Gershwin Plays Gershwin: The Piano Rolls (詳細)
George Gershwin(作曲), Frank Milne(Piano), George Gershwin(Piano)
「ピアノだけの、バーで生演奏聞いている感じがいい」「現代技術で蘇ったガーシュウィンの「ピアノ生独奏」」
Buffalo Springfield Again (詳細)
Buffalo Springfield(アーティスト)
「惑星直列みたいなもん」「音の海に漂いたい」「60年代後半のアメリカへのトリップ。」「名盤と呼ぶにふさわしいものでした。」「Again」
「お正月といえば、炬燵を囲んで」「通称「ゆでめん」」「古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古」「『風街ろまん』より粗いぶんだけこっちのほうが断然ロックンロールしてます」「キロクとキオク」
HOSONO HOUSE (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
「30年の時を越えて」「フォーキーな細野音楽」「傑作!」「邦楽で一番好きなアルバム。」「日本人アーティストによる名作中の名作」
東京の屋根の下~僕の音楽人生 1948~1954[ビクター編] (詳細)
服部良一(アーティスト), 山口淑子(アーティスト), 灰田勝彦(アーティスト), 服部富子(アーティスト), 高峰秀子(アーティスト), 平野愛子(アーティスト), 市丸(アーティスト), 暁テル子(アーティスト), 竹山逸郎(アーティスト), 久慈あさみ(アーティスト), ビクター・スインガース(演奏)
「こんな歌を口ずさみながら暮らせたならシアワセ。」「ムーディーな服部メロディー」
泰安洋行(紙ジャケット仕様) (詳細)
細野晴臣(アーティスト), Hoagy Carmichael(その他), Freddy Morgan(その他)
「最先端の音楽」「私はあなたのファンです」「これは、絶対に良い!」「マルチミュージシャン細野晴臣」「早すぎた天才」
クワイエット・ヴィレッジ (詳細)
マーティン・デニー(アーティスト)
「テクノだけど哀愁」「『テクノ史における最高傑作』としかいえません」「懐かしさと未来予測の確かさに」「最高にチープな独創世界」「すごいのだけれども」
「三者三様の持ち味」「今聴いても古びてないアルバム」「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「Samplingに凝った3人」「20年たった今でも月に一度は聞きます」
スーパーゼビウス (詳細)
ゲーム・ミュージック(アーティスト)
「ガスト・ノッチな気分」「伝説の再発」「ビデオゲームミュージックとテクノの関係」「おもしろすぎ」「ゲーム効果音が「音楽」に昇華したきっかけ」
Making of NON-STANDARD MUSIC (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
「「重いカルチャーを、オモチャー、と、言う」」
「心の狭さと宇宙の広さ」「不思議な色」「星空を見ながら聞きたい」「現実と幻想のゆらぎ」「アルバムの中のもうひとつの世界」
ジャック・タチ・スタイル (詳細)
映画主題歌(アーティスト), サントラ(演奏)
「ただのサントラじゃない」
コインシデンタル・ミュージック (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
「CMモードの細野」「CM音楽ならではの」
Ambient 1: Music for Airports (詳細)
Brian Eno(作曲), Robert Wyatt(Piano), Christa Fast(Vocals), Christine Gomez(Vocals), Inge Zeininger(Vocals)
「アンビエント音楽の傑作。」「インテリア・ミュージック?」「聞き込んでもいいの」「音を環境のためにデザインし配置するという発想」「2/1!」
Bronze Blossoms~ブロンズの開花 バリ島ガムランの奇跡2 (詳細)
民族音楽(アーティスト), マニカサンティ(演奏)
「心地よい音楽です」「心地よい音楽です」
omni Sight Seeing (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
TECHNODON (詳細)
イエロー・マジック・オーケストラ(アーティスト), 細野晴臣(その他), 湯川れい子(その他), 坂本龍一(その他), ウイリアム・ギブソン(その他), フレッド・ワイズ(その他), 高橋幸宏(その他)
「再発見の音:あの頃はすまんかった」「言われるほど悪くない」「別モノと考えて」「問答無用の存在感」「再結成の大人の味」
「アジアの風」「鬱状態の時に聴くといいかも。」「アジア と 遺跡 と 細野 と」
RESCUE/RYDEEN 79/07 (詳細)
HASYMO/Yellow Magic Orchestra(アーティスト), SHIHO SHIBAOKA(アーティスト), HARUOMI HOSONO(その他), YUKIHIRO TAKAHASHI(その他), HASYMO(演奏), YELLOW MAGIC ORCHESTRA(演奏)
「CDを買う価値はあります」「2曲しかないのかよ!」「おじいさんの昔話」「聴けば聞くほどに」「HASは終わらない」
デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 青柳拓次(アーティスト), TIN PAN(アーティスト), 細野晴臣(アーティスト), キセル(アーティスト), 細野晴臣&ワールド・シャイネス(アーティスト), THE BEAU HUNKS SAXOPHONE SOCTETTE(演奏), コシミハル(演奏), ヴァガボンド c.p.a.&ハリー細野Jr.(演奏), ワールドスタンダード(演奏), ハリー・ブリュアー(演奏)
「収録内容」「よかった」
細野晴臣 アーカイヴス vol.1 (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
「細野さんの懐の深さ」「癒される」「こんなの聞きたかった」
●Gershwin Plays Gershwin: The Piano Rolls
・「ピアノだけの、バーで生演奏聞いている感じがいい」
オーケストラで聴くGershwinの曲もとてもいいのですが、このCDのように、ピアノだけのバージョンも、シンプルだけど力強く、軽やかな演奏を楽しめます。あらためて、彼のピアノの表現力には圧倒されます。音に乗って感情が流れてくるような。
ジャケットの写真からも連想できるように、お洒落なバーでピアノの生演奏を聞いている雰囲気で、仕事中や食事中のBGMにも最適。聴いていると、勝手に足が小躍りしたくなるセレクションです。
ゴージャス過ぎず、静か過ぎず、長く聴いても飽きない作品集だと思います。
・「現代技術で蘇ったガーシュウィンの「ピアノ生独奏」」
ガーシュウィンが残した自動ピアノ用の録音ロールをYAMAHAのテクノロジーで再生した珍盤。こういったピアノ・ロールの録音はガーシュウィンにとって気軽な小遣い稼ぎだったらしいが、それにしてもピアニストとしての彼の巧さが「今の音」で味わえるのはファンとしては嬉しい。ポピュラー・ピアノのお手本のような演奏だと思います。やはり「Rhapsody in Blue」「An American in Paris」あたりが聴き所でしょうか。
素晴らしい音でガーシュウェイン本人の演奏を聴けるという不思議なCDです。YAMAHAが日本企業であるということを誇りに思います。企画の勝利ですね。
・「惑星直列みたいなもん」
3人のソングライターの持ち味はバラバラなんだけど、奇跡的に調和が取れた刹那、世にも美しい作品が偶然生まれた。…そんな感じ。1st、3rdの雑多な印象と比べると別のバンドかと思えるくらいスゴい。やっぱ偶然の産物だったのかな…。曲順が神。
・「音の海に漂いたい」
ウェストコースト・ロックの元祖と言われることもあるバッファローだが、このアルバムには軽快なロックンロール以外にもドリーミーなアレンジを施したメロディアスなポップ・チューンが多数収録されている。聴き手は、音楽そのものに柔らかく包まれるような錯覚を抱くだろう。レッド・ゼペリンのアコースティックな部分はバッファローからの影響が大とも言われるが、そんなロック史的知識を抜きにしても充分楽しめるし、聴くべきアルバムである。ジャケットも秀逸。
・「60年代後半のアメリカへのトリップ。」
ニール・ヤング以外は今となっては現役のビッグ・ネームはいないが、昔はスーパー・グループ扱いだった。しかしこの音楽のインパクトは、60年代後半のアメリカ、ウエスト・コースト(特にサンフランシスコとか)にいた者にこそ伝わるのだと思う。要するにCultureの1シーンなのだ。FENのラジオではいまだに時々かかってるし。
ただ純粋に音として聞いても、アコースティック・サウンドと多彩なテイストを持ったこのアメリカン・ロックは2002年の今では再びかっこいい音なのでは。
・「名盤と呼ぶにふさわしいものでした。」
基本的にもろにアメリカンカントリーベースのロックは好きではないのですが、これは凄いです。何度も聞いてしまいました。確かにカントリーベースですが、いろんな音楽の要素と当時の最先端の音も混じっています。ヤングとスティルの奇跡の結晶といっても過言ではありません。
捨て曲がなく、アレンジもよく、スリリングさもあり、サイケ性も混じり、名盤と呼ぶにふさわしいアルバムだと思います。
個人的に大好きな曲であるブルーバードは彼らの作品だったのですね。今回初めて知りました。そして、彼らの曲作りのセンスに脱帽です。
・「Again」
Neil Youngのヒリヒリとした声はなんていうか聞き流す事を許さない雰囲気を持っているように思う。ラストのBroken Arrowの不思議なリズムチェンジはこの人の複雑な感情の輪郭のようなもの、かどうか。中間部のオルガンパートがディレイで飛ばされてピアノパートに入る瞬間がとても美しい。その後も続くめくるめく展開が圧倒的。この曲がとても好き。ネイティブ・アメリカン「戦いに敗れた者」の象徴だとか何とかそういう意味らしい。或いはシングルでYesがカバーしたEverydaysの夢見心地サイケデリック・ジャズアプローチ。セッションの雰囲気を残しつつも慎重に作られた楽曲群。
Neil YoungはMr. SoulでSatisfactionのギターリフを引用している。まさにBorrowed Tune。Borrowed Tuneもそういえばストーンズの曲を引用してる。そういう所にこの人の複雑さを感じるなぁ。
・「お正月といえば、炬燵を囲んで」
高校の時にきいた曲です。
今も、お正月といえば、炬燵を囲んでお雑煮を食べています。
そう、ちょうど、今日がお正月なので、このReviewを書いています。
車にはこのCDがチェンジャに入っています。
30年以上聞いていても、いまだに飽きることがありません。
チャレンジ精神旺盛な若者の意志を持ち続けるために聞き続けている曲です。
最近は、テレビのCMにもはっぴいえんどの曲が使われているのは少し嬉しいです。
・「通称「ゆでめん」」
通称「ゆでめん」と言われているアルバムです。何のことはない、ジャケットに描かれているイラストの店の看板が「ゆでめん」だから。
はっぴいえんどは、この「はっぴいえんど」「風街ろまん」「HAPPY END」と3枚のアルバムを残し解散してしまいましたが、この通称「ゆでめん」は、「はっぴいえんど」と言う日本語で唄うロックバンドの登場、それも、並の言葉ではなく、非常に水準の高い表現の日本語、美しい日本語で唄われる全くの和製オリジナルロックバンドの出現として、海外のロックに向けられていた目を、日本にもこんなバンドがいたんだ・・と振返えさせるのに充分な力があり、マニアの間でも、かなりの評価を得た物でした。笑っちゃうのですが、このアルバムの帯に当時「日本語のロック誕生!」とあるんです。きっと、今の4人が見たら、爆笑ものですね。
ファンキーな「春よ来い」ブルースの雰囲気「かくれんぼ」、過激な歌詞「飛べない空」、親しみやすいメロディラインの「十二月の雨の日」、泣きたくなるほど美しく、優しい「朝」、ロックバンドはっぴいの本領発揮とも言える「いらいら」等。どの曲も、他に無い個性溢れるものです。そして、ライナーノートの最後に書かれた順不同の今で言う「スペシャルサンクス」の面々は、「はっぴいえんどの根源見たり」の感があり、其の頃、まるではっぴいの秘密を知ったような、ファンにはたまらないものがありました。
今や幻のロックバンドとしての神話が先走った感のある「はっぴいえんど」ですが、確かにあの時代、同じ空気を吸い、同じ「時代」を生きてきたのだと、熱狂的ファンを自負する者には、この復刻盤はたまらなく嬉しい一枚です。そして、今や和製ロックバンドが乱立する中、和製ロックで育った人達も、充分、充実感、聞いて良かった・・を味わえる一枚だといえるでしょう。
・「古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古」
称「ゆでめん」。
過去、URC音源はあちら、こちらに権利が移動したりして、そのたびに、いつでもCDが売っているという状態を充分に継続できなかった時期もあったろうが、当面、これで安定的に供給されそう。というのはめでたいことである。
意欲作である。一曲、一曲。その歌自体が実験であったのであろうし、レコーディング、トラックダウン、マスタリング・・それも実験であったのであろう。日本語のロック。
日本の東京の敏感で微妙なみずみずしき感性あふれる詩。大胆でありながら、しかし、効果を計算つくされた音。
今、日本の音楽状況地図は塗り替えられてしまったような感がある。それは日本社会の人の感性ががらっと、しかし、さりげなく変わったということでもあるかもしれない。
その大!変!!化の本格的な始まり。それがこの1枚であった。
古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古典的な日本語のロックの創始。
特に・・と考えると。やはり1曲目。「春よ来い」ファズのかかったギター。「除夜の鐘」を思わせるような空間エフェクトのギター。不思議な味わいのある大滝さんの歌。ドラムとベースの音場における位置。歌が描き出させる光景、情景。そして伝わってくる若き挑戦者の決意。
実に意欲的な一作。
・「『風街ろまん』より粗いぶんだけこっちのほうが断然ロックンロールしてます」
個人的には、はっぴいえんどの三枚のオリジナル・アルバムのなかでいちばん好きなアルバムです。
サイケな面もあるものの、かなり温厚な詞とロック、上達した演奏、録音技術で、失われた東京の原風景を復活させようとする『風街ろまん』。それと比べ、この『はっぴいえんど』は、サイケデリックなロック、「何処で間違えたのか」(「春よ来い」)、「はっぴ“いいえ”んど」(「続はっぴーいいえーんど」)という否定性に満ちた詞、荒々しい演奏で、東京の原風景を失わせた自分や他人への怒り、幸福に帰還できる故郷を喪失した痛みを表現しているようにきこえる。この点がぼくの心をグラッと揺さぶったのです。ロックンロール(揺れて転がる)ということばの意味に従うと、『風街ろまん』より統一感、熟練はなくても、その分『はっぴいえんど』のほうが断然ロックンロールしています。
ぼくはリアルタイムではっぴいえんどを聴いた世代ではないので、音楽誌などの後世によるといちばん評価の高い『風街ろまん』から聴こうかとも思ったのです。でも、あいにく入手に時間がかかりそうだったので、この『はっぴいえんど』から聴き始めました。それが幸運でした。なぜなら、もし『風街ろまん』から聴き始めていたなら『風街ろまん』だけで「こういう感じなのね」と納得してほかのアルバムに手を伸ばさなかっただろうけど、『はっぴいえんど』に衝撃を受けて、オリジナル・アルバムだけでなく、シングル集、ライヴ盤、ベスト盤までを買おうと思えたからです。
・「キロクとキオク」
僕は2nd「風街ろまん」の統一感が好きだった。だが、その全ての始まりはこのアルバムにあると思う。
どこかへ忘れ去られつつある昭和の風景が、このアルバムには色褪せることなく記録(レコード)されている。それは僕たちが忘れてはいけない記憶(メモリー)でもあるのではないだろうか。懐かしく感じる音の中にも、決して色褪せず今なお革新的なメロディは、きっと僕たちの心に残るはずだ。
僕は「風街」のレヴューに“夕立前の曇った風景を思わせる…”と書いたが、この1stは“冬の風景”を思わせる。そう、冬に咲く椿の花のように「見た者の心に、色鮮やかに映し出される」そんなアルバムなのである。
・「30年の時を越えて」
先週、BSフジで昨年、狭山での、ハイドパークミュージックフェスティバルを見ていたら、最後に細野晴臣が恋は桃色を歌っていました。さすがに懐かしくなり、LPを引っ張り出し、聞きましたが、それなりに良いのですが、今回、CDで再発しているということを知って、早速購入しました、さすがにデジタルリマスターした音に全く別の作品のように思えました。まさに30年の時空を超えて生まれ変わったような印象を受けました。ウエストコーストへの憧れ、リトルフィートへの尊敬が感じられるすばらしい作品です。特に恋は桃色の曲、演奏は素晴らしい、駒沢裕城のペダルスティールが冴え渡っています。
・「フォーキーな細野音楽」
この作品は単なるフォークアルバムはなく細野晴臣の今後のための布石となりそうな曲もいくつかあるので細野音楽の原石と呼べそうな内容です。とはいってもはっぴいえんどの頃のフォーキーな部分が主体で、メロディが素晴らしい名曲ぞろいですのでこれはお薦めできる名盤です。
・「傑作!」
この作品はあまり他人に教えたくない。自分だけのものにしておきたい。独占したい。そんな気分にさせられる程イイ!しかし、同時にどうしても他人に聴かせたいという矛盾した気持ちを抱いてしまう。細野さん自身の存在が、音楽から滲み出ているようで、このアルバムを聴いていると、まるで細野さんと親しい友人であるような、そんな錯覚を抱いてしまう。おそらく細野さん自身もそんな魅力的な人物なのだろう。私はhosono loverです。あなたも仲間になりましょ。
・「邦楽で一番好きなアルバム。」
このアルバムは本当にいいメロディー、いい歌が詰まった名盤です。もともとYMOやその他のユニークなサウンドで自分には細野さんの音楽は向いていないだろうと先入観を持っていたんですが、このアルバムを聴いて「こんな音楽も作れる人なんだ!」とビックリすると同時に、自分が求めていたメロディーはここにあったんだ、という感動に打ちひしがれた記憶があります。トッド・ラングレンじゃメロディーは美しいけど、どこか物足り部分があり、ボブ・ディランだと、好きな曲はあるが、古いフォークなどの引用が多く、いなたい感じが強過ぎて、すぐには馴染めないなど、自分の中で最良のメロディーメーカーはどこにいるのだろうと、長年追い求めていたのですが、この『HOSONO HOUSE』でやっと自分が求めていたものに出会えた気がします。70年代のシンガーソングライターが持っているようなプライヴェートな質感を持った、心の琴線に触れる名曲、名演の詰まった名盤です。是非お勧めです。最近また細野さんが歌もののアルバムを作っているそうですが、このアルバム同様の感動を期待しております。今この時代に作る歌中心のポップス、それにどんなサウンドプロダクションでくるのか、とても楽しみです。
・「日本人アーティストによる名作中の名作」
どんな音楽が流行っていようが、自分がどんな状況にいようが、定期的に何ヶ月かに一度は必ず聴きたくなるアルバムです。世に出てから30年以上経っていても決して色あせることなく、いつ聴いてもいいなと思える名曲揃いのアルバムですよ。
●東京の屋根の下~僕の音楽人生 1948~1954[ビクター編]
・「こんな歌を口ずさみながら暮らせたならシアワセ。」
私は今20代で、これまで服部良一先生の曲は、親が口ずさんでた"銀座カンカン娘"しか知らなかったんです。しかし、もう、このアルバムときたら、「ただ一言ワンダフル!(disc2:アメリカ土産)」収録されたどの歌も、歌詞、メロディ、歌唱の全てが素晴らしい!までの能天気ぶり(注:しっとりした名曲も入ってます)で、聴いてるうちに自然にリズムをとって、口ずさみたくなる歌ばかり!「とうきょよいとこ♪よさこい♪ひるこい♪あさもこい♪ちょいな♪(disc2:東京よさこい)」・・・こう景気良くっちゃ、揚がるテンション抑えるほうが大変です。ちなみに服部先生の歌で育った我が家の母は"東京やんちゃ娘"(disc2)そのもの、今もコーヒー、映画がなくっちゃダメな困ったお嬢さんです。
・「ムーディーな服部メロディー」
デビュー以来、コロムビアの専属だった服部良一が、戦後間もない頃、ビクターとの二重専属契約を結んでいた時期があった。これにより、灰田勝彦のために書いた曲を本人がレコード化することができるようになったという。 灰田勝彦、山口淑子、暁テル子、平野愛子はもちろん、市丸やナンシー梅木の歌う服部メロディーが復刻されたことは貴重である。 また、「満州娘」の大ヒットで知られる妹の富子との作品が多く収められているのもこのCDの特徴であろう。
・「最先端の音楽」
他の方同様に最初聴いたときはこの音楽の良さがまったく分からず,奇抜さだけを感じていました.YMOから入ってこのCDにたどり着いたので,坂本氏の音楽の方が耳障りがよく優れているとすら感じていました.
しかし,それが全くの間違いだと分かったのはこの音楽に出会ってから5年後のことでした.
ideaが斬新で,異なるジャンルの音楽をチャンプルにしているにも関わらず構成がまとまって美しく,そして何回聴いても飽きない.
オリジナルは70年代のreleaseですが,これは過去の音楽ではなく,現在に至るまでずっと最先端の音楽であると認識しました.古びないというのは多くの優れた芸術が持つ共通の特徴なのでしょう.
かつて自分がそうであったように,何年後かには必ず色あせる大衆音楽を良いと思っている人にはこの音楽の良さは分かりません.
・「私はあなたのファンです」
この音楽、すごいことになってます。売れると思っていたのでしょうか・・・。売れる絵を描く画家や、売れ線の小説を書く人気作家がいますが、細野さんは売れるとか売れないとか言う基準で音楽をやる人じゃないんだな。今の時代、売れれば勝ちというか、拝金主義というか、音楽までそんな時代ですよね。音楽までそうなっちゃだめですよね、皆さん!(細野さんのこのページを見る皆さん、そうですよね!)良いものは良い、(良い意味で)ファンを裏切る音楽、ああ、細野さん、本当に時々でも構わないので、あなたの思う通りに音楽を作ってください。私はあなたのファンです。
・「これは、絶対に良い!」
CD版が復刻されていたのですね。昔、テープに録音して聴いていました。最近、箱の中を整理していたら出てきたので、小さなカセットデッキで聴きましたが、しっかり、国籍不明の怪しいムードに再び酔い、直ぐに購入致しました。これは、時代を超えた名盤ですね。「八木康夫」さんの、アートワークも素敵です。
・「マルチミュージシャン細野晴臣」
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・「早すぎた天才」
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●人間解体
・「テクノだけど哀愁」
クラフトワークの78年の作品です。邦題の人間解体というちょっと硬いイメージとは裏腹に今ではジャケットや音も含めてなんかユーモラスな感じがします。個人的にクラフトワークの面白い所はヨーロッパ的な哀愁のメロディーが電子楽器で奏でられていて、ミニマルではなくどちらかと言えばポップスな所だと思います。有名なボコーダで歌われる「WeAreTheRobots」のフレーズも今の耳だとレトロフューチャー感があふれてすごく良い感じです。真面目で堅物そうなイメージのドイツ人がもみあげを剃り、当時では最新の電子楽器を使って哀愁のピコピコ音を作っているというのが、テクノの「音を楽しむ」という本質をかっこよく、そしてユーモラスに見せてくれたと思います。
・「『テクノ史における最高傑作』としかいえません」
ようやく「テクノ」が前衛音楽的なものから一端のジャンルとして認められかけてきた頃、そのジャンルの位置づけを確実なものにしたアルバムがこれです。このアルバムが全世界で(ほぼまんべんなく)バカ売れしたおかげで、「Kraftwerkにつづけ」とばかりにさまざまなテクノアーティスト達が数多く生まれてきました日本では「YMO」というグループが生まれました
それにしても「YMO」のみなさんは本当にKraftwerkに影響を与えられたようで、「Rydeen」のPVで全くの無表情でシンセをたたきまくる某教授などの映像はあきらかにKraftwerkからきたものでしょう
ちなみにこのあたりからこの四人組は神格化されていきます
・「懐かしさと未来予測の確かさに」
当時テクノポップというジャンルの中で唯一異彩をはなっていたのが、クラフト・ワークだろう。(YMOは個人的趣味ではずします)コンピューター音から表現される音?音楽?には当時は相当なショックを受けました。テーマの人間解体。「ロボット」ではじまり「マン・マシーン」で終ることにも意味があると思います。アシモなどが出てきて、シンセサイザーの音などは当たり前の今では、「何だ、この音?」という感想もあると思いますが、当時聞きながら、言われ始めた「人間性の喪失」という言葉と重ね合わせたことを思い出します。多分、現在では「人間性の喪失」という事が当たり前になってしまったので、感じないかもしれませんが、今の時代を予測していた先駆的作品です。
・「最高にチープな独創世界」
電子的でありながらアナログチックな音で刻まれる怪しげなリズムとバックミュージックひたすらダルーイ謎のボーカルなんかダリオアルジェント映画の音楽で有名なゴブリンとすごい共通の匂いを感じるのは僕だけ?
たぶんこのチープな音は電子機器の発達した今では逆にもう再現できないだろうなぁ
そんな昔懐かしい音をお求めの方に最適です最近のテクノをお求めの方はもの足りないかもしれません
・「すごいのだけれども」
ドイツ的な理詰めな音作りはゲージツとしてはすごいと思いますが、やはりゲージツ的に退屈です。
・「三者三様の持ち味」
無機質に思えて緻密で、開放感さえ感じさせるサウンドは、『BGM』制作では自閉ぎみになっていた教授が真価を発揮した賜物。「STAIRS」間奏のバロック風のピアノソロ、「PROLOGUE」「EPILOGUE」の美しい旋律、「SEOUL MUSIC」の暗いけれど不思議と高揚感もある構成などは見事と言うほかない。
一方で、幸宏氏は「PUREJAM」「STAIRS」などYMO中期の「暗鬱かつポップ」なサウンドを印象付ける楽曲で非凡な才能を発揮。『BGM』で対立した細野-坂本の間で上手にバランスを取ってきた幸宏氏だが(事実、2人との共作の数では群を抜く)、同時に、自身も磨かれた感性でもって大きな存在感を示した。「細野さんは天才、教授は奇才。僕は凡人で、2人の太鼓持ち。ま、ドラマーだし(笑)」と平然と言ってのけるあたり、やはり懐が深いぞv
個人的に言うと、細野サンの「DRADETED GRAY」は数あるYMOの曲の中で最も味わい深い1曲。楽曲においては坂本、高橋の間を埋める作業に頭を悩ませていたというが、この曲や『BGM』の「MASS」「RAP PHENOMENA」などを聴けば、YMOサウンドの奥深さを担ったのは、やはりこの人だったというのが分かる。SEでも類まれな職人ぶりをいかんなく発揮。
・「今聴いても古びてないアルバム」
発売当初は「いわゆるテクノデリック」というタイトルで原点回帰かと思い期待をこめてレコードに針を落として飛び出してきたサウンドは予想外の前衛的なサウンド。しかしハマリ出すのに1ヶ月とかからなかった。学生時代を象徴するアルバムとなってしまった。
しかしとても人の事考えて作ってるとは思えない。やりたい放題である。なんでもありだ。前作「BGM」の手法を発展させて、テクノ・ポップを極めている。もちろんレコードセールスなど度外視してる。
実際メンバーもこのアルバムで「やりたいことは全てやってしまった」と発言しており、ある意味YMOのラスト・アルバムといえるかもしれない。
次作「浮気なぼくら」で、どうゆうわけかYMOは歌謡ポップ路線に走ってしまう。始めから売れることを見込んで作られており彼らの真骨頂とはいえない。
この「テクノデリック」は今でもよく聴いてるが、まったく古びてない。時代を越えても十分聴ける音楽だ。日本音楽史上最強のトライアングルYMOは21世紀を迎えても別格な影響力を与え続ける。
・「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」
薄暗く、ぼぉっと光る闇の中、重厚な音楽が聞こえてきます。A面のM1からM5まで続く緊張感。CUEに通じるM7の細野ワールド、そして教授の名曲M9、M10。何故か狂おしいほどの懐かしさをかき立てる極上の音楽。明るくポップな曲は一曲も入っていませんが、教授のアレンジ、ユキヒロの攻撃的とも思えるドラムが散りばめられた、最高の一枚です。
さて、リマスタリングされた本盤ですが、手持ちの32XA-142と比較するまでもなく、明らかに音質が違います。音がクリアになり、厚みが増した印象です。YMOのリマスタ盤は、まだBGMと本作しか聴いていませんが、音の変化は劇的です。迷わず買いましょう。
そうそう、教授のM9,M10ですが、何故彼のソロ作品で演奏されないのか疑問です。"/07"で聴きたいなぁ...
・「Samplingに凝った3人」
YMOのデビューアルバムから聴いている私はこのテクノデリックを発売当時(レコード)に聴いたときかなりの衝撃を受けた。当時シンセが作り出す音にすら驚いたのに、YMOの3人はその音作りでは物足りなかったのか、サンプリングまでやりだした。そのサンプリングを駆使して出来たのが本アルバムである。凝りに凝ったサンプリングには驚く。例えば、リズムマシンからのSnare Drumの音をギターアンプで再生し、それを敢えて直接マイクで拾ってSamplingし、またそれを加工してリズムにしたエピソードがある。今聞いてもSeoul Musicは超カッコイイ。このアルバムは全く鮮度が落ちてないといっても過言ではないと思う。Samplingの機械的な音が、「音楽」に仕上がっているのは、この3人の才能だろう。Solid State Survivorと並ぶ名作だと思う。
・「20年たった今でも月に一度は聞きます」
他に比べようのない名盤。高校生の時から聞き続けているが、アレンジ、音使いなど、未だに新しい発見がある。最近出た新しいバンド、と紹介されても、全く違和感がない。良く作りこまれている建築は20年くらい経っても「かっこいい」が、それと同じ。(逆にバブルの時代に粗製濫造された派手なビルは、今見るといかに恥ずかしいか)
テクノ、というカテゴリーでくくると誤解を呼ぶ。ジャンル分けの出来ない音楽である。
・「ガスト・ノッチな気分」
このアルバム、最初に聴いたのはもう16年くらい前。YMO散開したばかりの時期で、3人の出す作品を漁るように聴いていた。当時レンタルで借りてきたレコードを安いテープにダビングして毎日毎日聴いていた、そんな時代。このレコードを聴くと、あのころを思い出す。センス良すぎ。
早すぎた感覚で作られたこの楽曲には、どうやら時代がついてきていなかったようだ。そしてこれを作った細野御大については、すでにまた別の場所へ行ってしまっている。いやはや、われわれが彼に追いつくことができるのは、いったいいつのことになるのやら...
・「伝説の再発」
当時12インチシングルで発売され、その後CD時代になってもちっとも再発されずに我々を哀しませてきた本作(前作「ビデオ・ゲーム・ミュージック」と次作「リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」は、「リターン~」のB面を削って1枚にまとめられ「ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」として発売されていた)。
そしてようやく「LEGEND」シリーズとして再発され、久しぶりに聞いてもその鮮烈さには一切のほころびはなく、当時の衝撃が蘇ってくる。
アナログA面をまるまる使った“スーパーゼビウス”の壮絶っぷりに震え、オリジナル音源発表前の「ギャプラス」逆星流音の緊張感にシビれ、「ドルアーガ」エンディングテーマの荘厳な雰囲気に酔う…贅沢な1枚です。
・「ビデオゲームミュージックとテクノの関係」
ゼビウスのアーケード版に痺れ、12インチのレコードで感激を覚えてから20年当時YMO散開後に細野さんからのメッセージとして受け止めたサンプリングの手法ももはや当たり前であるが、ゲーム基板を持ち込んで最高の機材で、一流のミュージシャンがゲームミュージックに取り組むという贅沢さ。
ビデオゲームとテクノの良い関係はここから始まったのでは?
曲は、細野さんのSFXに近い。ドルアーガの弦楽奏アレンジが最高。
・「おもしろすぎ」
ゲームミュージックがここまで面白くされてしまうとは。さすが細野氏。個人的にはギャプラスの曲がお気に入り。哀傷感ただよう、この曲は不思議な感じがする。
・「ゲーム効果音が「音楽」に昇華したきっかけ」
当時、このアルバムを含む一連の細野晴臣さんプロデュースの作品たちは、衝撃をもって僕らアーケードゲーマーに受け止められたのを今でも覚えています。ナムコの曲はイイ、気のせいじゃない、ゲームの音楽だって、いいものはいいんだ!と、自信を持って言えるようになったのは、とにかくこれらアルバムが発売されてくれたからだと今でも思っています。
そしてこのスーバーゼビウス。これはビデオゲームに独自の世界観というかSF感を盛り込んだエポックメイキング的作品に、さらに奥深く突っ込んでいくためのマストアイテムでした。ガストノッチ。この言葉は僕ら世代を共有したゲーマーたちの一種符号というか合言葉みたいなものですね(笑)。今の若い人も、これを聴いてガストノッチな気分になれる?興味津々です。
・「「重いカルチャーを、オモチャー、と、言う」」
当時のNAMCOのCMでこの「メイキング~」の一部が使われており、80年代に青春を送った方々なら覚えているのではないでしょうか?wタイトルの台詞はそのCMの中で細野さんが呟く台詞です。
買った当時はあまりそのよさは判りませんでしたが(特に裏面であるモナド面)10年以上経って改めて聞いて「な、なんだこれはっ」と改めて衝撃を受けました。
わたしは常に細野さんより10年は遅れてます…w
そんな細野さんの「センス」がちりばめられた「最初の」ノンスタンダードでありモナドであるこのミニアルバム、お聞きになりませんか?
むしろ今の方が「素直」にこのアルバムを聞けてしまうのではないかと思うと細野さんにはただただ脱帽なのです。
・「心の狭さと宇宙の広さ」
愛読書だった『銀河鉄道の夜』がアニメ映画化されて20年以上が経つが、当時、自分だけのイメージを壊された気がして好きになれなかった。今にして思えば、余りに印象的に心に焼き付けられ、嫉妬に近い感情だった気がする。その印象度をさらに深くしているのが、細野晴臣氏によるこの幻想的なサントラである。そういえば当時、嫌い嫌いと言いながらLPレコードを買ったっけ。まるで好きなくせに素直になれなかった初恋のような作品なのです。今ではこのCDで『銀河鉄道の夜』の世界に浸っています。目を閉じればそこは私だけの世界…。
・「不思議な色」
アニメ映画「銀河鉄道の夜」は 色彩を押えた魅力的な映画である。日本のアニメというと宮崎駿が有名であるが 本作もなかなかの傑作であり 日本アニメの水準の高さを物語ると思っている。
その映画のもう一つの魅力が 細野の音楽である。宮澤賢治の原作に見られる色彩をいかんなく表現しつくしていると言っても過言ではない。「銀色」というべきか「蒼い」とも言うべきか。不思議な色を湛えている。
それにしてもYMOの三人は映画への貢献は大きい。
・「星空を見ながら聞きたい」
この曲は映画にもピッタリ合っていて、幻想的な不思議な曲です。広大な夏の星空を見上げながらこの曲を聞くと、映画の世界に入ったような気持ちにさせてくれます。
・「現実と幻想のゆらぎ」
銀河鉄道の夜、何処となく懐かしさと悲しさと優しさが混じった不思議な話だったこれは、それをアニメーション化したときに作られたサントラですがそれを本当に上手く表現しています存在するようで存在しない世界幻想的であっても不安と恐怖が少し入り混じった雰囲気が曲の中に上手く入っている。曲としても聞け、映画らしさの曲として生きている名曲が多く入っています。
・「アルバムの中のもうひとつの世界」
宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」のアニメ映画のサウンドトラック。劇中でも細野氏の音楽は効果的に使用され、映画の魅力をさらに引き立たせる魅力をもった本作品は、アルバムの中にもまた違った幻想的な世界が描かれているような気分に浸れる。それぞれの曲ごとに違った表情や場面をもち、新鮮さが絶え間なく注がれていて、アルバム全曲聴きとおせるほどに飽きさせることは一度もなかった。最後の曲であるエンド・テーマ「銀河鉄道の夜」の辿り着いた頃には、ひとつの映画を見終えたような心地よさが残り、とても気持ちが良かった。是非オススメ。
・「ただのサントラじゃない」
映画のサントラというと主題歌、BGMがフルで流れるのが普通だと思われるでしょうがこれは映画からそのまま取り込んだ音と音楽で成り立っています。つまりキャストの会話(セリフ)、自転車のブレーキ音などと一緒に映画そのものから音楽を切り取っているサントラ、ということです。
サントラ用に作られたCDもジャックタチ映画にはいくつかありますがその音楽がどんなシーンでどんな風に使われていたか映画を見なくても想像できてしまうわけです。
音作りにも執拗だったジャックタチ。例えばヒールを履いた靴の音はピンポン玉を落として作られているそうですが映画だとそこまで気にしないはず。このCDでは単に音楽だけではなく、そうした一つ一つの音までが「音楽」として耳に入ってくるから不思議。
「パラード」のダンスシーンやラストシーンの車の音が生き生きと聞こえてきて映画を見なくても見ているような気分になれる楽しいCDです。
・「CMモードの細野」
糸井重里を代表とする80年代中盤~後期のCMのイメージ感覚がなんとなくつかめるような(意味ありげなキャッチコピーの後ろで音楽がかかっているような)なんとも懐かしい印象のアルバム。環境にのめる前の、小品っぽい楽曲が並んでいて、のんびりしたいときに聞くにはなかなか心地いい音楽。細野のイメージの柔らかさ、コミカルさが随所にちりばめられていて一筋縄ではいかない面白さがある。このジャンルでぱっと聞いてわかる個性はやはり尋常でない。
・「CM音楽ならではの」
キャッチーでかつ目立ちすぎない音楽を。そんな心遣いが随所にある割には、やっぱりやってることが跳びぬけてたりもする細野さんの小品ワールドです。
CMのための曲、ということでどこかしら統一されているようで実はあまり統一感もないアルバムなんですが、そんな「あっちへいってこっちへいって」という浮遊感がなによりの「細野ワールド」の一片わなけです。
いかがですか?何かを「しながら」にぴったりの観光音楽旅行です。
●Ambient 1: Music for Airports
・「アンビエント音楽の傑作。」
これ以上記憶に残る音も無いし、これ以上気にならない音も無い。注意すれば聞こえてくるし、意識しなければ聞こえてこない。アンビエント音楽の傑作。
・「インテリア・ミュージック?」
~元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノによる、アンビエント・シリーズの1作目。そのタイトルどおり(たしかドイツの)空港で実際にBGMとして流されていたというこのアルバム、実に心地いい音が入っている。ポップスではもちろんなく、またいわゆるBGMでも実験音楽でもない、環境音楽=インテリアとしての音楽というイーノの発想は発明と言えるほど画~~期的なもの。元祖アンビエント音楽作品だが、筆者は今だにこれより心地いい音に巡り合ったことはない。ショップのBGMとしてもオススメします。~
・「聞き込んでもいいの」
様々なパターンを周期の異なるテープに乗せて各々を永延とリピート再生するという作品。もちろんそのタイトル通りアンビエントとしてかけ流してもよいが、単純なシステムによってもたらされる複雑な時間のズレであるとか2~3の音の間の相互作用として生まれる響きをひとつひとつ聞き取るだけでも相当に趣き深く楽しめる作品である。曲は長いが一つとして同じ響きが聞こえることはないので飽きは来ない。
・「音を環境のためにデザインし配置するという発想」
1978年リリース。イーノのオブスキュア(あいまいな)・シリーズに続くアンビエント(囲まれる)・シリーズの第一弾。AMBIENT 1として発売された。曲名も『1/1』、『1/2』、『2/1』、『2/2』と無機質極まりない。全てイーノ自身のオリジナルだが、『1/1』のみこの中でアコースティック・ピアノをとつとつと弾いているロバート・ワイアットとの共作になっている。ここでの音楽は『無視出来る』を一歩踏み出して、音を環境のためにデザインし配置するという発想に到達している。あたかも映画の為に映画音楽や映画のための効果音があるように、その環境にふさわして音楽を作り配置するという発想である。その最初の環境として選ばれたのが『空港』だったということだろう。それを1978年に到達しカタチにしたイーノはやはり天才と言わざるをえないだろう。この発想は今では携帯電話の着信音にまで波及している。どのような空間であっても心地よく空間に溶け込む音が必要な時代を今まさに迎えている。着信音を選択する行為と同じように聴く音楽。それがイーノの考えるアンビエント(囲まれる)だ。
時に僕らはその心地よさに眠りについてしまうこともある。それこそがイーノの術中に落ちたということなのだ(●^o^●)。
・「2/1!」
2/1ほど神々しい音楽を他には知りません。単純な音程の無作為な組み合わせがこれほどの感動を呼び起こすものなのかと、何度聞いても涙腺が刺激される作品です。イーノの天才と偶然のみがなし得る至上の作品。
●Bronze Blossoms~ブロンズの開花 バリ島ガムランの奇跡2
・「心地よい音楽です」
バリ島に行ったときに あちこちで耳にしていたガムランの音色を思い出せます。聞いていて耳に心地よく、眠る前に聞いたり、朝の目覚まし時計代わりにしています。普段のBGMにも気分が落ち着けていいですよ。
・「心地よい音楽です」
バリ島に行ったときに あちこちで耳にしていたガムランの音色を思い出せます。聞いていて耳に心地よく、眠る前に聞いたり、朝の目覚まし時計代わりにしています。普段のBGMにも気分が落ち着けていいですよ。
・「再発見の音:あの頃はすまんかった」
この盤の音は「アンビニエント」と当時から称されていたけど、KLFのような戦略性と潔さも、808Statesのようなビートも無いこの音にはクラブ・ミュージックの文脈を僕は感じなくて、そもそも93年当時、既に「今更、アンビニエントでもないやろ」という感じの受け止め方をした若い人は多かったんじゃないかなあ。要は、僕は長い間、YMOが無理やりクラブ・テクノの文脈で語られてることに違和感を持って、放ったらかしにしてたんですね。(90年代にバロウズやギブソンをもってくるセンスが、これまた「いかにも」で意外性も何も無かった。)
で、時は経過して自分も年を取り、2008年の今になって突然このアルバムが愛聴盤になってて困ってるんですが(笑)、それはエレクトロニカにシフトしてからのメンバーの音の良さに感心して何気なくこのアルバムをもっかい聴いてみたら、今の方がしっくりきたということなんです。
この冷やっとした質感、意外に太いベースとリズム(=ヘッドホンで聴いてた昔は気づかなかった)、何よりフォーマット化不可能な自由さとミュージシャン・シップが、今聴くと新鮮です。中古取引価格の悲惨さには泣けてきますが、だって、そもそもこの音は一般向けじゃないよ(笑)。当時、メディアが無理やりライト層に売りつけちゃった結果なんだけど、別に中古価格が殆どタダだからといって、内容がショボイということではありませんので、ご安心ください。
・「言われるほど悪くない」
中古屋で200円とか値札をつけられている、という憂き目を見ている再生(再結成)YMO最初で最後のアルバム。賛否両論(やや否が多い?)の問題作。どうしても、大物バンドの再結成、しかもそれがこんなに内省的なアルバムを創ってしまうと、評価もいろいろでしょう。 ただ、リアルタイムのYMOを知らず、この再結成時のアルバムですら活動期のアルバムと同列として扱ってしまう自分としては、それほど悪くないんじゃないかと。いや悪くないどころか、なかなか良作。もうちょっと細野さんに前面に出て欲しい気もするけど。
静謐な空気で淡々と進んでいくアルバム。"Be A Superman" "SILENCE OF TIME"の、カミヤ・ルリコ嬢のウィスパー・ボイスと透明感ある音がしっとり絡み合う様子が良い。"NOSTALGIA" "WATER FORD"の、どうしようもない暗さも心地よく。かと思えば"HI-TECH HIPPIES"のようなスピーディでアッパーなナンバーも。
・「別モノと考えて」
昔をイメージすると× 自分はこのCDでYMOを知ったのでスムーズに聞けました。 後から全盛期頃の曲を聞いてびっくり! 全然 曲違います。 このアルバムに賛否を付けるのではなく まず過去のイメージを捨てるところから始める必要あり。 みずからYMOに×をしっかりつけて挑むくらいですから 別アーティストくらいまで考えてみましょう
・「問答無用の存在感」
もはや他のテクノバンドとは次元が違うという感じで「YMO」というひとつのジャンルを感じる。この問答無用の存在感は圧倒的。
・「再結成の大人の味」
☆テクノ・ポップのYMOと言えば誰でもおわかりでしょう。このYMOは、すでに“散会”をしているのですが、再結成ブームに乗って1993年再結成をしてできたのがこのアルバムです。再結成でできたアルバムなどと言うと道楽的な出来ぐらいにしか期待できないのですが、この“TECHNODON”は、以前のYMOから更に一皮むけた良い出来だと思います。サウンドが本当にきれいですし、以前の“TECHNOPOLIS”や“RYDEEN”などの元気の良さとちょっと違った味を出しています。わたしはやっぱり坂本の〈7:NOSTALGIA〉なんかが引き込まれてしまうのですが、細野や高橋の曲も良い感じに出来上がっていると思います。
●ナーガ
・「アジアの風」
東南アジア方面がお好きな方が気にいるような音楽が入っています。細野さんの音楽はバラエティがある上、よく練られた印象を受けるものが多いですが、このアルバムもそのような作品の一つです。
・「鬱状態の時に聴くといいかも。」
細野さんのアンビエントものの中で一番聴きやすいのではなかと思う。 アジア的なサウンドで大自然や宇宙を感じさせるアルバムだと思う。
・「アジア と 遺跡 と 細野 と」
元 YMO としても有名、細野晴臣 は 『 ナーガ 』 。 YMO としては最早ここで語るまでもなく、テクノ・ミュージックの開拓者でもあり、日本だけでなくテクノへの貢献は多大なモノがあります。 この 『 NAGA 』 はとりわけ90年代に入ってからの、アンビエントや環境音楽に傾倒していった当時の作品といえるでしょう。 また各トラックはドキュメントなどのTV番組から。 Tr.2 " Naga " とTr.6 "Jado" はシングル 『 JADO REMIX 』 でリミックスが収録されています。 オススメはガムランのようなパーカッションが心地よい" Sherpa" やアンコールワットの響き "Mabui Dance (マブイ=沖縄で 「 魂 」 のこと) "。 全体的にチベット色 (?) が強く、一瞬にしてトリップできるアルバムです。
・「CDを買う価値はあります」
DL販売されたRYDEEN79/07や、先日のNHKのライブ映像など、ファンの私には感涙モノだったのですが、唯一気になっていたのが高域での細かい音。これがともすれば耳障りな事です。CDへ高音質記録され、より正確な音色が再現されればもっと違うのではないかと期待し購入しました。
結果は期待通りでした。そこそこのオーディオがあれば、それぞれが繊細な音色で粟立ちの良い音として気持ちよく再現されます。それから、思ったよりかなり生っぽいというか、演奏している感とでもいうような空気があります。
それにしても50代後半でこういう曲を作るとは嬉しい事実です。テクノを浴びた第一世代?の私も、おそらく歳をとってもきっとこういう曲を聞き続けるんだろうなと、なにやら妙な自信のようなものが出てきました。三つ子の魂百までも、なのでしょうか。
・「2曲しかないのかよ!」
そりゃああらかじめ2曲しか入ってないのは重々承知していましたが、実際こうして聞いてみると…。2曲しかないのかよ! もっと聞きたいよ! アルバム出してよ! せめてこの間のHASのライブのDVDでも! と絶叫したくなります。真夜中にも関わらず。
RESCUEもRYDEEN79/07も一人ヘッドホンで聞いてほくそえみたいですね。非常に音としての情報量は少ない。派手な楽曲ではないですよ。でも日本の音楽家のトップレベルをキープし続ける彼らが感性を研ぎ澄まして選んでいる一音一音を堪能しながら細胞の一つ一つに染み渡らせていきます。音の深い海に限りなくダイブしていく感じ。そうすると、派手なパーカッションとかメロディラインがなくても心がとても浮き立ってくる。決して激しくではないけど、人間の心臓の鼓動がわずかなリズムで人体の全てを動かすように、たったこれだけの音が自分の中の動かなければならないところに刺激を与えてくれる。
それがたまらなく心地よい!
だから注意深く聞かないと!
ヘッドフォンでね! 静かなところで!!
・「おじいさんの昔話」
彼らのキャリア、そして年齢から言えば、もう「新しい音」はいらない。そのように活動しているミュージシャンは数多い。テケテケの夏のサウンドバンドなんか最たるものかもしれない。つまり「なつかしバンド」の類だ。だが、Yellow Magic Orchestra は、常に新しい。しかし、ここで気が付いて欲しい。リーターの細野晴臣は60歳になっている。そんなバンドがなぜ新しいのか?若いミュージシャンは、彼らを「懐かしいバンド」にしてあげられていない。Rydeenの新アレンジがテレビから流れてきて、大勢の人が「懐かしい」と言った。しかし、それは本当か?このアレンジを聴いて、懐かしいのか?その感性では、彼らはいつまでも先端を行ってしまうことになる。なぜなら、我々の音楽の感性が怪しいからにほからならない。Yellow Magic Orchestra の問いかけは、昔々の話を子供達、いや孫達にしているようなものだ。そのおじいちゃんの手からは、今でも手品で音楽が出てくる。それを正しく受け取れない我々に対しての、彼らからの憂いのメッセージだ。
・「聴けば聞くほどに」
色んな所に効いてきます!鳥肌で毛穴が拡がってとても健康にイイ!シングルですヨ!昔からソロもそうですけど、お三方の曲に共通する事は、何度も繰り返して聞く事で色んな発見があります!相変わらず飽きません。
個人的にはRYDEENはスネアの感じが、ワールドツアー時のユキヒロさんを思い出します。 ギターが哀愁漂いますね。
RESCUEはプロデュースが細野さん。これには個人的に驚きました。以前坂本さんが、曲毎にプロデュースする人変えれば…。とは言っていましたけど。曲のリズムが細野さん主導なのがわかってニンマリする自分です。お帰りなさいYMO!いやHASYMO!
・「HASは終わらない」
横浜の小児がん撲滅ライブを、はるばる大阪から見に行きました。あの時聴いたRydeen79/07は、僕の一生の思い出になりました。できることなら、あの横浜のライブも、CDかDVDにして出して欲しい。そして、更に1人でも多くの小児がんの子供達を救ってあげてほしい。日本のロック界で、「ノーブレス・オブリージュ」を標榜できるのは彼らしかいない!
・「収録内容」
1.ミニット・メレンゲ / ハリー・ブリュアー2.タイプライター / コシミハル 3.パワーハウス / ボー・ハンクス・セクステット4.エーデルワイス(Japanese Demo Ver.)/ ビューティフルハミングバード5.チャンネル銀河 / テイ・トウワ 6.帰り道 / 高田漣 7.ガイア・メッセージ/ ジェームズ・ラヴロック8.ロワイヤル・エプロン / コシミハル9.パノラマの丘 / ハミングキッチン10.今日が終わるころに / 青柳拓次 11.コント:ポンポン蒸気 12.トイ・トランペット/ ボー・ハンクス・サクソフォン・ソクテット 13.カフェ・デュ・カルフール / コシミハル14.オールド・ミュージック・マスター/ ヴァガボンド c.p.a. & ハリー細野Jr. 15.夢〜それはドリーム / 甘噛み蛙 細野晴臣〜レヴ / コシミハル16.星空のストラット / TIN PAN 17.アレグリア・ボリキュア・シンフォニー/ ワールドスタンダード18.グレイト・シップ・ウェント・ダウン/ 細野晴臣 19.君の犬 / キセル 20.コント:エレベーター 21.香港ブルース/ 細野晴臣&ワールドシャイネス22.デイジーお味噌汁 / 星野源
http://columbia.jp/artist-info/hosono/COCP-35067.html
・「よかった」
ゆる〜い感じで、でも厳選された音。いいです、とっても。こういうアルバムって、なかなか無いです。「甘噛み」は、思わず吹きました。
・「細野さんの懐の深さ」
なんか細野晴臣アーカイブスなんて銘打って未公開音源を披露していくそうでかつてのコインシデンタルミュージックやモナド観光音楽とかミニマル系にまた還っていくのかなあ、なんて少しいやな予感しましたけどそんな懸念は1曲目の Roochoo Divineを聴いて吹っ飛びました。細野氏の僧侶の読経のような呻くようなボーカル、素晴らしい。紛れも無く最近の氏の活動のテクノ〜カントリーの流れの中にある音楽であり、密室ミニマルではありませんでした。他の曲も同様、何かの媒体に使用した曲とはいえ、新たに手が加えられており氏の待望のニューアルバムといっても過言ではない丁寧な造りになっています。
・「癒される」
細野さんが長年あちこちに提供した音の断片たちです。とても不思議な音楽で、癒されました。
・「こんなの聞きたかった」
アンビエント・インストルメンタルのオリジナルアルバムとしたら、「メディスン・コンピレーション」以来なんですよね。イベント等へ提供した楽曲を編集したもので、正確にはオリジナルアルバムとは言えないかも知れませんが、リミックスもなされ、わりと完成度が高く満足できる内容です。
個人的には80年代終わりから90年代にかけての細野さんのアルバムがいちばん好きです。本人も「作家性がいちばん高かった。」というように、オリジナルティにあふれています。こころ落ち着かせる、ゆれ、トランス、リズムによるおだやかなグルーブ。アンビエントというジャンルを借りた独特の世界です。
このアルバム、細野さんの歌がいいんです。数曲しかないけど、結構のりのりのボーカルがアクセントになっています。
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