Moondance (詳細)
Van Morrison(アーティスト)
「★10個!!」「ムーンダンス」「ロックの名盤14」「最高です、最高です。」「みなさ~ん、最高傑作ですよ~!聴かないと損ですよ~!」
Bullinamingvase (詳細)
Roy Harper(アーティスト)
「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!」「名曲"In My Life"を含む名盤」「ビートルズ初心者におススメです」「アイドルからアーティストへ」「JOHNとPAULの力が一番融合しているアルバム!」
I Never Loved a Man the Way I Love You (詳細)
Aretha Franklin(アーティスト)
「ソウル史上最高のアルバム」「オリジナルのモノラル盤」「リスペクト!」「移籍してブレイクしたアレサ。快進撃の第1歩。」
追憶のハイウェイ61 (詳細)
ボブ・ディラン(アーティスト)
「転がる石の如く」「フォーク・ロック期のディランはこの作品からがオススメ」「Dylanの傑作のひとつ」「神憑り少年がまさに神になっている姿」「ロックンロールを語る上で外せない1枚」
エレクトリック (詳細)
ポール・ロジャース(アーティスト)
「カッコ良すぎるゼ、ポール!オヤジROCKER万歳!!」「更に磨きのかかった、ソウルフルなヴォーカル。」
BBC Sessions (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「往年の熱気が迸る貴重な音源」「初期のカッコイイ ZEPです」「一連のBBC音源ではこれが白眉」「ど凄いライブ名盤!!」「とんでもない迫力と爆発力の持った野獣ZEP。」
Cheap Thrills (詳細)
Big Brother & the Holding Company(アーティスト)
「孤島への1枚」「リードギター!!!!」「心の奥底がふるえる出来」「ジャニスが偉大たる所以」「不世出のロックボ-カリストの傑作盤」
「神々しい荒野の先に見える風景」「いい。」「1曲目から3曲目」「独りで旅に出たくなる」「魂を震わせる音楽」
Close to You (詳細)
The Carpenters(アーティスト)
「Close To You」「カーペンターズの世界が広がります。」「訂正;歴史的名盤です」「名作・・・・・・ですよね??」「力みのとれた2作目。」
イントゥ・サムシング(紙ジャケット仕様) (詳細)
O.V.ライト(アーティスト)
「Hiでの絶頂期!バラードメドレーに酔いしれる」
Cosmo's Factory (詳細)
Creedence Clearwater Revival(アーティスト)
「完全無欠のアルバム」「ジョン・フォガティの魅力満載」「70年の夏・・。」「三部作の最終」「たぶん彼らの最高傑作」
シュート・アウト・アット・ザ・ファンタジー・ファクトリー(紙ジャケット仕様) (詳細)
トラフィック(アーティスト)
「トラフィックの最高傑作」「悪評高い名盤」
「スティーブの迫力が凄い。」「ストーンズも真っ青」「Re-Master 再発 Humble Pie 7th !!」「これを最後に失速します。。。」「ロックにルーツを追い求めるような作品!」
Hammersmith Odeon, London '75 (詳細)
Bruce Springsteen & the E Street Band(アーティスト)
「「明日なき暴走 -30th Anniversary Edition」のDISC2DVDのオーディオ版です。」
「マニアにとっては嬉しい限りのリマスター盤」「BURRN!」「サウンドの幅が広がった」「名盤です」「「紫の炎」待望のリマスター」
Building the Perfect Beast (詳細)
Don Henley(アーティスト)
「ソロ第二弾の名作」「テクノロジーとノスタルジー」「大人の魅力」「西海岸ロックの完成系」「電気的な作品」
「何故か一番聞いちゃうんだな」「驚異的なギター」「クイーンの「リボルバー」」「プログレ?たぶん、ヘビーメタル界のプログレ的というのはこのB面」「See What a Fool I've Been」
「古典的ハードロックの代表作」「まさに」「ハイ!!凄い!!」「最高傑作」「最高傑作の1つ!」
Where It All Begins (詳細)
The Allman Brothers Band(アーティスト)
「文句なくお勧めの1枚」「文句なくお勧めの1枚」「入魂の力作。」「曲作りにかけたのか。」
Simple Dreams (詳細)
Linda Ronstadt(アーティスト)
「COUNTRY ROCK」「ドリー・パートンとのデュエットも聞ける中期の代表作」「しっとりとした曲の中にロックもちりばめられた名盤です」「旅と故郷の懐かしさ」
ハイ・ランド、ハード・レイン (詳細)
アズテック・カメラ(アーティスト)
「ネオ・アコ、ギター・ポップの最重要盤」「墓場までの1枚」「一生聴き続ける一枚」「ギターとナイーヴさがお嫌いでない方には是非」「定番の1枚」
Dragon Fly (詳細)
Jefferson Starship(アーティスト)
「ジェファーソン・スターシップがやっと紙ジャケに(涙)」
Synchronicity (詳細)
The Police(アーティスト)
「金字塔」「他の追随を許さない完成度。」「アルバムとしての出来はメガトン級」「究極の3ピース。高揚するドラミング、グルーヴ・・」「1983年の「ビッグ・ヒットアルバム」!」
Shleep (詳細)
Robert Wyatt(アーティスト)
「」「非常に聞きやすい作風」「プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品」「プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品」
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Male Vocalists
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Singer-songwriters
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
・「★10個!!」
とにかく名曲「しか」入っていないのがこのアルバムです。ジャズっぽいアレンジがクールな"moon dance"、数々のアーティストがカヴァーした、とろけるようなバラード"crazy love"、ダイナミックなアレンジでライヴの定番曲となった"caravan"・・・。どこを切っても完璧な演奏、完璧なアレンジ、完璧なヴォーカルしか聴こえてきません。
ソウルフルで深みのあるヴァンのヴォーカルとソングライティングはまさに絶品。ロック、ジャズ、ソウルを見事に消化しきった天才に脱帽するほかありません。
・「ムーンダンス」
10年前にロンドンのCD屋で出会ったのが最初でした。何気なく手に取り、帰国後聴いて以来、ファンになりました。30年前のアルバムながら、まったく音褪せてないアルバム。1曲目から10曲目まで、流れるように作り出される音のマジック。そして30年経った今でも「現役」で新作を出しているという驚き。
この人にジャンルなんてないと思わせる1枚です。
・「ロックの名盤14」
心に染み入るアルバムです。ヴァン・モリソンは名前こそ知っていたものの、これまで聴こうとしませんでした。もっと早く聴いていれば良かったと今更ながら後悔です。心を打つ音楽には滅多に出会えないのですが、初めて聴いた時「これだッ!」と思いました。こんな音楽に出会いたくて今までいろいろなアーティストを聴きました。それぞれに良い音楽に出会えたと思います。しかし探していた音楽はこのアルバムにありました。
・「最高です、最高です。」
ゼムを前身バンドに持つヴァンモリソンだが、ゼムの頃は激しいロックンロールが多かったように思う。しかしこのアルバムの中には、激しい曲も優しい曲も、まれに聴ける超傑作も含まれている。ヴァンモリソンは、アメリカ人でもカナダ人でもない。そのヴァンモリソンがこれだけロックというものを作り上げた真実は、とても嬉しいことだ。日本人でロックを語ると臭くなるが、同じようにロック発祥の地で生まれたわけではないヴァンモリソンが、このアルバムを作り上げている事がとにかく凄いのだ。何か混乱めいたことを書いているが、とにかく一度聞いてみて欲しい。とんでもなく飛んでもいい、傑作アルバムであるのだから。
・「みなさ~ん、最高傑作ですよ~!聴かないと損ですよ~!」
とんでもないアルバムですこれは!文字や言葉でも説明できないし何かを表現して相手に勧める手立てがありません。もうただただ聴いて欲しい!それだけのアルバムです。ビートルズやストーンズ、サムクックやオーティス、ディランやクラプトン等のどんな最高傑作と比較しても絶対に引けを取らない全ての音楽の中の「金字塔」です。 この音楽に出会えて良かった!絶対にそう思うアルバムです。ちなみに早くリマスター出ないかな~?ワーナーさん!
・「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!」
ビートルズの作品を聞く楽しみは、音楽性がアルバム毎に変化してゆく驚きである。音楽と同時に、詞やジャケットの表情やファッションなど一緒に変わってゆく。デビュー作の「プリーズ・プリーズ・ミー」からここまで辿り付いた時、ここから一段と大きく音楽が変化し始める。
個人的には、大きなターニングポイントになったこの作品には、ジョンの役割が大きいと考えている。 有名な「ノルウェーの森」「イン・マイ・ライフ」「ひとりぼっちのあいつ」「ガール」というジョンの名曲がビートルズの音楽の方向性に大きく影響を与えたと思う。ジョンの声も何かしら思索的に聞こえる。 ジョージの才能も徐々に発揮しはじめ、ジョージらしい軽快な曲、「恋をするなら」が入っている。世界を巡業していたアイドル・バンドが、いよいよ自らの音楽を完成させるべく視点を変え始めたことが伺える。
「ラバー・ソウル」で大きく旋回し始めたビートルズは、次の「リボルバー」そして「サージェント・ペッパー」で頂点に達する。
「サージェント・ペッパー」もこの作品から聞き始めると一段と味わい深くなるだろう。
・「名曲"In My Life"を含む名盤」
1963年12月3日に発売されたこのアルバムRubber Soulは、ビートルズのアルバムの中でも好きな作品の1枚です。
前作Helpまで多く含まれていたストレートなラヴソングから、歌詞やメロディーに変化が感じられ、曲を聴く楽しみだけではなく、歌詞を読んで楽しんだり、何度も何度も繰り返し聴いてきました。
中でも名曲"In My Life"は、Rod StewartやBette Midlerがカバーするなど、多くの人々に愛された1曲です。Rod StewartやBette Midlerのファンの方もオリジナルの"In My Life"を聴いてみてください。
・「ビートルズ初心者におススメです」
「さてビートルズを聴いてみよう」と思った時に、その音源の多さに途方に暮れる人も多いと思います。
一枚目から順に聴くのもテですが、まずこの<ラバーソウル>を聴いてみれば、おのずと他の作品も聴きたくなること請け合いです。
ビートルズは古臭いと思っている人も、ビートルズは小難しいと思っている人も、
ビートルズは教科書的音楽だと思っている人も、このアルバムを聴いて、必ず1曲はお気に入りの曲を見つけられると思います。
一曲ずつの時間も短めですし、アルバム全体としても短くまとまった作品です。とっかかりとしてぜひおススメします。
耳あたりは難しくないのに何度も聴くと奥深い、そんな得がたい特色を持ったアルバムです。
・「アイドルからアーティストへ」
ビートルズは間違いなく史上最高のアイドルグループでした。そのビートルズがアイドルであることに飽き足らずアーティストの道へと第一歩を踏み出した記念すべきアルバムが本作ラバーソウルです。特に歌詞の面での変化が大きいように感じます。ひとりぼっちのあいつやインマイライフは恋愛をテーマにしていませんし、ガールやノルウェーの森はラブソングではあるもののアイラブユーで済むような単純なものではありません。(みんなジョンの曲だ)こういうとなんか小難しいように思うかもしれませんが大丈夫!サウンド面で大きな変化が訪れるのは次作のリボルバーからで、ラバーソウルはビートルズの入り口にいるような人でも問題なく楽しめるはずです。前述の曲以外でもミッシェルなどの佳曲が多数あり! 全曲二重丸とまでは言わないが、わりと平均点以上の曲が集まっているのがラバーソウルであると言えるだろう。
・「JOHNとPAULの力が一番融合しているアルバム!」
このCDには、YESTERDAYやLETITBEのような超有名曲もない、サージュン~やアビーロードのような、世紀の名作と称えられてもいない。しかし、最もBEATLESらしさが出ているアルバムだと思う。なぜならBEALESの魅力はJOHNとPAULの2名の偉大なミュージシャンがいたグループであったからだと思う(もちろん、GORGEもRINGOもBEATLESに欠かすことの出来ないのだが)。サージェント以降はPAULがグループのイニシアティブを取り、2人の音楽性の違いが(それが良さでもあるのだが)明確になっていたのに対し、このアルバムは2人の個性が旨く融合している。
また、このアルバムからBEALESがアルバムを単なるシングルの寄せ集めではなく、トータル的に考えていたこともわかる。(ジャケットももちろん)2人のツインボーカル・共作でテンポあるリズムに2人のボーカルが絡み合うのりのり、ぞくぞくの①⑥⑫、JOHNの美しくおおらかなバラードとGORGEのシタールが絡み合った②、PAULのボーカルとJOHNとGORGEのコーラスが絡み合う③、JOHNの作品でボーカルを多重録音し、一人の自分を歌い上げたJOHNに描けない作品④、フランス語を駆使したPAULの名バラード⑦、時にはけだるく切なくJOHNのメロディーメイカーとしての本領発揮のバラード⑨、JOHNが故郷リバプールの事を歌い、ピアノが印象的に使われているほのぼのとした中にも哀愁もただよい、JAZZのカバー曲ともなった⑪など、魅力ある作品のオンパレード。若さはつらつの前期でもなく、完成された後期でもなく、BEATLESがもっとも生き生きしていた?時期のこの作品は、一押しの作品です。心地よいR&Rとバラードがつまっています。
●I Never Loved a Man the Way I Love You
・「ソウル史上最高のアルバム」
ソウル史上最高のアルバム。これを聴かずしてソウルは語れない。オーティスの(1)ではじまり、スペンサー・ウィギンズがカバーした(3)、とても生身の人間が歌っているとは思えない珠玉のバラード(6)、彼女のアイドル、サム・クックの(8)、小品ながらR&Bの本質を感じさせる(10)、そしてオリジナルのLPでは最後のサムの(11)。正直言って(1)、(8)と(11)はオリジナルのほうが好きですが、全体としてはとにかく史上最高のソウルアルバム。アリサという歌手の無限の才能を見事に引きずり出したジェリー・ウェクスラーの手腕に敬意を表します。とにかく黒人音楽にちょっとでも興味のある方は絶対に買って損はしないCDです。
・「オリジナルのモノラル盤」
"Queen of Soul"Aretha Franklinの大名盤。有名牧師を父に持つアリサは子供の頃からゴスペル教会で鍛えられてきた。そのディープな歌唱を開花させたのが、このアトランティックからのデビューアルバムだ。南部の田舎町アラバマ州マッスルショールズのFame Studioのミュージシャン達が大胆に登用され、彼らの作るシンプルでソウルフルなサウンドとアリサのゴスペルシンギングを融合させる作戦が見事に大成功した。マッスルショールスでの録音では地元のミュージシャン達とアリサ達の間で一悶着あり、収録曲の半分は場所を変えてニューヨークで録音されたらしい。
LP時代に死ぬほど聴いたので、CDで聴くとLPとのサウンドの違いに驚く。サウンドの幅はかなり広がったように感じるが、バックの演奏が後ろに下がり、アリサの声も録音レベルが小さくなりマイルドになったように感じる。昔は耳に痛いほどのもっと荒々しい音だったと記憶する。特に一曲目のRespectにこの傾向が顕著だ。付録として収録されたボーナストラックのステレオバージョンを聴いてその理由がわかった。私の持っていたLPの音は明らかにステレオバージョンの音だった。ボーナストラックではバックの音もぐっとフロントに出てきていて、アリサの声も一段と演奏に絡んで来ている。恐らく私のLP(1970年代の日本盤)にはシングルカットされたRespect, I Never Loved A Man, Do Right Woman のステレオバージョンと残りの曲のニセステバージョンからなっていたのだろう。LPジャケットにもSTEREOの文字が印刷されていたと思う。今回これでやっと、入手困難だったオリジナルのモノラル盤を初めて聴くことができたのだろう。聴き込めば聴き込むほど、この音の幅が広く、楽器の分離度も高いモノラルのサウンドの方が、甘さやコクがあってどんどん好きになってくる。オリジナルのモノ盤をリイシューしてくれたライノに感謝したい。
・「リスペクト!」
とにかく1曲目が凄い。
アレサはゴスペルシンガーとしても素晴らしいがポップからソウル、ロックまで歌いこなしてしまうのだから凄い。彼女の類い希なるリズム感、ささやくような声から激しくシャウトするその声の一つ一つが素晴らしい。ストーンズからビートルズまでも彼女に歌ってもらいたい歌を書いては彼女を絶賛する。こんな風に愛され尊敬され崇拝される歌手は空前絶後のことだろう。
このアルバムはモノラルだが、アレサの歌声には過去の偉大なるシンガー全ての遺産が詰まっている。ビリー・ホリディ、マヘイヤ・ジャクソン、オーティス・レディング、サム・クック・・・数え切れないほどの偉人達のソウルがここにはある。
アレサ・フランクリンの全てがここにはあります。
・「移籍してブレイクしたアレサ。快進撃の第1歩。」
「Queen of Soul」アレサ・フランクリンが不遇のコロムビア時代からアトランティックに移籍して最初に発表した作品(通算9作目)。当時25歳のアレサですが、移籍第1段のこの作品で早速本領を発揮しています。オーティスのナンバーで大ヒットした①のほか、レイ・チャールズ(②)、サム・クック(⑧⑪)のカバーもあって聞きやすく、歌も単にパワーでハートを揺さぶるだけでなく、ところどころフっと抜いた時の声も素晴らしい。後年のドスはまだ利いていませんが、バックも出過ぎず、元気いっぱいのアレサが堪能できます。(
・「転がる石の如く」
「あなたにとってディランの一番好きな曲をあげてくれ。」と言われたら、なんの迷いもなく「Like A Rollingstone」と答えるだろうこの一曲を聴くだけでもこのアルバムを聴く価値は十分にあると思う。ディランがいかなるアーティストで、どんな社会情勢や時代背景があったのかは無視はできない。しかしながら、あらゆる理屈や言葉はこの一曲の前ではそれほどに意味をもたない。この歌で転がる石の如くと歌われたのはブライアンジョーンズである。
・「フォーク・ロック期のディランはこの作品からがオススメ」
フォーク・ロックというジャンルを開拓し、確立させたディランを語る上で、本作と次作BlondeOnBlondeは欠かす事の出来ない作品だと思うが、どちらが入門者向きかといえば、やはりコンパクトにまとめられた本作ではないだろうか。BlondeOnBlondeは、フォーク・ロック完成形ゆえのヴォリュームのため、聴く人によっては聴いているうちにダレてくる可能性もあるもあるからだ。その点、本作はクォリティーの高い曲ばかりが、ほどよい収録時間に収められているため、入門者でもスッと入っていけると思う。また、これまでの作品以上にアグレッシブに展開される歌詞・歌いっぷり…そのディランの求める音を具現化していくだけの技量を備えたマイク・ブルームフィールド、アル・クーパーらのバック陣…そんな本作すべてから伝わってくる気合いや勢いは、聴き手を惹きつけるだけの充分なパワーを放っていると思う。本作に限らず、ディランを語る上でも代表曲である1…重苦しい雰囲気のピアノが印象的な5…出だしからスライド・ギター(故マイク・ブルームフィールドに合掌)が狂暴に暴れまくるタイトル曲7…そんなディラン流パンクとも思える曲もあれば、3・6・8のようにゆったりメロディアスに聴かせる曲もある。そして、長尺ナンバーのラスト9でヴォーカルと美しいリード・ギターの掛け合いを披露し幕を下ろす。こうしたスマートな構成力…バランスのいい配分…クォリティーの高い曲…どれをとってもオススメ出来る一枚だと思う。
・「Dylanの傑作のひとつ」
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、この作品もそれと紙一重の傑作。イントロ聞こえるだけでゾクゾクする1.を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかでいろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。
・「神憑り少年がまさに神になっている姿」
ノーディレクションホームのドキュメンタリーは、昔からブルースやジミヘン、ツェッペリン、フリー、ザフー等が大好きな物にとっては、ボブの魅力が最大限伝わる内容になっていたと思います。私も今まで一枚も持っていなかった(!!)が一気に全アルバム制覇への道を歩んでいます。私みたいに色んな時代の作品を一気に聞くものにとって、このアルバムはデビューアルバムから、まさに神の子的に急速に成長し、濃密な音世界へ登りつめていくところのまさに頂点といえる作品と感じます。テンションが凄く、音の出ていないところや、歌っていないところでもボブのパワーがビシビシ伝わってきます。凄い!一般的に名作とされるブロンドオンブロンドには、私はなぜかビビッときません。確かにまとまってはいるのですが、それ以前のアルバムのなんともいえない神経質そうな緊張感といったものが、まったく感じられないんですよね〜。ブロンドオンブロンド以降の作品とこのアルバム以前のアルバムでは、別人の作品と思って聴いています(笑)(70年代も結構好きなんです)この神憑り少年の私のヘビーローテーションはBringing It All Back Home-Highway 61 revisited-The Royal Albert Hall Concert 1966-の3タイトル。それにそれ以前のアルバムとブートレッグ1-3から数曲を編集して聴いています。
・「ロックンロールを語る上で外せない1枚」
ボブ・ディラン自体、フォーク・ロック・ミュージシャンと認識されることが多く、ある意味それは事実であるが、彼は詩人であり、その詩に影響されたものは無数にいるだろう。本作の背景にはブリティッシュ・ブルース・ロックの台頭があり、「トゥームストーン・ブルース」などその名の通り、フォーク・ロックの味付けをした、ブルース・ロックになっている。最初のトラックである「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、あのローリング・ストーンズの名前の由来になったことで有名である。「ライク・ア・ローリング・ストーン」の歌詞自体、非常に考えさせられ、彼が単純なミュージシャンではないことがよく分かる。続く、「トゥームストーン・ブルース」の歌詞も衝撃的で、タイトルトラックである、「追憶のハイウェイ61」の歌詞も奇抜であるが実に興味深い。ロックンロールの世界で名をなしたミュージシャンは数多くいるが、ボブ・ディランほど奇抜なミュージシャンはいないだろう。
・「カッコ良すぎるゼ、ポール!オヤジROCKER万歳!!」
「濃紺とは海原、濃紺とは夜空、濃紺とは俺の心、濃紺はお前の瞳の色・・・」。 そんじょそこらの青二才には吐き出せない激渋ブルーズ・ナンバー「DEEP BLUE」で幕を開けるこのアルバムは、ポールの持ち味である「歌いまわし」を存分に味わうことができる快作です。 音楽的には、ブルーズの色合いが濃くなっていますが、基本的には前作を継承するブルーズ・テイスト溢れるシンプルなロック。前々作のように、ニール・ショーンのような存在感ありすぎのミュージシャンが参加していない分、音楽に、歌に、集中して聴くことが出来ます。 それにしても、インナー・スリーブの写真が凄い。何がって、下着ランニング着てマイクスタンドを高らかに上げてポーズ!あり得ない。オヤジなのに、カッチョイイのは何故だ? 全曲ポールの作詞・作曲。
・「更に磨きのかかった、ソウルフルなヴォーカル。」
約3年ぶりの、‘99年発表作。 前作は、ややハードで、力強いロック色の強い作風だったが、それを踏襲しながらも今作はバラード調の曲が多く、それを歌い上げるソウルフルなヴォーカルも、更に深みを増した感がある。
前作同様、ほぼスタジオでの一発録音のライヴっぽい音に加え、⑥のような、英国トラッド風のサウンドとメロディにフルートを絡めるといった実験的な要素もある。 爽やかな雰囲気も漂う、ただのブルース・ロック・アルバム以上の味を備えた、彼らしい素晴らしい作品だ。
・「往年の熱気が迸る貴重な音源」
LED ZEPPELINのライヴといえば「THE SONG REMAINS THE SAME」が古くからのファンには有名であり私も愛聴しているが、グループ初期の熱気を知るには本作のほうが相応しいだろう。Robert Plantの猛烈な金切り声を筆頭に、4人のメンバーの若かりし時代の迸る熱気が伝わってくる。演奏も選曲も素晴らしい。マスタリングもJimmy Pageらしく完璧で、古さを全く感じない。筆者は当時4〜6歳くらいだったので、リアルタイムでは全く触れることが出来なかったが、このような貴重な音源が後世に残されていたことがとても嬉しい。なお筆者はLED ZEPPELINを聴き出すとキリがなくなる性格なので、本作をベストアルバムの代わりに使っている。Disc-1は全曲1969年の音源であるが、[01]〜[10]は2つの音源から構成され、いわゆるスタジオライヴなので歓声や拍手などは入っていない。[11]〜[14]はちょっとしたショウで歓声や拍手が入る。Disc-1における一部の曲の重複はこのためである。Disc-2は1971年4月のショウで、四枚目のアルバムがリリースされる半年前のライヴだったことになる。
・「初期のカッコイイ ZEPです」
レッドツェッペリンがラジオやTV番組で演奏したのは、初期の数年だけです。それだけにこのアルバムに収録されている都合24曲は極めて貴重と言えるでしょう。個人的にはDISC 1 の方が興味深く聴くことができました。69年の、放送用音源とはいえここまで綺麗な音で聴くことができるのです。文句などあろうはずがありません。関係者一同に感謝! DISC 2 のほうは、ZEPマニアには耳タコ音源ですが、やはりここまでのクオリティのものはありませんでした。この時代のジミーペイジってかっこいいよね。髭もじゃで通称ルンペンルック、この格好で、虎もくのレスポールをダランと垂らして金属的なフレーズを連発するんだぜ!ドラゴンスーツよりこっちのほうが私は好きです。ところで私にとってこのアルバムとは、ZEPファンで良かったなぁーって心から思えるアルバム、そういう存在です。皆さんも、何度も何度も繰り返し聴いてみてください。きっとZEPファンで良かったなぁーって思えるはずですよ!
・「一連のBBC音源ではこれが白眉」
ということらしい。達郎さんがFMでそう評していた。確かにここに聴ける演奏の圧倒的な迫力は生半可ではない。今ではもう伝説の域に祀り上げられてしまった感のある名バンドの最も勢いのあった旬の時代を切り取った貴重な代物。昔、オリジナル作品もよく聴いたが、この作品が出たきた時には久しぶりに血が騒いだ。やはりRockの時代だったのだろう、我々の若かった頃というのは・・・。
・「ど凄いライブ名盤!!」
これほど唸らされたライブ盤はありません。あまりのカッコ良さに悶絶しました(笑)。
初期のラインナップ(Ⅰ、Ⅱからが多め)です。重複する曲目があり、それが新鮮に楽しめるのはツェッペリンのツェッペリンたる魅力の由縁であると思います。彼らは曲を表現するのではなく、その場
の情熱を表現するからです。演奏する度に彼らの曲は形を変えて私達に迫ります。
未だ高見に立つハードロックの英雄バンドの音に、今こうしてこんな形で出会えた私は幸せであると思います。正規のディスコグラフィーに組み込まれるべきレッドツェッペリンの傑作ライブ盤。買いましょう!聴きましょう!
・「とんでもない迫力と爆発力の持った野獣ZEP。」
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・「孤島への1枚」
孤島への1枚。たった1枚。これです。これだけのオーラ、もはやマーラーやワーグナーなみ。ジャニスの最高ではありません、ロック史上の1枚とはこれです。アレサに憧れたジャニスですが、ここにはアレサ以上の切実さとパワーを感じるのはなぜでしょうか。30年変わりません。バックも酷評されていますがジャニスとの相性は最高です。もっと、もっと評価して。テクを超えたサムシングと溢れんばかりの希求、魂は揺さぶられます。モンタレーのライブで観客の中に居たママキャスをはじめとする、同時代のミュージシャンがあっけにとられ口をあんぐりとして、目の前でなにが起こったのだろうか?の表情が印象的でした。とにかくもんどりうって、ひっくりがえって、叫んでみて。魂をこじ開ける音の放出です。「パール」を最高と言う人の気持ちは全くわかりません。パールだったらジャニスコズミックのほうが良し。ちなみにこれは、擬似ライブです。音質・定位はサイコーです。是非この爆音と共にすばらしき人生を。
・「リードギター!!!!」
書きたいことは山のようにありますが、この一点だけにしておきます。
・「心の奥底がふるえる出来」
ジャニス・ジョプリンと言えば大ヒットアルバム「パール」が有名だけど、このアルバムが発売された時のロック・ファンの驚きは今でも語り伝えられている。「サマータイム」は数多くの歌手、特にジャズ歌手が好んで歌う歌だが、情感といい、歌詞に込められた言葉の解釈といい、まちがいなく、ジャンルを越えて、ジャニスのこれが最高だろう。いつ聴いても、涙がこぼれる。バックの演奏もいい。(松本敏之)
・「ジャニスが偉大たる所以」
ジャニスを聴いてみたい人にお勧めのアルバムはグレイテストヒットや他のアルバムよりこのアルバムを押したい。
このアルバムはライブアルバムなのですが、それがジャニスの魅力を知るのに一番の方法と思います。
そして、一番の代表曲であるサマータイム、ピースオブマイハート(”心のかけら”という邦題がついています)が収録されており、その力強い演奏は誰もが圧倒されるはずです。
バンドも演奏は荒削りながらアイデアは凄く良く、センスを感じます。
是非ジャニス初心者にお勧めです。
・「不世出のロックボ-カリストの傑作盤」
厳密にはBig Brother and Holding Company名義のアルバム。San Franciscoにあった、当時のロックの殿堂、Filmore Westで'67年に録音されたもの。これだけ聞き手の心を揺さぶるソウルフルな女性ボ-カリストは他にいない。Jazzでもたくさんの名演が残っている'Summertime'における熱唱は正にロックボ-カルの権化を思わせる。エレクトロニクスを駆使したピカピカの音に慣れている若いリスナ-にはサウンドは古く感じるかもしれないが、本来のロックミュ-ジックのエッセンスがぎっしり詰まっている。バックの演奏もSam.Andrewのギタ-を始めテンションの高い熱い演奏を繰り広げている。(5),(7)(Big Mama Thorntonで有名)ではブル-ズを熱唱している。このアルバムは彼女の作品の中でも3本の指に入る名作である。
・「神々しい荒野の先に見える風景」
1987年1月アイルランド、ダブリン、ウインドミル・レーン・スタジオで録音。U2の第5作目。前作と同様、プロデューサーはブライアン・イーノとカナダ出身のエンジニア、ダニエル・ラノアだが、面白いのは4曲でミキシング・エンジニアとしてスティーブ・リリイホワイトを起用しなおしているところだ。つまりは3人の共作によるプロデュースと言えるアルバムだ。
神々しい荒野の先に見える光景を追いかけているような音楽である。ボーノのボーカルはますます純化し『魂』が透けて見えるかのような素晴らしさである。エッジのギター・リフも冴えまくりU2の最高傑作と言うにふさわしいアルバムとなっている。
僕の中の『魂』を震えさせる力を持ったアルバム。『Where The Streets Have No Name』から3曲が特に素晴らしい。
・「いい。」
ただただ、何十年たっても、聞きほれるだけで、いいや。ていうアルバム。
・「1曲目から3曲目」
某局報道番組のオープニングでこのアルバムの1曲目のフレーズが流れているのを観て(聴いて)驚きましたが、これを機にU2を聴こうと思う人が増えると嬉しいですね。
Where the streets have no nameI still haven't found what I'm looking forWith or without youを続けて聴くとアルバムの世界にグイグイ惹きこまれていきます。
これはベスト・アルバムでは味わえない感覚ですので、是非、お試しいただきたいです。
そして、このアルバムの後に「アクトン・ベイビー」を聴いて下さい。U2がなぜここまで支持されるのか、の一端をご理解いただけると思います。
・「独りで旅に出たくなる」
シンプルで、どこか寂しげなロック。アルバム一枚が、一貫したテーマを持っている、トータルアルバムとしての性格が強い。タイトルのヨシュアとは旧約聖書に出てくる人物の名前であり、このタイトルからも、その音からも、どこか求道者としてのテーマが感じられる。
煙草とレザーと砂ぼこり、ガソリンのにおい、オープンカーでぶらりと出かける独り旅。そんなイメージが漂う。激しいリズムでも、どこかに男臭い穏やかな憂いがある。アコースティックなサウンドでしか表現できない、他のU2のアルバムでは見かけられない感情を表しているような気がする。
車での一人旅に連れて行きたいオススメの一枚です。
・「魂を震わせる音楽」
このアルバムを通して聞くと、3曲目の「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」がラブソングを越えて、正にアルバムタイトルの「ヨシュア・トゥリー」へ向かう求道者の音楽だということがひしひしと伝わってきて、魂が震えます。
1曲選ぶとすれば、1曲目の「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)」。ベースの深い音霧の中から現れる見事なギターのリフに始まり、ボノの切ない歌声が約束の地を求めて旅する切ない思いを歌い始めます。サビはロックの枠を超えて本当に感動的。80年代というMTVポップス全盛の中で、ロック健在を証明できた功績は絶大。
・「Close To You」
このオリジナルアルバムで聴ける「Close To You」は、エンディング部分がフェードアウトしたのち、またフェードインしてくるというアレンジがされています。どっさりある彼らのベスト盤にはこのアレンジのものは収録されてません。ぜひ、このオリジナル盤を聴いてみてください。また、この曲以外にもベスト版には収録されない名曲を多数収録。オリジナルアルバムならではの統一感・カラーがあり、カレンのさまざまな表情のあるボーカルを堪能できます。
・「カーペンターズの世界が広がります。」
なんて優しい歌声なんでしょう。カーペンターズが流行っていたのはもう30年も前のこと。ラジオから流れるシングル・ヒット曲を録音したものです。今でもカーペンターズはベスト・アルバム編集が繰り返され、それを聞いているとカーペンターズの世界に浸れるのですが、もう少し広いカーペンターズの世界をお望みの方にはこのアルバムはお勧めです。カーペンターズが歌の魅力で世界を魅了したオリジナル・アルバムです。本当に素晴らしいです。日本もカレンの魅力の虜になってしまったわけですし、この作品が生み出したカーペンターズの世界はこうやって30年経った今でも、異国の日本でも輝き続けているのですから。これって凄いことですよね。ベスト・アルバムでよくお聞きになられている方ほどしびれると思います。
・「訂正;歴史的名盤です」
カーペンターズの"Close To You"(邦題「遥かなる影」)は1970年8月28日発表のオリジナル・セカンド・アルバムです。"Close To You"はご存知バート・バカラックの作品で、アルバムに先駆けて発売されたセカンド・シングル曲であり、また初めての大ヒット曲でもあります。リチャードが当初この曲を録音するのを嫌がったというのは有名ですが、この曲の素晴らしい出来を聴くと、全く理解できないですね(リチャードはバカラックのファンで、しかもこの後繰り返しバカラック作品を取り上げたのに!) このアルバムは、"Close To You"のシングル・ヒットを受けて急いで作られた作品で、この後の「完璧主義」のカーペンターズらしからぬ雑然とした印象が残ります。しかし、偉大なカーペンターズの歴史的な出世作として記憶に残る作品と言えるでしょう。 ちなみに、このアルバムに収録された"Close To You"はシングル・ヴァージョンより長い演奏となっています。 ところでこの名盤を「よくあるベスト盤」と勘違いしているレビュアーがいるようです(無意味な「手を変え品を変えの再発売」であり「現役時代を知らないファンが、無駄な投資をしないよう、オールドタイマーとして警告しておきます」だそうです・・・)。大嘘ですが自信を持って書かれると騙される人がいるかもしれないので、訂正しておきますね。
・「名作・・・・・・ですよね??」
かばんくらぶさんのレビューよんでもさっぱりわかりません。そんなにカーペンターズについて詳しいなら、内容について語ってください。もっともこの人のレビューで内容について書いてあるのってひとつもないんだけどね!
・「力みのとれた2作目。」
カーペンターズの2作目の大ヒットアルバム。「遥かなる影」「愛のプレリュード」といったヒット曲が収められ、このアルバムで彼らは全米屈指の人気グループとなった。
デビュー作「涙の乗車券」で見られたリチャードの気負い、力みといったものは消え、良い意味でリラックスしたような作品となっており、アルバムの完成度は前作より高いと感じる。
ヒット曲以外にも「ラブ・イズ・サレンダー」「リーズン・トウ・ビリーブ」といった佳曲があり、とくに後者はカントリー調の曲風が、後の「トップ・オブ・ザ・ワールド」や「ジャンバラヤ」などに繋がっていく。
「愛のプレリュード」はクロッカー・シチズン銀行のCM曲だったのを、例によってリチャードが発掘したもの。「遥かなる影」はレコーディング終了時にリチャード自身「大ヒットするかコケるか、のどちらか」と予想したのは有名な話。
「ミスター・グーダー」はとくにヒットしたわけでも、人気があったこともない曲だが、日本公演では必ず歌われていた。仕事の虫のような働きすぎの男性を揶揄した歌詞が、日本人への皮肉(アドバイス?)のように、彼らが考えたからかもしれない。
・「Hiでの絶頂期!バラードメドレーに酔いしれる」
'78年にバックビートよりHiに移籍後 Rhyms/Without Youのシングルを発表後(本アルバムには未収録 現在では"The Complete O.V. Wright Hi Record,Vol1/In the StudioにてHiでの3枚のアルバム全曲及び前述の2曲のシングル+2曲のデモが聴ける)Hiでの最初のアルバムとして'77年に発表されました。バックビート後期と共に本アルバムまでがOVさんの真の絶頂期です。 Hi Soundの色気の有る成熟したサウンドと相まって、素晴らしい歌唱を聞かせてくれます。#1のピアノのイントロから "Ah〜"の一声だけで空気が一変して張り詰める。力の入った強力なJump Numberで目が廻りそうになる。連友 Otis Clayさんで有名な曲#3 Otisさんの代表曲#6を取り上げているが、OtisさんもOVさんの曲を良く取り上げる。この二人の関係は二人以外誰も理解出来ないんだろう。Slowの#5にも思わず溜息が出る。そして、そして Soul史で最も有名なメドレーが#7だ! アルグリーン/God Blessed Our Love〜パーシースレッジ/When A Man Loves A Woman〜自身のR&Bデビュー曲/That's How Strong My Love Isとタイプの違うバラードをメドレーで哀れむ様に、祈る様に歌い上げる至福の12分46秒が展開される。OVさん一世一代の名演!本当に涙が出ます。OVさんの歌はその祈りのベクトルがOVさん自身に向いている所が信用出来るんだし、何度聴いても感動出来る理由だと思う。ササンソウルの大名盤!
・「完全無欠のアルバム」
このアルバムは、C.C.R.の5枚目のアルバムで、前作(「Willy and the Poorboys」)と共にC.C.R.の最高傑作アルバムだと思います。バンドとしても一番油がのっている時でしょう。ベスト・アルバムではないかと思うほどの出来です。1曲目の“♪ランブル・タンブル”から、ラストの“♪光ある限り”まで、スリル満点です。
C.C.R.の頃のボーカルが体に染み付いている人にとっては、今のジョン・フォガティのボーカルは、???なのではないでしょうか? とにかくC.C.R.は、どのアルバムも魅力的なので、ベスト・アルバムよりもオリジナルアルバムで聴いた方が、より良さがよく分かると思います。
・「ジョン・フォガティの魅力満載」
CCRのアルバムはどれもいいけど、極めつけはやっぱりこれかな。彼らが一番脂が乗りピークの真っ盛りって感じがあります。特にジョン・フォガティのボーカルの魅力がここでは満載です。CCR流ロックンロールから、クラシックロック、カントリー、ゴスペル、R&Bとこれでもかこれでもかと責め立てます。シンプルかつ豪快なサウンドとボーカルは何十年たっても全く色褪せしません。同時代のグループでは、南部指向のTHE BANDとよく引き合いに出されますが、BANDの哲学性も大好きですが、CCRのけれんみの無い割り切りもとっても捨てがたい魅力です。もっともっと今の時代でも評価されていいのがCCRだと思います
・「70年の夏・・。」
CCRのアルバムは1stから本作まで駄作は無い。どれを取っても味わいのあるディープなアメリカ南部のサウンドである。とても西海岸のグループとは思えなかった。リアルタイムで聴いた最初のアルバムが本作だった。 中学1年生の夏、友人の兄貴が持っていた当時では貴重な「輸入盤」を借りて、家の旧式ステレオでかけた。輸入盤独特の中ジャケットのアノ匂いが遥か遠い外国の空気を感じさせてくれた。暑い夏の家の2階部屋に流れたサウンドは今までに聴いたことの無い甘味なものだった。 自分の洋楽への道を推し進めてくれた重要なアルバムであって、面目無いが不通の価値判断では評価できないほど気に入っているグループなので、勘弁願いたい。この後の「ペンデュラム」以降不調になって解散してしまったのが残念でした。
・「三部作の最終」
『Green River』『Willy and the Poor Boys』と続くCCR最高傑作三部作の中の1枚。個人的には何れも大好きなアメリカンロックの名盤。その中で特に好きなのを無理矢理、かなり強引に、えいや!で1枚だけ選ぶとすれば本作。『Green River』の荒々しさも最高だし、『Willie And The Poorboys』での強めのカントリー色も最高。でも本作はそれらの魅力を損なうことなく、且つ名曲の数々。ロックンローラーしか持ち得ない野生味とその裏腹にあるポップセンス光る傑作。
・「たぶん彼らの最高傑作」
ひょっとして、オープニングを聞くと、懐かしいと思う人がいるかもしれないですね。あなたは、45歳以上、関西人ですね。学生の頃よく聞いた、FM大阪の「ビート・オン・プラザ」のオープニング曲は、このアルバムの1曲目「ランブル・タンブル」です。それはさておき、どのアルバムもレベルの高いCCRの中でも、とりわけ高水準のこのアルバム。3、5、9、11といったキャッチーなヒットナンバーに加えて、ハードな1や、アドリブばりばりの11分を越える10といった実験的なナンバーのバランスがうまく取れています。全体を聞いても飽きないし、個々の曲を聞いても十分満足できるし、CCRのアルバムを買うなら、ベストアルバムから入る手もありますが、アーティストとしての彼らの本質を知りたいのなら、このアルバムから聞き始めるべきだと思います。
●シュート・アウト・アット・ザ・ファンタジー・ファクトリー(紙ジャケット仕様)
・「トラフィックの最高傑作」
トラフィックの73年のアルバムの紙ジャケ・リマスター盤。前作『ザ・ロウ・スパーク・オブ・~』と同様の変型ジャケの再現はファン待望のもの。内容は、何と言ってもマッスル・ショールズのデヴィッド・フッド (b) とロジャー・ホーキンス (ds) の加入が大きい。名うてのマッスル・ショールズのリズム隊が1つのグループに加わったのはこれが最初で最後。スティーヴ・ウィンウッドの米南部音楽指向とがっちりマッチした形となったこのアルバムは個人的にはトラフィックの最高傑作だと思う。ファンキーなタイトル曲から、最も南部的な大きなうねりを持った長尺な「Roll Away Stones」、クリス・ウッドが大活躍のラテン・ファンク的なインスト曲「Tragic Magic」、ラストのサザン・ソウル的バラード「Uninspired」まで、聴き応えたっぷり。当時の全米アルバム・チャートでも彼らの最高位である6位を獲得。ボーナス・トラックがないのは残念だが、リマスターされた音質(米リマスター盤と同じ)は旧CDに較べ、ふくらみが増したため南部的な図太いサウンドになっている。
・「悪評高い名盤」
前作The Low Spark of High Heeled Boysに引き続きマッスルショールズのミュージシャンを加えての作品。発表当時は芳しくない評価を得た。しかしながら個人的には満足。特にuninspiredはスティーヴィーの数多い曲の中でも屈指の名曲ではないだろうか。
・「スティーブの迫力が凄い。」
スティーブ・マリオットのソウルフルなヴォーカルが、充分に堪能できるアルバム。ただ、アルバム全体に言える事だが、フランプトンのギターはどこか控えめで、この作品を最後にグループを脱退したことも頷ける。だが、マリオットの歌唱力と存在感は圧倒的であり、彼のブルースに心から酔いたい人には、是非、聞いて欲しい作品であることに間違いはない。特に、ライブの「ホンキー・トンク・ウィメン」は素晴らしく、本家ミック・ジャガーをも凌ぐできであり、この一曲のためだけに購入しても惜しくないアルバムだ。
・「ストーンズも真っ青」
結局こういう路線に落ち着くんだという変な悟りみたいな境地にさせてくれるアルバムです。黒いほうが強いですもんねえ。「ホンキー・トンク・ウィメン」はストーンズ・ファンには悪いですが正直こっちのほうに軍配が上がると思います。すごいです。この熱気には圧倒されてしまいます。レコードのときは2枚組みだったのをCDで一気に聞きとおすと結構疲れます。しかも後半にライブ3曲をもってきておりこれがとどめです。
・「Re-Master 再発 Humble Pie 7th !!」
1973年5月リリース 前作「Smokin'」の成功を期に、Steve Mariottが自分の好きな音を当時2枚組LPで4面毎にRock、Soul、Folk、Liveとして作成した意欲作。期待にそぐわずあまり売れなかった(と言うか周りがツイテいけなかった)。レーベルの意図する音ではなかったので積極的にプロモートされなかったのが大きな原因のようだ。
が、内容は相変わらず素晴らしい。天才的なボーカルが70分も楽しめるんだから文句言うなって、マリオットみたいに歌える訳でも無いくせに と言ってやりたいよ。特筆すべきは後半のLive3曲。前人未到のHi-Toneのボーカルに我を忘れる。彼は亡くなるまでこのボルテージを維持した。途中から声が潰れたZEPのボーカルとは比較にならん。噂通りにZEPやStonesに加入していたら、BritishRock界の地図は明らかに違うベクトルを指したはず。
ちなみに、このコンサートは、1972年11月のGlasgow Green's Playhouse 公演で、確認されている曲目は、Up Our Sleeve C'MonEverybody Honky Tonk Woman I Wonder Hallelujah I Love Her So I Don't Need No Doctor Hot n Nasty Roadrunner
とのこと。これもフルセットで発売して欲しいですねぇ。
・「これを最後に失速します。。。」
ハンブル・パイのイメージそのままの、熱くて黒い、ロックが聞けるのは実はここまで。これ以降、バンドはS・マリオット&バックバンドとなってしまい、失速してしまうのだが、最後に2枚組(当時)の大作を届けてくれた。 A面がオリジナルの熱いロック、B面がカバーサイド、C面がアコースティック、D面がライブという構成は、このバンドの多彩な面を見せてくれる。白眉はD面のライブ!。特にストーンズの「Honky Tonk Woman」のカバーは、本家ストーンズよりも更に熱く黒いボーカルが堪能できる。僕はストーンズファンでもあるが、このナンバーに限って言えば、こちらの方が数段上だと断言する。
・「ロックにルーツを追い求めるような作品!」
1973年に発売されたスティーブ・マリオットの個性が漲るロック・アルバム。スティーブ・マリオット率いるハンブル・パイは、ローリング・ストーンズ等と並ぶR&B色の濃いロック・バンドである。LPで発売された際には、ダブル・アルバムで、4面毎に趣向を変えたつくりになっていた。①~④までが、スティーブ・マリオットによるブルース・ロックで、これが何といってもイカしている。⑤~⑧は、R&B、ゴスペル曲カヴァー集。⑤はアイク&ティナ・ターナーの曲。⑥はレイ・チャールズの曲⑨~⑫は、再びスティーブ・マリオットによるアコースティック・サウンド。⑬~⑮は、ライブ録音。⑭はローリング・ストーンズの曲。全体的な印象としては、黒人音楽への傾倒を著すアルバムと言える。ロックのルーツを追い求めるような作品である。ブルース・ロック・ファンにとってはお薦め。
●Hammersmith Odeon, London '75
・「「明日なき暴走 -30th Anniversary Edition」のDISC2DVDのオーディオ版です。」
本作は、「明日なき暴走 -30th Anniversary Edition」のDISC2にDVDとして収録されていた75年11月18日のロンドン・ハマースミスオデオンでのライブをCDとして取り出してリリースしたものです。演奏曲目・内容も曲順もDVDのものと全く同じ。本作に関心を寄せる人は「明日なき暴走」が好きな人でしょうから、どうせならお金をためて、完璧ではないとはいえフル・カラーでライブ演奏を視覚的にも楽しめるDVDを含んだ、「明日なき暴走 -30th Anniversary Edition」を購入する方が絶対にお徳だと考えます。もちろん、30年以上前のボスの演奏は熱く素晴しいの一言に尽きますから、何らかの理由でCDだけでよいと判断する人には、本作はお薦めです。
●Burn
・「マニアにとっては嬉しい限りのリマスター盤」
第3期DPの代表作「Burn」のリマスター・リミックス盤です。1曲目から8曲目の「"A"200」までがオリジナル音源で、9曲目から13曲目が今回、ボーナストラックとして追加されたものです。このアルバムを買う人は恐らくオリジナル盤をそれこそ聴き倒した人、買い直しの人が大半だと思います。
<お得1>9曲目の「Coronarias Redig」という曲をご存知の方は少数派だと思います。この曲は「Might Just Take Your Life」がシングルカットされた時の「B面」に収録された曲です。アルバム未収録だった地味な曲ですが、ここで初めて日の目を見ることができました。私は初めて聴きましたが、確かにB面って感じですね。地味です。
<お得2>10曲目から13曲目の4曲は今回新たにデジタルリマスターされた音源です。格段に音質が向上しているのは、1曲目から8曲目のオリジナル音源と比較すれば一目瞭然です。恐らくマスターテープを忠実に再現したと思われ、例えば「Burn」でジョン・ロードのオルガンがオリジナルにはない音を出していたり、エンディングが尻切れになっていたりします。恐らくは未加工の音源ということで、逆にそれが生々しいリアリティー感を伝えてくれます。
こんなところでしょうか。DPを初めて聴く人にとっては、オリジナルとリマスターとの違いといっても「何のこと?」という感じかも知れません。でも、「リアルタイムで聴き倒したよ」という人にとっては、色々な発見があるはずです。
・「BURRN!」
デヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズがツインヴォーカルという、今考えると凄すぎる構成の第三期1枚目のアルバム。二人のヴォーカルを堪能したいのであれば次作の「ストームブリンガー」の方をお勧めしたいが、今作品の凄いところが、イアン・ペイスのドラムです。1曲目「BURN」から前編ドラムソロのような凄まじいドラムが聞けます。結構ファンキーな曲も多い作品ですが、それを支えているのはイアン・ペイスの手数の多いドラミングでしょう。リッチーのギターは[「BURN」と「MISTREATED」しかやる気が無かった。]らしいけど、その他の曲の何気ないフレーズもかっこいい。さすがとしか言いようが無い。
・「サウンドの幅が広がった」
イアンギランとロジャーグローバーがバンドを抜け、替わりにデヴィッドカヴァーデルとグレンヒューズが参加した第三期の一枚目のアルバムです。 タイトルナンバーはいかにもパープルといった感じの曲なのですが、それ以外の曲はギラン時代からは考えられないような感じの曲ばかりです。ではそれが駄目かというと、決してそんなことはありません。むしろ新しい魅力を満載したアルバムと言えるのです。ミストゥリーテッドはレインボーでもプレイしているほどのリッチーのお気に入りの曲ですが、同様にファンの間でもとても人気のある曲です。このアルバムは、インロック、マシンヘッドと並ぶ三大傑作と私は考えておりますが、最大のポイントはやはりグレンヒューズの存在でしょう。新加入の二人でリードヴォーカルを分けあったり、グレンがコーラスをつけたりと大活躍している。もちろんファンキーなベースワークも見逃せません。ギラン時代とは毛色が違うサウンドですが、HR/HMの傑作であることは間違いありませんので、ぜひ聴いてみてください。
・「名盤です」
96年の国内盤リマスターには、かなりの不満であったため、決して小さくない期待を抱いて購入した今回のリマスター盤。音の分離が比較的ハッキリしており、随分とスッキリした印象を受けました。その反面、音の軽さも感じました。「もっと、もっと良くできたんじゃない?」というのが正直なところ。とは言っても名盤にあることには変わりなく、30年も前の作品であるのに、いまだに、そして今後も色褪せることはないでしょう。
・「「紫の炎」待望のリマスター」
In Rockに始まったリマスター盤もようやく「紫の炎」までこぎつけました。全作「Who Do We Think We Are」からブランクが長くやきもきしてました。オリジナルナンバーに5曲のボーナストラックですが、未発表曲、アウトテイクなしです。ボーナストラックは、1曲が「Coronarias Ridig」(B面のインスト曲)、Burn、Mistreated、You Fool No One、Sail AwayのRemixです。リマスターされて格段に音質が向上してます。特にイアン・ペイスのドラムがクリアになり、卓越したテクニックが堪能できます。ツイン・ボーカルも分離がよくなり、よりダイナミック。英文の24ページのブックレットも充実してます。時間をかけてじっくり読むとなかなか興味深いです。「"A"200」というのがシラミの駆除剤から取ったとは、30年経って知りました。EMIからのリリースですが、コピーコントロールCDではありません。もはやクラシックになった「紫の炎」ですが、やっぱり名盤。タイトル曲のリフやリッチーのソロ、カヴァーデイルのMistreatedでの渾身の名唱など改めて感慨深いものです。
・「ソロ第二弾の名作」
Don Henleyのソロアルバム第二弾。相変わらずクオリティーの高さは言うまでも無く。表題曲をはじめとしてどの曲もいかにも彼らしい詩とリズムを味わえる。その中でも一押しはやはり"The Boys Of Summer"だろう。哀愁を誘うどこか物悲しい雰囲気の詩と曲、まるで目を閉じれば詩の情景がそっくりそのまま浮かんでくるかのようである。この作品を経て、もう"元イーグルスの"という肩書きは不要なものになったと個人的に思う。
・「テクノロジーとノスタルジー」
「ボーイズ・オブ・サマー」…当時、私はPVに魅せられ、生まれて初めて洋楽のシングルを買い、余りの声の良さに、LPを買い、遅まきながらイーグルスを知り、現在、本作CDを愛聴している次第。あの頃も心ふるえたけれど、今聴くと、また心に染み入るのです。 打ち込みのリズムに、表情豊かで印象的なギター、枯れたボーカル…。この曲、そしてこのアルバムのテーマは、「テクノロジーとノスタルジー」なのだと思います。1969年以来スピリットは切らしています、と歌った「ホテル・カリフォルニア」が70年代を代表するナンバーであるなら、道には人通りはなく、浜辺にも人影はない、と歌い出す「ボーイズ・オブ・サマー」は80年代を代表する一曲だ、というのは過言でしょうか。 何はともあれ、70年代、80年代のロックを生き、ロックを歌として歌える稀有な存在である、ドン・ヘンリーの本作に、一度耳を傾けてみてはどうでしょう。
・「大人の魅力」
80年代、私は毎週「American Top40」を聴きチャートノートを作っていたが、このアルバムから次々と上位に送り込まれ続けてきた醍醐味をありありと覚えている。これはもうベスト盤と言ってもよい。「The Boys Of Summer」はビデオがあまりにもすばらしいために「聴く」ことをつい忘れがち。映像だけで音楽好きの心はつかめない。あらためて聴いてみると、「80年代の最もかっこいいメロウロック」という印象である。いろいろな仕掛けに感嘆するばかりだ。
・「西海岸ロックの完成系」
イーグルス解散後のソロ2作目。80年代前半の傑作です。82年に発表した前作はイーグルスのイメージが色濃く、本作はプロデュースのダニー&グレッグによる適度なテクノっぽさが絶妙。彼のエモーショナルなヴォーカルと調和して、まさに「アダルト・コンテンポラリー」な作品に仕上がっている。①や⑦のヒット曲だけでなく、ドライブのBGMに最適な④や⑨、キャッチーな⑩など、佳作曲が満載されている。Best盤も良いが、全曲おススメの本作は、彼のキャリアでも最高のもの。80年代の雰囲気を是非味わって欲しい。
・「電気的な作品」
Don Henleyの2枚目のソロアルバム。一枚目は多彩なゲストを迎えたシリアスなイーグルス続編アルバムみたいだったが、これはレコード会社も変わったことも影響してか非常にモダンな作りとなっている。Donにとってはヒット曲がいっぱい出たアルバムなんですが、私個人的にはこのアルバムのサウンド・曲は今ひとつの感じ。なにか売れ線を狙った彼らしくないアルバムという雰囲気がします。曲そのものは悪くないんですけどね。このアルバムが出た頃はもうCDが出ていて私もCDで最初に買ったので紙ジェケの再現度等はよくわかりません。
・「何故か一番聞いちゃうんだな」
数あるクイーンのアルバムの中でも、日本のファンには一番人気があるんじゃないでしょうか。私も、一番聞いてます。これのsideブラック。フレディの美意識がプンプンしてきて、最高です。完璧な「オペラ座」に至る前の、この2ndと3rdは自分たちのやりたいことを、目いっぱいやっている、この勢いがゾクゾクさせられます。
・「驚異的なギター」
ホワイトサイド/ブラックサイドそれぞれにおける世界観の素晴らしさは皆さんのかいている通りですが、特にブライアンのギターが非常に素晴らしい作品でもあります、クイーンの最高傑作を選ぶのは難しいのですが、ギタープレイに関してだけ言えば間違いなくこの作品が最高傑作ではないかとレッドスペシャルの幅広い音を生かした音には衝撃を受けます・・・特にギターをやっている人なら間違えなく学ぶ所があるでしょうさすがに"nobody played synthesizer"とわざわざ書いてあるだけのことはあります
・「クイーンの「リボルバー」」
最近ベスト続きのクイーンだが、アルバム(作品)としての完成度はこちらが上。私なら一連のベスト4枚よりデビューアルバムからオペラ座の夜までの4枚をとりあえず買う。
・「プログレ?たぶん、ヘビーメタル界のプログレ的というのはこのB面」
クイーンといえば、「オペラ座の夜」までという人は少なくない。何故ならそこまでのクイーンはやりたい事を片っ端からやっている勢いがあり、後はこなれてきていてクオリティーは高いけど、ファンとして燃えきれないかもしれない。そんな時期の一番実験的なアルバムと言えるのではないでしょうか?
ホワイトサイドとブラックサイドで分けられたアルバムはホワイトサイドにBrian May、ブラックサイドにFreddie Mercuryとそれぞれが主導権を握り制作。ホワイトサイドの聴きどころは名曲Father To SonとWhite Queenだ。特にFather To SonはBrian Mayの純粋さが現れた曲。(この人ギタリストなのにほのぼのソングが多い。)対してブラックサイドは圧倒だ。Orge Battleは一番ヘビーメタル的でそっち系のリスナーにアピールするだろう。切れ目無く続くThe Fairy Feller's Master-Strokeの疾走感は快感だ。The March Of The Black Queenはこの時期のクイーンの魅力を余す事なく表しているのではないでしょうか?ヒットシングルのSeven Seas Of Rhyeはおまけで本来、ここに入れるべきではなかったかもしれないが、邪魔にはならない。
いつも思うのがRoger Taylorの貢献度。彼のボーカルがクイーンを特別にしていると言ったら言いすぎでしょうか?The March Of The Black Queenでの彼のボーカルはカッコよすぎ。
・「See What a Fool I've Been」
既にUK盤を持っていたのでちょっと悩みましたが、「See What a Fool I've Been」というボーナストラックが聴きたくて、US盤も買いました。いい曲です!気に入りました。歌詞カードに無い言葉も、フレディの口からガンガン流れ出てきて楽しいです(楽しい内容じゃないですが)。そういう所からも、「本当に歌うまい人だよなぁ」と、改めて感心しました。後の二曲のボーナスは…何で入れたのか疑問が残りました。「See What~」だけでもう充分お得な感じがしましたよ。本編「QueenⅡ」の素晴らしさは言うまでもありません。大好きなアルバムです。
●ロックス
・「古典的ハードロックの代表作」
ハードロックでロックンロール、初期エアロスミスの代表作にして未だにこのバンドの一番の傑作とされるアルバムです。漲る力と疾走感、アルバムとしての纏まり、代表曲の多さは流石に世界のトップバンドの一つであるエアロスミスの代表作と言う感じ。今まで色んなバンドの様々なレビューにある「捨て曲なし!」って表現に騙されてきたけど、これには本当に同意したわけです。本気で「全ての曲がアルバムを構成するのに必要不可欠!」って思ったのはこのアルバムくらいですよ。
・「まさに」
GN'Rのスラッシュをして『えげつないノリ』と言わしめたアルバム。その言葉通りに、1曲目からラストの心に染みるバラードまで、エアロの全盛期のノリがここに。多くのミュージシャンがここに影響を受けた事が分かる(特にハードロック系)。長いファン歴(最近は?)の中で文句無しの一枚。ちなみにアナログでは、昔で言うB面1曲目が5曲目です。それを意識して聴くともっと良い感じになりますよ。
・「ハイ!!凄い!!」
1曲目のバックインザサドルでドッカーンと吹っ飛ばされます。「アルマゲドン」後のライブで皆が「ミスアシング」を期待していたアンコールでバックインザサドルをぶちかましてくれたときは最高に弾けた。9割方「ナニこの曲?」ってポカーンとしとりましたが・・・粒ぞろいの中でも個人的に一番好きなのは3ラッツインザセラー。まだこの曲を知らないときにライブで初めて聴いたのですがそのカッコ良さに衝撃を受けました。延々とギターをかき鳴らすジョーにはただただ呆然。見とれてまいました。このアルバムでこの曲を見つけたときは本当に嬉しかった!!知らない曲を一発で印象つける彼らの力量に感動。
・「最高傑作」
前作から更にヘヴィーになったエアロスミスの最高傑作卑猥な『Back In The Saddle』から悲しく美しい名曲『Home Tonight』まで、一瞬たりとも目(耳?)が離せない。あまりにも濃度の濃いハードR&Rサウンドは倉庫で録音された物で、演奏は下手だがライブ感、勢いが異様な程伝わる。
・「最高傑作の1つ!」
まずはやはり「バック・イン・ザ・サドル」の出だしが痺れますね!エアロの最高傑作の1つでしょう!
・「文句なくお勧めの1枚」
第4期の名盤!! この頃のオールマンはスタジオ盤でもライブの1発録りだったという。前作に続き、それが聴いて実感できる1枚だ。しかも前作の「Shades Of Two Worlds」よりパワーアップしている。2曲目から7曲目までの充実振りは、本当に素晴らしいの1言だ。主な曲を紹介する。2曲目の「Sailin' 'Cross The Devil's Sea」は、ミディアムテンポで重厚な1曲、グレッグの円熟味あふれるヴォーカルが堪能できる。3曲目の「Back Where It All Begins」は、ライブの「Blue Sky」を彷彿とさせる大作でウォーレンとディッキーがノビノビとソロを弾きまくっている。4曲目の「Soulshine」は、ウォーレンとディッキーのギターバトルが息をのむ緊張感のある曲。特にウォーレンのスライドは素晴らしく真にグレイト!! この3曲がこのアルバムのハイライトで、次作のライブでも早速ピックアップされている。特に「Soulshine」は、グレッグのヴォーカルも素晴らしく、今ではライブに欠かせない曲となっている。もちろん Gov'T Mule の「LIVE...With a Little Help From Our Friends」にも収録されている。でも私のお勧めは、このスタジオ盤の「Soulshine」。とにかくカッコイイ!!アルバム全体を通してウォーレンのリードギターがとても素晴らしい。一聴に値するアルバムだ。買うべし。
このアルバムの難点を1点挙げるとすると曲順だろうか、1曲目にノリノリの「No One To Run With」を持ってきたら、もっと高い評価を得たのではないかと思う。
・「文句なくお勧めの1枚」
第4期の名盤!! この頃のオールマンはスタジオ盤でもライブの1発録りだったという。前作に続き、それが聴いて実感できる1枚だ。しかも前作の「Shades Of Two Worlds」よりパワーアップしている。2曲目から7曲目までの充実振りは、本当に素晴らしいの1言だ。主な曲を紹介する。2曲目の「Sailin' 'Cross The Devil's Sea」は、ミディアムテンポで重厚な1曲、グレッグの円熟味あふれるヴォーカルが堪能できる。3曲目の「Back Where It All Begins」は、ライブの「Blue Sky」を彷彿とさせる大作でウォーレンとディッキーがノビノビとソロを弾きまくっている。4曲目の「Soulshine」は、ウォーレンとディッキーのギターバトルが息をのむ緊張感のある曲。特にウォーレンのスライドは素晴らしく真にグレイト!! この3曲がこのアルバムのハイライトで、次作のライブでも早速ピックアップされている。特に「Soulshine」は、グレッグのヴォーカルも素晴らしく、今ではライブに欠かせない曲となっている。もちろん Gov'T Mule の「LIVE...With a Little Help From Our Friends」にも収録されている。でも私のお勧めは、このスタジオ盤の「Soulshine」。とにかくカッコイイ!!アルバム全体を通してウォーレンのリードギターがとても素晴らしい。一聴に値するアルバムだ。買うべし。
このアルバムの難点を1点挙げるとすると曲順だろうか、1曲目にノリノリの「No One To Run With」を持ってきたら、もっと高い評価を得たのではないかと思う。
・「入魂の力作。」
'91年発表の復活第4作目。(スタジオ録音としては3作目)タイトルに彼等の意気込みが表れている。そのタイトル曲はD.Bettsのペンによるものだが、楽曲としても素晴らしい出来。(6)も彼の作品だがこれも彼の決意の表れ。またW.Haynes(G)の(4)は、ライブでもしばしば取り上げているが、彼の代表曲の1つで後にGov't Muleでも取り上げている。完全にバンドに溶け込みD.Allmanの穴を見事に埋めている。全体的に、南部の香りをプンプンさせ、豪快で力強くブル-ジ-で、且つ緊張感のある演奏、正に第2期黄金時代と言っていいだろう。
・「曲作りにかけたのか。」
ジャケットといい、全体の曲の雰囲気が70年代のスワンプロックの様なアルバム。過去二作からまた離れ、ソングライティングを重視したかの様な感を受ける。カントリー色が強くなってまたやばいんじゃないかと予感させる(ディッキーのフレーズのせいだろうか?)。事実曲のクオリティーは高いのだが最後のブルースはただやっているだけであり、ライブ感は格段に落ちていっている。ファンの方(勿論私もファンだが)には異論があるかもしれないが、ディッキー色が強いとどうも変な方向に行く気がして仕方が無い。ただアルバムとしてのまとまりはあり、安心して聴けるのは間違いない。90年代の”いい時代”のオールマンブラザースの最後のオリジナルアルバム。でも星4つ。
・「COUNTRY ROCK」
1977年リリースのこのアルバム。個人的には、リリース当時 受けた、オープニング・ナンバー"It's So Easy"のインパクトが忘れられない。Linda をサポートする野郎2人(Kenny Edwards&Waddy Wachtel)の乗り乗りバッキング・ヴォーカルも最高。さらに続く "TumblingDice" "Poor Poor Pitiful Me"などのロックンロール・ナンバーが抜群の出来。パンチの効いたヴォーカルと、ガッツのあるギターが炸裂する。メキシカン情緒タップリの "Camelita" は Linda の独壇場。Roy Orbison のカバー"Blue bayou" では、スティールギターが心地よく響く。Dolly Partonのカバーなど、カントリー色が強い ナイスアルバム。今のメジャー・カントリーシーンで活躍する、女性ヴォーカル陣も、本アルバムには、随分影響を受けてるのが分かる。
・「ドリー・パートンとのデュエットも聞ける中期の代表作」
しばらく少々湿ったような感じのオケが続いていましたが、このアルバムでは Don't Cry Now の頃のような乾いた感じが戻って来ています。ロック色の強い曲、バディ・ホリーの1.(シングルでもヒット) ローリング・ストーンズの9.がなかなか聞き応えがあり、アルバム全体の土臭い雰囲気と相成ってこのアルバムを魅力的にしていると思います。その反面、その他の曲では女性らしい面が強調されており、ドリー・パートンとのデュエットも聞ける5.などは女性らしい魅力に満ちています。ウォーレン・ジヴォンの2.と7.おなじみのJ.D.サウザーによるタイトル曲3.エリック・ジャスティン・カズの4.ロイ・オービソンの6.といった選曲。
・「しっとりとした曲の中にロックもちりばめられた名盤です」
オープニングのIt's So Easyは、リンダ自身はあまり好きでなかったということですが、プロデューサーのピーター・アッシャーが気に入って、シングルカットされたとのこと。カッコいい曲で私は好きですが、2曲目からしっとりとした曲が続くので、確かにこのアルバムの中では少し浮いている感じもします。
5曲目(LPのA面の最後)のI Never Will Marryはドリー・パートンとのデュエット。 リンダはこの時期から、ドリー・パートンやエミー・ルー・ハリスとのデュエット曲を少しずつ残してきています。 6曲目(LPのB面の1曲目)のBlue Bayouは、多分、本当は男性が故郷に残してきた恋人(女性)を想って歌う曲なのだと思いますが、リンダは、違和感なくしっとりと歌い上げており、個人的には、このアルバムの中では一番のお気に入りです。
・「旅と故郷の懐かしさ」
CDが世に出回り始めたころ、今は無き上野の老舗の輸入盤レコードショップで壁1面にCDが並んでいる中で、この作品がCDになっているのを見つけた私はためらわずに手にとりました。私が買ったのがこの作品の在庫の最後の1枚だったようで、店のおやじは、まだ並べたばかりらしい商品群の中でこのCDだけが飛ぶように売り切れてしまって壁に空いた空間をじっと見つめていました。。。きっと、この作品に思い入れのある人が多かったということなのでしょう。とっても味のある1枚です。リンダの数あるLPのうちでも、特に、旅とか故郷とか人生を思い起こさせる曲が多いと思います。Blue Bayouは名曲だと思います。小林信彦の小説「紳士同盟」の中で、この曲で歌われているようなアメリカの沼沢地の水はちっともブルーではなく泥水なのだと紹介されていますが、書き方から小林氏も気に入っていたということがわかります。また、ベスト盤には元気な曲が優先的に入るようで、このアルバム中のSorrow Lives Hereなどの静かな佳曲はここでしか聴けないのではないでしょうか。ジャケットの雰囲気が音楽と良く合っています。
・「ネオ・アコ、ギター・ポップの最重要盤」
80年代前半、このアルバムでネオ・アコっていうえカテゴリが確立して、同時にそれを代表するアルバムってことになったんだと思います。全曲、聴ける。今となっては涙なしではどれも聴けない。ロディがこんなに素晴らしいアルバムを作ってくれたおかげで、一体何人の人が音楽という幸せを手にしたことだろう。ちょっとでも興味のある人は今すぐ聴いて。
・「墓場までの1枚」
音楽好きに生まれてきて、たくさんの音楽を聴いてその中から何枚か墓場まで。。。ネオアコ云々というよりも、たくさんのミージシャンやリスナーに影響を与えた名盤。
・「一生聴き続ける一枚」
中学生だった当時は、アコースティックギターの音色云々よりも、ストレートにメロディと歌詞に深く陶酔した一枚でした。何度聴いたかわかりません。20年経ったいまでも、昔懐かしいというのではなく、このバンドの清々しさ、瑞々しさが堪能できる名盤です。
・「ギターとナイーヴさがお嫌いでない方には是非」
初夏、そんな感じ。
アコースティックギターを奏で、繊細なメロディを歌うロディフレームは、このアルバムの中で若く、脆く、苦い。ちょっと粗い8ミリカメラの画像(しかも少しピンボケ)を音にしたらこうなるんじゃない?僕はカフェで偶然隣り合わせた綺麗な女性にそう講釈を垂れるシーンを想像する。彼女はきっとカーディガンが似合い、手首が細く睫毛の長い...(以下便箋10枚くらい描写が続いてしまう。)まぁ、例えばそうした勘違いと隣り合わせの、でも圧倒的に美しく澄んだ作品。
・「定番の1枚」
アズテックカメラの83年のファースト。これも洋楽聴く人なら誰でも知っている様な超定番アイテムなので、いまさら書く事も無い。アズテックカメラ最大の代表曲「ピラートゥポスト」はやっぱり良いですね。洋楽入門編の1枚としてぜひ聴きましょう。後、ジャケットの絵が何か好き。私はLP盤を額に入れて飾っている。関係ないか。関係ないついでに、アズテックカメラのEPでレコード盤がカメラの形をした変形ビニール盤が昔あったが、面白レコードアイテムとしてマニアは探してみては。
・「ジェファーソン・スターシップがやっと紙ジャケに(涙)」
かつては、ザ・フー、キンクスなどと並び、ロック史に偉大な足跡を残し、本国では十分な敬意と評価を受けているにも関わらず、何故か、日本では人気が出なかった(来日も無かった)、大物ロック・バンドの一つだった。ジェファーソン・エアプレイン〜スターシップ。 それが、イギリス勢2組はいつの間にかマニアが増え、一気にメジャー化し、雑誌でもたびたび特集が組まれ、とっくの昔にボーナス・トラック付き紙ジャケが発売になっていたにもかかわらず、ジェファーソンの方は今ひとつぱっとしない。05年にエアプレインの方が先に紙ジャケになったが、果たしてどこまで盛り上がった(売れた)のやら… それはさておき、スターシップになってからのオリジナル・アルバムが、やっとこさ、紙ジャケ・k2マスタリングで再発と相成った。これを機会に、多くのリスナーに、Jスターシップの魅力を味わって欲しいと思う。 さて、本作は、スターシップになってからの第1作目。1曲目の「吠えろタイガー」は乗りのいいナンバーで、オープニングにはピッタシ。本作のベスト・トラックの一つでもある。一時期グループを離れていたマーティ・ベイリンは、1曲のみポール・カントナーと共作し、その曲「キャロライン」で見事なリード・ヴォーカルをつとめているが、これがもう一つのベスト・トラック。 「飛行機」から「宇宙船」へ完全脱皮を遂げた、名作であると思う。 なお、今回の紙ジャケシリーズでは、「レッド・オクトパス」以外にはボーナスは入っていないようだが、「吠えろタイガー」には、ベスト・アルバムのみ収録の76年ライブ音源があった筈。それをボーナスで加えて欲しかった。 それからもう一つ。総てのタイトル、内袋も再現していて評価できるが、「スピットファイア」以外はジャケットが薄い紙なので、全部厚紙にして欲しかった。 本作から「地球への愛にあふれて」までの4作は、すべて必聴と思いますよ!!
・「金字塔」
78年にデビューしてきた頃は「レゲエ」「パンク」と当時のミュージックシーンを席巻していたムーヴメントを利用してのし上がり、その後はあっさりとこうしたスタイルを捨ててしまったポリス。ロックが持つ青臭さとは無縁の「したたかさ」が嫌味なバンドでもある。しかし表現を変えれば「どのようなスタイルでも最高の音楽が作れる」という証であり、その自信が「数年うちにビートルズを抜くよ」という不遜とも思えるセリフにつながっていたのだろう。 このジャケットのユングの本を持つ写真は衒学趣味で鼻につくが、ここで聴ける音楽の完成度の高さにはそんな感想は吹き飛ばされてしまう。凄まじく複雑なコード進行・リズムも全くそれと感じさせないほど自然にまとめられている。個人的には一番好きなポリスのアルバムはファーストだが、このアルバムがバンドの最高傑作であり、ロックの到達した一つの金字塔であるのは間違いない。
・「他の追随を許さない完成度。」
ポリス・ミュージックの完成型として、最初から最後まで、一点のスキもなし。語りたいことを全て書こうとしたら800字に到底おさまりますまい。クールなギター、高い音楽性、精緻なドラミングワーク。3人の最高のテクニックをもって、内面表現から現代社会へのアイロニーまで、色々なメッセージをドラマティックに聴かせてくれます。#7,#8はビッグヒットなので勿論ですが、#6,#10の完成度には20年以上たった今でも、誰も追いつけていません。
・「アルバムとしての出来はメガトン級」
このアルバムの最初のシングル(7)「EVERY BREATH YOU TAKE」のビデオを初めて観た時の衝撃というか、感動はそれまで味わったことのない感覚だった。
コンパクトディスク(CD)の登場は特にロックやポップスの概念を変えてしまったと言える。LPレコードはA面とB面に分かれていることで、音楽としてより芸術的に色々な表現方法が可能だった。CDが登場した時真っ先に思ったことです。このアルバムもLPレコードで聴くとより味わい深くなる。
LPレコードだとA面は(6)「SYNCHRONICITY II」で終わる。この曲もかなりの問題作だが、ギターのアンディ・サマーズの作った(4)「MOTHER」のようなサイコスリラー的な曲が入ってることで、このアルバムがただ売れたレベルを超越したレコードだと感じさせる。
後半はスティングの怒涛のシングルヒットメドレーだが、(11)「MURDER BY NUMBERS」はLPには未収録で、CDのボーナス・トラックです。
ポリスの5枚のアルバムは驚くほどそれぞれが色の違う内容になってる。どれも素晴らしい内容で、よくこのアルバムが最高傑作と言われますが、そんなこだわりなく聴くといいと思います。
・「究極の3ピース。高揚するドラミング、グルーヴ・・」
究極3ピースバンドによるにグルーヴ。デビュー時からそのテンションの高いグルーヴが売りでしたが、ここでまさに完結!昇華してます。1曲目のイントロからラストまで高い緊張感を保っている歴史的傑作です。特にドラム、素晴らしいですね。とにかく手の早いスチュワートコープランドの高速ドラムはダブに大きく影響を受けていますが、最近ではナンバーガールのアヒトイナザワさんなどがスチュワートコープランドに影響をうけたドラミングをしています。オルタナティブロックが好きな人でこのアルバムを聴き逃がしてる人がいればすぐに聴いてほしいです。8ビートロックのグルーヴで高揚できます
・「1983年の「ビッグ・ヒットアルバム」!」
「ポリス」のオリジナルアルバムとしては「最後の作品」ですが、私にとっては「ポリス」初めての作品でした。当時「見つめていたい」がシングルで大ヒットし、このアルバムを手にした訳ですが、今聴いても「完成度」のひじょうに高いアルバムです。
当時は個人的に「人気先行」といった印象があり、また「シングル・ヒット」も沢山出て(シングルカット出来そうな曲が他にもゴロゴロある・・・)、売線なアルバムかとも思ったのですが、聴いてみると「あら、ビックリ!」、「プログレ」サウンドではありませんか。「スチュワート・コープランド」の「ドラミング」も「カーブド・エア」の頃より手数も多く、切れがあり、こっちの方がよっぽど「プログレサウンド」です。(長い曲、大作は無いですよ・・・)また、(ホワイト)レゲエ要素もだいぶ影を潜め、(いい意味の)大人なアルバムに仕上がっております。これだけ「完成度」を高めて、人気も絶頂になると、次のステップ(解散、それぞれが好きなことをやる)にいってしまうのも分かるような気がします。 個人的には、「ソロ」の「スティング」も好きですが、やはり「バンド」としての「ポリス」のサウンドの方が好きで、解散してしまったのが本当に残念です。
・「」
このアルバムは、本当に凄い。いや、事故にあってからのロバート・ワイアットは、というべきだろう。
事故によりドラマーとしての生命が断たれてなお、『ロック・ボトム』という傑作を発表した、その精神力と才能には、尊敬という言葉でも足りないものがある。
この作品は、現時点での最新作で、多数の友人の力を借りて製作された。
スタジオを提供してもらったことによって、時間を気にせず製作されたことが、この緩やかな雰囲気に繋がってることがよくわかる。
人生に伴う哀しさ、切なさ、そしてそれらを吹き飛ばす彼の精神の強靭さ、音楽への愛、生きていることへの喜びが、音ひとつひとつに力強く根付いている。
聴くたびに勇気をくれる、素晴らしい作品。
・「非常に聞きやすい作風」
ロバートワイアット作品の中でも特に良い作品といえる本作は、ワイアットの才能がまだまだ続いている事実に驚異さえ覚える内容だ。(70年代から活躍して、2000年代現在も才能を持続させてるアーティストってほとんどいませんよ)
一曲目からワイアットの美しく透き通る声は印象強く楽しげで、素晴らしい。全体的に楽しい印象であるが、力強く押し出すような曲もあれば、悲しげな雰囲気の曲もある。何にせよ、ワイアットの充実したスタジオ作品というだけで買う価値はあるはずです。ロックボトムから、遂にそらに飛び出したワイアットのshleep。買いです。
・「プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品」
ロバート・ワイアット、1997年6年振りの作品。
ブライアン・イーノ、ポール・ウェラー、フィル・マンザネラ等、豪華ゲストに囲まれて製作された本作品はコラボレーションアルバムでありながら、ロバート・ワイアットの個性がいささかも損なわれることなく、遺憾なく発揮されているといえるだろう。
この独特のエキゾチックな世界観は彼ならではのものだし、エキゾチックでありながらも安らぎの世界へと導いてくれるのも彼ならではの所業であるとい思う。
とはいいながら、ゲストの影響力が皆無というわけではなく、特にアルバム作成に当たってスタジオを提供したフィル・マンザネラの協力はロバートには心強いものであったろう。
プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品である。
・「プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品」
ロバート・ワイアット、1997年6年振りの作品。
ブライアン・イーノ、ポール・ウェラー、フィル・マンザネラ等、豪華ゲストに囲まれて製作された本作品はコラボレーションアルバムでありながら、ロバート・ワイアットの個性がいささかも損なわれることなく、遺憾なく発揮されているといえるだろう。
この独特のエキゾチックな世界観は彼ならではのものだし、エキゾチックでありながらも安らぎの世界へと導いてくれるのも彼ならではの所業であるとい思う。
とはいいながら、ゲストの影響力が皆無というわけではなく、特にアルバム作成に当たってスタジオを提供したフィル・マンザネラの協力はロバートには心強いものであったろう。
プログレッシブロックファンのみならずお勧めしたい作品である。