ズール戦争 (詳細)
サイ・エンドフィールド(監督), スタンリー・ベイカー(俳優), ジャック・ホーキンス(俳優), ウーラ・ヤコブソン(俳優), マイケル・ケイン(俳優), ナイジェル・グリーン(俳優), ジョン・プレビル(脚本)
「戦争映画が苦手でも楽しめる」「英国人」「白人による侵略の一幕」「字が小さい」
国際諜報局【字幕版】 (詳細)
シドニー・J・フューリー(監督), マイケル・ケイン(俳優)
アルフィー (1966) (詳細)
ルイス・ギルバート(監督), マイケル・ケイン(俳優), シェリー・ウィンタース(俳優), ミリセント・マーチン(俳優)
「伝説の始まり」「ソニー・ロリンズのテナーに乗せて、二枚目時代のマイケル・ケインの色男ぶりが楽しめる。」
ミニミニ大作戦 スペシャル・コレクターズ・エディション (詳細)
ピーター・コリンソン(監督), マイケル・ケイン(俳優), ノエル・カワード(俳優), ベニー・ヒル(俳優), ラフ・ヴァローネ(俳優)
「やっと・・・」「とってもレトロなおしゃれ」「ノスタルジーあふれる古き良きヨーロッパの雰囲気がgood」「古き良き時代の車が主役?」「新ミニ~ほどの迫力映像ではありませんが…」
Get Carter (詳細)
Mike Hodges(監督), Michael Caine(俳優), Ian Hendry(俳優), Britt Ekland(俳優), John Osborne (II)(俳優), Tony Beckley(俳優), George Sewell(俳優), Geraldine Moffat(俳優), Dorothy White (II)(俳優), Rosemarie Dunham(俳優), Petra Markham(俳優), Alun Armstrong(俳優), Bryan Mosley(俳優), Glynn Edwards(俳優), Bernard Hepton(俳優), Terence Rigby(俳優), John Bindon(俳優), Godfrey Quigley(俳優), Kevin Brennan(俳優), Maxwell Dees(俳優), Liz McKenzie(俳優)
探偵スルース (詳細)
ジョセフ・マンキーウィッツ(監督), ローレンス・オリビエ(俳優)
「「ダイヤルMを廻せ」と並ぶ舞台映画化ものの傑作」「今度リメイクされるそうです」「「金庫にある20万ポンドの宝石を盗んでもらう」」「やはりオリジナルがベスト」
王になろうとした男 (詳細)
ジョン・ヒューストン(監督), ショーン・コネリー(俳優), マイケル・ケイン(俳優), クリストファー・プラマー(俳優)
「ショーン・コネリーの復活」「巨匠ジョン・ヒューストンが生涯最も撮りたかった破天荒で壮大なロマン溢れる傑作。」「男ならいざ冒険の旅へ!!」「役者もいいけど脚本も意外性あり」
鷲は舞いおりた (詳細)
ジョン・スタージェス(監督), マイケル・ケイン(俳優), ドナルド・サザーランド(俳優), ロバート・デュバル(俳優), ジャック・ヒギンズ(原著)
「映画は別のもの」「Fallscirmjager」「サスペンスタッチで、ナチスの特殊部隊がかっこよく」「文庫でも原書でも映画でもいいものはいい」「M・ケイン&D・サザーランドの好演で、あの素晴らしき男たちに逢える。」
遠すぎた橋 特別編 (詳細)
リチャード・アッテンボロー(監督), ロバート・レッドフォード(俳優), ジーン・ハックマン(俳優), ジェームズ・カーン(俳優), ショーン・コネリー(俳優), ライアン・オニール(俳優), エリオット・グールド(俳優), マイケル・ケイン(俳優), アンソニー・ホプキンス(俳優), ウィリアム・ゴールドマン(脚本)
「勝者なき戦い」「戦争映画の金字塔」「ビジネスマンには特にお勧めです」「男の子が画面を食い入るように見るお手本」「遠すぎた橋」
スウォーム (詳細)
アーウィン・アレン(監督), マイケル・ケイン(俳優)
カリフォルニア・スイート〈CINEX〉 (詳細)
ハーバート・ロス(監督), マイケル・ケイン(俳優)
ポセイドン・アドベンチャー2 (詳細)
アーウィン・アレン(監督), マイケル・ケイン(俳優), テリー・サヴァラス(俳優), カール・マルデン(俳優), サリー・フィールド(俳優), ピーター・ボイル(俳優), ジャック・ウォーデン(俳優), シャーリー・ナイト(俳優), ネルソン・ギディング(脚本)
「本編以外の部分」「フツ〜のアクション映画として楽しもう!」「「B級テイスト」の王道」「ポセイドン・アドベンチャー2」「原題は「Beyond the Poseidon」」
殺しのドレス スペシャル・エディション (詳細)
ブライアン・デ・パルマ(監督), マイケル・ケイン(俳優), キース・ゴードン(俳優), アンジー・ディッキンソン(俳優), ナンシー・アレン(俳優)
「大人の極上エンターテイメント。」「完成された映画です。」「やっと理想の形で発売」「細部まで面白い」「1980年代の扉を開いた傑作」
デストラップ~死の罠~ (詳細)
シドニー・ルメット(監督), マイケル・ケイン(俳優), クリストファー・リーヴ(俳優), ダイアン・キャノン(俳優)
「ツイストの連続で展開するスリラー/サスペンス」「極上のサスペンス」「よく出来た罠」「笑えるオチです。」
リタと大学教授 (詳細)
ルイス・ギルバート(監督), マイケル・ケイン(俳優), ジュリー・ウォルターズ(俳優), マイケル・ウィリアムズ(俳優), ジーン・クローリー(俳優), ウィリー・ラッセル(脚本)
ハンナとその姉妹 (詳細)
ウディ・アレン(監督), ミア・ファロー(俳優)
「ウッデイ・アレンの最高傑作のひとつ!」「姉妹っていいな!と思った。」「愛すべきダメ男」「役者・演出としてのW.アレンを堪能できる最高傑作」
「5代目ボンドがこんな役を」
ジョーズ4 復讐篇 (詳細)
ジョセフ・サージェント(監督), ロレイン・ゲイリー(俳優), マイケル・ケイン(俳優), ランス・ゲスト(俳優), マリオ・ヴァン・ピーブルズ(俳優), マイケル・デ・ガズマン(脚本)
「シリーズの中では一番好き!」「記憶に残る駄作、そこから学べ!」
迷探偵シャーロック・ホームズ (詳細)
マイケル・ケイン(俳優)
ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ (詳細)
フランク・オズ(監督), スティーブ・マーティン(俳優), マイケル・ケイン(俳優)
「ペテン師、サギ師、どんでん返し!」「良質のシチュエーション・コメディ」「「だまされてリビエラ」ナイスなサブタイトルです」「星5つ!!」「コメディーといえばこの作品」
マペットのクリスマス・キャロル (詳細)
ブライアン・ヘンソン(監督), マイケル・ケイン(俳優)
「クリスマスが近づいたら。。ぜひぜひどうぞ♪」「お気に入り」「楽しくて心温まる作品」
沈黙の要塞 (詳細)
スティーブン・セガール(監督), マイケル・ケイン(俳優), ジョアン・チェン(俳優)
「Seagal is 最強」「セガールの社会派アクション(笑)」
サイダーハウス・ルール DTS特別版 (詳細)
トビー・マグワイア(俳優), ラッセ・ハルストレム(俳優), マイケル・ケイン(俳優), デルロイ・リンド(著), ポール・ラッド(その他), エリカ・バドゥ(俳優), キーラン・カルキン(俳優), ジョン・アーヴィング(俳優), レイチェル・ポートマン(俳優)
「マイケルケインの苦悩」「みずみずしくて温かい青春(人生)映画」「2000年最高の1作。」「最後の最後で涙が溢れました。」「最強タッグで贈る感動作」
ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション (詳細)
ティム・マッキャンリーズ(監督), ハーレイ・ジョエル・オスメント(俳優), ロバート・デュヴァル(俳優), マイケル・ケイン(俳優)
「最高の映画です!」「何故だろう、すごく嬉しい。」「本物の男」「価値は間違いなく★5つ」「まだ30代ですが」
「オスカー俳優の考え方」「かなり良し」「内容はともかく」
・「戦争映画が苦手でも楽しめる」
多くの戦争映画は押し付けがましく反戦や宗教、道徳を説く。しかしこの作品にそのようなことはない。史実を淡々と描き、そのリアルさゆえに迫力のある作品になっている。また、よくある自国(英国)を賛美し、敵国(ズール人)を差別するような表現はされていない。特典映像を見ると、そういったことを表現しないように、高い意識を持って製作されたのがよくわかる。私は知らなかったのですが、英国の歴史に残る作品のようです。質の高い映画です。
・「英国人」
1879年、セテワヨ率いる南アフリカ・ズールー王国軍が、進駐(侵略です)英国軍1,700人中1,300人を殺害したいわゆるイサンドルワナの戦い直後のお話し。ほぼ実話で、ウェールズ部隊将校8人と兵97人が4,000人のズールー王国軍を相手に砦に立てこもった。 詰め襟制服の英国軍は、一糸乱れぬ規律を保ち、新型ボックス・チャンバー・ライフルで射的屋の標的のごとく、裸同然に槍と張りぼて盾のズールーをバッタバッタと撃ち殺す。さすがのズールーも退却して、その後、守備隊にはビクトリア勲章が授与された。 英国では未だに「南アのアラモ」として語り継がれている。DVDは見ている方が汗が噴き出し、砂埃をかぶる迫力があり、星5つ!
・「白人による侵略の一幕」
たった100人の英国軍が、ズールー4000人相手に戦ったことを礼賛しているのだが、所詮これはかつての白人による未開地侵略への当然の抵抗である。ただ、ばたばたと倒れる現地人を見て命の虚しさを悟る意味ではいい映画か。
・「字が小さい」
内容については文句ありませんが、字幕の字が非常に小さい。普通の字幕の大きさと比べ、3分の2くらいしかありません。この映画を「懐かしい!」と思って買う人はまず50代以上のはず。そういう人には読むのがつらいのでは? もうちょっとメインの客層に配慮してもらいたいものです。
・「伝説の始まり」
まさに60年代を代表する映画です。当時、スウィンギングロンドンという文化がイギリスにはありました。この文化の下で、ビートルズもローリングストーンズも生まれたようなものです。そのスウィンギングロンドンを世にはじめて発信したのがこの映画でああり、マイケルケインでした。彼自身が一つの時代、一つの文化を体現したのです。稀有な役者でしょう。レンタルビデオにもないこの作品が、やっと見られるなんて!嬉しくてたまりません。
・「ソニー・ロリンズのテナーに乗せて、二枚目時代のマイケル・ケインの色男ぶりが楽しめる。」
ジュード・ロウ主演に依るリメイク作が公開された時、真っ先に浮かんだのは、この機会に、オリジナル版も併せてDVD化されるのではないか、と言う淡い期待であった。今日こうして実現されるのは喜びに堪えない。「アルフィー」は、「ナック」や「トム・ジョーンズの華麗な冒険」と並ぶ60年代の粋でポップなイギリス映画の代表作だ。ソニー・ロリンズの豪放にして軽快なテナー・サックスに、バート・バカラック作曲の主題歌(歌うは、シェール!)ばかりが有名になってしまったが、今では、文芸映画から、ミステリー、B級アクションまで幅広く活躍している名優マイケル・ケインの、二枚目時代の、色男ぶりが存分に堪能できる。余談だが、新旧カサノバ(アルフィー)共演に依るアンソニー・シェーファーの「探偵・スルース」は撮入されたのだろうか?企画倒れにならず、製作にこぎつけて欲しいし、それを機に、オリビエ、ケイン版のオリジナル版(傑作!)も是非ともDVD化して欲しいものだ。
・「やっと・・・」
この作品のDVD化待ってました!!スートリーも凝っていて好きですが、ミニが土管の中や、山道を走りまわる映像を見れるだけで満足です。映画の中のシーンがCMでも流用されていたり、この手の映画の先駆的作品だと思います。『黄金の7人』『唇からナイフ』etc、60年代後半~70年代前半の小粋なヨーロッパ映画が好きな人にも絶対におすすめ!!
・「とってもレトロなおしゃれ」
ミニに乗っているのでこの映画のDVD化を楽しみにしていました。(途中、DVD化の話がボツになったこともありました。)ストーリは、年代を感じ少しレトロな感じがしますが、おしゃれという目で見ればGOODです。特典映像では、本編ではNGとなったミニのダンスシーン!?が見れます。これは、一見の価値ありです。
・「ノスタルジーあふれる古き良きヨーロッパの雰囲気がgood」
ストーリーはミニクーパーが走り回るだけって感じですがなんと言っても60年代末のヨーロッパの雰囲気ある町並みやファッションが素敵でした。
・「古き良き時代の車が主役?」
改めて観ると、古き時代の車が多数 ランボルギーニ アストン ミニ ルノー アルファ 等 様々な車達が活躍していて ストーリ的に古臭いのは仕方が無いが 観ていて楽しくなる映画だと思う。(ミニという車に興味が有るので違った観点から観てしまう為でしょうか?)
・「新ミニ~ほどの迫力映像ではありませんが…」
この映画のDVD化については、何度か話が持ち上がっていたようですが、恐らく「売れないだろう」ということでボツになっていたようです。まぁ、マニアックな映画ですから…。とはいえ、土管の中や屋根の上を走るミニクーパーは、まさに場所を変えたモンテカルロラリー、といった感じでしょうか? 個人的には、ストーリーはともかくこっちのミニミニ大作戦のほうが好きですけど、DVDになったのは「新ミニミニ…」のおかげなので、「新」も買いました。 ミニ乗り必見なのはもちろん、旧車好きの方にはそれなりに楽しめる映画だと思いますよ。新ミニミニ大作戦と一緒に見るも良し、このDVDを見てパソコンソフトのミニミニ大作戦を楽しむのも良し。情けないオチにも思わず満足感が残る映画です。
・「「ダイヤルMを廻せ」と並ぶ舞台映画化ものの傑作」
舞台は屋内、登場人物はM・ケインとオリヴィエ卿のふたり。真っ向勝負の演技バトル。シェーファーの脚本については既に舞台で大ヒットしているものゆえ、よっぽどヘマしない限り成功は間違いなし。監督もマンキーウィッツ、面白くないわけないですよ。なのに何故未だにDVD化されないのか...何年もまっているんで、そろそろお願いします!!ヒチコックの「ダイヤルM・・・」も同じ舞台劇の映画化だったと思うが、緊張感は本作のほうがあるように思います。
・「今度リメイクされるそうです」
リメイクの決まった傑作映画。思い出すだけで溜息が出ます。素晴らしい。セットなどの美術面も一つ一つが凝っていて、それを観ているだけでも楽しい。
もちろん、この映画の素晴らしさは物語にもあります。巧妙な脚本。どんでん返しに次ぐどんでん返し。勝つのはどっちなのか?
今、大流行の『デスノート』のキラ対Lという構図の原点はこの映画にあるのではないかと思うほど。二人の天才による頭脳戦。
ビリー・ワイルダー『情婦』と双璧を成す、戯曲の映画化作品です。
・「「金庫にある20万ポンドの宝石を盗んでもらう」」
妻を寝とられたベストセラー作家ローレンス・オリビエと、プレイボーイのイタリア人美容師マイケル・ケインの2人だけの舞台劇である。ジョセフ・L・マンキウィッツ監督の遺作でもある。
作家の妻をまんまと寝とったマイケル・ケインは、なんと離婚を申しつけるために作家の家におしかける。知り合った元妻との不倫のいきさつを語るマイケル・ケインは、ビリヤードをやりつつ冷静に聞き流す作家ローレンス・オリビエから、しかしあることをもちかけられる。
「妻が欲しいのなら、2階の金庫にある20万ポンドの宝石を盗んでもらう」
ぬすまれても保険がきいているから安心だと言いくるめられ、奇妙な芝居につきあわされるマイケル・ケインは、カネに目がくらみ、うかうかとローレンス・オリビエの手中へはまる。そして偽装にみたてた完全犯罪で、あたまを銃で撃ちぬかれ即死する。
数日後ローレンス・オリビエは、行方不明のマイケル・ケインを捜索中の中年刑事の訪問をうける。そして、手短だが的をえた質問をくりだす、まるで「自分の小説から飛び出してきた」ような刑事に、カベにあいた3発の銃弾の跡をめざとく発見されてしまう。十分な証拠のない点や完璧なアリバイから無実をうったえつつも、イライラをかくせないローレンス・オリビエであったが、しかし刑事がくちにした新事実に驚嘆させられる。元妻が「死体」となって見つかったのである。電話で確認しボーゼンとなるローレンス・オリビエは、なんと階段に付着していた「例の血痕痕」まで刑事に発見され、おもわず答えに窮する。そして警察のパトカーが来るまで、のこりわずかと刑事に告げられる。はたして作家ローレンス・オリビエはどんな機転をきかせ、この二重の危機をだっするのか。
原作はあのアンソニー・シェイファーの傑作戯曲である。ジョセフ・L・マンキウィッツ監督の遺作でもある。
・「やはりオリジナルがベスト」
リメイクも公開されましたが、このオリジナルはやはり抜群。「デストラップ」とかぶる感もあるけれど名優の共演にしびれます。
・「ショーン・コネリーの復活」
60年代に007=ジェームズ・ボンドとして華々しく映画界に登場したショーン・コネリーは70年代前半、そのイメージの固定を恐れて自らボンド役を降りる。「ありのままの姿をさらす」と決意し、カツラを外し、自分で設立した事務所でプロデューサー兼任で映画を製作するも、批評家からはなかなかの佳作と評判はいいものの、興行的にはぱっとしなかった。このまま「ボンドのイメージに勝てなかった役者」として消えるのを、よしとしなかった彼が、朋友マイケル・ケインと出演した本作で見事な復活を遂げた。内容はインディー・ジョーンズを彷彿とさせるような冒険物語。大陸のそのまた奥の秘境で王として君臨するまでの冒険が面白おかしく語られている。おやじ二人の息もぴったりで、楽しんで演じているのが画面から伝わってくる。枯れる前の(今でもムンムンな感じはあるけれど(笑))S・コネリーは野性的で、007とは全く違う魅力を引き出すのに成功している。この頃の映画は(ロビンと・マリアン、風とライオン等)彼の野生味溢れる作品が多く、勢いを取り戻したS・コネリー復活の作と言えるだろう。
・「巨匠ジョン・ヒューストンが生涯最も撮りたかった破天荒で壮大なロマン溢れる傑作。」
死して20年。アメリカの偉大なフィルム・メーカーであったジョン・ヒューストンが、破天荒で豪放磊落な生涯を自ら綴った自伝「王になろうとした男」は、無類な面白さで、時に映画よりも映画的でドラマチックな、映画ファン必読の傑作本だった。今作は、ヒューストンが生涯最も撮りたかった映画と語り、自伝のタイトル名もここから頂いた思い入れ深い傑作だ。ところで、皆さんは、叶うものなら叶えたい“夢”や“冒険”というものがおありであろうか?イギリスの退役軍人でこの映画の主人公である2人は、ヒマラヤの奥地のある国を統治し、百万の富を得て、なんと王になろうという野望を持つ。何たる破天荒で奇天烈なロマンであろうか!しかし、傍若無人と思えるこの2人を、ショーン・コネリーとマイケル・ケインが演じるとなると、話は別で、全編男心をくすぐる壮大な冒険ドラマが展開する。撮影は苦難の連続であったとヒューストンが語っている様に、目的地の秘境の地カフィリスタンに到達するまでの2人の道のりは艱難辛苦を極めるが、ちょっとした奇跡の連続で、現地民から拝められる存在になっていくのが面白い。果たして、2人は壮大なロマンを実現させる事が出来るのか?それは、ご自身の眼で是非確めて欲しいが、ラストのコネリーの“誇り高さ”は、ひとつの“神話”を完結させて感動的だ。この映画、冒険映画好き以外には殆ど知られていないが、まだ観ていない人は必見の傑作と言っておこう。余談だが、コネリーの妻に迎えられる現地人を演じているのは、ケインの実妻のシャキラとの事。
・「男ならいざ冒険の旅へ!!」
破天荒は2人の男達による国盗り物語。冒険モノ映画で自己ベスト10に入る映画。巨匠ジョン・ヒューストン監督による痛快冒険劇である。友情の固い絆で結ばれた二人(ショーン・コネリーとマイケル・ケイン)は詐欺を生業とするようなフーテン暮らし、色々な策を練っては成功を狙うが、彼らの一大計画は王になること。滑稽な話にみえても練り込まれた脚本には現実味があり、「実話だったよ」との落ちがついても納得してしまう出来映えなので、観ていて引き込まれる。ストーリーが凄いのは41歳でノーベル文学賞を受賞したジョセフ・ラドヤード・キップリングの作品がベースである上に、ジョン・ヒューストンの見事な脚色による。1976年アカデミー賞で脚色、編集、美術と衣装の4部門を獲得している。物語は当時のインドにいたキプリングからの視点で語られるのも面白い。最近、つまらない〜と感じている方へお薦めの映画。心が青空のように晴れる!が現実の辛さも味わえる映画。
・「役者もいいけど脚本も意外性あり」
まずオープニングで現れる妖しい男達にググっと惹き付けられ、2人の過去についての話が始まります。秘境にたどり着いた2人は地元の人達の勘違いと思い込みから王として迎えられ、この土地が思わぬ歴史の秘密を持っていることに気付く。ショーン・コネリーが閉ざされた未開の土地で次第に野心を持ち王でいる自分に酔っていく過程が面白い。そしてその土地を追われる原因もまたシュールで他の冒険物とは違う楽しませ方をしてくれます。
・「映画は別のもの」
原作を読むと登場人物の背景が見えてきます。例えば、グレイ婦人が南アフリカのボーア戦争のボーア人(オランダ系)であったりなど、「なんで?」という所がわかり、なおよく鑑賞できる事でしょう。ですが映画は別のものと思ってよいでしょう。戦争という極限状態に舞台を置いた、恨み、隣人愛、博愛、正義、政治や特権階級問題など多岐にわたる人間性という優れたテーマに説得力があります。例えばユダヤ人の少女を助ける場面では、ドイツ軍内の新興勢力親衛隊と旧プロイセン軍人との確執が、大衆の政治と貴族の正義としての見て取れるでしょう。収容所の場面でラドル大佐が「プレシャス・シュタイナーとフォン・ノイシュタット」といっているところで彼らがプロイセン諸侯の子息とプロイセン貴族という事が分かるはずです。それはまた落下傘降下の場面にも続き、一人だけ降下中の兵士の間を抜け落ちていくシュタイナー大佐の勇姿を見る事にも続く話でしょう。降下中の反撃は当時不可能で地上の戦闘員に狙い撃ちされるため、自然落下の兵士の恐怖は極限に達するところを指揮官が危険を省みず先頭で降下する場面には、人間集団として理想の絆を感じます。この様な場面は無数にありますので、じっくり何回も見てみるのもいいのではないでしょうか?
・「Fallscirmjager」
~ストーリーなどは他の方がかかれているのを参照してください。私がこの映画で魅せられるのはそのコスチュームの忠実さです。世界的コレクターがコスチュームを担当しただけあってその忠実さはすばらしいものです。又、良く描かれる親衛隊やゲシュタポなどではなくドイツ軍実質最強部隊であった降下猟兵が描かれているというのもまた大変見物です!そういった~~見方からも是非一度ご覧になってください。~
・「サスペンスタッチで、ナチスの特殊部隊がかっこよく」
ドイツ空軍の空挺部隊のチャーチル暗殺作戦が描かれてます。緑の悪魔と恐れられた空軍の空挺部隊はクレタ島での降下で損害を被ってから地上部隊としての活用が多かったのですが。元々の原作はフィクションですが、暗殺計画は実際に特殊部隊により計画されてました。バルジ大作戦において活躍したスコルツエニー中佐の部隊とは別に同じくバルジ大作戦において降下したフォンデルハイト男爵の部隊はヤルタ会談において終結した三国首脳を暗殺すべく再編成される手はずでした。(会談の情報をドイツ側は掴んでましたが、実際には行われませんでした)
・「文庫でも原書でも映画でもいいものはいい」
ハヤカワ文庫で楽しんでも原書(The Eagle Has Landed)に挑戦してもおもしろいものは映画で見ても傑作です。本でじっくり味わうもよし、映画でサスペンスに満ちた迫力ある展開に圧倒されるもよし。ぜひご覧ください。付録:The Eagle has landed. ってアポロが月に着陸したときのドラマティックなアナウンスですよね。
・「M・ケイン&D・サザーランドの好演で、あの素晴らしき男たちに逢える。」
冒険小説史上燦然と輝く大傑作(本当に素晴らしい名作だと思う!)であるジャック・ヒギンズの原作を、「大脱走」や「荒野の七人」のアクション映画の名匠ジョン・スタージェスが監督した戦争映画の佳作。他のレビュアーの方たちがこぞって指摘するように、原作のダイジェストにしかなっておらず、今作を最後に映画界を引退したスタージェス作品の中でもアベレージ作の域を出ないと思うが、あの誇りとロマンティシズムの香り高い原作のムードは感じられる。ラロ・シフリンの勇壮なテーマにのって、柏葉章付騎士十字章も授与された歴戦の勇士でありながら、ユダヤ人の少女を助けた“ロマンティックな愚か者”クルト・シュタイナーや、IRAの闘士であると同時に文学博士で、親子ほど年が違う女性にも愛情を抱き詩をしたためる“偉大なる冒険者の最後のひとり”リーアム・デブリンが、まるで小説から抜け出したかのように具象化され、その“生き様”を見せてくれる時、演じるマイケル・ケイン、ドナルド・サザーランドの好演と相まって、思わず胸が熱くなってしまう。
・「勝者なき戦い」
『素晴らしき戦争』(原題:Oh! What a lovely War、1969)で戦争映画の新境地を開拓したリチャード・アッテンボローが第二次大戦を題材に、戦争の無残さと不毛さを描き出す傑作。
舞台は「ノルマンディー上陸作戦」直後のオランダ。アメリカ軍の快進撃を見せ付けられたイギリスのモントゴメリー元帥は、オランダの開放を目指す「マーケット・ガーデン作戦」の遂行を指示する。命令を受けた現地の連合軍は、ベルギーからの部隊と、オランダ国内に潜入した空挺部隊が国境沿いの5つの橋を占拠し、全軍でドイツ軍を国外に追放する作戦を練る。
当初は順調に見えた作戦行動も、悪天候でドイツ軍の予想外の反撃、情報伝達の悪さなどから次々に軌道修正を余儀なくされる。やがて、物資が尽きた連合軍は、ドイツ軍に和を請うに至る。
作戦失敗後、指揮能力の欠如と責任問題を追及しようとした主人公(ショーン・コネリー)に対し、優柔不断な司令官ブラウニング中将(ダーク・ボガード)は、「橋が、少し遠かった」と答える。命をかけて闘う兵士たちと、自らの判断の責任さえ取れない司令官の差は、戦争がいかに不毛なものかをまざまざと見せつける。
現実のもつ重みと、諧謔味さえ漂わせるアッテンボロー監督の視点、そして優れた演技を見せる出演者たち。戦争の世紀が生んだ、戦争映画の傑作だ。
・「戦争映画の金字塔」
超豪華キャストによる戦争巨編。本物の戦車や飛行機、町が破壊されていくシーンなどはお金がかかってるだろうな。それにしても上司(上官)が功を焦ると部下が迷惑する、特に地位が上になるほどその悲惨さが拡大し、そして戦争の場合は命に関わるだけに死んでいった兵士が哀れである。一般社会にも通じるこのことは特に人の上に立つ人に見てもらいたい映画です。まあ、それはともかく戦闘シーンはあの「史上最大の作戦」以上の迫力だと思う。ただ、ストーリー的には少々解りづらいところがあるが・・・音楽は互角。しかし、戦争映画にしては繰り返し見ることができるのは壮大な作戦が題材ゆえか。
・「ビジネスマンには特にお勧めです」
マーケットガーデン作戦を描いた映画、非常に話が難解ですが内容は示唆に富んでいます。名将といわれたモンゴメリー起案の作戦、米軍と英軍の主導権争い、それはモンゴメリーとパットンの争いでもあり、優秀なリーダーといえども間違いがあること、その間違いで翻弄される中間管理職ともいえる、今回の映画の主人公たちはビジネスマンは考えさせられるのではないでしょうか。戦争の悲惨さはもちろんですが、組織論や戦略論としてみると非常に面白い映画です。何度見ても飽きない映画ですので、中間管理職、プロジェクトマネージャーをされているビジネスマンにはお勧めの1本です。
・「男の子が画面を食い入るように見るお手本」
~公開当時、中学生でしたが前売り券を買って見に行きました。とても楽しみにしていた記憶があります。オールスターキャスト、実際の兵器の登場(特に独レオパルドの新型)が話題になっていたと思います。圧倒的なスケール感と、細部にわたるディティールの徹底が記憶に残っています。~~机上と現実の差というものを連合軍、独軍双方にあるのを感じ、見栄や権威という物で、前線の兵士達が割りを食う。見終わった後に爽快感はありませんでした。当時、テレビでもメイキングが放映されていたと記憶しています。そのときにアンソニーホプキンスが、橋の上で敵弾をかいくぐり走るとき、威厳を持たせる~~ために悠々と走るように、実際の将校からアドバイスされたといっていたのが印象に残っています。映画のシーンではドイツ戦車隊のハーディークリューガーの将校用戦車兵ユニフォームが、着こなしとともに凄くかっこ良かったと中学生の私は友人に言いまくっていました(笑)~
・「遠すぎた橋」
最近のプライベートライアン以前のWW2戦争映画、特に大作は、殆どが60~70年代前半の作品ですが、本作品は77年という比較的新しい大作。ぎりぎり、本物の兵器類が使用され、比較的リアルな軍事考証のユニフォーム等が美しいカラー映像でディテールまで楽しめます。また、往年の名優達によるオールキャストの活躍が堪能できます。この作品のファンは、少なくないと思いますが、私もその一人で、既に発売されていたDVDを所有しています。で、この特別版を買うかどうか迷いましたが、買って正解でした。先ず、5.1ch化されている点、気持ち映像が綺麗に感じられる点、貴重な特典映像、そしてTV放映時吹き替え版も収録されている点等評価できます。ファンの方には、迷わず購入をおすすめできます。もっと早くからこの!充実版が出ていて欲しかったということで、星4つにしました。
・「本編以外の部分」
本編のがっかり具合は他の方も書いてらっしゃいますが、個人的にはキャスト紹介が無かったのが残念でした。大抵のDVDにはキャストのプロフィールが収録されていて、それを結構楽しみにしているので、この仕様は残念です。
・「フツ〜のアクション映画として楽しもう!」
先ごろウォルフガング・ペーターゼンがリメイクして旧作がにわかに再見されだしたポセイドンアドベンチャーの正式な続編の本作は、一部に「単なるアクションにした」とか何とか批判もありますが、ボクは脱出アクションとして十分に楽しめましたよ!まさに「ポセイドンアドベンチャー(=以降1)」のラストで生存者が脱出した脱出口から物語がスタートします。ストーリーはサルベージのプロ・マイク(マイケル・ケイン)らが、船内に積まれている貨物を、沈没前に運び出すために、ポセイドン号にやってきた。現場には、スベボ(テリー・サバラス)と言う医療チームもやってきて、生存者の探索・救出にあたるという。彼らとともに船内に突入したマイクはやがて生存者を発見し、貨物の引き上げにも取り組もうとするが、実はスベボ達はある積荷を狙ってやってきたのだった…。ってな感じでストーリーは展開します。ネ?これってアクション映画でしょ?そうなんですよ。テリーサバラスの正体がバレバレとか、1にあった人間ドラマが無いとの批判がよく聞かれますが、皆さーん!これは違う映画なんですよ!ですから前作に引っ張られず単純に楽しめばいいんです!前作をご覧の方はさらに「あ、あの場所は前作で××が死んだところだ!」とか「この場所は○○のところだ!」など見覚えのある場所が当然出てきます!監督は1の製作者アーウィン・アレン。1度ご覧あれ!!
・「「B級テイスト」の王道」
アーウィンアレン監督作品!アーウィンアレンといえば、製作者としては超一流だけど、監督をやらせると、大量にお金をつぎ込んだB級作品ができあがるという監督として有名です。本作も「スウォーム」や「世界崩壊の序曲」とならんで、アレンの本質が見事に(!)現れている一品となってます。ともかく、まず、キャストが凄い!マイケルケイン、テリーサバラス(=刑事コジャック)、サリーフィールド、そしてピーターボイルと、「この人がでたらB級」という俳優が同時に4人も登場しています。また、いきなり冒頭場面でマイケルケインののっている船が、セット撮影まるわかりのB級特撮、また、B級作品(やTVムービーにありがちな)前作のフィルムの使い回し(転覆したポセイドン号のミニチュア場面)も目につきます。この映画の設定が、それなりにユニークなものであり、作りようによってはかなり面白い作品ができたであろうことを考えれば、こんなB級映画に仕立ててしまったのはとっても残念です。ただ、「午後にテレビ東京でやっている洋画劇場を、内職しながら見る」ような気軽な見方をすれば、それなりに面白く、楽しめます。アレン監督の「タイタニック2」が、見られなくて残念です(いや、残念じゃないか)。
・「ポセイドン・アドベンチャー2」
ただ耐えられる撮映はであろう何1972年に働いている最も熱い可愛い人の3の存在によって非常に見ることができるようにされる。 彼女がスクリーンにあるときPamelaスーは彼女に細く、美しい外的人格あらゆる男性の視聴者の目を引く。 キャロルLynleyは見るためにまた大変特に時彼女唇synchsテーマソングである。 そしてStella Stevensの成長した図は遠いBorgnineの同類で無駄になるべき余りに懇願だった。 災害について忘れなさい。 貴婦人に集中しなさい。
・「原題は「Beyond the Poseidon」」
実は謎の貨物が秘密裡に積みこまれていたことがわかり、ポセイドン号が沈没する前に船の中から運び出そうという連中が生き残っているかもしれない人たちを救いに来た医療チームとの間の戦いが中心にストーリーは展開しますが・・・。いかんせん・・・
マイケル・ケイン、サリー・フィールド、テリー・サバラス、ピーター・ボイル、ジャック・ウォーデン、シャーリー・ナイト、カール・マルデン、アンジェラ・カートライト・・出演者がもったいないですね。
どうしても欲しい方は「廉価」になってからでも良いのでは?ワーナーなのですぐなりますよ。
・「大人の極上エンターテイメント。」
ブライアン・デ・パルマ監督の初期の傑作ではあるが、ヒッチコック監督の「サイコ」と「めまい」の影響が強く感じられ、内容的には斬新さがなく、物語としては凡庸な出来といえる。だがこの作品、不思議なくらい魅力的で飽きさせない。何十回観てもまた観たいという欲求を起こさせる映画というものを超えた映画だ。流れるように美しいカメラワーク、美しいシーンから突如不安にさせる展開の素晴らしさ、静と動を巧みに絡ませた音楽の素晴らしさ、スタイリッシュな残虐シーン、ほとんど内容に関係のないエロティックなシーンが多いのだが、それも魅力的だったり、もうとにかく視覚的効果と美しいサウンドに酔いしれること必至なのだ。綿密に計算された大人の極上エンターテイメントであり、スリラー映画の傑作「サイコ」がこんな形で応用されるなんて思いもよらぬ贈り物をもらった感じだ。
・「完成された映画です。」
僕が小学生のころには、テレビのロードショーで何度か放送されてました。小学生にはややエロティックな描写がありますが、子供心に「凄く面白い!」と思ってたんです。今現在、改めてこの映画を見てビックリしました。もう小学生の頃よりも遥かにこの映画の素晴らしさにやられました。ヒッチコックエキスも含まれてるんですけど、どうでしょう、この映画としての完成度!冒頭から最後まで映像センスとスリリングな展開、引き込まれる事、間違い無しです。しかもサスペンス映画ですが犯人がわかってもなお、また見たくなるのはもうカメラワークや音楽、演出等のセンスなんでしょうね。僕はここの評価では、映画を見ることへのお勧めより、このDVDがコレクションとして部屋に置いておきたい映画かどうかで随分評価が違います。そういう意味ではこの映画は間違い無くコレクションしておきたい映画でしょう。特にこのスペシャルエディションは映像特典も満載です。残念なのは、音声が英語、日本語ともにモノラルしか無いことでしょうか。でも、それが評価のマイナスにならないほどの完成された映画です。パッケージも素晴らしい。
・「やっと理想の形で発売」
キャリーもそうでしたが、冒頭に思いっきりヘアーが写ってる始まりなので、通関からもニラまれLDの頃などは、思いっきりトリミングされたりボカシの嵐でなにがなんだか分からない状態だったのでファンには、やっと納得出来るバージョンでの発売になりました。
ヒロインが途中で変わる展開も新鮮ですがデ・パルマお得意の、凝ったカメラワークが全編に展開され、微妙な余韻をのこしたラストまでサスペンスが続きます。
キャリーでは悪女を演じたナンシー・アレンの娼婦が可愛らしくセクシーなシーンもあるので「あぁ、この頃は良かったな...」としみじみ。
・「細部まで面白い」
ブライアン・デ・パルマが一番勢いにのっていたときの傑作、これだけ面白いんだから文句あっか?という感じのパワーを感じます、公開当時、映画をみることのわくわくした気持ちをもっとも掻き立ててくれる映像作家でした、
カメラ・ワークや音楽の素晴らしさはもちろんいまも永遠のものだと思います、改めて見なおして面白かったのは、ナンシー・アレン演じる娼婦が客からのインサイダー情報で株取引きをしてちゃっかり利殖に励む勤勉ぶりや、パーソナル・コンピュータ初期の機械マニアの少年の実践の徹底ぶりです、この作品以降80年代を通じて、インサイダー取引きは金融の重要課題となり、コンピュータの普及とともに80年代以降のアメリカを象徴する事項なわけで、ハリウッド映画の懐の深さを感!じてしまいます、ちなみに私はこの少年とビル・ゲイツは同一人物とおもっていた愚か者です、
・「1980年代の扉を開いた傑作」
私が中学生の頃の公開作で、地上波でも流されて、大満足した作品です。私が映画というものを捉える上での基本になった1本です。精神分析医という職業があることも、留守番電話というものがあることも、この映画で学んだものです。何せ私は中学生だったので、主人公の少年と自己一致して見ていました。今回初めて知ったのですが、この少年はデ・パルマ自身がモデルだとか。確かに機械マニアで、しかしその機械を十二分に駆使して大活躍する展開は監督の思い入れがあったのでしょう。私も大共感していました。そして美しい母親と年上の女性のために、恋愛感情と言うよりは真っ直ぐな思慕の念で、ただ精一杯行動する純真さに今でもうたれます。大人の世界は歪み、汚れていますが、彼の存在がこの映画に多大な清涼感を与えています。
後からヒッチコックの『サイコ』や『めまい』を見て、そのあまりの素晴らしさにデ・パルマ作品に対する評価がかすんでしまった時期が私にもありました。しかしそれからまた一回りして、30代になった今見返してみると、デ・パルマの作品がやはり凄いことに気付かされます。特にこの作品は、1980年代のファッショナブルでかつセンセーショナルな映画群の先駆けになっていることに驚きを禁じ得ません。また、この『殺しのドレス』で彼は「女性蔑視」との誹謗・中傷を受けたそうですが、彼が撮り続けてきた作品を見る限り、彼がいかに弱さも兼ね持った自立した女性を描いてきており、本当の意味で魅力的な女性像を提示し続けてきた事が分かります。決して「精神のないテクニシャン」ではありません。彼は今なお現役で活躍する、数少ない「名匠」なのです。
・「ツイストの連続で展開するスリラー/サスペンス」
過去の栄光にすがる劇作家が、教え子が書いた脚本に嫉妬する、というあたりが導入です。劇がテーマになっているだけあって、主要登場人物は劇作家、妻、弟子、近所の霊媒師の4人だけ。舞台も別荘の室内だけで展開する、まさに映画というより舞台劇のスタイルです。
先に導入と書きましたが、このあたりの基本設定も含めて人間関係の状況などは話が進むに連れてどんどんツイストして行きます。メタ趣向とまでは行かないものの、メタミステリ好きには楽しい作品であることは間違いありません。作中の劇のテーマはスリラーですが。
特に作家の妻がしきりにキャーキャー言ったりして煩わしく感じたのですが、これも舞台劇だと思えばしつこい演出にも納得、というもの。
ラストでは突然の(脚本的ではなく時間的な)飛躍がありますが、ほんの少し頭を働かせないと分からないようになっています。そのために色々な可能性を考える余地があるのも楽しい部分。
・「極上のサスペンス」
登場人物僅か数人、場所も数部屋ながら、良くできたストーリーと、どんでん返しで、思わず引き込まれていきます。マイケル・ケインと若かりしクリストファー・リーブの名演が、光ります。ラストでは、思わず笑ってしまうひねりがあります。
・「よく出来た罠」
クセモノ役者のマイケル・ケインと、スーパーマンシリーズで名を馳せた元気な頃のクリストファー・リーブが織り成すサスペンス映画です。かつての名誉に酔いしれるものの、今となっては落ち目の作家を演じるケインのもとに、意気揚揚と自作小説の原稿を持ち込んだリーブ。ケインはこの小説の完成度に驚き、いつしかリーブの作品を自分のものにしてしまおうと企むが...。小説と演劇、そして人間関係を巧妙に織り込みながら、次第に殺人がエスカレートしていく。しかし最後に待っていたのはどんでん返しに次ぐどんでん返しだった! 予想だにしなかったラストを飾る人物に注目してほしい。上質なサスペンスである。
・「笑えるオチです。」
いわゆるドンデン返しが連続する展開で、無理なくよく出来た脚本だと思います。映像的な派手さはなく、主犯と共犯の間に生まれた猜疑心の膨らみとともにじわじわと緊張感が高まっていきます。 ほとんどが主人公の屋敷内のシーンの連続なので、そのあたりで好き嫌いが分かれるかもしれませんが、最後の笑えるオチといい、それなりに楽しめる作品だと思います。
・「ウッデイ・アレンの最高傑作のひとつ!」
長らく再発売されるのを待っていましたが、ついに発売されますね。ウッディ・アレンの作品では「世界中がアイ・ラブ・ユー」と並ぶ傑作だと思います。ウッディ・アレン監督の作品はアレン自身が脇に回った作品の方が秀作が多いような気がします。ウッディ・アレンは彼の十八番の神経症的に病気にこだわる男を演じています。他には、好きな女性と偶然出会ったようなふりをするのが微笑ましいマイケル・ケインや、頑固なマックス・フォン・シドー、キュートなバーバラ・ハーシーなど出演者が豪華で、この作品以後は彼の作品には低いギャラで多くのスター達が(おそらく俳優たち自身の希望で)出演するプチ・オールスター・キャストの作品が多くなりますが、アレン自身は出演場面は減っても監督として円熟味が増して以後現在まで、秀作の連打で年1作程度のハイペースで作品を発表しています。これで「カイロの紫のバラ」と「カメレオンマン」「地球は女で回ってる」などのDVDも発売されると嬉しいのですが。
・「姉妹っていいな!と思った。」
マンハッタンで暮らす3姉妹の物語です。それぞれが抱える悩みや人間関係が複雑に絡み合ってストーリーが進んでいくんですけど、家族、夫婦、兄弟(姉妹)、恋人…、いろんな人間関係の良い面・悪い面が描かれていて、共感を誘います。
・「愛すべきダメ男」
この映画を見ると私はほっとします。なぜなら愛すべきダメ男(夫)の話だからです。3姉妹の長女ミア・ファローの夫、マイケル・ケイン演じるエリオットは三女のリーと不倫しながら、妻を見るとやっぱり妻を愛しているなどと言って、その優柔不断ぶりは、女性には「まったく男って生き物は!」って思われそうですが、エリオットがリーへの気持ちを我慢できなくて言うセリフ「最高の教育を受け分別もある。それでも押さえられない」は人という生き物の性(サガ)を見事に捉らえていてドキッとします。マイケル・ケインはほんとにはまり役で、アカデミー賞助演男優賞を受賞するのも頷けます。ウディ・アレンは今回脇役に徹していて、長女のミア・ファローの元夫で次女の恋人という役でダメ男ぶり全開です。ミア・ファローとのからみはほとんどなく「ブロードウェイのダニーローズ」とは違う位置関係になってますね。うーんマイケル・ケインには本当に親近感を覚えるなあ。
・「役者・演出としてのW.アレンを堪能できる最高傑作」
役者としてのW.アレンも堪能でき、演出家としても三姉妹の人間模様をコミカルに(といってもユーモアたっぷりに)、風刺も交えて描き、題材が多岐にわたっているにもかかわらず全体をシンプルにかつ短時間でまとめ、非常に観易く面白いW.アレンの最高傑作ではと思います。相変わらずアメリカ・ニューヨークのいい味をも感じました。
●第四の核
・「5代目ボンドがこんな役を」
ピアース・ブロスナンが演じてるのはKGBの一流非合法工作員。ボンドの知られざる過去といったところか(笑)。007映画の一篇としてリメイクしてもらいたい。そのときにはブロスナンに一人二役をしてもらおう。
・「シリーズの中では一番好き!」
ブロディ家と人食いザメとの対決を描いたシリーズ最終章。復讐編とあるようにサメはターゲットをブロディ家の人間に絞り込んでいるので基本的には他の人間には襲わず、犠牲者も少なめでシリーズの中ではパニック度は一番低いです。そのぶん、夫や息子を失ったブロディ夫人やその息子を中心にした人間ドラマのほうに比重が置かれており、シリーズを通して見た人には感慨深い作品になるのではないでしょうか。
・「記憶に残る駄作、そこから学べ!」
名優マイケル・ケインが出演している映画作品。彼はどんな映画でも出演する。それが良作であろうが駄作であろうが。
そんな彼が出演する作品で、1・2を争うほどに有名な、駄作です。彼が2つ目のオスカーを取った2000年の授賞式、司会のコメディアンに「この作品には出て欲しくなかった」と発言されてしまうほど、人の記憶に残る駄作です。自身、苦笑してました。逆説的に、それはそれですごいですよね。だからこそ、これはみんなに見て欲しい!
映画において、何が面白くて、何が欠けているために面白くなくなるのかを学べます。
ちなみに、この作品の撮影のためケイン氏は「ハンナとその姉妹」での1つ目の助演賞を取ったオスカー授賞式を欠席しています。男です!
・「ペテン師、サギ師、どんでん返し!」
ロケーションがあまりにも美しくて目を奪われ、ずっこけコンビに笑いすぎて、最後はどんでん返し。スティーブ・マーティンが好きで、色々観たけど、特に笑える作品ですね。よくまぁあれだけ人を騙すアイデアが出てくるなぁと感心もしますが、さいごは・・・。
とにかく笑える映画を観たい人、爆笑コメディが好きな人にお薦めです。人間、嘘、偽りはいけません。
・「良質のシチュエーション・コメディ」
このような映画を、良質のシチュエーション・コメディと言うのでしょうか。
他人になり代わり、また別人が他人になり代わり、それを知っているのは観客と、一部の登場人物で、だけど本当は…、そして最後にはまたひっかけがあって…と、脚本が最高です。さらに芸達者な(正しくこの言葉がピッタリです)、スティーブ・マーティンと、マイケル・ケインが出て、女優も良いですね。
この様な映画を未だ見ていない人は、これから見るチャンスがある訳ですから、本当に幸せです。なんとタイの映画館でこれを見たのですが、涙を流しながら笑っている観客の笑いで、劇場が「揺れて」いたのが印象に残っています。(丁度、スティーブ・マーティンが、嬉しさの余り泣くシーンでした。)
これ位の映画が、つまり非常に良く練られた脚本を基にして製作されたコメディ映画が、せめて毎年1本位新たに製作されたら良いのですが。それこそが「懐の深い」映画産業ということだと思います。
・「「だまされてリビエラ」ナイスなサブタイトルです」
スティーブ・マーティンとマイケル・ケーン演じる二人の詐欺師が縄張りを賭けて、ひとりの女性をターゲットに詐欺で勝負するというコメディ。とにかく脚本が本当に、本当に秀逸。二人の掛け合い、互いに騙し騙され、息をもつかせぬ位に次々と相手の裏をかきあう様子にはまったく目が離せません。コメディとしてはちょっと長めの110分もあっという間。特に後半二人の勝負に入ってからの楽しさは特筆ものです。
素晴らしいのがダンディな詐欺師を演じるマイケル・ケーンの演技。ターゲットと状況にあわせて次々と訛りを変えていきます。また、うぶで純真なターゲットの女性を演じるグレン・ヘドリーの透明感あふれるすがすがしさも大変魅力的です。
エンディングは最高。未見の方の楽しみをそがないため、それしか言えないのが本当に残念です。
鑑賞後あっけにとられるほどの傑作でした。何でこの映画がマイナーな位置に留まっているのかまったく理解できません。最高にスカッとするちょっと大人向けのコメディ映画です。詐欺師の映画だからということではありませんが、騙されたと思って是非一度。久しぶりに大当りのDVDでした。
・「星5つ!!」
リメイク作品ですが元は知りません。しかし配役が絶妙。スティーブマーチン作品のなかでもトップ3に私は入れています。彼独特の演技がぴったりはまっています。ぜひペテン師とサギ師のかけあいに心はずませて欲しいと思います。このような作品が評価されずだれにも関心をもたれていないのは残念です。私のオススメ作品とさせていただきます。
・「コメディーといえばこの作品」
ある一人の女性を巡ってペテン師(ステーブ・マーティン)とサギ師(マイケル・ケイン)が縄張りの利権争いで壮絶なバトルを繰り広げるのだが、嘘を嘘で塗り固めていくことで、事態はとんでもない方向へ・・・人を騙すプロのテクニックで彼等なりのルールに則ってツジツマを合わせてゆく二人は敵同士でありながら、まるで共同作業でもしているような構成には感服させられる。終盤のある場面でマイケル・ケインが印象に残る表情を見せるのだが、このほんの数秒間で作品を完璧な域にまで高めてしまう真の実力者は希少です。リメイク作品だけあり脚本の完成度は高いが、やはりキャスティングの勝利でしょう。笑いにシビアという意味ではないが、映画で笑う事の少ない私の脇腹が痛い。この作品がマイナーの位置に留まっているのは勿体ない話です。
・「クリスマスが近づいたら。。ぜひぜひどうぞ♪」
クリスマスの時期に外せない心あたたまるお話のひとつ。同じお話でも何本か出ていますが、特にこれはオススメ。マペットに関しては好みもあると思いますがお話が長すぎず甘すぎないので子供から大人まで楽しめます。歌も良い♪です。カット部分に関しては残念ですが。。でもこれはあくまで見比べればの話です
小さいお子さんの場合は少し怖いシーンもあるかも知れません。3人目の精霊は真っ黒で顔がなかったりします。そういう場合はディズニーのようなアニメ版を選ぶ事をオススメします。
・「お気に入り」
10年ぐらい前に、劇場公開で、観ました。そのとき、感動して、目をウルウルさせて観ていました。 また観たいとずっと思っていて、最近レンタルショップで、見つけたので借りました。観ていると、2歳の子供が、かなり気に入って、何度も観たいというので、何回も再生して、観ました。何度も観ていると、楽しくなってきて、笑えてきます。 子供は、マペットたちも気に入っていますが、なぜかスクルージが、すごく気に入ってます。 レンタルはビデオだったので、今回、DVDを購入しました。
・「楽しくて心温まる作品」
ジム・ヘンソン没後の作品としても、マペットムービーとしても、あるいはクリスマスを描いた映画としても最高!!の作品だと思います。リージョン1版(北米版)を既に持っていたので、リージョン2版(国内版)も購入しました。ただ、とっても残念な事に、日本国内版では重要なシーンがカットされています。スクルージとイザベル(恋人)の別れの回想シーンで、歌が素晴らしく美しいのですが・・と言う事で、星を1つ減らして星4つです。シーンのカットがなければ、間違いなく星5つなのですが(ブエナビスタさんよろしくお願いします)クリスマス前には必見の作品だと思います。何度見ても感動できます。
・「Seagal is 最強」
最近ではあまり脚本に恵まれないのかスタッフに恵まれないのか駄作続きですが、セガールの初期作品は本当に面白い。この沈黙の要塞も戦艦や暴走特急に匹敵する面白さです。この映画のラストの演説シーンが「劇中で散々爆破させてくせに矛盾してるじゃねーか。」と思う人もいるみたいですが、セガール映画の本当の目的は敵をボコボコにすることです。環境問題なんかは敵をボコボコにするための正当性を求めるためです。寛容に観賞しましょう。
・「セガールの社会派アクション(笑)」
予想外の沈黙の戦艦のヒットにより一躍当時ハリウッドのトップアクションスターとなったノリノリセガールが監督まで手がけたワンマンアクション作品。悪役にはアカデミー俳優にして出る作品は選ばない名優マイケルケインを向かえ、作品の格上げも万全。メジャー落ちした近年の作品と違ってメジャーでブイブイ言わしていた時代のセガールなのでスケールは大きく見応えはそれなりにある。だが、せっかく監督までしたのだからと、無理やりな社会派の環境保護メッセージを打ち出したため、アクションと主張がほとんどかみ合わないどっちつかずの作品となってしまった。いくら悪徳企業とはいえ、立ち向かってくる社員は一般人だろうと思うのだが、容赦なく血祭りにあげまくり、名優ケインをヘリから逆さ吊るしあげ、挙句の果てに化学プラントを大爆発させて、ラストは長々とセガールの環境保護メッセージがぶちあげられても、見ているものは環境破壊しているのはお前だろう!と突っ込みたくなる。まあその厚顔無恥唯我独尊状態がセガールの魅力と言えば魅力か・・・。
・「マイケルケインの苦悩」
孤児をいとしいと思いながらも、医者として、又、世の中のきびしさを知り抜いた人間として、矛盾しながらも職責を果たさなければならない苦悩。寂しさ。孤児をかわいがりながらも、孤児を否定するような仕事、彼らには知られたくはない、マイケルケインの演技が、役柄が素晴らしい。イギリス俳優最高峰の彼自身がトークショウで自ら「自分の役者人生で最高の場面」といわしめた「孤児におやすみを語りかける」珠宝のシーンをとくとご覧あれ。性が軽く扱われがちなこの時代。小、中、高すべての子供にみせるべきである。いや大人こそ、からっぽの現代日本人こそ、見て我が身を振り返るべきである。
・「みずみずしくて温かい青春(人生)映画」
商業主義的な娯楽映画とは対照的に、余分な味付けを一切使わない栄養たっぷりの上質のミネラルウォーターのような映画。物語も、映像も、音楽も、みずみずしく、温かい。主演のトビー・マグワイアとシャーリズ・セロンの新人のようにみずみずしい演技が印象的。マイケル・ケインの父親的な優しさは、物語全体に温かみを与えている。難しい役柄を演じ切った人気歌手エリカ・バドゥの演技力には脱帽。
この映画は誰もが心の内に持っている純粋さと優しさを引き出してくれる。偽善なんて言葉は一切無用。観る者を純粋な気持ちに帰らせてくれる、心の故郷のようだ。トリックを使わず自然を強調した透明感のある映像や、レイチェル・ポートマンの繊細で優しい音楽など、技術面も純粋そのものだ。話の先が!読!めるのに、ついつい感動してしまうのは、この映画には観る者の心の純粋な部分にストレートに訴えかけるものがあるから。世の中いろいろあるけど人生はすばらしい、ラッセ・ハルストレム監督の、そんなメッセージが伝わってくるようだ。本当にいい映画とはこういう映画のことだ。観てよかったと絶対思える感動作。大切に残しておきたい、おすすめの一本です。純粋に感動したい時、日常にウンザリしてしまった時には特におすすめです。リフレッシュできますよ。
・「2000年最高の1作。」
個人的には200年度最高の映画です。もともと孤児ものには弱いんですが……
映画はジョン=アーヴィングの小説を、本人自らが大幅に内容を変えたある孤児の物語です。筋を多く語れない辛さがありますが、優れた原作を超えた映画として稀有の存在であることだけは伝えたいですね。
アーヴィングの小説は幾つも映画化されています。アメリカにとって大きな存在である以上、映画化は仕方がないこととは思いますが、映画の尺に合わないせいかいささか不満足の作品もありました。
この映画ではある理由で原作を大きく縮めることに成功していますが、その事でこの映画の持つ問題提起や物語の深みが失われたということはなく、逆に映画ならではの爽やかな感動を生み出しています。原作を知り、感動した方たちにとってこのような映画はまさに宝物のような存在で、上手くレビューできないことにもどかしささえ感じます。
本来でしたら、このシーンのここが好き、この場面で泣いたということも書きたいんですけれど、できるだけ先入観を持たれず見てもらいたい作品です。というのもあらゆるシーンがいろいろな見方ができるからです。ある人にとって感動する場面であっても、それは別の人から見れば負の感情を呼び覚ます場面であるかもしれないからです。
それでこそアーヴィング作品というものですが。
自信を持ってお勧めできる感動作です。手元に置かれる価値は充分あると思いますね。
・「最後の最後で涙が溢れました。」
気持ちのよい涙を流させてくれ、かつ、深く考えさせられるテーマを持った名作。
「堕胎の是非」という重い問題を背景にし、親に捨てられた孤児という設定なので、ともすると暗くなりがちですが、本作は、トビー・マグワイア演ずるホーマーの素朴さやホーマーを父親のように深く愛し、見守るラーチ院長の愛の深さによって、非常に前向きな印象になっています。「青年の自分探しの旅」「幸せの青い鳥」というとありふれたテーマに感じますが、シナリオの絶妙さ、各俳優陣の名演によりなんともいえない味のある作品になっています。
最後の最後のあのセリフと子供たちの笑顔には涙が溢れます。爽やかで前向きな気持ちにさせてくれる、名作です。
・「最強タッグで贈る感動作」
孤児院で生まれ育った純真な青年が、世の中に出て行く物語。彼を取りまく人々とその愛を、感動的に描きます。脚本家も監督も、風変わりな人物造形の名手です。人情味溢れる悲喜劇が、独特のユーモアで語られていきます。
題名の「サイダー・ハウス・ルール」とは、お仕着せの規則を象徴する言葉。登場人物達は、次々に世間の決まり事を破ります。それは、内情を知る者が、状況に沿ってルールを定めるべきではないかという、作者の問いかけなのです。 しかし、中には許されないタブーもあります。そして、これをきっかけに、主人公は自分の果たす役割を悟るのです。
この映画の素晴らしさは、罪人でも安易に裁かない姿勢だと思います。その人は、自分が罪を犯していることを知っています。元々、善良な人間なのです。ですから、深く考えさせられました。
ダークサイドも描きますが、さほど暗い感じになりません。なんといっても青春映画なので、ヒロインとの初恋にウエイトがかかります。
それから、育ての親である医師との愛情。おそらくこの二つが、観客の印象を決定づけます。
詩情豊かな映像と音楽。芝居であることを忘れる名演。秋の風景を風が渡っていくような、清清しい感触。個人の好みと関係なく、広く人の心に訴える映画だと思います。
・「最高の映画です!」
どうしようもない母親に騙され続けて他人を信じる事ができなくなった少年が、型破りな不良じいさん達と生活する事で、大人になる為に必要な事を学んでいく。
・「何故だろう、すごく嬉しい。」
本当によかった。観ていて嬉しくなる映画。観客が「こうなればいいのになぁ〜〜。」と思うように話しは見事に展開していくけれど、それで物足りないなんて全く感じない。むしろ、思うように展開されてすごく気持ちのいい映画。そして、類い稀にみる、「嬉しい映画」だと思う。
昔大好きだった祖母に感じた「いつまでも元気でいてね。」という気持ちを改めて思い出した。実際に口に出して伝えることなく祖母は亡くなってしまったけれど、大好きでなければ、あんなこと言えない。私も言えれるような子であったなら、よかったのに。
じいさんたちの言葉がすごく涙を誘う。「それが嘘か本当かどうかが大切なんじゃない。信じることにこそ意味があるんだ。」という台詞は、一度聞いたときは、「そんなことない。やっぱり一番大切なのは本当であることだ。」と思ってしまった自分が不甲斐ない。信じることは、疑うことよりも大変で苦しいことだ。シンプルで分かりやすい、それでいて目が離せなくなる。
最初は歓迎ムードゼロだったじいさん二人が、別れてから「メイ(少年の母親)なら金でなびくかもしれん。」と、必死にウォルターを引き戻そうと焦燥する姿がなんとも微笑ましい。
ひと夏の出会いが、少年を成長させ、人生をも左右する大きな決断をする。私はウォルターが選んでくれた道が本当に嬉しい。
あんな出会いを、してみたいものだ。
・「本物の男」
2人のおじいさんはきっと地球最後の真の男。 男らしさとは強さ。 ではなく子どもっぽさ。
けんかっぱやくて強がりで。 訪問販売のお兄さんも銃で威嚇しちゃうし、 魚も銃で撃って捕まえるの。 不良も手懐けちゃうし、 ライオンだって買っちゃう、飼っちゃう。 もーう、むちゃくちゃだー。
おじさんの語る昔話はまるで絵巻物のよう。 あるいは劇画。 笑っちゃうほどベタな展開。 武勇伝とお金がたんまり。 男の子の夢そのもの。
そしてかつての男は歳をとり、ときに哀愁漂う。 60年代の風景がかわいい。 ちっちゃいネタがいたるところに鏤められた楽しい映画。 そして最後まで夢を見せてくれる映画。
・「価値は間違いなく★5つ」
古くて味がある、真新しい、などには共に属さない質素な映画10年前の映画といわれても疑う余地もない内容だがしかし・・・ひょんなことから老人二人と暮らすことになったウォルター少年そこで生き様を学ぶ・・老人はなぜか大金を持ち様々なことが起こる話家族で見れる分かりやすい物語に子供向けのオーバー表現もありつつここまでのクオリティーは素晴らしいとしか表現できない家族で見るものにも映画オタクにも共に焦点を絞れている邦画もこれ見て少しクオリティーあげるべきでしょうと思った家族で★★★★友達と★☆☆☆カップルで★★☆☆一人で★★★☆な個人的推薦環境
・「まだ30代ですが」
まだ30代ですが、私は子役の少年よりも二人の老人に共感を覚えました。職業柄、近年「人の心」に価値をおかなくなる風潮を感じますが、昔ながらの「男というものは。。。」を嫌味なく、むしろすがすがしい気分で教えてくれる映画だと思います。現代が舞台で、30〜40代のオヤジが若者に説くと「うざい」と思われるのでしょうが、いい年のおじいさんたちが昔の武勇伝を通して少年に伝えるのがいいのでしょう。ハッキリ言って単純な映画で、作り手も結構ふざけて作っている印象もありますが(動物を運ぶトラックの社名など)、それが映画をダメにしているわけでもなく、割り切って、見られる映画だと思います。そして「大作ではない」と割り切って観ていると、見終わってからさわやかな気持ちになれます。
・「オスカー俳優の考え方」
オスカーを助演で2回も取った俳優です。 主演で受賞するより助演は演技力が必要とさえ言われています。 そんな俳優が出演した映画をベースに、自分はどういう考えで演技をしたのか、また映画撮影とはどういうことなのかを語っています。 しかし、決して自画自賛ではなく、失敗談やジョークなどを踏まえて面白く読ませてくれます。翻訳の矢崎さんが、なじみやすい日本語に訳してくれています。 俳優は当然読んで勉強するべきでしょうし、映画が好きな人間にも、裏話もあるので、楽しく読めるでしょう。 ぜひ、マイケル・ケインの作品を見ながら読んで欲しい本です。
・「かなり良し」
自然な演技を心掛けている俳優には、もってこいの本。
・「内容はともかく」
内容はすごくまとも。しかし、著者・翻訳者がこの「映画の演技」を実践しているとは到底思えないところが可笑しい。
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