Oranges & Lemons (詳細)
XTC(アーティスト)
「傑作。」「頑固おやじのガンコPOPS」「コリン君」「Perfect!!」「アイデアの洪水」
The Bends (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「完璧なノイズのコントロール」「Radioheadの最高傑作!」「完璧なノイズのコントロール」「個人的ベスト1アルバムです。」「星5つ以上の作品」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
Something/Anything? (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」「すばらしい。」「サムエニ廉価盤発売 」「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
「ロック音楽の金字塔!ロックオペラ!」「過去最高の音質」「やってくれました!!」「CD2!!素晴らしすぎます。」「Multi Master Tapeはあったのです。」
ベガーズ・バンケット(紙ジャケット仕様) (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「反撃の狼煙」「いわずと知れたロックンロールの定番」「ルーツ回帰の1枚」「若いロックファンの方へ」
「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。」「究極の泣きメロ」「まさに蜃気楼」「感傷派+α」「プログレ領域を越える予感」
Larks' Tongues in Aspic (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「いまさらだが、」「パワーの爆発」「一番クリムゾンらしい時期」「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!」「とにかく素晴らしい!」
「灰色の世界」「New Music-Night and Day」「ボウイもイーノも大好きなので。」「アートの時代」「時代を象徴する名作」
London Calling (詳細)
The Clash(アーティスト)
「ロックです」「クラッシュの最高傑作」「パンク・ロックの至宝」「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」「すごいっす」
Trilogy (詳細)
Emerson、Lake & Palmer(アーティスト)
「名作!」「まとまりのある作品」
「自信溢れるタイトル」「いつ聴いてもかっこいい・・・輝きつづけるアメリカンロックの名盤!!」「色褪せる事のないロックのかっこよさを凝縮したまさに名盤・・・GREAT!!」「ダイヤモンド」
Loveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)
「参考までに。」「愛無き世界…」「少しマニアックな比較」「崇拝してしまう。」「'91リリース...」
Parachutes (詳細)
Coldplay(アーティスト)
「デビュー作にして名盤だ!」「3回聴けば良さに気付く」「お得」「何度聴いても・・・」「心にしみこんでいく旋律」
The Kinks Are The Village Green Preservation Society (詳細)
The Kinks(アーティスト)
Gorillaz (詳細)
Gorillaz(アーティスト)
「デーモン・アルバーンの遊び心と多彩な才能が伺える一枚。」
「感涙のサパーズ・レディ」「やはり本作がピーター在籍時の最高傑作か?」「ガブリエル在籍時の代表作」「聴かずに死ねない1枚!,」「サパーズ・レディは永遠を奏でる」
The Doors (詳細)
The Doors(アーティスト)
Roxy Music (詳細)
Roxy Music(アーティスト)
「現代音楽事情に対する問題提起」「シナプスちくちく」「しかし汚いジャケですな」「現代社会の問題を提示した」「今聴いても衝撃」
PUSH THE BUTTON (CCCD) (詳細)
ケミカル・ブラザーズ(アーティスト), Q-ティップ(アーティスト), ティム・バージェス(アーティスト), ケリー・オケレケ(アーティスト), アンナ-リン・ウィリアムス(アーティスト), アンウォー・スーパースター(アーティスト), マジック・ナンバー(アーティスト)
「「回帰」という「新化」なのだろうか?」「ずーんちゃずんずんちゃぷわーん!」「化学変化を続けているのでは・・・」「今までとは違う!!」「CCCD」
・「傑作。」
アルバムの完成度という点では上位争いをするほどの充実作。本人たちの納得度も高いらしく、バンドリハーサルを繰り返しレコーディングされたそう。ただ曲数が多いため多少散漫になっている印象もなくなない。それでも煮詰められたわりにはポップな開放感があるのはアメリカで録音されたのが理由なのか、
アンディ・パートリッジがミックスから手を引いたからなのか・・・。このままツアーを再開すれば間違いなくXTCは世界のトップバンドと呼ばれていたのではないか?
リマスターによって3曲目が別ミックスに。1曲目冒頭の一瞬のブレイクがなくなったのは残念。あの緊張感がアルバムオープニングとしてとても良かったのだが・・・。
・「頑固おやじのガンコPOPS」
日本で「山」といえば「川」というようにイギリスでは「オレンジ」といえば「レモン」なんだそうだ。 たまたま観ていた教育TVの人間講座という番組で「ロンドン橋」などのイギリスの童謡を講議していて「Orages&Lemons」という唄の解説もあった。マザーグースの唄は言葉の韻を踏むことが面白さの一つ、内容は童謡とは思えない残虐で不条理でシニカルなものも多い。 で、その教育TVの番組を観るまではその唄の存在を知らなかったので「Orages&Lemons」というのはXTCのオリジナルの言葉でその色からくるイメージでアルバムのタイトルをつけたのかと思っていた。ジャケットイラストもカラフルで彼らにしてはわりと意識が外に向かっているような気がしたし、曲もそれまで以上にポップなものが多かった。とはいっても展開が読めないひねくれ具合や社会に対する皮肉たっぷりの歌詞等は相変わらずで(前作「Skylarking」のプロデューサーのトッド=ラングレンはこの辺を嫌ったとか)彼らの原点はマザーグースにあったのだなぁ。やはり生っ粋のイギリスのガンコPOPSオヤジだ。
・「コリン君」
文句なしに傑作。Mayor Of Simpletonのベースラインの美しいこと美しいことベースライン追うだけで幸せな気持ちになれる曲は、そうそう出会えないなwコリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。アンディ君の才能は皆認めてるが、改めてコリン君の才能にも脱帽だ
・「Perfect!!」
これこそ完全無欠のポップアルバムです!凝りに凝りまくって屈折したXTCの音と大衆性の絶妙なバランス!
と言うのも、特に初期におけるXTCの音楽は、確かにいわゆる「出来」はものすごくいいのですが、如何せん渋すぎると言うか、聴く上で緊張感や集中を強いるような性質があると思いますが、ここで聴かれる音楽は、はじけている!耳に馴染み、それでいてどこかに飛んでいってしまいそうなメロディに思わず一緒に参加したくなるようなコーワスワーク!ボゴンボゴンと炸裂するベース!うぅ、楽しいぞ!!
・「アイデアの洪水」
全15曲のポップ絵巻。「PET SOUNDS」や「SGT. PEPPERS」などに代表されるように、優れたポップ・アルバムには必ず「聴く度に発見がある」という評価がなされますが、もちろんこのアルバムもそのうちの一つであるでしょう。ここではエスニックなリズムや音色をくどくない程度に随所に効かせることによって、一層、一筋縄ではいかない摩訶不思議さを演出している点が大きいですね。ちなみに、一年くらい前、ANDY がソロ名義で自らのデモ音源をCD化して発売しましたが、何十層にも音を積み重ねられたXTCの音源とは遥かにかけ離れたシンプルなそれを聞くと、「ああ BEATLES だなあ」と改めて思います。ニューウェーヴを纏ったビートルズ、とは確かに的を射た表現方法でしょう。超名盤!
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「Radioheadの最高傑作!」
プロデューサーには、私も大好きなストーン・ローゼスを手がけたジョン・レッキーを迎えて挑んだ、2ndアルバム。前作、クリープの意外な反響によって、大きなプレッシャーを抱き、尚、過酷なスケジュールを課せられて作った2ndを、彼等は「THE BENDS(潜水病)」という言葉で象徴した。
個人的に、レディオヘッドのアルバムの中では最も好きなアルバムです。と、言うより、あたしの持っているアルバムの中で最も好きなレベルのアルバムです!アルバム構成、曲、なにもかもが文句無しで、ただ、虚無的刹那を抱かされるアルバムです。刹那的メロディーに乗せたトム・ヨークの歌声も泣けてきます。私的にお勧めなのは、High and Dry・Fake Plastic Trees・Street Spiritこの3曲は、哀しめの曲調なんですが、聴いてトリップ出来る感覚です。ですが、どの曲もホント粒揃いなんで、是非聴いてみて欲しいです。(Nice Dreams)やBlack Starなんかも大好き!!!最近はKiller Cars(ボーナストラックに収録されています)にはまっていて死ぬ程聴いてます(笑)
曲に没頭する。ホントにそんな感じで、何度聴いても、最高のアルバムと思います。このアルバムはきっと何年経っても尚皆に愛されていくモノだと思います。きっと、このアルバムでレディヘのファンになった人も多いはずです。もし、UKを聴いてみようかな?と、興味を持ってる人。このアルバムから聴いてみる事をお勧めします!!!
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「個人的ベスト1アルバムです。」
もう随分前に何気なく買ったアルバムですが、今でもよく聴くし、これからも聴くはずです。正直現在のレディオヘッドの音楽は理解できませんが、このアルバムは私にとって、全てがパーフェクトです。音楽でも聴こう、と思ったときに選んで、毎回”あぁ、やっぱり良いなぁ”と思っています。
・「星5つ以上の作品」
レディオヘッドはUKの中でも最も好きなバンドの1つで、どの作品を取っても素晴らしいものばかり。その中でも個人的にもっとも好きなのがこの2nd「ザ・ベンズ」。デビュー作「パブロハニー」をジャケ買いして、そのセンスの良さになかなかと思っていたその後、この作品が発売されて愕然とした。中々良いというレベルではなかった。素晴らしい作品(曲)群に呆然として聴き入ってしまったほど。実験的という言葉がこのベンズの時点で既に使われていましたが、そんな言葉も関係ないところで、体の芯に振動のように伝わってくるものがあり、久々に良い作品に巡りあえたと感動でした。特にFake Plastic Trees 、Black Star 、Street Spirit (Fade Out)は秀逸です。彼らのその後の作品も大変素晴らしいものばかりですが、初めて聴く方はぜひ、この作品を聴いてみてください。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
・「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」
その昔LP時代の末期には中古盤で8000円は下らなかった超のつく名盤。その余りある才能を持て余したかのような若き日のトッドがその力を目一杯詰め込んだ金字塔でありいまやロッククラシックスと言えよう。1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典でカヴァーも数多あるがこのオリジナルの持つ味わいは比肩するものがないと思う。ポップでキャッチーでアレンジも冴えて、それでいてどこか渋さを併せ持つ曲なんてそうそうあるものではない。CD黎明期なら4500円はしていたのに今や半値8掛けより安くなった。これを聴かずして洋楽を語るなかれ。
・「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」
次から次へと湧き上がるメロディー、アイディア、やりたい事を全て試したいという熱い気持ちが感じられます。アルバムとしてのまとまりはやや欠けるが、ほんとにいい曲がたくさん。星七つものです。
トッドの中では最も有名な I saw the Lightをはじめ、It wouldn’t have Made any Difference、One More Dayなどのポップな曲、Black Maria や Little Red Lights のようなハードな曲、アコースティックギターの音色もきれいな Couldn’t I just Tell You 、Sweeter Memories のような深い曲など、名曲がキラ星のごとく輝いています。
I saw the Light で、トッドが好きになった人は、5作目のアルバム Todd に収められている A Dream Goes on Forever も聞いてみてはいかが? 私はこの曲からトッドのファンになりました。
・「すばらしい。」
僕はトッド・ラングレンという名前は聞いたことはあったけれど、1年くらい前まで、1曲も聞いたことがありませんでした(聴いてもわからなかったんです)。中村一義のリスペクトということで聴いてみましたが、これが、すんごくすばらしいCDでした。もう買ってから、ずっと聴いています。何度、聴いても新しい発見があって、聞き飽きない。でもトッド・ラングレンて、知名度は圧倒的に低いですよね。こんなにすばらしい曲をいっぱい書いているのに。イギリスの方だと思っていたけど、USAのアーティストだったんですね。disc1の1曲目とdisc2の9曲目が特に大好きな曲です。とにかく素晴らしいので一度、聴くことをお勧めします。
・「サムエニ廉価盤発売 」
ディスク1-2はラズベリーズの録音にトッドが顔を出して、I can rememberに感銘を受けて作った、とエリックカルメンが言っていたけど、本当の話ならトッドはやっぱ天才ですね。トッドの凄いところは、極端にいえばNAZZの頃から、曲に向かう姿勢が完成されていた事で、1-1とヒーリングのTime Healsとリズムの作りは変わんないじゃん?(1-1はもろアナログ時代なのでテープスピードが変わるけどね)そういえばこのCDを1-1,2とHello It's Meしか聞かない人がいると聞いたけど、ベスト盤買えば?1-4,5,6,11,12,13の流れがあるので、70年代で一番メランコリックなCDといわれるわけです。残響音の処理が最高だよね。それから楽器の使い方(特にグロッケンと木琴とセカンドでも印象的なハンドベルがお洒落)いいなあ。この時代に一人きりでアルバム作ってた人ってそういないわけで、他の人とクオリティを比べると、若い頃からいろんなアーティスト(バンドやジェシーウィンチェスターやキャバリエ、バッドフィンガー・・・・)の卓をやってきて、見聞きしてる人は違うよね。まさに「一人ペットサウンズ」の看板を堂々と名乗れる最右翼盤ですね。ふと思うんですけど、この頃は8チャンですよね。(ベアズビルは16入れてたのかな。これも研究材料ですね)ということはコーラス一人で多重やるためには3チャン残しなわけで、5トラックをリズムまで一人で録音するには、全体的なアレンジが最初にできてないと、差し替えや抜きがきついですよね。それを考えながら聞くとと相当すごいですねこの時代でこのアレンジは。ディスク2はムーギーが作った2-7が昔っから好きだったんですけど、2-8,11にトッドの本質を垣間見ちゃうね、僕は。何故、皆にいつもこのCDだけ人気あるのか、正直、納得言ってないのですが、曲だけじゃなくて、この頃の空気感とか、トッドの気持ちが伝わるのかもね。気がつけば、4種類も持ってるよ。このアルバム。 とほほほほ。
・「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
懐かしさと斬新さが同居した我が愛しのトッド様渾身の一作。
2枚組ですけれどなぜか1枚目ばっかり聴いてしまう、それでもこの作品集はトッドのやりたいこと、才能のありったけが詰め込まれていて素晴らしいです。一曲目をトッド本人がシングルカットするならこの曲だ、モータウンに捧げるといった名曲。 そしてラスト手前に余りにも甘い、そして優しい恋人に捧げた名曲マリーン。
制作から30年たった今でも少しも古くならないその「音」にぜひ若いファンの方に触れてもらいたいです。 手作りの驚異的なその音に、ぜひ。
・「ロック音楽の金字塔!ロックオペラ!」
これは、凄いアルバムです!60年代後半~70年代というのはロック音楽がグ~ンと拡大していた時期ですね。
そんな中でロック・オペラという新たな分野を切り開いた偉大なバンドがこのザ・フーでしょう。ロック・オペラとは、最初のオーバーチュアからラストの曲までが一つの物語という構成がとられています。コンセプト・アルバムというものがビートルズによって提示されましたが、さらにそれを一歩進めたのが「トミー」です。
時代を切り開くというザ・フーの意欲が十分に伝わってきます。ロック・オペラという魅力だけでなく、ザ・フーの魅力が溢れています。随所に、これぞフー・サウンドといえる軽快なリズムを散りばめ、最初から最後まで飽きさせません。
その後「トミー」は、映画化されたり舞台化されたりしていきましたが、オリジナルの「トミー」は、まだ贅肉のついていない野性動物を感じさせます。本格的なロック・アルバムを探している方には一押しです。
・「過去最高の音質」
オリジナル2CHミックスのマスター・テープは、69年当時に儀式的に燃やしてしまったため存在せず、マルチトラックテープから改めてオリジナルそっくりにミックスしたものが96年に出た労作と言えるリミックス版でした。ところが、それは何と大嘘(!)で、実はオリジナル2CHマスターが発見された!という信じ難い話ですが、今回のデラック版にはそのオリジナル2CHミックスマスターが、1969年以来おそらく初めて使われています。SACDを持ってないのでCD層しか聞いていませんが、96年リミックスのさらに上を行く、生々しい音です。96年版もセパレーションが良く、ピートのアコギもくっきり聞こえる音質の良さで好評でしたが、今回はさらに音の厚みと艶が1ランク上です!それにこれこそオリジナル・ミックス!初めてトミーを買う人は迷わずこれを選んでください。既に持ってる人も一聴の価値があります。私はSACD5CHミックスを聞きたいのでSACDプレーヤー買おうと思ってます。
・「やってくれました!!」
過去のDeluxe edition の中でも、あらゆる面において最高の一枚です。Tommyの購入、何回目でしょうか?思わず涙がでました。他にコメントが思い浮かびません!WHOを知らない人にこそ聞いてもらいたいと思います。
・「CD2!!素晴らしすぎます。」
今までアナログ、旧CD、モービル版CDと聞いてきましたが、いずれも英国的に小さくまとまった音でした。しかし今回のピート自身によるリマスターリミックスで衝撃的な音に変化しました。一つ一つの楽器がしっかりと分離し音に気迫と艶やかさが増し、まるでスタジオにいるような錯覚を起こすような音です。聞き処は、やはりCD2!Young man bluesはトミー収録候補曲だったもので貴重なスタジオ録音。Sally simpsonでは始終笑い声の絶えない楽しそうなセッションが聞け、録音当時から大傑作になるというメンバーの確信を感じさせます。Dogsは、まるでクリームのような素晴らしいテイク。13から15はピート一人によるデモ録音、とても完成度が高く本盤のハイライトです。12年ほど前にThe WHO Tommy demosというタイトルで完全版が流出しましたが(サクセスという未発表曲有り)本盤のように小だしでは無く一挙に全てを正規リリースして欲しい、それほど完成度の高いデモです。結論として、CD2でトミーセッションの秘密を覗き見することができます。マニアなあなたにおすすめします。
・「Multi Master Tapeはあったのです。」
~大変なDiskが遂に出てしまいました。あのTommyのマルチテープはなんと存在していたのです。完全に5.1MixはマルチテープからMixされています。それもPeteによって。今まで聴いていたものは何だったのでしょう。まだMulti~~ Mixしか聴いていないのですが、一つ一つの音は素晴らしく、完全に新たなTommyとしてよみがえっています。Out-TakeやDemoを期待していたのですが、とにかく1枚目のORIGINAL ALBUMに完全にノックアウトされました。もしもあなたがThe WhoのFunであるのなら、SACD Multiに興味があるのなら必ず買わなければならないでしょう。~
・「反撃の狼煙」
前作「サタニック〜」でサイケデリック音楽をやって袋小路にはまったストーンズが、開き直って作ったアルバム。今からみると黄金時代の幕開け、その第一弾として語られることが多いけれど、このアルバムは数あるストーンズのアルバムの中では、ちょっと特異なアルバムである。「自分達のブルースを」と手探りで作った実験作ともいえる。ブライアンはスライドギターを2曲で披露してるくらいで、キースがほとんどのギターを弾いている。それもアコースティックギターを。そしてオープンチューニングにセットしてあるのだが、後にキースの代名詞となるオープンGではなく、オープンEなのだ。このアルバムと次作「ブリード」でキースはオープンEを多用しているが、ゲストの少ない今作ではそれが一層際立つ。
惜しくも、発売当初のゴタゴタで「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」と「ホンキー・トンク・ウィメン」の2曲が削られて地味な手触りのアルバムになったが、このどっぷりとした泥臭さには、時代に決別しても時代を吸い寄せてしまう魅力とパワーがある。「放蕩むすこ(Prodigal Son)」の、シンプルな疾走感のかっこよさといったらない。ビルのベースも、アルバム全体を通して気合が入っている(リマスターで再確認)。
崖っぷちのストーンズが一丸となって作り上げた、魂の名盤である。
・「いわずと知れたロックンロールの定番」
前作がコケたおかげで、頭の切り替えが早く出来たのがストーンズにとって幸運だった。サイケかぶれの音楽シーンに大ショックを与えたザ・バンドのデビュー盤に遅れることわずか4ヵ月にして、それに劣らない名盤を送りだし、白人ブルースロックの隆盛の中でパイオニアとしての面目を保つことが出来たわけである。
しかし名盤にあえてケチをつけると、生涯地を這う覚悟のザ・バンドに対して、ミックはどこか軽い、というかあざとい。歌詞や主題にはフランスの毛沢東ブームに簡単に乗った跡が残っている。この尻軽男が(10)で絞り出すような声で「重労働者諸君に乾杯」と歌ってるのにはちょっと苦笑してしまう。他方でミックのボーカルにデビュー当時の甘さ、学生臭さが完全に消えて、南部のディープな世界をこなす表現力が付いたことも確か。
このアルバムと次作「Let It Bleed」でのキースの南部フレイバーの吸収消化ぶりは素晴らしい。またギターソロがキンキンうるさい1曲目をのぞいて、全曲にわたる転がり感、ドライブ感は、ロックンロールの永遠の模範というべきものだと思う。「ロックンロール」という言葉で連想する第一のものが、僕の場合このアルバムである。
ブライアンは(2)でのボトルネックギターだけで、彼のセンスの凄さ、ブルース通の中のブルース通ぶりが十分伝わってくる。このプレイを聴くたび、彼の南部解釈を生前もっと開陳してほしかったという思いにかられる。
・「ルーツ回帰の1枚」
とにかくストーンズのルーツであるブルース色が濃い1枚で一般的なヒット曲のようなキャッチーな曲は少ないと思います。私は初めてこのアルバムを買った時は、しばらくSympathy for the DevilとStreet Fighting Man以外あまり聴きませんでした(笑。でも聴けば聴くほどストーンズのブルースワールドに引き込まれることでしょう。Factory GirlとJigsaw Pazzleが好きです
・「若いロックファンの方へ」
私自身まだ20代のロックファンなのですが、最初に買ったストーンズのCDがこれで、正直最初聴いたときは退屈なアルバムだなという印象でした。と言うのもこの作品はかなりブルース・カントリー色が濃くて、今のロックファンにとってのロックの音とはだいぶかけ離れていて、なんとなく田舎臭くてもっさりした感じしかしなかったんですよね。それで1年間くらいはほとんど聴いていませんでした。ところがその後、ベスト盤の『HOT ROCKS 1964-1971』を聴いたり、FREEやクラプトンのようなブルースロックに目覚めて、久しぶりに聴き返してみたらこれがすごくいい感じなんですよね。要するにある程度ストーンズの曲を聴いたことがあるか、ブルースの良さがわかってないと理解しづらい作品なんだと思います。そのかわり一回ハマるとどの曲もかっこよく聴こえてきます。なので、もし最初にストーンズのCDを買うのならベスト盤からの方が入りやすいと思いますし、もしこの作品を最初に聴いて退屈に感じたのなら、しばらく寝かせておいてから聴き返してみることをお勧めします。名盤であることは間違いなく、星5つ付けたいところなのですが、最初はちょっととっつきにくいということで星4つにさせていただきました。
・「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。」
キャメルと言うとまずは「スノーグース」「ムーンマッドネス」が挙がるのでしょうが、サンタナやゲイリー・ムーアのファンにはむしろ本作を最初に聴いてもらいたいです。このアルバムは彼らの2ndアルバムで、次作以降と比べるとキーボードの存在感が若干弱く、そのせいもあってかサンタナばりの激情的でエモーショナルなギターの音色を聴くことができます。アルバムの内容はまさにジャケット通りといった感じで、熱い昼の砂漠をイメージさせるギターが泣きまくる曲と、涼しい夜の砂漠をイメージさせるキーボード、フルートを中心とした幽玄でミステリアスな曲とが交互に並びます。特に大作の2曲は素晴らしい仕上がりでラティマーのギターを存分に堪能できます。ラティマーは知名度は低いかもしれませんが、間違いなく70年代屈指の泣きのギタリストの一人です。プログレファンはもちろんのこと、ギターファンにもお薦めの名盤です。
・「究極の泣きメロ」
「レディー・ファンタジー」の僅か4小節のテーマを、何度繰り返して聴いたことか。抒情の究極と言っていい、プログレ屈指の泣きメロだ。他のキャメルの名盤が色褪せてしまうほどの存在感を放つ、美麗な旋律に酔いしれて欲しい。ギターの音色も激しく(・∀・)イイ!
・「まさに蜃気楼」
アンドリュー・ラティマー(Guitar, Flute, Vocals), ピーター・バーデンス(Keyboards),ダグ・ファーガソン(Bass, Vocals), アンディ・ウォード(Drums) 1974年作
キャメルの二作目。タイトルはMirage(蜃気楼)というだけあって、プログレはプログレなんだが、ガチガチに構築した世界観ではなく、聞くたびに愉しむ焦点がずれるような、そんなとりとめのないサウンドで溢れていて僕みたいな主体性のないなんでもござれの聴き方をする人間にとってはまさにマストアイテムですよ。フレキシブルな聴き方ができる人に是非すすめたい一枚です。
[1]の「Freefall」はエッジがききまくったギターリフと、どこまでもエモーショナルなヴォーカルが絡み合って何ともエスピキュリアンな空間が出来上がる。すこぶる快感な1曲。最近、聞いておもったがホントに古臭くなく新鮮だ。曲自体が古びないのか、時代、流行が一廻りして還ってきたのかわからんが、プログレのプの字も知らない若い世代が聞いても単純にカッコいい!!とうなるんじゃないかと思うね。[3]の「Nimrodel」、、この9分間はとてつもなく濃密。。否が応でもリスナーを異次元につれていってくれる曲だ。この奇妙な感覚は筆舌に尽くし難いので是非聞いてみて感じてほしい。[2],[4]はインストナンバー。[2]の「Supertwister」はラティマーの演奏するフルートの多彩な音色が楽しめます。[4]の「Earthrise」はまさにメンバーそれぞれのテクニカルな演奏を思う存分堪能できる超一流のインタープレイだ。息をつく暇もないほどの緊張感はすばらしいの一言!!
そしてラストナンバーの「Lady Fantasy」は12分に及ぶ大作だ。この曲については細々と云う事は何もない。キャメルというバンドの魅力がすべてつまった最高の1曲だ。
・「感傷派+α」
感傷派の代表格キャメルの代表作。のめりこめるときには最高にのめりこめる。音作りは流麗そのもの。流れるようなギターとキーボードが心地よい。このアルバムの良いところは、同時に歯切れのよさも持っていること。この+αの部分がこのアルバムをキャメルのベストたら占めていると考える。
・「プログレ領域を越える予感」
一連のプログレのお仲間と思って聴いて、何々このバンド、誰々このギター、と慄いたのがこのミラージュ。
1曲目から、いわゆるキャメル節のメロディなんだけど、このバンド、単にプログレ好きだけからすれば、こぼれる曲もあるわよね。プログレ領域を越える予感が、もうこのアルバムからあるわ。クラシックも好きでジャズフュージョンも好きというプログレファンは、間違いなくはまるわね。
・「いまさらだが、」
傑作中の傑作です。ライブではもっと暴走していた時期のようだが、アルバムの方は以外に大人しめ?にまとまっている。まだウェットンのベースはあまり歪んでいないし、打楽器ふたりもレコーディングでは思考錯誤していたのでしょうね。ただしもう既に何百回と聞き込んだからそんなことが言えるのであって、最初に1曲目を聴いたときは愕然としたものです。音、構成等そんなんありか?という曲でした。ちなみにタイトルの意味はやはり男性と女性の隠喩なのですよね?
・「パワーの爆発」
シンフィールドと決別し、超絶ドラマー、B・ブラッフォードと、ベース&ヴォーカルにJ・ウエットン、さらには破天荒かつ変幻自在なパーカッショニスト、ジェイミー・ムーアを迎え、いよいよフリップ率いるクリムゾンは男性的パワーの爆発を起こす。1.Lark's Tongues In Aspic,Part1、5.The Talking Drumさらには6.Part2では、フリップが標榜する「エネルギー」が十分すぎるほど溢れかえっている。
この後のツアーでステージから転落して、音楽界から引退せざるを得なくなり、僧侶になったといわれるムーアの最高の味付けパフォーマンスは特筆モノだ。
静かで美しい2.Book Of Saturday 3.Exilesは、クリムゾンの妙技。アルバムに彩を添えている。
・「一番クリムゾンらしい時期」
人それぞれなので独断は出来ないが、私にとって「キング・クリムゾン」といわれれば、デビュー・アルバムからの数枚でなく、この「太陽と戦慄」から続く3枚になると思う。情緒たっぷりの世界より、静から動、動から静へと自在な変化を遂げ、しかも動の時の驚くべきパワー、ここにクリムゾンの本質を垣間見る気がしております。蛇足になりますが1曲目のいつ音が聞こえてくるかドキドキしながらじっと耳を凝らして聞いている時間が何ともいえない不思議な時間に思える。
・「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!」
LP発売当時、ピンク・フロイドのファンだったので、これを横目で見ながら「狂気」を購入。そして、これを聴いた時の衝撃は忘れられない!メンバーを一新してスタジオ録音したもので、特にジェイミー・ミューアとビル・ブラッフォードのパーカッションが「レッド」までの3部作の方向付けをしたといえるのではないだろうか。LPを意識した3曲づつの連続性、特にシームレスな後半3曲は続けて聴いてこそ、その真価が判る。3楽章の組曲として聴いて欲しい。すると、クラシックのソナタ形式の中間部に当たる「トーキング・ドラム」の緩やかなクレッシェンドが頂点に達して「Lark's Tongues in Aspic Part2」へとなだれ込む構成の素晴らしさに納得できるのでは?と個人的に考える。「狂気」の完成度の高さとは別次元の丘陵にそびえ立つ72~74年クリムゾンの姿がここに有る!
・「とにかく素晴らしい!」
クリムゾン史上で最も良いメンバーが揃っているCDだと思います。中でもジェイミー・ミューアの存在は大きいですね。彼が居たからこそこの時期のインプロ重視のスタイルが出来上がったのではないでしょうか?これ以降のアルバムにももし参加していたとしたらクリムゾンはまた違った道を辿った事でしょう。。悔やまれます。アルバム全体の流れは文句無いです。鳥肌が立ちます!静と動の対比が素晴らしい。本当の名盤というのはいつ聴いても全く色褪せません。これは本物です。
●Low
・「灰色の世界」
73年のジギー・スターダストの成功以来、ボウイはトップ・ロック・スターとして、アメリカで華やかな活動を続ける一方、私生活はドラッグやアルコール、スキャンダルに塗れ、マスコミに付き纏われる生活に肉体的、精神的にボロボロになっていったらしいです。生活の経て直し、精神療養を含めてベルリンに渡り、ブライアン・イーノに協力を依頼して完成したのがこの作品だそうです。
前半のVo入りの曲はシンセサイザーの大幅な導入があり、当時としては非常にアバンギャルドであるものの、POPでLITEな感じで非常に親しみやすいです。特に1.はNHK BSの映画劇場でも使用されていて、抜群の知名度を誇っているのではないでしょうか。
しかし、このアルバムの真髄はやはり後半では無いでしょうか?ボウイ自身の虚無感に満ちた心を表すように冷たく、異常なほどに落ち着き、そして見渡しても見渡しきれないほど広大な世界観…8.や11.はもう何十回も聴いてますが、聴くたびに灰色の世界に一人取り残されたような気分になります。内省的な感情を完璧に表現した、ボウイの一つの形での最高傑作だと思います。
・「New Music-Night and Day」
‘アーティスト’=David Bowieとしての金字塔であり、フォロワーや時代に最も影響を与え、70年代ポスト・パンクのメルクマールとなった。ロンドン・パンク勢がメジャーとして世に出た77年初めにこの『LOW』が出た意義はロックの歴史の中で大きく、パンク勢は結局方向転換を余儀なくされた。パンクは当時新しかったが、このアルバムの登場と共に時代遅れの産物になってしまった。そして以後5年間、英国ではこのアルバムの影響下にあったアーティスト勢が趨勢を占めた。
全11曲中、インストナンバーが半分以上を占める。アルバムのハイライトは本質的にイーノの作品である「ワルシャワの幻想」。しかし個人的にはボウイーの単独曲である「スピード・オブ・ライフ」、「嘆きの壁」や「サウンド・アンド・ヴィジョン」なんかが見事であり、好きだ。特に「嘆きの壁」は全楽器をボウイーが手がけ、アープ、ビブラフォン、そしてボウイーのコーラスが絶妙に絡み合い最大効果を発揮している。30年近く経った今でも新鮮さが失われていない名曲。
この名盤発表から数年後、さながらディナーショー歌手へと成り下がっていたボウイーに対して、最も影響を受けたひとりであるザ・キュアーのリーダー、ロバート・スミスが言い放った。「ロウを出した後に死ねば良かったのにね」
ボウイー変容史のピークを成す歴史的傑作。
・「ボウイもイーノも大好きなので。」
自分の中ではボウイの1番か2番の傑作です。全くコマーシャルなところが無く、とても淡々としていますが、そんなところが、とても良い。また、他のボウイの作品と同様にジャケットが、かっこ良い。これを聴くとLet's Dance以降のボウイが「嫌い」という人の気持ちもわかります(僕自身は当時、中学生であったので、Let's Danceを良く聴いていたけれど)。
・「アートの時代」
‘アーティスト’=David Bowieとしての金字塔であり、フォロワーや時代に最も影響を与え、70年代ポスト・パンクのメルクマールとなった。ロンドン・パンク勢がメジャーとして世に出た77年初めにこの『LOW』が出た意義はロックの歴史の中で大きく、パンク勢は結局方向転換を余儀なくされた。パンクは当時新しかったが、このアルバムの登場と共に時代遅れの産物になってしまった。そして以後5年間、英国ではこのアルバムの影響下にあったアーティスト勢が趨勢を占めた。 全11曲中、インストナンバーが半分以上を占める。アルバムのハイライトは本質的にイーノの作品である「ワルシャワの幻想」。しかし個人的にはボウイーの単独曲である「スピード・オブ・ライフ」、「嘆きの壁」や「サウンド・アンド・ヴィジョン」なんかが見事であり、好きだ。特に「嘆きの壁」は全楽器をボウイーが手がけ、アープ、ビブラフォン、そしてボウイーのコーラスが絶妙に絡み合い最大効果を発揮している。30年近く経った今でも新鮮さが失われていない名曲。 この名盤発表から数年後、さながらディナーショー歌手へと成り下がっていたボウイーに対して、最も影響を受けたグループのひとつであるザ・キュアーのリーダー、ロバート・スミスが言い放った。「ロウを出した後に死ねば良かったのにね」 ボウイー変容史のピークを成す歴史的傑作。
・「時代を象徴する名作」
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・「ロックです」
ボーカルのジョー・ストラマーの言葉に「punk is attitude」とあるように、ジョーはパンクを音楽的な要素で捉えるのではなく、姿勢や、生き方そのもので体現していくということを言っていました。 このアルバムではそれが顕著に表れていて、一般的なパンクのイメージである音のうるささや疾走感は全くないです。広い意味での正真正銘のロックということができると思います。 様々な音楽的要素(スカやダブ等)が随所に散りばめられていて、音楽的雑食性の深さをうかがうことができます。 音楽ジャンルを問わずに深く聴いている人はこのアルバムの凄さが一聴してわかると思いますが、はっきりいってジャンルを偏って聴いている人にとってはこの音楽の凄さはわかりづらいと思います。自分も初めはそうでした。だからこそこのアルバムを通して様々な音に触れ、ルーツを探っていくのも面白いと思います。 他の方も書かれていましたが、このアルバムは聴いていくうちにどんどん魅力が増していくアルバムだと思います。末永く聴いていけと思います。
・「クラッシュの最高傑作」
名実ともにクラッシュの最高傑作。即ちそれは言い換えればパンク・ロックというジャンルそのものの最高傑作です。メロディ、アレンジ、演奏、ジャケットデザイン、曲の並びに至るまで一分の隙もない完璧なアルバム。
「新型キャデラック」「ジミージャズ」のようなストレートなロックンロールから「ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット」や「スペイン戦争」のようなポップな佳曲、ドラマチックな展開を見せる「死か栄光か」、どこまでもタフな「アイム・ノット・ダウン」、ヒットナンバー「トレイン・イン・ヴェイン」とヴァラエティに富んだ仕上がりを見せています。
今では様々な音楽の要素を組み合わせる手法はよくありますが、あの時代でここまで幅広いことをアルバム一枚の中でやってのけ、しかもそのベクトルを一ヶ所に揃えることのできたバンドはクラッシュぐらいのものでしょう。
クラッシュというバンドの才能、創作意欲、それぞれのメンバーの持ち味が遺憾無く発揮された力作。
・「パンク・ロックの至宝」
生き方=パンク・・・JOEはそういっていたよね?!そう70年代をぶっ壊しロックンロールを俺たちに返してくれたパンク・ロックの至宝がJOE率いるTHE CLASHさ。そして1979年、忘れもしない。LONDON CALLINGは俺たちにサウンドとダンディズムとそして生き方を教えてくれた。リアルタイムにJOEに出会ったことは幸せだった。おかげでとんでもない遠回りもしたけど、納得できるさ。LOST IN THE SUPERMARKETでMICKが歌っていたような世界にあこがれて25年以上経った。外見は変わったけど本当の中身まで変わるほど卑怯者じゃないぜ!
・「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」
初期二枚のアルバムは、思い出した頃に聴く程度だが、このアルバムはわりに日常レベルで聞いているという人は意外に多いのではないだろうか?初めてこのアルバムを聴いたとき、「ジミー・ジャズ」のようなかなりメローな曲が入っていることにかなり驚かされたが、そういう曲が意外な程に耳になじんでくるのが余計に驚きだった。そういう楽曲をも「パンク」という脈略で自分達のものにしていく貪欲さしたたかさのようなものが如実にうかがえる。もっと地に足をつけてこうした貪欲さを持って音楽活動をやっていれば、クラッシュは良い意味でストーンズ的スタンスを築くことができたかもしれない。それができなかったところが、クラッシュの限界だったのか、それともそれでこそクラッシュと言うべきなのか。今、ブルーハーツもどきみたいなバンドがはいてすてる程いるが、そういうバンドはこのアルバムを聴いて、このバンドが持っていた、度量と音楽性の豊かさ、そしてパンクであろうとする意志を学びとってもらいたい。
・「すごいっす」
「Punk is attitude」というジョー・ストラマーのパンクの定義をまんま表したアルバムパンクがどーこーよりロックのアルバムとしてとても偉大偉大すぎる
・「名作!」
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・「まとまりのある作品」
レコードのA面にあたる1〜6はなかなか聞けます。特に1、3は「永遠の謎」などという大仰なタイトルですが、非常に高貴な雰囲気でいい曲です。(イントロはしょぼいですが、、)レイクの4は彼の作品の中でも最高傑作ではないかと思います。中間部でのモーグのソロはちょっと音的に古臭さを感じますが、全体的にノスタルジックな感じで、私は大好きです。6はクラシックのアレンジで、元々のグループのコンセプトからは外れていると思うんですが、前作「展覧会の絵」のヒットで、ある部分開き直ったのかも知れません。「タルカス」のB面や5のような曲が増えるんでしたら、クラッシクのアレンジ物でも大歓迎。特にこの曲は完成度高いと思います。(ライブではやたらと早弾きでテクニックのひけらかしにしか思えないんですが、)LPのB面にあたる残りの曲は意気込みは感じますが、ちょっと滑ったかなと思います。全体の完成度としては次作「恐怖の頭脳改革」の方が上だと思います。
・「自信溢れるタイトル」
76年発売の4thアルバム タイトルが示すようにメンバーの自信がみなぎる一枚、エアロの最高傑作と評する人も多いのですが・・・私はそうは思いません、確かに①BACK IN THE SADDLEはライブのオープニングナンバーに最適な曲でライブで聞くと滅茶苦茶カッコイイ一曲でその他の曲もライブ映えするカッコイイ曲でアルバムの構成も文句無いのですが、アルバムで聞くとライブの迫力が半減して聴こえてしまうのが難点です。 このアルバムのコンセプトはライブでの迫力・臨場感をパッケージすることにあったと思うのですが、リアルタイムに聴いた人は衝撃を受けたと思いますが私みたいに後追いファン、ライブを聴いた後に購入した人は多少物足りなさを感じるかも知れません、でも最高傑作と評される様に76年当時のエアロの最高傑作で今後このアルバム以上の傑作を産み続けているし、現在進行形のバンドなので更に凄いアルバムが産まれる可能性は充分にあると思う
・「いつ聴いてもかっこいい・・・輝きつづけるアメリカンロックの名盤!!」
1976年リリースの通算4作目・・・ジャックダグラスのぐしゃぐしゃプロデュースが最高に効果をあげているLIVE感溢れるアルバム、名盤!!1曲目「バックインザサドル」のかっこよさにとにかく痺れます・・・ジョーペリーが弾く6弦ベースがこの曲のグルーヴ感を生み出していると思います。30分少々と短いアルバムですが、とにかく曲がいい・・・人によって最高傑作は違うと思いますが、まさにこのアルバムは個人的に最高です!!ロックバンド然としたスタイルは、本当このバンドの普遍的な魅力・・・スティーヴンタイラーとジョーペリーのコンビネーションが、見事に機能しています!!5曲目「シックアズアドッグ」ではベースのトムハミルトンがギター、ジョーとスティーヴンがベースと言う珍し!!い編成です・・・結構いい感じに仕上がってます。9曲目スティーヴンのペンによるバラード「ホームトゥナイト」は、このバンドの底力を感じる名曲!!70年代の素晴らしい傑作!!
・「色褪せる事のないロックのかっこよさを凝縮したまさに名盤・・・GREAT!!」
1976年通算4作目・・・ジャックダグラスによる音ごっちゃプロデュースが最高にかっこいい(笑)、LIVE感溢れる名盤!!1曲目「バックインザサドル」からもう痺れまくり、かっこいいですよね・・・ジョーペリーによる6弦ベースがおそらくこの曲のグルーヴ感を演出しています。30分少々の短いアルバムですが、とにかく曲が良くかっこいい・・・人によって好きなアルバムは違うでしょうが、彼らの最高傑作に間違いありません。ロックバンド然としたそのスタイルは、このバンドの普遍的な魅力です・・・スティーヴンタイラーとジョーペリーのコンビネーションは本当素晴らしい。またこのメンバー5人でなければならないマジックがありますよね・・・目立たないけどブラッドウィットフォードのギター、トムハミルトンとジョーイクレイマーのリズムセクション!!5曲目「シックアズアドッグ」ではトムがギター、スティーヴンとジョーがベースを弾いていたりします・・・味のあるいい曲です!!9曲目「ホームトゥナイト」はスティーヴンの魅力炸裂のバラード・・・このバンドの底力を感じる素晴らしい名曲!!ロック史に燦然と輝く偉大なアルバム・・・名盤!!!!
・「ダイヤモンド」
今、騒がしているエアロスミスの復活前の最高傑作である。復活後にフアンになった人は、最初戸惑うかも知れないが、大丈夫。数回聴くとともに、絶対エアロマジックにかかっているはずだから。そして、多分このアルバムのとりこになる事間違いない。ジャケットにもあるように、ヘヴィ-な音が連なっているのを暗示しているが大丈夫だよ。。。エアロを信じてお買いなさい。おのずと道は、開かれるだろう!!!
・「参考までに。」
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。
・「愛無き世界…」
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
・「少しマニアックな比較」
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
・「崇拝してしまう。」
躊躇したけど、やっぱこの作品については語りたいので書きます。
ラブレスの魅力が何かということについて考えると、まずそのエポックメイキングなサウンドメイクに論点が行くわけですが、それについてはもう何百何千の先人が薀蓄を述べているので私はここでは書きません。あまり触れられていないのが不思議なのですが、この作品、まずメロディーがいいとおもいませんか?私はこれこそこの作品を名盤たらしめる一番の理由であると捉えています。
ケヴィンシールズの書く曲は独特です。ISN'T ANYTHING収録のFeed Me With Your Kissやアルバム未収録のYou Made Me Realiseあたりが特に顕著で、これらの曲で彼はアグレッシブな曲調に乗せてコードをかき鳴らしていますのですが、そのコードの進行の仕方が実にスリリングでカッコいいのです。あんな曲調今まで聞いたこと無かった。初めて聴いた時はとてつもないショックを受けたものです。今作に於いてそれらの要素は、さらに甘美な世界観をもってしてマイブラのイメージを完全に確立しました。soonあたりははいうに及ばずですが、その一つ前のwhat you wantあたりをよくきいてみてください。面白いコード進行だと思いませんか?心はどうしようもなく高揚しているのに、なんでこんな寂しくて居心地がいいんだろうか。この曲調はケヴィンが例の衝撃的な音響の世界観を補完するためだけに編み出したものであると私は考えています。マイブラのフォロワーと呼ばれる人たちがこの一枚に追いつけないのは、勿論音作りの才能もあるでしょうが、その音響の奥行きに呼応するメロディを持っていないからだと思います。
完璧と呼ばれるにはやはりワケがある。表面だけなぞっただけでは永遠にこのクオリティには追いつけないでしょう。スタンダードにして孤高の逸品。
・「'91リリース...」
このアルバムのせいでマイブラの新譜をどれだけ待っているか。ケヴィンがスタジオに入ったとか、誰々と共作しているとか、真偽がわからない薄ーい希望にどれだけすがったか。あまりにも出ないもんだから、フォロワーに代わりを期待してどれだけ裏切られてきたか。10年位それの繰り返し。
フィードバックギターのオーバーダブでなんでこんな浮遊感が感じられるんだろう。
・「デビュー作にして名盤だ!」
これだけ高いクォリティをもったアルバムに出会ったのは、ホントに久しぶりだ。とにかく全ての楽曲が素晴らしい。音の作り方や曲調にバリエーションがあるわけではないのに、というか同じようなトーンの楽曲ばかりなのだが散漫になったり、退屈させられることがない。スキや遊びのない、ギターとボーカルが特に印象的な硬質な音で構築されているのだが、メロディがあまりにも美しく、高い精神性と楽曲の完成度が高い次元でうまく完結している。欠点などなし。名盤。
・「3回聴けば良さに気付く」
coldplayを初めて聴く人の中には退屈さを感じる人も多いと思う。同じUKロックのoasisが「自殺したくなる音楽」と表現したようにアップテンポなロックを好む人には最初のうちはあまりの平坦な曲調にいらつきを感じると思う。 しかし、それでも3回は聴いてほしい。「静かなロック」と表現される彼らの音楽は例えれば水の流れのようなもの。ただ流れているように見えて、実はとても複雑に絡み合った様々なものが見事に調和されているのだ。ハードロックの聴きすぎで疲れた耳を癒すにはもってこいの一枚。デビューアルバムにも関わらず400万枚を売り上げたクオリティを是非堪能してほしい。
・「お得」
内容はリリース時と変わらず、この値段。ビートルズやストーンズという大物だけども、60年代に登場してきたバンド、日本での所属がコールドプレイと同じ東芝EMIの大御所バンドが廉価盤を出さないなかで、21世紀に登場してきたコールドプレイがもう廉価盤を出すのは、とても良心的ですね。こういう低姿勢のプロモーションこそが、コールドプレイが、「ザ・スミス、U2、レディオヘッド以上の独創性がない」と言われつつも、微妙に印象が残る美しいメロディをひっさげて、オアシスも成し遂げられなかった全米制覇をいち早く成し遂げた要因でしょう。もともと日本盤としてボーナストラック2曲。しかも、輸入盤では歌詞をブックレットに載せない彼らですが、もちろんこの日本盤ではボーナストラック含めて歌詞・対訳つき。
・「何度聴いても・・・」
たまたま見つけてジャケットが気に入って聴いてみたところ本当にびっくりしました。本当にデビューアルバム?!と疑ってしまうほどの高い完成度と音の良さ。何度聴いても飽きない優しい音と共に繰り出される切なく柔らかい声。
coldplayというアーティストを全く知らなかった(すいません・・・)私は曲を聴いててっきりデビューして何年もたっているアーティストだと思いました(本当にすいません!!)。それぐらい安定した音をもつ彼らの音楽は1度聴いたら耳を離れません。きゅうっと胸を締めつけられます。
・「心にしみこんでいく旋律」
ずっと海底を這っているようでいて、でも雲の遙か上をフワフワと浮遊しているような気もする、本当に訳のわからないアルバム。本当にこれが1stなのか?という気にさせる完成度。100年の名曲yellowはいうまでもないが、vo.クリスは自分の声はどうすれば一番セクシーに、力強く聞こえるかを熟知しているように思う。2nd3rdと比べるとやや玄人好みな感じはしないでもないが、ピアノと声とアコギのリラックス作用は計り知れない。
残念ながら一回聴いて良さを全てわかるのは難しい。しかし、聴くごとに良さは徐々に深まりはじめる。そして気づいたときにはもう抜け出せなくなっている、という魔法にぜひかかってみてほしい。
・「デーモン・アルバーンの遊び心と多彩な才能が伺える一枚。」
Blurのデーモン・アルバーン率いるGorillazは架空のアニメキャラクター四人組のバンドである。
Blurのデーモンではイメージが崩れてしまって歌えないものをGorillazの2Dとなって歌っているのだそうだ。ヒップポップの軽いビートで可愛い曲、カッコイイ曲、そしてちょっとしんなりとしたセクシーな曲などが満載されていて、最初から最後まで全曲楽しめる一枚になっている。日本人のバンドメンバーヌードルことMiho Hatoriさんのヴォーカルも注意してきいてみたい。とにかく、Blurが好きな方なら必聴である。
・「感涙のサパーズ・レディ」
重厚なキーボードによるウォッチャー・オブ・ザ・スカイズで始まるこのアルバムは、最後に23分に及ぶ大作サパーズ・レディにて頂点を極める。
サパーズ・レディは、曲こそ長いが、いくつかの断片に分けられる。ところが曲は、断片的ではなく、統一感と緊張感を最後まで保つ。ラザフォードの美しいギターと甘美なガブリエルの歌に酔う。
趣はイエス、ELP、フロイド、クリムゾンなどの奏でるプログレとは一線を画す。曲は身近で、手の届く場所にあり、旋律が自然に脳裏に焼き付けられる。哀愁を持って、リズミカルに、何より真摯に。
一般のプログレには、一面では音楽そのものを突き放した様な側面もあるが、ジェネシスのプログレ?は、我々に身近だ。
このアルバムと共に、激動の1970年代に想いを馳せる。
・「やはり本作がピーター在籍時の最高傑作か?」
以前のレビューで「月影の騎士がピーガブ在籍時の最高傑作」と書きましたが、前言撤回。やはりこのアルバムが最高傑作ではないかと思い直しました。まずは1曲目「Watcher Of The Skys」。「プログレ」=メロトロンともいわれていますが、この曲ほどそれをあからさまにした曲も少ないのではないでしょうか。そのメロトロンの荘厳なオープニングに始まり、マイクのリズムギターとフィルの正確無比なドラムが刻むビートは強烈です。2曲目「Time Table」は美しいバラードですが、そこはさすがジェネシスといった感じで英国風の独特の湿り気混じったサウンドを聴かせてくれます。個人的にこの曲のピーターのヴォーカルがだいすきです。3曲目「Get 'Em Out By Friday」はピーターにしては珍しく日常的なことを詩にしています。オープニングから変拍子の炸裂する攻撃的な演奏も特徴です。相変わらずのピーター節も炸裂しています。イエスばりのテクニカルな演奏を繰り広げる「Can-Utility And The Coastliners」とハケットの美しいギターインスト「Horizons」をはさみ、いよいよハイライトである「Supper's Ready」が始まります。この曲にはピーター在籍時ジェネシスの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。ピーター節炸裂のヴォーカルとロックオペラ調のシアトリカルな歌詞に加え、起伏に富んだ展開、複雑な変拍子、感動的なエンディングと、23分にもわたるジェネシスワールドを堪能できます。ピーター在籍時の作品としては次作「月影の騎士」や「眩惑のブロードウェイ」とも甲乙つけがたいですが、僕は本作を最高傑作に推します。ただしとっかかりには「月影の騎士」をすすめます。
・「ガブリエル在籍時の代表作」
1972年発表のジェネシス第4作。黄金期のメンバー5人になって2作目にしてすでにここまで完成度の高いものをつくってしまいました。1曲目の"Watcher of the Skies"から、最後の23分に及ぶ組曲"Supper's Ready"まで、密度の高い演奏が繰り広げられます。Peter Gabrielのボーカルは変幻自在で、Phil Collinsのドラムはあくまでタイトかつパワフルであり、Mike Rutherfordは12弦ギターとベースにベースペダルまで使ってサウンドを蔭で支え、Tony Banksはメロトロンやオルガンを使って多彩なイメージを描き、ギターのSteve Hackettは印象的なフレーズを次々と奏でていく。また静と動の対比も鮮やかです。これで悪い作品になるはずがありません。
・「聴かずに死ねない1枚!,」
ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスの完成を見たアルバム。ジャケットのへたうまさのイメージも相まって『サパース・レディ』を聴かずに死ぬロック・ファンは可愛そうと思われる名盤。延々と繰り広げられるイマジネーションいっぱいの世界は25年たった今聴いても感動が薄れることがありません。ただし聴くのにエネルギーがいるかも。
・「サパーズ・レディは永遠を奏でる」
ジェネシスのこのアルバムは、普遍性を持った傑作アルバム。スティーヴ・ハケットのホライズンズに導かれて始まる大曲「サパーズ・レディ」は、長さを感じさせないほど密度が濃い。
ゲイブリエルの七変化のヴォーカル、トニー・バンクスの肌理細かいキーボードなど聴き所は満載だ。宗教的な香りも漂うこの曲、このアルバムでジェネシスワールドにはまってください。
・「現代音楽事情に対する問題提起」
1972年ロキシー・ミュージックのファーストアルバム。
ファーストアルバムにして音楽性にもファッション性にも極まった感のある、まさに個性派揃いのロキシー・ミュージック。奇抜な容姿に前衛的な音はUKロックミュージックシーンを揺るがした。
本作はロキシー・ミュージックを代表する個性派メンバーが揃っており今から思えば最初にして最後の超豪華キャストで送られる。その音をプロデュースするのはこれまた豪華で、キング・クリムゾンのピート・シンフィールド。2曲目の「レディトロン」や8曲目の「ウッド・ユー・ビリーブ?」などメロトロンを用いたりしてクリムゾンチックなアプローチを見せる。
しかし、一番の聴き所は1曲目の「リ-メイク/リ-モデル」であろう。フェリーのハスキーなヴォイス、マッケイのフリスキーなサックスイーノの良く分からないシンセサイザー、マンザネラのノイジーなギター。この一曲に革新的でアナーキーなロキシー・ミュージックの全てが集約されているといっても過言ではないのかもしれない。
今聴いても少しも色あせない音色はEGレコードの層の厚さと音源発掘の目の確かさをして現代音楽事情に対し問題提起しているとも取れる。
・「シナプスちくちく」
1972年作品。フェリーさんを中心にメンバー全員が話し合ってこのようなサウンドが出来あがったらしいんですが、どんな話し合いだったか聞いてみたかったなあ。とにかく前代未聞の感触。「時計仕掛けのオレンジ」の目をクリクリの拷問のBGMかウッドペッカーの走る音か、頭の中のシナプスの使ってないとこを、ちくちくされます。大真面目に歌うフェリーさん、チャルメラ・マッケイさん、うねりまくりマンザネラさん、普通の人なので困惑気味トンプソンさん、我我関せずシンプソンさん、そしてやってやるイーノさん、この陣容だからこそ、なしえたいっせいのせ音楽。私が70になっても「好きだあ」って言っていたいです。
・「しかし汚いジャケですな」
ブライアン・フェリーとブライアン・イーノという、ウマが合うんだか合わないんだか分からない二人が居た最初期のアルバム.内容は,デカダンスで前衛的なロックアルバムなんですが、ただ新しい音を取り込もうというよりも,50〜60年代のロックンロールや,(ビッグバンド的な)ジャズに対する憧憬もあるし、と新しい音と古い音が無秩序にごちゃ混ぜなレトロフューチャーな感じ。今となっては全てレトロだけど。
センスが非常に良くて,聞いてて楽しいです.チンドン屋みたい。
プログレでもないし、グラムでもない。それぞれの要素を併せ持ちつつも,非常に独特のセンスで毒を放ったロックバンド。
それにしても、ブライアン・フェリーのジェームスボンド的な意味不明な男前っぷりは、一体なんだろう。
今となってはファンファン大佐みたいな風にしか見えないが,出てきた当時は非常に斬新だったはず。
この後「アヴァロン」に辿り着くとは到底思えないですねえ。洗練の対極、というか洗練を全否定しているとしか思えない継ぎ接ぎ感が凄い。
後々の彼の方向性を見ていると一体どっちが本当の彼なのか、あるいはどちらも嘘なのか.
未だに私たちは色事師に騙され続けてんだろうか.
感慨深いデビュー作であると思う。
・「現代社会の問題を提示した」
現代社会の抱える病理を鋭く抉った素晴らしさを秘めた傑作だ。ギターの弾き方を聴けば解るはずだ。方解石のように難問が鋭さを秘めたまま喰らいついてゆく姿勢には危うい傾斜があるが傾斜を傾斜として明らかにしたギターサウンドの運動理論は正しくエスペシャルだ。ブライアンという人の操作する、それはオペレーションという方法論を越えたサウンドだ。耳の底に何時までも残るのは史上を空前にした未来的サウンドであろう。しかし風塵は舞い包まれた後の寂寥を憤慨させる乾坤一擲は彼らの古典的スタイルだろう。傑作だ。学生諸子は聴いてもいいだろう。
・「今聴いても衝撃」
72年のロキシーミュージックのファースト。確かに前衛的、今聴いても衝撃を感じる。でも結局、R&BのUK白人的な解釈にひねくれさを加えた音楽がこのロキシーミュージックではないかと思う。アバンギャルドとかグラムだとか、ジャケが何故かセクシーなお姐さんという装飾で誤魔化しているが、結局、R&B大好き、50年代ロック大好きなブライアンフェリーの自己中心的世界といった感じ。でも聴き応え充分な名盤である事は間違いない。#1が特にいい。なんかトーキングヘッズみたい。というかトーキングヘッズがロキシーの影響を受けたバンドだったというのがこれを聴いても分かる。
・「「回帰」という「新化」なのだろうか?」
前作「COME WITH US」から丸3年ぶりの5th Aibum。まさに待ってました。前作がいままでの彼等の集大成のような内容に対して、今回は明らかに中身が変貌しています。これを新化ととるか、はずしたととるかは、正直聞くものによって意見が分かれるところでしょう。 まず出だしの1,2,のナンバーで、なんだコリャと思う人が大多数と思います。3でやっとケミカルらしい音になってはきますが、どうも全体的には、今までとは明らかに路線が違う。まずほとんどのナンバーにボーカルが入り、有る意味普通のアルバムと化している印象です。そして随所にちりばめられた80年代UKロックの香り。懐かしのニューロマンティック(歳がばれるな。笑)の香りがまさにぷんぷん。ジャケットから感じるレトロさはそれだったのかと納得しました。見方によってはそれを現代に見事に蘇らせている傑作アルバムと言えるのではないでしょうか。 しかし毎度の事ですが、1枚のアルバムとしての完成度はクオリティが高いです。1曲目から11曲目まで、つながりがあるようにまとまっており、トータルとしての作りをいつもながら維持しているのはさすが。 音的には今までのケミカルフリークからしてみれば確かに欲求不満の残るものではありますが、毎回同じことを続けるよりは、こういった明らかにわかる違いも良いのではと、個人的には考えます。 蛇足的に言うと、いつものように日本版ボーナスが1曲ついていますが、皮肉にもこれが今までケミカル・ブラザーズを連想させる曲というのも面白いところ。なので微妙にアルバムの意図とは異なるものなので違和感がありました。
・「ずーんちゃずんずんちゃぷわーん!」
前作より3年、5作目となるフルアルバム。今回のアルバムは聴き易さという点では今までで1番かもしれない。今作の特徴としてインスト曲が少なく歌モノが多い。奇しくもプロデジィとは逆の方向性になった。ゲストが豪華で、特にシャーラタンズのティム・バージェスが良い仕事をしている。全盛期のオビタルに近い曲が多いが、それよりも3、4、5曲目がまるでEBM系の様でカッコ良い。Front 242のコマーシャル版てな感じ。日本だとエゴダンスやってた頃のソフバみたいなの。コレ聴くだけでも好き者はゲットする価値あるかも?低音ボトムが気持ちええスわ♪
・「化学変化を続けているのでは・・・」
東京ベイNKホールでのライブでは新曲のGalvanizeが大いに盛り上がっていました。他にBig jump, Come inside, Surface to air 、Believeが披露されていました。
今回のアルバムを機にケミカルブラザーズをきくようになったのですが、そういう意味においては従来からのファンの皆様向けではない内容なのかもしれませんね。でも彼らは常に「化学」変化をしている感じがします。
・「今までとは違う!!」
今までのアルバムとは全く違う世界に突入し始めた!僕のなかで一番好きなケミカルブラザーズがまたやってくれた。どうしてこんなに新しい音が作れるのかわからん。特に4曲目と11曲目は最高!!一生ついていきたい!
・「CCCD」
早く聴きたかったので国内盤を買いましたが、もうCCCDは嫌です。12曲目、確かにいいのですがアルバムとしての流れはイマイチなのでこれから購入される方、海外盤がおススメです。
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