花蓮の夏 [DVD] (詳細)
レスト・チェン(監督), ブライアン・チャン(俳優), ジョセフ・チャン(俳優), ケイト・ヤン(俳優), ワン・ジーヤオ(原著), シュー・チェンピン(脚本)
「憶えある青春の痛み」「素晴らしいけれど」
情熱の嵐 ~LAN YU~ [DVD] (詳細)
スタンリー・クワン(監督), フー・ジュン(俳優), リィウ・イエ(俳優), ジミー・ガイ(脚本)
「自分の中の別の世界。」「藍宇」「ふたりの世界に酔う」「藍宇と藍色宇宙」「胡軍・・・最高!」
Queer As Folk: Season 3 (Foil Box) (5pc) (Coll) [DVD] [Import] (詳細)
Michael DeCarlo(監督), John Fawcett(監督), Gale Harold(俳優), Hal Sparks(俳優), Randy Harrison(俳優), John Greyson(監督), Laurie Lynd(監督), Bruce McDonald(監督), Russell Mulcahy(監督), Kari Skogland(監督), David Wellington(監督), Bill Goddard(編集), Lisa Grootenboer(編集), Mike Lee(編集), Tony Jonas(プロデュース), Ron Cowen(Writer), Russell T. Davies(Writer), Blair Fell(Writer), Doug Guinan(Writer), Richard Kramer(Writer)
「B/Jにハマってます・・」
トーチソング・トリロジー ENTERTAINMENT COLLECTION GOLD [DVD] (詳細)
ポール・ボガート(監督), ハーヴェイ・ファイアスティン(俳優), マシュー・ブロデリック(俳優), ブライアン・カーウィン(俳優)
「いつも上位3本に入る作品」「真剣な映画です」「ゲイを知るならこの一作!」「コメンタリーは嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「うれしい…」
ボーイ・ミーツ・ラブ [DVD] (詳細)
イアン=イクバル・ラシード(監督), ジミ・ミストリー(俳優), カイル・マクラクラン(俳優)
「TVの前でクッションを握りしめて観てました。」
さらば、わが愛~覇王別姫 [DVD] (詳細)
チェン・カイコー(監督), レスリー・チャン(俳優), チャン・フォンイー(俳優), コン・リー(俳優), リー・ピクワー(原著)
「レスリーなくしてこの映画なし!」「切なく美しい-レスリー・チャン」「悲しい、あまりに悲しい愛の物語」「大河ロマン」「完全にノックアウトです。」
ハッシュ! [DVD] (詳細)
橋口亮輔(監督), 田辺誠一(俳優), 高橋和也(俳優), 片岡礼子(俳優), 秋野暢子(俳優), 富士真奈美(俳優)
「女優片岡礼子に注目★」「セリフと演出と俳優陣に感激!」「主演三人がすごくいい。」「胸を張って推薦します。これが「日本の映画」です。」「邦画のゲイムーヴィーの佳作」
Noah's Arc: Complete First Season (3pc) (Full) [DVD] [Import] (詳細)
Patrik-Ian Polk(監督)
Dante's Cove: Season 1 (2pc) (Amar) [DVD] [Import] (詳細)
Rena Riffel(俳優), Stephen Amell(俳優), Michaela Mann(俳優), Zara Taylor(俳優), Lindsay Maxwell(俳優), Tanya Vieira(俳優), Clint Johnson (III)(俳優), Dianna Camacho(俳優), Ed Araquel(俳優), Leasi Andrews(俳優), Sazzy Lee Calhoun(俳優), Margarita Reyes(俳優), Katya Virshilas(俳優), Chantelle Barry(俳優), Kade Pittman(俳優), Tim McElwee(俳優), Jason Graham (III)(俳優), John Barry(俳優), Lorielle New(俳優), Leigh Rose(俳優)
「ボリュームが………」
Boy Meets Boy: Complete Season 1 (3pc) [DVD] [Import] (詳細)
Becky Smith (II)(監督), Andra Stasko(俳優), Michael Godinez(俳優), Dani Behr(俳優), Jason Tiner(俳優), Darren O'Hare (II)(俳優), James Getzlaff(俳優), Wes Culwell(俳優), Dan Wells (IV)(俳優), Brian Hay(俳優), Robb MacArthur(俳優), Brian Austin (II)(俳優)
「真剣に恋したい人って多いんだなぁ」「a reverse closet?」
プリシラ [DVD] (詳細)
ステファン・エリオット(監督), テレンス・スタンプ(俳優), ヒューゴ・ウィーヴィング(俳優), ガイ・ピアース(俳優)
「コメディ、だけど、しんみり。」「私にとって、No1の映画です。」「★が足りないくらい最高です!」「よっしゃ!という気持ちになります」「とにかく派手派手派手!」
クライング・ゲーム DTSスペシャル・エディション [DVD] (詳細)
ニール・ジョーダン(監督), スティーヴン・レイ(俳優), ミランダ・リチャードソン(俳優), フォレスト・ウィテカー(俳優), エイドリアン・ダンバー(俳優)
「松林 正己のレビューは許せません」「さそりとカエル」「DVD化嬉しいです」「秀作」「万人に見てもらいたい傑作」
司祭 [DVD] (詳細)
アントニオ・バード(監督), ライナス・ローチ(俳優), トム・ウィルキンソン(俳優)
「神様は全てを愛してくれると思う。」「私はクリスチャンですが」「罪なき者は石を投げよ!!!」「切ない・・・」「なぜ?」
ダンシング・ヒーロー [DVD] (詳細)
バズ・ラーマン(監督), ポール・マーキュリオ(俳優), タラ・モーリス(俳優)
「理屈抜きに見て欲しい」「心震えるダンス」「今でも私のナンバーワンです。」「最高、大好きな映画。」「とうとうDVD出てたんですね!」
ぼくの美しい人だから [DVD] (詳細)
ルイス・マンドーキ(監督), スーザン・サランドン(俳優), ジェームズ・スペイダー(俳優), ジェイソン・アレクサンダー(俳優)
「夢のあるストーリー」「繊細で、誠実で、ファニーで、エロチックな、大人の恋愛映画の秀作。」「いい!!!」「こんなことあったらいいね・・・!」
● 心に残る映画
● 私はコレで落されました。愛情表現がストレートな攻の決めゼリフ集
● ゲイシネマ3
● おすすめDVD
● ♂が♂を愛する時
● 心に残る映画
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● 泣きたい時に…
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>A-B>Air
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>S-Z>Yes
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Browse Refinements>Decade (feature_three_browse-bin)>2000年代以降
Coop Out Contract>CINEMA KINOKUNIYA>ドラマ
Coop Out Contract>CINEMA KINOKUNIYA>外国映画
・「憶えある青春の痛み」
幼い時からそばにいた親友が最近、自分から距離を置き始めていることに、訳が分からず憤り、詰め寄る彼。好きで親友でいるんじゃないから、そばにいるのは辛くて悲しくて離れることを決めた彼。男子ふたりの気持ちが分かる、よそから来た彼女。
相手の気持ちも自分の気持ちも知りたいけど分からない、言い表せなくて伝えられない感情が混ざり合って、3人の高校生はそれぞれが痛みを感じ葛藤していく。観ていて覚えのある胸の苦しさは、今思えば青春時代特有のもの。
独特の色が美しく、心情を丁寧に追っているが無駄な部分の全く無い編集。大好きな「藍宇」に並ぶ映画に出会えた。最後に流れる曲の歌詞も素晴らしい。
・「素晴らしいけれど」
青春の香り豊かな作品。素晴らしいけれど...唯ジェイソンとショウヘンが結ばれた後に告白と言うのは不自然。ベッドイン行為はお互いの了解が有ってこそのもの、この点が私には残念に思いました。
・「自分の中の別の世界。」
興味で買うには少し高いかなと?、最初は思った。エンディングでは無意識、声を出して泣いてしまった。何故切なくなったのかはその時は解らなかった。ストーリーは比較的単調、10年の流れをあらわすには間も悪い。しかしメーキングを見て、この感情は止まらなくなった、愛とは何かを強く考えさせられた。そして、何度も何度も見た。一夜のパートナーから恋へ、そして愛へ、気づいたときには一番大事なかけがえの無い人へ、、、この映画と出会えて、本当によかった。
・「藍宇」
日本での上映時の題名が「情熱の嵐」ですね東京でしか上映していないのが残念・・・みずみずしい劉[火華]君と胡軍がぴったり合っていて男同士の愛の物語り・・インターネットで発表されたとか・・悲恋ですごく泣けちゃいます藍宇のすごく純粋で透明な「イノセントワールド」に癒されました
・「ふたりの世界に酔う」
ずっと、観たかった作品なので、dvdで手に入ったときのうれしさは言葉で言い表されません。主演二人の演技に、何の違和感も感じず、感情移入ができました。ただただ、切ない恋の物語。傲慢な態度のハントンですが、きつい言葉とは裏腹のあの瞳で見つめられると……メイキングもすごくよかった。最近、韓国映画にはまっていますが、久々に中国映画に酔うかとができた作品です。
・「藍宇と藍色宇宙」
メイキング=藍色宇宙を日本語字幕で観れたのが何よりの収穫です。本編にはない藍宇の語りが挿入され、ハントンへの純な愛情がより深く観るものの心情に訴えかけてきます。音楽も革命歌や洋楽のバラードが使われ、本編とは違った臨場感が醸し出されています。裏話というより秀逸な短編のようです。さすが名匠クワン監督!対して、短かすぎるかと思われる本編も、その時々の二人の感情を瞬間的に切り取る事で、10年に及ぶ愛憎劇を演出。又主役二人の自然体で卓越した演技力なしには心揺さぶるラブストーリーにはなりえなかったでしょう。一つ疑問なのが、なぜ邦題タイトルが「情熱の嵐」になったのか?作品からかけ離れすぎの感は拒めません。
・「胡軍・・・最高!」
捍東が藍宇に向ける眼差し。もうたまりません。それは決してモノほしそうな眼ではなく、愛しさを通り越して切なさを感じさせる眼差し。そしてそれは女性へ向けるものとも違う気がします。
自己中でいつも藍宇を悲しませる捍東ですが、あの眼差しは捍東の心の中を見せてくれてる気がします。決して同性愛の映画だと思わないでほしい。違いはあれ間違いなくせつないラブストーリーだし本当に大切な人と本当の愛を気づかせてくれる映画です。
メイキングは絶対観るべき。
●Queer As Folk: Season 3 (Foil Box) (5pc) (Coll) [DVD] [Import]
・「B/Jにハマってます・・」
最初youtubeで見た時はリアルさに度肝を抜かれましたが見ていく内にどんどん引き込まれ字幕もないし英語も分からないのに、とうとう1〜3のBOXまで買ってしまいました。でも分からないなりに表情やしぐさで何となくわかるもんですね。でもやっぱり何を言ってるか知りたい・・基本的にブライアンとジャスティンが好きだけど他の出演者もそれぞれにキャラがはっきりしていて面白くて好き。シーズン3まで見たけど、こうなってくると4,5も見たくなり最終回がどうなるか見たくなるのが心情ですよね〜〜はぁ〜思わぬ出費にどうするかと悩んでるけどきっと買うだろうな〜
あ〜でもHappyEndじゃないんだろうな〜〜〜じゃ見たくないしな〜〜どうする?
●トーチソング・トリロジー ENTERTAINMENT COLLECTION GOLD [DVD]
・「いつも上位3本に入る作品」
血が繋がった家族だからといって価値観が同じではない。 美形の若い男が、中年の美しくないゲイと 恋に落ちないとは限らない。 結婚している男が完全にノーマルとは限らない。 幸せがずっと続くとは限らない。でも悲しみはずっと続かない。・・・ ゲイのアーノルドの生き方は、とても正直で威厳があって、 時に自信がなくても可愛くて、 人生で大切ないろんな事を思い出させてくれます。 ゲイとしての生き方に悲哀はあっても決して卑下しない、 魂の強さは感動的です。特に、価値観の違う母親との喧嘩で 見せる表情はブルッとするほどすばらしい。 映画全体がユーモアに満ちていて、厳しい現実すら 深刻すぎず、さらりと流して見せてくれます。
やっと、やっとDVD化されて喜んでいます。ここにレビューを書かれているほとんどの方がそうである様に、私も心待ちにしていた一人です。手元に置いておける幸せをかみしめています。
20代でこの映画に出会えたことに感謝。そして母親になった今もこの作品を見られることに感謝。アン・バンクロフトに合掌。
たくさん映画を見ても、いつも自分の中では上位3本に 入る映画です。
・「真剣な映画です」
同性愛がテーマだ、というくらいの予備知識で気楽に見始めた映画でしたが、見ているうちにだんだんと気づいてきました。この映画はコメディ仕立てではあるけれど、実は愛を訴える真剣な映画なのだ、ということに。そして、この軽妙で気の利いた(何度もぶっ飛びました)セリフの応酬、これは元は絶対に舞台劇だ!、その上この主演男優はただものではない、にわかじたてにドラッグクイーンを演じている俳優ではない、とも感じました。その結果、何と私はこの映画の元となった舞台劇のシナリオまで買ってしまいました(翻訳で出てます。比較しながら読んでとても面白かったのです)!そして主演男優が脚本も書いていたことを知り、ヤッパリ、という感じです。あまり書くと物語がわかってしまうので書きませんが、後半の彼の叫びには尋常ではない迫力があり、胸に迫るものがあります。エルトンジョンも結婚したのよね〜〜と思うと、余計にこの映画、皆に見ていただきたいです。
・「ゲイを知るならこの一作!」
映画が封切られた当時には数々のラック・アンラックを体験しながら生きる主人公のリブ的生き方に共感しつつ、涙し、感動したが、今DVDになってあらためて観ると、主人公がその闘い相手(に見える)者たち全てに敬意と愛情をもっている描き出され方にはっとさせられる。そして主人公を取り巻く人間達の生き方それぞれが、自分達の人生の重みを抱えながらやはり前進していっているのだという、その人間模様の描き出し方の見事さ!そしてウィットをいつももち、華美な、あるいは行き過ぎたコメディもゲイならではのfabulousでcampなやり方でストーリー中にちりばめられているその愛らしさ! ぜひ観てもらいたい珠玉の名作である。
・「コメンタリーは嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
自分の愛する映画を同じように愛する人が、こんなに沢山いるんだって知る事が出来て非常に幸せです。
私はこの作品がDVD化されるにあたり、もうめちゃめちゃ嬉しかったのが、原作・脚本・主演をつとめたハーヴェイ・ファイアスティンさんのオーディオ・コメンタリーが聴けた事!!!本編削除シーン、別エンディング、NGシーン…DVDソフトの特典は数あれど、私が最も嬉しいのはオーディオ・コメンタリーの収録なのです。メイキングも見たいなぁとは思いますが、なんせ公開されて随分経過した作品ですから、映像は残ってませんよね…。でも良いんです!!オーディオ・コメンタリーを聴きながら、もう一度本編を観る…最高です。一本の映画が二度も楽しめる。しかもそこはファイアスティンさんですから、喋る内容も面白いし、当時の苦労話等が聞け大変興味深い。DVD化してくれて有難う。万歳!!
・「うれしい…」
何人も同じ体験をされた方がレビューなさっていて嬉しい。私も、10年以上前に偶然深夜のテレビで見てボロ泣き、それ以来ずっと心に残る作品です。
やっと「彼」とひとつ部屋で暮らせる、という夜、買物をしてくると言って彼がドアをバターンと閉めていった時のなんとも言えない「遠さ」。あの時感じた胸騒ぎとその後の悲しみはまだフレッシュなまま胸の中にあります。
理解してくれない母親に向かって、彼の荷物を処分しなきゃいけない胸の痛みがどうしてわからないの?と訴える部分が一番堪えた。
愛する気持ちは同じ。自分の中に確かにあっただろう偏見をとっぱらってくれた作品でした。
・「TVの前でクッションを握りしめて観てました。」
とても心温まる素敵なロマンチック・コメディでした。
主人公がゲイであることが作品のメイン・テーマですが、自分らしさ、何が「幸せ」ということなのか、インド人社会、イスラムの中でゲイとして生きていくこと、母親と息子などの複雑な背景がより一層、作品に厚みを持たせてくれます。
また、映画ファンには彼の親友が名優ケーリー・グラントンだということが作品を盛り上げてくれる一要素になるのではないでしょうか。彼を通して主人公が精神的成長をとげて行く姿にはジーンとしました。(そして、ケーリーのパロディも楽しませてくれます。)
個人的には、主人公の「彼氏」ジャイルズにメロメロでした。顔は好みではなかったのですが、だんだんとハンサムに見えてきて…(笑)中盤からはもう虜でした。
全体として、シリアスとコメディが絶妙なバランスで時々涙・・・と最後まで楽しめました。おまけとして、監督と主演者二人の解説付きで全編が観れます。いろいろな種明かしをしてくれますから、必ず二回は観ますよ(笑)でも、それ抜きで何度でも観たいと思える作品でした。
ちなみに原題「Touch of Pink」はケーリー・グラントの「ミンクの手ざわり(That Touch of Mink)」と引っ掛けてあります。
・「レスリーなくしてこの映画なし!」
この映画は、レスリー・チャンという存在無しには成立しなかったと言っても過言ではありません。蝶衣から立ち上るようにでる色気と妖気が、この映画を単なる三角関係の物語から、報われない愛に人生をかける無垢の愛の物語に変えているのです。
コン・リーの役はは、もうちょっと線の細い女優さんでもよかったかなと思う時もあるけど、蝶衣はレスリー・チャン以外に考えられません。中国語番組のインタビューでも言っていたけど、香港生まれの彼は、この映画で北京語をマスターしたとのこと。
彼の作品は、悲劇に終わるものが多いけど、この映画ほど彼の美しさと魅力を引き出した作品はないと思います。文句なく、レスリーの代表作でしょう。
・「切なく美しい-レスリー・チャン」
中国激動の時代を生き抜いた人々の物語です。
戦争、文化大革命といった歴史の重みを実感します。なんて、歴史映画かと思いきや、実はあまりにもせつないラブストーリーです。京劇役者二人の人生と時代の流れとが複雑に絡み合っているところがこの作品のすばらしい点だと思います。主人公に対して「こんな時代でなければ幸せになれるのに…」と何回も涙しました。
何より京劇の女形を演じるレスリー・チャンが美しすぎます。 それもまたせつないのです。
・「悲しい、あまりに悲しい愛の物語」
悲恋ならぬ非愛の物語だと思います。
私にこの映画を勧めてくれた人の話を聞いたときには「オカマの映画?あんまりみたくないな・・・」と思いましたが、そうした捉え方が完全に偏見であることを痛感し、少し反省しました。
素晴らしい映画です。3時間近いですが、あっという間の3時間でした。一言で言うと確かに「同性愛モノ」かもしれませんが、非常に奥深い映画だと思います。
人間の生存欲求と理性と愛が、悲しいまでにせめぎあっています。
また、中国政府公認の映画にも拘わらず、意外なことに当時の日本軍が中国軍よりもまっとうで礼儀をわきまえた存在として描かれていたのには驚かされました。
こんな所からも、この監督が極めて冷静な視点に立って映画を作ったことを感じさせると同時に、両国に誇る「名作」を世に送り出したいと切望したことが伝わってきます。
あと、特筆すべきはレスリー・チャンの演技力でしょう。劇中でも「京劇と現実の区別がつかない境地」と言うセリフがありますが、まさしくレスリー・チャン自体がそういう境地で演技していると言っていいほどの名演です。
どのシーンを見ても、メイクの美しさというよりも、その物腰、しぐさ、表情、視線が極めて自然に女性を思わせ、全く違和感を感じさせません。それはまさしく「薄幸の美女」を思わせるほどです。
監督の力量と主演俳優の演技力が、ちょうど良いバランスでまとまっている、本当に素晴らしい作品だと思います。
文句なく☆5つです。
・「大河ロマン」
アジア映画の大傑作ですね。張國榮(レスリーチャン)の俳優としての偉大さが、際立っています。男性であるにもかかわらず、見事な仕草と演技。女形を思わせます。
この肉体も精神も人生も全てを捧げつくしてしまう「芸の道を究める」というのは、歌舞伎や能、京劇などの伝統文化を持つ中国や日本では、理解されやすいのではないでしょうか。京劇という封建社会と別ち難い芸に魅入られてしまった主人公たちが、清朝、軍閥、日本軍、人民解放軍、共産党、紅衛兵の文化大革命時代の大きな時代の変化に翻弄されつつも、どうしても京劇という芸から離れて生きられない様は、壮大な大河ロマン。『楡家の人々』のような壮大さを感じます。中国政府公認であるにもかかわらず、最も京劇に礼儀正しく対応したのが日本人将校であったというエピソードも、極めて理性的で傑作としての風格を感じます。また成功したあとも、京劇の老師に対して一切反論ができないほど絶対服従である主人公二人のきわめて中華文化的な家族を重んじる姿勢と、その後継者が文化大革命でそういった絆をズタズタにしていく差異は、見事なコントラストを描いています。
覇王別姫の天才的な将軍項羽と虞美人のエピソードは、中国では古典としても国民的な作品です。日本では、司馬遼太郎『項羽と劉邦』僕的には本宮ひろし『赤龍王』等を知っていると、より深く作品を理解できるでしょう。
・「完全にノックアウトです。」
当時話題になっていましたが、中国映画にあまり興味がなかったのと、同性愛について描かれていると聞いて避けていたのですが、最近遅ればせながら見てみました。もうひっくり返りそうでした。こんなエモーショナルで美しい映画を知らなかったなんて!今まで見なかったことを、これまで後悔した映画はありません。もう息をするのも忘れるくらい、冒頭から引き込まれ、最後まで感情を揺さぶられ続けました。色、光、構図がとても洗練されていて美しい。それは今までみたどの映画とも違う色と光。色香が匂い立つような空気。そして俳優達の生気溢れる演技。息を呑む美しさ、悲しみの影を背負ったレスリー・チャン、女である毒気と、母性を見事に演じきったコン・リー。幼少時代を演じた子役達の強いまなざしも忘れることができません。
もう完全にノックアウトです。「映画」ってこんなに素晴らしいものなんだ。映画の持つ力、無限の表現力を思い知らせてくれた大切な1本になりました。
・「女優片岡礼子に注目★」
田辺誠一と 高橋和也のラブシーンを、ごく自然に眺めてしまった。私は異性愛者だが、同性愛者同士のラブシーンを目にするのは、初めてだった。にもかかわらず、この違和感の無さは、何??
この映画で、女優、片岡礼子氏を、私は初めて知った。うまい、演技。ボソボソしゃべるような口調も、ぶっきらぼうな仕草も。色で表すなら、ピンク~や、白~、なんてパステルな印象ではない、どちらかというと、黒、グレイ、くすんだ緑。しかし、けして下品ではない、片岡礼子氏が、かもしだす気配。
父親を求め、父親から完全に拒絶される片岡礼子演じる女性が、自ら子供を授かろうとする。そして、「父親になれる目をした」男、田辺誠一演じる男性と出会う。子供を授かり、慈しみ、育てることによって、自らが受けられなかった親からの愛を、昇華させようとしているかのようだ。しかし、そこからギスギスしたエゴは感じられない。むしろ、愛に対する必死さ、ひたむきさが伝わってくる。
高橋和也演じる男性がチャーミング。しだいに片岡礼子とうち解けていく様子も、楽しい。
・「セリフと演出と俳優陣に感激!」
たいへんすばらしい映画です。片岡礼子さんは、本作でキネマ旬報の最優秀女優賞を受賞されたと記憶しています。片岡さんのみならず、田辺さん、高橋さんもすばらしかった。
ストーリーは商品説明のとおりですが、イレギュラーなかたちの家族を築こうとする男女3人の葛藤が派手さはないですが確かな表現でつづられています。
プロットとしては、常識を外れた道を歩もうとする片岡さんに、常識をぶつけてくる秋野鴨子さんを配置して対照的な構図を作るなど、少々ありきたりに感じるところに不満もないではなかったですが、それを補って余りある演出・セリフのよさが光ります。いたずらに感情を誇張しない演出、ここぞという時にアップにせず引き気味のカメラで静かに綴っていく手法、手垢のついていないセリフ(次はこう言うだろうな、というのが裏切られることが多々ありました)、実に観る甲斐のある映画でした。
テレビと映画は異なる表現手段なのだ、そのことを強く感じさせられた、映画ならではの秀作です。
・「主演三人がすごくいい。」
ゲイのカップルに突然子供がほしいとやってきた女とのドタバタコメディかな、と思って映画を見ました。ぜんぜん違いました。ゲイの物語というよりも家族についての物語でした。とにかく主演三人の会話の自然ですばらしかった。唐突にあなたの子供がほしいと田辺誠一に押しかける片岡礼子に不自然さを感じる人もいると思いますが子供を作る、家族を作るということで自分たちの欠落した部分(物語内ではは父性が中心)を再構築できるんじゃないかと迷い、葛藤する主人公たちを私は妙にせつなく感じました。それと演出もすごい。監督はとにかく日常の雰囲気を出したかったのでしょう、高橋和也が口論するシーンで勢いあまって台詞を噛むのですがそのまま最後まで台詞を言い切ります。普通の映画だったら役者が台詞を噛んだらNGです。実際興奮している人間が話すと口がうまく回らないことがあってそういう細かい日常の人間の描写まで生々しく撮られています。最終的に田辺誠一、高橋和也、片岡礼子が奇妙なバランスのユニットのようになってきて映画を見終わったと主演三人がその後どうなったのかもっとみたい、という気持ちになります。いい映画だと思います。
・「胸を張って推薦します。これが「日本の映画」です。」
久々に映画らしい映画を観ました。
練りに練った脚本と達者な俳優。安心して全部任せて内容に没頭するだけ。観ている人を笑わせて、義憤に駆らせて、しんみりさせる。そういう映画です。
私も自分の家族の中に、こいつホモじゃないか、と疑っている人がいるんだけど、この映画見た後じゃ人間がみんな愛しく思えてくるからね。許す。今なら許す。
主人公の設定がゲイだからといって、スラプスティックなコメディーや差別反対を声高に叫びたいよーな人は他をあたってください。
・「邦画のゲイムーヴィーの佳作」
ゲイのカップルと子供が欲しい独身女を巡るストーリー。まず、配役が適材適所!特に「子供が欲しい女」(名前知らない)のアッケラカンとした役作りに好感、個人的にこういうアッケラカンとしてズバズバ物言うタイプは好きだ。(対照的に、田辺誠一に付き纏うストーカー的女=思い込みグズグズ性格はバッド!)この女は作品に不要でマイナス点。それを補ってここに推薦する動機になったのは「ハッピーサプライズ」のエンディング!これは予想出来無かった!悲喜こもごもの最後にドンデン返し(でも無いが)で大満足!ゲイを巡る細部も現実通り。邦画見ない方(自分も見ないが詰まんないからだ)、ストレートの方にも「普通?の映画」として楽しめ、かつ色々考え思い出す作品です。
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・「ボリュームが………」
まず始めに気をつけてください、案外短いですでも楽しかったから良いのですが……シーズン2は逆にボリュームも内容も僕的にオススメなので、買いですよそのシーズン2を楽しむにはこのシーズン1を見なくちゃ話がわからないでしょう
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・「真剣に恋したい人って多いんだなぁ」
見終わった後、いろいろな思いが複雑に沸き起こってきて、泣いてしまいました!
ジェイムズさんが本気の彼氏探しをするテレビ番組です。なかなか「この人」っていう彼氏に出会うことができなかったゲイ男性・ジェイムズはこの番組の企画で15人のステキな男性たちと8日間を過ごし、自分に最もふさわしい相手を探します。けれども実は15人の中には7人のストレートな人たちが内緒で混ざっているのです。ジェイムズはそんなことは聞かされていません。ジェイムズが最終的に好きになる相手がちゃんとゲイだといいなと、ドキドキしながら見ました!番組の構成上ジェイムズ目線で語られることが多いのですが、他のゲイの参加者たちも本気の恋がしたくて必死!ストレートの人たちも一緒に過ごすうちに罪悪感とか持ってきちゃったりしてその優しさが切ない。みんな幸せになれるといいのに…という気持ちになりますよ。
・「a reverse closet?」
日本で作るのは無理だろう(というか、必要としないというか、作ろうとは思わないと言う方が正確でしょうか)という設定のアメリカTV番組のシリーズ1のDVD化です。ヘテロではありがちな設定なので、それをゲイ設定に嵌めただけなのでしょうか。
ハンサム/チャーミングなjames(32)が、親友andra(女性です)の助けを借りつつ、パームスプリングスの美しい自然を舞台に、8日間の様々な活動を通して、15人候補者の中から自分の恋人としてピッタリの1人を探し出す、というのが番組の目的です。そのため、毎日最後には何人かの候補者をリストから削らなければなりません(残したい候補者にだけシャンペンのグラスを渡します、初日こそ全体から3人削りますが、翌日からは3人のグループから1人ずつ削る、ということは、お気に入りの者が3人同じグループに入ってしまうこともありうるわけですね)。
興味深いのは、その15人の中に何人かゲイのフリをしているストレートの者が含まれていることです。最初、jamesにはこのことは知らされませんし、他のゲイの候補者たちは最後まで知りません。つまり、最後に選んだ者がゲイであれば、2人は祝福されて夢のような旅行に出かけることができるのですが、ストレートの者を選んだ場合には、$25,000はその候補者の手に渡ることになるのです。選ばれなかった者が去っていくとき、彼らは感想を語ります。そして、視聴者は誰がゲイで誰がストレートだったのかを初めて知るのです。ということは、これは恋人探しのように見えて、ゲイであるjamesのgaydarを試す番組であり、ストレートの者がいかにgaydarを騙してゲイであることを演じ本当の自分を隠す番組であるということでしょうか。それって結局は・・・
ゲイだったら、この設定に怒るんでしょうか?(友人思いのandraがそれを聞いて激怒したように、でもjamesの表情は、そんなこともあるか、っていうかそうに決まってるよな、それがオレの感じてた違和感だったんだ、っていうかそんなの当たり前じゃないか、気がつかなかったオレがバカだよ、って感じでしたけど)つまり、ヘテロの男女の設定でこういう番組が作られたとして、そこにゲイの男女がダミーとして入るというのはありそうもないように思えないでしょうか?しかも、最後に候補者が3人になったところで、その中の1人がストレートであると伝えることで、最後の1対1のデートはそれを探り出そうとgaydarを働かせるものになってしまいます(質問攻め)。それにしても、演技をしてる者を見抜くのはgaydarじゃないですよね。gaydarはゲイであることを隠している者や隠していないが普通の人々の前ではそれを出さないでいる者を見抜くものであって、ゲイのフリをしてるストレートを見抜くものではないのでは?うーん、でもそれがこの番組のいちばんの売りであるなら、やはり、ゲイの人々は怒るんじゃないでしょうか。jamesが本当にいい人のように思えるだけに、余計そう思ってしまうんですが(というより、いい加減で快楽的な人間でステレオタイプのゲイだったなら、この番組に選ばれたはずがないでしょう)。もっとも、最後に誰がストレートか見抜くのは彼にとってそれほど難しくなかったようですし、少なくとも視聴者にはその前々回にわかっていたはずです(バカバカしい、そんなはずがないと僕も思いましたが、そうでしかありえないのも必然でした)。なぜなら、最後の3人の中に必ず1人ストレートの者を残す(ことは絶対に必要だったはずです、もし非常に早い時期にストレートの者が全員排除されていたら番組の意図が台無しになりますから、つまり2日目以降のグループでの選択の理由はそこにあるわけです、ストレートの者を最後まで残すことは絶対のお約束だったはずなのです)ために絶対必要なことといえば・・・(以下略)だから、最後はちょっと拍子抜けだったんですよね。だって、jamesにも視聴者にももうわかりきっていたわけですから。ゲイの視聴者ならこう思うんでしょうね。「本気で最後まで騙せると思ってたのか?この設定アホ過ぎるよ!!」でも、真剣にパートナー探しをしている姿勢は意外と好感が持てますよ。それなりに落ち着いた年齢だから、ということも含めて、日本で同じ番組を作ったらもっと子供っぽく下世話な内容になるしかないでしょうから。リムジンにドンペリニョン・・・羨ましいというか何というか。それはそうとシーズン2があるとして、そこではゲイのフリをするストレートという設定は使えないんじゃないでしょうか?
・「コメディ、だけど、しんみり。」
「プリシラ号」と名づけたおんぼろバスで行く大都会シドニー~エアーズロックの玄関口で砂漠の街アリススプリングスまでのゲイ3人組の珍道中コメディ。「3人のエンジェル」と比較されがちですがアカデミー賞衣装部門を受賞しただけあり、衣装はこっちの方が断然すごい!!(特にビーチサンダル・ドレスは必見!!)
しかもそのすごい衣装を迫真の演技で着こなしてしまっている役者さんたちはもっとすごい!!しかし一見どぎつくて消化不良を起こしそうで不自然に見える彼らがオーストラリアの乾いた空気と大自然に不思議とマッチしてしまって彼らに「美」さえ感じてしまう。
コメディ映画なのでもちろん笑いのエッセンスがいっぱいちりばめられているのですが
行く先々で遭う彼らへの偏見(オーストラリアといえばゲイやレズにはかなり寛大な国なのではありますが)になんだか悲しくなってしまう。大都会シドニーでの生活がいやになって外には出たものの、自分たちの「居場所」は結局シドニーしかないんだと彼らが気付くとき「みんながんばってね!」と声をかけたくなってしまいました。
ちょっとしんみりしつつも彼らから元気をもらえる、そんな作品です。
・「私にとって、No1の映画です。」
華やかな衣装、ど派手なメイク、そして底抜けに明るい笑顔。でも、それらを身にまとった3人の内側からは、とってもピュアできれいな心がひしひしと伝わってきます。どんなに辛いことがあっても、彼(女)らの姿を思い出すと元気になれます。自分を貫き、自分に正直に生きる。でも、それは決して周囲の人たちとの
関わりをおろそかにする、ということではないのです。周りがあって自分がいる。そんな大切なことをいつも思い出させてくれる映画です。何十回見たかわからないくらい、文句なしの私のベスト1映画です。
・「★が足りないくらい最高です!」
青い空、白い雲、一面の砂漠・・・そして、3人のドラッグ・クイーン(笑)。何とも言えない濃い画面の連続ですが、不思議に胸焼けはしません。それどころか、本当に爽快感に満ちたスバラシイ映画です。きっと登場人物がそれぞれに、迷いながらも自分に正直に生きていこうと頑張る姿がすてきだからだと思います。
特に、今をときめくガイ・ピアースのキュートさには脱帽ですよ。
・「よっしゃ!という気持ちになります」
今見てみるとすごいゴージャスなキャスティングです。エージェント・スミスと同一人物????って、言われてもわからない(笑)。ガイ・ピアーズのハイテンションぶりもすごい。個人的にはテレンス・スタンプがうれしいです。特に最後、純白のパンツドレス姿でお別れを言うシーン、神々しいまでに気品があって美しい!!!!
お話もいいですが、
映像と音楽のマッチが最高です。砂漠のど真ん中、銀色やピンクの布をはためかせ疾走するおんぼろバスは、夢のようにきれいでした。バスの内装も必見です。
とにかく、元気が出る映画。自分自身に激を飛ばしたい時にお勧めです。
・「とにかく派手派手派手!」
衣装やダンスは、ケバケバしさを超えて、観ててすごく気持ちがいい!そして、音楽の使い方もすごくいい!
ミッチ(ヒューゴ・ウィービング)の妻からのステージ依頼がきっかけとなった旅に、それぞれの想いを抱いて「プリシラ」で旅をする3人のドラッグ・クィーン♪
バスへの悪戯書きやステージの後の冷たい視線・・・そんなバッシングにあいながらも自分らしさを突き通す姿勢・プライドにすごく勇気付けられる。 ゲイというだけでなく、人それぞれに持ってる表と裏をうまく描いていると思います!
普段の自分の悩みも、このテンションで吹き飛ばせそう。映画を観た後の、すがすがしさとあったかさ!必見!!
●クライング・ゲーム DTSスペシャル・エディション [DVD]
・「松林 正己のレビューは許せません」
なんの知識もなく見たクライングゲームは最高です。私の中でも大切にしたい作品です。できるだけ多くの人にこの貴重な経験を味わってほしいのです。それをぶち壊す(ネタばらし)のは同じファンとして恥ずかしくもあり、残念でしかたありません。この作品に興味をもたれたかたは、レビューなど見ずにただただ感じ取ってください。ハマッタ人は最高に感じ入りますよ。
・「さそりとカエル」
IRAがイギリス軍の兵士を誘拐、監禁する。兵士と、その見張りをするファーガスの間に奇妙な友情が芽生え、兵士は死を前にして自分の恋人に会って、愛してると伝えてくれるようにファーガスに頼む。彼は関わるつもりはなかったにもかかわらず、その恋人ディルに会い、ずるずるとごたごたにまきこまれていく。
べたな恋物語なのだが、とにかくすべてが良くできている。薄暗い酒場のライトの下でけだるげに歌い踊るディルの妖しい美しさは、そのシーンだけでもこの映画を見るに十分に値する。ボーイ・ジョージの歌うCrying Gameと絶妙のコンビネーションだ。この映画のなにもかもすべてが好きなのだけれど、特に終わり方が気に入った。
こういう気が抜ける終わり方は、いい映画だったな、としみじみできる間を与えてくれる。そういう余裕みたいなものがやはり、大人の国イギリスの映画の特徴なのかもしれない。
・「DVD化嬉しいです」
かなり前に見て当時どっぷりと嵌った作品です。 常日頃「DVD化」とそれに付随する「特典映像」が見たかった自分にとっては今回非常に嬉しいです。 監督脚本の二ール・ジョーダンは、他にも「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」や「モナ・リザ」といった作品を生み出している方です。 特にこの作品は、彼の表現の得意とするミステリアスさとそれに溺れていく人間の儚さとを前面に出した、傑作だと思ってます。 この作品は大きく分けて、2部構成となっています。 前半はテロリストとその人質との、緊張感ある心理劇が繰り広げられます。ここのじっくりと見させる展開は、シナリオ・キャストあらゆる面において秀逸で、文学的・哲学的舞台劇を見ているかのような錯覚に陥りました。 ここのラストは衝撃ですが・・・・まあ見てください。 後半は一風変わって、スリリングな恋愛劇が展開します。 ここの出来も非常に良い。 洒落た台詞の言い回しや、粋な恋愛テクニックの描写が見事です。 一回見て、結末を知ってても何回も見たくなる作品です。 それ程に大好きな作品です。 他に書かれている方もいますが・・・コメントでネタばれの項目があるので、はじめてみる方は見ないように・・・。
・「秀作」
映画というのはこのような作品をいうのでしょうね。見終わった後の何とも言えない幸福感。久しぶりにそう感じました。イギリス映画というのは何でこんなにおしゃれなんでしょうか。人生なんて人それぞれでいいじゃないかと妙に安心させてくれる優しい大人の映画です。これからも、何度も見たいと思います。
・「万人に見てもらいたい傑作」
この映画がテロリストという特殊なシチュエーション、しかもその上極めて突拍子もない関係を描きながら、誰が見ても納得できる説得力を持っているのは、ニール・ジョーダンが人としての「情」や「道」の世界を過不足なく描き切っているからだろう。単なるサスペンス映画ではないし、奇妙な恋愛映画というだけでは片づけられないのは、そういう人として当然の「情感」ゆえにテロリズムの非道さ・無意味さをそれとなく感得させてしまう優れた構想力ゆえだ。老若男女を問わず(子供には見せられないが)あらゆる人が見て、「いい映画を見た」という気分に必ずやさせてくれるだろうし、また少しでも多くの人に見てもらいたい、と思わせる映画だ。
・「神様は全てを愛してくれると思う。」
僕は、キリスト教信者(プロテスタント)なのですが、未だに、ほとんどの国の、そしてほとんどのデノミネーションの教会で、「同性愛は罪、悔い改めよ」というのを声高に語っていて、「同性愛の性的嗜好性を変えるお祈り会」などを「あなたのことを思ってやってあげているのよ」と真顔で異性愛者の信者が水面下でやっているキリスト教会も、あるのが現実です。でも、僕は、「司祭」を見て、思ったのは「神様(イエス様)は同性愛者だけでなく、世界にいる全てな弱き者たちの苦しみを知ってくださっていて、救ってくださる。」「神様は、全ての人をいつでも、本当に赦し、愛してくださっている」と言うことでした。是非、クリスチャンでないひとも、クリスチャンで「この映画は最悪です。見るべきではありません」と他のクリスチャンから聞かされてきた人も、是非、一度見ていただきたいです。
・「私はクリスチャンですが」
クリスチャンの私は、この映画に描かれている宗教的な問題はよくわかり、とても興味深いものでした。キリスト教で同性愛を大罪とみなすわけは、旧約聖書に「女と寝るように男と寝てはいけない」という戒律が明記されているからです。旧約聖書の教えなので、キリスト教以前のユダヤ教の戒律なんですが、キリスト教もそれを受け継いでいっているわけですね。でも、私はまあ熱心な信者ではありますが、ひとつ疑問に思うのは、神様が同性愛を罪と定められたのなら、なぜ同性しか愛せない人間をも作られたのか?という点です。ゲイの方は、自分で選んでそうなったわけではなく、そういうふうに生まれついたわけで、何の恥じることもないのではないかと思います。殺人や盗みなどの罪は、、ある意味本人の責任ですが、同性愛は本人の責任でしょうか。そもそも、愛する相手が同性であることのどこが悪いのでしょう?
イエス様がこの世に来られた時、当時のユダヤの世界で、一般には罪人と蔑まれていた人々と親しくされ、彼らの友となられました。そんなイエス様が同性愛を罪に定めるとは、私には思えません。戒律を盾にして、人を裁く狭量な信者たちより、自己の愛と信条との板挟みになって苦悩する主人公の司祭や、彼を暖かく励ます先輩の司祭の方が、よほど人の痛みがわかる愛に満ちた人間に見えました。
・「罪なき者は石を投げよ!!!」
他の隣人が意義あるレヴューをしてくれていますが、まず僕もクリスチャンです。本当に大好きな映画で、何度観ても必ず泣きます。是非再販して多くの方に観て戴きたい。「人が人を愛する」。ただそれだけの事。これほど奇跡的な事はないと思うのです。それがどの様な形であっても。そこには「偽善」とゆうものが存在しません。僕がクリスチャンになった一つの大きな要因となった、大切な作品です。何故、バチカンが抗議声明を出すのか・・・全くの疑問です。それは「教会」にとって都合が悪いからに他なりません。イエスなら、きっと全てを受け入れ抱擁したと思いますよ。そこには「真の大きな愛が」描かれています。もしあなたがクリスチャンであるならば、必見です。これを観て「罪だ!」などと思うのであれば、あなたは真にイエス様の教えを理解していない証拠です。ラストに主任司祭が、グレッグ神父に共にミサをしようと言い、ミサをおこないます。でも聖体拝領の時、誰一人グレッグ神父の列に並ばない中、父親から性的暴力を受ける少女が立ち上がり、彼の列に並び、拝領を受けます。そしてグレッグ神父と少女は泣きながら抱き合うシーンには、涙が溢れます。途中とそのラストにミュージカル「回転木馬」からの「人生ひとりではない」(You'll Never Walk Alone)ゆう曲が流れます。非常に意味をなす曲です。♪嵐の中を 歩くとき 顔を上げて歩こう 闇の果ては 輝く空 ひばり達が歌う 雨風を突いて歩こう 夢は消えても 歩こう 歩こう 希望を抱いて ひとりじゃないよ ひとりでは ないよ
・「切ない・・・」
泣かせる映画ではないはずなのに、最後のシーンはなぜか涙が自然に・・・
最近よくある「死にオチ」(良く言えばヒューマニズム)で客を泣かせようという映画ばかりを見ていたので、見終わった後は、とても心がすぅーとするような、真っ白な気持ちになりました。そしてそれと同時に、いろいろなことを考えさせられた気がします。
久し振りにいい涙、流させていただきました。
・「なぜ?」
なぜ、同性愛者が罪人のように感じるのかな?
異性愛者なら正しいのかな?男が男を愛して悪いなんて誰が決めたのかな?自然界にはたくさんの人たちがいるし、決められないことがたくさんあるような気がする。
燃えるような熱情を同性に感じる人だって、この広い世の中ですから、いて当たり前だと思うのですが・・・
圧倒的に多いのが異性愛者だから、同性愛が悪いと決めたのは誰なんでしょう・・・・
私は、当たり前のように男を愛して結婚して子供も持ちました。でもそれだけが人間の道ではないし、人にはそれぞれの自分ではどうにもならない運命を背負って産まれるものです。
だから彼らが同性を愛することも川の流れと同じで自然なことのようです。彼らは好きでそうなったのではないと言うこと・・・決して汚らわしくなく、彼らには、生まれながらにして自然なことなのです。それで、世間から逃れるように生きているのはあまりにも、ひどすぎます。
だからこの映画は、少しだけこの世界が分るような気がする悲しいけど美しい映画です。
・「理屈抜きに見て欲しい」
公開より10数年経ちますが、いまだに私のお気に入りの10本指から外せない作品です。スコットとフランがダンススタジオ屋上のコ○コーラの看板の前で踊るシーン。時間の変化と共に表情を変える空のもと、キラキラとした看板の前に二人の姿が映えて、すごくいい。洗練なんてものは抜きに、ここは何度見ても綺麗だと思うシーン。ストーリーは単純。リラックスして楽しい映画を観たい時におすすめです。社交ダンスをテーマにした映画に少しでも興味があるようでしたら、迷わずこの作品を見て下さい。
・「心震えるダンス」
終盤二人が踊るパソドブレ、とにかくここだけは観て欲しい映画です。主流となりつつあるCG映画などでは絶対に作り出すことは不可能であろう鬼気迫るダンス。心が震えると思います。
ダンサーにとってダンスとはなにか、パソドブレを教えてくれた人々やかつて夢をあきらめた父の諭しから、大会の結果ではなく踊ることそれ自体に意味を見出した主人公の姿に心からの拍手を贈りたくなる、そんな素晴らしい映画です。
・「今でも私のナンバーワンです。」
高校生の時に作品知識もないまま観たのが初めてでしたが、段々と入り込み、最後は鼻息荒く興奮していたのを覚えています。自分も何かひとつ誇れるものが欲しい、と何かワクワクに似た突き動かされるような衝動を感じた瞬間でした。 美しくしなやかに、また力強く動く主人公の体が、男の人ながらとてもセクシー!また、冴えない万年補欠から、洗練された女性へと変化していくヒロインと一緒に、建物の屋上でダンスレッスンするシーンは、バックで流れる「time after time」と相まってすごくせつなく幻想的・・・今も昔も大っっっ好きです。 周りの登場人物も愛すべきキャラばかりだし、主人公の両親の隠された過去も興味をひかれます。ヒロインの父がこわい顔で主人公にリズムを叩き込むところなどは、女の立場から見ててハラハラするような嬉しいような複雑な気持ちになったりもしたり。 感情の高まりをスカッとさせてくれる爽快なラストも文句なし!是非一度観て欲しい逸品です。
・「最高、大好きな映画。」
ダンスって、すごい。気持ちの動きが指先やステップにあんなふうにあらわれるなんて・・・。こんなにも低予算で、こんなにも胸躍るような映画ができるなんて、本当に感心してしまいます。
マーキュリオの個人練習シーンから、最後のダンスまで、目が離せない映画でした。一番好きな映画です。細かい理屈を言う前に、とにかく見て欲しい!
・「とうとうDVD出てたんですね!」
ビデオの返却前にもう一回が2回になり、、お気に入りのクライマックスシーンは8回くらい観てしまった。何回観てもやっぱりこの映画は大好きクライマックスのBGMが頭の中でぐるぐる回りっぱなしダンスと音楽がばっちりマッチして気持ち良いくらいハマってる。シンクロチームもこの監督に選曲してもらったらいいのに!監督バズラーマンは「ロミオ+ジュリエット」「ムーランルージュ」も撮っていて、なんか頷ける。(まだ観てないけど)なんでこんなに好きなのか?少女マンガみたいなストーリー展開だから?お父さんのが半ズボンだから?(オセアニアの男性は半ズボンが基本です)デフォルメされた人々が可笑しいから?・・・とにかく好きなものは好き!ちなみに原題の「Strictly Ballroom」とは直訳すると「厳正な社交ダンス」 「家元!社交ダンス」みたいなイメージ?固定観念をぶっ飛ばせ的な内容からすると素晴らしいネーミングセンス!何故に邦題は「ダンシングヒーロー」とつけてしまったのか???悔やまれます。
・「夢のあるストーリー」
年齢も生活環境も違う二人が惹かれ合っていき、衝突しながら前向きに生きていこうとするお話です。私は、ジェームス スペイダーが好きで見ましたがスーザン サランドンの情熱的な演技を見ているうちにスーザンのことも好きになってしまいました。大きな出会いがあれば人生はやり直しができるということを教えてくれます。
・「繊細で、誠実で、ファニーで、エロチックな、大人の恋愛映画の秀作。」
素敵な映画である。身分の違い、年齢の違いを乗り越えた恋という古典的な恋愛映画の題材を扱いながら、決してロマンティックな夢物語に止めない、シビアで、生活色があって、そして、何より“繊細”で“誠実”な味わいのある大人の為の恋愛映画の秀作だと思う。もちろん、ファニーでエロチックな部分も持ち併せている。テッド・タリー(「羊たちの沈黙」!)&アルヴィン・サージェント(「ジュリア」!)による脚本が素晴らしい。全てがかけ離れた2人が、場末の大衆酒場で偶然にも出くわし、お互い、かけがえのない“存在”を失って、喪失感と孤独に苛まれている境遇を認識しあう(しかも、この上なく、シリアスな告白にも拘らず、2人は吹き出してしまうのだ!)シーンは、以後、2人が惹かれあっていくことが必然性を感じさせる見事さだ。パーティの席での、マックスの友人たちに見せる態度と発言を見る様に、ノーラが終始、自らの境遇を卑下することなく、毅然としているのが、作品に、強靭な“力”を与えている。マックスがヴァイブレーターの匂いを嗅いだり、ノーラのオルガニズムやSEX時のしぐさ等もどぎつくなくユーモラスだ。J・スペイダーも頑張っているが、何と言っても、S・サランドンが絶品。今作公開時、実生活でも年の差を越えてT・ロビンスと同棲していた彼女は、この映画を契機に、90年代、ハリウッドのトップ女優となった。
・「いい!!!」
大好きな映画です。ただ、新しくなったこのジャケットの写真がちょっと。。。内容はこんなんではないので、是非観てみてください。ジェームス・スペイダーの映画の中では、この映画が一番好きです。恋に歳の差は関係ないのですね。
・「こんなことあったらいいね・・・!」
決して上流とはいえないクラスの女が一人で暮らしている・・・自分の生活にはいいことなんてあるはずがない!とすっかりあきらめていた。しかし、ある日、偶然知り合った年下のいい男が、自分に夢中になってしまう・・・こんなこと、あったらいいですねえ!年を取った女性なら、誰でも一度は夢見る話ではないでしょうか?スーザン・サランドンとジェームズ・スペイダーもはまり役!特にスーザン・サランドンがいいですね。こういう役をやらせたら彼女の右に出る人はいません!幸せな気分にはなりましたが、映画として最高かといわれれば、そうとはいえないので、星は三つです。
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