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▼YMOマニア:セレクト商品

A Y.M.O.FILM PROPAGANDAA Y.M.O.FILM PROPAGANDA (詳細)
佐藤信(監督), Y.M.O(俳優)

「CF一本分の制作期間で良く作れたもんだ。」「リアルタイムで・・・」「DVDが出たんですね!」「ただ、ただ、なつかしくもさびしく。」「ミュージックビデオの先駆け的記念作」


Giga LiveGiga Live (詳細)
YMO(俳優)

「お得な一枚~♪」「香津美さんのソロが最高」「さぶイボ、バシバシ!」「若い人もぜひ」「感激!!」


COMPLETE HURRAHCOMPLETE HURRAH (詳細)
イエロー・マジック・オーケストラ(俳優)

「もう何度繰り返し見たことか・・・」「誰を怨めばよろしいのでしょうか」「YMO歴史的名盤DVD!」


ラスト・エンペラーラスト・エンペラー (詳細)
サントラ(アーティスト), デビッド・バーン(アーティスト), コン・スー(アーティスト), 坂本龍一(演奏)

「美しいっす」「個性的な楽曲が堪能できる傑作!」「ベルナルド・ベルトルッチ+坂本龍一の最高傑作」


ザ・シェルタリング・スカイザ・シェルタリング・スカイ (詳細)
サントラ(アーティスト), 坂本龍一(演奏)

「坂本龍一の映画音楽の中では秀作」


CHASMCHASM (詳細)
坂本龍一(アーティスト), David Sylvian(その他), MC SNIPER(その他), Arto Lindsay(その他)

「坂本龍一は坂本龍一だ」「わかりやすい。けど、わかりにくい。」「ベテランの音楽」「教授の狙いかも」「素材から仕上げまで ゆきとどいた曲が心地よい」


ROMANTIQUE(紙ジャケット仕様)ROMANTIQUE(紙ジャケット仕様) (詳細)
大貫妙子(アーティスト), 加藤和彦(アーティスト), 清水信之(アーティスト), 坂本龍一(アーティスト)

「澄んだ歌声は今でも健在。80年代の傑作アルバム。」「たしか、『ロマンティック』は」


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァーソリッド・ステイト・サヴァイヴァー (詳細)
YMO(アーティスト)

「あぁぁ、こんなことがあっていいのだろうか。」「オーディオ作りと音源」「高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル」「ymoとの出会い!」「一般受けという意味で一番YMOらしい」


UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤) (詳細)
YMO(アーティスト)

「レコードに近いと思う。」「驚愕」「浮気しない僕ら」「実をとる」「細野氏は・・・」


増殖増殖 (詳細)
YMO(アーティスト), スネークマン・ショー(アーティスト)

「よくぞ開き直った」「子供よ、ありがとう。」「装丁からして…。うれしい」「スネークマンショー」「和尚が二人でお正月」


テクノデリックテクノデリック (詳細)
YMO(アーティスト)

「三者三様の持ち味」「今聴いても古びてないアルバム」「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「Samplingに凝った3人」「20年たった今でも月に一度は聞きます」


イエロー・マジック・オーケストラ(US版)イエロー・マジック・オーケストラ(US版) (詳細)
YMO(アーティスト)

「初YMO」「マッドピエロの疾走感が最高!!!!!!」「マイネームイズ「東風」」「YMOとして新たな船出の作品」「迫力など含めて日本版に勝る!」


はらいそはらいそ (詳細)
細野晴臣&イエロー・マジック・バンド(アーティスト)

「蜃気楼 はらいそ」「このセンス文句なし」「祝!」「細野ワールドに浸るよろこび」「細野さんの慧眼」


パブリック・プレッシャーパブリック・プレッシャー (詳細)
YMO(アーティスト)

「高橋幸宏万歳」「とにかく集合だ!!」「テクノポップじゃないよこれ」「ライブ版にあってライブ版にあらず」「テクノな気分」


アフター・サーヴィスアフター・サーヴィス (詳細)
YMO(アーティスト)

「YMOの終焉」「実質ラストライブアルバム。」「ナツメロにはなって欲しくないなー」「ああ、ノスタルジア..」「知的なオンガク」


薔薇色の明日薔薇色の明日 (詳細)
高橋幸宏(アーティスト)

「幸宏氏の金字塔」「リマスター/リマスタリング→音質改善、おすすめ!」「時を越えた良いメロディと詩」「真打ち登場」「必携の名盤です」


audio spongeaudio sponge (詳細)
SKETCH SHOW(アーティスト), David Blume(その他), Yukihiro Takahashi(その他), Mack Discant(その他), Corinne Tulipe(その他), Snakeman Show(その他), Paul Jerry Keller(その他), Haruomi Hosono(その他), Tomoko Yoshihashi(その他), Towa Tei(その他)

「こんなことになってるとは!」「懸命なYMOファンなら」「愛してます。」「個人的な、2002年の三枚、のひとつ」「だんだん~がわかる~!!」


EXITENTIALISM ~出口主義EXITENTIALISM ~出口主義 (詳細)
THE BEATNIKS(アーティスト)

「星5つでは足りない」「リマスター盤を切望!!」「出口なし…袋小路なんです」「VAP社員よ、是非リマスター再発を!!」「評価は同年発表のBGM、TECHNODELICと双璧。」


HOSONO HOUSEHOSONO HOUSE (詳細)
細野晴臣(アーティスト)

「30年の時を越えて」「フォーキーな細野音楽」「傑作!」「邦楽で一番好きなアルバム。」「日本人アーティストによる名作中の名作」


BGMBGM (詳細)
YMO(アーティスト)

「自信作」「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「このアルバムが嫌いだった人、今一度聴いてみよう。」「今だによく聞きます」「時代背景とClassics1」


TECHNODONTECHNODON (詳細)
イエロー・マジック・オーケストラ(アーティスト), 細野晴臣(その他), 湯川れい子(その他), 坂本龍一(その他), ウイリアム・ギブソン(その他), フレッド・ワイズ(その他), 高橋幸宏(その他)

「言われるほど悪くない」「再発見の音:あの頃はすまんかった」「別モノと考えて」「問答無用の存在感」「YMOの集大成」


浮気なぼくら&インストゥルメンタル浮気なぼくら&インストゥルメンタル (詳細)
YMO(アーティスト)

「いまどきの中学生にも聴かせたい」「高レベル放射性廃棄物(笑)」「見事な紙ジャケに感動。」「「越境」という心境」「YMOの有終の美を飾る最高のアルバム!」


サーヴィスサーヴィス (詳細)
YMO(アーティスト)

「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「お疲れ様です」「80年代的音作りの最終版」「ラストアルバム。」「なつかし」


千のナイフ千のナイフ (詳細)
坂本龍一(アーティスト)

「このCD製作時、教授25歳。凄すぎる!」「高尚なる「毒」」「若き教授の才気あふれる名盤」「千のナイフはやっぱり名曲!!」「北海道の昆布とりのバイト」


RESCUE/RYDEEN 79/07RESCUE/RYDEEN 79/07 (詳細)
HASYMO/Yellow Magic Orchestra(アーティスト), SHIHO SHIBAOKA(アーティスト), HARUOMI HOSONO(その他), YUKIHIRO TAKAHASHI(その他), HASYMO(演奏), YELLOW MAGIC ORCHESTRA(演奏)

「CDを買う価値はあります」「2曲しかないのかよ!」「おじいさんの昔話」「聴けば聞くほどに」「HASは終わらない」


▼クチコミ情報

A Y.M.O.FILM PROPAGANDA

・「CF一本分の制作期間で良く作れたもんだ。
川崎の工業地帯にある「昭和駅」から始まるこの映画、WinterLiveのコンセプトの延長でそのような場所を選んだのかどうかは不明ですが、独特の緊張感を持って始まります。注目は、衝撃のラスト。YMOの演奏そのものより、YMOという現象として観ることで、時代の連続性やら、突然変異性やら、勝手に色々考えることができる佳作です。

・「リアルタイムで・・・
YMO世代の皆さんには懐かしく、ポストYMO世代には新鮮に。

この映画がどういう状況で上映されていたかはわかりませんが、是非ライブも映画もリアルタイムで見て見たかったです。散開ライブにふさわしい切なさと、次に向おうとする三人の決意が映像と音で伝わってきます。

純粋なライブ映像ではないのでその点だけはよくお考えの上ご購入ください。

それにしてもYMOで若い女の子がキャーキャー言ってるのが、いつ見ても不思議です(^^;)

・「DVDが出たんですね!
LDが出たとき買ったのですが、ヘリウムネオンレーザーを使ったレーザーディスクプレーヤーがあまりに大きく、現在ディスクのみ所有しています。途中で出てくる根岸競馬場(実際に行って撮影もしたりしました)が、当時中学生にとってはあまりに衝撃的な映像で、秋葉原の石丸電気の展示されていたテレビで上映されていたとき、くぎづけで立ち尽くしていたことを思い出します。現在主流となっているDVDという形になって発売されたことはとても喜ばしいことだと思います。

・「ただ、ただ、なつかしくもさびしく。
・・・もう20年以上も経ったのですね。この映像作品は、YMO散開後に、全国の映画館をツアーする形式で上映された、文字通り、「本当に最後のYMOジャパン・ツアー」「YMOなきYMOツアー」と称されました。当時の私は大学受験を控えていたにもかかわらず、どこか空虚さを抱いてこの映画を見にいきました。

音楽自体はNHK-FMやフジでオンエアされたものとなんら変わらず、映像も少年と裸の女性が戯れるイメージビデオにすぎず、退屈なものでしたが、それがなお一層、心の空虚さというかYMOブームというお祭りの後の虚しさを煽るものでした。

ひとつの時代が終わった・・・大きすぎたがゆえに封印されるべきもの・・・失ったものは大きかったです。

今、再び見返すと、YMO以降、何も新しいムーブが生まれていないことに気がつきます。音楽や映像が、ひどくチープで浅はかで、お手軽になってしまったようです。ハードだけが進歩してもソフトは空っぽみたい。

・「ミュージックビデオの先駆け的記念作
YMOの散開記念で内容は、ライブと変わらない。ただ特筆する内容としては舞台美術が妹尾河童が手がけ、最後にセットを炎上させるという映画の要素を取り入れている。今見ると、音楽にイメージ映像を挿入しているだけに見えるかもしれないが、当時としてはそれだけでも画期的だった。音楽やステージを実験的にこなすYMOは、日本が21世紀に残す音楽の文化遺産だと思う。そういう意味では、プロパガンダというタイトルは意味深い。また、衣装とフラッグがドイツ帝国をイメージさせるということで話題になった。

A Y.M.O.FILM PROPAGANDA (詳細)

Giga Live

・「お得な一枚~♪
YMOのライブをツアーごとに、代表曲を中心に構成してあるので、YMOのライブ映像をマニアックに楽しみたい人も、軽く楽しみたい人にもお勧めの一枚です!。とくに、画像の質やテロップの感じも80年代の雰囲気があるのでタイムスリップしたような気持ちになれます。また、東風一曲をとっても79年バージョンと83年バージョンの各ライブごとに収録してあるので、曲のアレンジの違いや機材の進歩具合などをも楽しめます。YMOのDVDが欲しい方には、おいしい曲が大体入ってるのお勧め~です!

・「香津美さんのソロが最高
公的抑圧では聞くことが出来なかった渡辺香津美の伝説のギターソロ。時代を経て映像とサウンドの両方で存分し楽しませてもらってます。しかも5.1chで明瞭に聞くことが出来てすばらしいです。

・「さぶイボ、バシバシ!
素晴らしい!何と言っても、シンセの不安定さがイイ!シーケンサーのほとんど使用されていない近代的に見えて、超アナログな所もイイ!おすすめです!! また、79年のGreek Theaterから83年の散開Liveまでの機械的な進歩はめざましく、感動しながら別の意味で関心してしまいました。

ちなみに最後のTechnopolisは尻切れトンボではなく、確か次曲Rydeenとの繋ぎ部分で終わってるだけです。

・「若い人もぜひ
このDVDを購入して、約20年ぶりにYMOの音楽に触れましたが、単なる懐かしさでなく、どの曲もいまだに斬新で、全く魅力を失っていません。リアルタイムでYMOに触れることが出来なかった世代の人たちにもぜひ聞いていただきたい。本当に、誰にも似ていない、誰もまねできなかった音楽です。特に、海外公演部分とウィンターライブは、歴史に残る名演。さぶいぼでます。

・「感激!!
ウン十年前の感動がよみがえりました、何度見ても良いですね、ホント矢野顕子さんの「クリクリ」と動いてるのがかわいいです。

Giga Live (詳細)

COMPLETE HURRAH

・「もう何度繰り返し見たことか・・・
まーこの時代のライヴテイクですからモノラルなんです。カメラワークもいまでいうインディーズ風なのですがわれわれ「YMO以降」世代が見てもかっこいい。1000knivesの部分なんて何回みたことか(「BGM」のオリジナルテイクよりずっとかっこいい!!)。YMOのライヴDVDではいまのところベストでは?(アルファレコードの戦略によりまだ隠し玉があるのかもしれませんが)

・「誰を怨めばよろしいのでしょうか
 アルファが制作した、最も良心的なYMO映像集。そう、これでいいのである。この調子で『ル・パラス』とか『コーラス』を発掘してほしい。あと多分ドン・コーネリアスに話をつければ80年の「SOUL TRAIN」もあると思うよ。79年の「VENUE」とかもあるんでしょ? このDVDについては後世に語り継ぐためにも、再度焼きなおすべきだ。台湾盤は色が滲んでちょっと悔しいし。

・「YMO歴史的名盤DVD!
幻とまで言われた1979年ニューヨーク・ハラーでのライブ。当時ユニフォームの人民服を着て怪しいマスクをしたYMOが映っている。貴重なのは、坂本龍一がタバコを吸いながら東風を演奏するシーンやなんと当時のギターの渡辺香津美の演奏がノーカットで入っている。契約時レコード会社の違いでこの演奏はカットされていた。たぶん再販される可能性は低いと思うが、海外でのライブ映像がほとんど無いため(たぶん隠されていると思うが)貴重な演奏。レベルの高いライブが堪能できる!

COMPLETE HURRAH (詳細)

ラスト・エンペラー

・「美しいっす
このサントラを聴くと思わず涙が出てくる時があります。特に冒頭の教授の3曲を聴くと、皇帝溥儀のそれまでの中国の王朝の歴史が終わる、絶望感だったり、目の前まで来ている崩壊に対する、ある種の現実逃避だったり、それがとにかく残酷な迄に美しくて、泣けてしまいます。個人的にはこんなに美しい映画音楽にはいままでふれたことがありませんでした。飯野賢治みたいに授業中にイヤホンで聴いてみたいな。そんな年齢じゃないか。

・「個性的な楽曲が堪能できる傑作!
言わずと知れたベルナルド・ベルトリッチ監督の映画「ラストエンペラー」のオリジナル・サウンドトラック。ロック界の大物デヴィッド・バーン、中国人作曲家スー・ソン、そしてあの坂本龍一の3氏による作品群。アカデミー音楽賞受賞に相応しく、その完成度の高さは、数多(あまた)のサントラとは一線を画す出来映えである。

三者三様の個性的な楽曲が堪能できるが、特筆すべきはやはり坂本龍一の作品であろう。あのエンドタイトルテーマがあったからこそ、この映画が感動的な大団円を迎えることができたと言っても過言ではない。歴史の波に弄ばれる廃帝の波乱に富んだ生涯を描くこの映画は、これらの楽曲によって強固に支えられていることを改めて知らしめた1枚である。

・「ベルナルド・ベルトルッチ+坂本龍一の最高傑作
坂本龍一はこのアルバムに対するベルトルッチの注文は厳しく、何度も書き直しさせられたということを当時ラジオで話していた。ベルトルッチ監督は、もう一人の音楽担当であるスー・ソンを撮影中に作曲した曲を演奏させたというエピソードもある。その影響もあってか、坂本龍一がベルトルッチと組んだ3作品はどれも素晴らしい。映画監督と音楽がどれほど関連が深いかということが良く分かる。中でもラスト・エンペラーは中国音楽と楽器の特徴を上手く取り入れておりテクノポップ全盛の中で、こういう音楽が出来上がるということが衝撃的でもあった。

ラスト・エンペラー (詳細)

ザ・シェルタリング・スカイ

・「坂本龍一の映画音楽の中では秀作
ベルナルド・ベルトルッチ監督は、音楽の注文にうるさいということで有名。その影響かもしれないがベルトリッチと組んだ映画音楽はどれも、坂本龍一の映画音楽の中では非常に壮大な旋律に溢れている。ザ・シェルタリング・スカイの舞台はモロッコだが、その乾いた空気感と、破綻をきたす男女関係の憂鬱をとても上手く表現している。このアルバムには、リチャード・ホロビッツも参加しているが民族音楽をモチーフにした、ホロビッツの楽曲も聴きごたえがある。サントラとしてではなく、アルバムとしての完成度も高い。

ザ・シェルタリング・スカイ (詳細)

CHASM

・「坂本龍一は坂本龍一だ
 コンセプトが古いだって? 然り。 他力に頼ってるって? 然り。 衰弱してるって? 然り。 技術面のクオリティばかり高くなるのは袋小路だって? 然り。 他にも刺激的なミュージシャンはいるって? 然り。

 でもさ、動物園に通う人は、動物が毎回新しい芸を見せることを期待してるかな。象が好きな人は象を見に行くんで、象の芸を見に行くんじゃないよね。ライオンが年取ったからって、金返せって言わないよね。

 今回のアルバム、どう考えても坂本龍一の世界でしょ。坂本龍一ワールド以外の何ものでもないでしょ。ちょっと聴くだけで、「あっ、坂本龍一だ!」って分かるでしょ。

 少なくとも私は、「ああ、坂本龍一は今、こういう場所にいるんだな」と分かっただけで、損はしなかったと思ってる。他のミュージシャンがいいんだったら、それを聴けばいい。でも、坂本龍一は坂本龍一だ。

・「わかりやすい。けど、わかりにくい。
chasm : (岩・地面の)深い割目; すき間; (感情・意見などの)隔たり.

 一曲目はシングル曲、東洋的旋律+韓国語ラップのこの曲で「おお、まさにポップ」と思ったら二曲目はなんと、ノイズ・ミュージック。教授のもつ「王道的部分」と「前衛的部分」の両面とも垣間見える作品です。

 ディープな教授マニアの僕としては、初期ソロ作品に顕著だった東洋的メロディセンスの曲が沢山あるので感慨深いものがあります。

・「ベテランの音楽
~よく「世界のサカモト」と言われるが、一般人にまで有名かといえば、疑問である。しかし彼以外に、日本人として世界に通用する音楽を作る人が居るかといえば、そうは居ない。

今、ミュージシャンとしてやっている若者のほとんどには超えられない壁の向こう側に、彼は居る。音楽しか道がなかった人間だからだ。

~~ミュージックステーションでのundercooledの演奏を聴いて、他アーティストとのあまりの格差に驚いた。良い意味で浮いていた。「場違いですかね?」発言に対して、タモリの「そんなことない!」がそれを物語っていた。

このアルバムは、50代を迎え成熟してきた彼の音楽を聴く事ができる。音へのこだわりが半端ではない。~~まだまだ熟していく余裕はありそうに感じだ。今の日本の音楽には足りない物を補ってくれている作品になってる。~

・「教授の狙いかも
坂本龍一さんの9年ぶりの新譜「CHASM」をアマゾンで購入しました。家ではゆっくり聴けないので車で聴いています。全体を通してリラックスして聴けるCDです。

9曲目はシングルカットされてテレビの音楽番組などで演奏されている「undercooled」。和風(中国風?)のメロディにハングル語のラップの反戦歌です。日本人や欧米人、アフリカ人など韓国語のわからない人には音楽としてしかひびかないかもしれないけど、韓国や北朝鮮の人々には歌詞がダイレクトに伝わる曲でしょう。

この曲はアメリカやイラク、そして日本や韓国などの人々に、反戦を歌っただけなく、もうひとつのハングル語の国、北朝鮮の人にも世界事情を知らせることがひそかな坂本さんの狙いじゃないかと思いました。

・「素材から仕上げまで ゆきとどいた曲が心地よい
「音の素材」から、その仕上げまで、すみずみまでこだわって作られたアルバムは、おなかいっぱいの大満足でした。未来派野郎や音楽図鑑が好きな方はきっと好きだと思います。ps2のゲーム“Seven Samurai 20XX”の曲も入っているので、プレイするのはちょっと…、と思っていた方にもオススメです。

CHASM (詳細)

ROMANTIQUE(紙ジャケット仕様)

・「澄んだ歌声は今でも健在。80年代の傑作アルバム。
大貫妙子のソロデビューアルバム。アルバムには坂本龍一、高橋幸宏、、細野晴臣、といったYMOファミリーに加え大村憲司、加藤和彦、岡田徹、白井良明、鈴木博文、橿淵哲郎が参加。レコーディングは吉野金次。1980年代を代表するアーティストが参加している豪華アルバム。この1枚がその後の大貫妙子の方向性を位置づけたということでも重要。アルバムの印象は、テクノ全盛期もかかわらずあえてテクノ色を払拭しアナログの良さで全曲まとめている。レコーディングがとても良く、吉野金治の少しリバーブを聞かせた音作りがアルバム全体をライブ的な音でまとめている。どこかヨーロッパを思わせるようなメロディーと詩は当時のロマン主義の代表ともいえる。大貫の澄んだボーカルと温かみのある演奏からは現在にはない丁寧なアルバム作りが伝わる。今聞いても、とてもやさしい印象に包まれる80年代の傑作アルバム。今このメンバーで録音するのは不可能でしょう。

・「たしか、『ロマンティック』は
クラウンからRVCに移って第2作目の80年,『アヴァンチュール』は3作目’81年,『シンフィエ』は4作目の’82年発表作品でしたね。

具体的にフランスのどの時代の誰の影が見えるといったものではありませんが、ヨーロッパ的な景色を,そのサウンドとヴォーカルから感じられる。そして、そこにいる不思議な少女像を想わせる。

ROMANTIQUE(紙ジャケット仕様) (詳細)

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

・「あぁぁ、こんなことがあっていいのだろうか。
音楽を聴き始めて10年くらい経ちますけど、ここ最近「うおぉぉぉぉ!!こいつはやばい!」とおもうほどの衝撃を味わった事がなかったんですね。なんていうか、倦怠期みたいな感じでした。

近くのレンタルビデオ屋に友達といったときの事。そこにはポピュラーなアーティストのビデオがいっぱいならんでるコーナーがあって、そこで「YMO伝説」っていうビデオを発見して、「そういえばちゃんと聞いたことなかったな、ライディーンさえちゃんと聞いてないなぁ、ちょっと観てみるか」これがすべての始まりでした。

それにどっぷりはまってしまった私はこの作品を聞いてみました。「!!!」TECHNOPOLISの第一声、「TOKIO」というフレーズが始まった瞬間虜になっていたのかもしれません、「なんだ、いままでに聞いたことのないこの新鮮さは!」まさにTECHNOPOLISという題名にぴったりの曲展開、他にもBEHIND THE MASKや、ABSOLUTE EGO DANCE、SOLID STATE SURVIVOR・・・などなど捨て曲なんて一切ないのです。一気にあの長く続いた倦怠期を吹き飛ばしてくれたのです。

時を越えて彼らの作品に出会えた事を心から感謝すると共に、生まれてきてよかったなぁ、と素直に感じさせてくれました。

ジャンル、古さなんか気にしないで、是非聞いていただきたいと思います。是非!!

・「オーディオ作りと音源
テクノポリスの曲の冒頭にサーノイズが入っている。当時、アンプやスピーカの自作に励んでいたから、YMOはその「できばえ」をチェックする音源として常時使用していた。ステレオ・ハイファイ音源として輝いている。曲はもちろん名曲ぞろいでだれもが楽しめる。サーノイズが軽く入ってくると当時の期待と緊張を思い出す。今、聞いてもつい細部に入り込んで長時間、聞き込んでしまう。時を超え色あせないアルバムだと思う。

・「高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル
高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル。英国ポップ風メロディ。切れ味バツグンにタイトなのにワイルドさもキッチリもっているドラミング。外人ぽい顔と紳士風だけどインチキ臭い物腰。 YMOのテクノポップを最終的に「ロック」にしているのは高橋ユキヒロです。 

・「ymoとの出会い!
事件が小学6年生の時に起きた。1つ上の従兄弟が、家の泊まりにきて、夕飯をとり、寝る時間に母親が、「あんた達、そろそろ静かに寝なさいよ!」といわれ、部屋に行き布団に入った時に、従兄弟がおもむろにカバンの中から、1つのカセットテープを取り出した。

「これ、聞かない?」

これから寝る時に音楽を聴く??親に叱られるのではないか??

そんな思いをよぎらせながら、カセットテープにスイッチオン!!そこに流れ出して来たのは、演奏ではなく、ロボットの声で

「ト・キ・ヨ、、、、ト・キ・ヨ」

そして、演奏が流れ出すと、ピュン、ピュン、チュン、チュンと不思議な機械音。

「なんじゃこりゃぁ〜!!!!」

びっくりして、従兄弟に質問をする

「これは、なぁに?」すると、「これは、テクノっていう音楽さ」

「何人のグループ??日本人なの??」

「フッ」

彼はそんな事も知らないのかとでも言いたげな、軽いため息をついた後、語り出したが、今思うと彼の知っている情報も、自分と同じ位しか解っていなかったみたいだ。

「このグループは、3 人の時もあれば、5人の時もある。人数は決まっていない、今までとはちがう新しいスタイルなんだよ」(後で知ったのだが、正式メンバーは3人である)

「へぇ〜、日本人なの??」

「いや、顔は日本人っぽいが、ジャケットをよ〜く見てごらん。服が赤いの人民服を着ているので、中国かもしれない。でも、歌詞は英語なので、明らかに日本人ではないんだ」(これも後で知ったのだが、明らかに日本人である)

「へぇ〜、この不思議な音はなんていう楽器なの??」

「これは、シンセサイザーという機械の楽器なんだ。機械で色々な音を作れるので、シンセサイザーで出せない音はないんだよ!!」

ス、スゴイ!きっぱり、言い切ったのである。

「スゴイね。さっきのロボットの声も、そのシンセサイザーで作っているの??」

それを聞いたとたん、彼の顔色が急に変わり、「それぐらい、自分で調べれよ!!」

怒られた.........。先程の親に叱られるかも、という気持ちも重なり、「わっ、わかった。」そう言うと、慌てて布団にもぐりった。

そして、布団の中でワクワクしていた。

それから、数日後、シンセサイザーを探しに楽器屋にいった。するとシンセサイザー・コーナーがあり、さわってみると、ピュン、ピュン、チュン、チュン音が鳴る。

ワクワクした。

すると、自分が触っていた楽器の隣に、大学生風のおにーさんがきて、キーボードにマイクがくっついている機械に向かい、ヘッドフォンを付け、そして、なんとマイクに向かい

「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」

「これだ!!例の機械は、これだなぁ〜、ナニナニ、ボコーダー??そういう名前の機械か。よし、隣のにーちゃんが終わってからやってみよう」

そして、自分の番が来て、ヘッドフォンを付け、マイクに向かい、同じように

「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」

ちょっとは、生の声より、音は変化しているものの、あきらからにロボットの声ではない。色々付いているツマミをいじってみる。

もう一度「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」

さらに遠のいて、肉声に近くなった。すぐに飽きて、先程のピュン、ピュン、チュン、チュンの機械に戻る。

すると、違う人が来てまた、「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」

首をかしげて帰っていく。

すると、また違う人が来て、「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」

またもや首をかしげて帰っていく。

「ははぁ〜ん、これは、使いこなすのが難しいんだな。よし、買って家でゆっくり覚えよう」

そう思い値段をみると、

295,000円。

値がはっている事は分かっているが、小学生の自分には、いまいち解っていなく、楽器屋からカタログを貰ってきました。

それから新聞配達を始め、夜自分の部屋で電卓片手に何ヶ月したら、買えるのか計算して、ため息をついたのを覚えています。

そんな思い出深く、懐かしいYMOですが、今も色あせる事なくよく聞きます。

ちなみに、ボコーダーは、買っていなく、今も欲しいです。

・「一般受けという意味で一番YMOらしい
ブームを巻き起こしたYMOの最も代表的なアルバム。後の「BGM」以降の音の方が、今のクラブサウンドや実験音楽につながる要素が多く、通の人からの評価が高いのだが、一般にも広く知られている曲は本作に多く収録されているので、未体験の人は、まずこちらから入った方がいい。

サウンドはゲーム音楽的で、良くも悪くも薄っぺらいが、そこが魅力。人気曲が多いのは、やはりメロディが良かったから。そして、あまり凝りすぎた演出をしないで、メロディを最も良く引き出すアレンジをしたから。今でも新鮮。あんなに楽しかった「増殖」の方が今となっては古い、っていうか、時に寒く(笑)感じられてしまうので、こちらの方が普遍性もあるということでしょう。

ライディーンはCMの再録版より、こっちじゃなきゃ。

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー (詳細)

UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)

・「レコードに近いと思う。
テクノドン以外の作品は全てレコードで聞いてきました。このSACDは...初期のハイファイ感、中期のローファイ感、後期のデジタルの音の悪さ、再結成時のゴウホトダの絶妙なミックスといいところも、悪いところも明確に分りました。でもいいところのほうが多いと思います。特に感動したのは、テクノドンからの1曲(pocketful〜)。スピーカーから音がムクムクと生まれてくる感じ。SACDもってる方は聞く価値十分です。

・「驚愕
今年は年頭からオリジナルアルバムの紙ジャケ仕様のニューリマスターが出たばかりで、正直言って「またか~」と思いました。しかし、このSACD仕様を聴いてただ開いた口が塞がりません。全部知っているのに全然違う曲を聴かされた感覚?!楽器で言えば、同じ曲を同じ名演奏家が弾いているのに楽器だけ、往年の名器と普通の楽器(特に名は秘す)を聴くくらい大差がありますね。まず、オリジナルの録音のクオリティと高さとその音域の深みに驚かされます。初期の曲『FIRECRACKER』や『RYDEEN』でも比較は簡単♪自宅のシステムは決して良いものでは有りませんが、取りあえず中級クラスのユニバーサル再生機を用意し、今年でた紙ジャケットの『first album』と『solid state surviver』を別のCDプレーヤにセットして同時に再生。アンプのセレクターでチャンネルを変えながら比較してみました。自分としてはSACDだから良いに決まっているという偏見に捕われていないと思っているのですが念のため、全くYMOやオーディオに精通していない人にも一緒に確認を取ってもらい、以下の様なコメントを頂いてます。「CDで聴いた方は音がフラットになって聞こえるけれども、SACDの方は各々の音色が独立して聞こえる。」なるほど~。SACDですので当然容量が大きいのですが、これほど違って聞こえるとCDのリマスターの意味はなんだったのかなあと思ってしまいます。しかし、CDのリマスターもSACDを聴くまでは、既存のCD音源より遥かに音が立って聴こえました。そして、究極の比較として、当時のアナログレコード㡊??聴き比べて、「どちらも音の広がりが同じように聴こえる」と現在のCDのリマスターの素晴らしさを再認識したばかりなのに…このベスト盤を聴いてしまうともうだめです。もうあとはオリジナル盤もSACDでだして欲しいです。次世代CD恐るべし…

・「浮気しない僕ら
YMOも通算何枚目のベストになるのであろう。ライディーンが入っているCDは何枚持っていることであろう。「開け心―磁性紀のテーマ」だって初CD化ではないでしょ。と、いろいろ突っ込みがいのあるCDですが、それでも買ってしまう浮気しない僕ら。

今回のCDは音がいいです。リマスターが久しぶりにカチッと決まった

感じです、音に透明感が出て、重低音もいい感じで響きます。とりあえず買っておきましょう!今回は損は無いです!

・「実をとる
YMOシャツの珍しさもあって、発表前から話題になってる様ですが、それらレアアイテムを抜いた本編でも、充分楽しめると思います。基本的に坂本龍一のセレクトしたベスト盤で、一味違った選曲ではあります。例えば「TECHNOPOLIS」のSINGLE ver.は確かにアルバム盤とは違った音色が入ってたし、「BEHIND THE MASK」のCM ver.にも興味津々。が、個人的には「磁性紀」。あのドラムマシーンが僕らの耳に再び帰ってくる、と思うと買っちゃいそうです。正統派ベスト盤としても充分、YMOを堪能できると思うので、星5つ。

・「細野氏は・・・
YMOを知らない世代ですが、どこから入ったかといえば細野氏作曲、中森明菜の「禁区」からです。テクノのかっこよさと、懐かしさを覚えたからです。このアルバムはYMOの遊びごころが詰まっていて、三人の才能がぶつかってますね。「東風」「中国女」「バレエ」などが好きです。パロディ感覚で作ってますね。坂本龍一の解説付きでYMO入門編としてもいいですね。音楽ってその名のとおり、音を楽しむものなんだ! と思いました。

UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤) (詳細)

増殖

・「よくぞ開き直った
スカッとします。全般、アップテンポ。曲と、トークのつながりがとてもスリリイング。さすがは「スネークマンショー」。桑原茂一さんの才能が光り「YMO」のメンバーも乗せられていますようです。「TIGHTEN UP]は、カバー曲なのですが、細野さんのベースかなり大変そうです。大衆向け「YMO]最終アルバムだと、わたしは思っています。企画ものが、成功した一枚です。

・「子供よ、ありがとう。
子供が某サイトで「ケイサツだ!」を聞いてウケているのを見て「それはスネークマンショウなんだぞ!」と説明しても「ナニソレ?」って感じだったので、思わず我慢できずに購入。自慢げに「これがオリジナルなんだゾ」と子供に聞かせ、悦に入っている。YMOを聞きまくっていた10代、その時代に聞く音楽というものがなんと人の意識の奥深くまで沁み込んで、本人が思いもよらないほど精密に刻印をきざんでいることか。このアルバムを聞いた途端に昔感じた通りの心地良さが蘇ったデスヨ!スネークマンショウのブラックな味わいとそれにシンクロするようなYMOの曲、このカッコよさはどーよ!これってノスタルジーだけじゃなく、アルバムの斬新さと完成度あってこそだと思います。若い頃こういうの聞いててよかった〜。時が経っていい感じにオジサン達になったYMOを見つつ、自分も大人になった今、数倍楽しめてる気がします。デスラー総統万歳!

・「装丁からして…。うれしい
CDを取り出してみると,なんとLPレコードの色と形(もちろんサイズは小さいですが)。いやー,うれしいです。当時少ないお小遣いをためて買ったレコードの思い出が一気によみがえりました。YMOサウンドはもちろんのこと,スネークマンショーの風刺の利いた辛口のギャグがなんともまた。今ではいぶし銀の演技を見せている伊武雅人が,実はこれだけ硬派のお笑いを提供していたことは,今では完全に忘れられています。サウンドも,ユーモアも,今聞いてもとても新しい取り組みに思えてしまうところがYMOのすごいところです。

・「スネークマンショー
僕は当時生まれてなかったので、スネークマンショーは初体験でした。最初はYMOの音楽と合わないんじゃないかと思ってたんですが、これが実によく合う。むしろお互いが持つ魅力以上のものを引き出し、これ程までに高い完成度を誇っているのではないかと思います。

スネークマンショーは今に生きる僕たちにも、新鮮な笑いをもたらしてくれます。友人に聞かせたら大爆笑でした。やっぱり音楽にしろ笑いにしろ、いいものは色褪せないんですね。そういった意味でもやっぱりこれは当時を知らない人にオススメします。日本は、いい国だなぁ~

・「和尚が二人でお正月
これ、当時、ボクの廻りでウケてました。「ここは警察じゃないよお~」っていうのが。オチの無いギャグっていうのが新鮮でした。今の若い奴は面白いのかな?曲の方も聴き易いけどハイレベルな名曲揃いなので(NICE AGE なんか、今にして思えば「浮気なぼくら」の先駆ですね)、そりゃ売れます。彼らにしてみれば、遊びみたいな企画だったんでしょうけど、このアルバムのお陰でカリスマとしての地位を固めてしまう事になったのは、かなり不本意だったんじゃ無いでしょうか?その反動が次の「BGM」と「テクノデリック」に出まくりですし。

増殖 (詳細)

テクノデリック

・「三者三様の持ち味
無機質に思えて緻密で、開放感さえ感じさせるサウンドは、『BGM』制作では自閉ぎみになっていた教授が真価を発揮した賜物。「STAIRS」間奏のバロック風のピアノソロ、「PROLOGUE」「EPILOGUE」の美しい旋律、「SEOUL MUSIC」の暗いけれど不思議と高揚感もある構成などは見事と言うほかない。

一方で、幸宏氏は「PUREJAM」「STAIRS」などYMO中期の「暗鬱かつポップ」なサウンドを印象付ける楽曲で非凡な才能を発揮。『BGM』で対立した細野-坂本の間で上手にバランスを取ってきた幸宏氏だが(事実、2人との共作の数では群を抜く)、同時に、自身も磨かれた感性でもって大きな存在感を示した。「細野さんは天才、教授は奇才。僕は凡人で、2人の太鼓持ち。ま、ドラマーだし(笑)」と平然と言ってのけるあたり、やはり懐が深いぞv

個人的に言うと、細野サンの「DRADETED GRAY」は数あるYMOの曲の中で最も味わい深い1曲。楽曲においては坂本、高橋の間を埋める作業に頭を悩ませていたというが、この曲や『BGM』の「MASS」「RAP PHENOMENA」などを聴けば、YMOサウンドの奥深さを担ったのは、やはりこの人だったというのが分かる。SEでも類まれな職人ぶりをいかんなく発揮。

・「今聴いても古びてないアルバム
発売当初は「いわゆるテクノデリック」というタイトルで原点回帰かと思い期待をこめてレコードに針を落として飛び出してきたサウンドは予想外の前衛的なサウンド。しかしハマリ出すのに1ヶ月とかからなかった。学生時代を象徴するアルバムとなってしまった。

しかしとても人の事考えて作ってるとは思えない。やりたい放題である。なんでもありだ。前作「BGM」の手法を発展させて、テクノ・ポップを極めている。もちろんレコードセールスなど度外視してる。

実際メンバーもこのアルバムで「やりたいことは全てやってしまった」と発言しており、ある意味YMOのラスト・アルバムといえるかもしれない。

次作「浮気なぼくら」で、どうゆうわけかYMOは歌謡ポップ路線に走ってしまう。始めから売れることを見込んで作られており彼らの真骨頂とはいえない。

この「テクノデリック」は今でもよく聴いてるが、まったく古びてない。時代を越えても十分聴ける音楽だ。日本音楽史上最強のトライアングルYMOは21世紀を迎えても別格な影響力を与え続ける。

・「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり
薄暗く、ぼぉっと光る闇の中、重厚な音楽が聞こえてきます。A面のM1からM5まで続く緊張感。CUEに通じるM7の細野ワールド、そして教授の名曲M9、M10。何故か狂おしいほどの懐かしさをかき立てる極上の音楽。明るくポップな曲は一曲も入っていませんが、教授のアレンジ、ユキヒロの攻撃的とも思えるドラムが散りばめられた、最高の一枚です。

さて、リマスタリングされた本盤ですが、手持ちの32XA-142と比較するまでもなく、明らかに音質が違います。音がクリアになり、厚みが増した印象です。YMOのリマスタ盤は、まだBGMと本作しか聴いていませんが、音の変化は劇的です。迷わず買いましょう。

そうそう、教授のM9,M10ですが、何故彼のソロ作品で演奏されないのか疑問です。"/07"で聴きたいなぁ...

・「Samplingに凝った3人
YMOのデビューアルバムから聴いている私はこのテクノデリックを発売当時(レコード)に聴いたときかなりの衝撃を受けた。当時シンセが作り出す音にすら驚いたのに、YMOの3人はその音作りでは物足りなかったのか、サンプリングまでやりだした。そのサンプリングを駆使して出来たのが本アルバムである。凝りに凝ったサンプリングには驚く。例えば、リズムマシンからのSnare Drumの音をギターアンプで再生し、それを敢えて直接マイクで拾ってSamplingし、またそれを加工してリズムにしたエピソードがある。今聞いてもSeoul Musicは超カッコイイ。このアルバムは全く鮮度が落ちてないといっても過言ではないと思う。Samplingの機械的な音が、「音楽」に仕上がっているのは、この3人の才能だろう。Solid State Survivorと並ぶ名作だと思う。

・「20年たった今でも月に一度は聞きます
他に比べようのない名盤。高校生の時から聞き続けているが、アレンジ、音使いなど、未だに新しい発見がある。最近出た新しいバンド、と紹介されても、全く違和感がない。良く作りこまれている建築は20年くらい経っても「かっこいい」が、それと同じ。(逆にバブルの時代に粗製濫造された派手なビルは、今見るといかに恥ずかしいか)

テクノ、というカテゴリーでくくると誤解を呼ぶ。ジャンル分けの出来ない音楽である。

テクノデリック (詳細)

イエロー・マジック・オーケストラ(US版)

・「初YMO
まさかロックやパンクばっかりきいてきた僕がテクノにはまるなんて・・・・。夢にも思いませんでした!が!現実なのです!

僕の音楽観を一気に覆してしまったこの人たち。古いとか新しいなんて関係なくかっこいいものはかっこいいんだと、気づかせてくれたこの人たち。これを聞かなかったらまだまだ狭い範囲でしか音楽をきけなかっただろうなぁ。ありがとうございます!この場を借りて感謝の意を表します!

このアルバムの中で素晴らしい曲はいくつかありますが、もちろんtong poo、中国女、cosmic surfinなどなど・・・しかし僕が一番やられたのはmad pierrotでした!!この一気に畳み掛けてくるアジアンチックな旋律はなんだ~~!!もう興奮するしかありません。しかも細野氏作曲とは・・・ますますファンになってしまいます!

まだYMOを聞いたことがない皆様!!是非聞いてみてください、なにかが変化しはじめますよ!それほどの力を秘めているんです、このアルバム、この方々は!

・「マッドピエロの疾走感が最高!!!!!!
俗にヒットしたライディーンやテクノポリスは入ってませんが、アルバムとしてはこれが最高傑作だと思います。このアルバムは国内版と海外版があり、国内版の方がオリジナルで、海外版はReMIX的な物らしいのですが、聴き比べると海外版の方がいくらかフュージョンっぽいものの、とにかく美しいメロディが前面に出て良いと思います。特に9曲目のマッドピエロの疾走感が最高!!!!!!ライディーン等と比べてあまり語られることの少ない曲ですが、なぜベスト盤に収録されないのか分からない位名曲だと思います。聴いた事が無い人はそれを聴けばあらためてYMOの奥深さを感じるでしょう。

最近のJポップのCDを買うなら、このCDを2枚買った方が良いです。

・「マイネームイズ「東風」
マイルドYMO要所要所のボーカルが、とても心地よいアルバムです。日本版にリミックスをかけ海外版として、リリースされたものです。「SIMOON」のボコーダーを使った、何とものんびりとしたボーカル。「TONG POO」の吉田美奈子の”ふにゃー”としたボーカル。どちらも、とても和む(癒し系に)仕上がっています。YMOを、まだ聞いたことのない方。入門編ですよ。

・「YMOとして新たな船出の作品
大ヒットしたソリッド・ステイト・サバイバーを入手した当時の私は、その作品をトリコになる程聴き込んでいましたが、あらためて聴いてみると本作品のほうが人間臭くて味があると感じます。機械的な感触はありますがドライブ感ではこちらの方が良い雰囲気で、メロディアスなフレーズが気持ち良くオリエンタル・エッセンス・テクノポップスと表現したいと思います。彼等の名曲、坂本龍一氏作の「東風」もクレジットされていますし、当時セッションマンであった彼等のYMOとして一番やりたかった音楽の原点がこれだと言うものを私はこの作品からしみじみと伝わってきました。

・「迫力など含めて日本版に勝る!
日本で発売された、ファーストアルバムをアメリカでリミックスして発売された、いわばアメリカデビュー用のアルバム。日本版よりも、こちらの方が一般的に有名なのではないか? 日本版との違いは、結構顕著であるが、このアメリカ版の方が音の輪郭がすっきりしているし、迫力があるように思う。(更に、細野晴臣がリマスタした音なので文句なしですよね。) 細野氏は、日本版の方がよいとコメントしており、日本版には”Acrobat”という曲が入っています。"Acrobat"は、まぁ"Computer Game"のリプライズみたいなものなのですが、そちらも聴きたい人は日本版。迫力などを選ぶ方、ビギナーの方はアメリカ版をオススメします。なんといっても、マーティン・デニーの「ファイアー・クラッカー」を完璧なアレンジでカヴァーしたものが素晴らしい。代表曲の「東風」や、「中国女」、「コズミック・サーフィン」も入っている。ファーストなのに、かなり充実しています。一般的なYMOのイメージどおりのアルバムと言えるのではないでしょうか。

イエロー・マジック・オーケストラ(US版) (詳細)

はらいそ

・「蜃気楼 はらいそ
1977年頃の細野晴臣は、それはもう怖かった。なにがというと、そのルックスがである。前歯は真っ黒、目はギョロギョロ、やせ細り髪はぼさぼさ。おんなじ時期のストーンズのキースリチャーズ(ほとんど廃人)と、見まごうばかりの不気味さである。そして、その音楽ときたら、、。

イエローマジックオーケストラのデビュウ当時、中学生だった僕は、友達の部屋でこのアルバムを拝聴した。友人の兄所有のもので、「これが彼らの元となったアルバムだよ、」との解説付きでした。僕は、このアルバムの異様さに口をあんぐり。まさに「ドン引き」した。なにこれ!東京ラッシュ?インドネシア人が「ナニアノネ」と歌い、沖縄?フジヤマママ?おっ!YMOだ、なんか鐘が鳴ってる、えっ?なに?モアベターよ?えっ?終わり?、、、。想像を超えた音楽に、冗談抜きで震えあがったものである。

そんな僕が、その後時を経て、細野氏のソロワークを集めるなぞ思いもしなかった。僕のもっているのは、88年のCD化再発のもの。10年以上たって、僕はこのアルバムの魔力にとりつかれたのである。

最近、僕は知り合いになった音楽好きの若い人たちに、このアルバムを盛んに勧めるが、その反応は、一様に「いいねこれ!」である。軽自動車の1BOXで、ばかでかい音で聞く奴や、ほとんど毎日のように聞き、(うちの息子のように)いっしょにハミングする中毒症状を表す者も出てきた。

30年を経てもひとつも色あせない。それどころか、常に新しい発見があり、新規のファンをどんどん取り込む。このようなアルバムが、日本のポップシーンで存在することを、私はとても誇りに思うし、ほとんど奇跡だと思っている。(リマスター盤ほしいな、、、。)

・「このセンス文句なし
文句ありません。何にも。YMOのきっかけになった曲「ファムファタール」が入っていることでも有名ですが、全体を通してティンパンが主です。とにかく細野さん林立夫さん、鈴木茂さんのリズムが素晴らしい。「ウォーリービーズ」のレゲエリズムなんて鳥肌がたちます。とにかく聴いてみて損はしない一枚だと思います。

・「祝!
非常に完成度の高い、YMO夜明け前の細野チャンプルー期?の最後の作品。そして私見になりますが、前作2作から引き続き、彼はこのアルバムで欧米からの視点で形骸化されたオリエンタルムードに対する自らのアイデンティティを音楽を通じて具現化したといえます。(25年後に小西康晴もピチカートの最後のアルバムを非常に似たコンセプトで作り上げている)

そして、そのキーワードが、実は「イエローマジック」だったのではないでしょうか!もちろんこのキーワードは、手法を変えて、細野氏が売れる音楽を目指し事実売れまくったYMOへとそのまま引き継がれていきます。

選曲も、純沖縄民謡の定番である「安里やユンタ」や、かまやつひろしの父君ティーブ釜范の歌う「ジャパニーズルムバ」、森高千里もカバーの「東京ラッシュ」とにかくサウンドも当時のチャンキークールサウンド(メンバーを見れば絶対納得!当時はクセモノサウンドと私達は呼んでいましたが)何しろイカシてます。とにかく、リズムや音の素材のカオス(混沌)なんですがそれをカオスといわずに「チャンプルー」と認めたところにこの作品のすべてが要約されています。

さて今回の再発盤、デジタルリマスタリング楽しみです。

・「細野ワールドに浸るよろこび
 昔の音楽を耳にすると、例えば50年代以前、60年代、80年代、そして今の音楽、それぞれその時代のにおいがあります。音楽的な古さ(新しさ)もあるでしょうが、その時代時代の録音技術も大きな影響があると思います。細野晴臣氏はYMOで有名な音楽家で、その当時の世界的最先端の音楽をやったとことによる成功が前面に語られることが多いようですが、実際に刺激的なコンピューター・サウンドだった訳ですが、この「はらいそ」を聞けば、単にコンピューター・サウンドが目新しかっただけではない事がハッキリします。YMO後、細野氏自身が再度「オムニ・サイトシーング」でワールド・ミュージックを作る訳ですが、残念ながら「はらいそ」を含むいわゆるトロピカル3部作を超えることはできなかったように思います。あの時代に作った音楽だからこそ、このテイストが出来上がったと言うことではないでしょうか。勿論細野氏の音楽的な才能は言うまでもありませんが。 「はらいそ」は随分昔の作品です。しかし、あの時代にしかできなかったアルバムです。この偉大な作品を是非聞いてみてください。きっと細野氏の「はらいそ」前の作品とYMOの両方に興味を持つことでしょう。そして、ハッキリとその境目に位置する再度期待することのできない程の超名作であると気がつくと思います。 「はらいそ」を聞いてワールド・ミュージックの世界に、細野ワールドに浸ってください。YMOでのワールド・ワイドな成功は、細野氏のこの全方向的な音楽的才能によるものだと認識できるはずです。リラックスの極地。音楽っていいなあ。

・「細野さんの慧眼
このアルバムに収録されている「安里屋ユンタ」のなんと心を癒されることか。この古くからの沖縄民謡が細野さんによってアレンジされていて、原曲よりも素敵に聴こえてしまう。

はらいそ (詳細)

パブリック・プレッシャー

・「高橋幸宏万歳
 このアルバムの何が凄いって、それは幸宏のドラムだ。というより79年の幸宏はドラマーとしてピークだと思う。 ギターがカットされたり、シンセが上乗せされたり、拍手がビデオに使い回されたり(By フジテレビ)ズタズタにされたアルバムだが、常にYMOのライブを恰好良くし、説得力を与えたのは幸宏のドラムがあればこそ。全編にエフェクターかかりまくりだが、ここでの最大公約数なのに突っ込み入りまくりのドラムは唯一無比である。必然的にそれしかないというオカズの名演の連続であると同時に「え?これでよいのか?」というくらいもしかしてカバーできるかも度も高いお手本のようなドラムである。後でビデオを見てタムが全廃され、シンドラとスネアだけでリズムを組み立てる幸宏にホレボレとしたものだ。「エンド・オブ・エイジア」のドラムは俳句的ですらある。 後年『フェイカー・ホリック』で初めて本来のライブ音源を聴いても、何故かワクワクしないと思った人は多いはずだ。「コズミック・サーフィン」の間奏で僅かに聞こえる香津美だったからこそYMOの謎度が高まり、YMOを「事件」として感じることができたのではないか。これにCD化の際にボーナス・トラックとか付いていたら買わなかったろう。最初計画された『プレッシャー2』はなくて正解だ。テクノの名作と言える。 「東風」の細野のベースは、実はコピー不能である。難しい。凄い。(追伸:2007) やはりギター・カット事件は、別に香津美が教授にケンカを売っていたのではなかったようだ。レコード会社のドロドロしたところの仕業だった。近年のYMO本で判明。 ところで「中野サンプラザ」の音源はどうしたのかな?あるはずだろうが、これも将来的に小出しにするのか、これこそ本人達からストップがかかっているのか。マーシャル・アンプで弾きまくる香津美も見てみたいような気もするが・・・。

・「とにかく集合だ!!
私なんぞが書かなくとも、多くの方々のレヴューが申している通りの名盤です。細野さんの本作品の思い出を語るにあたって「ニューウェーブの神が降臨した」の発言は、本作についてまさに一番的確な発言です。まさに、メンバーからこのような言葉がでるのはやはりこのアルバムが良くも悪くもYMOが1980年の社会現象を起こすきっかけになったからだと思います。音は、もうスタジオ加工をしまくってるから、音がとにかくライヴにはありえないサウンドも出てきてニッコリ!半ライヴ、半スタジオというレコード会社の制約がもたらした結果は、小学生をもときめかせてしまった!それにヨーロッパ、アメリカで演奏したという殺し文句付きだから、もう当時の大人もノックアウトなわけです。「The End Of Asia」のあのノリは、あの時だけの奇跡だろうか?「中国女」の高速的演奏は、あれは精神的パンクがもはや体にあふれでている。やはり「Back in the TOKIO」という新曲を期待したら、あの有名な生田さんの声の演出!!そのイントロだけ聞こえて途切れる「BEHIND THE MASK」は、本当に憎い演出ですよ!シンセでパンク?とにかく聞くしかない!!!

・「テクノポップじゃないよこれ
Techno-Popは好きじゃなかったけど、これにはハマりました。YMO初期のライブはRockしててカッコイイです。当時、レコード会社の都合で渡辺香津美のギターがカットされ、坂本龍一が後乗せでキーボードを充ててますが、これが相当キテます。後で聴いたギター版には逆に違和感を感じました。(慣れるとこれまたカッコイイですが)個人的にはこの人民服時代が一番カッコイイと思います。この後YMOは変わっていくんですが、本人達が飽きちゃったんでしょうね。もうちょっとこの路線で続けて欲しかったなぁ。

・「ライブ版にあってライブ版にあらず
当初、レコード会社の関係で、渡辺香津美のギターの部分がカットとなり、坂本のソロが録音されています。このソロがちょーーーーカッコいいのです。後に、渡辺香津美のギター版のライブ版も発売されましたが、別物として聞いています。特に、「ジ・エンド・オブ・エイジア」は、生まれてきて良かったというくらい感動します。皆さんもぜひ聴いて下さい。

・「テクノな気分
中学時代、YMOのアルバムの中で最も多く聴き、今でも飽きないアルバムです。日本の音楽に熱中しながら、洋楽にも少し関心を持ってきた多感な時期に、YMOの音は自分の知らないスリリングな世界に引きずりこむような魔力がありました。こういうものにリアルタイムで出会えたことは幸せでした。私としては「COSMIC SURFFIN'」の演奏が始まる前の司会者のバンド紹介、興奮した一人の外国人のワ~オー!という声が印象的で、まるでライブ会場にいるような気分になりました。心残りは当時、ライブに1度も行けなかったことです。

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アフター・サーヴィス

・「YMOの終焉
~YMOの最後のライブ?を収録したCDです。今までに何度となく聞いています。また、見ています。YMOの映画「プロパガンダ」には、ライブシーンが随所に出てきます。~~この頃のYMOは、すでに3人の気持ちがばらばらというか、楽しそうに演奏していないのが印象的です。特に坂本龍一は辛そうです。しかし、やっぱりYMOは、YMOなのです。何度聞いても、見ても鳥肌がたってしまう。~

・「実質ラストライブアルバム。
 この散解コンサートアルバム“アフターサービス”がYMOの活動最後のアルバムとなる。散解コンサートの魅力をそのまま封じ込んだコンサートの熱気が伝わって来る最高で最後のアルバムです。是非、聴いて見て下さい。あの懐かしい有名な曲も入っていますよ。

・「ナツメロにはなって欲しくないなー
 リアルタイムでã"のYMOの散é-‹ã‚³ãƒ³ã‚µãƒ¼ãƒˆã‚'見た人は最初ものすã"く驚いたはずだ。えー!ã"のアレンジ何?かっã"いー! ドラムのユキãƒ'ロさã‚"曰く「ちょっとエアロãƒ"クスのãƒ"ートがå...¥ã£ã¦ã¾ã™ã€‚(ç¬')」だそうで・・・

 終わりã‚'意å'³ã™ã‚‹è§£æ•£ã§ã¯ãªãã€ç™ºå±•的に分かれていくというã"とで散é-‹ã ãã†ã§ã™ãŒã€ç'°é‡Žã•ã‚"曰く「軍隊では

ã"れから分かれて作戦行動に出るという意å'³ã§ãƒ»ãƒ»ãƒ»ã€ã¨ã‹ã€ã€Œï¼"人が同じ舞台にたつã"とはï¼'度とありませã‚"」とか・・・ いろいろ前å'きなお言è'‰ã«æ„Ÿå‹•ã-たのですが・・・

 スケッチショーの結成で坂本龍一がゲスト出æ¼"とか、いろいろ記念アルバムの発表もあったりã-て、複é›'なæ°-持ちです。

 ï¼'980å¹'代には、ã'っã"う古いバンドの再結成がã!‚って、みな解散ã-たはいいが、ãƒ"ンでは仕事がなく、主にé‡'儲ã'のæƒ...ã'ない再結成が多かった中、ã"のYMOの散é-‹ã¯è¼ã„ていたわã'ですが、ときがたち、YMOも同じã"とã‚'ã-ているようなとã"ろに、心æƒ...的な反発ã‚'感じます。

 でもï¼'ï¼'ä¸-ç'€ã«èªžã‚Šç¶™ãã®ã«ãµã•わã-い、伝説的

ライãƒ-であるã"とはé-"違いないので、携帯の着メロのライディーンã-か知らない人など、是非お聞きください。

・「ああ、ノスタルジア..
もうCDをかけ始めてから『おおおおおおぉ。』という一言。すごい!すごすぎる。7年前に日本を離れてその時にたくさん持ってたYMOのLP(!)も置いて渡米してきたので7年間もYMOに会っていなかったのだ。

なんとドラマチックな再会..。他のレビューでも誰かが言ってたとおり、ライブとは言え、音のクオリティーが完璧だ。こんなに繊細なデジタルサウンドをもったCDは今まで聴いたことがない。とにかくベスト・オブ・ベスト、「ライディーン」なんて私が小学生の時に聞いていた名作だし、「君に胸キュン」なんて涙ぐんでしまった。誰かが「聞き終えると未練なくYMOとお別れできます」と書いていたけど、私にとってはまさに『再会』なのでとにかくノスタルジックな気分にどっぷりつか!れてかなり良い気分です。

YMOって歌はそんなに上手くないが音楽が神業そのものなのでそれで良いのだ!買って損なし。

・「知的なオンガク
『すごい。すごすぎる!』と言うのが率直な感想(形容詞の語彙が少なくてすみませんねえ)。2曲めの東風からはもう「おおおおぉ。」というしか感動を表せない。『テクノポリス』から『ライディーン』に変わるところでは鳥肌がたち、『君に胸キュン』では涙ぐんでしまった(笑)。他のビューアーが“『君に胸キュン』を聞き終わると未練なくYMOをお別れができます”(なかなか上手い表現で好きだ)、と書いていたけど私にとってはまさに「7年めの再会」だったので違う意味の『君に胸キュン』でした。(7年前に渡米してきてその時にもってたYMOのLP(!)はすべて日本に残してきたので。)

YMOは唄こそあんまり上手いとは言い難いが、オンガクが神業だから良いのだ!!まさに知的なオンガクで買って得するCD間違いなし。

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薔薇色の明日

・「幸宏氏の金字塔
前回の幸宏氏の再発に「薔薇色の明日」が含まれていないことに納得のいかなかった方は多かったはずだ。かくいう私もその一人である。洋楽と聞き違えるようなサウンドセンスがちりばめられて、それが散開間近のYMOと対極をなしており、当時のYMO現象を垣間見ることができる。「ripple」から「The April Fool」までが一冊の小説のような物語性を持つアルバムである。21世紀の現在でもまったく色褪せていないポップアルバムである。

・「リマスター/リマスタリング→音質改善、おすすめ!
手持ちのALCA-363と比較してみましたが、音の輪郭が明確になり、音質の改善は明らかです。YEN BOXに収録された盤を含め、これまでの盤を持っている人は、買い直しても損はないと思います。

・「時を越えた良いメロディと詩
昔は熱烈なYMO Fan(マニア)でしたが、今ではそれ程でも無くなりました。しかし好きなArtistで有るのは変わり無く、偶然今回の幸宏サンの再発を知って、このAlbumだけはもう一度聴きたいと素直に思いました。

それはSynthsizerを使った無機質で高度な音楽理論で構築されたSoundではなく、このAlbumでの実験の「日本語で唄う」ことで伝わってくるもの、歌詞が分かる事で「心に残る」ものが有ったのでは?と思い出したからです。

ひょっとしてアナログ盤の時代に聴いて美化した思い出かもと恐さ半分ながらウン十年ぶりにこのAlbumを聴き直しましたが、やはり単なるノスタルジーで無く、今もこのAlbumに息づいているのが感じられました。

それは…「せつない」という感覚。どの曲にも何処か「せつない」という想いが込められていて、それが時には甘酸っぱく、時にはとても優しく、米国というよりは欧州の映画に有るような大人の雰囲気がするのです。

時を越えた良いメロディと詩。日本が生んだ本物の名盤の一枚と思います。

・「真打ち登場
幸宏的ロマンチックの最高峰だと思います。誰もが思う頽廃的な方向に傾いていた時に、敢えてROXY MUSICのB.Ferryのカバーをしたり、確信犯的な耽美さがあります。昭和文学、中原中也ではなくて「オリンパスの果実」が好きなあなたににも

・「必携の名盤です
9曲目の「GOOD TIME」は元々ビックリハウスのカセットブックに収められてました、当時は知る人ぞ知る、名曲でした。ニッカウイスキーCFソングの「Are You Receiving Me?」「前兆」など、キャッチーな曲が多く、テクノ時代の幸宏氏の集大成とも言うべき作品に仕上がっています。「音楽殺人」〜「ボク、大丈夫」までのYMOとの競合的な作品と少し路線が変わり、彼自身のルーツに還った感もあり、よりストレートに歌詞が胸に響きます(感涙)是非この機会に、じっくり腰を据えて聴いてみて欲しいと思います。出来るものならシングルB面の「君にサープライズ!」も収録して欲しい。。。

薔薇色の明日 (詳細)

audio sponge

・「こんなことになってるとは!
吃驚です! 時代遅れと思ってたのに、いやいやまったく素晴らしい。今聴くのにもってこいな感じ。YMOとか知らないけど全然かっこいい!!!やばいです。2、3年これで引っぱれます、

・「懸命なYMOファンなら
これがいちばん自然なカタチでのYMOの復活だって気づいてますよね。YMO名義にしたら大袈裟なことになって自縄自縛状態に陥る危険性も高いし。元より3人での共作は少なかったYMO、細野―高橋コンビによる名曲も数多。私的には十分当時の空気を堪能できるアルバムですな。迷わず買い。

・「愛してます。
なんて新鮮な響きなんだろう。曲が始まると同時にスケッチ・「ショー」の観客になる。「WILSON」の詩的な響きは地中海の砂浜に風船がフワフワと浮かんでるよう。「GKIGEN IKAGA 1.2.3」のユーモアもたまらない。「Do you want to marry me」のセンチメンタリズムはあの子に胸キュンな気分。とにかく脳細胞が活性化していくのを感じる。もう敬意を称するしかないですね!!

・「個人的な、2002年の三枚、のひとつ
わたしはYMOの熱心なファンではないのですが、そういうひとこそ聴くべき作品だろうと思いますね。カヴァーが多くて、でも全体として雰囲気はにているようで。この大御所二人の作品ですが、いわゆるテクノという感じは受けませんでしたね、とりあえず気持ちいいです。二人がハモる部分がとくに。おすすめは6曲目。

・「だんだん~がわかる~!!
YMOのことはさておき、気持ち良いアルバムです。サウンドはもちろんのことやっぱり2人の声が最高です!!細野さんもユキヒロさんも愉しんでやってるのがよくわかります。とりあえず理屈はおいといてたのしみましょう!!

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EXITENTIALISM ~出口主義

・「星5つでは足りない
その後,現在に至るまで,ユキヒロの根強いファンとなった原因のひとつがこの1枚.出会ったのは予備校生のころ.あまりにもカッコイイ.暗くて硬質.知的.軽薄な時代背景の対極に位置した.星5つでは足りない.今,聞きなおしても,やはり最高にアバンギャルド.しかし,CD化されて,音質がやや軟弱に聞こえるのは気のせい?LPのジャケットでは,ポップアート風の大きなキャンバスを背負い,黒のタートルを着て港にたたずむ暗い表情のユキヒロが,印象的でした.

・「リマスター盤を切望!!
このアルバムには夜が似合う。硬質かつ無機質なようでキッチリとpopsしている音に幸宏と慶一のボーカルが絡み合う。

恋人たちの夜のような甘さはないけれど1人で夜の首都高速を車で流す時には最高!!

海辺の工業地帯を眼下に見据えながら繰り返し再生する。音楽とネオンの光が窓の外の暗闇に溶け込んでいく。

・「出口なし…袋小路なんです
因みにいいますと、オリジナルのレコードには「River in the Ocean」が収録されていません。シングルの曲だったんです。最初にこのアルバムのCD化でこの収録を知った時「うわー、ずるいやっ」と思ったことを思い出します。

このアルバムはどこを切り取るとかではなく、一気に全ての収録曲を聞いてください、じっくり歌詞カードを眺めたり、じっくり音を追うのではなく、そこに流れる「風」であるかのように受け止めながら感じて聞いてください。

後年、何かの番組で(今作より10年経った「ブロードキャスとフロムヘヴン」の頃)幸宏さんは言いました。

「海を流れる川のようでありたい」ほら、リバーインザオーシャンの精神は、ここから始まっているのです。

っていうかリバーインザオーシャン一曲で買いだっw

・「VAP社員よ、是非リマスター再発を!!
オリジナルジャケット、リマスターでの再発を望みます。もちろん幸宏氏と慶一氏の両氏監修なら言う事なし。もちろんRiver In The Oceanはそのまま収録してくださいね。リマスター再発されたら、絶対これ買うでしょ。VAPさん、よろしく。

・「評価は同年発表のBGM、TECHNODELICと双璧。
思えば1981年はすごい年であった。WORLD TOUR直後のYMOがBGMとTECHNODELICをなんと2枚も新作発表、しかも幸宏がソロNEUROMANTICを発表したにもかかわらず、鈴木慶一とビートニクスを結成し、この出口主義を発表。なんて精力的な…。ただ多作でない、1枚1枚が25年経た今でも古くならない重要作ばかり。内容は退廃的、ロマンティック、ノイズ、インダストリアルな紛れも無いテクノミュージック、THE BEATNIKSはやっぱり1作目でしょう!YMOの2作にまったく引けをとらない内容です。

EXITENTIALISM ~出口主義 (詳細)

HOSONO HOUSE

・「30年の時を越えて
先週、BSフジで昨年、狭山での、ハイドパークミュージックフェスティバルを見ていたら、最後に細野晴臣が恋は桃色を歌っていました。さすがに懐かしくなり、LPを引っ張り出し、聞きましたが、それなりに良いのですが、今回、CDで再発しているということを知って、早速購入しました、さすがにデジタルリマスターした音に全く別の作品のように思えました。まさに30年の時空を超えて生まれ変わったような印象を受けました。ウエストコーストへの憧れ、リトルフィートへの尊敬が感じられるすばらしい作品です。特に恋は桃色の曲、演奏は素晴らしい、駒沢裕城のペダルスティールが冴え渡っています。

・「フォーキーな細野音楽
この作品は単なるフォークアルバムはなく細野晴臣の今後のための布石となりそうな曲もいくつかあるので細野音楽の原石と呼べそうな内容です。とはいってもはっぴいえんどの頃のフォーキーな部分が主体で、メロディが素晴らしい名曲ぞろいですのでこれはお薦めできる名盤です。

・「傑作!
この作品はあまり他人に教えたくない。自分だけのものにしておきたい。独占したい。そんな気分にさせられる程イイ!しかし、同時にどうしても他人に聴かせたいという矛盾した気持ちを抱いてしまう。細野さん自身の存在が、音楽から滲み出ているようで、このアルバムを聴いていると、まるで細野さんと親しい友人であるような、そんな錯覚を抱いてしまう。おそらく細野さん自身もそんな魅力的な人物なのだろう。私はhosono loverです。あなたも仲間になりましょ。

・「邦楽で一番好きなアルバム。
 このアルバムは本当にいいメロディー、いい歌が詰まった名盤です。もともとYMOやその他のユニークなサウンドで自分には細野さんの音楽は向いていないだろうと先入観を持っていたんですが、このアルバムを聴いて「こんな音楽も作れる人なんだ!」とビックリすると同時に、自分が求めていたメロディーはここにあったんだ、という感動に打ちひしがれた記憶があります。トッド・ラングレンじゃメロディーは美しいけど、どこか物足り部分があり、ボブ・ディランだと、好きな曲はあるが、古いフォークなどの引用が多く、いなたい感じが強過ぎて、すぐには馴染めないなど、自分の中で最良のメロディーメーカーはどこにいるのだろうと、長年追い求めていたのですが、この『HOSONO HOUSE』でやっと自分が求めていたものに出会えた気がします。70年代のシンガーソングライターが持っているようなプライヴェートな質感を持った、心の琴線に触れる名曲、名演の詰まった名盤です。是非お勧めです。最近また細野さんが歌もののアルバムを作っているそうですが、このアルバム同様の感動を期待しております。今この時代に作る歌中心のポップス、それにどんなサウンドプロダクションでくるのか、とても楽しみです。

・「日本人アーティストによる名作中の名作
 どんな音楽が流行っていようが、自分がどんな状況にいようが、定期的に何ヶ月かに一度は必ず聴きたくなるアルバムです。世に出てから30年以上経っていても決して色あせることなく、いつ聴いてもいいなと思える名曲揃いのアルバムですよ。

HOSONO HOUSE (詳細)

BGM

・「自信作
人気のピークに商業的に成功し得ないアルバムを作り,それが後で最高傑作であるとしっかり認められる辺りが彼らの非凡さの一端を示している.人気が爆発しているのにマーケットを無視し,自分達の音楽を追求した彼らの自信と才能を感じさせる作品.

・「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり
「リマスター/リマスタリング」という言葉を聞いても、あまりこれまで気にしてきませんでした。「どうせピークぎりぎりまでゲイン上げて、ノイズがちょっと減るくらいなんでしょ?」というのが理由です。が、しかし。偶然手持ちのUC.YMOを聴いて、最近リマスターされた音源の「音質がぜんぜん違う」ことに気づきました。これまでUC.YMOを含むベスト盤は、未発表音源しか聴きませんでしたので、既リリースの音源の音質が改善されていることには全く気づきませんでした(購入後、約3年経過しています!)。手持ちのYMOのオリジナルアルバムは、アルファ(東芝EMI)から1998年にかけてリリースされた紙ジャケ・ピクチャCD仕様(ALCA-5214〜ALCA-5226)のものだったのですが、どうやらこの翌年リリースされたものからは細野さん監修のリマスター音源を使用しているようです。

試しにBGM,technodelicを購入し、聴いてみましたが、これまでのものと全然音質が違いました。音が厚く、微細な音もクリアに聞こえます。これまで聴いてきたCDの音が薄っぺらく聞こえてしまう程です。多少、細野さん好みの音になっているような気もしますが、「細野さん好みの音がはっきりわかる音質になっている」ということなのかもしれません。この音質の向上は、音質にうるさくない人でも気づくレベルで、その差は歴然です。YMOに関してはこれまで様々な企画盤を買わされてきましたが、それらのどんなレアトラックよりも、オリジナルアルバムの音質改善はうれしいものです。YMOファンで、手持ちのCDの背が赤いものを持っている人は、買い換えても絶対損はしません。

昨年も各メンバーのソロなど、関連作がリマスターされて各社から出ており、今年もユキヒロ関連など、リリース予定があるようです。リマスターされたものについては順次購入していきたいと思います。

・「このアルバムが嫌いだった人、今一度聴いてみよう。
中学生の頃、「テクノポリス」「ライディーン」の“ピコピコサウンド”で音楽に目覚めた自分にとって、このアルバムは失望そのものであったし現にここで一回ファンをやめている。その後、自分の音楽的嗜好がパンク・ニューウェイヴ/テクノから極北のノイズ/アヴァンギャルドにまでイッてしまい、煮詰まっていた38歳。ふとレコード棚からこのアルバムを出して聴いてみたところ、すっかりハマってしまい、まさしく毎日のBGMと化した。この歳になるまでに聴いて来た様々な音楽体験が方程式となり、難解なこのアルバムの謎を解いてくれた快感のようなものがあったのだ。発表当時このアルバムが嫌いだった人にこそ、今一度聴いてもらいたい。当時感じた失望は「あの当時、すでにこんなスゴイことしてたんだ!」という驚愕に変わるだろう。まさに刻を超えた名盤!

・「今だによく聞きます
次のテクノデリックとジャパンのTIN DRUMは今でもよく聞きます、何十回、いや何百回は聞きました、今だに聞くたびに新しい発見や、聞こえなかった音が現れます、こんなアルバムは他にはありません、一回聞いていいと思ったのって、結構すぐ飽きちゃうんですが、最初聞いて理解出来ない方が長く付き合っていける気がします、上記3枚はまさにそれでした、中でもBGMは最初に聞いた時は1番理解不能でしたが、体が求めてしまうと言うか、中毒性がありますね、1曲目のBALLETは全YMOナンバーの中で1番好きです。

・「時代背景とClassics1
問答無用の大名盤(LP1981年リリース、1999年リマスター)。当時の音楽としては、世界レベルで最先端に立った、日本初のクラシックといえる作品。語り尽くされた名盤なので、ここでは素人耳で聴いたリマスター後の特徴を以下にレビューします。・全般的にリズム系の音が太くなった・"Happy End" のくぐもった音が立体的になった・"1000 Knives" が、インダストリアルのような迫力になった・"Loom" の水滴のような音がしっかり聴こえるリマスター効果抜群! おすすめです。余談ですが、時代背景から考えると、この作品が81年にリリースされたのは奇跡だと思います。「歌年鑑'81」という81年のヒット曲を集めたCDがありますが、そこに収録されている曲は "ルビーの指輪" "ギンギラギンにさりげなく" "大阪しぐれ"(イモ欽も・笑)…歌謡曲と、ニューミュージック(シティーポップ?)が中心という状況です。個人的にはアジア感も結構残っている年だったと思います。そんな年に出た、抽象的で暗く、世界でも最先端の「BGM」と「Technodelic」…1位を取れなかったとはいえ、「BGM」2位、「Technodelic」4位と、内容からすると意外とヒットしています。1981年は不思議な年だと思います。

BGM (詳細)

TECHNODON

・「言われるほど悪くない
 中古屋で200円とか値札をつけられている、という憂き目を見ている再生(再結成)YMO最初で最後のアルバム。賛否両論(やや否が多い?)の問題作。どうしても、大物バンドの再結成、しかもそれがこんなに内省的なアルバムを創ってしまうと、評価もいろいろでしょう。 ただ、リアルタイムのYMOを知らず、この再結成時のアルバムですら活動期のアルバムと同列として扱ってしまう自分としては、それほど悪くないんじゃないかと。いや悪くないどころか、なかなか良作。もうちょっと細野さんに前面に出て欲しい気もするけど。

 静謐な空気で淡々と進んでいくアルバム。"Be A Superman" "SILENCE OF TIME"の、カミヤ・ルリコ嬢のウィスパー・ボイスと透明感ある音がしっとり絡み合う様子が良い。"NOSTALGIA" "WATER FORD"の、どうしようもない暗さも心地よく。かと思えば"HI-TECH HIPPIES"のようなスピーディでアッパーなナンバーも。

 

・「再発見の音:あの頃はすまんかった
 この盤の音は「アンビニエント」と当時から称されていたけど、KLFのような戦略性と潔さも、808Statesのようなビートも無いこの音にはクラブ・ミュージックの文脈を僕は感じなくて、そもそも93年当時、既に「今更、アンビニエントでもないやろ」という感じの受け止め方をした若い人は多かったんじゃないかなあ。要は、僕は長い間、YMOが無理やりクラブ・テクノの文脈で語られてることに違和感を持って、放ったらかしにしてたんですね。(90年代にバロウズやギブソンをもってくるセンスが、これまた「いかにも」で意外性も何も無かった。)

 で、時は経過して自分も年を取り、2008年の今になって突然このアルバムが愛聴盤になってて困ってるんですが(笑)、それはエレクトロニカにシフトしてからのメンバーの音の良さに感心して何気なくこのアルバムをもっかい聴いてみたら、今の方がしっくりきたということなんです。

 この冷やっとした質感、意外に太いベースとリズム(=ヘッドホンで聴いてた昔は気づかなかった)、何よりフォーマット化不可能な自由さとミュージシャン・シップが、今聴くと新鮮です。中古取引価格の悲惨さには泣けてきますが、だって、そもそもこの音は一般向けじゃないよ(笑)。当時、メディアが無理やりライト層に売りつけちゃった結果なんだけど、別に中古価格が殆どタダだからといって、内容がショボイということではありませんので、ご安心ください。

・「別モノと考えて
昔をイメージすると× 自分はこのCDでYMOを知ったのでスムーズに聞けました。 後から全盛期頃の曲を聞いてびっくり! 全然 曲違います。 このアルバムに賛否を付けるのではなく まず過去のイメージを捨てるところから始める必要あり。 みずからYMOに×をしっかりつけて挑むくらいですから 別アーティストくらいまで考えてみましょう

・「問答無用の存在感
もはや他のテクノバンドとは次元が違うという感じで「YMO」というひとつのジャンルを感じる。この問答無用の存在感は圧倒的。

・「YMOの集大成
私は、YMOのデビューから散解までずっと聞いて30年近くになります。その中でも「テクノドン」は、坂本さん、高橋さん、細野さんのそれぞれの個性が見事に調和が取れているYMO史上、最高の作品だと思います。特に11曲目の「CHANCE」は、YMOの集大成です。YMOを知らない若い方々、これが“YMO”です。「ライディーン」や「テクノポリス」等のいわゆるヒット作は、「テクノドン」に辿り着くための過程だったのです。

TECHNODON (詳細)

浮気なぼくら&インストゥルメンタル

・「いまどきの中学生にも聴かせたい
このアルバムが発売されたとき細野パローミ氏は「耳の良い中学生に聴いてもらいたい」とアナウンスしていました。

当時そのターゲットの範疇である女子中学生だった自分も見事にはまり、店頭では希少価値だったYENレーベルのレコードを買いあさり、伝説の月刊誌~ビックリハウスや、YMO専門誌と称されるサウンドールなどの雑誌を買いに走ったものです。「可愛いおじさん」のイメージが世の一般大衆に浸透し、教授やホチョノ氏や高橋幸宏は見事に私達のアイドルとなったのです。

初期のYMOから一貫して至高の楽曲であることに変わりないのですが、このアルバムに関しては幸宏色が強いような気がします。「歌って踊れるポップチューン」だけど、何処か精神的なヌメヌメ感というか、リリカルな歌謡路線の裏側に見え隠れする様式美は流石というか、泣かせるものがあります。ちなみにLP発売時の紙ジャケにかかってた帯は、細野さんの顔にかかってました。(一人だけ白黒…)

・「高レベル放射性廃棄物(笑)
 アルファ・レコードはYMOに巨額の投資をしていた。ところが資本回収の前にYMOが81年新宿コマをもって自爆した。社長は焦った。「やめるんなら、カネ返しなさい」

 おーやったろうじゃねーか、と請け負った3人が使った禁じ手がコレ(笑)この間に歌謡曲の仕事にそれぞれが関わり、ノウハウが蓄積していたのも大きい。「YMO」という別人格が重くのしかかっていた3人に、むしろ割り切らせるにはこういう契機しかなかったのかもしれない。つまり「解散(散開)」が前提に作られているのである。

 従って、明るい。ちょうどまだ匿名性の高い時代に「テクノポリス」や「雷電」を作った時のように、無責任なのである。こういう時この3人は躁になる。「これ作っておしまい」だから無理もない。しかしそこはこの3人、ここまでに築き上げたスタジオテクニックを転用し、非常にポップだがさすがの仕上がりである。「邂逅」などはとてつもない名曲であると思う。 しかしこのアルバムのコンセプトは「君に胸キュン」のプロモーション・ビデオにある。このなんかヤル気がないけど踊っているYMOはしかし、YMOなのである。痛快極まりない。

・「見事な紙ジャケに感動。
今回の再発で唯一従来と形態の違う形で発売になった「浮気なぼくら」と「浮気~インスト」のセット。2枚で三千円ちょっととややお買い得にはなっているが、必要ないと言えばそうだともいえる「インスト」。このインスト盤がなんともくせもの。単なるカラオケ盤と考えるには要になるはずの「胸キュン」が割愛されているし、アレンジもあくまでオリジナルをベースに音色を2~3差し替えたくらいのものでリミックスというたぐいのものでもない。あくまで几帳面なくらい「インスト」なものなのだ。オリジナルに対してインスト盤が出るっていうのも前代未聞だ。一つ楽しみがあるとしたら、予告編からフルインスト、後にシングルで発売される以心電信の作業過程をかいま見られるのは興味深い。それにしても今の紙ジャケットシリーズのクオリティの高さといったらどうだろう?紙の上質さといい、帯の完璧さといい、解説の充実度といい、これ買い逃したら一生後悔しそうなので全部買ってしまいました。最高です!マスタリング音源は東芝ゆずりながら、新たに「PDLS」なる技術を導入して更に高音質になっておるようです。

・「「越境」という心境
2008年の坂本氏の担当する、NHK−FMのニューイヤースペシャルにおいて、この時期のYMOを歌謡界への「越境」とコメントしていました。2008年の心境でコメントしているこの言葉がメンバーの最も分かりやすいこの時期に対する表現かもしれない。無理やり延命させたYMOに課せられた使命は、もはやそこには無い。むしろ1981年の禁欲的楽曲を数々作りあげたYMOをどう葬るか1982年の下半期あたりより、メンバーも困っていたのかもしれない。多くのレビュアーの方が書いてくださっている通り、1982年にそれまで以上に様々な歌謡曲を手がけるようになった結果が、このアルバムに集約されている。そして興味深い点も尽きないことは、事実だ。唯一細野氏&坂本氏が共作した「ワイルド・アンビションズ」や散開ライヴでは、コードも少し変えられていて、ある意味変幻自在な「FOCUS」などの会心の曲も収録されている。インスト盤の評価は少し芳しくないようだが、やはり彼らのからくりを調べるには、重要な作品だ。非常に妙なる技を「歌謡」という分野の中でやってのける彼らの器用さには、本当に感心させられる。

・「YMOの有終の美を飾る最高のアルバム!
 個人的には今日傑作と言われるBGMやテクノデリックと並ぶ名作だと思っている。よく、歌謡曲に走ったアルバムと言われることが多い作品ではあるが、このアルバムをきちんと聴けばそれが間違いであることは明白なはず。なぜなら、どの曲も(まあ、厳密には2曲目以降かな)洋楽的なメロディラインを持った曲で占められているからである。勿論、YMOがよくモチーフとする東洋的なメロディ・ラインは度々登場はするが、歌謡のジャンルにくくられるのは根本的に間違っているように思う。 同時代に活躍した、バグルズやニューミュージックといった人達に通じる良質なテクノ・シンセ・ポップアルバムである。坂本氏と細野氏の唯一の共作も美しい。

 僕は昔学校の行き帰りにこのアルバムを聴き日々の生活を随分潤してもらった記憶がある。噂とかに惑わされずこのアルバムを是非聴いてみて下さい。素晴らしいアルバムだと思います!

浮気なぼくら&インストゥルメンタル (詳細)

サーヴィス

・「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり
YMOのアルバムの中では、ちょっと異色な、AORっぽい響きのするアルバムです。全曲英語(英訳はピーター・バラカン)の歌詞がついており、唯一「全曲歌えるアルバム」でもありますね。The Madmenの歌詞が、なんとなくKeyに通ずるところがあって好きです。

曲の中では、坂本のPerspectiveが秀逸。この曲は後に彼のピアノ・アルバム”/04”にも収録された、美しい曲です。(その他、彼のライブ盤にも収録されています)

さて、手持ちの"サービス"の中でもっとも新しい盤、1998年のALCA-5224(これ以前の盤は全て同一音質)と比較してみました。音に厚みが加わっていて、別のアルバムのようです。音質比較の為に再生した際、ついつい全曲聴いてしました。2003年の再リリース盤はまだ、 1.BGM 2.Technodelic 3.浮気なぼくら+インストゥルメンタル 4.サービスしか聴いておりませんが、1、2は劇的に音質が変わっているにもかかわらず、3はほとんど変わっていなかったので、本作の音質向上はあまり期待していなかっただけに、うれしい誤算でした(ただし、1,2ほど劇的な向上ではありません)。

他のアルバムがどれくらい音質が向上しているのか、楽しみになってきました。

・「お疲れ様です
「アフターサーヴィス」と「テクノドン」を別にすればYMO最後のアルバムですね。わりと冷ややかな反応が多いようですが彼等の長い戦いを終えた徒労感みたいなものが感じられて、ちょっと悟りみたいな雰囲気がいいです。S・E・Tも素直に笑えましたよ。僕は。教授の「PERSPECTIV」が良かったですね。毎日の繰り返しが人を支えてるんですね。

・「80年代的音作りの最終版
 「BGM」で彼等自らが確立ã-た80å¹'代のスタジオ作業ノウハウã‚'有効に利ç"¨ã-た、なおかつ美ã-いアルバムである。

 LINN DRUMã‚'駆使ã-てもなお違å'Œæ„Ÿãªã„ãƒ"ートに仕上ã'ているのは正に彼等のæ¼"奏力によるとã"ろだが、最後の最後まで「テクニãƒ