「リスナーに優しく歩み寄った大傑作」「宇宙」「「パープルレイン」一つ前のアルバム」「クロスオーバーなるもの」「全ミュージシャンで最も完璧主義者」
Like a Virgin (詳細)
Madonna(アーティスト)
「本人曰く、「イメージが邪魔をするのよ・・・。」」「マドンナのあのセカンドアルバム」「「マドンナ聞くならまずこれから」」「可愛らしいマドンナの魅力がたっぷり」「Like a virgin」
「アメリカンロック史上に名を残す名盤!!」「万人受けする、TOTOの名作」「名曲「Georgy Porgy」を含む充実のデビュー作」「SONYさんありがとう」「ファーストアルバムでこの出来、ただものではない」
「捨て曲無しです!」「最高のアルバム」「今でも大好き」
リヴィング・イン・シン (詳細)
ボン・ジョヴィ(アーティスト), ジョン・ボン・ジョヴィ(その他), リッチー・サンボラ(その他)
「スローバラード」
「とてもよい作品と思います」「購入後の注意事項あり!!」「平井堅もカバーしたあの曲が・・・。」「ならず者に捧ぐ歌」「初期の傑作アルバム」
Minute by Minute (詳細)
The Doobie Brothers(アーティスト)
「MINUTE BY MINUTE」「Adult Contemporary史上屈指の名盤」「私にとってとても印象的だったナンバーが収められた作品」「デジタルリマスター版です。」「遂に頂点を極めた傑作アルバム!」
ナッシング・ライク・ザ・サン (詳細)
スティング(アーティスト)
「名曲一杯のスティングの魅力満載。」「ステイングの弾けップリ!が心地よい」「沈滞していたFusion界に聴くモノをくれた感じの一枚」「スティングの最高傑作」
「日本の越えられない壁。」「僕が『ザ・ウォール』を賛成する理由」「壮大なロックオペラ。是非とも体験をしてほしい。」「歴史的傑作」「ヘッドフォンで聴くべし!」
Off the Wall (詳細)
Michael Jackson(アーティスト)
「最後の70年代ソウルミュージック」「誰がなんと言おうと!」「ソウル史上最高の傑作」「クインシー・エピソード1」「懐かしい 一番の作品」
キャプテンズ・ジャーニー (詳細)
リー・リトナー(アーティスト), パティ・オースティン(アーティスト), ビル・チャンプリン(アーティスト), アレックス・アクーニャ(演奏), ポリーニョ・ダ・コスタ(演奏), デヴィッド・フォスター(演奏), スティーヴ・ガッド(演奏), ジェイ・グレイドン(演奏), デイヴ・グルーシン(演奏), ドン・グルーシン(演奏)
「傑作!!」「「クロスオーヴァー」のクラシック!」「若き日の傑作」
「リチャード、And Here You Are」「ワン&オンリーなオリジナリティ」「永遠の愛聴盤。」「スタッフはこれが一番いいです。」「必聴盤」
スタンディング・トール (詳細)
クルセイダーズ(アーティスト)
「オシャレ系クルセイダーズの代表作?」「余韻たっぷり」
タイム・オブ・ジ・エッセンス (詳細)
マイケル・ブレッカー(アーティスト), パット・メセニー(演奏), ラリー・ゴールディングス(演奏), ビル・ステュワート(演奏), エルビン・ジョーンズ(演奏), ジェフ・テイン・ワッツ(演奏)
「コンテンポラリー・ジャズの名盤です!」「彼のテナーがもう聴けないなんて・・・悲しすぎる」「マイケル・ブレッカーの新境地!! ゲストも好演!!」「全能である必要はない」
「「素顔のままで」が最高に良い」「青春です。」「まさにブレイクした1枚」「垢抜けた」「誰もが仮面をつけているのか?」
クラシックス~キー・オブ・ケニー・G (詳細)
ケニー・G(アーティスト), ベベル・ジルベルト(アーティスト), ウォルター・アファナシェフ(その他), アントニオ・カルロス・ジョビン(その他), ビニシウス・ジ・モラエス(その他), デビッド・フォスター(その他), ジョージ・ベンソン(演奏), ルイ・アームストロング(演奏)
「多くの人に愛されてきたスタンダード・ナンバーをケニー・Gがとてもステキに演奏しています」
ファースト・クラス・ヴァカボンド (詳細)
ハイラム・ブロック(アーティスト)
「甦った名盤だ!」「ハイラムファンならば、やっぱ買いでしょう!」「82年のハイラム」「ハイラムブロック最高傑作。」「ハイラムのソロファースト!」
M2~パワー・アンド・グレイス (詳細)
マーカス・ミラー(アーティスト), メイシオ・パーカー(演奏), パッチェス・スチュワート(演奏), フレッド・ウェズリー(演奏), ケニー・ギャレット(演奏), ハイラム・ブロック(演奏), ポール・ジャクソンJr(演奏), ヒューバート・ロウズ(演奏), ジェームス・カーター(演奏), バーナード・ライト(演奏)
「「力強さと優美さ」」「まさに、クール&ファンキーサウンド!!」「アダルトなサウンドとベースの重低音が心地よいアルバムです」「なぜこのタイム?」「ジャズ、フュージョン、ファンク」
20/20 (詳細)
George Benson(アーティスト)
「これが探してた曲だ」「これはすごい!!」「GEORGE BENSONの大ファン」「ポップス」「彼を知るきっかけとなったCD」
「80年代ポップの最高峰」「ビジュアルだけじゃない中味のあるアルバム」「百見は一聴にしかず!」「人生最高作」「良い2ndアルバム」
●1999
・「リスナーに優しく歩み寄った大傑作」
1983年にリリースした作品。Purple Rainの一つ前の作品と言ったら分かるだろうか?タイトルの1999はプリンスの描いた世紀末。現実をノストラダムスのように予言して的中させたもの。MTVアワードから出演依頼を受け、断ったことも有名。
一曲目の1999からLittle Red Corvetteへ続き、後は殿下の思うまま、最後まで聞かされてしまう。当時は2枚組のアルバムとして発売されたが、トータルで70分の作品だったため、CD化に伴い一枚でリリースされた。今ではほとんどの人が知らないだろうが、CDの初版ではD.M.S.Rが収録されていなかった。当然アルバムも持っているし、CDの初版も買った。そして現在発売されているD.M.S.R収録版も持ってます。全ては殿下のために。
収録されている曲は全て素晴らしい。RockなものFuncなもの、そしてSlow Ballad。何一つ文句の付けようがない完璧なアルバム。Princeファンは必聴だが、Princeを知らない人もこのアルバムから入るとと良いだろう。
今でも輝きを失わない楽曲の素晴らしさに、驚くはずだ。
・「宇宙」
それ以前の作品とは比較にならないほどバラエティーに富んだこのアルバムは、"LOVESEXY"まで続く80年代全盛期のスタート地点に位置づけられることが多いけど、実際プリンス独特の密室ファンクはこの時点でほぼ完成しているように思う。80年代のプリンスの曲って一貫して低音のすわりが悪いというか、浮ついている、腰が据わっていない感じがあって、それがプリンスサウンドをプリンスサウンドたらしめてる要因である気がするんだけど、このアルバムではスタート地点にしてその極致ともいうべき腰の据わっていないサウンドが展開される。8分近くあるニューウェーブっぽいファンク"ladycabdriver"が格好良すぎる。
・「「パープルレイン」一つ前のアルバム」
知名度、売り上げ枚数で言えば次回作の「パープルレイン」がプリンスの代表作ですが、個人的には本作がベストです。ともかく、奇才プリンスのもつ音楽の革新性、統合性、猥褻さは本作をもって、完成したと思われます。プリンスにとって2枚組で発売された始めてのアルバムですが、長さを感じさせず、まとまりのよい作品です。
黒人アーティストとして全米で初めてMTVでオンエアーされた「1999」といい、まさに歴史的名盤と言えるでしょう。
・「クロスオーバーなるもの」
黒いロッカーとして業界を席巻した殿下(プリンス)が更なるカテゴリーレスの聖地を奪取すべく作り上げたのが本作です。結果[1]は目論見通りのクロスオーバーヒットとなり[3]まではその目的に沿った戦略曲が並びます。[3]はロカビリーを取り込んで全く見事な料理長です。[4]からはセクシャルでアンビエントな尺たっぷりの曲が並びます。このアルバムこそがハウスmusicを産み落とした母体だよく言われる所以であります。ボトムリズムはマシンに任せファンクエッセンスを限界まで薄める手法(=人種に関わらず踊らせるフォーマット作り)が完成しており。後はいつ討って出るかの状態に殿下はニヤリだった筈です。しかしこの後の殿下はやや関連アーティストを乱発大量生産しクオリティコントロールが及ばない場合も見受けられるなど、肥大化する自身のビジネスに翻弄される事になります。しかしその期間は才能が枯渇した訳ではなく市場に合わせたドレスダウンをしていたという点が特筆されるべきでしょう。このアルバムはジャンルを問わず語られる事が多いのが特徴です。初期ガンズのベーシストがフェイバリットに挙げていた事を思い出します。
・「全ミュージシャンで最も完璧主義者」
1982年リリース。通算5作目。Produced,Arranged,Composed and Performed by Princeである。(●^o^●)プリンスのサウンドが完成するとともに、映像やアルバムのインナーに溢れる歌詞の多種多様なフォントまでこだわり、自らのイメージを構築して投影する手法もこのアルバムの時期に完成した。間違いなくプリンスはロックはおろかジャズ・クラシックいや文学・絵画・映画etc、所謂'芸術'と称される分野において比類なき天才のひとりである。天才とは自らのヴィジョンを常に決定的に持ち、その正当性になんら疑問を持たない人間のことである。故に商取引としてのCDの市場調査おける販売のトレンドなどというものは一切眼中に無く(●^o^●)、自らのヴィジョンに照らして『正』とあらば前進しつづける。またプリンスは全ミュージシャンで最も完璧主義者だと僕は思う。曲の作り方、コーラスの組み方、発声の仕方すべてが計算に計算を重ねて作り上げていく。そして決して妥協しない。それ故に、レコード会社とのトラブル・移籍・活動休止を繰り返すことになるわけだが、レコード会社側でプリンスの意図を100%理解出来たことはただの一度もなかったのではないかと僕には思える。だから、1993年には発音不能な記号で自らを表すようになっていくわけだが、妥協と言う言葉の反対語の様な存在だ(●^o^●)。
このアルバムであと思うこと。プリンスの意識のどこかにジミ・ヘンドリックスがあること。『1999』の始まりなど『If 6 Was 9』の様だし、ギターの弾きっぷりもどこかジミの影を感じる。
ファンク(●^o^●)。
・「本人曰く、「イメージが邪魔をするのよ・・・。」」
'66年生まれの私は小林克也氏の「♪ザ・ベスト・ヒット・USA〜♪」ドップリの世代で、もちろんマドンナ姐御の「らいか・ばーじ〜ん、ふぅーっ!」(※HGラモンではありません・・・)はそれこそ金を出してまで買わなくても、そこいら中に流れていたものです。姐御のゴシップ関係の記事は腐るほど在りますが、音楽的な側面にフォーカスしたインタビューにはなかなかお目にかかれません。あるアメリカの音楽ライターのインタビューでミュージシャンとしてのアイデンティティについて触れた箇所で姐御は「イメージが邪魔をするのよ・・・。」と言っておりました。実はこのアルバムも「ただの流行りもの」扱いされやすい作品ですが、姐御はプロデューサーとして作家やミュージシャン達をしっかりと管理・操作していたことが判りました。20年以上もの間、それこそ第一線で常に人々に存在をアピールし続けることに成功している人は、そう居ないのではないでしょうか。あのマイケル・ジャクソンですら(音楽的には)コケてますから。流行に乗っかる人こそ多かれど、流行を創り出す人はあまり居ません。姐御はその少ないトレンド・セッターの核として、つい先日もダンス・ミュージック・アルバムをリリースしました。彼女の「自己プロデュースの才能」は、もっと評価されていいのではないかと思います。このアルバムの存在を知らない世代が多くなって行く現在、是非一人でも多くの音楽ファンに買って欲しいアルバムです。
・「マドンナのあのセカンドアルバム」
マドンナは日本においてはこのライクアヴァージンで、その知名度を洋楽を聴かない人達にまで広めました。なにしろあの頃だれもが、ライクアヴァージィーン、フゥー!ってやってましたからね。でもマドンナは単なる流行り物でおわることはありませんでした。それはこのアルバムを聴けばよくわかることでしょう。マテリアルガールやドレスユーアップなどライクアヴァージンと同等若しくはそれ以上の曲が何曲もあるんです! 通常ただのアイドル系だとシングル曲をメインにして、あとは隙間を埋めるだけの曲ばかりなんてのが多かったけど、マドンナは一曲たりとも手を抜くことはしていません。最近になってマドンナを注目しはじめた人もそうでない人もこのアルバムを聴いて、マドンナの人気の秘密に迫ってみてください。
・「「マドンナ聞くならまずこれから」」
このアルバムのタイトル曲を初めて聞いたのが確か中学一年の頃。そりゃータイトルの意味は知ってはいたが、英語の訳詞も分からないくせに、当時純粋真っ只中の私はドキドキしながら聞いていた。それは、小学生の頃に再放送でやってたアニメ「キューティーハニー」を母親に隠れて見ていたあの頃と同じ感覚であった事は今でも覚えている。さて、このアルバムの話に戻すと、通算2枚目のアルバムだったが、マドンナと言えばこのアルバム。と言うくらい世界的にも超有名なアルバムだ。マリリンモンローの再来とも言うべき美貌と特徴ある歌声で一気にスターダムにのし上がった作品だ。先のタイトル曲③をはじめ、全10曲、どれもシングルカット出来るくらいの完成度の高いものばかりで、聞きおえ十分だ。まぁ、マドンナを聞いてみたい人の入門編その1という事にしましょうか。やっぱり、マドンナは何年たってもマドンナである。
・「可愛らしいマドンナの魅力がたっぷり」
「ANGEL」が聴きたくて買ったのですが、やっぱりマドンナはイイですね。猫の様ないたずらっぽい?目、元ダンサーらしいアクション、抜群の歌唱力。曲もキャッチーでいい曲ばかり。「MATERIAL GIRL」も大好きです。初期の初々しいマドンナが大好きなので個人的に大好きな一枚です。
・「Like a virgin」
最初にマドンナを聞いたのはこのアルバムで、それこそ20年以上前になる。ひょんなことから、又聞く機会を得たが、当時の印象は少しも色褪せていない。そして、マテリアルガールのmaterialを、”官能的な”と解るまで、20年も掛かってしまった私はやはり時代を先取れず、真のマドンナ理解者には程遠い存在であろう。
・「アメリカンロック史上に名を残す名盤!!」
1978年発表のTOTOファーストアルバム・・・ファーストにしてこの完成度ですから凄い!!全員セッションミュージシャンとして活躍していたので、曲展開・演奏力は本当見事です!!捨て曲なしで、素晴らしい・・・1曲目にインストナンバーを持ってくるあたりは、自信の表れですね。若き日のスティーブルカサーのプレイは、勢いがあっていいなあ。「ホールドザライン」大好きです!!
・「万人受けする、TOTOの名作」
記念すべきTOTOのデビュー作『宇宙の騎士』。TOTOというバンドは、ジャンル分けが非常に難しいバンドで、作品ごとに色を変えた音作りをしているように思えます。しかし、全作品に共通して言えるのは、高度なテクニックを駆使したハイクオリティな音楽であるということです。
インストゥルメンタル曲「子供の凱歌」で始まる本作では、ハード・ロック、AOR、オーソドックスなポップなど、多彩なサウンドが聴けます。特徴の異なる4人のリード・ボーカリストにも注目で、ギターのスティーブ・ルカサーが歌う「ジョージー・ポージー」は本作でもとくに人気の高い名曲です。ルカサーの穏やかでセクシーな歌声が魅力のAORな曲です。また、ヒット曲でもある本作のハイライト・ナンバー、「ホールド・ザ・ライン」もギター・リフとテクニカルなソロがカッコイイ曲です。
本作はAORの定番アルバムとされることが多いですが、耳当たりの良いサウンドと親しみやすいメロディのポップな曲が多いため、ロック・ファンはもちろんのこと、普段あまりロックを聴かない方にもおすすめできる作品です。
・「名曲「Georgy Porgy」を含む充実のデビュー作」
世間一般では,トトの代表作と言えばグラミー賞にも輝いた4th アルバム「聖なる剣」だろうが,個人的にはトトの代表作は本作か,2ndアルバム「ハイドラ」を推す。
もともとはボズ・スキャッグスのバックなども務めたスタジオ・ミュージシャンの集団。バンド名の由来は,メンバーが来日時にトイレで「TOTO(東洋陶器)」のロゴを見たことがきっかけという嘘か本当かわからない噂がある。
そんなことはさておき,本作はデビュー作とは思えないほどの完成度の高いアルバムである。ドラムとピアノの連打で幕を開けるインストゥルメンタル「子供の凱歌」,エンディングのベースラインが絶妙の「I'll Supply The Love」,そしてエリック・べネイ,3T(インコグニートのブルーイがプロデュースに参加したクラブ・ジャズ系ユニット)などのアーティストがカバーした名曲「Georgy Porgy」と冒頭の3曲の出来がすばらしい。この他にも疾走感のある「Girl Goodbye」,アーコスティックでセンチメンタルな「Takin' It Back」,陽気なアメリカン・ロックの「Rockmaker」と聴きどころ満載の一枚。
・「SONYさんありがとう」
あまり評判が宜しくなかった再発シリーズ(4作目までは96年に再再発)をついに今回評判の良い紙ジャケシリーズの音源と差し替えてくれることに。ポップではあるが安っぽい音は一切出さなかった彼らの真価が、もっと一般に届くことを切に願う。
・「ファーストアルバムでこの出来、ただものではない」
1978年のデビューアルバム、ジェフポーカロはスティーリーダンのアルバムで有名な存在だし、他のメンバーもボズのアルバムなどで知られた存在なのでレコード会社も期待するグループだったに違いない。1曲目の「チルドレンアンセム」は2005年夏の甲子園決勝戦で、どちらかの学校の応援曲でこの曲のメロディーが使われていた。吹奏楽部の顧問の先生がTOTOのファンだったのか?けっこうあの雰囲気に合っていたと思う。曲は全曲シングルカットできるほどポップで、隙がない。90年代にリリースされたアウトテイクス「]」にこのアルバムのこぼれ曲が2曲入っていたが、その2曲も強力だった。(落とした理由はアルバムの雰囲気に合わないという理由だった)次作の「ハイドラ」や「聖なる剣」が生まれるのは時間の問題というほど早熟で、メロディーメーカーの揃った、テクニックも文句のつけようがない、真のスーパーグループといえるバンドだったと再確認させられるアルバム
・「捨て曲無しです!」
ジョージ・マイケルのソロ・デビュー・アルバム。80年代を代表する名盤のひとつ。セールス的にも大成功を収めたが、様々なジャンルを取り入れつつも、ただ、うわべだけをなぞったのではなく、彼ならではの個性がしっかりと打ち出されているのが凄い。楽曲は「全て」が素晴らしく、一曲残らずシングルカット出来そうなコマーシャルな面も持ち合わしている。実際、6曲がシングルカットとなりほとんどが全米で1位を記録するという快挙を成し遂げている。アルバムももちろん1位。「FATHER FIGURE」、「KISSING A FOOL」は特に素晴らしく、彼の才能が最も活かされているように思う。後の彼の音楽性につながっているようにも感じられる。歌唱力、曲作りの才能だけでなく、ルックスまでも恵まれているのがまた凄い、本物の天才アーティストの名盤。
・「最高のアルバム」
ジョージがワム!を解散してそのあとソロとしてデビューしたアルバム。このアルバムを出す前にアレサ・フランクリンと「愛のおとずれ」をデュエットし、そのあとこのアルバムにも入ってる「I WANT YOUR SEX」で度肝を抜いた。確かにかなりエロ度が表出しておりジョージのワム!のころの自分と違う、という気持ちが感じ取れる。アルバムの他の曲からも解散からたった1年でかなりの成長ぶりがわかる。現にこのアルバムから6曲も全米1位になった。とにかくすごい。曲も歌唱力もすばらしい。まだ聴いてない人は聴いてみて!
・「今でも大好き」
アイドルっぽさのあったWHAM!時代とは全く違う印象。特に「FAITH」と「KISSING A FOOL」は大好きな曲。古き良き80年代POPS後半の名盤だと思います。
・「スローバラード」
①はこのころの彼ららしいスローバラード。でも本命は未発表曲の②・④とライブの③。②は①とは反対の、アルバムに収録されてもおかしくないロックナンバー。③は今のライブでも人気のある曲でこのころの音源は貴重だと思います。④はオリジナルとは一変して切なげに歌っています。
・「とてもよい作品と思います」
1973年4月13日発表のイーグルスの2作目です(何故かロンドンで録音)。西部開拓時代のギャングを主人公にしたコンセプト・アルバムです。20年ぶりに紙ジャケを機に聴きなおしてみました。 このアルバムに登場する主人公は、孤独で、刹那的に生きる、社会に背を向けた人間です。そして、歳を重ね時代が変わり、否応なく社会とのかかわりのあり方を再考する時期に直面していきます。 かつて1960年代後半に社会の規範を否定し「ラヴ&ピース」を合言葉とした自由な大勢の若者たちがいました。その生き方は当然ながら同時に「社会に否定される」ということでもあり、そのため彼等は「社会」に属する人間たちとのつながりを持ちませんでした。当然ながら10年もしないうちに、社会を否定したつもりであった若者たちも「社会」と自分たちの関係を改めて問い直さざるを得ない時期に直面していくことになりました。 イーグルスがこのアルバムで「ならず者」を「社会の規範を否定した人間」として捉え、自分たち(とその世代)に重ね合わせているのは明らかですので、そうした時代背景を考慮して捉える必要がありそうです。 アルバムを象徴するのは「ならず者」です。「手遅れになる前に、愛される存在になれ」・・・要するに、社会規範の外にあった人間に「手遅れになる前に人間とのつながりを大切にするんだ、社会の中に戻ってくるんだ」と訴えているように聞こえます。そして、これは社会との関係を築き損ねた同世代人たちに対するメッセージであると、またこのアルバムのテーマは「社会復帰」がテーマだと僕には思えるのです。 このメッセージは、是非はともかく、非常に暖かく、感動的です。イーグルスはこのような優しい目線で歌う曲が多いですが、これもまた彼等が絶大な人気を誇る理由と思います。
・「購入後の注意事項あり!!」
ジャケットに付いてる帯の裏に収録曲の日本語表記があるんですが、曲順が誤ってる箇所がありますよ。 5曲目“ならず者”が3曲目だったり、6曲目“その種の愚か者”が10曲目だったり…などなど。 販売元のWARNER MUSIC JAPANのHPのEAGLESコーナーに『ならず者の帯裏の誤表記に関するお詫び…』というのが掲載されてますので、気になる方は交換してもらって下さい。 正しい帯と郵送にかかった80円切手を返信してくれるみたいです。 でも洋楽の中でも大手のWARNERさんがこんなミスするんですから、これはこれでレアかも?
・「平井堅もカバーしたあの曲が・・・。」
イーグルスといえば「Hotel California」が有名ですが、他のアルバムも大変出来が良く、ファンの中には「Hotel California」以上の評価を下す人もいます。この「Desperado」も、人気の高い一枚です。
西部のならず者をテーマにしたコンセプトアルバムで、すべての曲でひとつのストーリーを構成しており、また、個々の楽曲自体も地味ながら優れていて、聴き手を飽きさせることなく引っ張っていきます。
フライ&ヘンリーのコンビが誕生したのがこの作品からで、ハーモニカの音色が印象的なデュエット曲『Doolin-Dalton』、フライの代表曲のひとつとなった『Tequila Sunrise』、そしてヘンリーのやるせないヴォーカルがたまらない名曲『Desperado』と、作曲・演奏ともに彼らの活躍が冴えます。また、『Saturday Night』はオリジナルメンバー四人の手による唯一の共作で、彼らの美しいハーモニーを堪能できます。
・「ならず者に捧ぐ歌」
イーグルスの2nd『ならず者』。ジャケットの通りの、いかにも西部の音楽といった作品。実在したアウトロー、ドゥーリン・ドルトン・ギャングをモデルにしたコンセプト・アルバムです。前作が明るく爽やかな印象だったのに対し、本作はしっとりと哀愁漂う作品です。全体的にバーニー・リードンの色が濃く出ています。
本作は、このアルバムの世界観を最も端的に物語る「ドゥーリン・ドルトン」に始まり、軽快なカントリー・ナンバー「21」、グレン・フライの歌うしっとりと落ち着いた名曲「テキーラ・サンライズ」、『イーグルス・ライヴ』にも収録されている隠れた名曲「サタデイ・ナイト」など、個々の楽曲も優れています。最後にリプライズされる「ドゥーリン・ドルトン/ならず者」は感涙ものです。
それに何と言っても本作の目玉は「ならず者」でしょう。カーペンターズのカバー・バージョンも有名で、テレビのBGM等でも使われることの多いこの曲はイーグルスの代表曲でもある名バラードです。耳にしたことのある方も多いはずです。
イーグルスのアルバムはどれも完成度が高いですが、本作のトータル面でのまとまりは『ホテル・カリフォルニア』にも匹敵するものです。リマスターで非常に音質もいいため、まだ聴いたことのない方はもちろん、すでにCDやLPで持っている方もこの機会に買い替えることをおすすめします。
・「初期の傑作アルバム」
音はカントリーそのものですが、曲の良さが際立っています。①、⑤、⑪は完全に一つの流れにありますが、それ以外の曲で、いかにもラフに決めた③や⑧。マリアッチムードの④、後にライブにも収録される⑨など、聞き応えのある曲が並んでいます。日本人には理解しずらい部分もありますが、独特の詩の世界も、ぜひじっくりと味わいたいものです。デビューアルバムではメンバーそれぞれの力量差は明確ではありませんでしたが、このアルバムではソングライティングに関して、メインの曲はフライ-ヘンリーのコンビによるもので、後のメンバーの力関係の基礎が出来上がったアルバムでもあります。余談ですが、裏ジャケットに写っている6人の捕らわれ人は、メンバー4人とジャクソン・ブラウンとJ.D.サウザーです。
・「MINUTE BY MINUTE」
1976年春に発表された"Takin' It To The Street"の最初の曲"Wheels of Fortune"を聞いたときはびっくりした。ステレオサウンドを目一杯使ったトリプルリードギター。ツインドラムスもかっこよかった。しかし、ドゥービーの方向が見えなくて中途半場だという印象は否めなかった。しかしこのアルバムはマイクマクドナルドが前面に立ち、ジャジーでお洒落な仕上がりになっている。グラミー賞の名曲(2)やニューヨーク調の(3)や(10)などメロディもサウンドも素敵だ。なにより特筆ものはドゥービーのハーモニーワーク。(9)あたりの曲をさらりとやってしまうところに彼らの実力が見える。バンドサウンドという面ではある種の到達点にいっていると思われるほどの結晶度の高さだ。
・「Adult Contemporary史上屈指の名盤」
このアルバムは、”いわゆるロックバンド”としてのドゥービーのベスト作品とは言えないかもしれないが、ジャケットに並ぶこの顔ぶれのドゥービーでなければ作れなかった、「Adult Contemporaryの超傑作」であることは間違いない。
”新しくて、良い音楽”を作ろうと努力した結果、抜群のテクのgバンドとしての魅力に加えて、前作で試みられた新しい一面が見事に開花し、起伏に富んだ名盤を生んだと言ってよい。
売れたのはマクドナルドが中心になったからとされるが、メンバー変更後の次作「One Step Closer」がマクドナルドに寄りかかり、結局散漫な出来栄えに終わったことを見れば、成功の要因は、”このメンバーが生み出した音楽”であることがわかる。
タイランンのソリッドなbは曲が甘さに走ることを押さえ、パットのgリフがロックグルーヴを注入、ジェフは初期Steely Danからのインスピレションあふれるgプレイを、dsは十八番のツインはなく抑え気味ながらも、3点セットで心地よいビートを軽快に叩き出す。
LPではデカかった”Doobie”の写真が、CDでは小さくなっているけれど、30年近い年を経ても聞くたびに、常に”Contemporary”な響きがする名アルバムだ。
・「私にとってとても印象的だったナンバーが収められた作品」
私が中学生だったころ、ある電気屋さんでここに収められている「What a fool believes」が流れていたのを耳にし感動した記憶があります。ソウルフルなリズムにイントロとサビの部分のキーボードリフがとても印象的で心地良く、当時歌謡曲しか知らなかった私はこの曲に衝撃を受けました。最近テレビのCMでリメイク版を耳にしましたが、この曲がリリースされた後、日本の音楽業界に大きな影響力があったのか、良く似たキーボードリフが流れている歌謡曲をたくさんテレビで耳にした記憶があります。それからこのナンバーをきっかけに私はあまり歌謡曲は聴かなくなりました。私にとっても日本の音楽業界にとってもこのナンバーはインパクトを与えた傑作ではないかと思います。アルバム自体の出来も、当時の新鋭M・マクドナルドの才能が見事に開花し、以前のドゥービーのイメージを塗り替える位ポップな作品に仕上げています。ドゥービーファンにとって賛否両論に分かれる衝撃的作品ですが私にとっては◎です。
・「デジタルリマスター版です。」
M.マクドナルド独特の曲調の②(79年の全米1位)を初めて聴いたときはすごく新鮮に感じて、あのイントロがラジオから流れてくると思わず聴き入ってしまったものです。他に③(14位)、④(25位)がヒットしています。なぜかこの国内版だけしかデジタルリマスターされておらず、後期doobieのリマスターを熱望します。特に「ワン・ステップ・クローサー」を・・・。
・「遂に頂点を極めた傑作アルバム!」
音楽的に変化を見せ始めたドゥービーズが、遂に頂点を極めた傑作アルバム。何といっても、マイケル・マクドナルドの音楽性が強まったことがサウンド・イメージを大きく変化させた。「ドゥービー・ストリート」あたりから見え始めた方向性は「運命の掟」を経て、遂にここにたどり着いた。
イーグルスと比較されることが多かったが、「ホテル・カリフォルニア」で頂点に達した彼らに、このアルバムで肩を並べた感じがした。ウエスト・コースト・サウンドから出発した音楽が、時間と共に、洗練され、多様性が生まれできあがった極上のサウンド。
グラミー賞にも輝いた名曲「ある愚か者の場合」など含まれており、どうしてもコレクションしておきたいCD。
・「名曲一杯のスティングの魅力満載。」
ブルータートルの夢に続く第二弾。今回もJAZZマンを上手く配置しながらも、より、自分の音楽と向き合ったといえる作品だ。今までギターを手にしていたスティングが、この作品では本来のベースを主にしていることからも伺える。このCDは、代表作とも言える孤独なニューヨークの代襲漂う「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」、後にレオンの主題歌となった聴いた人の心を離さない「フライジャイル」、CMでもおなじみになったPOWER炸裂「ウィル・ビー・トゥゲザー」など名曲が数々収録されている。他にも哲学的であり心打つ詞とスローなスティング特有のメロディーの⑤、⑩、⑪に神聖な⑫と、一般のバラードでは決してないが、心に響くスティングサウンドが展開されている。最近ステイングになった人も1ST同!様、このCDを聴いて、スティングの魅力を心で感じて欲しい。
・「ステイングの弾けップリ!が心地よい」
ポリスの頃からとソロになってから、ずっとコンサートに通いつめ、その度にアルバムを買ってきた私だが、このアルバムが一番いい。最高。スティングが最もパワフルだった頃のアルバム。キリンビールのCMにも出演し曲も提供したのが7曲目ウイルビートゥギャザー。この歌を聴くといまだにビールが飲みたくなるのだ。元気いっぱいのスティングの歌は、この曲ぐらいだろう貴重な歌。3曲目のイングリッシュマンインニューヨークは、映画の主題歌でよく耳にする方も多いだろう。スティングの名曲中の名曲。ステイングが最近好きになった方で もっと知りたいという方には、このアルバムは、ぜひオススメ。
・「沈滞していたFusion界に聴くモノをくれた感じの一枚」
正直ブルータートルが出た頃はJazz屋的な嫉妬心から“鼻持ちならなさ”を感じていたのだが、当のJazz界を見限った面子による演奏でもあり、ひねった突き抜け感もあり素直に喜べた作品。のっけからLazarus Heartのアプローチは見事と感じた次第。以降の曲は結果的には有名曲だらけになったが、そうでない曲も含めポリリズム等のリズム面、ワールドミュージックへの接近によるアレンジの多様性展開など、野心的なアプローチが目白押しである。結果として歌詞による結びつきは別としてアルバム“音楽”としての統一感は今ひとつという感もある(特に"We'll be...は)。とにもかくにも最も豪華なStingソロアルバムという感あり。
・「スティングの最高傑作」
このアルバムをはじめて買った時からすでに20年が経とうとしているが、未だに飽きることがない名曲、名演揃いの秀作。「Englishman in Newyork」や「We'll be together」がポピュラーだがそれ以外の曲も捨て曲なし。ジミヘンドリックスの名曲「Little wing」をカバーしているがはじめて聴いた時はあまりの美しさに衝撃を受けた。間違いなくスティングの最高傑作。必聴。
・「日本の越えられない壁。」
ベルリンの壁崩壊コンサートで「ザ・ウォール」をフルカバーした。(ハズ)
オープニングで、「俺とお前の間には、越えられない壁があるんだぁ~」と歌って、客が、「うおぉ~!!」と反応するのが凄い。あちらのリスナーは許容範囲が広いよ、絶対。日本のロックは、結局の所「猿真似」に終わったのね。日本の音楽シーンで、ラブソング以外の辛辣な社会批判が一等賞になる日なんて来ないのかしら。さて、名盤です。
ビートルズの「ホワイトアルバム」が寄せ集めのいまいちと評価されてしまう様に、これもそのような評価を与えられてしまうのが悲しい。崩壊寸前のバンドが必死に醸し出すアルバムって、切なくも美しいと私は思うんだが。
このアルバムのミックス・ダウンって、何百枚とアルバムを聞いてきたなかで、「理想型」だと思ってる。各楽器の音量・位相・バランスが心地良い。ミックスだけで億円つぎ込んでる筈なんだよね。忘れちゃいけないのが、フロイドは歌詞カード必須だってことだな。
・「僕が『ザ・ウォール』を賛成する理由」
ウォーターズは、『アニマルズ』のツアーで昔の曲ばかり求める聴衆と自分との間に、大きなギャップを感じ、「壁」というイメージを思いついたという。結局聴衆のほかにも父、母、戦争、教師、バレット、ロックの醜さなどの自分の中のトラウマを解決するという意味と、社会と個人の関係性における全ての場面で存在する「壁」を告発するという意味、そんな多彩な要素を持ち合わせたアルバムになった。そんな精神的圧迫をとことん表現しきったヘヴィーな内容で、しかも二枚組なのに2000万枚以上売れたのは、よく考えると、不思議である。だがこれは、ウォーターズが身を削ってまで引っ張り出してきた内容で、周り(メディアやオーディエンス、さらにはメンバー)の反応を無視してまで作る必然があったことを僕たちは共感できたのだ。確かにこれはウォーターズのソロ・アルバムに近いし、賛否両論があって当然だと思うけど、ギルモアズ「ピンク・フロイド」の、その後のアルバムや、ライヴでの、ここに収められているウォーターズのマジな曲群を過剰な演出をバックに無機質に演奏するという、エンターテイメントの追及しかしていないんだったら、この『ザ・ウォール』のほうが、ずっとフロイドの本質だと、僕は思う。
・「壮大なロックオペラ。是非とも体験をしてほしい。」
本作は「ピンク」というアーティストの生涯を描いたコンセプトアルバムというより「オペラ」に近い内容。ロジャー・ウォーターズ個人の体験に基づくためか実にリアルで更にはたぶんに妄想的で、イリュージョンが広がる。
同タイトルの映画も公開されたが、こちらの作品があり、映画はこの作品にあわせてつくられたという異色作であり、それだけイマジネーションを刺激する作品といえる。しかし、作品はいわゆるロックオペラ的な仰々しさよりむしろ「切なさ」が伝わってくる。「ラン・ライク・ヘル」等々ここからカットされた名曲はよく知られるところだが、とどのつまり一曲、一曲はこの作品全体のパーツに過ぎず、是非とも全体を体験してほしい。
・「歴史的傑作」
歴史的傑作。発表当時中学生だった自分は、当時全米チャートN0.1になった「アナザーブリックインザウォールパート2」の歌詞内容を対訳で知って、ぶっとんだことを覚えている。それも作品全体の一つのパーツに過ぎない。ロックミュージシャンを主人公に、彼を取り巻く社会(画一的な教育、戦争による父親の死)、疎外感(母親の溺愛、恋人の不倫、商業主義のロックスターとしての虚無感)がオペラのようにつづられていく。やがてファシストに変貌し、狂騒の果てに自分自身が築き上げてしまった「壁」とは何なのか。それを壊すということはどういうことなのか。途中までの緊張感、重たさは最後の「ザ・トライアル」のカタルシスのためにあるわけで、歌詞内容の把握が必要。作品と向き合う姿勢がリスナーに要求されるが、向き合うほどパズルが組み合わさって全体像が浮かび上がってくるような、人生観への深い示唆と感動が得られるはず。ロジャーの曲想の他に比重は少ないが、ギルモアのギタープレイも彼のキャリアで最高のものを披露しています。80年ライブ映像のDVD化祈願!
・「ヘッドフォンで聴くべし!」
僕は正直ピンク・フロイドのファンでもなんでもない。発売当時このアルバムはメチャクチャ売れていたが、10代の僕にはこのアルバムの良さが全くわからなかった。音楽好きの友人たちが聴いていたので、話題を合わせるためにただ何となく聴いていただけだった。
実は今もってこのアルバムの本当の良さはわからない(笑)。楽曲も特別いい曲がそろっているとは思わない。
だが、もし興味があるならば、絶対にヘッドフォンで聴いてほしい。このアルバムがたいへんな労力をかけて録音された作品であることがすぐにわかるだろうから。
なにしろ聴いていて、とても気持ちがいい。頭が空っぽになる。しかし音楽を聴きながら瞑想をしているような気分にさせてくれるアルバムというのは…。
僕にとっては最高の癒し系アルバムだ。
・「最後の70年代ソウルミュージック」
マイケルがソウルを基本にした最後のアルバムになります。そして、この次のアルバムがスリラーです。カッティングギターや生ドラムといったクインシーのクインテットから駆り出された名プレーヤーが演奏をしていて、70年代な雰囲気を盛り上げてくれています。80年代以降のマイケルが好きなひとというより、フリーソウルやファンクが好きな人が好むアルバムでしょうか?すごく渋いアルバムです。
でも当時、何気に1000万枚売れたらしいです。さすがマイケル・・・
・「誰がなんと言おうと!」
やっぱり良い!1曲目Don't Stop 'Til You Get Enoughはスピード感のあるディスコナンバー。彼のファルセットの魅力を思う存分発揮した出来で、珠玉の一曲となった。2曲目のRock With Youのイントロのドラムは、どのくらいヒップホップのアーチストにインスピレーションを与えただろう?たった1小節で、曲の全てを語れるイントロだ。内容もグルーヴィーで数多くの若いシンガーによってカバー/サンプルされている。Working Day and Nightは、意外とらいぶで盛り上がるナンバーで、ご本人のお気に入り。5曲目のOff the Wallは、日本でスクーターのCMソングとして使われたので、ご記憶の方も多いはず。7曲目のShe's Out of My Lifeは、本人もライブでつい泣いてしまうほど感情移入がしやすい曲のようで、これはジョシュ・グローヴァンによっても最近カバーされた。(日本盤のみ収録)8曲目I Can't Help Itは、筆者の隠れたお気に入り。スムーズな感じのミドルナンバーで、ドライブが良い。9曲目It's the Falling in Loveでは、大きくクレジットされていないものの、当時クインシー・ジョーンズに認められ始めたパティ・オースティンがマイケルとデュエットしている。ディオンヌ・ワーウィックもこの曲をアルバムNo night so longで取り上げている。
・「ソウル史上最高の傑作」
ジャクソン5のメインボーカルとして弱冠10歳過ぎでスターの仲間入りを果たし、いきなりデビューから4作品連続で全米ナンバー1の曲を送り込んだ。そしてソロとしても全米1位のBENを筆頭にヒットを連発、10代で既にモータウンの大物という風格が備わっていた。しかし、成長していくのとは裏腹に、声変わりによって可愛いマイケル像が崩れ出し、音楽活動を1から見直す必要があった。そんな中、自身がダイアナ・ロスと共に参加したWIZという映画でサウンドトラックをプロデュースしていた巨匠クインシー・ジョーンズと運命的な出会いを果たす。その後はモータウンからエピックへ移籍、ジャクソンズもエピックに移籍するが、第一弾としてクインシー・ジョーンズの全面プロデュースとなるこのOFF THE WALLが79年にリリースされた。
スタートから5曲目までディスコサウンドを入れたソウルの名アップテンポが立て続けに流され、ポール・マッカートニーやスティービー・ワンダーの提供したスローナンバーが続くという、実に手堅い内容。シングルカットした4曲は全てベスト10入りを果たし、一枚のアルバムから4曲のベスト10入りを果たすということは、80年当時では前代未聞の快挙となる。しかも1枚目と2枚目のシングルは共に全米1位なのだ。アルバムも最高位3位まで上昇、年間チャートでも上位に食い込み、トータルセールスは世界で2000万枚に達し、スリラーの一枚手前の作品としては充分過ぎる成果を収めた。スターからさらに成長を遂げ、スーパースター・マイケルの誕生である。
・「クインシー・エピソード1」
大物プロデューサー、クインシー・ジョーンズがマイケルとともに作製したマイケル・ジャクソン三部作その一といったところ。内容は素晴らしいの一言につきる。まだ、ソウルやディスコサウンド色が色濃く残り素直に体が動きだす。まだ、この頃のサウンドは今ほどデジタルな楽器を使ってないせいか耳にも優しい。
・「懐かしい 一番の作品」
今じゃ珍しい スク-タ-のCMに、OFF THE WALLの曲をバックに マイケルが日本のCMに出てたのが懐かしい- この頃が一番よかったです。この作品までが、SOULミュ-ジックの魂が残ってたが、これ以降は、POPシンガ-に変貌 顔も変貌していった。
・「傑作!!」
発売当時、聴いていたときには、明るく聞きやすいアルバムという印象でした。今現在聴いてみるとそれだけのアルバムではありません。確かに、明るく、聴きやすいのは事実ですが、BGMにしてはもったいないほどの世界が拡がっています。
以前リーリトナーはパットメセニーの音楽について、自分も過去にパットのような音楽をやっていたからみたいなことを言っていました。これを聞いて、そんなことやっていたかなあと疑問に思っていましたがこのアルバムを良く聞くとその意味がわかりました。リーリトナーの持ち味であるポップで軽い部分の為に一見、全く違うもののように聞こえますが、まさしくパットが近年演奏しているものに近い方向のものがここでは聞けます。アレンジ面も異なるので聞きやすくライトな仕上がりですが、その質は同じ物と感じられます。
BGMにもじっくり聞くにも、そう爽やかですからドライブのお供にも良い傑作アルバムです。リーリトナーのプレイは、この辺りから、エフェクターの使用方法等も洗練されてきています。ギターも聞かせどころをしっかりと、後はバックで色々と聞かせるなど、自分のアルバムにも関わらず出ずっぱりではなく、音楽として聞かせてくれてます。作曲についても、かなり素晴らしくなっており、アレンジもとてもセンスが良い感じに仕上がってます。ほっとする場面や、ちょっとテンションの高い演奏などメリハリもあり、何度聞いても飽きません。何度聞いても、とても気持ちの良いアルバムです。
リズム隊が強力!!これが打ち込みでは無いのですからね。やはり打ち込みのリズムでは出せないものがこの時代のアルバムにはありますね。
・「「クロスオーヴァー」のクラシック!」
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・「若き日の傑作」
リーの最高傑作というと,私はこのアルバムと「イン・リオ」をすぐに頭に浮かべます.ギター小僧だった私は,発売当時,当然のごとく例のオレンジスクイーザー(コンプレッサー)の小箱をセミアコギターにぶらさげ,せっせとコピーにはげみました.当時は「はやりもの」という認識でしたが,何年経っても時々聴きたくなり,レコードを引っ張りだしては愛聴しています.始めのキャプテンズ・ジャーニー組曲のなんという瑞々しさ!30年経って聴いても,かわらない新鮮さは驚くべきことですし,リーのギタートーンはある意味この時代が最高かも.オレンジスクイーザーでたいらにならし,きれいにコーラスをかけた音は,評論家のどなたかが言われていた「抗菌ギタリスト」リー・リトナーのイメージにまさにぴったりです.私は最近のハワード・ダンブル・アンプの太く暖かい音より,むしろこのころのフェンダーデラックスリヴァーヴのクールな音のほうが好きです.続くどの曲も,とにかくアドリブフレーズの生きの良さとギタートーンのさわやかさが印象的です.このあとリーは様々な要素を吸収し,成長してゆくわけですが,このアルバムはまさに伸び盛りの「旬」をとらえたものと思います.
・「リチャード、And Here You Are」
リチャードティーのローズ(エレピ)ピアノの音は魔法の音。でかい体のリチャードの美しく繊細、しかもシンプルなプレイは全アルバム通し、涙なしでは聴くことが出来ないほど、素晴らしい作品を残してくれました。7月21日(03年)は10年目の彼の命日にあたります。
・「ワン&オンリーなオリジナリティ」
フュージョンブームの立役者となったバンドの一つであるスタッフは、やはり他のバンドにはない独特なオリジナリティを持っていた。この6人の熟練した職人たちのそれぞれの個性が一つのバンドの中で非常に生きており、一人一人誰にも代わりが務まらない。例えば、ベースがアンソニー・ジャクソンであっても顔ぶれ的には違和感はないが、バンドのサウンドはよりフュージョン色が強くなるであろう。また同様に、ドラムがバーナード・パーディーであることも充分あり得るが、サウンドはよりR&Bになってしまうだろう。というように、この6人が会したことで初めて“スタッフ”というジャンル分けができないオリジナリティが作られた。ゴードン・エドワーズの武骨で骨太のブラックネスを感じるベース、スティーヴ・ガッド&クリス・パーカーの水も漏らさぬタイトなリズム、独特なグルーヴとメローサウンドを持った随一の個性リチャード・ティー、そして正に熟練工のいぶし銀ギタリスト、エリック・ゲイル&コーネル・デュプリー、この6人こそがワン&オンリーな“スタッフ”である。
・「永遠の愛聴盤。」
元々ニューヨーク・コロンバスにあったミケルズというライヴハウスで「まあ、時間があったらセッションに顔出せよ」的なアバウトな感じで、これといってメンバーを固定せずに夜毎繰り広げられたセッションが後にstuffとして知れ渡ることになるわけだ。モントルージャズフェスティバルで衝撃的なお披露目をした彼らはstuff名義で3度ほど来日している。最初は晴海で行われたローリングココナッツレヴューだったと記憶しているが、この時のメンバーにはガッドとゲイルが含まれていない。が、この時に会場にいた幸運な人たちは有名でなかったスタッフの演奏を目の当たりにしているわけだ。何も知らない人たちがエドワーズのベースにあわせ、体を揺らしていた光景は忘れられない。その後、6人全員での日本ツアーをして、日本中を震撼させた。エドワーズの合図ひとつで延々と演奏が続けられていく。残念ながら、フルメンバーの来日がこれが最後になってしまう。翌年のツアーではクリスが来日しなかった。(ライブ盤が残っている。)
又、ジャズフェスティバルにスタッフ名義で出演した記憶はあるが、オリジナルスタッフとは言えないメンバー構成でこれをstuffであるといは言いがたいものであった。本来ライブバンドであるスタッフのデヴューが本作。大人が演るには他愛ないような内容の曲を淡々と演奏し、高めていってしまう技量と魂に脱帽。
音楽ファンなら一家に1枚は揃えておきたい作品。必ずや愛聴盤になることでしょう。
・「スタッフはこれが一番いいです。」
どう考えてもこれが一番気合はいってます。演奏、アレンジが練り上げられている。音も溌剌として生き生きしている。しかし本当に全員が名手です。リードに回ってもリズムに回っても格が違う。音のすみずみまで本人にしか出せないものを持っている。NYのレベルの高さに驚きます。誰がスゴイのではなく、全員が何をやってもすごいレベル。でも主役はいない。こんなアルバム他にはないでしょ。
・「必聴盤」
昔、国道沿いで屋台ひっぱってた時よく聞いてたレコード。夜中過ぎに客が途絶えたときに流れたエレピが切なくてねぇ。スタッフとうどん屋の屋台なんてイメージ全然違うけど、思い入れなんて人それぞれ、私はこれを聴くとあの頃を思い出します。
・「オシャレ系クルセイダーズの代表作?」
ディスコミュージックかと思わせるシンセのリフを持った#1もいいし、ジョー・コッカーをヴォーカルに起用した2曲も渋い。「Street Life」の路線を踏襲しつつ、当時の流行りを取り入れた名作と思います。たしか81年ころの作品だった。
・「余韻たっぷり」
昔The Crusadersを知らなかった頃ラジオから流れているのを聴いてレコード店を探し回りました。まだ発売前だった事を知り、後日発売と同時に購入しました。現在はCDですのでレコードと合わせて都合2枚買ったことになります(笑)
ポップでテンポの良い曲とスローな曲が極端ですが好きなアルバムです。2曲目の明日への道標(I'm So Glad I'm Standing Here Today)はジョー・コッカーのボーカルが楽しめます。コッカーの渋い歌声は本当に格好良いですね。3曲目Sunshine in Your Eyesはチョッパー丸出しでノリノリです♪〆の2曲Longest NightとReprizeは思わず聴き入ってしまい余韻がたまりません。じっくりコーヒーでも飲みながらゆったりと聴き入って欲しいですね。
このアルバムは他のアルバムと少し曲調が違った感じがします。買えとは言いませんが、友人が持っていたら是非借りてみて下さい。好き嫌いがあるかもしれませんがクルセに興味のある方は一聴の価値ありです。
・「コンテンポラリー・ジャズの名盤です!」
マイケル・ブレッカーは故ジョン・コルトレーンを敬愛し、その楽曲を度々演奏しているが、当アルバムではコルトレーングループのドラマー「エルビン・ジョーンズ」と①④⑨で初共演している。これだけでも買う価値十分。昔京都の「ラグ」でエルビンのライブを聴いたが、当時60歳の彼の、真っ黒で汗が飛び散るパワーに圧倒された。
エルビン以外の二人のドラマー(ジェフ"テイン"ワッツとビル・スチュワート)も実力派、ラリー・ゴールディングズのオルガンもカッコイイ。このアルバムは、曲の構成も良く"コンテンポラリー・ジャズ"の名盤と言って良い。乗りが良く、わかりやすい選曲で初心者でも「現在のジャズ」の素晴らしさを堪能できるお奨めの1枚。①アーク・オブ・ザ・ペンデュラ!ム から驚きの連続です。
ブレッカーがライナーで書いている「Great "Time"」とは「時・期間」よりも「拍子」や「間(ま)」と理解したい。それ位タイミングの合った演奏が楽しめる、私の愛聴盤である。
・「彼のテナーがもう聴けないなんて・・・悲しすぎる」
朝の新聞でマイケル・ブレッカーの死を知った。享年57歳。白血病だったらしい。かなりショックだった。病気だったとは知らなかった。
僕がマイケル・ブレッカーのテナーに出会ったのは、パット・メセニーの『80/81』だった。この中でデューイ・レッドマンと繰り広げる途方もない音に本当に痺れてしまった。特に最後から2曲目の『Every Day (I Thank You)』は素晴らしかった。今でも一番好きなブレッカーの演奏だろう。その後の彼自身のソロ・アルバムではAKAIのウインド・シンセを使ったスゴイ曲に驚いた。
このアルバムは1999年の作品で、盟友パット・メセニーの他に御大エルビン・ジョーンズ(このエルビン・ジョーンズも今はもういない。大学生の時に高熱を押してアルバムにサインを貰いに行った思い出がある。)やビル・スチュアートとかと組んでいてなかなかだ。その中でもやはりラリー・ゴールディングスのオルガンがとの組み合わせが面白い。
ブローしまくるブレッカーはブローしながらいつもどこか冷静だ。そこがいい。熱くならない。しかしプローしまくる。希有なテナー・サックスだった。彼のテナーがもう聴けないなんて・・・悲しすぎる。
・「マイケル・ブレッカーの新境地!! ゲストも好演!!」
マイケルのサックスが鳴っている! ゲストのラリーのオルガンがおしゃれでかっこいい! 特に6曲目のややアップテンポの「ルネサンス・マン」が何度聴いても飽きない演奏! 日本版におまけの「ルネイションズ」もいかにもマイケルのメロディといった感じで面白い。お勧めです。
・「全能である必要はない」
傑作『テイルズ・フロム・ハドソン』でスターダムを確立したマイケル・ブレッカーが1999年に制作した本盤は,珍しくオルガン・トリオをバックに,全く毛色の異なる太鼓三名を使い分けた異色作。彼自身の弁に依れば標題は,ジャズにとって最も肝要なのはタイム感だとの考えから,この人選をしたことに由来するとか。
そういえば彼は,最近作『ワイド・アングルズ』は器楽アンサンブル編成をとり,本盤の前はワンホーン,その前は1管1弦と,アルバム毎に異なった編成に取り組んでいた。恐らく本盤の編成もこの延長線上にあり,自らの武器とするハードボイルドかつ明晰な吹け上がりで,いかなる編成にも対応できるテナーマンたらんとしているのだろう。伊達男ではあるが,ソウルフルな恰幅は乏しい自身を熟知し,肩で風切るキザな都会の色男を作編曲も含めて演出するプロデュース力。この人の魅力の源泉にはそれが厳然とあるから,オルガン・ジャズのレゾンデートルを最大限保ちつつ,演出された自己の間で立ち位置を定めるのはさぞ難しかったのでは。
で,いわゆるアーシーなソウル・ジャズ一辺倒ではなく,あくまでラリー・ヤング風味のモダンなテイストを加味して,上手にこの課題を乗り越えようとした。ゴールディングスのオルガンが下地を提供。御大エルヴィン,土建屋ワッツ,個性派スチュワートの三名を贅沢にあしらったうえ,メセニーのギターが付く豪華な顔触れ。演奏そのものは悪かろう筈がない。ただ,全体の半分を他人のペンへと託した本盤に,目を見張るような独自の世界観があるわけではなく,大物揃いの演奏の中にやや埋没した印象を禁じ得ない。ブレッカーのアルバムというより,臨時編成の大物バンドによる質の良いセッション録音か。「腕のいいナンパ師は,背景が工事現場でもナンパできるのさ」そううそぶく彼への一抹の興醒め感をどう飲み込むかで,評価も変わってくるのではないか。
・「「素顔のままで」が最高に良い」
ビリー・ジョエル5枚目のアルバムであり、彼を一躍スターダムに押し上げたアルバムでもある。確かに「ストレンジャー」はいいし、何といっても「素顔のままで」がスマートで良かった。あと「ムーヴィン・アウト」も。ただ・・・本当のところ、このアルバムが発売された当時、私はこのアルバムの良さをあまり理解できなかった。この2〜3曲ばかり聴いていたのだ。他の曲についてはどうしてもその良さがわからないまま、ビリージョエルの名声を聞いていたものである。しかし、今日、改めて聴いてみるとこのアルバムは本当に完成されたアルバムであると思う。ちょうどプロデューサーにフィル・ラモーンを迎え、彼の絶頂期にかかる時期でもある。「イタリアンレストランで」や「ウィーン」でのさわやかさ、ラスト「everybody has a dream」での盛り上がり、スマートなアレンジなど、本当に計算されたアルバム構成であり、彼の伸びやかなヴォーカルが一層大都会のムードを盛り上げている。前作でイメージされた‘ニューヨーク’はここで大きく役立ったことになる。特に夜に聴くときなど最高にいいだろう。なお、意外だったのは、gooの人気曲ランキングで、「素顔のままで」は4位に留まっているという点だ(1位はオネスティ、2位はストレンジャー)。私としてはダントツで「素顔のままで」が好きなのだが・・・。
・「青春です。」
中学の時父親に買ってもらったレコードだった。全曲、一緒に歌える。あの頃、ビリージョエルのデビューは子供の私でさえかなり新鮮だった。最近のビリージョエルは後頭部の辺がさびしくなって来た金持ちオヤジと化しておりますが、若い女連れてメジャーに出現するあたり、やはりイタリア系でありますなあ。
・「まさにブレイクした1枚」
このあと「ニューヨーク52番街」でキャリアのトップにたつ彼だが、これは日本で大ヒットした「ストレンジャー」をフィーチャーした名作。曲的には「素顔のままで」の成熟度が圧倒的だが、フィル・ウッズのサックスと共に都会的な彼の一面をクローズアップさせることに成功した。バラード系の哀愁漂う作風がここでは最大限に生かされている。他の曲も素晴らしくラストの「Everybody has adream」の熱唱まで一気に聴かされるし、どれもひたむきさが胸を打つ。初めてこのアルバムで彼を知ったファンも多いはず、ほんとうに息の長い実力派シンガーソング・ライターだ。
・「垢抜けた」
この作品でそれまでの吟遊詩人的なビリーからNYの都会をイメージさせる洗練されたビリーに変わったきがする。まぁどちらのビリーも最高だけど。この作品は愛情豊かで人情的な部分もシリアスで繊細な部分も両方感じられる珍しい作品だ。ジャケットも意味深なビリー・ジョエルの傑作を是非どうぞ^^
・「誰もが仮面をつけているのか?」
ビリー・ジョエルが生み出した数々の傑作アルバムはどれもその時代のニューヨークの人々や風景を鮮やかに描き出している。あるときはメランコリックに、またあるときは陽気な歌で日常を切り取るビリーはまさにその時代を代表するポップシンガーであった。とりわけこの「ストレンジャー」は日本でも有名な評価の高い一枚である。表題曲はアメリカでシングルカットされはしなかったが、日本で大ヒットしたらしい。たしかに「ストレンジャー」の感性はどちらかといえば、日本人向きかもしれない。自分たちは誰しも心の中にもう一人の自分であるストレンジャー(見知らぬ人間)を隠し持っているのだろうか。都会で生きていくのは楽なことではない。
ほかには、1の「ムーヴィン・アウト」や6の「若死にするのは善人だけ」が好きだ。この2曲に限らずどの曲からもビリーの世界観が伝わってくる。このアルバムには変な気負いもないし、ありのままの情感豊かな音楽を聴くことが出来ると思う。ちなみに3の「素顔のままで」はかなりの名曲だ。
・「多くの人に愛されてきたスタンダード・ナンバーをケニー・Gがとてもステキに演奏しています」
ケニー・Gのソプラノ・サックスの音色はいつ聴いても優しさに溢れているのでとても好きです。息遣いがそのまま演奏に反映される楽器ですので、人が歌っているかのように聞こえるところが魅力でしょうね。
このCDは、1999年に発売されました。彼が始めてスタンダード・ナンバーをカヴァーした演奏で、有名な曲ばかりが収録されています。フュージョン系のサックス奏者ですので、その明るい音色が「ジザフィナード」や「イパネマの娘」のような軽やかなボサ・ノヴァの曲はピッタリと合います。
3曲目の「この素晴らしき世界」もよかったですね。ルイ・アームストロングのオリジナル録音の声を上手くフィーチャーした技法に感心しました。とても違和感なく解けこんでいましたし、サッチモへのリスペクトに満ちていましたね。
ジュディ・ガーランドの名唱を思い起こす「虹の彼方へ」も原曲の雰囲気を壊さずにアレンジが施されているので、大変聴きやすいものでした。余分な装飾を排除し、メロディ・ラインの美しさがそのまま出ていますので、万人受けすると思います。
休日の朝に「ストレンジャー・オン・ザ・ショアー」のような軽やかで明るい音色のサックスを聞いていると、とてもリラックスした気分に浸れます。日頃の疲れが取れていくのがわかる演奏って良いですね。
・「甦った名盤だ!」
小生がこの作品を初めて聞いたのは高校生の頃…。#2のタイトル・チューンなんかは絶妙のボーカル曲ですね。ギター・ソロなんかも音こそ違えど、パット・メセニー的なフレーズがちょっと除いたりでお茶目ですね。
そう言えば、ハイラムってメセニーに師事された経験があるんですよね。ハイラム好きは絶対何を差し置いても聞くべし!
・「ハイラムファンならば、やっぱ買いでしょう!」
24丁目バンドに、スタジオミュージシャンに、ばりばり活躍していた頃のハイラムですねー。"From all sides"がファーストと思っていた私にはうれしい復刻モノです。ファンの方は買いでしょう!おすすめは#1,#3,#6。
・「82年のハイラム」
いかにも80年代らしいピュアなサウンドを楽しめます。ボーカルものが多く、ギターアルバムという感じではありませんが、ハイラムらしいソロはもちろん、パンチのあるカッティングも聴けます。ゲストとしてサンボーンが参加しています。
・「ハイラムブロック最高傑作。」
あのスティングのLittleWingのギターソロに代表されるように、ハイラムブロックのギターには、ジャージーなフレーズをベースに聞き手の予想を超えたスケールアウトが加わるなんとも独特の世界がある。
残念ながらハイラムブロックは演奏時期によって演奏に不安定さがある。このハイラムブロックの世界が爆発全快の時期と不発そこそこの時期が極端なため、彼の作品全てが素晴らしいものとは言い難い。
しかしながら、このソロアルバムはまさに爆発全快のギターソロが聴ける「当たり」ものなのだ。リリース当時は全く話題にもならず、今でもそれほどの名盤リストには入っていないだろう。しかしながらこれはJVCレーベルが彼にやりたいようにやれと制作を全任したものであって、24丁目でのプレイとは全く異なるまさに全快のポップサウンドといえる。3曲目のスケールアウト全快のギターソロ作品からスパイロジャイロそっくりなエンディング作品までギタリストには聞き逃せないものだ。
・「ハイラムのソロファースト!」
速攻で廃盤になってしまいました。ハイラムファン垂涎の幻の作品。当時のハイラムのやりたいこと(要はウタモノ大好き、インストには固執しないスタイル)が素直に出ている好盤。素朴な作りになっていますが、これがなかなか泣かせます。ギターはいつものハイラム節。他の方のレヴューのとおり、ハイラムが好きなら一聴の価値はあり。まさに超一流のお友達も多いので、以降のソロ作品は洗練されていき、かつややハードに走ったりカリブに走ったりと音を楽しんでいる風情ではありますが、3作目までは所謂昔からのハイラムのスタイル。ウィル・リーといい、マーカスといい、これぐらいやってしまっている人たちはウタに帰着するのかなあ。とにかく、ハイラムを追っている方であれば入手できる機会に是非。
・「「力強さと優美さ」」
グラミー賞を受賞したこのアルバムはまさに「力強さと優美さ」を兼ね備えた作品です。マーカス・ミラーの特徴の一つとしてあげられる空間と密集した音の塊が交互に訪れる独特のベースラインは必聴です。リズムの楽しさを徹底的に叩き込んでくれるすばらしいアルバムだと思います。
・「まさに、クール&ファンキーサウンド!!」
マーカスミラーのこれまでのアルバムも良かったのですが、今回のこのアルバムは、”マーカス臭さ”がいい意味で、サウンド全体に溶け込んで、自宅で聞くも良し、ドライブのBGMでも良しと言う感じです。ファンでない方にもお奨めします!!
・「アダルトなサウンドとベースの重低音が心地よいアルバムです」
マイルスバンドでも活躍した、世界最高峰のベーシストの1人であるマーカスミラー2001年発表のグラミー賞も受賞した大ヒットアルバムです。人気ベーシストのアルバムだけに、参加しているメンツも、ハービーハンコック、ウェインショーター、ブランフォードマルサリス、レニーホウイト、ヴィニーカリウタ、チャカカーン等々、錚々たる顔ぶれです。自身がプロデューサーも努めるマーカスミラーはこれらの顔ぶれを曲調に応じて、効果的に配し、アダルトオリエンティッドなフュージョンサウンドを作り出しています。自身のベースプレイについても、バカテクには違いないのですが、単にひけらかすわけではなく、サウンドクリエイトの面で効果的に使用しています。そのアダルトなサウンドと、良く歌う魅力あるbの重低音を、夜、聞くと酔いしれること間違いなしのアルバムです。
・「なぜこのタイム?」
マーカスミラー。今も昔もこのタイム感・・・。サドウスキーチューンのジャズベースをメインにイントロで分かる音色とタイム感。いやーマーカスだなーと思うこの一枚。誰も真似できませんなー
・「ジャズ、フュージョン、ファンク」
黒人純血主義バンド。黒人が広めたファンク、ダンスミュージック。黒人のが才能あるジャズ。これらを総括して黒人優位な立場から展開。けちのつけようがない安定感。優等生的なクレバーさ加減とバランス感は圧倒的。
<メンバー>ジャバン/ウエインショーター/ハービーハンコック/レニーホワイト/バーナードライト/メシオパーカー/プージーベル/チャカカーン/ミノシネル/ケニーギャレット/ブランフォードマルサリスポールジャクソンJr.すべて村長クラスの村人総出のカーニバル。出入りを許可された白人はビニーカリウタのみだ。値崩れしない安定株。
値崩れしたのはアルバム『サダンリー』の時黒人音楽エリートマフィアの集会なのだ。10点中8点
・「これが探してた曲だ」
懐かしいこの名曲(4曲目、Nothing〜)を、やっと探し出せました。この歌は、名曲だけに多くの別の人によってカバーされていて、それがじゃまして探すのに苦労しました。でも、これを聞いた瞬間、昔の懐かしい思いを思い出します。特に、サビの部分、I love you〜♪が伝わってきますね。全く他のとは比較になりません。
・「これはすごい!!」
ベンソンのヴォーカルは本当に最高です!!5曲目の「Nothing's Gonna Change My Love For You」は特に凄いです!見事な歌唱力で彼の世界に引き込まれます。「ラブライツ3」にも収録されています。それで興味を持った方も1枚どうぞ!!本当にこれは「買い」の一語に尽きます!
・「GEORGE BENSONの大ファン」
その中でも20/20が、最高ですね、レコードも持ってますが、別居中の家においてきちゃったからCDでかいました、GB最高
・「ポップス」
ギタリストとしての卓越した才能+ソウルフルなボーカリスト=これらがまったくスポイルされてしまったアルバム。プロデュースはラスタイトルマン+マイケルマッサー。コマーシャルに仕上げることしか眼中になかったみたいで。見事に失敗。白人チャート=ポップシンガー/ポップチャートで1位を取りたかったのだろうが。デビッドサンボーン周辺のブレーンを連れて来て製作したのが大きな間違い。普通はマーカスミラーを中心にすえて作るだろう。欲出し過ぎなベンソン。 えてしてボスみたいな地位の人は予算かけすぎて風呂敷を広げ過ぎるとこける傾向が強い。例外はクインシージョーンズ。 アーテステックな面が台なしに。キャリア中のボトム。10点中2点
・「彼を知るきっかけとなったCD」
正確に言えばここの4番の曲が好きになって彼を知ったのですが、正確には当時ワゴンセールにあった海賊版のテープがきっかけなのです(笑)
親しみやすいメロディーと少しあの時代にあわせすぎた感もあるシンセが気になったりもしますが、デュエットもよいし、ベンソンさんのスキャットも生きてる。 「Breezin'」が大好きなブルース好きの私の友人はあまり好きではないようですが私の中ではベンソンCDベスト3に入ります。
●Rio
・「80年代ポップの最高峰」
「American Top40」において、ケイシー・ケイソンは彼らのことを「80年代でアメリカで最も成功したイギリスのポップグループ」と称した。反論をとなえたくなる人もいるであろうが、私は、デュラン・デュランが一番だと信じて疑わない。彼らは英国人なのだ。あんな広いアメリカを制覇した。これを偉業と呼ばないで何と表すのだ。
このアルバムは、1984年に「The Reflex」により全米第1位を獲得する少し前に作られた。もうすでに、尋常でない質の高さである。私は中学生の頃、彼らにより洋楽の世界に入っていったのだが、きっかけは顔ではない。「音」に衝撃を受けたのだ。凝りに凝った世界。5人のバランス。そして何よりも、わけのわからない歌詞。
サイモン・ル・ボンが描く、難しくてもったいぶっていて、そして高度な官能性を持つ世界に私は魅了された。ロジャー・テイラーは誠実にドラムを叩く。アンディは不満だったろうが、ジョン・テイラーは「Rio」と「Save A Prayer」等ですごい演奏をする。ニック・ローズは、きっと自らうっとりしながら弾いているのだろう。
ルックスがすばらしいのも一つの才能だ。嫉妬なんかしないで、素直に聴いてほしい。これの少し先に、全米ナンバーワンが待っていたのだ。とてつもなく広い地で、たくさんの外国人により才能が賞賛されたのだ。顔のよさだけでトップにはなれない。楽曲に魅力があったのだ。ポップやロックが好きなのなら、このアルバムは必携である。
・「ビジュアルだけじゃない中味のあるアルバム」
デュランデュランはMTVのPVなどのルックスの良さとビジュアル的なイメージが先行して、このアルバムがバカ売れしてた頃アイドル視されたことは本人達も不本意だったろう。しかしこのアルバムをちゃんと聴けば彼らが本物のアーティストであることは明白。
全9曲これだけ捨て曲がなくたるみのないアルバムも珍しい。
デュランデュランの最高傑作と言ってもいいだろう。流れもいいし、全曲サビがはっきりしていて、今聴いても全然飽きないし、むしろ聴く度に新鮮である。
彼らが活躍した1980年代は華やかなだけで中味がない音楽ばかりと言う人がいるが、自分はそうは思わない。そういう人は80年代のアルバムをちゃんと聴いてない。80年代の音楽は90年代などと比べても、楽しさが先行していた。とにかく面白かったのだ。音楽は音を楽しむと誰かが言ってたが、80年代の洋楽は良心的だし、(軽いという意味ではなく)わかり易かった。
こういう時代にデュランデュランはサービス精神たっぷりの音楽を供給してくれた。音楽は楽しい方が勝ちだ。
・「百見は一聴にしかず!」
メンバー5人の雑食性を上手くバランスをとったと思う。タイトでグルーヴィーなリズムのコンヴィネーション。時にロックンロール,時にジャジーなギター。近未来的にムードたっぷりにエスニックなプログレくずれなキーボード。仕上げは口ずさみ易いメロディー,難解な詩。20年以上経った今もモダンで輝いている曲が殆ど。
今じゃ当たり前のROCK+DANCE・MUSICがアルバム一枚を通してドラマチックに展開されている。
彼らに対してはMTVにより・・・とか、MTVが無ければ・・・こういう文面で書き出す大御所と言われる評論家が多い。けれど、自分達のビジョン・コンセプトを持っていたからこそ、成功したんじゃないかな!
MTVを利用してBIGになったBANDは腐るほどいたし、むしろ他よりも時代の空気を読んでいた先進性評価されるべきで、良い曲じゃなきゃ売れないよ。これ以後、彼らの手法をパクッタ有名人の多い事!それだけ影響力あるアルバムです。名作です。
・「人生最高作」
これまで聞いた全てのアーティストのアルバムの中でも最高の一枚。まったくあきさせない構成と名曲揃いの9曲。若さあふれるエネルギー。このバンドだけのオリジナルメロディと全体を蔽うカラフルさ。芸術的だ。演奏的には若干の古臭さを感じるが、今でも聞きたくなる。リオは今でもライブの最高潮に使われるし、ヒットしたハングリー・ライク・ザ・ウルフはかっこいい。稀有のメロディ セイブ・ア・プレイヤーも収録している。疾走感のあるホールド・バック・ザ・レイン、コーラス、複雑な構成のニュー・レリジョンなど佳曲揃い。個人的には、ラスト・チャンス・オン・ザ・ステァウェイの雰囲気が好き。デュランに興味を持った方には絶対お奨めしたい名盤中の名盤です。
・「良い2ndアルバム」
2ndアルバムにして、既に勢いを感じさせるアルバム。1stからの大きな飛躍がある。ニュー・ロマンティックの旗手としての地位を確立した。"Rio","Hungry like the wolf","New religion","Save a prayer"などヒット曲のオンパレードで聴くものを飽きさせない。80年代の時代を感じさせるアルバムでもある。
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