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▼80 東京へ:セレクト商品

電撃的東京電撃的東京 (詳細)
近田春夫&ハルヲフォン(アーティスト)

「セックスピストルズへの日本からの返答」「こいつはスゴイ1枚です」「ロック好きも、歌謡曲好きも、アイドル好きも全員集合!!」「祝・製作からほぼ30周年! 今でも最高にカッコいい、日本製ロック・アルバム。」「今聴いても圧巻」


東京ワッショイ東京ワッショイ (詳細)
遠藤賢司(アーティスト)

「遠藤賢司、最高傑作!!!」「ロック人間のフォーク」「最高だ。高田渡の亡くなった日に。」「名盤?」


泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」(DVD付)泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」(DVD付) (詳細)
泉谷しげる(アーティスト)

「ひょっとして」「そろそろ熱いロックの世界へ戻ってくれ!」「やはり泉谷はすごいです。」「なぜだ?!」「何故?」


流線形’80流線形’80 (詳細)
松任谷由実(アーティスト)

「「天才」ユーミンの初期のベスト・アルバムともいえる名曲揃いですね」「大好きです。」「最高傑作!」「「自分のために描かれた作品!」と思える出逢い」「まるで宝石箱のようなアルバム!」


イエロー・マジック・オーケストライエロー・マジック・オーケストラ (詳細)
YMO(アーティスト)

「コンピューターサウンドの始まり!」「一時代のモニュメント」「気持ちイイ物」「冒涜かもしれないが」「かっこいい」


ヌーベル・バーグ(紙ジャケット仕様)ヌーベル・バーグ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ムーンライダーズ(アーティスト)

「映画的な、あまりに・・・」「これで心も洗われる」


はらいそはらいそ (詳細)
細野晴臣&イエロー・マジック・バンド(アーティスト)

「蜃気楼 はらいそ」「このセンス文句なし」「祝!」「細野ワールドに浸るよろこび」「細野さんの慧眼」


マラッカ  (紙ジャケット仕様)マラッカ (紙ジャケット仕様) (詳細)
PANTA&HAL(アーティスト), 中村治雄(その他)

「これはロックの日本代表。名作です。」「新しいファンにも昔からのファンにも薦められる一枚」「買いました」「メッセージのかたち」「次世代へ語り継ぐべき音楽」


熱い胸さわぎ熱い胸さわぎ (詳細)
サザンオールスターズ(アーティスト), 桑田佳祐(その他), SOUTHERN ALL STARS(その他), 斉藤ノブ(その他)

「暴れん坊の頃を是非!」「貴重な一枚!」「特別なバンド」「まさしくサザンオールスターズ」「桑田佳祐の才能が爆発したデビューアルバム」


TOKIOTOKIO (詳細)
沢田研二(アーティスト), 阿久悠(その他), 糸井重里(その他), 武衛尚子(その他), 門谷憲二(その他), 康珍化(その他), りりィ(その他), 後藤次利(その他)

「シンセのコズミックサウンド!!」「1980年代の幕開けはジュリーの「TOKIO」だった」「後藤次利(ごとう つぐとし)」「いい男。」「ジュリーロック発動」


▼クチコミ情報

電撃的東京

・「セックスピストルズへの日本からの返答
ハルヲフォンの三枚目にしてラストアルバム!歌謡曲のカバーアルバムです。ブライアンフェリーあたりからのアイデアなのでしょうか?レコーディングしているうちにピストルズみたいなサウンドに偶然なってしまった!とおっしゃっていましたが、近田さんの『用意周到な作戦』なのでは?

最近の日本のパンク気取った若者たち「聴いてみなさい!」ジャパニーズオリジナルパンクの息吹を!前作の二枚とは明らかに違いますがそちらもロックの名盤!!

ひねられたロックンロール!!

・「こいつはスゴイ1枚です
初めてこれを聞いた時のショックは忘れられない。「なんやこれ!!おもろいやん」、どう表現したらいいのか難しいのですが、ハルヲフォンにかかってホンマの歌のよさが表現されたという感じがしてます。この歌を自分なりに歌ってみようという選曲の耳の確かさが絶妙ですが。本当はメジャーになってしかるべきアーティストだと確信してますが、あんまり有名にならず、知る人ぞ知るアーティストであって欲しいという気持ちもしております。何でも出来て、先が読めて、多才、器用すぎるのでしょうか?近田春夫の究極の1枚です。楽しいです。最後に「東京物語」はもう素晴らしいの一言に尽きます。

・「ロック好きも、歌謡曲好きも、アイドル好きも全員集合!!
 類まれなき才能を発揮しながら、常に一歩先を行き過ぎていて評価されずにいると、自ら公言してはばからなかった近田春夫の真骨頂!!

 78年発売時点での新旧アイドルから森進一までの原曲を、近田春夫のしつこいまでの編曲で聞かす傑作アルバム!!原曲を知っている人はもちろん、このアルバムを先に聞いて後から原曲を聞いた人も、大ショックを受けること請け合い!選曲は「大ヒット曲」よりも「通好み」となっている。キャッチフレーズは「ロックと歌謡曲の熱い遭遇実現!!」

 #12はセルフカバーだが、シングルバージョンと違って、近田がライブで聞かせていたしつこいまでのビブラートが必聴!「レコードでここまでやるか!?」  とにかく聞くべし!

 #13、#14はボーナス・トラック

・「祝・製作からほぼ30周年! 今でも最高にカッコいい、日本製ロック・アルバム。
1978(昭和53)年発表。そんなつもりで作ったわけではないだろうけど、結果として名盤になってしまった奇跡のアルバム。ほぼ全曲、既製の歌謡曲、それも大ヒット曲とかはほとんどなしの、いわゆる“通好み”なセレクションを、ソリッドなギター主体の、コンパクトかつ過激な、クセになるサウンドで聴かせてくれている。この頃の近田さんのカリスマぶりにはすごいものがあり(本業では売れないんだけど、コアな層への影響力はあった)、オレも『オールナイト・ニッポン』の火曜2部や『パック・イン・ミュージック』(歌謡曲かけまくり!)を毎週聴いていたり、このアルバムや近田さんのソロ・アルバム『天然の美』の入ったテープをウォークマンに入れ、聴きまくっていたもんでした。収録曲のオリジナル・アーティストは、順にシャープ・ホークス、郷ひろみ、森進一、山本リンダ、平山三紀、JJS(ジャニーズ・ジュニア・スペシャル)、スリー・ファンキーズ、ザ・ピーナッツ、沢田研二(ジュリーのこれのみ、シングルB面の曲)、フォーリーブス、ピーター。唯一のオリジナル「恋のT.P.O.」は76年に出したシングル曲をリアレンジしたもの。この曲の“ガラッと変わる”曲展開の元ネタは「ハイ それまでョ」だとか。ボーナス・トラックの2曲は77年、近田さん最初のソロ・シングルから。ヒットはしなかったが、2曲とも筒美京平さんが作曲した書きおろしのナンバー。ただし音的にはモロに歌謡曲で、『電撃的東京』の12曲と続けて聴くと、かなり違和感があるかもしれないです。なお、このアルバムからは「きりきり舞い(※別アレンジのシングル・ヴァージョン)/東京物語」のカップリングで、シングルが出ていました。

まったくもう好きすぎて、冷静な評価とかできないんだけど、いま聴いても新鮮な感動があります。特に若い人には、ぜひ一度、聴いてみてほしい1枚であります。

・「今聴いても圧巻
日本におけるロックの金字塔的なアルバムに思えます。他に類を見ない、ずば抜けたセンスの良さを感じます。はずれ曲無しですけど、私は#1、#5、#10が特に好きです。演奏では、小林克己の鬼凄いギターに唖然とするでしょう。

電撃的東京 (詳細)

東京ワッショイ

・「遠藤賢司、最高傑作!!!
遠藤賢司さんといえば、あの70年代のフォーク・ブームの時、繊細な感じで出現した方ですね。曲でいえば、”カレー・ライス”が一番有名でしょうか。

しかしそのつぶやくような”カレー・ライス”とは打って変わって、フォーク・ブームが去った後に発表されたこのAlbumでは、ギンギンのロック・サウンドでノリノリに叫び歌う、遠藤賢司さんに出会えました!もう、カッコイイの何のって!!!曲も良ければ、サウンドもアレンジも歌も最高!タイトル曲の”東京ワッショイ”なんて、何度も聴いてしまいます。曲のメッセージがまた、微塵の嘘がなく、ストレート、男らしいんだけど、男くさくない、とにかく必聴ですっ!

当時、ハタチちょっと過ぎのわたしは、このAlbumリリース時、Liveに行ったんですよ!ものすごく印象的なLiveでした。オープニングは忘れもしない、真っ暗なステージの真ん中、床の上に仰向けに寝ている遠藤賢司さんが、点滅するストロボ・ライトを浴びながら、ゆっくりと起き上がる、というカッコイイものでした。曲は確か、”不滅の男”。”今まで何度倒れただろう でも俺はこうして 立ち上がる”の歌詞そのままでした。ものすごい迫力のLiveだったのですが、後から聞くと、それはカラオケ・Liveだったそうです!そういえば、ステージ上には遠藤賢司さんだけでした。

そんな熱いメッセージが凝縮されたこのAlbum、おまけの2曲も、ジミ・ヘン風ギターが聴けたりして、今聴いても新しく、楽しめる作品ですっ!!!

・「ロック人間のフォーク
パンタの音楽を「ロック人間のロック」と名づけましたが、エンケンのは「ロック人間のフォーク」と呼べばいいのでしょうか?こうやって長く生きてきたら、結局、若い頃は同じような歌を歌っていても、そのあとの人生から「裏切られた歌手、グループ・・」にいっぱい出会ってきたけれど、この人は裏切りませんね。人間の本質がハードコアロック&フォークです。いろいろ出ている作品の中でも「ロック&フォーク」の真髄と呼べるのがこの「東京ワッショイ」です。歌が上手いとか下手とか、演奏がどうのこうのという次元とは別格のアルバムです。皆さん!心して聞きましょう。

・「最高だ。高田渡の亡くなった日に。
 2005年4月16日、高田渡さんが亡くなった。

 彼と遠藤賢司さんは、僕の中で、同世代の少し先輩だ。

 当時の評価で、ギターの天才といわれたが、その後、その評価は、必ずしも正しくないと思ってるけど、ただ、彼が、高田渡、シバ、加川良などと同じ時期に、当時は当たり前であった、複数の歌手がジョイントコンサート(パッケージツアー?)してたのを経験できたことを本当に感謝する。

 この頃の「フォーク」の時事性を考えると同世代の人でないとわかりにくい、もしくはわからないことが多いかもしれないけど、そこは、大目に見て聴いてみて欲しいと思う。

 マイナーもしくは今で言うインディーズ系から、完全なメジャーになれなかった、でも、そのそれぞれの世代で高く評価された、作品なので、「ハンディ」つけて聴いて欲しいと思う。

 高田渡さんの逝去に合わせて、彼の同世代の仲間のCDをかき集めて、PCの音の悪いスピーカーで聞きながら書いてるけど、筆が進まない。

 さびしい。

 今、高田渡の「生活の柄」が流れてる。

 合掌

・「名盤?
もう何十年も前になるが、ハードフォーク賢司の頃の凄まじいライブを見ましたが、ホント生ギターでロックしてました。でもいつもCDはイマイチ!この人は、声質や歌い方も含めてロッカーで行くべき人なんではないだろうか?しかし日本のマイナーなフォークの部分も持っており、それが仇となっているように思う。このCDも詩を含め真面目にロックをやれば、成功していたように思う。コアでマニアックなファンの評価はあてに出来ない。多分10人中8人は支持しないと思う。でもタイトル曲や不滅の男は私も好きです。

東京ワッショイ (詳細)

泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」(DVD付)

・「ひょっとして
かつて企画に上がったが、様々な事情で頓挫した映像作品も多数含む30周年記念ボックスセットの妥協的産物なのかしら、これは。まあセレクションにそれなりの不満はあれど、一応このような形で現在手に入りにくいいくつかの作品も含めて世に出してくれたことには感謝(全アルバムは一度CD化されたとき、全て購入したけど、リマスターで聞きたいし)。続編として他の方々があげているアルバム(要するに全部だけど)や未発表曲・シングルのみの音源、映像作品「デスパウダー」のDVD「」化とそのサウンドトラック「スカーピープル」に含まれていない曲も含んだCD化(キヨシローの「Dr. Loo Made ME」を是非!)、布袋寅泰参加の「タワーズ」や鈴木さえこ参加時代の「REAL TIME」のころのライブ映像も是非DVD化して欲しいものです。

・「そろそろ熱いロックの世界へ戻ってくれ!
ほとんどレコードで持っているけどこれは買いです。80年代の終わりにLOSERを見たけど、ほんとに凄いライブだったのでこの機会にぜひもう一度やって欲しいです。野生のバラッドのシングルバージョンを付けて欲しかった!ライブやってくれ!

・「やはり泉谷はすごいです。
ジャケットは完全には復刻されておらず、これが紙ジャケットだったらいいのにと思ってしまいます。しかし、リマスターされたサウンドは、本当にすばらしく、体裁の不満を一気に吹き飛ばしてくれます。泉谷の名曲が、躍動感のあるパワフルなサウンドでよみがえっており、新鮮な気持ちで聴くことができます。このサウンドなら、すべてのアルバムを持っていても、購入する価値があります。

選ばれているアルバムの中で、「ELEVATOR」は一風変わった地味な作品ですが、最終曲「HYMN」は隠れた名曲だと思います。

・「なぜだ?!
「80のバラッド」があるのに「90'sバラッド」はなぜないんだ?!「叫ぶひとささやく」も入れてほしかったが。テレビドラマの人のいい頑固親父の泉谷しか知らない連中に大音量で聞かせてやりたい!

・「何故?
一応ボーナスCDとDVD以外は持ってて俺的には光石の巨人の復刻を強く望んでます!しかし最近廃盤であまり見かけないCDばかりなので聴いた事ない人は是非購入を☆

泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」(DVD付) (詳細)

流線形’80

・「「天才」ユーミンの初期のベスト・アルバムともいえる名曲揃いですね
『流線形’80』の発売は1978年11月でした。1980年代の音楽シーンを先取りするようなポップなアルバムに仕上がりました。どの曲もシングルカットできるほどの完成度で、荒井由実時代の明るさに加え、より軽快さや物語性も加味し、アレンジの華やかさを加えた作品で、松任谷由実時代初期の傑作として今も語り継がれる名盤と言えるでしょう。

冒頭の「ロッヂで待つクリスマス」、「真冬のサーファー」等は、2年後の『SURF & SNOW』のアルバム・コンセプトの先駆けになったような曲です。

「埠頭を渡る風」、「キャサリン」は今でもよく歌われる曲ですね。目の前に情景がくっきりと浮かび上がるような視覚に訴える歌詞は秀逸で、印象的で感傷的なフレーズを持ったメロディの素晴らしさは、他のアーティストの追従を許さない完成度を誇っていました。

冬の淋しい情景を歌いこんだ「かんらん車」の情感豊かな世界もまたユーミンの感性の豊かさを表わした曲だといえるでしょう。松任谷正降のアレンジも静かで密やかな雰囲気を醸し出し、上質のサウンドを提供していますね。

そしてラストの歌詞が衝撃的な「12階のこいびと」も忘れられない1曲です。

時に、ユーミン24歳。まさしく「天才」という名に相応しいアルバムを世に輩出したと思っています。

・「大好きです。
恋なんていうものを知り始めた頃に、ちょうどユーミンが彗星のごとく現れました。様々なシチュエーションがその時々にそのままぴったりくるユーミンのアルバムは必需品といってもいいほどでした。恋の輝きとか、切なさ、楽しさ、寂しさなどを詠みこんだ歌詞の世界が、とっても新鮮だったユーミンのサウンドにのって流れてくると、それだけで、どこか寂しくても満たされた気持ちでした。はじめてユーミンを聞いていた頃の思い出はキラキラと輝いています。流線形’80は大好きなアルバムです。侘び、寂びの効いたフレーズは忘れられません。時代を歌う視線も、歌詞中に使われている道具立てもユーミンならでは。初期から中期へ入るユーミンの時代への先駆け的アルバムではないでしょうか。

・「最高傑作!
歌詞もメロディーもアレンジもすべてが素晴らしいの一言で言い尽くされてしまうアルバムだと思います。映画でつかわれた♪ロッヂで待つクリスマス♪、ライブでは有名なシングル♪埠頭を渡る風♪、山下達郎氏がコーラスで参加している♪真冬のサーファー♪、沢田研二氏に提供された♪静かなまぼろし♪、来生たかお氏とのデュエット♪Corvett1954♪、渋い名曲♪キャサリン♪、歌詞の描写が素晴らしい♪かんらん車♪と名曲がずらり揃っています。

まだレコードの時のジャケットはザラザラした感じで油絵を触っている感触で、今でも一番大切にしています。ジャケットのイラストの自動車は当時は意味がわからなかったのですが、楽曲にもある♪Corvett1954♪からとってコルべットなんですよね。

楽曲が素晴らしいのもありますが、最後まで色んな残象を残しながら全曲聞き入ってしまいます。そんなアルバムだと思います。個人的にシングル♪入り江の午後3時のカップリングだった『静かなまぼろし』と、ホーンセクションとアレンジが素晴らしい『Corvett1954』は傑作だと思っています☆

・「「自分のために描かれた作品!」と思える出逢い
荒井由実から松任谷由実となって、しばらくパワーダウンしていた(エネルギーチャージしてたとも言える)と思わせるユーミン。少女の私小説的な作風が目立った「荒井由実」時代よりはるかに深まった歌詞の奥行きと広さ、テクニック、サウンドの壮大さと美しさによって、このアルバムから現在に至る「松任谷由実」が始まった。ベスト盤が何枚もリリースされているが、このアルバム抜きでユーミンの世界を堪能することはできないと言いたい。収められている作品の中に、必ず「自分の心情を代弁してくれている」「自分のために描かれた」と思わせてくれる物語を発見できると思う。

・「まるで宝石箱のようなアルバム!
どの曲もシングルカットできるだけのクオリティと商業性を持ちながら、アルバム全体でまとまった感じがあるのは、さすがユーミン!

もう言うことありません。

ドライブのBGMの定番、「埠頭を渡る風」収録!

必聴!

流線形’80 (詳細)

イエロー・マジック・オーケストラ

・「コンピューターサウンドの始まり!
 YMOのデビューアルバム。今でこそ珍しくもないコンピューターサウンドだが、小学校5年生の私には体に電気が走ったのを今でも覚えています。デビューアルバムから世界中をイエローマジックにかけたコンピューターサウンド。“ピエロの風船割り”“インベーダー”に始まり大ヒット曲“東風”“中国女”デビュー曲でもある“ファイアークラッカー”どれをとってもYMOの魅力いっぱいの曲ばかりである。あの懐かしい時代を思い出して、もう一度聴いてみて下さい。

・「一時代のモニュメント
細野・坂本・高橋といった才能あるアーティストが集結して創り上げた、「イエローマジックオーケストラ」というコンセプト。そのエッセンスが十二分に詰まった記念碑的アルバム。今思えば、BGMとして使うにはこれほど完成されたアルバムも少ないのではないかと感じる。もちろん良い意味で。

日本が誇る、そして日本でなければ作りえない作品であると思います。そのキッチュな雰囲気・皮肉たっぷりの遊びゴコロ・センスある音創りなど、全編に染み渡る彼らのエッセンスが最初から最後まで堪能出来ます。何故全曲英語歌詞に拘ったのかも、今聴いてみると良く分かりますね。

今更紹介する必要もないメジャーな曲(東風やファイヤークラッカー等)以外に、素敵な名曲「シムーン」や「マッドピエロ」など、聴き所も一杯。最初にして既に完成形を創り上げてしまった、という意味では、やはり長続きはしない宿命のユニットだったのかもしれません。それはともかく今の若い人には是非一聴をお薦めします。

・「気持ちイイ物
音楽も含めて芸術の気持ちよさは理屈ではない。しかし、評論家はその作業や道具にこだわる。コンピューターを使うと言うことは、そのほうが便利だったからに他ならず、それそのものがテーマではない。オリエンタルという響きはこのアルバムあたりで市民権を得た言葉だろうが、その気持ちよさは十分に伝わる。しかし、忘れてはいけないのは、この音楽が作られたのが70年代であるという事だ。既にクラシックなのにクラシックと呼べない独立した世界観がこのアルバムにはあるのだ。

・「冒涜かもしれないが
 ボーナス・トラックを期待していた。「INDO」なんか、入れちゃってもいいんじゃないかと思うが??? 私はこの音源を最初、カセットで聴いた(カセットで売れていた。しかもメタルテープを使った高音質バージョンとかもあった)が、ドルビーBでも消せないヒスノイズの彼方から、ゲーム音が聞こえてきてテープを間違えたかと思った(笑)後のUSヴァージョンを聞いたから余計なのかもしれないが、本当にゲーム機のような音楽だと最初思った。この盤を今聴いても、その感覚は変わらない。 終始、ゲーム音楽の導入という基本線があったのだろう、最後の「アクロバット」は「負けた」時の音がそのまま盛られている。無責任な造り(恰好よく言えば「メンバーの顔の見えない」造り)のはずが、そういうコンセプトはしっかり貫かれている作品だ。US盤はカットされている分は「ジョルジオ・モロダーものまね」という趣に変わっちゃっているが(笑)「アクロバット」はやっぱりあっても良かったんじゃ・・・なんて今更言っても遅いか。 

・「かっこいい
YMOを初めて聴いた時、僕は桃源郷にいた。無意識に口ずさむことがあるくらいかっこよく耳に残る。そのあまりのかっこ良さに興奮し曲に合わせて

酔拳と太極拳とフラダンスを合体したようなトンチンカンな踊りを踊っていた。

イエロー・マジック・オーケストラ (詳細)

ヌーベル・バーグ(紙ジャケット仕様)

・「映画的な、あまりに・・・
1.スイマー             6.ジャブ・アップ・ファミリー 2.ドッグ・ソング          7.いとこ同士 3.アニメーション・ヒーロー    8.夜の伯爵〜ザ・ナイト・カウント 4.マイ・ネーム・イズ・ジャック  9.オールド・レディー 5.スタジオ・ミュージシャン    10.トラベシア

「スイマー」のイントロを聴いてわくわくしない人はどうかしてる。弦とチョッパーベースの絡みがスリル満点。素晴らしい幕開けのこのアルバムはタイトルのように映像的なイメージをくっきり持った曲が粒揃い。マイティマウスに材を採った「アニメーションヒーロー」は作家の新井満が作詞で参加(鈴木慶一の談ではほとんど痕跡をとどめていないらしいが)。そして名曲「いとこ同士」でスティールパンを演奏しているのは細野晴臣。「スタジオ・ミュージシャン」はライダーズ史上最も素直に泣ける名バラード。ジョン・サイモンの(4)、ミルトン・ナシメントの(10)の日本語カバー、かしぶち哲郎のロマンティシズムが炸裂する「オールド・レディ」〜と聴きものばかり。傑作だ。

・「これで心も洗われる
1曲目の「スイマー」のギターとヴァイオリンのイントロでもう震える。あんなかっこいい曲を作れる人物はそういないだろう。個人的にめちゃくちゃ好きなのは「ジャブ・アップ・ファミリー」。聞くと勝手に体が動き出してしまいます。DVD「ライブ帝国」に収録のPVは絶対に見るべし。「いとこ同士」「トラべシア」は問答無用の傑作。どちらも感動的。聞いて心を洗いましょう!

ヌーベル・バーグ(紙ジャケット仕様) (詳細)

はらいそ

・「蜃気楼 はらいそ
1977年頃の細野晴臣は、それはもう怖かった。なにがというと、そのルックスがである。前歯は真っ黒、目はギョロギョロ、やせ細り髪はぼさぼさ。おんなじ時期のストーンズのキースリチャーズ(ほとんど廃人)と、見まごうばかりの不気味さである。そして、その音楽ときたら、、。

イエローマジックオーケストラのデビュウ当時、中学生だった僕は、友達の部屋でこのアルバムを拝聴した。友人の兄所有のもので、「これが彼らの元となったアルバムだよ、」との解説付きでした。僕は、このアルバムの異様さに口をあんぐり。まさに「ドン引き」した。なにこれ!東京ラッシュ?インドネシア人が「ナニアノネ」と歌い、沖縄?フジヤマママ?おっ!YMOだ、なんか鐘が鳴ってる、えっ?なに?モアベターよ?えっ?終わり?、、、。想像を超えた音楽に、冗談抜きで震えあがったものである。

そんな僕が、その後時を経て、細野氏のソロワークを集めるなぞ思いもしなかった。僕のもっているのは、88年のCD化再発のもの。10年以上たって、僕はこのアルバムの魔力にとりつかれたのである。

最近、僕は知り合いになった音楽好きの若い人たちに、このアルバムを盛んに勧めるが、その反応は、一様に「いいねこれ!」である。軽自動車の1BOXで、ばかでかい音で聞く奴や、ほとんど毎日のように聞き、(うちの息子のように)いっしょにハミングする中毒症状を表す者も出てきた。

30年を経てもひとつも色あせない。それどころか、常に新しい発見があり、新規のファンをどんどん取り込む。このようなアルバムが、日本のポップシーンで存在することを、私はとても誇りに思うし、ほとんど奇跡だと思っている。(リマスター盤ほしいな、、、。)

・「このセンス文句なし
文句ありません。何にも。YMOのきっかけになった曲「ファムファタール」が入っていることでも有名ですが、全体を通してティンパンが主です。とにかく細野さん林立夫さん、鈴木茂さんのリズムが素晴らしい。「ウォーリービーズ」のレゲエリズムなんて鳥肌がたちます。とにかく聴いてみて損はしない一枚だと思います。

・「祝!
非常に完成度の高い、YMO夜明け前の細野チャンプルー期?の最後の作品。そして私見になりますが、前作2作から引き続き、彼はこのアルバムで欧米からの視点で形骸化されたオリエンタルムードに対する自らのアイデンティティを音楽を通じて具現化したといえます。(25年後に小西康晴もピチカートの最後のアルバムを非常に似たコンセプトで作り上げている)

そして、そのキーワードが、実は「イエローマジック」だったのではないでしょうか!もちろんこのキーワードは、手法を変えて、細野氏が売れる音楽を目指し事実売れまくったYMOへとそのまま引き継がれていきます。

選曲も、純沖縄民謡の定番である「安里やユンタ」や、かまやつひろしの父君ティーブ釜范の歌う「ジャパニーズルムバ」、森高千里もカバーの「東京ラッシュ」とにかくサウンドも当時のチャンキークールサウンド(メンバーを見れば絶対納得!当時はクセモノサウンドと私達は呼んでいましたが)何しろイカシてます。とにかく、リズムや音の素材のカオス(混沌)なんですがそれをカオスといわずに「チャンプルー」と認めたところにこの作品のすべてが要約されています。

さて今回の再発盤、デジタルリマスタリング楽しみです。

・「細野ワールドに浸るよろこび
 昔の音楽を耳にすると、例えば50年代以前、60年代、80年代、そして今の音楽、それぞれその時代のにおいがあります。音楽的な古さ(新しさ)もあるでしょうが、その時代時代の録音技術も大きな影響があると思います。細野晴臣氏はYMOで有名な音楽家で、その当時の世界的最先端の音楽をやったとことによる成功が前面に語られることが多いようですが、実際に刺激的なコンピューター・サウンドだった訳ですが、この「はらいそ」を聞けば、単にコンピューター・サウンドが目新しかっただけではない事がハッキリします。YMO後、細野氏自身が再度「オムニ・サイトシーング」でワールド・ミュージックを作る訳ですが、残念ながら「はらいそ」を含むいわゆるトロピカル3部作を超えることはできなかったように思います。あの時代に作った音楽だからこそ、このテイストが出来上がったと言うことではないでしょうか。勿論細野氏の音楽的な才能は言うまでもありませんが。 「はらいそ」は随分昔の作品です。しかし、あの時代にしかできなかったアルバムです。この偉大な作品を是非聞いてみてください。きっと細野氏の「はらいそ」前の作品とYMOの両方に興味を持つことでしょう。そして、ハッキリとその境目に位置する再度期待することのできない程の超名作であると気がつくと思います。 「はらいそ」を聞いてワールド・ミュージックの世界に、細野ワールドに浸ってください。YMOでのワールド・ワイドな成功は、細野氏のこの全方向的な音楽的才能によるものだと認識できるはずです。リラックスの極地。音楽っていいなあ。

・「細野さんの慧眼
このアルバムに収録されている「安里屋ユンタ」のなんと心を癒されることか。この古くからの沖縄民謡が細野さんによってアレンジされていて、原曲よりも素敵に聴こえてしまう。

はらいそ (詳細)

マラッカ (紙ジャケット仕様)

・「これはロックの日本代表。名作です。
レビューを書くなんぞ、おこがましくて出来ない…という作品が多数ある。実はこの『マラッカ』もその中の1枚だ。この、渾身の力を込めて作られた名作を批評するのは腰が引けてしまうのだが、改めて聴いて凄さを再確認したため書き綴る事に踏み切った。頭脳警察の解散後、2枚のソロを発表した後にPanta&HALを結成して発表したのがこの作品だ。頭警やソロ時代のパンタは力任せの歌唱と濃い音作りで攻めまくる作風だったと言えるが、この作品でのパンタは歌の表情も多彩で、抑え気味に歌う際の凝縮されたパワーとそれを爆発される時の瞬発力がとにかく凄まじい。また自身の手による歌詞にも鋭さが加わり、従来のダイナミックさに加えて鋭利な刃物を連想させるシャープさが加わったのもこの作品くらいからだった。特に名曲「つれなのふりや」での歌詞の奥深さと、一切のムダな音を削ぎ落としたアレンジには感服させられる。バックの音がスカスカになってしまう一歩手前まで、徹底的にムダな音を省いたこの曲の意義と存在感は、日本のロック史に燦然と輝く金字塔と言っても過言ではない。また「マラッカ」の疾風感、ロッカバラッド「裸にされた街」「ネフードの風」のスケールの大きさは他の追随を許さない。またバンドとしてのHALは非常にソリッドな演奏を披露しており、派手さはないが「質実剛健」というイメージ。今剛の粘り付くようなギターと平井光一のゴツゴツした硬質のギターのコントラストがおもしろい。このアルバムの中身の濃さは「名作」と呼ぶにふさわしい。これを聴いて何も感じないという人には、音がデカいだけの“歌謡ポップス”を聴いててもらうしかないですね。

・「新しいファンにも昔からのファンにも薦められる一枚
今回のPANTA & HALのアルバムの再発(「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」)は、長い間これらのアルバムが入手困難であったため、かつて92年にPANTA関連のアルバムが一斉にCDで出た時に買う事が出来なかった新しいファンにとっては朗報であろう。

私の場合BOXを買ってしまったので、手元には「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」のビクター版と、今回の紙ジャケット版の両方があるのだが、結論から言うなら今回の再発は、買い直す意味が十分にあると言える。それは、紙ジャケがコレクターズアイテムであるからではなく、デジタルリマスタリングが、非常に丁寧かつ効果的になされているからである。

その効果は「マラッカ」と「TKO NIGHT LIGHT」で最も良く実感できる。本作「マラッカ」の場合、ビクター版と比べて音がまるで違うのだ。一曲目の「マラッカ」のイントロだけで目から鱗であり、音質、音の情報量、音の分離が格段に向上している。

アナログ世代のファンの場合、好みが分かれる可能性はあるかと思うが、しかし、私は正直な話、非常に驚いた次第である。私としては、今回のヴァージョンの方が格段に良いと思う。

デジタルリマスタリングは、クリムゾンを始めいろいろなものが出されているが、私の今までの経験から言って、今回の「マラッカ」と「TKO NIGHT LIGHT」に関しては、「ここまで変わるものなのか?」と感じた次第である。

新しくPANTAのファンになった若い世代はもちろん、LP時代からのファンにもお勧めしたい一枚であると言えよう。

・「買いました
云わずと知れた邦楽ロック最高峰、

音楽的才能ではパンタ以上の人間はいっぱい存在するにもかかわらず誰一人として本作を凌駕するアルバムを製作していない、とこの際だから断定しておきます、現在のJポップ主流である洋楽の焼き直しを強力なプロデュース力で演出するタイプのバンドでは生まれることはないだろうと思わせる圧倒的な個性が見事、おそらくパンタは頭脳(思考)先行で曲作りをしていると思うのですが、決して「身体」が置き去りにされる事のない「熱さ」が時を越えた名作にしています、

本作は、オリジナル・コピーの紙製ジャケット、オリジナルの黄色い帯、オリジナルの歌詞カードの三点がCDサイズに縮小されており、CD用の帯と新しい歌詞カード(表が田口史人による解説と録音データ、裏には歌詞)が附属します、

本CDは最新版らしい「出力の大きさ」、つまり同じボリューム・サイズで聞けばより大きな音が聞ける、が特に魅力です、評者は1992年版マラッカは未聴ですが、同じ時に発売された別のパンタのアルバムとの比較から、初めてマラッカを購入するファンにはこちらを勧めます、

解説書で田口某がPANTA & HALのレコーディング・バンドとしての魅力に言及している、評者もまったく同感、当時、既にスティーリー・ダンが彼らの方法論で頂点を極めていたわけで、「マラッカ」はスティーリー・ダンへの日本からの熱い回答だった、と断定したい、(スティーリー・ダンは日本では歌詞の魅力がいま一つ浸透しておらず、彼らの曲は実はパンタに通じる幅広い物語性を有している)、

・「メッセージのかたち
四半世紀を超えて紙ジャケCDとして再発されるパンタ&ハルの名盤「マラッカ」であるが、パンタの持つ時代を鋭く見つめる視線をひょっとしたら今は違和感を感じるのかもしれない。パンタは政治の季節を過ぎ、虚無のようなシラケ時代を経て、80年代の狂乱の時代へとそのメッセージのかたちを変えながらも常に発信をし続けた数少ないロックアーティストの一人だ。ロックの普遍性と時代の反映という二つの要素をうまく表現できる数少ないアーティストがパンタである。

このアルバムが最初に発売された時期に前後して上映された石井聰亙監督の映画「狂い咲きサンダーロード」にアルバムの代表曲である「つれなのふりあ」が使われているのも象徴的ではないか。

・「次世代へ語り継ぐべき音楽
楽曲、演奏、アレンジ、コーラス、プロデュース(わお!鈴木慶一)どれをとっても最高の音盤です。もし語り継がれる音楽があるとすれば、まさしくこれ!類い希なる才能が最高の形で表出した希有な例。さあ、準備はできましたか?聴き倒してください!

マラッカ (紙ジャケット仕様) (詳細)

熱い胸さわぎ

・「暴れん坊の頃を是非!
この記念すべきファーストアルバムは、まだサザンが世間で認められていない(笑)頃のものです。今聞くと、桑田の声が若い!また、歌い方も独特で昔を知らない人はちょっと聞きづらいかもしれないです。

しかーし!これを聞かずにサザンは語れないほどの深みのある歌がいっぱい!

特に「別れ話は最後に」なんて、今でも充分通用するデキ。桑田の当時からの才能を垣間見ることになります。

サザンファンだが、このアルバムは聞いたことがない方へ。一度聞いてみてください。バラードは今の流れに通ずるものがあります。きっと素敵な何かをつかめると思います。

・「貴重な一枚!
最近のサザンの曲ではあまり無いしっとり系の渋い曲や、いかにも桑田さんらしいHな曲、そして言わずと知れたあのデビュー曲「勝手にシンドバッド」などサザンを知るには十分すぎる一枚です!やはりそのアーティストを知るには1stアルバム!ということで、サザンファンもサザンをあまり知らない人もぜひ持っておきたいアルバムです。

・「特別なバンド
私にとってSASは特別なバンドだ。当時、沢田研二が私のヒーローだった。そして、SASがその座を奪うのにさほど時間はかからなかった。歌詞の内容は当時も今もさっぱりわからないが(笑)、とにかくご機嫌な音楽であったし、その思いは今も変わらない。

SASはYMOやRCサクセションと共に、ラジオを聴かなかった私の音楽生活を豊かにしてくれた。心からありがとうと言いたい。

・「まさしくサザンオールスターズ
後に「サザンオールスターズ」というアーティスト名を冠した「ザ・ビートルズ」を意識したアルバムが発売されたが、このアルバムこそサザンオールスターズという名のアルバムにふさわしいと思う。演奏こそまだ桑田氏のボーカルについていけない感があるが、アルバム収録曲はバラエティに富んでいて、丸ごとサザンオールスターズである。また今聴いてみても熱い胸さわぎがする。桑田氏のボーカルがどのアルバムよりも深く心に染み入るのは自分だけではない筈である。

・「桑田佳祐の才能が爆発したデビューアルバム
 このアルバムがデビュー作にして最高傑作と言う人もいるくらいの、エネルギーに満ちた名盤。演奏を通して、サザンのメンバーひとりひとりが本当に楽しんでいるのが分かる。 とくに「勝手にシンドバッド」などは今聞いても全く古臭さが無い。 近年、サザンと桑田ソロの違いがなくなりつつあると言われるが、この「熱い胸さわぎ」を聴けば、「やっぱりサザンあっての桑田さんだ!」と納得できるはずだ。

熱い胸さわぎ (詳細)

TOKIO

・「シンセのコズミックサウンド!!
イギリスではパンク、ニューウェイブが旋風しジョニーロットンが「ロックは死んだ」と叫びまさしく大転換期に日本ではいち早く最先端サウンドを取り入れたのが、YMOとジュリー!随所に散りばめられたシンセのコズミックサウンドに当時まだ駆け出しライターの糸井重里の斬新な詩がテクノの時代の到来を告げた大ヒット超問題作!ロキシーのブライアンフェリーへTOKYOJOEの返答をし、後に大島渚より坂本龍一よりも先にでデビットボウイの相手役に抜擢されたのは当時ジュリーは大転換期だったことの証明。またその曲間に収められたバラード曲も録音技術の発展でジュリー歌唱力が余すことなく素晴らしい楽曲とマッチ!

・「1980年代の幕開けはジュリーの「TOKIO」だった
 当時大晦日から元旦にかけての「ゆく年くる年」は、NHKに対抗して民放全局が一致団結して制作していた。当時の「ゆく年くる年」はセイコーがスポンサードしていて、深夜零時のカウントダウンはかなりの盛り上がりを見せていた。  1980年1月1日、セイコーが0時の時報を告げたあと、電飾付きのパラシュートを背負ったジュリーが登場。加瀬邦彦のドライブ感のある曲に糸井重里の時代感のある詞を乗せた「TOKIO」を熱唱した。80年代の幕が切って落とされたのである。まだ糸井重里も知る人ぞ知るだったし、ジュリーもスターの絶頂にいた。「安らぎ知らない遊園地がスイッチひとつで真っ赤に燃え上がる」 走り出したら止まらない、人々の不安とその裏腹としての喧噪、そしてその末路としてのバブル崩壊を予見するような歌詞。楽曲はテクノ入ってるし(あくまでアレンジレベルの話。しかし加瀬邦彦はもっと評価されるべきメロディメーカーだ)、ジャケットはポップアート風で時代を感じさせる。 今でもたまにカラオケで歌うが、勢いよく歌い切った後に、ふと、切ない気持ちにさせる、そんな一曲である。

・「後藤次利(ごとう つぐとし)
このアルバムに収められている曲はすべて、スーパーベーシスト『後藤次利』による編曲で、とてもカッコイイです。糸井重里:作詞のタイトル曲『TOKIO』から始まり『MITSUKO』『ロンリー・ウルフ』とたたみかけるように続く選曲はシブいの一言。参加ミュージシャンもベースに後藤次利はもちろん、ギタリストに鈴木茂、矢島賢、パーカッションに斉藤ノブ、サックスにジェイクHコンセプションなど多彩。かの名物TV番組『ザ・ベストテン』で1位をキープし続けた『TOKIO』は最高の出来だと思います。

・「いい男。
映画「太陽を盗んだ男」と同時期のアルバム。ノッているジュリーが楽しめる。ついつい「TOKIO」に耳が行ってしまうが、トータルによくまとまった素晴らしいアルバム。ジャケのセンスも秀逸。

・「ジュリーロック発動
元々「沢田研二」はロック歌手な訳ですが、このアルバムから一気に沢田ロック一色になります。アルバム構成も、ハードな曲の中にバラードをポン!と入れていたりして、今のロックバンドが良く用いる様式でもありながら、歌謡曲テイストな曲もちゃっかり入っていたりしているけど、各曲がケンカする事無く上手く纏まっています。聴いていてとても楽しくなってくるアルバムです。

前作「LOVE‾愛とは不幸をおそれないこと‾ 」とは、ジャケットも曲も対極のアルバム。しかし、どちらも素晴らしい出来。

同じ歌手なのに、良くココまで変われるものだと感心してしまう。

TOKIO (詳細)
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