トラウト・マスク・レプリカ (詳細)
キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド(アーティスト), キャプテン・ビーフハート(アーティスト), マジック・バンド(演奏)
「正確にはフリージャズではないと思う」「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う」「アホでマヌケで完璧で最強!」「ミュータントブルース」「牛心船長の鮭仮面複製品」
ライヒ/ディファレント・トレインズ (詳細)
パット・メセニー、クロノス・クァルテット(アーティスト), パット・メセニー(演奏), クロノス・カルテット(演奏)
「今ここにあるクラシックを聴こう。」
「値段の問題じゃない!大傑作!」
ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン (詳細)
ジョン・コルトレーン(アーティスト), ファラオ・サンダース(演奏), アリス・コルトレーン(演奏), ジミー・ギャリソン(演奏), ラシッド・アリ(演奏), エマニュエル・ラヒーム(演奏)
「名盤である。しかし・・・」「聖者の苦行を捉えた宇宙的音楽」
アースバウンド(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「「論理」を凌駕するインプロの嵐!」「おすすめはしませんが星5つ」「恐気の作品」「中域と低域を埋め尽くす音の暴力」「カセットだから音が悪い?訳ではない!」
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>P-R>Pat Metheny
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Formats>国内盤>ジャズ
Custom Stores>By Artists>クラシック>演奏者別>カ行>クロノス・カルテット
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Alice Coltrane
・「正確にはフリージャズではないと思う」
何しろフリージャズはそれぞれのパートが好きに楽器鳴らすけどこれらの曲は全部作曲してミュージシャンにその通り弾かせた結果らしいし正確にはフリージャズというジャンルには入らないフリージャズ風に聞こえるロック・・・かなぁ
しかしほんとこれが弾けるミュージシャンはすごいはたから聴くと全部全てのパートが全く違う拍子で接点なく鳴ってるように聞こえる曲でみんなチューニングも何もかも間違ってやってんじゃないのーみたいなこんな間違った事を正確にさらに間違ってる人に合わせて弾けるなんてすごすぎるでも最終的にはなんか辻褄はあってたりして納得いく曲展開になるところが不思議でやっぱり緻密に計算されてる曲なんだなァと思わせる何かがあるとにかく、常人には絶対作れない曲音楽を追求したい人なら一度は聴く価値がある作品間違っても日常、常時流しておくような音楽ではないです
・「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う」
一般的には評価の高い作品らしい。アバンギャルドでフリーで現代音楽でパンクらしい。多くのミュージシャンが影響を受けた作品らしい。
では買って聴いて見ましょう。
違ったでしょ?ビックリしたでしょ?買ったこと後悔したかも。
この作品はそれでいいと思います。誰も正しい評価はできません。既存のパラダイムでは解説し得ません。そもそも音楽かどうかですら怪しいです。影響を受けたと言っても、キチンと影響を消化して自作品に反映させることができたミュージシャンは数少ないと思います。やってもできないと思います。
この作品は聴く人を驚かします。他では誰もやってないしやれそうにないことを簡単そうに、聴き手を拒否するかのような音(声)で、しかも2枚組み(アナログ)という!ボリュームでやってのけているからです。本当にヘンなものは計算では創れないことに気づくからです。
確かに年に一度再生するかしないか、というCDです。しかも「いやな客を帰らせたいから」という理由だったりもします。もともと凡人の理解とジョーシキを超えているから、すんなりと耳に入ってくる訳がありませんが、それでも「聴きたい」と思って聴くと「他にはない何か」に揺さぶられるハズです。
評価の★は意味ナシ。
・「アホでマヌケで完璧で最強!」
数あるビーフハート作品の中でも最もアヴァンギャルドという評価が多く聞かれるが、聴けば聴くほどこりゃまあたまげた、このアルバムのなんたるさわやかなことか!トライバルなリズムなのにサーフロックのようにさわやかで、ダブのようにゆるくて、フリージャズのようにとがってて、芸術的でかつアホらしい!それでいてものすごくポップ!なんとも形容しがたい不思議サウンドにやられまくり間違いなし!複雑なようで実はものすごく単純明快でパカーーーッと突き抜けたなんていうか楽勝な感じがホントもうさいこーです必聴!!!
・「ミュータントブルース」
Safe as milk を聴いてからこっちを聴くと、いったいキャプテンの身に何があったのだろう・・・と、いらぬ憶測をめぐらせてしまう衝撃のアンサンブル。変拍子がめまぐるしく展開し、もはや拍子とすら呼べない妙な"間"が情緒を不安定にしてくれます。まぁジャケがすべてを物語ってる気もしますが、、最高です。
・「牛心船長の鮭仮面複製品」
う〜ん…。凄まじい。楽器触った方なら、(いや楽器触ってなくても)わかると思いますが、こんな風に合わせるのって、とてつもなくむつかしい。ていうか個人的にはムリです。でも、だからすごいという単純な話じゃなくて、なにもかもをあわせた全体の音が生み出す最高のスリルに、僕個人としては凄みを感じます。弛緩と緊張が同居している感覚。矛盾しますが、自分にはそんな表現が最もしっくりきます。フリージャズ、デルタブルース、現代音楽の息子で、ラーズやコーラルといったリヴァプール出身のサイケ野郎どもの母。みたいな。ラーズ(と言ってもThere She Goesの面ではない。この曲も、もちろん好きだけど。)にやられた僕としては、更に昔の音楽へ遡る最高の足掛かりになってくれました。僕程度のがレビュー書いていいものかと思いましたが、一人でも多くこの感覚に触れてくれたらと思い書いた次第です。
・「今ここにあるクラシックを聴こう。」
スティーブ・ライヒは60年代に入って「ミニマリズム」という手法をアカデミックに持ち込んだ、いわゆるところの実験音楽家。そう、今どき色々な分野に定着している「単一のパターン(の繰り返し/変化)」というやつだ。ハウス、テクノだってその遠いご先祖にはこの人の諸作品が並ぶ。確かに普通のポップミュージックのようには聴こえないかもしれない。でもスーツを着込んで固いシートにしゃっちょこばって座っている必要も無い、彼が作るのはそんな音楽だ。人力リピートの作り出す、不思議なグルーブを持った音楽。クラシックという土壌に育ったライヒはそれでいて自在だ。
そうだな、春もしくは少し涼しい夏の夜なんかにカウチでウトウトしながら…
『It's Gonna Rain』、『18人の音楽家のための音楽』のような玄人向け、ハードコアな作品もあるけれど、『ライヒ入門』なんてハウツー物はちょっとあざといよねぇ…。ということで彼がパット・メセニーと共作した『Electric Counterpoint』。ギターによって個々のフレーズが段々と積み重ねられて、一つの曲を作り上げ、出来上がったように見える曲は繰り返されるフレーズのわずかな変化で表情を変える。3部構成、特にラストは印象に残る。このフレーズはアンビエント・テクノ(懐かしいね)の王様、the Orbの手で、「Little Fluffy Clouds」 という稀代の名曲に生まれ変ることになるんだけど、オリジナルの”静謐な熱”、とでもいうような手触りはやはり代え難い。
●レザー
・「値段の問題じゃない!大傑作!」
確かに値段は高いですが、それ以上の価値は間違いなくあります。ザッパが'70年代に録音した音源を4枚のLPとして編集した音源。事情により発売中止となってしまい、死後'96年に発表されました。ジャンルを超えたザッパの姿をこの1セットでかなり網羅できていると思います。録音時期も長期にわたる為、かなり豪華なメンバーが揃っています。
ザッパをどれから聞いたらいいのかわからない、とりあえずどんな音楽を作る人なのか知りたいという方には強くお勧めします。1曲も好きになれなかった方にはこれ以上ザッパは勧めません。
・「名盤である。しかし・・・」
名盤であることはまちがいない。コルトレーンの「マイ・フェイバリット・シングス」のベストは「セルフレスネス」の中の一曲と言われるが、この盤の「マイ・フェイバリット・・・」にも驚愕させられる。コルトレーンの魂の底からの慟哭、ファラオ・サンダースの狂気が乗り移ったようなプレイ。しかし、聴くのが苦しくなってくることが多い。聴き手も、よっぽど元気で気力が充実していないと、聴いている途中で投げ出したくなってくる。へたをすると、持っているだけで「聴かない名盤」になってしまう可能性もある。後期のコルトレーンはそんな「毒」も持っている。(松本敏之)
・「聖者の苦行を捉えた宇宙的音楽」
マッコイ・タイナー、エルビン・ジョーンズが去った後のコルトレーンは死の旅へと向かう聖者の苦行の道程のようである。それは何かからの解放のための営為なのか、それとも更なる苦難に立ち向かう殉教者の覚悟なのか。コルトレーンの晩年の数年間は聴く者にも何らかの決意が迫られる。美しいネーマやかわいらしいマイ・フェバリット・シングスさえも壮大な音宇宙の中で崇高な精神世界が繰り広げられ、安易に楽しむという姿勢では到底対峙できない地点に差し掛かっている。おそらくコルトレーンは生き急いだのではないだろうか。64年までのコルトレーンにあった余裕は感じられず、あまりに真摯で苦しげである。マッコイやエルビンでさえついていけなかったこの時期のコルトレーンを聴くのはつらい。
・「「論理」を凌駕するインプロの嵐!」
封印されていたライヴ・アルバム「アースバウンド」と「USA」が数年前に解禁となった。
・「おすすめはしませんが星5つ」
5. グルーンの最後のギターソロに言及しなければなりません。このアルバムは不出来な録音等で聞きづらい部分が多いですが、問題の最後のフリップのギターソロにつきます。後に1999なるアルバムを出すフリップですが時としてこのような天才的(的はいらぬかも)フレーズを弾く男だから25年間もレコードを買い続けたのです。1999も最後はすごい。これもライブ録音です。とにかくさいごのさいごまで聴いてください。最後の一分それは彼のベストプレイ(のひとつ)です。アーチストの集中する瞬間を聞き分けらるようになるとこの手の天才肌の男はききどころ満載です。Fripp and ENOのheavenly corporationで同様のソロが聴かれます。このアルバムをきちんと検証するにはこの発展系であるF & Eは必聴と考えますが皆様いかがでしょうか。
・「恐気の作品」
発表されているKCのライブ盤の2作のうちの1作。もう一作はUSAであり、そこそこ評価されているが、そのお行儀のよさになにかとフラストレーションがたまってしまう。それに対し、本作は頭を誰かにわしづかみにしもてらって思いっきり振りまわしてほしいときに聞くべき作品である。音楽と音質は同等と思っている方には無縁であるが、そうではないと信ずる人にはおそろしいばかりの説得力をもつ。ラジカセという非常に陳腐な装置による記録であるが、逆にその陳腐さが音楽の持つ暴力性に拍車をかけている。誤解を避けずに言うならば、モノクロ時代の映画がいいようのない迫力を持つのに等しい。道具は使いこなすものであり、使われるものではない。当たり前だが、われわれは進歩する技術をつかいこなしているようで、実は使われているだけかもしれない。そのことをこの音質は訴えているように思えてならない。まさしく恐気の作品。是非お聴きください。
・「中域と低域を埋め尽くす音の暴力」
現在では実感が掴みにくいが、かつてこのアルバムは孤高の存在だった。「宮殿」なんて素人が聴くもの、クリムゾンといえばこの「アースバウンド」と「太陽と戦慄」が絶対で、あとは暇があれば聴けばいい…みたいな時代が。パンク&ニューウエーヴが台頭してきた70年代末から80年代初頭の話だ。当時、某RO誌などではセンスのないヤツを罵倒するのに「アースバウンドから聴きなおせ!」みたいな字句をよく目にしたものだ。PILの「メタルボックス」とこの「アースバウンド」は神格化された存在だったのだ。それで、中学生の私はレコード屋に行ってみた。置いてない。それもそのはず、当時はイギリス盤しかない。そして、輸入盤屋は東京でも数えられる程しかない。やっと手にした本作はジャケの紙も粗悪なもので不安になった。聴いてみた。頭が痛くなるほど音が悪い。中域と低域だけの音塊。だが、聴き終えたとき経験したことのない高揚感に包まれた。音の暴力に打ちのめされる快感! そこには人知を超えたものすら感じた。しかし、このリマスター盤は音が良過ぎる。割れ気味だった低音がキレイになってる。ジャケも良くし過ぎです。新たに生まれ変わったという点で、必携には違いないが、あの神格化されたアースバウンドの暴力性はオリジナルアナログの方が数段上だった(つまり酷かった)。限界超えるくらいSN比を上げて欲しかった。音が悪ければ悪い程良い、「宮殿」とは真逆のアルバム。
・「カセットだから音が悪い?訳ではない!」
録音当時、「アイランズ」ラインナップでのライブをアンペックスのカセットデッキにライン録音したため「音質が悪い!」という一言でイギリス以外では発売されなかった作品ですが、「コレクターズ・ボックス」で明らかになったように、決して「音が悪い」訳ではなく、こういうサウンド作りをしていたのだった。輸入LPで初めて聴いた時の衝撃は、忘れられない。いきなり「スキゾイドマン」が、フリー・ジャズのような(メル・コリンズのサックスの影響とイアン・ウォーレスの割れるようなドラム音のお陰)衝撃と、テープがぶった切れたような終わり方に、正直、数ある「スキゾイドマン」録音の内、私にとっては「これを聴かずに、スキゾイドマンを語る無かれ!」という1曲となった。この1曲だけでも、必聴の1枚です!
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