Dust (詳細)
Mourning Beloveth(アーティスト)
Disembowelment (詳細)
Disembowelment(アーティスト)
「凄いです。」
Here in After (詳細)
Immolation(アーティスト)
Mortal Throne of Nazarene (詳細)
Incantation(アーティスト)
「ニュージャージーのデスメタルバンド!」
Bloodthirst (詳細)
Cannibal Corpse(アーティスト)
「疾走するブルデス!」「捨て曲無し」「疾走しまくりのブルータルデス!」
「Couch lock music」「ディープ ストーナー」
Slaughter the Weak (詳細)
Jungle Rot(アーティスト)
Gods of War/Blood Upon the Alter (詳細)
Blasphemy(アーティスト)
Cross Species Transmutation (詳細)
Malignancy(アーティスト)
Cross the Styx/Diabolical (詳細)
Sinister(アーティスト)
「すこし特徴に欠けるが」
Autumn Aurora (詳細)
Drudkh(アーティスト)
Honour Valour Pride (詳細)
Bolt Thrower(アーティスト)
「デスなのに何故かアーミー」
Whatever It May Take (詳細)
Heaven Shall Burn(アーティスト)
「絶望音楽の秀作」
Misspent Youth (詳細)
Shy England(アーティスト)
Blessing in Disguise (詳細)
Metal Church(アーティスト)
「パワーメタルの醍醐味がここに!」「2代目シンガー:マイク・ハウ加入。4、5曲目が名曲。」
Tarkus (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)
「タルカス」「ELPサウンドの完成。」「組曲の最高峰!」「食欲!?を満たすサウンド」「アルマジオ戦車のエレクトリック・ストーリー」
「日本盤を買うよりこの輸入盤を...!」「リマスターはいまいちですがボーナストラックだけで買いです」「誰が何と云おうとYesの最高傑作」「危機と並ぶ名盤」「飽きが来ない名盤」
CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND (詳細)
THIRD WISH(アーティスト)
「なるほどね…。」
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・「凄いです。」
Australia産DOOM PROG DEATH METALというべきか…このBandに明るさは全くない。北欧系の暗さと真夜中のエアーズロック的要素を兼ね備えたかのような恐怖感と緊張感。臨場感で言うとELENDの1stに近いです。さらにこのアルバムはお買い得!これだけでこのBandの全てみたいな物だと言う…つまりsingleとCD一枚で消えてしまったようで非常に残念です。しかしなぜこのBandのレビュー誰も書かないのか…。俺の中ではHard系名盤として5本の指に入ります。
・「ニュージャージーのデスメタルバンド!」
アメリカはニユージャージーのデスメタルバンド インカンティションのONWARD TO GOLGOTHAに続くセカンドアルバムです。彼等はデビュー当時のツアーをカンニバルコープス、サフォケィション、オウトフィ、イモレィションなどと回って各地で大好評で迎えられたそうです。このインカンティションのもつ最大の特徴は、デスメタルにグラインドコアやドゥームメタルの要素をうまくからめたサウンドで、ヘヴィーな部分と疾走するファストリフをうまく使っているところでしょうか。もちろんヴォーカルは排水こうに勢いよく水が吸い込まれる時のあのゴボゴボ音を彷彿とさせるハウリングヴォイスです。前述のバンド達のファンだったらきっと気にいると思います。少なくともカンニバルコープスのファーストアルバムよりは、こちらのアルバムのほうが数段優れていると思います。ブルデスが大好きな人には是非聴いてもらいたいです。
・「疾走するブルデス!」
このアルバムでは、いつにもまして疾走するカンニバルコープスが楽しめます。デスメタルに理解のない方が聴かれると、全部同じ曲に聴こえることでしょう。いや、失礼!そういう人達が全部聴けるわけなかったな。だってモノホンのデスメタルだからね。デスメタルファンであっても、疾走タイプとミドルテンポのギターリフを活かしたタイプと好みが分かれると思うけど、どちらのタイプが好みであってもこのアルバムは一聴の価値あり!頭の中をぐちゃぐちゃにひっかきまわしてくれます!
・「捨て曲無し」
ヴォーカルのジョージ・コープスグラインダー・フィッシャーが在籍してからの最高傑作と言われています。私は個人的に三曲目でジョージが「BLOOD!」と叫んでいるところが聞き所だと思います。曲自体はほとんどが2、3分位から4分で疾走しまくりなので、ヘッドバンギングしているとあっという間に曲が終わります(笑)
・「疾走しまくりのブルータルデス!」
1999年発表の7th。何枚出そうが全く衰えないカンニバル、このアルバムはいつにも増して、徹底的に速いです!疾走好きは買いです。音楽的にはそこまで全作とは変わらないものの、かっこよけりゃそれでいいじゃん!?
●X
・「Couch lock music」
怒りのエンジンに諦めのガソリン ゆっくりと回転しながら地面に対して垂直に落下していく・・・ いや上昇しているのか? まあ、どうでもいいか、そんなことは・・・・・ 苛立ちは爆発も収縮もせずに燻りつづける。 熱さも寒さも感じない、 悪いかい?
ガッチリ固まったまま動くこともできない・・・
放っておいてくれ・・・・結構楽しんでるんだぜ・・・。
・「ディープ ストーナー」
スローでヘヴィなドラム、もやもやと膨張し怒りをたたえるギター、回転しながら宙空へ溶けゆくヴォーカル。1st、2ndがやたらイーヴルでスペーシーだったSons of Otisだが、ここ2作ではそれまでの異様な表面が後退し落ち着いた分、音はより潔く深くなった。1曲1リフの執拗なリフレイン。1曲1リフといえばSLEEPの名作Jerusalemが思い起こされるが、そこにあるような突き抜けた「軽み」はここになく、全篇苛立ちと悩ましさに満ちている。ステッペン・ウルフのカバー「The pusher」は、先にLPで出されたものとは別バージョン。
・「すこし特徴に欠けるが」
結成は1988年、オランダ産の古参デスメタルの1stと2ndセット。デスメタルといえば大抵はアメリカに旗が上がってしまうかもしれないが、オランダのバンドもGorefestや彼らSinisterなど、強力なデスバンドは存在する。 古いアルバムだけあり音質の良さはあまり期待できないが、90年代初期にこれだけのパワーを発揮していれば十分だろう。1stにあたるCrossTheStyxはリフの毛色が多少スレイヤーに近い感じもあり、聴いていておもしろい。日本ではそれほど有名なバンドではないが、それはあくまで輸入経路の差だけであり、海外では幅広く認識されているバンド。曲にもう少しアクがあれば、日本でも初期の頃から有名になっていたかもしれない。 近年の彼らの作品はひとつの曲が長大化・長尺化しすぎて、聴いていて飽きやすい。短い曲の中にこれでもかと構成を詰め込むバンドも数多く存在する今、気の早い人はなかなか聴けないだろう。そういう意味でも、もし彼らの作品を聴くならば本作からがオススメ。
・「デスなのに何故かアーミー」
長年ダサい世界観を貫いてきた老舗デスメタルだが、デスなのに何故かアーミー。オールドスクールデスの中でも特に、固有の世界観と王道の音作りが光る作品だが、相変わらずリフがダサい。そこがいいんです。
・「絶望音楽の秀作」
ドイツのニュースクール・ハードコアバンドの2作目。個人的には、北欧のデス・メタルバンド群に通じる世界観、つまり悲壮感であったり、絶望感であったり、そういうネガティブ・パワー全開であるところが、非常に魅力的と認識している。
スウェーデンのバンド「AMON・AMARTH」に通じる音楽性だと、このCDを聞いていて思ったが、それは彼等独自の美しいメロディが、「聞き手に媚びるようなわざとらしいメロ運び」といった偽者くささが一切無い、といったところから来ているかもしれない。
心の奥底に潜む絶望、闘争本能、破壊衝動、といった本来忌むべき、避けて通るべき熾烈な感情と真剣に対峙しなければ生まれない音楽だと思う。というわけで、SENTENCEDやAMON・AMARTHなどが好きな人はもちろん、音楽の真摯さってのが知りたい人にも、聴いて欲しいなってこと!
・「パワーメタルの醍醐味がここに!」
もう14年も前の作品なのかと感慨深いものがある。ちょうどこのアルバムが出た頃、自分は社会悪とか不正義とかってものを表現してくれる音楽にどっぷりはまり、QueensrycheやW.A.S.P、Metal Churchの歌詞が非常に心地よく感じられていた。今聞きなおしても、まったく古臭さは感じないし、メリハリのある楽曲郡はとても完成度の高いものと思っている(特に①、②は最高だ)。最近、正統的なMETALアルバムが無い!とお嘆きの方、未聴でしたら是非どうぞ。
・「2代目シンガー:マイク・ハウ加入。4、5曲目が名曲。」
「Badlands」、「Anthem to the Estranged」両名曲を生んだ3作目…と言うよりは、初代シンガー:デイヴィッド・ウェインが脱退、中心人物:カート・ヴァンダーフーフもバンドを離れ、絶体絶命のピンチに立たされた作品と言った方が正確か? アルバム・タイトルもそれを物語っている。もっとも、カートはツアーには同行しないものの、曲は提供し続けたため、問題はヴォーカルだけという事になる。
結論から言うと、新加入のマイク・ハウは無事、後任を務めてみせた。前任者ウェインは超高音で絶叫タイプだったが、ハウは噛み付くような歌い方ではあるものの、きちんとラインを追うタイプだ。音程コントロールは完璧だった前任者には少し及ばないが、十分なレベル。そして何よりルックスがいい。長身で甘いマスク。結果、女性ファンがにわかに増えるという、予想外の事態も生んだ。
さて、書き手が代わったため、歌詞の世界観にも変化が生じている。「暗黒の使徒」のイメージは消え、シリアスで社会問題をテーマにした詞が増えた。悪徳医師を唄った 1. や、タイタニック号沈没を唄った 2. などに、それが出ている。また、3〜4分だった曲長も、5〜7分と、やや壮大になっている。
そして本作の目玉は何と言っても 5. Badlands であろう。この名曲があったから、セールスが落ちなかったと言っても過言ではない。内容は砂漠をさまよう男の物語である。空にはコンドルが舞い、男が力尽きるのを待っている。「荒れ地が、また一つ命を奪おうとしている」「俺はこの悪しき地から必ず生還してみせる」と唄うラインがカッコイイ。無機質に上下する殺伐としたメロディーの描写力は完璧だ。
その1つ前の大作バラード(9分もある) 4. Anthem to the Estranged も 5. に劣らぬ名曲だ。カートはアコースティック・ギターを弾いても上手い。都市の路上で、行き倒れようとしている男。かつては絶頂の時代を過ごした彼も、今はやっとその日を過ごすだけ。ボトルを片手に彼は唄う。「ああ、またひとりぼっちだ。」
「俺は別に現実に絶望してる男じゃないんだけど、俺が作る作品には、いつも絶望がうろうろしてるな」とハウは苦笑気味に語っている。
・「タルカス」
個人的にELPの最も好きな作品はトータルで考えれば1枚目なのですが、個々の楽曲で言うとこの2枚目の題名にもなっている、「タルカス」が一番だと思います。「悪の経典」よりも私は好きです。 なんと言っても印象的なのは、ムーグ・シンセサイザーによるあのリフです。まさに戦車が、怪獣が迫ってくるような迫力です。ただ、若干やはり展開に強引なところも見られ、それが評価の分かれ目になっているようですが、私は逆にころころ変わる展開に飽きがこず、聴きやすいと思っています。 ピンク・フロイドや、初期のクリムゾン、イエスなどに比べると、深遠さに欠けるかもしれませんが、それだけにわかりやすく、誰にでも衝撃を与えうる作品、演奏になっていると私は思います。プログレと一般的に分類されているものの中では最も聴きやすく、凄い作品なのではないでしょうか。
・「ELPサウンドの完成。」
1st「エマーソン、レイク&パーマー」では所々に使われている程度だったシンセサイザーのサウンドを全面に押し出したのがこのアルバム。プログレという範疇で語られるELPだが、このアルバムに関して言えばハードロックであると思う。このアルバムの核は何といっても表題曲。高速10/8拍子のオープニングが印象的で、昔格闘家の登場シーンにもつかわれたことがあったそうだ。エマーソンのシンセをはじめとするテクニカルかつ多彩なキーボード、レイクのギターのようなベースと美声のヴォーカルにパーマーの手数の多さが魅力的なドコドコドラム。ELPサウンドはこの曲で完成されたと言って過言ではないだろう。対するB面はみなが言うほど悪くは無いと思うが、やはりインパクトは弱い。
・「組曲の最高峰!」
やはり「タルカス」1曲で買う価値があります。初めはそれほど上手くもない絵のジャケットやなあって思って買ったんです。A面1曲・・スゴイやないの・・でもこけたらパーやなあ(長けりゃええちゅうもんちゃうしなあ)・・と悩みながら購入した記憶があります。買って帰って聞いたらそんな悩みがぶっ飛んで、ジャケットの戦車みたいな化けもんが「タルカス」であると分かり、当時は見開きジャケットのなかに漫画みたいなのが書かれてありました。タルカスのなかでのグレック・レイクのボーカルも冴えておりまして、特に、メランコリックな「Battlefield」でのボーカルはぴか一です。言うまでもなくキース・エマーソンのキーボードは縦横無尽乗りに乗っていた時期の傑作です。
・「食欲!?を満たすサウンド」
ありましたね僕にも三度の飯よりタルカスって時分が(ちと大袈裟だが、、)、この20分にも及ぶ一大組曲の魅力を考えたときに、やはり核をになってるのはキース・エマーソンでしょうね(...というよりエマーソンそのもの??)。
・「アルマジオ戦車のエレクトリック・ストーリー」
1971年5月発表。前作からわずか6ヶ月で発表された彼らのセカンド・アルバム。このアルバムは1971年のメロディ・メーカー誌のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得している。当時ビートルズもレッド・ツェッペリンも全盛期でその中でのアルバム・オブ・ザ・イヤーは大変に価値のあるものだった。セカンドでまず彼らは徹底的にエレクトリックにこだわりムーグ・シンセの可能性を追及しているように感じられる。ムーグの可能性を用いてエレクトリック・ストーリーを作り上げるというテーマに挑戦し成功している。そして本質に切れ味のよいロックを持ってきていて、JBLサウンドにこだわるグレッグ・レイクのベース・トーンもここで完成したと思える。しかしながらこの音も彼らの深遠かつ幅広い音楽性の一部に過ぎず、アイデアのショーケースの1つを見ていることに過ぎなかったことは後のアルバムを聴きこめば自ずと見えてくる。ということで本作ですら『途中の音楽』である。
・「日本盤を買うよりこの輸入盤を...!」
文句無しの名盤に、ボーナス・トラック3曲が追加収録されています!特に⑥錯乱の扉(スタジオ・ラン・スルー)はオリジナルより音が生々しく最高です!!そして、購入を考えられている方は高価な日本盤よりこの輸入盤を購入した方が良いでしょう。日本盤は輸入盤を紙ケースで包み、帯と5Pの日本語ライナーを付けただけの輸入盤国内仕様です。英文解説翻訳がどうしても欲しい方以外は500円安いこの輸入盤の方がお薦め!?
・「リマスターはいまいちですがボーナストラックだけで買いです」
音質は残念ながら98年のリマスター版に劣ります。というより98年版が良過ぎます。このRHINO版もかなり頑張っていて、これまでに発売された「Relayer」の中では突出した音の良さなのですが、それでも98年版にベールを2枚くらい被せた音です。「Sound Chaser」の冒頭のドラムの乱れ打ちで比較するとよく分かります。98年版では音抜けが良いため一音一音のタッチの違いやドラムのヘッドの弾力の具合までもが分かりますが、このRHINO版では音がべったりとしており、そこまでのレベルには達していません。98年版はホワイトが目の前に見えるようですが、このRHINO版は細かい音の羅列でしかありません。RHINOの関係者は98年版および01年の再発版のどちらも聴いたことがないと思います。聴いていれば超えるものを作ろうとするはずです。名アルバムだけに残念です。98年版の再再発を強く希望します。
しかしこのRHINO版はボーナストラックだけで買いです。 他の方も書いていらっしゃいますが「錯乱の扉」Run-Throughの生々しさは、ファンであればある程、涎ものだと思います。 ミックスを重ねてないため音が良く、ボーカルは、アンダーソンと収録マイクとの距離の微妙な変化まで分かり、ドラムは、ホワイトの凡庸さ(ブラッフォード比)を際立たせる結果になっていますが本編以上に高解像度です。エンディングのアレンジも興味深いです。ファンにとっては贅沢過ぎるオマケだと思います。また、「Sound Chaser」のシングルB面用編集も、潔い編集(前半総カット)が意外にもかっこいいです。
・「誰が何と云おうとYesの最高傑作」
演奏面、コンセプト面と非の打ち所がないイエスの最高傑作だと思いますね。リック・ウェイクマンが抜け、パトリック・モラーツが加入した事でモロに即興演奏の要素がでかくなりましたが、考えてみればイエスという存在は最初からそうゆう部分が特色だった訳で、初期二枚を抜かせばジョン・アンダーソンとクリス・スクワイアが本当にやりたかった音楽ってのはまさにこれじゃないかなと思う。詩の世界観にしても幻想的で抽象的なものよりよっぽど優れてますね。
「錯乱の扉」、「サウンド・チェイサー」、「トゥ・ビー・オーヴァー」とまったく隙のない名曲ばかりです。パトリック・モラーツの影響が色濃く出てる錯乱の扉中盤のインスト部分はすさまじい。。リック・ウェイクマンは確かに超絶技巧だがプログレのプログレたる所以、プログレの概念を感じたいならモラーツの方が数倍上ですね。まさにTHE プログレ。ハッキリ言って彼がプログレ界最強のキーボーディストといっても過言じゃないね。そしてこの曲、アンダーソンの個性もしっかり反映されていて、前半の荒々しく野性的なエネルギーに満ちてるヴォーカルと後半のSoonのパートで魅せる芯の通った澄み渡る美声という絶妙のコントラストがあってこそのアンダーソンだ。
スリリングなんて言葉じゃ足りず、音の壁が迫りたててくるようなサウンド・チェイサーに、もうね、、儚いメロディーは涙なしには聴けないトゥ・ビー・オーヴァーと最高の一枚だね。
一生手放せない一枚だろう。
・「危機と並ぶ名盤」
リックウェイクマンの代わりにパトリック・モラーツが参加し、危機と同じ構成に戻ったアルバム。でそのモラーツだが、2曲目「サウンド・チェイサー」を聴いていただけばわかる通り、ウェイクマン以上ではないかと思わせられるテクニックを持っており、実はこの時期のイエスの演奏水準は最も高かったのではないかと個人的には思っている。アラン・ホワイトもブラッフォードに比べ個性は薄いが、超絶的なプレイを披露している。そしてこのアルバムはなんと言ってもハウのギター!「錯乱の扉」での彼の演奏はとても真似できる代物ではなく、異常に高いテンションである。また既に言いつくされている通り、「スーン」部分はいつ聴いても鳥肌が立つ(特に最後)。イエスの曲の中でアンダーソンのヴォーカルの美しさが最も際立っている場面であろう。やはり彼なしのイエスなどありえないのだ。
・「飽きが来ない名盤」
私は多分熱心なYesファンではないのでしょう。Yesは25年前から聴き始め、こわれものから始まり危機、究極、サードアルバム、果ては当時の新譜であるビッグ・ジェネレイターまでそれはそれは聞き込んで、今でも一通りCDで購入しましたが、自分ではまずターン・テーブルに載せることはありません。近所のロックバーあたりで流れれば勿論楽しく聞けますが、それらのいわゆるYesの名盤を自発的に聴くことは無くなってしまいました。が、本作だけは別。Yesを聴きたくなったら本作を聴きます。
本作の一曲目は名曲「錯乱の扉」。パトリックのシンセに導かれて幕が開くと、アランの安定したビートの上を各メンバーが楽器をぶつけあう、ストラヴィンスキーあたりの影響も感じさせる、緊張感に満ちた楽曲になっています。派手な前任者のビル・ブラフォードに比べると評価が落ちるアランですが、本作を通して安定したビートで派手なドラミングを披露していて、決して実力的には劣らない、テクニシャンぶりを楽しめると思います。そのアランのドラミングの上でぶつかり合う音の壮観な様は見事の一言だと思います。後半、いわゆる"スーン"の部分は音が飽和した後の緊張の解けた、安らぎに満ちた世界が展開されます。一転して二曲目は各楽器のソロをフィーチャーした、すごいスピードで展開されるジャズロック。スティーヴのギターソロもパトリックのシンセソロも、ブリブリなクリスのベースも格好良い、音が凝縮されたような密度の濃い曲です。三曲目はスローなテンポの佳曲で、ちょっと凡長で構成をもう少し練れば良かったとも思いますが、メロディ自体はきれいでジョンの歌声を堪能することができます。
確かに初めて「Roundabout」を聴いたときにはその格好良さにびっくりしたし、一般的に評価が高い「危機」も聴くべきだとだと思いますが、飽きずに長く聴ける本作がYesでは一押しです。
●CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND
・「なるほどね…。」
アコギをあそこまで使うバンドって珍しいんじゃないかな?初めは…?って感じやったけど聞いていくうちに渋いじゃねぇかと。特に2曲目のフレーズとかね…。いいよ。だいたいどの曲も聞けるよ。…でもやっぱり日本語の歌詞の未知の空へが一番好きかな…。個人的に。
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