シンプルアマゾン:セレクトリスト

[Simple Amazon Store]

-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

▼君の意見は完全に間違っているという点に目を瞑れば概ね正解だ:セレクト商品

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫) (詳細)
西尾 維新(著)

「あなたは一度死んだ方がいいと言ったんです。」「西尾維新文庫創刊」「はじめての人もそうでない人も」「君の意見は完全に間違っているという点に目を瞑れば概ね正解だ」


クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫) (詳細)
西尾 維新(著)

「戯言」「最高傑作」「本当に酷いのは誰?」「俺は零崎ってんだ。で、お前は誰よ?そっくりさん。」


ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)ゲームの名は誘拐 (光文社文庫) (詳細)
東野 圭吾(著)

「よくできた誘拐もの」「何故、犯人側の視点なのか?」「こんなこと頭のいい人間じゃなきゃできないよ」「面白い!!!!」「ゲームには頭のキレの良さがポイント!」


レイクサイド (文春文庫)レイクサイド (文春文庫) (詳細)
東野 圭吾(著)

「面白かった。」「さすがに。」「綿密な構成」「「俺たちの魂はこの湖畔から離れられない」」「心臓がドキドキ」


月が100回沈めば [宝島社文庫] (宝島社文庫 C し 2-2)月が100回沈めば [宝島社文庫] (宝島社文庫 C し 2-2) (詳細)
式田ティエン(著)

「青春ミステリ」「普通の定義」「まどろっこしい」


〔MF文庫J〕ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1) (MF文庫 J か 5-1)〔MF文庫J〕ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1) (MF文庫 J か 5-1) (詳細)
片岡とも(著), ごとP/いくたたかのん(イラスト)

「こういう形以外では発表できないのかな・・・」「1度読んでもらいたい」「ライトノベル文学」「3度目。」「少しでも興味があったら読んで欲しい作品。」


きみの友だち (新潮文庫 し 43-12)きみの友だち (新潮文庫 し 43-12) (詳細)
重松 清(著)

「学生の時に出会いたかった本。」「人間に対する温かいまなざし」「優しくて、どこか切ない」「友だちって何だろう」「由香ちゃんがいじらしくて」


容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) (詳細)
東野 圭吾(著)

「●数学って、実に面白い!!」「この本で「数学」の見方が変わる!!わたしの人生の視野を広げてくれた一冊!」「映画化に先駆け文庫化」「これを機会に」「2回読むことをオススメします」


▼クチコミ情報

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)

・「あなたは一度死んだ方がいいと言ったんです。
『化物語』の西尾維新の原点的な作品。全6タイトルの『戯言』シリーズの一作目。初読みだけど想像を絶するミステリ小説でした。

感想としては良くできている、です。主人公の「ぼく」こといーちゃんは友人の玖渚友といっしょに孤島に招待される。そこには様々な分野の天才たちが集められていたが、そこで殺人が起こる。しかも亡骸の首の上にはあるハズのものがなかった・・・ってのがストーリーだけど、私はそこそこ楽しめた。西尾維新と言ったら「言葉遊び」だけど、デビュー作というのもあってかキレはまだあまりない。だが、逆に玖渚をはじめとする5人の天才たちの多彩な個性とそのキャラクター性はとてもよく描かれていると思う。そしてトリックにしても動機にしてもこの作者だからできた、と思わせるほど凄まじいものであった。講談社ノベルスのでかくて持ちづらいと思っていたのでこの文庫化は素直に嬉しい。

ただ問題はこのキャラクターたちへの感じ方。「ついて行けない」か「おもしろい!」の2つだろうが私は後者。登場人物も作者自身からも強烈な個性を感じられた小説です。

・「西尾維新文庫創刊
物理的にノベルスのほうが読みやすいです。分厚すぎて手に余ってしまいます。挿絵も書き直しているわけではないのでなんだか表紙と不釣合いです。そして、新規イラストで男性キャラクターは格好よく描かれているのですが女性キャラクターの魅力がなぜか半減しています。竹さんの進化をどうとらえるかが焦点です。表紙を見比べて買ったほうが良いかと。

・「はじめての人もそうでない人も
『戯言シリーズ』の1作目で,02年02月刊行のノベルスを文庫化.第23回メフィスト賞の受賞作で,著者のデビュー作にもなります.

個性的な登場人物に目が行きがちも,ミステリとしてもまずまずで,やたらに強調されていたアリバイには引っかかるところがあるものの,それ以外は,トリックなどオーソドックスながらもまとまった印象です.また,あえて違和感を残しておき,それを最後に一気に回収するくだりは,『内容』もさることながら,いったん落ち着いていたぶんおどろかされます.

ほかにも,何度も見せる過去へのわだかまりや相棒との関係も興味を惹かれ,本作ではまるで語られなかっただけに,このあとの続刊が気になるところです.

著者の作品では今やおなじみの掛け合いや繰り返しもこのころから見られ,ほかから入った人には,今と比べてみるとまたおもしろいかもしれませんし,すでにノベルス版で読みおえた人でも,新たに気づくことがあったりするので,この文庫化(隔月で続刊予定)をきっかけに読み直してみてはいかがでしょうか.『西尾維新文庫』と名づけられた,通常の講談社文庫とは異なる装丁にも注目です.

ノベルス版との違いは,表紙とアトガキ(あとがきのこと)と袖の口上で,加筆や修正は,明らかな間違いなどを除きおこなわれていないとのことです.挿絵は,扉絵の描きおろしカラー以外はすべてノベルス版と同じになっていて,その代わりと言ってはなんですが,オリジナルイラストのしおりがついています.

・「君の意見は完全に間違っているという点に目を瞑れば概ね正解だ
 ラノベのラノベたる所以か.登場人物がすべて漫画チック.その点にさえ耐えられれば良作.会話もテンポが良いし,ミステリーに用いられるトリックも(倫理的にはともかく)物理的には納得のいくものだ.シリーズが文庫化されるようなので,これから先の作品も楽しみにしている.

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫) (詳細)

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)

・「戯言
 殺人事件はクリスティの「アクロイド」と「そして誰もいなくなった」を足して割ったような構成になっており前作ほど上手いトリックが使われているわけではない.本作の醍醐味は心理描写にある.純粋な,純粋すぎる思い.それをたったの一言で完全に否定する.後味はともかく秀逸な作品だ.

・「最高傑作
二巻目にして戯言シリーズ最高傑作。この作品以降主人公であるいーちゃんの受動化が加速し、それにつれ物語がどんどん解体、破壊され、物語の意味が空虚化していきます。その構造はとても興味深く面白いけれど、完成度という意味ではこの作品がピカイチでだと思います。魅力的なキャラクターとよく出来てるプロット。まさに上質なエンターテイメントとして安心して読める。今作でも相変わらずいーちゃんは受動的な奴ですが、その意味合いが他の巻とは決定的に異なります。受動的故に能動的という逆説が今作の面白みです。

・「本当に酷いのは誰?
『戯言シリーズ』の2作目,02年05月のノベルスの文庫化です.

ミステリとしてもまずまずだった前作とは雰囲気が違っており,どちらかと言えば,事件は物語のためのきっかけくらいの印象で,犯人やトリックなどより,動機や人間関係が強く出ているようです.

中でも,主人公の内面が嫌悪感を抱きそうなほどに深く描かれ,ほかの人物が崩れていくさまも,エグいながらも読みどころです.主人公の酷さや冷たさばかりが目立っている『やり取り』にしても,真相が語られたあとからでは,また違って映るのではないでしょうか.

また,『ひと言』で一気に引き落とされる最後がなんとも言いがたく,締めに綴られたシンプルな英語のメッセージが苦い余韻を引きずります.

これ以外にも,過去への意味深な思いや暗い未来を暗示する言葉など,前作と同じく詳細は語られないものの,まだまだ広がりそうな感じです.

ノベルス版との違いは,表紙,扉絵,アトガキ,表紙袖にある前口上で,文庫版オリジナルのしおりとカラーの扉絵はサブタイトルにある少年くん.加筆や修正の類は,これからの文庫化でもできるだけおこなわないそうです.

なお,先の少年くんをメインに据えた新作が今後四部作で予定されており,08年08月の『メフィスト』誌から先行掲載,書籍化されていくとのことです.

・「俺は零崎ってんだ。で、お前は誰よ?そっくりさん。
西尾維新の戯言シリーズのパート2。前回の孤島での惨劇から、日常の生活に戻ったいーちゃん。大学に入学したての彼に強烈な個性を持った友人ができて誕生パーティーに招待される。しかしそこで起きるのは、惨劇。

本領発揮です。今回の事件は孤島というギミックなどはない、ごく日常で起きたモノ。よってその日常が友人のあっけない死で壊される描写は孤島の時よりもビクリとさせる。また、今回は殺人鬼・零崎人識が登場するのだが、コイツの思考はかなりやばい。彼と主人公が殺人論議するシーンでは主人公もまた、普通じゃないことを知るだろう。本編のクビシメ殺人の謎と同時に、零崎という殺人を良しとする存在を描く事で、この物語全体を西尾維新の「あっけない死」ということがじつにリアルさを帯びてゾクゾクさせる。

2作目にして衝撃の展開です。これでもかと容赦ない仕打ちの数々。この混沌とした世界で生きる主人公・いーちゃんに注目したい。

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫) (詳細)

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

・「よくできた誘拐もの
広告代理店に勤める佐久間は自信を持ってたてた新車キャンペーンプラン、「オート・モービルパーク」を日星自動車副社長・葛城に白紙に戻されます。偶然の出来事から桂木の娘をゲームとして誘拐することになりますが・・・。全編が犯人側から描かれるという、画期的な誘拐物です。これ以上は、ネタばれになってしまうので書けませんが、誘拐物としてはよくできていると思います。長さも適度であり、最近の長くて重いミステリーに食傷気味の方にもおすすめできます。ただし、読み始めたら最後ノンストップです。特に後半はラストまで本を置くことができません。間違っても寝る前に読み始めてはいけません。3時間程度の余裕を持って読み始めてください。2002年は「トキオ」と本書、東野圭吾の当たり年でした。蛇足ですが誘拐物としては天藤真「大誘拐」・岡嶋二人「99%の誘拐」・Rジェサップ「摩天楼の身代金」がおすすめです。(いずれもあまりに有名ですが・・・)

・「何故、犯人側の視点なのか?
誘拐物なのに何故、誘拐した犯人側の視点なのか?脅迫された者や警察側ではなく、敢えて犯人側の視点なのには理由があります!!さすがです、東野圭吾氏!!数ある東野作品のうち、私はまだほんの一部しか読んではいませんが、少なくとも読むきっかけとなった『白夜行』よりこっちのほうが好きです♪

最近になって今更、この小説が映画化していたことを知りました(汗)原作が面白いのできっと面白い作品になっている事でしょう!?

・「こんなこと頭のいい人間じゃなきゃできないよ
 クライアントの重役にプロジェクトを潰されたプランナーが、重役の娘と共謀して狂言誘拐を起こし、3億円を奪取しようとします。 でも、当然ウラがあるわけで・・・。

 最後にびっくりする結末が待ってます。 かなり、よい作品です。 皆さんも機会があれば読んでみてください。

・「面白い!!!!
すごい面白いです。佐久間最高に頭いいですね。素敵です。素晴らしい作品だと思います。私が今まで読んだ東野作品では一番好きですね。なんといってもテンポがいいし、ハラハラしますよ。

佐久間もすごいですが、樹里はもっとすごいですよ…

ネタバレになるといけないので、とにかくこれだけは。    

「読んでみて!!!」

・「ゲームには頭のキレの良さがポイント!
東野圭吾氏の作品はどれも表情豊かで多彩ですね。

日生自動車メーカーからの依頼でオート・モービルパークのプロジェクトのサイバープランのリーダーの佐久間。一旦はGOサインまでこぎつけるほど綿密なプランを立てたが・・・新しく就任した副社長の葛城氏によって 白紙撤回になってしまった。佐久間を怒りに駆り立てた言葉・・・「やり方は奇抜で短期的には注目を集めるが長期的視野に欠けている。人の心が読めない・・・次回は先の先を読める人間に託したい・・・」

この言葉がきっかけになり 佐久間氏はひょんな事から偽装誘拐を試みる・・・

「葛城氏はゲームの達人」を自称するまた佐久間氏も 人生はゲームだと・・・

この2人に勝利の女神はどちらに微笑むのか・・・

インターネットなど最新技術を駆使した偽装誘拐。3億円の身代金は無事に 佐久間氏の手に入るのか・・・

完全に犯人側の視点のみで描かれたこの作品は斬新的である。話の展開はテンポよくスピーディーに進められるが佐久間氏の綿密な計算は計り知れない。お見事ともいえるゲームの運び方にスリりングだ。頭のキレは抜群で 唸ってしまう。決して佐久間氏の先見の能力がないわけではない!

最終場面は 東野ワールドで終盤を迎えるが・・・ノンストップで読める愉快だ。偽装誘拐した娘の心理描写のさらりとした描き方や「ゲーム」としての「掟」なる佐久間氏の思考描写は物凄く惹きつけられるものがある。

映画にもなったものであるが本書をまた熟読するのもお奨めしたい。

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫) (詳細)

レイクサイド (文春文庫)

・「面白かった。
基本的に「殺人の門」や「白夜行」に比べて薄い本でしたが、でも、読み終わったときにはしっかりと本格派の本を読み終えた充実感がありました。

舞台は湖岸。事件自体は、場所が子供たちの勉強合宿の場という事を除けば、よくありそうな話。そんな話なのに、全然普通の殺人事件にはならず物語は全然別の方向に進もうとする。最初は登場人物のキャラクターが明らかでなく読み進めるうちに徐々に分かっていくという東野作品でよく見られる手法が今回も見事にマッチしていて事件が起こった後も、主人公以外の登場人物の非日常的な行動に驚かされつつも、次第にのめりこんでしまいました。

それにしても、伏線の張り方が上手いですね。ボート、靴、坂崎の豹変。もちろん他にもありましたが、私が気になったのはこの3つ。この3つの伏線にどういう意味があるのだろうと推理しながら読んでいましたが、物語最初からあった大きな謎と共に、最後にピタリと全てのピースがはまった瞬間は、やはり上手な魔術師にだまされたような騙されたけど清清しい気分になりました。

この本は読んだほうがいいでしょう。

・「さすがに。
軽い気持ちで読み始めたのですが、ラストが気になって途中で止めることができず、1時間余で読み終えました。ミステリーですが、単なる謎解きに終わらせずにさまざまな社会的問題を投げかけてくる「東野ワールド」には今回も脱帽です。ラストのおちのつけ方には思わず身震いしました。

・「綿密な構成
昨年映画化された作品「レイクサイド マーダーケース」が、それほどの出来ではなかったこともあって、手に取るのを躊躇していたが、読んでみると、流石東野圭吾という作品だった。全体の構成もそうだが、舞台劇を見るかのような語り口で、綿密に置かれた布石の数々と、最後まで真実を見せない書き方に、最後まで一気に読まざるを得なくなってしまった。こうして見ると、映画は余りに大事なものを切り落として、表面的な映画化になっていたのだなとつくづく感じた。

・「「俺たちの魂はこの湖畔から離れられない」
直木賞受賞作家の東野圭吾著の作品は実は初めて読みました。中学受験を控える4家族の避暑地での勉強合宿。「お受験」は大変なんだなぁ・・・と最初は傍観的に読んでいましたが、ぐんぐんと引き込まれていくサスペンス小説でした。

・「心臓がドキドキ
初めから終わりまで、心臓をバクバクさせながら、読んでしまえる本。(東野さんの作品を読破している家族に言わせると、この作品はベスト3に入るそう。)

ある夏、湖畔で中学受験合宿をすることになった、数組の家族と講師。そのうちの一人、並木俊介は、子供の受験に積極的な妻に合わせて、初めてお受験家族の集まりに参加するが、そこでは妙な違和感を感じてばかり。読者は彼の視線を共有し、心理的ホラーの世界に迷い込んでいく。殺人現場という異常な状況において、妻も含め自分以外の人間がそろって不気味な行動をとり始めたら、あなたはどうするか?

決して狂気の人間などではなく、普通の人が妙に怖いというホラー。 どうして? どういうこと? の連続でした。

さらっと読めますが、『幻夜』などの長編ミステリーにも負けない存在感をもった作品です!

レイクサイド (文春文庫) (詳細)

月が100回沈めば [宝島社文庫] (宝島社文庫 C し 2-2)

・「青春ミステリ
高校生のコースケは「サンプル」というアンケートに答える、風変わりなアルバイトをしている。そこではアルバイト同士の接触を禁じていた。ある日、コースケがひそかに知り合いになっていた同僚・アツシが姿を消した。おりしも、世間では中学生の連続失踪事件が騒がれており心配したコースケは、アツシをさがすため他の「サンプル」・弓に声をかけた。美少女でおせっかいで自分をしっかり持っている、弓はコースケにはっぱをかけて事件を追いかけるが。。渋谷を舞台にした、青春ミステリ。

行方不明の友人を探すという柱とともにもうひとつの柱になっているのは「普通」とは何かという観念論。いろいろな人に出会い、その話を聞くことでコースケが成長するお話でもあります。普通普通といいながら、コースケにも秘密があり、それもお話の大きな読ませどころになっています。

・「普通の定義
 失踪した友人を探すミステリーを軸にしながら話は進むが,むしろ作品の本質は著者の考えている普通論にある. 普通とは何か.平均?みなと同じ? では逆にヒーローとは何か? 小説を読み終えた後トルストイの戦争と平和に出てきた英雄論「すべての英雄は民衆の代弁者に過ぎない」という一節を思い出した.

・「まどろっこしい
展開も文章もどうもまどろっこしくって何度も途中で読むのを中止しました。気軽にさくっと読めるミステリーかと思ってたので読むのがめんどくさくなりました。

月が100回沈めば [宝島社文庫] (宝島社文庫 C し 2-2) (詳細)

〔MF文庫J〕ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1) (MF文庫 J か 5-1)

・「こういう形以外では発表できないのかな・・・
 有体もなくいってしまうとラノベとなる.それゆえに読者層は限定され(表紙を見てどれほどの人が手に取ろうと思うのだろうか・・・),ベストセラーとなることは在り得ない.用いられている文章もゲームチック,拒否反応を起こす人が多いであろうことは火を見るよりも明らかだ. それでも私はこの本を薦めたい.ラストシーンに立ち会ったときの主人公の行動は最善だったのか?そうでなかったのならばどうすればよかったのか?そこだけでも十二分に読む価値はある.

・「1度読んでもらいたい
昔とあるサイトにあったアプリ。そこで初めてナルキッソスを知りました。内容はアプリで知ってましたけど書籍化してたのが嬉しく買ってしまいました。話を見て、自分が受けた感じは限りなく灰色でした。前作と一緒でした。しかし今回は新キャラの登場。そして2にあたるサイドセカンドからの乱入。1と2を知ってる人はより楽しめると思います。ライトノベルっぽく見えますが、軽くなく重い内容となってます。続編が出るなら是非購入したい作品です。

・「ライトノベル文学
超有名ノベルゲームの文庫化です。正直、ライトノベルの文庫からこの小説を出すことはどうかと思いました。明らかに浮いています。しかし、それでも自分はこの作品を推したいと思います。生きるということ。自由ということ。自殺、境界、愛、運命……。色々なことについて考えさせられます。一部はナルキッソスとナルキッソス-side second-の内容が入り混じっていたり、また一部は、文庫用にオリジナルストーリーが書き加えられていたりします。そしてこのストーリーを読み終えたとき、理由の分からない涙が頬を流れ落ちることでしょう。

この作者さんはゲームシナリオライターであり、また、できるだけ「泣かせゲー」にならないようにしたと言っているので、この小説に感じる想いは人それぞれだと思います。訳が分からないと思う人も当然いると思います。自分自身も、あまり分かりません。しかし、自分にはこの小説(本家のゲームも)の主題を理解するために人は生きていると思えてなりません。

読者に強く訴えかけるこの一冊こそが、過去に類を見ない、そして未来にも現れることのないであろう最高峰の『ライトノベルの文学』であると思います。

・「3度目。
また泣かされてしまった。1度目はゲームで。2度目は携帯で。そしてこの本で。

自分でも良くわからないのだがこれは感動ではないと思う。どちらかというと「苦しい」に近いだろうか。そして毎回読み終わった後に生と死について考えさせられる。

まぁ好き嫌いがわかれそうだし、人によっては何を伝えたかったのかわからないという感想を持つ人もいるかもしれない。それでもたくさんの人に読んでもらいたい作品だ。出来れば2の方も書籍化してほしいものだ。

ただ個人的にこういう絵はあまり好きではないし、何より高校生が買うには厳しいなぁと^^;

・「少しでも興味があったら読んで欲しい作品。
読み終わるまで元々はゲームの作品だった事は知りませんでした。適当に買い集めた本の中の1冊、購入してから読むまで結構期間がありました。でもまったく先入観無しに読むことができたのは良かったと思ってます。まさかこんなにすばらしい作品だったとは・・・。レビュー自体初めてなのでうまく表現できませんが、とにかく感動しました。正直表紙で読む気が失せてたのですが、読み始めてからは一気で・・・特にラストシーンは良かったです。残りのページ数が薄いのにこれからどんな展開になるのかドキドキして、ほんの数分後、読み終えてから涙が出そうになりました。あんな結末・・・でも、だからこそ感動できたのでしょうね。今日このまま寝るのが嫌だな〜と思いながら、今感想を書いてます。

ただ、他の方のレビューにもありましたが、表紙で店頭では買い辛いという方もいると思います。自分もネットだからこそ買えた本ですね。決して絵が嫌いという訳ではありませんが、中高生から大人まで気軽に手に取れるような表紙だったらもっと多くの人に読んでもらえたような気がします。「商品紹介」を読んで、少しでも興味が持てたら是非読んでみてください。

〔MF文庫J〕ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1) (MF文庫 J か 5-1) (詳細)

きみの友だち (新潮文庫 し 43-12)

・「学生の時に出会いたかった本。
重松作品の中でも私は特にこの作品が一番好きです。ハードカバーも持っていますが、映画化されることもあって読み返したいという思いもあり、旅のお供に、この文庫版も購入しました。

さまざまな「友だち」のかたちが描かれていますが、決してどのかたちが「正解」として描かれているわけでもありません。ただ、どの人物たちの思いも痛いほど理解できてしまうのです。つまり、それだけ自分自身を取り巻いてきた「友だち」環境にも様々なスタイルがあって、自分も限りなくこの登場人物たちに近い体験をしてきていているのだということを、改めて気がつかせてくれました。この感覚はきっと私だけが感じるものではないと思います。

大人となった今となれば「友だち」というカテゴリーは、決してひとつではないということは理解できます。しかし誰もが、一度は「友だちって・・・?」と思い悩んだことはあるのではないでしょうか。思春期にこの本と出会っていたら、私の中の「友だち」という概念が変わっていたかもしれません。

私は誰かの「もこもこ雲」であるのだろうか。読後に思わず考えてしまいました。

あとがきには重松氏による、最終章にまつわるエピソードが描かれています。これを読めたからこそ、文庫版も買って良かったなと実感ができました(笑)

・「人間に対する温かいまなざし
恵美とその弟ブンをとりまく様々な人間関係を、時間と視点を変えて綴られた作品。 普通は、スポットのあたらないであろう舞台の端にいる人物にも、繊細で温かいまなざしを向けて書かれています。

みんなには好かれていないかもしれない..... 上手く生きられない... 何をやってもうまくいかない..... いつもいい人ではいられない..... 八方美人....

それでも、いいんだよ。 生きていて、存在していてもいいんだよ。

そんな温かいメッセージを受け取ることができます。

読み出したら止まらなくて、タオルを涙でびしょびしょにしながら一晩で読んでしまいました。

・「優しくて、どこか切ない
子どもの頃、学校という小さな社会の中で誰もが感じたことであろうことや場面。大人になってしまえばなんてことのないことが、友だちとの関係が、子どもの頃は一大事で、戦いで、それが全てだったことを思い出しました。何が正しいとも間違ってるとも言わない、ただどんな場面でも、作者の視点からはあたたかくて優しい。押しつけがましさもなく、どこか見守るような文章はスッと入り込んできて、自然と切なくなりました。誰もがこの作品の中で、子どもの頃の自分に出会えると思います。久し振りに本当に良い作品に出会えました。

・「友だちって何だろう
思春期の頃の友だち関係は複雑で、どの世代であっても過敏になった覚えはあることだろうと思う。友だちとはそもそも何だろう。一緒にいれば友だちなのか。何か違うと思いながらも相手に合わせていることが友だちなのだろうか。大人になっても、「ママ友」で悩まされるのだが、本当の友だちは、ベタベタしていることでもなく、数の多さでもない、離れていても心を許せる存在なのかもしれない。

この小説の語り手は優しい目線で人物たちを描いている。彼・彼女たちの心の葛藤を見守るように描いている。「もこもこ雲」のような柔らかさが伝わってくる。私のとっておきの大切な一冊となった。

・「由香ちゃんがいじらしくて
泣きましたね。初っパナの「あいあい傘」が強力でした。2話以降は、由香ちゃんの仕草・セリフひとつひとつを心待ちにし、惹きつけられまくりでした。クールな恵美ちゃんが、友だちと認め、あれだけ一生懸命になるのも、分かる、ほんとに説得力抜群だと思います。とにかく、切ない。小説を読むことの醍醐味ってこういう感じかなあ。・・・ただ、最後の章については、賛否が分かれる、という気もします。私は、作者の優しさ・思い入れの現われというふうには評価しますが、好みとしては「無いほうが」に一票。ともあれ、めったに出会えない大傑作と思います。(だけど重松作品に限っては、こういう超ハイレベルが幾つかあるからすごいなあ。)

きみの友だち (新潮文庫 し 43-12) (詳細)

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

・「●数学って、実に面白い!!
事前に『数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』を読んでいたためか、文系出身の私でも、かなり楽しく読めました。数学的思考力によって「サキヨミ」ができる能力があると知っていると、天才数学者・石神の思考過程や行動が非常にリアリティーをもって感じることができました!

数学って、こんなにもスリリングでサスペンスな実用的な思考の訓練を学べる、超実用的なものだったのですね!私の人生は、これまで損をしていたように感じました。

理系のかたが書く本って、実にわかりやすくていいですね。ワクワクしながら読めました。これなら映画のほうも期待大です!

・「この本で「数学」の見方が変わる!!わたしの人生の視野を広げてくれた一冊!
わたしは文系で、数学はとても苦手でした。

だから、もしもわたしが(この本の)石神先生の授業を受けていれば、まさにこの本に出てくる森岡という高校生と同じように「石神先生さあ、受験に数学がない大学を受けるんだから、数学なんて勉強しなくてもどうでもいいじゃない」と言っていたと思う。

この本では「何のために数学を勉強するのか?」という、数学嫌いの多くの文系の人たちがずっと抱き続けている大きな疑問に「バイクと微分積分」などの例を使って、興味深く教えてくれています。

まさに目からウロコという感じになりました!数学って、本当はとても意義深い学問だったと分かりました。わたしたちの先生もこの石神先生のようだったら良かったのにな、と残念に思いました。

他のかたも言っていましたが、細野真宏さんの書かれた『数学的思考力が飛躍的に身に付く本』でも同じように「何のために数学を勉強するのか?」「なんで数学的な考え方が必要になるのか」ということを非常に興味深く教えてくれています。

この2冊は、意外な角度から本質的で根本的な事柄を教えてくれます。しかも面白いのは、答えが同じでも、切り口がまったく異なっている点です!まるで、数学の二通りの解法を見ているようです。どちらも違った魅力があります。きっとこれが、石神先生の言う「エレガント」という話なんですよね。

おかげで、かなり人生の視野が広がりました! ありがとうございます。

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

・「映画化に先駆け文庫化
待望の文庫化ですね。単行本を持っているにもかかわらず、つい購入してしまいました。しかしそれも、これが名作だからでしょう。

東野圭吾さんの本は10冊以上読んできましたが、その中でもこの作品はとてもレベルが高いと思いました。

理系の天才二人による頭脳戦、とでも表現すればいいのでしょうか。とにかく石神という人物が印象的です。人によってそれぞれ全然違った、石神という人物の姿が浮かぶことでしょう。ですから、映画を見てしまうと、自分が読んでいて想像した石神のイメージと食い違う可能性が高いのです。

私も映画は非常に期待しています。決して映画を見ることを否定しているわけではありません。ですが確実に、映画を見た後にこの本を読むのはおすすめできません。映画と原作、両方これからという方は、原作を先に読むことを強くおすすめします。

それだけ、石神という人物は印象的です。

・「これを機会に
東野圭吾は多作の作家で、青春ミステリでスタートを切って以来、社会派サスペンス、恋愛小説、メタフィクション、ユーモア小説などなど、幅広い作風で傑作を生み出してきた。直木賞、本格ミステリ大賞、このミステリーがすごい!第一位、週刊文春ミステリーベスト10第一位、本格ミステリ・ベスト10第一位、と数々の栄冠に輝いたこの作品は、これからもずっと彼の「代表作」として語られることになるだろう。

この小説は、完全犯罪を期する数学の天才石神に、物理学者湯川が挑む謎解きを軸とし、愛や友情など人間関係のドラマをからめた複合的なストーリーである。作者の実力が遺憾なく発揮され、それらの要素が全くばらつかず、一つに融けあっている。視点となる登場人物を入れ替えながら描写することで、謎が解かれるさまがわかりやすく、また登場人物の心情の揺れ動きなども明瞭になる。無駄なシーンはそぎ落とされ、次々と展開していくので、退屈することなくラストまで通読できる。

「代表作」と「最高傑作」が食い違う創作者は数知れない。確実に東野圭吾の「代表作」であるこの小説に、私は五つ星をつけるが、これを彼の「最高傑作」だと言う気はない。彼には他にも素晴らしい作品が多数ある。

存分な知名度を得たこの「代表作」に、「名探偵の掟」からの東野ファンである私が望むのは、これが彼の他の傑作群を世に知らしめるきっかけとなってくれることだ。東野圭吾作品をこれで初めて読むという人には、読後、他の作品にも手を伸ばしてみてほしい。もっとサスペンスを楽しみたい人なら「天空の蜂」、愛する人の為の犯罪が描かれる作品ならば「白夜行」、この作品が重すぎると感じる人には「怪笑小説」や「「あの頃ぼくらはアホでした」、といったように。

「代表作」を読んだだけで終わることなく、多くの人が他の東野作品を読み、自分なりの「最高傑作」を見つけてくれることを、一ファンとして祈ってやまない。

・「2回読むことをオススメします
この作品が第134回直木賞を取った直後に、単行本を購入して読みました。もともとは『容疑者X』という題名での連載でしたが、単行本化にあたり『容疑者Xの献身』と改題しただけあって、愛情や献身をテーマに話が進んでいきます。

トリックの巧妙さやストーリー展開は、他のレビュアーの方も述べている通り絶妙です。個人的には、情景や心情の描写が冗長すぎず、簡潔すぎない点も、東野作品らしく好感が持てます。短編シリーズを長編化することでイメージや内容が損なわれてしまう作品は少なくないですが、そうさせない構成力・表現力は、さすが東野圭吾さんだと思いました。

今回、文庫化にあたり再び手にとってみました。この手の本を二度読むというのは、タネのわかっている手品を見るようで一見つまらなそうですが、トリックをあれこれ考えなくてすむ分、登場人物感・細部の表現や言い回し・トリックの伏線など、作品の細部まで楽しむことができました。再読される方は、ぜひ湯川にスポットをあてて読み返してみてください。

同回の直木賞候補作もいくつか読みましたが、作品の完成度はやはり群を抜いています。ミステリー作品という枠組みだけで括るのはもったいないほどの作品です。文句なしで☆5つです。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) (詳細)
ページ上部へ▲

キーワード検索:

シンプルアマゾン:-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

QRコードケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。

シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。

簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。


©2008 1sas.net.