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▼ロック名盤 FROM 1960 TO 1990:セレクト商品

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「POPS界の常識を壊した作品」「評価が微妙なところもまた万華鏡」「彼らの世界に身を委ねるのみ。」「完全なる追体験世代ですが・・・」「ビートルズファンになったら必須の1枚」


勝手にしやがれ(紙ジャケット仕様)勝手にしやがれ(紙ジャケット仕様) (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)

「パンクというイメージにこだわらずに聴いてください」「ロックシーンを転覆させた」「否定的な意見も多いが」「パンダにされたパンク 」


メイン・ストリートのならず者(でかジャケ)メイン・ストリートのならず者(でかジャケ) (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)

「テイラーとミラー」「ダイスをころがせ 必聴!」


John Lennon/Plastic Ono BandJohn Lennon/Plastic Ono Band (詳細)
John Lennon(アーティスト)

「母への呼びかけを壮絶な叫び声で歌う『Mother』」「ジョンの魂よ、永遠なれ」「そしてジョンは永遠になった」「あるがままのジョン」「史上最強の一枚!」


アー・ユー・エクスペリエンスト?アー・ユー・エクスペリエンスト? (詳細)
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(アーティスト)

「何と17曲収録という点でも破格の傑作!」「衝撃のデビュー・アルバム!」「心に浮かんだ音楽で思い切り遊びきった作品」「推薦盤 」


ジギー・スターダストジギー・スターダスト (詳細)
デヴィッド・ボウイ(アーティスト)

「人生を変える一枚」「いつ聴いてもカッコいい!!」「SFグラムロックの頂点」「やべっ!」「洋楽ロック若者のための講座ー第二弾はボウイーのこれです!必聴!」


アストラル・ウィークスアストラル・ウィークス (詳細)
ヴァン・モリソン(アーティスト)

「奇跡がアルバムになった名作」「個性的な名作」「ヴァンモリソンの最高作にしてロック史上不滅の最高傑作。」「評価をするなんて忍びないけれど」


明日なき暴走明日なき暴走 (詳細)
ブルース・スプリングスティーン(アーティスト)

「ロックの未来」「ロックンロールの現在」「ロックンロールの未来」「ついに人を得た大傑作」「青春映画を見ているようなロックの傑作」


ザ・ビートルズザ・ビートルズ (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「ホワイトアルバム余話」「これは聴かないと」「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉」「ビートルズで一番すき」「the ultimate disc」


ホワッツ・ゴーイン・オンホワッツ・ゴーイン・オン (詳細)
マーヴィン・ゲイ(アーティスト)

「好みが変わった?」


This Year's ModelThis Year's Model (詳細)
Elvis Costello & the Attractions(アーティスト)

「ビート感あふれる初期コステロの傑作」「コステロ初期の傑作!」「アトラクションズとの初共演。」


血の轍血の轍 (詳細)
ボブ・ディラン(アーティスト)

「名曲だらけの充実作」「買い換えてしまいました」「ディランといえばまずはこれ」「お勧め」「70年代名曲の宝庫」


▼クチコミ情報

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

・「POPS界の常識を壊した作品
ビートルズ最大の功績とは何か? それはポップス界の常識を打ち破った事にある。その常識とは、アルバムとはシングルヒット数曲と足りない分をテキトーに録音して作るものだというものだ。ビートルズはアルバムとシングルは別物という考えでした。そしてまたあらたな衝撃作品を世に送り出しました。それがすなわち本作です。トータルアルバム。ビートルズが初めて創ったものです。作ったアルバムは幾らでもありましたが創ったアルバムは本作が最初のものです。アルバム単位の作品でもあり、また独立した曲の集合体でもあるという本作のコンセプトは後にピンクフロイドが彼等に倣って狂気を創りあげたことでも知られています。本作を今現在の他バンドの作品と比べてもかび臭さは一切ありません。これって40年近くも前の作品なんだぜ!ありえねーよ! ビートルズだからできた偉業なのです。テーマはペパーズ軍曹のロンリーハーツクラブバンドのコンサートという単純なものですが、誰も思いつかなかった事を初めてやった事に意義があるのだ。

・「評価が微妙なところもまた万華鏡
『ローリングストーン誌』のロック生誕50周年記念企画でベスト1に選ばれた評価の高いアルバムです。しかし、一般的なビートルズファンからはそれほど認められていない微妙な一枚です。その原因を考えたんですが、これはビートルズのアルバムではなくサージェントペパーズのアルバムだからなんでしょう。ファンが求めるビートルズがここにはありませんから。

そういう割り切りをして聴いてみるとまさに華やかな音の万華鏡。ビートルズというイメージに捉われず何をやっても許されるという、ビートルズに似てはいるけどビートルズではない脅威の作品でもあります。また、アンコールまたはビートルズに戻って収録された最終曲の「a day in the life」はビートルズの凄みという意味で1、2を争う曲だと信じています。後期の楽曲はソロ色が強くなり、これも無理やりくっつけてはいますが、違和感はありません。本当に凄いです。SGT.ペパーバンドになりきったビートルズが爪を見せた瞬間です。ああ、凄い。

・「彼らの世界に身を委ねるのみ。
このアルバムに対して、今更、論評ができる人などいないんじゃないだろうか。曲が始まって、最後のエンディングまで、ただビートルズが作り出した音楽世界に身を置くのみである。音とともに時間を過ごす。あまりにも沢山の問題提起がされ、あまりにも多くの解釈がされてきた。このアルバムは、ベートーベンやモーツァルトのシンフォニーと同様に、何度も繰り返し、繰り返し、味わい体験する音楽である。ロックが芸術となった作品である。

・「完全なる追体験世代ですが・・・
統一感の無い楽曲軍を仮想バンドが演奏しているというコンセプトで克服、というかお茶を濁したことで完成したアルバム。しかし欠点はそれ以外に今のところ見当たらない。これに☆5つ与えなかったら世界の秩序は間違いなく崩壊します。まあ「a day in the life」を聞くと全てが許せてしまう自分がいるのは確か。

・「ビートルズファンになったら必須の1枚
リボルバーあたりから芸術性を帯びてきたビートルズが、いよいよプログレを思わせるトータルアルバムを完成させた。それがこのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」だろう。中期の傑作である。ドラムスから始まるスタイルは、まさにロックの序曲にふさわしい1曲目、そして、哀愁に満ちたメロディーの2曲目「ウィズ・ザ・リトル・ヘルプ・マイフレンド」、いいですねえリンゴのボーカル。3曲目は、問題作「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」LSD?「シーズ・リヴィング・ホーム」は、ストリングスを使ったポールらしいメロディーのきれいな曲。最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」まで、味のある曲がぎっしり詰まった名作です。ジャケットの衣装は、ミリタリールックで、当時日本のグループサウンズのグループがみんなこのような衣装を着ていましたね。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (詳細)

勝手にしやがれ(紙ジャケット仕様)

・「パンクというイメージにこだわらずに聴いてください
普通にいいアルバムだと思います。まあ正直ストゥージズやラモーンズ聴いた後では少し退屈ですがそれでもロットンの歌詞はユーモアと皮肉がきいていて面白いです。余り力まず軽い気持ちで聴いたらいいと思います

・「ロックシーンを転覆させた
重要な一枚。彼らの登場と共にロックは、転換期を迎えた。ピストルズの偉大な功績の一つは、ロックと言う表現は、大衆が抱く不満をイメージ化する事と言うよりも、『大衆がこう言う表現をしたくてもモラルと言う概念に縛られて出来ない』と言う表現を世の中に提示した事だとだと思います。そして、ジョニーライドンは、『セックスピストルズは、立派なユーモアだった』と後述しています。翻って、自分の立場に置き換えてみると、生活の中でロックの姿勢を保つ事は、不可能に近いけど、音楽の表現として、既存の物事や存在を否定する事には何も問題はないのではないかと。ピストルズは、自分達よりも強い権力には攻撃を仕掛けたが弱い者は、擁護した。僕が音楽で表現できるのであれば、『音楽業界、ローリングストーン誌、ビートルズなどを批判』するでしょう。理由は、ローリングストーン誌は、ドラッグを賛美していることと、1960年代のノスタルジアを誇大表現し過ぎているため。ビートルズについては、音楽業界全体が余りにも必要以上に神格化し過ぎているためです。

・「否定的な意見も多いが
誰がなんと言おうとこれがパンクなんだと自分は思う。

・「パンダにされたパンク
ピストルズはファンから離れ、神々しくなってしまったロックを破壊した。でも皮肉な事に、30年の時を経てそのピストルズも、イメージ先行で語られるようになってしまった。

正直、音楽面でめちゃくちゃいいってほどではないと思う。歌詞はブラックユーモアが効いてて面白いし、代表曲「GOD SAVE THE QUEEN」はポップな名曲だけど、あまり全曲に違いがないので少し飽きてしまう。

それだけに、この作品に対し「これを聴かずしてパンクは語れない」とか言われると、僕としては「ええっ?」となる。

「PUNK IS ATTIUDE」という言葉があるけど、この作品を絶対化しないのも一つのパンクだと思う。

現在20代の僕にはニルヴァーナ、もっと言えばリバティーンズがよりリアルなパンクだった。みんながそれぞれの時代、それぞれの気分に合うパンクを選べばいいんじゃないでしょうか。

ただやっぱリアルタイムで出会ってたらスゴかったろーなー、ピストルズ。

勝手にしやがれ(紙ジャケット仕様) (詳細)

メイン・ストリートのならず者(でかジャケ)

・「テイラーとミラー
 ストーンズの充実期と多くのファン達が主張するM.テイラー在籍時代、中でもLIVE盤と並んで評価の高いのが本作「表通りのならず者」なのである。前作「スティッキーF」は初のストーンズ・レーベル発売アルバムとあってかなりコマーシャルなセンスに導かれた快作であったが、それに次ぐ本作はまさにアーシーでラフなストーンズのロックの本領発揮、彼等の本音のロックを自前のモービル・スタジオで録音したものである。 シングル盤として「ダイスを転がせ」がそこそこヒットしたが、アルバムはシングルの恩恵なくしても、その纏まりにおいて統一された音で繋がれた傑作となった。そして期待通りテイラーのギターはそこかしこで光り輝いている。ブルース曲でのスライドやソロは言うに及ばず、ベースも弾くし作曲にも名を連ねるようになっている。 アルバム全体を貫く音はどちらかと言うとクリアーで煌びやかなものではなく、モノトーンを思わせる一塊になって飛んでくるような音に支配されている。だからステレオ録音でもモノラルを聞いている錯覚に陥る。レコードでは2枚組みだったのでヴォリュームも満点だし、曲調も色々あって、カリブ海風、カントリー調、正調ブルース、ゴスペル風、ロックロールとごちゃ混ぜの感があり混沌とはしているが、狙いは混乱していない。どういう訳か本作のみでこのような音作りが貫かれ、次作からはまたクリアーでポップな録音に戻っていく、だが、振り返って見ると、この雰囲気こそがJ.ミラーの作り出した世界であったようだ。「乞食の晩餐」で感じた重苦しさのようなものと同じものがここにある。でも、その重苦しさはハンディにはならずアルバムを特徴付け、音に力強い印象を持たせることに見事に成功している。 そしてアルバムは最後に最高の盛り上がりを作り出している。「ハッピー」まで聞いた後、少し中だるみを感じる人がいるかも知れないが、その後にしっかりと盛り上がりを持ってきている。まるでスタジオでの仮想コンサートのような構成だ。 テイラーの音楽的影響が高く評価される時代の代表作にはミラーの貢献にもけっこう捨て難いものがある。そう結論付けておきたいアルバムである。

・「ダイスをころがせ 必聴!
今でこそ 70年代を代表する傑作だが

入門者は 間違ってもこのアルバムから入るのは 控えましょう。

いわゆるシングルヒットは余り無く ファンの間でも2極化するアルバムです

ちなみに「デカジャケ」とはLPサイズの事です(デカ過ぎる・・・)

メイン・ストリートのならず者(でかジャケ) (詳細)

John Lennon/Plastic Ono Band

・「母への呼びかけを壮絶な叫び声で歌う『Mother』
1970年12月11日発表。1970年アーサー・ヤノフによって著された『プライマル・スクリーム』にジョンは出会い、約半年間プライマル精神療法を受ける。ジョンの心は幼年期に遡り、両親の離別や母を交通事故で失ったことなど内面に閉じこめていた心の傷と正面から対峙し苦痛と恐怖感を徐々に解き放った。そして出来上がったジョン最初のソロ・アルバムが本作『ジョンの魂』だ。

霧深い鐘の音で始まり、母への呼びかけを壮絶な叫び声で歌う『Mother』、信じないものを列挙する『God』、愛を定義し続ける『Love』と、カラカラに干からび、傷だらけになった天才の心を感じずにいられない作品になっている。『My Mummy's Dead』と歌い続けて終わる最後のナンバーはまさに象徴的で、ジョンの幼年期の傷がいかに深いものであったかを感じる。

『ダブル・ファンタジー』に幸福な人間の魂を、『ジョンの魂』にどん底の人間の魂を感じる。そしてもどちらも同じジョン・レノンという人間の作ったものだということに、彼の偉大さを感じずにはいられない。

・「ジョンの魂よ、永遠なれ
ジョンとポールの創るラヴソングの違いとは何か。一言で言うとポールのはぬくもり、ジョンのはせつなさではなかろうか。ポールのマイラヴと本作収録のラヴを聴き比べるとそんなふうに感じます。さてこのアルバムですが、ジョンの私的な心情の告白とも言える内容になっています。亡き母への思い、ビートルズのメンバー(特にポール)への思い、ヨーコへの思い・・・。聴く人によっては重い内容に辛くなるかもしれません。しかしながらこれがジョンレノンというひとりの人間の人生を映し出したアルバムなのです。それにしてもジョンの魂という邦題をつけたセンスに脱帽します。まさに内容のすべてをこの一言が言い表わしています。ソロ作品を含めたビートルズの全てのアルバムのなかでも三本の指にはいる傑作でもあります。ビートルズファンはもちろん、イマジンやハッピークリスマスでジョンに興味をもった人たちに最も聴いてもらいたいアルバムが本作品ジョンの魂である。

・「そしてジョンは永遠になった
このアルバムは詩である。ジョンは、自分の過去を、今を、未来を一冊の詩集のように綴り、アルバムとした。孤独だった少年時代、スターとなったもののむなしさばかりにさいなまれた自分、ヨーコとの出会い、友へのメッセージ、そして愛。それらを赤裸々に語り尽くそうとするアルバムであった。音は、あくまでもシンプルでありソリッドであり、その詩をよけいに露わにしている。このアルバムには、人間ジョンレノンがいる、世界的な有名人ジョンではなく。一人の人間ジョンレノンの告白である。だからこそ僕らはジョンに熱狂した。このアルバムに心を打たれた。ロック史に残るアルバムである。このアルバムによってジョンは永遠となった。

・「あるがままのジョン
‘マザー’‘しっかりジョン’‘悟り’‘孤独’‘神’といった曲に代表されるように、自らの存在を確認するための「内省」作品だ。音楽的には極めてベーシックだし、洗練されたプロダクションとも傑出したミュージシャンシップとも無縁だ。ただ、大切なのは、ジョンは思考に思考を重ねていることだ。感情の垂れ流しではない。自分のメッセージを水で薄めずに伝えたいという意志のもと、公にされた、あるがままのジョンがこのアルバムに根づいている。特に、‘神’で唄われる「長年に及ぶ内省のあげく今、辿り着いた新しい地平に立つ自分」とは、感動的ですらある。

・「史上最強の一枚!
このアルバムはロックという表現形態における最強の一枚でしょう。このアルバムを初めて聞いたのは中学校一年の時でしたが、それから数日間は悪夢に悩まされました。そして再びこのアルバムを聞くのが怖くて、しばらく遠ざけていました。でも聞かずにはいられない。

しばらくしてからまた聞いてみて、そしてまた距離を置く。そんなことを繰り返しながらこの作品を受け止めるための準備を重ねていきました。そして気づくと、楽にこのアルバムを聞けるようになっていました。このアルバムを聞くにあたって、このような経験をされた方は僕だけではないでしょう。

聞き手にそれなりの受け入れの準備を要求する、そんなアルバムです。これは歌詞の内容に起因するものではなく、サウンドがそうさせるのだと思います。ここで発せられているディープでリアルな音こそがこのアルバムの本質であり、ジョンレノンとフィルスペクターの音作りの技術に驚かされます。

そしてリンゴのドラムの凄まじさ。特にマザーでのドラミングは歴史的名演でしょう。このアルバムに向き合う覚悟が出来ているのなら、強くこのアルバムをお薦めします。

John Lennon/Plastic Ono Band (詳細)

アー・ユー・エクスペリエンスト?

・「何と17曲収録という点でも破格の傑作!
いまなお伝説のギタリストとして語り継がれるギターヒーロー、ジミ・ヘンドリックスが1967年に発表したデビューアルバムです。このアルバムの素晴らしさについては、多くの人によって語り尽くされていますが、デビュー直前にロンドンで行ったライブパフォーマンスには、ポール・マッカートニーやエリック・クラプトンなどのスター達が駆けつけ、大いなる期待感をもって迎えられたというエピソードが残っています。当日はステージ上に何本ものエレキギターが天井から吊るされ、ファズで歪みまくった音がシンクロで場内に響き渡っていたとか。いまでもそんな発想をするギタリストはいませんし、ましてや当時としては想像を絶するインパクトを与えたことは間違いありません。

一見、曲調もバラバラで統一感がまるでないのですが、ジミヘンのエッセンスが詰まったこのアルバムは入門編としても、またじっくりと聴き込んでもいまなお十分に鑑賞に耐えます。「Purple Haze」「Foxy Lady」「Hey Joe」「Red House」などの初期の名曲も収められていますから、これからジミヘンの音楽に触れようと考えている人にも自信をもってお勧めします。

・「衝撃のデビュー・アルバム!
ジミのデビューアルバムですが、聴き所満載です。フォクシー・レディ、ヘイ・ジョー、パープル・ヘイズ、風の中のマリー等が代表曲ですが、その他の曲も甲乙つけがたい出来です。このアルバムに双頭するものはジミ自身のエレクトリック・レディランドしかないでしょう。まるでギターを子供がおもちゃをあつかうかのように、自由自在に弾きこなしているのです。ジミを超えるギタリストは今後も現れてこないでしょう。ジミの音楽に触れたことのない人は、このアルバムとエレクトリック・レディランドをぜひ、聞いてみてください。

・「心に浮かんだ音楽で思い切り遊びきった作品
 滅多に人を誉めることのないR.フリップに「純粋なる音楽の化身」と、かのM.デイビスにも「音楽を聴くための天性の耳を持つ」と言わせ、世界最高を自負したJ.パストリアスが「神の命を受けて地上に降り立った」と賛辞を惜しまなかった男、J.ヘンドリックス。それ以外にも偉大なミュージシャンによる賞賛の嵐を目にするばかりで、正直彼の何が凄いのかが長らくわからなかった。いや今でもわかった気がするだけかもしれない。

 歌の合間に伴奏を入れ込む伝統的なブルース演奏も"Red House"でデビュー作にして完璧にこなしてしまう。ギタリストとしてまず音のセンスがそれまでのどんな奏者にも見出せないこと、頭に響き渡る音を思い切り開放したような印象がここにある。速弾きとかではなく、"Stone Free"のように閃きで音から音へ躍動的に動く奏法がプレイフリークであることを認識させるし、ごく稀に存在するとされる音の逆回転音を弾きこなしてしまう11、制作者でさえ想像だにし得なかったストラトの大胆な奏法tr.4,6、ジャコもカバーした9など具体的な音のサンプルが満載である。自然にラップになってしまうボーカルもユニークだし、外見のワイルドさからは想像できないおとぎ話のように幻想的な詩7も素晴らしいものだ。なにより、同時進行で表現できる情報量が尋常でないところが彼を空前絶後としているように思う。歌いながらあれだけの演奏を成し遂げてしまっているのだから。

・「推薦盤 
 私はアコギを弾きますが、決してギターキッズではないので、彼のギター・プレイについてこまごまと説明することは不可能です。

 しかし、伝説的なギタリストであるのは事実で、ウッドストックやイギリスのとある島で行われたギグを見ていて彼は、ギターと一体化するのです。結構感動します。実際これが1967年の録音であることに驚きを隠せません。

 迫力のある演奏は実に3ピースという弾き語りの次に少ないセットですよね。

 このストイックなバンドが実に複雑なベースライン、ギターハーモニー、ドラミングをこなしていると思うと、びっくりです。

 彼は様々なギタリストに影響を与えていますが、尊敬して止まないスコーピオンズの二代目リード・ギターのウリなんかにも大きな影響を与えています。

 ウリは完全にジミヘン狂いですから、自分の嫁すら彼の元妻だったりします。そのギタープレイにも似通った部分を感じ取ることができたりもします。

 バックプレイヤーとしてリトル・リチャードと共にツアーしたり、アニマルズのメンバーに見出され、渡英し、ローリング・ストーンズやビートルズに認められ、スターダムにのし上がった彼の作品の一つです。

 非常に素晴らしい曲です。後年、レッチリがカバーする、ファイヤーも収録されています。

アー・ユー・エクスペリエンスト? (詳細)

ジギー・スターダスト

・「人生を変える一枚
とにかくROCKの全てのエッセンスが盛り込まれたアルバム。ビートルズ、ストーンズ、ザ・フー、クリーム、ツエッペリン等がブレイクし、全てやりつくされた後だからこそ生まれた奇跡の傑作!切れ者ボウイのイメージ戦略&音楽的にはむしろ中心人物のミック・ロンソンによる超絶ギターは必聴!サフラゲットシティーは最高のパンクナンバーでピストルズのステーィーブ・ジョーンズもカバーしてます。マージービート→モッズ→サイケ→グラム→パンクのブリティッシュロック流れを知る上でも重要なアルバムです。

・「いつ聴いてもカッコいい!!
私もこのアルバムが言葉にできない程好きですが、Ziggy Stardustという存在は未だに多くのミュージシャンや、デザイナーやヘア&メイクアップアーティスト達に影響を与えているんだな、と気づくことがよくあります。私の生まれる少し前の作品ですが、中学生の頃心底夢中になり、それ以来、何度も何度も聴いています。きっと、私よりもっと若い人たちにもこのアルバムのファンはたくさんいるのでしょう。良いものは、いつになっても良い、クラシック・ロック・アルバムです。

・「SFグラムロックの頂点
グラム期のボウイは、奇怪なメイクと衣装でカルト的な佇まいをしていたのにも関わらず、当時の人気ナンバーワンだったのには本当に驚きです。そんなボウイのパフォーマンスに目を奪われがちですが、このアルバムは音楽的にみても傑作中の傑作です。それは、ボウイのロックンロールミュージックに対する深い洞察力とそれを発展させ、エンターテイメントとアートの中間的な位置でロックを鳴らし、それをボウイ本人がヒューマン・アートと化してジギーを演じきるという妥協の無いロックを体現しているからです。ロックをファッショナブルなアートとして表現した最初のアルバム。是非、この機会に手にしてみてはいかがでしょう。

・「やべっ!
デビボの最高傑作と周り言うも俺長らく半信半疑っしたが改めて聴いて思うこと言うと「ヤベッ!」の一言っす!マジ傑作!この人の若い頃の声、変に絡むぅぅっちゅうか粘着的金属ヴォィス!が曲に Its All Too Match!な感じでいいっすねぇ!これぁ名盤っすよ!デビボYEAH!!

・「洋楽ロック若者のための講座ー第二弾はボウイーのこれです!必聴!
David Bowieーデビッド・ボウイ、或いはデイヴィッド・ボウイーと最近は表記されるようですが、そんな事柄はどうでも宜しいのです。彼がロックの歴史に何をして革命を起こしたか、が重要な訳ですから。

ボウイーは「スペイス・オディティ」の頃から、「自分はこの地球という所に何故か生まれ、何かの責任を果たすためにロックという媒体を通して全世界に向かって活動している」と自覚していたであろう人物です。

2作目、3作目を重ねて、遂に発売されたのが通称「ZIGGY STARDUST」でした。彼はここで架空のどこからか、宇宙から飛来したZIGGY として地球に舞い降りてきて、本当の「愛」(例:SOUL LOVE、等)を彼のファンに教え、説き伏せます。それはまるである種の宗教に近いぐらい、彼の「一言(いちげん)」に僕らは説き伏され、酔いしれたものでした。そしてアルバムの最後に「ロックンロールの自殺者」という非常に深い、後世に残るロックが歌われます。「あなたは…孤独ではない!自身を見つめすぎて、でもそれは決して正しくはない。…(中略)…あなたがどこの、誰であれ、そしていつ、どこにいようとも…そしてあなたの頭、脳にもの凄い数のナイフが刺さるような状況(これは直訳です。意味としては精神的に追い詰められた状況、と解釈した方がいいかと思っています。)にあっても…あなたは孤独ではない、あなたは素晴らしい人なのだから…僕に手を差し伸べて!あなたは孤独ではないのだから!」…と優しく手を差し伸べたZIGGY=BOWIE 。

彼がロックの一時代の中で崇拝された根拠がこの曲にあります。どれだけの人間が救われたか…合掌。

ジギー・スターダスト (詳細)

アストラル・ウィークス

・「奇跡がアルバムになった名作
 前編がたった一日のセッションで作られたという信じられないアルバムでしかし異常な盛り上がりに満ちている。ヴァンの才能を凝縮したような作品であることは間違いない。歌詞も文学的で深い悲しみをたたえている。

 コニー・ケイやリチャード・ディヴィスなどジャズの演奏家が多く参加しているからか、一曲一曲が繊細で幽玄な境地に達している。ジョン・ペインのフルートもいい味を出している。そしてヴァンの歌は時におだやかで時にすさまじく、聴いていて鳥肌が立つ。何度聞いても飽きないロックアルバムは少ないが、これはその少ないアルバムのうちの一つであり続けるだろう。

・「個性的な名作
全曲が名曲の見事なアルバム。ヴァン・モリソンの基盤がソウルであることは疑いがありませんが、本作ではこれに加えて、アイルランドがルーツ(?)の個性的な作曲、ジャズの要素による味付け、題材(歌詞)のバラエティーの豊富さと見るべきところがたいへん多いように感じます。

商業路線に乗った作品群ではないので、「渋すぎてつまらない」と

思う方もいるかもしれませんが、大人の鑑賞に堪えうる名盤であると思います。

・「ヴァンモリソンの最高作にしてロック史上不滅の最高傑作。
ジャンルなどはどうでもいい。これほど深い感動を味わえる音楽に出会うのは多いことではない。永遠に聴き継がれるに違いないアルバム。まずタイトル曲のフルートの出現に驚かされ、続くbeside youで熱情をギリギリの処でセーブしながら歌うヴァンの歌は、控えめでしかし精緻なギターとフルートの前で心地よい抑揚が聴かれる。3曲目ではストリングスが加わる。この辺からベースが重要な位置に揚がってくる。そして4曲目、なんて云う楽器だろうか、森の木漏れ日のように降り注ぐ光のようにヴァンの声に明るい情感を添える。そして後半へと突入する。ドラム、ブラスがさらに加わり、あふれるような恋心が迸る。演奏はエキサイトしてくる。一転6曲目はまるで恋が成就したように明るくゆったりとした落ち着きに満ちている。がballerinaではラストの曲に向かって再び盛り上ろうとしている。そして静かに最後の曲は燃え尽きる。

・「評価をするなんて忍びないけれど
私が初めて買ったこの作者のアルバムは「moon dance」であった。それは大変良く出来ていて、彼の様々な音楽的なルーツを感じさせる、正に名作であった。後にこの「ASTRAL WEEKS」も買ったのだが、「本当に同じ人物が作ったのだろうか?」と思われる程に「moon dance」とは異なっていた。具体的に言うと、先ず、CD全体の音作りが薄いように感じた。あまり練られていないように思う。例えるなら、セッションからそのまま録音に踏み切ったという感じである。使用楽器のバリエーションも少なく、1曲目で使用したものを続けて2曲目でもそのまま使用しているように思われた。次に、メロディーラインが乏しく、他の楽器も強弱の起伏に欠け、お世辞にも曲のアレンジメントがよく為されているとは言えない。以上の理由から私は本作をお勧め出来ない。彼のような才人の作品を評価するのも何とも気がひけるが、あなたの参考になれば幸いである。

アストラル・ウィークス (詳細)

明日なき暴走

・「ロックの未来
スプリングスティーンの最高傑作であり、「ロック名盤」特集の常連でもある作品。彼が影響を受けた、ロック、ポップス、R&B等を彼流の上質なロックン・ロールに昇華している。オープニングのサンダ-ロードのピアノとハーモニカのイントロから、ラストのジャングルランドのシャウトまで捨て曲無し。後に彼はこの作品を、「怪物」と表現したそうだが、現在まで続くE・ストリートバンドとの化学反応の結果がこの作品を「怪物」にしたのだ。このアルバムでの彼は間違いなく孤独な人たちのために歌っていた。

・「ロックンロールの現在
ロックの未来と言われたボスがその才能を開花させたアルバム(すいません。ちょっと偉そうで)。個人的に一曲選べと言われれば(誰も言わんが)、『Jungleland』です。この曲をライブで聴くまで死ねないです。何回もボスを自分で編集したテープ(まだ売ってるの?)!MD等を作りましたが、一曲目は常に『Thunder Road』で,最後は必ず『Jungleland』です。本当に曲順の流れがばっちりです。このアルバムは曲数の割に密度がかなり濃い。例えるなら大トロのような感じ?少しでも聴き応えたっぷり。しかし決して胸焼けはしません。ただこのあと裁判で、次作までのブランクが悔やまれる。この勢いであと一枚作って欲しかった。

・「ロックンロールの未来
後に、まさにロックンロールの未来となった彼の代表作。一時期はロックンロールの過去と皮肉られもしたが今も尚、過去の栄光だけにすがりつく事なく、つねに進化する彼とバンド。自らをロックンロールの首相と言い、ロックンロールを伝えるために曲を書き、演奏する。ライヴでは「永遠の人生は約束できないが今この

瞬間は約束できる。」と言いきる彼。このアルバムも間違いなくその瞬間を約束してくれる。

・「ついに人を得た大傑作
1975年の作品です。前作までのプロダクションに今一つ不満を持っていた彼がジョン・ランドウ、ロイ・ビタン、クラレンス・クレモンズとゆう人を得て放った快心の一撃。たまりにたまったようなパワーがみなぎっています。アレンジと歌がぴたりとはまるとはこのことを言うのでしょう。一曲目の「サンダーロード」からぐいぐいと引き込まれます。そして「ボーン・トゥ・ラン」熱き青春ソングの代表曲です。思いのたけをぶちまけたこの後、彼は大人になって行くのでありました。

・「青春映画を見ているようなロックの傑作
これは名曲ぞろいの傑作! ジョン・ランドウの言葉どおり、1975年の彼のこのアルバムに「ロックンロールの未来」を見てしまう。そのくらいセンセーショナルなアルバムで、浜田省吾、佐野元春、故尾崎豊など、この時期の彼に影響を受けた日本のミュージシャンは数多い。 'Thunder Road'の切ないオープニングから'Born to Run'、そしてラストの'Jungle Land'まで、希望や不安、苛立ちなどを抱えもがきながら地方都市に生きる若者を描いた一編の青春映画を見ているよう。歌詞(対訳)を読みながら聴くとさらにこの作品の世界が広がる。('Thunder Road'の世界は、20代前半個人的にとても影響を受けました…) 30周年記念盤のDVDには、この作品の製作裏話が満載で必見。 また彼の1st、2ndもこの作品につながる作品で、都市に生きる若者の瑞々しさ、激しさを繊細に描いていてこれもまた秀作です。

明日なき暴走 (詳細)

ザ・ビートルズ

・「ホワイトアルバム余話
『Sgt. Pepper's』はジョージ・マーティンが見事にまとめ上げたと書きましたが、このアルバムではメンバーの自己主張が強すぎて、さすがのマーティンもまとめるのはあきらめた様子。ビートルズ内の雰囲気も険悪だったようで、ついにはレコーディング中にリンゴが脱退してしまいます。そのため、リンゴがいない間にレコーディングされた「Back In The U.S.S.R」と「Dear Prudence」でドラムを叩いているのはポールだそうです。言われなければわかりませんが、ちょっとというか、かなり驚きました。だってうまいし、ずっとリンゴが叩いていると思っていましたから。でも、リンゴは何日かたって戻ってくるわけですけど、ドラムを録音し直さなかったのはなぜなのでしょう。リンゴは自分がドラムを叩いていない曲を聴いて、どんな気分だったのか、想像するに余りあります。

・「これは聴かないと
 一番素直にビートルズが全部出てると思う 後期になって、「原石」と呼べるようなアルバムを作れるなんて凄い Revolution No.9なんて、昨今のポストロックを経た時代に聞くと、そこまで革新的な気はしないけども、時代を考えると、今のポストロック連中相手に、「ポストだなんてとんでもない ロックを作った人が既にやってるじゃない」と言いたくなるほどの先見性の高い音楽。 これが一番好き。統一感がないって?統一感のあるアルバムをあれだけ作った人らがそんなことに気づかずにやってるわけない。統一感を求めることで削り取られることになる要素もある。これは、何も削らないことで見える別の視界がちゃんとある。散漫とは決して違う。これはこうじゃないといけなかった。最高

・「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉
アビーロードやサージャントペッパーズよりも繰り返し聴いていたなぁ。だって飽きなかったんだよ。一つの曲に飽きる頃には別の曲が好きになる。とにかく色々なジャンルが片寄りなく網羅されている。例の#9も好きだったし。昔、雑誌のコラムに、「宇宙人に、ロックという音楽を説明するなら、このアルバムを聞かせるのが手っ取り早い……」というようなことが書かれていた。同感だ。願わくば、5・1サラウンド版にリミックスしてほしい。#9なんかをそれで聞いたら面白そうじゃないか。

・「ビートルズで一番すき
このアルバムより好きなアルバムを上げようと思えばいくつか上げられます。しかし無人島の一枚だったらこれ以外には存在しないです。

音楽を聴いているといちいちアルバムのトータル感だとかこうるさい物が頭をよぎります。たとえ作者に何の意識がなかったとしてもこっち側でかってにアルバムのトータル感を「創作」してしまう物です。しかし元来アルバムとは曲の寄せ集めんすぎません。いちいちトータル感を感じなきゃいけないこと等ないのです。ほとんどの人がただできたいい曲をひたすら詰め込んでいるだけなのですから。

いい曲がいっぱいある。それでいいじゃないですか。

後このアルバムは音のデパートとか西洋音楽の歴史だとか呼ばれてます。2枚組アルバムはどんないい曲がそろっていてもうっとうしくなる物です。しかしこれはバラエティーにとにかく富んでて途中でもたれたりはありません。唯一の良質な2枚組です。cdでは一枚に収まるロンドンコーリングやならず者は除いて

4人が担当楽器も参加人数も限定せず思い思いに曲を作っているというスタンスはうらやましいです。「このバンドの音」という物にとらわれずに香りはちゃんと残せる形態です。こんな形態でバンドをやっていきたいものです。

・「the ultimate disc
this is the best cd you can ever buy.It is absolutely wonderful, all the tracks have great qualityLennon and McCartney are absolutely great.I strongly recomend you to buy this.

ザ・ビートルズ (詳細)

ホワッツ・ゴーイン・オン

・「好みが変わった?
すんごい有名なアルバム。 だけど、いい大人が裏声でなんかつまらなそうな曲を歌ってるアルバムだとばっかり思ってました。

だけど、いろんなところでの高評価。 しょうがないからかって聞いてみたら…

素晴らしい。 なんてこったい。 みんな買いなさいよ。聞きなさいよ。 前半のノンストップで続く数曲なんかたまらんです。

ホワッツ・ゴーイン・オン (詳細)

This Year's Model

・「ビート感あふれる初期コステロの傑作
アトラクションズとの記念すべき一枚目。全編ビート感いっぱいの贅肉をそぎ落としたというかタイトな短い曲が並び、最後までスピードに乗って聴けます。そのせいか、ライブでも演奏される曲が多いですね。1の②、④、⑥、⑧、⑬等々。またライブで聴いたら一層かっこいいんですが。

表題曲の②とそのテーマに合わせたジャケ写(スリーブ内の東京公演での伝説の銀座ライブの写真)等もビジュアル的にも楽しめます。

ボーナス盤は、2⑤等のデモ版とか、曲が完成するまでのよりレアの音源中心。イアンデューリーの曲のカバー、1②のよりスピード感あるテイクとか楽しめます。

・「コステロ初期の傑作!
シンガーソングライター然としたたたずまいの中にもパンクの洗礼を受けたゴツゴツ感が突き刺さる1stに較べて、パーマネントなバックバンド、アトラクションズを結成したおかげでヒリヒリした攻撃性としなやかなスピード感も5割増し。録音中にストーンズやフ-やキンクスを参考にした、いわばブリティッシュ・ビートの78年ヴァ-ジョン!

今作は他のアルバムと違って後々までコステロのステージで歌い継がれる、いわゆる『名曲』は少ないんだけど、このつっぱらかったカッコよさは最高。それはバックのアトラクションズの演奏の魅力によるところが大きい。

ユーモラスで変幻自在な表情をみせるスティーヴ・ナイ-ヴのKey.、ぶっとい音色でメロディアスなフレーズを弾きま!くってバンドを引っぱるブルース・トーマスのB.、小気味いい叩きっぷりのピート・トーマスのDr.。このアルバムのおかげでチープなキーボードがピーピー鳴ってるビートバンドが大好きになりました。僕にとって『パワーポップ』といったら、ウィングスでもバッドフィンガーでもラズベリーズでもなくこれやバズコックスの1stのことです。音自体は今回のリマスター盤よりも94年盤のほうが好きかな。

・「アトラクションズとの初共演。
前作、「My Ame Is Ture」ではコステロ自身がバックバンドを持っていなかったためにまだ売れてない時代の後にヒューイルイス&ザ・ニュース(映画「Back to the Future」の主題歌のPower Of Loveで有名。)となる演奏者がバックバンドを担当していたが、今作で初めてコステロのとして有名なアトラクションズと最初のセッションとなった。ちょうどこの頃はパンクからニューウェイブへと時代が変わりつつあった時代であり、コステロ自身の初期の絶頂期でもあった。ファーストアルバムと比べ演奏はよくなり、出だしのインパクトが強いアルバムで後半になるとインパクトがなくなるが、このアルバムを絶賛するファンは多い。

エルヴィス・コステロ=バラードと覚えている人には、あまりのインパクトに驚く一枚となっている。

This Year's Model (詳細)

血の轍

・「名曲だらけの充実作
アコースティック・ギターを中心としたシンプルな演奏。各曲のクォリティが高いので、そのシンプルさがメロディや詩の美しさを際立たせる。ディランならではの革新性という点では他作に譲るが、アルバムとしてのトータルの完成度という点では、これが文句なしのナンバーワンでしょう。

キース・リチャーズが80年代のインタビューで言ってました。「ボブに会うたびに言ってやるんだよ。『Blood on the Tracks』みたいなのをまた作ってくれってね。」

・「買い換えてしまいました
2003年、僕はこのCDを二度買いました。一度目は廉価盤、二度目はハイブリッドの最新リマスタリング盤で。旧盤は流石に音が薄っぺらく、バンド・サウンドの厚みが感じられなかった。「ブルーにこんがらがって」も「愚かな風」も、ディランの最高傑作であるだけに、この高音質盤で聴いて、ようやく納得できる。とは言っても、音質が良くなったからといって、音楽の質まで変わる訳ではないのだけど。逆に言えば、買い換えたい、と思うくらいの内容だった、ということ。「70年代の最高傑作」という謳い文句に嘘はなく、充実した内容となっている。いきなりフォーク・スタイルに行くよりも、まずこの辺でディランの独特な歌い口に慣れておくといいかも。②なんて、相当良いです。

・「ディランといえばまずはこれ
タイトル「血の轍」がぴったりはまる、情熱的な作品。特に素晴らしいのはディランのボーカルで、まさに身を削って声を出している感じは、他のアルバムでは聴くことができないほど。それゆえ、ちょっと雰囲気的に重たい、というきらいはあるけど、感傷的な気分でドライブでもしている時には恐ろしいほど心に沁みますよ。歌詞も男女関係のもつれを男の立場から切々とつづった歌が多く、共感できる部分も多いはず。もちろん「ブロンド・オン・ブロンド」等、マスターピースと呼べるアルバムを数多くリリースしているディランですが、初めて聞く人はこれがおすすめです。「ロック」「ブルース」等の枠に捉えきれない「ボブ・ディラン」という人物の圧倒的な存在感に、きっと驚きます。

・「お勧め
ディランの音楽は聴きにくいところがままあるので、特に60年代の名盤達は今の感覚では楽しめにくい可能性がある。70年代ディランはそれに比べ比較的聞きやすい趣なので、お勧めであるが、その70年代もっとも粒ぞろいの名曲集はやはりこれだろう。アコースティックな面が基調になっているが、やはりポイントはディランの歌なのだからそれほどまで他の作品と違うところは無いかな。この歌声はやはり凄い。ディランは歌上手いな、とわかりますね。そして詩も相変わらずいい。いろいろといわれているので真実はわからないけれど、何か訴えられるものはあるし、それだけでもいいのかもしれない。名作である。ちなみに、紙ジャケになって安くなってるので、余程紙ジャケが嫌いとか、もっと安く手に入れたいと欲を張らないのであれば、今回の限定紙ジャケはお勧めしておきます。

・「70年代名曲の宝庫
ディランの70年代は、「プラネット・ウェイヴス」以降名作を連発し、いわば第2の黄金期ともいえる充実ぶりを示しますが、本作はスタジオ録音のアルバムでは「欲望」と並ぶ双璧の作品、いや名曲充実度の点では満点の作品といえるのではないでしょうか。とにかく名曲揃いで、ロック史上(といってもアコースティック・ギター中心の演奏ですが)燦然と輝く歴史的作品です。本作におさめられた曲(例えば、嵐からの隠れ場所、愚かな風、きみは大きな存在、運命のひとひねり、ブルーにこんがらがって)がディラン自身のその後のライブ(例えば、激しい雨、ブートレグ・シリーズvol.5、武道館)で発展し、あるいは他のアーティストによってカバーされます(例えば、ジェリー・ガルシアによるブルーにこんがらかって、ジョーン・バエズによるリリー、ローズマリーとハートのジャック、スティーブ・ハウによる雨のバケツ)。その出発点となる本作で聴かれるオリジナルは必聴といえるでしょう。そして絶対に貴方の期待を裏切りません。とにかく本作に関しては素晴しいの一言に尽きます。

血の轍 (詳細)
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