「記念すべきデビュー作」
「ソノシートもマスト!」
「語り継がれるべき、永遠の名作。」「過渡期の一枚・・・か」
ワールド・ランゲージ (詳細)
さかな(アーティスト)
「さかな最大の異色作」
森(La Foret) (詳細)
西脇一弘(アーティスト)
「アヴァン・ポップ」
ボンジュール・ムッシュー・サムデイ (詳細)
ポコペン(アーティスト)
「隠れた名作」
「さいこうのぜいたく。」「pocopenと西脇のふたりだけの、ふたりのためのアルバム。」「このへんからsakanaは変わってきたような」
「pocopen のヴォーカルの存在感に圧倒される作品」
LITTLE SWALLOW (詳細)
さかな(アーティスト)
LITTLE SWALLOW (詳細)
さかな(アーティスト)
「今こそ発見されるべき“うた”」「このあたりから「さかな」が洗練されていく」「今こそ発見されるべき“うた”」
「バンドとしての「さかな」サウンドが新鮮。」「ジャケットの顔が変だけど」「welcome」
BLIND MOON EP (詳細)
さかな(アーティスト)
「暗いシングル」
BLIND MOON (詳細)
さかな(アーティスト)
「もはや音楽という次元を超えて映画です」「さかなの中で最高 !!」「じんわりと感動」「そのままであれ」
ONE MORE DOLLAR (詳細)
sakana(アーティスト)
「何度も続けて聞きたくなります。」
Sunny Spot Lane (詳細)
Pocopen&Nishiwaki(アーティスト)
「my favorite」
LOCOMOTION (詳細)
さかな(アーティスト)
「とにかく痛い」「洗練された「さかな」の集大成だと思う。」「“うた”というミラクルのゆくえ」「さかなは真のアーティスト」「もっともっと多くの人に聴いてもらいたい」
Sunday Clothes (詳細)
さかな(アーティスト)
SONGS OF SAKANA~いろんな場所に君を連れていきたい (詳細)
オムニバス(アーティスト)
「さかなから伸びたニューワールド」
木のままごとあそび さかな (詳細)
エド・インター
「かわいい」「ざくざくサカナ」
●洗濯女
・「記念すべきデビュー作」
西脇一弘(ギター)、ポコペン(ヴォーカル、ギター)の二人に初期の重要メンバーだった林山人(ドラム)と松井亜矢子(ヴァイオリン)という布陣によって88年にリリースされた記念すべきデビュー作。 今現在の「さかな」というグループから想像されるようなサウンドとは全く異なる、摩訶不思議としかいいようのない世界が展開されている。例えるならば、フランスのアヴァン・ポップ系アーティスト「パスカル・コムラード」や「クリンペライ」もしくは「ヤング・マーブル・ジャイアンツ」といったグループを思わせるようなたどたどしいアンダンブルが特徴か。ほとんどの曲がインストであり、ポコペンのヴォーカルもまだあの独特の発声ではなく、かなり初々しさを感じさせる(しかもほとんどがスキャット)。 聴き所はビートルズの「I saw her standing there」のカヴァー③やCDのみ収録された⑱「El Vie Roofie」(この曲のみややオーソドックスなネオ・サイケ調の演奏が堪能できる)辺りだろうか。これ以外の楽曲はどちらかというと、きちんと作曲されたものというよりも、断片的なフレーズをループさせたもの多い。とにかく、個性的という意味では全アルバム中でもかなり上位にランクインされるのではないだろうか。入手困難なのが惜しまれるが、もしも機会があったら是非触れてみて欲しい秀作。
●水
・「ソノシートもマスト!」
夢の中のBGMといった不思議な音響、”かごめかごめ”のように、意味は分からないけど異様に頭に焼きつく言葉 子供時分の話ですが、夕立が止み、もやの立ち上がる中、銀箔のようなてらてらした水たまりが突然現れると、「異次元へのトンネルがでたー 入ったら死ぬるぞー」と恐れにかられ水たまりを避けてました そんな水たまりからこのアルバムのサウンドが聴こえてきたら子供らは好奇に駆られ足を踏み入れてしまうかも... 催眠作用を及ぼす現代の”ハーメルンの笛吹き”的な作品 新しい童謡・子守唄として子供に聴かせたいですね
●夏
・「語り継がれるべき、永遠の名作。」
天才ドラマーの林山人がいてこその「さかな」であると思う。
・「過渡期の一枚・・・か」
「マッチを擦る」「水」に続いてリリースされたさかな4枚目のアルバム。実験的だったこれまでのサウンドからややポコペンの「うた」の部分に比重を置き始めた時期の作品。近年のさかなのイメージを持って聴くとかなりの衝撃を受けることだろう。 前作「水」は極端なまでに静謐な感触を湛えたアルバムだったが、ここでも引き続き醒めたニューウェーヴ的サウンドを聞かせている。リヴァーヴを利かせたクールなギター・サウンドと囁くようなヴォーカルはさながら日本のドゥルッティ・コラムのような趣き。所々導入されるダブ的な音作りも非常に効果的だ。ただ、これ!という決定的な楽曲に欠けるのがやや難点か。まぁ、この時期までの彼らは楽曲の良さ云々以前に、その独創的なサウンドそのものから漂ってくる「ムード」自体を楽しめるかどうか・・・という部分が肝となっているので、一概には否定できないのだが・・・。ポコペンが僅かではあるが、ヴォーカリストとしての部分を押し出し始めた点と、ニューウェーヴ的サウンドがうまく融合しているという意味で、ある意味初期の最重要作品といっても良い作品である。この作品が気に入った方は(アマゾンには掲載されてないようだが)「水」というアルバムも聴いてみることをオススメしたい。
・「さかな最大の異色作」
「夏」と同時リリースされた作品で、全1曲30分という彼ら最大の実験作である。彼ら流のアンビエントミュージックを具現化した作品として、さかな全ディスコグラフィー中でも極めて異色な内容を誇る。ポコペンのスキャットに林山人、西脇による効果音、簡素なギターのみで作り上げられている。 後に西脇本人は失敗作として、あまりこの作品を評価していないようだが、これはこれで中々聴き応えのある作品に仕上がっていると思う。ブライアン・イーノというよりもむしろ、スティーヴ・ヒレッジの「Rainbow Dome Musick」やポポル・ヴーの「ファラオの庭で」、KLFの「Chill Out」といった自然志向を強く窺わせる穏やかなアンビエントミュージックの秀作群に通じる作品として記憶されるべきだろう。さかな自体の歴史からすれば、完全に過渡期の一枚として認識されるべきなのだろうが、黙殺するには余りにも惜しい作品。とりわけポコペンのヴォイスが凡百のアンビエント作品との決定的な違いを生み出すことに成功している。オススメ。
・「アヴァン・ポップ」
さかなのギタリスト西脇一弘の初ソロ作品で、「夏」、「ワールド・ランゲージ」発表後に出されたもの。全11曲中9曲でポコペンがヴォーカルで参加しているので、ある意味さかなのアルバムといっても差し支えない。内容的にも初期のさかなが聞かせていたクール且つ奇妙なノスタルジー溢れる小品が並んでいて、個人的にはさかなのアルバムとして楽しんでいる。 サティやパスカル・コムラード、ZNR辺りを思わせるアヴァン・ポップ・サウンドがひたすらに展開されている。ファースト・アルバム「洗濯女」で展開されていた世界観に近いといってもいい。西脇が操る各種楽器群(ギター、ピアノ、チェロ、パーカッション、自作楽器等)にポコペンの不器用なヴォーカルが絡むというもので、当時のさかなの音楽性の鍵となっていたのは、やはり彼だったのだと言う事が窺える。一度聴いただけで衝撃を受けるような類のアルバムではないが、なんとなく流している内にハマってしまうような妙な中毒性を持ったアルバム。
・「隠れた名作」
94年にリリースされたアルバムで、今のところ唯一のソロ作。今のさかなが持つほんわかとした穏やかな雰囲気とは一線を画す、鋭さを前面に押し出したヴォーカルが印象的。ひんやりとした空気感を醸し出しながら、凛とした歌を聞かせるポコペンの歌は、まるでトレイシー・ソーンのようだ。ギター一本の弾き語りを主体にしてるという点でトレイシーの名作「A Distant Shore」に通じる部分もある。
これまでの無表情な歌い方から一変した、あふれ出る歌心にとにかく感動させられる。こんな素敵なアルバムが廃盤だなんて、勿体ないとしかいいようが無い。「さかな」が安定した人気を誇る存在へと成長した今だからこそ、是非手元に置いておきたい一枚。乞う!再発!
●光線
・「さいこうのぜいたく。」
紡ぎ出される音は、一冊の本のように、一枚の絵のように。風景は果てしなく広がり、あふれる光はぼやけてやさしい。
さかなの「光線」を聴く時間は、最高の贅沢なんだ。
・「pocopenと西脇のふたりだけの、ふたりのためのアルバム。」
やわらかく広がる光線が、おだやかで、せつなく、どこか悲哀に満ちたそんなアルバムです。それぞれの曲に物語りがあり、音数が少ないからこそ、さかなの世界をより近くに感じることができます。
最近さかなを知った人や、さかな好きな人に、ぜひ聴いていただきたいアルバムの一つです。
・「このへんからsakanaは変わってきたような」
ライブでロッキンチェアをはじめて聞いたときに,
パーッと光が差しこむような感覚を味わいました.
歌を聞いてビジョンがこれほどはっきりと浮かんだのは,
はじめての体験だったので, とても印象的です.
ポコペンさんのボーカルには他にはない説得力があります.
・「pocopen のヴォーカルの存在感に圧倒される作品」
勝井祐二氏が主宰する「まぼろしのせ界」レーベルから 1996 年にリリースされたアルバムの再発版。この再発版では、ミュージシャンとしても製作に参加していた勝井氏自身の寄せたライナーノーツがレコーディング当時の様子を克明に語ってくれており、とても興味深い内容となっています。公式HPでの西脇一弘(g)自身によるバイオグラフィーによると、このアルバムは「さかな」が音楽活動を続行できないかもしれないという状況で作られたもので、これまでに関ってきた人たちともう一度作品をつくっておきたい、という気持ちかあったらしいのです。そういう背景から、「さかな」黎明期のメンバーである林山人(Dr.) も参加しているのですが、奇しくもこの林の参加が、壮大な世界観を身に付け始めていた pocopen のヴォーカルを際立たせる結果になったように思えます。初期「さかな」の音楽は良くも悪くも林山人の打楽器音が大きな存在感を持っておりそれがアンビエントでアバンギャルドな世界感を作っていたのですが、この作品では、(特に<3>などを聴くと) pocopen のヴォーカルが林の刻む個性の強いリズムさえもに内包してしまっているかのような印象さえ受けるのです。まさに林山人の呪縛から解き放たれた瞬間というか・・・。
「さかな」はこの後、『リトル・スワロー』 〜 『LOCOMOTION』 と、どんどん洗練されていきますが、角が取れて丸くなる前の、まるで内部にマグマがふつふつと滾っているようなこの作品に、僕はたまらなく惹かれるのです。五ッ星評価:★★★★☆
・「今こそ発見されるべき“うた”」
“うたもの”の名盤。Vo.ポコペンの魅力的な声、シュールな歌詞がまず耳につくが、“うた”をひきたてるアコースティックな質感のサウンドも心地よくひびく。なかでも勝井祐二(ROVO、渋さ知らズetc)のヴァイオリンが個人的にはお気に入り。エンジニアには、フィッシュマンズなどでおなじみのZAKを起用。ジム・オルークがMIXを手掛けたラスト3曲も秀逸。
・「このあたりから「さかな」が洗練されていく」
1998 年にリリースされた同名作品に [7]〜[9] を追加して 2000 年に再発したアルバム。
高橋健太郎さんに出会って初めて一緒に作り上げた作品で、曲自体は過去に さかな自身が発表してきたナンバーのセルフカバーですが、それまでの さかな からは考えられないくらい洗練されたアレンジとなっています。
さかな の長い歴史には、その音楽性においていくつかターニングポイントがあったと思うのですが、一つはカメラという別ユニットを組み、ドラマーのポップ鈴木が加入した辺りが挙げられると思います。(バンドを支えるリズム担当の音楽性が劇的に変わった)←というか西脇一弘(g.) の林山人(前任dr.) への傾倒が強すぎたような(笑)・・・。
そしてもう一つのターニングポイントがこの作品で、高橋健太郎さんの参画によって さかな が安定した聴きやすさを身に付けたと言えるのではないでしょうか。初めてさかな に触れる方はこのアルバムが最適だと思います。(近年の さかなの世界に自然に入っていけると思います)五ッ星評価:★★★★☆
・「今こそ発見されるべき“うた”」
“うたもの”の名盤。Vo.ポコペンの魅力的な声、シュールな歌詞がまず耳につくが、“うた”をひきたてるアコースティックな質感のサウンドも心地よくひびく。なかでも勝井祐二(ROVO、渋さ知らズetc)のヴァイオリンが個人的にはお気に入り。エンジニアには、フィッシュマンズなどでおなじみのZAKを起用。ジム・オルークがMIXを手掛けたラスト3曲も秀逸。
・「バンドとしての「さかな」サウンドが新鮮。」
1999 年の作品。西脇一弘(g)、pocopen(vo.) のオリジナルメンバーにPOP鈴木(Dr.)が加わり、更にはヴァイオリンで旧知の勝井祐二が参加している。これは当時のライブ活動の固定メンバーであり、そのままの構成で本アルバムを製作したとのこと。
「マカロニほうれん荘」みたいな(笑)ジャケットだが中身は最高にカッコいいサウンドが詰まっている。「カッコいい」というとすごく陳腐な表現みたいですが、こと「さかな」に関して言えば「味がある」とか「深い世界」とかの言われ方はよくするのですが、「カッコいい」と言われることはあまりないような気がするのです。で、この作品は?とみると実際、バンドサウンドがすごくカッコいいのです。POP鈴木の刻むリズムに乗っかった西脇のいつになく ジャキッ としたギターサウンドも印象的ですが、pocopen のヴォーカルもちょっとロックっぽい感じがして新鮮です。
ただ(ここからは私の超個人的な気持ちなのですが)、今回のアルバムの方向性は「さかな」のある一面として「アリ」だと思うし実際すごく Cool! なのですが、pocopenの世界観溢れる詞と心を鷲掴みにされるようなヴォーカルの真髄はロック調よりもブルースをベースとしたサウンドでより強く味わえるんじゃないかな、と思います。そういった意味では僕としては「さかな」入門版というよりも変化球という位置づけに持ってくることを推すかも。五ッ星評価:★★★☆☆
・「ジャケットの顔が変だけど」
中身が素晴らしいんですよ。さかなを初めて聞く人にはこのアルバムが良いんじゃないでしょうか。
世界中のどこにも鳴っていない音楽、それが「さかな」
・「welcome」
さかなの中で最も聴き易い、入門者向けのアルバムでしょうかね?クセが少ないので自分的には物足りなさもありますが、リトルスワロウが気に入った人にならお勧めできると思います。そしてココからどんどんディープな領域へと踏み込んでいくがよろしい。ようこそ!・・・さかなはみんなを待っている。
・「暗いシングル」
これはシングルなのですが、さかなというグループを初めて聴いた曲なので、レビューさせてもらいます。アコギだけの伴奏をバックに、ポコペンのブルースを感じさせる深い歌声で淡々と歌われる曲で、とてもシングルらしくもない曲なんですが、これにポコペンの悲しい歌詞が載ると、圧倒的なインパクトを感じました。その歌詞の内容は、どうやら少し頭のイカれた友達がいて、その人ことを隠したがったり笑ったりしてはいけない、なぜならその友達は少しだけ変わってるだけなんだから、というものです。僕は昔、ブランキー・ジェット・シティーの「ディズニーランド」という歌を聴いていて、それがコンセプトとしては大変よく似ていて、そのときはこういうことを歌えるのはブランキーだけだと思っていたのです。それが、この男女二人のデュオが、なんとこういう歌詞を歌ってしまっていた。それは、ブランキーよりもショッキングでした。日本にこういう歌詞を歌えるアーティストがいるっていうことに何か無性にうれしくなってしまいました。
・「もはや音楽という次元を超えて映画です」
2000 年の作品。前作「Welcome」ではライブ感溢れるややロック寄りのバンドサウンドを試みましたが、今回は本来(?)のレールに戻った感があります。この「さかな」の音にpocopen のヴォーカルが乗っかると、もうそれだけで大好きなので、どのアルバムも一つ覚えのように褒めるばっかりになってしまうのですが、この作品も pocopen ワールド全開といった感じです。J-POPにあってこれほどのスケールと独自の世界感を持っているヴォーカリストってそういないんじゃないかな?他に思い当たるところでは(タイプは全く違うけど)小島麻由美とかかな。それほどオンリー・ワン的な存在だと思います。
特にこのアルバムで強く感じることなのですが、近年の「さかな」のナンバーは単なる楽曲というよりもそれぞれが映画のようなんですよね。この作品を一枚通して聴くのと正味50分間で 11 編の短編映画を見終わったかのような感があるのです。その世界観にどっぷりと浸るため、是非歌詞カードを見ながら聴きたい一枚です。
最後に一つ、涙腺のユルい方や感受性の強い方は電車とか人ごみの中では 「19」 は聴かないほうがよいでしょう。五ッ星評価:★★★★☆
・「さかなの中で最高 !!」
ボーカルのポコペンさんくらい, 歌詞の世界に成り切ってしまう人を, 他に知りません.
だれも気がついていない痛みにさえ, はばかりなく泣いてくれるような, 大胆な細やかさがあります.
弦の響きで, その場所から見えるすべてと, 未来までも再現できる, 奇特なギターです.
曲ではなくて, 絵本を読んでいるような, そんな曲たちです.
ぜひお薦め. 他に類を見ません.
# 最新作(2007年04月時点)のsunday clothesは, サウンド オブ ミュージック的な, 優等生っぽくなってしまったような気がします.
# さかなにはもっと自由に泳いでほしい...
・「じんわりと感動」
~公式ホームページでの西脇氏本人によるバイオグラフィーがあまりに面白く、興味をひかれてこのアルバムを買いました。ぼくは、Led Zeppelin IIIの、アコースティックな曲が持つ強さと穏やかさと広大さを連想しましたが、それはぼくがあまりにも音楽て稀ボキャブラリーがないからなのかも知れませんし、~~さかなという存在が、この上なくオリジナルだからかも知れません。どんな音楽を聴いている人であろうと、気持ちが動かされるのではないでしょうか。~
・「そのままであれ」
~人々の悲しみをそのまま受け入れてくれるような力強さがある音楽です。ミュージシャンの多くは、リスナーの心を揺さぶろうとします。悲しそうな曲で悲しくさせたり、元気の出そうな曲で勇気づけたりと。さかなの音楽からはそんな強引に感情を操作するようなものは感じません。みんなそのままであることを良しとする音楽ではないでしょうか。ぐぅっとブ~~ルーズ感のある曲達は、心を静かに落ち着かせてくれます。~
・「何度も続けて聞きたくなります。」
私は、女性ボーカルはほとんど聞かないのですが、これは特別です。英語で、しかもカバーなのに言霊が感じられるのです。sakanaホームページの西脇氏の日記を読みますと彼らの音楽に対する思いがみえてきます。軽い感じで聞くのが好きな人には無理です。ニールヤングとかジョニミッチェルとかぐっと聞く聞き方の人にお勧めです。このアーチストはギターがものすごく好きみたいです。このアルバムは生っぽい音です。曲は3曲でone more dollar(gillian welch),girl from north country(bob dylan),mr.bojangles(jerry jeff walker)カバーアルバムです。
・「my favorite」
まだ『洗濯女』がリリースされる前。下北沢のオールナイトで見かけて以来、彼等の音楽はひそかな "my favorite" 。今よりずっと流動的で不定形だったさかなのサウンドはロックというよりは John Cage を連想させた。あたかも植物が生い育つかのように、演奏形態もサウンドも常に微妙な変化を見せながら、いつも自然というプロセスを感じさせてくれた生きた音楽。普段の会話や独り言のなかにある最も根源的な日本語のリズムが無理なく音楽のなかに溶け込んでいて、まるで人や街の息遣いが耳元に感じられるようだ。個人的には、日本語のロックが到達した最良の成果のひとつではないかとさえ思う。
このアルバムは Pocopen & Nishiwaki 名義の自宅録音で、ギターやベースなど最小の楽器と歌だけで構成。スタイルではなくその空気感には、どこかロバート・ジョンソンなどの昔の Blues の香りがします。短い間奏曲のようなインストゥルメンタル "Lane #1-#4" のギターも素晴らしい。音楽に無限のひろがりと香りをもたらすのは、最先端のデジタル楽器や録音機材などではなく、「ことば」のなかに響く音楽なのだということを確認させてくれる作品です。
・「とにかく痛い」
さかなは自分には痛すぎて聴けない音楽だ。
嫌いといっているわけではない。さかなの「痛み」というのは不安定感であり、心を揺らす、という意味で本質的に感動的だ。ミニマルなアレンジの空白感、軽やかなメロディラインが重たく響く。
好きだから毎日聴くという類の音楽では、少なくとも自分にとっては、ない。苦労しているからすごいとかいうことではない。ただ、何か普通ではない遍歴がなければ決して出ない音が出ている。
たとえば3曲目Homeless Feebie-2のメロディ。ものすごく好きなのだが、痛すぎて平常心では聴けない。
そんな音楽もあるということに驚かされる。
・「洗練された「さかな」の集大成だと思う。」
2004 年に高橋健太郎氏の Memory LAB レーベルよりリリースされたアルバム。
高橋健太郎氏がサウンド面で参画してきた 「リトル・スワロー」 あたりから明らかに さかな の音楽が洗練されてきている。言葉を変えると 「聴き易く」 なっていると思います。とは言っても軽くなったとか安っぽくなったとかでは決してなく、その背景には 20 年にも及ぶキャリアをきちんとバックボーンとして感じることができます。このアルバムなどはその高橋健太郎氏を参謀として迎えたサウンド作りの集大成とも言ってもいいくらいの完成度の高い作品だと思います。
さかなの音楽(ポコペンの詞の世界)の特徴として、2人称の歌詞がほとんど存在しないことが挙げられ、まるで映画の1シーンを思わせるかのような描写で独特の世界観を作り上げています。
最後にちょっとだけ私個人の自己主張をさせて頂くと、このアルバムを聴くとたまらなく初期の「水」とかを聴きたくなります。五ッ星評価:★★★★☆
・「“うた”というミラクルのゆくえ」
さかな、というバンドほど、聴くものに“うた”のミラクルを感じさせるバンドはいないだろう。ポコペンの浮遊感のある、けれども力強く囁きかけるようなヴォーカルと、何処にあるとも知れない、不思議な空間で営まれる日常の光景をメモに写しとったような歌詞。その歌のかたわらで、包み込むように、見守るようにもうひとつの“うた”を奏でる西脇一弘のギター。その二人の後景で、穏やかに、しかし力強くさかなの音楽というひとつの世界を支えるPOP鈴木のドラム。
おそらく、さかなの世界に触れた経験のある人なら一度はそう言ってしまうような言葉を、私は今ふたたびまた書き連ねてしまっているだろう。とはいえ、そのように「いつもと同じ」感慨がふっと脳裏をよぎることは、さかなの音楽が「いつもと同じ」であることを意味するものではない。音楽性ないしスタイルだけを語るのなら、ここ数年のブルーズへの傾倒を隠すことのない演奏は、初期の作品群からほど遠く、それは過去のどの作品についても同じようなアルバムはどれひとつとしてない。それでいて、そこには「さかなの音楽」としか言いようのない世界があるのだ。20年にも及ぶキャリアを持つこのバンドが、作品を発表するたびに初めて出逢ったかのような瑞々しい驚きと、「いつもと同じ」安らかさを紡ぎ出し続けていることもまた、さかなの生み出すミラクルのひとつだ。
さかなが「いつもと同じ」ように私たちに歌いかけ、私たちもまた「いつもと同じ」ように、誰とも似ることのない特別な仕方でそうした“うた”を愛し続けるだろう。そして、さかなの“うた”は、差異に満ちた世界の「普遍」をたしかに織り込んでいる。この新しいアルバムでも、さかなは、いかにもなんでもないことだというように、差異に満ちて煌めく「希望のチケット」を私たちにそっと差し出してくれている。
さあ、出かけよう。
・「さかなは真のアーティスト」
いつのものでも誰のものでもないような歌が10曲。
pocopen&nishiwakiを挟んでBlind Moonに続くアルバム。ポップ鈴木さんが最後ってことですが、そっとニュアンスを付け加えるようなドラミング。実に奥ゆかしい。
啓示のような、本人達にしかおそらく見えていない情景を丁寧に歌っていて、どれもこれも昔から口伝えに伝わってきたような伝承歌のような趣。ライブではおなじみだった“LOCOMOTION”も詩を読んでみて深い溜息が出ました。
このインターネットの時代に手紙で思いをやりとりするようなレアな音楽。天然記念物のようなお二人です。しかもこの種は絶滅寸前かもしれません。彼らの音楽を人に薦めてもあなたが音楽通といわれることはないでしょう。が、さかなが絶滅しないよう頑張って聴き続けて下さい。
・「もっともっと多くの人に聴いてもらいたい」
2003~04年録音、2004年9月11日発売、Memory Lab。「Blind Moon」以来4年ぶり、ドラムのPOP鈴木参加では「Welcome」以来5年ぶりとなる。西脇さんの筆によるジャケットも素晴らしい。この間のライブで定番となっていた曲を中心に収録している。特に表題曲の「Locomotion」は名曲であり、近年の日本のロックの中でも、突出したロック・スピリットを感じる。この曲を聴くと、発売日との関連を想像してしまうが、僕が初めて聴いたのは、京大西部講堂でのSlapp Happyの初来日ライブの前座の時だから、この歌が世界に対して歌われ始めたのは、例の日より前だったと記憶する。pocopenさんの進化は止まらない(既録音曲でもライブで歌詞を変えたりするからなあ・・・・)。彼女の創造する音世界は、一体何処まで広がり、深くなっていくのだろうか。しかし、ライブではギター・アンサンブルの妙を聴かせるのに、時間をかけて録音すると音響派が入ってきてしまうのは何故なんだろう・・・・。
●SONGS OF SAKANA~いろんな場所に君を連れていきたい
・「さかなから伸びたニューワールド」
インディーズ界の至宝さかな結成20年です。何度かのメンバー・チェンジを経つつも、POCOPEN、西脇一弘のふたりを中心に、知っている人は知っているというとてもアンダーグラウンドな香りのする活動を続けている彼ら。並みのセンスじゃそんな続かないです。そしてそれを記念かどうかしりませんが、”さかな”の虜となったアーティストたちもまたPOCOOENに負けずとも劣らずの素晴らしいボーカルで聞かせてくれます。
・「かわいい」
9×4.5cmくらいです。思っていたより結構大きめでなんだかとってもかわいい感じです。表裏どちらにも魚の絵がかかれており子どもも気に入っています。
・「ざくざくサカナ」
このさかなは色もきれいでサイズも長すぎず幅も広すぎず子供が掴むのにちょうど良いと思います。切る場所も真っ二つではなく、頭、腹、尾びれと分かれるよう二箇所になっているところが気に入っています。他に野菜やフルーツも持っていますが、中でもうちの子はこのさかながお気に入りのようです。他ではなかなかこんな可愛らしいおさかなは見つけらなかったので良かったです。
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