七人の侍 [DVD] (詳細)
三船敏郎(俳優), 志村喬(俳優), 稲葉義男(俳優), 宮口精二(俳優), 千秋実(俳優), 加東大介(俳優), 木村功(俳優), 黒澤明(俳優), 橋本忍(俳優), 津島恵子(俳優), 島崎雪子(俳優), 藤原釜足(俳優), 左ト全(俳優), 東野英治郎(俳優), 山形勲(俳優)
「日本映画の名作10選には必ず入る傑作中の傑作」「日本映画の金字塔」「痺れる」「あの時代だったから出来た名作!」「星が5つまでしかないのが残念なくらい」
丹下左膳餘話 百萬兩の壺 [DVD] (詳細)
山中貞雄(監督), 大河内傳次郎(俳優), 喜代三(俳優), 宗春太郎(俳優), 澤村國太郎(俳優), 林不忘(原著), 三村伸太郎(脚本)
「浮き世さらさら〜」「ポップ!」「小気味良い後味。」「面白い」「人間のぬくもりが伝わってくる」
ドクトル・ジバゴ 特別版 [DVD] (詳細)
デビッド・リーン(監督), オマー・シャリフ(俳優), ジュリー・クリスティ(俳優), ジェラルディン・チャップリン(俳優), リタ・トゥシンハム(俳優), アレック・ギネス(俳優)
「何度見ても新鮮 最高の感動」「ユーリがララに惹かれる必然性」「小説よりも素晴らしい」「窓の雪の結晶までも溶かしてしまうジバゴの激情愛!!」
ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD] (詳細)
ピーター・ジャクソン(監督), イライジャ・ウッド(俳優), イアン・マッケラン(俳優), リヴ・タイラー(俳優), ヴィゴ・モーテンセン(俳優), ショーン・アスティン(俳優), ケイト・ブランシェット(俳優), ジョン・リス=ディヴィス(俳優), ビリー・ボイド(俳優), J.R.Rトールキン(原著)
「王の帰還を観るまえに!」「映画史上に燦然と輝くであろう名作を、圧倒的なボリュームで!」「大満足!納得のボリューム!」「完全にマニア向けですが(笑)」「隠し映像!」
スマイルBEST ゾンビ 米国劇場公開版 [DVD] (詳細)
ジョージ・A・ロメロ(監督)
「編集に無理がない作品」「ゾンビファンですが…」「「バイオハザード」など影響大」「今更ですが、今の私を私たらしめた映画です。」「あの不朽の名作ゾンビがお安くなって再発売,」
ストーカー [DVD] (詳細)
アレクサンドル・カイダノフスキー(俳優), アナトーリー・ソロニーツィン(俳優), ニコライ・グリニコ(俳優), アリーサ・フレインドリフ(俳優), ナターシャ・アブラモヴァ(俳優), アンドレイ・タルコフスキー(俳優), アルカージー・ストルガツキー(原著), ボリス・ストルガツキー(原著)
「BEST」「内的宇宙の思索、内にいる己との対面」「難解でも眠くもない」「『ゾーン』は楽園ではない、だからこそ真実。」「たったひとつだけできること」
ミツバチのささやき [DVD] (詳細)
ビクトル・エリセ(監督), アナ・トレント(俳優), イザベル・テレリア(俳優), フェルナンド・フェルナン・ゴメス(俳優), テレザ・ジンペラ(俳優)
「再販しないメーカーは文化を理解していません」「Amazon.co.ukからの購入」「スペイン内戦を静かに告発する映画」「再販してください・・・・」「国内での入手の不可は大変遺憾」
エレニの旅 [DVD] (詳細)
テオ・アンゲロプロス(監督), アレクサンドラ・アイディニ(俳優), ニコス・プルサニディス(俳優), ヨルゴス・アルメニス(俳優)
「20世紀三部作 その1」「何度でも見たい・・・」「映像の美しさと歴史の重み」「巨大だが、虚飾やこけおどしは微塵もない」「いくさによる人間のつながり」
エイリアン2 完全版 (ベストヒット・セレクション) [DVD] (詳細)
ジェームズ・キャメロン(監督), シガーニー・ウィーバー(俳優)
「意外とアクション系だね。」「植民地施設の作り込みがすごい」「娯楽映画としては、満点です。」「複数であることの恐怖」「素晴らしい作品だが、、」
パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD] (詳細)
ハリー・ディーン・スタントン(俳優), ヴィム・ヴェンダース(俳優)
「静かなる映画」「真摯で、痛切で、深遠な“愛”の神話。スタッフ&キャストとも完璧な映画史に残る傑作。」「違うパリだって、これだけオシャレ」「音楽も映像も、当時衝撃を受けました。」「空を眺めているだけでも満足」
友だちのうちはどこ? [DVD] (詳細)
アッバス・キアロスタミ(監督), ババク・アハマッドプール(俳優), アハマッド・アハマッドプール(俳優), イラン・オタリ(俳優), ホダバフシュ・デファイ(俳優)
「手に汗握る「小事件」」「凄いですね」「「今度ノートに書かなかったら、退学にするぞ」」「映画の真髄」「少年の想い」
アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
ミロス・フォアマン(監督), F・マーリー・エイブラハム(俳優), トム・ハルス(俳優), エリザベス・ベリッジ(俳優), ピーター・シェーファー(脚本)
「BDでの再販売を期待します。」「凡庸なる人」「不朽の名作が色鮮やかに蘇りました!」「この映画こそが「本物」」「制作秘話は参考になります」
時計じかけのオレンジ [DVD] (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), マルコム・マクドウェル(俳優), パトリック・マギー(俳優), マイケル・ベイツ(俳優), ウォーレン・クラーク(俳優), アンソニー・バージェス(原著)
「参考になっていただければ嬉しいです。」「「レイプとウルトラ暴力とベートーベンが俺の生きがい」」「映画史に残る皮肉」「脱帽。」「ハマりました」
天空の城ラピュタ DVDコレクターズ・エディション (詳細)
田中真弓(俳優), 横沢啓子(俳優), 初井言榮(俳優), 寺田農(俳優), 常田富士男(俳優), 宮崎駿(原著)
「海賊がお宝を狙って、どこが悪い」「心に残るアニメ」「とりあえず1つだけ……」「パンに目玉焼きをのせて」「豪華絢爛」
ブルース・ブラザース [DVD] (詳細)
ジョン・ランディス(監督), ジョン・ベルーシ(俳優), ダン・エイクロイド(俳優), キャリー・フィッシャー(俳優), ジェイムズ・ブラウン(俳優), キャブ・キャロウェイ(俳優)
「おバカ映画の至高」「前向きに生きる為の薬。」「気付いた人います?」「One night only」「極上の歌とカーチェイス」
ブレインデッド [DVD] (詳細)
ピーター・ジャクソン(監督), ティモシー・バルム(俳優), ダイアナ・ペニャルバーム(俳優), エリザベス・ムーディ(俳優)
「笑いながら怖がれる」「初ピーター・ジャクソン体験」「スーパースプラッター」「あ~、まただぁ~」「ロード・オブ・ザ・リングの原点がここに・・・・・ない(笑)」
バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD] (詳細)
ロバート・ゼメキス(監督), マイケル・J・フォックス(俳優), クリストファー・ロイド(俳優), リー・トンプソン(俳優), トーマス・F・ウィルソン(俳優)
「最高峰」「80年代の雰囲気を感じてください」「異常に面白い映画」「タイムトラベルという題材をコメディに昇華したSF作品」「娯楽映画の王道」
ショーシャンクの空に [DVD] (詳細)
フランク・ダラボン(監督), ティム・ロビンス(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), ウィリアム・サドラー(俳優), ボブ・ガントン(俳優), ジェームズ・ホイットモア(俳優), スティーヴン・キング(原著)
「人生を変えた映画」「無冠の傑作」「LIFE IS GOOD」「「希望こそ命」という強いメッセージ」「これ以上の映画があるなら教えて欲しいね!」
ダイ・ハード (ベストヒット・セレクション) [DVD] (詳細)
ジョン・マクティアナン(監督), ブルース・ウィリス(俳優)
「アクション映画革命」「アクション映画の代名詞」「度肝をぬかれた」「シリーズの原点」「歴史的名作」
ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
ジュゼッペ・トルナトーレ(監督), フィリップ・ノワレ(俳優), サルヴァトーレ・カシオ(俳優), マリオ・レオナルディ(俳優), ジャック・ペラン(俳優), アニエーゼ・ナーノ(俳優), ブリジット・フォッセー(俳優)
「all time Best3(星7つくらい)」「永遠に愛され続ける、映画のなかの映画、6つ星です」「人生の痛さと美しさよ 」「映画好きのための映画」「泣くための映画」
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ジョン・カーペンター(監督), カート・ラッセル(俳優), ウィルフォード・ブリムリー(俳優), リチャード・ダイサート(俳優)
「寸止めの美学・反骨の人、カーペンター監督その2」「誰が同化されているのか!?」「エイリアンの鏡」「自分はエイリアン(しかも3らへんから!)世代ですが・・・」「内・外両面からの恐怖」
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稲垣浩(俳優), 三船敏郎(俳優), 芥川比呂志(俳優), 高峰秀子(俳優), 笠智衆(俳優)
「待ってました!」「見終わった後、また最初から見たくなる!」「芥川比呂志に注目」「日本映画を代表する作品「無法松の一生」」「三船敏郎の祗園太鼓は極めつけだ。」
グラインドハウス コンプリートBOX 【初回限定生産】 [DVD] (詳細)
クエンティン・タランティーノ(監督), ゾーイ・ベル(俳優), ブルース・ウィリス(俳優), ロザリオ・ドーソン(俳優), カート・ラッセル(俳優)
「祝!! 幻のUS公開版収録」「面白かったです」「何も言うな!とにかく買うんだっ!!」「値段もグラインドハウス!」「このBOXが出てよかった!」
プロジェクト・イーグル デジタル・リマスター版 [DVD] (詳細)
ジャッキー・チェン(監督), ドゥ・ドゥ・チェン(俳優), エヴァ・コーボ(俳優), 池田昌子(俳優), エドワード・タン(脚本)
「ジャッキーらしい映画。」「楽しいです。」「吹き替えがなかった…。」「ジャッキーお気楽冒険コメディー」「期待はずれ」
天国の日々 [DVD] (詳細)
テレンス・マリック(監督), リチャード・ギア(俳優), ブルック・アダムス(俳優), サム・シェパード(俳優)
「days of heaven」
● 燃料電池
● 赤川次郎の映画館2(三毛猫ホームズの映画館ではありません。)
● 好きな映画
● コイツ、完全にキレちゃってるぜ! 〜なんか惹かれる「ネジポン」たち〜
● 一癖ある映画
● 廃番なんで!
● 〓★BEST◆POP/恋愛/青春◆〓映画温泉300選より〓
● 1958年
・「日本映画の名作10選には必ず入る傑作中の傑作」
私はいま58歳ですが、この映画はリアルタイムで見ています。小学校3年くらいだったと記憶してます。当時も強烈な印象でした。そして、理屈抜きで面白かった。夢中になりました。以降、黒澤映画はすべて見に行ったものです。物語は映画好きならどなたもよくご存知でしょう。映画館、テレビ放映、ビデオで通算20回は見ています。メイキングも見ました。ビデオは持っているのに、DVDを買っている作品が結構ありますが、この「七人の侍」は最初に買い替えたものの一本です。昔の古いフイルムのビデオの画質、音質は相当酷い。DVD化する際、画質も音もかなり補正されていると聞き、どうしても欲しくなったのです。実際に見てみると、見違えるほどです。(このへんは若い方とは受け取り方が違うかもしれませんが)とても満足しました。すでに2回見ました。もうほとんどのシーン、台詞も頭に入っているくらいです。それでも面白い。もう買い替えはないと信じています。それにしても、他の映画とくらべ、黒澤映画のDVDは極端に高い。なんとかならないものでしょうか。すでにビデオを持っている身としては、全作品はとても買えない。しかし、「生きる」「赤ひげ」「用心棒」「野良犬」「天国と地獄」くらいはDVDに買い替えようと思っています。昭和20年代は、日本映画の黄金時代です。この時代の映画を若い人に是非見ていただきたいと思います。
・「日本映画の金字塔」
白黒映画で、とにかく長い。台詞は何となく聞き取りづらくて、ついボリュームがあがってしまう。登場人物の衣装もセットも、どこか小汚くて一向にシャンとしない。
そんな映画です。でも、★は5つです。まず、セリフが聞き取りにくかったら遠慮なくボリュームを上げて下さい。その点で、観るのは競馬とゴルフばかりの日曜の午後、できればボリュームを上げてもテレビの音が外に漏れない雨の日が最適です。雨の日に観ると、ラストに臨場感が出る映画でもあります。セットや衣装のきたなさは、とりあえずは我慢して下さい。その「きたなさ」にどれほどの心血が注がれたかは、この映画を好きになればいずれは分かります。これは映画を「作り込む」ということと深い関わりがあります。役者さんなら三船敏郎、菊千代が人気だと思います。威勢が良くて、長身、貧農の出身でハチャメチャな豪快アクション。でも、私はやはり胴長短足、厚クチビルの志村喬さんですね。渋い魅力があります。映画「生きる」で「生命みじかし…」と、戦前の流行歌を口ずさんでいたおじいさんですが、この人がやると、「七人の侍」のような、極度に練り込まれた純然エンターテインメントに格が出ます。「羅生門」も面白いけど、やはりこれは日本映画の金字塔です。ハリウッド資本に脳髄まで持って行かれる前の日本のエンターテインメントです。
・「痺れる」
いろんな人が評価しているので、評価は他の方にまかせます。自分はただ一言、「この米おろそかには食わんぞ」というセリフに痺れた。村人は命がけで作った貴重な米を侍に差し出し、侍はそれをしっかりと受け止める重要なシーンだ。このセリフの、どれだけ重く、そしてかっこいいことか。手にしたたった一杯の飯に、この映画の本質が詰まっているのだ。また七人の侍という映画は、侍が七人いたから映画として成り立ったわけでない。見ればわかるが、この映画は、怯えながらも卑怯な村人、生きる為に物や命を奪う野武士、燃え盛る炎、風、女子供の泣き叫ぶ声、男達の声にならない声。映画に出てくる全部のものが、7人の侍の元に集まり、凄まじい化学反応を起こしている。だから面白いだと思う。今の映画はCGだけ凝ったり、人気俳優の主人公しか「目玉」がない。この映画を見ればわかる。そんなもので映画と呼べるか!
・「あの時代だったから出来た名作!」
以前、一回り上の人から、「おたくの親父さん達の世代まで、少し戦前の教育の色が残っているが、これが、うちの親父達の世代になると、もうまさしく七人の侍に出てくる百姓そのもの!」と言われたことがあります。思えばこれは、うちの祖父には何となく思い当たる気がしまたね・・・。以前、何度かこの作品は見たことがあったのですが、そういう目で改めてこの作品を見ると、又違った感慨があります。
百姓(庶民)とは、臆病でずるがしこく、全体のことなど見ようともせず、自分のことしか考えないし、オカミを恐れ、それでいて信用しない。搾取されるから、何もない・・・と言っても自分の分だけはしっかり確保している。
以前、この作品を見たときは、思わず、黒澤明という人は、この時代に生きていたのではないか?と思いました。しかし、あの作品からは、同時に昭和29年という(収録時は27〜28年ですかね。まだ生まれてませんが。)、祖父の時代の空気を感じました。出ている俳優やエキストラも、あれはまさしく戦後の、1960年代までの顔だと思います。今、あの作品を誰かに撮れと言っても、わらの中に潜り込んで寝たことのある役者なんていないでしょうし、黒澤作品はやはり、今となってはもう、誰も作り得ないあの時代だけの物なんでしょうね・・・。
・「星が5つまでしかないのが残念なくらい」
言わずとしれた世界最高傑作映画群に楽勝で入る作品。この映画を翻案して製作された「荒野の七人」が 西部劇映画を代表する傑作になってしまったということ自体が 痛快であるし この映画の凄さの傍証でもある。七人の侍及び村人たちの一人一人の描き込みに見られる繊細さ。雨、風、火といった自然描写の力強さ。哄笑、号泣、喚声という音の魅力。
3時間を越える長尺にも関わらず 我々は 全く時間を感じない。ただ侍たちと そして 村人たちと一緒に 戦国時代を駆け抜ける思いで一杯である。日本人 そして映画を愛する人の必見作品がここにある。
・「浮き世さらさら〜」
古典落語の名作「崇徳院」「井戸の茶碗」を盛り込んだ喜劇。聞き取りづらい台詞も字幕で克服。小気味よいテンポで魅せる、戦前の傑作。
丹下左膳と的矢のお藤のやりとりがとてもおもしろい。
・「ポップ!」
演出のテンポが軽やかで、とても戦前の作品と思えない。愉快で楽しいコメディ時代劇。
・「小気味良い後味。」
原作者の林不忘は試写を観て「丹下左膳」のキャラクターが全く違うと激怒したそうだ。そうしたこともあってタイトルに「余話」と銘打ったらしい。確かに原作の左膳はニヒルな剣鬼で凄みのある設定。対して、この映画の左膳は親ばか振りを発揮する人の良い浪人。でも、林不忘の文体自体がスピード感があって、時にユーモラスな描写も交え、およそ時代劇の文体と言い難い。だから、この映画の左膳も生まれるべくして生まれたキャラクターなのかもしれない。要するに特異な「丹下左膳」というキャラが天才監督に出会って一人歩き始めたということか。姉御肌の情婦との関係も西部劇にでてくるクレア・トレバーあたりが演じる酒場の女とヒーローとの関係を思い出してしまう。良質のエンターテイメントに仕上げた監督の技量にうなるしかない。
・「面白い」
伝次郎の天然ボケが、遺憾なく発揮され、というか大爆発!本人は真面目なんだろうな。
・「人間のぬくもりが伝わってくる」
戦前にこの様な時代劇が作られているとは驚き。軽快なテンポ、シャープな殺陣、どこをとってもセンスがいい。改めて見ると本作が現代劇の様相を呈している事が分かる。何しろ戦前の、かつての豊かだった日本がこの映画では遺憾なく描かれているからだ。
・「何度見ても新鮮 最高の感動」
近代史上空前の動乱、ロシア革命。医師として詩人として純粋に生きるジバゴ。運命の気まぐれに翻弄されるラーラ。美しくも悲しい結末。
しかし、悠久のロシアの大地は、ジバゴとラーラの魂を生かし続ける。ボリス・パステルナークの原作の壮大なスケールは最高の感動をもたらす。
撮影の美しさは息をのむ。ポイントでの花々の使い方は神業的美しさ見事さ。
折々で流れる情感あふれるララのテーマ。絶品の美しさ。
オマー・シャリフ ジュリー・クリスティ トム・コートネイ アレック・ギネス ジェラルディン・チャップリン ロッド・スタイガー
引き込まれる名演の連続。
史上最高の映画。大宇宙の☆の数だけ、評価したい。
・「ユーリがララに惹かれる必然性」
美しい情景の中で、成就しない愛を描いた大作だ。登場人物がそれぞれ個性的で、4時間を長く感じさせない。2度目に見て、感じたのだが、ユーリがララに惹かれる必然性の演出がやや薄いかも知れぬ。患者の家族として出会った、患者傷害を与えた加害者として再会した、医師と看護士としてさらに出会いがあった、ということによるということは、もちろんわかるのだが、なぜユーリがララに惹かれるのか、どうもそこがやや希薄なゆえに、2度目に見た際は、感情移入がやや薄かったように思う。
・「小説よりも素晴らしい」
20年ぶりに見ましたが,いつ見ても感動する素晴らしい作品です。ソ連邦という体制の中で,原作者のボリス・パステルナークがノーベル賞受賞の辞退を余儀なくされ…といった時代とは大きく変わりましたが,今日見ても色あせない作品です。原作の小説も読んだことがありますが,小説はあくまでも「ドクトル・ジバゴ」のストーリーで,ジバゴと3人の妻(ラーラと別れた後もジバゴは結婚する。)の話になっているのに対し,映画では冒頭のところでも明らかなようにはジバゴとラーラの話となっています。小説と映画ではこのような差があるのですが,私自身は映画の方がストーリーとしての完成度が高いように思います。
・「窓の雪の結晶までも溶かしてしまうジバゴの激情愛!!」
壮大華麗な回想形式映画の決定版。どのシーンもワイドサイズの構図に凝った演出でD・リーンは、ジバゴとラーラの激情愛を渾身の筆致で描く。 大傑作! 特に列車がウラルを抜ける一幕の暗闇の長回し、ジバゴとラーラが出会う場面の叙情性、図書館のある街での静かな再会の美しさ、そしてラストの山岳地帯のダムでの別れは素晴らしい! 個人的には、馬車に乗りながら、水筒の水を飲むJ・クリスティがとっても印象的。 A・ギネスの指パッチンもカッコイイ! 革命を期待するなら、S・エイゼンシュタイン監督の『十月』がお勧め。 同じロシア革命を背景にしたといわれるC・B・デミル監督の幻の無声映画『ヴォルガの舟唄』が観たい!
●ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
・「王の帰還を観るまえに!」
これから王の帰還を観ようと思っている方、ぜひ、こちらのスペシャル・エクステッド・エディションを観てください!!劇場版ではカットされている、二つの塔・王の帰還へと続く大事なシーンが収録されています。
そして、一度、吹き替えでも観てみてください。字幕では文字数制限があり、細かいセリフがカットされています。
声のイメージの違い等、気になる点もあるかもしれませんが、日本語吹き替え翻訳はオリジナルのセリフを忠実に表現できています。字幕だけでは分かりづらい言葉も、分かりやすく語ってくれます。ぜひ一度、吹き替えをお勧めします。
・「映画史上に燦然と輝くであろう名作を、圧倒的なボリュームで!」
分かりやすい言い方をすると、「ロードオブザリング」の一作目の長いバージョンです。劇場公開版よりも約30分長いです。
2年前、「指輪物語」が実写映画化した際には、永年潜伏し続けてた原作ファンは、数十年来頭の中で想像するしかなかった「中つ国」の物語が想像通りに、あるいはそれ以上の姿でスクリーンいっぱいに繰り広げられて、もうお祭り騒ぎだったわけです。
ただ、劇場公開ということもあり、どうしてもはしょらざるを得なかったエピソードも多くあったようで(あれだけ長大な作品を3時間に納めたのですから)、若干の寂しさもあったのでした。まあ、これ以上長くしても、劇場公開って形ではムツカシイことは事実でしょう。
そう思っていた矢先に発売されたこのDVD。
原作ファンの中で小さなしこりとなっていた「3時間でも短過ぎる」という思いを補完してあまりある内容だったのでした。とにかく、映画を見てまだまだ「物足りない」という人には、是非是非見て欲しいと思います。
また、この機会に初めて「指輪」に触れるという方には、劇場公開版(コレクターズ・エディションの方)のテンポの良さも捨てがたいのですが、こちらの方が各キャラクターの心理についてより深く表現されていますし、自宅でのんびりと見るにはこちらの方が良いんじゃないでしょうか?
あと、「王の帰還」を見る前の予習という意味合いで購入される方にも、こちらをお勧めします。「王の帰還」へ繋がる伏線などで、劇場公開版には収められていないシーン、台詞等がありますので。
具体的にどんなストーリーなのかとか、どういうシーンが追加になったとかは、ここで書くのも不粋かとも思うので、実際に手に取って確かめて下さい。
映画史上に残って永遠に語り継がれる名作を、圧倒的なボリュームでお楽しみ頂けたら幸いに思います。
・「大満足!納得のボリューム!」
劇場公開版では入らなかった名場面がいっぱいです。このDVDのために音楽も追加されてます。
特にキャラクターのファン的な見所としては、・ボロミア(裂け谷以降全編に渡って出番いっぱい追加されてます)・レゴラス(ロリアンのレンバスのシーンが無邪気)・ギムリ(奥方とのやり取りが可愛い!)
・ガラドリエル(あの笑顔!劇場版で入らなかったのが惜しまれる)・ハルディア(アップ増えてます。第2部でファンになった方は必見)など。本当にカットされたのが惜しいシーンばかりです。
3時間半は確かに長いですが、自家用DVDなんだから無理して一気に見る必要は無いわけですし、自分の見たい所だけor時間のある時におやつでも食べながら
ゆっくり鑑賞するのも良いんじゃないかと。
オーディ!オ・コメンタリーのキャスト編は時間を忘れるほど面白いですよ。イライジャのファンは必聴かも。ホビット役の4人が本当に仲良さそうなのも嬉しい。
特典ディスクなんかは完全にマニア向けですが、この作品に惚れ込んでる人なら全部見て損はしないはず。特にアート部門やCG技術は素晴らしいです。
撮影風景もキャストとスタッフの仲の良さが伺えて楽しくなります。これだけ盛りだくさんの内容なら安いと思います。
・「完全にマニア向けですが(笑)」
劇場公開版では入らなかった名場面がいっぱいです。このDVDのために音楽も追加されてます。
特にキャラクターのファン的な見所としては、・ボロミア(裂け谷以降全編に渡って出番いっぱい追加されてます)・レゴラス(ロリアンのレンバスのシーンが無邪気)・ギムリ(奥方とのやり取りが可愛い!)
・ガラドリエル(あの笑顔!劇場版で入らなかったのが惜しまれる)・ハルディア(アップ増えてます。第2部でファンになった方どうぞ)など。本当にカットされたのが惜しいシーンばかりです。
3時間半は確かに長いですが、自家用DVDなんだから無理して一気に見る必要は無いわけですし、自分の見たい所だけor時間のある時におやつでも食べながら
ゆっくり鑑賞するのも良いんじゃないかと。
オーディオ・コメンタリーのキャスト編は時間を忘れるほど面白いですよ。イライジャのファンは必聴かも。ホビット役の4人が本当に仲良さそうなのも嬉しい。
特典ディスクなんかは完全にマニア向けですが、この作品に惚れ込んでる人なら全部見て損はしないはず。特にアート部門やCG技術は素晴らしいです。
撮影風景もキャストとスタッフの仲の良さが伺えて楽しくなります。これだけ盛りだくさんの内容なら安いと思います。
・「隠し映像!」
この映画の素晴しさは多くの方が語ってくれていますので、隠し映像について書こうと思います。
友人に聞いて初めて知ったのですが、このDVDには3部作全てに隠し映像がついています。(コレクターズ・エディションにもついているかどうかは知りません。)内容はそれぞれ違いますが、出し方は同じです。ディスク1のチャプター集の、一番最後の章にカーソルを合わせ、さらに下に1つ移動させます。すると画面の一番下に指輪マークが現れます。そして決定ボタンを押すと隠し映像が始まります。内容は、エルロンドの館での会議のパロディーです。下ネタ満載でお下品な内容になっています。ばかばかしくて面白いです。かなりばかばかしい状況なのに本編と同じように真剣に演技しているキャストがまたおかしいです。原作のイメージを壊したくない方は見ない方が良いかも知れません。
私は原作のファンですが、中つ国や登場人物達のイメージがぴったりで驚きました。この映画に関わった全ての人が誠心誠意自分の仕事に取り組んで、100%以上の力を発揮出来たという感じがします。3人寄れば・・・、矢は3本なら・・・といった感じ。単純な冒険もの、空想物語ではなく、1つの世界の1つの歴史のようです。だからぜひ、劇場での上映時間の制限のせいでやむなくカットした場面がちゃんと入ったこのエクステンデッド版を観てみて下さい。こんなにすてきな映画をリアルタイムで観ることが出来て本当に幸せです。結局レビューも書いてしまいました・・
・「編集に無理がない作品」
ドーン・オブ・ザ・デッド(ゾンビ)には何種類かのバージョンが存在します。 先日までは米国劇場公開版のみが現在唯一手に入るものでした。今回は他の作品も含めて廉価版での再発売。内容は一切変わっていません。 本作は127分バージョンで、ディレクターズカット版は139分と最長(オリジナルは140分)。 ダリオ・アルジェント版は音声に少し手が加えられており人気もあります。 時間は119分とそれぞれに長さが異なります。 本作は原作の雰囲気が損なわれることなく、映像もシリーズの中では 画質も、そこそこにまとまっているものです。 どうも米国発売の4枚組の日本発売は決まらないことから、 ゾンビをお持ちで無い方は早めに本作を購入しておいた方が良いと思います。
・「ゾンビファンですが…」
ゾンビマニアではない。そんなわたしにぴったりでした。画質もいいし、小学生のころに夢中になってみていたゾンビがこんな低価格で観れるなんて!マニアには不満な点もあるかもしれないですが、ファンならオススメだと思います。
・「「バイオハザード」など影響大」
言うまでもなく「ゾンビ」ものの元祖(影響を与えたという意味で)ゲーム「バイオハザード」などにはまった人にはお薦めです。
後のゾンビものが、この作品を超えられないのは、ゾンビよりも人に焦点をあてた、この作品のテーマを取り入れていないからです。
・「今更ですが、今の私を私たらしめた映画です。」
いろいろなバージョンが出ていますが、私はこのバージョン作品が一番すっきりしているのではないかと思います。ゴブリンの音楽も無駄なく作風に合致しています。ただしVHS版に収録されている予告編にある映像等はカットされていますので、全ての映像を見たい方は、デレクターズ版をお勧めします。 映画の終わり。生者のいないショッピングセンターを俳諧するゾンビの群れ。それに合わせてエンドクレジットが流れます。人間がいないのに空しく流される店内放送。そしてチャイム音。全ての人工音が無くなり、あとに聞こえるのはゾンビの唸り声だけ。救いの無い悪夢の始まりです。
・「あの不朽の名作ゾンビがお安くなって再発売,」
内容は皆さんご存知の通り死人が続々蘇って人肉を求めて彷徨い歩く謎の現象が都市で多発。テレビ局に勤める女性フランと彼氏で局専属ヘリ運転手スティーブン、SWAT隊の友人ロジャーとピーターの4人が難を避けるためヘリにて安住の地を求め、そして目についたのがショッピングモールでした・・というものです。これは3仕様中ちょうど真ん中の長さで、最後もひっぱるだけひっぱった余韻に浸れるエンディングになっていますが、ディレクターズカットにあったシーンを所々省略した仕様となっています。いやーしかし分かっているのに何度見ても怖いです。確かにCGもなく、現在の特殊映像に比べ隔世の感は否めないですが、しかしそのローテクな部分に生々しさがあります。特にロメロの右腕トムサビーニのグロメイクが作品に色を添え、この作品を不朽の傑作に押し上げています。正直ゾンビ映画は星の数あれど、これだけ見ればあとは見なくてもいいと思える程完成度の高さは群を抜いています。ただ音声がモノラルというのはいただけません。アメリカ版DVDはステレオ音声らしいので、何故そういう差別化をするのかなと納得できません。※ちなみに既発の高い方のDVDもモノラル音声です。ご注意を。
・「BEST」
タルコフスキー監督の映画を見てると何時も睡魔がおそってきます。ゾーンに行くまでのシーンでねむくなりなした。しかしゾーンに入ってからの緊張感はいったいなんでしょうか。この迫力、切迫感、焦り。 ラストがやはり凄いですね奇跡は本当に起きたのだ。タルコフスキー監督作品の中で一番だと思います。
・「内的宇宙の思索、内にいる己との対面」
ロシアの巨匠、アンドレイ・タルコフスキー監督が、「惑星ソラリス」につづき、東欧・ロシアSF小説の金字塔の映画化に挑んだ本作は、水のイメージと音、ロケのみで映し出された異様な異空間、数少ないが詩的で思想的な台詞、そしてゆっくりゆったり人物たちの心状の動きに合わせるようにして動きつづけるカメラなど完成された彼の映画美学を徹底的に貫くことに成功した作品。映画版「ストーカー」はストルガツキー兄弟による原作小説とは全く違うといってよかろうが、二人が脚本に参加しているように、タルコフスキーとの創作の過程と、そのあまりに自然なお互いを啓発しあう関係に限りない感嘆と羨望を覚える。原作小説の方が映画的、映画のほうが小説的というのも何かおもしろいところだ。 これは設定はいわゆる「ファースト・コンタクト」もののSF映画(「未知との遭遇」、「コンタクト」など)であるものの、作品としてはその類ではない。「ゾーン」と呼ばれる異空間、それはこの星の外から来た何者かが残していった痕跡である。その空間自体がこの世界と構造も原理も全てを異にしているため、「ゾーン」は人を拒み、人を迷わし、しかし魅了しつづける。そこは人が願った事が現実になる場所…夢のような場所。しかし「ゾーン」はただそこにあるだけであるがゆえに、そちらからは一切歩み寄ってこないがゆえに、訪れる人々を深みにはまらせ、彼らの深層心理をえぐり出し、内にあるもう一人の自己との対面を迫る。表層の自分がどれだけ欺瞞・偽善・私利私欲にまみれた汚いものであるか、それをまざまざと見せ付けられることになるのだ。 「内面の自己との対面」---それこそが常に人間たちの前にそびえる大きな壁である。それを乗り越えること、その過程で啓発・愛・信頼・絆を得ること---またこれこそが、その高い壁を超えてでも人間たちが手に入れようとするものなのである。
・「難解でも眠くもない」
タルコフスキーの映画の中でも、もっとも主題がストレートに表現されている映画と言えるだろう。と同時に「鏡」などと異なり、他の見方や解釈を殆ど許さない映画であるともいえる。タルコフスキーの映画は極端にカット数が少ないため、多くの人から眠くなる映画と言われているが、これは現代人があまりにもカット数の多い映画を見慣れているからである。実際に、まじめに見ていけば、この映画は長いにもかかわらず退屈もしないし、ちっとも眠くならない。表現方法は映画的だが、きわめて明確であり、難解な部分は全くない(聖書や音楽に対する基本知識が必要ではあるが、殆どの人にとってわかりやすい表現形式となっている)。この映画は知ったふうの他の芸術映画とは全く異なった、きわめて真摯な映画なのである。ひとつひとつのショットに細心の注意を払っており、どのショットも十分に鑑賞に値するものになっているし、せりふの意味を十分に考える時間もある。考えるという行為を忘れた人間には、この映画は確かに退屈かもしれないが、実際には普通のアクション映画よりはるかに楽しめる作品になっている。アクションを細かいショットの積み重ねで表現する、現在のハリウッド映画の手法を確立したといえる、黒澤明が賞賛を惜しまなかったのもそんな理由からなのだろう。
ストーリ的にいえば、この映画の結末は映画史上最も希望にみちたもののひとつといえよう。これほど感動し希望を持てる映画は他に殆どない。だから、これを観るひとには少しももらさず、断念もせずに最後まで見てもらいたいと思う。生きていてよかったといえる一品である。
・「『ゾーン』は楽園ではない、だからこそ真実。」
『瑞々しさに満ち溢れた廃墟』それが本作をみた率直な印象。普通ならこんな矛盾した表現はないと思うが、凡百の「華々しく美しい自然の楽園」を描いた映画を目にするよりも、遥かに、心に染み渡るのはなぜなのだろう。
映画に流れる静謐な時間と映像は、静かな叙情をたたえつつ、奥深い力強さをもち、見るものを引き付ける。
タルコフスキーは、きっと、極めて現実主義的な思想をもった、夢見るリアリストなんだろう。だからこそ、『廃墟』と『瑞々しさ』は矛盾しないものとして、まっとうなリアリティを持つのではないか。
・「たったひとつだけできること」
私にとっては『惑星ソラリス』に続いてタルコフスキー作品の2本目。
ちょっとでも道を外れるとそこには未知の危険が待っているという不思議な空間。死んでしまったり、消えてしまったり。何が起こるかわからないというのは、まるで神様か悪魔のいたずらのよう。しかし人々は色々な思いを持って真剣にそれに挑む。“なんでも叶う”というその噂の真偽もわからないのに。
SFに分類されるのだろうが、そしてあらすじから冒険話と思って観ると裏切られる。とても静かな作品。説明もないし多分監督が描きたいのは、そこに辿り着いたら何があるのでしょう、っていうことじゃないから。(これは原作を読んでもそうだったけれど)深く深く自分の中に潜っていくような散策場面。トロッコの単調な音、湿った匂いがしてきそうな画面が延々と続く。どんな力が生じてか、大きな車がぺしゃんこになっていたり、音がかき消されたり、その“ゾーン”の描き方が感覚に異質なざわざわ感を与える。途中画面に不思議な色処理がされていて観ている側も長い旅をしている感覚になってくる。
依頼人が望まなければストーカーはその場所に行くことが許されないらしい。なぜ“ゾーン”の危険を察知できる能力があるのか説明はない。ストーカーは本当にただの男だ。妻と娘と細々と生きている。愛する娘は足が悪くて歩くことが出来ない。
誰も辿り着いたことのなかったその“ゾーン”へ、男は辿り着く。ストーカーである、ということだけのその男が得たものは何だったのか…私にはまだうまく言葉にすることができない。誰でも何かひとつだけ、できることがある。そういうことだろうか。
わからない。わからないけど、私の胸はいっぱいになった。
部屋の中に雨が突然降るシーンは素晴らしかった。
・「再販しないメーカーは文化を理解していません」
度を超したマーケットプレイス価格をご覧下さい.再販しないのは,文化に貢献すべきメーカーとして不備だと言わざるを得ません.もちろん日本語字幕はありませんが,イギリス版が販売されています.リージョンフリーのプレーヤーをお持ちの方には救いでしょうか.
・「Amazon.co.ukからの購入」
この作品が日本で入手できないのは日本の恥だと思いますが、ここに出ている販売元にもいろいろ事情はあるのだろうと思います。有志によるプロジェクトに期待したいと思います。ヨーロッパのものを購入しても、ヨーロッパと日本はリージョンコードが同じ2ですので、日本でも再生できます。PALですが、日本のDVDプレーヤーは、PALをNTSCに変換して再生する機能またはそのまま再生する機能を持っているものが多いと思います。私の家の普通に日本で購入したDVDプレーヤー数台はいずれも大丈夫でした。これまで、この作品は映画館やLDで何度見たか分かりませんが、いつも新しい発見があります。今回も、改めて思うところが多く、ぜひ見て欲しい作品と思います。
・「スペイン内戦を静かに告発する映画」
極限までセリフを削ぎ落とした脚本の上に撮られた映画ですが、それはこの映画の主題が言葉で語らずともスペイン人にとっては大変なじみのあるものだからでしょう。導入部でこの映画の時代設定が<1940年頃>と一言だけ説明されますが、この年はフランコの反乱軍によって人民戦線内閣が崩壊し、マドリッドが陥落した1939年の翌年という大きな意味があります。
同朋同士が血で血を洗う殺し合いを繰り広げたスペイン内戦は、いくら考えても納得のいかない悲しい出来事としてスペイン人たちの胸に重くのしかかっています。
もちろんアナは幼すぎてスペイン内戦の理屈どころかそんな事件があったことすら知らないはずです。足をケガしたまま自分の前から姿を消した若い男が共和派の敗走兵であることや、フランコ派の村人たちに射殺されたことなども当然理解できていないでしょう。
しかし「フランケンシュタインの映画の中でどうして少女は殺されてしまったの?」と純粋に問いかけを続けるアナには、村に漂うフランコ独裁の重苦しい空気を見分ける心の目があったようです。そしてその結果大人の世界のありかたに激しい拒絶反応を抱くことになるのです。
人々の絆を切り裂いていったスペイン内戦を子供の心を通してこの映画はとても静かにささやくように告発しているのです。
・「再販してください・・・・」
再販してください・・・どうかよろしくお願いします。
・「国内での入手の不可は大変遺憾」
この映画は封切り当時、小映画館で何度も繰り返してみたものでした。銀幕と比べると 液晶の画面ではつるつるしすぎていて少し雰囲気が変わります。この詩情を表現するにはやはりスクリーンの方がふさわしい。しかし、契約の関係もあって、日本ではもう上映できないと10年以上前に聞きました。
中古の値段は高すぎます。かといって日本でこの佳品が再発売されることもないでしょう。そこで僕はamazon.co.ukから買いました。イギリスのDVDは日本の機械でも見ることが出来ます。値段は9.51ポンド(13.65ユーロ、送料込み)2200円位ですね。関税はありません。簡単な英語の字幕がつきます。shippingは大体1週間程度でした。支払いはカードかチェック送付になります。アマゾンですからカード情報は信頼できると判断し、財布用のカード口座を使いました。英語字幕に抵抗のない方は如何でしょうか。
ただ配送トラブル等が起こった場合にはやり取りは英語になりますし、若干煩雑になります。ご注意下さい。
・「20世紀三部作 その1」
原題は「嘆く草原」。テオ・アンゲロプロス監督6年ぶりの新作。
20世紀最大の革命であるボルシェビキ・ロシア革命の余波を受け、オデッサから逃げ出したギリシア人流民達の一行に、孤児エレニがいた。国を追われ、呆然と佇むしかない荒野にこぼした一粒の涙。それは、やがて大きな歴史のうねりとなって、彼女自身を更なる苦難の道へと続いていく。
見捨てた初老の元婚約相手の葬送、村人の怨念による大樹に吊るされた羊の骸、水没する村から逃げまどう群集。デジタルだアナログの次元の問題など意に介することなく、計算された完璧な構図と極限までにリリシズムを追求した圧倒的な映像と詩情をもって、20世紀前半の激動の時代をイメージ化し、観る者の感受性をあまねく揺さぶる。
170分、約3時間に及ぶ超大作。それに見合って余りある圧倒的な映像の説得力。巨大なテーマに小細工抜きに真正面から挑んだ、その勇気と力量。老いてなお盛んなる、飽くなき挑戦心。その姿勢こそが、アンゲロプロスを押しも押されぬ大監督へと仕立て上げたのである。
当初は20世紀全体を3部構成にして1本の長編とする構想だったが、描きたい内容が膨らみすぎたため、3本のそれぞれ独立した映画として製作されることになったらしい。本作はその1作目である。2作目、3作目が今から楽しみ。
気になったので調べてみると、主人公エレニを演じた女性は、アレクサンドラ・アイディニというギリシャの舞台女優でとのこと。映画初出演とは思えないくらい堂々と時代に翻弄された女を演じきった。
・「何度でも見たい・・・」
これほどまでに映像に衝撃を受けた作品はありません。古い神話を彷彿とせる物語性はさることながら、カメラワークの巧妙なまでの単純さは観る者により鮮明な衝撃を与えます。特に羊の吊された木を見つめるエレニの視線は息を呑むものがあります。また、国境越えの大河、村沿いの河、その村の水没、別れの船出の港、息子の死の河、と水のシーンが作品を通して表現されてゆきます。まるで大きな流れという運命の受難を象徴するかのようです。しかしその運命に翻弄されながらも生きゆくエレニを見て、憂いの底にある人間の強さを感じた気がします。映画館で見たとき、体の芯から感動の震えが止まりませんでした。
・「映像の美しさと歴史の重み」
ひとりのギリシャ人女性、エレニの生き様を通し、「戦争と難民の時代」であった20世紀を描いた壮大な歴史大作。アンゲロプロスの作り出す映像は一寸の隙(すき)すらも見せないほど の緊張感に満ち、しかも叙情的でまるで絵画のように美しい。 エレニが次々と戦争と暴力に翻弄(ほんろう)される悲劇は神話的な意味合いさえ感じさせるが、それは同時に彼女ひとりの悲劇であるばかりでなく、歴史に翻弄されたギリシャという小国の悲劇であり、また同時代を生きた世界中の市井の人々の悲運を描いたものと言える。 彼女の心の底からの慟哭(どうこく)は観る者の心を突き刺さし、そして鷲づかみにする。 「津波は天災ですから、起きることは避けられませんが、人間が人間を悲劇に追い込む戦争は避けることが出来るはずです」とあるインタビューで答える同監督の強いメッセージが全編を貫いている。
・「巨大だが、虚飾やこけおどしは微塵もない」
巨匠というか、鬼才というか、とにかく現代最高の映画監督の一人テオ・アンゲロプロスの新作。決められた結婚を拒絶し、恋人と駆け落ちする女性が、先々で国の歴史に翻弄されていくという、監督の他作品にも共通の神話的物語だ。ギリシアの歴史を知らなければ理解し難い部分もあると思うが、このような映画は何度も繰り返し鑑賞するべきもので、その合間に勉強をすれば良い。同監督の作品をはじめて観る人は、その静かで美しい映像に圧倒されるだろう。あのタルコフスキーと並ぶほどだ。「音楽」がサブ・テーマなので、これまでも定評があったエレニ・カラインドルーの音楽もより心に浸みてくる。「エレニ」という名前も意図的だろう。ただ一点、編集がこれまでの作品に比べて粗雑な部分があったように思ったのは残念だが、技法云々では傷つかないほど強固な作品でもある。恋愛、政治、歴史、国境、世界、戦争、そういったものを一人の人間を通してすべて描くことのできる芸術家は少ない。アンゲロプロスはその一人だ。三部作の第一作ということで、これからにも期待だ。
・「いくさによる人間のつながり」
アンゲロプロスにしてみれば『蜂の旅人』以来の失敗作ではなかろうか。しかし、それはアンゲロプロスにすればであって、見所は十分にある。まず冒頭、オデッサが赤軍に侵攻され、ギリシャ系の人々は新しき村、ニューオデッサ村へと向う。正面奥から画面に正対して歩いてくる一群の人々。手前には大きな水溜りがあって、彼らの姿を映す。この物語の始まりが美しい。そして、エレニが出産を終え、村へと帰ってくる一連の長回しシーン。村の営みを遠く映すカメラは、左へゆっくりと持続的に移動し、やがて河を捉える。その河にはエレニを乗せた木船が下りてくる。エレニは抱えられて接岸した木船から降り、同じように抱えられて荒涼とした村の中を家まで辿ってゆく。これらのシーンが大きな絵として、把握されている。まるでブリューゲルの作品だ。左隅には馬が倒れる。中年らしき女性が洗濯物をはじいている。作品全体として物語は、穏やかに進んでいる。劇的なシーンは意外に乏しい。それが叙事詩的とされる所以でもあろうか。しかし、これはギリシャ悲劇の巨大な物語なのだ。本当に力強い物語は一見緩やかに進む。ブルックナーの交響曲がそうであるように。『オデゥッツセア』もそうだ。父の影、エレニが産んだ双子、世界大戦。神話世界は現代の物語に過ぎない。さらに、我々は第二次世界大戦への「小国」ギリシャの関わりなど何も知らないことを思い知らされる。エレニの夫はアコーディオン奏者としてアメリカへと単身渡らざるを得なくなる。旅芸人である。『旅芸人の記録』以来のアンゲロプロスの一貫した視点がここにも明らかだ。エンディングは、エレニの絶叫で締められる。慟哭である。アンゲロプロスの作品で、ここまで女主人公に絶叫させたことはない。人間の歴史とは、現代史とは、絶叫でもってしか語ることはできないのである。アメリカ兵士として、太平洋上の島で死んだ夫からの最期の手紙には、その島がオキナワの近くにあるとされている。地理的にも、歴史的にも遠い国ギリシャの物語、あるいは端的に人々は、戦争によって我々につながっている。我々は何よりもいくさによってつながらずにはいない。現代のグローバルな資本主義のつながりとは、いくさによるつながりに他ならないのだ。
●エイリアン2 完全版 (ベストヒット・セレクション) [DVD]
・「意外とアクション系だね。」
1は個人的にハラハラドキドキのサスペンス系で恐かったけど、2からはサスペンス系は薄れアクション系になったね。それに恐い系も薄れたような感じもします。無数のエイリアン共とのバトルシーンは迫力ありです! この作品にはクイーンエイリアンも登場します。さあ、エイリアンファンは早速観ましょう。
・「植民地施設の作り込みがすごい」
リプリー(シガニー・ウィバーさん)が、今度は連絡を絶った植民地惑星の住民救出のためにそこに巣食うエイリアンと戦います。前作との大きな違いは、海兵隊が行動をともにするという点。前作では貨物船乗組員vsエイリアンといういささか不利な状況での戦いでしたが、今回は心強い仲間がいるおかげで安心して観ることが出来ます(始めのうちだけですが…)。
妥協のない映画作りで知られるジェームス・キャメロン監督ですが、本作でもその性格が存分に発揮されています。海兵隊の装備として登場する武器や兵器は軍事マニアの監督ならではの緻密な作りになっていますし、植民地施設のコントロールルームや医療室の設備・調度品なども細部に至るまでこだわって作り上げていることがよく分かります。
前作では閉鎖環境でのエイリアンとの戦いという恐怖感を前面に押し出したホラー映画でしたが、本作はどちらかというとアクション映画寄りの仕上がりになっているのではないでしょうか。また、このことがシリーズ映画にありがちなマンネリ化をうまく回避していると思います。
・「娯楽映画としては、満点です。」
この作品は「ターミネーター2」と同様に、90年代のゴールデン洋画劇場で頻繁に放送されていましたね。
とにかくハラハラドキドキの連続で、目が離せません。
登場する自動小銃がとても格好良くて、エイリアンを撃ちまくる描写は圧巻です。
S・ウィーバーが装甲車で仲間を救出しに向かうシーンあたりから、次第に興奮してきました。
エイリアンの子供や、終盤のビショップなど、気持ち悪い部分も少なくありませんが、作品が作品なのでしょうがないですね。
80年代の作品とは思えないほど、映像や演出が斬新だと思います。
・「複数であることの恐怖」
リドリースコット監督が手掛けた前作との大きな違いは、敵が複数いること。そのせいか、アクション要素が多く含まれているように思う。しかし、まったくホラー感が無くなったわけではなく、例えばレーダーからしか捕らえられない恐怖、つまり見えない恐怖というのは、前作を上回るものがある。これは敵が近づくにつれてレーダー音の間隔が短くなるという、ホラー映画における音響効果の基本をしっかりおさえているのにも理由があるだろう。他にも、限られた施設の中で起こる、ある種の閉塞状態における恐怖を描いているのは見事である。また詳しくはのべないが、リプリーとエイリアンクイーンの対比、暗示等はモラルをくすぐられる。いきなり2から見ても充分楽しめるが、リドリースコット監督の描いた宇宙の虚無感、倦怠感を念頭において、2を見たほうが、いい意味で裏切られて、見ていて楽しい。
・「素晴らしい作品だが、、」
映画自体は、脚本も演出も素晴らしいです、映画館で初めて見た時は、ほとんど中腰になって見てました(笑)でもそれは、前作があってのことです。前作では、どんな形かもよくわからない、完全生命体、1ぴきでも地球に行ったら終わり、的な、もの凄いヤツだったのが大量に群れで襲ってくるのですから、初めて見たときは、そりゃあ興奮しましたよ。でもその後、続編が作られるたびに、この映画の罪の大きさは計り知れないと思うようになりましたね。この映画の後は(3では元に戻そうと頑張ってましたけど)、とにかくもうエイリアン1匹が紙切れ同然の(?)ただの雑魚に成り下がってしまいましたから。もうなんだか、銃さえもってれば子供でも勝てるんじゃないかと言うくらいの雑魚に成り下がりました。いや、この映画自体は面白いんですよ、エイリアンの世界は、どかーっと大きくなりましたし、でも、もう2度と、1の緊迫感や、1から2への大興奮は出来ないですよね。あとはただただ派手になって飽和していくだけ。こう言う事態を打開できる天才脚本家&天才監督の出現を期待してます。
・「静かなる映画」
本作品のこれまでソフト化されてきたものとの比較ですが、いずれもスクリーンサイズ(ヴィスタ)は変わらず、輪郭・色調・明暗がかなり異なっています。個人的には最初の80年代のSONYのVC/LD版(ジャケ最高!)も捨てがたいのですが、新版に慣れると画面が暗いかも…。90年代に出たLD-BOX版(「アメリカの友人」「ニックス・ムーヴィー」)は輪郭はかなり鮮明になったものの逆に明るすぎる印象を受けました。初のDVD化となったCinefil版は基本的にはLD-BOX版と同じだと思いますが、字幕のon/offの切替が出来ない点とジャケのデザインが満足度としては今一つでした。今回の最新版DVDは、まずジャケがなかなか良いし、画質(色調・輪郭・明暗)・音声は最高ですし(修復の跡がわかるのはご愛嬌)、特典も納得できる内容であり、本作品を家庭で鑑賞するには最高のクオリティーと言えます。個人的には80年代アメリカ映画のベスト3(「シャイニング」「ブレードランナー」「パリ、テキサス」)の一本でもあり、今回のリリースは大歓迎です。
・「真摯で、痛切で、深遠な“愛”の神話。スタッフ&キャストとも完璧な映画史に残る傑作。」
言うまでもなく、ロード・ムービーの先駆者ヴィム・ヴェンダースの最高傑作にして、映画史に永遠に語り継がれるべき傑作。既存のBOX集からの待望の単品セールスだ。4年もの間、何かに取り憑かれたごとく荒野を彷徨し続けた中年男トラヴィス。行き倒れ状態で病院に担ぎ込まれた男は、何事にも答えず、唯一持参していたのは、1枚の古びたポラロイド写真、即ち、自己のアイデンティティと愛の原点であるパリ、テキサスの風景写真だけだった、、、。果てしなく続く西部の荒涼で乾いた原風景が、“かけがえのないもの”を失い、魂が空洞化してしまった主人公の心象を表している。以下、トラヴィスが弟夫婦に引き取られている我が子と再会、確執と和解の後、別れた妻を捜しに行く、ただそれだけの物語であるにも拘らず、146分間一分の隙もなく、ストイックかつエモーショナルな雰囲気に心底酔わされる。観る者全てが一度観たら決して忘れられない、それまで寡黙であったトラヴィスが一転赤裸々に心情を吐露するマジック・ミラー越しの妻とのモノローグは、サスペンスと苛酷さを持ち併せつつ、かって、これほど“痛切”で“深遠”な“愛”の告白があったであろうか、と思わせる名シーンだ。70年代、コッポラ、ペキンパー、ミリアスら名監督に重宝がられたハリー・ディーン・スタントンの初主演にして圧倒的な名演と、最も美しかった頃のナスターシャ・キンスキーの2人の、セリフを極力拝した中での表情だけの感情表現が素晴らしい。特典のトラヴィスのかけがえのない至福の瞬間を切り取った8mmホーム・ムーヴィーは必見もの。脚本は俳優でもある作家のサム・シェパード(「ライト・スタッフ」!)、音楽はライ・クーダー(「ストリート・オブ・ファイヤー」!)とスタッフも超クール。
・「違うパリだって、これだけオシャレ」
すごい作品に出会った。それがこの「パリ、テキサス」である。人が生きているだけ愛があって、いろんな愛が存在する。時にはそれが理解の範疇を超えている愛だって存在する。
私にとってこの主人公二人の愛は普通なら理解できない。それがこのすごい映画を通すことによって普遍化され観る人に吸収され、時には涙を流させる。人生っておもしろい。
・「音楽も映像も、当時衝撃を受けました。」
この映画を観に行き、なんて不思議な映画があるのだと驚いたほどです。音楽にあわせて、何もない砂漠が映し出される。その中に「パリ」がある。なんとも不思議です。
離ればなれになった息子に出会い、道路を挟んで大股で一緒に歩くシーンに、涙が出ました。そして一緒に妻を捜す旅に出ますが・・・
ベンダースならでは出来る作品なんだと思います。
・「空を眺めているだけでも満足」
「最初の1時間は眠らないように我慢しろ!!」
この映画を私に薦めた友人は、私に警告しました。
「後半から、一気にストーリーが動き出すから、
それまで我慢。絶対に観て後悔しないから・・・」
半ば強制的に私にこの映画を観させた友人に感謝。
前半一時間・・・眠るどころか、目がスクリーンに
釘付けになる美しさ。
生涯でベスト5に入るお気に入り映画です。
様々な時間帯、天候によって色を変える
アメリカの空を眺めているだけでも幸せな気分に
なります。
夕立、雷などもいいです。
・「手に汗握る「小事件」」
小学生のアハマッドの住む日常では、先生も親も、とにかく毅然としていて厳格である。その中で、子ども達はなんとか自分なりの主張をし、工夫をし、子どもなりに友達への義理を立ててがんばるのだ。とても現実的である。
明日、宿題をノートに書いていかないと隣の席の友達は退学になってしまう。そして何と!ここにはうっかりカバンに入れてきてしまった友達のノートがあるのだ。今日のうちに返しに行かなくては。アハマッドにとっては何より大事で緊急な用事である。だがお母さんは聞いてくれない。どうしよう...そしてアハマッドは決意する。
子どもたちも大人もとにかく自然である。お母さんに、なぜノートを返しに行かなければならないか繰り返し説明を試みるアハマッドの声が、洗濯に忙しいお母さんには一度では聞こえず、2度3度と同じことを言わなければならない。実生活の中では、確かに「映画のように」一度言って全てが伝わることばかりではない。おそらくキアロスタミ監督は計算しつくしていると思われるけれども、そのじれったさが極めて自然なのである。そう、じれったいのだ。思わず手伝ってやりたくなる。それが手に汗握る現実感となって身に迫るのだ。
話の筋にあんまり関係ない?じいさんが出てきたり、当惑するアハマッドがただぼうっと座っている場面が長く続き、表情によらずその当惑の程度が伝わってきたり、これもおそらく計算されたある種の「ゆるみ」が、生活の空気のように現実的なのである。
叱る先生と叱られる友達を交互に見つめるアハマッドの目が何とも言えずかわいらしく純粋で、その場でアハマッドが感じているであろう当惑を我が事のように感じさせる。私はアハマッドにも、叱られて泣く友だちにも、DVDの画面に向かって思わず「よしよし.......」と声をかけてしまった。ラストの解決も見物。
・「凄いですね」
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・「「今度ノートに書かなかったら、退学にするぞ」」
「ドア」がいくつもでてくる。まず、教室の締まりの悪いドア。つぎに友人の家の青いドア。そしてノートを勝手にやぶった職人の鉄のドア。さらに、年老いた窓職人の窓。(これは窓)ラストの宿題をしているときに突風でひらくドア。本作は、映画の“教科書”である。
本作は、プロットもストーリーも、ほぼ無きに等しい。セリフと「ドア」のみで、ドラマを生んでいる。小津安二郎も真っ青である。ちなみに、のちの『桜桃の味』では、セリフすらも排するという冒険をおかすッ!! それはそれは、見事であった!!
ラスト・シーンも、うまい。『おしん』や『フランダースの犬』のように、泣きをオチにするスタイルではないところが、いい。30年前の作品であるが、見劣りしない。名作である。
・「映画の真髄」
初めて観たイラン映画。いきなり、見たこともない生活空間が広がりこれこそ映画の醍醐味。景色や、言葉や、風習を見ているだけでもとても興味深い。
映画は、タイトルの通り、友だちのうちを探す物語。そういえば、こないだまで、日本にも携帯はなかった。その前は電話だってなかった。もちろんインターネットだってない。何かを知ろうとするときは、人に聞くしかなかった時代が自分にもあった。そう、子供時代だ。
聞くことが不安な子供時代。大人が別の人間に見えた子供時代。その大人の理不尽さ。習慣という規則。芥川龍之介「トロッコ」にも似たような不安な感情。
子供の表情があまりにも上手で、「早く早く!」って思ってしまった。
映画とは、知らない世界を知ること、知らない町を垣間見ること。数時間だけでも、体験できることができる。本当に素晴らしい。
・「少年の想い」
イランが世界に誇る巨匠アッバス・キアロスタミの代表作。イラン北部の小さな村を舞台に繰り広げられる牧歌的であり大人の世界を少し覗いてしまう少年による成長の一日。友達のノートを誤って持って帰ってしまった少年が、そのノートを返そうと友達の家まで右往左往する様子をドキュメンタリータッチで淡々と進ませていく。道ににたむろするおじいさんおばあさん。忙しく家の仕事をするおばさん。突然路地から現れる大きな牛。数々の困難から少年は成長してゆく。子供からの視点でカメラはそれらの出来事を克明にとらえる。右へ左へ折れるジグザグな丘に開かれた道をひたすら友の為に走る、あの少年の姿が目に焼きついて離れない。
●アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション [DVD]
・「BDでの再販売を期待します。」
モーツァルトのファンではありません。 それでも、アマデウスのDVDは100回近く見ています。 音楽が映像に合っているので、苦痛ではありません。 ながら視聴も可能です。 モーツァルトの音楽を知るきっかけになると思います。 伝記を読んだことがないので、モーツァルトに対する偏見を持ってしまったかもしれません。別の伝記物のDVDが出ることを期待しています。
このディレクターズカットは購入し忘れてしまいました。ブルーレイディスク(BD)での再販売を期待します。
・「凡庸なる人」
前作はビデオでしか見たことがなかったが、この時代に生きている幸運で、ディレクターズカット版を映画館で見ることができた。ピアノ協奏曲とともにエンドロールが流れても、席を立つ人がいない。300人くらいいた観客が、みな、静かに耳を傾けている空気が、とても印象的だった。
悲しいかな、わたしたち人間の多くは、凡庸なる人として生まれ、そして死んでいく。
「アマデウス」神に愛される者という名のモーツァルトは神に愛されたが故に夭逝し、神に従順を誓ったサリエリは、嫉妬と羨望の果てに、自ら狂人と成り果てる。「あなたもまた凡庸なる人間にすぎないのだよ」サリエリが最後に言い放つ言葉に、この作品をみる誰もが打ちのめされる。どんなに手を伸ばしても届かないものへの、静かな絶!望にも似た「悟り」が、サリエリの言葉にあったように思う。わたしたちが涙するのは、夭逝したモーツァルトのため、そして自らの凡庸さを受けとめながら生きていかねばならないサリエリに、同じ「凡庸なる人」として強く共感するからだろう。
前作にないエピソード(モーツァルトがお金を無心したり、コンスタンツェがサリエリに身を売ろうとする場面)は、賛否両論あるだろうが、二人がそれぞれ生きるために必死でもがいている様を描いていて、深みを増したように思う。ディレクターズ・カットというだけあって、監督が本来描きたかった姿だったのだと理解した。
このDVDを買うと、ただの2chスピーカーでなくて、5.1chのシステムスピーカーが欲しくなる。
・「不朽の名作が色鮮やかに蘇りました!」
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・「この映画こそが「本物」」
劇場で見る機会はありませんでしたが最初に観るきっかけとなったのはモーツアルトは殺されたのか?というミステリーに対する興味からでした。言ってみれば関心は結末だけといってもいいでしょう。実際安っぽい好奇心を満足させるだけの映画だったら一度観て「終わり」だったかもしれません。
ところが、それほど映画好きでもなくTVも含めて長時間画面を見るのを苦痛に感じるくらいの私が3時間近い「アマデウス」を少なくとも20回。一度も長いと感じることなく最後まで観てしまうのです。セリフを憶えてしまうくらい話の筋も頭に入っているのに何故観るたびに新鮮に感じるのでしょう?
確かに脚本も俳優も素晴らしい。でもそれだけではないと思うのです。一番の主役たるモーツアルトの音楽が「本物」だからでは無いでしょうか?私はこの映画を観て以来モーツアルトの音楽が大好きになってしまいました。「本物」は何度観ても聞いても決して色褪せない。そう思います。そしてそれはこの作品の一つのテーマでもあります。
この作品に興味をお持ちの皆さん、是非観てください。きっと記憶に残る映画になると思います。
・「制作秘話は参考になります」
本編の良さは他の方々も沢山述べられているので、私からは特典映像で語られていた印象的なエピソードをご紹介します。それは、サリエリ役をF.マーリー.エイブラハムに決める時のエピソードです。ミロシュ・フォアマン監督によるとサリエリ役にはかなりの大物俳優も自薦で応募してきていたらしいのですが、監督はあまり興味を示さなかったようです。では、なぜエイブラハムに決めたかと言うと監督は当時のエイブラハムの状況がサリエリの境遇に似ており、また同じような性格の持ち主だと判断したからだそうです。つまり、当時のエイブラハムは自分では実力があると信じていながらなかなかいい役がまわってこずにくすぶっていたようなのです。そう考えるとあのサリエリの演技は自分の役者としての思いのたけをぶつけた等身大の演技だったのかもしれません。だからこそ我々の目には迫真の演技に映ったのかもしれません。ちなみに、たまに誤解しておられる方もいるようですが、この作品はアカデミー主演男優賞も受賞していますが、それはモーツァルト役のトム・ハルスではなくこのエイブラハムです。
・「参考になっていただければ嬉しいです。」
この作品は暴力、レイプなどのシーンがあります。 そういうシーンが含まれている、他にどんな要素があっても「含まれている」だけでどんな映画も絶対見たくない、 と言う人にはお薦めできません。 僕も暴力、レイプなどはもちろん嫌いな人です。 が、この作品観るべきであると思います。 ストーリとかがいい、悪いは別に 「物の表現の仕方」がこの映画、キューブリックの映画でしか観れないと思います。 話題を変えます。 彼はこの映画で何を訴えたかったか。 もちろん彼しか知りません。 しかし暴力を、レイプを薦めている(のよさを訴えている)作品ではないのは明らかでしょう。それはイギリス政府のこの作品の批判に対する、キューブリックの言葉からも分かるでしょう。そのことを踏まえてこの作品を観るべきでしょう。 最後に、参考にキューブリックのいった言葉も載せておきます。 「芸術には暴力がつきものだ。聖書にもホメロスにもシェイクスピアにも暴力は登場する。そして多くの精神科医がそれらは模倣の手本としてではなく、カタルシス(日ごろ心にひめている抑圧された想いを解放する事)として役に立っていると考えているんだよ。芸術作品が社会に危害を加えたことは一度も無い。逆に社会に対する危害の多くは自分たちが危険とみなした芸術作品から社会を守ろうとしてきた者達によってなされた。映画やテレビが無垢な善人を犯罪者に変えかねないなんていうのはあまりにも安楽的な発想である。」
・「「レイプとウルトラ暴力とベートーベンが俺の生きがい」」
全てのイメージと音楽が印象となって目に飛び込んできます。これだけ考えなくても「感じる」事のできる映画は希有でしょう。解釈なんて殆ど要らない映画なんですけど、わかりにくい部分や勘違いしやすい部分も持っていて、それで不当な評価を得たり、犯罪を助長するものと思われてしまうのは残念なことです。
主人公アレックスには暴力を制止する「罪悪感」と言う足枷がついてないですよね。楽しそうです。何物の束縛も受けず、本能的に暴力を楽しむ彼は暴力の権化。まぁ、そんな無体な人間が法社会で通用する筈もなく、暴力の後に仲間に裏切られ、しかも猫婆さんが死んじゃってて、殺人犯。(でも14年って短くないか?)刑を受けても、やはりアレックスはアレックス。不敵に笑って自信に溢れ、好奇心とある種の無邪気さを備えた子供のようなアレックスは何も変わりません(彼自身は、最後までずっと同じ彼だった。そう思います)政府はここで犯罪者を無くす愚民政策のマウスとしてアレックスを選び、彼は自由意思の表現を、暴力、レイプ、そしてベートーベンの音楽を奪われてしまいます。犯罪を犯す悪人を更正させるにはどうすれば良いか。「犯罪行為を試みる時に生理的に嫌悪を覚えさせるように教育すればいいのだ」まさにマウスがやってる条件付けの実験と同じですけど、これは怖いですよ。犯罪者には人権はない、と考える人もいるかも知れませんけど、政府がほかの国相手に、これを試みる。国家が国民に同じ事を試みる、そういう可能性だって十分ある訳ですから。(これは手塚治虫の「時計じかけのりんご」で描かれてますけども)
アレックスはその後、「暴力ふるわないジャイアンなんて怖くないや」って感じで以前の仲間や被害者からことごとく仕返しされてますど、復讐と言う大義名分があれば、簡単にその暴力性への制御を解除し、暴力行為という本能に浸ることが出来る。つまり、みんな心にアレックスって言う存在を持ってる(国家も含めて)って事なんでしょうねぇ。悪い事すりゃ自分が痛い目に遭う、って感じにも取れますけど。しかし、アレックスは結局助かり、政府と仲良くしたり(!)。愚民政策の治療を受け、夢の中で彼が生きる歓び、暴力とレイプとベートーベンを取り戻します。このラストが不当な評価を得てる原因だと思いますけど、要するに、アレックスってのは人間の一面の象徴なんですよね。結局の所人間は暴力やレイプの衝動を本能的に備えていて人間である限りはそれを失う事はないんだよって、そういうメッセージなんだと思います。
・「映画史に残る皮肉」
映画と言って良いのか…見た後は、『映画を見た』というよりは『この映画を見るという体験をした』『この映画を見た経験がある』といった印象。見る事だけでも価値がある。いつになっても新しい内容と新しいセンス。
最初の原色だけを使ったシーンで何かしらの衝撃をうけた人は全編通して楽しめるはず。
前半の【無意味な】暴力、【無意味な】レイプは後半にすべて繋がってく。全てがラストのメッセージにつなってると思う。
このような重厚な内容の他にも、悲惨な暴力シーンと並行して映される美しい川の風景や、ペニスでの殺人等、皮肉のきいた痛快な映像にベートーベンを始めとした有名なクラシック音楽が重なって一つの芸術になっています。映画好きなら是非。これが観れた人はキューブリックの『博士の異常な愛情』なんかも是非
ラストシーンは映画史に残る皮肉だと断言できる
・「脱帽。」
僕の中でベスト1。斬新な映像表現、役者の演技、全てにおいて圧倒された。何が正しいのか?何が間違っているのか?結局何がいいのか。何が悪いのか。そんなことは誰にも分からない。己の理性を全面に押し出す犯罪者とそれを抑圧し威厳を保とうとする国家。まさに「皮肉」。現代社会への警鐘。何が善?何が悪?とにかく必見。これほど考えさせられた映画は他に無い。キューブリック万歳。
・「ハマりました」
最近映画にハマリ初めて、色々片っ端から見てる時に時計仕掛けに出会いました。SFコーナーにありましたが、カルトコーナーがあればカルトだと思います(笑)最初再生した時、新作かと思うほど古さを感じませんでした赤、青、オレンジが綺麗です。内容は今私が10代なのですが、私が40代くらいになってからもう一回見たらまた感じ方は変わるかもしれませんねとにかく飽きないです‥キューブリックの中では一番好きです。
・「海賊がお宝を狙って、どこが悪い」
「海賊がお宝を狙って、どこが悪い」このセリフに度肝を抜かれた。前作のナウシカが社会派アニメとすれば、ラピュタは壮大な冒険アニメと位置付けられる。そう。人生の冒険という意味でだ。
高校時代に劇場で観たが、これほど痛快な冒険劇はないと思った。空から降りてくる不思議な少女に驚いたと思ったら、今度は海賊の一味となり一路ラピュタを目指す。ラピュタ到着後、ムスカは世界征服を目論み、シータは故郷の大自然を愛してやまない。ただの少女と鉱山の少年パズーの冒険が、結果的に平和な世界を守るというのだから目を話せない。
ナウシカと比べるとかなり非現実的、すなわちフィクションの王道を地で行く作品であり、子供に夢を「これでもか」というほどに与えてくれる傑作。ストーリーも善悪が分かれていて判りやすい上、すたれた心の海賊達がパズーとシータに心を許してゆく人間の優しさがとても温かい。娘が小学生になったら、真っ先に見せてあげようと、今からウキウキしている。
・「心に残るアニメ」
物語の冒頭で飛行石を身に付けた少女が舞い降り、巨大な飛行石の塊が過去の繁栄と共に天高く昇って行く…。一貫したストーリーと壮大な世界観が観る者を驚かす。しかし、物語りは王道的なヒロインを助ける少年の冒険活劇で非常に敷居が低く誰でも楽しめる。まさにエンターテイメントと言える劇場アニメ。
栄枯盛衰の世界観と未来を感じさせる輝かしい少年達の生命感は宮崎アニメの原点。楽しさと世界の広さ。そして、人の業の深さ。そういった諸々をこの短時間の劇場アニメで表現している素晴らしさ。そこには、入道雲を見つけては「そこにラピュタがあるんじゃないのか?」と感慨を持たせる魅力がある。間違いなく名作である。
・「とりあえず1つだけ……」
この作品に対する内容は、いまさら説明するまでもないことですし、僕のこの作品に対する感想は、『素晴らしい作品です』の一言ですし、詳しいことは他のレビュアーの皆さんが語ってくれています。
なので、僕からはひとつだけ。
巷では、よく『劇場公開時にはあった、本当のエンディングシーンが、ビデオやDVDやテレビ版ではカットされている』という話を聞きます。
が、それはデマです。
劇場公開時に比べ、カットされたシーンもプラスされたシーンもありません。なのでくれぐれも誤解のなきよう、心ゆくまでこの素晴らしい作品を楽しんで下さい。
・「パンに目玉焼きをのせて」
名作。ちょっと地味なところでは、パズーがシータとふたりで、パンに目玉焼きをのせて分け合って食べるところが印象的。シータが持っていた「飛行石」や空に浮かぶ「天空の城」という言葉の響きもロマンを掻き立てられてこどもの心に戻ることができる。地下にもぐることを生業とする炭鉱町を舞台にしている所に、空から少女が降ってくる導入が見事。それだからこそ「空を飛ぶ」というモチーフが宮崎作品の中で最もストレートに、観る側にカタルシスを呼び起こしてくれる。胸躍る冒険活劇とはこれ。その成長と合わせて応援したくなるヒーロー・ヒロインに加え、空の海賊ドーラ一味や悪役らしい悪役も魅力的。そして、久石譲の音楽。今や国民歌のエンディング「君をのせて」は言うまでもなく、ラピュタのテーマやパズー、シータのテーマなど、いつ聞いてもこの冒険活劇の世界に連れて行ってくれる。あらためて観て、やはり名作。
・「豪華絢爛」
イラスト入りのボックスが非常に良い。千と千尋~のコレクターズエディションのシンプルさとは違い書き下ろし風のボックスはそれだけで楽しい。庭園のロボット兵は、一般で発売されていたロボット兵にデコレーションが施されており、よりラピュタっぽくなっている。宮崎氏のサイン入り鑑定書付とサービス満点です。ただ、もう少し安くても良かったのではないだろうか?
・「おバカ映画の至高」
超一流のミュージシャンに、おバカな役柄の演技をさせつつも最高のミュージックパフォーマンスをさせたらどうなるのか?この映画がまさにそれなのだが、それはもう凄まじくスゴいことになる。
超一流のミュージシャンであるから、普段通りに演奏しても十分感動的な音楽が聴ける。ところが徹底的に「おバカ」でありながら演奏が超一流だと、意外性もあってか、聴き手は完全にノックアウトされてしまうのだ。
ジェームス・ブラウンのプッツン牧師、アレサ・フランクリンの肝っ玉母ちゃん、レイ・チャールズの発砲楽器店主、これら「ゲスト」達の登場シーンは、何度見てもぞれが涙が出るくらいに笑え、そして感動できる。
ゲストにしてこれだから、主役のブルース・ブラザーズはもっとハチャメチャ。あらゆる行動がもう徹底的におバカなのだ。
なぜ行く先々で何度も「爆破」が起きるのだ?なぜクルマが走るたびに徹底的にモノをブチ壊すのだ?なぜたかだかクルマ1台捕まえるのにあれほどのパトカーがいるのか?そのあまりの徹底ぶりに、突っ込むどころかかえって清々しいくらいだ。
この映画は、私も含めた一部の人には圧倒的な人気を誇るカルト映画だが、「誰もが知る名画」と言うわけではない。この値段でDVDが買えるのもひょっとしたら今だけかもしれない。私のレビューを読んだあなた、ぐずぐずせずにすぐに注文したほうがよいですよ。
・「前向きに生きる為の薬。」
学生のころ。 動くJohn Lee Hooker見たさに、生まれて初めてビデオを「購入」したのがこの映画。 でもこの映画を観るとき、R&Bの知識なんて全く必要ありません。 小難しい理屈も、映画知識も必要ありません。 映画とか音楽とかっていう以前に、
これは、「ポジティブ」 の塊なんです。
近年買ったDVD版も合わせて数え切れないほど観てるけど、未だにパワーもらってる。 まだ飽きません。 ひょっとしたら一生観続けるのかもしんない。
精神的に疲れたら、試しにこの映画観てください。
・「気付いた人います?」
実は隠れキャラが潜んでる事を!教会のシーンに出てくる女性の聖歌隊のリード・ヴォーカリストはチャカ・カーンだって事を。
・「One night only」
With Jake's release from Joliet the two brothers, Jake (John Belushi) and Elwood (Dan Aykroyd) Blues, are back together again. After visiting “The Penguin” (Kathleen Freeman), a nun at their old orphanage, they have a quest to save their old orphanage which requires the reformation of the Blues Band. We follow them on their quest, kibitzing when we can as they come across many of the musical greats from the past such as Ray Charles, Aretha Franklin, Cab Calloway, James Brown etc.
Toss in some Chicago neo-Nazis (Henry Gibson), Twiggy, Carry Fisher, and the entire Cook County police force in an intense chase scene.
Will the band get together? Will the escape the revenge of Carry Fisher? Will they be caught by the Real “Good Old Boys?” Will they be caught by the Cook County Police force? Will they be able to save the orphanage? Will we have fun and lots of good music? (YES)
・「極上の歌とカーチェイス」
自分たちが育った孤児院を救う為、バンドを再結成してお金を稼ぐ。と、話は簡単ですが、ここに超有名アーティスト(レイチャールズ、ジェームスブラウン、etc.)の歌とダンス、それにこれでもか!というほど派手なカーチェイスが加わって、極上のエンターテイメントムービーになってます。アメリカで伝説になったブルースバンドのハチャメチャコメディは現在でも色褪せてませんよ!
・「笑いながら怖がれる」
ママの支配から抜け出せないでいる青年に恋人ができた。そんなおりママがひょんなことからゾンビ化。生きた死体となったママを葬り去れない青年は、ゾンビママと生活を続けようとする。しかしママはじっとしていない。ビーター・ジャクソンの代名詞としてあげられる作品だから、ホラーが嫌でも見なければなるまい。しかし、すぐに遊園地のお化け屋敷のように、笑いながら怖がれる雰囲気だと分かるだろう。異常事態でタブーが吹き飛ぶ、そのハチャメチャぶりは、そのディーテールまでこっていて、期待を上回る展開はパワフルで楽しい。傑作だ。ゾンビものに付きものの銃を、誰もぶっぱなさないニュージーランドはいい所だと思う。
・「初ピーター・ジャクソン体験」
ホラーが苦手だという私に、相方が「これは面白いから」とレンタルビデオを借りてきた。な、なんじゃこれは! これはホラーか?神父カッコいい! ゾンビベビーグロかわいい! 主人公情けないマザコンだけどやるときゃやるぜ! 血塗れドロドロスプラッター!だけど笑える。こんなに笑った映画は初めてだ。まあ、パッケの看護士さんドコー?って感じですが・・・。この監督が後にアカデミー受賞するとは。才能と情熱があれば(今はお金もあるけど)、どんな映画も撮れるもんだなあ。DVDの再販まだですか?
・「スーパースプラッター」
昔、千日前の某エロ映画館で同時上映されていたことを記憶している。そして、当時、俺の友人がやたら一緒に観に行こうと誘っていた事も。
当時は、んなB級スプラッターに金払えるかと、結局誘いにのらず、友人一人で観に行ったのだが、凄かった!これは神業的スプラッターだと盛り上がってる友人を、うげえ・・・という目で見ていたのだが、それから5年後、ふとした事で気になってこの映画を観る事に・・・。
その時の衝撃といったら・・・。ホントに観てて、おいおいどこまでやるの。。ちょっと待ってくれ。。と言いたくなる血みどろぶり。もう、最後なんて発狂物です。でも、観ていて全然気分が悪くならない。むしろドリフのコントを見ているような清らかな笑いがこみ上げる・・って意味不明ですみません。
中途半端さや下手なインテリジェンス、シリアスさなんて全て抜き。やるときゃ徹底的にやったれと言うのと同時に、ピータージャクソン監督のセンスの片鱗を垣間見れる映像の完成度の高さ。
ニュージーランドが舞台なのも、後に指輪物語で生きてきている気がします。とにかく、これをB級カス映画と観ずに決め付けていた、昔の俺は見る目がありませんでした。反省です。
・「あ~、まただぁ~」
~気がつけばDVD廃盤になってるなぁ。時既に遅しってやつですか。公開当時から知ってるし、レンタルでビデオも何回も見たし、でもDVD再生環境がやっと最近整ったので、DVDでもと思ったら、廃盤・・・。なんでやねん!「dawn~」の時と同じだ。おかげでフニャララのオークションなので、高値がついてる始末だ。こんなエグ・グロ・ゴアでしかもコミカルなスプラッター~~は無いのに!「死霊のはらわた」を超えてると思うけどなぁ。神父と看護婦のゾンビの交尾!?シーンは笑えるし、主人公のおかん(ゾンビ化した)に安定剤を打つ時は必ず鼻というのも笑えるし、芝刈り機でのゾンビ一掃シーンは断じて中途半端じゃないし、主人公の彼女は俺的にはそんなに美人じゃないが、ラテン系の情熱的な女性で魅力的でなんとなく大和撫子な~~感じがして好きだし、と。とにかく見てな