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▼いまさらのフォークソング:セレクト商品

1970年全日本フォーク・ジャンボリー11970年全日本フォーク・ジャンボリー1 (詳細)
オムニバス(アーティスト), のこいのこ(アーティスト), 田楽座(アーティスト), 遠藤賢司(アーティスト), 五つの赤い風船(アーティスト), なぎらけんいち(アーティスト), バラーズ(アーティスト), ひがしのひとし(アーティスト), アテンション・プリーズ(アーティスト), 高田渡(アーティスト), チェコスロバキアスルク大舞踊合唱団(アーティスト)

「フォーク集会のライブ盤」「私たちの望むものは・・・」


71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間>71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間> (詳細)
オムニバス(アーティスト), なぎら健壱(アーティスト), 遠藤賢司(アーティスト), はっぴいえんど(アーティスト), 加川良(アーティスト), 岩井宏(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), 武蔵野たんぽぽ団(アーティスト), GARO(アーティスト), のこいのこ(アーティスト)

「感動と躍動を与えてくれた 懐かしのフォーク・ジャンボリー」「大変なコンサートだったようで」


教訓教訓 (詳細)
加川良(アーティスト)

「70年代フォークを超えた歴史的傑作」「日本フォークソングの良さを再認識!!」「“歴史的”名盤」「加川良のスタートです」「存在感」


坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL (詳細)
オムニバス(アーティスト), 五つの赤い風船(アーティスト), かぐや姫(アーティスト), オフコース(アーティスト), 古井戸(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), はっぴいえんど(アーティスト), ガロ(アーティスト), 斉藤哲夫(アーティスト), 高田渡(アーティスト)

「ステキ過ぎる。」「すばらしい選曲です。」「J-POPでなくフォーク」「坂崎幸之助氏のセンスの良い選曲。」


坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 休みの国(アーティスト), かぐや姫(アーティスト), 遠藤賢司(アーティスト), なぎらけんいち(アーティスト), イルカ(アーティスト), RCサクセション(アーティスト), よしだたくろう(アーティスト), 加藤和彦(アーティスト), 高石ともや(アーティスト), 中川五郎(アーティスト)

「実に貴重な音源集」「坂崎氏の感性と全く一致します」「同窓会で歌おう」


ベスト’97ベスト’97 (詳細)
永井龍雲(アーティスト)

「忘れかけてた日本の心」「Singer Songwriter」「クリアボイスに心わしづかみ」


終わり・はじまる終わり・はじまる (詳細)
中川五郎(アーティスト)

「フォークとフォークソング」「今はもう古すぎるトピカル・ソングなど…」


ジョーン・バエズジョーン・バエズ (詳細)
ジョーン・バエズ(アーティスト)

「古きよきアメリカ60年代発のフォーク/カントリー女性歌手」「70年代のDylanの曲のカバーをライブで聴ける」「澄んだ歌唱が光る心温まるアルバム」


Ring Them BellsRing Them Bells (詳細)
Joan Baez(アーティスト)

「ジョーン・バエズのすごさ」


タイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチタイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチ (詳細)
ジム・クロウチ(アーティスト)

「本物のメロディメーカー」「ジムのライブ盤も欲しい!」「タイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチ」


Bombs over Puerto RicoBombs over Puerto Rico (詳細)
Jim & Ingrid Croce(アーティスト)

「幻のアルバム発見」「確かに幻のアルバム」


▼クチコミ情報

1970年全日本フォーク・ジャンボリー1

・「フォーク集会のライブ盤
わたくし1970年代生まれのため、この頃のフォークシーンについては、テレビでのフォーク特集や親戚のフォークファンからのウンチク話、もしくはリアルタイムフォークファンの方の制作によるブログからしか情報を得られていないのですが、いまの観点からみても興味深い詞を持つ作品が多いように感じます。

ところで、のこいのこさんはこの当時から現在まで声があまり変わっていないようですね。

・「私たちの望むものは・・・
このアルバムとしては満足のいく内容ではあったが、97年にキングレコードから再発された「自然と音楽の48時間〈’70全日本フォークジャンボリー・オリジナル実況盤〉」から

小室 等と六文銭「ゲンシバクダンの歌」小室 等と六文銭「カッパライの歌」岡林信康「私たちの望むものは」の3曲が削除されている。

復刻対象となったオリジナルLP「全日本フォーク・ジャンボリー Vol.1」には「ゲンシバクダンの歌」と「カッパライの歌」はそもそも収録されていなかった、ということもあるのでまだ我慢できるが、「私たちの望むものは」は歌詞カードに「都合により収録できませんでした」としか書かれていない。

AVEXとAMAZONの「URC音源CD化プロジェクト」の際もそうだったが、時代を一番反映させていた岡林信康の歌が入っていないというのは歴史を歪曲させているとしか思えない。岡林本人の意向や、権利上の理由なのかもしれないが、一度作品として出たものは、そのままの形で後の世に残されるべきだと思う。

『はっぴいえんどBOX』に映像として収められているだけになおさら残念である。

1970年全日本フォーク・ジャンボリー1 (詳細)

71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間>

・「感動と躍動を与えてくれた 懐かしのフォーク・ジャンボリー
中津川で行なわれた第3回全日本フォーク・ジャンボリーは、青春の大切な一片。

当時、僕は中学1年生。ラジオの深夜番組は、この話で持ちきりでした。家にあったギターを引っぱりだし、コードなどをしらないままに、ボロンボロンとならしながら、彼らの妙(?)な歌をまねていました。

遠藤賢司の「カレーライス」は、覚えやすいタイトル。しかもカレーは好きでしたから、よく歌っていました。

「教訓T」「生活の柄」は、名曲です。ギターをどのように弾くのか知らなかった時期。ギターが、オーケストラ以上の物に聴こえていました。

「人間なんて」の絶叫は、中学1年の僕には、余り意味がわかりませんでしたが、今でもこのCDを聴くと、当時の雰囲気が甦ってきます。

感動と躍動を与えてくれたこのCDは、フォークの歴史的財産といえそうです。

・「大変なコンサートだったようで
 Beatlesがいなくなることがハッキリした頃から、僕は、日本のフォークにシフトした。そこで、岡林信康を知り、ボブ=ディランを知った。さらにアーロ=ガスリーなども知るようになる。 このときに中津川でイベントが開かれ、残念ながら駆けつけられなかったが、学生運動花やかしころ、「既成の概念を壊せ」というムーブメントは、中学から高校に進む僕には、分かりやすく思えたものであった。 そういう中で、どういう媒体を通じたのか・・・おそらく深夜放送だったと思うのだが・・・このコンサートの模様が伝えられ、とにかく現場に行かなければ仕方ないと思ったものだ。

71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間> (詳細)

教訓

・「70年代フォークを超えた歴史的傑作
『教訓』以降も傑作(『駒沢あたりで』『one』など)を発表している加川良だが、この作品が代表作であることに間違いない。70年代フォークといった文脈を離れて、歴史的に屹立している作品である。ブレヒトやケストナーの翻案もさることながら(加川良は知識人だ)、音楽的にもアメリカンフォークの最良の部分を受け継いでいる。「銭の効用力について」(byブレヒト)のエレキギター、「できることなら」の価値観(スローの先駆)、「戦争しましょう」のヒューモア等、素晴らしいの一言。ギター一本だけでもそのライブは素晴らしく、ボブ・マーリーやボブ・ディランにも匹敵するパフォーマーであることも付け加えておきたい。なお、この作品は早川義夫がプロデュースを担当している。

・「日本フォークソングの良さを再認識!!
久しぶりに”フォークソング”が聞きたくなり、良き時代の名盤と呼ばれるものを購入しました。懐かしい音とメロディーは心和むものがあり、やはり時代は変われどいいものはいい!しかも歌詞は自分の年齢が重なるごとに受ける意味合いが変わってくる気がします。歌詞カードは一冊の詩集とも言えるでしょう。昔のフォークの命は歌詞だなって再認識です。そして加川良さんの声と歌い方は歌詞にマッチして感動を覚えます。知っている人でCDを持っていない人、聞いたことのない人にも絶対持っていて欲しい1枚ですね。

・「“歴史的”名盤
伝説の「中津川フォークジャンボリー」で飛び入り的デビューを果たし、多くの人の心をわし掴みにした加川良の魅力が、初々しさをそこなうことなく収められた“歴史的”名盤。プロテスト調の歌にさえ彼らしい柔らかな肉声があふれ、個人的な気持ちを綴った歌はユーモアと優しさに満ちている。当時話題を呼んだ1曲目の「教訓Ⅰ」はもちろんのこと、最終曲の「伝道」など、いまだに“加川良の歌”として熱く語り継ぐ人が少なくない。また、高田渡・細野晴臣・大滝詠一・松本隆・鈴木茂・鈴木慶一・あがた森魚・早川義夫など、いまやビッグな人たちが数多く参加し、若くひたむきだった当時の時代性をよくあらわしているのもこのアルバムの特徴である。これを聴かずして、加川良そして日本のフォークは語れない!!

・「加川良のスタートです
1971年6月に発表されたこのアルバムは当時とても驚きを与えてくれました。プロテストソングと言う言葉がもてはやされた時代に陰りが見え、次第次第に歌も内面へと向かっていくのですが、ちょうどその間だったと思います。美しいフォークソングからメッセージ性を前面に出した表現方法はとても新鮮でした。かつ、加川良の歌は、カントリーやトラッドを下地にもっており、アメリカンミュージックでもウッディガスリーやミシシッピー・ジョンハートなどの歌と表現スタイルを日本に持ち込んだものでした。標題の「教訓1」を含む12曲は、いずれも新しく、当時の若者の心をつかんだものです。形式的理由で早速放送禁止となった「戦争しましょう」のようなバラッドがあれば、子どもたちの声と歌に心を支えてもらった「伝道」など、一曲一曲のつながりは見えないようで、それでもやはり加川良の人柄で納得してしまうアルバムです。当時のURCレコードも力が入っていたようで、はっぴいえんどのメンバーや斎藤哲夫、鈴木慶一、その後も一緒の仕事の多い村上律、当然ながら高田渡など、懐かしく嬉しい顔ぶれが大勢サポートしています。今になれば、新しくもないが、かといって、古くもない、ちゃらちゃらした時代の流れに無関心なアルバムです。若さが集まった勢いを感じます。この後1年に1枚の割合で2枚のアルバムをURCに残した加川良の世界がここからスタートしたのです。私にとっての最高アルバムの1枚です。お勧めします。

・「存在感
このアルバムを聴くと、出るべくして世に出たといっていい人だとわかります。私が加川良を知ったのは、フォーク全盛期のずっとずっと後で音楽仲間から借りたCDがきっかけでした。拓郎やかぐや姫を好んで聴いたいた当時の私にはそれなりのインパクトがあり、時代を逆行するように、岡林信康、高田渡など'60年代後半から'70年代前半のアングラといわれたフォークにのめりこむ船頭が加川良だったのです。それから数年後、ライブに出かけて生加川を聴いて以後、歌の存在を確かめたい気分のときには加川良などオールド・フォークをひとり楽しんでいます。この時代の歌は曲ごとにかなり考えさせられたりして、これもなかなか楽しい時間なのです。現代に商業的にすんなり受け入れられることは難しいでしょうが、今はアナログテープも痛んでしまい聴けなくなってしまいましたが、加川良with村上律のスタジオライブ的なアルバムの再発を強く望みます。

教訓 (詳細)

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL

・「ステキ過ぎる。
そりゃあなんてったって、曲目リストを見ただけでそう思うでしょ。これは聞かなきゃだ!って。それだけで十分聞き応えがあるわよね。若い子にも人気の、実は結構熟年?の坂崎幸之助さんのお陰で、今また若い人たちにもこれらの年代のステキな曲の数々が、すんなり受け入れられるようになったって事は、これからの音楽シーンにも大きな影響を与える結果になると思います。

・「すばらしい選曲です。
年齢を問わず、聴いた後で期するものがあるはず。とくにおすすめなのは吉田拓郎氏の今日までそして明日からガロのたんぽぽ高田渡さんの三億円強奪事件の唄赤い風船のまるで洪水のように

・「J-POPでなくフォーク
J-POPという言葉に抵抗ある年代なら、きっとほとんど歌えます。私も2/3は歌えます。ミュージックショップといえず、ついレコード屋と言ってしまう人におすすめです。個人的にはかぐや姫の2曲にぐっときました。フォークヒット全集じゃなく、ちょっとひねった選曲が、坂崎さんが本当にフォークの人なんだと思わせます。

・「坂崎幸之助氏のセンスの良い選曲。
坂崎幸之助氏と私とは、多分同じ歳もしくは同じ学年だと思います。この選曲をみて、同じような物を聞いてきたんだなぁと感心しちゃいました。私の場合は、かぐや姫が苦手であまり突っ込んでは聞きませんでした。この辺が坂崎幸之助氏と異なる点であります。

私のお勧めは、ガロ/暗い部屋、RCサクセション/シュー、泉谷しげる/黒いカバンであります。特にRCのこの曲は、良くぞ選んでくれたと思います。是非お若い方に聞いてもらいたいCDであります。価格的にもお勧めです。確か、この後にも第二弾がリリースされたと思います。

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL (詳細)

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2

・「実に貴重な音源集
大統領様という歌は、フォークルのベストに入ってないしかし聞いてみたら、イムジン河に劣らず名曲だ

中川五郎というリアルタイムの人でも覚えているかどうかという歌手を取り上げたのもいい

 あとずけフォークファンでした。

・「坂崎氏の感性と全く一致します
リアルタイムで聞いていた人なら、中川五郎は皆知っています。私もその年代です。坂崎氏のフォークの好みの傾向は衛星TVの番組等で良く分かりますが、かなりマニアックではあり、当時のファンの感性に訴えるものがありますが、ここの曲目は比較的良く知られたものばかりです。今後はよりマニアックな掘出し物を出して行くと、ファンは喜びます。

・「同窓会で歌おう
近頃フォーク大全集と銘打ったものが多く発売されていますがどこかが違う。本当に好きだった自分にとって大切だった歌だけが聴きたい。このJ-POP-SCHOOLのシリーズはそんな願いをかなり満足させてくれます。坂崎さんと年代が近くて本当によかった。2は1と違い、多少ポップスぽい傾向がありますが、それもまたよし。特にDISC2の曲の何曲かは同窓会で歌うと受ける可能性大です。DISC1に実況録音盤が多いのも魅力。

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2 (詳細)

ベスト’97

・「忘れかけてた日本の心
静かな自分の時間に、一人酒の時に、癒しが欲しいときに、このアルバムを聴くと忘れかけてた心の震えが鮮やかによみがえる。大人の歌だと思う。詩の一語一語が語る情景を歌い手と一緒になってイメージできるから不思議だ。初めて龍雲を聞いた19の時から既に22年が経過しているのに、今もあの時と同じ気持ちで聞ける。もっとブレークしてくれたらと思う。大人の寂しさがわかる人に是非聞いてもらいたい逸品です。

・「Singer Songwriter
小椋けいとともに類い稀な美しい声をしておりました。日本のジョンアンダーソンとでも呼びたくなる声。素朴な楽曲をしんみりしんみり歌い込む。演歌のような浸透のしかたをするようです。じわじわ感動する1枚。このようなフォークシンガーが最近は少ないのが非常に残念です。       10点中8点

・「クリアボイスに心わしづかみ
何年か前、銀座・博品館のコンサートで優しく響くナマの声を聞いてうっとり。ながく歌い手さんをしていると、人によってはとっても歌が重くなってきますが、そんな変な「クササ」が全く無いのは、とても新鮮でした。中でも心に響いたのが「桜桃忌」です。やっと収録してあるアルバムを探しあて登板率の高い一枚となっています。それにしても「暖簾」龍雲さんの曲だったんですね〜こんなにいい歌だったなんて思いませんでした。

ベスト’97 (詳細)

終わり・はじまる

・「フォークとフォークソング
70年代の初頭まで、フォークはフォークだった。それは社会に対するメッセージを含んだ歌につく称号だった。「政治の季節」の終焉から、内省的な歌が主流となってくる。陽水氏が「傘がない」で歌ったように、皆自分の四畳半から、見た、感じた景色を歌にする、「パーティーは終わったのさ」とでも言いたげに。

変質したフォークをフォークソングと呼んだのか、作詞も作曲もしていないフォークシンガーが歌う曲をフォークソングと呼んだのか、今となっては定かでは無い。

このアルバムは、フォークがフォークだった時代の極めきった一枚である。プロテストソングの怒涛の連続は、当時はもちろん現代においてすら未曾有の迫力を有しており色あせることはない。決して忘れてはならない、必ずや後世に伝えなくてはならない、多くの思いがこの中にはある。

・「今はもう古すぎるトピカル・ソングなど…
中川五郎といえば、訳詩で有名だが、彼の唄もまた味わい深いものである。うまいとかヘタとかではなく、確かにひとつの時代を象徴するシンガーであったといえよう。内容は前作『六文銭/中川五郎』と5曲がかぶる内容であるのが残念ではある。「主婦のブルース」では、一介の「おばさん」の視点を通して社会システムを風刺し、「うた」ではまるでアジテーションのような直接的な批判を投げかけている。しかし、トピカル・ソングだけが彼の全てではない。ときおり織り交ぜられる「かえるそのとき」のようなラブ・ソングには心癒され、また涙する。彼のようなトピカル・ソングを歌える歌手はいない。ターゲットとなる社会状況はもはや明確に捉えることすらできない。「今はもう古すぎる、トピカル・ソングなど…」歌っている場合ではないのであろう。糠に釘、反抗はもはや社会の暴走を止める術にはならない。確実に「終わり」へ向かう社会の姿。そう考えると、「終わり はじまる」というタイトルは意味深である。

終わり・はじまる (詳細)

ジョーン・バエズ

・「古きよきアメリカ60年代発のフォーク/カントリー女性歌手
まず断っておくと、日本盤にしては非常に値段がおさえられているのはいいのですが、でも、日本語訳も解説もついておらず、ついているのは歌詞だけです。次に、収録曲は、すべてライヴ・ヴァージョン。1~10はエレクトリック、11~15はアコースティックとはいうものの、それほどちがいはありません。聴衆との一体感がすばらしいです。

そして、かいつまんでレビューすると、2は、日本では白鳥英美子が歌って有名になったトラディショナル・ソング。バエズ流に詞と曲を差し挟んでいます。4のトラディショナル・ソングとともに、魂で歌うゴスペルという感じ。バエズ自身が詞曲を、あるいは詞のみを書いた曲は、8、14、15。8では、それまでに屈託のない歌声が続いたのに対し、哀愁を漂わせています。バエズは、先輩歌手としてボブ・ディランの才能に眼をつけ、デビュー当時の彼をバックアップし、その後何度も共演したことで有名です。ここでも、6,7、9、12、13とディランの曲をカヴァーしています。6、12は、哀愁の漂うディランのオリジナルとはちがって、ただただ聖なる祈りと化しています。

バエズの澄んだ声質、抑揚のある歌唱力、力強い歌唱法はそれぞれ、われわれが抱く“アメリカのすぐれたカントリー女性歌手、あるいはフォーク歌手”のイメージ通りです。バエズのあと、カントリー出身のカレン・カーペンター、オリビア・ニュートン・ジョン、フェイス・ヒルといった系譜が存在していると思います。しかし、バエズの場合、PV・テレビで活躍するポップ・スターではなく、自分でも弾き語りとそこそこのソングライティングができ、さらにウッドストックにも参加したライヴ・パフォーマーです。バエズはあくまで古きよき60年代の人として現在も活躍していると言えるでしょう。

・「70年代のDylanの曲のカバーをライブで聴ける
BaezがLiveで70年代のDylanの曲をカバーしている本作は安価で入手しやすく(2006年5月1日現在)、お得な1枚です。Lily, Rosemary and The Jack of Heartsが素晴しい。

・「澄んだ歌唱が光る心温まるアルバム
B.Dylanの曲を中心にしたライブ盤。前半のエレクトロニック版、後半のアコースティック版と別れているが、基本的にはアコースティックな澄んだボーカルが持ち味だろう。

「Blowin' In The Wind」、「I Shall Be Released」、「Forever Young」等のB.Dylanの代表曲もJ.バエズの手に掛かるとメロディアスな曲に変身してしまう。音域が広く、特に高いキーを伸びやかに歌える点が素晴らしい。特に私の場合、「Forever Young」の曲の素晴らしさはJ.バエズのしなやかな歌唱で知ったと言って良い。真摯な歌詞との組み合わせで出色の出来。「Amazing Grace」のようなスタンダード・ナンバーも同様に聴かせる。

J.バエズの透明感溢れる歌唱と秘めた情熱が堪能出来る佳作。

ジョーン・バエズ (詳細)

Ring Them Bells

・「ジョーン・バエズのすごさ
フォークの女王は、年齢を重ね、より表現力が上がり、観客がたとえ何万人いようが、ギター一本でも黙って聴かせてしまう圧倒的な力をもち、いまだに持続している。すごい事だと思う。

Ring Them Bells (詳細)

タイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチ

・「本物のメロディメーカー
70年代の歌を聴く機会が増えた昨今ですが、ジムの歌を聴くことは稀。30年前に購入した「LP」は今も愛聴盤。ジムの哀愁ある歌声は心の琴線のグッと届いてきます。「アイ・ガッタ・ネーム」でさえ目を閉じて聴くと涙腺が思わず弛んでしまいます。メロディメーカーとしての実力は本物です。

・「ジムのライブ盤も欲しい!
以前、NHKBSで「Midnight special」(70年代のアメリカの音楽番組に出演していたジムを見ました。その時の「Operator」が素晴しく、当時CD屋を探したのですが国内盤はなく諦めていました。やっと手に入れたこのCDをすぐ通して聞きました。曲目前半は「Operator」のようなアルペジオ主体のアコースティックバラード、後半はブルースやカントリーロック調のアップテンポなもので構成されています。聞く前はドン・マクリーンのようなやさしく歌う曲が多いものと予想していましたが、アーシーな曲が多いのは意外でした。(それはそれで楽しめます)ベスト盤では分かりにくい彼の音楽性を知る上で、是非ともオリジナル盤の復刻を希望します。彼のライブ盤も入手したいと思います。それにしてもジムの早逝は非常に残念です。

・「タイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチ
 昔 ラジオから聞いたことがあり もう1度 聞きたくてやっと手に入れる事ができました。彼の独特な歌い方が魅力的です。

タイム・イン・ア・ボトル~ベスト・オブ・ジム・クロウチ (詳細)

Bombs over Puerto Rico

・「幻のアルバム発見
20数年前NHK FM Jim Croce特集(まだその時のカセットテープを持っていますが)でこのアルバムからの数曲を聴いて以来ずっと捜していました。私の住んでいるところ(田沢湖)が地方だからかもしれませんが、初めてインターネットの恩恵を感じました。さて内容ですが各曲の収録時間が程よく短い(昔のヒット曲では多いですよね)のでとにかく聴いていて心地よく最近は何度も繰り返し聞いています。私の数千枚(五千枚以上)のコレクションの中でもこのようなアルバムは数えるくらいしかないです。またJimの3rdアルバム収録AGEのJim And Ingridバージョン(こちらの方が良いかも)がきけるのも大きな魅力です。髭のないJimの写真もご愛嬌。さあ、あなたも早くこのアルバムを買ってSPIN,SPIN,SPINしましょう。

・「確かに幻のアルバム
この度、このジム&イングリッド クロウチのアルバムを購入しました。素晴らしいハーモニーを奏でる曲がたくさんつまった作品集ですね。この作品、発売当時の1969年の段階ではあまり売れなかったんですね…アルバムタイトルが過激すぎたのでしょうか?ま、たしかに内輪のジョークで終わるはずのフレーズがタイトルになってしまったようですが。

Bombs over Puerto Rico (詳細)
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