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▼絶対名盤:セレクト商品

Buffalo Springfield AgainBuffalo Springfield Again (詳細)
Buffalo Springfield(アーティスト)

「惑星直列みたいなもん」「音の海に漂いたい」「60年代後半のアメリカへのトリップ。」「名盤と呼ぶにふさわしいものでした。」「Again」


Every Good Boy Deserves FavourEvery Good Boy Deserves Favour (詳細)
The Moody Blues(アーティスト)

「最高傑作と呼ばれるのにふさわしい内容」「ジァケットも内容も素晴らしい」「懐かしい・・・・」「プログレ嫌いに聴かせたい作品」「なんと秀逸な邦題」


赤心の歌赤心の歌 (詳細)
アル・クーパー(アーティスト)

「リマスターによる音質向上に大満足」「真 赤心の歌」「「自分自身であれ」の歌声が胸にしみる、ソウルの傑作アルバム」「アル・クーパーが品切れしない時代になったぞぅ!」「70年代初頭を飾る記念碑。」


ザ・ビートルズザ・ビートルズ (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「ホワイトアルバム余話」「これは聴かないと」「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉」「ビートルズで一番すき」「the ultimate disc」


Rubber SoulRubber Soul (詳細)
The Beatles(アーティスト)

「曲がすばらしい。」「エバーグリーンな輝きを放つ格調高いマスターピース」「ラバー・ソウル」「アイドル・ビートルズの禁断のアルバム」「分岐点」


ImagineImagine (詳細)
John Lennon(アーティスト)

「やっぱりジョンと言えばコレになる」「ジョンそのものです」「メッセージ性が確立」「眠れるかい?」「人類永遠の宝」


マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング)マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング) (詳細)
ジョン・レノン(アーティスト)

「1973年発表のジョンの傑作アルバム」「待望のリミックス版」「とっつきにくくない」「ダブルファンタジーだけじゃない」「かなりイケルで~!!」


A Night at the OperaA Night at the Opera (詳細)
Queen(アーティスト)

「クイーンの世界に包まれました」「究極の構成美」「今ではしょっちゅう「♪ままぁ~~~うぅううぅ~~~」」「お墓まで持っていきたいアルバム」「なんと言ってもクイーンのベスト!!」


ロマンティックロマンティック (詳細)
エアプレイ(アーティスト)

「25年間待ってましたっ!」「とにかく気持ちイイ!!!」「アメリカン80’sを代表する傑作です!!」「誰もが認めるしかない傑作、名作!」「確かに名盤(^^;」


シルク・ディグリーズシルク・ディグリーズ (詳細)
ボズ・スキャッグス(アーティスト)

「デジタルリマスター!」「A.O.R.の代名詞 ボズの最高傑作」「AORを代表する名盤」


スティッキー・フィンガーズスティッキー・フィンガーズ (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)

「間違いなくStones名盤の一つ」「ベロ・マーク ジッパー付きジャケ 登場!」「ストーンズのロックはずっしり重い」「ついにアメリカ南部を呑み込んだストーンズ」「派手さはないけど」


Something/Anything?Something/Anything? (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)

「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」「すばらしい。」「サムエニ廉価盤発売 」「DISC1は星10個でも足りないのでは?」


The Dark Side of the MoonThe Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)

「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」


MeddleMeddle (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)

「ロックミュージックの可能性」「エコーズの為だけのレビューです」「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」「究極の名曲」「トップアーティストに」


ローテッド~スペシャル・ヴァージョンローテッド~スペシャル・ヴァージョン (詳細)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(アーティスト)

「ロックンロール!」


ベルリンベルリン (詳細)
ルー・リード(アーティスト)

「デカダンス」「ロックンロール作家としての執念の傑作」「静かな痛みに満ちている」「「ヒーリング・ミュージック」」「コンセプトアルバムとしては最高だと。」


ラーズ+8ラーズ+8 (詳細)
ラーズ(アーティスト)

「メンバーは不満足ながら出来上がった作品は極上」「シンプルに良い歌?いや、ファンキーだよこれは」「どうなんでしょうか?」


ハンキー・ドリー(紙ジャケット仕様)ハンキー・ドリー(紙ジャケット仕様) (詳細)
デヴィッド・ボウイ(アーティスト)

「一番好きなアルバム」「死ねば全てが分かるのだ」「流砂」「美傑作」「Quicksand」


ファースト・フィナーレファースト・フィナーレ (詳細)
スティービー・ワンダー(アーティスト)

「大人になって分かる内容」


オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様)オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様) (詳細)
ザ・ゾンビーズ(アーティスト)

「ペットサウンズ&ラバーソウル級の傑作!」「あまり知られていない素敵なバンド」「一世一代の大傑作!!!!」「悲運のヒーロー The Zombies!!」「不朽のグループの遺産」


The Kinks Are The Village Green Preservation SocietyThe Kinks Are The Village Green Preservation Society (詳細)
The Kinks(アーティスト)


コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズコンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ (詳細)
ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ(アーティスト), ロジャー・ニコルズ(アーティスト), スモール・サークル・オブ・フレンズ(アーティスト)

「永遠の宝物です」「超名曲『ドリフター』収録!!!!!!」「みんな頑張ろうね。」「美しい作品集。」


ビギンビギン (詳細)
ミレニウム(アーティスト)

「奇跡的な7人のクリエーターたち!!」「ソフトプログレ」「ふんわり、幸せ」「ロック、ポップスのたどり着いた一つの頂点」「奇跡的な名盤」


Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)Today!/Summer Days (And Summer Nights!!) (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「60年代アメリカンポップスの集大成」「満足度の高い2作を収録」「これは最高のカップリングだ!!」「ビーチボーイズって大人!」「いいっすね!」


アフター・ザ・ゴールド・ラッシュアフター・ザ・ゴールド・ラッシュ (詳細)
ニール・ヤング(アーティスト)

「素朴なフォーク・アルバム」「かつての最高傑作」「おいら的にはこれが一番」「本当に偉大なアルバムです」


▼クチコミ情報

Buffalo Springfield Again

・「惑星直列みたいなもん
3人のソングライターの持ち味はバラバラなんだけど、奇跡的に調和が取れた刹那、世にも美しい作品が偶然生まれた。…そんな感じ。1st、3rdの雑多な印象と比べると別のバンドかと思えるくらいスゴい。やっぱ偶然の産物だったのかな…。曲順が神。

・「音の海に漂いたい
ウェストコースト・ロックの元祖と言われることもあるバッファローだが、このアルバムには軽快なロックンロール以外にもドリーミーなアレンジを施したメロディアスなポップ・チューンが多数収録されている。聴き手は、音楽そのものに柔らかく包まれるような錯覚を抱くだろう。レッド・ゼペリンのアコースティックな部分はバッファローからの影響が大とも言われるが、そんなロック史的知識を抜きにしても充分楽しめるし、聴くべきアルバムである。ジャケットも秀逸。

・「60年代後半のアメリカへのトリップ。
 ニール・ヤング以外は今となっては現役のビッグ・ネームはいないが、昔はスーパー・グループ扱いだった。しかしこの音楽のインパクトは、60年代後半のアメリカ、ウエスト・コースト(特にサンフランシスコとか)にいた者にこそ伝わるのだと思う。要するにCultureの1シーンなのだ。FENのラジオではいまだに時々かかってるし。

 ただ純粋に音として聞いても、アコースティック・サウンドと多彩なテイストを持ったこのアメリカン・ロックは2002年の今では再びかっこいい音なのでは。

・「名盤と呼ぶにふさわしいものでした。
基本的にもろにアメリカンカントリーベースのロックは好きではないのですが、これは凄いです。何度も聞いてしまいました。確かにカントリーベースですが、いろんな音楽の要素と当時の最先端の音も混じっています。ヤングとスティルの奇跡の結晶といっても過言ではありません。

捨て曲がなく、アレンジもよく、スリリングさもあり、サイケ性も混じり、名盤と呼ぶにふさわしいアルバムだと思います。

個人的に大好きな曲であるブルーバードは彼らの作品だったのですね。今回初めて知りました。そして、彼らの曲作りのセンスに脱帽です。

・「Again
Neil Youngのヒリヒリとした声はなんていうか聞き流す事を許さない雰囲気を持っているように思う。ラストのBroken Arrowの不思議なリズムチェンジはこの人の複雑な感情の輪郭のようなもの、かどうか。中間部のオルガンパートがディレイで飛ばされてピアノパートに入る瞬間がとても美しい。その後も続くめくるめく展開が圧倒的。この曲がとても好き。ネイティブ・アメリカン「戦いに敗れた者」の象徴だとか何とかそういう意味らしい。或いはシングルでYesがカバーしたEverydaysの夢見心地サイケデリック・ジャズアプローチ。セッションの雰囲気を残しつつも慎重に作られた楽曲群。

Neil YoungはMr. SoulでSatisfactionのギターリフを引用している。まさにBorrowed Tune。Borrowed Tuneもそういえばストーンズの曲を引用してる。そういう所にこの人の複雑さを感じるなぁ。

Buffalo Springfield Again (詳細)

Every Good Boy Deserves Favour

・「最高傑作と呼ばれるのにふさわしい内容
一曲目のシンセが落ちてくる音~コーラス~雷鳴~コーラス。ここらあたりで完全に彼らの世界に引き込まれてゆきます。40分を越える彼らの音世界への見事な導入です。その後⑨まで、完成度の高い曲ばかりがずらりと並びます。プログレの範疇で語られることが多い彼らですが、他のプログレグループのように異様な緊張感を強いる曲ばかりではなく、愛娘のことを歌った④、おとぎ話のような⑦などやさしさに満ちた曲も多く、こういった側面がプログレファンから軟弱と呼ばれているのかと思われます。ただ、アルバム全体の構成力、音楽へのアプローチなど、そんじょそこらのプログレバンドより全然高度ですし、曲作りのセンス、見事なコーラスワーク等もっともっと評価されてしかるべきバンドだと思います。このアルバムの中でも⑥、⑨は名曲です。

・「ジァケットも内容も素晴らしい
この作品の邦題は童夢ですが、そのタイトル通りのとてもユーモアのあるサウンドが男らしいボーカルとマッチしています。また、ジャケットの美しさや曲の流れるような構成など細かいところにも目が行き通っています。

さらに,リマスターだけあって、各パートの演奏も立体感のある音で響き渡っています。プログレのなかでもインストゥルメンタルが無く、聞きやすく仕上がっている大傑作!

・「懐かしい・・・・
童夢・・という邦題でリリースされた当時、毎日聞いてた。すばらしいジャケットを眺めながら、なんだか大きな夢とか愛とかを連想し、日常とはかけ離れた世界に浸ってた。いいアルバムです。

・「プログレ嫌いに聴かせたい作品
 効果音を使ったドラマチックな1曲目から、流れ込むように"The Story in Your Eyes"に突入し、初めて聴く人さえもガッチリ捉えてしまう構成が心憎い。つかみとしては完璧で、後は邦題のイメージ通り、やさしい音楽がクロスフェードで切れ目なく最後まで続きます。これだけ高い芸術性とポップ感覚がいいバランスにある作品はそうあるものではなく、他で思いつくのはビートルズ作品くらいでしょうか。プログレを毛嫌いしている人が聴いたら「目から鱗が落ちる」思いがすること間違い無しです。お奨め!

・「なんと秀逸な邦題
 原題は音楽の基本的なコードである、E・G・B・D・Fを頭文字として作ったものである。 彼等の特徴であった詩の朗読は姿を消し、オープニングのProcessionは、様々な楽器や効果音を使用したインストナンバーで、人間と自然の営みが表現されていく。例によっておっ被せるように始まるThe Story in Your EyesはJustin Haywardの大ヒット・チューンで、軽快ながらも分厚い音づくりである。この曲に限らず全ての曲の完成度は非常に高い。また、全体的に優雅でおおらかな流れを作り出しており、初期のサイケデリックさや、前作の冷たさは影をひそめている。アルバムのハイライトとも言えるラストのMy Songは、Mike Pinderの最高傑作であり、「いつの日かわたしたちは、一つの心の恒星になろう。」と愛を力強く謳う。Days of Future Passedで彼等が見つけたポップ・ミュージックとクラシックの間の広大な荒地は、見事な秘密の花園に生まれ変わったのである。

Every Good Boy Deserves Favour (詳細)

赤心の歌

・「リマスターによる音質向上に大満足
アル・クーパーの72年の大傑作アルバムが紙ジャケ仕様で再発。アル・クーパーのソロ・アルバムは92年に日本でのみCD化されていましたが(音質はイマイチ)、今回は日本独自の最新リマスターでの登場。リマスターによる音質向上は期待以上のもので、これには大満足。69〜72年のコロンビアでのソロ時代の最後を飾る本作は、内省的な曲が多いですが、フリー・ソウル的サウンドに、泣きの入ったメロディーというアル・クーパー節がたっぷり聴け、特に人気のある「Jolie」を収録しているアルバムとして一般的にも知れ渡った名盤。特に1〜3曲目、8〜10曲目の流れは素晴らしいです。支離滅裂的なミクスチャー感覚を持つアル・クーパーだけに、カントリーや前衛ジャズ・ヴォーカリストのアネット・ピーコックのカバーが中盤に飛び出すわ、2曲目のアルバート・キングのブルース曲での長〜いギター・ソロなど、さすが自己中アルと思わせる部分もあり、アル・ファンは思わず安心してしまいます。それでもこの統一感はさすがで、アルのバランス感覚とプロデュース能力の高さには今さながら脱帽。ちなみ「Jolie」と「Sam Stone」のバックはデビュー前のアタランタ・リズム・セクション。その2曲と「Touch The Hem 〜」がアタランタでの録音、他の曲は地元ニューヨーク録音。生粋のニューヨーカーによる粋な都会的センスとヘタながらも熱い歌声に陶酔すべし。

・「真 赤心の歌
いつか出るとは思ってたけど、遂に出た出た「赤心の歌」のリマスター。どんな本にも名盤として紹介されてるにも関わらず、音悪かったもんな。もちろんこのCD買うのは2回目なんだけど、こりゃ参った!一音一音の解像度・リアルな迫力が旧盤とは比べもんにならない。

ジョリーもサムストーンもビーリアルも今まで聞こえなかった音がそれもクリアな音でビンビン伝わってくる。特にサムストーンで聞かれる各楽器の鳴りっぷり、女性コーラスのゴスペルっぷりにはただただ感動するばかり。ジョリーは前から「天国に一番近い曲」だと思ってたけど、このリマスターで更に100歩は天国に近づいた事間違いなし。

古くからのファンは、新しい発見の連続にニヤけた顔が戻らないでしょうし、これから聴く人は!この名盤をこんな素晴らしい音で初体験できる幸福を存分に味わって下さい。旧盤は「SMOKY SONGS」でこのリマスター盤こそがまさに「NAKED SONGS」

輸入盤は当然のように出そうもない(なんでアメリカで人気無いんだろう?)し、このリマスター盤も限定盤みたいなので、今すぐ買った方がいいよ。ホントに。

・「「自分自身であれ」の歌声が胸にしみる、ソウルの傑作アルバム
アル・クーパーと言えば、ボブ・ディランのライク・ア・ローリングストーンで印象的なオルガンを弾いていた人・・・と即座に思う人はかなりのおっさんだ。今やアル・クーパーと言えば“ジョリー”の人だと思う。共にオルガンが印象的で、アル・クーパーは鍵盤の人と思われがちだが、実際にはマルチ・プレイヤーで、ギターもかなり達者である。もちろんソングライターとしては言うまでもないだろう。このアルバムは言い切ってしまえば、ソウルそのもののアルバムである。しかも白人のソウル・アルバムとしては最高の水準の。ピアノの弾き語りに重圧なコーラスが絡むゴスペル・タッチの1.はアルの代表作の一つ。「自分自身であれ」と自身に語りかけているような歌詞が、普遍的な自信のようなものを与えてくれる。2.はブルース・タッチの曲で、アルのすぱらしいギターが聞ける。3.はその代表作のジョリー。ポップなソウルの名曲である。この曲のイントロが流れると未だにワクワクしてしまう本当に素晴しい曲だ。4.はカントリー・タッチのリラックスした曲。重圧なバック・コーラスが素晴しい5.はアネット・ピーコックの曲で、モロにソウルな曲。6.はジョン・ブラインの曲。このアルバムのハイライトの一つで、アープ・シンセサイザーのイントロから重圧なコーラス、ストリングスなどが絡むドラマティックな曲である。7.はエレガントなフォーク調の曲。ピーコック・レディとはアネット・ピーコックのことだろうか?8.はサム・クックの名曲。9.もドラマティックな名曲で、オルガンのソロが素晴しい。そしてスタンダード曲のような素晴しいワルツの10.で優雅に締めくくられる。

・「アル・クーパーが品切れしない時代になったぞぅ!
クラブDJ関連人気によりアル・クーパーの人気安定が続く、いまでは倶楽部ならびにフリーソウル定番トラックになってしまった「ジョリー」を含む本作は初めてアルのアルバムを購入するファンにはベスト盤の次の推薦できるアルのイメージを裏切らない最良の内容です、

1970年前後、最も精力的にアルバムを発表していた時期の最後の作品、ソロ活動開始後、ずっと多作ではあったが実はアメリカ国内での売上はどんどんと低迷してしまったのが当時の現実、本作後の70年代は自身の活動よりもプロデュース業に精を出すことになる、

本作は前作までの実験的な部分が抑えられてとても充実したボーカル・アルバムとなったことが世紀末以降に再評価されていることになる、1970年以降にブームとなっていたシンガー・ソングライター達にたいするアルの回答のような作品だとおもう、プロデュースはそうとうにエルトン・ジョンを意識したものであり、意図的にニール・ヤングそっくりのギター(実はアルはキーボードよりもギターのほうが上手)を弾くサービスのような部分もある、

・「70年代初頭を飾る記念碑。
アルは70年代初頭、レオンラッセルと並び、ビートルズに次ぐロックアーティストだったんだよ。諸君。プロデュース、作曲、演奏、アレンジ、何をやっても時代の先端性を感じたものです。一時期はディランやストーンズを凌いでましたから。そのアルの才能爆発ビッグバン状態のアルバムのひとつがコレ。しかしな〜2のブルースギターはホント、アルなのだろうか、ブルームフィールドよりも凄いぞ。コレ。白人ブルースギター名演奏の極みでしょう。

赤心の歌 (詳細)

ザ・ビートルズ

・「ホワイトアルバム余話
『Sgt. Pepper's』はジョージ・マーティンが見事にまとめ上げたと書きましたが、このアルバムではメンバーの自己主張が強すぎて、さすがのマーティンもまとめるのはあきらめた様子。ビートルズ内の雰囲気も険悪だったようで、ついにはレコーディング中にリンゴが脱退してしまいます。そのため、リンゴがいない間にレコーディングされた「Back In The U.S.S.R」と「Dear Prudence」でドラムを叩いているのはポールだそうです。言われなければわかりませんが、ちょっとというか、かなり驚きました。だってうまいし、ずっとリンゴが叩いていると思っていましたから。でも、リンゴは何日かたって戻ってくるわけですけど、ドラムを録音し直さなかったのはなぜなのでしょう。リンゴは自分がドラムを叩いていない曲を聴いて、どんな気分だったのか、想像するに余りあります。

・「これは聴かないと
 一番素直にビートルズが全部出てると思う 後期になって、「原石」と呼べるようなアルバムを作れるなんて凄い Revolution No.9なんて、昨今のポストロックを経た時代に聞くと、そこまで革新的な気はしないけども、時代を考えると、今のポストロック連中相手に、「ポストだなんてとんでもない ロックを作った人が既にやってるじゃない」と言いたくなるほどの先見性の高い音楽。 これが一番好き。統一感がないって?統一感のあるアルバムをあれだけ作った人らがそんなことに気づかずにやってるわけない。統一感を求めることで削り取られることになる要素もある。これは、何も削らないことで見える別の視界がちゃんとある。散漫とは決して違う。これはこうじゃないといけなかった。最高

・「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉
アビーロードやサージャントペッパーズよりも繰り返し聴いていたなぁ。だって飽きなかったんだよ。一つの曲に飽きる頃には別の曲が好きになる。とにかく色々なジャンルが片寄りなく網羅されている。例の#9も好きだったし。昔、雑誌のコラムに、「宇宙人に、ロックという音楽を説明するなら、このアルバムを聞かせるのが手っ取り早い……」というようなことが書かれていた。同感だ。願わくば、5・1サラウンド版にリミックスしてほしい。#9なんかをそれで聞いたら面白そうじゃないか。

・「ビートルズで一番すき
このアルバムより好きなアルバムを上げようと思えばいくつか上げられます。しかし無人島の一枚だったらこれ以外には存在しないです。

音楽を聴いているといちいちアルバムのトータル感だとかこうるさい物が頭をよぎります。たとえ作者に何の意識がなかったとしてもこっち側でかってにアルバムのトータル感を「創作」してしまう物です。しかし元来アルバムとは曲の寄せ集めんすぎません。いちいちトータル感を感じなきゃいけないこと等ないのです。ほとんどの人がただできたいい曲をひたすら詰め込んでいるだけなのですから。

いい曲がいっぱいある。それでいいじゃないですか。

後このアルバムは音のデパートとか西洋音楽の歴史だとか呼ばれてます。2枚組アルバムはどんないい曲がそろっていてもうっとうしくなる物です。しかしこれはバラエティーにとにかく富んでて途中でもたれたりはありません。唯一の良質な2枚組です。cdでは一枚に収まるロンドンコーリングやならず者は除いて

4人が担当楽器も参加人数も限定せず思い思いに曲を作っているというスタンスはうらやましいです。「このバンドの音」という物にとらわれずに香りはちゃんと残せる形態です。こんな形態でバンドをやっていきたいものです。

・「the ultimate disc
this is the best cd you can ever buy.It is absolutely wonderful, all the tracks have great qualityLennon and McCartney are absolutely great.I strongly recomend you to buy this.

ザ・ビートルズ (詳細)

Rubber Soul

・「曲がすばらしい。
 粒揃いの良曲ばかりです。一般的には、本作までと本作以降と比較し所謂、分岐点の作品だと言われています。しかし、この作品のクオリティは分岐点と呼ぶには相応しくない程の高いクオリティです。もしこれがビートルズ以外のミュージシャンが作ったならば、本作だけで未来永劫、名前が残ります。それほどのクオリティのものがビートルズにとっては分岐点であり、通過点なのです。そのことは非常に驚くべきことだと思うし、畏怖の念を禁じえません。

・「エバーグリーンな輝きを放つ格調高いマスターピース
どれも魅力あるビートル作品の中にあって、最も聴き込んだ(惚れ込んだ)アルバムです。フォークロックを基調としたサウンドはとても心地よく、とびきり上等な写真集や絵本を眺めているような気分になります。S&Gのパセリ・セージローズマリー&タイム、ドアーズのストレンズデイズ、ビーチボーイズのペットサウンズなどと共に、一生聴き続けられる作品です。

・「ラバー・ソウル
1965年に発売されたビートルズの6枚目のアルバムです。ビートルズの音楽性の高さを世に知らしめた傑作だ。2「ノルウェーの森」ではインドの代名詞的な弦楽器のシタールをジョージが演奏しています。ジョンの繊細なアコースティック・ギターとシタールの独特のミュートのかかった音色があいまって美しいハーモニーを聴かせてくれます。そしてシャンソンを感じさせる7「ミッシェル」やジョージ・マーティンのピアノソロやチェンバロの音色が美しい11「イン・マイ・ライフ」などバラエティーに富んだ音楽性を感じさせる楽曲が多く、なおかつそれを複雑すぎずシンプルに包んでくるあたりは、さすがビートルズ。

・「アイドル・ビートルズの禁断のアルバム
当時アイドルだったビートルズがリリースしたグローバルスタンダードなアルバムの始まり。ガールもミシェルもノウジェアンウッドもノウエアーマンもシングルカットされていない、『アルバム』を意識した作品。タイトルはグループ名でも無し、収録曲名でも無し。ジャッケット写真のアイドルは笑ってもいないし、溌剌ともしていない。でも、当時、誰もそんなことは思いも考えもしなかった。世界は未だに彼らに追いついていないのだ。サージェントなんぞ語るに及ばず、ジョンは締め切りが迫って3日で3曲作ったんだってこの中の曲、周りが言うほど彼らは考えていないのだ、その才能とセンスを講釈の前に感じよう。とんでもないアイドルが作った作品である。

・「分岐点
 「時代の最先端を行っていたという意味では、『ラバー・ソウル』あたりが最初じゃないかな。』-ジョン・レノン-

 ビートルズの6枚目のレコードです。このレコードから彼らはいろんなことを試みています。使用楽器の変化、『ノルウェーの森』でのシタールの使用、そしてこのレコードからはシングルが切られなかったのです(於イギリス)。こんなにいい曲ぞろいなのに・・・。

 『イン・マイ・ライフ』この曲には逸話があります。最初ジョンは、後のポールの『ペニーレイン』のように地名を羅列させた歌詞を書いていたそうなのですが(もしかしてポールはこれをヒントにしたのかも)、煮詰まってしまい、最初から書き直して、あの歌詞になったそうです。まるで哲学者のようにさえ感じる歌詞はこうして生まれたのだそうです。

Rubber Soul (詳細)

Imagine

・「やっぱりジョンと言えばコレになる
ジョンの作品で好きなものはたくさんありますが、やっぱり何か一枚アルバムをあげろと言われたらコレになります。アルバムとしてのバランスもいいし、程よくポップです。

リミックス&リマスターということで音はかなり強くはっきりして、以前のもやのかかったような音はだいぶ排除されています。コレはコレで好きですが、オリジナルのミックスが闇に葬られてしまうのはいかがなものかと思います。いい音でオリジナルのリマスターをした上でリミックス盤は補助的な意味でリリースすればよかったのだと思います。

音的な話に終始して申し訳ないですが、このミレニアム版について思うことです。

・「ジョンそのものです
音楽を聞くとは、詰まるところ人を聞くことなんだ、ということを『イマジン』は説得してくる。本作はジョンそのものといってよい。

(1)のイマジンは勿論、思想的にはバカげているだろう。「国も宗教もない」透明色の世界など、ありえない。私はそんなコスモポリタニズムは大嫌いだが、しかしそれでも私はジョンが好きである。音楽にイデオロギーを聞いてはいけないのだ。いや、いけないのではなく、そんなイデオロギーの背後に見え隠れしている人間の方が、遥かに偉大だと気づかずにおれない。

本アルバムで、いわゆる名曲と言われているのは、この(1)イマジン、(3)ジェラス・ガイの二曲だが、私は大胆ながらいいたい。この二曲だけを選ぶのは、メロディの美しさに基づいた選曲なのであって、ジョンの魅力の大半を逸失してしまうことなのだ、と。メロディラインだけで音楽を評価してしまうと、本作は本当に名盤なのか、疑問すら生じるし、ポールの方が優れているという結論に至るのも当然となる。

『イマジン』を聞きながら思う。一体私は何を聞いているのか。はっきりとした音の流れを辿りつつ、悪ガキジョンレノンその人を聞いているのではないか、と。だが、これはジョン好きの人に通有の想いだろう。

音楽とは人である。優れた作品は優れた人を明かす。その意味で、私はあえて(10)オー・ヨーコ!を本作の目玉と考えたい。ジョンが夜中淋しくて「ヨーコ!」と叫ぶ。朝、ひげを剃りつつ無邪気に「ヨーコ!」と叫ぶ。すっかりジョンはヨーコに依存しているが、この借りを返そうとジョンは必死だ。My love will turn you on!(僕の愛で君に火をつけよう!)。

この考えは、彼の死まで一貫していた。After all I'm forever in your debt.(とどのつまり、僕は永遠に君に借りがある、Womanより)。

・「メッセージ性が確立
1971年10月8日発表。1971年6月~7月にかけて、ジョンはティッテンハーストにあったジョンとヨーコの自宅で本作のレコーディングを開始する。前作『ジョンの魂』と同様に心の中を歌っているが、よりメッセージ性が強まっていく。

ジョンとヨーコの『ラブ・アンド・ピース』は『平和は愛のもう一つの言葉』という考えから出発している。そしてその考えが到達したメッセージが『イマジン』だ。ジョンは1964年に発表されたヨーコの作品集『グレープフルーツ』にそのヒントを得たと言われてる。

作詞原稿はジョンが当時頻繁に訪れていたニューヨーク・ヒルトン・ホテルのメモ用紙に残されている。ただ、中間部の8小節の歌詞はまだなく、『8』という数字が書かれているのみだ。作曲に使われたスタインウエイの白のアップライト・ピアノは今あのジョージ・マイケルの手にある。

『イマジン』と『ジェラス・ガイ』が名曲だ

・「眠れるかい?
前作の重い内容に比べ、本作はより一般的な事柄中心に歌っているのだが、とらえようによってはやはり重いかな。ジョンが豚とたわむれる写真があるが、これは当然険悪だった仲のポールにあてつけたものだ。ジョンはビートルズを産み育てたリーダーとして最後の仕事、すなわちビートルズを終わらせることが自分の使命だと考えていた。ところがそれをポールにやられてしまったので面子丸潰れになり以後修復不可能なくらい険悪になってしまったのだ。#8はそんなポールに向けて放たれた曲だ。そして#1はおそらくビートルズのどの曲よりも有名ではなかろうか?この曲以降ジョンのイメージが愛と平和の伝導師みたいになってしまった。ジョンがそれを望んでいたとは思えないが・・・。#3,#7も極めて有名なラヴソングだ。このアルバムはビートルズが好きだからという理由だけで聴いてみたいという人には決して薦められません。ジョンの世界を覗いてみたい人にのみお薦めします。

・「人類永遠の宝
John Lennonの一枚目のソロアルバムとならぶ傑作セカンドアルバム。たぶん、地球に住んでる人類の2/3は知っているであろう①が荘厳なピアノと共に始まり、後はもう名曲の嵐、といいたいが今となっては昔の話題のひとつでしかない⑤、⑧等も中には入ってます。でもこのアルバムは先ほど述べた①をはじめ、③、⑦の三大名曲を聴くためだけにも買うべきです。

(まだ持っていない人がもしいたとしたら)特に⑦はJohn Lennonの造った最も美しい曲だと個人的には思っています。なんのギミックもなくシンプルそのもののアレンジの曲ばかりですが、人の心を感動させるのはやはり歌そのものなのだと再認識させてくれるアルバムです。

Imagine (詳細)

マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング)

・「1973年発表のジョンの傑作アルバム
 このアルバムはイマジンや魂に比べるとセールスが伸びなかったせいか一般的な評価は低く、失敗作とまで言い切る人もいるが、その評価は間違っていると思う。このアルバムにはビッグヒットシングル曲は入ってないが、アルバム全体の完成度で考えれば、いい曲とよくない曲が交互に収録されているイマジンや心の壁よりも、捨て曲のないこの「ヌートピア宣言」の方が完成度が高いと思う。 シングルになった「マインドゲームス」はジョンのソロ曲の中ではベスト5に入る傑作で、中3の時に初めて聞いた時に涙が出そうになるくらい美しく高揚感のあるメロディーに感動した。「ワンデイ」の甘く美しいバラードもそれまでのジョンにはなかった世界だし、「あいすいません」のシリアスなムード、B面の1曲目の軽快なリズムやアイガッタフィーリンのギターリフを引用した「アイノウ」などはベスト盤に収録されることはないが、ビートルズのファンを納得させる良曲だと思う。1973年といえばポールがレッドローズ、ジョージがマテリアルワールド、リンゴがリンゴを発表し、ビートルメンバー全員がソロアルバムを出した年だった。この中で意外にもジョンのこの作品が最も陽のあたらない作品になってしまったが、僕にとっては永遠の愛聴盤になっている。音がクリアになったこのリマスター盤を天国にいるジョンは満足しているにちがいない。

・「待望のリミックス版
「イマジン」「ジョンの魂」とリミックスの必然が感じられない物が続きましたが、やっと意味のあるリミックス版が登場となりました。

前作まではプロデューサーがいましたが、今作からはセルフ・プロデュースのせいか、全ての音がダンゴ状で決していいミックスとはいえませんでした。

また意図したサウンドの見本というのが無かった為か仕上がりが不明瞭になっている気がします。

ここでは抜けのいいサウンドが見事に作られ、2度とオリジナルに戻る気がしなくなります。ジョンの意図は誰にもわかりませんがこの音は素晴らしいです。

前記の2作のリミックスは積極的にお勧めできませんが、このアルバムはリミックス成功と言えると思います。

・「とっつきにくくない
ジョンの作品にはヨーコとの共同制作があったり、政治色の強いものがあったりして、ビートルズのようにどこからでもチョイスできるものではない。というわけでこの作品もなかなか手にとることがなかったわけなんですが、聴いてみてびっくり。ポップな手触りで非常に聴きやすい。

詩まで掘り下げて聴いたわけではありませんが、サウンドをそのまま楽しむことができる作りになっています。ジョンの作品の中にある、ある種のハードさがやわらげられていて、とても落ち着いて耳を傾けることができます。

・「ダブルファンタジーだけじゃない
1973年発表の作品が、13曲目以後3曲のボーナストラックを伴って、2002年10月 リミックス&デジタル・リマスタリングによって蘇った。前作サムタイム・イン・ニューヨーク・シティの政治色や攻撃色がかなり薄まり、存在そのものがプロパガンダであったジョン・レノンの音楽スタンスが変化したことを一部批評家により非難されたこともあって、思いのほか評価が低いアルバムとなってしまった。が、実際そうだろうか? 騙されたと思って一度聞いてみて欲しい。内なる自分について光をあて、考え、その結果醸し出されたジョン・レノンの心の叫びを。外に向かって文句を言うのは簡単だけれども、当時彼を取り巻く環境を考え合わせても、自らを省みるのは苦しく、辛かったはずだ。しかし、ジョンの感性はそこから磨きぬいた素晴らしい音楽を紡ぎ出した。

CD帯にも書かれているけれども「Love is the answer(愛こそが答えだ)」をその最大のテーマとしたイマジンと並ぶ不朽の名曲"マインド・ゲームス"で始まり、ポップな動の曲としみじみ聞かせる静の曲を散りばめた心にくいばかりの構成だ。そして、最後には小粋なロックンロール"ミート・シティ"が炸裂する。

ジョンのアルバムというと「ダブル・ファンタジー以外はどうも(トゲがあって)」という人にもこんないいアルバムがあるんだよ、と教えてあげたい一枚である。

・「かなりイケルで~!!
久しぶりに「マンゲ~」を聞いたけども、これまで聞こえなかった影の音が聞こえてきて、新たな感動を味わってまっす。タイトル曲「マインドゲームス」でジョンがかなり凝ったギター演奏を聞かせてる。曲全編に流れるスライドの旋律、ミドルエイトで聞こえるレゲエなギターカッティング、印象的なオブリガートなどなど、よく聞こえるではないですか!しかもジョンのギターだな、と確信させるに十分なほど輪郭ばっちりで聞こえまっすそれから、「あいすません」「ワンデイ」「ユーアーヒア」などの名バラード!特にワンデイでは若き日のマイケルブレッカーの演奏が聞けます。

とにかく全編を通して、究極のミュージシャンシップを感じ取れます。演奏者それぞれの人間性をも感じさせる、人間臭い演奏が天才ジョンレノンを浮かび上がらせている、そんな感じのアルバムです。

マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング) (詳細)

A Night at the Opera

・「クイーンの世界に包まれました
レコードが発売された当時から聞き込んだアルバムでしたが、DVD-Audioのマルチチャンネルで聞くオペラ座の夜はまるで新譜のように新鮮でした。クイーンのアルバムというとコーラスやギターなど色々複雑に多重録音されていますがこれが前後左右に割り振られることによりそれぞれの音がすっきりし今まで聞き逃していた音も見つけられます。個人的にはThe Prophet's Songからの後半がDTSのかかりがよく気に入ってます。5.1chであれば普通のDVDプレイヤーとDTS対応のAVアンプでも再生可能です。

・「究極の構成美
ロック・オペラとかトータル・コンセプト・アルバムとか要はアルバム1枚を1枚として聞かせるのが流行った時期があって、極めつけはビートルズの「サージャント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」とデビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」とこのクイーンの「オペラ座の夜」の3枚だと思っている。バラエティに富んだ曲が実に見事に散りばめられている。4枚目に当たる当作品は、1枚目からの集大成ともとれるアルバムで次からは新たな模索を始めたと僕は考えている。という意味で前期クイーンの金字塔ともいえるのがこの作品です。彼らにしか出来ないNO.1ヒット「ボヘミアン・ラプソディ」(初めて聞いたときは驚きましたね。正直「何やこれ」)もこれに入っとります。他のグループと一線を画していることを見事に見せ付けた歴史的名盤であります。

・「今ではしょっちゅう「♪ままぁ~~~うぅううぅ~~~」
2001年のオーディオEXPO、dtsブース試聴会のシメにこのディスクの「Bohemian Rhapsody」を聴かせてもらいました。もぉタイヘン…!! 耳からウロコどっさり、鳥肌ぶわぁ~「あ…ははっ…お…おおお…」と完全に惚けた状態でブースを後しました。

輸入されるのをdtsにまで問い合わせ、今か今かと待っていました。

ジャズやクラシックの5.1chソフトは

「演奏会場の空気感を丸ごとパッケージング」といった音場作りのものが大半ですが、これは違います。「レコーディングスタジオでQueenがアナタのために」という環境でしかもバンドのど真ん中に立たせてもらい「さぁ弾いてくれ」といったような音作りがなされてます。

フレーズ毎に楽器の位置が美味しく変わり「くぅぅそこから来るか!」と驚かされっぱなし。多重録音のコーラスですから部屋の中にはフレディ達が十数人に増殖して四方八方から熱唱!最高すぎます。

曲の進みに合わせて歌詞がページ送りされるのもグー。一緒に歌ったり、こっそりコーラスに混じったりするのに便利です。

この5.1chを聴いてしまうと、2chソースをスピーカーやヘッドフォンで聴くのはQueenを閉じこめているようでもったいない!ぜひ5.1chでQueenを解き放ってあげてください。

Queenは存在こそ知ってたものの「Bohemian rhapsody」がQueenの作品であることも知らなかった私でしたが、DVD-Audio第2弾「The Game」やDVD-Videoのベスト盤も買い(両者5.1ch)、

着々と良き道へと歩みを進めております(^o^v

"DVD-Audio"ソフトですが、DVD-Audio対応機でない場合はDVD-Videoのdts音声で出力できるので、普通のDVDプレーヤーやPS2、DVDレコーダーでも再生できます。5.1chで楽しむためにはもちろんスピーカーセット等が必要です。

5.1chを既にエンジョイされている皆さん、このソフトは「仲間増殖」に一役買うこと請け合いです。「ホームシアターってどうなのよ?」とか「マルチchのオーディオなんて所詮さぁ~」という人たちにこのディスクの「Bohemian Rhapsody」でもガラスびりびり言わすほど味わわせれば"オチ"ますよ(笑)

・「お墓まで持っていきたいアルバム
とにかく豪華絢爛で技巧的、ロックという括りに収めてしまうにはスケールの大きすぎる超一流の芸術作品。最初から最後まで流れるようにまとまっていて息つく暇もない。個人的にはクイーンの作品で、このアルバムが一番好きだ。この時期以降、クラシカルな感覚もしだいに薄れ、よりポップになっていったように思う。商業的には正解だったかもしれないが。高校生の時にこのアルバムに出会った時の私は、世の中にこんなに素敵な音楽があるんだぁと身震いのするような感動と幸せをかみしめたものだ。あれから何百回聴いたことか。44歳になった今でも、やはり当時と同じ気持ちになれる不思議な作品。

・「なんと言ってもクイーンのベスト!!
クイーンにはまっている日本人は多いと思うが、このアルバムをベストに選ぶ人は多いだろう。一番のヒット曲である、ボヘミアンラプソディをはじめとして、アルバム全体を息をもつかせぬ密度で聞かせてくれるだろう。ベスト版もたくさん出ているが、やはりクイーンのよさは、そのアルバムの充実度だろう。それを一番感じさせてくれる一枚である。クイーン初心者にも、最もお勧めできると思われる。またベストしか知らないファンも、ぜひとも聞いていただきたい。

A Night at the Opera (詳細)

ロマンティック

・「25年間待ってましたっ!
ご存じ!、と言うか、知ってる人は必ず知ってるジェイ・グレイドンとデヴィッド・フォスター(とトミー・ファンダーバーク)による超絶AORユニット「AIRPLAY」の(邦題)「ロマンティック」が25周年を迎える。「超」の付くスーパー・プロデューサーでもある二人が「ちょっとプロデュースし過ぎた」と反省するほど(笑)の完成度の高いアルバムです。「AORを代表する」とかって形容されることがよくあるけど、違うんだな、これこそがAORなんだよ!(断言) いやぁ、これは本当に良く聴いた~。もちろんアナログLPもCDも持ってるけど、これは絶対に「買い」だね! 「買い」って言うか「待ってました!」って感じ。アレンジもプロデュースも演奏ももの凄いんだけど、音が小さいってのがこのアルバムの唯一にして最大の弱点だったんだよね。しかしその長年の不満が、ジェイ・グレイドンのリマスタリングによって、ついに、ついに解消される。AIRPLAYを知らないヒトもぜひ聴いて!(あんな曲やそんな曲のネタ元がギッシリ詰まってるよ!(笑))

・「とにかく気持ちイイ!!!
最初にCD化されたものを持っていましたが約10年程前に今では疎遠になってしまった友人に貸して以来、その友人と共にこの作品とも疎遠になってました。最近妙に聴きたくなったので購入したのですが、やっぱりイイですね!洗礼され成熟された音楽を楽しむ…そう思わせる一枚です。

・「アメリカン80’sを代表する傑作です!!
高校生当時、アナログレコードで購入し、よく聴いていました。 あぁ、懐かしいサウンドですね。 当時のレコードジャケットの紙質が、薄くて妙に安っぽかったのを思い出しちゃいました。 しかし、ジャケットフォトのプロペラの前に立つ二人のかっこよさはそのままですね。 今回、ジェイ・グレイドンのリマスターで音も断然よくなったようです。 さわやかなアカペラから始まるカッコイイ”ストランデッド”をはじめ、 小粋なバラード”シュッド・ウィ・キャリー・オン”、 ヒットシングル”彼女はウェイト・フォー・ミー”、 アース・ウインド&ファイアーも歌っていた”アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン”と 正に押し寄せる音の洪水ですね!! 80’sマニア必携の作品です。 今回のCD購入で、とんでもないサプライズ!! このアルバムでボーカルを担当しているのは、アルバムジャケットの二人ではないと 今日初めて知りました!! トミー・ファンダーバークという人ですって…

・「誰もが認めるしかない傑作、名作!
もの凄いアルバムだ。楽曲、演奏、アレンジ、何から何までもう全てが完璧。完璧過ぎてひくくらいだ!笑 多くのミュージシャンに多大な影響を与え、今も尚、実力派のミュージシャン、アーティストにリスペクトされ続けているこのアルバムは30年近くたった今もおそろしいほどに色褪せない。TOTOのメンバーをはじめ、レイ・パーカーJr.、ビル・チャンプリンなど超一流のミュージシャンが参加しているのも注目だが、やはり何が素晴らしいかと言えば「楽曲のクオリティの高さ」だろう。そこにジェイ・グレイドンとデイヴィッド・フォスターの天才的なプロデュースが絡むのだから名作にならないはずがない!どの曲をとっても天才にしか生み出せないメロディ・センスと音作り、+αがビシビシと感じられるのだ。4曲目「貴方には何も出来ない」はマンハッタン・トランスファーなどのヴァージョンも有名だが、やはりエアプレイのヴァージョンが素晴らしいと思う。初めてこの曲を耳にした時のショックは忘れられない。奇跡の名曲だ!この1曲だけでも聴く価値はあるアルバム。ライナーノーツにあった「凡人には絶対に浮かばない曲調」という解説、笑ってしまった。あまりにもこの名曲を的確に表現した言葉なんで。今回、スペシャル・エディションということで、音もかなりクリアに、また貴重なインタビューも掲載。意外な裏話もあってかなり楽しめる。 

・「確かに名盤(^^;
超ハイトーンvoのT.ファンダーバーグと多重コーラス処理による押しのサビ展開、元シーウィンドのJ.ヘイ(tp、flh)のアレンジによるホーンセクションの気持ちよさ、と、正にこれぞ王道と言えるような仕上がり。ポジティヴな言い方をすれば80sのAORにおける超一級の名盤。ネガティヴに言えばステレオタイプ的なAORの権化。どの様に捉えるかは聴き手の勝手ではありますが、やはり一筋縄では行かないJ.グレイドン(g、produce)とD.フォスター(key、produce)という傑出した両アーティストが居てこそ作られた作品に違いはありません。エアプレイが、J.グレイドンとD.フォスターの単なるお遊びが高じた結果&ワンタイムのセッションだったとすれば、それはそれで物凄い"お遊び"なのでしょう。が、もしこのまま次作を作ろうとした場合、どのような内容になったのでしょうか?同じ型を踏襲するだけなら、恐らく本作程のものを作れたのだろうか?とも思います。何れにせよ、この手の作品がCD化される日本という市場は、如何にAOR(実際にはそれだけに限りませんが)といったある種のマイノリティ・ミュージックに対しても貪欲な音楽ファンが居るのかを思い知らされます。

ロマンティック (詳細)

シルク・ディグリーズ

・「デジタルリマスター!
あまり宣伝されていませんが、このCDは最新デジタルリマスターが施されていて、これまでリリースされていたものとははっきりと音の違いがわかります。これまでのものはレベルが低く、むしろアナログ盤の方がいい音に聴こえるくらいです。やっと本来の音になっての再リリースです。旧盤持っている人は買い直しましょう。内容はいまさら言うまでもないことですが「最高の名盤」です。

・「A.O.R.の代名詞 ボズの最高傑作
1970年代後半、「A.O.R.(Adult Oriented Rock)」という音楽ジャンルがもてはやされました。そのサウンドは、都会的で洗練されたポップ感を持つ、いわゆる『大人向けのお洒落なロック』 とでもいえるものでした。

A.O.R.は日本でもファッション的に大ブームし、デートのBGMやドライブには必須アイテムとなり、大学生やOLを中心に大ヒットしました。日本では、山下達郎、大滝詠一、松本隆と縁の深い南佳孝などが活躍した時代です。

A.O.R.の代表的な歌手といえばボズ・スキャッグスですね。この『シルク・ディグリーズ』に収録されている「WE’RE ALL ALONE」「HARBOR LIGHTS」「YOU CAN HAVE ME ANYTIME(邦題 トワイライト・ハイウェイ)」は大変有名で、都会的なロック・バラードが多く、ロックにお洒落を持ちこんだ男といわれています。TOTOの演奏も今聴いてもなかなか素晴らしいですね。

日曜の昼下がり、彼のスローバラードを聴いていると穏やかな気分が広がります。音楽の好みが昔に戻っているのを感じます。50歳を越えた私の「ナツメロ」なのでしょうか。 

ボズも今年60歳を迎えますから、『シルク・ディグリーズ』もいまや十分「ナツメロ」ですね。歴史的名盤だと思います。

・「AORを代表する名盤
 「モーメンツ」「マイ・タイム」「スロー・ダンサー」とだんだんメジャーになってきた後、‘76年に発表されたアルバムで、このアルバムによって彼の評価は絶大なものになりました。実際、このアルバムにには名曲がごろごろしていて、今更ながら感心します。 さまざまなシンガーにカバーされている超名曲10はもちろんのこと(なぜかシングルカットされていない)、軽快なオープニングを飾る1、大ヒットした6,9、ソウルっぽい名曲4、バラードで心揺さぶる5などのほか、全体的なアルバムのバランスも絶妙です。まさに大人のサウンドを奏でる名盤で、特にバラードなど夜に恋人と車の中で流したら最高にいいでしょう。AORの代名詞として君臨したボズが本領発揮した一世一代の名盤です。 ボズはその後「ミドルマン」等のアルバムを出しているのですが、ヒット作にも係わらず、なぜか印象に残ってなくて(だいぶロック色が強かったせいかも)、20年ほど前に来日していた時にも、FM放送でライヴを放送していたのですが、その時もなぜかがっかりした覚えがあります。往年のパワーが無くなったのか、その時の演奏がショボかったのか、単に私の頭の理解力不足か、まぁ、いずれにしてもボズの全盛期は比較的期間が短かったと思いますね。 

シルク・ディグリーズ (詳細)

スティッキー・フィンガーズ

・「間違いなくStones名盤の一つ
"Bleed"の後しばらくの間を置いて、あのベロマーク、Rolling Stones Record創業とともに世に出たのが本作です。じらしたあとにインパクト十分なジャケットで登場、何かと話題の多いリリースでしたが、そんな騒ぎなくとも正真正銘の名盤と思います。これぞStonesと言わんばかりのイントロの"Brown sugar"から、最近の映画タイトルにもなっている"Moonlight mile"まで、聴きどころ満載。本作の重要性は、"Banquet"、"Bleed"でほぼ完成の域に達したStonesの音(あの独特の濁りと混沌としたうねり)をベースに、新たな音を取り込み、かつ、消化していることでしょう。カントリーとのブレンドがいい"Dead flowers"、"Wild horses"、Jazzyな"Can't you hear me knockin'"、汎東洋風味の"Moonlight mile"と印象的な佳曲が並びます。そしてStonesサウンドに磨きをかけた"Brown sugar"、"Bitch"(Jimi Henからパクったリフも見事です)、彼等らしい緊張感とエネルギーを感じる"Sister morphine"(スライド・ギターがいい味です)と、ツブ揃いです。ベスト編集盤だけでStonesを味わうのはやはり無理がありそうです。す。"Banquet"、"Bleed"そしてこの"Sticky fingers"。自分が大好きなStonesはこの頃です。

・「ベロ・マーク ジッパー付きジャケ 登場!
内容よりもまず1番にあげられるのはアンディ・ウォホ-ルデザインのアルバム・ジャケット!? これはジャンル別、全ロック・ファン公認!?の事実か!!? まさにROCK!ROCKなアルバム・ジャット!!(LPでは本物のジッパーついて開閉可能 インナーはパンツいっちょで、CD時代では完璧に感動が半減!)おなじくアンディ・デザインのベロマークも登場、イコール自身のR.STONESレーベル第1弾アルバムである!    ここからのサウンドのキーとなるのは前作レット・イット・ブリードのリヴ・ウィズ・ミーで ホーン・セクションとミック・テイラーです(彼等が抜けたのも、ほぼ同時期)。で何か今作から彼等が抜けるまでの間、STONESとしては随分洗練された印象をうけます。STONESの歴代ギタリスト(キース、ブライアン・ジョーンズ、ロニー・ウッド)彼等に共通して言えるのが、リードギターとリズムギターとの区別が余り無いギタリストなのに対し、M・テイラーはギターソロとリズム・ギターがクッキリ別れている真面目で堅実なプレイヤーだと言う事で、 彼自身、自分のフェイヴァリット、思うままにプレイ出来た作品と言っているとおり、2,4曲目ではテクニカルなギターソロを伸び伸び披露しています。そんな訳でSTONESのカタログの中で雄一の「ギターアルバム」という言い方も出来るかもしれません   STONESと彼等とのバンド・サウンドもほぼ確立され、その事が前作、前々作とは全く違った雰囲気を生んでいます。  ゲストのライ・クーダーも8曲目でホントに素晴しいスライド・ギター弾いています    とにかく新生ギタリストが一歩押上げた新生STONESが楽しめる、名曲多数の傑作アルバムだと思います  

・「ストーンズのロックはずっしり重い
レット・イット・ブリードに続く(ライブ盤のゲット・ヤー・ヤー~を挟むが)超名作。前作のアメリカ南部指向が更に推し進められ、全体にアーシーな雰囲気が充満している。次のメイン・ストリート~で当時の彼らが目指したサウンドが完成するわけだが、これも同じぐらい重要な意味を持つアルバムなのだ。1曲目「ブラウン・シュガー」のねちっこい音作り、「スウェイ」でストリングスにからむテイラーの流麗なギターソロ、「ビッチ」でのキースのギターワーク、ライ・クーダーの絶妙のスライドが曲の良さを一段と引き上げた「シスター・モーフィン」、最後をしめくくる「ムーンライト・マイル」はポール・バックマスターのアレンジによるストリングスに絡むミックの絶唱が感動的だ。これからストーンズ体験をという人、まずこれを50回聞きましょう。もうストーンズの蟻地獄から抜けれなくなる事間違いなし。

・「ついにアメリカ南部を呑み込んだストーンズ
Beggars Banquetでシカゴブルースを見事に消化しきったストーンズが次に向かったのが、ミシシッピーを下ったアメリカ南部の街ニューオーリンズ。Let It Bleedから始まった彼らのアメリカ南部志向は、このSticky Fingersで花開き、次作のExile On Main Streetでその大円壇を迎えることになる。

名曲Brown Sugarで始まる本作はストーンズのアメリカ南部征服宣言と言えよう。Honky Tonk Womenでの南部志向を展開して一枚のLPに仕上げた。ゴールドコーストを出発した奴隷船は、ゴスペル、ブルース、R&Bとしてその実を結ぶアフリカ音楽をもニューオリンズの港に運んだのだった。

非アメリカ的バンドが南部のR&Bを目指して成功した例は、他にザ・バンドがあるが、ストーンズのルーズでラフなアプローチもまた素敵だ。勝因はジャガー・リチャーズのキャッチーなソングライティングの良さ、キースのリズムギターを中心としたタイトなバッキング、サポートメンバーによるピアノ、オルガン、ホーンの南部的な味付けの妙が挙げられる。ミックテイラーのブルージーで切れ味鋭いギターが冴え渡り、ミックジャガーの悪魔的ボーカルのボルテージも最高潮だ。

ストーンズを聴くときにオミットすることが許されないのがこのSticky Fingersだ。アメリカのバンド以上にアメリカ南部的なファンキーでブルージーなサウンドに埋め尽くされた名作。ブルース、R&B、ソウルミュージックを上手に消化しきって見せる。素晴らしい演奏と、見事なソングライティング、エンターテイメントが一体となった作品集。ストーンズが英デッカより独立して作った自前のレーベルからのデビュー作として1971年にリリースされている。

・「派手さはないけど
初期のストーンズのようながむしゃらな激しさはさほど感じられないが、その代わりに、それ以上の洗練された曲にたどり着いたアルバムのような気がする。静かな曲も多いが、このアルバムはそれが良いところなのである。「wild horses」は間違いのない名曲だし、ラストの「moonlight mile」は壮大で余裕すら感じられる大作だ。もちろんアップテンポなロックも素晴らしいものがある。「ブラウンシュガー」や「bitch」で見せるタイトなロックはそれまでのストーンズのよさを残しつつ、一歩先へ進んだ音の展開を感じさせる。

スティッキー・フィンガーズ (詳細)

Something/Anything?

・「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代
その昔LP時代の末期には中古盤で8000円は下らなかった超のつく名盤。その余りある才能を持て余したかのような若き日のトッドがその力を目一杯詰め込んだ金字塔でありいまやロッククラシックスと言えよう。1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典でカヴァーも数多あるがこのオリジナルの持つ味わいは比肩するものがないと思う。ポップでキャッチーでアレンジも冴えて、それでいてどこか渋さを併せ持つ曲なんてそうそうあるものではない。CD黎明期なら4500円はしていたのに今や半値8掛けより安くなった。これを聴かずして洋楽を語るなかれ。

・「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作
次から次へと湧き上がるメロディー、アイディア、やりたい事を全て試したいという熱い気持ちが感じられます。アルバムとしてのまとまりはやや欠けるが、ほんとにいい曲がたくさん。星七つものです。

トッドの中では最も有名な I saw the Lightをはじめ、It wouldn’t have Made any Difference、One More Dayなどのポップな曲、Black Maria や Little Red Lights のようなハードな曲、アコースティックギターの音色もきれいな Couldn’t I just Tell You 、Sweeter Memories のような深い曲など、名曲がキラ星のごとく輝いています。

I saw the Light で、トッドが好きになった人は、5作目のアルバム Todd に収められている A Dream Goes on Forever も聞いてみてはいかが? 私はこの曲からトッドのファンになりました。

・「すばらしい。
僕はトッド・ラングレンという名前は聞いたことはあったけれど、1年くらい前まで、1曲も聞いたことがありませんでした(聴いてもわからなかったんです)。中村一義のリスペクトということで聴いてみましたが、これが、すんごくすばらしいCDでした。もう買ってから、ずっと聴いています。何度、聴いても新しい発見があって、聞き飽きない。でもトッド・ラングレンて、知名度は圧倒的に低いですよね。こんなにすばらしい曲をいっぱい書いているのに。イギリスの方だと思っていたけど、USAのアーティストだったんですね。disc1の1曲目とdisc2の9曲目が特に大好きな曲です。とにかく素晴らしいので一度、聴くことをお勧めします。

・「サムエニ廉価盤発売 
ディスク1-2はラズベリーズの録音にトッドが顔を出して、I can rememberに感銘を受けて作った、とエリックカルメンが言っていたけど、本当の話ならトッドはやっぱ天才ですね。トッドの凄いところは、極端にいえばNAZZの頃から、曲に向かう姿勢が完成されていた事で、1-1とヒーリングのTime Healsとリズムの作りは変わんないじゃん?(1-1はもろアナログ時代なのでテープスピードが変わるけどね)そういえばこのCDを1-1,2とHello It's Meしか聞かない人がいると聞いたけど、ベスト盤買えば?1-4,5,6,11,12,13の流れがあるので、70年代で一番メランコリックなCDといわれるわけです。残響音の処理が最高だよね。それから楽器の使い方(特にグロッケンと木琴とセカンドでも印象的なハンドベルがお洒落)いいなあ。この時代に一人きりでアルバム作ってた人ってそういないわけで、他の人とクオリティを比べると、若い頃からいろんなアーティスト(バンドやジェシーウィンチェスターやキャバリエ、バッドフィンガー・・・・)の卓をやってきて、見聞きしてる人は違うよね。まさに「一人ペットサウンズ」の看板を堂々と名乗れる最右翼盤ですね。ふと思うんですけど、この頃は8チャンですよね。(ベアズビルは16入れてたのかな。これも研究材料ですね)ということはコーラス一人で多重やるためには3チャン残しなわけで、5トラックをリズムまで一人で録音するには、全体的なアレンジが最初にできてないと、差し替えや抜きがきついですよね。それを考えながら聞くとと相当すごいですねこの時代でこのアレンジは。ディスク2はムーギーが作った2-7が昔っから好きだったんですけど、2-8,11にトッドの本質を垣間見ちゃうね、僕は。何故、皆にいつもこのCDだけ人気あるのか、正直、納得言ってないのですが、曲だけじゃなくて、この頃の空気感とか、トッドの気持ちが伝わるのかもね。気がつけば、4種類も持ってるよ。このアルバム。 とほほほほ。

・「DISC1は星10個でも足りないのでは?
懐かしさと斬新さが同居した我が愛しのトッド様渾身の一作。

2枚組ですけれどなぜか1枚目ばっかり聴いてしまう、それでもこの作品集はトッドのやりたいこと、才能のありったけが詰め込まれていて素晴らしいです。一曲目をトッド本人がシングルカットするならこの曲だ、モータウンに捧げるといった名曲。 そしてラスト手前に余りにも甘い、そして優しい恋人に捧げた名曲マリーン。 

制作から30年たった今でも少しも古くならないその「音」にぜひ若いファンの方に触れてもらいたいです。 手作りの驚異的なその音に、ぜひ。

Something/Anything? (詳細)

The Dark Side of the Moon

・「決して難解などではない。
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。

・「音楽史上の名盤中の名盤
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!

・「するめ
 聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!

・「大傑作!
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。

・「もっともピンクフロイドらしいアルバム
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。

The Dark Side of the Moon (詳細)

Meddle

・「ロックミュージックの可能性
このアルバムはすごい。ある意味このアルバムのエッセンスは『Echoes』一曲に凝縮されているといってもいい。ロックという範疇では語れない人間の精神の深みと寂寥感そして希望を巡る旅を表現するかのような『Echoes』。虚無感にひたりながらもそうしたことの先には希望の明かりがあり、そこに向かっていくかのような展開。かつてこれまで精神性を表現したロックがあったろうか?アルバム『狂気』も素晴らしいがピンクフロイドの珠玉の一曲は『Echoes』ではないかと私は思う。素晴らしいアルバムである。

・「エコーズの為だけのレビューです
あの「ピン!」という音は、何の象徴なんでしょうか。あの張り詰めた「ピン!」で始まり、以降はその「ピン!」を主題とした、壮大で無限大とも言える秀逸なイメージの探求を、このエコーズは、我々に要求します。イメージを、「見せつけられる」のではなく、自分の脳から「引きずり出される」感じでしょうか・・・・。とにかく恐ろしく「想像」を、「喚起」されるのです。

それは説明しようが無いくらい、おそろしく「抽象的」なものですが、決して曖昧でぼやけた脆弱な性質のものではありません。繰り返しますが、「抽象的」ですが、「正確」で、「強烈」なのです。

「宇宙創世時の特異点」「原始生命体誕生時の化学反応」「受精卵の神秘」「一人間としての誕生と意識の覚醒」・・・・・あの「ピン!」から引きずり出された私の代表的イメージはそれらのものですが、聴く人によってはイメージは正に無限大と言えるでしょう。私も体調と気分によっては、「ピン!」の主題は無限に変動します。いつか半覚醒状態で「エコーズ」を聴いてる時、「宇宙創世時の特異点」以上の怖ろしい何かが頭にめぐっていたような経験がありますが、それがどんなものであったかは、言葉では上手く言い表せません。

自分の中の「未知」の「想像力」を垣間見て見たい方・・・「エコーズ」・・・を聴くだけで、貴重な体験ができるかも知れません。

・「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」
「原子心母」における実験の成功によって、自分達の音楽性の追求が可能になったピンク・フロイド。そんな彼らがバンドとして最もまとまりのある時期の作品が本作。全体に陽光の暖かさのようなものが感じられ、傑作「狂気」と対を成しているようにも感じられる。ギルモアのギターが炸裂し、後の作品につながっている「吹けよ風、呼べよ嵐」、「Fearless」「A Pillow Of Winds」等良質な小品である。しかし、やはりこのアルバムはなんと言っても「エコーズ」、この曲に限る。この曲はサイケデリックだとか、プログレだとかそういう概念を超えて「ピンク・フロイドミュージック」を聴かせてくれる。この曲を一回目をつむって聴いてほしい。まるで宇宙を旅しているかのようなトリップ感覚を体験することができるはずだ。しかしこのアルバムが最高傑作と呼ばれる時期はすぐに終わってしまう。なぜなら、サントラ盤「雲の影」を挟んであの「狂気」がリリースされるからだ(私的には本作が一番好きだが)。にしてもこのアルバムのわずか4年後に「炎」のような暗黒的アルバムがリリースされるとは誰が予想しただろうか?

・「究極の名曲
もう四半世紀以上ロックを聴いてきましたが、一曲挙げろと言われたら「a day in the life 」 beatlesか、この「echoes」のどちらかを躊躇せずに挙げます。要するに私にとってロックとは、耳から入る無害な麻薬だったと思います。ベスト版にも短縮されたものが入っていますが、あれじゃ困ります。この催眠性のある「繰り返し」が大切だからです。

・「トップアーティストに
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。

Meddle (詳細)

ローテッド~スペシャル・ヴァージョン

・「ロックンロール!
VUの4枚目にして最後になるアルバム<ローテッド>のスペシャルバージョンです。ブート音源を数多く残したVUだけに、僕らのようにこのバンドをリアルタイムでは聴けなかった世代にとってこのCDのようなボーナストラック付(未発表曲多数収録)ヴァージョンというのはほんとオイシイ代物ですよね。音のほうはと言うと1,2,3枚目のアルバムにも引けを取らない名曲揃いで、また"ポップさ"という観点から見るとすべての中でナンバー1ではないでしょうか。ここ数年パンクやロックというジャンルも非常に細かく細分化してきていますが、すべてのルーツはここにあり!というくらい重要なバンド"ベルベットアンダーグラウンド"。必聴です!!

ローテッド~スペシャル・ヴァージョン (詳細)

ベルリン

・「デカダンス
「ワイルドサイドを歩け」の大ヒットを放った直後、当時はまだアングラのヒーロが作ったドラマティックなロックオペラアルバムです。片耳しか聞こえないが多くの名作を残しているボズエズリンとの共同作業はルーリードがまだその当時ベルリンを訪れていなかったとしても彼のイメージと重なり「退廃の街」を最も美しく描写するのに成功した作品です。時には弾き語り、時にはロックンロールの名曲に絡まる悲鳴や泣き声、破裂音そしてストリングス(ヘッドホンで聞くとより空間的になります)。酷い数々の体験と謎を提示しつつ、最後にベルリンを去る作者(ルーリード)の描写が感動的です。多くのファロワーが発生しリスペクトするアーティストが多いですが、なかなか同ポテンシャルの傑作には至っておりません

・「ロックンロール作家としての執念の傑作
ルー・リード。ニューヨークの快楽が産み落とした唯一無二のロッカーであるが、彼にはもう一つの顔がある。それは緻密な計算と執念で歴史に残る名盤を作り上げてしまう作家的な資質だ。例えるなら「ベルリン」「ニューヨーク」「エクスタシー」「レイヴン」これらのアルバムには彼の作家的な側面が顕著に出ている。73年発表。血まみれのラヴストーリー。ベルリンで出会った男(ルー自身なのか?)と女。そこへもう一人の男が出現。三角関係となる。女は誰の子かわからない赤ん坊を出産、やがてドラッグへ逃避する。育児は不可能、見かねた周囲の者は彼女から子供を取り上げてしまう。そして悲劇の結末。シンガー兼ナレーターはルー・リード。地獄めぐりを繰返してきた彼のヴォーカルでなければこのアルバムは成立しない。言っておくが歌が巧いという事ではない。声そのものが素晴らしいのだ。かなり痛いアルバム。だから悲しい人と逢うのが苦手な人にはススメない。ルーはリスナーにも痛みを求めるタイプのロッカーだ。安易に聞ける作品ではない。訳詞カードの付いている日本盤をススメる。

・「静かな痛みに満ちている
前作「トランスフォーマー」と並び「初期の最高傑作」として知られるアルバム。前作とは全く違う、たぶん多彩な彼の作品の中でも特に毛色の違ったものだと思う。

タイトルで想像がつくかもしれないが、全篇、冬の朝のように、静かな痛みに満ちている。

終盤の3曲「The Kids」~「The Bed」~「Sad Song」のつながりは

ぜひ一度聴いてみて欲しい。歌詞がわからなくても、聴くだけで胸が張り裂けそうになるかもしれない。

・「「ヒーリング・ミュージック」
昔のロッキング・オン誌で、このアルバムを就職先の研修船の中、大海原で聞いたら劇薬みたいで辛かった、というようなお話がのっていたのを思い出しました。僕は大学時代、友達とだらだら過ごした徹夜明けの朝、布団にくるまって、ヘッドフォンで目を閉じながら聞いていました。確かに音楽も歌詞も劇薬のような内容なのだけれども、最後の「SAD SONG」が流れてくると不思議と晴れやかな気分になってそのあとは泥のように眠りました。ボブ・エズリンのプロデュースが、今までのルー・リードのキャリアの脈絡を無視した仕上げ方で最高です。極限に疲れた時の睡眠のお供に是非。

・「コンセプトアルバムとしては最高だと。
好きな文学は、音楽的に感じるんで、作者が音楽的資質がある方が飲み込まれるのですが、音楽において文学的資質があると、刷り込まれ、強要される感も有ります。こういった濃いいものに飲み込まれず、折り合いつけるの個人的には、大変です。

ベルリン (詳細)

ラーズ+8

・「メンバーは不満足ながら出来上がった作品は極上
90年発表の1st。ネオ・アコの範疇で語られることの多いグループですが、単なるネオ・アコとは思えない激しさを持った曲もあり、それらとは一線を画したグループだと思います。パワー・ポップではないんだけどブリテッシュ・ビート的なガレージ色もあるっていうか・・・。何にしても美メロの連続で、ギター・ポップのファンなら絶対に外せないでしょうね。特にシングルで名曲中の名曲の THERE SHE GOES は発売当時“マージー・ビート”なる用語が使われたくらいで、確かにそれっぽい雰囲気を持っています。ただこの曲はアルバムではちょっと浮いた感じで、統一感を考えると無くても評価は変わらなかったでしょうね。それくらい良い曲が詰っているわけなんですけど。そしてこの湿った音と質感。メンバーはセルフ・プロデュースでやりたかったのにプロデューサーを押し付けられ、レコーディングを途中で放棄してミックスにも立ち会わなかったそうですが、その結果がこの名盤ということになると、何とも言えませんね。

・「シンプルに良い歌?いや、ファンキーだよこれは
現在20代後半、洋楽リスニング暦10年の僕ですが、ようやくこのアルバムの真価に気づきました。今までも何回も聴いてはいたんですが、大人しい音のメロディアスな歌もの、だと感じていて、ピンとこなかった。ですが一方で、2006年にでたライブ盤のほうは、愛聴してました。こちらは、音数少ない、ファンキーなロックンロールを感じられて、最も好きなアルバムです。そんなこんながありまして久しぶりに、このスタジオ版を聴きなおして、驚きました。以前と聴こえ方がまるで違った。このアルバム、ちゃんとファンクしているじゃないか。

僕はストロークスやアークティクより、これを聴いてしまうな。なんでだろう、この音から、アーティストの気合が感じられるからだろうか。余計な音がなくて、なんだか全然カッコつけてなくて、素、で。ファンキー、ファンキーってのは、創造力があるってことで、知的である、と僕は感じる。全然カッコつけてなくて、単にファンキーで、ホント素っ裸、と僕はこの音楽にそんな感想をもちます。この音楽はチャックベリーみたいなロックンロールだと、僕は感じます。

あ、今急にボーカル、リーメイヴァースの言葉を思い出した。奴ら(誰だったか忘れた)の音楽はファッション、俺達にはソウルがある。だそうです。分かってる。リーよ、俺はこの音楽からソウルを感じているぜ。

・「どうなんでしょうか?
ゼア・シー・ゴーズ以外聴いたことがありませんでしたが、名盤という高評価と廉価版ということもあり購入して聴いてみました。クレジットを見るとプロデュースにスティーブ・リリィホワイトの名前があり期待して聴きましたが思ったほどの感動もなく、そつなくこなしているなというのが率直な感想です。できれば、セカンドも聴いてみたいところですが残念です。

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ハンキー・ドリー(紙ジャケット仕様)

・「一番好きなアルバム
 ボウイの中で重要なアルバムと言えば、「ジギー・スター・ダスト」や「ロウ」などをあげますが、一番好きなアルバムと言うと、迷わずこのアルバム(のレコードではB面だった部分)をあげます。 何よりも明るい。他のアルバムが暗いと言うわけではないが、アコースティックなサウンドに乗せ自分の好きなディランやアンディー・ウォーホールについて、さらには子供のことまで歌うボウイを聞いていると何かなごんでくるのです。ボウイに「なごみ」を求めると言うのも変ですが、実際にそうなのだから仕方がありません。 ボウイ自身も子供が可愛いくて仕方がないという様子で、ジャケの裏にもそういった事が書かれています。こんなパーソナルなことを表に出すのは他のボウイのアルバムにはありません。アルバムのハイライトは、間違いなく「オー・ユー・プリティ・シングス」と「流砂」。(前者は題名だけでもひどくポジティブでびっくりします)。 間違いなく、名盤。「ジギー・スター・ダスト」を買った人はこちらもお忘れなく。ジャケットも良い!

・「死ねば全てが分かるのだ
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、Don't believe in yourself.Don't decieve in belief.Knowledge comes with death's release.というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

・「流砂
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。 このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。 自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。 しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、 Don't believe in yourself. Don't decieve in belief. Knowledge comes with death's release. というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。 RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。 アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

・「美傑作
俗に言うグラムロック期に入る直前に発表された名作。もともと弾き語り・ポップス志向だったBowieの素に近い手触りなアイテム。グラムが高嶺の花の輝かしい存在だとしたらハンキー・ドリーは部屋で隣で奏でてくれている様な印象。後の発表の"hours...."はこの頃の回帰作品とみられる。M8『アンディ・ウォーホール』はStone Temple Pilotsが"Purple"日本盤のボーナストラックで自身のLiveヴァージョンをカヴァー収録している。

・「Quicksand
一般的にボウイーにはミュージシャンとしてのピークが3度あったとされる。1度目は『ジギー・スターダスト』前後、2度目は『ロウ』のベルリン時代、3度目は世界と踊った『レッツ・ダンス』の時(『レッツ・ダンス』なんて入れるなと怒られるけど)。 このアルバムの曲は『ジギー・スターダスト』の楽曲群とほとんど同時期に平行して作られた。またアルバム自体も性格こそ異なるが『ジギー・スターダスト』と対になっている。『ジギー・スターダスト』がコンセプチャルで徹底した戦略で作りこまれたのに対し、このアルバムはコンセプト的要素はなく、より個人的で自由である。 自己の未来に自己暗示をかけるかのような意味合いを持つ「チェンジス」はボウイーの代表曲であるし、「火星の生活」は詩の内容はさておきメロディーの美しい秀作である。 しかし中でも出色なのがLP版ではA面のラストを飾った「流砂」である。隠語や比喩が多く使われた詩の内容は意味不明といってもいいぐらいだが、 Don't believe in yourself. Don't decieve in belief. Knowledge comes with death's release. というサビの1節は、私が最も好きなボウイー曲の1節である。このサビの後に続くファルセットはボウイー史上最も美しいのはないか。ボウイーの誌的センスが凝集された1節でもある。 RYKO版が再発された1990年当時、ロッキンオンの編集者であった山崎洋一郎氏はこのサビの部分を、「人間の論理など信じるな、死ねば全てが分かるのだ」と訳してみせた。 アルバム自体の評価は☆☆☆☆☆だが、RYKO版では収録されていた「流砂」のデモ・バージョンも是非再収録して欲しかった。ストリングスを取り入れて壮大感のあるオリジナルと比べ、このデモ・バージョンはミック・ロンソンとのツインギター&コーラスの引き語りで、異様な緊張感に包まれる。

ハンキー・ドリー(紙ジャケット仕様) (詳細)

ファースト・フィナーレ

・「大人になって分かる内容
このアルバムを初めて聴いたのは、中学生の頃だったんだけど、他の70年代の彼の作品ほど熱心に聴いていない。そんなに良いとは思わなかったんだけど、私が彼が発表した年齢と同い年を過ぎてから、やっと良さが分かった。疲れを理解するようになってからだね。悪夢は迷信の続編、クリーピンはミニーとのハーモニーを楽しんで、ブラジル音楽との融合もある。最高傑作は間違いなくKeyOfLifeだけど、これは夏バテ防止に聴きたい。暑い陽射しを避けて日蔭でラジカセの音量を上げてね。

ファースト・フィナーレ (詳細)

オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様)

・「ペットサウンズ&ラバーソウル級の傑作!
この2ndを最後に惜しくも解散してしまったバンド、ゾンビーズの超傑作アルバム。美しすぎるメロディ、コリン・ブランストーンの甘く切ない歌声。ジャケットからも滲み出る極上のポップセンス。

68年という比較的当たり年の中でも間違いなくトップクラスの出来映えだと思います。代表曲『ふたりのシーズン』だけではなく、極めてソフトロック的な『フレンズ・オブ・マイン』、ピアノとコーラスワークだけで極限まで美しく仕上げた『エミリーにバラを』等、挙げればキリがありません。軽快なポップソングで幕をあけ、終わりに向かう程に哀し気で壮大な音に包まれ、引き込まれて行きます。ソフトロックと呼ばれる中でも代表的なものですが、普段クラシックを聞いてるという方にも、最新のポップソングを聞いてる方にも自信を持ってお薦めできる一枚です。美メロ泣きメロをお探しの方は是非!

・「あまり知られていない素敵なバンド
良い曲がいっぱい詰まったアルバムです。まさに名盤といえるでしょう。当時はビートルズを始め、似た感じのバンドが沢山出て来ましたが、その中でもゾンビーズはかなりレベルが高い方だと思います。ただ息が短かったので、あまり知られていないのかな。最近は日本車のCMでこの中の曲が使われていますね。ゾンビーズの曲はメロディアスで、何だかやさしさが感じられるので好きです。ゾンビーズを知って良かった。そしてこのアルバムも買って良かった!!

・「一世一代の大傑作!!!!
オリジナルアルバムはたったの2枚しか残さなかった彼ら。必然か偶然か2枚目は「二人のシーズン」の大ヒットによって作られたものの、大大名盤になりました。簡単に言えば彼らのサージェントペパーズですが、楽曲のクォリティで言えば、サージェントを遥かに凌ぐ作品です。サージェントの方がビートルズ版オデッセイといってもいいくらい、素晴らしいです。元々演奏力のあった彼ら、特にこのアルバムでのリズム隊は物凄いです。ドラムのアイディア豊富なリズムパターン、ベースラインのユニークさ。ベースを聴いてるだけでも気持ちいいったらありゃしないです。英国の冬の空を思わせる、ポップな名曲の数々。'67~'68にかけて、無数のサージェントペパーズが生まれましたが、私にとっては1,2を争う名盤であります。ステレオ、モノラル両方収録されてますが、冒頭の曲がモノラルヴァージョンでは一部コーラスが編集されてますので、ステレオの勝ちですね。全曲名曲ですが、白眉は6,9,11あたりでしょうか。

・「悲運のヒーロー The Zombies!!
自分的には、 The Whoに負けない程の‘Rockオペラ’的大作だと思っております♪

最近では、 多くのRockファンが、そのサウンドの美しさに魅了されていますが、 当時は、不幸にも売れないバンドで、こんな素晴らしいアルバムを残したまま、あっけなく解散、、、

その‘悲運のヒーロー’達が残してく