Sigur Ros (詳細)
Sigur Ros(アーティスト)
「はっきり言って星10個」「やっと」「アルバム全体で1曲の作品」「問答無用」「言葉のない美しさ」
Loveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)
「参考までに。」「愛無き世界…」「少しマニアックな比較」「ノイズの中の安らぎ」「ノイズの向こう側」
OK Computer (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「このアルバムが出て、はや10年」「KID A以前の話」「超名盤だけど...」「ノイズの騎士」「崩壊」
Rock Action (詳細)
Mogwai(アーティスト)
「MOGWAI史上最高に深く美しい傑作。」「なし」「新機軸を打ち出した意欲作。」
The Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
HIGHVISION (詳細)
スーパーカー(アーティスト), 石渡淳治(その他)
「時速140キロ」「日本のアルバムの歴史に残る大傑作」「吸い込まれるCD」「純粋さ」「すげえや。。。」
SAPPUKEI (詳細)
NUMBER GIRL(アーティスト), 向井秀徳(その他)
「最高峰のドラミング」「耳に優しい音」「傑作☆」「バンドとして最高傑作」「流れる情景」
感受性応答セヨ (詳細)
eastern youth(アーティスト), 吉野寿(その他)
「捨て曲なし!!」「これは素晴らしい!」「素晴しい世界。それは・・・?」「吉野最高」「文句なしの星5つっっ。」
Souvlaki (詳細)
Slowdive(アーティスト)
「深夜にひとりで気持ちよく」「埋もれた至宝」「荘厳なる天上の調べ」「捨て曲一切なし!!」「素晴らしい」
A Few Small Repairs (詳細)
Shawn Colvin(アーティスト)
「爽やか」
Nevermind (詳細)
Nirvana(アーティスト)
「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」
(What's the Story) Morning Glory? (詳細)
Oasis(アーティスト)
「名作アルバム」「90年代の名盤!!!」「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」「90年代の名盤であることは間違いない」「She's Electric」
Led Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」
Californication (詳細)
The Red Hot Chili Peppers(アーティスト)
「ジョンフルシアンテのギターワーク」「後期レッチリの幕開け」「レッチリマジック」「全て名曲。感性をくすぐるカッコイイ曲ばかり」「必須アイテム」
Metallica (詳細)
Metallica(アーティスト)
「メタリカを知るなら、コレか3枚目!」「メタリカのアルバムの中では一番好きかな」「もう一度アルバムを再評価してみませんか.」「メタリカ,立ち止まる事知らず」「「メタリカ史上最高傑作」」
The Wall (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「見事に「建築」されたコンセプトアルバム」「★★★追加 名盤です」「現代だからこそ浮び上がる「壁」」「傑作!」「Masterworks」
Walking Cloud and Deep Red Sky, Flag Fluttered and the Sun Shined (詳細)
Mono(アーティスト)
「動と静のバランス。」
The Earth Is Not a Cold Dead Place (詳細)
Explosions in the Sky(アーティスト)
「ライブも凄かった」「今作では」
Life (詳細)
The Cardigans(アーティスト)
「耳元でささやかれるような」「スウェーディシュ・ポップ・ブームの火付け役」「いいですね」「"Happy Meal" が入ってます。」「名盤です」
Utopia Parkway (詳細)
Fountains of Wayne(アーティスト)
「墓場に持っていけます!!!」「おすすめされたオススメ盤」「玄人。」
The Virgin Suicides: Music from the Motion Picture (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「ヴァージン・スーサイズ★」「70年代アメリカの良い音楽」「愛してなんかいないさ。」「理由が必要かい?」「なんとなくいい感じ~」
The Reminder (詳細)
Feist(アーティスト)
「カナダのROCKでPOPな歌姫」「ブロークン・ソーシャル・シーンの歌姫」「ポップでメロウ 絶好調!Feist節」「かなりカッコイイ!」「聴けば聴くほどマニア向け」
深海 (詳細)
Mr.Children(アーティスト), 桜井和寿(その他), 小林武史(その他)
「ミスチルの全アルバムの中で最高傑作」「先見性」「名盤☆」「暴いてやるぜ」「最高傑作!」
The Fragile (詳細)
Nine Inch Nails(アーティスト)
「ダブル・アルバムの幸せ」「こわれもの。」「3000円でこの「贅沢」!?」「最初は分からなかったけど・・・・」「葛藤」
「ジャケ&サウンド見事な傑作。」「分岐点」「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」「現代のリスナーにはこれを薦めます」「ジョン・レノンの先見性に脱帽」
● 私的名盤
● 私的名盤
● 好きなもの。
● 思わずにやける
● 混沌と黄昏たち
● 泣けるROCK
● 自分的な名盤
● SCRIBBLE JUNKIE 3-GO'S FAVORITE!!
● FAUST名盤
● 鬱音楽
・「はっきり言って星10個」
僕はsigur rosをこの作品で初めて知りました。聴いていると、何だか目に見える風景が違って映ります。すごく痛くて悲しくて、傷口がどんどん開いていくような音楽。それでいて究極に美しい。前作よりさらに肉体的なサウンド表現にウェイトが置かれています。
また、前作で多用されたゴージャスでシンフォニックなアレンジは影を潜め、4人の息遣いがさらに鮮明に感じ取れます。アルバムを一貫してバンド作品という側面が際立っています。
全8曲、どれもあまりに素晴らしいです。教会音楽のようなビートレスの1曲目、歌が始まる瞬間。
そしてジョンジーの幾重もの「声の雨」が降ってくるようなエンディングは何度聴いても鳥肌が立ちます。
3曲目のミニマルなピアノリフに重なる唸りのようなジョンジーの轟音ギター、細胞が覚醒していくような感じ。
4曲目も教会音楽を思わせるフレーズやアイディアが随所に散りばめられていて大好きな曲の一つです。
キラキラしたジョンジーのギターリフ、鼓動のようなドラム、彩りを添えるオルガン。どこをとってもsigur rosです。作品中一番カラフルな瞬間。
そしてやはりラストの8曲目でしょう、物凄いです。電車で聴いてると音漏れも去ることながら、いてもたってもいられないくらい興奮します(笑)ドラムがどんどん加速していき、脅迫的な不安感が襲い続けます。
そしてそれがついにピークに達したとき、音のカタストロフィがやってきます。このドラミングの凄まじさは筆舌に尽くし難い…sigurrosが追求してきた肉体的な表現の極致と言えるんじゃないでしょうか?作品中たびたび使われるジョンジーのサンプリングされた子供のような声が印象的です。
おそらくAgatis Byrjunほどわかりやすい音楽ではないでしょう。
が、やはりポップセンスの優れた彼ら。数回聴けば間違いなく虜ですよ。僕にはAgatis Byrjunと()の甲乙は付けられません。どちらも屈指の名盤だと思います。
・「やっと」
やっと辿り着きました。2001年映画『バニラスカイ』のラストシーンで流れるあの夢のような曲を探して…。映画のハイライト曲なのにサントラに入ってないし仕方がないのでそのシーンを何回も見て聴くしかなくて…聴く度に安らかで悲しげなギターノイズにシビれながら…探すのをあきらめかけてました。UNTITLED #4です。
・「アルバム全体で1曲の作品」
アルバムとは単なる曲の寄せ集めでないとハッキリ感じる事のできる作品。
冒頭のプラグ・ノイズから一番最後のプラグ・ノイズまでが『( )』としてくくられた人の一生のように感じる。
この作品のあとにリリースされた『Takk.』をポジティブとするのであれば今作は完全にネガティブだ。
破滅的で…廃退的で…自虐的で…
しかしそんな世界でこそ際立つ『美』が存在する…そんな事を認識させてもらえた作品である。
・「問答無用」
満点です。シガーロスの最高傑作だと私は思います。曲名など無く、アルバムタイトルもまともに無い。聴き手に全てを委ねるかのような優しい音色に声…。癒やしという意味だけで聴くのではなく、このアルバムの真実を聴いてください。始まりから終わりまで…。
・「言葉のない美しさ」
こちらでの圧倒的な支持に興味をもって買ってみました。
いつもはクラシックを聴いているので、オルタナティブとかインディーズとか、よくわかりません。ロックというよりミニマル的な印象を受けました。特に1、3、4の比類ない美しさといったら。この3曲だけでも買う価値十分あり、です。
私は「癒し」という言葉は好きではありませんが、それを超越したものがあります。歌詞はアイスランド語で意味があるのか、それとも意味のない言葉なのでしょうか??
・「参考までに。」
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。
・「愛無き世界…」
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
・「少しマニアックな比較」
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
・「ノイズの中の安らぎ」
これほどの名盤が誕生した理由のひとつに、メンバー(主にケヴィン)が、ギターノイズの洪水の中に安らげる場所があるということを発見した、というのがあると思う。ジザメリをはじめ他のシューゲイザーバンドが、限りない破壊・暴力衝動に駆られギターをフィードバックさせたのに対して、まったく対極の位置にその必要を感じたと。まるで母親の胎内で聴いているかのような安堵感をこのアルバムから感じ取ることが出来る。これはこのアルバムが出て10年以上経った今でもマイブラを孤高の存在に至らすことを可能としている。とかなんとか、このキセキのようなアルバムを後世まで語り継いでいきたいなぁ、と思った次第であります。
・「ノイズの向こう側」
このアルバムの特徴は凄まじいノイズ、というのは聴きさえすれば誰でもわかる。ノイズの洪水をありのまま受け止めることもできるけど、その「向こう側」にひそむ絶妙なポップセンスを味わえるかどうかが重要だと思う。
まずは一切の色眼鏡を取り払って、このなんとも奇妙な音世界を体験してほしい。堅固な理論武装はないから、何も考えずに。重たいし、ボーカルの声さえノイズの一部と化しているけど、その奥から甘美でわかりやすいメロディーが聞こえてくる。ここだ。ここにラブレスというアルバムの到達点がある。深い霧のような多量のノイズと聴きやすいメロディーが噛み合う。「Psychocandy」の比じゃない。わからなさそうで実はわかるという絶妙なバランスをとっているわけだ。曲中心主義の今にあって、アルバム全体の統一感で攻めた本盤を聴くのは正直異端だろう。でもラブレスが傑作というのは、動かしようのない事実なのだ。
・「このアルバムが出て、はや10年」
当時の世界情勢、イギリスの社会状況を反映し、音楽によって現実世界のヘドロのような状況を表現した作品。90年代後半から00年代前半にかけてのエレクトロニカ、ポストロックの活況の原点にもなったポリフェリックなロック・アルバム。シューゲイザー、ギターロック、エレクトロニカなどを分解、脱構築し、ブリットポップ以降のUKロックの指標。
・「KID A以前の話」
20世紀が終わりに差し掛かった頃、多くの人がこのアルバムを90年代のベストに挙げた。とにかく当時は、猫も杓子もOKコンピューターだった。ファンに限っても、このアルバムが圧倒的であるという認識が通低音であったと思う。ただ、現在ではベンズの評価が前よりも上がった感がある。だからこそ、このアルバムをフラットな感覚で楽しめる気がする。時代と共に変化してくレディへのようなバンドは、時代によってベストと思えるアルバムが変わっていくのではないだろうか(例えばビートルズのように)。まずはベンズから買うべきだけど、とにかく時代を作ったアルバムなので、この値段なら買って損は無いでしょう。
・「超名盤だけど...」
~いわずとしれた超名盤ですけれども、私にはこのアルバムが何故一般受けしたかわかりません。すごく地味だし、爽快感など皆無です。誰もが口ずさんでしまうような必殺メロディーもありません。下手すれば一部の音楽ファンがひっそりと聴いているだけの、もっと言えばファンからも支持を得られないような、~~マイナーなアルバムにもなりえたんじゃないかと思うほどです。誤解されないように書きますが私は、トムヨークのディープで孤独な精神世界を美しく表現したこのアルバムが大好きです。UKの最高傑作とも思います。ただ、非常にマニアックで、前作のthe bendsの方がよっぽど一般受けがいいと思うのですが。~~世紀末の暗い世界観がRADIOHEADを選んだのでしょうか?~
・「ノイズの騎士」
1997年発売、Radioheadの3rdアルバム。ジョニー・グリーンウッドのロバート・フィリップばりのリードで始まる『Airbag』。トム・ヨークのアコースティック・ギターで蠢き出す『Paranoid Android』。アコースティク・ピアノで始まり、トム・ヨークのファルセット最高潮の『Karma Police』と名曲がめじろ押しだ。コンピューター音声やノイズを随所に織り込み、既存のロックの概念を覆す実験性の高いサウンドは、ブライアン・イーノが作り出した一連のノイズ系・効果音系音楽をはるかに進化させている。それはまるでノイズやコンピューターを子飼いにし、対話しながらサウンドを構築しているノイズの騎士だ。『Fitter Happier』などはまるでビートルズの『レボリューションNo.9』をすら思い出させる。
1990年代を代表する大傑作。
・「崩壊」
RADIOHEADのRADIOHEADたる地位を確立した(してしまった)3rd。当時の彼らにとってはお荷物になってしまいましたが、作品のクオリティはまさにモンスターと呼ぶに相応しい、尋常ではない高純度の音楽の結晶です。"THE BENDS"の方法論からの決別、そして"KID A"という新たな地平へ向かうまさにターニングポイントでした。
#1"Airbag"のイントロのギターは、まるで今まで保たれていた均衡を一気に崩壊させるかのようでした。何かが崩れゆくその瞬間を捉えたような切迫感と浮遊感、そして不安感。僕にとってこの曲はあまりに偉大過ぎました。おかげで僕にとってのRAIOHEADはいまだに"Airbag"です。チェロと共にジョニーの歪んだギターが印象的なメロディを低音弦で奏で始めるあの瞬間は、まさにカタストロフィです。そしてサンプラーでめちゃくちゃに作り込んだドラムと、バラバラにちぎれたベースラインは他のどこにもないようなグルーヴを生み出しました。歌詞もあまりに完璧で、非の打ち所がありません。エンディングはイントロを上回る高揚感で行き場のないエネルギーが飛び交います。この素晴らしいアルバムのリードトラックとしては充分過ぎるインパクトとクオリティでした。
#2"Paranoid Android"の組曲形式に則った執拗なアレンジ、劇的な展開はこの作品をモンスターアルバムにするのにどの曲よりも貢献した(してしまった)と言えるでしょう。ジョニーのギターが縦横無尽に楽曲を切り裂きます。#4"Exit Music"の息が詰まるようなトムの歌声。静かなアコースティックギターの弾き語りで始まるこの曲は、徐々に熱を帯びながらフィナーレへ向けて異形の情愛、いびつな感情を吐露すると共に天へ昇り詰めていきます。ファズベースの重苦しいサウンドが凄まじい。#5"Let Down"では左右から語りかけるトムの歌声、シンセの紡ぐ無機的な表情、その全てが「移動」していって、同じ場所に留まることを許してくれない。おそらくはアルバム中でも最も美しい楽曲だと思います。#6"Karma Police"のブレイクはThe Beatlesの"Sexy Sadie"と全く同じコード進行で、フォークソングとしてアルバム中でも妙な存在感を放っています。最後のリフレインは本当に素晴らしい。#8"Electioneering"はまさにジョニーの独壇場で、始終キレっぱなしの彼のギターがこの曲を生かしている。強烈な焦燥感に駆られたロック・チューン。#10"No Surprises"は皮肉の極みとも言える歌詞とあまりにも美しい子守歌のようなメロディがやりきれない思いを伝えてきます。鉄琴の使い方が印象的。#12"The Tourist"がこの作品の幕引きを静かに執り行います。トムの咆哮と、ジョニーの余力を全て絞りきったかのようなギターソロが楽曲を思い切りかきまわし、静寂の中この作品は終わりを告げます。
アルバム全体を覆う異常な緊張感といい、終始しっかりと貫かれたサウンドの統一感といい、この種のギターロックの作品としては間違いなく頂点を極めたものだと思います。死ぬまで聴き続けます。
・「MOGWAI史上最高に深く美しい傑作。」
なぜこれほどまでに美しいのか。なぜこれほどまでにインストで感情を揺さぶることができるのか。M7の 2 rights makes 1 wrong は、今まで聴いた音楽の中でもっとも心に響いた作品だ。ライブでのアレンジなんてものすごいぞ。延々に続けと思ってしまうくらい。なぜ今になって私が改めてここにレビューを書こーと思ったのか。
すべての音楽好きに聴いてもらいたい1枚だから。4thでは薄れてしまったものがここにはある。その部分が最もモグワイらしい重要なものなのである(私的な意見ですが)。ピュアで美しいだけが彼らじゃない。
ぐだぐだ言っても、結局は最高に素晴らしい1枚だとゆーことさ。フリッドマン、いい仕事してるよね。
・「なし」
やめといたほうがいいです。これやるとしにます。
・「新機軸を打ち出した意欲作。」
彼らの代名詞であるブラックホール的な轟音ノイズを放棄し、その代わりに導入されたヴォーカルやストリングスによる大胆なアレンジで彩られた01年リリースの3rd。今回アルバム用に20曲以上をレコーディングしたが、その中からクオリティの高いもの、そしてアルバムにひとつのストーリー性をもたせるように曲を厳選したそうだ。
確かに今作は突出した曲は少ないが、1曲1曲が壮大な風景の1ピースのような重要な役割を担っているように思える。しかしM7の2rights make 1wrongは一段と深みを増したバンドアンサンブルに美しいストリングスが有機的に絡み合った彼らの最高傑作とも呼べそうな名曲。本当に思わず息を呑むほど素晴らしい曲なので、この1曲だけでも聴く価値は十分にあります。
なお、本作のプロデューサーは前作に引き続きデイヴ・フリッドマンが担当している。
・「決して難解などではない。」
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
・「音楽史上の名盤中の名盤」
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!
・「するめ」
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
・「大傑作!」
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。
・「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。
・「時速140キロ」
2ndから少しずつ見せ始め、3rdでアルバムのカラーとして導入していたエレクトロニカな感触をとびっきりのポップネスと遠心力をもって最大限に開花させたのがこの『ハイビジョン』。
従来のバンドサウンドを完全に捨てきったことにファンからは賛否両論が起こったが、その踏み込みの潔さがなかったらここまで突き抜けたアルバムにはならなかったと思う。歪んだギターを懐かしむ前にまずこの快作の誕生を喜ぶべき。
歌詞の面でもより記号化・無機質化が進んだものの、それがピコピコ・キラキラの電子音と重なって不思議な温もりを生んでいる。
1stの生音バリバリのギターロックじゃないと死んじゃう人には3rd以降の作品は敬遠されがちなようだが、中に詰まってるポップセンスは不変であり、普遍。
スーパーカーだからこそ鳴らせた音の魔法が今もここに宿っている。
・「日本のアルバムの歴史に残る大傑作」
前作「Futurama」に続きエレクトロニカの流れを汲んだ作品。特徴的なキック音から始まり、美麗なシンセ音で終わる、といった感じで「あれ?ドラムの出番どこ?」という曲が何曲も。唯一のロックチューンである「STORYWRITER」(最近アニメの挿入歌としても使われた)も、どこかエレクトロな感覚を覚える不思議な曲。前作のようにトラックをつなげるような演出はしていないものの、非常につながりの良さを感じる。
間違いなく日本のロックシーンの歴史に残る一枚。
・「吸い込まれるCD」
最近super carを聞くようになって、この「HIGHVISION」を聞いてみたが、知らない間に、気分が曲によって左右されるほどまでに吸い込まれていた。歌詞は、深くは理解できなかったが、メロディはスゴイの一言。
・「純粋さ」
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・「すげえや。。。」
ファーストの次にこれを聴いたもんで。。。びっくりしました。楽曲の質の高さ、エレクトロニカの導入などもさることながら、歌詞が非常に洗練されていて、ファーストを聴いた時に感じたこっぱずかしい感じが無くなっており、いい感じです。
・「最高峰のドラミング」
今まで生きてきてこんな凄まじいドラミングかつ鋭角的なギターサウンドを聴いたことがない。なにも言わずに部屋を閉め、大音量で聴いてほしい。何か見えるものがあるに違いない。
・「耳に優しい音」
コレ、音がいいですねぇ。異様にイイ鳴りをしています。特にドラムの音ね。アンビエンスっていうか。残響音がうるさくないの。耳にやさしい音だ。聴いていて気持ちがいいです。このアルバムに限らずデイヴ・フリッドマンが関わったものは全部いいですよ。全部いい。
・「傑作☆」
この音源を聴くたびに、このバンドの素晴らしさをつくづく思いしらされます。僕がこのバンドに感じる魅力は幾つもあるのですが、1つはフロントの向井さんの楽曲や詩から感じる、どこか一歩遠くから、時にははるか彼方から世の中を見つめているような世界観(僕の個人的な主観)だろうなと思います。そして、出てきたロックな音の中に強い和の精神を感させられるという面においては尊敬の意を表します。更に僕がもっとも強い魅力を感じるのは、どの楽器もそれぞれが主張していながら、なおかつ全体が強い塊に聴かせてしまう、言葉では説明できない感覚です。彼らの中には楽しいだけではない何か特有の感覚があるのではないかと想像したりするのです。とにかくバンド名だけでも大発明な彼らは僕にとっては別格で、彼らの「今」をリアルタイムで感じる事ができる幸せを強く感じています。
・「バンドとして最高傑作」
~Number Girlがバンドとして、その演奏の勢い、テクニック、バンドアンサンブル、焦燥感、全体から滲む歪み、などのNumber Girlたる部分がかみ合った上で最高潮だったのがこのアルバムと"Urban Guitar Sayanara""鉄風鋭くなって"だと思える。"School Girl Distortional Addict"は焦燥をいかに表すかに寄りすぎて気がするし、~~"Num-HeavyMetalic"は曲メインに聞こえて洗練された分温度が下がったように感じる。
未発達な部分が、それもバンドの魅力のひとつとして表れたアルバム。~
・「流れる情景」
電車の中で、窓の外の風景を眺めながらU-REIを良く聴いた。TRAMPOLINE GIRLやSPPUKEIも、流れる景色と良く合った。あの情景は忘れません。とても心地の良い時間を過ごさせてもらったアルバムです。
・「捨て曲なし!!」
エモコアだ何だといわれてますが、私はこれこそロックだと思います。吉野さんの正直すぎて少し不恰好なまでの歌声や詞の世界に根底から胸を揺さぶられるようなアツいものを感じます。もともとロックは歌詞が表す不器用なかっこよさ、無骨さを側面として持つ音楽と言っても過言ではないはず。それをただ直訳して借りてきただけのような言葉ではなく、見事に自分が持つ日本語の世界で表現しえた吉野さんのセンスに敬服します。これはイースタンのどの曲にも言えますが、ただ聴くに任せているだけでは終われない、歌詞カードを取って「読んでみたくなる」言葉が全曲に散りばめられています。
また曲はどれも今までのイースタン節を更に高みへと押し上げたような曲群になっていて、今までのキャリアとそして「まだまだこれからだ」というイキオイが見事なバランスでマッチしている最高傑作と言ってもいいかもしれません。一見、激情疾走系(←だからエモコア?)の曲が多く一時的なカタルシスで終わってしまいそうな感を得られた方もいるかと思いますが、注意深く耳を傾ければ、顔役と言えるヴォーカルやギターの裏でこれでもかと言うほどフレット上を動きまくるベースや、そうしたうねるラインに確かな立体感を持たせるドラムの絡み、といった巧みに練り上げられたリズム隊も聴き所は多分にあります。そうした見事な演奏陣と歌、歌詞とが相乗効果をなし最初の皮膚感は勿論言うことなし、更に何度聞いてもまた味が出てくるという類まれな名作に仕上がっていると思います。これまでのイースタンファンは勿論、これからのイースタンファンの期待を裏切ることないイースタン史上燦然と光り輝く快作だと思います。また、疾走感がありかつ、確かなメロディラインを持っているという様な音楽が好きな方にも、特に②、④、⑤はお勧めです。
・「これは素晴らしい!」
前回のアルバムでは、作品全体の流れに激しさと緩さのリズムを感じたが、今回は常にハイテンションで、全曲がシングルとして発売されてもおかしくないクオリティの高さ。前作のようなリズムも捨てがたいが、夏にあわせて作られただけにこのテンションは体を熱くさせてくれる。全曲通してのギターノイズが、爽やかな1曲目と10曲目の間の、熱い曲すべてに1本の筋を通しているように感じる。これがイースタンユースらしさと言った所か。
・「素晴しい世界。それは・・・?」
「夜明けの歌」を聴きながら新たなイースタンの世界観に掴まれてしまっていた。何かを覚悟した者の持つ力強さと次への船出の期待感を「踵を鳴る」思いで待っているのだ。其処には、道程も経典も標識も要らない。「静寂が燃える」のモノトーンの写真に引き寄せられ破顔一笑し、ヒートアイランド現象に喘ぐ車の列に痺れを切らしている目の前をアバヨと風の残像が行き過ぎた・・・。先日のライブでは「黒い太陽」の嗅覚・神経・人格!の所で、思わず吉野氏の表情に吊られてしまい、苦笑。
・「吉野最高」
捨て曲なさ過ぎてどの曲が良いとか選べない作品。最近は英語と日本語を混ぜた歌詞がメジャーになってきているけれど日本を代表した音楽はeastern youth以外ありえない。これぞ和ロック。
ライブに行った時客の波に流されて気づいたら一番前に…。しかも会場が狭かったせいか1m先に吉野が。夜明け、ズッコケ問答、雨曝し、最後に歌は夜空に消えてゆくを目の前で熱唱された。そしてライブ後吉野と雑談して握手してもらった…一週間は放心状態だった(泣)
easternファンならこの喜びがわかるはず。この作品でeastern完成され過ぎてこの後のアルバム2枚ちょっとパッとしないです。
・「文句なしの星5つっっ。」
これ最高です。
イースタンユースは何枚か持っているけど、これが一番ハマった。
特に好きなのは「黒い太陽」と「ズッコケ問答」。テンションめちゃくちゃ上がる。去年ライブ行った時もこれで更に盛り上がってた感じやったかな。
イースタンユースの姿勢がこの1枚にぎっちり詰まっているアルバム。
うん、絶対オススメっっ。
・「深夜にひとりで気持ちよく」
デビュー当初は、単なるコクトーツインズの真似バンドかと思った。その後の独自路線、のあの浮くようなディレイばりばりの音は一度聴くと病みつきです。夜中にひとりで聴くことが多いです。Enoも参加の3rd、別企画で「4AD」から出ている「Mojave3」、最高の2nd、どれもお勧め。深夜にひとりでとても気持ちよくなれます。
・「埋もれた至宝」
しかし、地味なジャケだなあ。予めシューゲイザーの知識を有してない人間であれば、これをディスクユニオンでジャケ買いするなんてことはまずないんだろうなあ。
さして目を引くほど有名でもなく、中古店で大分ひどい値段をつけられて、汚いプラケースのまま棚の隅に並べられている。しかし実は内容は素晴らしい、という作品はたまにあったりするもので、これもそんな埋もれた至宝のうちの一つだと思う。
数あるシューゲイザーの名盤のなかでもとりわけ内省的で、メロウで、美しいアルバムです。ほぼ同時期にCHAPTERHOUSEのWhiripoolも入手して聴き比べてみたのですが、好みとしてもこっちが上でしたし、CHAPTERHOUSEが安易に「RIDE系だな」だなと思えるサウンドだったのに対し、これはありそうでなさそうな独自性を得ていると思えます。多分メロの良さなんでしょうね。徹底的に貫かれた叙情性にゆがんだサウンドがいい塩梅でマッチして、その上にかぶさるボーカルも優しすぎずくどすぎず、それらの渾然一体となった安らぎの中に浸れます。安らぎのトリップ、といった感じ。
彼らはシューゲブームメントの渦中から少し乗り遅れてしまったということも有って、有名どころと比べると二番手、三番手というイメージが定着してしまったようですが、そういう点も含めてファンになってしまいました。近年になってmorr musicからカバーアルバムがリリースされるなど、実は結構「みんな大好き」なバンドだったりするのかもしらん。
・「荘厳なる天上の調べ」
天にものぼる心地---このアルバムを聴いた感想を述べるのに、これほどふさわしい形容の仕方が他にあるだろうか? 天上の楽園で、翼もつ者たちが、見たこともない楽器を手にし奏でる音楽というのは、おそらくこれだろうと思われる。それは、地上で終りある生を悲しみを抱いて生きる人間たちを、全てを理解しているかのような慈愛で包み込む。 "遅れてきたシューゲイザー"---Slowdiveの、セカンドアルバムにして最高傑作。ツインヴォーカル、ニール・ハーステッド(Neil Halstead/vo,g)とレイチェル・ゴズウェル(Rachel Goswell/vo,g)のふたりの美しいハーモニーと、ニールによる美しいメロディライン、そして荘厳な楽曲アレンジは、Slowdive的美世界とも呼べそうなひとつの美学を提示する。80年代の終わりから、UKロック界に起こったノイズロックの波の絶頂期、My Bloody ValentineやRideが次々とその最高傑作をリリースするのと同時期にデビューし、そしてその波の引き際に熟練期を迎えた彼らの音は、「時代遅れ」との不当な評価を受けることが多い。だが、実のところ、他のシューゲイザー・バンドたちが自ら奏でたノイズに飲み込まれ、自己喪失・崩壊に陥る中、彼らSlowdiveだけが、自らの鳴らす音のイメージ、コンセプトを明確に強く持ち、それをストイックに追求・追究し、その結果ノイズに気に入られ、それを我が物にしえたのである。 この"Souvlaki"で完成された彼らの音空間---全ての音が注意深く奏でられ、緻密に計算され、構成され、夢と見まごうような美しい世界が聴くものの眼前に現出する。全10曲中3曲に、ブライアン・イーノがアレンジで参加しているのも見逃せない。はるかかなた高い虚空から、地上へと舞い落ちる一片の羽---その背後には果て知れぬ奥行きがある。
・「捨て曲一切なし!!」
ですが、特に7曲目「When the Sun Hits 」が超名曲です!!この曲を聴いた事のないシューゲファンなんてこの世に存在しないと勝手に思ってます。なんでこの曲だけ試聴できないの?
・「素晴らしい」
傑作「blue day」の音響感覚をそのままに、さらにメロディの良さを追求したような素晴らしい内容です。美しいヴォーカル、響き渡るギターの音色、味のあるリズム。いくら聴いても飽きません。残念なのは、あまりにもジャケットが地味な為、ジャケット買いする人はほとんどいないだろうということです。「blue day」のように、もっと内容を反映したジャケットにしたらもっと売れたのではないかと思います…。
・「爽やか」
フォーク系シンガーソングライターShawn Colvinの96年のアルバム。涼しく寂しげだが、どこか狂気をはらんだ雰囲気が最高です。日本では少しマイナーかもしれませんが、ぜひ涼しいこのアルバムを聞いてみてください。女性シンガーソングライターが好きな人は必聴。輸入版でも歌詞は入ってますよ。
収録曲はグラミー2冠、ビルボード7位の名曲「1.Sunny Came Home」を初め、アラニスっぽい「6.I Want It Back」、気持ちいい「4.You and The Mona Lisa」、アップテンポの「12.Nothin' on Me」と統一感を保ちつつもバラエティに富んで飽きさせません。
・「俺は大好きだぜ!」
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。
・「何なんでしょうか、」
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。
・「仮面の告白」
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。
前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。
(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。
スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。
一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。
しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。
・「ニルヴァーナを知らない人たちへ」
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。
・「We've broken our mirrors」
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。
空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。
毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。
このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。
たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。
そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。
”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。
そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。
●(What's the Story) Morning Glory?
・「名作アルバム」
やっぱり、このアルバムは最高だと思う。アルバムを1つの曲として聴けてしまう流れの良さ。そして全部の曲が名曲だし。マジで捨て曲がない!これほどのアルバムはなかなか作れるもんじゃない。全曲オススメだけど、特にオススメなのは、Wonderwall,Don't Look Back In Anger,Some might Sayかな?オープニングのHelloで幕をあけて、Champagne Supernovaで幕を閉じる。
やっぱりこの流れのよさは最高!一気に聴けてしまう。しかも繰り返し。このChampagne Supernovaは本当に感動します。このアルバムの最後にふさわしい名曲です。とにかく、このアルバムは絶対に聴かなきゃダメ!
・「90年代の名盤!!!」
まちがいなく90年代最大の名盤の一つである。
脂ののりきった時代のオアシス。捨てる曲が一つとしてない。どの曲もヘビーなサウンドにもかかわらず、心地いいメロディーがしっかりとついてある。まさにオアシスの特徴的な表現。
どれも粒ぞろいの曲ばかり。10年以上経つが、いまだに聞いてます。本当にお薦めできる一枚です。洋楽にちょっと興味のある方からオアシスに反発する人までお薦めできるものです。どうぞじっくり聴いて下さい。
・「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」
1995年、オアシスのセカンド・アルバムで彼らの最高作の一つ。世界的なベストセラーとなり、オアシスの人気が爆発した。パンクロックとビートルズの合体と呼ばれたが、まさに言いえて妙。60年代からのロック・ファンでも納得出来るのでは。
オアシスの音楽は、パンクの持っていた野性味、荒っぽさと口ずさめるようなメロディーを兼ね備えていて、それが新鮮な感じがする。これを聴けば、ロック・フィーリングが甦ってくること請け合い。このアルバムは、曲のイントロが巧みに作られていて、曲から曲への流れが飽きないように編集されている。
90年代のロック名盤をお探しの人には、お薦めのアルバム。
・「90年代の名盤であることは間違いない」
当初は全ての曲をシングルカットしようとしていたようだが、それも頷けるデキ。ここまで何度聴いても飽きないアルバムもなかなかない。
まだLAメタルやハードロックを聴いていた、oasisの聴き始めは『名盤と言えるほどでも...』と感じていたのだが、次第に楽曲の魅力にとりつかれていった。
メロディーが素晴らしく、ついつい口ずさんでしまう(まぁそれがoasisなのだけれど...浅そうで深い楽曲群。シングルのcwも凄く質が良いんだよね。
買って損は無いと断言できます。
・「She's Electric」
私はShe's Electricが大好きです。歌詞に書かれている文章の意味は解りません。ロックのことは分かりません。しかし、聞いていて楽しいから、純粋に好きです。
・「タイトルのないアルバム」
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。
それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。
更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。
CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。
中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。
サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、
リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。
これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。
今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。
・「「天国への階段」収録の最高傑作」
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。
ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。
全編通して非常に完成度の高い作品です。
また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。
大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。
・「神秘的」
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。
個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ
・「懐かしい・・・」
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。
・「ロックの実力を証明し得る傑作」
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。
…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。
・「ジョンフルシアンテのギターワーク」
ジョンが目指す「曲を活かすギターワーク」というのが、存分に発揮されたアルバムだと思う。ギターソロをガチガチに弾きまくるのでもなく、やたらに歪ませて爆音をかき鳴らすのでもなく、エレキギターからアンプに直結させただけのようなシンプルな音を多用して、曲の完成度を高めている。というか、簡単な話、僕は彼のギタースタイルがとても好きです!
次作の、「BY THE WAY」でも、そのギターワークは聴けますよ
・「後期レッチリの幕開け」
ギタリストのジョン・フルシアンテ復帰作「californication」は新たなチリペッパーズを予感させる一枚であった。「blood sugar sex magik」にみられるようなファンキーな力強さはこのアルバムでは弱まり、逆にメロウなスローバラードが作品の軸になっている。昔と比べてメンバーたちも成長を遂げたのだろう。アンソニーの歌詞は深みとともに、素直なフレーズがみられるようになったし、ジョンは音楽がまたできることを本当に喜んでるみたいだ。個人的に好きなのは2の「parallel universe」そして6の表題曲だ。2は途切れることなく刻まれるベース音がかっこいいと思う。6は歌詞が特に好きだ。
中国からの霊能力者が心の意気を奪おうとするスウェーデンの少女、銀幕の引用を夢見てるそんな夢がみたいなら、それはカリフォルニケーション
世界の果て、そして全西洋文明も太陽は東から昇るかもしれないが、やがて最終地で沈む
最初にうまれたユニコーンハードコアなソフトポルノ
カリフォルニアは彼らの原点であり、アメリカの原点でもある。レッチリにとってこの「californication」が大きな前進であることはたしかだ。
・「レッチリマジック」
blood sugar sex magikはレッチリのファンキネスが前面に押し出されたアルバムだとしたらcalifornicationはグルーヴが前面に押し出されているアルバムだ。今まで突っ走ってきたレッチリがよい意味で大人になったアルバムだと思う。#1に代表されるようなハードな曲も健在であり、#8のような今までなかったサウンドもある。ただ、どの曲もチャドとフリーのリズム隊によるグルーヴはどんなテンポの曲も引き締め、ジョンのギターの生々しく切ないメロディーがのっかりどの曲も「美しい」。聴くべきだ。
・「全て名曲。感性をくすぐるカッコイイ曲ばかり」
レッチリのメロディアスな側面が際立つ名盤。1では、ラップから転調した部分にそのラインを置くので余計に甘美さが引き立ち、所謂泣かせの構造となっていた。その際の高揚感は全体に渡り配されている。スタイリッシュさとエモーションとの交互の点灯の中に、レッチリの魅力をみつけられた。
どの曲もサウンドはシンプルな骨組みに終始する。しかし轟音をつくらずとも、骨に直接響かせるような、突き抜けた力がある。それはヴォーカルの情感こもった歌がぐいぐいひっぱる点、その歌うラインが非常に美しく、燃え上がり疾走するキャッチさがあるから、我々も心を動かされないわけにはゆかない、という点が挙がる。シンプルな中に、揺れ動き続ける核のパワーを感じる音楽だ。その振動に共鳴してしまう。ギターも音だけで全てを語るような存在感を放ち、聴き所が何回も訪れる。
・「必須アイテム」
いまや世界のレッチリとなってしまった彼ら。自分も修学旅行でNYとワシントンDCへいって痛切に感じられたことだが、音楽は全世界共通のものなんだなぁと‥そんな時世界でバカ売れしたこのCDは異文化の人とよりよいコミュニケーションを得るための素晴らしい媒介物となってくれた。ほんとに「Around the World」って感じだった。歌とともに話も弾むこのCDはこれからアメリカやイギリスだけでなく海外へ渡るtravelerなら必携のアイテムなのでは?
・「メタリカを知るなら、コレか3枚目!」
メタリカという名前だからといって、スラッシュメタル(高速リフ&ドラム)を期待している人は聴かないほうがいい。初期のメタリカのスタイルが好きだったり、昔からメタリカを応援していた人にとってはこの作品はがっかりさせるようなものであっただろうが、ヘヴィメタルという観点からすれば、これこそ究極のヘヴィメタルである。
まず音が良い。ドラム、ギター、ベースと、どれも埋もれることなくそれぞれラウドに収まりきっている。下のレビューで、ベースが聞こえないと書かれた方がいらっしゃるが、そんなことはない。1曲目のサンドマンを聴けばベースの存在感は4枚目のジャスティスアルバムより明らかに増していることがわかる。そして、曲が良い。1~4枚目のような速くて複雑な要素は一切排除し、シンプルでわかりやすい曲構成にしつつも、曲展開の中心はあくまで『リフ』であるという点は、まさにヘヴィメタル、まさにメタリカである。ちなみに私の聴き所は、track4のThe Unforgivenである。バラードであるのだが、今までのヘヴィメタルのバラードの展開(サビで盛り上がっていく感じ)とは全く逆で、サビでは感情を押し殺し、悲しく歌い上げるのである。
他にもヘヴィメタルを感じられる曲が入っているので、まずは買って聴き込んでみてほしい。そしてもし気に入らなかったとしても、90年代のヘヴィメタルシーンに多大な影響を与え、発売後14年経ってもなお世界中で売れ続けているアルバムなので、1枚は持っていても決して損ではないと思う。
・「メタリカのアルバムの中では一番好きかな」
これはミドルテンポの曲がほとんどでマスター・オブ・パペッツみたいな時速160k系はないんですが非常に聞きやすく選曲も抜群だと思います。何度聞いても飽きない作品だと思います。1〜4作品を相当聞いておられる方たちには多少もの足りないって感じもするかもしれませんが、このアルバムにもMetallicaのカッコよさが詰まってると思います。スローテンポの四番や八番もメタリカ流バラードって感じで気に入っています。全曲通して聞いても疲れないので、これからメタリカを聞いてみようかなぁ〜って思ってる方には入門の意味でも悪くない一枚だと思います。おすすめです。
・「もう一度アルバムを再評価してみませんか.」
ヘヴィ・メタルを代表するバンドの一つであるメタリカのアルバム.世界中で大ヒットして、様々な点でへヴィ・メタルだけでなく音楽界全体に大きな影響をあたえたといえる作品です.
これまでは80年代から台頭してきたスラッシュ・メタルと呼ばれる新しいヘヴィ・サウンド・ミュージックを代表するバンドのひとつとして、アルバムもテンポが速く、激しい要素が強調された楽曲が多かったが、前々作「マスター・オブ・パペッツ」の頃から徐々に変化しており、本作は前作「アンド・ジャスティス・フォー・オール」からみられたヘヴィなグルーブをより重視した楽曲の方向性を強調した作品であると思います.他にもメロディ・ラインが強調され、展開もバンドの個性を残しながらもわかりやすいものになってきています.
発売当時は意見がわかれたアルバムであり、実は私もあまり好きではありませんでした.やはりメタリカといえば初期や中期のアルバムの方が好きで、当時デス・メタルなどより激しい方向性の音楽もよく聴いていたことから、このアルバムを聴くことはあまりなかったです.
あの頃から長い年月が経過して、最近ふとこのアルバムを聴きたくなり、アルバムを探して何度か聴きました.昔とは全く違う印象がありました.本当に良いアルバムであると思うようになりました.以前に比べて自分も音楽をより幅広い要素から評価するようになってきたため、それとも単に年をとっただけなのかもしれませんが、以前は魅力を感じなかったこのアルバムが今は非常に魅力的に感じます.もっとも、曲単位で考えれば今でも初期や中期の頃の楽曲が好きなことが多いと思います.でも、アルバム単位で評価すれば、現時点ではメタリカの作品の中で最も評価している作品になりました.
あの頃このアルバムにあまり良い印象を持てなかったというファンの方がいたら、できればもう一度このアルバムを探してじっくりと聴きこんでみることをお薦めします.私も以前と嗜好が全く変わってしまったわけではなく、今でも昔のメタリカの作品や他のスラッシュ・メタルのバンドのアルバムも好きですが、時間が全てを解決してくれたのか、この作品をメタリカのアルバムとして非常に高く評価するようになりました.もちろん好きな音楽はそれぞれなので、無理に評価することもないとは思います.でも、今の私にはこのアルバムはまるで違うものです.ぜひ一度聴いてみてください.
・「メタリカ,立ち止まる事知らず」
メタリカのアルバムの中で,かなりの変化があった「ブラックアルバム」従来のファンの間では色々と論議をかもしたらしいが,この変化は進展であって,確かにスラッシュメタルと言う枠組からは飛び出したが,決してマイナス要素では無い。プロデューサーがボブ・ロックで,かなり聞き易く仕上がっており,初めてメタリカを聞く人にもお薦め。ライヴでメタリカがやるような名曲もおさえているし,何と言ってもアルバム全体で統一感があり,すんなりと聞ける。
・「「メタリカ史上最高傑作」」
通算5枚目。ではあるが、ある意味、メタリカとしてのデビュー作と言えるかもしれない、衝撃の作品である。前回までの速い展開でガンガン押しまくる粋の良いスラッシュ系はなりを潜め、重く、重く、さらに重くミディアムテンポの重低音で攻めてくるのである。多分、と言うか当時のメタリカファンは動揺を押さえきれなかったであろうし、「バッテリー」を最初に聞いた時のような物凄い衝撃もあったであろうと思う。確かに、賛否両論はあった。が、結果的にヘヴィ・ロックという後にスリップノットやKORNといったバンドの土台となるジャンルを確立させたり、このジャンルで殆ど当時初の全米№1に輝いたり全世界で1500万枚以上を売り上げるという偉業を成し遂げたり、間違いなく世間はメタリカ=ヘヴィ・ロックを認めた歴史的な一枚である。また、メンバーの中でこんな事を言っていたのだが、「このアルバム以前のアルバムはまるでマッチ箱の中で演ってるようだ」と。確かに上手いこと言うなぁと思ったりもしたが、メタリカは「ジャスティス~」を出した頃から常日頃「メタリカはヘヴィメタバンドじゃない!メタリカはメタリカだ!」みたいな事を言っていたので、それがこういう形でしかもHMの概念を覆す事になったので、自分たちのやりたい事を見事にやり遂げたとてもカッコ良く、お手本となるバンドだろう。
・「見事に「建築」されたコンセプトアルバム」
80年発表。狂気(The Dark Side of the Moon)と双璧を成す、Pink Floydの傑作コンセプトアルバムです。
ロジャー・ウォーターズ(B)が狂気で全曲の作詞を手掛け、またそれが批評家や一般リスナーから高く評価されたことにより、バンド内での発言権を強め、彼が前作アニマルズのツアー中に感じた“古い曲ばかり聴きたがる観客と自分達との間に存在する壁”の原理を深く掘り下げ、それを主題にした一つの物語(架空のロックスター、ピンクの半生。映像化もされ、賛否はあるが傑作とされている。また戦争で父親を失って育ったウォーターズ自身の間接的な自伝の意味合いもあるらしい)をアルバム全体を使って進めていくという、ある種のロックオペラ的な作品です。そのため非常に彼の色が強く、ギルモア(G)やリック・ライト(Key)の色が抑えられているので、ファンの間でも賛否が分かれる作品でもあります。この作品が後年まで、メンバー間に大きな“壁”を築いてしまったのは皮肉的です。(特にライトはアルバム製作中にウォーターズから正式メンバーを解雇されている)
楽曲の方はというと、狂気や初期の作品に見られたプログレッシブな質感、浮遊感(エコーや幻想的なシンセの多用)は抑えられ、短くてポップな楽曲が中心となってアルバムを構成しています。しかしメインテーマのAnother Brick in the Wallの様々なVerを含め、少年少女合唱隊やオーケストラなどの外部ミュージシャンを多く招いていることもあって、楽曲は緩やかでテーマに沿った一貫性を保ちながら、非常にバラエティに富んでいます。実はサウンドの方もよく聴くと非常に綿密に構成されており、ギターやヴォーカルにかけられたディレイ(山びこのように音が反復するエフェクト)処理も見事で、正に見事に「建築」された作品です(彼はバンド内でギルモアとライトを“芸術家”、自分とメイスン(Dr)を“建築家”だったと語っている)
アルバム内にはいくつか、物語のキーとも呼べる楽曲も用意され、Disc.1のMotherやウォーターズとギルモアがアレンジで強烈な衝突を繰り返したとされる、Disc.2のComfortably Numbは単体で聴いても文句無しの名曲に仕上がっています。(特に後者のアレンジ、ギターソロは素晴らしいです)また全編を通してロジャーのヴォーカルの比率が高いのですが、彼の感情的で鬼気迫るヴォーカルは時に恐ろしく(特に終盤のTrialは声の加工も相まって壮絶)、時に限りなく哀しげに響き、アルバムの世界に深く引き込まれる要因になっていると思います。
2枚組み、全26曲の大作ではありますが収録時間は実は70分強と、1枚の長めアルバムと大して変わらず非常に聞きやすい内容です。発砲スチロールを積み上げ、ステージ上に巨大な壁を構築したという映像版も含めて、一聴一見の価値があると思います。
(P.S.非常に思い入れが強い作品なので、長くなってしまいすいません…)
・「★★★追加 名盤です」
このアルバムのテーマはずばり「壁」。「壁」は、時に「人間は社会の一つの煉瓦にすぎない」という意味で社会を象徴し、時に人間と人間を隔てるどうしようもない存在を象徴するなど、様々なものの象徴として扱われています。またアルバムは「社会に組み込まれていく少年の成長記」というロック・オペラの形式とっています。ある意味平凡なストーリーですが、僕は20年以上聴いて未だに飽きません。魅力ある名盤だと思います。 飽きないというのは、もちろん音楽が良いからですが、のみならず物語自体が普遍的な問題を内包するからです。10代のころに社会と自分の関係性を自覚し恐怖に怯えるという経験は(少なくとも男性には)通過儀礼のようなものですが、そういう「普遍的な恐怖」を、ロジャーはここで圧倒的迫力をもって描写しえたと思います。 物語の中で主人公はプライドを引き裂かれ、孤独に耐え、それでも生きていかねばならなりません。そしてやがて正気を失い、自暴自棄になり、自我もろとも崩れていってしまいます。その様子は生々しく、聴く者としては古い経験を突き付けられるようで、苦い痛みを伴うものです。最後の曲はある種の救いかレクイエムのようで、愛する人々が自分を想い困惑している様子が描かれますが、その最後のオトがアルバムの冒頭に続くことが象徴するように、これもまた同じ物語の始まりでしかないことが示唆されます。 個人的なことですが、僕がこのアルバムを聴いたのは中学生の頃で、丁度社会の恐ろしさを自覚しつつある時期でしたので、受けた衝撃は強く、その後数年に渡ってこのアルバムが明示した(と感じた)世界観に呪縛され続けました。 大人になってから客観的に聴くとどのように感じたか分かりませんが、それでも十分価値のある作品だっただろうと思っています。
・「現代だからこそ浮び上がる「壁」」
コンセプトは「壁」であり、「壁」と言うのは物理的なものというよりは、「人と人、及び社会との壁」というものです。ロジャーの思想が主体であり、主人公「ピンク」を通して、誕生から幼少期、ロックスターとしての苦悩が表現されています。その思想は近代に生きる我々にとって決して他人事ではないどころか、とてつもないリアリティーを持って我々に迫って来るような気すらします。 Disk1-- 1.ショウでも観に来たのか?俺の本当の姿を見てみろ! 2.幸福な誕生と破滅への予感 3.父親の不在 4.5.教師と学校への不信感 6.母親の過剰な溺愛 7.戦火焼きつくされた青い空・・それ以降もDisk2へと続き、主人公「ピンク」はファシストに変貌したりと、もはや自虐的ともいえる自己探求に我々を引きずり込みます。曲の中には明らかに我々を含めた「聴衆」を突き放す性質のものすらあります。Disk2-- 12. ザ・トライアル =「裁判」では、オペラ的な味付けとともにこのアルバムの鬱積した負のエネルギーを一気に爆発させます。
コンセプトや歌詞も秀逸なのですが、やはり一番の魅力は、曲そのものでしょう。曲一つ一つがアルバム全体を機能させるようつくられており、微細なSEと楽器の呼吸も絶妙です。(これはコンセプトや歌詞を理解していなくても感じ取れるはずです。)
社会生活を送りながらも、社会に対して何らかの「壁=THE WALL」を感じつつ生活している人にとって、この作品は、おそらく他人事ではないはずです。
・「傑作!」
ノーベル音楽賞なるものが存在したら、間違いなく受賞しているであろうロックバンド「ピンクフロイド」。この有名な作品「ザ・ウォール」は、ロジャーウォーターズ主導の下製作され、とてもロジャー色の強い作品になっています。映画を意識して製作されたせいか、とてもストーリー性があります。他のピンクフロイドの作品に比べ、「怖い」感じの曲が多いように思います(表現が稚拙で申し訳ないです)。ピンクフロイドをはじめて聞く人、このようないわゆる「前衛的な芸術」に慣れていない人は、この作品を聞くととても奇妙で気持悪いものに聴こえるかもしれません。しかし、このピンクフロイドの筆舌に尽くし難い素晴らしさが分かってくるととんでもない作品であることに気づくはずです。慣れるまで我慢してでもなんどか繰り返し聴いてみてください。徐々にピンクフロイドサウンドが快感になり、中毒に陥ります。とくにデヴィッドギルモアのギターなんて素晴らし過ぎます。是非、映画版の「ザ・ウォール」も観てみて下さい。
・「Masterworks」
"Animals"のLiveのときにそのコンセプトを得たWatersの全面的な指揮の下、制作された本作"The Wall"(次作"Final Cut"制作時には「独裁」状態に)。とはいっても、Gilmourのペンによる曲もあり、バランスは悪くない。CD,Live,映画があるが、それぞれWatersのコンセプトを基に実行されたといって良い関係のあるものである。映画版を観るとCDの内容がより一層理解でき、CDを聞き込むことで、サウンドトラックのように使われている曲の必然性が分かる。映画版にはCDには収録されていない曲も収録されている。
最近のLiveでもはずせない名曲、"Comfortably Numb","Another Brick in the Wall, Pt. 2"などを含むアルバムでフロイドの歴史を語る上ではずすことが出来ないポジションのCDである。コンセプトアルバムということもあり、曲単位で聴くよりは、CDを丸ごと聴くことをオススメしたい。Genesisの"ブロードウェイ"ほど難解ではないので是非聴いてみて頂きたい。"Dark side of the Moon"を求めると違うかな、という点も。
●Walking Cloud and Deep Red Sky, Flag Fluttered and the Sun Shined
・「動と静のバランス。」
前作One Step More and You Dieで感じさせた動的な展開から、その像を残しながらより静的な要素を増した。それはよりアンサンブルを重視した3曲目及び4曲目に現れている。一方彼らの真骨頂である展開のダイナミクスも失われておらず、7曲目はまさにmonoの音。ノイズの嵐に酔いしれた後、美しいラストの8曲目へ。このアルバムの核はやはりこの部分にある。
●The Earth Is Not a Cold Dead Place
・「ライブも凄かった」
テキサスの4人組バンド、EITSの3rd。前作のどこか殺伐とした雰囲気が漂う渦巻くような轟音に代わり、今作では透き通るように流麗なギターのアルペジオが幾重にも積み重なり、そこに小気味良いドラム(前作と比べて録音状態が格段にUP)の音が刻み込まれ、徐々に昇りつめていきます。ギターのどこか感傷的なメロディーが本当に美しく、また一つ一つの音に加えて、曲の最後の最後で爆発する部分に至るまでの構成にもこのバンドの卓越したセンスが感じられ、聴き手を確実に最後の高みへと導いてくれます。MOGWAIの新作が気に入った方にも自信を持ってお薦めできる作品だと思います。是非聴いてみてください。
・「今作では」
前作でみられたようなモグワイ直系の轟音は影を潜めています。また前作で顕著であったゴッドスピード~モグワイの大味的な感じは今作からはあまり感じられません。その代わり流麗なギターワークが冴えます。
曲数が少なく、もっと長い時間でここまで聞かせられたら評価ももっと上がるかと思われます。
●Life
・「耳元でささやかれるような」
もう十年近く前になります。テレビCMで「カーニヴァル」が流れた瞬間、食い入るように画面を見つめてしまいました。いい音楽に出会った瞬間って、そんな感じでしょう?何もかも忘れて、ただそれだけを聴く、という。それからすぐにCDを買い、ニーナさんの声を何度も何度も聴きました。可愛くてエロティックな彼女のウィスパーボイス。その息遣いを余すところなく聴けるのが、14.セリア・インサイド、15.アフター・オール…。恋人に耳元でささやかれるとゾクゾクきちゃう人には、おすすめです。
・「スウェーディシュ・ポップ・ブームの火付け役」
95年発表の2nd。ノスタルジックなメロディとオルガンの響きが素晴しい1.は日本でもヒットしてテレビCMでも流れていたと思う。この曲とこのアルバム以降、小さなブームではあったが、スウェーデンのポップ・グループがそこそこ話題となり、日本でもたくさん紹介された。決して派手なグループではないが、ヴォーカルが柔らかでどことなくスタンダード歌手のような色気がある。サウンドはギター・ポップではあるのだけど木管や金管などが多用され、どちらかと言うとソフト・ロック的な雰囲気が強いような気がする。時折登場するキラキラのグロッケンもノスタルジックな雰囲気と演奏に一役買っている。ドラムの音が妙に暖かいのもいい感じだし、特別うまいとは言わないんだけど、ほとんどタムが登場しないシンプルな演奏は、数あるドラムの演奏の中でも個人的にはかなり上位。曲そのものも、ほんわりとした良いメロディがたくさん詰まっており、アレンジもシンプルながら上品で聞き飽きない仕上がりになっている。6.の弦をバックに紡がれる泣きのメロディはぜひ聞いてほしいものだ。90年代の音楽を聞いていた人ならばおそらくこのアルバムは聞いたと思うけど、もし聞いていないようならぜひ一度。ブームの消耗品で終わらせるにはもったいない作品だと思う。日本盤は5曲のボーナス・トラック付き。曲の出来からしておそらくシングル曲だと思う。
・「いいですね」
スウェディッシュ・ポップブームの火付け役となった(当時は音楽に興味がなく知らなかったが)THE CARDIGANSの2nd。ポップでありながらどこか田舎のあぜ道のような哀愁感漂うナンバーが多く、二、三回聴けば口ずさめるような曲ばかり。輸入盤の追加曲はすべて1stに収録されているので買うならこちらを。個人的には料理中に聞きたい一枚ですね。
・「"Happy Meal" が入ってます。」
言わずと知れた、The Cardigansの人気を決定的にしたセカンド・アルバム。5枚のオリジナル・アルバムを発表した今(2003年)でもファンの人気投票で一位になる彼らの代表曲"Carnival"を収録。全体に前作の延長線上にある軽快で透明感溢れる音作りをしていますが、へんてこなストリングスや変拍子などが違和感なく溶け込んでいて、バンドの懐の深さを感じさせられる名作と思います。
なお、"Happy Meal"はこのUS盤のみのボーナス・トラックで、他では聴けません。
・「名盤です」
1994年に録音され1995年3月16日にリリースされたセカンド・アルバム。特に日本で売れ、プラチナ・アルバムになった大ヒット作品です。日本では流行りすぎて聴くのが恥ずかしいぐらいでしたが、当時から「このバンドは別格!」と贔屓にしてきました。 基本的にファーストと同様なレトロ・ポップス路線を踏襲しているものの、このセカンドの方が楽器のバランスが良好で、変拍子も違和感なく取り込み、アレンジがこなれてきて、実験的な部分が突出せず、ずっと自然に感じます。メロディもキャッチ-なものが続き、飽きません。いい形で成長したものと思います。 なおこの作品は多くのフォーマットが存在します。本国盤11曲ヴァージョンを基本とすると、フランス・UK・カナダではPikebubblesとClosing Timeの2曲を削ってSick & Tired, Rise & Shine, Celia Inside, After All…とファーストの4曲を追加した13曲ヴァージョン、米国ではPikebubbles, Travelling With Charley, Sunday Circus Song, Closing Timeの4曲を削ってRise & Shine, Our Space, Celia Inside, Over The Water, Sick & Tired, Sabbath Bloody Sabbathとファーストの6曲とここでしか聴けない未発表曲Happy Mealの7曲を加えた14曲ヴァージョンとしてリリースされています。ファーストを購入する予定のない方でしたら、この日本盤(全曲のあとにファーストからの5曲を追加したヴァージョン)がお勧めです。
・「墓場に持っていけます!!!」
ギターポップ好きな人には絶対に手にして欲しいアルバムです。TFC・American Suitcase・Hormones・Idlewild・Matthew Jay・MIDGETこの辺りのアーティストが好きな人にもお薦めします!私の大のお気に入りのアルバムになってしまったのが、この2nd『Utopia Parkway』捨て曲無しの状態で、私の中ではこのアルバムは完璧だと思ってます!
このアルバムのジャケの通り、澄んだ青空の凄く似合うサウンド達です。普段では何とも思わない事に、ちょっと感動出来たり。何だか得をしたような、チョット幸せになれたような。そんなあったかい気持ちにさせてくれます♪①曲目を緩やかなPOP調の『Utopia Parkway』で始まるこのアルバムですが、これはアルバムタイトルにもなっています。『Utopia Parkway』では、大人に成りきれない大人を上手く表現して歌ってます。その表現に、このキーボードのサウンドが凄くピッタリくるんです。②曲目にはあの名曲『Red Dragon Tattoo』POPでノリの良い、耳残りするサウンド、絶品です!この曲の歌詞とか、凄く可愛いんですけど、彼女に相応しい男に成りたいが為の一途な行動を明るい曲調に乗せて歌ってます。必聴です♪
③曲目にはこれもまた名曲の『Denise』(愛しのデニース)これはシングル・カットされてる曲です。歯切れが良く勢いのあるギターと、一緒に歌わずにはいられないコーラス、そして手拍子!極上のポップです!ポップスには絶対入ってて欲しい要素は全部入ってて、これは名曲なんですよ!そして、④曲目落ちついたアコースティックサウンドの『Hat And Feet』
ギターとキーボードの心地の良い曲です♪⑤曲目『The Valley Of Malls』。今度は一転し重た目のギターにPOPなのに重た目のサウンド。なのにやはり哀愁タップリ。そして、そして!⑥曲目『Troubled Times』これは、私がFOWの中で最も溺愛し止まない曲です。何度聴いても、この泣けるほど刹那過ぎるメロディー。そして、歌詞。コーラス。丁寧に奏でるギター。
何を取っても完璧なまでのこの曲。是非聴いてみて欲しいです!!!そして⑦曲目『Go, Hippie』また雰囲気がゴロっと変わるくらいヘヴィーな轟音ギター。⑧曲目『A Fine Day For A Parade』これはコーラスでロン・セクスミスが参加。綺麗なコーラスは必聴ですね。⑨曲目『Amity Gardens』鳥肌の立つくらい良質な情緒的なメロディーに感服!これもFOWのベストソングです!!!かなり溺愛してます。必聴です!!!⑩曲目『Laser Show』飛びっきり粋の良いロックンロールなナンバーです!8ビートの軽快なリズムに思わず頭を振ってしまいたくなりますよ!⑪曲目『Lost In Space』軽快でリズミカル。メロディーがチョット狂った感じの、
でも、グッって惹きつける辺り流石FOW。そして⑫曲目。『Prom Theme』この曲も是非、聴いて欲しい曲です!ピアノで奏でる美しいメロディー。哀愁たっぷりの旋律。泣きの1曲だと思います。⑬曲目『It Must Be Summer』タイトルの通り、夏にピッタリなシンプルで王道のギターポップサウンド!歌詞も断然ストレートに表現してて、心地よい曲です。⑭曲目『The Senator's Daughter』ラストを締めくくるのがこの曲。優しく、心地の良い、どこか懐かしいようなサウンド。と、どれもお薦めの曲ばかりで、どうにも是非手に入れて欲しいアルバムですよ。私は墓場まで持っていきます!
・「おすすめされたオススメ盤」
評判がよく、おすすめされたのでいつか買おうリストに挙げていたところ、運良く買う機会に恵まれ購入。文句なくいい、全体通して弱い曲が一切なく一気に聴き通せる。どの曲も惹き付けるものがあって、繰り返し聴くことに抵抗がない。ポップ王道のど真ん中でひょっとすると、大化けしてしまうのではないかと密かに思っています。 コーラスの使い方やギターの音はブリットポップそのもの、時にパワーポップの曲もあったり、リズムや音が一辺倒になってないし、メロディーも煮詰まってるから飽きがこない。 まさにポップでさわやか#1からパワーで押す#3と静かに#4からギターのフレーズが気持ちいい前半ハイライト#5と個人的に大好きな#6。まったりほわほわ感の#8、青春ロックの#9、元気印の#10、パワー全開#11、この辺りの流れがこのアルバム最大の盛り上がりとなる。 そんなアルバムは個人的な至宝の名盤となり、今後のこのバンドの動向に目が離せないものとなってしまった。
・「玄人。」
99年に発表されたny発のポップの玄人バンド、fountains of wayneの2nd album。 リリースはatlanticからです。
このアルバムから2人ユニットだったfowはギタのjody porterとドラムのbrian youngが参加して4人組みです。 それでもやっぱり中心はadamとchris。今作でも素晴らしいソングライターっぷりを発揮しています。そして ron sexsmithがゲストとして参加。
ギタがバリバリに鳴っていた1stと比べ、2ndの楽曲は非常にバラエティに富んでいます。 お馴染みの極上のpopの他にも、カントリーやロックンロール、パンクのテイストが見え隠れしています。 そして少年心溢れる歌詞…。もう職人仕事過ぎてため息が出てしまう…。
fowはバンドを結成したときのバーの名前だとか。 お気に入りはm-1,6,7,11,12。
●The Virgin Suicides: Music from the Motion Picture
・「ヴァージン・スーサイズ★」
映画の内容は衝撃的なのに、ふわふわとして優しく心に響いてくるのは、あの淡い雰囲気と60~70年代のこの曲たちのおかげではないでしょうか?本当に良い曲ばかりです。特に好きなのは、『Alone Again,Naturally』です。(商品の曲目の所に記載されていませんが、
収録されてました)私は10代で、馴染みのない曲調なはずなのに、なぜか懐かしくて切なくなりました。ボーっとしたい時に、寝る前に、癒されたい時に、聴いてみてはどうでしょうか?
・「70年代アメリカの良い音楽」
映画の中ではどの曲もとても良い雰囲気で使われています。みずみずしくて、はかなくて、さわやか。そんな印象を受けました。70年代のアメリカを思い起こさせる音楽です。私は日曜の昼間や、ドライブ中など、リラックスしたいときにかけています。映画が気に入った方にはお勧めです!
・「愛してなんかいないさ。」
「一目惚れね」彼女は呟いた。1999年、この映画が劇場公開されていた頃、ちょうど僕はボランティア団体の手伝いをしていて、その時いつも付き添っていたのが彼女「京ちゃん」だった。彼女は盲目で足が不自由の身、だが彼女は卑屈と言う言葉も知らない純朴そのものの子だ。僕は彼女の車椅子を押し、障害者の団体行事に向かうため渋谷の道玄坂を闊歩していた。突然、町中に10cc「I'm Not In Love」が流れ出す。「そこに入って!」そう彼女が叫ぶと同時に僕らは音源の発生元であるレコードショップに入った。「この曲なんていうの?欲しい!」無邪気に彼女は言った。でも今の時代に10cc?そう思う僕の目前に迫ったのがキルスティン・ダンストの微笑み。このCDのジャケットだった。「すごい綺麗なジャケットだよ、なんか、今劇場公開されてる映画のサウンドトラックみたい、、」「このCD買おう、映画は貴方が見てきて、ストーリーを聞かせて、私はそれに合わせてこの音楽を聴く」産まれ付きハンデを抱える者にとって障害は障害ではない。彼女達、彼らは言う「人より強く生まれてきたのさ」と。産まれ付き僕も「心臓病」を持っていたが全くそう思う。そして二人レジに並び本作を買った。翌日、独りこの映画を見に行く僕。鑑賞後「何て説明しよう」正直、映画自体は素晴しい音楽と映像美に溢れているがソフィア・コッポラが僕に叩き付けた「死」というテーマは少し僕をたじろかせた。その足で彼女がいる施設へ行きアルバムの曲順に併せ僕は京ちゃんに映像を「聞かせた」僕は映画の最後を聞かせたときの彼女の言葉を今でも忘れない「私達は生きよう」その時、順に回ったトラックはちょうど本作と出合うきっかけになった「I'm Not In Love」その時、僕の頬をつたい流れ出したその曲は彼女の眼にも架かった。
・「理由が必要かい?」
フランシス・コッポラ氏の娘で、「ロスト・イン・トランスレーション」などで人気を博する、ソフィア・コッポラ女史の映画、「ヴァージンスーサイズ」のサウンドトラックです。
映画「ヴァージンスーサイズ」の方は、十代の少女の気怠げな感覚と少年たちの感覚を表現した作品で、自分は大好きですが、音楽も、エンディング曲を提供したフランスのエレクトログループのAIRや、「アローン・アゲイン