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▼my forever albums:セレクト商品

Scottish Fiction: Best of Idlewild 1997-2007Scottish Fiction: Best of Idlewild 1997-2007 (詳細)
Idlewild(アーティスト)


Hope Is ImportantHope Is Important (詳細)
Idlewild(アーティスト)

「それほど(一般的なイメージの)パンクではないのでは…」「発展途上。」「発展途上。」


100 Broken Windows [12 inch Analog]100 Broken Windows [12 inch Analog] (詳細)
Idlewild(アーティスト)


CaptainCaptain (詳細)
Idlewild(アーティスト)


The Remote PartThe Remote Part (詳細)
Idlewild(アーティスト)

「円熟味増す。」


DOORDOOR (詳細)
銀杏BOYZ(アーティスト), 峯田和伸(その他)

「ミネタの魂」「最高の子守唄」「ラブソング」「ミネタの言いたいことが伝わる気がする。」「汚れてくほどキレイに思えてく」


The Soft BulletinThe Soft Bulletin (詳細)
The Flaming Lips(アーティスト)

「理屈抜きに感動できる作品。」「電子の賛美歌」「美しい。」「言葉では言い表しにくいほどに・・・」「あの夏の思い出」


Alien LanesAlien Lanes (詳細)
Guided by Voices(アーティスト)


オデッセイ&オラクル (予約限定盤)(アナログ)(重量盤180g)オデッセイ&オラクル (予約限定盤)(アナログ)(重量盤180g) (詳細)
ザ・ゾンビーズ(アーティスト)

「な、なんという名盤」「「ふたりのシーズン」を含むサイケ・ポップな名盤」


After the Gold RushAfter the Gold Rush (詳細)
Neil Young(アーティスト)

「10年後はどんな気持ちで聴くのかな。」「落ち込んだ時に・・・聴いて欲しい」「美しい音楽とはこういう事。」「ニール・ヤングの最高傑作!」「名盤中の名盤。」


Pink MoonPink Moon (詳細)
Nick Drake(アーティスト)

「3度めの正直」「つい繰り返し何回も聴いてしまう、不思議な魅力をもったアルバム」「ペシミスティック。」「『Pink Moon』 ~シンガー・ソング・ライター、ニック・ドレイク~」


Hunky DoryHunky Dory (詳細)
David Bowie(アーティスト)

「一番好きなアルバム」「死ねば全てが分かるのだ」「流砂」「美傑作」「Quicksand」


XOXO (詳細)
Elliott Smith(アーティスト)

「世にも美しい傑作」「奇跡のような美しいメロディ」「静かな雨の降る夜に」「そして伝説に・・・」「美メロの宝庫」


Man-MadeMan-Made (詳細)
Teenage Fanclub(アーティスト)

「瑞々しさを失わない少年たち」「もう1つの”名盤・好盤”のあり方」「「変わることの大切さと変わらない大切さ」」


Inflammable MaterialInflammable Material (詳細)
Stiff Little Fingers(アーティスト)

「ウルトラ名盤」「you must buy this」「アイルランド魂」「今聴いても凄い」「熱いっっっ!!」


Road to RuinRoad to Ruin (詳細)
The Ramones(アーティスト)

「ポップ」


Frosting on the BeaterFrosting on the Beater (詳細)
The Posies(アーティスト)

「パワー・ポップの名作!」


ファーストアルバム ごあいさつ(紙ジャケット仕様)ファーストアルバム ごあいさつ(紙ジャケット仕様) (詳細)
高田渡(アーティスト)

「日本のフォークの出発点の1枚」


The Best of New OrderThe Best of New Order (詳細)
New Order(アーティスト)

「「1963」だけでも☆5つ!」「このベスト盤で聴いてください」「New Order のベスト!!」「レッツゴーがいいですね。」「選曲はいいと思う (US盤)。」


Rock ActionRock Action (詳細)
Mogwai(アーティスト)

「MOGWAI史上最高に深く美しい傑作。」「なし」「新機軸を打ち出した意欲作。」


Pet SoundsPet Sounds (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「まさに究極のPET SOUNDS」「CDのレビューから転載ではない」「名盤」「We could live forever tonight」「最高」


Daydream NationDaydream Nation (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)

「80年代アメリカインディーのマスターピース」「"若き日"」「ソニックユースのインディーズへの置き土産」「万華鏡のように変化する」「するめ」


DoolittleDoolittle (詳細)
Pixies(アーティスト)

「ピクシーズの狂気。」「REMASTERDというより、ただの再発では?」「理解されなかった名盤。」「」「もっとも聴きやすく親しみやすいアルバム」


Kick Out the JamsKick Out the Jams (詳細)
MC5(アーティスト)

「リアル・パンク」「ハイエナジー。ロックンロール。」「アンビリーバブル」「音の衝撃でjはなく。」「マザーファッカ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~な一枚」


EasterEaster (詳細)
Patti Smith Group(アーティスト)

「名曲のオンパレード」「NYパンクの芸術性の高さを改めて痛感!」「Easter」


▼クチコミ情報

Hope Is Important

・「それほど(一般的なイメージの)パンクではないのでは…
 ジャケットがカッコヨイので、久々に“ジャケ買い”してしまいました。(タイトルは「希望は重要」と、ちょっとアレですが…)

そしたら1曲目でガッカリ…。このジャケットでこの音か…。ん? パンク?! ところが。 確かにIdlewildは、パンクと聞いてたいていの人が想像する音を出して“も”いますし、影響を受けたバンド(人)が容易に挙がることからも、そこにはそれほど目新しさは無いかもしれません。 ただ、それはぱっと見(聴き?)そう見えるだけで、何度か聴いているうちにIdlewild独自のカッコよさが見えてくるように思います。 ただ、個人的には歪んだギターでスピーディな曲よりも、メロディが心地よい曲が気に入っており、全体がもう少しポップ寄りになればなぁ、などと思っております。

特に<4>When I Argue I See Shapesは名曲で、Singleでヒットしたという他の曲よりも断然良い曲だと思います。始めはなんてことない曲ですが、もちろん、この歌(歌詞の並べ方)のキモチ良さはありますが、後半の方、3:12くらいからが、ね、好きなんです。ココが。なんて言ったらいいか、コーラス…でもない掛け合い…まではいかない、コレが。When I Argue I See Shapes♪ When I Argue I See Shapes♪・・・の、くり返しなんですが、このセンス!

ちょっと違いますが、Weezer、Green Dayがお好きな方に。

・「発展途上。
スコットランドはエジンバラでワーキング・クラスの若者によって1995年に結成された「Idlewild」は、4人組のパンキッシュなギター・バンドとしてデビューしました。97年には小さなインディ・レーベルよりデビュー・シングルをリリース、それがラジオ・ワンのDJの耳にとまる等話題となり、セカンド・シングルは「Fierce Panda」から、そしてデビュー・ミニ・アルバム「Captain」を「Deceptive」よりリリース、そのカオティックでアグレッシヴなライヴで注目され、メジャー・レーベル「Food」と契約し、リリースされたのがこのセカンド・アルバムです。初期衝動が全て!と言わんばかりの3コード・オンリーのノイジーなギター・サウンドと、シャウトするヴォーカルがインパクト大の、ハイ・スピード・パンク・アルバムとなっています。ただ、デビュー当時と違っているのは、それまで激しいサウンドの影に隠れてしまったメロディ・ラインのセンスが見え隠れして、単なるパンキッシュなバンドからの逸脱を図り始めているような感じか。メジャーに媚びている訳では無く、「Nirvana」の「Bleach」と比較されたのもうなずけるメロディアス・パンクの!傑作アルバム。

・「発展途上。
スコットランドはエジンバラでワーキング・クラスの若者によって1995年に結成された「Idlewild」は、4人組のパンキッシュなギター・バンドとしてデビューしました。97年には小さなインディ・レーベルよりデビュー・シングルをリリース、それがラジオ・ワンのDJの耳にとまる等話題となり、セカンド・シングルは「Fierce Panda」から、そしてデビュー・ミニ・アルバム「Captain」を「Deceptive」よりリリース、そのカオティックでアグレッシヴなライヴで注目され、メジャー・レーベル「Food」と契約し、リリースされたのがこのセカンド・アルバムです。初期衝動が全て!と言わんばかりの3コード・オンリーのノイジーなギター・サウンドと、シャウトするヴォーカルがインパクト大の、ハイ・スピード・パンク・アルバムとなっています。ただ、デビュー当時と違っているのは、それまで激しいサウンドの影に隠れてしまったメロディ・ラインのセンスが見え隠れして、単なるパンキッシュなバンドからの逸脱を図り始めているような感じか。メジャーに媚びている訳では無く、「Nirvana」の「Bleach」と比較されたのもうなずけるメロディアス・パンクの!傑作アルバム。

Hope Is Important (詳細)

The Remote Part

・「円熟味増す。
一気に円熟味を帯びてきた、4枚目に当たるアルバムです。ここで一気にバンドのスタイルが確立したかのような、ポップな一面を押し出した作品となっています。ギター・サウンドが多彩になり、より厚みを増し、フックの効いたスピーディ・パンクから、叙情的なスロー・ソングまで、そして魅力的なコーラス・ハーモニーまでも、全てが成長したなあ、という感じ。やっぱり英国気質というか、伝統的な泣きのメロディ・ラインが、これまでと比べてもかなりレベル・アップしています。とはいえ、やっぱり彼らの基本的な姿勢であり、これまでも、きっとこれからも変わらないであろう、ワーキング・クラスのハングリーさがあって、単なるポップ・パンクでは終わらない熱気を帯びたサウンドがコアな部分に感じられるのが嬉しいですね。本国はもちろん、遂にはアメリカでも評価をされ、CMJで上位にランキングされる等、彼らのエポック・メイキングと呼べる作品となるでしょう!いいアルバムです!

The Remote Part (詳細)

DOOR

・「ミネタの魂
これは名盤じゃないでしょうか。歌詞にはチ○ポコだの、ヤリ○ンだの、ザーメ○だの、・・・親や彼女とこのCDを一緒に聞くことはおそらくないでしょう。がしかし、これらの言葉は決して奇をてらって使われているのではなく、この言葉以外にはありえないんです。はじめて聞く人の中には、嫌悪感を抱いたり、ひいたりする人もいるかもしれませんが、しっかり聞いているとすべてがリアルに心に響くはずです。これは絶対聞いておいたほうがいい。こんなにカッコ悪く、なのにカッコよくて、まっすぐに、正直で、リアルに「君の事が好きだ」と言い切れる奴は他にいないよ。

・「最高の子守唄
友達に薦められて、最初に聴いたときはただやかましくて、触れがたいという印象だった。

・「ラブソング
まず、とにかく「聴いてくれ」の一言に尽きる。歴史的名盤とか、パンクロックの最高峰とか、唯一無二の純日本童貞男子文学だとかいくらでも破天荒な形容詞が付いてしまう銀杏BOYZのアルバム2枚。特にこの「DOOR」はすごすぎる。心の奥の誰にも暴かれない部分まで曝け出した峯田の詞はとんでもなく純粋だ。汚くても不様でも、例えばモラルに欠けようが法に背こうが、思ったことを思ったままに音楽に乗せている。「あの娘を愛するためだけに僕は生まれてきた」なんて思ってもないクセに歌う奴らは多いが、「可愛いあの娘と本当はやりたいな」って思ってるクセに歌う奴はいない。本当の気持ちを歌わないで何がメッセージだ。当たり障りない歌詞書いといて何が「詞で苦労しました」だ(某アーティストも嘆いていた)。銀杏ほど日本人臭い、人間臭いバンドはいない。「人間」は本当に超大作だと思う。心に直接くる歌だ。

このCDは75分50秒の夢の旅じゃない。キラキラした希望を与えてはくれない。このCDにあるのは「現実なんて知るもんか」という現実である。そこから何を見いだすかはリスナー次第。断言しよう、必ず「何か」を感じるはずだ。愛と恋とエロとロマンチックにまみれたストレートな歌。偽りのない本当のラブソング。歪んだ時代に歪んで響く、真っすぐな音楽。とにかく聴いてくれ。

・「ミネタの言いたいことが伝わる気がする。
2枚とも購入したけど、どっちもよく、個人的にこちらのほうがすきだったのでこっちのレビューを書きます。音が汚い部分などは、意識してとのことですが、ミネタが伝えたいことがただ純粋に伝わったと思います。特に「援助交際」「夜王子と月の姫」「夢で逢えたら」など、綺麗系の曲はまさに名曲だといえるで出来栄えだと思います。めちゃくちゃな曲は、またゴイステではない「銀杏BOYZ」をみせてくれてると思います。

・「汚れてくほどキレイに思えてく
GOING STEADYのことは一切置いといて、スイッチを押した瞬間に鳴り響く最初のフレーズを聴いただけで、ある種の人間は飛び上がるほどの衝撃を受けて、心のモヤモヤの振り方に戸惑い、狂気乱舞すると思う。銀杏についてこれなくなる人間が、理解できなくなる人間が、淘汰されて削られていけばいくほど、僕はウキウキしてしまう

DOOR (詳細)

The Soft Bulletin

・「理屈抜きに感動できる作品。
最初に聴いた時は、デモテープみたいな音だし、アマチュアバンドなみの下手な演奏だと思ったのですが・・・これには、ハマってしまいました。ペイル・ファウンテンズに共通するような、青春の甘酸っぱいノスタルジーを感じてしまいます。バスドラの音などは、昔の学生バンドが安いラジカセで録った音に似ていて、懐かしい感じがしました。一見、ヘタウマ演奏ですが良く計算された簡潔な演奏で、アレンジも良く、完成度の高いアルバムだと思います。これは、理屈抜きに感動できる作品でしょう。

・「電子の賛美歌
リップスが一気に化けたことで有名なこの作品。その後のアルバムは、このアルバムの路線を踏襲したものになっていると思うのですが、やはり、無防備なまでの愛に包まれたこのアルバムが一番素晴らしいと個人的には思っています。

「Race for the Prize」のシンセサイザーのリフを初めて聴いた時には、本当に世界の全てを肯定したくなるような恍惚に包まれた記憶があります。そして、そのくせリップス特有の、正直ドラムだけ抜き出してギターウルフの新曲のドラムだけ、と言われても信じてしまいそうなあの愛すべきドタバタとした(?)リズムは健在で、こんなバランスを保っているのは間違いなく世界中でこのバンドだけだと思います。

・「美しい。
 1983年にusのオクラホマ州で結成。 インディー通産10枚目かつ5th albumで、この時はもう三人組。

 再生ボタンを押したと同時に流れ出す、サイケでドタバタしたドラムの音と美しいハープの旋律。 これで胸をやられたかと思いきや、その次に流れ出す、ヘロヘロなvoがなんともたまらんのです。もう高音とか出し切れてなくて苦しそうなのが尚良い。

 3rdまではアメリカンサイケデリック/ガレージみたいな解釈だったみたいですが、4thのウケ狙いな発想からこんな方向へ。 様々な楽器がハーモニーを重ねていて、ポップ・オーケストラな仕上がりです。「lsd漬けの白昼夢」なんて形容のされ方するだけあって、聞いててとても気持ちイイです。

 捨て曲なし!コレは名盤!

・「言葉では言い表しにくいほどに・・・
今では、フレーミング・リップスを超えるバンドが見当たらない・・・フレーミング・リップスのアルバムの中でこのアルバムは絶対になくてはならないもの。どうしてこんなにも美しい音楽が作れるのか・・・どうしてこんなにも切なくなるのか・・・このアルバムから流れる音には、とても心が揺さぶられます。音楽を聴いて泣きたい人はぜひ聴いてください。

・「あの夏の思い出
90年代ロック史に残る大名盤です。リリース当時第1回サマーソニックにてライブを見ました。今はどんなかわからないけれど、この頃のリップスは完全に神がかっていました。打ち込みのビートにシンクロした映像がスクリーンに次々と映し出されボーカルのウェインが狂ったようにドラを打ち鳴らすライブは圧巻で僕は生まれて始めてライブを見て泣いてしまいました。僕にとってこのアルバムはあのライブとあの夏とセットなんです。サウンドもこれ以降のリップス作品の原点と言える内容で一番聴きやすいと思います。他のアルバムでグラミー賞とったりするんですが僕はこれが一番だと思います。ピンクロボッツとかミスティックスはちょっとやり過ぎ感があってどうもこのアルバム程は好きになれませんでした。デイブフリードマンが関わった作品の中でも特別な存在だと思います。人の人生を変えてしまう可能性のある数少ないアルバムの中の一枚です。

The Soft Bulletin (詳細)

オデッセイ&オラクル (予約限定盤)(アナログ)(重量盤180g)

・「な、なんという名盤
●トラック1〜12(ステレオ)13〜24(モノラル)25、26(エキストラ・ボーナス)●デジパック仕様●解説・歌詞付き 

なんですが日本盤に必要不可欠な対訳がついてないのでご注意を!(解説がいらないひとは安い輸入盤をオススメします)

12の「ふたりのシーズン」はCMに使われてて有名ですよね。それ目当てに私は買ったのですが、正直いってゾンビーズをなめてました。ビーチボーイズっぽいコーラスとふたりの凄腕ソングライターによって生み出されたポップソングは素晴らしい。そして、ボーナストラックのモノラル・バージョンがステレオ・バージョンよりいい(ゾンビーズの意向はモノラルらしいですしね)。正直言ってステレオ・バージョンがボートラに感じられます。それにしても、日本盤なんだから対訳もつけてほしかったな。。。

・「「ふたりのシーズン」を含むサイケ・ポップな名盤
68年発表。当初はビート・ポップ的な要素の強いグループだったが、ラスト・アルバムとなった本作ではサイケ・ポップ色の強いメロディアスな作風を押し進め、「ふたりのシーズン」の大ヒット(全米3位) も生み出した。良く知られているようにこのヒットはグループが解散状態になってからのものであり多少のゴタゴタを生み出したものの、その後の彼らの新たな活動の自信に繋がったことは間違いないだろう。メロトロン、パープシコード、オルガンなどの各種キーボードを駆使したサウンドとメロディアスな楽曲はどれもが一級品だが、この作品はレコード会社の要望によってロッド・アージェントとクリス・ホワイトが既に録音されていたマテリアルの中から選んだ寄せ集め的なものである。にも関わらずここまで統一感があって優れた楽曲が揃っているのは彼らの音楽が既に一つの到達点に辿り着いていたことの証。紛れもない名盤だと思う。1.はサイケなアレンジにビーチボーイズ風のコーラスを加えたフラワーな佳曲。8.はポール・ベヴォア風・・・というよりもマッカートニー風の佳曲。全部佳曲が付いてしまいそう。

オデッセイ&オラクル (予約限定盤)(アナログ)(重量盤180g) (詳細)

After the Gold Rush

・「10年後はどんな気持ちで聴くのかな。
1945年生まれのニールはこのアルバムを24歳で作った。1972年生まれのぼくは、このアルバムを20歳で初めて聴いた。世代は違っても、ずいぶん救われたし、ものすごく勇気づけられた。乾いたアコースティックギターやピアノにのった優しいハーモニーがぼくに孤独感とか喪失感とか放浪のロマンを教えてくれた。4や9の鋭く切り込んでくるエレキギターや、か細いながらも決意に満ちたようなボーカルが、ぼくの青臭い情熱に火をつけてくれたりもした。学生生活の終盤を彩ってくれたし、旅の友にもなった。

30を過ぎて、ぼくが徐々に薄汚れたりニヤけたリしていく一方で60になるニールヤングは今も同じ地平で叫びながらギターをかき鳴らしている。その表情はやはり決意に満ちており、いささか必死でもある。立ち止まり続けることもまた、決して平坦ではないのだ。

昔の気分を取り戻したくて心の洗濯をするとき、現在のニールを聴くのは辛い。だって、彼はいまだに戦い続けているのだ。だから”After the gold rush”を取り出してプレイボタンを押す。世間に対して、自分はいつの間にか白旗を揚げてしまったという後ろめたさをほんの少し感じながら。

・「落ち込んだ時に・・・聴いて欲しい
凄く絶望したり、望んだことに失望したり、孤独を感じたりしたらこのアルバムをお薦めしたい。表題が示すように「祭りが終わった後」の寂しさが暗闇の中の一筋の光のように一曲一曲がともしびみたく感じられます。「お城が燃えているだけ、もう大丈夫だから」

真っ向勝負のストレートなサウンドとメッセージ。ニール・ヤングのこのアルバムは時代を超え、国境をも超える普遍性がある。映画「アメリカン・ビューティ」のラストシーン間近でもカヴァーされていた「ドン・レット・イット・ブリング・ユー・ダウン」。涙がでるくらいいいアルバムです。

・「美しい音楽とはこういう事。
シンガーソングライターとしての彼の才能が大爆発したのが本アルバム。特にアナログA面に当たる1〜5曲の流れは信じられない位素晴らしい!聴けば聴くほど心に響いてくる独特な声とメロディ。他のアーティストの傑作と明らかに違うのは彼の音楽は決して「完成」させない所だと思う。簡素なアレンジに終始し楽曲が生まれた生々しさを損なわず瞬間真空パックしたような感じかな。最近いろんなアーティストの発掘音源でデモテープみたいなものがやけに感動したりするけど、NEILの音楽はそういう魅力に尽きると思う。今作が好きになれなかった人は彼の音楽とは縁が無かったと思ってあきらめた方がいい。Don't Let It Bring You Downはまさに天から降りてきたようなメロディ!絶対神懸ってますね、これは。他のアーティストにカバーされる曲もこのアルバムからの選曲が多いです。

・「ニール・ヤングの最高傑作!
これは文句無く、ニール・ヤングの最高傑作でしょう。 3枚目のアルバムが「最高」と言っては、その後のアルバムに申し訳ありませんが、でもやっぱりそうなのです。 指から血をしたたらせながら弾いているのかと思うような "Southen Man" の緊張感は、残念ながら、次のアルバム "Harvest" にはもうありません。

・「名盤中の名盤。
初期ニールヤングの最高傑作です。その後ライブでもよく演奏されることになる名曲、After The Gold Rushが収められているだけでも垂涎ものです。このアルバムには彼の コアが詰まっています。あの暗くも、心に染み入る歌声にぜひ耳をかたむけて下さい。

After the Gold Rush (詳細)

Pink Moon

・「3度めの正直
たった二晩で録り終えられたというラスト・アルバムで、収録時間も(ほとんど極端に)短いし、飾りの一切ない、限りなくシンプルな作品です。ここに収められている曲の内、すくなくとも「プレイス・トゥ・ビー」と「パラサイト」の2曲はファースト・アルバムよりも以前に作られていたのに、ここまで発表されていなかったものです。そう思って、この2曲を除いてみると、6曲めの「シングズ・ビハインド・ザ・サン」以外の曲の歌詞がとてつもなくシンプルで短いことがわかります。ひどく落ち込んでいたニック・ドレイクは最後のころの録音で、歌詞が思い浮かばない、ということをいっていたそうですが、そういうことなのかも知れないと思うと、なんだかとても悲しい気がします。

また、このアルバムの内容も以前のものに比べると少し特異で、かなり率直な心情が直接的に歌われているように思います。それが痛々しくもあるんだけど、この透徹したストイックな純粋さは、もう本当に特別としかいいようがないような、何か、ありえないくらいのものに昇華された作品に思えます。

それまではメランコリ-な観察者としてのまなざしの強かったニック・ドレイクが、ただ何かに向かって心情を吐露している作品。ソリッドで、本当に本当に悲しいけど、静かにずっと光りつづける傑作。

・「つい繰り返し何回も聴いてしまう、不思議な魅力をもったアルバム
ニック・ドレイクの唄、自身が弾くギターとピアノ(A-1)だけで構成された全11曲。収録時間は約28分。つい繰り返し何回も聴いてしまう、不思議な魅力をもったアルバム。冬の朝に熱いお茶を飲みながらよく聴くアルバム。夜更けに聴くのも良いが、ニック・ドレイクの世界に引きずり込まれもうなにも手に付かなくなってしまう。「Horn」(A-5)が特に気に入っている。

・「ペシミスティック。
 ミャンマー生まれ、イギリス育ちの孤高のシンガーソングライター、nick drakeの3rd album。 リリースは72年island recordsから。

 聞こえてくるのは儚くて物憂げな歌声と、複雑に爪弾かれるguitarの音色と、ほんのちょっと鳴らされるpianoだけで、他はないです。 「装飾はいらない」とは彼の弁で、切迫した精神が醸し出すリアリティというか、最早偽ることの出来ない苦しいむき出しの心情を、その空気感をこのシンプルな楽曲達から感じずにはいられない。

 たった26歳でこの世を去ってしまった彼ですが、その才能は現代ではどんどん評価されていることがとても救いで、稀有な才能を持つシンガーソングライターのパーソナルなアーカイブスを、こうして聞けけるのが嬉しいです。 確かに痛々しく重たいテーマの作品なのですが、リスナーに届けたかったのであろうとても優しいぬくもりも感じられます。

 ジャケは一瞬プログレかと思いました。

・「『Pink Moon』 ~シンガー・ソング・ライター、ニック・ドレイク~
本作は前作『BRYTER LAYTER』とは打って変って、全曲を通してギター(Track1“Pink Moon”のみ彼のピアノが聴ける)のみをバックに淡々と歌いあげていく内容となっている。独特なチューニングのギター奏法と、デッド気味に録音された彼の歌声がリアルな存在感を生んでいる。本作発表後、ニックは26歳の若さで他界。『Pink Moon』は事実上の遺作となった。生きているときはほとんど評価を受けなかったが、エルヴィス・コステロ、ポール・ウェラーなどのブリティッシュ勢や、音響派(ニック・ドレイクの楽曲を音響派がカヴァーしたアルバム『sculpting from drake』がc+j recordingsよりリリース)など、幅広い層のアーティストらに影響を与え続け、今や伝説のフォーク・シンガーとして語られている。

Pink Moon (詳細)

Hunky Dory

・「一番好きなアルバム
 ボウイの中で重要なアルバムと言えば、「ジギー・スター・ダスト」や「ロウ」などをあげますが、一番好きなアルバムと言うと、迷わずこのアルバム(のレコードではB面だった部分)をあげます。 何よりも明るい。他のアルバムが暗いと言うわけではないが、アコースティックなサウンドに乗せ自分の好きなディランやアンディー・ウォーホールについて、さらには子供のことまで歌うボウイを聞いていると何かなごんでくるのです。ボウイに「なごみ」を求めると言うのも変ですが、実際にそうなのだから仕方がありません。 ボウイ自身も子供が可愛いくて仕方がないという様子で、ジャケの裏にもそういった事が書かれています。こんなパーソナルなことを表に出すのは他のボウイのアルバムにはありません。アルバムのハイライトは、間違いなく「オー・ユー・プリティ・シングス」と「流砂」。(前者は題名だけでもひどくポジティブでびっくりします)。 間違いなく、名盤。「ジギー・スター・ダスト」を買った人はこちらもお忘れなく。ジャケットも良い!

・「死ねば全てが分かるのだ
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、Don't believe in yourself.Don't decieve in belief.Knowledge comes with death's release.というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

・「流砂
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。 このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。 自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。 しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、 Don't believe in yourself. Don't decieve in belief. Knowledge comes with death's release. というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。 RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。 アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

・「美傑作
俗に言うグラムロック期に入る直前に発表された名作。もともと弾き語り・ポップス志向だったBowieの素に近い手触りなアイテム。グラムが高嶺の花の輝かしい存在だとしたらハンキー・ドリーは部屋で隣で奏でてくれている様な印象。後の発表の"hours...."はこの頃の回帰作品とみられる。M8『アンディ・ウォーホール』はStone Temple Pilotsが"Purple"日本盤のボーナストラックで自身のLiveヴァージョンをカヴァー収録している。

・「Quicksand
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。 このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。 自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。 しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、 Don't believe in yourself. Don't decieve in belief. Knowledge comes with death's release. というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。 RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。 アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

Hunky Dory (詳細)

XO

・「世にも美しい傑作
切なく悲しい世にも美しい名作。あのFIONA APPLEも大絶賛。繊細メロディと自閉的な歌詞。「グッド ウィル ハンティング」の名曲「ミス ミザリー」を収録しているので日本盤をおすすめします。

・「奇跡のような美しいメロディ
彼は歌でできてる人だったんだなーって思えてくる。 自分自身を歌にして世界に解き放って私たちに聞かせてくれた。彼のあり得ないくらい美しいメロディ、心からの歌声を聞いてるとそう感じられるんです。亡くなってしまったいまでは余計に… 彼はありったけの自分を歌にしてくれたんだなーって

・「静かな雨の降る夜に
静かな雨の降る夜に、目を閉じてこの音楽に耳を傾けてみてください。きっともうしばらくしゃべる気など失せてしまいます。エリオット・スミスが死んでもう随分経ちますが、彼の伝えたかったことはなんだったのか。その答えには誰もたどり着くことができないだろうけど、きっとあなたはこれを聴いて何かを感じるはずです。そして、それはおそらくあなたの人生にとってとてつもなく大きなものになります。それだけで、このアルバムを手に取った価値があります。そしてそれこそが、エリオットが生きることに苦しみながらこの歌を生み出した意味なんだと思います。

・「そして伝説に・・・
先日、エリオットが亡くなった・・・しかし、この素晴らしいアルバムは、永遠に多くの人々に感動を与え続けるであろう。エリオットをはじめて聴いた時の感動を忘れることなんてできるわけがない・・・

・「美メロの宝庫
 ビートルズとビーチボーイズを一人で多重録音している様な内省的な楽曲集。彼の諸作の中で、最初に聞いたのがこの「XO」でしたが、何度も何度も聴き返した事を覚えています。 何でも当初のアルバムタイトルは「GRAND MAL」だったという事で、ボードレール、ドストエフスキー等に影響を受けた文学系のミュージシャンという印象でした。今も変わらず、つい聴いてしまいたくなるメランコリイな曲達。繊細な感性の持ち主でない限り、このやり切れなさと美的感覚は同居する事はありえない様に思います。 ライブでは、レフトバンクの”WALK AWAY RENEE”や、キンクス”WATARLOO SUNSET”、あるいはジョンレノンの”JEALOUS GUY”、ビッグスター”THIRTEEN”等のカバーもやっていたそうで、それも頷ける彼の趣味嗜好。 デジタルな時代にあって、デジタル的な手法を無理して取り入れる人も多い中、生楽器のみで60年代臭をも漂わせるという事、つまり現代の流行とは関係のない個性的な音楽がここにあると思います。ジェフバックリー、トラヴィス等が好きな人にもオススメしたいです。 日本版のみ、名曲”MISS MISERY”がボーナストラックで追加されているので、是非。何度も何度もギターでカバーしました。美メロ!!

XO (詳細)

Man-Made

・「瑞々しさを失わない少年たち
英グラスゴーの重鎮ギターロックバンドティーンエイジ・ファンクラブの自身のレーベルPeMaからのリリースとなる5年ぶりとなる2005年新作。プロデュースはジョン・マッケンタイア。ジャケットのアートワークはグラスゴーの盟友PastelsのAggiが手掛けた。

彼らの素晴らしいところは3人のソングライターが手がけるソングライティングのクォリティ、普遍的なメロディ感覚、ピュアなポップネスだと思うのだがこの新作では熟成されたなめらかさ、豊潤な柔らかさが、より感じられそれでいて、瑞々しさを失わない際立った仕上がりを見せていて感動的だ。

ギター・ロック、ギター・ポップのお手本的なギター・サウンド。3人のシンガーが織りなすソフィスティケイトされたヴォーカル&ハーモニー。自在に繰り出すフィード・バック。

米オルタナティブへの敬意と故郷グラスゴーへの深い愛情、なにより、音楽が好きでたまらないという彼らの姿勢が、良質の音楽を生み出す源泉となっているのだろう。

聴いていて、本当に心地よい。

さわやかな風と新鮮な空気と生命の息吹が満ちているような音たち。

89年のデビュー以来16年を経ても、なお新鮮な彼らはやはり、素晴らしい。

先のサマーソニック05では轟音ヴァージョンを楽しそうに披露してくれたノーマン・ブレイクの笑顔とシャイなレイモンド・マッギンレーの姿が印象的だった。

・「もう1つの”名盤・好盤”のあり方
ベスト盤リリース後、初のフル・アルバムです。前作「Howdy!」から、実に4年半振りとなります。と言っても、その間にJad Fairとの共演作「Words Of Wisdom And Hope」という素晴らしい作品を届けてくれましたが。また、今回は自分達で立ち上げた新しいレーベルからのリリースとなりました。いろいろな意味で、新たな第一歩となる作品と言えるでしょう。

さて内容の方も、前作までの流れとはやや一線を画す様なものになっていると思います。一般的なイメージであり、またここ数作でも一貫していた「メロディー第一主義」のような作品ではなく、むしろTFCというバンドの持つ空気感を、純粋培養したような印象を受けます。彼らの場合は演奏が特に上手いといったことはなく、むしろリズム面ではやや難がある、ぐらいの印象を持っていたのですがこのアルバムでは引き締まったバンド・サウンドを、持ち味を消す事なく鳴らしています。この辺りはJohn McEntire(ex. Tortoise, The Sea And Cake)のプロデュース・ワークの賜物なのでしょうか。

確かに一発で引き込まれるような歌メロは減りましたが、その分バンドとしての強度を増し、曲もコンパクト(全て5分未満)で何度も聴き帰したくなるアルバムです。僕は彼らの作品の中では「Grand Prix」が一番好きなんですが、このアルバムはまたそれとは異なる色使いのものとして、好きになりました。メロディー重視かバンドとしての強度重視かどちらの方が良い、というものではなく、これもまたTFCの魅力なんですよね。つくづくいいバンドだと思います。

・「「変わることの大切さと変わらない大切さ」
 今回その狭間にある作品だという第一印象を受けました。劇的な変化はないものの、着実な変化を感じさせられます。それは一つはプロデューサーのジョン・マッケンタイアに因る所が大きいと思いますが、やはり際立つのはジェリー作の曲で、彼の好きなサイケやソウルをふんだんにとり込んだ曲調が多く意欲が感じられることに共感を覚えます。ノーマンは曲作りに関して言えば、冒頭の“It's All In My Mind ”はハウディの“Accidental Life”っぽく、5曲目のわずか2分足らずのアップビートチューン“Slow Fade”なんかはいかにもノーマン!って感じですけど、ストリングスとハープシコードなどで新たな風味を加えています。 ここまでは新譜のいい面ばかり取り上げてきたのですが、ファンとして気がひけるのですが負の印象もかかせていただくと、楽曲がジョンのプロデュースの枠の中にキレイに収まりすぎているように感じます。トータスに思い入れない者にとってこういう音響はどうもすぐにはフィットしてきません。個人的には彼らの持つ牧歌的な良さが薄まっている感じがします。音のこだわりよりもシンプルに声をフィーチャーして欲しかったって本音も正直あります。 その中にあって今作のおいてのレイモンドの貢献度が大きいように思います。前作ハウディでの彼の作る曲からもそうですが、ここ近年彼が1番のっている気が個人的には感じるのです。自分がこの作品で一番気に入ってるのは実は彼の“Feel ”ということもありますが、1番ジョンのアレンジにレイモンドの声と節回しがマッチしているとも思うのです。 いろいろと書きましたが、自レーベルからの彼らの新たの出発を応援し支持し続ける気持は変わることはないでしょう。

Man-Made (詳細)

Inflammable Material

・「ウルトラ名盤
スタジオ録音にも拘らずこれだけアツイVoを聴かせてくれるとは!単にその思いをShoutと称するヤツラは多いが、J・バーンズは違うぞ。感情・熱情をしっかり詩に乗せ歌い伝えまくってくれます。(思わずM-6では最後声も裏返りぎみになる位)名曲M-1は勿論だがその他の曲も決して見劣りする事無くMスローのM-11(これが又カッコいいんだ)以外、一気にビート炸裂。彼のVoを支えるバックのアレンジも見事!

イマイチ日本ではメジャーに成りきれてないが(バンド名が長いから?)ウルトラ名盤!

・「you must buy this
ラモーンズ「ロコライブ」で、「続 夕日のガンマン」から「デュランゴ95」が始まったときと同じ衝撃を、このアルバム1曲目の「suspect device」で受けた。実はこの曲を初めて聴いたのは「the best punk album2」という2枚組みCD。その後でこのアルバムを買った。「suspect device」目当てで買ったのだが、全体的にenergyが溢れ最高の仕上がりになっているこのアルバムには大満足。個人的には「Alternative Ulster」が「suspect divice」と同じぐらい好き!

・「アイルランド魂
バンド名がVIBRATORSの曲名から取られたのは有名な話。同じくアイルランドのU2(「WAR」迄の)にも言えるが、ひたむきな熱い情熱、政治に対する若者の真摯な怒り等が共通して見られるのが興味深いです。当時のPUNKによくあるような「スカした」雰囲気は無くある種の「純情さ」が聴いていて好感が持てます。

今作は彼らの1stにしてPUNK永遠の名盤でしょう!暴力的ではないが非常に攻撃的な音で、小細工なしのハードパンクを連発しますが、単なる突進一辺倒では無く色々なパターンの楽曲を聴かせてくれます。ENTOMBEDが激烈カバーした「State of Emergency」、中間部の甘いメロディとパワフルな演奏の対比が面白い「Barbed Wire Love」、荒くぶっ飛ばす「Rough Trade」、渋いレゲエの「Johnny Was」といった佳曲が並びますが、特におススメは1,4,7,12です。 1の「Suspect Device」は彼らの、否パンクロックの代表曲でしょう。バリバリのギター、荒っぽく激情をブチまけるVOと、重戦車が突進するように攻撃的な名曲。数多くのバンドにカバーされてますが、オリジナルが一番!4の「Wasted Life」はワイルドだが、微妙にリリカルな面も持ち併せた名曲。聴いてると、なにか熱く励まされているように力が湧いてきますね!7の「White Noise」はノリの良いテンポながら、ギターのリフ、メロディに哀感(?)や悲壮感を感じます。実は一番好きな曲ですね。12の「Alternative Ulster」は彼らの代表曲の1つで、爽やかな高揚感を感じさせるアップテンポな曲。

今の時代でもその攻撃性は全く色褪せていません。

・「今聴いても凄い
ステッフ・リトル・フインガーズといえば、やはりこのファースト、その冒頭を飾るサスペクト・デバイスでしょう。この怒濤の衝撃波を発するナンバーを初めて聴いたとき、ドタマかち割られて、ガソリン流し込まれて、火のついたダイナマイトを二三本、放り込まれたようなものでした。

あれからいろいろパンクを聴いていますが、これを越えるものには出会えませんね.もちろんサスペクト・デバイスはベストにも入っていますし、ライブでもとりわけ高いテンションで演奏されます。

でも、このファーストは捨てがたい。他にも破壊力抜群の曲はありますし、レゲエや60年代ポップス風コーラスを取り入れるなど、一本調子のパンクやないぞ、というところもみせています。

・「熱いっっっ!!
某音楽雑誌のパンク特集でこのバンドの存在を知りました。正直日本では全然有名じゃないですよね(^^;) でもこのアルバム、いや、ホント最高です!最初の「SUSPECT DEVICE」から「ALTERNATIVE ULSTER」までマジ全力でやってます!でもって曲の構成や展開といったセンスが卓越しているんで何回通して聞いても飽きることはないです!(ボーナストラックを除いた)ラストの曲はレゲエっぽくあり、且つパブロックっぽくありでなかなか渋いです。個人的には11曲目のボブマーリーのカバーが好きですね。7分半もあるのにもっと聞きたいと思ってしまいます!79年にでたアルバムですが古さはまったく無いです。音が分厚くてスカスカでは無い分、最近のパンクバンドを聞いてる人からすればここら辺の年代で出てきたバンドの中ではとっつきやすいかもしれません。とにかくこのアルバムに込められたはち切れんばかりのパッションに触れてください!名盤デス!!!

Inflammable Material (詳細)

Road to Ruin

・「ポップ
今までシンプルなパンクサウンドを作り続けてきたラモーンズが音楽性を広げた作品。とはいえこれまでの作風をさらに一歩進めたと言う感じなのでラモーンズ特有のあの音は健在。初期4作の中では最も大衆に受け入れられそうな(悪い意味ではなく)アルバムになっている。

Road to Ruin (詳細)

Frosting on the Beater

・「パワー・ポップの名作!
ã"存知のæ-¹ã‚‚多いと思いますが、ã"のバンドはワシントンで結成されたグルーãƒ-。INDIEからアルバムï¼'枚、メジャー(GEFFEN)からアルバム1枚ã‚'経てリリースされた、通ç®-ï¼"作目のアルバムとなります。前出のï¼'枚もç²-削りでありながら大変緻密に作り上ã'られたアルバムでã-たが、ã"のアルバムはよりシンãƒ-ルでストレートなå†...容となっています。特筆すべき点は、何はさておきメロディのç' æ™'らã-さでã-ょう。ï¼-0’Sãƒ-リティッシュ・ãƒ"ートから始まって、特に80’S NEW WAVEあたりに影響ã‚'å-ã'たと言う彼らのルーツã‚'端的に表ã-た、明確なラインã‚'持ちながらも湿りæ°-ã‚'帯びたå'³ã‚ã„深いメロディの数ã€...。ã"のルーツのå¹...広さがä»-のバンドとはちょっと違う質感のメロディの源と言えるので!ã!!-ょうか。そã‚"なé­...力的なメロディの数ã€...ã‚'、ã"れぞアメリカン・バンド!と叫びたくなるようなダイナミックなサウンドで歌われたら、ã"りゃあもう、たまりませã‚"な。å½"時ï¼'EENAGE FANCLUB、HOLEのãƒ-ロデュースã‚'はじめ、自身のé-¢ã‚ã£ãŸã‚°ãƒ«ãƒ¼ãƒ-GUMBALL、DINOSAUR Jï½'.、DIMSï¼'ARSなどで90å¹'代オルタナティãƒ'/ギター・ロックの重鎮となった(最è¿'はあまり噂ã‚'聞きませã‚"が)DON FLEMMINGがãƒ-ロデュースã‚'æ‹...å½"。シンãƒ-ルでベーシックな作りのé­...力的な曲é"のé­...力ã‚'決ã-て壊す事無く、一æ-¹ã-なやかで強靭なサウンド・メイキングで、ã"のアルバムã‚'よりé­...力的なものに仕上ã'ています。ギター・ノイズの嵐の中に、メロディアスなポッãƒ-・チューンがぎっã-ã!‚Š!!詰まったã"のアルバム、正にãƒ'ワー・ポッãƒ-のé­...力ã‚'凝縮ã-たかのような大å‚'作であると思います。個人的にはベスト・オãƒ-・ãƒ'ワー・ポッãƒ-・アルバムの一枚であるã"とはç-'いようが無いですね。

Frosting on the Beater (詳細)

ファーストアルバム ごあいさつ(紙ジャケット仕様)

・「日本のフォークの出発点の1枚
 URCから2枚のアルバムをリリースした後(正確には最初のアルバムが五つの赤い風船とAB面を分けているから1枚半ともいえるが)、キングレコードから発表したアルバムの再発。高田渡氏も亡くなってしまい、時代は変わってしまったが、このアルバムは時の流れを超えて、日本のフォークの流れを大きく変えた1枚であることは紛れも無い。私もそうだったが、このアルバムが、とりあえずギターを弾いた若者に、自分の言葉で自分の考えを歌う事の大切さを教えてくれた。 何度も再発されている。それでも今回再び発売されることはありがたい。買えずにいた者にとってありがたいことは勿論だが、またこれを機会に誰かが高田渡氏の世界と新たに出会えることに感謝したい。 サポートメンバーは、はっぴいえんど、岩井宏、加川良、中川イサト、木田高介、など。構成は早川義夫。高田渡氏に大きな影響を与えた山之口獏氏の「鮪に鰯」やカントリータッチの「自転車に乗って」「銭がなけりゃ」、名曲「値上げ」「生活の柄」など16曲。

ファーストアルバム ごあいさつ(紙ジャケット仕様) (詳細)

The Best of New Order

・「「1963」だけでも☆5つ!
個人的に「1963」は、Arthur Bakerによるこのヴァージョンが一番いい出来だと思っているので、それがしっかり収められているのが嬉しいです。純粋にヴォーカリストとしてのバーニーの魅力が堪能できる、という意味では、この曲は屈指のものでは。私はこれが聴きたいが為に買いました。「best of〜」購入は2枚目です(笑)

・「このベスト盤で聴いてください
1曲目に収録の"Let's Go (Nothing for Me)"は音としても言葉としてもNew Orderを純粋に抽出した曲に聞こえます。そもそも「君の事なんか気にしていないし、君なんて俺にとって何の意味もないんだから君の同情なんかいらない。俺が君の事なんか気にしていない事を君に知ってほしいよ」ぐらい言ってしまっている。これはどうしようもない、救いようがない(苦笑)。

で、なぜレッツゴーなんだろうねえ。多分連中(New Order)のことだから、「さ、録ろうか」の時のレッツゴーなんだろうな。なんせ罰金の日のことを思い出して"Fine Time"って名付けた曲もあるぐらいだから。本当のことは分からないけれど。

いずれにせよこれは察するに別れの曲らしい。「君」はずっと俺に隠れて別の人にあってたらしい。で、上の台詞になるわけだが、そこからの出発ということでレッツゴーなんだろうと私は思っています。コーラスの部分はひたすら負け惜しみの台詞を叫んでいるわけだけど(君なんて俺に何もしてくれなかった・君がすることなんて俺は理解できなかった)、しっかり本人には自分がしたことは君がしたことと大して変わらないということは分かっているらしい。

この曲は私が選ぶ悲しい歌のベスト3には入る曲なのだけど、確かにスタートするという雰囲気が聴こえる。君はひどい君はひどいと連呼する曲も世の中にはあるけれど、このレッツゴーは、「ひどい目に遭っちゃったけど、ま、やり直すか。」というスタートに聴こえる。

レッツゴーのことばかり書いてしまったけれど、レトロに収録されている方の同曲は尻切れ(フェイドアウト)なのでこっちで聞いてほしいからです。ギターの音が美しい。

・「New Order のベスト!!
1曲目の「Let`s Go」って、NHKの「トップランナー」のオープニングソングだったんですが、国内盤では「レトロ」っていう高価なアルバムにしか収録されてないんです。それが、このベスト盤には収録されてて、なおもいい曲を多く発見!お得な買い物でしたよ。

・「レッツゴーがいいですね。
12インチシングルベスト「サブスタンス」の方がお勧めですがニューオーダーにはまりましたのでこのベスト盤も聴きました。一番の売りは一曲めの「レッツゴー」ですね。イントロ好きの私としてはこの曲のギターイントロがカッコいいですし、サビもニューオーダー節炸裂ですよ。一番のお勧め曲!1963のアーサーべイカーMIXも少しダンサブルなリズムになっていたりベースもカッコいいですしサビの部分も良い感じでリミックスされていてお勧め。ビザールラブトライアングルのREMIXも良いですね。ただfinetimeはアルバム「テクニーク」のイントロがごっそり消されていて不満でした。(苦笑)

・「選曲はいいと思う (US盤)。
"SUBSTANCE"がの陰に隠れ、このベスト盤はやや地味な印象を受ける。でも全体的に一枚のアルバムの構成はこっちのほうが個人的に好きで、自然にアルバムを通して聴けるようにしあがっていると思う。夏ドラマにもサウンドトラック的に通して使われそう。ハネルよりは自分を軽く合わせて流す感じ。ただ、TEMPTATIONないのはイタイから星4ツ。

The Best of New Order (詳細)

Rock Action

・「MOGWAI史上最高に深く美しい傑作。
なぜこれほどまでに美しいのか。なぜこれほどまでにインストで感情を揺さぶることができるのか。M7の 2 rights makes 1 wrong は、今まで聴いた音楽の中でもっとも心に響いた作品だ。ライブでのアレンジなんてものすごいぞ。延々に続けと思ってしまうくらい。なぜ今になって私が改めてここにレビューを書こーと思ったのか。

すべての音楽好きに聴いてもらいたい1枚だから。4thでは薄れてしまったものがここにはある。その部分が最もモグワイらしい重要なものなのである(私的な意見ですが)。ピュアで美しいだけが彼らじゃない。

ぐだぐだ言っても、結局は最高に素晴らしい1枚だとゆーことさ。フリッドマン、いい仕事してるよね。

・「なし
やめといたほうがいいです。これやるとしにます。

・「新機軸を打ち出した意欲作。
彼らの代名詞であるブラックホール的な轟音ノイズを放棄し、その代わりに導入されたヴォーカルやストリングスによる大胆なアレンジで彩られた01年リリースの3rd。今回アルバム用に20曲以上をレコーディングしたが、その中からクオリティの高いもの、そしてアルバムにひとつのストーリー性をもたせるように曲を厳選したそうだ。

確かに今作は突出した曲は少ないが、1曲1曲が壮大な風景の1ピースのような重要な役割を担っているように思える。しかしM7の2rights make 1wrongは一段と深みを増したバンドアンサンブルに美しいストリングスが有機的に絡み合った彼らの最高傑作とも呼べそうな名曲。本当に思わず息を呑むほど素晴らしい曲なので、この1曲だけでも聴く価値は十分にあります。

なお、本作のプロデューサーは前作に引き続きデイヴ・フリッドマンが担当している。

Rock Action (詳細)

Pet Sounds

・「まさに究極のPET SOUNDS
両面仕様で、片面がDVD Audio用、もう片面が通常DVDプレーヤー用で、'97年のマルチ・マスターからの5.1chサラウンドはDDのみならず、DTSも収録。その他、高音質96KHz / 24bitでそれぞれstereoとmonoも収録されており、ボーナス曲も5.1chで7曲入り。プロモやメイキングなど、映像特典も満載で、ファンならずとも絶対に買い!のソフトです。

これ一枚あれば、あとは'ヴァージョン違いの'01年版のstereo盤(monoとの2 in 1 CDで発売。'99年発売のものは'97年マスターなので注意。)があれば、音質いまいちのオリジナル・アナログ盤すらも入りません!

・「CDのレビューから転載ではない
DVD Audio でましたよ。ペットサウンズ・セッションズ等からの音源も含む20曲が、モノ・ステレオ(2002リマスター),さらに5.1サラウンドでも収録。音のよさに感動(うちのしょぼいオーディオでも)。また、DVD Audio らしく特典映像として、ペットサウンズ・セッションズのドキュメント、スループジョンBやペットサウンズのプロモヴィデオに、ディスコグラフィーと盛りだくさん。CDとさほど変わらない値段だし、絶対買うべし。

・「名盤
このアルバムは、私が20歳のとき初めて聴いて涙を流した作品です。最近のビーチボーイズへの(やっとの正当な)再評価はうれしい限りですが、個人的にはペットサウンズのみ突出した評価はちょっと・・・と考えているのもホンネ(ビーチボーイズの他のアルバムも素晴らしい!!)。が、そんなことは差し引いてもこれは後世に残すべき作品だと思います。

 このアルバムに興味を持っている方は、とにかく買ってまずは10回聴いてみよう。ちょっと難解な世界が少しづつときほぐされ、美しくも哀しい、そしてメランコリックなブライアンのハートに触れることでしょう。全てのポップ/ロックファン(もちろん全ての音楽ファンにも)に聴いてもらいたい名盤です。

・「We could live forever tonight
『ペットサウンズ』は時間の流れを変えてしまう。それぞれの楽曲がもつ3分なら3分という時間がほんの一瞬に感じられたり、逆にある一秒にも満たない一瞬の響きが永遠の広がりをもつように感じられたりする。

”God only knows”や ”Wouldn't it be nice”は最初に聴いた時から大好きになったが、その他の曲に関しては何度も繰り返して聴いてゆくうちに少しずつその素晴らしさを理解していった。その過程のなかで僕にとって決定的だったのは”Don't talk”の素晴らしさに気がついた瞬間だ。本当に突然、僕はその曲が引き起こす”うねり”のようなものに気づいた。その”うねり”にあわせて時間の流れは伸びたり縮んだりするようだった。それはまるで”永遠の一瞬”ともいえるような瞬間であり、同時に僕が『ペットサウンズ』という音楽に”出会った”瞬間だった。

『ペットサウンズ』はその全編が途切れることのない”永遠の一瞬”の連なりによって成り立っている。僕が感じた”うねり”とは、もしかしたら宇宙のうねりなのかもしれない。

・「最高
 初めは??でしたが、繰り返し聴くとよさが分かってきました。今では事あるごとに聴いています。多分、一生聴けます。

Pet Sounds (詳細)

Daydream Nation

・「80年代アメリカインディーのマスターピース
金字塔としか言いようがない。①「Teen Age Riot」のことだ。この曲とダイナソー Jr.の「Freak Scene」、R.E.Mの「Radio Free Europe」が私にとってのアメリカインディーベスト3曲。この三曲に共通していえるのだが、ハードでポップ。さらにシンプルなアンサンブルで狂おしいほどのドライブ感を出している。

本作は当時のソニック・ユースの絶頂ぶりがうかがえ、全曲通してクオリティーが高い。同年にチッコーネ・ユース (Ciccone Youth) 名義で「The Whitey Album」を出すが、こちらも併せてお勧めしたい。「Daydream Nation」が表名盤なら、「The Whitey Album」は裏名盤なので。

・「"若き日"
ソニックユースを語る上で絶対に欠かすことのできない最高にポップな名曲"ティーンエイジ・ライオット"、これです、このアルバムに入っています!はじめてこの曲を聴いたときはカッコよすぎてぶっ倒れそうになりました・・・、ほんとイイ曲ですねー、何年経ってもヘビーローテーションで聴いています。アルバム全体を通しても他のアルバムと比べてとてもポップな仕上がりになっていて、若き日のソニックユースのエネルギーが爆発しています。「これからソニックユースを聴いてみようかなぁ」という方にもぜひおすすめしたい非常に聴きやすい一枚です。サイコーです!

・「ソニックユースのインディーズへの置き土産
ソニックユースのインディーズ最後のアルバムとなった本作。1曲目の疾走感から始まり、ラストのノイジーな混沌で締めくくられており、このバンドの持つ多面性をよくあらわしている。現在でもよくライブで取り上げられる曲も収録されており、今聴いてもまったく新鮮な音をかなでている。必聴の1枚。

・「万華鏡のように変化する
これは彼らのアルバムの中で”聴きやすい”部類であるのと同時に彼らを一気に表舞台へと引き上げた超傑作である。

疾走するナンバーの影でなりを潜めるギターノイズが次々に変化して行き化学反応を起こす。つまりソニック・ユースが最もシーンに歩み寄った瞬間であり大人数の人間に対して自分たちの伝えたい事を理解させようとしたアルバムである。

教科書的な役割とでも言うか

・「するめ
最初に聴いた時の正直な感想は「なんて退屈な音楽なんだ・・」キャッチーさの欠片も無い、つまらん、そう思いました。しかし何度も聴いていくうちにこの作品の格好良さに気付きました。ザラザラとした質感のギターノイズ、独特の疾走感、吐き捨てるようなボーカル・・彼らがどのような生き方をしてきたのか、そのバックグラウンドが垣間見れるような音楽性です。こんな格好良い音楽を聴いてる自分も格好良いんじゃないか?って勘違いさせてくれそうな作品です。まあこんな駄文読んでる暇があるんなら、「teenage riot」を聴いて見てくださいって感じです

Daydream Nation (詳細)

Doolittle

・「ピクシーズの狂気。
ファンの間では「影の最高傑作」と言われているらしい。私もピクシーズの作品の中で、一番「ドリトル」がお気に入りである。一曲目の「ディベイサー」(名曲!!)を聴いてしまえば、大抵最終曲まで一曲も飛ばさずに聴けてしまうのである。

優れた、そして特異なポップ感覚はピクシーズの全作品において共通ではあるが、この「ドリトル」においては過剰なまでにエモーショナルな『狂気』が感じられ、ポップである事が更に相乗効果を生んでいる。どこかSFっぽい、現実から切り離された世界観。「モンキー・ゴーン・トゥ・ヘブン」(これも名曲)を聴くと、やっぱりそんな世界に連れて行かれてしまうのだ。これらの音はピクシーズにしか出せないのだなあ、と思うと同時に、ピクシーズはかなり重要なロックバンドであったという事を再確認させられてしまう。

もちろん捨て曲など一切無し。聴いた事の無い人はお試しあれ。オルタナ・ロックの名盤です。

・「REMASTERDというより、ただの再発では?
PixiesのDoolittle。言わずと知れた大名盤です。他のレビューの方々が詳しく書いていらっしゃるので、内容についてのコメントは控えさせて頂きますが、こちらのアルバムを購入予定の方へ一つ注意点を。

このアルバムは[ORIGINAL RECORDING REMASTERED] となっていますが、旧盤と比べて音の変化は、ほとんどありません。少なくとも私には全く違いは感じられませんでした。

商品のパッケージには「CLASSICS AT THE RIGHT PRICE」というシールが貼ってあるだけで、アルバムのどこにも「Remaster」の文字はありません。またこちらの商品の型番「GAD 905 CD」というのも旧盤と同一のものです。

リマスター目当てでこちらの商品の購入を検討している方には、ご一考をお勧めします。

・「理解されなかった名盤。
時は90年代初頭。まわりではニルヴァーナを聴いている奴がたくさんいた。彼らにPixiesもいいぜ、こいつも聴いてみてくれと言うが反応はいつもいまいちだった。<ひねくれ者のカートが『俺たち聴きにくるぐらいなら、Pixies聴けよ』って言うぐらいすごいんだぜ>。いつも返事は『ふ〜ん』だった。青春時代の苦い涙のつまった名盤中の名盤。捨て曲は一曲も無し。2004に再結成し、フジロックに出演したがフランクは更に体重を増し、その声はカントリーの歌手のそれになってた。もうこの頃の切羽詰まった感はなかったな〜。

その後Pixiesの再結成のドキュメンタリー映画「Loud Quiet Loud』を見た。カントリー歌手のような声って言って本当にごめんなさい。ライブハウスの映像ではPixiesの音が鳴ってた。フランクに貫禄がでたとはいえ紛れも無くPixiesだった。ほとんど会話をしない彼らがステージ上では濃密な会話を音でする。フランクは言う『俺は曲を書いてあいつらが言ってくるのを待ってるんだ』。新しいアルバムはあるのかな?無いだろうな...

・「
なんといっても前半の充実ぶりが素晴らしい。『MONKEY GONE TO HEAVEN』までの流れは、よくまぁ、次から次へとこんなに出せるもんだ。って感心するほど名曲連発状態。もちろん後半も、味のあるミディアムナンバーから、ブラックフランシスの本領発揮なパンクナンバーまで多彩な構成で飽きません。そして極めつけはラストの『GOUGE AWAY』。90年代のグランジムーブメントを予期していたかのような名曲。

もちろん捨て曲など一切なしの大名盤。90年代はすでにここにあった!

・「もっとも聴きやすく親しみやすいアルバム
PIXIES史上、ベストアルバムと評判の高い2ndアルバム。最もPOPな作品である。入門編"カモンピルグリム"で言う処の"リビテイト・ミー"路線のアルバムで最も親しみやすいためそういわれるのでしょう。ウィーザーのリバース・クオモやナンバーガールの向井秀徳も好んでおり、"ウェイブ・オブ・ミューティレイション”をカバーしている。

Doolittle (詳細)

Kick Out the Jams

・「リアル・パンク
MC5を語るときよくリアル・パンクと言う。パンクといえばピストルズだけど、このアルバムを聴くとピストルズはただ何かに反抗していただけだが、MC5は本気で怒っていて本気でアメリカをひっくり返そうとしていたことがわかる。だからリアル・パンクなんだと思う。あとは最近の自称パンクス達がどんなTATTOO入れるかしか考えてなくてまったく中身が無いのもこういう言葉を生んだ原因だと思う。何かに反抗してるだけじゃガキでもできる。今までもこれからも世界一のバンドの、最も熱かった瞬間。

・「ハイエナジー。ロックンロール。
これを聴くたび、ただただヴォリュームを上げたくなる。MC5は気持ちをどこまでもハイに、ムチャクチャ盛り上げてくれる。圧倒的に荒々しいフィードバックノイズ、うねるグルーヴ。<5秒で決断せよ!5秒でなぜこの地球上でお前が存在しているのかに気付け!さあ、証言せよ!>(アルバム冒頭部抜粋)たしかに、これはたかだかロックンロールだ。だがこれは俺にとっては革命そのものだ。

・「アンビリーバブル
ライブアルバムの決定的な一枚であると共に、全ロックンロールファン必聴の唯一無二のアルバム。これを聴くと時代性という壁が実にチンケなものに感じてしまう。流行りを追いかけるのは悪い事じゃない。しかし、時々立ち止まってこのアルバムに収められている音を聴いてみて欲しい。

気付くはず。流行っていう言葉の陳腐さに。現代のロックシーンの不毛さに。そして単純にギターっていう楽器のカッコ良さに。

・「音の衝撃でjはなく。
彼らのサウンドはとても難しい。ガイド本にある評価は、彼らがどれくらい政治的なバンドだったか、これに尽きる。”Kick Out the Jams”最初のMC,かの4文字言葉が当時与えた衝撃をどれくらい書かれても、当時の時代の空気を知らないものには、ライブの息遣いから伝わる生々しさ以外は分からない。しかし、である。ここにある衝撃は、単に当時のサウンドの新しさや、政治的発言の過激さではない。彼らがガレージの元祖であることをどれだけ書かれても、その後のガレージを知っている人には、趣味的な関心しか惹き起こせない。はっきりと書けば、ここにあるのはガレージの雛形だったり、言葉の衝撃ではない。それは、怒りなのである。私はここまで怒って怒って怒りまくっている音を知らない。そして、それを感じた瞬間に彼らの音はまるで違って聞こえてくるのだ。私が彼らに惹かれるのは、音の新しさや衝撃ではない。ここにある怒りの生々しさこそが、彼らの音が今でも色褪せない最大の理由である。

・「マザーファッカ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~な一枚
イントロの『バンド紹介』に完全に死にましたね~~。気合い一撃です。MCが『すでにハイテンション』なのです。猪木のはりてどこの話じゃありませんよ。こここっここれは~~~~

『ファイヤー』=(クレージーワールドオブアーサーブラウン)以来の『衝撃』であります。これはライブ盤でありまして。平和ぼけの国ここ日本でこれを聴いていると、なんだか、パンクっつうううのは『社会の摩擦』がないと生まれいんだな、なんて思っちゃいますね~~。

来日したプライマルスクリームがこいつらの曲をやったという。やっぱり『このアルバムに込められている=異様なまでの緊迫感+エスタブリッシュメントに対する過激なまでの怒り+パンクの起源とまでいわれるハイエナジーでアナーキーな妥協しない強固な姿勢』が世界中の音楽家にとって不変なものであるからにほかならない。

60年代と言えば『流血事件が当たり前のように』起こっていた時期である。常に『ロック的な』ものは『アンチ』なのであり。怒りが底辺にあったりする。そう言う意味においてはこれはまさに『ロック』そのものだ。

これは日本のように『うわっつらだけの=ファッションパンクではなくて』=骨の随までパンクスピリッツという珍しいライブ盤である。これを聴かなければ『パンク』は語れないぜ。  んぢゃ

Kick Out the Jams (詳細)

Easter

・「名曲のオンパレード
腋毛ジャケとか、製作中にオナニーしたとかいう痛い発言はおいといてパティはやっぱすごい。このアルバムは一番ポップで聞きやすい。ライブアルバムでUAがカバーしたBecause the Nightは名曲。(スプリングスティーンは好きじゃないが) しかしこの人フェニミストっていう話と自分が女だということを憎んでたっていう話聞いたけどどっちが本当なんですかね?これだけパンクをものにできるなら女とか男とか関係ない気もするけど。ほんとに腹から声でてるよなあ。名曲のオンパレードで、ロックっていいなって心からいえるアルバム。

・「NYパンクの芸術性の高さを改めて痛感!
一時的活動休止後に発表された3nd。強烈な2nd(個人的にはこちらが傑作)と比べるとポップになった。ここでのポップとはロックシンガーとしての成長、グループ自体の演奏力の向上である。その過程が、ブルース・スプリングスティーンとの共作であるヒットナンバー③ビコーズ・ザ・ナイトではないだろうか?ハードなナンバーから内省的なナンバーの中でのデカダンスの影響を感じさせる歌詞を読むとNYパンク(アンダーグラウンド)の芸術性の高さを改めて痛感する

・「Easter
1978年の3rd。パワーのある演奏とそれを圧倒するヴォーカルのTill Victoryも、ヘビィな演奏と力強いヴォーカルのSpace MonkeyもNYパンクとかそういうようなもののイメージよりももっとタフなロックンロール的なウネりとか何とか。スプリングスティーンとの共作Because the Nightはホントに1980年代的なUSロックの王道というような感じ。スプリングスティーンがこんなところにまで活躍の場を持っていたというのは(個人的には)驚き。繊細な歌詞の世界観に近い部分があるとか何とか。長尺なタイトル曲Easterは、ホントに素晴らしい。Patti Smithが淡々と語る世界をゆっくりと刻むドラム、オルガン、ストリングス、ユニゾンのギター、後半、鐘の音とともに静かにピークを迎える様は何か不思議な高揚感。

Easter (詳細)
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