3・2・1 (詳細)
zilch(アーティスト), hide(その他), SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND(その他), McVEIGH(その他)
「良い意味で物足りない」「色褪せてない」「卓越し過ぎのセンス」「zilch」「私の人生で未だに最高の1枚」
ギヤ・ブルーズ (詳細)
Thee michelle gun elephant(アーティスト), チバユウスケ(その他)
「生涯最高傑作」「私の青春かっさらった男」「世界の終わり」「最高傑作」「自分に喝を入れたい時に。」
Air Pocket (詳細)
shame(アーティスト), Cutt(その他), 根岸孝旨(その他)
「是非一度は聴いて損はなし!!!」「名盤!」
糞盤 (詳細)
マキシマム ザ ホルモン(アーティスト), マキシマムザ亮君(その他)
「一粒で何度もおいしい」「マキシマム・ザ・ホルモンのジャンルは「マキシマム・ザ・ホルモン」」「前作に引き続き漫・F・画太郎先生描き下ろし」「」「非凡な才能とはこのことか」
「すばらしいです」「買って損はない。絶対。」「攻撃的でもポップ!」「とことんポップ」「「史上最強の重低音バンド」」
真・女神転生III - NOCTURNE マニアクス (詳細)
アトラス
「まさに「マニアクス」!」「シリーズ中、1番ハマりました!」「買う前は」「再販決定!」「面白い。」
女神異聞録 ペルソナ (詳細)
アトラス
「長かったが、全クリできた俺は幸せ者。」「大好きなシリーズです!」「初代PSの傑作」「懐かしい、あの頃」「ペルソナシリーズの第1作目」
デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 (詳細)
アトラス
「仲魔と離れがたいです」「楽しさは変わりません」「現在15時間プレイしての観想」「私は結構好きです。」「個人的に良いと思う。」
魍魎の匣 (講談社ノベルス) (詳細)
京極 夏彦(著)
「第2弾にして、早くもシリーズ最高の出来。」「凄味」「背筋の凍る重苦しさ」「本作を超える作品は存在しない…とは言い過ぎだろうか。」「三重苦を乗り越えて、傑作!」
● 大好きな音楽
● 個人的推奨物
● メガテンシリーズ
● 好きな音楽
● music3
● 御色気バンド達
● hide関連
プレイステーション2>ロールプレイング>オーソドックスRPG
プレイステーション>ロールプレイング>ロールプレイング(その他)
文学・評論>ミステリー・サスペンス・ハードボイルド>日本の著者>か行の著者>その他
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
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J-POP>アーティスト別>ま行>み>ミッシェル・ガン・エレファント
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・「良い意味で物足りない」
49分。聞いててあっという間だった。
重みを持って軋ませた轟音、1曲目の“Electric Cucumber”から12曲目の“Easy Jesus”まで駆け抜ける疾走感、卓越したセンス、曲として・アルバムとしての完成度。 今まで聞いたアルバムの中で一番カッコ良くて、作りこまれてて、それでいて聞いてて一番短く感じました。 正直いって、今の日本の音楽業界でこんな破壊的にぶっ飛んで、繊細で、核心に迫ってくる音楽作れる人って、居ますかね? それを思えば、この人を亡くしたのはかんなりの打撃だったのでは。本当にもったいない・・・。本当にグラミー賞の1つや2つ取れたのでは。 とてつもない才能を持っていたのに、ファンのこちらもそれはそれは、悔しい。自分の事の様に。 彼の生きる先はとてつもなく輝いてた。バカマンソンとの対バンも、そりゃー見てみたかったなぁ。 そこまで思いを馳せさせるアルバムです。そしてアーティストです。
内容は全て英詩ですが、個人的には欧米人の英語よりなんだか好きです。訳してもカッコ良かったです。曲は全て文句無しですが、特に3・8・10は痺れました・・・。サビのメロディーセンスは、さすが。2・4・6もへヴィさの中にも、彼らしいポップな雰囲気が何処からともなくやってきて、そこにまたまたやられました。
あ、内容もずっしりしているのに、あっという間に終わってしまい、もっともっとこの人たちの作るものを聞いてみたい。ということで、このレビュータイトルにしました。
そういえば、どのタイミングだか忘れたが、ドでかい雷が落ちてきました。かつての松本少年もKISSを聞いたとき、こんな風に感じたのだろうか・・・、とか思ってしまいました。 あなたがロックに目覚めたときの衝撃を、私はあなたに感じました、hideさん。ありがとう。 こうやって10年経っても新たなファンを獲得できる、色褪せることのない音楽を作れるあなたは、本当にすごい人だ。
・「色褪せてない」
X JAPAN復活のニュースを見て、そういやhideがいたバンドだと思い出し、hideの音楽が聴きたくなってネットでPVを見てたら、端にzilchの名前が。そういやこんなバンドもあったなと思い、昔ELECTRIC CUCUMBERのPVがヘビロテされてた時、被り付きで見ていたのを思い出して久々に聞いてみたら、えらく動揺した。なんつか、今でも全然聞けるこのバンド。2日後にはアルバム手に入れてた。なんでいままで買わなかったかなー。
すべての曲がイントロからして売れる音楽の音をしてる。全曲が通常のアルバムでメイン張る役割してるのばっかりなノリ。marilyn mansonがよく取り上げられるけどPrimal Screamとか好きな人にも結構お勧めだと思う。オルタナ一辺倒でなくてポップロックな感じもちゃんと入ってるので、非常に聞きやすい。最近このタイプの音楽がメジャーになってるから、リバイバルさせたらフツーに売れるんだろうなぁ。今の時代でのこれに対する批評が聞きたい。店の片隅に置かれてるCDじゃないと思うよ。これ。
とりあえず、いま聞いても、損だけはしないCD。
・「卓越し過ぎのセンス」
X JAPAN解散後、hide with Spread Beaverの活動と共に海外で結成したユニットのアルバムです。Sex Pistolsを始め、数多いバンドのサポート経験を持ったRay McVeigh、元Killing Joke、元Prongの持つPaul Raven、そしてhideの右腕と呼ばれたエンジニア、プログラマーのI.N.Aと、相当な実力者が揃ったユニットでもありました。 ゲスト・ミュージシャンにも元Sex PistolsのSteve Jonesや、元nine inch nails、現tweakerのChris Vrenna等、豪華極まりないです。
しかしレコード会社とのトラブルで発売が遅れ、hideの死という最大の不幸によってろくにコマーシャルも出来ず、セールス的には失敗してしまいました。バンド自体は今も大幅なメンバーチェンジをして存続していますが、「hideが生きていたら…」と思わざるおえません。それだけこのアルバムは凄いです。
楽曲はとにかく色々な要素を取り入れたミクスチャー系インダストリアル・メタルですが、hide特有のポップセンスが十二分に生かされていて、日本語のMCとか聴くとかなりオッカシイです(笑)自分はこのアルバムで強烈に気に入ったのはハードな楽曲の数々です。X JAPANのDRAINのセルフ・カヴァー6.What's Up Mr.Jones、hide自身のソロ作品のリテイクである10.DOBUT、同じくソロ作品のFROSEN BUGのリミックス、9.FUCTRACK#6、そして11.POSEに12.EASY JESUSなど、これらの楽曲はもうアレンジやエフェクトにプログラミング、細かいSEも含めて物凄い完成度で、hideがいかに卓越したセンスを持っていたかが伺えます。特にChris Vrennaがドラムを叩いた9.10.は絶妙なリズムワークで半端じゃなくカッコ良いです。hideの魅力と才能が存分に発揮された傑作アルバムだと思います。
・「zilch」
Poseはhide作曲と言われているけど、最初はレイが作ったらしいですね。しかし、このアルバム本当にすごいです。当時、マリリンマンソン系のサウンドかと思ったんですけど、スペースモンキー~みたいな曲もありhideのバックグラウンドの広さを改めて思いしらされました。
ちなみにこのアルバムの完成は97年です。この時期にいろいろ録り直しが多かったらしく、2000年発売のTellMeもこの時期のテイクらしいです。ダウトとポーズが日本語に聴こえるのは、レイが作詞を担当したみたいなんですが、作詞するときhideの日本語Verを聴きながら書いたらしく、その日本語にあうように適当に詞をつけたらしいです。
・「私の人生で未だに最高の1枚」
これこそがhideの一番やりたかったこと。活動を続けられていたなら、音楽の世界を全て革変出来たに違いないzilch。全てが実験的で、抑えられない衝動を剥き出しにしているにも関わらず、どうしてこんなに共有出来て大切になってしまうのか分からない。もう10年以上前に完成していたこのアルバムが既に新盤で手に入らないこの現状は決して喜べないもので、世界は大き過ぎる損失を経験したんだということだけはよく分かる。この先これを超えるような日本人(いや他国籍でも…)が現れることを切に願うと同時に、それは何て高い壁なんだとも思ってしまう。特に8.PSYCHEはhideの本音が見えるようで、一言・一音が心に突き刺さるのにそれがいつまでも抜けないでいて欲しいような曲。これはhideの他のソロ・プロジェクトとは全く違う次元の作品なので、これをhideとしての付加価値を通して聴くのではなく、一つの素晴らしい音楽として純粋に聴いて頂けたら、きっとhideの生前の願いを叶えることにもなるんじゃないかと思う。どうしても世界に忘れて欲しくない作品。
・「生涯最高傑作」
ドロドロした音の塊の中を突き抜けていくような感じ(表現が下手ですいません。)とにかく余りに凄い音圧に圧倒されっぱなし。そして最期に流れる「ダニー・ゴー」で泣きそうになる。360度どこを見渡してもそこにあるのはただ「ロックンロール」。バンドのテンションが最高潮かつメンバーの向いてる方向ががっちり噛み合った時にのみ出せる魔法の音が全編を貫く最高傑作。音の統一性があり、ここまでメリハリをつけたチバのメロディーラインも神がかっている。暴力性、スピード感、メロディーの美しさ、バンドのGROOVE力・・・このアルバムで俺はミッシェルと永遠の契りを交わした気がする。
・「私の青春かっさらった男」
突如、ラジオから流れたチバの声とアベのギターに耳をつんざかれ、衝撃と興奮でバンド名も曲名も分からんまま友だちとCD屋にすっ飛んでって、歌って聞かせて見つけてもらった思い出の一枚。今もこの一枚だけは色褪せない傑作。本当に今更かもしれないが、ブライアン・ダウンは私の名曲中の名曲だ。迷わずカートにぶち込んだらいい。
・「世界の終わり」
日本のROCKアルバムの最高傑作。終始、張り詰めた空気と鬩ぎあう音が、これでもかというくらいに聞き手に襲い掛かる。世界レベルで見ても素晴らしい出来栄え。退屈な音楽が多いこの国で、ミッシェルだけは唯一無二の道を歩いている。前作より遥かにクオリティが上がっているのは勿論、メンバー個々人の
個性にも磨きがかかっている。ベースはより野太くしなやかに。ドラムはよりタイトに複雑に、ギターはより激しく美しく、ヴォーカルはより叫んで世界を破壊しようとする。4人のメンバーの息がピタリ合い、一つの世界を共有形成しながら自己破壊と自己生成を繰り返している!壊れながら死ぬ恐怖を存分に味わえるし、最終曲「ダニーゴー」の美しさは
半端じゃないです!サタニックブンブンヘッドという曲がお薦めです。とにかくこんなカッコいいアルバムはそうあるもんじゃありません。是非きけ!!!!!!
・「最高傑作」
いきなり出だしから強烈な衝撃を受けるヘヴィナンバー『ウェストキャバレードライヴ』にはじまるミッシェルの最高傑作。前作までに突き詰めた小気味良いノリとヘヴィネスの融合。ドロドロと粘りつくような楽曲は、不思議と同時に爽快感も獲得している。
終始、粘りつくような重さとカラッと乾いたような同居した不思議でカッコイイロックンロールナンバーを繰り出し、最後に『世界の終り』を彷彿とさせる名曲『ダニーゴー』で解き放たれる開放感。アルバム全体の流れも出色のデキだ。
90年代の日本のロックシーンは数多くの傑作を、人知れず発表してきたが、その中でもかなり売れた部類であり、良い意味でわかり易い作品だ。
・「自分に喝を入れたい時に。」
例えばくだらない音楽を聴いた時。例えばクソみたいなライブを見た時。この55分は全てをリセットして、俺に喝を入れてくれる。tmgeがこの世から消えてもう何年も経つけれど、この奇跡のようなアルバムは絶対に消えることなく俺を導いてくれる。
このアルバムの価値は他のレビュアーが書いているとおり。とにかく自分の耳で確かめることだ。ここまで4人の男たちがぎりぎりのところで闘いながら完成させた作品はそうはないんじゃないか?
tmgeに出会って本当に良かった。
・「是非一度は聴いて損はなし!!!」
2001年12月31日をもって、惜しまれつつも解散したshame.彼らのファーストアルバムとなるこの"Air Pocket"を楽曲全て作詞、作曲を担うバンドの頭脳とも言えるであろう人物、Vo&Gt、Cutt氏は「インディーズのベスト曲集だ」と言う。その言葉通り、それまで彼らが活動してきた全てが込められた作品であり
完成度の高さに驚かされるばかりか、ジャンルというものにとらわれない自由かつ音楽の幅を感じさせるアレンジ力。それでもって統一感のあるバンドサウンド。すべてにおいて音楽性の高さを物語っている。各曲で見せるボーカルの歌の表情にも要チェックである!
・「名盤!」
ヴォーカリスト,カットの作り出す楽曲の数々は,強烈なインテリジェンスを感じさせる。アルバム全体の完成度は桁違いだ!
●糞盤
・「一粒で何度もおいしい」
ビートルズの「赤盤」「青盤」に対抗して「糞盤」だそうである。馬鹿です。でもカッコいい。
音はへヴィなんだけどポップ。曲調が途中で変わったりデス声になったり、女声が入ったり、とにかく聴き易く、聴いてても飽き無い。わざと崩した日本語で歌っているが、ラブサイケデリコのようなおしゃれで鼻につく感じではない。作曲者の曲解説も入っているので、変な日本語歌詞に対する違和感も感じないだろう。バンドのメンバーもキャラが強く、ほとんどマンガの世界だ。
お店で手に取りにくいジャケットにしてるのとか口にしにくいタイトルが多いのはどうなんだろう。それがバンドの魅力だし、それによってわかってるファンが集まってくるのも事実だと思うがこんなカッコいいのに敬遠してる奴らもいるんだろうなと思うとちょっともったいない感じもする。
・「マキシマム・ザ・ホルモンのジャンルは「マキシマム・ザ・ホルモン」」
初めてこのバンドを聴いたのは、友達がカラオケで歌っていた時でした。その時は歌っている友達に対して「合いの手もいれらんねー!」なーんて言ってたんですよ。所が、どうも友達が歌っていた曲が頭から離れなくて、ヌケなくて・・・。「恋のスウィート糞メリケン」この曲でした。 実はこの出来事の前に、このアルバムジャッケトにひかれて視聴していたんですけど、ここまでの印象はなかったんですけどね~。改めて聴いてみたらこれがはまりにはまっちゃったんですよ。めでたく全曲通して聴けるアルバムの1枚になっちゃいました。亮君が一曲一曲に解説入れてるんですけど、これもまた面白い。 このバンドの特徴としてまずメロディーが抜群に良く、聞いてて心地いいくらいです。「セフィーロ~」や「祟り君」などなど、メロコア節全開です。なのになんで歌詞がこんなん・・・。でも、今後もしホルモンが真面目(?)な歌詞に切り替えでもしたら、聴くのやめますけどね!変態っぷりも含めてホルモンなんだと。どうせバカなことやるならとことんやってほしいです。でもホルモンみたいなバンドはもういらないので、ホルモンだけでいいです。 このアルバム問わず、ホルモンのアルバムを聴く人!もしくは聴いてみようかなっと思っている人!!歌詞は絶対に手元において聴いてください。。。歌詞がないと何言ってるのか全く分かりませんので・・・。
・「前作に引き続き漫・F・画太郎先生描き下ろし」
やっぱかっちょえぇですな!ダイスケはんのデス声、ナヲのかわいい声&女とは思えぬパワフルなドラム、上ちゃんのテクニカルなベースがマキシマムザ亮君の歌声、そして曲とマッチしまくっとります。
普通に聴いてみたら英語に聞こえるのに歌詞カード見てみたら日本語やった!
とりあえず聴いてみて下さい。
この良さが分からん人は延髄突き割る!
・「」
音の種類としては低音の効いていないポップで毒気のないミクスチャーでありきたりな雰囲気なのですが、メロディセンスがとてもよくてデス声であっても女性ボーカルであっても聴きやすくてすんなり耳に入ってきます。
そしてぱっと聴いただけでは解らないのですが、歌詞をよく聴くと小学生の下ネタをパワーアップさせたような下ネタ(下品な表現で失礼)で、この手のネタが好きな人にはたまらないのではないでしょうか、ちなみに僕はツボでした。
・「非凡な才能とはこのことか」
この頃のホルモンはまだまだ荒削りな感じがするんですが、楽曲におけるPOPの比重という面においては一番好きなアルバムです。他のアルバムに比べ、ナヨさんがサビのメインを務める曲が多いので、ダイスケはんとのギャップが映える映える。ですから、変調が多いホルモンの曲の中でもインパクトは高めですね。お薦めです!!
・「すばらしいです」
このアルバムでラウドシーンがある意味で限界まできてしまったと言ってしまえるほど、凄まじい衝撃があったアルバムです。メンバー全員がマスクをしていますが、ただのイロモノバンドではなく、曲のクオリティーが素晴らしい。KORN、LINPBIZKITなどのムーブメントとはまた違う
爆発力、破壊力、そしてその中に見事にマッチしているDJのスクラッチ、パーカッション、さらには変化自在なVoと全てが一体化しており、違和感がまったく感じさせない仕上がり。こちらの1stのほうが次作よりもある意味ではキャッチーな曲が多いような気がします。
まさに究極のラウドミュージック。
・「買って損はない。絶対。」
Slipknotの記念すべき1stアルバム。前半の勢いのある楽曲は前の方々が述べている通り素晴らしい。後半のスローな曲も独特のおどろおどろしさが出ていて、個人的には捨て曲なしと言える。陰鬱な気分の方、是非どうぞ。
・「攻撃的でもポップ!」
今は3枚出ていますが、僕は最後に聞きました。その中でも突出した突撃性を持っています。デビューの勢いってやつを。他の2枚は「ターンテーブルとサンプラーの音が聞こえない」という危機的な状況がありましたが、これはデビューとあって、メンバーのそれぞれの音を目立たせた感じでよかった。
カオスな2nd、メロディアスな3rdとは一味違った路線です。POPな味付けが苦手な僕ですが、気にするとことなくすんなり聞けました。ただ、やはり僕の中ではIowa-アイオワ-をちょっと越えてないが残念!おそらく今後もあのカオスさは出せないでしょう。メンバー間の抗争が激しかった頃ですからね〜。
・「とことんポップ」
当時のシーンを震撼させたSLIPKNOTのデビュー作。タイトルはST。表面的な音だけを聴けば、今作は間違いなく「混沌」だの「狂気」だの「破壊的衝動」だの「轟音大爆発」だのといった言葉が非常にお似合いな1枚だと言える。いずれも立派な事実で、今作を聴いて「ウルサイ」と思わなければ
それこそ何を聴いて育ってきたんだと問いたくなるほど騒々しい音楽であるのに差異はない。
しかし。やはりそれらは彼らの被っている覆面よろしく表面上のものでしかないと私は思う。そもそも、こんな喧しくて忙しい音楽をずっと聴いていたいなどと思う人はポップミュージック人口と比較すれば絶対的に少ないだろうし、そんな界隈なのだから
こうした喧しい音楽は淘汰されていくのが常というもの(のハズ)!。街でポップ主義者とデスコア主義者のどちらを探すのが容易なのかを考えればすぐに判ることだ。ところが。実際にSLIPKNOTのデビュー作である今作は、大衆音楽的とも呼べる絶大な支持を集めた。それはなぜか。理由は簡単。「キャッチー」で「ポップ」だからである。
要旨をまとめると、今作は、表面的には淘汰されかねない喧しい音楽なのだが実はとことんポップな大衆音楽であった、ということなのである。覚えやすいメロディに、実力派のリズム隊が織り成す重圧濃厚重奏による単純なカッコ良さ。そしてデスを中心にクリア・ラップと、その才能を存分に披露するボーカルの力量。
まさしく売れるために生まれてきたような。そう思わざるを得ない要素がてんこ盛りである。
怒鳴って、暴れて、唾!吐いて、中指立てて、頭振り回して、とことん"バカ"になりきる。最高にハイテンションなエンターテイメントロック。体験しないのは勿体無い。
・「「史上最強の重低音バンド」」
泣く子もさらに泣いてしまうという、極悪極太重低音のバンドはこれまでいただろうか。今まで、KORNやANTHRAX、METALLICA、SLAYERなどの重低音サウンドを聞いてきた私は、久しぶりにカルチャーショックを与えてもらった。このバンドも、ここ数年のヘヴィ・ロック人気の中で突如現れた、新生であるが、またこの世に一つのジャンルを作り上げたのではないか?と思うような完璧なスタイルを見せてくれた、衝撃のデビュー作(インディーズ時代に自主制作盤も出してるので本当は2枚目)だ。とにかく音が低い。ラインの基本となるギターとベースが2音下げるだけでこんなにも極悪な音が生まれるのかと感心したと同時に、この上ない幸福感に浸ってしまったのだ。とにかく一曲目から聞けば全て分かるだろう。それと、メンバーがなんと米米クラブを思わせるかのような9人編成で、それぞれの役割もキチンと果たしていながら個々の破壊力も十分に備わってるという、なんだかよく分からんがとにかく良くまとまってるバンドなのである。
メロディも、何気に付いてるトコは付いてるし、ちゃんとワビサビのツボは押さえてあるんじゃないかなーとは思う。まぁ、とにかく怖いもの見たさと言う言葉もあるし、HR/HM系に飽きた人は是非どうぞ。ただし、一曲目から大音量で聞くべし。
・「まさに「マニアクス」!」
「アマラ深界」という新たな舞台が追加、「メノラー」をめぐる戦いを通して前作「NOCTURNE」で謎のままになっていた世界の真相が解き明かされます。基本のストーリーは前作と同じで新たなシナリオの追加という形になっています。前作同様にプレイしやすく、ストーリー展開も比較的スムーズでストレスを感じさせません。相変わらず難易度は高いのですが。
デビルハンター・ダンテが登場しますが、もっと注目すべきは新たに登場する悪魔!過去のメガテンにおいては「死神」と呼ばれていた魔人に加えて、女神転生シリーズをプレイしてきた人なら誰でも知っている強大な力を持った悪魔達も登場し、しかも「仲魔」にする事が出来る者も…。どんな悪魔なのかは実際にプレイして確かめましょう。
あと、この「マニアクス」は2004年3月18日までの期間限定生産らしいので早めに購入しないと入手困難になるそうです。
・「シリーズ中、1番ハマりました!」
「ノクターン」も凄く面白かったのですが、「マニアクス」にはあのダンテがコラボで出演する!というので、飛びついてしまいました~!
「ノクターン」に比べると難易度が若干低めなのでノーマルだと少々物足りない気もしますが、相変わらず雑魚でも一撃死の恐怖が常に付きまとう、あの緊張感はたまらないです。
「プレスターンバトル」も戦略に凄く幅が出て、とても面白い!レベル上げもオートバトルがとってもスピーディなので、全くストレスを感じません。
自由度も高く、物語の結末は主人公(=player)に全て委ねられています。playerの人間性を問う、何気ない質問がボルテクス界の行く末を決めていくのです。
悪魔も毎度の如く個性的で、しかも今回は育てられる(レベルアップ出来る)為、お気に入りの仲魔を最後まで連れていけるのがシリーズファン的にはポイント高し。2周目以降の仲魔合体(召喚)レベル制限解除も「ノクターン」には無かった嬉しい要素!
「完全版」には抵抗があったのですが(先に通常版を購入した人達はどうなるんだ~、みたいな)「マニアクス」は正しく「完全版」の名の通り追加要素盛り沢山なので、あえて「ノクターン」をplayされた方にもお勧めします!
・「買う前は」
私は追加版だとかはアンチ派だったのですが(何か悔しいので)、このゲームはノーマル版で大変気に入っていたので買ってみました。
一番気になったのはダンテの参入でした。追われるイベントは…予想していたよりとてもビビらせていただきました…(笑)戦闘中の動きやダンテ戦の音楽もカッコイイので、服のCG表現には目をつぶってもいいかな?と思いました。
私は追加された新エンディングにいったのですが、あっさり風味な感じでした。「あの御方」との苦闘は一体なんだったのか…(苦笑)こっそりと泥人形さん達のエンディングは無いものかと探しましたがありませんでした。
他にも追加ダンジョンのアマラ深界や、魔人たちの参戦、難易度選択にノーマル版からのデータコンバート、ロード機能の追加などもあり初めての方はもちろん、ノーマル版をやった方にもオススメです。
・「再販決定!」
これから購入しようとする方に吉報です。
2月に再販するそうです。今回が最終出荷だそうで、これを逃すと本当に入手困難に。
私はそれを知らずに中古屋で大枚はたきました。公式サイトもたまには見ましょう。
・「面白い。」
真・女神転生3は飽きるほどやった。なのに私はこれをまるで新作であるかのように思う。
魔人は専用新スキルで容赦なく殺しに来る。アマラ深界のボリュームは最終ダンジョン以上。そしてアマラ深界の先にあるもの・・・。
と、追加された要素のクオリティがどれも高い。
元々完成度の高かった3にこの追加では、限定生産である本作の値が高騰するのも頷ける。
しかし、これでは手にする人の数も限られてしまう。以前再販はされたものの、まだまだ数は少ない。本作の、またメガテンの面白さをより多くの人に知ってもらいたいのでアトラスには再々販を強く望む。
・「長かったが、全クリできた俺は幸せ者。」
良いところ・キャラクター一人一人の持つコンプレックスや悩みなどが とてもよく描かれている。またその成長も。・ペルソナのデザインがかっこいい。・戦略の求められる戦闘。気を抜くとあっという間に殺される(笑)。・シリーズ特有の悪魔との交渉が面白い。・ダンジョン内で、オートマッピングが常に画面に出ているため 道に迷う事が殆ど無かった。・遊びのある作りこみ(薬局の歌や、ペルソナ・トークなど)。 またそれがさりげなくて良い。・合体システムが思っていたよりも奥が深かった。
悪いところ・エンカウント率が高いため戦闘シーンが多くなる。・ダンジョンが迷路。慣れてる人なら比較的簡単だが。・セーブポイントが少ない。・ペルソナの発動シーンが2と比べるとノロノロで そのため戦闘に時間がかかる。
まとめ・まぁ時間さえあれば悪いところはは無問題なんですけどね。 やはり全滅させられるほど、戦闘を繰り返すたびにハマッていく 中毒性がすごい。また様々な悩みを持つ主人公達がそれを 乗り越えて成長していく姿は感動もんです。 難しい分、クリアした時の達成感も一入で、これだけ ゲーム中もクリア後も楽しい気分にさせられたゲームは 今のところ他にはないですね。 時間のある人はぜひやってみてほしいと思います。お薦め。
・「大好きなシリーズです!」
このシリーズは本当に最高です!異聞録も罪も罰も、主要メンバーがそれぞれ悩みを持っていて、本当に共感できるシーンや感動する場面がこのゲームには沢山あります。今の時代に失くしかけているものをこのゲームで改めて考えさせられる内容になってます。ただ、異聞録に関してはセーブが出来る所が少ない‥本当に少ないので時間にゆとりのある人じゃないと健康状態に悪影響なような気がする‥でも内容やキャラクター設定は他のゲームよりはるかに面白いし、濃い内容じゃないかなと思うので、ぜひやってほしいゲームです。これをクリアしてから、罪・罰もすれば同じ登場人物も出てくるからより面白いかも!(罪や罰はセーブ途中でも出来るし)
・「初代PSの傑作」
「女神転生」の外伝でありながらも、現在3作目まで出ており、すっかり定着した「ペルソナ」シリーズの幕開けとなる作品。シリーズの中でもずば抜けた出来、初代PSのRPGの中でも屈指の傑作です。このゲームを傑作たらしめている要素は、素晴らしいストーリーにあります。「蝶が私になっている夢を見たのか、それとも私が蝶になっている夢を見たのか」孔子から引用されたゲーム冒頭の台詞ですが、これが指し示す様にテーマは「自我」。ペルソナとは仮面という意味だけど、登場人物たちはいずれも人前では仮面を被り、本当の自分が持つ弱さや醜い部分に苦悩しています。高校時代は誰もが必死に生き、自意識過剰にも陥りやすい時期。そういったある種の痛さも目を背けず描写した展開は、恐らく高校生以上の人たちは皆、全てでは無くとも共感するのではと思います。学園モノのポップさ、金子氏のセンスありまくりなデザインによって、暗くてねちねちした空気にはなっていません。あくまでも日常の中で進む葛藤。ゲームシステムは3Dダンジョン、悪魔との取引やペルソナ合成など王道RPGのみやっている方から見るとかなりアクの強いもの。ユーザーを深みへ誘い込む様なディープな雰囲気もあり、好き嫌いが別れるとは思います。しかし現在中古で安く手に入るので、一度はやってみてほしいです。個人的にはPSで最も好きなRPG。
・「懐かしい、あの頃」
このゲームをするためにPSを買い、初めて攻略本を買い夜更けから朝までどっぷりゲームの世界に浸るという幸福な(?)経験をさせてくれた最初で最後の一本。なぜこんなハマったかというと高校出て数年だったので感情移入できたのもあるけど、やはり独特の妖しいムードのせいでしょうか。自分の日常世界が突然異界と化し、見知っているはずの人が変幻し・・・秀逸なキャラクターや物語もさることながら根底にある十代特有の不安定な心の表現がたまらなく魅力的でした。基本は笑いあり涙ありの青春RPGなんですけどね。ちなみにボス戦闘中謎のフリーズが起こりまたセーブしてなかった為、ひとつ前のダンジョンからやり直したこともありましたっけ。セーブはマストです。「ペルソナ2罪」もやってみたけど、この濃さには敵いませんでしたね。ところで今気になるキャラといえばやっぱり神取でしょうか。久しぶりに皆に会いたくなってきました。
・「ペルソナシリーズの第1作目」
女神異聞録ペルソナシリーズの第1作目です。私は罪・罰をやってからペルソナをやったのでグラフィックが少し気になりました。(ペルソナからやる方には問題なし)ゲーム内容は悪魔との交渉や、一人一人の心の深い所まで描かれていたりしてすごく面白かったです。ただ終盤、セーブポイントが見つかるまで本っっ当ーに長い!!最低2,3時間はぶっ通してやらないとセーブポイントは見つからないと思います。でも、一見の価値ありです。
・「仲魔と離れがたいです」
アトラスさんの作品は、輪舞曲、デビルサマナー、ソウルハッカーズ(全てサターン)とマニアクスと遊んでいます。戦闘がアクションというので、苦手な私はかなり不安がありましたが、実際にプレイしてみるとこれはこれで楽しいですし、思ったほど難しくもないです。皆さんが言っているように、悪魔が少ないのが少し寂しいですが、そこは自分なりに解釈。
大正時代にはきっと、外来の悪魔がまだ日本には少なかったんだ、と。
それに、ハッカーズの時代なんかと比べれば、悪魔の召喚の仕方や仲魔にする方法など、整っていなかったり、違っていたりっていうのは当然なんでしょうね。ヴィクトルさんを見ていても、この時代あってこその未来なのかな、なんて思います。
悪魔の数は少ないですが、その分、個性があって可愛いです。後ろをついて走ってくる姿や、単独捜査を楽しげにする姿。マニアクスのようなひらめきなどはないですが、レベルアップはしますので、最後までオルトロスを連れ回してました。仲魔への愛着は今までで一番です。
昔からのファンの方では賛否分かれる作品だろうな、とは思いますが、初めてのユーザーさんには取っ付きやすくできていると思います。世界観、音楽、キャラ、全て綺麗にまとまってますのでお勧めです。何より、仲魔の愛らしさが必見。
・「楽しさは変わりません」
待ちました。その間、ノクターンをこれでもかという程、何度も繰り返しましてました。色褪せないメガテンシリーズってイイなと再確認しつつ、久々にディスクを変えて早速プレイ。(ちなみに私もメガテンは一通りやっておりますがヤハリノクターンが一番好きでした。)
それはさておき、このライドウさんのゲームですが。パッケージから受ける程の違和感は全く無かったですね。下手すると、ノクターンの主人公よりも話への入り方がスンナリというか、普通に入っていけました。ボイスも別段、クチパクでも全然オッケー。寧ろ昨今のやたら手当りしだいに俳優さんを使うよりは独自世界色の強いこのシリーズには、口パクのほうがイメージダウンしなくってイイなと私は思いましたが・・・。勿論、仲魔が戦闘参加するときには、あの独得のボイスが聞けるので、そのへんは微笑ましいです。
それと多くのみなさんが仰っているように、仲魔は1体しか召喚出来ないのは、ちょっと寂しかったりもしましたが、1体しか居ないというコトで、下手な命令をすれば即死率がゴン!とアップし、中々にヒヤヒヤして緊張感あります。仲魔特有の『読心術』や『単独捜査』なども、お気に入りの悪魔が懸命に頑張ってるのを見ると可愛くてとても愛着が湧きます。お話もこれまでのメガテン特有の、ドロドロした部分より、人間臭い所が多くあるような気がしたので、もしかするとヘビーユーザー様向けというより、初心者さんにもこの世界にとっかかり良くした作品かも。そういう意味では、ヘビー様には物足りないのかもなと思ったので☆一つ減らしましたが、全体的に私ははやっぱり好きな作品だなと思いました。
・「現在15時間プレイしての観想」
とにかく4・5話二到達するまでは評価を下さないでほしいです。展開が圧倒的に面白くなってきます。1・3話は雰囲気を楽しむ序盤戦だと思います。
あと戦闘。自分も戦闘で最初は「仲魔がMP使いすぎだよー」と思っておりましたが後半になるにつれ「仲魔よ、もっとガンガン魔法打ってくれ!!」くらいの勢いのドキドキハラハラ戦闘になってきます。仲魔に弱点攻撃してもらった後ライドウ君がサクサク切るのは爽快です。
1〜3話までは話の展開も敵のレベルもちょっと序盤戦すぎるので最初からガンガン話進めてくれておいてくれればこんなに非難受けなかったのにと強く思います。
攻略本なしで最後まで進めちゃいそうだしヒントも丁寧。理不尽な謎もなし。ユーザーにきちんと配慮のあるいい作品だと思います。「アトラスさん、よくがんばった!!!!」と言いたいです。
・「私は結構好きです。」
最初はハムスペでうさぎ漫画を書いていた、やなもとあいささんがブログ上で小説の挿絵か何かを書いている作品、と書いていた事で興味を持ち購入したのですが、RPG好きな弟と一緒にハマっていたりします♪初のRPGだったのですが、初心者の私でも楽しめたので初心者向けなものかもしれません。結構、駄作との評価がありますが、やっぱり感じ方は人それぞれなんで、一部のマイナーなものが好きな方々向けなのかもしれません♪私や弟がマイナーなもの好きなのでそう思っただけで絶対だ、とは言えないのですが^^;
・「個人的に良いと思う。」
ある意味『デビルサマナー』シリーズ中、最も高いレベルで作品の世界観を再現したデビルサマナーだろう。戦闘のアクション化、戦闘時以外での仲魔の使役など、システムを一新したことで、シリーズに一貫する『軽快で颯爽とした、クールな世界観』、『使役する仲魔との共闘』などが視覚的に解り易く表現されている。戦闘が大味、バトルフィールドが狭い、仲魔が1体しか呼べない、仲魔の行動が単調など、戦闘システムに練り込みが足りない点も確かにあるが、謎解きをしながら小気味よくゲームを進められ、且つ、能動的で派手なアクションシーンを演出するには、アクションRPGにしたほうが効率が良い。安易に『真・女神転生3』等で好評だった、『プレスターンバトル』を採用しなかった事に好感が持てる。難易度は高くないので、シリーズのファンだけでなくビギナーにもお勧めしたい。このゲームは、シナリオや戦闘システムだけでなく、作品の持つ雰囲気を愉しむ類のゲームであると思うので、真・メガテン至上主義者や、作品の本質を理解できていない人、ゲームとしての楽しさだけ追及したい人、作品の世界観に馴染めない人には向かない。
・「第2弾にして、早くもシリーズ最高の出来。」
京極堂シリーズ第2弾。
シリーズ第1弾『姑獲鳥の夏』で表された登場人物それぞれのキャラクターが、この作品でより濃くなり、固まっていく感じなので、やはり本書を読む前には『姑獲鳥の夏』は読んでおきたい(もちろん、本書を独立して読んでも十分に楽しめる)。
このシリーズ(というか京極夏彦氏)は、本当に多様な分野を扱ったストーリーを描く。作者自身はどういう意図でこのシリーズを書いているのかわからないけれど、個人的にはこのシリーズは啓蒙の書だと思っている。つまらん常識を覆す、という意味で。
特に本書は、(メインテーマとは少しズレるけれど)一般的な「犯罪者に対するイメージ」を覆そうとする作者の意図がよく見て取れる。そういう意味で、できる限り多くの人が本書を読んで欲しいなあと思う。評者は、テレビのコメンテーターやなんかが犯罪者を異常者扱いするのを観て、さらにそれらを無批判に受け入れる人間をみて、毎度ムカついているタイプなので、同じような方は本書に共感できるところが多いはずであるし。
評者は推理小説が好き、というわけではないので、本書のトリックや推理が推理小説として成功しているかどうかはわからない(この点、他のレビューでは良い風に評価していないものもあるようだ)。ただ、ストーリーの奇抜さ、それに伴ってついてくる知識、ボリュームがあるのに一文の無駄も無い構成etc...秀作が多いこのシリーズの中でも、本書の「面白さレベル」は群を抜いていると思われる。個人的にはシリーズ最高の出来。
なぜ商品の評価を「星5つ」までにしかできないのだろう・・・残念。
・「凄味」
衝撃のデビュー作から僅か4ヶ月。2作目にして、京極夏彦の名を世に知らしめた記念碑的傑作です。日本推理作家協会賞も受賞しました。
デビュー作が、元々作家になるつもりなど毛頭ない中で趣味的に書き上げた作品だった(本人談)のに対して、こちらは初めから商業出版物にする目的をもって創出された作品です。で、前作以上の奥行きと構成力、エンタテイメントとしてのキャッチーさが加味された結果、恐るべき破壊力を備えた傑作が誕生しました。「マジでか!」な真相のインパクトは凄まじい。 僕にとって、結末に到ることなく、いつまでも読み続けていたい、と思わせてくれた久々の作品でした。
・「背筋の凍る重苦しさ」
人には開けてはならぬ箱がある。 あの超論理的かつ合理的弁舌を振るう京極堂があいまいな話をしてまで語るのを避ける箱。 善くない、後味が善くない
確かに。 全てを読み終えて事件が解決してもなお残るこの重苦しさ。 魍魎という断定しきれないあいまいな憑き物に惑わされた人々は彼岸の間を揺れ動く。いったん越えてしまえばいくところまで逝ってしまう背筋の凍る恐ろしさ。 核心が箱へ向かうのを避け、最後まで秘密を明かそうとしない京極堂。箱とは何か。 事件が解明されていく憑き物落としの中で、その箱の全貌のあまりの凄さによろめき、または嘔吐しかけ、震え出す者達。やっぱり健在の関口の狂気。そして箱の中身を知っていても魍魎の誘惑に惑わされる事のない陰陽師京極堂。 箱とは開けてはならぬものなのだ 連続して起こるバラバラ殺人事件や新興宗教、箱型の建物、全ての事件に不気味に符号する箱の正体とはいったい何なのか。 とらえどころのない魍魎を京極堂は落とせるのか。 珍しくあいまいにはぐらかし、箱から目を逸らせようとする芥川龍之介の幽霊こと古本屋陰陽師京極堂シリーズ第2弾。
・「本作を超える作品は存在しない…とは言い過ぎだろうか。」
他の方々のレビューを読むと、陰惨、猟奇的に過ぎる、などの意見も散見されるが、これはまるで京極氏の好みが高じた結果であるかのような発言と受け取れてしまう。 もしそうであるなら、そのような批評はまったく的外れであると言わざるを得ない。 何故ならこの物語こそまさに作中で語られる「開けてはならぬオカルトの匣」にほかならないからだ。 その匣の中を覗けばどうなるのかは、賢明な読者なら容易に想像がついたはずだ。 魍魎というつかみ所のない妖怪を、その概念を、曲解させず完璧な形で読者に提示するために、京極氏は敢えてこのような結末を用意する以外になかったのだと思う。 言わば物語のテーマが必然的に行き着く「彼岸」であろう。私はむしろこれ以外の結末は認められない。 個人的には本作と第四作「鉄鼠の檻」が双肩である。 「絡新婦の理」なども高評価だが、本作と比べると幾分構成に精彩を欠く部分がみられる。 この物語を読了した後、魍魎が通り過ぎるだろう。 そして、確実に何かが変わることを約束する。
・「三重苦を乗り越えて、傑作!」
京極夏彦の作品と言えば、「重い、暗い、長い」の三重苦。文庫のくせに携帯に適していないこの厚さ・・どうなってるの?
しかし、ご安心ください。この作品は一気に読めてしまうから。とにかくストーリーに勢いがあります。途中にお勉強になることがはさまれていません。(あんまり)
だから、宗教?戦後?妖怪??と??続きで、キーってなりそうな人および、京極作品は初めてなのって方にお勧め!レギュラー陣もほぼ出てくるし、ばっちりです。どうぞ、夜を徹してはまってくだされ。
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