)

「やっぱり好きですねー」「傑作」「リアル」「マギーは「パワ可愛い」」「不思議な魅力を持った映画」


ボーン・アルティメイタムボーン・アルティメイタム (詳細)
ポール・グリーングラス(監督), マット・デイモン(俳優), デヴィッド・ストラザーン(俳優), ジョーン・アレン(俳優), ジュリア・スタイルズ(俳優)

「まさに最高水準、超極上品質!究極的にスリリングです」「限りなく★ボシを捧げたい。掛け値なしの大傑作!!」「おすすめスパイアクションです。」「アクション映画史に残る傑作」「シリーズ最終章。そしてシリーズ集大成。」


レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディションレッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション (詳細)
ジョン・マクティアナン(監督), ショーン・コネリー(俳優), アレック・ボールドウィン(俳優), スコット・グレン(俳優), ジェームズ・アール・ジョーンズ(俳優), トム・クランシー(原著)

「敵を欺くには…」「近年の潜水艦映画の中ではもっとも面白かった」「クランシー最高傑作を全盛期のマクティアナン監督がダイナミックに映画化」「ジャック・ライアン映画シリーズ最高傑作!!」「映画化という作業が成功している作品」


シカゴ 期間限定廉価版シカゴ 期間限定廉価版 (詳細)
ロブ・マーシャル(監督), レニー・ゼルウィガー(俳優), キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(俳優), リチャード・ギア(俳優), ビル・コンドン(脚本)

「Chicagoの街が面白い」「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ!!」「届いたその晩に2回」「黒を白に変える痛快さ!」「無茶苦茶に楽しい」


マグノリア コレクターズ・エディション [DVD]マグノリア コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
ポール・トーマス・アンダーソン(監督), ジェレミー・ブラックマン(俳優), トム・クルーズ(俳優), ジュリアン・ムーア(俳優)

「日本人こそ良さがわかる」「最初は面倒くさかったけど」「最も心を揺さぶられた映画。気付けば涙がこぼれ落ちていた。」「3時間があっとゆう間」「映画の中の映画」


クラッシュクラッシュ (詳細)
ポール・ハギス(監督), サンドラ・ブロック(俳優), ドン・チードル(俳優), マット・ディロン(俳優), ブレンダン・フレイザー(俳優), テレンス・ハワード(俳優), サンディ・ニュートン(俳優), ライアン・フィリップ(俳優), ボビー・モレスコ(脚本)

「言葉にならない衝撃」「日々、是戦い。」「通じ合う瞬間」「余韻が響きます」「プライズがどうこうでなく」


ワイルドシングス エロティック・バージョンワイルドシングス エロティック・バージョン (詳細)
ジョン・マクノートン(監督), ケビン・ベーコン(俳優), マット・ディロン(俳優), ネーブ・キャンベル(俳優), デニース・リチャーズ(俳優)

「只のエロいサスペンスと思ったら、大間違い。最後まで展開が読めないサスペンスの快作。」「やっぱりネーヴは最高」「意外性狙いばっかりで・・」


天国から来たチャンピオン天国から来たチャンピオン (詳細)
ウォーレン・ビーティ(監督), バック・ヘンリー(監督), ジュリー・クリスティ(俳優), ジェームズ・メイソン(俳優), ジャック・ウォーデン(俳優)

「優しい気持ちに満たされるような映画です。」「いつ観ても可笑しくて、優しくて、切ない傑作。」「Looking pretty good」


サブウェイ・パニックサブウェイ・パニック (詳細)
ジョセフ・サージェント(監督), ウォルター・マッソー(俳優), ロバート・ショウ(俳優), マーティン・バルサム(俳優), ヘクター・エリゾンド(俳優), ピーター・ストーン(脚本)

「ついにこの作品も廉価版がでたのか...」「掛け値なしで面白い!70年代アメリカ映画の傑作。」「お大事に」「男が楽しめる映画」「近年の派手な作品には無い奥の深さがあり、R・ショウに尽きる見応えある作品。」


ヘルハウスヘルハウス (詳細)
ロディ・マクドウォール(俳優), ジョン・ハフ(俳優), ゲイル・ハニカット(俳優), クライブ・レビル(俳優), パメラ・フランクリン(俳優)

「祝!DVD化!」「やっとDVD化!!」「超自然正統派オカルト映画」「■これは「B級の名作」というものの典型です。」「ヘルハウスがまいう~♪」


ミシシッピー・バーニングミシシッピー・バーニング (詳細)
アラン・パーカー(監督), ジーン・ハックマン(俳優), ウィレム・デフォー(俳優), ブラッド・ドゥーリフ(俳優), クリス・ジェロルモ(脚本)

「硬質なサスペンス・スリラーとしても、ジャーナリスティックな社会派ドラマとしても見応え十分な傑作。」


ナチュラルナチュラル (詳細)
バリー・レビンソン(監督), ロバート・レッドフォード(俳優), ロバート・デュバル(俳優), グレン・クローズ(俳優), キム・ベイシンガー(俳優)

「心があったかくなりました」「お伽話を“夢の神話”に高めた80年代のアメリカ映画を代表するベース・ボール映画の大傑作。必見!」「実は”父と子”の物語」「かなりの爽快作」「この映画もっと評価されても良いのでは」


コクーン 2 遥かなる地球 (初回限定生産)コクーン 2 遥かなる地球 (初回限定生産) (詳細)
ダニエル・ペトリ(監督), ドン・アメチー(俳優), スティーブ・グッテンバーグ(俳優), ターニー・ウェルチ(俳優)

「"死"というものを、いかにして受け入れるかを問う力作。」


ペイルライダーペイルライダー (詳細)
クリント・イーストウッド(監督), マイケル・モリアーティ(俳優), キャリー・スノッグレス(俳優), リチャード・ディザード(俳優)

「文句なしの傑作」「「シェーン」にオマージュを捧げつつ、イーストウッド流に昇華させた傑作、必見!」「完成度の高い映像でイーストウッド西部劇の決定版と言える」「文句なし!」


ダンサー・イン・ザ・ダークダンサー・イン・ザ・ダーク (詳細)
ラース・フォン・トリアー(監督), ビョーク(俳優), カトリーヌ・ドヌーブ(俳優), デビット・モース(俳優), ピーター・ストーメア(俳優), ジョエル・グレイ(俳優)

「悲しい、悲しい、悲しい最期。しかし、これほど心に残る映画はない。観るべき。」「これこそハッピーエンド」「悲しいだけじゃない。」「良くできてる」「見てよかったかな」


グッドフェローズ (Blu-ray Disc)グッドフェローズ (Blu-ray Disc) (詳細)
マーティン・スコセッシ(監督), ロバート・デ・ニーロ(俳優), レイ・リオッタ(俳優), ジョー・ペシ(俳優), ニコラス・ピレッジ(原著)

「デ・ニーロマフィアの最高傑作」「好きなギャング映画」「スコセッシ最高傑作」「ギャング映画」「Movie: 5/5 Picture Quality: 2.5/5 Sound Quality: 3/5」


めぐり逢えたらめぐり逢えたら (詳細)
ノーラ・エフロン(監督), メグ・ライアン(俳優), トム・ハンクス(俳優), ビル・プルマン(俳優), ロス・マリンジャー(俳優), ロージー・オドネル(俳優)

「僕にとっての唯一のラブロマンス」「恋をすることのときめきと映画ファンであることの幸福感を感じさせる傑作!」「エンパイヤ・ステート・ビルの屋上で」「なんて素敵な運命の恋の始まり。」「ロマンティック、しかし最高とまでは」


パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディションパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション (詳細)
ジョニー・デップ.オーランド・ブルーム.キーラ・ナイトレイ.ステラン・スカルスゲールド.ビル・ナイ(俳優), ゴア・ヴァービンスキー(監督)

「素晴らしき特殊効果」「騙しあいの映画」「面白いよ。」「ジャックスパロウ最高!」「それでもボクは好きですね。この作品!!」


▼クチコミ情報

ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産)

・「パニックムービーの先駆け
自分が生まれる前に撮られた映画なのに正直面白かった。以前、テレビで見ていたようで所々は覚えていたぐらいだったので新鮮な気持ちでまた見ることができた。当然時代的にもCGを使っていないがそれでも十分に迫力があって面白いと思う。パニックムービーの先駆けと紹介されていたり、1972年のアカデミー賞特別視覚効果賞を受賞しているのも納得。ジーンハックマンが”祈りを捧げない”牧師を熱演。人間関係もうまく表現された傑作。

先日、リメイク版の「ポセイドン」を見てきました。リメイクのものがオリジナルを超えるのはやはり難しいですね。思ったより迫力があってよくできてはいたのですが何か物足りない感じでした。★×3つ

・「リメイク便乗で企画されたモノでないなら、もっと早く出せ!(笑)
 どうもハリウッドでは近年、企画がネタ切れのようで、かっての名作やヒット作のシリーズ化やリメイクの製作が続く。オリジナルに思い入れがあるほど、そのリメイクには失望させられる事が多いが、AVソフトの面からすると、リメイク版公開に呼応して、陽の目を見なかったオリジナル版が初リリースされたり、コンテンツの内容がグレードアップしたコレクターズ盤として、世に出てくるのは、マニアとしては、悪い状況ではない。今作は、「タワーリング・インフェルノ」と並ぶ、70年代前半に隆盛を極めたパニック映画の頂点に立つ傑作として名高いが、そのタイトル名のカッコ良さ、豪華客船が転覆し、上から下へ逆さまに進み、脱出を計るという発想の奇抜さ(WCの便器が、逆さまに頭上から垂れ下がるというシュールな感覚!)、ひとりまたひとりと命を落とす中、生き延びるのは誰かというサスペンスと共に、異端派で教会から追放された牧師、娼婦と彼女を妻に迎えた警察官、ひとり身のセールスマン、老夫婦に客船の下っ端乗務員、、、と、エリートとは無縁のコンプレックスや挫折感を持つ人々が、極限状況の中で見せるヒューマン・ドラマが、観る者の心を打ったと思われる。それもそのはず、今作のスタッフ、キャストを見ても、製作者のA・アレンは措いて、アクション大作とは縁遠い顔ぶれが揃っている。30余年を経てリリースされるエディション盤、個人的には、プロダクション・デザインのメイキングと、当時密かに贔屓にしていたR・マクドウォールの一瞬の勇姿(笑)を確認したいが、残念なのは、「パーフェクトストーム」と見間違うようなパッケージの絵柄のお粗末さ。ここは、当然、ワイド版LDにも使用された公開時のポスターの、転覆し、後方に迫る大波から、G・ハックマンらが逃げる、あの有名な絵柄を使わなきゃ。

・「神に頼らず生を掴み取る
 ずっと逆さまだということを念頭に置いて観た。 ジーン・ハックマンの強引なまでの男気。神を信じて待つのではなく,神に頼らず生を掴み取る生き様。文句ばかりのアーネスト・ボーグナインとの掛け合いが見事。適度なお色気あり。名曲「モーニング・アフター」もあり。 この値段で特典ディスクも付き,本編ディスクには音声解説まで。リメイク版を観る観ないに関わらず,パニック映画の古典として揃えていて損はない。

・「モーニング・アフター
いや懐かしいですね。1970年前半パニック映画の先駆けとなった記念すべき映画。出演者も芸達者ぞろいジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、シェリー・ウィンターズetc.アカデミー主題歌賞に輝いた「モーニング・アフター」もいいですね。リメイク作も楽しみですがまずはこの名作をDVDで。特典も楽しみです。

・「パニック映画の傑作
 パニック映画の大作は数あれど、私にとって傑作と呼べるのはこの作品だけ。その理由は"生きる"というメッセージ性が明確であること。

ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産) (詳細)

インサイド・マン

・「演技派ぞろいで良かったです
デンゼル・ワシントンの刑事物見たさに買いました。彼は、こんな設定がばつぐんに似合いますし、少し外れた制服組が様になっています。銀行強盗事件は、すぐに始まりグイグイと画面に引き込まれていきます。次の展開は読めないし、次々と出てくる謎が読めない。たっぷりと楽しめました。クライブ・オーウェンの演技は素晴らしいし、デンゼル・ワシントンも相変わらず良い味出しています。ジョディ・フォスターやウィレム・デフォーも欠かせない存在を演じています。ありふれたセリフですが、「見て損は...」です。

・「スパイク・リーの新境地!?
社会派スパイク・リー監督もスターを使って商業映画を撮るのかな。と、彼らしくないサスペンス映画に期待半分不安半分でしたが、意外や、良くも悪くもスパイク・リー印の作品になっていました。

映画は銀行強盗のリーダーの自己紹介から始まります。そして、♪チャイヤチャイヤチャイヤ〜♪と、インドカレー屋あたり(?)でかかっているような音楽(悪くないです、アラブの歌らしい)に乗せて、塗装業者に扮した犯人一味が、銀行に立て篭もり人質をコントロールするまでを一気に見せられます。そしてその緊迫感を引き継ぐのは、事件を担当するデンゼル・ワシントンで、手際良く俊敏に捜査に当たる。謎の弁護士ジョディ・フォスターが参入し、大胆不敵な凄味を見せ、単純な金目当ての事件ではないことが見えてくる...。といった具合で、役者がそれぞれ、緊張感を高めている。確かにスター映画としての風格もあります。

ターバンをつけたインド人を「アラブ人だろ!」と疑ってかかったり、殺人も得点となる麻薬売人ゲームに興じる子供にあきれ返ったりと問題提起している。これまでの作風とは少々違い、声高らかにメッセージを訴えることよりも娯楽性を前面に出してはいますが、ユーモアを交えながら社会派スパイク・リー監督の本領発揮といったところ。

人質全員に犯人と同じ服を着せて全員を容疑者に見せたり、取調べの証言が事件の発生中にインサートするというユニークなな構成など、凄く面白い。すべてのシーンに意味があり、最後にちゃんと繋がります。驚愕のラストとはなりませんでしたが、「そうかぁ」と思わせるもので、これはこれでOKです。そして、♪チャイヤチャイヤ♪と例の音楽が流れるタイトルデザイン、エンドクレジットがまたクールでした。

・「2006年の面白い洋画ベスト1!
私が2006年に鑑賞した映画の中で、単純に「面白かった!!」映画のベストと言える。

・「見ていない人は読まないでください
プロローグに流れる曲から、うん!いい!です。物事は見かけではないということ。世間での人徳者は偽善者で悪人は超がつくほどまともだったりするかもしれない。悪人からお金を巻き上げることができるなら、胸の痛みもほとんど感じないで済むはず。おとぎ話かもしれないけれど、悪事を働いた人間はいずれ罰が当たるよと言っているようで、スカッとします。

・「敵は、互いではなかった
完全犯罪というものを一度は目撃してみたい。さらにそれはエレガントなものであってほしいという期待を、作中の銀行強盗の首謀者・ダルトンは裏切らない。一滴の血も流さずに、目当てのものをちょうだいする。しかも、警察が取り囲み、野次馬が詰めかけるなかでそれを行うのだから大胆極まりない。常に冷静で自制心の強いダルトンだが、その水面下にはとてつもなく熱い野心がある。その熱さに触発されて、刑事キースも「犯人を逮捕したい」というシンプルな欲望を燃やし、さらに「犯人を理解したい」と好奇心にとらわれる。だから、ふたりが相対する場面はわくわくするような緊張感と、人間味に満ちている。敵は互いではなかった。見る側の角度によって表情を変える事件の真相は、彼らが追うダイヤモンドの美しい輝きさながら。プロットの緻密さに、ダイヤモンドのロマンティックな色合いが加わり、往年のクライムムービー『スティング』のような洒脱な出来となっている。

インサイド・マン (詳細)

フィールド・オブ・ドリームス

・「正に、“夢”の映画です。
 この映画を観たのは、満30歳の誕生日を迎えたその日でした。ラストシーン、主人公が作ったボール・パークに、取り憑かれた様に向かう人、人、人(車)の群れを見て、目頭が熱くなり、エンド・ロールが終わり、幕が降りても、その場を立ち去り難い衝動に駆られたものです。この映画はアメリカ映画の名作として、今でも語り継がれていますが、その多くが、“父への郷愁と和解”について言及されています。それについては、異議を申し立てるつもりはありませんが、私にとっては、“30歳”という、正に人生の節目の日に、“夢”を追い続ける事への勇気と信念を教えてくれた作品です。人間は年を取り、分別が付くと、堅実になり、常識人となります。ともすれば、夢や理想を捨て、現実と対峙していかねばなりません。そんな時、「本当にそれで良いのか?」と自問させてくれる“力”を与えてくれる映画です。生活の糧である農園を球場に変えてしまい、周囲から、「CRAZY!」と蔑まされる主人公を、理解し、支える妻役のエイミー・マディガンが素敵です。

・「夢が叶いそうな曲
小学生のときこの映画を見に行ったときは『え?なにが面白いの???』ってかんじだったけどそれでも音楽がすごく綺麗だったのが心に刻み込まれて、それからも幾度も、この曲が聴きたいばかりにビデオレンタルを繰り返しました。

結婚して初めて、改めて(このときはDVDを)見直したら

当時まったくわからなかったストーリーの流れ、テーマっぽいのがやっとわかりかけてしかもダイスキだった曲とぴったり合ってることがわかってゾクゾクしました☆

ストーリーがしっくりきたのも嬉しかったです。子供の気持ちを思い出すということがなんであるか大人になってみてうなずけるような気がしました。

懐かしむという気持ち、過去に残してきた痛み、現実のたたかい、これからの希望夢が叶うという気持ち

そういう複雑な流れがはじめて見えてきたような。そんな感覚でみていました。こういうことってあるんだね。****『ここは天国かい?』とたずねるシーン、そこがすき!

あ〜こういうところが天国っていうの、いいなぁて思えました☆

なんだかわからないけどしっとりした音響効果もあり、泣けます。ウルっとします。何度か見ると更に泣けます。

音楽が『こどもの心』を思い出してしまいそうな懐かしい気持ちにさせるのでホワ〜っとします。

なんだか夢がかないそうな曲なんです。それで泣けるのかな。

曲が良い映画ってほんとーにステキ☆☆

ところでケビンコスナーはこのときは癖のない優しい顔してるな〜

・「生涯この一本!
当時のおすぎさんが「生涯この1本!」というキャッチでレビューのコメントを出していたのを覚えています。ケビン・コスナーを一躍有名にした作品です。当時映画会社ではケビンがあまりにも知られていなかったために日本向けのポスター作りにケビンを出すかどうかを悩んだそうです。私は映画館に10数回通った挙句、アイオワ州のドビュークというトウモロコシ畑だけの街へついに行ってしましました。もちろん、とうもろこしの木の中に手を入れてみましたよ!!次々と「声」の指示に従ってそのなぞを解明していく主人公。ドクがベンチから落ちた子供を助けるため折角のチャンスを捨ててまで白線を越えるシーンは涙物でした。ラストの親子のキャッチボールシーンではキャッチャーがお父さんと分かってキャッチを始めるときに、さりげなくフィールドのライトを解ける奥さんの思いやり、お父さんのボールを始めてグローブで受ける瞬間はたまりません。

・「何度観てもいい
何度観ても泣ける。5、6個所目頭があつくなるシーンがある。「きみがそれをつくれば、彼はやってくる」「彼の痛みを癒せ」「最後までやり遂げよ」という3つの言葉の謎を解きながらストーリーは展開する。夢の実現、自己信頼、他者へのいたわり、夫婦の愛情、父と子の和解など、数え上げると、めまいがするほどさまざまな要素が入った映画だが、ストーリーに破綻がないところがすごいともいえる。いちばん好きな会話は、主人公の娘がシューレス・ジョーに「あなた幽霊なの?」と聞いて、ジョーが「どう思う?」と問い返すところ。娘が「本物みたい」と言った言葉に、ジョーが「じゃあ本物だ」は答える。君が本物だと信じれば、それは本物なんだ、そのやりとりに映画のテーマの1つが収斂されているように思う。「僕は何をつくれば、誰がやってくるのだろうか」「僕は誰の痛みを癒せばいいのか」「僕は何を最後までやり遂げるべきなのか」映画を観て以来、そのことを考えつづけている。ちなみに、映画に登場する作家テレンス・マンは、原作の小説ではJDサリンジャーが設定されている。野球をテーマにとっているけれども、野球好きでない人も観てください。もう観てない人ってあんまりいないのかな。

・「永遠のベストワンである
15歳に観た時は理解出来なかったが、大人になって改めて観直して涙が止まらず感動した。野球場に現れ、そして消えてゆくかつてのヒーロー達。人生においてもう二度と取り返せない哀惜の想いを抱えながら生きる人々・・・この映画はそれでも人は夢を叶える事が出来る−と希望を持つ事の素晴らしさを教えてくれる名作だ。ラストの名シーンも含めて、エンドロールの最後に現れる<For our parents>の言葉や、レイとシューレス・ジョーの「君の声か」「いや、君の声さ」とトウモロコシ畑に消えて行くシーンなど涙なしでは観られない。作曲家ジェームズ・ホーナーの手腕にも拍手!!お墓まで持って行きたい名作だ

フィールド・オブ・ドリームス (詳細)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

・「スピルバーグの娯楽路線と人間ドラマ路線の見事な融合
 スピルバーグの作品は「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」などのSF・アクション・サスペンスなどの大ヒット娯楽路線と「カラー・パープル」「シンドラーのリスト」などの人間ドラマの路線と大きく二つに分かれますが後者の人間ドラマはそのドラマ部分が薄っぺらなことが多く、もうひとつという感じだった。 でも近年の「プライベート・ライアン」やこの「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を見ると両者がうまく融合しつつあるように思う。この作品でも教科書的な道徳論は出てこず、デカプリオVSハンクスの丁々発止の追いかけっこでテンポよく話が進み。2時間を超える長尺がきにならなかった。できればスピルバーグにはこの路線のコメディをもっと撮って欲しい。(「1941」のような大作コメディは撮らないで!) 俳優陣ではアカデミー賞ノミネートのクリストファー・ウォーケンや、マーティン・シーン、意外な登場のナタリー・バイなどの配役も楽しかったが、童顔のデカプリオが少年詐欺師の役にピッタリの好演で、対するお人好しのFBI捜査官トム・ハンクスも大分腹が出てしまったが脇に廻っていい芝居を見せている。ジョン・ウィリアムズの軽快な音楽も良かった。 最近のスピルバーグの作品の中ではあまり一般の話題にはならなかったけれど、面白い秀作。

・「小気味いい追跡劇
生真面目な中年FBI捜査官と若き天才詐欺師による全米と欧州を股にかけた追跡劇を、家族愛を描えながら小気味良いテンポで描いた、実にスピルバーグらしい娯楽作品です。臨時教師を皮切りに、パイロット・医者・弁護士・・と、常人が羨望する職業に堂々となりすましてみせる主人公がとにかく圧巻。実際のアバグネイルも、並外れた学習能力と、役者以上に役者的な豪胆な演技力、そして自分が欲する情報を巧みに聞き出すコミュニケーションスキルをも兼ね備えた魅力的な人物だったのでしょう。これだけの才能を持ちながら、皮肉にもクリスマスに誰も話し相手がいないという孤独な主人公をディカプリオが好演しています。周囲に配するトム・ハンクス、クリストファー・ウォーケンも申し分なし。実在の詐欺師をモチーフとしながらも、ドラマ性を適度に抑え、娯楽性に徹している点がよいです。ファーストネームで気軽に話し掛け、他人の心理的ガードをするりと解いてみせる術もなかなかに参考になるので是非注目してください。(むろんコミュニケーションという意味で。彼のような鮮やかな詐欺は到底無理。)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD] (詳細)

デイヴィッド・リンチ インスタレーション/インランド・エンパイア+リンチ1 (初回限定生産)

・「好きやから
このボックスセットについて海外版の詳細は全然知らんけど、俺はリンチのインタビューがてんこもりよりも僅かな方がイイ。日本版に不満なやつぁ英語をマスターしてそっちを買やええやんけ。母国語しか喋れんのに高いだの贔屓だの言うてるやつぁ、カックサカー!

で、俺はモチ買うのよん。英語読めんし喋れんし書けんし聞き取れんモン!だから何やねん!世界には国の数より何倍も多い言語があんねんぞ。2、3ヶ国語喋れたからって大したことねえやん。

さて作品の内容にも触れとかんとヤバイと思う(ただの文句になっちゃうし)ズバ最高にリンチってて最少5鑑賞がノルマでやっと丘中腹に達し。プラ5鑑賞で既に脳内麻薬トリプってる自己に開眼するもエニグマグマグマぁぁあぁぁ!!(内容をそのまま感想にしたらこんなんやん)が率直な予想ぷ。

・「とにかくオシャレ!
劇場で観たのですが、1シーン1シーンがとにかくオシャレ!人それぞれ映画の観方があると思いますが、まずは理屈抜きに映像としてオシャレでかっこいい!box購入してしまおーかと、ちょっと思ってます。

・「持っておきたい作品
確かにちょっと高いけど。特典ほとんどなしで5000円するものもある中、充実しててうれしい内容だと思いました。いらない特典はないし。リンチプロデュースのグッズなんかもついてれば、さらによかった!

・「マイナーではないでしょ
たしかに価格が高すぎるような気がします。

ただ、先のレビュアーの方が「何万も売れるものではない」と書かれていますが果たしてそうでしょうか?

ディヴィッド・リンチは、あくまでも大衆映画向けの監督だと思いますし、そのためのあの制作費。べつにマイナーでもなんでもないし、奇抜な映像表現を巧みに使用する映画監督なんてリンチ以外にもたくさんいるでしょう。

リンチは、ちょっと凝った演出に、大衆映画としての娯楽性を追求してる感じで別に難しい映画を撮っているとは思えないし、演出方法も特別新しいとか、前衛的だとは思えないのですが。

だから売れるし、めざましテレビとかで朝に宣伝されてもしっくりします。今作だって、結局リンチ作品の延長線上にあるような作品だったしまあ、映画館で見るには尺が長すぎてケツが痛くなりました。dvdレンタルで十分です。日本人はすぐに所有したがりますが、レンタルでもぜんぜんいいと思います、

・「米国版にあるものがない
米国版にある90分に及ぶ未収録シーン(だがリンチ本人が映画の第二次的体験として公開することに決めた)「More Things that Happened: Additional Character Experiences」が収録されていないのはなぜ? このボッタクリ価格はなぜ?『Lynch1』(米国版は短い方の『Lynch2』収録)が入っているのは評価するが。

デイヴィッド・リンチ インスタレーション/インランド・エンパイア+リンチ1 (初回限定生産) (詳細)

レザボア・ドッグス スペシャルエディション

・「待ちに待ったスペシャルエディション
恐らく昨年の夏にアメリカで発売になったスペシャルエディションの日本版でしょう。アメリカ版ではカバーが登場人物それぞれのヴァージョン5種類で発売されました。日本版ではどうでしょう?「パルプ・フィクション」も同時期に2枚組みで発売されているので、もう少ししたらそちらの方もスペシャル版が発売されるのでは? 楽しみです。

・「話題のキル・ビルの監督タランティーノのデビュー作
~基本的にはギャング映画だが 従来のお決まりをことごとく ぶち破っている。~~冒頭 ギャング バカ話 強盗のシーンがない 舞台劇を見るような長い倉庫シーンなど。これすべて脚本と俳優の力が最大限発揮されれば 低予算でもこれだけ記憶に残る映画が 作れる見本だろう。登場人物も どこか間が抜けているところも おもしろく せりふが異常に多く(しかもバカ話)監督が やりたいことをやっている感じがする。特典で 見物という~~か聞き物は プロのギャングに映画を見て貰い インタビューした音声があるところ(もちろん服役中)。プロの意見に笑えます。~

・「DJ K・Billyが贈る、仕事にミスった強盗団のレザボアな午後のヒトトキ。
マドンナの曲についてのたわい無い会話でテーブルを囲むシーンから始まり、オープニングを挟み、いきなり血まみれの車内シーンへと移る。この辺りの構成の上手さに脱帽。オープニング以降、この男は最後迄血まみれな訳で、映画全体の時間は“お腹を撃たれたこの男の、お腹の痛みに耐える時間”が軸になって構成されいる。ちなみにこの映画は宝石店を強盗するお話ですが、強盗のシーンはありません。先日暇な時に、このDVDにおまけで付いている評論家の話を聞いていたところ、エンディング曲の歌詞に重要な秘密が隠されている事を知った。いや、秘密な訳ではなく、英語の苦手な自分には秘密にされていただけの事なのだが。。。言語の違いでお互いの文化を理解出来ないのは仕方のないことかも知れませんが、あの曲の歌詞を知らずにこの映画を理解出来るのでしょうか?あの歌詞に訳も付けずにこのDVDを企画した方々、あなたは本当にこの作品を理解しているの?自分達で選んだ評論家の話、本当に聞いてたの?不思議でなりません。。。この映画はK・BillyといういかしたDJによる、ちょっと風変わりなミュージカルのように観るのが、僕のお気に入り。

“んっ、そう言えば、ナイスガイ・エディーを撃ったのは誰?”。。。数日後、ふと思い出して気になってしまう、不思議な謎のおまけ付き。

・「マニアの金字塔
マニアも貫くとここまで格好良くなれる。ストーリーから音楽から全てがタランティーノワールド。サンダンスで絶賛されるのも頷ける。特典の中には低予算の苦労が色々と話されているが、よくも100万ドルに満たない制作費でここまでのキャストを集めきったなということに驚く。確かパルプフィックションの時のジョントラボルタもタランティーノに涙交じりの説得をされて出演を決めたとか・・・情熱があらゆるキャストに火をつけた。悪党どもの中でも軍を抜いて恰好いいのがマイケル・マドセン。男の匂い満タンで酒焼けしたしゃがれた低音の声はしびれる。

・「stuck’in a middle with you!
10年近く前、ミニシアターでひっそりと公開された「レザボア・ドッグス」には心底ハマった。

ストーリー展開上の「友よ風の彼方に」との類似点など、色々と言われるものの、本作には確実にタランティーノ・オリジナルな世界があり、その一方で同時に「ああ映画でもサンプリングってアリだなあ」とも思った。

低予算を逆手にとった、舞台劇のように限定されたシチュエーション。それでいて、時間軸を縦横無尽にかけめぐる新人とは思えない構成力。

そして、この作品に出演した俳優は皆、その役柄で得していると思う。稀にこうした奇跡的な映画があるが、そんな中でも本作品のきわだちかたは尋常ではない。ハーベイ・カイテル、スティーブ・ブシェミ、ティム・ロス、

マイケル!・マドセン??皆この作品の後のキャリアアップが著しい。

映画ファンとしてこの作品を封切り時に見ることができたことに感謝するよりない。

レザボア・ドッグス スペシャルエディション (詳細)

ファーゴ (ベストヒット・セレクション)

・「やっぱり好きですねー
コーエン兄弟のノーカントリーを観てきたので、なつかしくなって久しぶりにファーゴを観ました。やっぱりこの作品は好きです!スティーヴ・ブシェミを好きになったのもこの作品からで、コーエン兄弟のしかける犯罪と彼の空気感がバランスいいんですよね。

・「傑作
年に1度は観たくなる映画そんな映画ってなかなかないと思う。

一面雪景色、「しん」とした空気、静かで激しくいつまでも心に残る何か。。

傑作です

・「リアル
軽い気持ちで始めた犯罪が思わぬ方向にはまって行き取り返しのつかないことになっていく。どこかで歯止めがかかりそうでかからない。ちょっとしたミスが殺人を引き起こして、それを隠すためにまた人を殺して、それが犯罪を犯してしまう人々の共通のなにか、偶然のようで運命のようなだめパターンがよく描かれている。事件を解決する婦人警官の生き方と犯人の生き方が対比的に描かれている。こんなに今日はBEAUTIFUL DAYなのにあんたたちは何でこんなことをやってるの という言葉が印象的。

・「マギーは「パワ可愛い」
実話だということだが、私はこの事件のことを全く知らない。犯人はホントにこんなに次々と 人殺しをしちゃったのかな?残された息子を思うと映画化するかな?と感じてしまう。しかし 最初に断わりのメッセージがあり、また地名が実在の場所だろうからやっぱり実話なのだろう。

ノンフィクション・ムービーというと、「冷血」にしても「モンスター」にしても、犯罪に スポットを当てるからどうしても全体的にゾクゾクとした部分が前面に出てきてしまうけど、 この作品は、身重の婦人警官がハートウォーミングで事件解決を主導するところが他と異なる。

このフランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞を獲得した。 目をクリクリさせながらパワ可愛く(※)当然だと思うが、「俺たちに明日はない」でも そうだが、オスカーは実話に関しては、善玉側に若干分があるのではと思う。 (※)パワフルでかわいい:私の勝手な造語

・「不思議な魅力を持った映画
 カルト的な人気のある不思議な雰囲気の作品。 狂言誘拐のつもりが、はずみで人を殺してしまい事態が悪い方へ悪い方へと展開してしまう可笑しさ。(ウィリアム・H・メイシーが依頼してスティーブ・ブシェミが実行する犯罪だからある意味当然か)  中味ハコミカルなのにちょっとだけエグイ描写もあったり、寒い雪の描写ばかりの冷たい風景とは対照的に、身重の警察官マギーが夫とベッドにいるシーン(当然、いやらしいことはしない)は暖かくいやされます。マギーを演じるマクドーマンドはアカデミー賞受賞も納得の名演です。  ある意味、犯罪映画でもコメディ映画でもある分類不能な映画で、どこがどうという風に言えない魅力があり、歴史に残る大傑作ではないけれど、忘れらない作品です。

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ボーン・アルティメイタム

・「まさに最高水準、超極上品質!究極的にスリリングです
 傑作です。ムダなシーンが全くない!せつないストーリイ展開。リアリテイがあって、映像も美しく、作品としての品格がある。こういうのをホンモノ、超一流のアクション映画っていうんでしょう。

 はじめから超ハイスピードの展開で、見せ場が流れるように連続し、まばたきする余裕がないほど。とくに複雑なカメラワークが素晴らしく、魅了されます。ちょっと画面が”ゆれすぎ”なんですが。

 ともかくボーンは強く、不死身のようだ。カーチェイスで大破してもなんのその。この超人的タフさが観るものに一定の安心感を与えてくれている。そしてボーンがその類まれな能力を駆使し、先手を打ち続け、たったひとりでCIAを翻弄してゆくところが痛快で、大きな魅力。もうひとつ、ヨーロッパの街並みなどの景観映像の美しさも魅力です。映画全体に知的センスが漂い、どこか華麗な感覚があるのです。アクションものに本来関心の薄かった私は前2作をみずいきなり観たのですが、そういう状況の私でも、満足感が超高く、感服でした。  画面に引きつけられたまま、あっという間の2時間。興奮の連続、究極的にスリリングそのもの、こりゃあアクションの最高水準作、ストレス発散効果も極上です。まだごらんになっていないかたで”面白い映画”をお探しのかた。。。絶対のオススメです!!

・「限りなく★ボシを捧げたい。掛け値なしの大傑作!!
面白すぎて、どっと疲れてしまう。映画を観終わった後こんな気持ちにさせられるのは滅多にお目にかかれないのだが、ポール・グリーングラス&マット・デイモンがやってくれました!!115分、全編に充満する緊迫感、劇中3度に渡ってジェイソン・ボーンとCIAの間で怒涛の如く繰り広げられる追う者と追われる者とのアクション・シークエンスの素晴らしさ、縦横無尽に動き回るカメラ・アイに膨大なカット数、このジャンルの古典的名作「フレンチコネクション」のチェイス・シーンも軽く凌駕してしまうようなシャープでテンポ良く畳み掛ける編集の妙、アクションの流れと正に一体化し、疾走感と緊張感を醸し出す音楽、そしてシリーズお馴染みの生身のスタント・アクションの神技的凄まじさ。本当に息つく間もなく手に汗握る快作、ハリウッド映画では定石のラヴ・シーンもコミカルなパートもないひたすらハードでクールな研ぎ澄まされた感覚。デビッド・ストラザーン、アルバート・フィニー、スコット・グレンの悪の枢軸トリオも重厚感があって映画の格を上げている。エンド・ロールで紹介されるスタントマンの数が延べ180人にも及ぶことに感動しながら、個人的にはジョン・フランケンハイマーの「ブラック・サンデー」級のアクション映画史に残る大傑作と言い切りたい。小西康陽のかっての名言を借りるなら、“まだ観てない人は幸せだ、生きる歓びが待っている”。必見!!

・「おすすめスパイアクションです。
だれる間一切無し。緊迫感を130分近くも持続していることにまず脱帽。ストーリーも複雑に練りこまれているのですが、しっかり見ていると凄くわかりやすく、難度、難解さも程よいレベル。しっかりと3部前作に通じるストーリー仕立てで、穴はあるものの「映画」レベルとしては完全に合格点。 そして本作は一歩抜きん出ています。序盤から中盤にかけてのヨーロッパをまたに駆けた目まぐるしいまでの舞台移動。そして迫力ある追跡劇。肉弾戦。 東京都と並ぶ監視カメラ都市ロンドンでのCIAがカメラを使っての追尾、とそれを潜り抜けるボーンとのやり取りはピカイチの緊迫感でした。 このシリーズに通していえるのがボーンに敵対する現地の工作員のレベルの高さ。適当なスパイアクションの映画なら、ドジなやられ役ばかりで主人公を目立たせるだけの存在なのですが、このシリーズの工作員はレベルが高く、まさにボーンと息詰まる攻防戦を見せます。それかまたボーンの凄さも際立たせています。確かにド派手とはいかないどちらかというと地味なアクションが多いですが、そのおかげで、リアリティと緊迫感を維持しているのではと思います。 程よい頭脳戦、アクションと、娯楽スパイ映画としては屈指の出来でしょう。ただし他のレビューでも書かれていましたが、これを楽しむには1部から見ることが必須。でないと面白さは半減以下だと思いますので。  一作ごとにド派手になり、レベルを下げているどこぞの不可能ミッション映画(○ム・○ルーズ主演!!)とは訳が違います。見応えのあるアクション映画なら間違いなく本シリーズをお勧めします。!!!

・「アクション映画史に残る傑作
近年稀に見る、完成度の高いアクション映画です。勿論、3部作の締め括りとしても納得のいく仕上がりになってます。CGに頼らないアクションは迫力満点で、その全ての出来栄えは非常に高いです。全編にみなぎる緊張感は並のサスペンス映画を遥かに越えてますし、編集の上手さも光ります。アクションばかりに目がいきがちですが、音楽も良い出来ですので、サントラも聞く価値有りです。前作、ボーンスプレマシーで少し気になっていた近付き過ぎのカメラワークも、今作では僅かに引いた感じでアクションシーンも分かりやすくなっています。ただ『常に動いているカメラ』と『編集による非常に細かいカット割り』は、人によってはやや見にくさを覚えるかもしれません。しかしその部分を差し引いても、必見の傑作に間違いありませんし、勿論前2作も要復習です。もし未見の方は、この機会に3部作揃える事をお勧めします。

・「シリーズ最終章。そしてシリーズ集大成。
1作目の「ボーン・アイデンティティー」公開からはや5年。これでボーンシリーズも終わるかと思うと、なんとも言えない寂しさと、3作目への大きな期待がわきあがってきます。この「ボーン・アルティメイタム」は、そんな期待を裏切らない作品になっていると思います。2作目からの監督となるポール・グリーングラスのキレのよすぎる描写とリアルな格闘シーン、そして超高度な編集技術に、安心して観られる脇役の演技。特におススメのシーンはモロッコでの逃亡劇です!!そしてなにより、マット・デイモンが・・・カッコよすぎる!!思えば2作目の冒頭で恋人を殺されてから、孤独と絶望の中で一人だけでここまで来たのであって、いろんなことがあったなーと思いながら、ボーンシリーズ定番のラストのカーチェイスを観ていると、自然と涙がこぼれてきました。そしてラスト、ジュリア・スタイルズの微笑みにもうノックアウトでした。

ボーン・アルティメイタム (詳細)

レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション

・「敵を欺くには…
テンポの良さ、魅力的な配役、過度にハデな演出が無い故に得られる重厚なタッチ。ソ連が解体されて久しい現代に於いても古臭さを感じさせないストーリー、どれも素晴らしいです。この作品の面白さは、米ソが直接的に対立するのではなく、一方的にソ連を悪役的に描いたりしていないところにあると思います。だからこそ、亡命という行為が単なる反逆ではなく、その背景も含めて物語りの主軸たり得るのだと思うのです。あくまでフィクションなので、多少ご都合主義的な部分もありますが、「ダイハード」のジョン・マクレーン、「プレデター」のダッチ・シェイファー少佐の如き超人は登場しないので、マンガチックにはなっていません。

・「近年の潜水艦映画の中ではもっとも面白かった
 「眼下の敵」や「Uボート」など潜水艦を扱った映画には過去にも名作が多く、最近でも多くの作品が作られているが、CGを多用しているためか、いまひとつ重量感がない。 その点、この作品は潜水艦内部の描写が優れていること、米ソの情報部のやり取りを交えたサスペンス・タッチの展開に、ショーン・コネリーを主役に持ってきたことで重量級の傑作となった。潜水艦同士のバトルも迫力十分。 コネリーは冒頭のアップでの深い皺が刻まれた顔を見ただけで、一言も発せずとも伝説の艦長であることがわかる適役。アレック・ボールドウィンもスマートで知的な雰囲気のジャック・ライアンでこちらも適役。歴代のジャック・ライアン役者の中ではもっとも良かった。(その意味で最後の裏切ったコックを拳銃で追い詰める場面は不要で最後まで頭脳戦のみにして欲しかった) 他にもサム・ニール、スコット・グレン、ティム・カイリー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、リチャード・ジョーダンなどの豪華キャストが脇を固めています。他のレビューアーの方も指摘されているように女性が出てこない男性映画にしたのも正解だと思う。ジョン・マクティアナン監督としても「ダイ・ハード」と並ぶ代表作。「クリムゾン・タイド」と並んで近年の傑作潜水艦映画。

・「クランシー最高傑作を全盛期のマクティアナン監督がダイナミックに映画化
特殊装備を持つソ連の最新鋭ミサイル原潜が突如不可解な行動を開始した!米ソ双方に緊張が走り一触即発・核戦争寸前の事態に・・・艦長ラミウスの真意は如何に?軍事スリラー小説の第一人者トム・クランシーの最高傑作を,ダイハードでブレイクしたマクティアナン監督が描いた傑作.緊迫感あふれる潜水艦の描写,米ソ情報戦の醍醐味,そしてその中でただ一人真相に気付き奮闘する主人公ライアンの活躍が生き生きと描き出されています。ストーリーは原作と若干異なる部分もありますが、エンターテイメント映画として成立させるための許容範囲だと思います。

・「ジャック・ライアン映画シリーズ最高傑作!!
このレッド・オクトーバーを追え!は、トム・クライシーのシリーズ小説で映画化された作品中、ボクも最高のおもしろさだと思います。手に汗握るやり取りで物語に入り込み、いつも身体が固まって見入ってしまいます。よい意味、肩のこる135分で、大満足の作品ですよ。内容は、他の方のレビューのとおりなのですが、本当に男しか出てきません。冒頭にひとり女性が出る程度。お色気、ロマンスなど無縁の作品で、実に男臭い硬派な内容だと思います。そんな中、やはりショーン・コネリーの存在感は素晴らしい。重みがありますね。ジャック・ライアンを演じるのは、アレック・ボールドウィンです。後のシリーズ映画「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」「トータル・フィアーズ」では、ハリソン・フォードやベン・アフレックがジャックを演じていますね。アレック・ボールドウィンも素晴らしい演技で、彼の生涯最高の役柄ではないでしょうか。政治、戦争、ギャング映画は許容範囲でないボクにも分かり易く楽しめました。DVDの仕様もまずまずで、価格も安いので、皆さんもぜひ購入してコレクションされることをおすすめします!!

・「映画化という作業が成功している作品
この映画もそろそろ古典の域に入りかけているが、個人的には潜水艦映画としてもライアンものとしても、非常に気に入っている。ボールドウィンのジャックは、非常に原作に近いイメージだし、コネリー演じるラミレス艦長も重みがあって良い。海底場面の特撮がチャチだという感じはしないでもないが、海底を舞台にした追いかけっこは非常に面白い。最初観たときには、一体どうなるのかとハラハラしながら観てしまった。そしてあくまで諜報という世界を現実的に描く小説と違って、映画的な結末の付け方がまた効いている。小説のままだったら映画としてつまらないものになってしまっただろう。ラストシーンもお茶目で笑いを誘った。秀作。

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シカゴ 期間限定廉価版

・「Chicagoの街が面白い
シカゴで生き残るのにはスキャンダルと話題性。新聞の見出しに載らなければ誰も取り上げてくれない。派手に豪華にショー・アップするのがこの街の価値基準。目立たなければ生きられない。そう徹した街であると考えると、無実で死刑になったハンガリーの女性も、浮かばれない地味な夫も「街の敗者」として生きてくる。

囚人のタンゴの場面がいいです。ガムをパチンと割ったから、夫の頭を銃でぶち抜いたという女性。「嫌な癖を持っている奴っているじゃない」と切り出してくる。ものすごい説得力があります。チキンをさばいていたら嫉妬深い夫が言いがかりをつけてきたという黒人の女性。リアルにその情景が浮かびます。タンゴを踊りながら台詞を言っているだけなのですが、下手に犯行映像を見せられるよりはるかに上手い。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、思い切り演じてみせた後にふっと見せる相手の反応を確かめるような目。この街ではまず派手にやってみせて、結果をまつしかないといった心理がみえる。緊張感があり、街そのものが舞台のようで楽しめる作品です。

・「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ!!
 圧倒的な存在感で、歌い踊りまくるキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。 そして、堂々としたクイーン・ラティファ。 この2人が見たくて購入したといっても過言ではないです。

 2人とも、全く線が細くない。華奢なところや、弱弱しさとは対極の迫力です。可愛らしさを決してウリにしないこのかっこよさ!!! アカデミー賞授賞式の時に、おなかに子供がいながら歌い踊ったキャサリンのあまりの凄い艶姿はいまだに決して忘れることができません。

 最初のオール・ザット・ジャズから圧倒されっぱなしで、最後まで息つくヒマもないくらいかっこいいナンバーの数々。

 ほかにも見所はいっぱいありますが、もし音楽やダンスが好きなら最高のエンタテイメントを自宅で味わえる幸せをかんじることができます。 特典映像は少ないですが、DTSだしお得だと思います。

 

・「届いたその晩に2回
出張から遅く帰った晩に配達が届いていて…めちゃめちゃ疲れてて眠いのに、瞬きする間もなく1回見切ってしまい、2回目を見ていました。特にキャサリン・ゼタ=ジョーンズのちょっと重たい感じの踊りが大迫力で見ていて気持ちよくてたまりません。あと、ビーズのスカートが腰を振るとチャラチャラする感じが最高です。って、何のことやら分からない凄い細かいこと書いてますが…そういう部分までガッチリこだわって作られてる感じがしました。こういう軽いノリでダンサブルでゴージャスなミュージカル、大好きです!ちょっぴりうれしい特典が「歌詞カード」でした。

・「黒を白に変える痛快さ!
オープニングから最後まで一気に観れる痛快な映画。ダンサーになりたいロキシー、売れっ子だったダンサー、ウ゛ェルマと二人を金で無罪にする弁護士のやりとりが面白い。歌の部分とストーリーを上手く繋げ、観る者を離さない。ダンスシーンもさることながら、曲、歌、ゴージャスだ。男を殺してしまった理由は女性なら理解できるかもしれない。しかし、それ以上に殺してしまった黒を白に変えてしまうのがアメリカらしいと思った。なにもなくなったロキシーとウ゛ェルマがラストに迎えた結末は!?こんな楽しい映画、何回観ても飽きないです。普段、男性に不満ある女性、ダンスがすきな人、ゴージャスな夜の世界…すきな人にオススメです。

・「無茶苦茶に楽しい
時代背景など難しいことはわかりませんが、とにかく観ていて楽しくてしょうがなかったです。一度観始めたらやめられない、強烈なインパクトを持った作品だと思います。いかにもアメリカらしい娯楽映画で、アカデミー賞も納得。

登場人物、特に女性陣のしたたかさがコミカルでいいですね(^ー^)これを普通のストーリーでやってしまうと陰鬱なドロドロしたお話になってしまうんでしょうが、コメディタッチのミュージカルにしたことで一気に魅力的な物語になっていると思います。名シーンは数あれど、やはり看守のおばさんの登場シーン「When you are good To Mama」はあまりのインパクトでもう頭に焼き付いて消えません(笑)他にも最後まで強烈なミュージカルシーンが続いて、話のテンポも良くまったく飽きさせませんね。

ぜひ一度、レンタルでもいいから観てください!そしたら絶対にDVDが欲しくなりますから(笑)

シカゴ 期間限定廉価版 (詳細)

マグノリア コレクターズ・エディション [DVD]

・「日本人こそ良さがわかる
ラストシーンが印象的。

ホントは自分ってダメな人間なんだよね、と感じている人が我を張って生きている。でも結局は許しあうことが大事だ、と語りかけてくる。日本人の感覚に近いと思う。

アメリカではとにかく自分を主張しないと他人につぶされてしまう国だから、こういう映画が作れるポール・トーマス・

アンダーソン監督は貴重だし、これからも期待大。

エイミー・マンの音楽、歌詞に触発されたと脚本を書き始めたというだけあって、音楽との一体感は筆舌につくすほど。ラストは音楽と演出の絡みでいっそう感動が増す。

ラスト近くで降ってくるモノは監督のインタビューによると「社会の健全性を示すバロメーターだ」そうです。

・「最初は面倒くさかったけど
最初は見ながら面倒くさいと思っていました。でも半分くらいあたりから、だんだん真剣に主人公(たくさんいるんだけど)を追っていました。「どうして?」「じれったい!」「でもやっぱりそうとしかできなよね」とか、見ながらいろんなふうに感じる自分がいました。様々な人間の涙の想いにひとつのものを感じました。何を言おうとしている映画か、最後のシーンで目が覚めて、その表現のユニークさに改めて驚いたし、見てよかったと実感できる映画でした。見る前は個人的にちょっと悩んでいることがあって、それがぶり返して落ち込んでいたのですが、見終わった後にはゆったりした気持ちを持てたので、考えにちょっと前向きの余裕が持てました。

・「最も心を揺さぶられた映画。気付けば涙がこぼれ落ちていた。
最高点を付けるのは個人的に避けたいのですが、この作品ばかりは評価せずに居られません。数え切れないほど映画を観てきましたが、これほどまでに心を揺さぶる映画は観たことが無い。多数登場するキャラクター達を絶妙なバランスで纏めた群像劇、そこにあるのは一見無関係に思える人々のシンクロニシティで、全ての人と出来事はつながっているのだという、どこかマルティン・ハイデガーの「存在と時間」を思わせる内容です。この技術の高さも脱帽ですが、それよりも作品に込められたテーマが胸を打ちます。ただ同時に人を選ぶ作品のようです(ここの評価も割れてますね)何かに絶望したり、志半ばで挫折したり、夢を諦めたり、そんな経験をした人にとっては特にぐっとくるものが在ると思います。見終わった後はとても清々しく、ちょっぴり元気になれると思います。考えながら見るのではなく、感覚的に感じるタイプの映画ですね。個人的にはラストのスタッフロール直前の一瞬。女の子のはにかんだ笑顔に涙腺が決壊しました。オススメですよ。

・「3時間があっとゆう間
オープニングムービーだけでもDVDを買う価値はあります。偶然が偶然を生み、輪のようにつながっていく・・・。12人の普通の1日をあらゆる視点から映し出した良作です。クライマックスは賛否両論みたいだけど、「あり」かな?って思います。現実の中に非現実的な展開が実にマッチしていて、よりリアリティを感じれる映画でした。音楽も最高でサントラもおすすめです。

・「映画の中の映画
この作品は私の今まで見てきた映画の中で一番好きな映画です。一般で難解とされているようですが自分は全く難しいところはありませんでした。この映画は考えてみるものではないと思います。登場人物達の感情、音楽、そして天気の三つに集中してみればわかるはずです。

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クラッシュ

・「言葉にならない衝撃
言葉にできない衝撃を受けた作品を紹介します。「クラッシュ」です。

「交通事故」から始まるこの映画は、ストーリー上、互いに無関係なように見える多くの登場人物たちが、実は一つの大きなテーマの基にリンクするという構造になっています。重いテーマで複雑ではありますが、エンターテイメント性もあるので比較的見易かったです。

この映画のキーワードの一つは「人種差別」です。映画にでてくる登場人物は、程度の差こそあれ皆、「偏見」というフィルターで世間を見ています。ただし、そこに「善か悪か」という単純な基準はありません。彼らの眉をひそめたくなる行動や発言にも、それにいたる複雑な事情が用意されており、すべてのエピソードに予測不可能な展開が待ち構えています。

もちろん、映画なのでそういう風にリードしている部分はあると思いますが、人の本質をみようとせずに一部の情報だけで「こいつは嫌な奴だ」とか「好感がもてる」と判断していると後々のエピソードで衝撃を受けます。

「あなたも偏見をもってこの映画の人物を見ていませんでしたか?」

と言われている様な気がしてなりませんでした。

気楽に観られる映画ではないかもしれませんが、人間の本質を鋭く描いた傑作映画としてお薦めいたします。アカデミー賞をとったとか云々は抜きにして素晴らしい映画です。

・「日々、是戦い。
LAでは、日常会話も軽口も、チラっと視線を避けただけでもすべてが人種差別や偏見に繋がっていくという日常をベースにして、小さな摩擦から大きなクラッシュ=ぶつかり合いまでを群像劇の形で描いていく。

おそらく9.11以降特に差別が激しくなった中東系の雑貨屋、黒人の中でも、白人寄りの生活をするものと下層で犯罪に手を染める者との微妙な温度差、出身が違うのに、「ヒスパニック」とひとまとめにされる表現、差別主義者で父の介護のイライラを通りすがりの黒人の上流階級の夫婦にぶつける白人警官、さまざまな人物が一流スターによって描かれていて、見ごたえも充分。特に個人的には、たまたま映画で続けざまに目にしたドン・チードル、タンディ・ニュートン、嫌な男ながら苦悩も抱えるマット・ディロンが印象的。

同時進行で、それぞれをバラバラに描きつつ、パズルがはまるように、終盤に向けて人々が関わってゆく演出は、一種のカタルシスも味わえてすばらしい。

何を喋っても、終始差別につながりつなげられ、被害妄想的に反応する登場人物たちをみて、「実際、毎日これなの?」と疲労感も感動と同じくらい感じられました。非常に根深いテーマではあるが、救いは感じられる映画です。

・「通じ合う瞬間
 人は人種、性別、文化、年齢といった様々な違いからどうしても衝突してしまう。日本でもほとんどの人が人種が同じだが、色んな考え方の違いから衝突が生まれる。まったく同じ人生というのはありえないし、つまらないのでこの違いはしょうがないし、いつも生じるものだと思う。

 そしてこの違いから自分が正しいと思っていることを、相手のためを想ってやることが、一生懸命やっても相手に通じないことがしょっちゅうある。それで、なんで理解してくれないんだ、相手の考えていることがさっぱり分からないと思い衝突が生まれる。

 でもたまにお互いの心が通じ合うことがある。 でもぶつからないとそんな瞬間は訪れない。だから、通じ合う瞬間を信じて、求めて、またぶつかり合いばかりのちょっとしんどい人生を生きていくのだろう。

・「余韻が響きます
ここ数年間の作品の中では、かなりいい作品です。人種的な問題も絡め、数多くの人間が交差していくドラマです。見終わった後の余韻が心に響きます。とてもオススメな作品です。

・「プライズがどうこうでなく
称賛されるに値する作品だと思う。作品のなかに内包され、呈示されるそれぞれの問題は、僕らの社会でも確実に存在を放っている。カタチに惑わされず、それら問題の中にある本質的な何かを、僕らは確実に自覚するべきではないだろうか。この作品の中で、眼前に置かれた不可避的な困難に、根源的な問題に、向き合い抵抗しようとする人間の姿をみることができる。何が問題であるかを映し出した上で、その先にある可能性(飽くまでもあらゆる方向に向かい得る可能性)を示唆したその表現方法においてまさに、僕はこの作品が素晴らしいものだと感じた。僕らは作品から汲み取る自由を与えられている。作品を通して何かを放射する映画があり、何をも発信しない映画もある。ただ僕は極めて個人的に、最初のシーンから最後のシーンまで、この作品が『映画』であることを疑わなかった。本当に素晴らしい映画だった。

クラッシュ (詳細)

ワイルドシングス エロティック・バージョン

・「只のエロいサスペンスと思ったら、大間違い。最後まで展開が読めないサスペンスの快作。
 今更ですが、この映画、スンゴク、オンモシロイぞお〜(笑)。官能のサスペンス、とのキャッチ・コピーに偽りはない、まずは期待を裏切らないエロティックさ。デニース・リチャーズの美しく見事なプロポーションと、豊満で神々しい胸もとに、思わず心奪われます(笑)。彼女は、やはり、核物理学者などといったリアリティ皆無の役柄ではなく、今作のような金持ちの我儘で年上の教師を誘惑する娘役こそ生き生きします。そして、この映画、只のエロいB級サスペンスでは断じてありません。一瞬、アマゾンの奥地と見間違う夕刻のフロリダの沼地の、このまま闇の世界に引きずり込まれるような不気味な静寂さが印象深いタイトル・シーンから、フロリダのブルー・レイの紺青の海が鮮やかなラストまで、全編に充満するフィルム・ノワール的な雰囲気と映像の濃厚さに、そして、全く先が読めないストーリー展開と、正に、1級のサスペンス・スリラーと言って良い快作です。エンド・ロールで初めて“謎”のパズルの全貌が読み取れる快感!ビル・マーレィ、絶妙。マット・デュロンとケビン・ベーコン、片や「アウトサイダー」、片や「フットルース」で、正統な青春スターとして売り出し、今日では、すっかり、ハリウッドのクセモノ役者となった2人も、名演です。

・「やっぱりネーヴは最高
ネーヴ至上主義の私には大満足。 ストーリー上手い。退屈しません。

下の方へ。 何がしたかったのかわからないと仰っていますが、自分と友達を裏切ったヤツらを利用・復讐したうえで金をむしり取ろうと思っただけでは?

・「意外性狙いばっかりで・・
メインのストーリーが不自然です。最初の事件だけで終わりになる話を、無理に引き伸ばしただけ。そう進む必要性は登場人物にとって、あったのかどうか。知能指数200以上の頭脳という割に、何をしたかったのかわからない・・・ 最後のあとでどうするつもりなのか・・それ考えると、みている人を、話の展開で驚かせたかっただけの不自然な映画じゃないのかな?

ワイルドシングス エロティック・バージョン (詳細)

天国から来たチャンピオン

・「優しい気持ちに満たされるような映画です。
何回も繰り返し見ている映画です。

ストーリーも映像も、色々なシーンもみんな頭に焼き付いているぐらい見ました。それでいて、また見たくなってしまう不思議な魅力に満ちています。

主人公の突き抜けたような明るさと、1つの目標に向かっていくひたむきさが好きです。特に取締役会でアメリカン・フットボールのシーズンにたとえて演説をするシーンや初デートのシーンが気に入っています。

まちがいなくウォーレン・ビーティの代表作のひとつだと思います。

まだ見てない方がいましたら、自信をもってお勧めする作品です。是非一度、ご覧くださいませ。

・「いつ観ても可笑しくて、優しくて、切ない傑作。
 コメディの才人バック・ヘンリーとエレイン・メイの助力を借りて、ウォーレン・ビーティが、主演と共に初監督を手がけたシチュエーション・コメディの大傑作。陽気でいささか脳天気なプロ・フットボールのスタープレーヤーが、交通事故で瀕死の重傷を負うものの、天使が早とちりして、彼を誤って天国に案内してしまう冒頭から、快調な滑り出しで、グングン引きこまれる。結局ミスに気づくものの、時既に遅く、彼の肉体は火葬されてしまった為、やむなく、死の直前にいる悪徳実業家の体に乗り移ることになるが、、、。乗り移っても、主人公と我々観客には、ウォーレン・ビーティの姿のままであるのがミソだが、がらりと人間性が変わった実業家の破天荒な行動に、右往左往する周りの人々の反応がすごぶる面白い。ビーティはもちろん、人(?)は良いが気の弱い天使のバック・ヘンリー、主人公に未来の生きる道を導く天使所長のジェームズ・メイスン、殺したつもりが何事もなかった様にふるまわれ、どんどん疑心暗鬼になっていくチャールズ・クローディン&ダイアン・キャノン、そして、フットボール・チームのコーチで、主人公の無為の親友のジャック・ウォーデンと、脇を固める芸達者たちのコミカルで味わい深い演技が素晴らしい。ビーティとジュリー・クリスティの余韻を残すラストも素敵だが、二度目の別れを悟り、ひとり取り残されたウォーデンの、主人公を想い、いつまでも立ち尽くすその哀惜と落胆のしぐさが、いつまでも忘れられない。

・「Looking pretty good
Los Angeles Rams quarterback Joe Pendleton (Warren Beatty) is about to meet his demise in an accident. A heavenly escort (Buck Henry) plucks him from his body just be for he is dispatched. At the way station he refused to board for his finals destination, complaining the mistake was made. Sure enough Mr. Jordan (James Mason) finds out that the over zealous escort did not wait for the outcome which would not be fatal.

Now they must find him a new body because his old one had been cremated. Not finding an ideal match. He settles for a temporary, Leo Farnsworth; he is ambivalent at first until he meets a girl Betty Logan (Julie Christie) he wants to help. He also want's to get this body in shape for the Superbowl. The fun begins when he has to learn to be Farnsworth, his wife (Dyan Cannon,) and male secretary (Charles Grodin) “lovers” what to kill him.

Will they kill him?Or will he make the Superbowl?And what becomes of Betty?

This is based, and I must say much improved on a movie called “Here comes Mr. Jordon” from a play by Harry Segall. Jack Warden plays Joe’s friend Max Corkle that ties all the Joe incarnations together.

天国から来たチャンピオン (詳細)

サブウェイ・パニック

・「ついにこの作品も廉価版がでたのか...
邦題ではPanic物を連想させますが、ウォルター・マッソー対ロバート・ショー率いる犯罪者4人組の犯罪アクションです。原題は「乗っ取った地下鉄から金をぶったくる」という意味を表しています。

これは紛れも無い傑作です。最初から最後まで手に汗握るStory展開です。役者が皆、良い味を出していますが、特に凶暴でドスケベな役を演じているへクター・エリゾンドが素晴らしいですね。今じゃいいオッチャンとして良い役が多いですが、この頃は典型的悪役専門役者でした。

ニューヨーク市長と市長秘書?とのやり取りも絶妙です。又、マッソーと日本から見学に来た地下鉄会社経営陣(公団?)とのやり取りもユーモアたっぷりです。ゆえに、血生臭い銃ぷっぱなすばかりの最近の犯罪物とは一線を引く、本当の意味での娯楽作品ですね。

監督のジョセフ・サージェントはテレビ出身の監督ですから、色々なエピソードを繋ぎ合わせる腕前は一流です。脚本もいいんでしょう。

兎に角、この価格でこのDVDが入手できるのなら、幸せですよー!

・「掛け値なしで面白い!70年代アメリカ映画の傑作。
 掛け値なしで面白い!デビット・シャイアの軽快なテーマに乗って、ハイジャック犯が、ひとりまたひとりと地下鉄に乗り込んでくる導入部から、グングン引きこまれる。オーウェン・ロエズマンのザラザラとしたドキュメンタリー・タッチのカメラが素晴らしい。主役ふたりの虚々実々の駆け引きはもちろんの事、世評を気にしてばかりのニューヨーク市長、カリカチュア化された日本人視察団、ハイジャックされた地下鉄の乗客たちの様々な反応、ラストのオチまで、ユーモアの中にもシニカルでセンス溢れるキャラ設定と、その名セリフの数々に、思わず唸らされる。喜劇から悪役まで幅広くこなす名優ウォルター・マッソーの数多い出演作の中でも、屈指のはまり役だ。監督のジョセフ・サージェントは、「地球爆破作戦」というカルト的快作(乞う、DVD化!)も作っているが、この後TVの世界に戻ってしまったのは残念。それにしても、この映画が日本で公開されたのは75年。この年、他に観る事の出来たアメリカのエンタテインメント作品は、「ロンゲスト・ヤード」、「アメリカン・グラフィティ」、「フレンチ・コネクション2」、「ゴットファーザーPART2」、「JAWS・ジョーズ」、「ヤング・フランケンシュタイン」、「ガルシアの首」、「タワーリング・インフェルノ」、「ジャガー・ノート」、「コンドル」、「チャイナ・タウン」、「悪魔のいけにえ」、「ファントム・オブ・パラダイス」、、、まさに列挙していくだけで、垂涎ものの傑作映画のオン・パレード!!本当に幸福な1年であったと、今更ながら実感する。

・「お大事に
 仏頂面でかったるそうなウォルター・マッソーは、普通だったら主役は張れないけれど、この頃のマッソーは「突破口!」「マシンガン・パニック」などのアクションやサスペンスによく出演していて、むしろあの顔と映画の内容のミスマッチが面白かった。対するロバート・ショウも「スティング」「ジョーズ」に出ていた頃で、この後は「ブラック・サンデー」で主役を務めるまでになる。両名優+マーティン・バルサムの演技合戦で魅せる一種のサスペンス映画(当時はパニック映画として宣伝されていた)だが、マッソーの怪演もあってなんとなくユーモラスな雰囲気もあります。この作品、好きな人は本当に好きですが、今の若い人たちには、3人の名優(全員すでに亡くなっている)の名前はピンと来ないでしょうから、過剰な期待をしないでみれば面白く観れます。

・「男が楽しめる映画
見ていてなぜか「刑事コジャック」を思い出させた。70年代のニューヨークだからか?だが両者はなんか似てる。ストーリーもいいが、とにかく男っぽさがかっこいいのである。ウォルター・マッソーがとにかく渋い。ラストの顔、特にあの目つきは素晴らしい。

・「近年の派手な作品には無い奥の深さがあり、R・ショウに尽きる見応えある作品。
この作品が傑作なことは、脚本、演出が緻密なことは勿論ですが、何と言ってもR・ショウの冷静沈着なハイジャックのリーダに尽きると思います。言葉少なに行動も最小限に抑えているのに圧倒的な存在感があり、W・マッソーとの頭脳戦を盛り上げ最後まで緊迫感がありました。近年の派手な作品には無い奥の深さがあります。

サブウェイ・パニック (詳細)

ヘルハウス

・「祝!DVD化!
エクソシストと同時期の作品のため陰に隠れがちなヘルハウスですが、今のホラー映画にはない、荘厳な雰囲気をたっぷり味わえます。主演のパメラ・フランクリンが清楚な魅力に溢れていて、この映画に彩りを与えてくれていますね。彼女の主演作品としてはこれが代表作だといえるのではないでしょうか。

邦題が「ヘルハウス」とあるように、ある邸宅での心霊現象を扱った内容の映画ですが、当初、「地獄邸の伝説」という邦題が付けられていました。「The Legend of Hell House」を素直に訳したのだと思いますが、公開直前に「ヘルハウス」に差し替えられたようです。

DVD化を待ち望んでいたのでとても嬉しいのですが、残念だったのは構成がとても簡素だったこと。もう少し豪華な内容でもよかったかなと思います。吹替えもなく、パッケージ内には解説すらありませんでした。

あと、期間限定生産とのことなので、お早めに購入されたほうがいいかと思います!

・「やっとDVD化!!
いわずとも知れる、名作ホラー映画です。昔はよくTVで放映されていましたが、ここ十年くらいはまったく放映されていないと思います。当時、エクソシストと並んでホラー映画の金字塔とされていました。ビデオもかなりの昔に廃盤になっており、DVD化されるとはまったく夢のようです。ホラー映画マニアを自認される方はぜひごらんあれ。歴史に残る名作です。

・「超自然正統派オカルト映画
 古き良き時代の名残を残す、幽霊屋敷物の傑作。確かに作りは古いし、いろんな映像を見なれたユーザーには、陳腐な映像が多いとは思いますが、この時代の恐怖映画には、真面目に超自然に取り組み、正統に描こうとしている点が重要なポイント。その表現に至っては、当時実際に確認された事を映画の中で描いており、そのリアル感はいまでも充分に通用するものだと思っています。 また原作が「激突」のリチャード・マシスンなのもポイント。映画が気に入ったなら、原作本もお勧めです。 一昔、よく深夜放送で放映されていたのが面白く、よく見ていました。なので日本語吹き替えが無いのが残念なところ。再販の再にはぜひ収録して欲しいですね。買いなおしますから(笑)。

・「■これは「B級の名作」というものの典型です。
名作とか、そうじゃないとか。わかって欲しいなあ。これは「B級の名作」というものの典型です。やはり、名作なんです。馬鹿さ加減も含めて!!!解釈抜きで、このテイストを愛してあげてください。ふふふ。

・「ヘルハウスがまいう~♪
映像特典はオリジナル劇場予告編だけだったが、16:9ビスタサイズの本編画像は綺麗だった♪ 音声はややノイズがあるがまあ気にならない。

う~む・・・ゴチックな雰囲気がたまらないですね。交霊術&エクトプラズムの出現やポルターガイスト現象など見せ場が多くて結構楽しい。CGIを使わないこういう”家もの”は、もう作られないと思う。

ヘルハウス (詳細)

ミシシッピー・バーニング

・「硬質なサスペンス・スリラーとしても、ジャーナリスティックな社会派ドラマとしても見応え十分な傑作。
R・レスター、K・ラッセル、J・ブアマン、R・スコット、、、と、ハリウッドで成功したイギリス人監督は、独自の強烈な映像感覚を持った鬼才が多い。アラン・パーカーも、70年代から90年代に掛け、才気溢れる作品を連発したが、今作は、中でも、彼の最高傑作と呼んで相応しい力作だ。64年のアメリカ南部のミシシッピーで起こった3名の公民権活動家の失踪事件を元に、リアリズムタッチで描く硬質のサスペンスで、エンタテインメントとしても存分に楽しめる作品だが、アカデミー撮影賞に輝いたピーター・ビジウによるひりひりと乾いた、荒涼とした色調の中、“人種隔離主義”、“貧困”、“差別”、“偏見”、“恐怖”と言ったキー・ワードを背景にアメリカの病根がえぐられたジャーナリスティックな社会派ドラマとしても、見応え十分だ。冒頭のタイトル・シークエンスの、“WHITE”と“COLORED”と区分された水飲み場の対比の1ショットで、観る者に作品のテーマを理解させるのが凄い。北部のリベラルでインテリなFBI捜査官と、南部出身で保守的な叩き上げの捜査官という好対照な2人組が挑む、最も保守的な、しかし極めてアメリカ的でもある田舎町での「底知れぬ陰湿な事件」は、ブラッド・ダリフやマイケル・ルーカーといった残忍なツラ構えの単なる白人優位主義者の犯罪に留まらず、プアホワイト層の鬱屈や妬みを内包させて、差別というものの根の深さを感じさせる。劇中、ハックマンが、デフォーが、マクドーマンドが、そして、公民権活動家の黒人を埋葬する際に弔辞を述べる黒人神父が、それぞれに発する叫びの数々に、胸が締め付けられてしまう。ハックマンが、ポパイ=ドイル刑事を彷彿させる名演。極悪な犯人たちを追い込むのが、威嚇、でっち上げ、強要、強引、違法捜査と、FBI(と、CIA)お得意の捜査なのが妙にナットクしてしまう。

ミシシッピー・バーニング (詳細)

ナチュラル

・「心があったかくなりました
1918年、ネブラスカで生まれ育ったロイ・ホッブスは天才的な野球の才能を秘めていた。20歳になったロイはシカゴ・カブスのスカウトマンに卓越した才能を見込まれて、シカゴへ旅立つ。だがそこでロイは、魅惑的な女性ハリエットと知り合い、彼女に銃で撃たれてしまう。それから16年後、弱小チーム、ニューヨーク・ナイツに入団したルーキーは、35歳になったロイだった。・・・本当に久しぶりに心があったかくなる映画でした。ただ野球に打ち込む熱い男の物語っていうんじゃなくて、オーナーや新聞記者、いろいろな面から描いてあって、とてもよく出来てるなぁ、と感心しました。この映画、至る所でユーモアが散りばめられているので、球界の暗い部分を正面から描いているのに全然苦しくならない。「ロイ、頑張れ!」って心からロイを応援する自分に気づきました。クライマックスでは、渾身の力を込めて試合をするロイに泣かされっぱなしでした。今までも父から息子へ伝えられてきた野球。これからも、同じ経路をたどって、少年たちは野球をしていくんでしょうね。ラストを見て、いつの時代も親子のキャッチボールっていいなぁ、と思いました。

・「お伽話を“夢の神話”に高めた80年代のアメリカ映画を代表するベース・ボール映画の大傑作。必見!
 “奇蹟”としか言い様がないお伽話を、爽快で心暖まるファンタジーに仕立て上げたバリー・レヴィンソンの珠玉の名作。名カメラマンカレブ・デシャネルによる、アンドリュー・ワイエスの絵画と見間違う様な、まるで“夢”の世界を具現化しているかの様なソフト・フォーカスかかった映像美に、徹底した時代考証で当時を再現した衣装や小道具、崇高なムードを醸し出すランディ・ニューマンの音楽、そして、野球ファンには堪えられないボール・パークの美しさの中、稲妻と共に生まれた“Wonder Boy”、ベーブ・ルースと思しき強打者を三球三振に仕留めた快速球、スイングと共に粉々に破断してしまうボール、スコア・ボードの時計や照明灯のライトを直撃する剛打、ラストの祝福の花火の如く降り注ぐ電光の粒子、粒子、粒子と、正に、誰もが期待し、憧れる“夢の神話”に我々を誘い、暫しの間心地良く酔いしれさせる。主人公同様、今作で久しぶりのカンバックを果たした70年代大スターのロバート・レッドフォードが、翳りを持ちながらも、純粋さと無骨さを持ちあわせたHero役を好演。キム・ベイジンガー、グレン・グローズ、ロバート・デュバル、バーバラ・ハーシー、マイケル・マドゼン、ジョー・ドン・ベイカーと豪華で多彩な俳優陣のアンサンブルも見応え十分だが、中でも、万年お荷物球団NY・ナッツのウィルフォード・ブリムレ−&リチャード・ファンスワースのコンビの存在感が群を抜く素晴らしさだ。

・「実は”父と子”の物語
ファンタジーとノスタルジーが”ベースボール”という器の中でミックスされて他に類のない作品に仕上がっています。見事な撮影、豪華な美術、どんピシャな音楽、そして贅沢なオールスターキャスト。アメリカ映画の力技が見事に生かされた作品だと思います。ただ、「野球」という非常にリアルな素材をほとんどファンタジーとして描くスタイルは好き嫌いが分かれるのも事実なようです。初めて見た時の印象は実はこれは「野球映画」ではないということでした。ずばり「父と息子」の物語と見ました。主人公、ロイは亡くなった父の庇護(手作りのバット)によって一度は踏み外した道を邁進してゆきます。しかし栄光に近づいた彼に最大の危機が訪れます、そこで彼に伝えられた「ある事実」。それによって彼は自分が父の手から離れた事を悟ります。

そこで彼が自ら活路を切り開くために選んだ方法とは?その彼に訪れる祝福の壮麗さはファンタジックで過剰なほど感動的です。父から子、そしてまたその子へと引き継がれるサーガ。アメリカンカルチャーにおける野球の精神性が見事に生かされた展開に唸らされました。R・レッドフォード、最後の「男前映画」という気もします。

キャッチボールに始まってキャッチボールで終わる物語。そう言えば、「フィールドオブドリームス」も「父と子と野球」の映画でしたねぇ。父親と息子のキャッチボールというのはやはり特別なことなのだ。

・「かなりの爽快作
面白かった〜 久しぶりに心温まり、爽快な気分になれた作品です。ボールをバラバラにしたり、時計を壊したりといったシーンなどがあり爽快と共に楽しくなります 落ちこぼれても愛があれば強くなれるといったメッセージ性もあり、極めて楽しい映画日ごろストレスがたまりまくった人にオススメ 絶対に気持ちよくなれます

・「この映画もっと評価されても良いのでは
これぞアメリカ映画!!って感じの仕立てです。照明と、撮影もレトロな感じで、古きよき時代のベースボール映画です。野球好きな人は見ときなさい。来るぞ来るぞとわかっていても泣けます。ラストシーンは本当に清々しい気持ちになれます。ロバート・レッドフォードって、「明日に向かって撃て」の頃って随分老けてた印象がありますが、この作品15年後なのにすごく若返ってます。

グレン・クローズは後に「危険な情事」に出てた人とは思えないほど、清純でさわやかな演技です。どっちも上手くて捨てがたいですけどね。ロバート・デュヴァルという方は、この作品のように「はっきりと悪役とはわかりにくいけどすっごく嫌な奴」みたいな助演だとめちゃめちゃ味を出しますね。老練で胡散臭い記者を演じて秀逸です。主演、競演とも芸達者、ストレートな感動スポーツ作品です。

ナチュラル (詳細)

コクーン 2 遥かなる地球 (初回限定生産)

・「"死"というものを、いかにして受け入れるかを問う力作。
 小品ながら、これは、なかなか侮れない秀作だ。前作が、SF映画の名を借りて、老いる事の悲しみと、死への恐怖を描き、そして、肉体が若返る事によって、人生を今一度やり直せるという、高齢者たちの一種のファンタジーと呼べるなら、今作は、それでも、人間は誰でも絶対に避ける事は出来ない"死"というものを、いかにして受け入れ、それをどう安らかに迎えれる事が出来るのかを、誠実に問うた作品である。不老不死の理想郷に旅立って数年、久しぶりに"里帰り"した主人公たちを待っていたのは何だったのか、、、。映画に主演したドン・アメチもヒューム・クローニンもジェシカ・ダンディも既に亡くなってしまっているという"事実"を重く受けとめながらも、人生は喜びあり、悲しみあり、愛する人があり、そして"限りある"からこそ素晴らしいのだという命題を教えてくれる。さて、あなたが主人公たちの立場なら、果たしてどうしますか?

コクーン 2 遥かなる地球 (初回限定生産) (詳細)

ペイルライダー

・「文句なしの傑作
名作『シェーン』への愛に溢れた、イーストウッド西部劇屈指の傑作。名手ブルース・サーティースの手による圧倒的な映像美、少女の祈りに現われるイーストウッドの神々しいまでの美しさ、少女の叫びがこだまするなか去っていくイーストウッドの後ろ姿。文句なしの傑作。

・「「シェーン」にオマージュを捧げつつ、イーストウッド流に昇華させた傑作、必見!
 不遇時代、セルジオ・レオーネに乞われ、「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」といったマカロニ・ウエスタンに主演し、脚光を浴びたクリント・イーストウッドが、70年代の「荒野のストレンジャー」に続いて、時代錯誤と言われながらも、80年代に作ったウエスタン。開拓時代のゴールド・ラッシュを背景に、一攫千金を夢見る貧しき人々に、利権を独り占めしようとする巨悪、郷愁を感じるリリシズム溢れる渓谷と町並と、西部劇のお膳立てを揃えた処で、神秘的に登場する我らがイーストウッド。弱きを助け、悪を倒し、人を愛する事に臆病になっていた女性に、愛する事の悦びを与え、少女を大人に成長させ、何処へ去っていく。あの名作「シェーン」に最大限のオマージュを捧げつつ、(実際、設定といい、展開といい、あの有名なラストまで酷似しているのだが)、イーストウッド流に昇華させた"アメリカのひとつの時代の神話"とも言うべき傑作だ。イーストウッドとの名コンビのブルース・サーティス撮影による、渓谷に積もる雪の白さと、屋内の撮影における効果的な影の配置の対比が素晴らしい。「ロング・ライダーズ」を思わせる往年の西部劇スタージョン・ラッセル率いる悪徳保安官たちの造形も見事だ。「荒野のストレンジャー」同様主人公は、実は死んでいると思わせる設定も、より物語に神話性を持たせている。そう言えば、「シェーン」も、ラスト、去っていくアラン・ラッドのそのうしろ姿が、肩が落ち、弱々しい為、実はジャック・パランスと相撃ちで、あの後死んでしまったのだとの噂があった。とにかく、まだ観ていない人は幸せだ。この価格は、どう考えても安いぞ!!西部劇、との偏見を捨て、この素晴らしい傑作を堪能して欲しい。

・「完成度の高い映像でイーストウッド西部劇の決定版と言える
虐げられたマイノリティーに手を貸すガンマン、ラストでは慕われた子供(この作品では女の子だが)の呼び声を背にして遙か山の彼方に去っていくというストーリーは「シェーン」そのもので、「単なるイミテーションだ」という酷評もあるが、陰鬱さを極めたアカデミー賞受賞作「許されざる者」よりも、娯楽西部劇として完成度の高いこの映画のほうが、イーストウッドの個性をいい意味で反映していると思う。画面の片隅に小さな字でさりげなく描かれるタイトルの抑えた雰囲気、背景の雪山の風情、バランスよく配されたアクション、「シェーン」が下敷きと分かっていても、最後に怒りを爆発させ悪徳保安官の手下を一人ずつ片付けていくストーリーの面白さ。いわくありげな過去があえて語られないミステリアスな語り口もイーストウッドらしい。主人公の牧師ガンマンが歩くたびに不気味に響く拍車の音が、常に映画全体のリズムを刻むというアクセントもいい趣向だ。この完成度は「単なるシェーンのマネ」などでは決してない。イーストウッド主演作全体で見ても、娯楽西部劇として十分水準以上の映画だと思うが。

・「文句なし!
 葦毛の馬を駆りやって来た牧師風の男。金鉱を巡り対立する町を救い,どこへともなく去ってゆく。彼の素性は最後まで明かされない。恐らく有