サンキュー・スモーキング (特別編) [DVD] (詳細)
ジェイソン・ライトマン(監督), アーロン・エッカート(俳優)
「タバコを吸っている映像がまったくありません。でも・・・」「タバコ風刺が風刺として通用するアメリカ」「広告映画」「 面白い楽しい」「「ではあなた、自分の息子に煙草を吸わせますか?」」
ダークナイト 特別版 [DVD] (詳細)
クリストファー・ノーラン(監督), クリスチャン・ベール(俳優), マイケル・ケイン(俳優), ヒース・レジャー(俳優), ゲーリー・オールドマン(俳優), アーロン・エッカート(俳優)
「最狂」「ヒース・レジャー」「悪があるから正義が存在するのか、正義があるから悪が存在するのか」「既に多くの方が傑作ぶりを伝えていますので簡単に。」「ジョーカー」
パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD] (詳細)
ギレルモ・デル・トロ(監督), イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ(俳優)
「渾身の一作」「見た人と話したくなる映画」「傑作です。」「あまりにも切なく、美しい、素晴らしい作品・・。」「グロテスクな純粋さ」
300<スリーハンドレッド>特別版(2枚組) [DVD] (詳細)
ザック・スナイダー(監督), ジェラルド・バトラー.レナ・ヘディー .デイビッド・ウェナム.ドミニク・ウェスト.ビンセント・リーガン(俳優)
「娯楽作品と割り切って、楽しむが上策」「普通に、楽しめました。」「300+1」「フランク・ミラーの秘密」「映画の新しい形だと思います」
ボーン・アルティメイタム [DVD] (詳細)
ポール・グリーングラス(監督), マット・デイモン(俳優), デヴィッド・ストラザーン(俳優), ジョーン・アレン(俳優), ジュリア・スタイルズ(俳優)
「まさに最高水準、超極上品質!究極的にスリリングです」「限りなく★ボシを捧げたい。掛け値なしの大傑作!!」「おすすめスパイアクションです。」「アクション映画史に残る傑作」「シリーズ最終章。そしてシリーズ集大成。」
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レン・ワイズマン(監督), ブルース・ウィリス(俳優)
「年齢を上手く逆手にとっているアクションの数々」「ブルースウィルスがスマートで渋い(でも当然血だらけ)」「ダイハード!」「久々のジョン・マクレーン」「「野沢マクレーン」最高!」
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テイラー(監督), ネヴェルダイン(監督), エフレン・ラミレッツ(俳優), ドワイト・ヨアカム(俳優), ジェイソン・ステイサム(俳優), ホセ・パブロ・カンティーロ(俳優), エイミー・スマート(俳優)
「バイオレンスハードアクションコメディー」「ヤリまくってる感あり!!」「どこかコミカルさをうかがわせるアクションものです。」「ノンストップ。」「コミカルアクションの妙」
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マイケル・アルメレイダ(監督), イーサン・ホーク(俳優), カイル・マクラクラン(俳優), サム・シェパード(俳優), ビル・マーレー(俳優), ジュリア・スタイルズ(俳優), ウィリアム・シェイクスピア(原著)
「現代に生きるハムレット」「舞台演劇は好きですか?」「To be innovative or to be very trite? (Not worth it)」
ラストキング・オブ・スコットランド (特別編) [DVD] (詳細)
ケヴィン・マクドナルド(監督), フォレスト・ウィテカー(俳優), ジェームズ・マカヴォイ(俳優), ケリー・ワシントン(俳優), ジリアン・アンダーソン(俳優)
「重い名作!!」
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ルー・ロマーノ(俳優), ブラッド・バード(俳優), パットン・オズワルト(俳優), イアン・ホルム(俳優), ブライアン・デネヒー(俳優), ピーター・ソーン(俳優)
「さすがピクサー!! 」「隠しコマンド(隠しメニュー)」「本日のディナーの前菜にどうぞ」「久しぶりにグッときちゃいました。」「大人も感激できちゃう”料理ファンタジー”。。。傑作です!」
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ジョン・カーニー(監督), グレン・ハンサード(俳優), マルケタ・イルグロヴァ(俳優)
「主人公が絶世の美男美女でないところが◎」「FALLING SLOWLY」「祝!オスカー受賞。小品だが、勇気と力を与えてくれる。」「なんと言っていいやら」「喪失と再生の物語。音楽は雄弁なり。」
● 評価基準 S‾F
● 2008年 夏期 (07‾08月)興行収入ランキング 制作中
● 大好き!
● Actor. ヒース・レジャー 08年1月22日 満28歳 制作中
● 凹む映画
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・「タバコを吸っている映像がまったくありません。でも・・・」
ディベートの勉強になるかもしれません。喫煙を薦めるという殆どの人を敵にまわすようなことをディベートで討論するところがユニークなところです。おもしろいことに喫煙をテーマにしているのにもかかわらずタバコを吸っている映像がまったくありません。それにも関わらず、喫煙に納得してしまいそうになるのが不思議でした。
・「タバコ風刺が風刺として通用するアメリカ」
ジェイソン・ライトマン監督は、これはメッセージ映画ではない、コメデイーだとおっしゃる(特典映像)。たしかに、これはテンポの速い小気味よいコメデイーだ。
しかし、私はこんなメッセージも受け取った。これはタバコ風刺が風刺として通用するほどまでに、米国民の健康推進を最優先して現在の禁煙が主流の米国社会へと導いて来た米国の保健行政の成果を示す映画である。 米国の現在の喫煙率は20.8%、40年前には、現在の日本と同じ40数パーセント台であった。「タバコは人を殺す」という知識が行きわたり、禁煙が社会の合意となるまでの40年の間に、米国で何が起こって、何故喫煙率が20.8%まで減少したのか。それを体験として記憶している社会だからこそ、初めて通用する風刺映画である。リズム感のあるこの都会コメデイーの中に、その40年間のエピソードがひとつひとつ風刺を以って語られている。
世界有数のタバコ産業を抱えながら、このような保健行政を先駆けて行った米国はやはり偉大だと思う。(そのアメリカのタバコ会社が製造するタバコが現在どこで売られているかは、また別の問題である。)
・「広告映画」
タバコに対しての偏った論争が繰り広げられるのかと思って観てみたらスカッとするディベートを体感することができた。
何より主人公が魅力的。タバコというminorityを両手で庇うわけでもなく、ただ間違っていないこと(正しいわけでもない)を、世間に効果的に伝える男。これは映画だが、現実もこのままなんだろうというリアリティが沢山あります。
凝り固まった頭を持っている人に是非観てほしい映画です。
・「 面白い楽しい」
それに、ストーリーも結構緻密で無駄無しで良ければ、星5個でしょう。 一場面、主人公の息子の人の心理読み取り弁も達つ、うちの次女のようで恐怖かも?? ブラックユーモア最高・・!!!
・「「ではあなた、自分の息子に煙草を吸わせますか?」」
自分の職業とかぶるところもあり、非常に興味ぶかく本作を観ました。広報や宣伝という仕事はいかに「ないものをあるように見せるか」「悪い部分を隠してよく見せるか」が重要ですが、アメリカの時流が自社の製品と真逆の場合苦しいだろうなーーと傍から見ていて同情。
ただこういう仕事は、黒を白と言い切ることで世の中に悪影響を与えていることが自明の場合、その職業にそもそも価値があるのか?という問いに当然至ると思います。それを端的に表したのが、作品中にも挙がった、タイトルの問い。私なら・・・NOですね。
面白かったのはアメリカ人同士の論戦。「Aはひどいですよね?」と聞かれたときまともに答えず「いやでもBのほうがもっとひどい」と返す基本技から応用編まで盛りだくさんで面白かったです。
・「最狂」
この作品はクリストファー・ノーラン監督が「同じことは繰り返さない」と言っていた通り、オープニングの部下達を次々と殺す銀行強盗から、人間の心の闇を突き詰めた殺人ゲームを繰り広げるラストまで、どこかで観たようなシーンは1つもなかった。特に終盤にかけては、「たぶんこれがラストだろうな」という推測が(嬉しい意味で)見事に裏切られる。 おそらく、脚本だけでもかなりの出来なのに、それをクリスチャン・ベールとヒース・レジャーというどこか普通じゃない演技派俳優が演じ、ハンス・ジマーとジェームズ・ニュートン・ハワードがテーマ曲を作曲し、メメントを作った奇才監督がメガホンを取れば、面白くなるのはある意味必然と言っても過言ではないだろう。 今作でジョーカーはいくつもの罠をバットマンに仕掛け、バットマンもそれに対抗する。バットマンがジョーカーに尋問するシーンも演技派俳優2人が見事な類を見ない緊張感をかもし出している。 しかし、メインの悪役がジョーカーということもあってか、2人の直接的な格闘シーンは思っていたより少なかった気がする。ラストから考えて、もしかすればもう1作ぐらいジョーカーがメインの悪役の作品を作るつもりだったのかもしれない。(作らないにしても、どこかで登場させないと不自然ではないだろうか?)しかし、ジョーカーを演じるのに現在最も相応しい俳優はこの世を去ってしまった。亡くなった俳優がアカデミー賞を受賞するのは、これまでで一度しかないが、どうか彼に受賞してもらいたい。ヒース・レジャーが演じた、あの恐ろしいのにどこかユーモラスな悪役は、ダース・ベイダーやハンニバル・レクターのようにこれからずっと人々を魅了し続けるのは確実だからだ。
・「ヒース・レジャー」
本作はバットマンビギンズの続編であり目には目を、恐怖には恐怖を、というやり方自体が矛盾を抱えているヒーロー、バットマンが自身の限界にブチあたり、さてどうなるでしょう?という映画である。
さてジョーカーの登場である。犯罪者のアンチテーゼ、後だしじゃんけん的発想で生まれたのがバットマンならばジョーカーは、バットマンのアンチとして生まれた、バットマンの天敵といえる。
このジョーカーが最高に狂ってる。
具体的に何を壊すかは実際にみていただくとして、ゴッサムシティが今まで築き上げて来たものをことごとく破壊ししかもそのやり方が一貫して背徳的。希望を潰し、不安を増大させ、もの事の支柱から破壊する。しかも「それ、お前も困らね?」て事も平気でやる。まさに最凶。
ジョーカーに街とバットマンは翻弄され、疲弊を通り越して瀕死状態にすら陥る。希望の芽は断たれ、暴力の果てに辿り着いたのが荒廃であるなら今まで力によって犯罪を制してきたバットマンもまた、その存在を問われる時が来たのだ。そしてその答えは、ぜひ自分の目で確かめて欲しい。
ジョーカー役のヒース・レジャーはこの難しい役を完璧に演じきり、ヒース版ジョーカーを確立させた。改めて亡くなったのが残念だと思う。
カーチェイスや爆破シーン、バットマンが滑空するカットなど動きのあるシーンもどれも繊細に手が入っており、上質で洗練されている(十分なお金と才能がつぎ込まれている)
必見の一本。
・「悪があるから正義が存在するのか、正義があるから悪が存在するのか」
人間の心理を突いた素晴らしい作品です。
人とは、誰しも善悪の心を持っています。そのバランスを保ちながら日々を過ごしています。もし、そのバランスが崩れてしまった時、どうなってしまうのでしょう。人々にとって、バットマンはどのような存在になるのでしょうか。
恐怖や不安に陥ると、大きな敵ではなく、身近な存在を恨んでしまいます。この作品でも、人々の怒りは、バットマンに向いてしまいます。
それも、ヒース・レジャーの演じるジョーカーが、説得力のある悪役だからこそ。“バットマン”という枠を超えて、多くの人に観てもらいたい作品です。
・「既に多くの方が傑作ぶりを伝えていますので簡単に。」
とにかく、主人公の善悪(表裏?!)2人以外にも、出てくる男が全部魅力的。格好良すぎます。
温かい目をした警官ゲイリー・オールドマンそろそろこの人の時代が来た、と思わせるアーロン・エッカート深い愛とユーモアの執事マイケル・ケイン。
残酷なシーンや流血等は直接映されていません。それでも怖くて緊張して、腕が痺れたり胃がねじれそうになったり…そんなシーンを越えて、「バットマン」がこれほどの深みを湛えた重厚な作品になるとは思いもしませんでした。絶対、観ないと損です。
・「ジョーカー」
アメコミ原作の映画は苦手〜え、バットマン?は?マスクから口だけ見えてるピチピチスーツの変態だっけ?
なんて思ってる方お願いします頼むから観てくださいマジで
・「渾身の一作」
06年発表。十年ほど前、異色のクリーチャーホラー映画「ミミック」でその名を知らしめた、ギレルモ・デル・トーロ監督渾身の一作。
第二次大戦前後、恐怖政権下のスペイン。父を亡くし、反政府ゲリラ撲滅の任務を与えられた大尉と再婚した母と共に、深い森の砦にやって来たオフェリア…。残酷過ぎる現実の下、物語が大好きな彼女の前に一羽の妖精が現れて…。
こう書くと月並みなファンタジー作品に思われるかも知れませんが、監督のはあのデル・トーロ…独自の色彩と造形のディティールによる映像美の確立され、安易なエンターテイメント性は排除された作品に仕上がっています。
映画の冒頭、映画通の方や勘の良い方は、この映画がハッピーエンドで終わらないことを悟られたかと思います。かなり強烈な残酷描写もありますし、観る人により様々な感想を抱く作品だと思います。
私の場合、例えばオフェリアが過酷な現実で精神を病んでいて、妖精や地下の王国が全てそのための幻想だったとしてもこの映画は成り立つと思いました。
劇中の異形の怪物よりも、冷酷かつ残虐で、まるで人間としての心を持たない大尉の方がよっぽど恐ろしいですし、最後に彼女が見た王国もタダの幸せな夢かも知れません…。
またオフェリア自身も、完全に純粋無垢な存在としては描かれておらず、欲望に負けてしまう場面もあります(しかしそれがリアルでもある)奇妙でグロテスクなモンスターを駆使して、“人間”を描く…デル・トーロ監督の真骨頂が発揮された作品だと思います。
・「見た人と話したくなる映画」
音楽がとても物悲しいけど美しいです。全体にも美しいです。グロテスクな怖い場面が時々あるのでかなり画面から目をそらすハラハラが多かったです。だから力が入って見終わったあと疲れましたが好きな映画です。人がこわいです。美しく、幻想的なだけの映画を期待して行った私はかなりびっくりしましたが本来のファンタジーはこうなのかもしれないなと思いました。子供が何歳になったら見ていいか少し考えるかもしれません。
・「傑作です。」
この世界観はものすごい。切ない映画です。グロテスクな部分だけが強調されますが、本来のファンタジーとはこういうものだと思います。
・「あまりにも切なく、美しい、素晴らしい作品・・。」
DVDが届いて、すぐに鑑賞。(購入後すぐ見たのも珍しいが)
鳥肌が立つほど恐ろしく、胸が痛むほど切ない。 ギレルモ・デル・トロ監督の才能を再認識させられた素晴らしい作品。
しかしながら、この作品に関してはいくつか残念なことがある。
まず、ハリウッド作品でないことから生じたマイナーな扱い。 (メキシコ・スペイン・アメリカ合作となっている) ということで、高い評価を得ながらも国内でもメジャーな配給が出来なかったこと。
次に、国内における配給先(宣伝先)の作品に対する誤ったマーケティング戦略。 どう考えても、あの「最後のシーン」を全面に押したのはもう理解不能。 通常版のジャケットにまで使って、結局児童らにみてほしいと言わんばかり。 あのシーンは、映画を観たものだけが知るべきことなのに・・・。 製作者の意図が理解できない、ここ最近の宣伝の流れには本当に疑問を感じる。
さて、今年は監督がハリウッドにカムバックし、 いよいよ「Hellboy II Golden Army」の公開が待ち受けているが、 予告編では、ブレイド2+パンズ・ラビリンスな雰囲気が満載で、期待が膨らむ。
DVDの発売で終わるのではなく、 レイトショーなどで、再度映画館で上映をしてほしい作品。 何度でも見たくなる、不思議な作品。
・「グロテスクな純粋さ」
この映画の最大の楽しみは「子供」と「大人」の違いだと思う。
子供が信じるものを大人は信じられず子供はそんな大人の事情に振り回されながら生きていく。環境を変えることも、逃げることも叶わない。
しかし、一つの出会いが光を与える。試練を乗り越えるという非日常との出会い。不思議な力、世界。
この映画はすべてが計算されつくしている。
「何故この形をしていなければならないのか」「何故この道具を使わなければいけないのか」
それらには全て何らかの意味がある。そこに気づいた時、この映画をより楽しむための扉が開く。映像の表面的なストーリーよりもむしろ隠された意味を探すことが重要。隠喩のオンパレードなので映像の端々から「意味を」見つけ出して欲しい。それが、「子供」と「大人」だ。
些細な一言が、映像が、行動が、光が。迷宮を抜けた先で出会えた感動は近年感じたことが無い。
・「娯楽作品と割り切って、楽しむが上策」
コミックが原作ということで、宿敵ペルシア忍者、ありえない大きさの象、一体どこから連れてきたのか謎のサイをはじめ、盛り上がるなら何でも登場します。レオニダス王やテルモピュレーの戦いに思い入れのある人には抵抗があるでしょうが、ここは割り切って楽しむのが上策でしょうか。
一応歴史に題材を借りていますが、史実からはかけ離れた設定、大胆に単純化したストーリーの中で、双方大幅にデフォルメされたスパルタ兵とペルシア軍が激突します。
まるでビデオゲームのような戦闘が繰り広げられますが、超人的な戦闘力を発揮するスパルタ兵は美しく、抗いがたい魅力があります。戦闘はかなり残酷なシーンの連続ですが、リアリティに乏しいので生理的な嫌悪感を感る人は少ないと思います。この映画の見事な戦闘シーンはきっと今後の作品に影響を与えるでしょう。
7000名のギリシア連合軍の司令官だったレオニダス王が観たら、きっと原作者や監督は井戸に突き落とされてしまうでしょうが、それでもこの作品は娯楽として星5つだと思います。
・「普通に、楽しめました。」
まず、ここのレビューを見て驚きました。「良くない」という評価が結構、多いという事です。実際に僕自身、何の先入観も持たずに観たので楽しめたのかもしれません。
CGを映画全体に多用されていることもあって、最初は違和感がありましたが、直ぐに馴染む事ができました。またCGでしか、表現しようの無い色彩もあって凄く綺麗でした。
他の方のレビューにあるように、戦闘シーンは必見です。効果的に使われるスローや、血しぶきもそこまで生々しくなく、流れるような殺陣は観ててカッコよさがありました。
また後半からは、一段と入り込める展開で楽しめますし、そして、最後の結末も納得できる終わり方で、心が熱くなれました。
こういう映画は賛否両論わかれる作品なのかもしれませんが、個人的には満足できた作品です。
・「300+1」
300人 対 100万人。どう考えても無謀すぎるこの『テルモピュライの戦い』はヘロドトスの歴史書に記されている。以来2500年に渡り語られてきた伝説の映画化だ。
設定からしてとにかくヤバイ。一人でヤクザに喧嘩を売りに行くような人間が300人もいる訳だから、その手の武勇伝が好きな人は胸が熱くならないわけがない。
ギリシャの都市スパルタのレオニダス王のもとにペルシア帝国は服従させるべく遣いを出す、がレオニダスはこれを拒否。これによりペルシアの大軍勢100万を、手勢わずか300で迎え撃つことになる。 冒頭のこのシーンで一気に引き込まれ気分はもうスパルタ兵。
そして何より気持ちがいいのが戦闘シーンだ。たかだか300人の兵士が100万もの軍を相手にどう戦う?当然の疑問の答えは、鉄の結束と完璧なチームワークそして「退く事は死であり、屈する事は死である」というスパルタの美学だ。そしてその演出も画期的なものであった。
従来の映画の戦争シーンといえば圧倒的な人数で迫力を演出する客観的なシークエンスが主流だったが私はこの演出を快くは思っていなかった。画面狭しと動き回る兵士たちがあまりにも多すぎるからただゴチャゴチャしているだけであまり迫力を感じなかったからだ。戦争モノの白兵戦はつまらないものという認識でいた。
このザック・スナイダーという監督はそこを分っているようで白兵戦の面白さを(1vs1)×300という方法で完璧に表現して魅せた。この斬新なアイディアはこれからの白兵戦の主流になるだろうと予感させるだけの説得力のあるものだった。
敵の兵士がありえないデカさだったり、モンスターみたいな象が出てきたりと史実を元にした割には妙にファンタジックだったりするがそれは映画はエンターテインメントという前提があるからで、この映画の魅力はCG、スタント無しの人間の肢体の美しさ、死を覚悟した上で嬉々として立ち向かう兵士達の境地ともいえる精神力が生み出す生の美しさにある。
117分という短い時間ではあるが強い漢に憧れた事のある人間だったら確実に戦場で戦うことが出来るそういう映画だ。
・「フランク・ミラーの秘密」
ヘロドトスの「歴史」やその他のペルシャ戦争モノに描かれた「テルモピュライの戦い」を比較的正確に描いた映画。紀元前480年8月の3日間の戦いは、「歴史」によればギリシャ連合軍5,200人対ペルシャ軍260万人。スパルタの300人、ペルシャの「不死の部隊」、背後に回られた抜け道(アノバイア間道)なども正確。そして、「バットマン」「シン・シティ」「デアデビル」で独特のコミックを作り上げた米国の作家、フランク・ミラーが、この史劇を同様の様式美で描いた。映画もその様式美に忠実だ。一連の彼の作品は虚無主義で貫かれている。さらにおもしろいのは、「どこかに逃げ込む」深層心理を有しており、「バットマン」の洞窟、「シン・シティ」の掃きだめ、「300」の渓谷など、通常人には耐え難い「すみか」であっても、不思議な安らぎのある自分だけの場所として描かれる。彼の生い立ちが影響していると言われている。
・「映画の新しい形だと思います」
紀元前480年頃におきたギリシア連合軍VSアケメネス朝ペルシアのテルモピュライの戦いを描いた映画です。
解説すると人類最古のメソポタミア文明では、紀元前3000年頃から紀元前600年頃まで最古の国同士の戦争が続いていました。四大文明の一つであるエジプト文明もこの戦いの主役の国です。同時代には遠く離れた中国文明などもありますが、このメソポタミア地域は何千年にもわたって世界の中心でした。
そして紀元前600年頃、メソポタミアに存在した強国を全て滅ぼして人類史上初の大帝国を建国したキュロス2世の国がペルシアです。四代目のダレイオス1世の登場によりペルシアは絶頂を迎え、ついに世界を越えてギリシアにまで進軍しましたが、マラトンの戦い(マラソンの語源で有名)で敗北し、遠征は息子のクセルクセス1世に引き継がれます。この一連の戦いの一つがギリシアのスパルタ王レオニダスとのテルモピュライの戦いです。
本題に入りますと、ストーリーが単純という批判は的外れではないでしょうか?歴史を忠実に再現してますし、物語の語り手がストーリーにからむ構成も秀逸です。ただ元の「槍折れれば剣、剣折れれば歯」という壮絶な玉砕戦を想像していた人は、私もですがラストのレオニダスの展開に予想外と思った人も多いと思います。ですがこの作品は今までの映画と一線を画していると感じました。CMを見た限りでは凄そうだという以外に、なんかゲームっぽい雰囲気だなと思ってましたが、全体をCGで加工した世界観が素晴らしい。遠中近の3台カメラを使った戦闘シーンに、特にシタールの独特な音楽が凄い。
ここまで独自の個性を持った映画は珍しいと思います。一時停止したときの各場面もまるで絵のような独特の美しさが生まれていますし、これはあえて画面を加工したからで他の映画には無いものです。それに、今時一つの映画から流行が生まれることもない状況で、ディス・イズ・スパルタなんて決め台詞も画期的です。(残念ながら、音声を日本語版にするとディスイズスパルタは喋りません)
余談ですが、作中に登場したペルシアの「不死身の1万人」は実在したもので、一人欠ければ1万人になるよう補充されたことからそう呼ばれたそうです。この数年後に登場する有名なアレクサンドロス大王は、たった一代でこのペルシアを滅ぼしてしまったため戦争の天才と呼ばれています。
・「まさに最高水準、超極上品質!究極的にスリリングです」
傑作です。ムダなシーンが全くない!せつないストーリイ展開。リアリテイがあって、映像も美しく、作品としての品格がある。こういうのをホンモノ、超一流のアクション映画っていうんでしょう。
はじめから超ハイスピードの展開で、見せ場が流れるように連続し、まばたきする余裕がないほど。とくに複雑なカメラワークが素晴らしく、魅了されます。ちょっと画面が”ゆれすぎ”なんですが。
ともかくボーンは強く、不死身のようだ。カーチェイスで大破してもなんのその。この超人的タフさが観るものに一定の安心感を与えてくれている。そしてボーンがその類まれな能力を駆使し、先手を打ち続け、たったひとりでCIAを翻弄してゆくところが痛快で、大きな魅力。もうひとつ、ヨーロッパの街並みなどの景観映像の美しさも魅力です。映画全体に知的センスが漂い、どこか華麗な感覚があるのです。アクションものに本来関心の薄かった私は前2作をみずいきなり観たのですが、そういう状況の私でも、満足感が超高く、感服でした。 画面に引きつけられたまま、あっという間の2時間。興奮の連続、究極的にスリリングそのもの、こりゃあアクションの最高水準作、ストレス発散効果も極上です。まだごらんになっていないかたで”面白い映画”をお探しのかた。。。絶対のオススメです!!
・「限りなく★ボシを捧げたい。掛け値なしの大傑作!!」
面白すぎて、どっと疲れてしまう。映画を観終わった後こんな気持ちにさせられるのは滅多にお目にかかれないのだが、ポール・グリーングラス&マット・デイモンがやってくれました!!115分、全編に充満する緊迫感、劇中3度に渡ってジェイソン・ボーンとCIAの間で怒涛の如く繰り広げられる追う者と追われる者とのアクション・シークエンスの素晴らしさ、縦横無尽に動き回るカメラ・アイに膨大なカット数、このジャンルの古典的名作「フレンチコネクション」のチェイス・シーンも軽く凌駕してしまうようなシャープでテンポ良く畳み掛ける編集の妙、アクションの流れと正に一体化し、疾走感と緊張感を醸し出す音楽、そしてシリーズお馴染みの生身のスタント・アクションの神技的凄まじさ。本当に息つく間もなく手に汗握る快作、ハリウッド映画では定石のラヴ・シーンもコミカルなパートもないひたすらハードでクールな研ぎ澄まされた感覚。デビッド・ストラザーン、アルバート・フィニー、スコット・グレンの悪の枢軸トリオも重厚感があって映画の格を上げている。エンド・ロールで紹介されるスタントマンの数が延べ180人にも及ぶことに感動しながら、個人的にはジョン・フランケンハイマーの「ブラック・サンデー」級のアクション映画史に残る大傑作と言い切りたい。小西康陽のかっての名言を借りるなら、“まだ観てない人は幸せだ、生きる歓びが待っている”。必見!!
・「おすすめスパイアクションです。」
だれる間一切無し。緊迫感を130分近くも持続していることにまず脱帽。ストーリーも複雑に練りこまれているのですが、しっかり見ていると凄くわかりやすく、難度、難解さも程よいレベル。しっかりと3部前作に通じるストーリー仕立てで、穴はあるものの「映画」レベルとしては完全に合格点。 そして本作は一歩抜きん出ています。序盤から中盤にかけてのヨーロッパをまたに駆けた目まぐるしいまでの舞台移動。そして迫力ある追跡劇。肉弾戦。 東京都と並ぶ監視カメラ都市ロンドンでのCIAがカメラを使っての追尾、とそれを潜り抜けるボーンとのやり取りはピカイチの緊迫感でした。 このシリーズに通していえるのがボーンに敵対する現地の工作員のレベルの高さ。適当なスパイアクションの映画なら、ドジなやられ役ばかりで主人公を目立たせるだけの存在なのですが、このシリーズの工作員はレベルが高く、まさにボーンと息詰まる攻防戦を見せます。それかまたボーンの凄さも際立たせています。確かにド派手とはいかないどちらかというと地味なアクションが多いですが、そのおかげで、リアリティと緊迫感を維持しているのではと思います。 程よい頭脳戦、アクションと、娯楽スパイ映画としては屈指の出来でしょう。ただし他のレビューでも書かれていましたが、これを楽しむには1部から見ることが必須。でないと面白さは半減以下だと思いますので。 一作ごとにド派手になり、レベルを下げているどこぞの不可能ミッション映画(○ム・○ルーズ主演!!)とは訳が違います。見応えのあるアクション映画なら間違いなく本シリーズをお勧めします。!!!
・「アクション映画史に残る傑作」
近年稀に見る、完成度の高いアクション映画です。勿論、3部作の締め括りとしても納得のいく仕上がりになってます。CGに頼らないアクションは迫力満点で、その全ての出来栄えは非常に高いです。全編にみなぎる緊張感は並のサスペンス映画を遥かに越えてますし、編集の上手さも光ります。アクションばかりに目がいきがちですが、音楽も良い出来ですので、サントラも聞く価値有りです。前作、ボーンスプレマシーで少し気になっていた近付き過ぎのカメラワークも、今作では僅かに引いた感じでアクションシーンも分かりやすくなっています。ただ『常に動いているカメラ』と『編集による非常に細かいカット割り』は、人によってはやや見にくさを覚えるかもしれません。しかしその部分を差し引いても、必見の傑作に間違いありませんし、勿論前2作も要復習です。もし未見の方は、この機会に3部作揃える事をお勧めします。
・「シリーズ最終章。そしてシリーズ集大成。」
1作目の「ボーン・アイデンティティー」公開からはや5年。これでボーンシリーズも終わるかと思うと、なんとも言えない寂しさと、3作目への大きな期待がわきあがってきます。この「ボーン・アルティメイタム」は、そんな期待を裏切らない作品になっていると思います。2作目からの監督となるポール・グリーングラスのキレのよすぎる描写とリアルな格闘シーン、そして超高度な編集技術に、安心して観られる脇役の演技。特におススメのシーンはモロッコでの逃亡劇です!!そしてなにより、マット・デイモンが・・・カッコよすぎる!!思えば2作目の冒頭で恋人を殺されてから、孤独と絶望の中で一人だけでここまで来たのであって、いろんなことがあったなーと思いながら、ボーンシリーズ定番のラストのカーチェイスを観ていると、自然と涙がこぼれてきました。そしてラスト、ジュリア・スタイルズの微笑みにもうノックアウトでした。
●ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) [DVD]
・「年齢を上手く逆手にとっているアクションの数々」
大変な事に巻き込まれる刑事、という基本的な設定は同じ。今回の作品の演出の上手さを感じるところは、無理に「若さ」を演出していないところ。(ブルース・ウィリスの年齢で、ここまで出来るのは十分若いのだが・・・・)親子関係の演出が入ったり、パートナーを登場させる事で、観る者にさりげなく1作目からの時間経過を感じさせている。
実際、今回もまた国家レベルの犯罪から国を救うことになるのだが、娘を救いに向かう姿も印象的。敵に振り回されつつも追い詰めていった男が、数々の経験を経て、ある意味何事にも動じない「プロ」としての迫力を感じる作品となっている。
「いかにド派手な方法で敵に苦しめられ、そこから切り返すか」といったアトラクション的要素が強い王道的な作品なので、いいのか悪いのか・・・・安心してみることが出来る。
・「ブルースウィルスがスマートで渋い(でも当然血だらけ)」
この映画、ブルース・ウィルスが格好良かった。
当然血だらけ。 ラストもびっくり。 「もっと自分の身体をいたわれ、ジョンマクレーン」と言いたくなった。
ブルースウィルス、 ファンは誰もが感じることだと思うが、 単なるアクションスターでなく、 都会的なところとか、虚無的なところが魅力であったりする。 もっと有体に言うと、 きざだったり(都会的)、くたびれててぶつぶついう(虚無的)演技が、他に追随を許さないんじゃないかと・・・。 そいうところが、スマートというか渋い。 メルギブソンにも、シュワにもまねできない。
本作、「ダイハード」シリーズのお約束で、 ジョンマクレーンは痛めつけられ、泣きごとを言いながら走り続ける。 今回は、相棒に若いハッカーを配し、年老いた主人公のサポート役に。 普通はそうなると、「ああいよいよあいつも終わりか」と感じるが、 (「ロッキー」シリーズを思い出して) 却ってブルースウィルスのぼやき演技が光り、 格好いいのだ。
私はシリーズの2、3作目以上に面白かったと思う。
・「ダイハード!」
アクション映画は数あれど、やはりダイハードはダイハードです。この痛快さがたまりません。ジョン・マクレーンの不死身ぶり、規模のでかさ、これこそダイハード!
3を映画館に観に行ったときはたしか自分は小学生か中学生だったことを思うと時代の流れを感じますが、ブルース・ウィリスは年とってもジョン・マクレーン像を見事にキープしているどころかむしろパワフルになった気がしてとっても魅力的です。その他今回は競演陣がなかなか粒ぞろいだったと思います。知る人ぞ知るティモシー・オリファントが悪役という時点でかなり好ポイント、『スクリーム』マニアとしては嬉しい限り。さらにティーンコメディでお馴染みのジャスティン・ロングがドンピシャなオタク青年役、そしてとどめにマギーQがIM3よりも遥かに魅せまくってくれるのがたまりません!
・「久々のジョン・マクレーン」
個人的にはかなり面白かったです。気楽に楽しめる作品はうれしくなります。 新しい設定(サイバーテロ)にも満足しています。 髪の毛がなくなってきましたが、次回作にも期待しています。
・「「野沢マクレーン」最高!」
DVDシリーズの樋浦勉さんと劇場版の野沢那智さん版の吹替が収録されてます。古希迎えたとは思えない位エネルギッシュでアドリブも絶妙な野沢さんの迫力はさすが大ベテラン!樋浦さん独特のダミ声も悪くないけど、失礼ながら迫力が無いし何か棒読み調・・・観るなら絶対野沢さん版で!
・「バイオレンスハードアクションコメディー」
頭を空っぽにして楽しむ映画です、その意味においてのみで星5つ、細かいこと考えちゃダメです。
その置かれた場面で「やっちゃうかなー?」って想像することは大体映像になってます(従ってお子様はご遠慮下さいってことで)。
多分に実験的で一歩間違えば単なるバイオレンス映画または単なるおバカ映画になってしまうのをギリギリの所で一本の映画として成り立たせているのはやっぱりジェイソン・ステイサムの力が大きいです。
そんな訳で、ドタバタ騒ぎの全力投球なアクションコメディーをまじめに観たい方にはお勧めです。
一度観終わったらヴィデオ・コメンタリーもぜひどうぞ、監督を始めとして役者さんまで小さくオーバーラップされた画面の中で色々と語ってくれてますので別の視点から愉しむことができます。せっかくDVDを購入するならこういう特典は観ないと損ですね。
・「ヤリまくってる感あり!!」
久しぶりにぶっ飛んだ映画って感じでした。脚本も良かったし、ジェイソン・ステイサム=ガイ・リッチー作品って感覚でしたけど、こんなにふざけたジェイソン・ステイサムも最高です!!乱闘、暴走&彼女と・・・アドレナリン上げるために、何でもしちゃうんですから!彼にピッタリのハマリ役でした!! ちなみに、リンキン・パークのチェスター・ベニントンも出演してましたよ、ちょい驚き。とにかく、アドレナリン上げっぱなしの90分!!!「トランスポーター」、「ダイハード」シリーズ並、いやそれ以上に興奮すること間違いなしです!!!!
・「どこかコミカルさをうかがわせるアクションものです。」
本格アクションでキザな役だった「トランスポーター」シリーズとは違って、どこかコミカルさをうかがわせるアクション映画でした。タイトルのごとく、注射を打たれて、アドレナリンを出し続けていないと死んでしまうというもので、つねに暴れまくっている映画です。アクションだけの「トランスポーター」よりもおもしろい展開だと思います。
・「ノンストップ。」
ジェイソンのキャラにぴったり合ってるハチャメチャな展開の裏ダイハードとも呼べるアクションの快作。とにかくスピード感とお下劣なところが最高です。ジャッカスがアクション映画になったみたいでかっこいいです。
・「コミカルアクションの妙」
楽しめます。単純に、面白いと思ってしまいます。この作品を観る際に、展開を読もうとしたり、結末を予想したりといった理屈などは棚に上げてしまって、何も考えずに観ればいいってことです。アドレナリンが切れたら死ぬ、ってことで泡食っていろいろなことをしまくります。一つ一つを見るとくだらなかったり、下劣だったり、物足りなかったりということかもしれませんが、このメチャメチャぶりが逆にいいのです。監督はどんなメッセージを込めたのでしょう。「面白けりゃいいじゃないか。楽しくなけりゃ映画じゃないよ!」ということではないかと思います。ラストシーン。転落中に恋人の留守電にメッセージを吹き込むところもユニークです。
・「現代に生きるハムレット」
数多くのハムレット映画があるなかで、純粋に、映画としてワクワクする可能性のあるのがこの作品です。格調高いシェークスピア世界を勉強したい方には、ケネス・ブラナー版やローレンス・オリビエ版をおすすめしますが、ハムレットという人間を身近に感じてみたい方には、何よりこのイーサン・ホーク版です。ほぼ原語の英語で、ストーリーもほとんど変えずに、状況設定を現代ニューヨークに移しているので、多少の違和感はありますが、イーサン・ホークの演ずるハムレットは、他のどの映画のハムレットよりも繊細で、自由で、誠実なオリジナリティーに溢れています。とくにオフィーリアへの愛がこんなにまっすぐに伝わるハムレットを僕は知りません。まさに現代の隣りにいるハムレットであり、ハムレットは現代人であることにこちらの胸が熱くなります。
・「舞台演劇は好きですか?」
誰もが知っているシェイクスピアの戯曲『ハムレット』の舞台を現代に移して物語が展開するこの作品。ハッキリ言って無理があります…けれど、その無理がイイ味をだしてたりもします。しょっぱなで誰もが知っていると言いましたが、実際に読んだ事のある人はそれほど多くないと思います、さらに舞台を観た事のある人でこの作品を観ようと考える人は、はたして何人いるのでしょうか?
この作品は終始退屈するか、独特の世界にハマるかのどちらかです、舞台演劇独特の台詞が苦手な人にはオススメ出来ません…なぜなら、舞台演出の手法を多用して映画化しているからです…やっぱり、無理があります。しかし、見る価値はあります、このような演出をしている最初で最後の映画作品だと思います。
・「To be innovative or to be very trite? (Not worth it)」
Well here we are folks. A production that does not know what it wants "to be". Usually I like to compare to other versions or the written play. In this case it is not worth the effort. When they updated Romeo and Juliet they at least had the innovation to change the dialog to match the situation as in "West Side Story” (1961). The combination of old English (Denmark) concepts added to NY. Reminds me of the housing project in Ayn Rand's "The Fountainhead" (1949)... Adding a few Greek columns to make people comfortable.
Michael Almereyda talks like he sees the real way Hamlet is meant to be portrayed, then does this hatchet job on it and turns it into a bunch of Sound Bites.
If you like the actors then watch something that they did well and not forced into (probably for scale). If you like Hamlet then watch or read just about anything else and it won't be so polluted.
This is not a good example of getting of getting your peanut butter on my chocolate.It is more of getting something rotten on your bagel.
●ラストキング・オブ・スコットランド (特別編) [DVD]
・「重い名作!!」
実話を基にしたフィクションとありましたが、実際にこんな事が行われていた事にショックを受けました。 ジェームス マカヴォイとフォレスト ウィテカーの演技が大変素晴らしく、最後まで映画に世界に引き込まれてしまいました。重い内容ですが、オススメ出来る一本です。
・「さすがピクサー!! 」
料理の話なので地味になるかと思ったら、厨房内はもちろんパリの街で繰り広げられるアクションもあるし、アニメならではの動きや描写も多い。それに、とにかくレミーがちょこまか動く動く。ネズミが狭い迷路が動く独特の視線が、見る側も体感できる映像は、さすがピクサー!! それだけで、子供は普通に楽しめるでしょうし、大人が観ると、人間の才能だとか、その才能を評価する事だとか、いろいろ考えさせられる映画となっているのがスゴイところ。
もうひとつの主役でもある料理が、おいしそうなのには驚きます。料理の質感や、弾力、粘性、まで表現できている。食べ物をおいしく見せるのは、これまでアニメが苦手としてきた部分なのだけれど、正直、生唾を飲み込む場面もあったほど。それに、レミーが本当に楽しそうに料理を作るんだよね。観てると美味しい物が食べたくなるし、料理が作りたくなる。
脚本もよく練られています。レミーとリングイニの、シェフとしての成功物語がメインになっていますが、彼らの秘密を嗅ぎつけた料理長との駆け引きや、グストーを死に追いやった毒舌料理評論家イーゴとの対決など飽きさせません。笑って、ハラハラして最後にちょっと感動させる流れもお約束ながら、上手いしイヤミがない。ラストには、「正しい評論とはどうあるべきか」というメッセージもありました。
以下オマケです
原題は“RATATOULLE”です。「南フランス流野菜の煮込み料理」のこと。「リングイニ」(Linguini)がパスタのリングイネ(linguine)のモジリであるように、ラタトゥイユを持ちだしたのは、rat(ネズミ)+touille(かきまぜたもの)を暗示するためでもある。ちなみに、「グストー」(Gusteau)も、gustatif(味覚の)やgustation(味感)を暗示し、gastronome(美食家)とも関係があります。
・「隠しコマンド(隠しメニュー)」
一見分かりにくいのですが、メニュー選択画面に、タイトルの無いボタンが有り、ちょっとしたムービーが見られるようになっています。もし見逃していらっしゃる方がいましたら、残念ですので、今一度プレイヤーにセットし、再生してみて下さい。
きっと思わずにんまりしてしまうことでしょう!
・「本日のディナーの前菜にどうぞ」
今は亡き最高のシェフ、グストーの料理本を愛読し人間たちにおいしい料理を食べさせたいと願うドブネズミのレミーとドジで才能も腕もからっきしの見習シェフ、リングイニがお互いの夢のためにタッグを組むことに。
厨房に現れると「山田さんいらっしゃいました」などの隠語で疎まれるドブネズミそれが一流レストランで料理を作っているという素材の選び方がピクサーらしくていいなと思った。さらにピクサーの良い所はその発想だけで映画を作らないところだ。メインのキャラクターを煮詰め、より魅力的にしようとする努力を怠らないし、そのメインキャラクターを引き立たせる脇役の配分のバランスも絶妙だ。そして子供映画といえど手を抜かず、料理長との駆け引きやある料理評論家とのクライマックスの戦いなどバリエーション豊かで興味を引くようなスパイスを全体にまぶすことで話に深みを与え、大人の鑑賞に堪えうる作品にまで昇華してくれる。そして今回も笑わせておいて最後にフッと泣かせてくれる定番のもてなしもイヤミのない上品な仕上がりになっていた。
今作の裏の主役とも言える料理たちのCGもさすがピクサーのお家芸といったところ。思わず唾を飲む料理の数々は食前の空腹感を充分に刺激してくれる。
夕食の彩りに何かもの足りなさ感じたなら本作をメニューに一品加えてみては如何だろうか。
・「久しぶりにグッときちゃいました。」
見習いシェフ(雑用係?)のリングイニが料理もほとんど作ったことが無い上にドジ。優しくてひたむきな事だけ?が救い。ドブネズミのレミーのすばしこいキャラが引き立っています。この1人と1匹が一流レストランで美味しい料理を作り成功していく。しかしもちろんドタバタあり。笑って、ハラハラしてちょっぴり感動です。
グストー(レストランの前オーナーシェフ)がイイ味を出していますが、レミーの想像というわりに・・・ちょっと矛盾するかな?と思ったりして。
でも絵(CG)はすごいし、全体のテイストもオシャレな感じ。子供はもちろん、大人ウケもバッチリでしょう。 サラッと見てもじっくり考えながら見ても楽しめると思います。 レミーに誘発されて、ちゃんとした(?)料理をしたくなっちゃいました。
・「大人も感激できちゃう”料理ファンタジー”。。。傑作です!」
パリの夜景とフランス料理店が幻想的に美しい。そして、「やってみなければ始まらない」とか「大切なのは勇気」などのポジティブなことばの数々。環境に恵まれなくとも、夢をかなえることはできるというメッセージが、この映画をみるこどもたちに、勇気をあたえてくれるとおもいます。
・「主人公が絶世の美男美女でないところが◎」
こういう作品を高く評価できる国民性は本当にすばらしいと思います。これを成熟といわずして何を成熟と呼ぶのでしょうか?日本では大ヒットとまでなりませんでしたが、海外ではアカデミー賞をはじめとして数々の有名賞を受賞しているのにはうなずけます!!
・「FALLING SLOWLY」
グレン・ハンサードはもちろん,マルケタさんがいい。深い部分では決して揺らぐことのない女性の強さ。切ないが,誰も何も奪ってはいない,音楽で繋がり合えた男と女。 オスカー授賞式,グレンが一人興奮してスピーチしたもんだから,マルケタさんの話す時間がなかった・・・彼女だけ後で再スピーチでしたね。敢えて深読みはしませんが・・・ 主題歌「FALLING SLOWLY」がエンディングの映像と共に胸に残る。爽やかで切ない余韻を残す佳作。
・「祝!オスカー受賞。小品だが、勇気と力を与えてくれる。」
何と言うか、胸に沁み渡るような余韻を与えてくれる映画だ。アイルランドのダブリンの街角で出会うストリート・ミュージシャンとチェコからの移民の女性の物語。2台のハンディカメラに17日間10万ドルで撮り上げられたインディペンデント系の小品。取り立てて劇的な出来事が起こる訳でもない、共に愛する人を想い、焦がれながらも、恋破れ傷つき、それを引きずりながら日常を生きている男女が、互いが持つ“音楽”の感性に惹きつけられ、次第に心の喪失感を埋める存在になっていく。ただし、この映画が魅力的なのは、安直なラブ・ロマンスには留まらず、自らの現在の状況を、今一度ポジティブに見つめなおし、それに進む決意を以って、締めくくられる処だ。そして、繊細で地味な展開にも拘らず、この映画が観る者に勇気と力を与えてくれる最大の要因は、もちろん主演のグレン・ハンサードの魂の咆哮とも言うべき歌いっぷり。今年のアカデミー歌曲賞受賞時での場内湧き起こった熱狂的な拍手の渦に、壇上ではにかみながら喜びを噛み締めていたハンサードの照れくさそうな笑顔と、共演・作曲者のマルケタ・イルグロヴァの「チャンスは誰にでもある、夢をあきらめないで、これは希望の歌であり、すべての人に希望はある。」とのスピーチの素晴らしさは、個人的にはアカデミー賞最大の見せ場だったと思う。
・「なんと言っていいやら」
感動でも感激でもなく、観終わった時のなんともいえない心地よさ。実に気持ちのいい作品でした。映画としてはセリフが少なく、劇中の歌の歌詞がセリフ代わりになっています。歌もうるさくなく退屈でもなく、主人公の想いが伝わってくるいいもので、観終わった後サントラを買いました。くだらないCGなど使わずハンディカメラを多用した映像に、昔、8ミリカメラで映画を撮っていた頃のことを思い出し懐かしく思いました。おそらく、制作費もかなり安いと思いますが、それでもこれだけの作品が作れるのです。派手な作品ではないですが、見る価値は十分にあります。
・「喪失と再生の物語。音楽は雄弁なり。」
ストーリーは大きな起伏もなく、どんでん返しもない。名もない(本当に役名がありません)不器用な男女が出会ってから心を通わせるまでを、音楽を介して淡々と描いています。 こんなにも単純な映画ですが、どういうわけか心の底にまで沁み入ってくるのは「音楽」のなせる業でしょうか。ミュージカルさながらに、全編にわたって「男」と「女」が歌います。時に切なく、時に激しく。失うことの哀しさと、一縷(いちる)の希望を見つけ出したときの喜びを、歌が雄弁に表現しています。 主役の男女はミュージシャンとのことらしいのですが、下手なハリウッド・スターなんかよりもよっぽど豊かな表現力を持っていると思います。
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