Rod Snake Shock Service (詳細)
浅井健一(アーティスト)
「日常生活に潜む幸せと希望」「散文性への回帰」「なんだろうこの人は」「貫禄」「ベンジー、2000年代のベスト?」
「あなたにも CHELSEA あげたい」「チェルシ〜はママの味♪」「身体の中の蛇」「2枚同時は???」
SIBERIAN MADNESS(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
SHERBETS(アーティスト), 浅井健一(その他)
「選曲がグッド!」「びっくりしたよ」「新鮮」「まるでシャーベット状の・・・」「期待をこめて!」
危険すぎる (詳細)
浅井健一(アーティスト), デヴィッド・ボウイ(その他)
「想像、空想、妄想、夢想」「10年ぶりに購入しました」「FRF'07 RED MARQUEE」「危険すぎる ベンジー!!!!!!!!!」「セクシーな大人のロックンロールチューン」
SHOCKING BLACK(初回生産限定盤)(DVD付) (詳細)
JUDE(アーティスト), 浅井健一(その他)
「キュートなロック」「素直に」「キラキラの光」「期待以上にいつも。。。」「音が良くない」
1991-1995“白盤” (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他), 土屋昌巳(その他)
「ROCK日本代表」「この感じ」「くちずけ」「聴けば聴くほどカッコイイ」「いちご水」
1997-2000 (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他), 照井利幸(その他), MASAMI TSUCHIYA(その他)
「後期ブランキーの集大成」「ブランキーを知りたいなら」「どうして解散しちゃったんでしょう?」「切なくて、骨太なロック。」「飽きることのない、骨太ロック。」
国境線上の蟻~THE BEST (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他)
「水色」「初~中期のブランキーの勢いが凝縮!」「お洒落」「z軸の音楽」「こんなん聴いたこと無い」
Johnny Hell(初回生産限定盤)(DVD付) (詳細)
浅井健一(アーティスト)
「Johnny Hell」「久々に良質なR&Rを聞きました、ジャケも最高ですね」「ベンジーはベンジーである」「DVDもすごい!!」「本物の音楽」
HARLEM JETS (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他)
「前半が特に好きです」「ラスト・アルバム!」「カッコ良すぎるラスト」「やっぱりブランキーは通っておいて正解。そして今作も必ず通るべし。」「Gunslinger」
LOVE FLASH FEVER (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他), 照井利幸(その他)
「取りあえず聞け!」「善いロックンロール」「曲の流れ、完成度、どれをとってもブランキー史上トップに立つアルバム」「紛れもなく最高傑作」「太陽を望遠鏡で見つめるような。」
BANG! (詳細)
BLANKEY JET CITY(アーティスト), 浅井健一(その他), 土屋昌巳(その他)
「純粋さゆえの狂気」「最高傑作」「素晴らしすぎるアルバムです。」「最高」「日本のロックの底力。」
ヒッピー・ハンドブック (CHRONICLE BOOKS) (詳細)
チェルシー・ケイン(著)
● 心の旅(音楽編)
● 浅井健一(ソロ)
● YUMI'S CD COLLECTION 2005 <邦楽編>
● ほしいです
● 人生を変えたもの
● ユダ(時系列順)
● pure+cool+sexy+dancing+fanny+excited+radical+pop muzik=rock
● 好きな音楽
● 病んでる学生はこれを聴いてみて下さい。。(邦楽篇,更新日未定)
● 爆音で
・「日常生活に潜む幸せと希望」
2枚同時発売となった、「Rod Snake Shock Service」と「CHELSEA」。発売前のインタビューで、浅井氏本人は、「『Rod』はポップな感じ、明るい感じのアルバム」と紹介している。
初めて聞いた感想では、2枚のアルバムの曲調は若干違うけれど、どちらもやはり浅井健一独特のメロディラインと世界観に溢れており、「2枚に分ける必要があったのか?」という意見が出るのにも頷ける。しかし、さらに聞き込むにつれ、「Rod〜」は、肌で感じた『暮らし』の中から生まれた作品集であり、一方の「CHELSEA」は、足元の『暮らし』から飛翔し、空高くから、自分を含む世界全体を深く見つめ、この世とそうでない世との狭間を漂う中から生まれたもので構成されていることに気付くのではないだろうか。
そもそも、Blankey Jet City の頃から、氏は、現実とそうでない世界の間を自由に行き来し、それを楽曲として発表してきていたような気がする。
今回は、意識的にか無意識にか、氏に内在する二つの世界が非常に明確になり、2枚組ではなく、別のアルバムとして同時発売という結果に終結したのではないかと感じている。
というわけで、私は「Rod〜」を、「日常のささやかな出来事に幸せと希望を見出したい方」に、お薦めする。
・「散文性への回帰」
元々ブランキー時代の歌詞の凄さのひとつに、全ての曲が1曲1曲確固とした世界観、架空の街のある具体的な情景を描写している事にあって。今回の『Rod〜』では久々にその散文性が戻って来たと思いました。もちろんSHERBETSやJUDE時代にもそう言った散文性はあるにはありましたが、しいていうならそれは別なパズルの別なピースを感覚ではめ込んだ様な歌詞も多く、そこに更に「宇治金時」や「冷麺」等の単語が登場すると、少しゲンナリしてしまいましたが。今回は違い。歌詞でももちろん最近のロック的な事にこだわらないベンジー全開の「しょうゆ」や「リサイクル」とかバンバン登場しますが、このアルバムの中ではそれらのロック的ではない歌詞がすんなり受け入れられ違和感なく耳に入り込んで来ます。それはベンジーがブランキー時代の歌詞を聴いた感覚というか、1曲1曲で確固とした世界観、場面、描写、情景が確立している事に通じていると思います。だからこのアルバムはすごく1曲1曲で1個の世界を味わえるようなベンジーに戻った!と思いました。で、個人的に一番かっこいいのは2曲目「DEAD ROCK STAR」♪ボロボロのマセラッティーでタワーブリッジから翔ぶって…すごい
・「なんだろうこの人は」
相変わらずかっこいい。2枚同時発売で両方買ったけど、本当にどっちもかっこいい。ブランキーみたいにいきなりガツンとやられる感じとは違うけど、音がしなやかで生き物みたいに迫ってくる。ブランキーのベンジーもシャーベッツのベンジーもユダのベンジーも全部混じってる感じ。聴けば聴くほどベンジーの世界観が頭ん中に広がっていく。もはや一曲一曲が物語。量も多くて質も高まり続けている。一体なんだんだ、この人は。
・「貫禄」
このアルバムのミュージシャンは浅井さんを合わせてもたった5人。
浅井健一名義であっても最低限のメンバーで作り上げたこのアルバムには一切無駄がない。
既にこのメンバーで何年もバンド活動をしてきたようなバランスと貫禄。
いいミュージシャンにはいいメンバーと巡り会う才能もあるんだなと思った一枚。
・「ベンジー、2000年代のベスト?」
2000年以降の作品では、JUDEの初期3枚が個人的には最も好きなのですが、今回はかなりいいと思います。そんなに激しい曲はないけど、静も動も渾然一体になった印象で、かつギターの音色や曲全体にも(ここ数作と違い)ダイナミックさが戻り生気が宿った感じがします。前作「johnny hell」でその予感があったので、今作は期待していました。自分の好きな方向性に戻ってきたので個人的にはとても嬉しいです。
・「あなたにも CHELSEA あげたい」
「あなたにもチェルシーあげたい」という、昔のお菓子のCMから付けたという、アルバムタイトル。
「愛してる」という静かなロングナンバーから始まるこのアルバムは、同時発売となった「Rod Snake Shock Service」が日常生活のささやかな情景から拾い上げた幸せや悲しみ、希望を歌っているのに対し、悲痛なまでに「人が生きる理由」を追求しているように思える。
浅井氏がたどり着いた、「生きる理由」とは一体何なのか。それは、聞いてからのお楽しみ、というか、聞いた人それぞれで受け取り方が違うだろう。
ただ、「CHELSEA」を通じて、また、「CHELSEA」と「Rod 〜」に通奏低音しているのは、「涙を希望に浄化させる魔法のタネ明かし」だと、私は思う。
「あなたにも、CHELSEA あげたい」
浅井氏がくれる「CHELSEA」は、お菓子よりもちょっと、ほろ苦いかもしれない。
・「チェルシ〜はママの味♪」
毎回アルバムが出るたびにいい意味で期待を裏切ってくれるベンジー 今回もバッチリ裏切ってくれました(笑)長く活動してるとどうしても金太郎飴状態になってしまうミュージシャンが多いですが浅井さんにはその心配はない!って感じです 特にこの『CHELSEA』は最高!! より深い浅井さんの世界に浸りたい方にはこちらがお薦めです(ちなみに『ROD SNAKE〜』も★5つ!!)それにしても浅井さん福士さんコンビは最強だなぁ〜★★★★★
・「身体の中の蛇」
ベンジーはこのアルバムを「入りにくいアルバム」と言っています。確かにそうかもしれません。だけど、僕はいいと思います。なんだか静かな狂気と優しさというか、うまく言えないですけどやはりとてつもない人です。
ちなみにアルバムタイトルについてベンジーはインタビューでこう答えてます。
「〈あなたにもチェルシーあげたい〉って知っとる?」
─昔やってたキャンディーのCMですね。
「うん。そういう感じが『CHELSEA』」
・「2枚同時は???」
Rod 〜と同時発売ですが、2枚を1枚にまとめられたのでは?どうしても、アルバム収録に達する水準に満たない曲がいくつか…。それでも、いい曲はあるので、2枚からいい曲だけを選べばなかなか良いアルバムになったでしょうに、残念です。正直、2枚でこの価格は高いです。
●SIBERIAN MADNESS(初回限定盤)(DVD付)
・「選曲がグッド!」
ずっと待ち焦がれてたベストアルバム。ブランキーのベスト以来五年ぶり!でも思ったけどこのベストだけ聴いてもSHRBETSのかっこ良さは伝わらないんじゃないかな?シングル曲あんま入ってないし、(NEW RECORDINGのHIGH SCHOOLは前のテイクの方が好きかも)しかしさすがベンジー。選曲がグッド!どっぷりベンジーワールドに浸れる。さておまけのDVDはPVとLIVE映像二点。自分はソロワークスしか持ってないので十分満足でした。(最後の方のベンジー超セクシー!)小説(絵本か?)も初めて読んだけどおもしろかった!ファンなら思わずニヤリとするとこあり。
・「びっくりしたよ」
すごくファンなんだけど、収録曲を見て「う〜ん…」と思い、レンタルで済ませてしまった。聴いて、それを後悔した。大好きな曲に挟まれてることによって今まであまり聴いていなかった曲たちがとても心にぐっと来て、途中から泣いてしまった。曲の並び方でこうも印象が変わるのか。持ってるCD全ての聴き方を改めなければいけないかも、と思わされた。大好きなあの曲や、あの名曲が入っていないということで、一般的な言葉の意味で「ベスト盤」と呼ぶにはどうなのかなと思うけど、SHERBETSの美しい世界が優しく心に染み込む一枚。素晴らしかった。
・「新鮮」
自分の好きな曲がなかったりではじめはあまり期待していませんでしたが、通して聴いてみると個人的には新鮮な感じがしました。
この選曲はベストではないと言う方もおられますが、どの選曲がベストというのは無いと思います。この選曲、レイアウトにはベンジーの何かしらの意図、意思があったのだろうと思いますし、アルバムというのは最初から最後まで通して聴いてはじめてひとつの作品になると思います。ただ、MDやCD-Rにこの選曲で入れてしまえばそれまでですけど、オリジナル未収録もありますのでベンジーファンにとっては買う価値は十分あると思います。
・「まるでシャーベット状の・・・」
ジャケットがすごく綺麗。絵本ではベンジー節炸裂。VIETNAM1964からは「サリー」くうう、堪らん!!「Hippy Junky Surfer」まで・・・。よだれが・・・。ジョーンジェットの犬はライブver.に近い仕上がり。いい感じ。そして、おお!特典のDVDには何と、あの名曲、チャームポイント!!にくい!!画像の悪さはあえて不問。名曲だから。(王様と乞食もいいよ)僕はこのアルバムは何と言うかベスト、というよりは仮に彼らが今まで一枚もアルバムを発表していなかったとして、「んじゃ、アルバム一枚そろそろ作るかぁ」という・・・感じ。で、期待の新アルバム!!だとしたらこういう編曲になるのだろう、という気がする。(JUDEのベストとは全く趣向が違うものだと思う。あれは所謂正真正銘のベストアルバム)
・「期待をこめて!」
ベンジーさんの新作ブランキー解散から、毎回楽しみにしてきましたがぼちぼち期待はずれな時がありました。ユダにしろシャーべッツにしろ。しかし、ベンジーが作り出す音楽を順番に聴くと、ブランキージェットシティの町でおきている物語が繋がってとても面白く、私は大好きです。俺たちの国境は地平線と言った主人公は”今どこにいるのか発売まで楽しみにしております。
・「想像、空想、妄想、夢想」
スリリングでミステリアスでセクシーでいかにも危険すぎるって曲だ。ベンジー特有の映画を観てるような感覚になる映像的なリリックでまるで目の前で事がおこってるように鮮明に想像、空想、妄想、夢想できるよ。
「テレビつけリモコンのボタンは、ほとんど全部ない」・・・危険すぎるよw
ってそこじゃなくて
「ベッドから落ちるぜ、さらわれちゃうよ」・・・この歌詞、あの声で歌われたあとのギターソロへのスリリングな展開は背筋ゾクゾクものだよ。
・「10年ぶりに購入しました」
東芝時代のBJCファンでした。あれ以来、あえて聴くこともないまま、ソロ名義ということで試聴したところ、即買いいたしました。3曲とも何とも言えないくらい良い感じでした。代々木のフリーライヴ以来のライヴにも行くつもりです。
・「FRF'07 RED MARQUEE」
FRF'07のレッドマーキーで「ベンジー!」という声援の飛び交う中、私はひたすら「あさけん!」と叫び続けた。
FRF'07のレッドマーキーで体を揺すってノリまくっている観客の中、私はひたすら体を揺すって笑い続けた。
しかし「SKUNK」「アイスキャンディー」の演奏が始まったとたん、私は「ベンジー!」と叫びながら体を揺すってノリまくるのであった。
・「危険すぎる ベンジー!!!!!!!!!」
待ってました BJC JUDE シャーベッツそして ついにソロ活動 なのですが1曲目のタイトル曲は 演奏に ROSSOの照井氏スカパラのドラム そしてコーラスに 椎名林檎 などなど豪華さが目立ちますが 2曲目以降は演奏が シャーベッツ?なんで???デビットボーイのカバー? 演奏 シャーベッツ?ん?セクシーストーンズレコードとビクターの違い?BJC 復活の序曲?そんなバカなね! タイトル曲は 超カッコいいよ!!ROSSOのアルバムと合わせて聞こう!!!
・「セクシーな大人のロックンロールチューン」
大人の色気を感じるセクシーでジャジーでパンクなロックンロールチューンです。今までのユダ、シャーベッツと違ってメジャーレーベルからのリリースということもあるのか、わりとキャッチーなメロディーラインという気がします。正直ブランキー・ジェット・シティ解散後の浅井健一の作品には、リリースの多さのせいもありますが、各楽曲の出来・不出来にかなりムラがあるように感じていましたが、今作はかなりいいです。コーラスに椎名林檎が参加していたり、カップリングにボーダフォンのCMに使われたデヴィッド・ボウイのカヴァー曲が入っていたりと、今まで浅井健一について知らなかった人にも聴きやすい内容です。またコアなファンにとっては、3曲目のようなシャーベッツ的な美しい世界観がよく出ているインストが入っているのもうれしいです。ロックファンならチェックしておくべき1枚です。
●SHOCKING BLACK(初回生産限定盤)(DVD付)
・「キュートなロック」
浅井健一が大好きになったのは良いのだけど、ブランキーしか聴いた事がありませんでした。そこで、JUDEのベスト盤が出ると言う事で良い機会だと思い購入。
結果から言うと、かなり良い買い物でした。
ブランキーは常にピリピリとした緊張感があって、鋭いナイフの様なサウンドが魅力でした。しかし、JUDEにはそんな緊張感はなく、簡単に言うと明るい感じのサウンドでビックリ。歌詞的には、ブランキーと比べると更にファンタジーな雰囲気。そして、確実に「不良少年」ではなくなってると思います。大人になったのかな。
全体的に可愛い(笑)のですが、適度にロックしてますよ。個人的に、ベンジー流サイコビリーの「チキチータブーツ」は大好きです。「ロシアビリー」もラスティックっぽいかな。ブランキーとは確実に違いますが、JUDEにはJUDEの魅力があると感じます。
3DISCでこの値段は絶対買いでしょう。JUDEの世界に未だ触れてない人は、是非。
・「素直に」
ブランキー解散後のベンジーは賛否両論だが、素直に「いい」と思う。かわいく、面白く、かっこいい!!DVDは最高によかった。変態ギタリストと呼ばれたブランキー時代から今に至って、ベンジーは綺麗で誰も見せてくれない世界を見せてくれていると思う。よかった!
・「キラキラの光」
かっこいいですよ。やっぱり!新鮮です。こうして並べて聴くと。DVDもすごいし。何だかすごく綺麗で。
JUDEって何か、可愛らしい感じがするんですよね。詩もメロディーも。映像も。だからそれが嫌いな人にはお勧めしないけどすごくキラキラしてるよ。胸が痛いぐらい。初めてJUDE買うってんなら、これでも良いと思います。
・「期待以上にいつも。。。」
内容はこんな感じですが 期待を裏切られすぎてますBJCの男らしさい 歌は好きですが守りに入った 元不良少年のうた と言う感じでしょうか?BJC好きには お勧めできませんがコストパフォーマンスに優れた作品だと思います
・「音が良くない」
ポーティスヘッドとかかけた後、ユダの『チキチータブーツ』をかけて、浅井さん自身がラジオで言っていました。「(海外の作品に比べて)やっぱり音があんまり良くないなと感じてしまった。海外レコーディングとかもやっぱりやらないといけないかな。」
作品ごとに大きく表情を変えてきたブランキーやシャーベッツと違い、ユダの作品はどれも似たような音作りです。こうしてベスト盤としてまとめても、あまり違和感を感じずに一枚通して聴くことができます。しかし、その音が良いかというと、そうではないと思います。大雑把に言うと、あまりにも普通のポップス的な音です。音と音の“間”がうまく埋まっておらず、ワビサビが感じられません。ブランキー時代には南石さんという日本一のエンジニアがついていましたから、その頃から聴いているリスナーには物足りなく感じられるでしょう。逆に、普段Jポップとか聴いてる人たちには好まれる音かもしれません。
個人的には、ユダ時代にはブランキーやシャーベッツの時のような珠玉の名曲と呼べるような作品は見当たりません。『宇宙的迷子』はなかなか良い曲ですが、このベスト盤ではライブの模様しか収録されていないのが不満です。
このベスト盤の“音”が気に入らなかった方は、これ以上ユダの作品に深入りすることなくブランキーやシャーベッツの作品から聴いていった方がいいと思います。
付け足しですが、DVDに収められているビデオクリップは、近年の他のミュージックビデオの高度な水準と比べると陳腐な出来栄えです。中には良いものもありましたが。
・「ROCK日本代表」
初心者にお勧め、だって最高だから。ファンなら必須、だって「いちご水」が入ってるから。ブランキーの音楽を聴くと体が音をたてて震える時がよくあります。しかもいろいろな曲で。「この曲あまり好きじゃないのに何で?」と思う。この現象が起きた後はその曲が好きになる。なぜか?それは彼達が一切手抜きをしなかった、あのベンジーを理解し共鳴し続けたからだと勝手に思ってます。だからこそ全ての曲に魂がこもっていて、それが今でも燃えている。そして俺を熱くさせてくれる。「日本を代表するバンド」の肩書きは嘘じゃない!断言する、このバンドを越す奴等もう出ない!胸のもやもやをどこにぶつけていいかわからない人、最近の音楽が大嫌いな奴、死にたいと思ってる人、とにかく一度聴いてみようよ。彼等が優しく時に激しく包みこんでくれるぜ。
・「この感じ」
イカレてるかと思えば優しい曲もある。飛び跳ねたり、狂ってみたり、笑ってみたりと様々な姿を見せてくれる。聴いていて体が動かずにはいられない作品。
・「くちずけ」
僕がBLANKEY JET CITYのことを知ったのはシングル「くちずけ」のPVをテレビで見たのが最初でした。 他の邦楽の曲とはまったく違う一線を博す曲にすごく衝撃を受けたのを覚えています。 そして僕がよく聞いていたラジオ番組のDJの方がBLANKEY JET CITYの大ファンでよく番組内でBLANKEY JET CITYの曲をかけていました。 でもその頃の僕はいわゆる売れ線の曲が好きだったので、 BLANKEY JET CITYのことはあまり気に留めていませんでした。 それからいろんな音楽を聴き、僕の音楽的思考が変わり もっと音楽性の高い曲を聞くようになり、その時ぐらいから BLANKEY JET CITYの曲をよく聴くようになりました。おそらく1998年ぐらいのことだと思います。 もうそれからはBLANKEY JET CITY一色でした。 ぼくにとって、そして日本音楽界にとって、とても重要な曲「赤いタンバリン」が発売されたのですが、 これほどの名曲がオリコン初登場 第11位ということに僕は愕然としました。(もっと大ヒットしなければいけない曲だと僕は思います。) 僕はこのことがきっかけで日本の音楽界に愛想を尽かし、洋楽ばかり聴くようになってしまいました。 日本ではBLANKEY JET CITYのようなバンドはある一部の音楽ファンには絶大な人気を博しても、 その人気が国民レベルの人気にならないということが、僕にはどうしても納得いかないのです。 このことは日本の音楽界がいかに未熟かということを証明していると思います。 残念ながらもうBLANKEY JET CITYはいません。 これから日本のロックはどうなっていくのでしょうか?心配でなりません。
・「聴けば聴くほどカッコイイ」
デビューからの5年間分のブランキーが聴けるベスト。個人的には黒盤が好きなのですが、やっぱりこっちもまた違うブランキーが詰まっているので捨てがたいです。特に好きなのは「幸せの鐘~」です。曲の展開がすごくて最初はなんだかついていけないぐらいでした。間奏のジャズのようなホーンが入るところがすごく新鮮で、聴けば聴くほど好きになる曲です。いろいろなジャンルの音楽が少しずつミックスされているのがすごく楽しい!
・「いちご水」
LAST DANCE公演前 ブランキーの公式掲示坂に「いちご水が聞きたい」という書き込みが多かったそうです。かなりのレア曲で、この曲じたい知らない人も多く、私も勿論知りませんでした。いくらファンからの書き込みが多いからといって、あの音楽に真面目な3人が、じゃあ演ろう、とてもイメージできませんよね。 LAST DANCE2日目、「ディズニーランドへ」の後,達也さんがドラムの調子が悪いのか、かなりイライラしていて、しばらく沈黙状態が続き、突然ベンジーの優しいギターの音が...。そう、「いちご水」です。あの3人ファンのこと大切にしてるんですね、会場中が薄いピンク色に染まり、3人ともまるで少年のような表情で演奏していました。 後に発売されたこの白版にも収録せれ、「15才」、「水色」と肩を並べるくらい人気のある曲になりました。私は、白版はこの曲のために買ったようなものですが、それだけの価値がある曲だと思っています。 彼女と別れたとき、好きな人に告白して振られた時、よくこの「いちご水」を聞いていました。「消えてくれないか、今すぐ、僕の目の前から今すぐ、死ぬほどおまえを愛しているから」まさに、このフレーズと同じ気持ちでした。
・「後期ブランキーの集大成」
メンバー3人が同じ名古屋という地で出会いバンドを組んだ事自体が日本ロック史の奇跡と言ってもいいぐらい、ブランキーはロックの本質であるバンドマジックによって強烈な化学反応を起こし続けたバンドだったと思う。これからの日本でブランキーを超えるロックバンドはもう出てこないだろうと言い切れるほどだ。もちろん3人とも素晴らしいプレイヤーだが、1+1+1が100にも200にもなるのがブランキーだった。それはそれぞれのメンバーが解散後に組んだバンドやソロ作品を聴けばすぐに分かる。ファンの間でも賛否両論あった「SWEET DAYS」や「赤いタンバリン」、それとはメロディー的に全く違う方向の「ガソリンの揺れかた」、それら両方のメロディーをほぼ同じ時期に生み出すベンジーという才能を、狂気と気紛れなドラムスとクールで地鳴りのようなベースが全てを“ブランキーの音”に昇華させる。本当に奇跡としか呼びようのないバンドだった。解散を惜しむ気持ちは当然あるが、今はむしろ、こんな綱渡りのようにスリリングなバンドがこれだけ長く活動したことが、もうひとつの奇跡のように思える。
・「ブランキーを知りたいなら」
ブランキーをまず、どれから聴くか?これって非常に難しい。ブランキーは個性の塊みたいなバンドだから、聴けば聴くほど味が出てくる。『幸せの鐘が~』は今では僕の大好きな作品だが、初めて聴いた時は最低だと思ったし、まあそういう音楽なんです(笑)DVDも選択に入れていいなら間違いなくMONKEY STRIPなんですが。普通まずはCDですよね。ってなわけでコレ。初期みたいに複雑なアレンジの曲もないし、ただ単純にノレる。ドライブなんかにはうってつけなんじゃないでしょうか。昔からのファンが夢を見ていたヒットシングルも収録されてるし(笑)まあコアなファンには物足りんですけどね~
・「どうして解散しちゃったんでしょう?」
このアルバムを聞く度に、どうして解散しちゃったんだろう?って思います。本当にしみじみ他に比べることができないバンドだったなぁ・・と思い、残念でたまりません!特にこの黒盤は名曲ぞろいだと思います。「ガソリンの揺れ方」のイントロのギターがもう最高にカッコイイんです。アルバム初収録曲も2曲入ってるし、シングルのカップリング曲も満載で大充実です。ブランキーなんてただのヤンキーバンドじゃん。といまだに思ってる人にこそ是非聴いてもらいたいです。
・「切なくて、骨太なロック。」
解散が決まり、最後のテレビ出演だという時に歌った曲が確か"SATURDAY NIGHT"でした。今でもすごく覚えています、「ああ、なんかもったいないな」って。ホントすごいバンド。まさにロック!私は特にあのなんか切なくてキレイな歌詞が大好きでした。曲が骨太でカッコ良くて、ブランキーの世界が味わえるCDです。"SATURDAY NIGHT"を聴くたびにあの夜のブランキーがよみがえってきます。
・「飽きることのない、骨太ロック。」
まさにブランキー三昧って感じのアルバムで、ブランキーの良さを再認識させられる作品です。ホントにこんな骨太なロックバンドが解散しちゃったなんて信じられないくらい、いつ聴いても新鮮な曲ばっか。“ガソリンの揺れ方”も“赤いタンバリン”も“SWEET DAYS”も…また、切なげな詞がすごくカッコイイのです。ブランキーにあんまり興味がないって人でも、これはホントにロック・アルバムとしておすすめですね。
・「水色」
水色を聞いて、その後に続く曲達を聞いて、ブランキーを聞き始めました。かれこれ何年。いまではほんと色々聞いてますが、今でも良いと言えます。水色は大好きな曲で、心にくるものがあります。何年か、何十年かして色あせてしまっても、それはそれで心にくるものがあると思います。買いです。
・「初~中期のブランキーの勢いが凝縮!」
このころのベンジーのギターが好き。自由気ままって感じでベンジー自身がすっごい楽しんで曲書いて、ギター弾いてるような気がする。最高にノッテルのは『SKUNK』だと思うけど、『PUNKY BAD HIP』も渋い。
でも最も意外性があるのは、照井さんが書いた『絶望という名の地下鉄』だろうね。なんたって、絶望という名の地下鉄にI LOVE YOUっていう、これまたベンジーならではの詩にぴったりのメロディー。同じく照井さんが書いてるスローな『悪いひとたち』にも注目。とにかく今、聞いていてもまったく色褪せない曲ばかりなのが、素敵。
・「お洒落」
このアルバムは非常にお洒落だ。『水色』だけでこのアルバムを買う価値はあるベンジーの声は嫌いな人は嫌い。音楽に関しても一歩間違えば不協和音だろう只、食わず嫌いして聞かなかったら人生の10%は損するぜ
・「z軸の音楽」
多くの人は大人になると、音楽を聴かなくなっていく。何故って、子供の頃は音楽の世界があまりに大き過ぎるから。けれど、成長するにつれ、多くの音楽は「思い出」という調味料なしには食べられないジャンクフードだということに気付く。そしてある人はジャンクフードに別れを告げ、またある人は飽くなき美食家になっていく。
だけど大丈夫。ブランキーの音楽はそんなxy軸とは無縁のz軸の音楽。人間が決して忘れてはいけないような光と闇の感情が綴られている。それは子供より純粋な3人の大人のケミストリーが生み出す永遠の世界。
・「こんなん聴いたこと無い」
彼らを見て、その姿に惚れた、色々曲聴いて、TMGEを聴いたときもそうだが、今まで聴いてきた、音楽という概念をぶち壊された、特に悪い人たちこの歌、詩の内容がかなり残酷である。それなのにこの歌に惹かれるのは、この歌がとても純粋であるから惹かれるのだと思う。ここまで純粋な歌達は聴いたことがない、世に蔓延る偽物が愛や恋や希望など最もらしい言葉と音で作る上っぺらだけのくそ音楽が溢れる現代に、こんなにも格好良く純粋な音楽に出会えた俺は幸せ者であると思わせてくれるアルバムである。このアルバムには純粋な歌が多いと思う。
・「Johnny Hell」
不思議なことに、SHERBETSのメンバーでのセッションが半分を占めているのにも関わらず、SHERBETSとは何かが違う。かと言ってJUDEともブランキーとも違う。今までの全ての要素を含みながらも「浅井健一」としての新しい魅力がこのアルバムには詰まっていると思う。ラストの「人はなぜ」に感服。
・「久々に良質なR&Rを聞きました、ジャケも最高ですね」
僕はAJICOから入ったベンジーファンで、変わった方だと自分でも思います。それもあってか、JUDEにはどうしても手がいきませんでした。このアルバムは視聴を少ししたものの、正直“ジャケ買い”で入りました。(・・黒い"JOHNNY HELL"ティアドロップ型ギターピックまでついていたし・・、とにかくカッコ良くて・・)
さて音楽は、ジャケ通りのスピード感を持ちつつ、重たさが共存する素晴らしいビートにあふれています。この上で魅力ある歌メロと意表をつくギターラインが絡むものだから、結構長い曲も含めあきさせず、“え、もう終わっちゃうの?”という感じ。Keyも随所でセンス良いフレーズを聞かせ、一層の彩を加えるのに成功。今の日本でこれだけ良質でカッコいいR&Rを聞かせてくれるアルバムは少ないのでは・・。
DVDはアリゾナロケ。日本人には珍しく”乾いた”音楽を作るベンジーには、よく似合う土地。僕は「Johnny Hell」と「Hello」をアコギ1本で弾くシーンが一番好きです。通して見るとこのアルバム製作へのベンジーの姿勢が感じ取れます。そういう意味でも単なるプロモのDVD以上の価値がありますね。
・「ベンジーはベンジーである」
このアルバムを初めに聞いた感想は‘重い’でした。曲も歌詞も。が、何度か聞いてるうちにその考えも払拭され、さすがベンジーと思いました。実は希望に満ちたアルバム。アルバムの最後の曲‘人はなぜ’の最後の歌詞‘すこやかな笑顔でいてね’これが全てじゃないでしょうか。
・「DVDもすごい!!」
『Johnny Hell』が発売されました。初回生産限定盤についてるDVDがむちゃくちゃかっこいいんでびっくりした!たくさん映画見てきたけど、これ、10本の指には確実に入いるわ。 ストレンジャーザンパラダイスなんかよりは、断然、上!!アニエス・ヴァルダの冬の旅とか、ヴィム・ヴェンダースのパリテキサスとか、美しく、切ない大好きな映画を彷彿させます。最近、いい映画に出会えてなかったから、すごく嬉しい!部屋を真っ暗にして見たくなり、部屋の明かりをすべて消して見ました。ベンジーの世界が、映像になったことがすごくすごく嬉しい。
・「本物の音楽」
浅井健一のソロアルバムと言っても、シャーベッツの延長かと思いきや、やられた!ベンジーはやはり進み続ける。日本では大変貴重なアーティストだと改めて感じた。彼の歌には愛があり、夢があり、絶望があり、感動があり、強さがあり、優しさがあり、冷たさがある。ロックなんて安っぽい言葉を超えたアートであると思う。特典のDVDの中で、ギターを弾き語りする場面でも、メチャクチャな言葉で(ベンジー語)歌っているが、彼が弾き語るとたまらなくカッコ良い。本物のロックなんて表現は陳腐だが、まさしく本物である。ヴァイオリンのピチカートとギターの演奏が聴ける、哲学がお勧めです。
・「前半が特に好きです」
BLANKEY最後のアルバムは、本当にカッコイイ作品になった。ロックの一つの到達点だと思う。初期の作品のような音を求めてがっかりした人もたくさんいるだろう。しかし作品とは、場所や時間や年齢など、いろいろな要素が合わさった状況の中で、良い物を作りたいという気持ちを基にして、自然に形作られるものだ。作為的に初期の音を作っても、本当の意味でスリリングにはならないと思う。ちゃんと耳を澄ませば媚を売っている音楽との違いは明確で、だからこそ、なんとなく聞き流していても素晴らしくカッコイイ。
・「ラスト・アルバム!」
このアルバム聴くと泣きそうになる。まるで世界の終わりみたいな感じで哀愁が漂ってな感じ。僕はブランキーを知ったのは解散してからだったけど、それぞれのアルバムを順々に聴いていって、そりゃあ『HARLEM JETS』で終わりだなと痛切に感じる。あるいは納得する。バンドってそれぞれラストアルバムはもう終わりだなって感じる部分を持ち合わせている。アビー・ロード、ヘッド博士の世界塔、とか。でもブランキーほどそれを感じさせてくれるバンドを僕は知らない。ハーレム・ジェッツ聴くだけでブランキーがどれほど偉大なバンドだったかってのがわかります。
・「カッコ良すぎるラスト」
90年代を圧倒的なスピードでぶっちぎっていったブランキーのラストアルバム。胸に感じ、描写した全ての情景をあとにして、招待状を置き土産に消えていった。この国の中で、ブランキーこそがロックだった。今も、彼らに代わるロックバンドを見つけられないでいる。
・「やっぱりブランキーは通っておいて正解。そして今作も必ず通るべし。」
1「SEA SIDE JET CITY」が流れてきた瞬間から、もう他のバンドと音のエッジが全然違うことを認識する。歌詞も豪胆さだけでなく、妙な儚さが切ない。ブランキーの歴史の流れで今作を詳細にみるのなら、他の方のレヴューが参考になるだろうが、少なくとも一つ一つ見る限り、炎が尽きる一瞬に激しく燃えるような輝きがある。それはギターのリフかも。妖艶に歌い上げるギターはうねり、燃え上がり、官能的だ。一方ベースもバンドの柱でありながら3「ADVENTURE OF GOOFY」のように攻撃的で、ドラムも一瞬の隙も与えず曲を加速させる。それら三位一体で今作は火花を散らす。二度と来ない一瞬に気合を凄くこめている感じ。この奇跡は一瞬だけのエナジーじゃないかと思う。だから刹那さをブランキーには感じる。刹那といえば、「ライ麦畑でつかまえて」のJ・D・サリンジャーの名前が出てきた5には驚いたが、しかしすぐ納得した。あそこに描かれたインチキでくそったれな大人たちへの視線を送る主人公、そしてその内側のセンチメンタリズム、孤独。そして二度と来ない若い時代こそ、ロックの象徴じゃねえか、と。詞では特に深くには触れておらず、ただ疑問型である。TELL ME WHY?と。サリンジャーの残した世界と疑問型というのは非常にリンクする。(そういえば最近「攻殻機動隊S.A.C」の“笑い男”の鍵もサリンジャーだった。今も何かを発している作家のようだ)今作は、音のアプローチからしてロックのロックたる所以を、もろに等身大のダイレクトに突きつけてくる。ファンの評価は知らないがとにかくそれでも凄い作品だと思う。
・「Gunslinger」
その昔に一世を風靡した素人バンド紹介番組「イカすバンド天国」通称イカ天(初期はイカバン天と略してましたね)に彗星の如く登場しまたたくまに勝ち抜き続けグランドイカ天キングに輝くとプロ転向し数枚のアルバムを発表後惜しまれつつも解散した日本の代表的な不良ロックバンド イカ天時代に司会者から「今日の抱負は?」と訊かれボソッと「正義は勝つ」と浅井健一が言い放った瞬間('-`;).。oO(えっ…正義って何?)「この子はきっといい子なんだな…」と思いました
浅井の歌は上手い下手で言えば下手な方ではないかと思えますピッチが不安定なのではないでしょうか
しかしその危うげなところが紛れもなくBJCの魅力なのでしょう氣志團の様な陽の不良ではなく自己内省的な陰の不良ですその不安定なねじれに強烈なシンパシイを覚えるのかもしれませんね
・「取りあえず聞け!」
ブランキーを初めて聞く人にお薦め。今まで耳にした事のない音に度胆を抜かれる筈です。ボーカル/ギターの浅井健一のかん高くパンキッシュな声に最初は違和感を感じるかも知れません。しかし、聞き込んで行くうちにその声が確実にあなたの心を動かします。割とストレートなパンクロックから心にヒビが入ってしまいそうな切ないバラードまで、このアルバムは通しで聞いても時間を感じさせない一枚です。
・「善いロックンロール」
このCDに関しては楽曲よりもまず「音」に耳を澄ませて聴いてみてほしい。凄まじい生音の迫力がこのアルバムの骨子となっています。ドラムをやってる弟もこの音源のハイハットの鳴りを絶賛していて、「まるで打ち込みみたいに均一で抜けがいい」と言っていました(この例えはどうかと思うけど)。六弦弾きの俺の意見を言えばギター音はもっと凄い。コンポに無理矢理シールドを突き刺してギターを鳴らしているかのようです。この臨場感はスタジオ盤としては随一といえるんではないでしょうか。初のセルフプロデュース作品、一番やりたかったことはコレなのかもしれません。
楽曲はまさに捨て曲なしの粒ぞろい。ブランキーのイメージをより深化させた作品郡といえ、初めて聞く作品としてもいい感じです。地味だけども自分が一番好きなのは「感情」。歌詞は例によってベンジーのセンスの面目躍如。珍しく直接的な表現です。前期の突っ張った不良少年的なモチーフは後退し、ロックシンガーとしてより純粋な感性を表現している今作。前期より個人的には好きです。スリーブ内のベンジーのポートレイトを良く見て下さい。カッコイイんだけど、垂らした前髪から実は見開かれた目が覗いていて非常に怖い。威嚇しているようにも、何かに恐れているようにも見えます。彼のこの感性を「繊細」と呼ぶのは間違いで、「ロックの感性」と自分は呼びたいと思う。日本のロックのオリジネイターにまた一つ出会えました(今更ながら)。
10年前の音源ですが純粋なるロックは風化などしません。胸を張って名作といえます。
・「曲の流れ、完成度、どれをとってもブランキー史上トップに立つアルバム」
プラネタリウムのかき乱すようなギターから始まりその後高速で強烈な『PUDDING』が入りベンジーの動物園での翼を切られた伯東鷲への回想その後、スパゲティ、キャンディ、ガソリンの3タイプの曲の後に『デニス・ホッパー』そして『海を探す』と。曲の流れが完璧。レンタルより買うことを勧めるね。
・「紛れもなく最高傑作」
であると僕は思っています。ブランキーファンの中では「C.B.Jim」など初期作をフェイバリットに挙げる方が多いように思うのですが、僕にとってはずっと、これがナンバーワン。
ブランキーほどのロックバンドであれば、単純なロックロックした曲ばかりが並んでも充分かっこいいだろうに、まるで職人肌のポップバンドの作品のように、バラエティに富み全く飽きさせない内容になっていながら、全てが一聴してブランキーだとわかるロックばかり。さらに、ベンジーのメランコリズムの極点の1つであろう、歌詞も素晴らしい。
かき鳴らされるギター、トランペットの悲鳴、ベンジーのシャウトが響き渡り、最後に、余りにも美しい12弦ギターの調べに包まれた「海を探す」で終わる。完璧。
・「太陽を望遠鏡で見つめるような。」
生涯最高の一枚。あまりにも純粋で、あまりにも美しい。直視できないほどに。
・「純粋さゆえの狂気」
限りなく純粋な少年の心、純粋であるが故の狂気。「BANG!」の魅力はこの言葉だけでは言い尽くすことはできない。 大人になってもどれだけの人が少年の心を持ち続けて、どれだけの人が純粋であり続けているだろう?少年の心を持ち続けることは決してネガティブなことではない。堂々と肯定できる。それならなぜ人は少年の心や純粋さを失ったりするのだろうか?理想を追い続けることや純粋であり続けることに関して人は自由である。しかしどこまでも追い詰める社会という名の暴力に人は飲み込まれてしまう。大人になるために時に純粋さは邪魔になり社会に適応するため、誰かに好かれたいがために人は純粋さを失ってしまうことがあるのかもしれない。だが自分自身を愛し続けようとする人はいつまでも純粋でいられるのだろう。 きっとほとんどの人が浅井健一の詞を理解できないだろうが感情を叩きつけたような彼の詩は決して作為的ではない。それゆえ彼の詩から聴こえるのは感情である。しかしその言葉を感情として感じる人は少ないのかもしれない。 僕は高校生の頃このアルバムを狂ったように聴きまくった。その頃の僕にとっては依存性の高いドラックのようなアルバムで毎日聴いていたし、聴かずにはいられなかった。詞からも音からも感情が聴こえたのだ。僕にとっては得体の知れない気持ちよさだった。 以前、ふと新宿の歌舞伎町を歩いていたときにどこかの店の入り口でこのアルバムのタイトル曲である「BANG!」が大音量で流れていた時、その周りの欲望や喧騒に満ち満ちたような場所にあってそれに対峙するように狂気や純粋さを感じさせるこの曲がその中で孤独に鳴り響いているのを聴いて言い知れない感情がこみ上げてきたのを今でも憶えている。 ブランキージェットシティに出会う前までの僕は言葉というものをそれほど意識したことがなかったのだが、このアルバムを聴いて初めて「歌」というものは言葉が表現の中心にある事に気付いたのである。 このアルバムから聴こえるものは音というよりもむしろ感情である。
・「最高傑作」
ブランキーの最高傑作。あまりに真剣な音は、日本製のロックバンドとして誇らしいほど。浅井の詩も、表現力と感性。このふたつが最も両立した最高の時期だった。その詩と、独特の雰囲気を持った緊張感溢れる音。人間の心を怖いくらい映し出した独特の物語には、感動せずにはいられない。
・「素晴らしすぎるアルバムです。」
この作品を聴いて、私もブランキーにはまりました。(もう10年以上前になると思いますが)このアルバムは全曲が素晴らしく、特に後半の楽曲はもう反則気味です。この作品は、ブランキーの中でも最高の一品ですが、私の中でも最高の一品です。
小気味よくまた激し刻むリズム、ベンジーの声、また歌の内容どれをとっても良く、またその調和が素晴らしくよい。とにかく聴いてみると良い。
この作品を聴いて直後、ライブ行ったが、通路にも人を入れ、立ち見(みんな結局立っていたが)もたくさんいてものすごい熱気だったのを覚えている。
またメンバーはでてくるなり、いきなり演奏を怒涛のように始め、アンコールを含め70分ほどの演奏をした。その間MCは、ベンジーの「アンコールどうもありがとう」の一言だけだった。それ以来ライブに言葉はいらないと思うようになった。
・「最高」
やはりブランキーの最高傑作である。1曲1曲をとっても素晴らしいが、アルバム1枚としての流れもいい。音とは関係ないが、歌詞カードの裏の、入れ墨を入れた赤ちゃんの写真が好き。
・「日本のロックの底力。」
土屋昌已の「俺にやらせろ」プロデュースを得て製作されたブランキーと日本ロック史上の最高傑作。ツェッペリンに迫るようなリズムとフィンガーピッキングから繰り出されるソリッドな印象のギターリフ、そしてあくまで文学的で不良な歌詞。時折聴こえる土屋のオルガンも決っている。そして何よりそれはどれをとってもロックの条件を満たしている。スゴイと言わざるを得ない。誰かこれを上回るJ-ROCK作品を作ってくれ!
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