Third/Sister Lovers (詳細)
Big Star(アーティスト)
「月夜の演奏会」「もっと早く聴くべきだった」「美は乱調にアリ」「ちょっと異色、でも実は内容はかなり充実!」「ちょっと異色、でも実は内容はかなり充実!」
Talking with the Taxman About Poetry (詳細)
Billy Bragg(アーティスト)
「心の名盤」
Silent Alarm (詳細)
Bloc Party(アーティスト)
「センス」
Parallel Lines (詳細)
Blondie(アーティスト)
「至純のポップ音楽」「Blondieの大出世作」「ブロンディの最高傑作」「正しくブロンディ名盤3部作の1枚!!」「アイドル・ポップス???のようなブロンディの代表作」
Modern Life Is Rubbish (詳細)
Blur(アーティスト)
「ひねっと」「ブラーの最高傑作!」「Blur入門としていかがかな?」「素晴らしい」「これぞブラー!」
「ブラー思春期の決定的作品」「シニカルでリリカル。これははまる。」「超傑作!!!」「ロンドンパンクの継承者」「PARKLIFE」
Bringing It All Back Home (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ジャケットも最高」「歴史的な意義も高いがそれ以上に楽曲が充実した一つのピークを示すアルバム」「フォークからロックへ」
Highway 61 Revisited (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ゾクゾク!」「スピード感あふれる軽快なサウンド」「Dylanの傑作のひとつ」「ディランの分岐点」「このディランは「ネ申」!!」
Blonde on Blonde (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること」「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。」「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム」
Blood on the Tracks (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「最高傑作」「70年代中期を代表する叙情あふれる名盤」「この人の考えることはよくわからん」「傑作アルバム」
Catch a Fire (詳細)
Bob Marley & The Wailers(アーティスト)
「ファーストにして完成されていたボブ」「名盤の定義」「ボブさぁぁぁん★」
Live! (詳細)
Bob Marley & the Wailers(アーティスト)
「観客との信じられないくらいの一体感」「麻薬の様なライヴ!」「★★★★★」「完成度ではピカイチ」「最高のライブ !」
Born to Run (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「「開拓者」ではなく「総括者」である。」「男の哀愁」「これが、ロックだ!」「まったく理想的な一枚」「何かがはじける[M201]」
Darkness on the Edge of Town (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「BOSSが満を持して出した入魂のアルバム」「隠れた名作」「炸裂!!」
Nebraska (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「タイトル曲の最後のフレーズがすべて」「SingerSWongWriter」「やさしくないアメリカの浮き世」「デモテープをそのまま出した異色作」「むき出しの歌の力」
Born in the U.S.A. (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「やっぱり、傑作です。」「世界中で売れまくったアルバムです」「「本物のロックがこれだ!」」「詞を読むことから始めなければならない」「鳥肌もの」
Fifth Dimension (詳細)
The Byrds(アーティスト)
「霧と飛行機の雰囲気」「最高傑作ではないかもしれないが・・・」「4次元ではなくて5次元」
The Notorious Byrd Brothers (詳細)
The Byrds(アーティスト)
「隠れた60年代ポップの名盤」「いよいよ分裂」「おかしな才人」
The Clash (詳細)
The Clash(アーティスト)
「燃えつきるまで London's Burning!」「これがパンクだ!」「クラッシュがいかに切実だったか」「いいねぇ」
London Calling (詳細)
The Clash(アーティスト)
「ロックです」「クラッシュの最高傑作」「パンク・ロックの至宝」「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」「すごいっす」
Parachutes (詳細)
Coldplay(アーティスト)
「デビュー作にして名盤だ!」「3回聴けば良さに気付く」「お得」「何度聴いても・・・」「心にしみこんでいく旋律」
A Rush of Blood to the Head (詳細)
Coldplay(アーティスト)
「TSUTAYAで…。」「果たしてこれが〈静寂〉といえるのか??」「荘厳ですらあるバラッドロック」「切なさに coolに浸れる1枚!!」「三枚の中で最も」
The Head on the Door (詳細)
The Cure(アーティスト)
Disintegration (詳細)
The Cure(アーティスト)
「はりつめた・・癒し」「心地よい憂鬱」「「どんなことを言ったって、いつも君を愛してる」」
Superfly (1972 Film) (詳細)
Curtis Mayfield(アーティスト)
「映画は消え、音楽は残った。」「最高のサウンドトラック」「トビます , トビます ,」
・「月夜の演奏会」
アレックスチルトンはパワーポップの祖や様々な文脈で語られる人だが、本作はニューウェブ系の後輩たちに与えた影響の大きさが確認できる。ほんと音色のカラーが独特で個性がありとても愛着のある作品だ。教会の中で演奏しているような、独特なエコー処理で不思議な印象を残す。それでいて一つ一つの楽器の輪郭がくっきり浮かびあがってくる。個人的にはデビッドボウイにもこの線で一枚作ったらきっとハマルだろうなと思ってしまう。月夜の青白い光のもとで与太つきながら演奏しているような感触で妙な美しさを味わえる。⑤においてベルベッツの名カバーを披露しているが、彼らのカバーをしてこんなにすんなりとはまるアルバムは初めてかもしれない。最も好きな部分は⑫~⑭にかけてのスロー群が最高だ。⑬のタイトルなんて正にblue moonだからね。ほんと象徴的で切ない名曲だ。②や④はギターポップのお手本みたいな曲だし、特に②はほのかなソウルの味付けもおいし。ほんと聴き所の多い傑作だなあ。
・「もっと早く聴くべきだった」
1stと2ndは聴いたしアレックスのソロも何枚か聴いた。だからBig Starの3枚目なんか聴いたも同然と思い込んでた。これがとんだ大間違い。アレックス・チルトンを知る上では最大級の重要盤ではないか! とにかく想像とか人からのまたぎきで物事の価値を決めちゃダメだと思った。
・「美は乱調にアリ」
...といったのは誰だったか....えー、忘れましたが、これについその言葉を持ち出すのは、そう的はずれでもないかなぁ..と思いまして。
時は74年から75年、場所はメンフィス。いきなり全米ヒットをかっ飛ばしたバンド BOX TOPS を経て、その名も大きく BIG STAR を名乗ったバンドを立ち上げた、我らが ALEX CHILTON 。
がしかし、いくつもの佳曲を残しながらも大きな注目を得られず、この頃にはバンドは実質壊滅していたようです。ですからこれは、 BIG STAR を名乗ってはいますが、殆ど CHILTON のソロのような趣になっているのです。(多数のセッションマンを起用する中に、何故か大物 STEVE CROPPER なんて名前も..)
典型的なロック/ソウルの枠内を外れて何かやらかそう、なんて目論見はまるで無かったと思うのですが、はからずも、崩壊した周囲の状況がモロに反映し、結果タガが外れてしまったような感じがあります。声も、演奏も、なにかゆらめいているようで、半分「アッチの世界」を見ているようでもあります。
彼のキャリアの中でも、この時だけの尋常でない空気感に満ちていて、実は最も例外的なものだと思うのです。
この後彼は、音楽活動を中止して厳しい生活を送ることになるのですが、後のカムバックのきっかけが、ここの中の曲にニューウェーブ界の腕利き連中が心酔しカバーしたことだった....というのは、何がどう転ぶかホントにわかんないもんですね~...
・「ちょっと異色、でも実は内容はかなり充実!」
あの伝説のパワーポップ・バンドのラスト作。その後のソロ・ライヴ、90年代に入っての再結成ライヴ等でも定番で演奏されていた 2.や、心温まる名曲4.、Velvets の有名曲カバー5.、英国の耽美派4ADレーベルの変則ユニット This Mortal Coil にもカバーされた 8.に、チルトンのルーツである60sブリティッシュ・ビートの雄 KINKS のカバー16.等、ビッグ・スター/アレックス・チルトンを知っておくにはかなり重要な1枚。全体的にチルトンの私的で内省的な雰囲気が強い、1st、2nd とはかなり毛色の違う逸品。
・「ちょっと異色、でも実は内容はかなり充実!」
あの伝説のパワーポップ・バンドのラスト作。その後のソロ・ライヴ、90年代に入っての再結成ライヴ等でも定番で演奏されていた 2.や、心温まる名曲4.、Velvets の有名曲カバー5.、英国の耽美派4ADレーベルの変則ユニット This Mortal Coil にもカバーされた 8.に、チルトンのルーツである60sブリティッシュ・ビートの雄 KINKS のカバー16.等、ビッグ・スター/アレックス・チルトンを知っておくにはかなり重要な1枚。全体的にチルトンの私的で内省的な雰囲気が強い、1st、2nd とはかなり毛色の違う逸品。
●Talking with the Taxman About Poetry
・「心の名盤」
ビリー・ブラッグといえば非常に政治的な歌を歌う労働者階級シンガーみたいに思われますが、そういったことを抜きにしても誰でも楽しめるアルバムです。曲の良さはもちろん、メロディが心に染みわたる。末永くつきあっていけそうです。ゲスト陣も豪華でジョニー・マ-が数曲弾いています。
・「センス」
数年前まではガレージロックが猛威を振るっていましたが、現在は80年代のニューオーダーやギャング・オブ・フォー、キュアーあたりに影響を受けたニューウェーブ的な音楽が注目を集めています。アザーズ、フランツ・フェルディナンド、インターポールなどのバンドが活躍していますが、その近年の新しいロックの動きの中心になっているブロックパーティの作品です。
まず聞いて思ったのがメロディがいいことです。少しひねくれた感じはしますが聞きやすく、演奏も特にドラムがカッコいいです。ヴォーカルは結構高めでソウルフルな感じでもあり、いいと思います。
曲はロックなもの、ポップなもの、インストなど色々そろっています。はじめの方の6曲目までの畳み掛けるような勢いは、スピーディに聞かせてくれます。この先楽しみなバンドです。
・「至純のポップ音楽」
当初はニューヨークのアングラ系バンドとして活動していたブロンディーが、この傑作アルバムにより、才能あふれるポップバンドに脱皮したといえる。ディスコ、フレンチポップス、ニューヨークサウンド、ニューウエーブの諸要素が、全てポップスの透明で明快な風呂敷でまとめ上げられている。そして、なによりも、本アルバムで一番好きな曲"One Way or Another"を聴けば、全身をなんともいえない快感が走り、頭が開放され、腰がおのずと動き出すのである!
・「Blondieの大出世作」
ヒット曲満載のブロンディのアルバムです。HeartOfGlassのかよわい、OneWayOrAnotherの奇怪な?ボーカルという風にデボラ・ハリーの様々な声が聴けますし、サウンドも小気味良く充分楽しめるアルバムです。
発売当初にLPで聴いた時には、軽いポピュラーグループと思ったのですが、その後は、ラップやディスコサウンドを先取りして活躍しました。このアルバムにも色々な種が入っていて、あらためてよいアーティストであることを認識しました。別バージョンやライブも含まれていて、ボーナストラック充分楽しめます。
・「ブロンディの最高傑作」
ブロンディの3rdアルバムで、前の2枚にあったNYパンクらしさがなくよりポップな印象を受けます。プロデュースはザ ナックのプロニューサーとしてもお馴染みのマイク チャップマンです。このアルバムはブロンディの最高傑作だと私は思います。世界で一番好きなアルバムです。Sunday girlやHeart of glassなどのヒット曲は言うまでもなく、Pretty babyなどのシングルカットされてない曲もノスタルジックでかわいいのです。また、パワーポップファンに大人気のThe NervesのHanging on the telephoneのカヴァーはすごくカッコいいです。この曲を選ぶとはブロンディのセンスのよさに感心します。それから、ロバート フィリップも一曲参加しています。今回はボーナストラックとしてHeart of glassの原曲であるOnce I had loveやTレックスのカヴァーBang a gongその他ライブ2曲が収録されています。本当にポップでかわいいアルバムです。
・「正しくブロンディ名盤3部作の1枚!!」
ブロンディの傑作は、「恋の平行線」「恋のハートビート」「オートアメリカン」の3枚なのです。特に彼らの人気を決定づけたアルバム「恋の平行線」は、もしかするとナンバーワンかも知れません。オープニングチューンである「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」はとてもかっこよく、続く「どうせ恋だから」「恋のピクチャー」と立て続けに乗り乗りナンバーが続きます。大ヒット曲「サンデー・ガール」「ハート・オブ・グラス」を後半に持ってきていることで、当時の彼らの勢いも感じられますね。また「ハート・オブ・グラス」は、アルバムバージョンでロングテイクになっています。シングルバージョンは、このテイクの途中フェードアウトでした。前奏のピコピコ音をカットしたテイクは、ベスト盤で聴くことができますよ。その後のブロンディを意識づけたジャケも印象的です。ブロンディを聴くならまずこの「恋の平行線」ですゾ!!さて、お楽しみのボートラですが、これがまた貴重です。「ワンス・アイ・ハッド・ア・ラヴ(1978ヴァージョン)」は、「ハート・オブ・グラス」の別バージョンで、ディスコ調でなくギターが印象的なテイクになっています。「バング・ア・ゴング」はライブバージョンで、T・レックスの「ゲット・イット・オン」です。最後はまたまた乗り乗りの「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」ライブバージョンで、ライブならではのシャウトするデボラ・ハリーのボーカルが見事ですよ!!
・「アイドル・ポップス???のようなブロンディの代表作」
78年発表の3作目。スージー・クワトロなどのポップ系ロックのプロデューサーとして著名なマイク・チャップマンを迎えたことにより、従来よりブロンディが持ち合わせていた王道のポップス路線を見事に開花させた名盤。若干甘過ぎる曲、5.などがあり軽く歯が浮く部分があるものの、ポップス/パワー・ポップスのファンなら外せない一枚だと思う。純粋にパワー・ポップスとして聞くならば次作の「Eat To The Beat」の方がお薦めだが、どちらも名盤なので両方聞いた方が良いと思う。1.のロカビリー掛かったパンク調り曲は従来のブロンディを更に掘り下げたような曲で、続く2.も従来の路線だが演奏が格段に良くなっている。でも3.からは最強とも言えるポップスが続く・・・。9.はブロンディの代表曲。ディスコ調の10.も同じく代表曲で、音から伝わってくる「いい時代だな〜」っていう感覚がたまらない。そしてこのアルバムの一番の拾い物はラストの12.。この弾けたギター・サウンドを聞け!!
・「ひねっと」
斜に構えたクールな展開が、THE U.K.というアルバムだと思います。キャッチー且つ捻くれたメロディは中毒性高。そして全曲良い曲ばかりです。ほんと、イギリス産の音楽にしかない、と言える個性があるとおもいます。多分、可愛いというと語弊があるけれどもなんか、BLURって愛すべきバンドだと、思わされるアルバムです。どろ〜んとしてる雰囲気にきらきらした音があって時々ギラっとしている、ひねくれる感覚が心地良く、そこが魅力と思います。
・「ブラーの最高傑作!」
2ndとなる『モダン〜』は僕がブラー作品の中で最初に買って、個人的に思い入れの強いアルバムだ。全曲解説↓1.「For Tomorrow」はラララ♪の簡素なコーラス。歌詞はロンドンへの愛憎心を綴っている。当時あまりヒットしていないにも関わらず唯一ファン投票で決まったベストに収録され、ライブでも演奏され続けてる事からこの曲がどれだけ重要な意味を持つかわかるはず。2.「Advert」はザ・ジャム系のモッドパンク。3.「Colin Zeal」はどこかXTCに似た毒のあるポップナンバー。4.「Pressure On Julian」は名の通りJ.コープへのオマージュ。5.「Starshaped」は管楽器と絡み合うデーモンとグレアムのコーラスが印章的。6.「Blue Jeans」はビートルズなど60年代エバーグリーンなハーモニーが気持ちいいミドルテンポの隠れた名曲。7.「Chemical World」は実はシングル向きな曲として、最後に付け加えられた曲、パワーポップのような力強さがある。オシリの「Intermission」もブラーらしいインスト8.「Sunday Sunday」オーケストラを導入した2分30秒の佳曲。9.「Oily Water」初期のレコーディングで録音したブリティッシュサイケ。10.「Miss America」はアルバム中最も風変わりでローファイな曲。11.「Villa Rosie」の原曲はシーモア時代に書かれたものでこれもXTCを思わせ快楽主義的歌詞が見える面白い曲。12.「Coping」はライブで最もよく演奏されているへんてこパンクナンバー。13.「Turn It Up」は初期の流れを汲む簡素な歌詞のみずみずしい曲。14.「Resigned」も初期録音のダウナーなサイケ〜インスト「Commercial Break」で狂騒的に終わる。いちアルバムとして完璧
・「Blur入門としていかがかな?」
Blurを聞き始めるきっかけとなったアルバムはアルバム「Blur」とこのアルバム。Blurのアルバムの中で一番聞いたのもこのアルバム。際だった曲はないものの、全曲通して聞いた時の心地よさは格別。Blurの愛した"現代のゴミ"が詰まってます。
Blurに興味を持ったなら、このアルバムから始めてみてはいかが?
・「素晴らしい」
1stとはうって変わって全て良い。今のところブラーの中で一番好きです。捨て曲無いんじゃないかな。
・「これぞブラー!」
93年に発表された2ndアルバムブラー初期に代表される3部作と呼ばれている作品の第1部、以後4thまでを3部作と言っていますが、個人的にブラーはこの3部作が大好きです!!!1stから2年。これだけの実力を付けて戻ってきた彼ら、ホントに凄いと思います。
このセカンド『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』こそ、彼らブラーの基盤になっているような感じすら受けます。出来れば是非聴いてみて欲しいです。特に1曲目『For Tomorrow』お勧めvでも、このアルバム、全体的に凄い素敵ですよvハッピーな気分になれますvvとにかく、この3部作、どれを聴いても損ナシ!
何曲目とかじゃなく、これもアルバム一貫してどれもお薦めの曲ばかりで、耳に残りやすいメロディーライン、すぐ口ずさんでしまいたくなると思います★
・「ブラー思春期の決定的作品」
ブラーのディスコグラフィの中で、最も知られている3rd。全16曲と、通常のアルバムの常識を越えた密度の高いポップソング集(かなり多作なバンドなので他のアルバムも比較的収録曲数は多い)。主な収録曲紹介↓1.「Girls & Boys」はアレックスのベースラインが最高にノレるディスコチューン。ただ80年代のそれと較べると有機的な感じがする。2.「Tracy Jacks」はグレアムの掛け合うハーモニーが魅力的なキンクス風の曲。3.「End Of A Century」は本作中、個人的に最も好きなナンバーで、シングルカット曲(なんと3分足らず)。4.「Parklife」同じくシングルになったフィル・ダニエルズがナレーションの純イギリスのハッピーな曲(全英2位まで上昇)。6.「Badhead」はグレアムいわく[二日酔いに効く]優しい曲。8.「Far Out」はアレックスが初作曲&ボーカルを披露したいわくつきのナンバー。9.「To The End」はステレオラブのレティシア(フランス語)とデュエットを披露し、デーモンの伸びのあるコーラス部分が印象的なシングル曲。10.「London Loves」はまんまロンドンへの愛情を歌うディスコ。最後の交通情報のSEから流れ込む→11.「Trouble In The Message Centre」はグレアムのギターが滑走するブラーらしいパンクナンバー。15.「This Is A Low」はライブでも最後の方を飾ることの多い壮大なイングランドへのラブソング(シングル以外唯一ベストアルバムに収録)。アレックスからデーモンへのプレゼント(ハンカチ)から歌詞のインスピレーションが生まれた。2nd同様に2曲のインストを挟み相変わらずのブラー流コンセプトアルバムだが全曲飽きることない。これだけアイデアが詰まっているアルバムはそうもない。傑作だ
・「シニカルでリリカル。これははまる。」
ブラーの3枚目で、全英1位の大ヒット・アルバムだけど、実際に売れただけの事はある。 妙に心地よい不協和音や、時としてリリカルなサウンド、そして英国ロックお得意のシニカルな詩。オアシスのどこか生真面目な感じとは違い、ポップで悪ふざけしているような印象を受ける。もしかしたらスミスの影響があるのかな?
それにしても実に「はまる」1枚です。
・「超傑作!!!」
ブリットポップ再興を指してネオネオモッズだのって言葉がありましたが、フー、キンクスあたりからパンク、ネオモッズのイギリス的系譜を踏まえながらもXTCやワイヤー、そしてビートルズ的な、イギリスっぽさ、「イギリス的解決」法を、一つの到達点として示した作品であると思います。内容も無茶苦茶カッコいいですし、モッズ映画「さらば青春の光」のフィルダニエルがセリフで参加する(キースムーンっぽい!)など、思わずニヤリとする要素もたっぷり。今や「WORLD LOVES」なブラーですが、まさに「LONDON LOVES」な今作。歌詞もすごいカッコいいです。
・「ロンドンパンクの継承者」
幼稚な話だが、どう考えても彼らはオアシスよりRockしていた。clashの一連の作品を聞けば、その延長上にブラーが入ることは間違いない。なにより当時のライブを見た事があるなら、彼らが乱発されたブリット・ポップの中で数少ないロックバンドであった事がわかるはずだ。それなのに、出身地やルックスのみでイギリスの糞メディアに面白可笑しくあつかわれてに潰されてしまったバンド。オアシスみたいに、今でものんびり演って小銭を稼いでいる演歌とは訳が違う傑作です。
・「PARKLIFE」
94年に発売された決定的なアルバム。以後、ブリット・ポップと評される言葉の原点とも言えるんじゃないでしょうか?このアルバムによってブラー=ブリット・ポップの確固たる地位を決定付けたと言ってもおかしくないです。この頃のブラーの良質なPOPサウンド、ほんっと好きです。
『Boys&Girls』が翌年のブリット・アワードを受賞したのがきっかけともなり、イギリスでは大ブレークしたアルバムです。アルバム全体が、とにかくポップで、もちろん全英1位を記録してます3曲目のEnd of a Centuryなんかは凄い好きです。Clover over Doverなんかも、Magic Americaも、ブラーの独特のサウンドでお薦めTo the End/London Loves/This Is a Lowなんかも、って言っていくと、きりがないくらい、こちらも3部作にふさわしく、良質なポップサウンドがぎっしりと詰まった完璧なアルバムです!
・「ジャケットも最高」
ディランがバンドをつけてロックをやりだした一枚目の本作。激しく始まるアルバム冒頭"Subterranean Homesick Blues"自身のツアー映画でも鋭く言葉を投げつけるかの如く歌われる有名なこの曲はラップの原点の様でもあります。その他にも現在ではロックのマスターピースと呼べる曲が詰まっていますが、冒頭と対比をなすかのような"Love Minus Zero/No limits"の美しさは本当にうっとりさせられます。ディラン初期フォークロック入門盤に是非お勧めです。
・「歴史的な意義も高いがそれ以上に楽曲が充実した一つのピークを示すアルバム」
65年発表の5作目。このアルバムはファンのみならず別格の作品だろう。ディランがフォーク・ロックというスタイルを完成させたアルバムであり、これすなわちフォーク・ロックというスタイルが初めて完成された歴史的な瞬間であり、その点だけでもロック史における重要盤であることは言うまでもない。しかしながらそんなことは無視してかまわないほどこのアルバムには良い曲が詰まっている。この時代のディランは曲作りという点でも凄すぎるのだ。前半がフォーク・ロックのスタイルで後半が従来のフォーク調の曲が中心となっているが、通して聴いても全く違和感はない。1.は多数のカヴァーを生むディランの代表曲の一つ。8.も代表曲であり、ファン以外の人にも人気の高い曲である。ディランはこのフォーク・ロックという新しいスタイルをニューポート・フォーク・フェスティバルで披露したが、観客に全く受け入れられずに楽屋へひっこんだ。そして涙ながらに歌ったのが、11.である。個人的にもこのアルバムはディランの作品の中でももっとも愛聴しているものであり、ついつい聴いてしまう類いのものである。それはやっぱり8.の普遍的な魅力のためなのだろうか?60年代の空気がギッシリ詰まった埃っぽい乾いた音も魅力である。
・「フォークからロックへ」
よく言われる事ですがフォークシンガーからロックへの歩み寄りが積極的になった作品。曲毎の出来も充実しており且つバラエティ豊か。アルバム全体のバランスとしてはキャリア中最高峰と言っても過言ではない。特に後半のたたみかけるようなフォークナンバー#8「Mr. Tambourine Man」#9「Gates of Eden」#10「It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)」#11「It's All Over Now, Baby Blue」の流れは素晴らしい。当時の保守層(フォークファン)がロックへの転換をはかったディランをボロクソに貶した気持ちも解らんでもないなぁと・・・。
・「ゾクゾク!」
もともと僕の聞くジャンルでなかったボブ・ディランが僕にとっては聞きやすい音を作ってくれたと飛びついたのがこのアルバム。初めから「ゾクゾク」しますわ。そのころあんまり一緒にやっているミュージシャンを気にしなかったんですが、マイケル・ブルームフィールドとアル・クーパーがここで一緒にやっているのがその後の2人の活動の原点かと思うと別の意味で感激。当時の僕の周りではこのボブ・ディランの変化に異議を唱えたものはいなかったんですけど・・・。全てウエルカムで「こいつはスゴイ」という評価一色だったんですけどね。
・「スピード感あふれる軽快なサウンド」
ハイウェイ61とはブルース生誕の地ミシシッピ州クラークスデールとブルースを広めた地、あるいはロックン・ロール生誕の地として知られるテネシー州メンフィスを結ぶ道です。都会的、インテリ的なイメージから田舎っぽい肉体的なイメージへと変身を遂げて、弾き語りという形式の殻を破った勢いそのままにスピード感あふれる軽快な曲が並びます。Like a rolling stoneは全てのロック・ファン必聴ですね。
・「Dylanの傑作のひとつ」
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、この作品もそれと紙一重の傑作。イントロ聞こえるだけでゾクゾクする①を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかでいろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。
・「ディランの分岐点」
単調なリズムにアコースティックギターとハーモニカ、それがそれまでのディランのスタイルでしたが、この作品から本格的にディランはエレクトリック楽器を導入した新しいスタイルを築き始めます。何と言っても『ライク・ア・ローリング・ストーン』はそのイントロから胸が躍る、力強い曲です。フォーク・ロックの幕開けを飾ったこのアルバムの歴史的価値は計り知れません。
・「このディランは「ネ申」!!」
僕にとってのディランは、この前にもこの後にも存在しない。ディランは何故この世に生を受けたのか?このアルバムを録音するためにである。と自信をもって言い切れるのが本作だ。"この危険な'存在感'こそがディランだぜ"、"60年代のロックだぜ"と言いたい。とってもシンプルで濃い。フォークロックの歴史的な事始めでもある。名盤に欠かせないこの一曲が、出だしの"Like A Rollin' Stone"だ。徹底的な攻めのサウンドに痺れまくる。マシンガンのように攻撃的な言葉と荒々しいボーカル。ブルースやR&Bをベースにしたバックのパワフルでドラマティックな演奏。完全にディランの作りだす世界に連れ込まれていく。残りの全曲にもこの衝撃は姿と形を変えて引き継がれ僕の脳天を突き刺す。全曲が刺激的で時代の曲がり角を見事に象徴する。本作が無かったらビートルズやストーンズの70年代も存在し得なかっただろう。50代のオヤジ達にはバイブルのような作品。だが今の10代20代の若者にも通じるインパクトがある。ここでのディランは本当に永遠だと思う。魅力的で波乱に富んだあの60年代後半をパッケージングした歌と演奏。素晴らしいリマスターが施されていて、名盤が分厚く瑞々しいサウンドで甦っている。この時代の息吹を飲み込んだ演奏はずっと若者達に聴き継がれて行くだろう。
・「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること」
69年発表の7作目。60年代を代表する作品の一つであり、もちろんディランの代表作の一つであり、フォーク・ロックの集大成的な作品でもある。彼の代表作を多数収録したこの作品はデータ的な意味だけでも必聴盤であることは認識できると思うのだが、全体から伝わってくる雰囲気というものが素晴らしく、60年代の空気感がそのまま詰まっている。安い酒場でディランが仲間達と目の前で演奏しているかのようなある種のパブ・ロック的な雰囲気はこのアルバムの特徴だろう。とにかく1.の適当な演奏とヴォーカルがたまらない。もちろん緩く聞こえる演奏は狙ったものであり、けっして下手なものではないのだが、乱暴と言い切ってもかまわないこの演奏を聞いていると本当に楽しくなってくる。ディランにメロディアスという表現は間違いだと思うが、そう書かずにいられない名曲8.や5.など、そしてトッド・ラングレンなどがカヴァーしているディランにしては直接的な歌詞を持った9.など分かりやすいものが多いことも特徴だと思う。3.や4.あたりは本当に染みる。元々は2枚組のアルバムとして発表された作品だけにボリュームもあるが、かなり気楽に付き合える作品である。
・「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。」
表題のようにこのアルバムを表現したのはDylan本人。20年くらい前のPlayboyかなにかのインタビューで答えていたのを鮮明に覚えている。それくらい的確な比喩なのだ。やはり自分の作品は自分がよくわかっている。やはりこの作品はDylanの最高傑作である。1曲目のバカさわぎから最後の哀愁漂う長い曲までDylanの詩的ワールドがシンプルなサウンドの中で舞い踊り、なにもしなくともトリップできてしまう。どの曲も歴史に残る名曲ばかりだし、Dylanがたどり着いた一つの最高峰。今まで出たロックアルバムの中でも5本の指に入る大名盤であることは間違いなし。星五つどころか十個あげても惜しくない。
・「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム」
~ボブ・ディランは反戦歌を歌うフォーク歌手として登場しましたが、やがて作曲家としての才能、音楽家としての才能をつぎつぎに示していきます。60年代前半にさまざまに登場しては簡単に消えていったフォーク歌手とは異なることをまざまざ見せていきます。このアルバムはそんな時代の象徴的なアルバムと言えます。珠玉の名品揃いですが、わたしはこの中のI~~ Want You、1曲だけのためにもこのアルバムを買ってしまいました。~
・「最高傑作」
70年代以降のディラン最高傑作と呼ばれる今作はベースとギター、ハーモニカのみで演奏されるシンプルなスタイルが特徴です。あまりにも作品が素晴らしいので、ここで作品について語ることは困難ですが、とりあえず一度聴いてみてください。私は秋の季節、紅葉が散り行く様を眺めながらこのアルバムを聴くのが好きです。あとは少し肌寒い風と、タバコと、そして沈み行く夕日があれば完璧です。なぜ最高傑作なのか、評論家はいろんなことを書いていますが、重要なことはこのアルバムが限りなく美しい響きをもっているということです。
・「70年代中期を代表する叙情あふれる名盤」
シンプルなバックによる叙情的な曲が多い。彼のキャリアの中でも曲・詩のクオリティの高さでは屈指のアルバム。いままで割りと荒っぽい作りの多かった彼のアルバムの中では、きわめて丁寧な作りを感じさせる。1,3,4,7,8 は彼の意向で発売直前に新しいメンバーで再録音され、差し替えられている。後の編集盤などで聴く限り、旧録音の質が低かったとは思えない。 多くの曲は妻サラとの関係の悪化を反映した失恋の歌と言われる。歌唱に特に深刻さや悲痛さは感じられないが、非常に誠実な歌い方が印象的だ。 演奏はディラン自身のアコギにそっとバンドが寄り添うような感じで抑制が利いている。しかしいわゆるフォーク的なものでは無く、リズミカルで叙情性のあるサウンドとなっている。旧録音による2,5,9 は、ディラン自身のアコギとベースだけによるドラムレスの演奏だ。トニー・ブラウンのよく歌うベースが、シンプルだが静かなグルーブを醸し出し演奏に魅力を与えている。 名曲・佳曲ぞろいだが、あえて推奨曲を挙げれば、ブルーにこんがらがった一組の男女のすれ違いが多彩なイメージの中で語られる1、ちょっとした運命のひとひねりに二人が引き裂かれる様子が叙情的に歌われる2、サラへの思慕を歌い上げる3、去った女性の面影を花や雲にもさがしもとめる隠れた佳曲の小品5、荒野の女性に安息の場を与えられるという、次作「欲望」のテーマを感じさせる9などか。2004年以降の日本版リマスター盤は詳しい解説と片桐ユズル氏による素晴らしい訳詩が付く。歌詞に関心のある方にはこちらを薦める。
・「この人の考えることはよくわからん」
Dylan中期の大傑作アルバム。収録曲の半分くらいを正式レコーディングの後、なにが気に入らなかったか知らないが地元のミネアポリス無名ミュージシャンを使って録音し直したことで有名。オリジナルバージョンも今はBootシリーズなどで聴けるのだが、やはり録音し直した意図はよくわからない。それはともかく収録曲がすごい。他のアーチストだったら一生かかって一曲書けるかどうかの名曲が10曲収められている。①、②、③、④、⑧、⑨あたりは今もライブの常連曲でもある大名曲です。
・「傑作アルバム」
ディランのスタジオアルバムはこの後に出た「欲望」以降はほとんど聞いてないので、あくまで自分が聞いた範囲ですが、一番好きなアルバムです。この前に出た「プラネット・ウェイブ」が事故からの復帰作で、バンドとの初共演(当時)アルバムということで、かなり好意的に受け入れられました。そのアルバムはリアルタイムで聞いたんですが、まわりが騒ぐほど好きにはなれず、何よりも曲が少しチープだったので、このアルバムの購入は見送ってしまいました。このアルバムに収められた10曲はどの曲もハイレベルです。アコースティックな作りの曲が多いんですが、フォークだとかフォークロックだとかいったカテゴリーに当てはまらないまさに、ボブ・ディランの音楽そのものです。このアルバムの中でも最重要曲4は、ブートレッグシリーズに収められた当初発表される予定だったバージョン、ローリング・サンダー・レビューの「激しい雨」に収められたバージョンもぜひ機会があれば聞いて欲しいと思います。同じ曲なのに、こうもニュアンスを変えて存在しえるのかと、感心させられます。ボブ・ディランの凄さをアルバム1枚で確認することは不可能ですが、たぶんこの時期の活動を網羅すれば、誰もが彼の音楽にとりこになるのではないかと、個人的に思います。
・「ファーストにして完成されていたボブ」
僕は、2枚目の「バーニン」や3枚目の「ナッティドレッド」を先に聴き、それらの音質が悪く、ライブアルバムの方がより覇気が感じられると判断して、レゲエを聴き始めて20年以上もこのアルバムを聴かないでいた。とんでもない間違いだった。リマスターで音質が良くなったのか知らないが、これは、ど迫力のレゲエだ。今ロックのクラシックを聴きなおしているのだけれど、1973年というロックの表現が複雑化と甘ったるさの一途を辿った時代における、このアルバムの価値がわかる。ここには怖くなるほどの緊張感と、ボブマーリィの素晴らしく力強くシンプルなサウンド、表現の完成形があった。実際のところはエリッククラプトン、ストーンズの音楽を通して広まったレゲエムーブメント。このアルバムが与えた影響というのは、発4,5年後からレゲエを聴き始めた僕にはわからない。しかし、素晴らしいアーティストを見つけるのはいつだってミュージシャンが早い。ポリスやクラッシュのメンバーもこのアルバムも間違いなく聴いていただろう。ボブのアルバムを持っていないロック好きの人には、ベストではなく、この1stを強力に勧めたい。この緊張感に満ちた音・メッセージ、カリスマ的な歌唱。シンプルで力強いリズム。耳当たりの良いウェストコーストサウンドがはやっていた時期に、60年代活躍したロックミュージシャンが注目したのは当然だったと思う。
・「名盤の定義」
ボブの海外進出作として非常に評価の高いアルバム。レゲエと言う音楽が世界に向けて発信されたというより、言葉の壁を突き抜けてボブのソウルが聴衆の心に宿った瞬間である。ジャンルやカテゴリーでは無く、聴く者の魂を鷲掴みにできる力を持った音こそがソウルであり、それを持たないアルバムは名盤になる資格を持たない。そういう意味において、このアルバムは疑いようも無く、ソウルの名盤である。何度聴いてもボブのメッセージは薄れる事が無いし、魂の込もった音が時代遅れになる事も絶対に無い。このアルバムを聴いて昨今のレゲエミュージックに接すると、ファッションやスタイルを模倣する事はたやすく、わかりやすいが、精神や魂を引き継ぐ事はいかに困難で理解されにくい事であるかという事を痛感させられる。レゲエとはボブマーリーの事だが、ボブマーリーはレゲエではない。
・「ボブさぁぁぁん★」
ひさしぶりのヒットでした♪ナチュラルで、耳に優しく、そして心に響きます。気持ちのいい眠りへと誘われるアルバム!友人も、私も、寝ちゃいそうになるくらいリラックスモード全開になります☆
めちゃオススメ!
これから夏だしね***
・「観客との信じられないくらいの一体感」
1975年7月18日ロンドンの中心地にあるダンス・ホール、レイシアムを会場に選んでのライヴ。冒頭のMCが叫ぶ、『トレンチタウンの体験を!』。かくてマーリィの歌・ウェイラーズの演奏・リタ・マーリー、ジュディ・モワット、マーシャ・グリフィスから成る女性コーラス隊、アイ・スリーズと観客がまさに一体となるライヴが始まる。ライヴというのは観客とひとつになるためにあるのだと気がつくアルバムである。何といっても鳥肌が立つのは5『ノー・ウーマン・ノー・クライ』だ。ジャマイカのリズムが彼らの手によって世界に認知された瞬間である。そこはロンドンの中心であるのにまるでジャマイカのキングストンのトレンチ・タウンでライヴをしているような錯覚におちいる。1945年2月5日の生誕の日からガンと脳腫瘍で死す1981年5月11日(おお、あさっては命日だ)までの36年の短い生涯の魂が観客全員の魂と交信しあい瞬いているのを感じることが出来る。もはや誰が演奏しているとか誰が聴いていることが大切なのではなくて、誰もが感じていることが大切なのだと教えてくれる。
決して経験したわけではないライヴなのに、間違いなく聴くものも交信を開始して同時体験的なハートフルな一体感に取り込まれる幸せを感じられる唯一のライヴだ。
・「麻薬の様なライヴ!」
レゲエ=ボブ・マーリィとの出会いは、昔むかしにさかのぼる。今から何十年か前の話である。NHKのヤングミュージックショーという番組があり、初めてボブを見た。別にボブ見たさにチャンネルを入れたのではない。とても充実した番組であり、海外アーチストを見る機会が乏しかったから、見ただけだった。変てこなヘアースタイル、カッタルイリズム。何じゃこれと思いながら見いていた。しかし、いつの間にかリズムに乗っている自分がいた。まるで麻薬の(薬はやったことがないので良く分かりませんが)様なリズムと化していました。特に、後半戦の盛り上がりと言ったら異常だった事を今でもはっきり憶えています。No Woman,No CryにGet Up Stand Upが耳から離れない。心に残って離れない。この世の中には、こんな音楽もあるんだと感銘した。この時期のライヴアルバムがこれ。悪いはずがない。素晴らしいに決まっている。
今でも夏になるとこのアルバムが聞きたくなる。レゲエのリズムに身を委ね、ボブの音楽に酔いしれ、ボブのメッセージを考える。何度も何度も繰り返して聞いてしまう。やっぱり名盤です。
・「★★★★★」
ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーと決別した後に発表したアルバム『ナッティ・ドレッド』のプロモーション・ツアーの記録。録音は1975年夏のロンドン。そんなことは常識ですね。とにかく熱い演奏で、会場の雰囲気も最高。レゲエの初心者でもマニアでも、おまけにレゲエのファンじゃなくても楽しめるという、本当の名盤です。冒頭を飾る"Trenchtown Rock"は音楽ファンのためのしゃれっ気たっぷりの音楽賛歌で、これでいきなり盛り上げます。歌詞はこんな感じです;「音楽のいいところってのは、音楽に撃たれても痛くないことだ」「だから、音楽で俺を撃ってくれ!」
・「完成度ではピカイチ」
数あるボブ・マーリーのライヴのうち、最も有名なものであると同時に、もっとも完成度の高いものだろう。この流れは「アット・ザ・ロキシー」とほぼ同じであり、当時の彼のライヴのひとつのパターンだったのだろう。 ボブ・マーリーはその政治色のつよい歌詞で、レベル・ミュージックの使徒として死後現在に至っても世界中で尊敬を集めているわけだが、歌詞を離れてもその意欲的な演奏は未だにわれわれの心を打つものだろう。何度聴いても「これこそがレゲエそのものだ」という感を禁じえない。 個人的な好みとしては「バビロン・バイ・バス」を採るものであるが、ボブ・マーリーを代表するライヴといったらやはりこれだろう。必聴。
・「最高のライブ !」
ボブ・マーリーが絶頂期の頃のライブ盤である。レゲエの心地良いリズムによって陶酔感が味わえる。この当時、ジョージ・ハリソン等もボブのライブに行っていたそうである。
「I Shot the Sheriff」はエリック・クラプトンが取り上げた事で一躍有名になった曲。クラプトンのアレンジは流石にロックっぽいが、オリジナル曲は緩やかで包み込むようなアレンジになっている。そして、何と言っても代表曲は「No Woman, No Cry」だろう。レゲエの真骨頂とも言えるリズムの心地良さは無論の事、前記の「I Shot the Sheriff」と言い、本曲と言い、歌詞が体制を厳しく批判する内容である点が光る。ボブが単なる歌手としてではなく、ジャマイカの大衆の意見を代表する英雄として扱われたのもうなづける。この他の曲も、聴く者を大きく包み込むレゲエの良さを表現したものが多く、まさにレゲエの真髄とも言えるアルバムである。
スケールの大きなレゲエの心地良いリズムに身を委ねながら、ピカリと光る歌詞を味わえる傑作ライブ・アルバム。
・「「開拓者」ではなく「総括者」である。」
USロックシーンのド真ん中に位置する最重要人物の最重要アルバム・・・ということになるのだろうが、00年代も半ばに差し掛かった現在になって振り返ってみると、本作のDNAを継承したフォロワーがほとんど存在しないことに気づく。
特に本作の聞き所であるツインキーボードとサックスを軸とした高揚感のあるサウンドは、現代のロックに全く影響を与えていない。冷静に考えれば、現代に連なるUSロックの系譜から孤立した“進化の袋小路”ともいえる作品である。
一方、オービソンの震えるような唱法を力ずくで継承してしまう狂信ぶりや、スペクター譲りの分厚いサウンドを触媒に、有り余るパワーを臨界点まで持っていく楽曲展開を見ていると、前世代の音楽とは強く結びついていることが分かる。 ロック史の中でのスプリングスティーンの位置づけは、「開拓者」ではなく「総括者」ということになるのだろう。
しかし、仮にそうだったとしても、かつてロバート・スミスが「ボウイなんて『ロウ』を出した後に死んでしまえばよかったんだ」と言ったように「スプリングスティーンなんて『明日なき暴走』の後に死んでしまえばよかったんだ」とは思わない。
法廷闘争や離婚で苦しんだり、米国の代弁者に祭り上げられたり、バンドと決別したりくっついたりしながら、不格好に歩き続ける姿に共感を覚える。 スプリングスティーンはロッカーではなく、スプリングスティーンである。そして本作は、その唯一無二の“立ち位置”を確保していく眩しすぎるほどのスタートラインなのである。
・「男の哀愁」
ブルーススプリングスティーンの曲は何故か泣けてきます。あの哀切のある張り上げ声、押し殺したスローバラード、ストリートの似合う男は彼が一番でしょう。彼のCDは4枚持っていますが、その中でも私はこのアルバムが特に気にいっています。他のアルバムと比べると多少、曲が短く感じられますが。それは彼のスプリットが凝縮されているからでしょう。やはり、BORN TO RUNが最高でしょうか。スピード感がたまりません。彼の歌は決して応援歌ではないのですが元気が出ます。生きていこうという思いにさせてくれます。それは人生の苦しみを知っている男の歌だからでしょう。
・「これが、ロックだ!」
「吉里爽の人生を狂わせたアルバムシリーズ」の3枚目は、これだ。
高校生当時、購入してから1年くらいは朝から晩までこのアルバムを聴いて、その中で暮らしていたような覚えがある。新宿区大久保3丁目(明示通り沿い)で暮らすティーンエイジャーにはこのアルバムで歌われていることすべてが真実であり日々のBGMであり、また信じることができる某かの光であった。もっと言うなら、この時期の自分のサントラ盤であったとも言える。とにかく、このアルバムこそが吉里爽が隅から隅まで英語の歌詞を覚えた、最初の洋楽アルバムではなかったか。そして、このアルバムから立ちのぼるロックンロールと言う名の魔法が、いや麻薬が吉里爽の魂を蹂躙し、解放し、宇宙の果てまでぶっ飛ばし、挙げ句の果てには‘ Born to Run(生まれついてのかっ飛び)’というタトゥーを心の奥底に刻んだのだった。
1曲目の♪Thunder Road で「勝つために敗残者たちの街を出る」と勇んだ少年は2曲目の♪Tenth Avenue Freeze-Out で10番街へと繰り出し、3曲目の♪Night の中で夜の精に心を解放し、4曲目の♪Backstreetsでは挫折の涙を流す。(LPでは、ここまでがA面だ。)5曲目の♪Born to Run では生きる喜びを享受することへの祈りと賛歌が情熱的に歌われ、6曲目のShe's The One(彼女でなけりゃ)では恋の熱情がジャングルビートに乗せて解き放たれる。7曲目の♪Meeting Across The River で川向こうで起こるはずの秘め事に心ときめかせた主人公は、ラストナンバーの♪Jungleland で種々雑多な人々が蠢く大都会で自らの居場所を探しあぐねて途方に暮れてしまう。
捨て曲は1曲もなく、すべての曲が有機的に絡み合い引き立て合い補完し合う、濃密なコンセプトアルバムである。音楽的には、スプリングスティーンが青春時代に吸収してきた50年代のロックンロール、ロカビリー、60年代のブリティッシュ・インヴェンション、スタックス、モータウンなどのソウル、R&B などが充分に咀嚼され、親しみやすいメロディと絶妙なアレンジメントとして結晶化している。
アーティスト生命の何分の一かを注ぎ込んだと思わせるほどの労作であり、過不足ない演出とキャスティングで仕上がった1編の上質な映画のように、いつまでもそして今でも胸に残る傑作だ。人生でもっとも多感な時期にこのアルバムと出会えたことの幸せをしみじみと噛みしめたい。ロックが好きなら、ロックンロールを語るなら、マスト・バイ!である。
・「まったく理想的な一枚」
30年以上前にリリースされた本作は未だに必聴盤であり続け、模範的なアルバムだとされる。楽曲の充実度、アルバムのトータル性など、どれを取っても奇跡的といえる域にまで達しており、聴く者の耳を捕えて放さない。本当に、圧巻の一言だ。ロックを聴くなら絶対に聴いておかなくてはいけないアルバムであることは間違いない。「Born to Run」「Backstreets」のように、四方八方を音で囲まれる感覚。幸せな気にだってなってくる。このアルバムを嫌いになる人なんているのか?ロック好きにはもちろん、洋楽を聴かない人にも勧めたい一枚だ。JPOPは30年かけて、このラインにたどり着くのがやっと。ヒットチャートの上位に居座る典型的なポップもそこそこに、骨のある古典的名作はいかがかな?
・「何かがはじける[M201]」
誰だってみんな、高校時代なんてロクなもんじゃない。通学途中の喫茶店で、忘れ去られたコーヒーを囲んで1時間でも2時間でも友達と代わり映えのしない話を毎日のように繰り返す。
でもある日、喫茶店のスピーカーからBruce SpringsteenのBorn to Runが流れたら?「何をするために生まれてきたんだろう」なんてことを考え始めるかもしれない。僕はそうだった。
Thunder Roadの最高にクールなイントロから始まるこのアルバムは、1975年のものだけど、1985年に初めて聴いた僕にものすごいインパクトを与えてくれた。きっと30年後の今日にだって、初めて聴く人を虜にするに違いない。
たった8曲しか入っていないけれど、Born to Runはもちろんのこと、She's the oneやBackstreetsも聴き応え十分の名曲だから、最後まで聞き終わる頃には、ニュージャージーの街の片隅に佇んでいるような気分になれることは間違いない。そこから何かを始めればいいんだ。
・「BOSSが満を持して出した入魂のアルバム」
まだ学生で感受性が強いころに聞いたせいか、未だにこのアルバム(というかBorn In The USAころまで)を聴くと体に電気が走る。このアルバムはマイク・アペルとの訴訟問題で頭を押さえつけられていたBRUCEが蓋をはずされて、今までの鬱憤をはらしたアルバム、と書くと爆発しそうな熱いハードなアルバムに思われそうだが、実際はそうでもない。一曲目のBadlandのイントロ聞くとうぉぉぉとこのままトップギアまでと思うが、2曲目がサードくらいで止まり3曲目はかなり方向性が変わる。そう、BRUCEはこのアルバムからやりきれない若者が明日に向かって走る世界のみならず、現実そのものを歌い始めている。だから⑤や⑩が心に染みる。BRUCEの最高傑作とは言わないが、避けて通れない重要アルバム。
・「隠れた名作」
スプリングスティーンの作品の中では、取り上げられることが少ないが、隠れた名作です。長いキャリアの中でも間違いなく最高傑作の曲が並んでいます。アルバム自体は、地味めな印象を与えるが、間違いなく買いです。
・「炸裂!!」
ブルースがボサッと突っ立ったジャケが気になり、聴いたのが高校生のとき。音を聴いて、脳天をハンマーで打ち砕かれるようなショックを味わったアルバム。
魂を吐き出すかのようなド迫力ボーカル。切り裂くようなシャープなエレキギター。非の打ち所の無い楽曲アレンジ。そして、希望と挫折を織り交ぜたブルースの詩は、当時の私にはとてつもなく新鮮なものでした。日本語訳を目で追いながら、何回もコレを聴いた。
苦言をひとつ。このアルバムの評価は、前作『BORN TO RUN』とやたら比べられてる気がする。落ち着いただの内省的だの。確かに、前作のハチきれた疾走感とは異なる。しかし、声を大にしていいたい。他のアルバムと比べず、純粋にこのアルバムの力強さを感じて欲しい。まさに「炸裂!」と言う言葉がふさわしい力強さなのだ。前作と比べた安直な批評を目にして、何度「違う、違うんだ〜!」と叫んだことか。(実際、叫んではいませんが^^;)
熱い魂のロックを求めている方。スプリングスティーンを聞いたことない方。是非、これを聴いてください。ぶっ飛びます。
・「タイトル曲の最後のフレーズがすべて」
はじめて聞いたスプリングスティーンのアルバムがこれだった。だからそれからずっと、20年以上、ブルース・スプリングスティーンは「どうしようもないこと」をうたう人だと思ってきた。抗議でもない。諦めかというと少し違う。ただこのような思いが厳然としてそこにあること、全11曲そのことだけを言っている。
「リバー」や「トム・ジョード」、「ボーン・イン・ザ・USA」の曲にもあるのだけど、彼はときどき「空っぽな残虐さ」をポンと放り出すように描写する。ブルースにはたしかに、コミュニティや人の絆を大事にする良識・善意の人としての側面もあるが、このアルバムで表現される世界は私をとても強く惹き付け続けている。
・「SingerSWongWriter」
本日御紹介致しますのは、ニュージャージーの吟遊詩人ブルーススプリングスティーン。このアルバムはリバーでの商業的な成功の後を受けてリリースされたものです。たたずまいは素のまんま=余計な装飾をすべてそぎ落としたブルースの存在そのものだけが写し出されています。メジャーレーベル所属アーチストにとってこのようなかけはかなりリスクを伴いますが、このブルースは己の魂と表現衝動に誠実に対峙した様です。その証拠に歌詞には「死刑執行人、手錠、死」などという言葉が散見されます。ブルースのカメラがとらえた生々しい現実がデモテープ同然の演奏によってさらに迫真性を帯びています。聞いておりますと、ブルースの淡々としたボーカルに彼の怨念さえ感じる程です。こうした危険性のあるチャレンジ=(アーチスト生命をスポイルするような賭け)は大御所になればなるほど避けて通るもの。しかしこのブルースは正面から己の心情を吐露しています。デモテープでもリスナーを感動させられるアーチストがはたして日本に何人いるのでしょうか?聞いた後そんなことを考えさせてくれるアルバムです。聴後感は非常に崇高な気分であることを付け加えておきます。 (10点)
・「やさしくないアメリカの浮き世」
アメリカの魂を歌い上げます、ブルース・スプリングスティーン。頑強な個人主義社会の冷酷な一面を歌います、また個人主義であるがゆえに生じる愛情や暖かい人間関係を求める気持ちも同時につたえてくれます。暗くて冷たいイメージをもってしまうのは、寒々としたジャケットからきているのでしょうか?彼のイメージというと、白いTシャツからのぞくぶっとい腕。破れたブルージーンズに赤いバンダナですが(・・・それだけ書くとあほみたいですが)語る歌詞はまじめに訴えてくるものがおおくて真剣にきいてしまいますね。
・「デモテープをそのまま出した異色作」
BRUCEがEストリートバンドと録音するつもりで作ったデモテープをそのまま作品として発売した異色作。4トラックレコーダーなので多少のオーバーダブはされているが、基本的にはアコギの弾き語り。バンド演奏してみても、このデモテープ以上に作品世界に入れなかったというのがその理由。まあ有名な話なので誰でも知っていますよね。そういいながらこの後のツアーなどでは結構バンドアレンジで演奏されてしまったりしてますけどね。(笑)一曲目の「判事さんは理由を知りたがるけど、世の中にはただ卑劣というだけのこともあるんだよ」と救いようのない台詞で終わる①を筆頭に内容はとにかく暗い。でも彼の歌の世界は絶望だけでは終わらないところが多少あるところが救いといえば救い。⑤はショーン・ペンによって「インディアン・ランナー」という映画になっております。
・「むき出しの歌の力」
リリース当時、ティアックのMTRで録音した弾き語りのデモテープをそのままリリースしたということが賛否両論を巻き起こした記憶がある。後から伝え聞くところによると、‘ Born in The U.S.A. ’と同時期にレコーディングされていたらしい。
本人が奏でるアコースティックギターとハーモニカ以外の楽器は入っておらず、飾り気のない歌の骨格だけがリスナーに提示される。無駄のない表現で淡々と描かれる歌詞の世界は、精緻な筆致で描かれた水墨画を思わせる。
そしてまた、これ以降の彼のソングライティングに一貫して存在する「視点」が、このアルバムで露見しているように思えてならない。アルバムを通してテーマとなっているのは、どうしようもない現実とそれに対峙する普通の人たち。「連続殺人に罪の呵責を感じない殺人犯」「どん詰まりの状況の中でかすかな希望にすがって駆け落ちする男」「罪を犯した兄をあえて見逃す警察官の弟」etc・・・おそらくは、商業主義のポップミュージックが「商売にならない」という理由で取り上げないテーマばかりだ。スプリングスティーンの場合、常に「アメリカの」という形容詞がついてまわるが、ここに描かれていることは世界のあちこちで起こりうる・・・、いや、現実に起こっていることだと思う。彼のソングライターとしての拠り所、テーマはどこにあるのかを示すと共に、本来の歌の力とはアレンジの巧拙とは別のところにあることを示したアルバムと言えるだろう。ちなみに、自分のお気に入りは、後にバンドアレンジでも歌われた02.貧富の格差を嘆くでもなく淡々と描いた 03. である。
余計なお世話かもしれないが、シンガーソングライターを名乗る人、目指す人たち、いや、既存の音楽業界で働いている人たちにも(まだ聴いたことがないのであれば)一度は聴いてほしいアルバムだ。
・「やっぱり、傑作です。」
一時期、このアルバムが好きだということが、とても恥ずかしかった時代がある。でも、40歳を越えた今なら、恥ずかしがらずに、このアルバムが「大好きだ。」と言えるようになった。まじ、スプリングスティーンの最高傑作と言えば、やっぱりこのアルバムでしょう。聴いていると思わず、「BORN IN THE 北海道!!」と、心の中でシャウトしてしまいます。ロック・ファン必聴必携の名盤です。
・「世界中で売れまくったアルバムです」
彼の代表作です。7曲のシングルヒットを収録しています。
圧倒的なグルーヴ感の反戦歌①、 様々なリミックス・ヴァージョンがリリースされた②、 最近のライヴではカントリー調のステージングで演奏されている④、 恋人への思いを切々と歌い上げる⑥、 軽快なストレート・ロック⑦~⑨、 バンド・メンバーの笑い声まで収録されていて楽しげな⑩、 P.Vで観客の女性をステージに引き上げて一緒にダンスする場面が印象的な大ヒット・シングル⑪、 美しいバラード⑫。自信を持ってお勧めします。
・「「本物のロックがこれだ!」」
ブルース・スプリングスティーン。この人ほど、白いシャツ、ブルージーンズ、ギターが似合う人はそうはいないだろう。この人はギター一本で何十年と活動してきてついにこのアルバムで当時のロック史上最大の2000万枚ものセールスを記録したのだ。トップ10入りの曲を7曲も出したり、また、翌年のグラミー賞で数々の賞を総ナメにしたりして音楽史上、歴史に残る一枚となった。日本で言えば、浜田省吾や、佐野元春、尾崎豊あたりを聞いてる人はまず、このアルバムも聞いておいた方が良いだろう。お薦めは全部。と言いたいトコだが、あえて言うなら①④⑦⑪かな?これが本当のロックアルバムだ!
・「詞を読むことから始めなければならない」
前のめりでパワー炸裂の歌唱法やバンドの疾走感、ロックンローラーとしてのドライブ感、楽曲のグルーブ感、そして青春の熱情といった言辞で語られがちなスプリングスティーンだが、それ以上に素晴らしいのは歌詞そのものではないか。思いのほかクレバーで抑制の効いた彼の歌詞は、徹底して叙景詩であり、透徹した客観的でクールな視点と静かなアーティストの心の炎を感じさせる。うすっぺらな自らの思いの丈をやたら吼えるだけの浜田省吾や、小賢しいコリクツの尾崎豊や、カッコだけマネした佐野元春など足元にも及ばない。自らを見つめ社会を見つめ何を信じるのか何のために歌を唄うのかきちんと考え抜かれた戦略の元にある歌詞たちではないか。その上でこそ、あの歌唱法やポーズが活きてくるのだと思う。日本人アーティストよ、もっと勉強しな。明後日出直しといで。
・「鳥肌もの」
何しろインパクトが強いアルバム。当時の最強シンガーの一人として記憶に残る。BORN TO RUNの頃から注目されてきたが、一躍脚光を浴びてまさにボスになった。すべてがコマーシャルでしかも素晴らしい詩・曲。CDだけでなく当時のBORN IN THE U.S.A.のビデオ・クリップがやたらかっこ良くて何度も見たものだ。最近はすっかり枯れた観があるが、このパワフルなボーカルは鳥肌もの。翼の折れた〜など邦楽のサウンドにも多大な影響を与えた。時代を超えて胸に響くし、ナマッタ心にカツを入れてくれる。
・「霧と飛行機の雰囲気」
タイトル曲である「霧の5次元」とアナログ盤ならおそらくB面の一曲目になる「霧の8マイル」をフィーチャーしたアルバム。ロジャー・マッギンのリッケンバーガーのエレクトリック12弦のインプロビゼーションが炸裂する霧の8マイルは数あるフォークロックの中でも最高の演奏だし、最後の「ジェットソング」まで昔憧れたアメリカや飛行場の雰囲気と
ドラッグの雰囲気に満ちている。「霧の5次元」は4分の3拍子のシンプルな曲だが、メンバーのコーラスが60年代のテイストで今でもいっしょに歌いたくなってしまいます。
・「最高傑作ではないかもしれないが・・・」
私はこのアルバムが好きである。フォーク・ロックの音が聞きたいのならVol.1~2の方がそれだと言えるものなのだが,それにここからやたらとSF趣味傾向が出始めるんだけど,それでもM2、M10辺りを聞くとこれぞアマチュア的で飾り気なしのフォ-ク・ロックだと愛しく感動してしまうのである。
勿論ヒット曲「霧の8マイル」は放送禁止になってから好きになった。
このアルバムから彼等は明らかにトラッドを離れて自分達の推進力で飛び立とうとしている姿が見て取れる。それだけに,上記二曲のフォーク・ソングがやたらと心に引っかかるのだ。彼等がオリジナリティにおいて最も充実するのはこの後の2枚のアルバムになるのだが,独立前夜の混沌のような音の並びが印象に残る。バランスの悪いアルバムなのだが,好きになってしまった。
・「4次元ではなくて5次元」
奥行きが増したbyrdsサウンド、味わいのあるアルバムです。
それまでの雰囲気とは違って「何かを知ってる人」の音になりました。磨きのかかったコーラスは彼等特有の憂いをリスナーに伝えてくれます。ジャケットも含めて素晴らしいアルバムです。
・「隠れた60年代ポップの名盤」
バーズは、フォークやカントリーなど米国のお国色が強い時期があるので、日本のリスナーには結構敬遠されがちだが、本作はゾンビーズの「オデッセイ&オラクル」やミレニウムの「ビギン」に並ぶ隠れた60年代ポップの名盤。③④⑥⑦は文句なしの極上メロディ。ビートルズの中でもジョージの曲が好きだと言う人にはツボにはまるはず。インド的かつウォールオブサウンド的。ゴフィン-キング(キャロル・キング)による②は、ドラマやCMに使われてもおかしくないカーペンターズに匹敵する名曲(詩がドラマのテーマにはまりそう)。
・「いよいよ分裂」
David Crosbyが②の収録を嫌がり、かつ⑭の収録を拒否されたためByrdsを飛び出してしまったアルバムというのは有名な話。たしかにこのアルバムは②を初めとして、⑤、⑥、⑧等非常にポップな曲が多い。それは逆に言えば非常に聞きやすいアルバムだし非常に楽しい出来上がりになっている。欠点はボーナス加えてもあまりにも少ない収録時間。ジャケットに写っている馬は脱退したDavidの代わりらしいが、Davidをバカにしてるのか、残ったメンバーが律儀なのかは人によって評価が変る。(笑)
・「おかしな才人」
ジャケットを見ると、どう見ても仲がよさそうには見えない3人+馬。1曲目が始まると突然の安いホーンの音にちょっと倒れそうになります。
しかし、才能のある人たちですから多少おかしくなるとまた違う味わいがでるものです。M3,M4などは重いサイケデリックがぐっと腰に来ますし、M9などもなかなかの名曲だと思います。
壊れかかったバンドから出て来るサウンドは突然素晴らしいことがあるものですね。
・「燃えつきるまで London's Burning!」
このジャケットを見る度、自分が捨ててきたもの、色褪せてしまった思い、切なくもモロイ忘れ去ったものが、呼びかけてくる・・・・。 私にとって、このアルバムは、『 バラード 』とは違う味わいで感傷出来る・・・そんなアルバムなんです。
今も LONDON と呼ばれている地域で、ちょっいと昔に、叫んだ奴等の『熱い』ものが、ここには詰め込まれています。
多分、このアルバムを聴いた人、持っている人、しまい殺してる人、ここに行き着いた人は・・・何か『熱い』ものを持って (もしくは探して) いる素敵な人ではないかな、と思います。
PUNKというLondon's Burningが燃えつきるまで、最後まで戦った彼等の生き様を聴いてみて下さい。
1.JANTE JONES は今でも聴くと、胸が熱くなります。
・「これがパンクだ!」
自分はセックス・ピストルズの「勝手にしやがれ!」より先に、この「白い暴動」を聴いた。当時はハードロックをよく聴いていたので、「えらいスッカスカな音だな〜」と思って、このアルバムをあまり聴かずにいた。するとある日、学校で、頭の中に「ジェニー・ジョーンズ」のイントロのドラムの音が響いてきた。俺は家に帰りすぐにこのアルバムを聴いた。その音は容赦なく俺の脳みそに突き刺さり、体温は明らかに上昇していた。俺は思ったよ。「これがパンクなのか!」
・「クラッシュがいかに切実だったか」
「憎悪と戦争」で不覚にも泣いてしまいました。セックスピストルズなんかよりやはりクラッシュです。音楽に対する姿勢や生き方まさにヒーローです。
・「いいねぇ」
クラッシュといえば白い暴動でしょう!!
・「ロックです」
ボーカルのジョー・ストラマーの言葉に「punk is attitude」とあるように、ジョーはパンクを音楽的な要素で捉えるのではなく、姿勢や、生き方そのもので体現していくということを言っていました。 このアルバムではそれが顕著に表れていて、一般的なパンクのイメージである音のうるささや疾走感は全くないです。広い意味での正真正銘のロックということができると思います。 様々な音楽的要素(スカやダブ等)が随所に散りばめられていて、音楽的雑食性の深さをうかがうことができます。 音楽ジャンルを問わずに深く聴いている人はこのアルバムの凄さが一聴してわかると思いますが、はっきりいってジャンルを偏って聴いている人にとってはこの音楽の凄さはわかりづらいと思います。自分も初めはそうでした。だからこそこのアルバムを通して様々な音に触れ、ルーツを探っていくのも面白いと思います。 他の方も書かれていましたが、このアルバムは聴いていくうちにどんどん魅力が増していくアルバムだと思います。末永く聴いていけと思います。
・「クラッシュの最高傑作」
名実ともにクラッシュの最高傑作。即ちそれは言い換えればパンク・ロックというジャンルそのものの最高傑作です。メロディ、アレンジ、演奏、ジャケットデザイン、曲の並びに至るまで一分の隙もない完璧なアルバム。
「新型キャデラック」「ジミージャズ」のようなストレートなロックンロールから「ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット」や「スペイン戦争」のようなポップな佳曲、ドラマチックな展開を見せる「死か栄光か」、どこまでもタフな「アイム・ノット・ダウン」、ヒットナンバー「トレイン・イン・ヴェイン」とヴァラエティに富んだ仕上がりを見せています。
今では様々な音楽の要素を組み合わせる手法はよくありますが、あの時代でここまで幅広いことをアルバム一枚の中でやってのけ、しかもそのベクトルを一ヶ所に揃えることのできたバンドはクラッシュぐらいのものでしょう。
クラッシュというバンドの才能、創作意欲、それぞれのメンバーの持ち味が遺憾無く発揮された力作。
・「パンク・ロックの至宝」
生き方=パンク・・・JOEはそういっていたよね?!そう70年代をぶっ壊しロックンロールを俺たちに返してくれたパンク・ロックの至宝がJOE率いるTHE CLASHさ。そして1979年、忘れもしない。LONDON CALLINGは俺たちにサウンドとダンディズムとそして生き方を教えてくれた。リアルタイムにJOEに出会ったことは幸せだった。おかげでとんでもない遠回りもしたけど、納得できるさ。LOST IN THE SUPERMARKETでMICKが歌っていたような世界にあこがれて25年以上経った。外見は変わったけど本当の中身まで変わるほど卑怯者じゃないぜ!
・「姿勢の一貫性、音楽の多様性、それを包括する唯一無二のパンクアルバム」
初期二枚のアルバムは、思い出した頃に聴く程度だが、このアルバムはわりに日常レベルで聞いているという人は意外に多いのではないだろうか?初めてこのアルバムを聴いたとき、「ジミー・ジャズ」のようなかなりメローな曲が入っていることにかなり驚かされたが、そういう曲が意外な程に耳になじんでくるのが余計に驚きだった。そういう楽曲をも「パンク」という脈略で自分達のものにしていく貪欲さしたたかさのようなものが如実にうかがえる。もっと地に足をつけてこうした貪欲さを持って音楽活動をやっていれば、クラッシュは良い意味でストーンズ的スタンスを築くことができたかもしれない。それができなかったところが、クラッシュの限界だったのか、それともそれでこそクラッシュと言うべきなのか。今、ブルーハーツもどきみたいなバンドがはいてすてる程いるが、そういうバンドはこのアルバムを聴いて、このバンドが持っていた、度量と音楽性の豊かさ、そしてパンクであろうとする意志を学びとってもらいたい。
・「すごいっす」
「Punk is attitude」というジョー・ストラマーのパンクの定義をまんま表したアルバムパンクがどーこーよりロックのアルバムとしてとても偉大偉大すぎる
・「デビュー作にして名盤だ!」
これだけ高いクォリティをもったアルバムに出会ったのは、ホントに久しぶりだ。とにかく全ての楽曲が素晴らしい。音の作り方や曲調にバリエーションがあるわけではないのに、というか同じようなトーンの楽曲ばかりなのだが散漫になったり、退屈させられることがない。スキや遊びのない、ギターとボーカルが特に印象的な硬質な音で構築されているのだが、メロディがあまりにも美しく、高い精神性と楽曲の完成度が高い次元でうまく完結している。欠点などなし。名盤。
・「3回聴けば良さに気付く」
coldplayを初めて聴く人の中には退屈さを感じる人も多いと思う。同じUKロックのoasisが「自殺したくなる音楽」と表現したようにアップテンポなロックを好む人には最初のうちはあまりの平坦な曲調にいらつきを感じると思う。 しかし、それでも3回は聴いてほしい。「静かなロック」と表現される彼らの音楽は例えれば水の流れのようなもの。ただ流れているように見えて、実はとても複雑に絡み合った様々なものが見事に調和されているのだ。ハードロックの聴きすぎで疲れた耳を癒すにはもってこいの一枚。デビューアルバムにも関わらず400万枚を売り上げたクオリティを是非堪能してほしい。
・「お得」
内容はリリース時と変わらず、この値段。ビートルズやストーンズという大物だけども、60年代に登場してきたバンド、日本での所属がコールドプレイと同じ東芝EMIの大御所バンドが廉価盤を出さないなかで、21世紀に登場してきたコールドプレイがもう廉価盤を出すのは、とても良心的ですね。こういう低姿勢のプロモーションこそが、コールドプレイが、「ザ・スミス、U2、レディオヘッド以上の独創性がない」と言われつつも、微妙に印象が残る美しいメロディをひっさげて、オアシスも成し遂げられなかった全米制覇をいち早く成し遂げた要因でしょう。もともと日本盤としてボーナストラック2曲。しかも、輸入盤では歌詞をブックレットに載せない彼らですが、もちろんこの日本盤ではボーナストラック含めて歌詞・対訳つき。
・「何度聴いても・・・」
たまたま見つけてジャケットが気に入って聴いてみたところ本当にびっくりしました。本当にデビューアルバム?!と疑ってしまうほどの高い完成度と音の良さ。何度聴いても飽きない優しい音と共に繰り出される切なく柔らかい声。
coldplayというアーティストを全く知らなかった(すいません・・・)私は曲を聴いててっきりデビューして何年もたっているアーティストだと思いました(本当にすいません!!)。それぐらい安定した音をもつ彼らの音楽は1度聴いたら耳を離れません。きゅうっと胸を締めつけられます。
・「心にしみこんでいく旋律」
ずっと海底を這っているようでいて、でも雲の遙か上をフワフワと浮遊しているような気もする、本当に訳のわからないアルバム。本当にこれが1stなのか?という気にさせる完成度。100年の名曲yellowはいうまでもないが、vo.クリスは自分の声はどうすれば一番セクシーに、力強く聞こえるかを熟知しているように思う。2nd3rdと比べるとやや玄人好みな感じはしないでもないが、ピアノと声とアコギのリラックス作用は計り知れない。
残念ながら一回聴いて良さを全てわかるのは難しい。しかし、聴くごとに良さは徐々に深まりはじめる。そして気づいたときにはもう抜け出せなくなっている、という魔法にぜひかかってみてほしい。
・「TSUTAYAで…。」
TSUTAYAの店内放送でこのアルバムがかかっていました。なんかいい音楽だな、とぼーっと聞き続けてしまったわたしは、そのまま1時間近くもTSUTAYAにいつづけ、最後には勇気をだして店員さんに
「この店内放送のバンドはなんというのですか?」
と尋ねていました。
コールドプレイ。
親切にもそのとき店内でかかっていたアルバムを持ってきてくれた店員さんは、わたしにそのバンド名を教えてくれました。
わたしは家に帰り、今、このアルバムを聞いています。これは最高ですね!久々にお気に入りのバンドを見つけちゃいました的な嬉しさがあります。
・「果たしてこれが〈静寂〉といえるのか??」
今最もフツーな大物バンドの待ちに待った2年ぶりのセカンドアルバム。この2年の間に彼らに起こったさまざまな出来事を乗り越え、その成長がサウンドにもリリックにも反映しているように感じられる。
まず1STからの持ち味である美しくも繊細なメロディーとクリスのヴォーカルはそのままに、前作とは比べ物にならないほど音に深みと幅が加わり、よりエモ-ショナルになっている。なんとなくU2の中期からアクトンベイビーを思い起こさせられるような感じ。
日本盤のタイトルとは大いに異なるオリジナル盤のタイトル、「頭に沸きたつ血(頭に血が昇る、か?)」のほうがやっぱりしっくりくるなあ・・。
・「荘厳ですらあるバラッドロック」
この作品を聴くまで、バラッド・ロックやポスト・ロックといったジャンルの音楽はどうも表現の幅が狭いような気がしていたのだけれど、本作にはその考えを改めさせられることになった。
アルバムとしてこうもまとまりながら、様々な表情を見せてくれるので、聴いていて飽きない。それでもって、曲はどれも素晴らしいときている。
テンションを自在にコントロールしてみせる「Politik」「A whisper」、オーケストラの演奏のような荘厳さを持つ、鳥肌ものの「In My Place」、切ないメロディーの「The Scientist」、ポップな「Clocks」「Green Eyes」。そして、自由へ向かう意志、喜びを高らかに歌い上げる「Amsterdam」。
こういった楽曲が55分にまとめられている。
本当に素晴らしいアルバムなので、一枚持っていて損はない。
・「切なさに coolに浸れる1枚!!」
他のロックバンドとははっきりと一線を隔てる独特の音楽を作り出す彼ら...。うまく言葉では説明できない、心の琴線に触れるメロディーが病み付きになります。洗練されていて、とてもcoolなのに、なんだか心に染み入ってくる。なんだか涙が出てくる。なんだか人恋しくなる...。ほんとに不思議な魅力を感じます。このアルバムでは、世界中で大ヒットした<2><3><5>は言うまでもなく名曲ですが、彼らの世界をより感じることのできるバラード<4><8><11>も、素晴らしいです。この3曲を聴くためだけにでもこのアルバムを買う価値があります!ステキだけどちょっとつらい恋をしていて、coolにせつなさに浸っていたい人に特におすすめです。それにしても、このアルバムの邦題「静寂の世界」はちょっと...。
・「三枚の中で最も」
Im My Placeを聴いてからコールドプレイを好きになった。その後もClocks、人から良いといわれてThe Scientistも好きになった。。
Green Eyesのクリスがもっとも声を伸びやかに声量をふるう場面、The Scientistの結びに持っていく演奏とボーカルのアウ〜ゥゥゥという場面が好きだ。私は三枚のアルバムの中で本作品が一番お気に入りである。
また、クリスの包容力のある優しさと悪ふざけの満ちた人間性も魅力的で、彼がピアノを弾く姿を想像しては歌と演奏を聴いている。音楽がいいものであるとともに、そのアーティストの人間性も好きになれるかどうかで音楽をどう受け止めるかも変わってくるものだと実感したしだいである。
・「はりつめた・・癒し」
キュアーというバンドに対する、期待を一枚に凝縮したと言っても過言ではない、素晴らしいCDです。全体的には初期の「Faith]あたりのシンプルかつ削ぎ落とされたリズムで構成されており、本作品ではそれにも増してそれぞれの楽曲の完成度が高く、CDを一枚通しで聞くことが出きる素晴らしい作品だと思います。個人的なおすすめは、世界的に大ヒットとなった「Love Song」もいいですが、タイトルチューンの「Disintegration」やばくてーかっこいい。
・「心地よい憂鬱」
美しくも陰鬱な旋律と歌詞が耳を打ちます。時に激しく攻撃的になる音もまた印象的です。非常に味のある、不思議に心地の良いアルバムです。
・「「どんなことを言ったって、いつも君を愛してる」」
一時期、死ぬ程繰り返し聴いた作品。駄曲など当然無い。最大のヒットとなった「LOVE SONG」は常に「死」と戦ってきたロバート・スミスが歌うからこそ説得力を持って響くのだ。
・「映画は消え、音楽は残った。」
このアルバムでの、ストリングスとホーンセクションのアレンジは見事。①では大波が迫り、③では輝かしく流麗に流れ、続く④では一転、鋭いジャブのコンビネーション、ラストの⑨ではアッパーカット、といった具合。アイデアも豊富だ。そしてそこへ、リズムセクションの生み出すグルーヴと、カーティスの個性的なファルセットヴォーカルとギターが加わり、見事な音世界が生まれた。カーティスのサウンドはこのアルバムで、一つの到達点に達したと言えよう。このアルバムはカーティスを代表するだけでなく、ソウルミュージックをも代表する傑作と思う。トータル43分42秒。
・「最高のサウンドトラック」
Curtis Mayfieldの最高傑作としても名高い”Superfly”。このアルバムは、当時制作されていた黒人映画”Superfly”のサウンドトラックとして制作された。この映画は、麻薬密売人を主人公として、裏の世界で生き抜く苦悩や葛藤、暴力やその中で生まれる愛について描かれた物語。当時、こういうドメスティックな社会問題や主張を唱える映画が多く創り出された時期であり、同じ様に音楽というものを通じ、様々な問題や主張を唱えるCurtis Mayfieldは、このサウンドトラックを創るのに全く持って相応しい人間だったような気がする。
この作品はこれまでの彼の作品”Curtis”、”Roots”と違い、ストリングスやホーンの使い方が、無駄なく削ぎ落とされ、部分的に使用する事により、音の厚みを抑え、よりスマートでタイトなサウンドを聴かせている。そして、彼特有のサウンドの持つ緊張感がより深みを増し、疾走感の溢れるカッコいい創りとなっている。また、どの曲もPOP性に溢れた、優れた楽曲で、クールなファンクナンバーから、美しいメロディーラインが溢れる楽曲まで、多種多様であり、Curtisならではの、アルバムが1つの映画のような1つのストーリ性を創りあげるような統一感がある。全米アルバムチャートでも1位を収め、Curtisを象徴するのに最も相応しい作品だと思う。
本当に感心する位、この作品の楽曲は素晴らしく、僕も好きな曲が多い。そして、都会のギラギラとした、擦れたような、渇いたような、荒々しい曲から、エンディングに向けて、”No Thing On Me”や”Think”のような、美しい旋律が響き渡る曲に移り変わっていく様に、妙な切なさを覚えてしまうのは、多分僕だけではないはずだと思う。
・「トビます , トビます ,」
ここまで粒揃いだと どの曲がどうってわけじゃないんだけどもやっぱ (9) がアタマ 1 コ抜けて良い正直言うと 頻繁に聴くには些かクドい内容かもしれないがそれは この作品が如何に 「 定番 」 であるかの裏付けなのではないかと自分で勝手に思っている
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