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▼フォーク世代集合:セレクト商品

俺たちのフォーク! presents 関西ふぉーく&ぶるうす特選俺たちのフォーク! presents 関西ふぉーく&ぶるうす特選 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 高石友也(アーティスト), ウッディ・ウー(アーティスト), 加川良(アーティスト), 岩井宏(アーティスト), 都会の村人(アーティスト), ジローズ(アーティスト), はしだのりひことクライマックス(アーティスト), ザ・ディランII(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), 西岡恭蔵(アーティスト)

「ここに収められた40曲は良い曲が多く嬉しい企画でした」


わたしを断罪せよわたしを断罪せよ (詳細)
岡林信康(アーティスト), サトウ・ハチロー(その他), 白井道夫(その他), エリック・アンダースン(その他), トム・パクストン(その他), 日高仁(その他), ボブ・ディラン(その他), 中川イサト(演奏), 谷野ひとし(演奏), 長野隆(演奏), 木田高介(演奏)

「日本のプロテストフォークの最高傑作」「日本音楽史上に燦然と輝く名作」「今でも、いや今こそ聴いて欲しいな」「1970年前夜を象徴する岡林の名曲の数々」「やはり名作」


赤い鳥 コンプリート・コレクション赤い鳥 コンプリート・コレクション (詳細)
赤い鳥(アーティスト)

「青春の思い出と共に、「赤い鳥」のすべてを満喫しています」「やはりすごい彼らの音楽性」「日本人でよかった。凄いですよ。中身は。」「ちょっと高かったけど」「待ちに待ちました!」


放送禁止歌 (知恵の森文庫)放送禁止歌 (知恵の森文庫) (詳細)
森 達也(著)

「興味深い論考で、労作だと思いました。」「放送禁止歌など、どこにもなかった」「規制するのは誰?」「放送禁止など存在しない?」「いわゆる、「放送禁止歌」の背景など」


北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ(紙ジャケット仕様)北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ(紙ジャケット仕様) (詳細)
うめまつり(アーティスト)

「待ってました」「「北山杉」を懐かしく聴きました」


竹田の子守唄―名曲に隠された真実竹田の子守唄―名曲に隠された真実 (詳細)
藤田 正(著)

「隠蔽された真実」「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストでグランプリを獲得した赤い鳥の「竹田の子守唄」の真実とは」「この本にはまりました」


ベスト・オブ・ベストベスト・オブ・ベスト (詳細)
赤い鳥(アーティスト)

「彼らの活動期間の約6年間に発売された12枚のLPから、代表的な12曲が収録されていますので、始めて聞かれる方も当時をよくご存知の方も満足されると思います。」「あの名曲がこの一枚に!」


CD&DVD THE BEST ハイ・ファイ・セット(DVD付)CD&DVD THE BEST ハイ・ファイ・セット(DVD付) (詳細)
ハイ・ファイ・セット(アーティスト)

「エバー・グリーンの輝き」「首を長くして・・」


俺たちのフォーク俺たちのフォーク (詳細)
オムニバス(アーティスト), はっぴいえんど(アーティスト), なぎらけんいち(アーティスト), 泉谷しげる(アーティスト), 岩渕リリ(アーティスト), あがた森魚(アーティスト), 西岡恭蔵(アーティスト), 上絛恒彦と六文銭(アーティスト), よしだたくろう(アーティスト), 赤い鳥(アーティスト), 南こうせつ(アーティスト)

「懐かしの名曲の数々」「センスに欠ける」


ベスト・フォーク100曲~青春のFolk&Pops~ベスト・フォーク100曲~青春のFolk&Pops~ (詳細)
オムニバス(アーティスト), フォア・ダイムズ(アーティスト), ザ・ゴールデン・カップス(アーティスト), ザ・リガニーズ(アーティスト), ジャックス(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), はしだのりひことシューベルツ(アーティスト), フォー・セインツ(アーティスト), トワ・エ・モワ(アーティスト), ザ・ランチャーズ(アーティスト), ザ・ワイルド・ワンズ(アーティスト)

「懐かしくて、聴いた瞬間、当時にタイムスリップしました」「懐かしい100曲」「買いだと思います」「垂涎!!!」「本当に懐かしく…涙・涙で聞いていました♪」


[DREAM PRICE]愛と青春のフォーク大全集[DREAM PRICE]愛と青春のフォーク大全集 (詳細)
オムニバス(アーティスト), カルメン・マキ(アーティスト), 荒木一郎(アーティスト), ヴィレッジ・シンガーズ(アーティスト), 本田路津子(アーティスト), ブロードサイド・フォー(アーティスト), マイク真木(アーティスト), よしだたくろう(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), はしだのりひことシューベルツ(アーティスト), 赤い鳥(アーティスト)

「幅広い時代とジャンルをカバーした名曲集です」「充実したフォーク集」「もう少し安いといいね。」「ちょっとごちゃ混ぜすぎませんか?」


永遠のフォーク&ポップス大全集永遠のフォーク&ポップス大全集 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 中山千夏(アーティスト), ブロードサイド・フォー(アーティスト), 岡林信康(アーティスト), ザ・スパイダース(アーティスト), パープル・シャドウズ(アーティスト), つのだ☆ひろ(アーティスト), 井上陽水(アーティスト), よしだたくろう(アーティスト), 小椋佳(アーティスト), 加藤登紀子(アーティスト)

「よかったですよ」「1960年代後半から1990年代まで幅広いヒット曲の中から収録されている好企画だと思います」「高い!」


ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ (詳細)
ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), ザ・ズートルビー(アーティスト)

「すんげぇ〜!!」「とりあえずおすすめのベスト」「日本のフォークの原点がここにあります」「60年代の伝説」「日本のフォークの代表的存在。」


フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼンフォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン (詳細)
ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト), 北山修(アーティスト), 加藤和彦(アーティスト), シューベルツ(アーティスト), クライマックス(アーティスト), ジローズ(アーティスト), エンドレス(アーティスト), ズートルビー(アーティスト), はしだのりひこ(指揮)

「日本のフォークの原点がここにあります。愛すべき名曲の数々。」「あの頃の思い出が」「自然に曲に合わせて歌ってしまう」「現代の若者に聴いて欲しい!」「中、高校生時代を思い出す。」


はしだのりひこメモリアル・ベストはしだのりひこメモリアル・ベスト (詳細)
はしだのりひこ(アーティスト), はしだのりひことクライマックス(アーティスト), ハシダノリヒコ&エンドレス(アーティスト), エンドレス(アーティスト), はしだのりひことシューベルツ(アーティスト), ハシダノリヒコ&クライマックス(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト)

「今の私の心のささえの歌です」「フォークル後の「はしだのりひこ」の素晴らしい歌をどうぞ」「聞くべし!」


五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集] (詳細)
五つの赤い風船(アーティスト)

「遠い世界に旅にでようか、それとも赤い風船にのって」「 「遠い世界に」 若者の一番の愛唱歌でした」「明るくも物悲しい、、わびさびだったのかしら」


〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION (詳細)
五つの赤い風船(アーティスト), 西岡たかし(その他), 松本隆(その他), 浅井彰(その他), Dan Peake(その他)

「大切な思い出と共に彼らの歌を聞いています」「「遠い世界に」は、忘れてはならない歌のひとつだと思います。」


春夏秋冬春夏秋冬 (詳細)
泉谷しげる(アーティスト)

「かっこよく負けるよりみっともなくとも勝たなきゃ」「私にとって最高作品」「「季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち」」「初期の最高傑作」「「春夏秋冬」大好きです。」


フォークビレッジ Vol.4 東芝EMI編 URCコレクションフォークビレッジ Vol.4 東芝EMI編 URCコレクション (詳細)
オムニバス(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 遠藤賢司(アーティスト), 加川良(アーティスト), 西岡たかし(アーティスト), 高石友也(アーティスト), 五つの赤い風船(アーティスト), 中川五郎(アーティスト), 六文銭(アーティスト), 三上寛(アーティスト), シバ(アーティスト)

「懐かしい、本当に素晴らしい音楽の缶詰です」「時代を感じるでしょうが、すばらしい時代でした。」「時代の空気が」


関西フォーク70’sあたり―僕が時代の風に吹かれた頃関西フォーク70’sあたり―僕が時代の風に吹かれた頃 (詳細)
中村 よお(著)

「「あの時代の空気」を感じました」「「あの時代の空気」を感じました」


リフレイン~青春のフォーク&ニューミュージックリフレイン~青春のフォーク&ニューミュージック (詳細)
オムニバス(アーティスト), 加藤登紀子(アーティスト), 河島英五(アーティスト), 喜納昌吉&チャンプルーズ(アーティスト), 来生たかお(アーティスト), 中島みゆき(アーティスト), 安全地帯(アーティスト), 海援隊(アーティスト), 井上陽水(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), かぐや姫(アーティスト)

「「青春のフォーク&ニューミュージック」というサブ・タイトルに相応しい曲の数々」


氷の世界氷の世界 (詳細)
井上陽水(アーティスト)

「井上陽水の名前を浸透させた偉大なアルバム『氷の世界』」「アルバムの中にあるマイナーな曲を聴きたくて、」「計算された奇跡!」


彷徨彷徨 (詳細)
小椋佳(アーティスト)

「しおさいの詩 、春の雨はやさしいはずなのに・・・ これらの曲は楽譜を購入して全曲歌っていました」


ザ・フォーク・ソング・アンソロジー~オールナイト・ニッポン篇~ザ・フォーク・ソング・アンソロジー~オールナイト・ニッポン篇~ (詳細)
オムニバス(アーティスト), チコとビーグルス(アーティスト), はしだのりひことシューベルツ(アーティスト), カルメン・マキ/ブルース・クリエイション(アーティスト), 与田健一(アーティスト), 中山千夏(アーティスト), モコ・ビーバー・オリーブ(アーティスト), ジローズ(アーティスト), モップス(アーティスト), はしだのりひことクライマックス(アーティスト), ザ・フォーク・クルセダーズ(アーティスト)

「オレのいとこの兄ちゃん世代の青春、ってとこか?」「深夜放送を聴いていた頃を思い出しましたね」「オ~ルナ~イトニ~ッポン~♪」


70’S フォークの殿堂「ケン&メリー、我が良き友よ、遠い世界に。。。」70’S フォークの殿堂「ケン&メリー、我が良き友よ、遠い世界に。。。」 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 加奈崎芳太郎(アーティスト), ムッシュかまやつ(アーティスト), 西岡たかし(アーティスト), 斉藤哲夫(アーティスト), 中川五郎(アーティスト), シモンズ(アーティスト), BUZZ(アーティスト)

「「遠い世界に」 若者の一番の愛唱歌でした」


▼クチコミ情報

俺たちのフォーク! presents 関西ふぉーく&ぶるうす特選

・「ここに収められた40曲は良い曲が多く嬉しい企画でした
1枚目が関西フォーク、2枚目にフォークとブルースが収められています。初期の和製フォークを眺めますと、関西発信のフォーク・ソングが新しい音楽文化を作りました。ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」には日本中の人がビックリしました。「オラ‾は死んじまっただ‾」という人をくったような歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。高石友也の「受験生ブルース」は「国民歌謡」的なもてはやされ方をしたものです。五つの赤い風船の「遠い世界に」は当時の若者の誰もが愛唱した曲で、集会でよく歌ったものです。音楽が時代の空気を作り、時代の象徴として歌が存在していました。

岡林信康の「友よ」のシンプルでストレートな歌唱を聴くたびにあの頃の若者の持つエネルギーがこの曲に集約されていると感じます。70年安保に端を発した学生運動の連帯感を支えた歌だったといえましょう。 赤い鳥の名曲「竹田の子守唄」も長らく放送禁止歌として扱われてきました。自主規制という言われ無き理由によって。

中川五郎「主婦のブルース」、赤い鳥「お父帰れや」、加川良「教訓1」、ザ・ディランU「プカプカ」、ウッディ・ウー「今はもうだれも」、ジローズ「戦争を知らない子供たち」、うめまつり「北山杉」等の懐かしいフォークと、憂歌団、上田正樹、BOROの歌うブルース、どれも最高でした。解説は付いていませんが、歌詞カードにはコードとカポの位置が記されています。

俺たちのフォーク! presents 関西ふぉーく&ぶるうす特選 (詳細)

わたしを断罪せよ

・「日本のプロテストフォークの最高傑作
 誰しも少年から大人へと成長していく過程において社会には様々な矛盾が存在することに気付く…このアルバムは現代社会もなお抱える社会の矛盾に対する当時23歳であった若者の「うめき」です。 一般に岡林信康といえば「過去の伝説の人」であり、そのメッセージも風化してしまったかのような書評やイメージがあると思われますが、彼の残したメッセージは現在でも十分通用するものであり、いや、むしろ今だからこそ聴かれるべきであるものばかりであり、いわゆる「放送禁止歌」も収録されていますから現代のようなメジャーの音楽資本産業からはなかなか生まれ得ない貴重なアルバムであると思います。 また彼の楽曲はメッセージ性ばかりが注目されますが音楽的にも素晴らしく、ダウンタウンブギウギバンドもカヴァーした叙情豊かな5、コード進行がとても美しい7、まさにボブ・ディラン「ライク・ア・ローリングストーンに対する返歌たる8などを聴けば何故彼がフォークの神様と呼ばれたのかわかるのではないでしょうか? 本アルバムは熱い青春時代を回顧する中高年の世代だけではなく、思い悩み煩悶する若い世代の方にも聞いてもらいたいです。きっとあなたの知覚の扉が開かれるでしょう。 

・「日本音楽史上に燦然と輝く名作
 私が考えるに、物事を表現するという営為には次の3つの過程が含まれます。

 第一に自分の中に抱えている問題を発見し、それを提起するという過程。 次に提起した問題に面と向かって取り組むという過程。この時にその問題を解決できればよいのですが、必ずしもそううまくいく訳ではなく、散々悩んだ挙句にも拘らず、この問題を解決できない場合もあります。 そして最後の過程として、問題を真正面から見つめ続けた中で見えてきたもの、それはその問題の解決法かもしれませんし、その問題の側面といったそれに関わるものかもしれませんし、またはその問題とは直接関係ない別の何かかもしれませんが、そういったものを的確に表現するという過程。

 この3つの過程経た後に作品が完成するわけですが、その作品の出来や質は、これらの過程をどれだけ自分に忠実に行ったかにより決まってきます。このことは簡単なようで意外に難しく、例えば作者が意識しないところで見えてきた問題から逃避している作品は実に枚挙に暇がありません。

 この3過程を極限までに自分に忠実に出来る人、それは私が知る限り岡林信康氏をおいて他にいません。 勿論、その彼も全ての作品においてそれが出来ているわけではありません。代表作「山谷ブルース」もどこか斜に構えている部分があります。 しかし、例えば「手紙」は、完璧なまでにそれが出来ているのです。彼が「フォークの神様」と言われる所以は、そこにあるのだと私は思っています。

 この「手紙」という作品、放送禁止歌の最たるものとして知られています。また今後岡林氏がこの作品を歌うことは無いだろうと言われています。 日本音楽史上最高の名作「手紙」は、もうこのCDでしか聴くことは出来ません。 もう、このCDでしか、今の私達には彼に授けられた天賦の才能に触れることは出来ないのです。

 それでもあなたは、このCDを手に取らないでいるおつもりですか?

・「今でも、いや今こそ聴いて欲しいな
神様・岡林の名前を知っている人は多いでしょう。でも聴いたことがあるという人は、はたしてどれくらいいるのでしょうか。あまりにも伝説のイメージが先行していません?きっとそんな方、このアルバムを聴いてショックを受けますよ。想像していたより、きれいな声(失礼)丁寧な音作り(重ね重ね失礼)・・・。メッセージ性が強調されるのも当然なのですが、音楽としても本当にすばらしいです。

・「1970年前夜を象徴する岡林の名曲の数々
伝説の「フォークの神様」と呼ばれた岡林信康のデビューアルバムです。岡林はこのアルバムにより1970年前後の関西フォークにおいて、多くのファンを獲得し、完全に神格化されていました。

今振りかえって考えてみますと『わたしを断罪せよ』というアルバムタイトルは大変意味深だと思います。牧師の息子として生まれ、同志社大学神学部中退したキャリアだけでなく、「フォーク界におけるヒーロー」という虚像に対する自分の存在そのものへの批判も込められているわけです。

大学生活から山谷のドヤ街へドロップアウトした実体験から生まれた「山谷ブルース」を聴いていますと、岡林の境遇と実生活のジレンマを感じます。その強烈なメッセージは世間に対して発せられましたが、同時に岡林の心の中へも深く入っていったことだと思います。

勿論、このCDに収録されている「手紙」やその後に発表された「チューリップのアップリケ」のような社会問題への提起は、当時の世相と密接に関係していました。69年当時の大学生は社会の矛盾と向き合わねばいけないと、各人が思い悩んでいた時代でした。だから「手紙」のような名作が生まれたわけですし、若者の圧倒的な支持があったわけです。

「手紙」もすぐに放送禁止となり、岡林自身がフォークシーンからもドロップアウトするのですが、その理由は『わたしを断罪せよ』というタイトルに行き当たると思います。

ラストに収録されている♪友よ 夜明けまえの闇の中で 友よ 斗いの炎をもやせ♪という岡林のシンプルでストレートな歌唱を聴くたびにあの時代の若者の持つエネルギーの象徴がこのアルバムに集約されていると感じます。「友よ」は70年安保に端を発した学生運動の連帯感を支えた歌だったといえましょう。

・「やはり名作
アンテナを張って生きていると名作は風の便りに「噂」が流れてくる。私は、ビートルズ、ビーチボーイズ専門、日本語は意味が即伝わるから聞かなかった(変な言い訳?)。いわゆる一般のフォークシンガーの唄は聞こえてきたけれど感動はしなかった。でもこれは本当にいい出来です。これ1枚で日本のフォークソングの歴史を書き換えたように思う。戦争反対、弱いものの味方、原子爆弾反対、等々の単純な世界から一歩(数歩)進んだ世界が展開されている。「わたしを断罪せよ」もうタイトルから難しくなって今もってよく分からんような??発売された時期もこれを受け入れる時代になっていたように思います。今の若い人が聞いたらどう思われるか見当もつきませんが。「やはり名作」には違いありません。

わたしを断罪せよ (詳細)

赤い鳥 コンプリート・コレクション

・「青春の思い出と共に、「赤い鳥」のすべてを満喫しています
「赤い鳥」の大ファンです。彼らが歌っていたア・カペラの「フィンランディア」の素晴らしさに感動してコーラスを始めたという思い出のグループです。残念ながら1974年に惜しまれて解散しましたが。PPMサウンド風のとても洗練されたステキなコーラスでしたね。

このコンプリート・アルバムには、彼らの約6年間の活動期間に発売された全てのLPの収録曲だけでなく、レア・トラックスとして涙モノの録音の数々が12枚目に収められています。それだけでも値打ちがありますね。

サッカーの応援歌として蘇った彼らの代表曲「翼を下さい」のB面が「竹田の子守唄」でした。豪華なカップリングでしたね。彼らの代表曲である「竹田の子守唄」は、その成立の背景に「部落問題」があり、放送局がその理由をもって自主規制をし、放送されなくなっていきました。100万枚以上売れて大ヒットした名曲でしたが。

他のベスト・アルバムでも同様の扱いでしたが、ここでは、その「竹田の子守唄」が8ヴァージョンにわたって収録されています。コンプリート盤ならではの完璧さですね。

ご存じのように、グループ解散後に「紙ふうせん」と「ハイ・ファイ・セット」に分かれる事になりますが、収録曲を聴いていますと、その目指すサウンドの違いが出ていますし、その両方の個性の集合体が「赤い鳥」の魅力だったと思います。

30数年前のサウンドですが、今聴いてもその音楽水準の高さは群を抜いています。メロディもハーモニーも歌詞も三拍子揃った愛すべき曲をこれだけ残したグループとして他に類をみないと感じています。フォークというよりは、ニューミュージックの先駆として、J‐POPの先駆けとして、今尚その輝きは色褪せません。

素晴らしい「赤い鳥」の歌声に囲まれながら、至福の時を過ごしています・・・。

・「やはりすごい彼らの音楽性
久しぶりに彼らの懐かしいハーモニーを聞き、40年近く前のことを思い出してしまいました。今聞いてもやはりうまいなと思わずニヤッとしてしまうと同時に、あの当時にこれほどの音楽性をもっていたという驚きを改めて感じてしまいました。当時関西では神戸にポートジュビリー、大阪にシティージュビリーという主に学生のフォークバンドを中心とした団体があり、私のバンドも活動していました。西岡さんの5つの赤い風船は少し先輩ですが、谷村新司さんのロックキャンディーズ、甲南大のフォースアベニュー、関学のダボーズ、立命館(佐竹さん)のウッディーウー、金森章介さんのちいさなオルフェ、阪大のマイケルズ、杉田二郎さんのジローズなど名前を挙げるときりがないほど、多くの素晴らしいバンドがありました。その中でも京都外大、関学、武庫川女子大などの人達が集まり、洗練されたサウンドを作った赤い鳥はその音楽性のレベルの高さから言って別格だったと思います。個人的に好きな曲でお勧めは、ディスク1の『恋はフィーリング』(潤子さんの声と英語の発音が素晴らしい)、『COME AND GO WITH ME』(ディスク12のL.M.Cの時のギターのカッティングの良さや、ディスク5のスタジオライブ時のベースを強調し掛け合いがより高度になったところ。この曲は歌詞の5(FIVE)から6(SIX)を歌ったあたりで、かなり舌がもつれますが、大川さんはスタジオライブの時は完璧に歌っています)。『竹田の子守唄』の素晴らしさは言うまでもありませんが、L.M.C時、URC、シングルの各バージョンが聞けるので、それぞれの良さを味わうことが出来ると思います。何はともあれ、このCDは何枚かのLPや、昭和49年の中野サンプラザでの解散コンサートのテープと共に永久保存版にしたいと思います。

・「日本人でよかった。凄いですよ。中身は。
リアルタイムで聴いたわけではないのですが、良すぎます。和声ポップスの原点として聴くのも良し。しかし、「竹田の子守唄」の余りの凄み、アシッドフォークです。ライブの「もうっこ」は更に壮絶です。当時のマイナーでありながらもバカテクのイギリスのジャズロックバンドのライブを想起させる展開は、私の赤い鳥への既知感を見事にひっくり返してくれました(いい意味で)。「竹田の子守唄」のソロは山本潤子で替え歌の「人生」(アレンジが無茶苦茶素晴らしい)は平山郁代です。モダンな歌唱の山本と、正統派の平山、どちらも凄いです。レアトラック集に収められた、CM曲の数々も70年代初頭が香りがいっぱいです。まだまだ発展途上でした。もっともっと続けていたら、日本のポップスも変わったかも。といえるグループだと思います。もったいない。でもこのCDコンプ、宝です。

・「ちょっと高かったけど
昔アナログで持っていたアルバム『竹田の子守唄』のCDが欲しくて、仕方なくボックスを買ったのですが、このアルバムは今聞いても素晴らしい.カーペンターズや荒井由実の傑作と並べても全く引けを取らないと思います.

・「待ちに待ちました!
本日、1月9日に予約していたコンプリートボックス届きました。むさぼるように開梱し、まずは何はともあれ、NO12のレア・トラックスを皿に乗せました。ああ、これこれ、30年探し続けてきたレア音源の数々、感涙にしばしむせぶのでありました。おちつきを取り戻し、次はブックレットをなめるようにめくりました。あるじゃないですか、ライブ音源、コンクール音源・・さぁこの春は赤い鳥一色に染まります。ところで、赤い鳥復刻新聞て入ってないの?

赤い鳥 コンプリート・コレクション (詳細)

放送禁止歌 (知恵の森文庫)

・「興味深い論考で、労作だと思いました。
筆者の森達也さんは、テレビのドキュメンタリー番組のディレクターです。1999年11月6日の深夜に放送されたフジテレビの「『放送禁止歌』〜歌っているのは誰?規制しているのは誰?〜」という番組製作の過程で知り得たことに加えて、いろいろな取材を通して知り得た情報をこの『放送禁止歌』というタイトルの本にまとめました。

当方は筆者の2歳上ですので、その問題意識や時代感覚は共有しています。自分自身の青春時代を振り返りながら、1970年代にあれだけ支持された岡林信康の「手紙」や赤い鳥の「竹田の子守唄」が何故放送禁止になっていったのかを知りたいと思うのは当然です。そのあたりの経緯に付きましては、藤田正著の『竹田の子守唄―名曲に隠された真実』に詳しく記されていますので、併せてお読みください。

この『放送禁止歌』の取材の過程で、「規制の事実」というものは、放送局内の者たちが状況を理解しないまま、それらの作品を「タブー」扱いしたことから端を発したことを知りえましたし、メディアの世界のいい加減さに呆れもしました。

なお、本書に収録された「放送禁止歌」の作品の数々に久しぶりに再会できたのはうれしかったですね。註釈も詳しく、フォーク世代にとってそれらの作品は青春の思い出とオーバーラップします。1970年代に青春時代を送った方々には是非オススメしたい著作だと思います。

・「放送禁止歌など、どこにもなかった
「東京番外地」で著者の森達也氏を知り、本書にも興味を持った。

本書はテレビディレクターである森氏が1999年に制作、放映したテレビドキュメンタリー「放送禁止歌」の取材過程をつづったものである。

当初のテーマは、特定の歌謡曲を放送禁止処分にする「権力」を追う、というものだったが、取材が進むうち、そんな「権力」はおろか「放送禁止歌」すらも存在しないことがわかる。ではなぜ、放送されない歌、発売されない歌があるのか。それはメディア自身の過剰な自主規制が原因であった。放送禁止歌は「お上」や「圧力団体」ではなく、メディア側の人間(=森氏自身)が自ら生み出したものであった。

表現の自由は思考の自由と等価であり、絶対に守られるべきものである。しかし、差別用語やわいせつな性的表現、暴力シーンなど、ある種の表現が相手を不快にさせたり、尊厳を冒涜したり、名誉を傷つけることもある。だからこそ、批判やクレームを引き受ける覚悟なしに、本来、自由な表現はありえない。

メディアは、そうした批判やクレームを引き受ける覚悟もなく、トラブルを避けたい一心で、放送禁止歌を生み出してしまった。そしてそれとひきかえに、表現の自由、思想の自由という、メディアにとってもっとも重要なものを放棄してしまった。これが、森氏のメディア批判、自己批判である。

なかなかに骨の太い本である。残念ながら筆者は映像は未見だが機会があればぜひ見てみたい。

・「規制するのは誰?
以前、「放送禁止歌」と題したドキュメント番組が放送された。「放送禁止歌」を他ならぬTVで「放送」するという試みに惹かれて、深夜の放送にもかかわらずチャンネルを合わせたのだが、TV界の「規制」に対する真摯な問いかけが非常に印象的だった。そしてこの番組が本になったと聞き、早速購入した。それが本書である。本書では、番組では語り尽くせなかった内容を、より深く掘り下げている。歌を「規制」するものの正体、そして規制された「歌」の本当の姿が描き出されている。TVを見た人にとってだけでなく、独立した書物として読んでも非常に興味深い。メディアに関わるすべての人が、すなわちメディアから情報を受け取る私たちも含めて、「差別」や「規制」について考えるにあたって、読む価値の!ある本だ。

・「放送禁止など存在しない?
初めから卑劣で馬鹿にした内容の歌ならともかく、差別用語と同じ言葉で意味の違う言葉が入っているだけで放送禁止にされたり、差別などの悲しい事実を歌った物が当事者達を傷つけるからといった理由で放送禁止になっていたり。実際は放送禁止歌を取り締まったりする物は何もなく、むしろこういった歌によって差別など世に訴えることが出来ることもあるのだと改めて感じました。学生時代友人から60~70年代のフォークをおさめたカセットをもらった。遠藤賢二「カレーライス」、加川良「教訓Ⅰ」と言った歌に混じって、初めて聞いて衝撃を受けた岡林信康「手紙」。悲しく切ないあの歌は、今もなをフルコーラス口ずさめる程だ。傷つける、抗議があったなどと、いつしか勝手な噂や憶測で、数々の名曲が自主規制されてしまう。歌をきっかけに考えさせられることは多く、自分もそうだったように若い世代に聞いて色々と考えてもらいたい歌が多数載っている。森氏の作成したドキュメンタリー番組を見ていないので、是非再放送して欲しい。

・「いわゆる、「放送禁止歌」の背景など
一言でいえば、いわゆる、「放送禁止歌」(厳密には、「要注意歌謡曲」)の背景、日米比較、放送禁止歌の一曲「竹田の子守唄」についての取材、についてまとめたものである。

解放出版社の本だったからか、最後には部落差別の問題になっているところは評価が分かれるだろう(「放送禁止歌」のうち、なぜ「竹田の子守唄」など、部落がらみのことだけが詳しいのだろう、という疑問は私は正当だと思う)。しかし、メディアの自主規制により傷ついた人がいること(アーティストや被差別部落の方など)に対する配慮、日本のメディアの志のなさの追及(アメリカの放送禁止歌は表現の自由を守るためのものらしいのに対し、日本のそれは単にクレームが怖いだけだったりする)、歌の意味など、いろいろなことが考えられるいい本なので、星5つとする。

放送禁止歌 (知恵の森文庫) (詳細)

北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ(紙ジャケット仕様)

・「待ってました
 いい意味でも悪い意味でも70年代の音楽シーンを彷彿とさせるアルバムで、発表当時、京都で学生生活を送った私にとってはCD化を待ち望んでいました。トータルで見れば、テーマがとらえにくいかもしれませんが、「北山杉」と「大原の里」だけでも十分満足します。

・「「北山杉」を懐かしく聴きました
「北山杉」は、1974年頃、当時の近畿放送(現KBS京都)のラジオからよく流れていた曲です。レコードの発売は翌75年ですから30年以上前になりましたが。

♪四条通りをゆっくりと♪という始まりからして学生の街京都の良さが感じられます。当時のファッションの定番とも言える「ダッフルコート」で心をつかみ、「清水の石段」「大覚の白い石仏」というキーワードが京都の街の抒情を感じさせます。♪青春色の 京都の町を じっとじっと 見つめていました♪という泣かせるフレーズがたまりません。大学時代を京都で送られた方にとっては、当時もそして今も青春時代の思い出を彷彿とするような状況でしょうね。曲はファーク・ソング特有の易しいコード進行で作られています。ハーモニーの付け方も素直で、多くの人がそのまま歌えるものです。その素朴な曲作りがまた愛された理由でしょうね。

同じように「大原の里」という当時のアンノン族の代表的な場所「大原」を歌にしています。失恋と旅と女心と大原、という連想ゲームのような曲ですが、内に秘めた哀しみを切々と歌った曲です。歌詞もいいですね。作詞者のタケ司馬緒は、当時の名馬タケシバオーをもじったあたりが時代を感じさせます。

この7人組のフォーク・グループの出身がハッキリしませんが、一説によりますと京都大学出身者とのこと。他に「むつごろう」「三社まつり」「長崎の雨の中で」「足摺岬」など、当時の旅のキャッチフレーズ「ディスカバージャパン」を思い出させるような全国の名所を歌にしています。

北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ(紙ジャケット仕様) (詳細)

竹田の子守唄―名曲に隠された真実

・「隠蔽された真実
70年代初頭に活躍した、フォーク・グループ「赤い鳥」が歌って一躍有名になった「竹田の子守唄」。しかし、いつしかこの歌はメディアから流れなくなり、彼らのベスト盤からも外されていた。当時この事が不思議でならなかったが、"事実"を歌った岡林信康の「手紙」同様タブー視されたと知ったのは、それから数年後であった。

この本では竹田の子守唄の歌詞に隠された真実。隠蔽されきた事柄が赤い鳥のメンバーの述懐も含めて、生々しく描かれている。「放送禁止歌」(森達也著)と併せて、その背景にあった(あるいはまだ根付いている)事実について考えさせられる本である。赤い鳥の同曲および部落解放同盟による元唄など3曲入りのCD付き。

・「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストでグランプリを獲得した赤い鳥の「竹田の子守唄」の真実とは
青春時代を振り返りながら、1970年代にあれだけ多くの若者に支持された赤い鳥の「竹田の子守唄」が何故放送禁止になっていったのか、その経緯を知りたいと思うのは当然でしょう。100万枚以上売れて大ヒットした名曲でしたので。

本書の著者、藤田正さんが、「竹田の子守唄」の知られざる背景を丹念に取材して明らかにしていく過程が記されています。そこには部落問題という皆で考えないといけない大事な理由が存在していました。それゆえ、放送局が自主規制をして、次第に放送されなくなってしまいました。規制の事実というものは、放送局内の者たちが状況を理解しないまま、これらの作品をタブー扱いしたことから端を発したことを知りえましたし、メディアの世界のいい加減さに呆れもしました。

人権を考える経緯になる本だと思いますし、差別の形成過程を知る上でも有用な記載がなされています。知らないですむ話かもしれませんが、知らないといけない話かもしれません。問題意識をどう持つかで読み取り方が変わると思われますが、この藤田正さんの労作を一人でも多くの方に読んでもらいたいと願っています。

赤い鳥の歌う「竹田の子守唄」以外に「竹田の子守唄(元唄)」等が、附録(CD)として収録されています。また巻末には、楽譜と歌詞が数点所収されています。

・「この本にはまりました
この本にはまりました。読むだけで飽き足らず、解放会館で行われた著者の講演会に参加し、本書付録のCDに入っている「竹田の子守唄の原曲」も聞かせていただきました。胸の奥が打ち震えるような感激を久しぶりに味わいました。差別することの愚かさ、差別されることの悲しさを感じることのできる本です。たくさんの方に読んでいただきたいと思います。

竹田の子守唄―名曲に隠された真実 (詳細)

ベスト・オブ・ベスト

・「彼らの活動期間の約6年間に発売された12枚のLPから、代表的な12曲が収録されていますので、始めて聞かれる方も当時をよくご存知の方も満足されると思います。
大好きなグループでした。残念ながら1974年に惜しまれて解散しましたが。PPMサウンド風の当時としては、とても洗練されたステキなコーラスでしたね。選曲も12曲と言う曲数を考えるとベストと言えると思います。とにかく彼らの全盛期の曲はこれで全てカバーできましたから。

あの名曲「竹田の子守唄」も収録されています。これが入るようになった、ということはコアなファンならその意味が良く分かると思います。何はともあれ嬉しい限りです。サッカーの応援歌として蘇った彼らの代表曲「翼を下さい」のB面が「竹田の子守唄」でした。豪華なカップリングでしたね。100万枚以上売れて大ヒットした名曲でした。

グループ解散後に「紙ふうせん」と「ハイ・ファイ・セット」に分かれる事になりますが、収録曲を聴いていますと、その目指すサウンドの違いが出ていますし、その両方の個性の集合体が「赤い鳥」の魅力だったと思います。

今聴いてもその音楽水準の高さは群を抜いています。メロディもハーモニーも歌詞も三拍子揃った、愛すべき曲を残したグループは、他に類をみないです。フォークというよりは、ニューミュージックの先駆として、J‐POPの先駆けとして、その輝きは色褪せません。

・「あの名曲がこの一枚に!
赤い鳥の歌う代表的な名曲がこの一枚に入っています!あと嬉しいのがあの名曲「竹田の子守唄」が収録されていることですご存じのとおり放送禁止の曲になってますのであまり耳にすることができません。もし聴きたいと思っても高価な「赤い鳥 コンプリート・コレクション」を購入しなければなりません・・なので昔からのファンの方や聴いてみたいという方など誰もが満足できる商品だと思います。

購入されて損はないと思います!ぜひ「竹田の子守唄」を一度聴いてみてください。

ベスト・オブ・ベスト (詳細)

CD&DVD THE BEST ハイ・ファイ・セット(DVD付)

・「エバー・グリーンの輝き
30年ほど前、当時「ニューミュージック」という音楽ジャンルが生まれました。フォークでもなく、ロックでもなく、歌謡曲でもなく。新しい時代の音楽の到来を感じたものでした。

ユーミンの曲をオシャレなコーラスで彩るハイ・ファイ・セットは、ファッショナブルなコーラス・グループのトップに踊り出ました。

50代の音楽ファンですので、このCDに収められている曲のほとんどが、リアル・タイムで愛聴してきたものばかりです。四半世紀たった今聴いても古さは全く感じさせず、その音楽水準の高さを再確認しました。 個人的な青春の思い出が一杯詰まっている「幸せになるため」は、特別な存在ですが、本当にステキな歌詞とメロディを持った曲ですね。埋もれた名曲といえると思います。多くの方に聴いて欲しい作品です。

「卒業写真」、「冷たい雨」などは、ユーミンの歌うオリジナルとは少し雰囲気が違いますね。よりポップでオシャレな感じがします。服部克久さんや松任谷正隆さんのアレンジの違いを比較するのもファンにとっては興味あるところです。

山本潤子さんの透明感のあるボーカルの魅力は当然のことですが、山本俊彦さんのファルセットのハーモニーと、大川茂さんの味のある低音の支えのどれが欠けても、ハイ・ファイ・セットではありません。大川茂さんのベースのボーカルがフューチャーされている曲も、今ではただただ懐かしく聴いております。

1994年の解散の後、いろいろなことがありましたが、エバー・クリーンの歌声はCDの中に燦然と輝いています。

・「首を長くして・・
待ちに待ってます・・。こんな時代だからこそ『ハイファイセット』との再会が凄く楽しみです。せっかくだから全部の作品を是非リメイクして欲しい。今こそ、こんな時代にこそ・・世の中に、『ハイファイセット』の音楽が絶対に必要だと思います。何せ心の底からの 元祖癒し系グループなんですから。

CD&DVD THE BEST ハイ・ファイ・セット(DVD付) (詳細)

俺たちのフォーク

・「懐かしの名曲の数々
ここに収められている懐かしい曲は、フォーク・ソングが爛熟した文化を作り、ニュー・ミュージックへと進んだ時代を代表する名曲ばかりです。1970年代を中心とした当時のヒット曲を集めた2枚組コンピレーション・アルバムですので、幅広い年代をカバーしています。青春のメロディという性格を持っていますね。

冒頭に収録されている「友よ」の岡林達のシンプルでストレートな歌唱を聴くたびにあの時代の若者の持つエネルギーの象徴がこの歌に集約されていると感じます。70年安保に端を発した学生運動の連帯感を支えた歌だったといえましょう。

また五つの赤い風船の「遠い世界に」は、当時の若者の間で誰もが合唱した曲だと言えるでしょう。集会の際によく歌ったものです。音楽が時代の空気を作っていたのです。時代性の象徴として「歌」が存在していました。

高田渡さんの「自転車にのって」、天野滋さんのヴォーカルが聴けるNSPの「夕暮れ時は淋しそう」、西岡恭蔵さんの名曲「プカプカ」など、残念にも鬼籍に入られた方々の歌声はCDの中では生き続けています。

赤い鳥の名曲「竹田の子守唄」も長らく放送禁止歌として扱われてきましたし、赤い鳥のベストアルバムにもほとんど収録されてきませんでした。そう言う意味ではこのアルバムの値打ちを分かっていただけると思います。

その他の収録曲のどれもが、前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほどです。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。もう一度、あの時代の「フォーク・ソング」を聴いてみませんか。

・「センスに欠ける
 「赤色エレジー」を無性に聴きたくこれを買った。期待は裏切られなかった。少なくともdisc1では。しかし、全体としてはこれは安直でセンスのない企画であったことが暴露されてしまう。フォークとは時代の声なのだから、それを聴いて時代が見えなければいけないのだけど、特にdisc2ではそれが見えない。まずこのタイトルからセンスがない。「俺たち」以外のフォークはないのかと思わず言ってしまう。disc1が救われているのは、あの時代のフォークのメッセイジのある種の共通性のおかげであって、決して選曲のためではない。つまり、あの時代のフォークはどれを選んでも時代の匂いが濃いのだ。それが証拠にdisc2では完全に破綻している。この企画の主張が見えなくなくなってしまっているのだ。宝の持ち腐れの企画となってしまったのが惜しい。

俺たちのフォーク (詳細)

ベスト・フォーク100曲~青春のFolk&Pops~

・「懐かしくて、聴いた瞬間、当時にタイムスリップしました
ここに収められている懐かしい曲は、フォーク・ソングが爛熟した文化を作り、ニュー・ミュージックを経て、J-POPへと進んだ時代を代表する名曲ばかりです。1960〜70年代のJ-POPのヒット曲を集めた6枚組コンピレーション・アルバムですので、幅広い年代をカバーしています。青春のメロディという性格を持っていますね。

初期の和製フォークを代表するザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」は、日本中の人がビックリしました。最初はカレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として認識されていました。「オラ‾は死んじまっただ‾」という人をくったような歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。

その後、「悲しくてやりきれない」などの名曲を作りましたが、突然解散しました。「フォーク」の原点とも言えるグループでした。1971年に発売された北山修、加藤和彦が作った「あの素晴らしい愛をもう一度」も、多くの人に愛されました。

はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだ永遠の名曲です。シューベルツは1970年に解散し、翌年には、クライマックスが結成され、「花嫁」という大ヒットを飛ばしました。これもエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

その他に、当時流行ったグループサウンズの曲や、トワ・エ・モワ、小椋佳、井上陽水、かぐや姫、チューリップ、アリス、甲斐バンド、尾崎亜美、松山千春等の曲が収録されています。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほどです。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。

・「懐かしい100曲
この6枚組CDでは、ほぼ年代順に懐かしい曲目が並んでいる。ディスク1,2でフォークルやワイルドワンズのようなナツメロが入っていると思えば、ディスク3、4ではチェリッシュや安西マリアの名前があったりする。こうした意味もあってこのCDの「フォーク・・・」というタイトルは正確な表現ではない。

でも、そんなことはどうだっていい。この音楽を聴いてみれば、その時代、そのころの自分に戻っていけるような、そんな感覚にさせてくれるような構成なのだ。音楽好きの人たちなら、ここでの曲目のほとんどは知っていることだろう。そして自らCDに持っている人も多いことと思う。しかしたとえば、いつしか聴いたことがある程度だったフォークルの「戦争は知らない」やナターシャセブンの「想い出の赤いヤッケ」などを聴いてみると、本当に新鮮な感覚が耳に蘇ってくる。ここでは特に‘70年頃の貴重な音源や、ふと忘れてしまいそうだったナンバーを数多く収めてあることが嬉しい。もちろん70年代のニューミュージックにも、よく聞いていたはずなのに新鮮な曲目が収められていて、これらの音楽を聴けばとても懐かしい気分にさせてくれる。

青春時代の思い出として、そしてナツメロとしてもぜひ聴いてもらいたいCDだ。あと、些細なこと、いや一番重要なことかもしれないが、100曲で4320円という安さ、これがいい。

・「買いだと思います
「なごり雪」のような名曲はもちろんのこと「スモーキン・ブギ」のようなやんちゃな曲まで聴きたいなあと思う曲がほぼ網羅してあると思います。フォークなひとときを過ごしたい人なら買ってお釣りがきます。私は80年代Jロックで育ってあまり音楽に詳しくないのですが、昔は凄かったと痛切に感じられます

・「垂涎!!!
貴重品、廃盤もずいぶんと盛りだくさん

・「本当に懐かしく…涙・涙で聞いていました♪
本当に懐かしく、到着するや否や30年前に300万円掛けて購入したステレオにCDプレーヤーを接続して6枚のCDを3回も聞いてしまいました。ALTECとDIATONEのスピーカーで可能な限りボリュームUPで聞きましたが、音質も抜群です。今回、漏れた楽曲からVOL2を期待します。

ベスト・フォーク100曲~青春のFolk&Pops~ (詳細)

[DREAM PRICE]愛と青春のフォーク大全集

・「幅広い時代とジャンルをカバーした名曲集です
懐かし思い出の曲を聞いて大変満足しています。丁度当方が、思春期の真っ只中の頃で、新しい音楽にはすぐに飛びついていた頃でした。

赤い鳥の「翼をください」は、今もサッカーの大会で歌われますし、ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」は、グループ・サウンズの中では少し毛色の変った名曲ですし、ビリー・バンバンの「白いブランコ」は癒しの原点のような曲ですし、五つの赤い風船の「遠い世界に」は、我々の世代の国家のような愛唱曲でした。その頃の思い出が蘇ってきます。

はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだ永遠の名曲です。2番の歌詞を歌っていたベースの井上博は、スマートでルックスも良かったのですが、翌年不幸にも腎臓病で亡くなられました。シューベルツは1970年に解散し、翌1971年には、はしだのりひことクライマックスを結成し、またまた北山修作詞、はしだのりひこ作曲のコンビによる「花嫁」という大ヒットを飛ばしました。

♪花嫁は夜汽車に乗って  嫁いで行くの♪という出だしの歌詞は印象的で、1番の歌詞は今でもよく覚えていますし歌えます。これもエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

日本のフォーク・ソングが、爛熟した時代を代表する名曲の数々です。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほど耳にした曲ばかりですので、どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。

・「充実したフォーク集
多少偏りもあるかもしれませんが,発売元のソニーミュージックの音源に限ることなく,他のレコード会社からも集めた4枚組,全66曲のフォーク大全集は,非常に充実しています.メーカーの宣伝でも,「'60年代から'90年代」の「いつまでも色あせないフォーク&ニューミュージック」ということですから,中にはフォークとは言い切れない曲が収録されているのも,よろしいのではないのでしょうか?

テレビの特集等で取り上げられる曲は一通り収録されていますし,お値段も1枚当たりわずか1,500円でお得.これだけメーカーをまたがった全集というのはなかなかありませんから,現役でフォークを聴いて育った年代もさることながら,最近のフォーク・ルネサンスともいえるブームの再燃でフォークに注目した若い人たちにお勧めです.

・「もう少し安いといいね。
 今このフォークソングを聴くと、とても新鮮な感じがする。歌詞が何といっても詩的なのである。「岬めぐり」の歌詞は「ぼく」の気持ちと情景が目に浮かぶようだし、「いちご白書をもう一度」の「学生集会」などその時代の匂いがする曲だ。ラインナップを見ると、俗に一発屋なんて言われることが多いが、一局でも息の長い曲があるのは素晴らしいこと。守っていきたい曲が勢ぞろいした。ただもう少し安いといいのに。これでも「ドリームプライス」な気はするのだけれど…。

 

・「ちょっとごちゃ混ぜすぎませんか?
あまりもうCDも出ていない懐かしい曲がたくさん収録されていて目にとまったのですが、フォークソングと言いつつ、太田裕美まで収録されているし、ちょっとタイプの異なった曲までごちゃごちゃ入れすぎではないでしょうか?「フォーク」とうたう以上は、フォークだけ集めて、もう少し安価で出してくれた方がありがたいのですが。

[DREAM PRICE]愛と青春のフォーク大全集 (詳細)

永遠のフォーク&ポップス大全集

・「よかったですよ
青春時代がよみがえったみたいです!! 1曲1曲聴いていると、その時代のいろいろな思い出がよみがえってきました。そして私は、なんてステキな音楽の中で年を重ねてこれたんだろうって事でした。

・「1960年代後半から1990年代まで幅広いヒット曲の中から収録されている好企画だと思います
1960年代末にヒットした新谷のり子の「フランシーヌの場合」や中山千夏の「あなたの心に」は、歌謡曲でもなくフォークでもない、いわばJ−POPの先駆けのような曲でした。懐かしいですが、今聴いても名曲だと思いますね。

ザ・スパイダーズの「夕陽が泣いている」はグループ・サウンズの中でも実力のあるグループでしたし、岡林信康の「友よ」は、学生運動が盛んな頃、集会で連帯を確認するため大合唱した曲でした。

井上陽水の「夢の中へ」「氷の世界」「傘がない」「帰れない二人」や小椋佳の「さらば青春」「しおさいの詩」「揺れるまなざし」は、1970年代前半のフォークやニューミュージックが若者だけでなく広く一般に浸透した曲でもありました。

よしだたくろう、かぐや姫、チューリップ、グレープ、アリス、N.S.P、松山千春など、それぞれ一世を風靡した当時の歌声と再会できました。懐かしいですね。

4枚目のCDなどは、この代表曲以外他の曲を知らない人も混じっているのでその意味においても貴重な4枚組の企画物だと感じました。

・「高い!
お父さんにプレゼントしようと思って購入しました。21歳の僕が聴いても、グッと来るいい歌ばかりです!!

でも、高い!!!学生の僕には高すぎる!

といっても、ターゲットが40代50代だと思うので値段で勝負する必要が無いのはしょうがないですね。減点なしの5点です!

永遠のフォーク&ポップス大全集 (詳細)

ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ

・「すんげぇ〜!!
ザ・フォーク・クルセダーズのことは全然知りませんでしたが、映画の「パッチギ」を見て『イムジン河』と『悲しくてやりきれない』がすごく印象に残り思わずCDを買ってみました。『イムジン河』『悲しくて〜』はもちろん、それ以外の曲も「後世に受け継がれていくのはこういう歌たちなんだろうな〜」と感じました。音楽の力ってすんげぇ〜!!

・「とりあえずおすすめのベスト
内容としては唯一のスタジオ録音盤『紀元二千年』全曲に、シングル曲など+αしたもの。イムジン河以外の名曲は押さえているし、当時ドラマの主題歌にもなったという「百まで生きよう」のスタジオヴァージョンなどの貴重音源も入っている。しかも安い。安くてうまい、牛丼みたいなCDだ。

・「日本のフォークの原点がここにあります
当時は「関西フォーク」が全盛でした。特に学生の街、京都が生んだ京都府立医大生の北山修、龍谷大学生の加藤和彦、同志社大学生のはしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。

「帰って来たヨッパライ」という日本中の人がビックリした曲でプロデビューした彼らは、カレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として最初は認識されていました。「オラ‾は死んじまっただ‾」という人をくったようなふざけた歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。

「水虫の唄(ザ・ズートルビー)」もこの路線で作られたわけですが、そのパロディ精神は見事で、これもヒットしましたね。「ゲ・ゲ・ゲの鬼太郎(ライブ)」や「ひょっこりひょうたん島」なども味がありますね。オリジナルとは一味も二味も違うのが彼ら流で面白いと思いました。

「戦争は知らない」も懐かしかったですね。当時の若者、即ち現在50代の方なら皆口ずさめるような名曲だと思います。若い世代の方に是非聴いて欲しい曲だと思いますが・・・。

その後、「青年は荒野をめざす」や「悲しくてやりきれない」等の名曲を作りましたが、突然解散しました。どれもメッセージ性に富んでおり、その美しいメロディラインは、当時の歌謡曲とは明らかにレベルが違っていましたね。エバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

ザ・フォーク・クルセダーズの歌の数々に40年近く経ってまた巡り会えるのも幸せなことだと思っています。どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」になるのでしょうね。

・「60年代の伝説
僕は、一時洋楽ばかり聴いていた時期がありました。でも僕は日本人・・・英語はわかりません。何を言っているか、わからないのに疲れてまた、邦楽を聴くようになりました。 そんな時「ふっ」と思ったのです。「日本には昔、どんな凄いバンドいたのだろう」と。そして僕は「日本の昔の伝説と呼ばれているバンド」を調べ始めました。そんな時、「ザ・フォーク・クルセダーズ」のことを知りました。「帰ってきたヨッパライ」があまりに有名だったので、最初はコミックバンドだと思っていました。そんな考えは、このアルバムを聴き、そして、「ザ・フォーク・クルセダーズ」の調べれば調べるほど間違いなんだということが、わかりました。「ザ・フォーク・クルセダーズ」の残した楽曲は、永遠に受け継がれていくことでしょう。

・「日本のフォークの代表的存在。
短い間ではあったものの、強烈なインパクトを残したザ・フォーク・クルセダーズ。『帰って来たヨッパライ』の早回しでできた歌声を初めて聴いた時は非常に驚いたのを記憶している。フォークルの歴史で今でも語り草になっているのはやはり『イムジン川』の存在だろう。当時発売中止となり途方に暮れていた彼らだが、同曲を逆回しして誕生した『悲しくてやりきれない』が無事発売されヒット。この曲もまた『ヨッパライ』と同様“回し”のアレンジで誕生した名曲だと思う。本商品にはシングル曲の他にもアルバムトラックも何曲か入っているのでフォークル世代の方やこれからフォークルを聴いてみたいという方にも十分楽しめるだろう。

ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ (詳細)

フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン

・「日本のフォークの原点がここにあります。愛すべき名曲の数々。
当時は「関西フォーク」が全盛でした。特に学生の街、京都が生んだ京都府立医大生の北山修、龍谷大学生の加藤和彦、同志社大学生のはしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。

「帰って来たヨッパライ」という日本中の人がビックリした曲でプロデビューした彼らは、カレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として最初は認識されていました。「オラ~は死んじまっただ~」という人をくったようなふざけた歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。その後、「悲しくてやりきれない」「イムジン河」などの名曲を作りましたが、突然解散しました。どれもメッセージ性に富んでおり、その美しいメロディラインは、当時の歌謡曲とは明らかにレベルが違っていましたね。1971年に発売された北山修、加藤和彦が作った「あの素晴らしい愛をもう一度」は、本当に多くの人に愛されました。

はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだ永遠の名曲です。2番の歌詞を歌っていたベースの井上博は、スマートでルックスも良かったのですが、翌年不幸にも腎臓病で亡くなられました。シューベルツは1970年に解散し、翌1971年には、はしだのりひことクライマックスを結成し、またまた北山修作詞、はしだのりひこ作曲のコンビによる「花嫁」という大ヒットを飛ばしました。

♪花嫁は夜汽車に乗って  嫁いで行くの♪という出だしの歌詞は印象的で、1番の歌詞は今でもよく覚えていますし歌えます。これもエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

日本のフォーク・ソングが、爛熟した時代を代表する名曲の数々です。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほど耳にした曲ばかりですので、どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。

・「あの頃の思い出が
中学校から帰るとラジオを抱えてリクエスト番組に夢中になっていたあの頃。今はCDから流れる曲の数々が,あの時の気分,あの時代に『僕たち』を連れていってくれます。

・「自然に曲に合わせて歌ってしまう
大ヒットした曲を含めメジャーでしかも自然に口から歌がでてくるような曲ばかりが網羅され、フォークよき時代を十分に感じさせる絶品の一枚(二枚?)

・「現代の若者に聴いて欲しい!
現代の若者に、言葉の意味を噛みしめて聴いて欲しい。近年~最近多くなった青少年犯罪なんか激減すると思います。

・「中、高校生時代を思い出す。
私の青春ソングです。涙が出そうになりました。今の歌は、やかましすぎてダメ!やっぱりフォークですよ

フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン (詳細)

はしだのりひこメモリアル・ベスト

・「今の私の心のささえの歌です
小さい頃、ラジオやレコードから流れていた、はしだのりひことシューベルツの『風』。大人になって。愛する妻と離婚をして・・・『何かを求めて・・振り返っても、そこにはただ・・風が吹いているだけ。振り返らず、泣かないで歩くんだ・・』その意味が、痛いほどわかる。今の私の心のささえの歌です

・「フォークル後の「はしだのりひこ」の素晴らしい歌をどうぞ
懐かしのフォーク・ソングを聞いています。丁度当方が、思春期の真っ只中の頃で、新しい音楽にはすぐに飛びついていた頃でした。当時は「関西フォーク」が全盛でしたね。北山修、加藤和彦、はしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。「帰って来たヨッパライ」「悲しくてやりきれない」「イムジン河」などの名曲を作った後、突然解散しました。

その後、はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだ永遠の名曲です。2番の歌詞を歌っていたベースの井上博は、スマートでルックスも良かったのですが、翌年不幸にも腎臓病で亡くなられました。シューベルツは1970年に解散し、翌1971年には、はしだのりひことクライマックスを結成し、またまた北山修作詞、はしだのりひこ作曲のコンビによる「花嫁」という大ヒットを飛ばしました。

♪花嫁は夜汽車に乗って  嫁いで行くの♪という出だしの歌詞は印象的で、1番の歌詞は今でもよく覚えていますし歌えます。これもエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

日本のフォーク・ソングが、爛熟した時代を代表する名曲の数々です。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほど耳にした曲ばかりですので、どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。

・「聞くべし!
日本のフォークソング界で一世を風靡した(でも当時はフォークソング自体がはみ出しもの扱いだった)はしだのりひこのベストです。花嫁、風など、メロディーも詩も揃った名曲ぞろい。当時のことを知らない若い人たちにもぜひ聞いてもらいたいと思います。現在の音楽でどれほどのものがスタンダードナンバーとして残るのか、非常に疑問ですから。

はしだのりひこメモリアル・ベスト (詳細)

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]

・「遠い世界に旅にでようか、それとも赤い風船にのって
30年以上経過した今でも、くちずさめる曲

不安な世相を反映しているのか、それでも明るさを取り戻そうとしている感じがする。

時代背景抜きでも、おもしろい局面で使えるような気がするので、テレビコマーシャルの担当の方は、ぜひ、ご採用のほど。

古い曲は、コマーシャルで流れると、CDが売れるという。

・「 「遠い世界に」 若者の一番の愛唱歌でした
五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国民的フォークとでも言うべき名曲ですね。もっと言えば、当時の若者の「国歌」だったのかも知れません。

当時は、70年安保闘争のため、日本中の大学で学生運動が燃え盛り、バリケードストなどがありました。「遠い世界に」が大ヒットした時は、そんな時代背景を持っていました。

「遠い世界に」はとても親しみやすいメロディを持っています。1オクターブしか音域はないのですが、覚えやすく温かみのある歌詞、軽快なテンポ、簡単にハーモニーをつけられるコード進行と、ヒットする要素を一杯持っていました。当時各地で行なわれた様々な集会で若者達によく合唱されたものです。時代を映す鏡のような曲でもありました。

今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。

多くの若者に愛された「遠い世界に」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。

・「明るくも物悲しい、、わびさびだったのかしら
「恋は風にのって」どう聞いても成就する恋の歌とは思えません。ここの恋の対象は、生身の人間ではなく、近づけば消える逃げ水、永遠にとどくことの無い虚空をさまよう何か、みたいなものを感じさせます。

そこには、髪が肩までのびれば済むラブソングと違う、何か藤原さんの歌声に呪術的な迫力を、大半の曲に日本古来のシャーマンのただ住まいを感じるのは私だけでしょうか。岡林さんをはじめ、多くのフォークシンガーがディランに影響うけているわけですが、風船は風船であって他の何とも違うと、聞きなおしてしみじみ思います。

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集] (詳細)

〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION

・「大切な思い出と共に彼らの歌を聞いています
今、懐かしい「遠い世界に」「血まみれの鳩」「まぼろしのつばさと共に」を聞いています。「血まみれの鳩」や「まぼろしのつばさと共に」の悲しいメッセージは、今の時代にこそ、歌い継がれるべきものですね。美しいハーモニーの根底に流れるその平和への思いは、忘れていた青春特有の純粋さを思い出させてくれます。

そして彼らの代表曲の「遠い世界に」には、特別の思いがあります。 五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国民的フォークとでも言うべき名曲ですね。もっと言えば、当時の若者の「国歌」だったのかも知れません。

当時は、70年安保闘争のため、日本中の大学で学生運動が燃え盛り、バリケードストなどがありました。「遠い世界に」が大ヒットした時は、そんな時代背景を持っていました。 「遠い世界に」はとても親しみやすいメロディを持っています。1オクターブしか音域はないのですが、覚えやすく温かみのある歌詞、軽快なテンポ、簡単にハーモニーをつけられるコード進行と、ヒットする要素を一杯持っていました。当時各地で行なわれた様々な集会で若者達によく合唱されたものです。時代を映す鏡のような曲でもありました。

今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。多くの若者に愛された「遠い世界に」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。

・「「遠い世界に」は、忘れてはならない歌のひとつだと思います。
私は中学2年生の授業で、臨時に来られていた先生に教えて頂きました。先生が歌詞を黒板に書いて、歌ったあとについて皆んな歌いました。当時(昭和53年頃)はそんな歌があることは知らず、またクラスの皆んなも「何で授業で歌わされるのやろう」って思いましたが、しぶしぶ歌いました。(今では考えられないことですね。当時は自由でした。)

臨時の先生の顔は覚えていますが、名前はすっかり忘れました。でもあの思春期にこの歌に出会って良かったと今思います。この曲が出来た当時と、私が教わった当時と今とでは時代背景は全く異なりますが、歌詞の根底にあるものは何ら変わりません。

私は、「これが日本だ 私の国だ」というフレーズは、当時は照れてモゴモゴと歌っていましたが、今はハッキリ歌えます。是非語り継がれたい、後世の若い人たちに残したい歌だと思います。

〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION (詳細)

春夏秋冬

・「かっこよく負けるよりみっともなくとも勝たなきゃ
「君の席」には、現実社会にある風景の鋭い切り口で描かれていていいですね。「黒いカバン」も同じく岡本おさみさんの世界観の詩がいいです。でもなにより泉谷しげるがやってからこその話であると思うんです。偏ったアルバムではないし、無感情に洗脳を歌う「ねどこのせれなあで」や、有名すぎる「春夏秋冬」サラリーマン惨歌「街はぱれいど」などなど。間違いなく名盤です。なにより「黒いカバン」のインパクトにはやられます。

・「私にとって最高作品
私にとってこのアルバムと4作目「光と影」は泉谷しげるの最高のパフォーマンスを感じることのできる作品。このアルバムのアレンジャー加藤和彦もサディスティック・ミカバンド発足時期と重なり油がのっている。泉谷の野性味とドノバン(加藤)の豊富な音楽知識に裏付けられたハイセンスなアレンジのミスマッチが独特の味をかもし出していて、今聞いても尚新鮮な驚きを隠せない。高中正義、つのだひろ他ミカバンドの初期メンバーの参加もうれしい。当然泉谷の愛らしい毒舌ソングも堪能できます。代表曲の他「街はぱれえど」等しんみりとした弾き語りにも妙な説得力を感じます。単に古きよき時代のフォークソングの名盤では無い事は間違いないです。

・「「季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち」
「夢のない街を出て 愛のない人にあう」

否定的な出だし。

「人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる やっとみつけた やさしは いともたやすく しなびた」

後悔の模様

「春をながめる 余裕もなく夏をのりきる 力もなく秋の枯葉にみをつつみ冬に骨身をさらけだす」

1年。

「今日ですべてが終わるさ今日ですべてが変わる今日ですべてがむくわれる今日ですべてが始まるのさ」

泉谷しげるの、その後の活躍の原点のような曲。斜めを向いた態度の、すべてがここに凝縮されている。

疲れたときに、カラオケで歌うのにいい感じ。

・「初期の最高傑作
このアルバムは(中学生の頃の)私が初めて聞いた泉谷さんのCD(当時はレコード)でした。それまで泉谷しげるという名前は聞いたことがあっても,陽水や拓郎を主に聞いていた私にはそういう有名フォーク歌手の単なる一人,くらいにしか思っていませんでした。しかし,このアルバム,1曲目から「な,な,なんだ,これはっ」と思わせられ,そのまま泉谷さんの世界に引き込まれました。その後も何回聞いたかわかりませんが,聞けば聞くほど味のあるアルバムで,特に歌詞がすばらしいです。今のロック調の泉谷さんしか知らない世代の人にも「フォーク時代の泉谷しげる」の代表作の1つとして是非聞いて欲しいと思います。

・「「春夏秋冬」大好きです。
10年ぐらい前、泉谷しげるさんがレギュラーの、大阪のある番組の後悔録画に行きました。番組収録後・・・他の有名人はスグにスタジオから出て行ったのですが、泉谷さんは、ファンひとりひとりに、最後まで気さくに握手や記念写真を撮らせてくださいました。それからの大ファンです。「春夏秋冬」が大好きです。

春夏秋冬 (詳細)

フォークビレッジ Vol.4 東芝EMI編 URCコレクション

・「懐かしい、本当に素晴らしい音楽の缶詰です
とても懐かしいこの「フォーク・ビレッジVOL.4」を今聴いています。

高石友也の「受験生ブル-ス」を始め、五つの赤い風船の「遠い世界に」「血まみれの鳩」「まぼろしのつばさと共に」、高田渡の「自衛隊に入ろう」(円山音楽堂でのライヴ)、ラヴ・ゼネレーションの作者・早川義夫が歌う「サルビアの花」(オリジナル)、西岡たかし、六文銭、中川五郎、加川良、遠藤賢司、はっぴいえんど。あの時代を飾った素晴らしいアーティストの若き日の歌がずらっと並んでいます。

五つの赤い風船が歌う「血まみれの鳩」や「まぼろしのつばさと共に」の悲しいメッセージは、今の時代にこそ、歌い継がれるべきものですね。美しいハーモニーの根底に流れるその平和への思いは、忘れていた青春特有の純粋さを思い出させてくれます。

当時は、70年安保闘争のため、日本中の大学で学生運動が燃え盛り、バリケードストなどがありました。「遠い世界に」が大ヒットした時は、そんな時代背景を持っていました。 「遠い世界に」はとても親しみやすいメロディを持っています。1オクターブしか音域はないのですが、覚えやすく温かみのある歌詞、軽快なテンポ、簡単にハーモニーをつけられるコード進行と、ヒットする要素を一杯持っていました。当時各地で行なわれた様々な集会で若者達によく合唱されたものです。時代を映す鏡のような曲でもありました。

今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。多くの若者に愛された「遠い世界に」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。

・「時代を感じるでしょうが、すばらしい時代でした。
若い方々の親の世代ですが、アグレッシブな時代だったんですよ。黙っていられない世代だったんです。一度、真っ白な心で聴いてみてください。

・「時代の空気が
このCDに収められている曲は私よりちょっとお兄さん世代のものでした。当時小学生から中学生だった私には時代の雰囲気を感じていたものの、本当の理解はできませんでした。そして高校に入り、フォークに目覚めたころには、メッセージ性の高い曲はすでに姿を消しつつありました。乗り遅れた世代にとってはまぶしい曲の数々です。

フォークビレッジ Vol.4 東芝EMI編 URCコレクション (詳細)

関西フォーク70’sあたり―僕が時代の風に吹かれた頃

・「「あの時代の空気」を感じました
「70年代フォーク」というものを、ミュージシャンである中村よおさんの自伝的解説で綴られた読み物です。私は、著者の一つ下の50歳の京都人ですから、その時代のことを共感を持って読みました。あまりに面白くて一気に読んでしまいました。

フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」に始まり、ある理由でお蔵入りとなった「イムジン河」のエピソードは興味深いものがあります。高石友也の「受験生ブルース」は大ヒットし、「国民歌謡」的なもてはやされ方をしたものです。著者が書かれているように和製フォークブームは関西から起こりました。

若い方は、よく分からないかも知れませんが、音楽が時代の空気を作っていたのです。もっと言えば、時代の動きに歌も変化せざるを得ない時代でもありました。

その時代には、五つの赤い風船の「恋は風に乗って」、「遠い世界に」などの名曲も生まれ、関西フォークを代表するミュージシャンの岡林信康の「手紙」や「チューリップのアップリケ」や「友よ」という名曲がよく歌われた時代です。加藤和彦や北山修などのメジャーな人だけでなく、高田渡、中川五郎の紹介もあり、それらの心境やエピソードも楽しく読みました。

「70年代フォーク」を知っている人は勿論、その時代を知らない人にも是非読んでいただきたい本です。そして、読後にもう一度、あの時代の「フォークソング」を聴いてみませんか。

・「「あの時代の空気」を感じました
「70年代フォーク」というものを、ミュージシャンである中村よおさんの自伝的解説で綴られた読み物です。私は、著者の一つ下の50歳ですから、その時代のことを共感を持って読みました。あまりに面白くて一気に読んでしまいました。

フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」に始まり、ある理由でお蔵入りとなった「イムジン河」のエピソードは興味深いものがあります。高石友也の「受験生ブルース」は大ヒットし、「国民歌謡」的なもてはやされ方をしたものです。著者が書かれているように和製フォークブームは関西から起こりました。

若い方は、よく分からないかも知れませんが、音楽が時代の空気を作っていたのです。もっと言えば、時代の動きに歌も変化せざるを得ない時代でもありました。

その時代には、五つの赤い風船の「恋は風に乗って」、「遠い世界に」などの名曲も生まれ、関西フォークを代表するミュージシャンの岡林信康の「手紙」や「チューリップのアップリケ」や「友よ」という名曲がよく歌われた時代です。加藤和彦や北山修などのメジャーな人だけでなく、高田渡、中川五郎の紹介もあり、それらの心境やエピソードも楽しく読みました。

「70年代フォーク」を知っている人は勿論、その時代を知らない人にも是非読んでいただきたい本です。そして、読後にもう一度、あの時代の「フォークソング」を聴いてみませんか。

関西フォーク70’sあたり―僕が時代の風に吹かれた頃 (詳細)

リフレイン~青春のフォーク&ニューミュージック

・「「青春のフォーク&ニューミュージック」というサブ・タイトルに相応しい曲の数々
1972年に発売されたよしだたくろうの「旅の宿」、73年の井上陽水の「夢の中へ」、かぐや姫の「神田川」から、83年の安全地帯の「ワインレッドの心」まで、フォークやニューミュージックと呼ばれた音楽ジャンルを代表する16曲を収録しています。

個別細分化が進み、各人の関心ある音楽ジャンルがますます多様になっている現代と比べて、これらの音楽は、その世代に共通した愛唱歌という役割を担っていました。団塊の世代や少し後に生まれた人達なら、ワンコーラスを口ずさむことができるのも収録曲の愛され方を表わしているようです。

「歌は世に連れ、世は歌に連れ」と言いますが、どの曲も当時の世相を蘇らせ、記憶に残る思い出を目の前に再現してくれるものばかりです。それだけ、歌が世の中に影響を与えることができた時代だったかも知れませんし、人々が今以上に歌を愛した時代だったのかも知れません。

松山千春の「季節の中で」、アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」、中島みゆきの「悪女」、そして鬼籍に入られた河島英五の「酒と泪と男と女」など、名曲と言って良いほどの曲ばかりです。

豪華な別冊のリーフレットには、見開きの2頁で、それぞれの曲の解説と発売当時のレコードジャケットの写真、そして世相のトピックスが掲載されていますので、歌を聴きながら、解説を読むとより一層懐かしさが増してきます。好企画・好編集だったと思います。

リフレイン~青春のフォーク&ニューミュージック (詳細)

氷の世界

・「井上陽水の名前を浸透させた偉大なアルバム『氷の世界』
1973年3月の発売ですから、フォークブームの絶頂の頃です。 日本のレコード史上で始めてミリオンセラーを打ちたてたアルバムでした。確かに名曲揃いですね。今聴いても古さを全く感じさせないアルバムです。 レコードを必死になって聴いたせいで、収録曲のほとんどを30年経った今でも歌うことができます。若い頃、楽譜を買って一生懸命練習した賜物かもしれません。

星勝のアレンジが冴え渡る「帰れない二人」の伸びやかな高音は、ハッとするほど惹き込まれる魅力を内在していました。「心もよう」や「小春おばさん」のようなどこかセンチメンタルな気団に浸る曲は、陽水の真骨頂だったように思います。そして「氷の世界」のスピード感溢れる曲と少しシュールな詩の取り合わせが、印象的でしたね。

7曲目の「自己嫌悪」は、その歌詞に使われている言葉によって、制作会社がひととき自主規制をしたため、聴けなくなっていました。差別を生み出す土壌は問題ですが、芸術作品における「言葉狩り」は、表現の幅を狭くする恐れがあります。このCDでは、発売当初同様、全てを聴くことができるようになって幸いですが・・・。

「白い一日」の小椋佳と陽水の歌いまわしの違いが当時とても新鮮でした。どちらの声も魅力的ですが、内面の淋しさを声にのせられると言う意味で貴重な歌手ですね。その魅力的な声は、30年経ってもちっとも衰えていないのが不思議です。

これだけ個性溢れる曲がつまっているアルバムはないでしょうね。「永遠の名作アルバム」でしょう。

・「アルバムの中にあるマイナーな曲を聴きたくて、
初期の陽水のベストアルバムでは聞けない曲、「チエちゃん」と「小春おばさん」を聞くために本アルバムを購入。30年前はアルバム全体を包むセンチメンタルな気配が嫌いだったが、でも何かの拍子にはこれらの歌を口ずさんでいたし、そのせいか今でも断片を口ずさむほどなじんではいた。

そして、あらためて全曲を聞いた感想は、やはり、陽水は天才!本アルバムは陽水の初期の傑作!!であることを再認識した。

・「計算された奇跡!
「氷の世界」を聴くと音楽のマジックというか、音楽を好きなことがいかに幸せな事であるかと言うことを再認識出来る。空気感と言えば抽象的だが、このアルバムには明らかに目に見えない「空気」が存在する。あからさまにコンセプチュアルな内容ではないのだが、聴き進めてゆくと確実に感じてくる物があり、聴く者が勝手に曲と曲を繋げてストーリーを組み上げる。

うまく表現できなくてもどかしいのだが、とにかくこのアルバムが好きな人は恐らく共通の感触を持っているはずだ。

3ヶ月単位で楽曲を量産、1位だ2位だと一喜一憂するアーティストよりも、アルバム単位で長年語られるアーティストの出現を心から望む。

氷の世界 (詳細)

彷徨

・「しおさいの詩 、春の雨はやさしいはずなのに・・・ これらの曲は楽譜を購入して全曲歌っていました
小椋佳の「彷徨」を聴くと、その時代の様々な思い出が音楽のお蔭で走馬灯のように蘇ってきます。

「シンガー・ソング・ライター」という言葉がまだなかった頃です。本職の銀行勤めの傍らこれだけの素晴らしい作品を世にだし、多くの若者に支持された功績は「日曜シンガー・ソング・ライター」の鏡と言えましょう。その意味でも「さらば青春」を格別の思いで聴いています。今更「さらば青春」でもないでしょうが、あの時代の「思い出の曲」の一つです。

この「さらば青春」の伸びやかな歌唱と、爽やかな歌詞は、「永遠の青春ソング」の代名詞です。その後、本当に多くの作品を生み出してきましたが、まさしく彼の原点とも言うべき作品です。今から見るとシンプルな曲の構成ですが、味わい深い歌詞に「シンガー・ソングライター小椋佳」というものの萌芽をみます。

「青春」なんて、その時代を過ぎ去った者が振り返って使う言葉ですね。当事者達の若者は、日常に追われて、一生懸命で、そんな実感なんて無いかもしれません。未来は見えていなくて、自分に何ができるか不安で、そして人間関係も未熟で傷つけあってばかりいる頃ですから。

そのような若者の心情をとらえた「彷徨」というタイトルはあらためて秀逸だと思います。

彷徨 (詳細)

ザ・フォーク・ソング・アンソロジー~オールナイト・ニッポン篇~

・「オレのいとこの兄ちゃん世代の青春、ってとこか?
まぁ、世代としてはそれぐらいのオレですが、それでも懐かしい。よく通販の広告で見かける『懐かしのフォーク・ポップス大全集』、みたいなやつを1枚に凝縮したような、かなり充実した内容。

ちょっと前までは、1枚のアルバムに複数の会社の音源が集まること自体が貴重でしたから、これは、よくぞやった、という感じが、少しばかりありますね(「オールナイト・ニッポン篇」だけあって「水虫の唄」は、カメとアンコー版を収録してあります)。

ちなみにもう1枚「フォーク・ビレッジ篇」というのも出ていましたが(廃盤)、これまた「戦争は知らない」「今日も夢みる」「からっぽの世界」・・・と、さらにシブいながらも名曲が並んでおり、いずれまた2枚あわせて買えるようになるといいのですが。

・「深夜放送を聴いていた頃を思い出しましたね
オールナイト・ニッポンというと、ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスが演奏した「ビター・スウィート・サンバ」のテーマ曲を思い出す世代です。

当時は「関西フォーク」が全盛でした。特に学生の街、京都が生んだ京都府立医大生の北山修、龍谷大学生の加藤和彦、同志社大学生のはしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。

「帰って来たヨッパライ」という日本中の人がビックリした曲でプロデビューした彼らは、カレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として最初は認識されていました。「オラ‾は死んじまっただ‾」という人をくったようなふざけた歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。

その後、「悲しくてやりきれない」「青年は荒野をめざす」などの名曲を作りましたが、突然解散しました。どれもメッセージ性に富んでおり、その美しいメロディラインは、当時の歌謡曲とは明らかにレベルが違っていましたね。

はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。2番の歌詞を歌っていたベースの井上博は、スマートでルックスも良かったのですが、翌年不幸にも腎臓病で亡くなられました。

日本のフォーク・ソングが、爛熟した時代を代表する名曲の数々です。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほど耳にした曲ばかりですので、どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。

・「オ~ルナ~イトニ~ッポン~♪
学生の頃オールナイトニッポンをよく聞いてましたが、私の最初聞いていたころはカメさんと糸居五郎さんがやってました。だから、このCDはそれより少し前ですね。現在49歳のダンナはお~っ全部歌える!といってたのでその年代の人にはいいかも。私は虹と雪のバラードがよかったなあ。冬のオリンピックでこの曲よりいい曲はありません。音楽ってその時代を思い起こさせる力がすごくありますね。

ザ・フォーク・ソング・アンソロジー~オールナイト・ニッポン篇~ (詳細)

70’S フォークの殿堂「ケン&メリー、我が良き友よ、遠い世界に。。。」

・「「遠い世界に」 若者の一番の愛唱歌でした
フォーク・ソングが流行った頃といえばもう30年以上前になりますが、当時の音楽はその世代の思い出を形作った名曲を沢山産み出しました。

五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。 日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国