ピヤノアキコ。~the best of solo piano songs~ (SACD-Hybrid) (詳細)
矢野顕子(アーティスト)
「矢野さんの愛がいっぱいつまったアルバム」「ピアノ演奏のみのソロアルバムも聴きたいや」「まずはここまでのピアノ弾き語り集大成アルバム」「矢野さんのピアノは最高!」「とにかく最高です☆☆☆☆☆」
I Love A Piano (詳細)
今井美樹(アーティスト), 河野圭(演奏), 小曽根真(演奏), 武部聡志(演奏), 倉田信雄(演奏), 川江美奈子(演奏), 大野雄二(演奏), 塩谷哲(演奏)
「ピアノと声が一体に」「今井美樹という本当に音を奏でるシンガーだからこそ、そして大人のDIVAだからこそ創れるピアノ作品」「予想通りの出来栄え。」
introducing CROSS YOUR FINGERS (詳細)
佐藤竹善&フレンズ(アーティスト), 佐藤竹善(アーティスト), PLUS ONE(アーティスト), Lyrico(アーティスト), akiko(アーティスト), GATS TKB SHOW(アーティスト), コブクロ(アーティスト)
「泣いてしまいました」「ライブに行ったような充実感!」「“音楽が好きでよかった”ほんとうにそうです。」「佐藤竹善ライブ盤登場!」「いい声してます^^」
ナイルの一滴 (詳細)
矢野絢子(アーティスト), 池マサト(その他)
「きっと色褪せない」「心貫く歌声」「てろてろではない世界も」「感傷」「ナミダの一滴」
夢で逢いましょう (詳細)
村上ゆき(アーティスト), 瀬木貴将(演奏), 佐藤芳明(演奏), 鬼怒無月(演奏)
「JAZZシンガー村上ゆきの日本語曲達と、そして落ち着き、ささやかで、たおやかなこえ」「ALWAYS三丁目の夕日的な」「このアルバムは本当にいいですね。日本語の美しさが光っています。」「日本のスタンダードをこよなく愛される方には朗報」「美しい声、美しい発音」
Sugar High (通常盤) (詳細)
鬼束ちひろ(アーティスト)
「こんなところに凄いロックが」「凄い」「鬼束ちひろが横たわる闇」「飽きないです☆」「すばらしい」
ONE (詳細)
アンジェラ・アキ(アーティスト), Boz Scaggs(その他), Leon Russell(その他), Fiona Apple(その他)
「シンプルさがいい。」「発声、歌唱力、ピアノパフォーマンス、ライティングそれぞれの才を実感した6曲」「素晴らしいですね。驚きました。」「全てはここから」「美しいものの中にある悲しさ」
セルフカヴァー・ベスト~カガヤキナガラ~ (詳細)
徳永英明(アーティスト), Keiko Asou(その他), HIDEAKI TOKUNAGA(その他), Akira Ohtsu(その他), Hiroshi Yamada(その他), Hitoshi Shinohara(その他), Makoto Ohki(その他), Tatsuya Nishiwaki(その他)
「響く!」「蘇生。そして未来の音楽シーンへ。ウッドベースの効いた「レイニーブルー」が凄い。」「これはこれで」「過去の名曲をアレンジ」
「ずっと聴き続けていきたい」「しばじゅんが描く恋心は…」「いいです・・・、ほんとに」「抜群の歌唱力」「あーだこーだ能書きたれたけど....」
G10 (詳細)
ゴスペラーズ(アーティスト), 安岡優(その他), 黒沢薫(その他), 村上てつや(その他), 近藤聖子(その他), 山田ひろし(その他), 康珍化(その他), 相田毅(その他), 北山陽一(その他), 酒井雄二(その他), Bryan Michael Cox(その他)
「バランス良し」「買って損はなし。」「ゴス入門盤」「ゴスペラーズって凄い」「黒沢氏と飛鳥涼」
初戀(初回) (CD-EXTRA仕様) (詳細)
林明日香(アーティスト), 鈴木健士(その他), 伊集院静(その他), 渡邊亜希子(その他), 佐々木訓子(その他), 島袋優(その他), 山移高寛(その他), 成川柾乃莉(その他), 仁平桐子(その他), 権藤知彦(その他), 佐山雅弘(演奏)
「お?これも、林明日香?!」「歌好きな私には外せない林明日香」「2ndアルバム」
Where do we go (詳細)
SKOOP(アーティスト)
「感涙・・・。」「しみじみ、、」「名曲「祈り」が素晴らしいので手にした今作。JAZZ的なジャケに期待したとおりSKOOPとしてのクールさが貫かれている」「軌跡を辿る」
マイ・ベスト・フレンズ (詳細)
鈴木重子(アーティスト), Kazuki Watanabe(その他), Shigeko Suzuki(その他), David Gates(その他), Shokichi Kina(その他), Michael Ruff(その他), Carole King(その他), 渡辺かづき(演奏), 竹村進二(演奏), 伊藤芳輝(演奏), 栗山豊二(演奏)
「歌がこれほどハートをあたためてくれるって、すばらしいと思う。」「ゆったり音楽にひたれる珠玉のアルバム♪」「マイ・ベストフレンド」「やっぱり重子さんはいい!」「静かで、素直で、癖のない歌声。」
Sometime Somewhere (詳細)
小田和正(アーティスト)
「映画もよかったです」「小田和正監督作品「いつか どこかで」のサウンド・トラック的アルバム」「どこからどう聴いたって星は5つだ」「どれもこれも名曲」「男の中の男たる小田さんの面目躍如」
Smooth Le Gout Avec Piano (詳細)
SMOOTH ACE(アーティスト)
「名曲たっぷりのフルーツづめ☆」「聞いてピーンときた!」
Ken's Bar (詳細)
平井堅(アーティスト), George Michael(その他), Ned Washington(その他), Freddie Peeren(その他), Jesse Harris(その他), Rokusuke Ei(その他), Amanda McBroom(その他), Keisuke Kuwata(その他), Minnie Riperton(その他), George David Weiss(その他), Carole King(その他)
「平井堅そのもの・・」「実に聞かせる」「ヤッター!平井堅の本領発揮。」「Vive la musique!」「言うこと無し・・・最高です!」
DREAMAGE - DREAMS COME TRUE LOVE BALLAD COLLECTION - (詳細)
DREAMS COME TRUE(アーティスト), 吉田美和(その他), MIWA YOSHIDA(その他), MIKE PELA(その他), 中村正人(その他), 羽毛田丈史(その他), DAVID ZIPPEL(その他), MASATO NAKAMURA(その他)
「珠玉のドリカム・ワールド!」「ドリカムの魅力満載!」「最高のバラードアルバム!!」「ただのヒット曲集じゃない素敵な完成度」「torchsongに吉田の作家の才能をみる」
Duty (詳細)
浜崎あゆみ(アーティスト), 小林信吾(その他), 鈴木直人(その他), 原田憲(その他), 菊池一仁(その他), HAL(その他)
「第一期完結」「ストーリーがある切ないアルバム。だけど勇気ももらえる。」「とても爽やかなアルバム」「いまだに星5つ!!!」「聴き手に強く訴えかける作品」
From To (詳細)
平原綾香(アーティスト), 山上路夫(その他), 松井五郎(その他), 荒井由実(その他), 小田和正(その他), 桑田佳祐(その他), 久保田利伸(その他), さだまさし(その他), 藤井フミヤ(その他), 福山雅治(その他), 久石譲(演奏)
「きっかけはこのアルバムで」「大切な何かを思い出せてくれる!!」「綾香わーるどにまよいこんだJ−POP・・素敵ですね。」「名盤中の名盤」「晩夏を聞いて惚れました。」
傑作撰 2001~2005(初回) (詳細)
森山直太朗(アーティスト)
「このアルバムはさくらどころじゃないよ!」「一聴のす々め」「初めてレビューを書く気になった」「ホッとして何故か飽きない・・・」「多くの人に聞いて欲しい」
BEST ~BOUNCE & LOVERS~ (期間限定生産盤) (DVD付) (詳細)
倖田來未(アーティスト)
「えっ!」「ベスト出しすぎ」「いいですね。。。。。。。。」「大好きやけど・・・」「思ったよりは良かった」
時の自画像 (詳細)
川江美奈子(アーティスト), 武部聡志(その他)
「完成度の高さと心に響く言葉たち」「想いが伝わる曲たち」「1作目にして名盤!」「短編小説」「録音に異議あり」
sora no uta(通常盤) (詳細)
新居昭乃(アーティスト)
「唯一の歌声」「最近ヘビロテ中」「気になっていた人」「別世界への扉」「アニメだけで一つにまとめられませんか(苦笑)??」
SUZUKI MANIA 鈴木雅之トリビュートアルバム (詳細)
オムニバス(アーティスト), Puffy(アーティスト), ゴスペラーズ(アーティスト), Crystal Kay(アーティスト), 小田和正 with 山弦(アーティスト), Miss Monday Feat.Martin(アーティスト), Skoop On Somebody(アーティスト), アブラーズ(アーティスト), AJI(アーティスト), クレモンティーヌ(アーティスト), Salt & Sugar(アーティスト)
「トリビュート流行ってますが」「ナマイキですが」
Primary Flowers (詳細)
カノン(アーティスト)
「色褪せることのないデビューアルバム!!」「ちりとてちんで鳴ってた」「翼をください」「心地良い音楽」「私の好きな声」
● 心に響く楽曲集
● おすすめの音楽
● 毛ぼうし
● 幸せ気分
● 純粋に好きなアルバム。(傑作曲付き)〜ジャンルは滅茶苦茶です。 …その2
●ピヤノアキコ。~the best of solo piano songs~ (SACD-Hybrid)
・「矢野さんの愛がいっぱいつまったアルバム」
矢野さんといえば、ほわ~としたイメージが強いと思いますが、ピアノ弾き語りの矢野さんは、そういったイメージだけでなく、はっとするような力強い歌声もあったりして、意外な一面に、初めて矢野さんの弾き語りを聴く人は「すごい!」と驚くこと必至。ピアノと歌声が自由自在にたわむれる様は「天才」の一言です!
SACD-Hybrid仕様もうれしいですね。
みんなにより良い音で楽しんでもらえるようにという気持ちでしょう。その一方では粗悪CCCDでリリースしようと必死な方々が・・・。矢野さんを見習ってほしい。
・「ピアノ演奏のみのソロアルバムも聴きたいや」
オリジナリティという言葉が意味するところを思い知りたい人にはお薦めの一枚である。このCDにはオリジナリティが圧縮保存されている。それは、取りも直さず矢野顕子がオリジナリティの塊の人だからだ。これは過去に発表された三枚のピアノ弾き語りアルバムからのベスト盤だが、ザ・ブーム、SMAP、槙原敬之、くるりなどカバー曲が多い。しかし原曲の形をとどめているものはない。J-POPも洋楽も懐メロも文部省唱歌も分け隔てなく見事に得意技に持ち込んでいる。1976年のデビューアルバム「ジャパニーズ・ガール」でのカバー「丘を越えて」以来、その対象を選ばない変幻自在ぶりは不変。まったくもって「人の曲、矢野が歌えば矢野の曲」である。
・「まずはここまでのピアノ弾き語り集大成アルバム」
2003年時点における矢野顕子ピアノ弾き語り集大成アルバムである。14曲目「ばらの花」15曲目「電話線」そして16曲目「あしたてんきになれ~雨降り~相合傘」は、このアルバムのみの収録されている。16曲目は1976年の新宿ロフトでの録音だ。この年は初のソロ・アルバムJapanese Girlを発表した年である。これはNHKラジオ第一放送若いこだまをやっていた頃の矢野顕子そのままのノリで録音されている貴重な音である。ジャズ弾きらしい左手のリズムの取り方、まさに最初期の頃の矢野顕子の弾きかたである。また歌うキーも今より少し低く歌い方もセクシーだ。一方で2003年に新しく録音された電話線の方は、まさに今のピアノアレンジでとても繊細な音と難しいコード展開を使い、そして歌うキーも高く表現力も若い頃から比べると格段の違いがある。しかし、今聞いても76年録音の弾き語りはしびれる。この頃の矢野顕子はジャズプレーヤーであることがよくわかる。こここそ矢野顕子の原点だ。(筆者は矢野顕子デビュー以来のファン)
・「矢野さんのピアノは最高!」
矢野顕子さんのピアノはPOPS界において、ナンバーワンという評価もあると同時に、独特なタッチは本当に魅力的です。今まで発表したCDの中でもピアノの弾き語りの曲は、心の奥までぐっと入ってくるものがありました。そんな矢野顕子さんの過去発売された矢野顕子のピアノ弾き語りアルバムの中から選曲したベスト盤。デビュー以来、ピアノと共に生きてきたともいえる矢野さんのスタイルをまとめた、今までとは異なる形ですが、これこそBESTといえると思います。
単に過去の寄せ集めではなく、新録として、くるりの「ばらの花と」、デビュー以来の曲ながら、ピアノの弾き語りとしては初録音の「電話線」を収録。またボーナストラックとして、76年のデビュー時に行われた新宿ロフトの貴重なライヴ音源も収録されるとのこと。
このCDを通して、異色であり、独自なスタイルを貫く矢野さんの世界を知る絶好の機会になると思います。
・「とにかく最高です☆☆☆☆☆」
まだ購入を迷っている人は、絶対に「買い♪」だと思います。ピアノ好きには、特にオススメですよ。そうでない人も、”ピヤノ弾き語り”というジャンルがあってもいいぐらいに、完成度の高い作品だと思います。昔からファンの方にはもう、涙もののアルバムでしょう。最近ファンになった方は、まずこの作品から聴いてみて、
過去にリリースされた作品に戻っていかれたらいいと思います。
ピアノ→ピヤノに変わる瞬間を体験できる”音”がぎゅっとつまった素晴らしさに、朝の通勤時間(車内)や寝る前(寝室)、時にはバスルームで、、、いつでもどこでも矢野ワールドに浸っていたくなる・・・そんなアルバムです。
ぜひ体験してみて下さいね☆☆☆
・「ピアノと声が一体に」
名曲の数々をヴォーカルとピアノだけで。今井美樹の透き通るガラス細工のような声がピアノの音とマッチしていて耳に優しく響いてくる。名曲はどんなアレンジをしても名曲である。そんなことを思い知らされる1枚だと思う。
・「今井美樹という本当に音を奏でるシンガーだからこそ、そして大人のDIVAだからこそ創れるピアノ作品」
7曲をそれぞれ7人のピアニスト(しかも小曽根真がいる!)と一対一でうたう、こんな素敵な企画を待っていました。しかもどの曲もピアノと歌の同時録音ですので、両者の呼吸も感じながら音楽にどっぷり浸かれる一枚なのです。そして実際に彼女のうたごえはピアノに愛される調和力をもっています。今井美樹の素敵なところは声質の透明さだけじゃなく、昨今の歌手の中では数少ないレガートをしなやかに描ける歌手であり、また節回しにおいても女性の指先までも繊細に表現できるディーヴァだという点です。だからランデブするピアノのメロディラインやプレーヤーのエスプレシーヴォもいっそう引出され、嬉しそうに交わっている様子が静かに伝わってくるのです。一方で彼女の鳴りにある小さな宇宙を一層品よく引出せるのは、ピアニストらの風景をつくる表現力の深みの賜物。そのタッチはどの曲も最後まで聴き所です。彼女のトーンに合う音色がつくられて尚且つそれぞれの色彩が表れています。
官能と悲哀の調べに鳥肌がたつ、小曽根真との「年下の水夫」の深さはもっとも聴き所。彼女の子音のタッチと耽美な音色はこの上なくリアルで切なく、小曽根氏の描写力は心音の鑑のようで、特に間奏で塗られたこころを乱すような音の色は凄みがありました。楽曲の儚さを追求した完璧なランデブだと思います。大野雄二の「愛のテーマ」は皆さん予想されている通り彼女と相性がいいです。このララバイのスローさ、悲哀はベテランシンガーそれもしなやかな歌声を有している人にしか歌えません。そして彼女の声質は曲に新たな儚さをもたらすようでもありました。塩谷哲(しおのやさとる)の「PRIDE」は原曲の伴奏の行間や、そのヒロインの淡い心情の細かな部分まで表してくれたような風景がみれます。今までと歌詞のきこえかたが違いますし、彼女の歌い方もそのピアノをうけて気持ちの充実をみるように、外へ放つよりも内にしっかり根付くうたになりました。
繊細さは子音と母音それぞれ筆の乗せ方を変えるように、レガートはその筆をみずみずしくのばしたように、今井美樹が描く絵の線はとても美しく、ピアニストたちはその線を活かして背景を緻密に優しく広げてゆきます。今年のシーンで最も音楽的に豊かな企画アルバムになるのではと思えました。
・「予想通りの出来栄え。」
今井美樹と日本を代表するジャズ・ピアニスト7名とのコラボレーション・アルバム。ジャケットの脚線美を見て、これってソニー・クラークの「クール・ストラッティン」じゃないか、と思った。もともと、シンガーとしての彼女の魅力って、その透き通った歌声に、繊細で優しい女性らしさの中にある凛とした美しさだと感じていたので、ピアノを伴奏させた今企画は彼女の雰囲気に見事にはまる。むしろ、もっと早く世に出ても良かった。楽曲は名曲揃いだし、休日の午後のひとときに聴くとやはり癒されるし、私の家人を始め、彼女のファンの人たちには満足できる出来栄えだと思う。参加しているピアニストたちは、小曽根 真以外は抑え気味、あくまで引き立て役に徹しているが、これは選曲上仕方ないか。
●introducing CROSS YOUR FINGERS
・「泣いてしまいました」
音の響き、歓声、歌声の広がり、すべてが作成されたCDでは聴けないライブ盤ならでわのもの。しかも今回はアコースティックライブということもあって、最小限の楽器と、声だけ。処理されていない歌声は、スピーカーの中で響き、自分の耳の中で広がっていきます。
私が特に好きなのは、小田和正さんの歌のカヴァー「生まれ来る子供たちのために」です。この曲はシングルやアルバムとしてリリースもしているのですが、このタイトルの中に収録されているものが断然いいです。そのままの声で伝えられるメッセージは胸を打つものがあり、涙が出てきます。ぜひ、静かにこの「声」を聴いてください。
・「ライブに行ったような充実感!」
改めて竹善さんの歌のうまさがわかる1枚です。競演してるどのアーティストよりのびやかで、心に響いてくる感じ。塩谷さんのピアノも芸術的で、「ピアノは伴奏」というイメージはなくなります。SING LIKE TALKINGのアルバムはいつもそんな気がしますが、これにも12曲も入っていて、かなり「お得」感があります。私の好きなSING LIKEの曲がたくさん入っているベスト版のようで、どれが一番か甲乙つけがたいですが、最後の「La La La」がライブの終わりにふさわしく感動的です。残念なのは、Spirit of Loveを歌っているGATS TKB SHOWが肝心なところで高い声が出ないこと。いい曲なのに…。それを除けば、文句なしの1枚です!
・「“音楽が好きでよかった”ほんとうにそうです。」
本当にいい音源です。受け入れてゆっくりと身体が満たされてゆく音楽に次々と出会えます。自分は、竹善さんと小田さんとのユニゾンの凄さのとき、もっともこころをもってゆかれました。ハモリよりも、いきなりユニゾンである構成にメッセージのシンプルな力を感じますし、また高いレベルで生歌勝負をする両人だからこそのシンクロ性にも、改めて驚かされます。たいへん気持ちよく透き通った、この師弟の技術結晶は貴重な音源でしょう。
一方、塩谷さんの繊細なタッチで澄んだ響きは全曲において心を捉え続けます。心を開放させもするし、内側へ寄り添い手を差し伸べもします。常に竹善さんとランデブーしては歌声とピアノという最小構成の威力を、全力で投げかけ聞きほれさせ続けてくれるのです。
“フレンズ”たちとのジョイントは、やはりlyricoとの技術力のマッチアップが波涛のように押し寄せる「GUILTY」、そしてakikoの求心力が会場を覆う中で竹善さんの風が吹き抜ける「YOU ARE EVERYTHING」が聴き所ですね。高みの領域で交わされた音楽がどう鳴るのか、今作の大きなポイントの一つです。コブクロ、GATSもそのもてる力全てをもって竹善楽曲に挑み、味のある「SPIRIT〜」「心の〜」が届けられています。
他方竹善さん独唱では「WITH YOU」の何小節ものロングラン・ファルセットで奏でられるメロディや、「生まれ来る〜」での意思のこもった曲想の醸し方(かなり名演)、「ロマン」での緊張感と柔らかい声で空気を掴む演奏など、男声としてこれ以上ない演奏が目白押しです。「TIME IS OVER」「LA LA LA」の頃には、もう言葉もないくらい大きな音楽の力に包まれてしまいます。それほどの名演アルバムなんですよ。
・「佐藤竹善ライブ盤登場!」
これは、毎年5月に佐藤さんが音楽仲間を募って行っているイベントのライブ盤です。佐藤さんの音楽仲間の幅広さを感じさせてくれます。SING LIKE TALKINGはもちろん、ソロ活動の他に、PLUSE ONEというグループ名で小田和正さんと競演しCDシングルを出したり、SALT&SUGARで塩谷哲さんとユニットを組んだりと驚くほど元気いっぱい。
このライブには小田さんや塩谷さんはもちろんのこと、AKIKO、コブクロ、Lyrico、GATS TKB SHOWなど個性あふれる仲間が大集合しています。ライブ盤は基本的にはあまり好みではないのですが、このようにライブでしか聞けない魅力を堪能できるのも、ライブ盤の魅力でしょうね。
・「いい声してます^^」
いろんなジャンルが高いレベルでイケてる竹善って、やっぱりミュージシャン受ける要素の一つなんだろうなぁと思いました。ライブのクオリティーも高いところもすごい。
・「きっと色褪せない」
とにかく声が印象的。どこか中性的で芯があって強い意志を感じさせる。その歌唱力が彼女の描く歌詞世界(天才的!)に説得力を与えている。
ミディアムテンポの切ない曲にも軽快な曲にも共通するのは、祈りにも似た彼女の想いが真っ直ぐに伝わってくること。人間の弱さやそれゆえの美しさを見つめる彼女の視点は詩人として天才的といえる。物語の語り部として一つの椅子の一生を歌った“ニーナ”が素晴らしい。また全体的にシンプルなアレンジも彼女のうたを引き立たせている。
日本人の琴線・涙腺に確実に響くメロディと歌詞。こういう作品はきっと何年経っても色褪せない。
・「心貫く歌声」
初めて『てろてろ』を聴いたときに、運転しながら泣いてしまった。 危険なので、初めては運転者には聴かせないでほしい。
一昔前の日本のポップス風とでも言おうか、どこか懐かしいような曲をピアノと美声で歌い上げる。 そう、彼女のピアノは歌うのである。 時に『闇の現』『ぜんまい仕掛け』『レモンスライスほおばって』のように激しく、時に『坊や』『わかれ』『かなしみと呼ばれる人生の優しさよ』で語りかけるように。 芯がばしっと通った彼女の声とのアンサンブルで、独自の世界を創り上げていく。 変化に富んだ構成で、気付いたら1枚聴き終えていた。そんな気分にさせてくれる。
詩がどこか哲学的で、聴くときの気分次第で、心に浮かぶイメージが変わり、違う一面を覗かせる。
なんといっても、圧巻なのは『ニーナ』。 何度聴いても 次から次へと新しいことを想像し考えてしまう。
どれだけの時間がたったのだろうか どこまで距離を移動したのだろうか 歴史はどう動いたのだろうか 彼の最後の作品になったのだろうか それともその作品を生むために 生きてきたのだろうか 付喪神(つくもがみ)は本当に存在するのだろうか そしてそれは幸せを運ぶのだろうか リインカーネーション(輪廻転生)はあるのだろうか その名前はそれを解き放つ魔法だったのか 満足して壊れてしまったのか、それとも壊れたくなかったのだろうか……
ある種、一つの文学作品とでも言おうか。 この12分の物語は、悲しいことは何一つ綴られてないのに、なぜか涙を誘う。 感動の本質を射抜いた大作だ。
本当に飽きの来ないゴールドディスクである。 私は10年後もこのアルバムを聴いていると思う。 ぜひ一度、聴いていただきたい。きっと世界が変わって見えるだろう。
・「てろてろではない世界も」
ふとテレビで「てろてろ」を聴いてからこの人には注目していたが、ライブを聴いた上でこのアルバムを聴き直すと、あらためて「嘘つきの最後」や「闇の現」などの、「てろてろ」的ではない曲に魅力がよく出ていることが分かる。久々の逸材だと思うので、今後も注目していきたい。
・「感傷」
こんなに感傷的で、心に響く曲は久しぶりです。聴いていて本当に胸が痛くなりました。曲はもちろんですが、歌詞が本当に素晴らしい。特に「ニーナ」に関しては、その曲の映像が浮かび強烈な衝撃を受けました。思わず涙がでそうになりました。
他のお気に入りはなんと言っても「てろてろ」と「ゼンマイ仕掛け」でしょうか。郷愁に溢れる前者と、情熱的な後者は、雰囲気は全く異なる曲ですが、やはりそこには強い感傷が存在します。
次の作品がリリースされる事を楽しみにしています。
・「ナミダの一滴」
例えば、安易に「愛」が歌われた歌が氾濫している今日の日本のポピュラー音楽シーンにおいて、矢野絢子の「愛してるよ」はとても貴重だ。それが本来、裸の言葉であることに気づかされる。そしてそれゆえに「愛」とはそれ自体が傷つきやすい言葉であることを、「愛してるよ」と切実に、何度も歌い上げる彼女から私は知った。
アルバムについての話をしましょう。作品には、シングルとしてリリースされた「てろてろ」「夕闇」のそれぞれのカップリング曲までもが収録されていて、いくばくか首をかしげてしまったのですが、それらがアルバムの―この作品タイトルに準じて―「一滴」としてしっかりと機能していて頷けました。寧ろ、この作品は曲の流れがとても心地好い。「ナイルの一滴」という作品のタイトルをコンセプトとして考えても、或いはアルバムの最後を飾るタイトル曲に向かって。とは言っても、何も同じようなトーンの歌が並べられているわけでは決してない。多彩な音楽性、確かな演奏力、独特な歌詞世界等は彼女が、この商業志向型のメジャーシーンに埋もれることなく、真にミュージシャンであり、且つそれが彼女独自のものであるということを堂々と示している。各楽曲に関してはもはや触れる必要はありません。言葉では言い表し尽くせない気持ちでいっぱいです。勿論、CD上での彼女の楽曲の特色である、ヴァイオリンやアコースティックギター、アコーディオンといった楽器の織り成すアコースティックな楽曲満載です。
悲しみと凛々しさ。それは矢野絢子の一つの美学なのかもしれない。実に凛々しく、そしてこれからが頼もしい歌い手が現れたものだ。
・「JAZZシンガー村上ゆきの日本語曲達と、そして落ち着き、ささやかで、たおやかなこえ」
矢野顕子の名曲「自転車でおいで」がお目当てでした。至って普通にうたう空気が自然なこえを引き出しており、非常にいいうたになっています。何も足さず何も引かないこのままのナチュラルさで、「自転車でおいで」の自然さを出せるのは、何か人間性の素朴さが音楽性に表れているからかもしれません。続く「ポカンポカン」の無垢さも脚色をせず自然なままにうたえる彼女だからか、この擬音語の可愛さが鳴ってゆきます。ピアノの落ち着いたトーンも、休日にどこかの家から聞えてくるピアノの音のようで私は好きです。
「ゆらりろの唄」は素晴らしい曲ですね。こういう曲が日本にあったことを教えてくれた選曲に感謝です。ピアノの音色も戦慄を忘れさせるさざ波を寄せてきます。「港が見える丘」の時間がとまったように場面を切り取る曲想も、日本のうたの美しさをみますね。霞がかったような彼女のこえが、夢の中へ誘います。また「花咲く旅路」の“おだやかにおだやかに”という観念は、昨今の日本では忘れられ始めていないかと思ってしまい、尚一層彼女のこえが胸に広がってゆきます。「悲しくてやりきれない」の虚無さは彼女の何も飾らないうたいかたのなかに哀しく潜んでいる気もしますね。行間に引力を感じる名曲です。
「上を向いて歩こう」「夢で逢いましょう」という日本のスタンダードは、その凛としながらもまるく柔らかなうたごえに吹かれ、そよいでいるようです。細部に温かみが宿りシンプルでいいトラックですよ。一方「うさぎしるべ」はちょっと歌詞が不思議な聴き所になっています。「花紀行」は日本女性らしいたおやかな温かみを、造作小さくしなやかに奏でる所作に美しさが表れたと思います。最後の「そして僕は途方に暮れる」は上記で述べた今作のカラーに沿って、透明に素朴に綴られ直されており、センチさの核が再抽出されていたように感じます。日本語曲の操り方は抜群です。
・「ALWAYS三丁目の夕日的な」
とても新鮮な音楽なのですが、同時にとても懐かしい・・・
あの頃、を思い出してしまいます。
・「このアルバムは本当にいいですね。日本語の美しさが光っています。」
村上ゆきの作品は、デビューアルバム『Both Sides Now‾青春の光と影』、第2作『While my piano gently weeps』と聴いてきましたから彼女の歌の素晴らしさは十分理解していたのですが、これもいいですね。
疲れた心は美しい日本語の歌で癒してほしい、という願いを叶えてくれた企画のアルバムだと思いました。若い世代の方にとって初めて耳にされる曲も多いのでは、という選曲ですが、このような懐かしい曲ですが、すでに忘れさられていった曲を選んだということにまず拍手を送りたいと思いました。
最初の「テネシー・ワルツ」から個性溢れる村上ゆきの世界が繰り広げられていく感じを受けました。「豊かな感性が感じられる」という言葉しか浮かびませんが、日本語の持つ美しさをよく受け取り、感じ取りながら自分の思い描いた世界として再現する、というイメージでしょうね。
1947年発表の三木鶏郎作詞・作曲の「ゆらりろの唄」がいいですね。戦後の混乱期にこんなにも、たおやかで詩情あふれる唄が存在していたことにまず驚きました。少しポルタメントがかった村上ゆきによる弾き語りの歌唱が原曲の持ち味を活かしていますね。
1948年のヒット曲で平野 愛子が歌った「港が見える丘」をこのようなアンニュイな香りを振り撒きながら平成の世に復活させたのに感謝したいですね。温故知新ではありませんが、この日本の浪漫ともいえる雰囲気はこのCDに収録されている桑田佳祐の「花咲く旅路」、荒井由実の「花紀行」」の世界へと続いていったのは間違いないでしょう。そう言う意味でもこのアルバムでそれらを聞き比べできるのはとても嬉しいですね。
アルバムタイトルとなった「夢で逢いましょう」や、矢野顕子の「自転車でおいで」など何回も聴きたくなる曲が目白押しでした。村上ゆきのアルバムの中では異色ですが、これは多くの人に聴いて欲しいものだと思います。
・「日本のスタンダードをこよなく愛される方には朗報」
美しい日本語の再評価が近年のトレンドだとすれば、かかる企画も的を外しようがない気がするが、不思議とあまりここまで徹底してやられなかったし例が少なくて新鮮でもある。持ち味であるその柔らかな声でSIMPLEな伴奏に載せられる歌詞がしっとりと心に馴染んで来る。梅雨空がなかなか晴れない今日この頃、少し緊張を緩めて耳を傾けてみて貰いたい。来るべき美しい夏の訪れやその喧騒が過ぎ去った後の秋の日を想いイメージの飛翔を楽しんで頂けると思う。
・「美しい声、美しい発音」
日本のスタンダードやテネシー・ワルツのような日本化した歌を、美しい日本語で歌う。村上の声は高音域に伸びがあり、発音の美しさにも、うっとりする。ピアノは意識して音数を少なく弾いている。ピアノの実力はそこそこ。やはり村上の本領は美しい歌声だ。村上は一応ジャズ・シンガーだろうが、ジャンルを越えて愛されるであろう一枚。バックはごくシンプル。ギターの鬼怒無月のギター・プレイに佐藤芳明のアコーディオン。こんなセンスのよいシンプルなバックにした村上とプロデューサーに脱帽。こんな趣味のいいCD売れてほしいなあ。(松本敏之)
・「こんなところに凄いロックが」
20年以上前にハードロックとかプログレを聴いていた自称「うるさ型」が、これには脱帽。鬼束がこういう重厚な構築的世界をやるとは思っていなかったが、聴いてみると違和感なく鬼束の世界だ。私は、最後の曲に凄さを感じる。ロックと言われるジャンルがやたらバスドラを踏み鳴らすヘビメタか、楽しい健康ポップスに変質した中で、この曲はそれらとは隔絶した世界を持っている。この緊張感、日常を見事に逸脱した感覚、自分の喉を引きちぎるようなラストの破滅的シャウト。しかもそこにピンと張り詰めた美を感じさせる。とっくに絶滅したタイプの凄いロックに出会った感動があった。これは、芸術家の仕事だ。
・「凄い」
凄いの一言。曲数は少ないです。でも一つ一つの曲の濃度が濃いというか・・・完成度がとっても高いのです。鬼束氏の低音が身震いしそうです。特にTigerが。漂流には泣かされました。とっても内容のある一枚です!とにかく聞いてください。
・「鬼束ちひろが横たわる闇」
1stアルバム“Insomnia”は手探りながら正直な気持ちが込められた歌詞が鬼束を世間に知らしめた作品となった。その姿勢は洗練されながらもぎこちなく、不安定さが彼女の武器となっていくのだが、“Suger High”はそんな不安定な感情、怒り、諦め、脆さ、あらゆる要素を肯定し、そんな思いを一番居心地の良い旋律に乗せて歌っている。鬼束の横たわる闇は決して万人からかけ離れているわけではない。このアルバムを聞くとその闇が近くにある事に気づかされる。音楽と自分の可能性を広げた鬼束に今後の期待をすると共に、あまりにも脆い露な心を持った彼女に痛々しくもなったりする。“声”のような頑なに相手を求める感情、“砂の盾”のようなどうしても分かり合えない悲しさは、心を震えさせるものがある。“Castle.Imitation”は優雅に作品の核となっている。訴えたい事はこの曲のサビに集約されている気がする。おすすめは“Borderline”歌の中に感情が荒れ狂う様が凄すぎるの一言。
・「飽きないです☆」
鬼束ちひろさんの個性的な歌を期待していた方には、もしかしたら物足りないものがあるかもしれません。でも、このアルバムはいいですよ~~
全曲新曲と言うことで買ったのですが、ホントに初めて聴く曲ばかりでとても楽しめました。彼女得意のバラードは勿論、4番のかなりアップテンポの曲も、きっちりと歌いこなしていて聴いてて気持ちいいです。
しかも、曲に込められたメッセージが強く伝わってきます。歌詞も今までと同様に、彼女ならではの世界観が味わえます。何度聴いても飽きません☆
少し、前の2つのアルバムより雰囲気が変わった気がします。勿論、いい意味でです。これからも益々目が離せなくなる本物のアーティストですね。
・「すばらしい」
このアルバムのジャケットをみてそれらしい楽曲を連想してしまいましたが、ハードロックは4だけでほかはクラシック調のものが多いです。鬼束さんの歌詞や歌唱力を絶賛するかたが多いですが、バックの音だけでこれだけ完成度のある音楽になりえるのもまた、彼女の歌の優れているところだと思います。
●ONE
・「シンプルさがいい。」
ピアノと歌の構成です。正直、CDでは彼女の真価を誤解してしまうところです。私も生の彼女の声を聴くまでそうでした。CDでも充分な歌唱力を発揮していますが、ライブとかで聴くとまた違った印象だと思います。もっと拡がっていく感じです。
このCDでの歌声は少し押さえ気味なのかな?と言う印象を受けます。ゆったりと、リラクゼーションミュージックの印象を受けるのは、きっと余計な楽器を使っていないからだと思います。ピアノだけで歌声に余計な飾りをつけなくても充分に素晴らしい人です。
アンジェラ・アキの歌を最初に聞くなら、「HOME」よりも、「心の戦士」よりも、「Kiss Me Good-Bye」よりも、最もシンプルなこれがいいと思います。先ず最初に、彼女の基本のスタイルを知っておいた方が良いと思います。
・「発声、歌唱力、ピアノパフォーマンス、ライティングそれぞれの才を実感した6曲」
1「We're All Alone」ボズ・スキャッグス(日本語)2「Rain」3「A Song For You」レオン・ラッセル(日本語)4「Warning」5「Never Is A Promise」フィオナ・アップル(日本語)6「愛するもの」日本語(母音)の発音を深く響かせて歌える珍しいシンガーだ。そしてその日本語が自由なエナジーとして放射されてゆく感覚が心地いい。また第二の歌声であるピアノプレイも声で表さないエモーショナルな部分を補完するような内省深さ。それらは、彼女がワシントン大の副専攻でJAZZを学んだ糧が(初め、感情の入れ方伝え方が全然なってないとボロかすに言われたそう)、この圧倒的な表現力に生きているのではないか。同時に彼女が言う「わびさびフィルター」により日本語を歌う際の微妙な陰影も存在する。エモーショナルな歌い方の中に攻めだけでなく、引くことも知っている者の繊細なタッチが伝わってくる。1はAORの大御所の超名曲。聴けばすぐわかる、泣けるメロディラインだ。5ではフィオナという影を背負ったシンガーの曲は彼女に非常に合うことを知った。3の名曲はカーペンターズの音源で知っている人のほうが多いかも。悲哀に満ちた原曲詞の行間に潜む知的さはそのままに、その衣だけ変え、エッセンスを抽出し直し、恋愛の瞬間を微分した新たな心理描写にし、それでいて我々の日常に普遍的に投影できるようなドラマシーンにしてある。文章展開を壊したくないせいか少し強引だが、何度も聴くとオリジナルのインテリジェンスに劣らぬ詞となっていることに気付く。一方自身の詞でも、2のようなストレートさの裏にセピアを滲ませる世界観がハートの歌手であることを窺わせる。4の流れるような英語力も魅力だ。6は今作最大の力点でやはり文章表現における行間の落とし方が注目所。矢野顕子、綾戸智絵や矢野絢子に続きピアノ弾き語り音源を楽しむ機会が増えて嬉しい。
・「素晴らしいですね。驚きました。」
アンジェラ・アキの歌に初めて接したのは、昨年暮の紅白歌合戦でした。そして出場歌手の中で一番気になったアーティストでもありました。
彼女の他の歌をもっと聴きたい!という思いから彼女のインディーズ時代のデビュー・アルバムとも言える『ONE』を手に取りました。なにしろ選曲が王道です。ボズ・スキャッグスの「We're All Alone」、レオン・ラッセルの「A Song For You」をどう歌いまわすのか、と期待してこれを聴きました。
いゃあ、驚きましたね。日本語です!良い意味で裏切られましたが、この衝撃は彼女のピアノの弾き語りを聴くにつれ、ますます深まりました。この表現力は只者ではありません。
強い声です。そしてどこか繊細で悲しみが含まれています。声そのものの魅力で存在をアピールできる歌手の誕生です。ストレートな伸びのあるヴォーカルは、何回も繰り返し聴きたいという衝動にかられました。彼女のピアノも明確な音楽の輪郭を描き出していました。この心の奥底から伝わる強いメッセージは、彼女の出自とも関わるのでしょう。だからあえて「日本語」だったのですね。
彼女の美しいオリジナル・ソングも個性の煌きを感じました。「Rain」「Warning」「愛するもの」に共通する切なさとやるせなさ。なかなか味わい深い曲を作る歌姫の誕生でした。
・「全てはここから」
インディーズ版発売当初は特定のショップでしか買えなかったアルバムです。デビューしてからのピアノ&バンド形式ではなく、声とピアノ一本での勝負。でも決して物足りないということはありません。その声と音のシンプルさ、全体的にしっとりと切ない雰囲気の曲と儚く美しい日本語、全てがマッチして最高の作品になっています。カバー曲もただのカバーではなく、彼女独特の感性と感覚で選ばれた言葉で歌われていてよく耳にする曲にも関わらずあまりにも新鮮。オリジナル曲では「Rain」が有名ですが水滴が跳ねるような軽やかさと同時にパワーのある「Warning」(なんとこれが唯一の全英語歌詞!)、”さくら、さくら”のようなイントロから入る哀愁を含んだ優しい「愛するもの」 もなかなかの名曲です。余分なものがない分、素材の良さと味が十二分に出ているこの一枚、価格もお手ごろなので是非味わってみてはいかがでしょう♪ONEの名が示す通りシンガーソングライターアンジェラ・アキの原点です。
・「美しいものの中にある悲しさ」
アンジェラ・アキのピアノによる弾き語りアルバム。カバー3曲、オリジナル3曲から構成されています。
美しいメロディの中にもどこか悲しさを感じます。本当に美しいものというのは、どこか悲しさを持ってるんだと感じました。
収録曲の中で特に好きなのはオリジナル曲の「Rain」です。ファンの間では既に人気の高い曲で、メジャーでのファーストアルバム「Home」でも、リアレンジされて収録されるようです。そちらとも聞き比べてみたいです。
・「響く!」
夜、車の運転中に聴くと徳永さんの甘く切ないハイトーンボイスが心に響きます。『僕のそばに・青い契り・君は君でいたいのに』などはホントに語りかけているようで涙ものです。『輝きながら・・・』も若い頃の一生懸命歌っている感じと違って渋いし、こんな事言ってはなんですが、歌が上手くなってるのがよくわかる1曲です。
・「蘇生。そして未来の音楽シーンへ。ウッドベースの効いた「レイニーブルー」が凄い。」
20年。作家の側が様々な区切りを経て、随分音楽性を深化させてきた一方、リスナーも大人になり嗜好の幅を広げてきている。そして両者の後ろには過去の素晴らしい曲達が、忘却という時代の宿命の中で、薄光を放ち続けている。この財産達を過去そのままで冷凍保存するのもいいが、時代に左右されないアレンジで未来へ託すことも、案外嬉しいことのような気がする。
何故なら、この20年でさすがに録音の技術も、音楽の探求性も違っている。その新しい服を曲に着させてあげること(byASKA)いまのきもち(by中島みゆき)で歌ってあげることで、新しい可能性をもたせられるからである。特に今回アコースティックなかたちで録音したのは、音に普遍性を持たせるためか。これで未来シーンへの耐震性を確保できたはず。またそのメロウなアレンジは大人になったリスナーにも、琥珀色の味わいでつきあってゆける音に仕上がった。ちなみに今作の徳永の声はまだ鋭利さを保てている。セルフカヴァーを出すならこのタイミングだったかと思う。
勿論、収録曲全て昔から骨太で構造にしっかりした強さがあるので、初めて徳永に触れる世代にも自信をもって紹介できる。特にお勧めなのは「レイニーブルー」の絶品さ。まるでブルーノートで演奏されスタンダードのような最高の熟成さを魅せる。またピアノソロと歌声だけの「青い契り」は徳永の旨みが濃縮されており必聴だ。「君は君でいたいのに」も過去の曲達と肩を並べる深みを持つ。
これらの意味から、未来のシーンへ徳永の音楽を遠投する一枚として、またメロウさと洗練さ加えた作品として、充分耳を楽しませてくれている。病気あけという意味も含め「カガヤキナガラ」とは光と影も抱えながら、何度でも生まれ変わってゆこうとする彼の姿勢をうたう意思を聴く。
・「これはこれで」
彼のヴォーカル、並びにエコー感はつまりサイケデリックである。スペース空間に響くメロディがなんともやるせない。物憂げなバラード曲が多いのはその空間と響きを重んずるからではなかろうか。その技を自ずと体得してしまったプロである。
ところがこのアルバムでは彼の代表曲がまた違ったアレンジでセルフカバー。オーガニックな生演奏を中心に沿えたもので、メロディの引き立て方を新たに探っているようだ。それは時にノラ・ジョーンズを思わせる心地よさがある。
・「過去の名曲をアレンジ」
セルフカヴァーということでしたが、どれも似たような感じで、メリハリがない。もう少し変化が欲しかった。それぞれの曲に思い入れがある程、違和感を感じてしまうのかも。しかし、昔の曲をニューレコーディングしてくれたことは評価したい。ぜひ他の曲も聴いてみたいと思いました。
●ひとり
・「ずっと聴き続けていきたい」
アルバム「ため息」からのファンですが、今回も温かく包み込むようなしばじゅんワールドを堪能させてくれます!特に、10曲目の「今夜、君の声が聞きたい」は素晴らしいのひとことです。とにかく、「聴いてよかった!」と思えるアルバムです!買って特はあっても損はなし!(笑)ずっと聴き続けていきたいアルバム、そして歌声です。
・「しばじゅんが描く恋心は…」
しばじゅんに魅せられて数年…指折り数えて待ったニューアルバム。何度も聴いてはその度に深みを増していく歌詞と、心に馴染んでいく歌声が本当に「良い」です。今回のアルバムは特にサウンド的に広がりが出てきたように思います。お薦めは1曲目の『少女』と8曲目の『雪の音』。“会いたくて会いたくて…”から始まる『少女』は伝えられなかった気持ちと未だに忘れられない相手の仕草を切なく歌い上げたメロディー。雪が降ると思い出す、雪が好きだった「君」を…という内容の『雪の音』。柴田淳が歌う恋には色々な形があるけれど、その中に相手に対する愛情を感じます。それがたとえ終わってしまった恋であっても。だからこそリアルに、かつて自分が経験した恋愛や今ある恋愛の中に共鳴していく。しばじゅんの歌を聴いてみてください。あなたの恋愛はどんな形をしていますか?
・「いいです・・・、ほんとに」
今回のアルバム、「未成年」、「あなたとの日々」とシングルカットされた2曲を中心にした構成。
わたしは、「9.コンビニ」が大好きです。やっぱりシバジュンは、こういう何気ない日常の女の子の気持ちを、書きつづるように歌うのがいいんです・・・。でも、そう思うのは私だけかな。
「10.今夜、君の声が聞きたい」は、ずいぶん高い曲で、サビはシバジュンの裏声が切なく響いて。ビブラートのタイミングといい、きっと超音波出まくりだと思うのですが、やっぱりうまいよなぁ。もちろん、最近有線で良く耳にする「3.未成年」も大好きですけど。
・「抜群の歌唱力」
柴田淳の曲を耳にしたのは有線放送でした。ふと聞いた曲があまりにも印象的で、必死に覚えた短いフレーズを頼りにようやくその曲「未成年」を歌っている柴田淳という人を見つけることができました。
とにかく抜群の歌唱力。そして何の抵抗もなく耳になじむメロディー。アルバムを聞いてみても、期待通りの曲の数々でした。車や家で聞いていると、ふと耳にした友人や家族が「誰の曲?」と、自分と同じように興味を示していました。
しっとりした、落ち着いた音楽と、柴田淳の澄んだ歌声。どの曲も期待を裏切りません。
・「あーだこーだ能書きたれたけど....」
「そんなの無視!」と言われました。反省。
今日聴きました。あーだこーだ能書きたれたのが馬鹿馬鹿しくなりました。
別のサイトで一部試聴をしたときは、やっぱり全様がつかめずに「後ろ向きな曲ばっかり?」と感じてしまいましたが、決してそんなことはなかったです。しっかり前に向かって踏み出せる、そんな風に共感できる曲が
何曲もありました。心に沁みる曲、心に刺さる曲、魂を震わす曲。
魅力たっぷりのアルバムです。この人の作品にやっぱり理屈や能書きは不要ですね。
●G10
・「バランス良し」
ディープなファンにしてみれば、もっとアルバムの曲を・・・との声もわからなくありません。でも、新規ファンの開拓にはもってこいのラインナップだし、Atlas、靴は履いたまま、愛の歌、東京スヰート、砂時計などなどアルバムやカップリングの名曲も揃っているし、アルバムシングル全部持ってる私もかなり楽しめる内容でした。もし私が、テレビラジオのみでゴスを楽しんでる程度で、ちょっと気になるけど…と思っている程度のファンであれば、このラインナップはかなりオイシイと思います。(私もそのくらいの程度のファンの友人にプレゼントする予定です。)曲の端々に、リマスタリングしたんだなーという跡も伺えたのもGood。あ、あとは40Pブックレットが素敵!初回限定ということで、購入まだの方はどうぞお早目に!ゴスの歴史が詰まっていてナイスです。
・「買って損はなし。」
G10はファンの投票により選ばれたベストアルバムです。投票した方は自分が選んだ曲が入っているかもという楽しみがあり、投票していない方でも最近の曲だけではないので違った一面も見つけれるかも…?10年を経てより一層甘くせつなく響く5人の声の持つ力でゆったりとした一人の時間に、誰かといる大切な時間にもじっくりと味わってほしいですね。 ふと耳にした歌詞から、手を止めて懐かしい思い出を辿ってみたり…そんな大人な自分も見つけられるかもしれません。静かなバラードだけでなく、懐かしい曲、アップテンポな曲もある。いろんな彼らのかけらを、このアルバムで感じ取れる…10年間の集大成だと私は思います。
・「ゴス入門盤」
■デビュー10周年、全作品141曲の中から30万人のファン投票によって選出された上位1~25位までの曲+最新シングル「ミモザ」(トヨタIsis CM曲)をリリース順に並べた26曲2枚組。「永遠に」でブレイクした後のシングルでは「エスコート」(日韓W杯応援曲)と「Right on, Babe」のみ未収録。お馴染みのバラードは全て収録。■コアなファンには少々物足りない印象かもしれませんが、全曲高音質リマスタリングされている事、初回限定盤にのみ40ページ豪華ブックレットが付いてくる事が魅力でしょうか。リーダー村上さんのグラサンOFFなど昔のゴスを見たい方は初回盤を。■ゴスといえば一般的にバラードのイメージが強いようですが、実はライブで披露される曲の内、バラードの割合は半分以下。踊ったり飛び跳ねたりする曲もあるのです。是非アッパーな曲にも耳を傾けてみて下さい。例えば「いろは」は韻にご注目。こんな歌かつて聞いた事がありますか!?また、今程は認知されていなかったヒューマンビートボックスをデビュー以前から続けている酒井さん(長髪の方)は正に先駆者。「Get me on」等のボイスパーカッションは驚異!これは楽器?口太鼓?そして『笑っていいとも』で歌われていた「侍ゴスペラーズ」選出には、メンバーが恥ずかしいとコメント。「靴は履いたまま」は『ニュースステーション』のテーマ曲でした。■ファン投票1位には、大ヒット曲「ひとり」のカップリングである「東京スヰート」が選ばれました。2位「あたらしい世界」 3位「星屑の街」。■個人的に。「MIDNITE SUN」「Slow Luv」「ウルフ」が漏れて残念ですが、普段聴かない曲を改めて聴き直す良いきっかけになりました。選曲をファンに託した心意気と、業界からも絶賛される村上さんの歌唱力に★5つ。「告白」最高です!
・「ゴスペラーズって凄い」
ゴスペラーズって本当に音楽の幅が広いですね。ポップでノリノリな曲からエロチックなものまで歌えて、しかもゴスペラーズしか出せないような音を出している。本当に凄いなーと思います。 個人的には愛の歌が最高です。最近になってこの曲ってこんなにいい曲だったのか!と気付きました。
・「黒沢氏と飛鳥涼」
この新譜で黒沢氏の発声法と似た、滅多にない近似値として飛鳥涼を思い出しました。(最近では劇団四季の「アイーダ」に登場するテナーの方もそうですが。)15年様々聞いた中で、男声邦楽の発声ならまあダントツで飛鳥が凄い・上手いと思えていました(いや、本当に「WALK」の頃の彼は凄かったのです)が、彼のようなスタイルは独特すぎてそれに似通ったボーカリストはいないものなんだな、としていたんですね。他の発声でうまいと思った方もたくさんいます。今なら酒井氏や北山氏。でもやはり当時は声の太さ、ピッチの高さ、響き、表現力、総合力で彼だけが鳴らせる音の凄みがありました。しかし黒沢氏を知り、その発声に久しぶりに感動しました。最も似た点は、流れる息の量、またそれをキープし続けるコントロールです 。昔の飛鳥のようにどんどんどんどん息が流れるんですね。腹式呼吸や、その土台の「支え」があるから、コントロールができて非常に気持ちいい。歌がうまい人は、何も心配せず身体を委ねていても気持ちよくさせてくれます。下手な歌手にはないですね。また黒沢氏が飛鳥の発声と似ている点は、彼も頭声だけでなく鼻腔を綺麗に使い、息も流れているから、その共鳴が非常に美しいですよね。そして息が流れた声の美しさは母音に表れます。腹式が浅い歌手は母音がべたっと平べったく、薄い音になり2次元なんですよね。でも腹式ができた上で息が流れた母音は立体的で深く、音の空間を作ります。彼が金管楽器のようにカーン!と音が出せる秘密です。また、高音よりも中低音でずーっとお腹を緊張させて響きが持続してる、これをちゃんとやれてるボーカリストは少ない。ここも両者の優れた共通点だと思います。勿論性質の違いはあります。例えばゴスはハーモニー主体で声が飛び出しちゃいけないから、柔軟性がありますよね。
・「お?これも、林明日香?!」
名曲エンオニ・モリコーネのメロディーにいざなわれ、伊集院静さん作詞のサンクチュアリにつづき、5曲目の「新緑」は、明るくて軽やかな現代風なメロディー(どことなく、ミーシャとか今時のおしゃれな感じで、明日香さんの新しい魅力が楽しめます)といった感じで前半は、軽やかで柔らか、後半は「もう一度あなたに会いたい」でしっとりした後、どっしりと聴きごたえのある楽曲で閉められています。ボーナストラックのピアノ・アコースティックバージョンが思いのほか良かったです。おぉ~~林明日香!という曲と、ん?これも、林明日香?!って言うのと両方楽しめます。あと、歌詞カードがレトロな感じで、すっごくイイ!キャラメルの昔バージョンとかあるじゃないですか?そんな雰囲気ですよ(笑)
・「歌好きな私には外せない林明日香」
既に高みに到達・完成された、たおやかで朗々とした歌声。しかもよくある、歌声は大人だけど表現はまだ青さがなんてこともなく、驚くほど説得力を備えた各楽曲への掌握力です。うたと一体となるとは当に彼女のような音楽才能に言えることかもしれません。
この惚れ惚れさせる〔深い発声〕とそこに溢れている〔迫真性〕について。前者はよくある胸に声を落としただけの低音によるものでなく、低音でも高音でも喉の開放や頭声、下半身の支えが素晴らしいから常に体中全てが楽器のように鳴るんですね。だから開放的でもあり同時に内省的な深みも増す歌声となっています。しかもそのスケールが大きくなればなるほど、彼女の宇宙観は翼を広げるように深遠になるのです。続いてその声へ宿すのは、後者の主題核心を掴んだ表現力。ここには林明日香という歌手のアプローチの直向さが伺えます。単に感情をオーバーに歌うのでなく、主題を一度昇華した後再び包み込む愛情のような温かみで声色に表すのです。少なくとも私にはそう感じられました。この、詞も音も理解した歌声でなければ、詞に音が補完されことば以上の世界を見せる“止揚”は図られないでしょう。もう一つ言えば、その奏で方も繊細さを持つこと。ファルセットの音の先でさえも、単に裏声にひっくり返すだけではなくしっかりと制御され、曲想の文脈で音色を宿している微細な点にも注目です。
結論としてこの完成された歌声は、洗練による作った声や早熟とは全く違うと思うんですね。そんなレベルを超え、うたそのものが彼女に宿るような天賦の声なのです。その上これほど完成されているのに何処かまだまだ進化する可能性を感じさせます。曲も何かの様式に彼女の才能を押し留めてしまうことなく、自由に彼女のパワーを発揮させる無国籍な楽曲が提供されています。1の泳ぐようなしなやかさ、7の荘厳さ、旋律美と声の輝きの相乗効果が素晴らしい高みで鳴った作品です。
・「2ndアルバム」
とにかく完成度が高い!1stアルバムもよいのですが、シングルで出た曲以外でそんなに印象に残るものはありませんでした。しかし、こちらのアルバムは、『花結び』『風の凱歌』等、かなり気に入った曲がたくさんありました。林明日香さんは今3つのアルバムを出していますが、このアルバムが一番良いと思います。
・「感涙・・・。」
S.O.Sの曲しか知らなかったのですが、ライブで聴いて感動のあまり泣いてしまったのが、このCDのラストに入っている「祈り」。詞も曲も泣かせるすばらしい曲が満載だけど、アメリカに音楽留学経験ありのVo.のTAKEさんのスケールの大きな声量は聞く価値大アリ。バックバンドの音声に負けてません。ゴスペラーズや平井堅が好きな人は絶対気に入るでしょう。
なんでこんなすばらしいバンドの知名度が高くないのか不思議です。
・「しみじみ、、」
時代を先取りし過ぎて思うように売り上げが伸びなかったSKOOP時代。これが最後のアルバムになるかもしれないと感じながら作った渾身の一作です。アーティストは思い悩んでいる時ほどいい作品を作るって言いますけど、、
君なき日々、Where do we go、祈りなど、歌詞と歌声が切ないほど心に染みます。歌詞の内容を感じずにさらっと歌う歌手が多い中、
感情を歌にのせるのが本当にうまいと思います。きっと本人はそんな事も考えていないと思いますが、自分達で曲を作っているので自然とそうなってしまうんでしょうね。だからすごくグッときます。
今思えば何故売れなかったのか、と思いますが、当時の音楽シーンを見れば一目瞭然ですよね。R&Bって何?って世界です。そりゃ売れません。
このアルバムはいわゆるR&Bという感じは薄いですが、今で言うR&Bを聴き倒した人が聴くと心地いい落ち着きがある感じです。アルバムを通して音にまとまりがあり、夜聴くとすごく合います。
ライブで3人だけで歌う祈りは本当に圧巻です。あまり泣かない私ですが、こればっかりは危うく涙が出そうになりました。
このアルバム、祈りの後にはシークレットもありますよ~
・「名曲「祈り」が素晴らしいので手にした今作。JAZZ的なジャケに期待したとおりSKOOPとしてのクールさが貫かれている」
「祈り」を手に入れられることが最大の目当てだった。関西ローカルの音楽番組。彼らが閉園する幼稚園でア・カペラでこれを歌う感動的なシーンがあり、ことばがとても印象的だったのだ。といっても描かれるイメージは抽象的で、断片的に響くことばひとつひとつが直接的に心に広がりゆく。一方曲調は青い空へ響き渡るように朗々と大きく歌う晴れやかさから、ゴスペルの風となって音楽が空に飛んでゆくので、光で満ちてゆく優しさや、澄み渡った決然さが敷かれている。またこの喉を開放させ深く大きく響かせるテナーの発声は、さすが黒人音楽をベースにできるだけのことはあるなと思われる。加えてファルセットやミックスボイスの品の保ち方もさすがで、このバランス感覚がこの曲の良心、品格を担っていた。
作品からは「luvConnection」のクールさが凄く素敵だ。本格的なファンクのカッコヨサだろう。「君なき日々」は更に日本語の乗せ方展開の自然さから、日本語歌詞がR&Bの文脈で溶け合っている凄さを感じる。サックスも渋い。「Actor」になるとTAKEの声が純度を高めメロは哀愁の風が吹き、シンプルな出だしだが、後半で音が厚くなる展開に魅力を覚えた。「アマノガワ」は佐藤竹善が冒頭歌詞の観点から完全に射抜かれたという名曲。一方タイトル曲の「Where do we go」も、メロウで且つ爽やかな曲調でSKOOPの名曲の一つだろう。
・「軌跡を辿る」
全般的なコンセプト好きです。また特に管楽器のバックミュージシャンが小池修、本田雅人等豪華です。私も他のレビュアーの方と同様ライブで「祈り」を聞いて感動したくちです。
しかしKey of love以降のSOSのアルバムを聞き込んで来た人には、CD全体を通してのサウンドがもの足りない感を覚える人もいると思います。また全体の曲調が「フュージョンのブラックコンテンポラリーの歌モノ」という感じで、フュージョン好きには良いですが、一般的には「かなり渋い」感が否めずあまり売れなかったのも納得です。裏返せばKey Of Love以降良いプロデューサーにめぐり合えたことがSOSの現在の活躍に繋がっているのだと実感できます。
ですのでSKOOP、SOSに興味を持ち始めた人が一番最初に聴くアルバムとしてはお薦めしません。が、SOSが大好きになり、彼等の軌跡を辿りたいという方にはお薦めします。
・「歌がこれほどハートをあたためてくれるって、すばらしいと思う。」
シンプルゆえにパワフルな、感性ゆたかなアルバム。歌い手の静けさ、安らぎ、暖かみ、誠実さが歌に、楽曲に込められ、それが聴く者を安らかなスペースに誘う。またピアノの渡辺かづきさんの演奏とアレンジも重子さんの歌の魅力を最大限にひきだしている。ロックやジャズといったジャンルを超えた名盤。
・「ゆったり音楽にひたれる珠玉のアルバム♪」
鈴木さんのアルバムは何枚か聴かせてもらいましたが、このアルバムが一番のお気に入りです。彼女の優しくハスキーな声と、渡辺かづきさんの繊細なピアノがベストマッチしています。「癒し」という言葉はこのアルバムにこそふさわしい。選曲・アレンジもとてもバランスが取れており、聴き込むほどに味わいを感じます。録音状態も優れていて、ピアノやボーカルの響きがとても味わいがあります。疲れた体と心も、このアルバムを聴くと忘れてしまう・・そんな不思議な魅力があるアルバムです。
・「マイ・ベストフレンド」
ハイノリッジで上品な,そして女性の魅力を最高にだしています鈴木さんは私は,とても大好きです.今後もTVにどんどんと出演してください。一ファンより
・「やっぱり重子さんはいい!」
知り合いの薦めで購入しました。彼女の声とルックスが絶妙な世界観を作っています。貴方も1枚どうですか?癒されますよ…。
・「静かで、素直で、癖のない歌声。」
静かで、素直で、癖のない歌声。力まず聞くことが出来ます。すっと心の中に入り込んでくる、そんな印象を受けました。癒される曲があるかと思えば、気持ちの高揚を感じる曲もあります。
・「映画もよかったです」
「いつかどこかで」は名曲です。泣いてしまいます。このあまりにも切なく美しい言葉とメロディに・・・。この1曲だけでも価値のあるアルバムです。
・「小田和正監督作品「いつか どこかで」のサウンド・トラック的アルバム」
小田和正が映画監督に挑戦した作品「いつか どこかで」のサウンド・トラック的に作られたアルバム。正確に言うと、サウンド・トラックとは言ってないので、これはこれでひとつのアルバムというコンセプトを持っていたのだと思う。そういう意味も含めて、CDの方は小田和正としての意気込みを感じる高い完成度を持っているので、映画を抜きにして(知らずとも)このアルバムは気持ちよく聴くことができると思う。(映画の方は、まあ、きれいにできているかなくらいで、それなりって感じだと俺は思う。)このアルバムの中では、タイトル曲の〈09:いつか どこかで〉がとってもムーディアス。そして、CMでも使われた〈10:風と君を待つだけ〉、テーマソングの2曲〈05:あなたを見つめて/冬子のテーマ〉と〈10:時に抱かれて/正木のテーマ〉などがいい。
・「どこからどう聴いたって星は5つだ」
映画「いつか どこかで」を観て、その内容の美しさもさることながら音楽におそろしく感動してしまった私だったので、正直に打ち明けてしまうと映画のサントラとして捉えながら入手しました。………………しかし。この確固たる「音楽の美しさ」(つまり、音楽のみの美しさ)は何なのだ。よく小田氏の詞は叙情的だと言われるが、おそらくこのアルバムは彼のアルバムの中でも最もそれを感じさせるものだろう。広い草原にただ立って風を吸い込んでいるような大らかさ、恋におちた時の、いいようのない胸の詰まり…。人が最も強く感じるだろう、痛く、切なく、そして満たされるような叙情の感を、どうしてこんなにも、そのままに、かつ壮大に描けるのだろう。巨匠・小田氏のことを今更私がこんなありきたりな言葉で表すのは失礼千万かもしれないが、まさに「感性の澄みわたっている人」だ。爽やかさの中にも強靱な意志を感じさせる「風と君を待つだけ」、先述したような切なさと満たされの感を映し出した「あなたを見つめて/冬子のテーマ」「時に抱かれて/正木のテーマ」、そして恋を客観的な視点から見つめ、その寂寥感を描いた「いつか どこかで」。どの曲をとっても、もう「美しい」という一言で表すしかない。このアルバムには、確かな「表情」がある。恋という一本の木の周りで、それを真摯な目で見つめる凛とした「人間」の表情だ。
小田和正という人は、ただただ真摯であり、美しいものを美しいと捉えられる素直な感性の持ち主だと思う。彼の中には、常に美しく“風のようにうたが流れて”いる。
・「どれもこれも名曲」
そうなのです。どれもこれも名曲ぞろい。聴かせます。
・「男の中の男たる小田さんの面目躍如」
昨日からきょうにかけてのマイブームは「風と君を待つだけ」。聞く度に涙が出てくる。この曲は小田がヤスに捧げる歌だ。
「誇りを捨てないで あきらめないでひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて肩を並べて いつかまた 走り始めることを」
「今 船は 真白にかがやく帆を高く上げてあとはただ強い風と 君を待つだけ」
この歌を聴くだに小田のヤスに対する悔恨の思いが胸に突き刺さる。
そしてこのアルバムをiPodでじっくり聴いてわかったが、このアルバム全体が小田がヤスに捧げる、ヤスとの春夏秋冬の日々なのだ。
全編聴いて僕は涙を禁じ得ない。しかもものすごくクオリティの高い音楽性。
改めて思った。小田はそのハイトーンボイスから軟弱と思われている節もあるが、どうしてどうして。親分肌の男の中の男だ。僕は彼を支持する!!!
・「名曲たっぷりのフルーツづめ☆」
名曲達が女声で聴けるのが嬉しいし、アカペラグループ(例えばTRYTONEなど)としては女性ボーカルが、純朴な声をされていたので珍しいと思いました。歌い方の良いお手本になりそうです。声がナチュラルだから曲に新印象を覚えますね。またピアノアレンジも耳に優しいですよね。
「卒業写真」は山本潤子らの印象よりも、ついこの間、学校を卒業したばかりの女の子ような初々しい主人公になっており、SAの賜物・効用でした。同様に「未来予想図U」も曲が私達の日常に更に近づいたような声です。コーラスがとても美しく、この辺は原曲を超えていますね。若い女性のキラキラした夢がいっぱいにつまって奏でられています。「YouGo〜」もイイですね!ケミとは違う満足感です。男女の声が交叉し曲の潜在的な力を引き出してくれたよう。「もう恋なんてしない」「抱きしめたい」も女声により客観的になった詞の切なさが、より切なく感じます。「ライドオンタイム」も女声で“青い♪”と始まるので新鮮です。コーラスワークは達郎の綺麗な輪郭をきちんと浮かび上がらせています。「TSUNAMI」は多くの人にカバーされているのと聞き比べると、一陣の風が吹いてゆくような切なさが一層表されていました。「アニバーサリー」は当にユーミンの音の入りと同じ空気感や艶でびっくりしますよ。「長い間」も声の特徴が似ていて、いいカヴァーです。一方「駅」は大人の情緒感を引き出すのに難しかったかな、という感じ。しかし二番から歌う女声がその難しさを上手く歌い上げています。詞の世界観の下地・説得力が声色にかかってくる非常に難しい曲想です。徳永英明のカバーなんかは上手い例でした。ラスト曲はとにかく歌声の力を今作でいちばん強く感じます。締めを飾るのに相応しいハーモニーです。
・「聞いてピーンときた!」
CDを聞いて,全部名曲!でも,全曲ピアノとボーカルで構成され,オリジナルとはちがう,SMOOTH ACE独自の美しいボーカルとコーラスを堪能しました。オリジナルの持っている曲のよさ,特にメロディーを大事にしながら,歌いこまれているのが伝わってきます。これも一種の癒し系だと思います。曲はFMでのリクエストなどから選ばれたもので,どれも納得のいく選曲です。オリジナルが好きな人も,違った一面が見れるかも。透き通った歌声とシンプルな伴奏で,あっという間に聞き終えてしまいます。
・「平井堅そのもの・・」
このアルバムは「平井堅」という人を知る上でもっとも重要な作品の1つだと思います。1つ1ついつも丁寧に曲の意味を感じ、歌っている彼はとても素晴らしく、こんな彼に影響を与えた「歌」・「人」も感じられるこの作品は平井堅さんのファンで無くともただ純粋に「いい歌を聴きたい」・・そんな人にも必ず受け入れられる作品になっていると確信しています。絶対手元において欲しい1枚です。
・「実に聞かせる」
紅白で「見上げてごらん夜の星を」を歌っているのを見て、すごく良かったのでこのCDを買いました。「大きな古時計」もいいし、ノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」が実に聞かせる出来だと思います。彼のライフワーク「Ken's Bar」は是非今後とも続けて欲しい!
・「ヤッター!平井堅の本領発揮。」
待ちに待った平井堅のボーカルアルバム。これは、平井堅本人の楽曲はもちろんのこと、彼が影響を受けたアーティストの曲をアコースティック編成でカバーを披露してきたライブ「 Ken'S Bar」の5周年を記念したアルバム。ゲストとして矢野顕子、塩谷哲らを迎え、アコースティックで収録したカヴァーソング集です。このライブは、バーの店長扮する平井堅が選曲したBGMをバックに、お酒や食事をしながら生演奏とトークを楽しんでもらうというライブバー形式のこのライブで今やプレミアチケットになっています。
最近ネスカフェCMでも流れている昔からの名曲べット・ミドラーの「THE ROSE」、ノラ・ジョーンズの今の名曲「Don’t Know Why」、敬愛するダニー・ハサウェイの娘レイラ・ハサウェイとのデュエットを披露しているYou’ve Got A Friend」、JAZZの大スタンダードナンバーでこれもソニーのCMで流れている「WHAT A WONDERFUL WORLD」、名バラードの「LOVIN' YOU」もオンワードのCMソングになっています。これだけの幅広い名曲をカバーできるのは、平井堅さんならではのボーカリストとしての力量のたまもののように思います。またこれらの選曲からも平井さんの音楽のルーツがたどれます。ほかにも、カバーといえばの「大きな古時計」ではピアノにあの矢野顕子さんが参加されているバージョンが収録されるとのこと。
アコースティックな伴奏だからこそ、ボーカルや曲の良さが冴え渡ります。平井堅さんファンはもちろん、しっとりとした大人の雰囲気のCDの登場を待っていた人にも堪らないアルバムです。
・「Vive la musique!」
今年最後で最高のCDに出会えました。平井堅さんに、心からありがとうと言いたいです。とくにThe Roseは、何度聴いても心の奥深くに染み入り、愛の種子の意味を味わいました。普段お仕事で疲れている方々へ:このCDを帰宅されてからお聴きになってはいかがでしょうか。精神的な疲れがきっと癒される事と思います。
・「言うこと無し・・・最高です!」
このアルバムは他の人の曲をカバーしたもので、しかもほとんどの人が知っているような曲ばかりが収められているので、とくに平井堅さんのファンでなくても十分に楽しんでもらえるアルバムです。平井さんの透き通る様な歌声と日本人離れした完璧とも言える英語の発音。一度で言いから、だまされたと思って一度聴いてみてください。
●DREAMAGE - DREAMS COME TRUE LOVE BALLAD COLLECTION -
・「珠玉のドリカム・ワールド!」
この企画を見たときオモロイなぁ、と感じたけど、デビューアルバムの「悲しいKiss」や2枚目の「未来予想図Ⅱ」あたりが堂々と入っていたり、最近の曲もあったりで選曲も偏りがないように思える。その上、Disc1,2ではなく、「DISC BLEU -torch song collection-」「DISC ROUGE -love song collection-」と単なるバラードセレクションでないのもよい。
それで「BLEU」から聴いてみたら、一曲目からピアノ伴奏の「いつのまに」、五曲目の「LAT43'N」はヴァイオリンやチェロのリミックス(ボーカルは間違いなく'80年代の吉田美和)に驚き、「SNOW DANCE」のアカペラも吉田美和のボーカルが強調されてGood。ホント切ない曲が多いDISCです。
「ROUGE」は今や有名になりすぎた感もある「未来予想図」「未来予想図Ⅱ」や一昨年CMで使われた「a little walz」、映画に使われた「crystal vine」、日本語曲を英語化した「ETERNITY」「WINTER SONG」など、満喫できる内容です。
ドリカムはデビューから買い続けています(もちろん「BEST OF DREAMS COME TRUE」「The SOUL」も持っています)が、この2枚組はイイですね。
・「ドリカムの魅力満載!」
来年3月に、デビュー15周年を記念してのラブ・バラードコレクション。2枚組で1枚は「幸せな気持ちを歌ったラブソング」コレクション=”Disc Rouge(赤盤)”、2枚目は「片思い、悲しい想いを歌ったトーチソング」コレクション=”Disc Blue(青盤)”という形になっていて、バラード好きな人には心憎いセレクトだと思います。バラードという括りは、バラードは括れない。アルバム『Greatest Hits"The Soul"』には未収録の楽曲が17曲と、もうベストは持っているという人にも十分に答えられる内容になっています。
・「最高のバラードアルバム!!」
ドリカムのバラード曲の詰まったアルバムです。冬という季節に本当に似合う曲が勢揃いといった感じで、一曲一曲がすごく心に染みます。
ドリカムの明るいポップな曲もいいですが、このアルバムでバラードをまとめて聴くと、改めてドリカムというアーティストの大きさを実感できました。このアルバムを聴いた時に感じる「ドリカムの世界」というのは、想像以上に大きかったです。
今まであまりドリカムを聴いたことのなかった人も、是非このアルバムから始めてみてはどうでしょうか?
・「ただのヒット曲集じゃない素敵な完成度」
ただのグレーテストヒットだと購入してからずいぶん後で聴きました。なななんと凄いじゃないですか、これは買うべきです。未発表曲やバージョンがちりばめられています。CDにスィッチをいれるとドリカムの世界に吸い込まれています。一枚目が終わって2枚目はたぶん䊊良いものじゃないだろうと思ったらこれがまた大間違い。2枚目も素敵です。1月に出るアルバムも凄く期待度が高まっていきます。これは絶対買いです。
・「torchsongに吉田の作家の才能をみる」
名盤と名の付くオリジナル作は、楽曲個々の総和以上の効用があると言われる。しかしベスト作の場合は、項の数を足しただけの効用に留まることもある。その違いは、アルバムとしてのまとまりとして、プラスアルファの新しい付加価値が生まれているかどうか、にあるらしい。
その点で今作はやはりうまく、最初に失恋ソング・恋愛ソングで純化が前提としてあることで、曲同士のシンクロ性が増している。つまり歌詞同士の物語性がうまれているということだ。BLEUdisc序曲が心象風景の抽象さで始まり、徐々に写実的な回想曲で作品が廻る様子はヒロインの短編小説のよう。そもそも様々な場面をつめたオムニバス恋愛作品ということで聴き始めた音が、「抽象→具体」の流れにより、ワンストーリーに仕上がる魔法が生じている。そして10曲目で俯瞰した抽象さで自己をみつめなおした後に、最後に心からこぼれた雫はやはり「すき」ということば。これで終る。抽象と写実の両面が、儚さを極めつけのものにした。
吉田の作家としての上手さは、失恋の側面を描かせる場合により感じる。他の作家なら、失恋の歌詞などはだいたい想像でき、ありきたりで当り障りないことばの羅列に出会うことが多い。ところが吉田のそれは、失恋という一線後のヒロインの「まだ好き」であるという絶対的でどうしようもない情けなさに詞の感情をクローズアップし、シンプルなことばの彫刻でそれを披露する。そこでは安易な状況説明は使わない。裸の感情に「儚さ」を混ぜて、ゆっくりと想い出がおちてゆく。(他では浜田省吾がよくこういう描き方をする。)だから回数を重ねるごとに、リスナーが経験を踏むごとに、リアルさやヒロインの真の感情がわかってくるだろう。複雑で深い心境状況からエッセンスを凝縮し、よりシンプルなことばで表現がなされているから、感心ではなく感動に迫れるのだ。
●Duty
・「第一期完結」
浜崎あゆみの2000年にリリースした3rd。ダークな雰囲気が漂う作品。それもそのはず。所謂-絶望三部作-と呼ばれる『vogue』『Far away...』『SEASONS』やイントロから不安を煽る『Duty』、タイトルからして救いのない『End of the world』などなど。妙に暗い曲たちが並ぶ。これは彼女のアルバムの中でもかなり異質のものではないか。唯一、底抜けに明るい『AUDIENCE』はイケイケ路線だがアルバムでは完全に浮いている…そして『teddy bear』のなんとも意味深な歌詞。彼女の半生を綴ったものではないかと言う噂もあるがこのアルバムで完全に彼女は過去を振り切ったのではないか。以後の彼女は初期のような絶望的で儚い雰囲気は少しずつ薄れてゆき世間が求める『歌姫』として歩み続ける。そういう一大転機になったアルバムだと思う。
・「ストーリーがある切ないアルバム。だけど勇気ももらえる。」
3枚目のオリジナルアルバム。ayuのアルバムの中で最も暗いアルバム。絶望3部作『Vouge』『Far away』『SEASONS』をリリース後に発売された作品で、アルバムの構成も『絶望 』がテーマになっているようです。人の痛みや孤独を歌っている曲が好きな人は、このアルバムが1番好きという人も多いです。次の作品から少しづつ変化あり希望が見える前向きな曲が増えていきます。
#1『starting over(インスト) 』から#6『Far away』までどんどん暗くなっていきます。救いようのないくらい不幸な曲が続きます。
#7 『SURREAL』で少し強さを手に入れて、#8『AUDIENCE』 、#9 『SEASONS』で不安はありながらも、少し未来への希望を持ち始める。
それでも#10『teddy bear』#11『Key 〜eternal tie ver 〜』でまた一人になると孤独を感じてしまう。
#12『girlish』はスタジオレコーディングで、バンドやayuの自然な感じがそのまま収録されています。それでもayu歌い続ける!色々あるけど生きていくぞ!とayuから勇気をもらいながら、このアルバムは幕を閉じます。
・「とても爽やかなアルバム」
ジャケットのデザインが良いですねぇ。収録曲の選曲も特に問題もなく、全体的に良いアルバムだと思います。「Duty」の力強い歌声がとても良い。「teddy bear」はAyuの名曲の一つで、一回聴くとまたもう一度聴きたくなる曲。詞が凄く良く、泣きそうになります。曲の感じも良く、個人的にはこの曲を変にリミックスしてほしくないです。曲の殆どはシングルで発表されていますが、Ayuのファンなら持っておくべきCDだと思う。
・「いまだに星5つ!!!」
私が初めて買ったアユのCDです。この頃のアユは今みたいにそんなに飾ってなくてまだ自然だった頃で曲もいまだに好きです。このアルバムはアユの純粋さが残っています。このアルバムから後にでたアルバムは雰囲気が全く変わってしまいました。このCDはアユの原点なのかもしれないです。昔のアユを知らない方、アユファンだけど初心者の方ぜひ聴いてみて下さい。
・「聴き手に強く訴えかける作品」
あゆ3枚目のオリジナル・アルバム。とても丁寧に作り込まれた作品です。シリアスな曲が多く、一つ一つの歌からは、作者が言葉に込めた思いがダイレクトに伝わってくるし、全曲を通して聞いてみると、歌詞と曲想にアルバム全体を貫くコンセプトが浮かび上がってきます。
シングル曲としては、バラードの傑作 SEASONS、日本的情緒 (?) のある旋律が印象的な Vogue と Far away、コンサートの定番となったアップテンポの SURREAL と AUDIENCE が収録されています。シングル曲以外の曲も質の高い作品ばかりで、Duty、End of the World、SCAR, teddy bear など、どの曲も、聴き手に強く訴えかける内容を持っています。中でも素晴らしいのが teddy bear で、これを聴くためだけでもこのCDを買う意味があると思えるほどです。目覚めれば枕元にプレゼントがあるよ、という言葉に胸を弾ませて眠りについて、朝目覚めるとプレゼントの teddy bear と引き換えに愛する人が去ってしまっていたという、悲しく残酷な出来事で負った深い心の傷を歌った曲です。この曲の延長線上にあるのが、6枚目のアルバム (ミニアルバム) のタイトル曲 Memorial address (=追悼) で、夜が明けると愛する人が星になってしまっていたという、永遠の別れ (死) を歌っています。あゆ自身、この2曲は自分にとって大切な曲であると述べていることから、あゆの作詞と音楽的志向の原点と言える作品だと思います。
ベスト版であゆを知った人(僕もそうでした)に、是非聞いて欲しいアルバムです。
・「きっかけはこのアルバムで」
このアルバムの曲で構成されたNHK‐BSのライブ放送を見て、私は彼女のファンになりました。Jupiterにはあまり興味をもてなかったのですが、「秋桜」や「True Love」を大胆なアレンジで見事に歌い上げている姿に惹かれました。名曲を新しい解釈で歌おうという試みが感じられます。「True Love」と「桜坂」はオリジナルよりもずっと歯切れよく聴こえたし、ポイントは「晩夏」と「あなたに」という地味な名曲を取り上げているところ。この2曲に、彼女の唄に対する考え方が詰まっています。
カバーアルバムは原曲に忠実なものや雰囲気を壊さない程度に変えたものと、大きく編曲を変えて作られるものがあるけど、これは後者のタイプで近年ではベストでしょう。
平原綾香にはいろんな挑戦をしてほしい。この第2弾も期待してます。
・「大切な何かを思い出せてくれる!!」
超素晴らしい!!超感動しました!!これは超最高!!宝石のようにあまりに美しい声質、超人的な声量、天使の如き超癒しの歌声。。。。全てがあまりに超素敵過ぎる!!
カヴァー曲なのにオリジナルとしか思えない!!
これを聴くと忘れかけていた非常に大切な愛しい(いとおしい)何かを引き出せることでしょう!!
これぞ極上の芸術なのであります!!
・「綾香わーるどにまよいこんだJ−POP・・素敵ですね。」
平原綾香さんが歌謡曲を料理すると、こんな感じ?オリジナルとは全く違った色合いとも、綾香さんが抱いたであろうイメージともとれる曲集。懐かしい、かつ新しい歌に生まれかわっています。
ゆったりと流れるようなバラード。そして素敵な歌声。なごり雪では、スタインウエイの響きが雪の煌きに聴こえる、すごいです。いとしのエリーの録音の前日には、声をからそうとして、お酒で、と本人が言っておりましたね。その努力もしっかり聴き分けられる録音。
綾香ちゃんのファンとしての楽しみですね。
・「名盤中の名盤」
彼女の部屋のベッドに寝ころんでラジオを聴いていた。「いとしのエリー」のカバー曲がかかった。演奏が終わると僕はベッドから跳ね上がるように飛び起き、彼女に聞いた。「今、歌てたん誰や?」「ヒラハラアヤカ。ジュピター歌てたひと」アマゾンで早速検索してみた。あのハスキーボイスが忘れられなかった(こんな「いとしのエリー」もあるんや)。普段ジャズばかり聴いている耳にとても新鮮だった。アルバムが届き聴いてみると「晩夏」に強く惹かれた。他の名曲もほとんど気に入った。このアルバムを評価しない人は過去の名曲をいじられたくないのだと思う。それって保守主義じゃないか? そもそも名曲ってなんだ。誰でも歌えるからじゃないのか? それが名曲の名曲たる所以じゃないのか? 僕はこのアルバムに◎をつける。選曲、アレンジ、歌唱、どれをとっても一級品だ。強弁するわけではない。いい物はいい。ただそれだけのことだ。
・「晩夏を聞いて惚れました。」
テレビで歌っていたんですが。晩夏、です。ユーミンの楽曲でこんなに美しい曲があったなんてしらなかったです。失恋の傷から立ち直る、女の子のけなげなかわいさがある歌詞、最高です。そして、その主人公を演じる、綾香ちゃんに惚れました。
酷評が多いみたいですが、この一曲、あといのちの名前が聴けただけで、このアルバムに出会えてよかった、と思いました。
・「このアルバムはさくらどころじゃないよ!」
全曲いい。それは嘘じゃなくてほんとに。(むしろさくら以上に)癒されたい時に聴く曲はもはやこれがベスト。寝不足でダウンしそうな時とかこれで回復します。この人の曲は癒されるうえに人を元気にさせるんです。
これは一生もんですよほんと。
・「一聴のす々め」
ベスト版を出す時期としては、他のアーティストと比べ早いように感じますが、森山直太朗を好きでいる者にとってはこれほど嬉しいタイミングでの発売はありません。
それほど、彼の作品に良いものが多く、また4年という期間は、視聴者にとれば短いけれども彼にとればとても変化に富み、意味のある4年間だったのだと思います。
2枚組みのそれぞれのディスクにも彼独自の呼び方がつけられ、言うまでもなく歌詞、パッケージなど随所に彼らしさが感じられます。
メロディーラインや雰囲気が今の時代と合っているとは言えないでしょうが、「聴かず嫌い」ではなく、ぜひ一度じっくり聴き、彼の詩や、曲の雰囲気から感じられる世界観にどっぷり浸ってみてください。彼からしか生まれない、本当に独特な世界が広がります。
時代の流れに巻き込まれるのではなく、一人の人間が自由に見る世界。そんなことの大切さや、忘れていた切なさ、温かさに出会える名曲ばかりです。
これを機に、ぜひ聴いてみてください。
・「初めてレビューを書く気になった」
このアルバムは自信をもって、他人にオススメできると思いました。このアルバムとの出会いは偶然で、間違えて買ったものですが、間違えてよかったです。誰かが涙が出たと書いていましたが、本当です。
・「ホッとして何故か飽きない・・・」
初回限定で付いてくる雲版がある方が断然いいと思います。駅前のぶる〜すなど、直太朗の素が見えてくるようで本当に良い歌ばかりですし、雲版の一番最後の曲、「ハーモニー」をずっと流し続けると・・・ファンの人にしかわからないお楽しみが待ってます♪何が入っているかは購入してからのお楽しみ☆ミ
・「多くの人に聞いて欲しい」
この人が書く唄はどれもいいものなので多くの人に聞いてもらいたいです。『森山直太朗』と言えば『さくら(独唱)』しか知らない人がたくさんいると思います。確かに『さくら(独唱)』もいいと思います。でも、本当のこの人の良さは他の曲にもたくさん出ています。
今回はベストアルバムということなので、今まで知らなかったひとなんかには『森山直太朗』を聞く絶好の機会だと思います。ハードロックやラップといった現代の音楽事情は否定しませんが、たまにはこういう緩やかな、かつ力強い曲を聞いてみてはいかかでしょうか。
個人的に『生きとし生けるものへ』『太陽』『今が人生』がお勧めです。
●BEST ~BOUNCE & LOVERS~ (期間限定生産盤) (DVD付)
・「えっ!」
率直に書きます。倖田さん、またBEST出すんですか?う〜ん、、、正直ショックです。倖田さんは歌唱力もあり、カリスマ性もあるので評価していたのですが、こうも連続して何度も何度もBESTが発売されるのはどうかな・・・と思います。今回はバ