Saxophone Colossus (詳細)
Sonny Rollins(アーティスト)
「このCDの最高の音質」「これぞ本当のホンモノ!」「奇跡的快演」「ロリンズの最高傑作!」「2曲目に名演あり」
Blue Train (詳細)
John Coltrane(アーティスト)
「コルトレーン飛躍の記念碑」「コルトレーン飛躍の記念碑」「爽快」「アルフレッド・ライオンの意地の一枚」「ハードバップコルトレーンの代表作」
Milestones (詳細)
Miles Davis(アーティスト)
「エネルギー溢れるUp-Tempo & Open Trumpet マイルス」「モードジャズ移行期の傑作」「ジャズの新しさを体験させてくれた」「マイルストーンズ」「マイルス最後のハードバップ・アルバム」
1958マイルス+2 (詳細)
マイルス・デイヴィス(アーティスト), ジョン・コルトレーン(アーティスト), キャノンボール・アダレイ(アーティスト), ビル・エヴァンス(アーティスト), ポール・チェンバース(アーティスト), ジミー・コブ(アーティスト), フィリー・ジョー・ジョーンズ(アーティスト)
「池田満寿夫のジャケットもいい、マイルスの洗練されたサウンドを満喫できる一作」「マイルスを聞き始めようとする人にとって本作は最適」「便利な定番アルバム」「カインド・オブ・ブルー前哨戦!」「セクステット時代の貴重な音源」
Cannonball Adderley Quintet in Chicago with John Coltrane (詳細)
Cannonball Adderley & John Coltrane(アーティスト)
「火花散るサックス・バトル」「キャノンボールの最高傑作」
Kind of Blue (詳細)
Miles Davis(アーティスト), Wynton Kelly(アーティスト), Paul Chambers(アーティスト), Jimmy Cobb(アーティスト), Cannonball Adderley(アーティスト), John Coltrane(アーティスト), Bill Evans(アーティスト)
「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"」「マルチチャネルとステレオのSACDです。」「60年代モダン・ジャズへの布石と音楽の豊かさ」「恐ろしいまでの完成度」「何といっても、格好良さに尽きると思います」
Cannonball Adderley Quintet in San Francisco (詳細)
Cannonball Adderley(アーティスト)
My Favorite Things (詳細)
John Coltrane(アーティスト)
「「Ballads」の後の、実は優れたコルトレーン入門盤」「60年代コルトレーンの出発点」「私の音楽体験の原点」「My favourite album」「読んで字のごとく・・・お気に入りの」
● Music 7
● (2006/03)Prestige RVG Remaster_01
● 遂にPrestigeからも24-bit RVG Remastersが登場!第一弾10枚は...
● JAZZ
● マイルスいまるす
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ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>John Coltrane
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・「このCDの最高の音質」
このアルバムのCD化は私が知っている限りでは、80年代前半に最初に出た国内盤、ロリンズのPRESTIGEのCOMPLETE BOX、OJC盤、DCC盤そして3年くらい前に出た紙ジャケ国内盤、そして本作。これらのCDはすべて聴いていますが、まだまだいっぱいあります。この中でもスタジオの空気感、各楽器の生々しさ、演奏者の呻き声、音圧etc.とどれをとっても御大RVG(ルディ・ヴァン・ゲルダー、オリジナルの録音技師)自らがディジタルリマスターした本作がダントツで優れています。
本作以外で聴くに値するのはDCC盤とかろうじてOJC盤のみで、あとはハッキリ言ってとるに足らないものばかりですね(涙)。それでは何故同じアルバムを聴き続けるのか?それはオリジナルアナログ盤の物凄い音を聴いているからなのです。前に出たCDは不発でも、今回のはオリジナル盤に匹敵する立派な音になっているのではないかと、期待を持ってしまうからなのです。しかもオビには「何ビットでディジタルリマスターした迫真の音!」なんて平気で書いているしね。
話は変わって、4年前にDECCA時代のローリングストーンズの一連のアルバムがABKCOから発売されたとき、私も何枚か買いましたが、その素晴らしい音に腰を抜かすほどビックリしたものでした。そのころある雑誌に現ABKCO社長のジョディ・クライン氏のインタビューが載りましたが、とても興味深いものでした。クライン氏によると、リマスターに時間がかかったのは、音質的な決定版を作りたかったのと、中途半端な音のCDを何度も小出しにして、ファンに迷惑をかけたくなかったそうなんです。
たいへん立派な心意気ですが、私に言わせればこれがあたりまえ。中途半端な音のCDを何度も小出しにして、ファンに迷惑をかけまくっている、わが国のレコード会社のジャズ部門の担当者は、ジョディさんの爪の垢を煎じて飲まれてはいかが?
・「これぞ本当のホンモノ!」
ソニーロリンズの名盤として有名なこの「サキソフォンコロッサス」はジャズ入門者の方にとって最適の一枚だと推薦できます。まず何と言っても、セントトーマスとモリタートの二曲がとっても聴きやすくて良いです。テナーサックスの名人ソニーロリンズのメロディアスなプレイも見事です。私なんぞは、もう何十年も聴いていますが未だに聞き飽きることがないほどです。こういうのが本物のジャズというモノです。バックを務めるミュージシャン達も腕達者が揃っています。まずはドラムスのマックス・ローチ。速くて正確なリズムに、重たいバックビートに変拍子。聞き惚れるしかないですね。この人主役のロリンズに全然負けていません。ピアノのトミー・フラナガンも上手い。決して出しゃばることがないが、リリカルで美しいメロディを小出しにする。ベースのダク・ワトキンスも渋いボトムキープをする。ほれぼれとさせられる縁の下の力持ちぶりです。もう只じっくりと聴いて頂きたいです。ジャズを知りたいという方は、是非これを外さないでくださいね。
・「奇跡的快演」
1950年代のイーストコースト・ジャズを代表するだけでなく、モダン・ジャズの最高傑作一つとしてあげられる本作は、ジャズのもつアドリブ芸術の一つの極点ともいえる。早くから、豪快なトーンとイマジネーティブな楽想を発揮していた、ソニー・ロリンズだったが、自らの過剰な才能を疑うかのごとく、数度の一時的引退によって雲隠れすることを繰り返した。この傑作は、復帰したマックス・ローチ=クリフォード・ブラウンのクインテット参加の後吹込みされたものであったが、成熟しつつあったロリンズがブラウンの死によって、一気に完成されたプレイを見せた奇跡的快演である。モリタート、セント・トーマス、ブルーセブンなどどれをとっても、音色、フレージング、リズム感、アドリブの意外性に優れた名演である。まさに50年代ジャズの古きよき時代を現代に伝えるモダン・ジャズの必須アイテムであろう。ワーデル・グレイの死、デクスター・ゴードンの低迷、ジョン・コルトレーンの未完成にあった56年におけるテナー・サックスのずば抜けた金字塔である。
・「ロリンズの最高傑作!」
ロリンズの最高傑作! カリプソ調のセント・トーマスで軽快に歌い、ユー・ドント・ノウ・ホヮット・ラヴ・イズでスロー・バラードを太く吹き、モリタートをリラックスして歌い上げる。 ダグ・ワトキンスのベースのギシギシとしたウォーキング・ベースとマックス・ローチの堅実なドラムも最高です。トミー・フラナガンは決してでしゃばらない。 傑作です。
・「2曲目に名演あり」
ロリンズ自身の作曲の1曲目「セント・トーマス」や4曲目の「モリタート」(三文オペラの主題曲)が有名だが、名演と分かるものの、ちょっと明るすぎてジャズの哀愁といったものが感じられない。むしろ2曲目の「あなたは愛について知らない」、3曲目の「ストロード・ライド」、5曲目「ブルーセヴン」にジャズを感じる。トミーフラナガンのピアノ、マックス・ローチのドラム、ダグ・ワトキンスのベースの超名演、ルディー・ヴァン・ゲルダーの録音の素晴らしさについては今さら、言うまでもない。(松本敏之)
・「コルトレーン飛躍の記念碑」
マイルス・デイビスのオリジナル・クインテットが一時解散し、セロニアス・モンクのコンボに参加後の、成長著しいコルトレーンの姿を記録した貴重なアルバムである。ブルーノート唯一のリーダー作でもある本作は、サイドメンが充実し、3管編成の典型的なハード・バップに仕上がっている。曖昧なフレーズもなくなりバリバリと吹きまくるトレーンは、すでに東海岸の代表的なテナー・サックス奏者に成長し、自信に満ちたプレイを見せている。ブルー・トレインの単純なテーマからソロに入って一転、うねるようなアドリブで自在にブルースを音の織物にしていくコルトレーンの楽想は素晴らしく、58年のソウル・トレインと並ぶ50年代の金字塔であり、コルトレーン飛躍の記念碑アルバムとして絶対に欠かす事が出来ない。弱冠二十歳に満たない天才トランペッター、リー・モーガンも溌剌としたバイタルなプレイを聴かせ、カーティス・フラーが加わったフロント・ラインは重厚でアンサンブル的にも優れている。ジャケット・デザインがブルーノートらしく、かっこよく決まっている点も魅力だ。この後、再びマイルスのコンボに加入し、比類なきセクステットにおいてモード・ジャズの極点を目指し「マイルストーンズ」「カインド・オブ・ブルー」の吹込みへと続くのである。
・「コルトレーン飛躍の記念碑」
マイルス・デイビスのオリジナル・クインテットが一時解散し、セロニアス・モンクのコンボに参加後の、成長著しいコルトレーンの姿を記録した貴重なアルバムである。ブルーノート唯一のリーダー作でもある本作は、サイドメンが充実し、3管編成の典型的なハード・バップに仕上がっている。曖昧なフレーズもなくなりバリバリと吹きまくるトレーンは、すでに東海岸の代表的なテナー・サックス奏者に成長し、自信に満ちたプレイを見せている。ブルー・トレインの単純なテーマからソロに入って一転、うねるようなアドリブで自在にブルースを音の織物にしていくコルトレーンの楽想は素晴らしく、58年のソウル・トレインと並ぶ50年代の金字塔であり、コルトレーン飛躍の記念碑アルバムとして絶対に欠かす事が出来ない。弱冠二十歳に満たない天才トランペッター、リー・モーガンも溌剌としたバイタルなプレイを聴かせ、カーティス・フラーが加わったフロント・ラインは重厚でアンサンブル的にも優れている。ジャケット・デザインがブルーノートらしく、かっこよく決まっている点も魅力だ。この後、再びマイルスのコンボに加入し、比類なきセクステットにおいてモード・ジャズの極点を目指し「マイルストーンズ」「カインド・オブ・ブルー」の吹込みへと続くのである。
・「爽快」
トレーンの才能がハジけた一枚。ノビノビとブリリアントな演奏が堪能できます。4以外はトレーンのオリジナル、そのどれもが澄み渡るほど爽快な曲ばかり。
まず、表題曲「Blue Train」は何といってもユニゾンの美しさ、そして待ってましたといわんばかりに飛び出すトレーンのテナーに、リー・モーガンの神がかったソロが凄い迫力。次に僕がこの一枚で一番好きな「Moment's Notice」。トレーン、モーガン、フラーと3管が、それぞれノビノビ、プレイしていて気持ちいい。トレーンのテナーに関していえばこれがテナーサックスの音色??ってぐらい広がる青空のように爽快なんだよなぁ。3の「Locomotion」では、カーティス・フラーのトロンボーンソロがGOOD。この人はサイドマンなんかに納まる器じゃない事がよくわかるし、トロンボーンという楽器の魅力が存分にきけます。魅力に気づけばフラーのリーダー作「ブルースエット」も聞いて欲しい所。4の「I'm Old Fashioned」はトレーンがリリカルに歌い上げてるバラード。ラストはこれまた爽快な「Lazy Bird」。あと脇を固める、ケニー・ドリューとフィリー・ジョー・ジョーンズとポール・チェンバースが素晴らしい。ドリューは一音がクッキリと洗練されていて、どちらかというとクラシックみたいな響きをもつプレーヤーだが、この一枚みたいにクリアな曲調の中では透明感が冴え渡って美しい。フィリー・ジョーという人は何時でも何処でも陰日向なくコツコツいいプレイを聞かせてくれます。チェンバースも同じでこの人の参加してる作品にはハズレがないんだよなあ。
通じて聴くと、黒さとかジャズ独特の暗さ、しみじみくる暖かさみたいなものとは対極の位置にあるが、これは多分、プロデュースのライオン色が強いのかも。トレーンに懇願しての唯一のブルーノート作品だけに、彼の晴れ渡るほどの快心さがよく出てる。
・「アルフレッド・ライオンの意地の一枚」
1957年9月15日録音。
1957年コルトレーンはプレスティッジと2年間の正式契約を結ぶ。ブルー・ノートのアルフレッド・ライオンはあきらめ切れず、その頃セロニアス・モンク・カルテットにいたコルトレーンをファイブ・スポットに尋ね、リーダー・アルバムをブルー・ノートで出して欲しい旨伝える。コルトレーンはプレスティッジと話し合い、1作だけのリーダー・アルバムを出すことになる。それが本作『ブルー・トレイン』である。
5曲中、4の『アイム・オールド・ファッションド』以外全てコルトレーンのオリジナル。アイラ・ギドラーが評した有名な『シーツ・オブ・サウンド』はまさにこのアルバムで完成形となっている。時に32分音符まで飛び出す隙間の無いサウンドは希有なものである。特に表題曲は12小節のブルースになっていて顕著だ。
閑話休題。おっちょこちょいな僕は時々『ブルー・トレイン』と『ソウル・トレイン』の混同が起こってしまうのだが、ブルー・ノートの『ブルー・トレイン』と覚えればいいのだろう。アルフレッド・ライオンの意地の一枚である。
・「ハードバップコルトレーンの代表作」
テナーサックスの探求者ジョン・コルトレーンがハードバップの名門レーベル、ブルーノートレコードに残した唯一のリーダー作。モードに移行する前のコルトレーンが、リズムセクションにマイルス・デイビスカルテットの仲間、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)、同郷のケニー・ドリュー(ピアノ)を迎え、リー・モーガン(トランペット)、カーティス・フラー(トロンボーン)とフロントラインを形成する。
上り坂にある若いミュージシャン達が果たした、一期一会のハードブローイングセッションだ。主役のコルトレーン(当時はセロニアス・モンクカルテットのメンバー)は、タイトなリズムセクションにプッシュされビパッシュなフレーズを連発する。シーツ!・オブ・サウンドの原点がここにある。典型的なハードバッパーであるリー・モーガン(まだ19歳)が撒き散らすトランペットの炸裂音にも耳を奪われる。 このスタイルは、三管フロントライン時代のジャズメッセンジャーズに引き継がれ、中期ブルーノートサウンドの中核となっていく。ジャズメインストリームのトレンドセッターとしても貴重な記録だ。
・「エネルギー溢れるUp-Tempo & Open Trumpet マイルス」
あの「Kind of Blue」の1作前にあたる、Miles Davis Sextet は1958年のこれまた名盤です。 いきなり超アッパーなトランペットで始まるJohn Lewis [3] は、先発 Coltrane、後発 Cannonball 共に、上昇気流を描くソロが清涼壮快。思わず体でリズムをとってしまう [4] も、フロント3人と Philly Joe のドラムが絡み合って非常な溌剌度。アメリカでは Kid’s Favorite Songs として「線路は続くよどこまでも」レベルの曲ながら、これが実に活き活きしたジャズに昇華された [5]。Thelonious Monk の名曲 [6] がまた、力強くて切れ味抜群。Cannonball と Coltrane の急速調コーラス交換が聴ける Jackie McLean [1] も前のめりで突進。 Miles のトランペットは毎回ながら完璧と呼びたい出来だし、それに加えて Philly Joe Jones、Red Garland、Paul Chambers のタイトで躍動感に充ちたリズム・セクションの素晴らしいこと、もう最高です。
・「モードジャズ移行期の傑作」
有名な「カインド・オブ・ブルー」直前のモードジャズへ移行する記念碑的アルバム。かつてはモノラル盤だったが、マイケル・カスクーナの発掘のおかげで、ステレオ音源が入った。それだけでも嬉しいが、テンポの遅いバージョンの「マイルストーンズ」などボーナストラックも付いて、嬉しい限り。いつ聴いても「マイルストーンズ」は格好いい。私はこの曲を聴いてマイルスファンになりました。
・「ジャズの新しさを体験させてくれた」
初めてマイルストーンを聞いたとき、これまでのコードチェンジを主体としてアドリブを展開するハード・バップとの違いに驚かされ、すごく新鮮に聞こえた。モードという言葉すら知らなかった高校時代のことだ。歯切れのいいテーマの後、ソロに入るとキャノンボールのうねるようなアルト・サックスの音色。マイルスの硬質な音色のトランペットのクールさ、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンズの凄み。まさに最強のセクステットによる豪華な演奏である。この後のカインド・オブ・ブルーではドラマーがジミー・コブに変わり、ピアノもレッド・ガーランドからビル・エバンスに変わった。この二つのセクステットは別のメンバーだと考えてよいし、実際雰囲気がずいぶん違う。モード・ジャズの完成に向けて突き進んでいた50年代終わりのマイルスの貴重な記録であり、僕にジャズの新しさを体験させてくれた忘れられないアルバムだ。
・「マイルストーンズ」
出だしからワクワクするようなリズムで始まる。俺たちの音楽を聞けといわんばかりに。そう、この音楽はテーマから既にグルーヴしている。マイルスはメンバーを煽らないような第二テーマ?のソロを取る。それにも拘わらずキャノンボールのアドリブは出だしから飛ばす、待ってましたと言わんばかりに。思わず体がつんのめりそうだ。トレーンも負けてはいない。マイルスを師と崇めただけのソロではある。単純な音の繋がりのなかにもトレーンらしさが横溢する。聞き逃してならないのがリズムセクション。なんと、なんと強固なフォービートであることか。この音楽はモード云々以前に生き生きとしたモダンな音楽そのものである。
・「マイルス最後のハードバップ・アルバム」
CBS時代のマイルスのアルバムはオーバー・プロデュースされ過ぎ(特にカインド・オブ・ブルー)であまり面白くない。プレステージやブルーノート時代のビバップからハードバップへの延長線上にあるべき、ダウンホームなジャズの寛ぎや黒人の体臭があまり感じられないからだ。たとえ、バース・オブ・クールがマイルスの売りだとしても、いつも計算されつくされた白っぽいジャズばかり聞かされたのでは、飽きが来る。
その点でこのマイルス・ストーンズは私の苦痛を和らげてくれる。全9曲がリラックスしたインプロビゼーションに溢れている。やはり、親分マイルスのソロは充分にコントロールされたものであるが、鎖を解かれたキャノンボールとコルトレーンが、フィリー・ジョーにプッシュされ激し!く咆哮する。出番の少なくなった、レッド・ガーランドはこのアルバムを最後にグループを去った。
モードに移る前の、マイルス最後のハード・バップ・アルバム。オーセンティックナなジャズの魅力に満ち溢れたこのアルバムを私は大好きだ。
・「池田満寿夫のジャケットもいい、マイルスの洗練されたサウンドを満喫できる一作」
片面CBS吹き込みの”マイルス・セクステット”で残る片面がフィリップスの”死刑台のエレベータ”であった「ジャズトラック」から、日本の企画でセクステットだけをまとめたのが本アルバム、ということで70年代に唐突に出てきた感があった。
池田満寿夫のイラストが素敵なジャケット(これは女性は100%「ステキ〜!」という)にも惹かれて買った記憶がある。
パーソネルの中で触れておかなければいけないのは、3人。このアルバム収録の二ヶ月前に名盤"Something Else"を、Milesを招いて作ったキャノンボール・アダレイ(実のところ、これはMilesがリーダーのアルバムになっている)。Milesの師匠、チャーリー・パーカーを彷彿とさせるアルト・サックスである。それから、ビル(ギルではない)・エアバンスのピアノ。彼の”Explorations”を聞いてもらえばわかるが、独特のたる〜いサウンドを展開する。そして、テナー・サックスをブロウするジョン・コルトレーン。
・・・それにしても、なんて洗練されたお洒落なサウンドなんだろう。約半世紀前の作品とは思えない。聞いていてうっとりするMilesのベストプレイの1つである。
・「マイルスを聞き始めようとする人にとって本作は最適」
これから50年代、60年代のジャズを聴いてみようと考えている人にとって、ビル・エバンス・トリオの諸作品やコルトレーンのBalladsから聞き始めるのもいいでしょう。しかし、私が1958年生まれなので本作を薦める訳ではありませんが、マイルスを中心にこれからジャズを聞き始めようという人にとっては、本作が入口として最適なのではないでしょうか。とにかくこの時期にマイルスの下に集った面子が超豪華。ビル・エバンス、コルトレーン、キャノンボール・アダレイ,,,彼らが順にソロをとるオン・グリーン・ドルフィン・ストリートなど圧倒的な素晴しさです。この曲に関しては本作のものがベスト・ヴァージョンと言えるのではないでしょうか。それを含めて初心者にとって聞きにくい曲は1曲もありません。かといって、それは本作のレベルが低いなどという意味では決してありません。本作はジャズを聴き込んだ人にとっても何度でも聞き直したくなるジャズ史上に残る名演揃い。本作はマイルス愛好者にとっても常に自分のポジションを確認する規範となることは間違いないでしょう。本作でマイルスを気に入った人はKind of Blueに進むことを薦めます。
・「便利な定番アルバム」
日本が世界に誇る名編集盤です。マイルス隠遁中の1979年に、散逸していた1958年の音源をまとめたアルバム。ジャケのデザインは池田満寿夫で、1958年頃のマイルスのアルバムのジャケと全く異なる雰囲気の洒落たもので、これは賛否の分かれるところでしょう。「'58 Miles Featuring Stella by Starlight」なる同趣旨の別編集盤もありますが、本作品には"Fran Dance"の別テイク(マイルスなので当然テーマの処理が全く異なる)が入っていること、また2つの"Little Melonae"(ややこしいですが、オリジナル「1958 Miles」収録のものは56年10月のマラソン・セッションでの録音で、今回のボーナスが1958年録音です)が入っているので、断然こちらを推します。 あ、勿論内容は最高ですよ!!特にマラソン・セッションあたりを好きな人には欠かせないアルバムです。
・「カインド・オブ・ブルー前哨戦!」
マイルスは1958年、キャノンボール・アダレイを迎え入れセクステットにバンドを拡大。やがてビル・エバンスが加入、ドラマーもジミー・コブに交替、いよいよ役者がそろっての初顔合わせ的録音が本作である。(5曲目のみ旧クインテットでの録音。)この録音ではまだまだガチンコモードではなく試運転のような段階なためわりと肩肘はらずにスタンダードなジャズをやっている。そのため実に親しみやすくマイルスを初めて聴く人にお薦めしたい。特に素晴らしいのは当然マイルスとビル・エバンス。このアルバムを聴くとやはりビル・エバンスなくしてカインド・オブ・ブルーはありえなかったと思ってしまう。すぐにそれとわかる彼のプレイ、優雅で美しく力強い。もちろんコルトレーンはじめ皆素晴らしいのだが。この録音の後、この6人はジャズ史上最も偉大な仕事をする。それが「カインド・オブ・ブルー」なわけだが、その歴史的名盤誕生前夜、グレイト・セクステットの出会いを記録した本作も実に味わい深いものがあると思う。
・「セクステット時代の貴重な音源」
マイルスの前半生における最高傑作「カインド・オブ・ブルー」を生み出したフォーマットによる演奏は今日ますます貴重なものとなっている。とりわけマイルスの方向性に大きな変換の機動力ともなったビル・エバンスの参加したアルバムは本作を入れて4枚ほどであり、セクステットの豪華さも含め大きな金字塔としてそびえているといえよう。何よりもセンチメンタルなムードがエバンスとマイルスのコラボレーションによって生み出されていることを強く感じるが、池田満寿夫の版画をあしらったジャケットのしゃれた印象とあわせて手元に置いていたいCDである。オン・グリーン・ドルフィン・ストリート、フラン・ダンス、星影のステラ、ラヴ・フォー・セールといったバラードがマイルスのミュートプレイで聴かれるのが何よりもうれしい。プラザホテルでのライブ、ジャズ・アット・ザ・プラザと聴き比べても、スタジオ録音のバランスのよさも手伝い、よりクオリティの高い音源であり、完成度のたかい当時のセクステットを気軽に楽しむことができる。
●Cannonball Adderley Quintet in Chicago with John Coltrane
・「火花散るサックス・バトル」
タイトルからライヴ盤と勘違いしてしまいそうであるが、スタジオ録音盤である。これは、キャノンボール・アダレイ名義のアルバムであるが、もう1人の主人公であるジョン・コルトレーンとの双頭クインテットと言ってもよい。付き合っているメンバーは、当時のマイルスのリズムセクションであることから、つまり御大抜きで行われたセッションである。1曲目の"LIMEHOUSE BLUES"からこの2人はアクセル全開でソロを吹きまくる。2人の4小節交換には思わず息を呑む。2曲目の"STARS FELL ON ALABAMA"はリラックスムードたっぷりのバラードであり、多弁家のキャノンボールの独壇場。当時、チャーリー・パーカーの後継者の最有力候補であり、アルトサックスの王道を歩んでいた巨匠である。一方のコルトレーンも5曲目でキャノンボールとバラード勝負。2人のアプローチの違いは歴然とする。この後の彼らの活躍は言うまでもなく、そんな彼らの成長過程でも最も重要な時期の記録であり、かつ、とてもスリリングであり爽快であり、何よりも何回も聴きたくなる・・そんな銘盤である。
・「キャノンボールの最高傑作」
マイルス・デイビスのセクステットに在籍中、シカゴに客演した際に録音した名盤。いわゆるボス、マイルスの目を盗んで決行したスリリングなスタジオ録音である。結果的にはコルトレーンとキャノンボールというテナーとアルトのダブル・サックスのフロントラインだが、当時の二人はマイルスの元で互いに刺激しあい、影響を与えあいながら急激に成長を遂げていた時期でもあった。コルトレーンはモードとシーツ・オフ・サウンズの完成を、キャノンボールもモーダルなセンスと持ち前のアドリブに磨きをかけていた。「ライムハウス・ブルース」ではトロンボーンのJ&Kのように類似したサックスが双生児のように絡みながらもそれぞれの個性と早いテンポのアドリブで火花を散らしている。「アラバマに星墜ちて」ではキャノンボールのゆったりとしたソロが聞かれ、ボスがいないゆったりと寛いだ雰囲気が伝わってくる。このアルバムに関していえば、キャノンボールがコルトレーンに競り勝っている印象を受ける。独立後キャノンボールはファンキーな人気コンボで大成功し、数々の代表作をのこすことになるが、僕はこのアルバムでのキャノンボールこそ彼の本領を発揮した最高傑作だといえるのではないかと思っている。ちなみに、サムシング・エルスもイン・シカゴも実質上というよりは名義上のリーダーだが、案外そんなときに傑作を残しているというのも興味深い事実である。
・「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"」
JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。
それはさておき、Kind of Blueである。マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。タイトルどおりちょっとブルーな雰囲気。十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムの中でも特に格好いいのだ。マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中でリフレインする。マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを得たのも事実だ。マイルスが亡くなったときにキース・ジャレットが「これからは誰がアイデアを提供するのだろう」と嘆いたのは有名だ。モード奏法の確立したアルバム云々、このアルバムについての解説は恐ろしいほどの量だ。だけど、虚心坦懐にこのサウンドに耳を傾けてほしい。マイルスの終生変わらなかった洗練された、繊細なサウンドを楽しんでほしい、と思う。
そして若いリスナーには、”音楽の秘境”へと突き進んでいき、つねに驚嘆すべきサウンドを作り上げていった、この天才ミュージシャンの70年代、80年代、90年代のアルバムも聴いてもらえたら嬉しい。
・「マルチチャネルとステレオのSACDです。」
このアルバムの国内版のSACDは通常の2Chのステレオ版ですが、この輸入版のSACDには、マルチチャンネルとステレオの2種類の音源が収録されています。マルチチャネルで再生すると、小さなライブハウスで、ステージの直前で聞いているような感覚がします。演奏者の汗が飛んでくるような臨場感を味わえます。一方、ステレオで再生すると、比較的広いジャズハウスで、ステージから20mほど離れた座席で、静かに落ち着いて聞いている感じです。これは有名なアルバムですので、このアルバムの解説は、簡単に入手できます。そのため、日本語のライナーノーツがなくても困りません。SACDのマルチチャネルの再生環境がある方は、こちらの輸入版をお勧めします。
・「60年代モダン・ジャズへの布石と音楽の豊かさ」
モード・ジャズを探求していたマイルス・デイビスがその完成と60年代のジャズに対して決定的な影響力を持った傑作アルバムとしてあまりにも有名。マイルスの抑制の効いたトランペットはモード奏法の自由で新鮮なメロディー・ラインを実現している。「ソー・ホワァット」の静謐な出だしは、ポール・チェンバースの良く響くベースとビル・エバンスのクリアーなリフから始まり、マイルス、J・コルトレーン、キャノンボールと緊張の中にも寛いだ雰囲気で続けられる。3曲目の「ブルー・イン・グリーン」はジャズにおける美の極致を感じさせるトラックである。モードはジャズに限らず現在のあらゆる音楽の幅を広げ、音楽の豊かさを切り開いた。このアルバムこそ、その原点になったといえるだろう。
・「恐ろしいまでの完成度」
「JAZZの歴史の中で最高峰に輝くアルバム」と言えばこれ以外にはない。これは恐ろしいほど完成された驚異的な作品である。マイルスの作品であるのは間違いないが、ビル・エヴァンスの支配力が多大に存在しており、その綿密なアレンジとアンサンブルには唖然とさせられる。代表曲「So What」におけるマイルスの、静寂を切り裂くような鋭角的かつ気品溢れるソロ、それに続くコルトレーンのモード展開に満ち満ちた動的なテナー、キャノンボールの明快なアルト、そしてビルの“間”を利した透明感溢れるピアノ…。ポール・チェンバースの非の打ち所のないベースラインに乗ったこれらソリストのプレイは全く無駄がなく、各パートの絡み具合いが完璧に組み立てられており、張りつめた緊張感に聴き終えた後はぐったりしてしまうほどだ。この前衛アートにも似た芸術性は「見事」と言うほかはない。またビル・エヴァンスに代わってウイントン・ケリーがピアノを担当している楽曲では、ケリー独特のブルースフィーリング溢れる“ゆるい”演奏がビルのプレイとはコントラストをなしており緊張を解きほぐしてくれるが、そのウイントン・ケリーのバタくさいプレイがコミカルに聴こえてしまうほど「So What」の張りつめた緊張感と完成度は恐ろしい。熱いソロの応酬を聴かせてくれるJazzもあるが、これはその真逆を行く、無駄のない演奏と完璧なアンサンブルによる超芸術作品である。
・「何といっても、格好良さに尽きると思います」
59年発表のアルバムにして、「私の好きなジャズアルバム」等々のアンケートがあると、必ずといってよいほど、トップに来るアルバムです。特徴としては、「このアルバムで、マイルスはモードを確立した」を始め、様々な薀蓄が語られますが、要は格好いいのです。言葉でいえば、「静謐」といえばいいのでしょうか。静かに、けれど確かに刻まれるチェンバースのb、コブのdrのリズム隊をバックに、ここぞという場面で出される帝王マイルスのトランペット。中山氏でなくても、「くう〜、たまらん」と唸る格好良さなのです。そして、マイルス以外のキーパーソンは、やはり、ビルエヴァンスのピアノ。美しい旋律で、マイルスのプレイを引き出すだけでなく、時には、アルバム全体をリードする役割を果たしています。最初に聞くジャズアルバムではないと思いますが、いつかは聞きたいジャズアルバムの名作です。
・「「Ballads」の後の、実は優れたコルトレーン入門盤」
コルトレーンをどこから聞き始めるか?
進化するコルトレーンに対して初心者にとっては悩ましいところ。いきなりブロウしまくるコルトレーンでは少しつらいか。
事実友人に、ジャズは大好きだけれどコルトレーンは苦手という者がいる。彼に言わせると初めて聞かされたジャズが、延々とブロウしまくるコルトレーンだったというのだ。その後コルトレーンを聴く度にその時の煙だらけのジャズ喫茶を思い出し、どうしても好きになれないと言う。
「Ballads」がよく売れている。これは初めて聞くコルトレーンとして悪くはない。けれどその後のコルトレーンの進化の方向性というか、彼の音楽の全体像へ視野を広げようと思えば、この「My Favorite Things」ははずせまい。曲として親しみのあるアルバム同名曲から始まり、「But Not Fof Me」で終わる。その後のコルトレーンの進化を予測させてくれる。コルトレーン入門者が「Ballads」の後に聴くべき一枚と言っていい。
・「60年代コルトレーンの出発点」
ジョン・コルトレーンが際立ったジャズマンであるポイントはいくつかある。彼ほどの巨人は単純に演奏がすごいといったレベルを超えた思想や理念を持ったスケールのプレイヤーだ。しかし、60年代に入って数多いサックス・プレイヤーの中でも際立った演奏者としてのコルトレーンを称えても、なお余りある功績として挙げられるのが、ソプラノ・サックスへのチャレンジであり、My favorite Thingsというポップチューンを誰よりも早く、しかも個性的に演奏した着眼点の秀逸さであろう。親しみやすいメロディでありながら、ソプラノの飄々としたサウンドには多くのジャズファンが度肝を抜かした。このアルバムはそうしたコルトレーンの60年代の門出を祝う新境地であるし、この後延々とこの曲を演奏し続けた彼の原点でもある。My favorite Things最高の演奏はというとニューポートジャズフェスティバルのロイ・ヘインズを擁したライブ盤かもしれないが、記念碑的な意味でのこの演奏は決して色あせることが無く、コルトレーン・ジャズの一つの金字塔として、聳え立っている。
・「私の音楽体験の原点」
若かりし頃、この演奏でソプラノサックスのすばらしさに魅せられ、コルトレーンを聴くきっかけともなりました。以来、シドニー・ベシェのソプラノサックスを聴いたり、海賊盤?で出ていたこの曲の別テイクで共演していたエリック・ドルフィーとも出会うことができました。ということは、この演奏が私の音楽体験の原点というわけです。今もってコルトレーンでは一番好きな曲です。なお、この曲には別テイクが結構たくさんあり、聴き比べるのも一興です。さきのドルフィーとの共演もいいし、ファラオ・サンダースやジミー・ギャリソンなどとやった日本でのライヴ演奏も長大ですごいです。
・「My favourite album」
コルトレーンほど聴き手の思い入れを許すジャズも無いのではないだろうか?皆がコルトレーンに高いテクや音楽理論的なものを求めているとは思えないが、何か不器用ながらも自己の音楽的解釈とスタイルを追求する求道的なスタイルに共感を呼ぶのだろう。My favourite thingsを初めて聴いたときもそう感じた。
原曲の明るさはそこにはなく、呪術的で執拗なフレーズを吹くコルトレーンのリズムもトーンもお構いなしのブロウが吹き荒れる。マッコイの力強くも堅実なピアノが、嵐の中の船の舵を必死に取る。Ev'ry Time We Say Goodbyeでは、消えてしまいそうな蝋燭なようにナイーブなトーン、Summertimeのアレンジは大胆かつアグレッシブの目から鱗で、最後にスタンダード風のBut Not for Meで締めくくる。4曲がそれぞれ違う持ち味を持っていて、最後まで飽きさせない。
・「読んで字のごとく・・・お気に入りの」
良いか悪いか、判断を下すと言うより、これを知らないとコルトレーンを語れないかも?誰もが知っている名曲(My Favorite Things)をコルトレーンが演奏した。ほかのアーティストも同じことをしているのに、この一枚は不動もしない名盤になっていた。なぜコルトレーンはこの曲にどんな良さを見つけたんでしょうねぇ
この曲に魅了し、晩年までこの曲を使用してフリージャズにはなったけど、この時点ではしなやかさと淡々と演奏される素晴らしい。でも妙に彼が演奏するソプラノのボヘーと聞こえるけど、なんか朴訥だけど明晰。もちろんほかの曲の演奏も彼のテクニックの素晴らしさがよく聞こえますよ。
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