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▼涼宮ハルヒ総覧:セレクト商品

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(著)

「お子さんにも是非お勧めして行きたい。」「文学≠ライトノベル」「現代の最高傑作と世界で言われるには」「チープな設定の意味」「ラノベにしては読み応えあり」


涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(著)

「Episode 0」「スリリングな隠れた名作」「下地でしょう」「シリーズを読んでいく上で重要な作品」「増した面白さ」


涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(著)

「3巻めは「長門」の特殊能力全開エピソード」「絶対オススメ!」「中身のある短編集」「ショート4品」「三作目の憂鬱」


涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(著)

「最高の疾走感と焦燥感」「素晴らしい作品」「ハルヒ最高傑作」「読まねば損をする」「すげえ!」


涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(イラスト)

「謎解き」「ハルヒはやっぱり面白い」「ハラハラドキドキで正直怖いケド楽しい」「ハルキョン派宣言(笑)」「射手座の日が一押し」


涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(イラスト)

「5本立て」「同様の動揺」「各キャラのターニングポイントが楽しめる短編集」「味のある短編集」「長門有希の変化」


涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(著)

「やはりSFはおもしろい」「ワクワクします」「私の陰謀」「確執の予感」「なるほど陰謀です」


涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(イラスト)

「谷川流のチカラ」「SOS団員の書いた作品が良し!」「いいですね〜」「ひさしぶりの学園メインの話」「ハルヒの春」


涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫) (詳細)
谷川 流(著), いとう のいぢ(イラスト)

「溜めてあったネタを一気に炸裂させた感のある新展開です」「伏線の回収と散布」「地盤が揺らぐ」「キョンのSOS団に対する想い、、、」「2ヵ月後には、もう続刊発売!」


涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「食わず嫌いはもったいない作品」「原作を非常に上手く料理しているアニメ」「おもしろいしテンポいい」「大切な一本」「気がついた!買えばいいのよ!」


涼宮ハルヒの憂鬱 2 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 2 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「原作アニメの一つの答え」「「涼宮ハルヒの憂鬱」の肝となる巻」「伝説の青いヒゲは…」「中々」「おもしろいです」


涼宮ハルヒの憂鬱 3 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 3 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「「涼宮ハルヒの憂鬱」のクライマックス」「ハルヒ・ミューティレーション!」「彼女の憂鬱は世界の終わり」


涼宮ハルヒの憂鬱 4 通常版 [DVD]涼宮ハルヒの憂鬱 4 通常版 [DVD] (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「長門・宇宙へーっ!!」「「涼宮ハルヒの退屈」から二編」「草野球とカマドウマ。」「退屈が広がらないように短編2本を収録」


涼宮ハルヒの憂鬱 5 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 5 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「名探偵大活躍!」「ハルヒと合宿決定記念地獄のフェリーでおでかけキョン…」「今度は本格ミステリアスサスペンスで気晴らし」


涼宮ハルヒの憂鬱 6 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 6 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「短編を秀作に練り上げた職人芸が光る」「ライブが凄い。」「むむむ、これはいいぞ」「言うまでもなく☆5つですよ」「パロディがツボにきました」


涼宮ハルヒの憂鬱 7 通常版涼宮ハルヒの憂鬱 7 通常版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)

「普段のSOS団がとってもうれしいかも…」「作画さんは職人の鬼」「涼宮ハルヒを世界にはばたせる会」「想像つかなかった…」「“消失”へつながる回。」


DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVDDVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD (詳細)
ムービック

「名古屋でも激奏をやってほしい」「楽しめました」「期待どおりでした。」「涼宮ハルヒの激笑」「このDVDを見てから本編みたくなりました。」


TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの詰合 ~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの詰合 ~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル~ (詳細)
涼宮ハルヒ(平野綾)/朝比奈みくる(後藤邑子)(アーティスト), 涼宮ハルヒ(平野綾)(アーティスト), 朝比奈みくる(後藤邑子)(アーティスト), 畑亜貴(その他), 山本寛(その他), 神前暁(その他)

「「ちょっとまて本当にうまいぞ?」」「ハマりました!」「いい意味での「ゲーム感覚」が楽しめる歌です。」「大満足です!!」「力作」


TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 キャラクターソング Vol.2 長門有希TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 キャラクターソング Vol.2 長門有希 (詳細)
長門有希(茅原実里)(アーティスト), 畑亜貴(その他), 上松範康(その他), 星野純一(その他), 安藤高弘(その他), myu(その他)

「雪、無音、ゲレンデにて」「最初意表を突かれますが、何度も聴く内に味が出てくるキャラソンです」「これは凄い。」「長門らしさ満載!」「キャラソンとかいう以前に普通に楽曲として良い」


TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.5 朝倉涼子TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.5 朝倉涼子 (詳細)
朝倉涼子(桑谷夏子)(アーティスト), 畑亜貴(その他), 近藤昭雄(その他), 藤田淳平(その他), 安藤高弘(その他)

「COOL EDITION 」「買って非常に満足しました。」「新鮮」「無題」「最大の聴き所は『ハレ晴レユカイ〜Ver.朝倉涼子〜』」


オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式 (詳細)
コンプティーク(著), 谷川 流(著)(著), いとうのいぢ(イラスト)(著), ツガノガク(イラスト)(著)

「アニメファン向けとしては満点、アニメ版未見の方はネタバレ注意」「満足できる内容です!」「雲霞の如く押し寄せよ!」「カラーイラストがいっぱいです。」「カラーばっかりでお買い得」


涼宮ハルヒの約束(限定版)涼宮ハルヒの約束(限定版) (詳細)
バンダイ

「モーションポートレート機能搭載」「キャラ萌えしてる人間,特典好きにとっては安いもの」「やり込み度の高さ」「ゲームをプレイして・・・」「ハルヒやりたーい。」


涼宮ハルヒの戸惑(完全限定生産・超限定版:ゲームオリジナルコスチューム「超勇者ハルヒフィグマ」同梱)涼宮ハルヒの戸惑(完全限定生産・超限定版:ゲームオリジナルコスチューム「超勇者ハルヒフィグマ」同梱) (詳細)
バンプレスト

「映像の完成度が高い」「本編もフィギュアも…」「安いな。」「アニメを見ていない人には…」「全然面白い」


涼宮ハルヒの戸惑公式ファンブック涼宮ハルヒの戸惑公式ファンブック (詳細)
角川書店

「攻略本ではなくファンブックです。」「ゲーム攻略には必要な本。」「〜約束のが良かっただけに、期待しすぎたか。」「ゲームとセット買いするのを勧める!」


涼宮ハルヒの約束 公式ファンブック涼宮ハルヒの約束 公式ファンブック (詳細)
角川書店

「攻略サイトと公式ファンブック」「公式ガイドではなく”ファンブック”の意味」「水着の鶴屋さんは載っていません」「内容的には大満足!」


▼クチコミ情報

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

・「お子さんにも是非お勧めして行きたい。
この作品については賛否両論、様々な意見がすでに挙げられているが、私は、是非、この本は様々な方、お子さんにもお勧めしていきたいと思う。その根拠は3つ。

まずは、そのストーリーの内容。一見、主要人物の涼宮ハルヒは、わがままで自分勝手な子だと思われがちだが、その突発的な行動の中にも、大人が忘れかけた、「小さい頃の疑問」や「冒険への憧れ」が窺える。たとえばそれは、「宇宙は何処まで続いているのか」なんて表現で、よく現れる。また、涼宮ハルヒは、それを自ら探しに行き、さらに、その謎を解こうとしている。

そんなハルヒの考えを、是非、たくさんの人に知っていただき、共感して貰いたい。

また、二つ目の根拠、それは、作者の表現の独特さにある。それらの言葉には、普段、あまり使わない、意味があやふやになっているものも多い。この本を機会に、色とりどりな言葉の意味を、再確認してみるのもどうだろうか。

三つ目の根拠は、読みやすさ。なかなか深い話の題材を取り扱いながら、スラスラと読める文章は、本嫌いなお子さんにも是非、お勧めしたい。中には、大人でなければ、この本の意味は分からないだろうという意見もあるが、私の付近では、小学生でも多くの人が愛読しているし、初めは、意味は分からなくてもいいのだ。後々気づくことになるのだから。しかし、いささか、憂鬱一巻では、少々展開が速すぎてついて行けないかもしれない。是非、購入の際は、2,3巻一度に購入していただきたい。

また、蛇足かもしれないが、いとうのいじの挿絵もあいまって、萌え、を求めている方にも、なかなか満足できるのではないだろうか。朝比奈みくるのメイド服や癒しキャラ、寡黙な長門有希、ツンデレのような発言をする涼宮ハルヒ、そのほかのキャラクターも、そんな要素満載である。

しかし、単なる萌え系で終わらないのがこのシリーズの凄さだ。

・「文学≠ライトノベル
 娯楽作品として素直に読み通せました。 楽しかったです。

 批判している方には、キャラに感情移入できない…とか、作者の国語力が…とか、賞を受賞した作品のわりには…とか、いろいろと主張があるようですね。 生理的に受け付けない人はやむを得ないにしても、正当な文学作品として評価するというのはどうなんでしょう? まるで、「インスタントラーメンの中では『ラ王』がうまい」と伝え聞いた美食家かぶれの人が、「こんなもの、スープはコクがないし、メンにはコシがない。器も…」と、本物のラーメンと同じ視線で酷評しているようです。 私もいい年ですので、気持ちが全くわからないわけではないですが、批評をするのであれば、ある程度自分から歩み寄る姿勢を持つべきではないか? と、思います。

 作品自体は多くの方が好評価しているように、ライトノベルとしての設定、テンポ、構成、完成度、続編以降に続く世界観の広がりなど、実によくできています。

 (ライトノベルの)SFやファンタジーの場合、文字量の関係で怒涛のごとく流し込まれる世界観を消化するだけで労力を消費してしまい、完読前に力尽きてしまうことがありますが、「ハルヒ」は日常の舞台がごく普通の学園生活であり、主人公キョンの「疑いを持った視点」で物語が進んでいるのがミソです。 この視線は、リアルタイムの学生より、すでに何事も起こらなかった学生時代を経験済みの読者の方が実はシンクロしやすいのではないでしょうか? そういう世代には、ハルヒの「エキセントリックな行動」や現実にはありえない展開がより光って見え、物語に吸い込まれていくはずです。

 実際、キャラ「萌え」や、メディアミックスによる販促戦略だけでは、ブームにまでは発展しません。あらゆる視点から考えても、やはり、芯となる原作のポテンシャルが高かったことがヒットの要因であるはず。そのあたりを意識して、ぜひ、読んでもらいたいです。

・「現代の最高傑作と世界で言われるには
涼宮ハルヒは、一見我が儘で、高飛車(タカビー)です。しかし、涼宮ハルヒが自分がちっぽけな存在であることを自覚したことが、涼宮ハルヒが大きな力を持つ、ひとつのきっかけになったそうです。涼宮ハルヒのタカビーなのは、自分自身に対する要求の高さの反面だと知ることができます。自分の能力の限界を知ったときに、自分の周りに超能力者たちを集合させるきっかけになったというのは驚きでです。

3巻ほど読むと、わがままたっぷりのように見える涼宮ハルヒは、一方で一番常識人であることが分かるかもしれません。ぜひ、3巻分は読んでみてください。実は、私も憂鬱だけを読んだときには、ピンと来ませんでした。

何事にも前向きで、積極的に行動する子供が、大きく育つためには、周りの理解が一番かもしれません。

涼宮ハルヒは、指導者にとってのよい教訓がつまっているかもしれません。傲れるものは、久しからずといいます。世間の常識に対して、涼宮ハルヒは挑戦はしても、傲りではないような気がします。

時雨ルカさんも書評で書いていますが、シリーズの2−3巻を読み進まないとわからないかもしれません。

文学作品としてだけでなく、さまざまな学習用教材としても使えるかもしれません。文章で使っている単語を調べていくだけでも勉強になるほど、言葉をよく選んで描写しています。SFなら当たり前だと言われればそれまでですが、SFを知らない人にも違和感がないところがよくはないでしょうか。

ps.内容を素直にアニメ化した京都アニメーションにも拍手を送りたい。文学(ライトノベル文庫)とアニメ(DVD)の両方を楽しめる作品である。

アニメ(DVD)は英語になっているが、文庫が英語版が早くでないか心待ちである。アニメ(DVD)の英語は、文化をうまく変換したかどうかよくわかりません。文学(ライトノベル文庫)を誰に翻訳を頼むかは、角川文庫の将来がかかっているかもしれませんハリーポッタ、ポリアンナ、赤毛のアンを超える、世界の名作になることができると思います。どんな翻訳者がいいでしょうか。水色勾玉を訳した人はどうでしょう?

・「チープな設定の意味
一見すると個性的なキャラのドタバタ学園ラブコメのようなありがちな作品ですヒロインが望んだことがおき、主要メンバーは未来人や超能力者、宇宙人とイロモノ揃いですが、この作品は日常と非日常の隣接した生活をうまく表現していますこれは日常から非日常に身を投じるような少年漫画的なものではなく、日常の中で、非日常を体験しつつも、必ず日常に帰ってきます日常と非日常のギャップがこの作品の魅力でしょう主人公はあくまで一般人で特別な能力もなく、正義の味方でもありません。世界も平和です。ですが、周辺の人物と関わる事により日常が崩壊したかのように非日常を体験して行きますしかし日常に帰ると当然の要に元と変わりない世界がまっています

またこの作品は初めから最後まで主人公の視点で進められ、モノローグも主人公の思考です。裏で起こっていることや、ヒロインたちの思考などを隠すことによって先の展開を読ませなくさせており、読者は主人公と同じ条件で読み進むことによって、日常と非日常を楽しめるようになっています

一見チープですが意味のある設定、下手に見えるテキストでも巧いシナリオ硬くない文章のおかげでラノベの長所である読み易さもありますただイラストやテキストで馬鹿にして読むとそういった点は気づかないかもしれません

またイラスト担当は人気原画家のいとうのいぢなので、そっちが好きな人もどうぞ

・「ラノベにしては読み応えあり
主食は早川SFですが、何の抵抗もなく読める。現在進行形の学生よりも「学生時代はどんな事でも楽しかったしバカもよくやった。あの頃にもっと色々やっとけば良かったかなぁ」と思ってる、対象よりもちょっと年齢高めの人で、SF好きな人にはベストな作品ではないでしょうか? といってもガチガチのハードSFではなく、あくまでラノベですが。最後のオチも、学園物の王道っぽくて良かったです。現実は厳しいんだから、物語の中ぐらい短絡的な部分があっても良いのでは?最後に、スタートレック好きな人もはまるかも? いつの間にか非日常なことに巻き込まれ、それを解決し元の日常に戻ってくる。ある意味似てます。ハルヒって自覚のない“Q”みたい…。なんだかんだ書きましたが、おすすめです。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

・「Episode 0
涼宮ハルヒがいかに常識人かがわかる。自己中な女性が嫌いな人は、いくら読んでも内容が見えてこないかもしれない。しかし、自分の母親、姉妹、娘、配偶者で自己中の人がいて、それでもなおかつ、家族のためになっている人がいるなら、話の本筋が見えてくるように思う。朝比奈みくるのぼけキャラぶりも、時間移動の制約上必要条件であり、なおかつ、それに気がついていないという設定の涼宮ハルヒの作品として、自主制作の映画を作るのは、作中劇として設定の無理がないという根拠のすべてが涼宮ハルヒの常識に依存している。

上に立つ人が、いかに自己中であっても、常識人であればよいことの典型かもしれない。

涼宮ハルヒのおもしろいところは、回数を重ねれば重ねるほと、見つかってくる。2−3回読んで、つまらないという判断をする前に、DVDを見るのもよいかもしれない。

全作品を流れる、人間性について、理解できるようになるかもしれない。

・「スリリングな隠れた名作
シリーズ中では現在のところ必ずしも高く評価されていないが、実はきわめて面白い作品である。その理由はハルヒにおいてはライブ事件による心境変化以前、他のSOS団メンバーにとっては消失以後(「分裂」でのキョンの言葉ではクリスマス以後)に一変する人間関係以前の話であり、お互いに対立しぶつかりあっているからである。

すなわち、最強の切り札の長門は傍観、古泉とみくるは対立し、ハルヒは傍若無人にしてセカイの危機を意図せずに進行させる。ここまでの危機は他になく、スリルという意味では全シリーズ屈指である。キョンが最後に下した決断とオチもなかなか見事であろう。

・「下地でしょう
まず最初に、このレビューはハルヒシリーズに少しでも触れたことのある人を対象に書きますので、全く知らない!という方には一切何を言っているのか…ということですのでご了承下さい。

この「〜溜息」は、他のレビューでもある通り、評価が低くされがちです。ただし、それは直接的に「おもしろいか、おもしろくないか」の評価であり、正しくもありますが、私的には「違うのかもしれない」とも思います。

どういうことかと端的に言いますと、下地だと思うのです。自主制作映画という題材を元にしながら、各キャラクターの特性や属性、長所や短所、関係などを描いています。ですので、それは読み手によっては展開が遅いとも取れますし、同じようなことを何度も表現しているとも取れます。

しかし、この作品が生きてくるのはこの先です。

あの時(つまり「溜息」のとき)、あんなだったキャラにこんな変化が…あの時こうだったのに、今はこんな関係に…といった具合に、この作品があるから、この先の作品が立つのだと思いました。元々読みきりのつもりで書かれた「憂鬱」が、シリーズ化するにあたり、結果的に見ると改めて書かれたこの丁寧な下地は必要だったのではないでしょうか。

この先の作品にも☆5を付けているのですが、これを読まず、その他の作品に☆5を付けたかと聞かれると、もしかしたら違ったかもしません。そういった意味で、私にはこの作品にも☆5の価値があるのです。

他のハルヒシリーズを読まず、これ1本だけ読むという人にとっては…まぁ恐らくいないでしょうが、☆1〜3とかぐらいかな?

・「シリーズを読んでいく上で重要な作品
涼宮ハルヒのシリーズはライトノベルとその一部をアニメ化したTVシリーズ、TVアニメを時系列に再構成したDVDシリーズその他があるわけで、どういう順番に読視聴したかにより、ずいぶん印象が違うのかもしれません。 でも、通常の人間には、1通りの順番しか経験できないので、検証はできないんですよね。 私は、TVシリーズは視ていなかったので、まずDVD1巻を視て、それから「憂鬱」「溜息」「退屈」の本を読み、それからDVD2〜7巻と「朝比奈ミクルの冒険」を視て、その後、「消失」「暴走」「動揺」「陰謀」「憤慨」の順に読み進めました。 これは、結果的にうまく作品群を楽しめる順番だったのではないかと思っています。 涼宮ハルヒの本とDVDは、タイムパラドックスと多重世界の要素がうまく取り入れられた青春SFとして、とっくに中高年になってしまっている私でも楽しく読め、視聴できるシリーズとなっています。 この「溜息」は、レビューを見ると、低く評価している方が多いようですが、私はシリーズ中でもかなり重要性の高い巻だと思いますし、面白く読めました。  「溜息」は、自主制作映画?「朝比奈ミクルの冒険」のメイキングストーリーという形をとって進みますが、アニメ放映順の都合なのか、「朝比奈ミクルの冒険」はアニメDVD化されているのに、「溜息」がアニメ化されていないのが残念なところです。 「憂鬱」と「退屈」はけっこう原作に忠実に京都アニメーションがアニメ化しているので、DVDだけしか視ていない方には、むしろこの「溜息」だけでも読んでいただきたいと思うくらいです。 もちろん、このシリーズのファンとしては、せめて「憂鬱」「溜息」「退屈」を経て(この順番が良いと思う)「消失」までは読んでほしいと思っている人が多いと思います。私もその一人です。

・「増した面白さ
とにかく一気に読めてしまう作家さんだと思います。独特の長~い一文にガツガツと詰め込まれたテキストは、破綻しているようで破綻しておらず、声に出してみるとそのテンポの良さに感嘆します。ご存知な方なら納得していただけるかと思うのですが、スタパ斉藤さんというライターさんのテキストに通じる読みやすさですね。

筆も早い上に面白さは前作以上。以後の続編も期待しております。

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

・「3巻めは「長門」の特殊能力全開エピソード
3巻めは短編1,2,3は宇宙人製の有機アンドロイド「長門有希」の特殊能力全開のエピソード三連作。短編4は、古泉と組織が演出するハルヒの退屈阻止作戦。 長門は感情ゼロの有機アンドロイドとして登場したが、1巻目(憂鬱)のエピソードを経て、キョンとの間に特別な信頼関係のようなものを築き始めるとともに、徐々に人間らしい感情の萌芽を見せる。 ハルヒがこの世界で(無自覚かつ能動的に)全能であるのと同様に、長門もまた(思慮深く受動的に)全能である。なにを考えているのか分からないことは同じか…(笑) 二人のタイプの違う全能の女にはさまれてキョンは幸せだが、ストーリー的には、全能の登場人物に対していかに制約条件を設定するかというのがひねり所。 ふたりの全能キャラの性格の違いは、「危険物」と「安全装置」の機能も果たしていて、物語をバランス良くドライブしている。

・「絶対オススメ!
絶対オススメ!ハルヒシリーズの中でもかなりすらすら読めました。短編集なので読みやすかったと思う。特に野球大会は、クスリとしてしまうようなところが多かったです。この本が人気な理由として、「萌え」だから、や「キャラクターで持ってんじゃない?」という人もいますが、それだけじゃない。この本には、今までの小説にはない魅力を感じました。時間のあるときにパラパラでもいいので読んでみてください。

・「中身のある短編集
まず最初に私はアニメから入りました。そして、その入り方はアニメの再現度完成度クオリティに助けられ、非常に正しい選択であったと思っています。

各声優陣の実力のおかげで、原作本のキャラ、セリフがそのままアニメーションや風景となって頭の中を駆け回ってくれます。

こちらの「退屈」は、短編集になっており、非常に読みやすくなっていると思いました。その代わり、各話毎の深さは…と思いきや、なかなか深いんです。

短編集が後の話の大きな伏線になっていたり、重要な前知識的要素になっていたりもしますので、短編集だから…と侮って未読のまま飛ばして「〜の消失」に進んだりせず、是非読んでから次へ進んで欲しいですね。

作品として、私たち情報を受ける側へ発信されたのは、当然「原作→アニメ(漫画は省略)」ですが、個人的に入っていく順序のオススメは「アニメ→原作」です。人によって意見は分かれるでしょうが、私のような想像力が稚拙な人間には、アニメを観てからの方がキャラクターや情景に共感を覚えましたし、よりリアルに想像できました。

・「ショート4品
2巻級の話をぐっと圧縮して1冊に4話。正直、2巻より前に3巻読んだ方が良かったです。1巻でのうやむやな部分、2巻での雰囲気がどーして作られたかが、3巻の中で解かれます。ぐっと短い中にしっかりと収まっているようで、謎が残っていて、ここらへんちゃんと解決していただけますよね?と期待してしまう1冊でした。

・「三作目の憂鬱
涼宮ハルヒシリーズ第三作目です。谷川流(著者)の作風であるSFが存分に楽しめる作品だと思います。また、ミステリーの分野に当て嵌まる話も含まれており自らキョンになったつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか傑作と呼ばれている消失の伏線である話も含まれていることは見て頂けると思うのですが、私は消失が傑作と謳われる由縁は憂鬱・溜息・退屈の三編にあると思います。まだ前の二編を未読の方や、アニメを見た方も、もう一度初めからSOS団の面々の気持ちを投影して読んでみて欲しいと思います。そして初めて、あなたは最大限に面白い「消失」を読めるでしょう。初見の感動は人生で一度しか味わえないんですから。

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

・「最高の疾走感と焦燥感
ハルヒの最高傑作であることは間違いありません。

では何が面白いと感じたのか。

焦燥感です。

SOS団団員のアイツは何でもできます。これまでもアイツさえいれば全てが片付いた。キョンと同じく読者にとってもそれが甘えになっていたんですね。最後の砦の陥落 → これは本気でヤバイ! という焦りを共有することができました。

話としては憂鬱の対極に位置します。

キョンが自ら主役であることを決断する回

日常 非日常を含む日常 非日常 のどれを選ぶか、読者が決める回

これまでの全ての話が伏線となっていることに感動しつつ、シリーズ中最高の疾走感に興奮しつつ、あの表情で卒倒しましょう。

・「素晴らしい作品
ラノベというジャンルの中で、頭一つ抜けた秀作ではないでしょうか。ハルヒシリーズの中で、多くの方々が「最もおいしい作品」と賞賛しているのも頷ける作品です。

ただし、この最高な作品を最高なレベルで楽しむには、前提条件として、過去3作品(憂鬱、溜息、退屈)を読んでないといけません。時系列は多少前後したりもしますが、知識としてはやはり初出順で蓄積していくことをオススメします。出てくるキャラクターの背景や出来事にどういうものがあるのか、どういう経緯でそのシーンに繋がるのか、そういった前知識があればより作品を楽しめます。

前3作品ももちろん素晴らしいのですが、これを読むと、もはや前3作品はこれのための序章だったのではないかというほど、胸に訴えてくるものがある作品です。

語り手であるキョンは、この物語でいろんなことに気付き同時に読者も考えさせられます。

少し蛇足ですが、最もアニメ化してほしいけれど、低レベルなデキなら絶対にアニメ化して欲しくないと思うシリーズの中でも重要であり、私的にも大切な大切なストーリーです。

・「ハルヒ最高傑作
これまでの人生の中で様々な媒体の様々な作品に触れてきたが、こんなにも興奮を覚えたのはどれほど前のことであっただろうか。特にキョンとハルヒが再会する場面の描写は秀逸で、そこから最後まではまるで肉をむさぼる飢えた獣の如く本にかじりついていた。

いわゆる「おたく文化」に対して異常なまでの嫌悪感を抱いていたそれまでの私を一気にサブカルチャーの世界へ引きずり込む要因となったのは本作品に他ならない。シリーズ中の最高傑作。これを読まずしてどのライトノベルを読むべきだろうか。

・「読まねば損をする
思わず唸ってしまった。 シリーズ中、一番評価が高い事に納得。表紙が朝倉なのも納得。 最初適当に目を通して読んでいたら、ノンストップでした。続きが気になるので止められなかった。読み終わるのがもったいないと思わせてくれました。欲を言えば普通の長門との学園生活をもう少し読みたかったな。アラを探せばなくもないですが、そんなケチをつける方がケチなわけで、面白いです間違いなく! 時間がある時に読んだ方が良いです。

・「すげえ!
時間が交差する壮大なスケールでおくるハルヒシリーズですが、これはすごすぎでした。今までの作品とも繋がり、ここまで綿密なシナリオは類を見ないです!

さらにキョンが日常を再確認する重大な選択にも必見!これはおもしろすぎる!!

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

・「謎解き
今回は雪山症候群の謎解きが面白い。孤島症候群は読んでも読者で想像が出来ないような少し自己満足系に終わってましたが、これは読者にもしっかり頭を使わせる謎解きでよかったです。まさかオイラーの多面体定理が出てくるとは…射手座の日は、アニメですごいリアリティ溢れる演出で、小説ではどうかな、といった所ですが、さすがでした。しっかりと臨場感が伝わってきます。そしてエンドレスエイト、は桁違いの時間の壮大さ。誰でも一度は考えそうなことを見事にやってのけました。夏休みの無限ループとは。そして、何より、いとうのいぢさんの絵がレベルアップしたような印象です。すごい見やすいイラストになっています。

・「ハルヒはやっぱり面白い
私が涼宮ハルヒシリーズの短編集では最も好きな巻です。 その中でも雪山症候群がなによりもオススメ。 レジャーから一転雪山で不思議な空間へと迷い込んでしまったSOS団がこの危機的状況をどう打開するか、という話しです。 外界から隔離された空間でどう行動すれば良いのか。この様な環境に置かれてしまった各団員たちの個性が際立ちます。 キャラが立っているだけでは無く、ストーリーの展開や世界観、新たな伏線なども読者をワクワクさせてくれます。文句なしの5つ星。聞きしに勝る面白さを誇る作品です。

・「ハラハラドキドキで正直怖いケド楽しい
日常普通にありそうなコトが変な方向に進んでいくのは恐怖としか言いようがありません。この「暴走」にはそんな話ばかりがはいっています。今後が非常に楽しみになる一巻です。

・「ハルキョン派宣言(笑)
 シリーズ第5作で今回は中短編集。 面白かった。『憂鬱』や『消失』のような、あっと驚くアイディアやギミックはないけど、安定した面白さです。 ラブコメとして見た場合、キョン×長門がメインになりつつあるし、たしかに長門さんは素敵だけど、でもやっぱりわたしはキョン×ハルヒに萌えます(笑)。 キョンのハルヒに対する微妙な視線や、ハルヒの唐突なアプローチがなんかぐっと来るんですよ。「エネルギー注入」には悶え死ぬかと思いました(笑)。 今後のストーリーに大きく関わってきそうな伏線らしきネタも出てきたし、次は長編でしょうか。楽しみです。

・「射手座の日が一押し
今回三つの話で、一巻分が構成されてますが、一押しは「射手座の日」です。

ハルヒシリーズの中では唯一ゲームがネタの話であり、しかもコンピ研のリベンジであり、長門は、あいかわらず大活躍ですけど。

まぁ、卓上銀河英雄伝説みたいな話しですよ。シリーズタイトルを「がんばれ長門さん」にしてもよいのではとか思いますね。

しかし、長門はいつ、コンピューターのプログラムの勉強をしたんだろうとか思いますね。

ゲームをマウスではなく、キーボードでやる姿がよいです。どうしてキーボードを使用するかは、本作を読んで確認してください。

短編では、「射手座の日」が一番好きです。

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

・「5本立て
ボキャブラリーの応酬。そんな感じがする勢いのある短編がぎっしり。今までの物語の時間的隙間を埋めるようなサブストーリーばかりですが、その一つ一つがハイテンションなキャラ達を盛り下げることなく突き進んでいて。アニメで言うところの人の山場が終わって次のお話が始まる前に挿入されるような、短いけど物語に深みを与えてくれる、そんなストーリーがいっぱい読めて、得した気分です。

・「同様の動揺
ダジャレかよ!!

・「各キャラのターニングポイントが楽しめる短編集
涼宮ハルヒシリーズの第6弾。前巻に続いて短編集です。前巻収録の3編は、短編ではあるものの100P程度(「雪山症候群」は140P)のボリュームが有り、それなりに展開の起伏や時間経過なども含んだ展開だったのですが、今巻に収録されている5編の短編は「ヒトメボレLOVER」が100P弱である以外、どれも50P程度の非常に短い短編であり、SOS団的日常生活のごく限定的なワンシーンを切り取ったストーリーとなっています。涼宮ハルヒシリーズの構成的特長として、先に張れるだけの伏線を張り、その回収は後の編にまかせる(極初期に張られ、未だに回収されていない伏線も多々有ります)、もしくは一つの編内であえて重要なパーツを伏せ、後の編内でそれを解放して双方の関連性を高める、といったスタイルが多用されている点があります。それ故に各巻、各編毎を完結したエピソードとして読むことも可能では有りますが、やはりシリーズ全体を一本の大きなストーリーとして読むべき作品と言えますね。今巻収録の短編は、どれも前巻までに残されてきた伏線の回収と言う意味合いが非常に強く、シリーズ全体のミッシングパーツ的な意味合いの巻だと思います。ここまでの全体の展開は、極めてエキセントリックだったハルヒが(そしてその他のメンバー達が)、仲間同士の交流や様々な事件を通じて少しづつ普通の女子高校生っぽくなっていく様子が描かれている訳ですが、それぞれの変化の"起点"となっているエピソードが『動揺』としてまとまられていると言うのが一読後の感想です。「ライブアライブ」「ヒトメボレLOVER」「朝比奈みくるの憂鬱」それぞれ何にハルヒが"動揺"しているのかを考えてみると、キャラの位置付けががはっきりします。ただ、この著者の少々冗長な文体が、ミステリーっぽい展開にはあまり合わないとも感じられました。ロジカルな部分がうざったさを強調している印象ですね。

・「味のある短編集
本作をもって、涼宮ハルヒシリーズ全9巻(分裂まで)を読み終わりました。順序だって読めなかったのは全て図書館で借りたから。人気作なので予約状況によってばらばらに借りざるを得なかったのです。そんな読み方をしたからこその感想としては、・本作の面白さはひとえにキョンの絶妙な語りに尽きる!・伏線の張り方が巻を超えていることが多々あるため、個々の巻での物語の起承転結 がぼやけ気味。それゆえに評価が大きくバラける・正直言って、『憂鬱』以降の連載を想定していなかったからであろうが、今でも 試行錯誤のストーリー展開の感が否めないです。長編としての『消失』が傑作であった分、その後の内容には正直物足りなさを感じます。とはいえ、本短編集はいずれもなかなか面白かった。全くのサイドストーリーなのに。結局、根幹のストーリーに惹かれるというよりは、軽快な文章と、キョンをはじめとする各キャラの掛け合いが楽しいのだなぁとつくづく実感。。。でも、次の展開への伏線が各巻に敷かれており、このままでは終わらない期待感もある。『驚愕』を楽しみにしています!

・「長門有希の変化
今までの、話の前後にこんなエピソードがありましたって感じの短編集です。シリーズ通して読んでる人でないと、時系列がなんだかよくわからなくなるかもしれないです。あとがきに、長編が出るはずが短編集になっちゃったみたいなこと書かれていますが、私の印象も長編への繋ぎ的な印象です。未来人、超能力者、宇宙人のそれぞれの特殊能力は普段よりあんまり発揮されなかったかな?結構普通の学園ドラマをやっとります。個人的にファンである長門有希のトンでも能力の発揮される場面が少なかったのが残念。でも、長門有希の変化はしっかり書かれてたのは良かったと思います。

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

・「やはりSFはおもしろい
 谷川流の魅力は、何といってもSF要素にある。異論のある方もいるだろうが、自分はそう思う。そして、今回は4巻の辻褄合わせの話があり、その後に本題が入っている。 内容は、8日後の未来から来たみくると一緒に行動するキョンの話だが、SF要素が多いためか、長編でも全く退屈はしなかった。消えたハルヒを追う4巻とはまた違った意味でおもしろかった。 タイトルにある「ハルヒの陰謀」と未来からの指令がどのように結びつくのか好奇心を刺激され、ミステリマニアとしては大変楽しめた。 途中、新しい人物の登場と共にアクションもあり、今後の話への興味もそそられた。 そして「ハルヒの陰謀」に関しては、SOS団の平和な(?)日常にほのぼのとさせられ、それぞれのキャラクターが一層魅力的に思えた。

・「ワクワクします
私は、中学生の娘をもつおやじです。いいおっさんが「涼宮ハルヒ」とお思いでしょうが・・・。娘が読んでいたのをちょこっと借りてみて読んでみたら結構はまりました。ライトノベルといいながらもしっかりしたファンタジー&SF&青春小説ですよ。しかも、この「陰謀」は、今までの回に出てきたさまざまな伏線が錯綜し、しかもさらに新しい回に向けての伏線も出てきたりで、他の巻も読みたくなってしまいます。というか、はじめから読んでいないと、話の流れに乗るのが大変でしょう。(ハイ、私は、しっかり今までの巻を読み直してしまいました。)大人が読んでも十分に面白いです。アニメ版が評判になったのもわかるような気がしました。

昨日、本屋をのぞいてみたら、シリーズの帯に「シリーズ累計500万部」とありました。SOS団、おそるべしです。

・「私の陰謀
涼宮ハルヒは、赤毛のアン、ポリアンナを超える、世界の名作になる予感がする。 我が儘なハルヒが、自分がちっぽけな存在であることを自覚したことが、自分の周りに超能力者たちを集合させるきっかけになったことは、人を指導する立ち場の人にとってのよい教訓かもしれない。 わがままたっぷりのように見える涼宮ハルヒは、一方で、奇跡を常識の範囲内で理解しようとする一番常識人である。 「この物語はフィクションであり実在する人物、団体、、、。ねえ、キョン。なんでこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの」という自作映画の最後の台詞が物語っているかもしれない。

文章で使っている単語を調べていくだけでも勉強になるほど、言葉をよく選んで描写している著者にも敬意を表したいが、内容を素直にアニメ化した京都アニメーションにも拍手を送りたい。 アニメおたく、SFおたくには、不満足な点があるかもしれないが、これはおたく向けの作品の範疇を超えているのでそれらの方々の批判は、関係者が敬意を持って対応していただければよいかもしれない。

文庫とアニメ(DVD)の両方を楽しめる、数少ない作品であると思う。 アニメ(DVD)は英語版を購入した。アニメ(DVD)のせりふは英語になっているが、疑問を感じる点がある。アニメの制作元の京都アニメーションが、英語への変換に関してもっとチェックを入れるべきだったかもしれない。

文庫を誰に翻訳を頼むかは、角川文庫の将来がかかっているとっても大げさではないと思う。 赤毛のアン、ポリアンナを超える作品にすることができるかどうかは、角川の決断による。ハリーポッタが日本で普及したのは、翻訳者の熱意であったと思うし、そういう熱意のある人を探すのなら、アメリカよりもイギリスで探した方がいいかもしれない。

・「確執の予感
を感じてしまうのは、私が歪んでいるからなのでしょうか?

この巻では、今まで語られなかったサブメンバーの立ち位置が浮かび上がっています。また、以前のシーンの改装もあるため、今までのシリーズを読んできた方にすれば、たまらない一冊でしょう。話自体はあくまでサブでしょう。本質は以降の話られるであろう、それぞれのキャラクターの謎にあると思います。本当に楽しみで仕方なくなります。

どんな作品にも言えることですが、初見の感動は一度きりですので、最上のものにしたいじゃないですか。だから、これ以前の巻を読んでない方はそちらから読んでください。

・「なるほど陰謀です
始まってすぐに前回のラストシーン回想、そして前々回の尻ぬぐいが始まり、時間軸の歪みに混乱するもそれは全部プロローグ。ややこしいけど心地よい前振りがが終了すると一気に話が、進むわけではなく飛びます。2月に。その2月というのが今回の重要なキーワード。でっかい陰謀。そして最後までそれに触れさせない作者の陰謀。そしてそれに最後まで気が付かない主人公と読者。話のテンポも見事ですが、読者をキャラクタの虜にさせる、長編ならではのまどろみが読めたお話でした。

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

・「谷川流のチカラ
編集長一直線とワンダリングシャドウの2編があります。この涼宮ハルヒシリーズにおいて面白さは「あっ」と驚く仕掛けではなく、描かれている人物模様にあると思います。今作では各キャラの小説が載っています。と言っても、ハルヒと小泉のはありませんけどね。十分に楽しめます。ちなみに、ボクは長門の小説を読んだとき、著者にこんな書き方までできたのかと驚かされました。オルゴールみたいな文章です。憂鬱からみれば、ハルヒ変わりましたね。消失を読んだ方なら思うでしょうね。キョンとハルヒが出会って良かったって。ゆっくりと変わったのも凄いと思いました。ヘボイのだと人間が一瞬でかわりますからね。

・「SOS団員の書いた作品が良し!
先頃アニメ化もされまして絶好調な涼宮ハルヒシリーズですが、今回のメインの話は、SOS団の存在を認めない生徒会長が、SOS団のアジトとして占領している文芸部の部室を召し上げると通告してきて、それを猶予するための条件として、文芸部の会誌作りを命じられます。売られた喧嘩は速攻買い取りな性格のハルヒですから、SOS団やその他の個人、団体を巻き込んだハルヒ“編集長”の会誌作りと相成ります。作中でキョンたちSOS団が書いた作品が登場しますが、ハルヒの加筆部分が一目瞭然なみくるの童話、多分自分の内面が反映されているのだろうけれど微妙で難解な長門の幻想ホラー(?)小説、ダラダラと続いた末に「何じゃそりゃ」というオチのキョンの恋愛(なんかじゃ絶対無い)小説という具合に、それぞれのキャラが上手く表現されていたと思います。

・「いいですね〜
やはりいつもの事ながら楽しかったです。前半はいつもどうり明るい話なのですが、後半はちょいとシリアスな展開となります。ただいつもながらやはり長門さんが解決してくれ、さすがとしかいえません。そしてだれがタイムマシンの基礎論を考えたのかもわかります。やはりあの人でした!そしてこの巻で新キャラも登場しますんで、涼宮ハルヒシリーズを読んだことのない人はぜひ一巻の憂鬱から読んでみてください!あと朝比奈さん、長門さん、キョン君作のお話もあるのでそこもお楽しみに!

・「ひさしぶりの学園メインの話
前巻の「陰謀」があまり評判よくなかったのはあきらかなストーリー物にしようという意図が感じられ萎えてたのですが今回は学園の生徒会vsSOS団という実にわかりやすい学園ストーリーです。SF色をおさえた笑いあり、萌えありの学園コメディに仕上がってます。3巻のコンピ研の彼女がまた出てきたり、アニメ版OPにあった長門が光の中で佇むシーンなどがあって、なかなかメディア戦略がうまいなーと思わせる作品でもあります。長門萌え必読の巻というのは間違いないです僕はみくる萌えだったのですがPCを隠すやりとりで長門に撃沈されました。

・「ハルヒの春
安心して読めるキョンの一人語り。アニメやマンガにより今までのエピソードがおぼろげな物から鮮明な物に頭の中で書き換えられたこともあり、今まで以上に感慨深く読めました。日常生活に潜む虚偽と非常識。堪能させていただきました。

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

・「溜めてあったネタを一気に炸裂させた感のある新展開です
『涼宮ハルヒ』と冠するライトノベルシリーズの最新第9巻。シリーズ初の複数巻にまたがる長編エピソードで、今巻は上巻に当たります。舞台は春、ハルヒ・キョンをはじめ、全てのキャラが一学年進級し、新学期を迎えての新展開が語られます。このシリーズ、初期の頃から、張れるだけの伏線を張り巡らせて、後にそれを回収しつつ世界観を深めていくという執筆スタイルが採られていますが、第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』の頃から張られていてここまで回収されずにきたある伏線が、ここに来て新キャラの登場とともに遂に回収されます。まさに「満を持して」といった雰囲気ですね。他にも『涼宮ハルヒの陰謀』、『雪山症候群(短編集『涼宮ハルヒの暴走』に収録)』等で語られながら、解決を見ていないネタも次々に絡んできて、ここまで通して楽しんできたファンには非常に興味深いエピソードとなっています。また、今巻には少し長めのプロローグ(100ページ弱)が綴られていますが、そこではSOS団結成一年目の出来事が、フラッシュバックのように次々と語られています。こんな要素もやはりファンには嬉しいですが、反面この巻から『涼宮ハルヒ』シリーズに触れるにはやや向かない内容とも言えますね。今巻があくまで『涼宮ハルヒ』シリーズの第9巻である事をしっかり認識している必要があると思います。複数の実に魅力的な新キャラをはじめ、SOS団以外のキャラ達の活躍も増え、展開はより派手に華やかになっています。そして初の試みとなる叙述上の仕掛けが何を意味するのか?色々新たに振られた伏線や設定が気になって仕方がありません。少し気になるのは、新キャラに押されて旧キャラの陰がやや薄く感じられる点(特に今巻ではハルヒと有希がそう感じられます)ですが、今巻の流れだと、この先の展開には充分に期待が持てそうです。続刊『涼宮ハルヒの驚愕』の上梓が実に待ち遠しい所ですね(やや皮肉交じり)。

・「伏線の回収と散布
単純な感想から言わせてもらうと、膨らんだ期待を裏切らず、面白かったです。

新学期、無事進級できたSOS団一同。話は新キャラクター達を軸に進みます。途中からはαルート、βルートと谷川氏得意のパラレルな世界で描かれています。個人的には一方のルートはハルヒ達SOS団の、もう一方は新キャラ達のルートかと思います。

「消失」のような、漠然としたうすら寒さを感じました。何が現実なのか。何が正しいのか。谷川氏の時計の歯車に組み込まれ、それでも心地の良い混乱を引き起こします。

今回は文字通り「分裂」。次巻のタイトルは「驚愕」。それはキョンが驚愕するのか、それともハルヒなのか。ハルヒならば……。色々邪推して、「驚愕」に手を伸ばすのも楽しい一冊に仕上がっています。

・「地盤が揺らぐ
最初『分裂』と聞いた時には、ハルヒが二人になるとか、上下巻の構成自体を差して『分裂』と銘打っているのかとも思いましたが、まさかあんな形で分裂するとは思いもよりませんでした。あの分裂にどういう意図と意味があるのかわからないわけですが、やはり重要な意味があるのは確かでしょう。

それにしても、今回の巻でこんなに物語の地盤を揺るがすような事になるとは思いませんでした。作者は世界観の再構築を図っているのかもしれません。『分裂』『驚愕』の上下巻で、かなり物語が動くのではないでしょうか。

今回は上下巻という事で『分裂』ではエピソードが完結しません。そういう意味で、続巻へのヒキの強さではシリーズ中最高と言えるでしょう。

・「キョンのSOS団に対する想い、、、
久々に物語の核心を突くストーリー展開となっています。最初はいつもの年間行事の様に『SOS団新1年生入団テスト』的な話しだと思いきや、今まで謎にされていた『涼宮ハルヒとは? キョンは本当に普通の人間なのか?』の部分に直結していく話しでした。

途中から話しがαとβ、キョン視点によって分裂し、昔TVドラマであったifシリーズの様に『佐々木達と絡んでしまったら〜』と『佐々木達と絡んでいなかったら〜』の二つの展開も見せます。急激な展開を見せるのは前者で、後者は新1年生SOS団テストに繋がっていくのでいつものゆる〜い日常に感じるのですが、SOS団テストにやってきた謎の新1年生が登場するのでどちらがメイン、サブっていう感じではありません。『驚愕』で二つが一つになるんでしょう。待てません、、、

あと読んでいて感じたのは、SOS団で一番成長してるのは長門でもハルヒでもなくキョンだと思いました。

・「2ヵ月後には、もう続刊発売!
『憤慨』を読み終えた後、最新刊はいつ出るのやらウキウキ&ハラハラしてましたが、ようやく発進です。

今回は『分裂』がテーマになっており、何の事やら…と読み進めていくとようやくわかりました!確かに『分裂』です。この『分裂』は今までの活字媒体でありそうでなかった(のかな?)ような展開で、「一粒で二度美味しい」効果をしようとしてるのかな…(正直に言って続編を見ないと判断できませんが)。

でも今作だけでも非常に作り&練り込まれていて、さらに今までの『ハルヒシリーズ』と違った斬新さも持ち合わせている。やはり谷川サンの力量は計り知れない…と感じた。

6月には今作の続編である『驚愕』がリリースされるが、自分の誕生日よりも待ち遠しくなるのも『谷川マジック』なのかと感じる今日このごろです。

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫) (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版

・「食わず嫌いはもったいない作品
萌えな見た目と一部で熱狂的な人気があることに対する抵抗があってなかなか手を出せずにいたんですが、いざ見てみると「あぁ、人気あるの分かるなぁ」と思える完成度の高い作品でした。ちなみに原作は未読です。

・「原作を非常に上手く料理しているアニメ
TV放映ではランダムに放映していたお話もDVDでは時系列順になっています。ので、今回は原作でも第1巻である「涼宮ハルヒの憂鬱」の第3章途中までのパートです。

 今年一番のアニメと呼び声の高い本作品の中枢であり、正ヒロインでもある涼宮ハルヒがどんな少女なのかと知りたければまずこの1巻を見れば良いでしょう。

元々原作の涼宮ハルヒは活動的で、コスプレ、表情も種類に富んでいるのでアニメと言う道具はうってつけだったと思います。しかも、アニメは京アニさんの技術により原作を凌駕するほど上手く表現出来ています。

まずは原作ではあまりにも有名な涼宮ハルヒの第一声「ただの人間には興味ありません」から始まり、そしてサブヒロインなのにメインを食ってしまおうかと言うほど人気のある長門有希の今後の展開を分からなくさせる「涼宮ハルヒと私は普通の人間じゃない」で終了。

こんなところで終わられたらこの先気になるじゃないか!と思ったら、「涼宮ハルヒの憂鬱3」までは購入決定です(笑)

それを見終わって「これは面白い!」と思われたら全巻購入&原作も全巻購入決定となるあなたの人生が見えます(笑)

・「おもしろいしテンポいい
小説は読んだことないけどアニメはすごく面白いと思います。もとの原作が小説だっていうのは納得。とにかくナレーションっつか主人公のきょんって男の子のモノローグが多いずーっと心の声しゃべりっぱなしですだから説明くさいな〜っとも言えるんだけどこのアニメは逆にそれが面白いんです。主人公のモノローグじたいがその説明のしかたが、しゃべりかたが面白いだから聞いてて楽しいしのめりこんじゃいました展開が早いから見てて飽きないし、小説は読んでないけどこれきっとすごく上手にアニメに料理した出来なんじゃないかなあ

・「大切な一本
今までずっとこの作品のレビューを書くことは躊躇っていました。きっと私が感じた楽しさ、感動などはうまく文としてお伝えできないでしょうし、既に観た方にとっては少しの感じ方や感想の違いで共感は得られないと思いましたし、アンチな方には☆5という時点で反対されるだろうなぁと思ったからです。

でも、やはり書いてみることにします。

ハルヒアニメ全体に言えることは、まずストーリーは非日常ながらも極端な現実主義者の方を除き、楽しめるでしょう。ストーリーはアニメ・映画などの枠組みを超え深いものがありますし、また、どのキャラクターも異なる魅力を持ち、そのキャラクター達が集まるハルヒワールドは、大きな魅力に溢れています。これは原作と脚本の力です。そして、中毒性もあり、何度も観ることによって、新たな発見や感動、見方、楽しみ方も出てきます。こちらは京アニの再現力、緻密な作画、そして声優陣の力でしょう。

皆さん、いろんなご意見があるかとは思いますが、原作・脚本・制作・声優・メディア展開・音楽…この全てが絶妙に相乗しあった一つの近代アニメの形だと思います。

原作の大本を崩さず、どこまで原作ファンを楽しませるかというのは本当に難しいと思います。

(ちょっとジャンルは違いますが)海外ドラマのDVD−BOXなどに比べると、アニメに普段触れない方は確かに高く感じる値段設定かもしれません。しかし、私的には買ってずっと手元に残しておく価値十分にあると思います。

あなたの肌にこの作品が合うかどうか、それは残念ながら観て頂かないと何とも言えませんが、私は強く推薦致します。

この作品に出会って良かったです。

・「気がついた!買えばいいのよ!
第2話が実質的な第1話となっている本作、前にかなりぶっ飛んだ内容で1巻出ていますが、これが実質的な第1巻です。シナリオ、作画ともに非常に丁寧で、本作品のよさを引き出しています。語り部&主役のキョンが主人公ハルヒに振り回されまくっているのが非常に見ものです。もちろん、他の3人の持ち味も全く損なわれてはいません。種々の特典がついた限定版も同時発売ではありますが、原作未読の方はハルヒ入門としていかがでしょう。

涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版 (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 2 通常版

・「原作アニメの一つの答え
原作があるもののアニメは非常に制作が困難だと思います。あまりにそのままトレースしていては「誰にでも出来る」という意見もあるし、あまりに独自色が出てしまっては「原作に忠実じゃない」という意見が出る。

しかし、このハルヒに関しては、一つの答えを見出したのではないかと思います。原作をただただ真似するでなく、かといって独自に展開させるでなく、その答えは「原作をさらに高みに引き上げる」でした。

非常に秀逸な描き込み、キャラクターの作画レベル、完璧な間、音楽、OP・EDの中毒性、声優のレベル、どれを取っても素晴らしい完成度です。

原作ファンの方の中には不満がある方もいるかもしれませんが、恐らく、この作品でなければもっと不満があったことでしょう。

(日本の学園モノという時点で意味が分かるかどうかは抜きにして)世界に誇れる現代の日本のアニメの一つの代表作品であると思います。

この2には「涼宮ハルヒの憂鬱III〜IV」が収められておりますが、もはや内容についての記述は不要であるかもしれません。0と1〜7と出ていますが、初見の方は、放映順でなく時系列順(1→2→3→4→5→0→6→7)に観ることを個人的にはオススメします。頭の中が整理しやすいです。原作から知った方は放映順で観られるのも楽しいと思います。

最後に、この作品に出会えて本当に良かったです。

・「「涼宮ハルヒの憂鬱」の肝となる巻
今回の第2巻は見応えのあるシーンが多いです。前巻だけではハルヒがちょっと危ない電波女としか見えず、一体このお話はどういう物語なの?と言うところまででした。それが今回でほぼ全容が明らかになります。 ハルヒによって強引に集められたSOS団のメンバー、しかしその実、個々人にはそれぞれの実情によってハルヒと関わりがあり、このメンバーが集まったのは偶然ではなく必然であった...? そしてシリーズの中でも一、二を誇るほどの秀逸なシーンであるあの戦闘シーン。活字だけでは存分に表現できない躍動的な名場面をまさに原作を汚すことなく忠実に、しかも鮮明に表現されています。さすが京アニ!さすがジャパニメーション! なんで学園ものアニメに戦闘シーンが?誰と誰が戦うの?と、興味を持たれた方はぜひ買って確認してください。

・「伝説の青いヒゲは…
ますますもって、すごいよ!ハルヒさんですね。それくらいに世界観の構成がうすた京介みたいでよくできてるなあ、と思います(?)伏線を張らせたり、思いもよらない場面展開などは恰かも往年のジャ○プ作品を髣髴させます。キョンの周りに重要人物達が正体を明かし、世界の不思議をハルヒが追い求めようとしてるのですが、この電波女ハルヒは常に蚊帳の外な訳です。しかし、ハルヒは鋭いなあ…(てことにしましょうね)。陰謀論に与することを嘲笑うかのようですね。煙に撒いてるだけか〜!?

・「中々
中々楽しめた。キャラもまぁまぁ良かったし学園物かと思いきやsf要素があったり元々のジャンルは知らんが。この作品のせいなのか知らんが京アニ房が増えたな

・「おもしろいです
話がどんどn進むのがいい展開が早くて飽きないし。でもきょんはちょっと優柔不断でいらっとする時がある

涼宮ハルヒの憂鬱 2 通常版 (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 3 通常版

・「「涼宮ハルヒの憂鬱」のクライマックス
今作で原作「涼宮ハルヒの憂鬱」のパートは終了。TV放映版の最終回でもあった涼宮ハルヒの憂鬱6(ローマ数字が変換できない)はさすがに気合が入っていて素晴らしいできになっています。 涼宮ハルヒの憂鬱5ではハルヒ自身の独白によりなぜ彼女が「憂鬱」であるのかが垣間見える地味ですが、何気に重要な名シーンがキーポイントになります。そして、ついに明かされるハルヒの偉大な力、「閉鎖空間」。ここからが「涼宮ハルヒの憂鬱」がただの学園ものではない片鱗を見せます。ハルヒは何に不満を感じ、憂鬱になり閉鎖空間を生み、そして何を望んでいたのか。その望みはそんな荘厳で高貴なものではなく、ただ誰もが持ちうる一人の少女としての単純でしかし大切な「気持ち」であった... この3巻まで観て「面白い」と感じた人は次巻以降も観ることをお勧めしますが、「つまんなかったなあ」と思われた方はちょうど良い区切りなので今作で手を引かれたほうがよろしいかと思われます。 ただし、次巻からは今までよりはより明るくポップな学園ものとしての雰囲気が強く押し出されますし、可愛いヒロイン達のそれぞれのちょっと萌え的な要素も多く出てきます。 特に、長門有希の可愛さが急上昇してくるのはこの先ですから!

・「ハルヒ・ミューティレーション!
古泉がアダムとイブになればいいと言う所で男女のトイレのアイコンとハルヒの腰を映したのには妙な暗喩が込められているなあと思いました。しかし今回のは新しいようで実は古い。SFものではありきたりで、既存のセカイを壊して(或いは脱出して)セカイには二人だけで再構築していく話の筋はエヴァンゲリオンですね。神人こそはもののけ姫のダイダラボッチですね、ありゃ。あとは巨神兵かエヴァの使徒だろうか。巨人がセカイを壊しセカイを作るのも古今東西の神話ではよくあるテイストです。しかしなんだってハルヒの野球観戦がセカイを知るきっかけとなったのには関心しますね。誰もが思ったのに誰も関心を寄せないという苛立ちを募らせているというのに、みんな思ったんじゃないんでしょうかね?だから全て壊したがるんでしょう。何も知らない(と思っていて実はハルヒだけ取り残されているだけ)キョンをかどわかして説き伏せようとする行為こそは、丸で幼児(こども)なんですね。なんで分かってくれないのさ!と言われても、後に自分は気付くんです。投げ出してしまったエヴァを補完するというよりも、よいまとめ方で解決していきます。

・「彼女の憂鬱は世界の終わり
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第5〜6話を収録したDVDです。原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」の後半から最後までを描いています。彼女の実態と彼の能力がさらに深く描かれ、憂鬱は苛立ちに変わり世界の終わりが具現化されてしまう急展開へ繋がって物語は収束していきます。

第5話「涼宮ハルヒの憂鬱5」(TV放送第13回) 突然転校した朝倉に違和感を感じた彼女が動き始めます。 何故ハルヒは非日常を求めるようになったのか? 語られる真実と憂鬱さが深まる展開、彼の語る自身の能力、 世界の定義の揺らぎに事態の深刻さはさらに拡大していき、観る者を惹きつけます。 やはり「語り」のシーンが長くなりダレやすいのですが、 3DCGを多用した移動するタクシー内外の視点の見せ方で飽きさせない工夫が光ります。

第6話「涼宮ハルヒの憂鬱6」(TV放送第14回(最終回) 原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」はここまでの6話で完結します。 彼女の揺らぎと、彼と微妙にすれ違う苛立ちが巧みに表現されています。 遠まわしに、他者(視聴者含む)の視点で深読みさせる描写は妙技ですね。 世界改変の危機を回避した表現はベタでしたが、 その後に尾を引いておらず、やや距離の近づいた二人のやりとりも微笑ましい終幕です。 リニアPCM収録の抜けの良い高音質オーケストラサウンドが クライマックスのテンションを高めているのも特筆すべき点でしょう。

特典映像はTV版予告、ねこマン展と2006年4月に都内某所で行われた平野綾、茅原実里、後藤 邑子のグラビア撮影風景。 黒板にねこマン落書きを始める平野綾や、何故か「恋のミクル伝説」のピアノ伴奏にハマる後藤 邑子などなかなか楽しげな雰囲気を捉えています。ただ、声優さんに興味の無い方には蛇足に感じられるかもしれません。

涼宮ハルヒの憂鬱 3 通常版 (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 4 通常版 [DVD]

・「長門・宇宙へーっ!!
野球と来たか…。これはもはや『すごいよ!マサルさん』が十年越しに転生したとしか思えんっ!何故にミステリーサークルみたいなシンボルマークを…。ヒゲ部(セクシーコマンドー部)のごはんのマークを思い起こしてしまうではないか…!ノリがもう『マサルさん』そのもので、ハルヒがマサルと重なり(身体能力が)、そのハルヒ=マサルに振り回される面々が、セカイを救うために付き添っている(部の存続の為に)…。人の家に上がり込んで蕨餅食うなよ…。SOS団がヒゲ部で、ヒザサポA(あぶら)みたいだ…。

ハルヒ=花中島マサルキョン=フーミン古泉=マチャ彦ミクル=キャシャリン長門=アフロ君

しかしながらハルヒの機嫌を損ねない為の努力って…これってハルヒが観る人にとって他人となってしまった時なんじゃないですかね?やはりハルヒは「こども」なんですね。うわー調子っ外れの「タ○チ」のBGMが流れてるよー。

・「「涼宮ハルヒの退屈」から二編
原作「涼宮ハルヒの退屈」から「涼宮ハルヒの退屈」、「ミステリックサイン」の二編をアニメ化しています。前作までの「憂鬱」と比べると、SFっぷりは少しトーンダウンしましたが、今作からはどちらかと言うと各ヒロインの特徴的なキャラを楽しむことが重視されてきています。

以下、各話の見どころを少々。

「涼宮ハルヒの退屈」・ハルヒの少し見せ始めてきたツンデレ→みくるのポニーテールのシーンなんかこそばゆいですね。

・長門有希の無表情+人外的プレイ→何故かこの絶妙なアンバランスがイイ。

・今回のみくるのコスプレはナースとチアリーディングです。

「ミステリックサイン」・これはもうFeaturing長門と言って言いくらいの長門メイン。長門好きな人にはたまらないです。無表情、無関心な長門が意外にも(これでも)積極的に行動するその理由は何なのか?本心は全く見えませんが、キョンの独り言から少しは垣間見れるかもしれません。ヒロインの中では一番「ミステリック」な彼女にここで魅力を感じられれば、この先もっと長門に転べます(笑)

・「草野球とカマドウマ。
 今回の内容を端的に述べると、長門が活躍しまくる話です。ちなみに、原作「退屈」から2話抽出しています。 まず「退屈」は、ハルヒの気まぐれで草野球大会に出ます。ハルヒのピッチャーで優勝候補と戦いますが、コールド負けに近づくと閉鎖空間を発生させます。・・・してあっという間に大逆転。最後にキョンが登板しますが、アニメ「○ッチ」の主題歌を微妙に音程をずらしたBGMが流れます。「ミステリックサイン」は、SOS団に初の依頼が来て、コンピ研部長を探すことに。部長の自宅に行くと、そこは閉鎖空間に似て非なる場所へと変化し、カマドウマがいます。かなりディテールにこだわったカマドウマですが、本物はもっとグロいです。 原作ハルヒの持ち味は「キョンの一人称による展開」ですが、アニメでもそれは健在です。主役御三方声女性声優陣はラジオやCDを出したりしてますが、一番大変なのはキョンの声優です。あそこまで一人で喋りまくるアニメは見たこと無いです。まずはキョンの声優に敬意を表したい。よく頑張った!

・「退屈が広がらないように短編2本を収録
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第7〜8話を収録したDVDです。原作第3巻「涼宮ハルヒの退屈」から抜粋した短編2本をアニメ化しています。「涼宮ハルヒの憂鬱1-6」の春〜「朝比奈ミクルの冒険」「ライブアライブ」の秋を繋ぐ7月、夏の季節が舞台。短編とはいえ、DVD第1〜3巻収録の6話分の「涼宮ハルヒの憂鬱1〜6」のネタを知らないと本来の楽しさが半減しますので要注意です。

第7話「涼宮ハルヒの退屈」(TV放送第4回) SOS団が名声拡大のため草野球大会に挑みます。 鶴屋さん、キョンの妹、国木田、谷口も巻き込んでの和気藹々とした雰囲気がよく現れています。 次々飛び出す異常な試合光景に爆笑。ただ、SOS団メンバー以外があまり活躍しないのが残念です。 リアルな試合描写は丁寧で好感触なのですが、もうちょっと誇張表現が強くても良かったかもしれません。 (※例えばバックスクリーン直撃の高速弾丸ライナーとか) 個人的には「生足で」スライディングする描写に背筋が凍りつきました・・・。

第8話「ミステリックサイン」(TV放送第7回) コンピ研部長の探索から始まるミステリアスエピソードです。 容疑者は予想が付くが首謀者が分からない、 事件の真相も明らかにされない視聴者に答えを委ねたような陰謀じみた作風が魅力です。 彼の答えは憶測に過ぎず、今後の展開の錯綜にも期待が膨らみます。 ただ、若干アニメとしての描写は控えめですので人によっては退屈に感じられるかもしれません。

特典映像はTV版予告、ねこマン展とリバーシブルポスターのための平野綾の写真撮影風景を収録。撮影されていると落ち着く彼女の意外な一面(?)もちらり。バックに主題歌がかかり続けているのはDVD収録を見越した宣伝のためでしょうか?謎です。

涼宮ハルヒの憂鬱 4 通常版 [DVD] (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 5 通常版

・「名探偵大活躍!
アニメ第6話『孤島症候群(前編)』と第8話『孤島症候群(後編)』を収録したDVDです。この話は、名探偵(?)の名推理と様々なパロディが見所です。

・「ハルヒと合宿決定記念地獄のフェリーでおでかけキョン…
それってなんて金田一少年の名探偵コナン?はじめっからご都合主義で推理のしようがないんだが、とどのつまり、ハルヒの我儘のためにお手盛りで付き合わせているというそういうお話なんですね。

ハルヒだけが知らない。

若いときはそれは理解出来ないことだが、大人になれば、理解することなんだと、これは至極単純な事だと思う。

知らないことを帳尻合わせるが如く取り繕わすべく、勝手解釈の儘に理解することが、陰謀論の走りだとここではそうと感じ取れる。

長門有希の禅問答みたいなところも面白い。しかしそこを解く鍵にキョンがいるということも。しっかしまあ、コナンのパロディの曲と逆転裁判なんて、ハルヒは色々と演じたいのか!?

・「今度は本格ミステリアスサスペンスで気晴らし
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第9〜10話を収録したDVDです。原作第3巻「涼宮ハルヒの退屈」に収録された短編をアニメ化しています。7月下旬の夏休み開始直後が舞台。アニメ版ではこの後、秋の文化祭直前、第11話「朝比奈ミクルの冒険Episode:00」に続きます。

第9話「孤島症候群(前編)」(TV放送第6回) 夏とバカンスの楽しげな雰囲気が上手く描写されているのが心地良いですね。 普段見れない私服姿で、夏を満喫する細かいシーンの連続が凝縮されています。 嵐に見舞われた館で、突然の事件に巻き込まれる急展開に驚きます。 しかしトリックのキーとなるネタ振りがすでに冒頭から始まっている構成力の高さも窺えますので、 初視聴の方は事件を自力看破してみるのもいいかもしれません。 

第10話「孤島症候群(後編)(TV放送第8回) ありえない密室殺人事件に推理や憶測で翻弄される本格ミステリーに仕上がっています。 彼女の願望が具現化したのか、不審な周囲の人物関係にも謎が深まり息を呑みます。 最後のネタばらしもしっかりされており、きちんを物語を完結させた清々しさも高く評価したい点です。 CAPCOMのゲーム「逆転裁判」を彷彿させる事件解決のシーンも爽快感に溢れています。 ただし、第1〜6話を観ていないと楽しさ半減、わからない点も多々あるので要注意。 今後の展望を予感させるような不可解さも含んでいるのが気になりますね。  映像特典はTV版予告、ねこマン展とサイン会イベントで待機する平野綾、茅原実里中心の模様を収録。原作者・谷川流とイラスト担当・いとうのいぢも登場するので二人の姿を知らないファンは必見ですね。その4人でサインのやりとりしたり、イベント開始直後にハルヒ、長門として2人が乱入するサプライズイベントの盛況ぶりが見物です。これまでのDVDシリーズの映像特典としては一番希少価値が高い仕上がりです。

涼宮ハルヒの憂鬱 5 通常版 (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 6 通常版

・「短編を秀作に練り上げた職人芸が光る
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第11〜12話を収録したDVDです。時間軸は11月。原作6巻「涼宮ハルヒの動揺」5巻「涼宮ハルヒの暴走」の短編2本をアニメ化。製作スタッフの緻密な構成力が画面の端々に現れており感嘆させられます。

第12話「ライブアライブ」(TV放送第12回) DVD0巻収録の第11話「朝比奈ミクルの冒険Episode:00」から続く文化祭のお話です。 校内の様子が画面全体で丁寧に描写されており、お祭り気分満載。 演奏とサウンドが指先まで完全一体化する、極限を超えた作画描写の完成度と ロックンロール全開の音楽に心震えます。微妙な仕草や表情も的確に描写されており、 「日本アニメでライブ映像を作リ込むとこうなります。」と一種のアドバンテージを示したかのようです。 また、何故彼女が助っ人になったか?その顛末も、よく見直すと前半Aパートの画面の隅で きちんと段階的に描写されており、狙い済ました構成力の高さにも舌を巻きます。 感謝と充実感に動揺する意外な一面と、相方との絆もほんの少し見て取れる秀作です。

第13話「射手座の日」(TV放送第11回)  11月の文化祭直後、以前ハルヒにPCを強奪されたコンピ研vsSOS団のゲーム勝負のお話。 文芸部室内と宇宙艦隊戦を行き来する作品内での「2次元的」描写が見事ですね。 「フルメタル・パニック!」原作者・賀東招二が脚本に参加しており、 某SF作品のパロディもちらつかせる壮大な(?)スペースオペラに仕上がっています。 初心者から上級者を飛び越え、進化した彼女の超絶タイピングとプログラム操作に唖然。 普段は見せない彼女の人間味や二人の信頼関係が静かに描写されている点も要注目です。

映像特典はTV版予告、ねこマン展と2ndシングル「冒険でしょでしょ?」のイベントで全国を飛び交う平野綾の奮闘ぶりを描いています。日本橋や名古屋などで次々カットとイベントの模様が切り替わる飽きさせない構成になっています。ただ、お客さんの盛り上がりがうざったく感じる人もいるでしょうか。

・「ライブが凄い。
 ハルヒを一通り見るきっかけになったのがライブシーンでした。表情、汗、楽器の扱い、ライブしてますね!良く出来てます。不覚にもシビレましたよ。歌も上出来だと思います。  もちろん、ストーリーもよく作られていて、ライブアライブだけでなく、射手座の日も楽しめました。娯楽に徹した作品としてアリじゃないでしょうか。 

・「むむむ、これはいいぞ
本編中にライブのシーンがあるのですが、これが度肝を抜かれました。非常にうまーく作られています、あれだけ人気が出た理由がすこしわかりました。God knows...は何度でも聴けるいい曲です、歌詞がシリーズを通したハルヒの心情をつづっておりリズムとともに楽しめます。アニメは通しで拝見しましたが、このライブアライブの回が一番印象に残りました。おもいたったら2秒で行動するハルヒのやんちゃぶりはなんだか子供の頃の純真な気持ちを思い出させてくれます。作画がキレイでストーリーも素晴らしい作品です。

・「言うまでもなく☆5つですよ
amazon説明にちょいツッコミ某誌で山本氏がインタビューで答えてましたが楽器演奏は演奏者の映像をキャプチャーしてプリントアウト後なぞって描いた『ロトスコープ』だそうですよ。 この場合リアルな演奏が求められてるので別にロトスコープでも問題ないですが。

・「パロディがツボにきました
銀○英○伝○(伏字の効果が無い;)ファンが観ると、大笑いしながらツッコミたくなるのがこのDVDの後半に収録された作品です。ゲーム画面もほとんどそのままですし、一個艦隊15000隻とか索敵モードとか艦隊陣形が三角とか…キョンやコイズミの軍服も同盟っぽい感じがしますが、何よりも冒頭部のBGMがラヴェルの「ダフニスとクロエ」なのは、パロディ元の劇場版第1作が、同じラヴェルのボレロを戦闘シーンのBGMに使っている事へのオマージュじゃないかと思わず勘ぐってしまいました。あ、内容そのものも、とっても面白かったです。

涼宮ハルヒの憂鬱 6 通常版 (詳細)

涼宮ハルヒの憂鬱 7 通常版

・「普段のSOS団がとってもうれしいかも…
何かとお祭りイベントの多いSOS団の「普段」を描いた1本。第一期唯一のアニメオリジナルエピソードですが、たんたんと流れる時間の中、キャラ1人々々の個性が際立つ演出が秀逸です。こういう普段を描いたエピソードをきちんと味わえてこそ、テンポの良いエピソードも本当の意味で楽しめるんでしょうね。SOS団の当たり前の放課後をキャラ達といっしょにすごした気分にさせてくれるこの1作に星5つ!

・「作画さんは職人の鬼
DVD涼宮ハルヒの憂鬱最後の巻…収録内容は原作者谷川流氏の書き降ろしのシナリオ「サムディインザレイン」。他の話とは一線引いた「第三者目線」のこの話は見てる自分自身は「何も起こらないSOS団の日常」を観察しているような感覚になります。普段彼等が何をしているのか…まあ、あまり変わりはありませんw

・「涼宮ハルヒを世界にはばたせる会
涼宮ハルヒが、赤毛のアン、ポリアンナを超える、世界の名作になるのは未来から来たみくる(未来)ちゃんが一番よく知っているのだろうが、禁則事項だ。 我が儘なハルヒが、自分がちっぽけな存在であることを自覚したことが、自分の周りに超能力者たちを集合させるきっかけになったことは、人を指導する立場の人にとってのよい教訓かもしれない。 わがままたっぷりのように見える涼宮ハルヒは、一方で、奇跡を常識の範囲内で理解しようとする一番常識人である。

長門ゆき(情報統合思念体の「有機」生命体のヒューマノイドインタフェース)といった言葉遊びの先に、文章で使っている単語を調べていくだけでも勉強になるほど、言葉をよく選んで描写している原作に対して、アニメがこれおどまでに忠実なのには驚いた。

原作は、文学として見た場合の巧拙を述べる批評家がいるかもしれないが、著者を伸ばすつもりで言っているものだと思われるので、そういうレビューを見る側の人は気にしないでよいかもしれない。

内容を素直にアニメ化した京都アニメーションにも拍手を送りたい。 順番などに手心を加えたのは、まさしく、文庫の思想を結実させたものだと思うので、その素直さはすばらしいと思う。

アニメおたく、SFおたくには、不満足な点があるかもしれないが、これはおたく向けの作品の範疇を超えているのでそれらの方々の批判は、関係者が敬意を持って対応していただければよいかもしれない。

文庫とアニメ(DVD)の両方を楽しめる、数少ない作品であると思う。 アニメ(DVD)は英語版の購入もお勧めしたい。

ただし、アニメ(DVD)のせりふは英語になっているが、疑問を感じる点がある。アニメの制作元の京都アニメーションが、英語への変換に関してもっとチェックを入れるべきだったかもしれない。

ps.文庫を誰に翻訳を頼むかは、角川文庫の将来がかかっているとっても大げさではないと思う。 赤毛のアン、ポリアンナを超える作品にすることができるかどうかは、角川の決断による。ハリーポッタが日本で普及したのは、翻訳者の熱意であったと思うし、そういう熱意のある人を探すのなら、アメリカよりもイギリスで探した方がいいかもしれない。

・「想像つかなかった…
学園もので始まって、この話の展開はちょっと想像つかなかったどんな展開やねん!と言いつつも面白くて見てしまう。最後はエヴァンゲリオンのパロディっぽいというか、同じようなシチュエーションだけどアスカとシンジで幸せになった場合みたいなハッピーエンドです。終わり方としてはすっきりしてて気持ちいい

・「“消失”へつながる回。
ハルヒの最終話、書き下ろし「サムデイインザレイン」とハレハレダンス完全版収録ということで、発売前からかなり楽しみにしてます。アニメ本編は、主題歌タイトル「ハレ晴れユカイ」とは対極に位置するように、静かで、普段起こるような非日常的現象が起こらないことが予想できますが、そんな日々の中でも人物たちの感情の動きを感じることができると思います。

私は長門が好きなので二期を待ってますが、原作の「退屈」「消失」を読むとこの話もさらに楽しめるのではないかと・・・。

ダンスの方は、普通版からクオリティ高いので、全部はさらに楽しそうで期待大です。ハルヒファンは必見。

涼宮ハルヒの憂鬱 7 通常版 (詳細)

DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD

・「名古屋でも激奏をやってほしい
涼宮ハルヒハルヒの声優陣を中心にした楽しいライブです。

北高祭という横断幕があります。ENOZの演奏があります。

このDVDを見てから、涼宮ハルヒの詰合せを買いました。一度演奏を見ていると、音楽だけでも楽しめるようになりました。

残念なのは、キョンの妹、喜緑さんのハレ晴れ愉快が聞けなかったことと、朝倉さんのハレ晴れ愉快も聞きたかった。

ps.名古屋でもぜひ、激奏をやって欲しい。3人娘のうち2人が愛知県出身なんだから。

・「楽しめました
自分はハルヒのアニメファンで声優の人達には興味なかったけどとても楽しかったです。口パクは残念でしたが・・・気になっている人は買ってもいいと思います。

・「期待どおりでした。
DISK1の出演者のトークは裏話などもあり、非常におもしろかったです。 また、寸劇もあります。おもしろいんですが、結構グダクダでした。 DISK2は、ライブで、みなさん歌がうまくてよかったです。少しトークがあるんですが、それがまた最高です。(特に、杉田さんと小野さんのが) しかし、ハレ晴レユカイが口パクなのが残念です。ダンスがハードなのはわかりますが、生の声が聞きたかったですね。それでも、全てを考えると、星五つあげられるものでした。

・「涼宮ハルヒの激笑
平野さんや杉田さん、他にもたっくさんのひとのチョコチョコッとしたトークがすっごくおもしろいです!とくに杉田さんと小野さんの会話が!!(笑ハレ晴レユカイを5人で踊るっ!!やっぱり杉田さんと小野さんの踊りが!!(笑買って損なしっ!!そんな涼宮ハルヒの激奏!笑いありまくりですっ!!

・「このDVDを見てから本編みたくなりました。
すっげー楽しそう!!涼宮ハルヒ、見たくなったよ!! なんか自分が想像していた物と違ったみたいです。(良い意味でね。) 灼眼のシャナと同じ、いとうのいぢ様の絵が動くだけでも見る価値ありますね。でも二話だけと言うのは辛いかな。

DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD (詳細)

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの詰合 ~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル~

・「「ちょっとまて本当にうまいぞ?」
 アニメの本編を盛り上げるために使われることが多い挿入歌ですがこれは「バンドのアニメシーンの曲」です。主人公とは関係ない軽音楽部の女の子たちのオリジナル曲を都合で主人公のハルヒが歌う、ということなのですが

 本当にうまい。普通なら裏声使ってしまうような音域までシャウトする様に並々ならぬ歌唱力を感じました、87年生まれの若手ですが実力は確かなようです。声優の歌というのはオリコンにシングルもアルバムも上位に入る水樹奈々から注目してきましたが、平野綾も今後の期待株になりそうです。

 曲はすべてノリのいいアップテンポな感じで聴いてて飽きません。

 恋のミクル伝説は聴いて笑えればそれだけで勝ちです、朝比奈さんがあのつたない歌い方を3分間やってくれるので感動。

 他の方も書いていますが、本編の映像がアニメ映画顔負けの演奏の再現率、丁寧な作画と動画枚数で臨場感を出しています。

・「ハマりました!
まさか買うとは自分でも思いませんでした。しかし衝動を抑えられなかった・・・私の負けです。ふとしたキッカケでハルヒのライブを見てしまったのが運のツキ、某サイトにて繰り返し見るようになり、その魅力の虜になっていきました。そりゃあ、あの滑らかなアニメとともにカッコいい曲聞かされたら、堪りませんよ。でも買ったことを後悔はしていません。何故なら、曲だけ聴き続けてもやっぱりカッコいいからです。しばらくは飽きないでしょう。三曲目も含めて(笑)しかし・・・なんとなく悔しいのは何故だろう・・・あ、言ってることが矛盾してますね(笑)

・「いい意味での「ゲーム感覚」が楽しめる歌です。
先日の放送でベールを脱いだ劇中歌に関する情報です。本シングルの内容はこうです。01.God knows… 作詞:畑 亜貴 作曲:神前 暁 編曲:神前 暁 歌:涼宮ハルヒ(C.V.平野 綾)02.Lost my music 作詞:畑 亜貴 作曲:神前 暁 編曲:神前 暁 歌:涼宮ハルヒ(C.V.平野 綾)03.恋のミクル伝説 作詞:山本 寛 作曲:神前 暁 編曲:神前 暁 歌:朝比奈みくる(C.V.後藤邑子)

作詞担当の「畑 亜貴」氏はコナミのサウンド担当を経て、「ハレ晴レユカイ」の作詞を担当されました。作曲・編曲の「神前 暁」氏とは如何なる人物かと言うと、・ナムコ「ゆめりあ」(PS2)サウンド担当・ナムコ「ことばのパズル もじぴったん」(PS2)サウンド担当・ナムコ「鉄拳4」(PS2)サウンド担当…ようはゲームミュージック畑の方です。

「ゲーム感覚」と言うと最近は悪い意味で使用されるケースが多いのですが、今回はいい意味で「ゲーム感覚」のノリの良さが魅力です。

・「大満足です!!
劇中歌ということですが、自分がこのCDに収録されている曲を知ったのは、実はアニメの中ではなく、CMでした。「God Knows...」が非常に印象的でした。実際買って聴いてみると、さらに印象に残りました。平野綾さんの歌唱力は素晴らしいなと思いました。「Lost my music」も気持ちが非常にこもっていてよかったです。「恋のミクル伝説」はこれはこれでさすがといった感じです。収録楽曲は少ないですが、非常に聴きごたえありで、かなりオススメです!!

・「力作
いわゆる萌ソングが主流のアニソン・声優ソングの中で、ここまでバンドサウンドを前面に出した楽曲も珍しいと思う。

劇中での使い方も上手く、視聴者の購買意欲をそそる演出は見事。作品と楽曲の幸せな関係だと言えるだろう。しかし、好セールスを記録したのはそれだけが理由ではなく、楽曲のクオリティーが高かったことが一番の要因であることは言うまでもない。小田原豊、種子田健らの実力者が演奏に参加しているのも見逃せない。

アニメファンだけではなく、80年代のバンドブームを体験した人にもオススメできる楽曲だと思う。

1月24日発売予定の『涼宮ハルヒの憂鬱ドラマCD』では、「God knows...」「Lost my music」に続くバンド楽曲が収録されるとのことなので、そちらも期待したい。

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの詰合 ~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル~ (詳細)

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 キャラクターソング Vol.2 長門有希

・「雪、無音、ゲレンデにて
「雪、無音、窓辺にて」はすばらしい。しかし、ス