Come Away with Me (詳細)
Norah Jones(アーティスト)
「少し休みが必要になった時に」「春の宵に」「天使のささやき」「ライブDVDもよかったですよ」「Great Work!」
Sing the Songs of Paul Simon (詳細)
New York Voices(アーティスト)
ジス・イズ・アニタ (詳細)
アニタ・オデイ(アーティスト), バディ・ブレグマン・オーケストラ(演奏)
「アニタの最高傑作にしてジャズ・ボーカルの粋を集めた決定盤」「ジス・イズ・アニタ!」「天性のジャズ歌手アニタの代表作」「You're the Top」「いい音です」
「リッキー・リー・ジョーンズの歌声は病み付きになるよ!」「不覚にも泣いてしまいました・・・」「最高傑作です!」「けだるさと、愛くるしさと」「しっとりと寂しさが伝わる」
STANDARDS on the sofa~土岐麻子ジャズを歌う~ (詳細)
土岐麻子(アーティスト)
「ほんのり、素直、くしゅっと、ふんわり。」「聴きたくなるのが人の性」「元ロック・ヴォーカリストの土岐麻子は、ジャズ・シンガーとしても立派な歌唱を聴かせていました。」
Debut (詳細)
土岐麻子(アーティスト), いしわたり淳治(その他), リン・ホブデイ(その他), クリヤ・マコト(その他), 大石学(その他)
「神様に与えられた声の持ち主」「気持ちいいアルバムです」「はまってます」「粋!」「伝統的なシティポップ」
17/18OZ・~THE VE (詳細)
憂歌団(アーティスト)
「中期憂歌団の曲を集めたベストアルバム」「♪ブルース♪」「"洗練された"憂歌団」
Chicken Skin Music (詳細)
Ry Cooder(アーティスト)
「やりたいことをやるライクーダー」「トリ肌」「最高傑作!」「アメリカンミュージックの学術的職人作品」「ライ・クーダーのパンパシフィックな旅路」
Mercury Falling (詳細)
Sting(アーティスト)
「優れたブレーンに囲まれた優れたミュージシャン」「流石の作品」
Live! (詳細)
Bob Marley & the Wailers(アーティスト)
「観客との信じられないくらいの一体感」「麻薬の様なライヴ!」「★★★★★」「完成度ではピカイチ」「最高のライブ !」
Pearl (詳細)
Janis Joplin(アーティスト)
「希代の名作Pearlが更に充実、Janisのベストセット!」「ジャニス名盤のデラックス・エディション」「ジャニスに外れはないので・・・」「歌うまっ 曲良っ」「ジャニス名盤のデラックス・エディション」
New Moon Daughter (詳細)
Cassandra Wilson(アーティスト)
「チキン・スキン・ミュージック!」「ジャズボーカルであってジャズボーカルではない。」「欠ける月を伴うのは病気,新月は病いを治す」「だいせつな人にすすめたい・・・」「ボートラについて」
ベスト (詳細)
ジェーン・バーキン(アーティスト), ジミー・ロウルズ(アーティスト), ブレット・アンダーソン(アーティスト), セルジュ・ゲンスブール(アーティスト), レ・ネグレス・ヴェルト(アーティスト), レオ・フェレ(その他), アレイン・チャムフォート(その他), ホルト・ナーベル(その他), マイケル・ペレイ(その他), ライオネル・フローレンス(その他)
「ジェーン・バーキンのベスト盤」「ジェーンはいいよ!」「癒されたい人におすすめ。」
ジーニアス・ラヴ ~永遠の愛 (詳細)
レイ・チャールズ(アーティスト), グラディス・ナイト(アーティスト), ジョニー・マティス(アーティスト), ヴァン・モリソン(アーティスト), ノラ・ジョーンズ(アーティスト), ジェームス・テイラー(アーティスト), ダイアナ・クラール(アーティスト), エルトン・ジョン(アーティスト), ナタリー・コール(アーティスト), ボニー・レイット(アーティスト), ウィリー・ネルソン(アーティスト)
「まさに奇跡のCD」「すばらしい」「レイと音楽に感謝!!!」「こんなアルバムをレコーディングしていたなんて!」「やっぱり名盤でした」
ブロッサム・ディアリー・フォー・カフェ・アプレミディ (詳細)
ブロッサム・ディアリー(アーティスト)
「さ、最高です!!!!」「帰り来ぬ青春」「忘れられない」「クリームたっぷりの甘いケーキ」
マイ・ファニー・ヴァレンタイン (詳細)
リッキー・リー・ジョーンズ(アーティスト)
「本当は教えたくない隠れ家的一軒の様な」「リッキーの作品の中で一番の作品」「活火山の前の少女」「雅姫さんのオススメCDだそうですが、最高!」「最高!」
I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama! (詳細)
Janis Joplin(アーティスト)
「Janisではこれが一番好きです」「メェイビィィー」「面倒だが凄まじい解釈」
25 (詳細)
Harry Connick Jr.(アーティスト)
「若さと大人の狭間に」
ジョプリン・イン・コンサート (詳細)
ジャニス・ジョプリン(アーティスト)
「Janisのライブ音源をバランスよくまとめた好盤。」
・「少し休みが必要になった時に」
少し疲れていたりするときに、身も心もこのCDに委ねてみると、気持ちがうんと楽になるので、この音楽で心身を保養してリフレッシュしたらまた頑張ろうという気にされてくれます。なんといっても彼女の落ち着いたきれいな歌声と心にすんなり入ってくるメロディーに救われる思いです。
・「春の宵に」
ホリーコールのようなスモーキーな歌声。それでいて華のある歌いまわし。久々にウェルメイドなJazzを聴いた気がします。特に1.Don't know Why/2.Seven Yearsなどは落ち着いて聴ける名曲です。春の宵にお酒を飲みながら、花をみながら どうぞ。
・「天使のささやき」
一度聴けばと言うか、一曲目アタマで、完全にメロメロにされてしまう。絶妙のタイミングで入っては消えていくスモーキーな、シルキーな歌声。天使がちょっと下界に降りてきてハミングしてみました言う、そんな感じ。そして、心を揺さぶる静かなピアノ。さらにはこのルックス。天は二物どころか、全てを彼女に与えているのである。2002年発表の1stにしてグラミー8部門獲得なんて天使には当たり前と言うか、小さいことだったのでは。 この次のアルバムでは、御大レヴォン・ヘルムまでメロメロになって参加する。 どんなに疲れていても、この歌声が静かに深く癒してくれます。
・「ライブDVDもよかったですよ」
ほんとうに安心して、リラックスして身を委ねることができる一枚。まだどことなくはにかみながら歌っているような気もしますが、もうちょっと経験をつんで、たとえば今のダイアナクラールくらいの年齢になったとき、どんな歌を聞かせてくれるのか非常に楽しみです。これからの成長を見ていきたいアーチストの一人。なおライブDVDもすごくよかったので、あわせて視聴されることをお勧めします。
・「Great Work!」
First, this is more wonderful than her 2nd album. I like this album a lot and bought her 2nd work too, but I think the 2nd cannot go beyond this one! This album contains many beautiful songs such as "Don't know why" and "Turn me on". Almost all songs has tasteful atmosphere.
Also, all songs can be dramatic if you imagine the stories behind the lyrics. This means many people can reflect their everyday lives or love experiences to her lyrics and music. Norah's world has creativity and familiarity at the same time and dreamy and real at the same time.
Worth gaining the Grammy!
・「アニタの最高傑作にしてジャズ・ボーカルの粋を集めた決定盤」
「真夏の夜のジャズ」という映画に出てきたアニタの華やかでろうたけた、ドライな魅力でファンになったという人が多いのではないだろうか。僕もその一人で、トワイライトとともに登場したアニタの粋で洗練されたステージ捌きに惚れてしまった一人だ。とりわけ美人というわけではないがハスキー・ボイスと表情豊かな歌唱は確かに魅力的であった。このアルバムはアニタの全盛期の最高傑作である。バックの演奏も様々なバリエーションで彼女の最良の部分をサポートし、引き出している。個人的にはハニーサックル・ローズ、フー・ケアズ、言い出しかねてなどが好きだが、いずれもアニタの清潔な色気を感じるさわやかさと情感のこもった歌声が忘れられない名唱である。まさにアニタの最高傑作にしてジャズ・ボーカルの粋を集めた決定盤だといえよう。
・「ジス・イズ・アニタ!」
ヴァーヴ時代のアニタを代表する名作アルバム。ウォーキング・ベースだけを相手に唄い始め、セカンド・コーラスにカルテットが加わり、やがて4トロンボーンが加わると同時にアニタのフレーズがダイナミックにフェイクする「Honeysuckle Rose」。オルゴールを模したシロフォンのチャーミングなイントロ、ハープを加えたストリングスをバックに情感豊かに唄う「A Nightingale Sang in Berkeley Square」など、聴きどころ満載。バディ・ブレグマンは、ポール・スミスのピアノを中心にしたカルテット、カルテット・プラス・4トロンボーン、カルテット・プラス・ストリングスの3つのスタイルで的確かつ絶妙なバッキングを提供。歌伴のお手本。ミュージシャンの名前が次々と歌詞に登場する「You Are the Top」も愉快痛快。
・「天性のジャズ歌手アニタの代表作」
ジーン・クルーパ楽団のボーカリストとして人気を博していたアニタだが、一時期スランプに陥り、精神的にも相当なダメージを受けていたのが、ヴァーブ入りしてからは天衣無縫のジャズ・スピリットを武器に次々と傑作を放ち、一躍女性ジャズ・ボーカリストの頂点に立ったのであった。本作は、フルバンドとコンボをバックにしたものを、適宜組み合わせて1枚のアルバムにしたもので、編集のうまさもさることながら、アニタの自在な歌唱には圧倒されるばかりである。しわがれ声の上に音程が一定しない、要するにへたくそだ、といわれることの多いアニタだが、これだけの人気の裏付けがあるということは、多くの人が不快と感じていない証拠になる。とすれば、彼女の持つ天性のジャズ・フィーリングこそが絶対的なものではないかと感じるのは、私だけだろうか。クラシック流儀の歌唱ではジャズは歌えないのだ。1.を聴いただけでそのあたりの事情は飲み込めるのではないかと思う。2.4.6.などのミディアム・テンポ以上の曲に、彼女の異常なまでの”乗り”が聴ける。アニタ生涯を通じての代表的傑作といわれるゆえんである。
・「You're the Top」
1934年のミュージカル『Anything Goes』からのナンバー。初演の舞台はエセル・マーマンとウィリアム・ギャグストンのデュエットで唄われ、36年版の映画『海は桃色』ではマーマンとビング・クロスビー、56年版の映画『夜は夜もすがら』では、クロスビー、ミッツィー・ゲイナー、ドナルド・オコナーが唄っていました。
コール・ポーターは、パリの高級レストランで食事しているとき、ふと、この料理に匹敵する最高のものってなんだろう、とリストアップしたのが「You're the Top」のオリジナルの歌詞になったと「ニューヨーカー」誌の記者に話しているのですが、別のインタビューでは、ライン川をカヌーで下っていたときに思いついた、と応えています。
相変わらず嘘の多い男です。(笑)名詞をポンポン列挙してゆくリスト・ソングの代表作で、次から次ぎへと名詞が出てくる、その小気味良さが魅力です。また、このタイプの歌は流行に敏感で、1935年のロンドン公演でも既に歌詞が書き換えられていましたが、上記の映画でも歌詞が多少変えられて唄われています。
Vocal Jazzの愛好家が大喜びしたのが、ou're the Bop!」と唄ったアニタ・オディ版の歌詞ですね。「You're the Bop!(あなたはバップね)、You're like Sarah singing(あなたはまるでサラの歌みたい)、You're the Yardbird winging(あなたはヤードバードがスウィングしてるみたい)、You're Lester Young(あなたはレスター・ヤングね)」野暮を承知で補足すると、サラはサラ・ヴォーン、ヤードバードはチャーリー・パーカー。このあとベニー・グッドマンやリナ・ホーンの名前も出てきて、無意識に頬が緩みます。エンディングのスキャットも実に小粋です。
・「いい音です」
20年ほど前、古いオーディオシステムで聴いたとき、スピーカーの間にアニタの姿が立ち上がったような錯覚を持った。大したことのないシステムで聴いてもそうなのだから、高価なものをお持ちになっている方は是非一聴あれ。
今は、ヘッドフォン・アンプで聴いているせいだが、3曲目など耳元でささやくように歌ってくれるみたいで、感涙ものです。
中野宏昭の解説(1977)によれば、アニタ・オデイの最高作にして、あらゆるジャズ・ヴォーカル・アルバムを通しての傑作だとのこと。
●浪漫
・「リッキー・リー・ジョーンズの歌声は病み付きになるよ!」
彼女がこのデビュー作を出した頃、僕はアメリカに住んでいました。One night standが格好いいと思われてた時代に、颯爽と現れた粋な姐御の歌声は、選手層の厚いアメリカの音楽シーンの中でもかなりのインパクトが有りました。勿論、全米ヒットチャートで上位に顔を出して、「恋するチャック」はFMから毎日流れていました。最初から最後まで一枚の中でストーリーを感じさせ、一曲として無駄のない作品に拍手を送りたいと思います。LPが擦り切れて雑音ばかりになるまで聴いた素晴らしい一枚です。彼女の作品は回を追うごとに円熟して行きますが、このデビュー作には彼女のフレッシュさと、可能性の全てが含まれています。何年経って聴いても、素晴らしい傑作です!
・「不覚にも泣いてしまいました・・・」
高校生の時、シングルヒットした「恋するチャック」がめちゃくちゃ気に入ってLPを購入したんです。もちろん「恋するチャック」は名曲ですけど、それ以上に「Company」にやられてしまいました。聞いてて泣いてしまったんですね~。メジャーコードのバラードなのに、あまりに切なくて寂しくて。ダイアン・リーブスもカバーしてましたが、もう比べ物になんない。それくらい、リッキー・リーの「Company」は絶品です。彼女にしては珍しく歌詞もはっきり聴き取れますし。もうこの1曲だけで十分☆5つ!
・「最高傑作です!」
当時は大ヒットし、凄い人が現れたのが印象的でした。
今聴いても、そのサウンドは劣る事はありません、実に新鮮さがあり爽快な、アルバムに仕上げてられています。
こちらの作品は大いに推薦したいCDです。リッキーの魅力がタップリです。アメリカのアーバン・ミュージックと表現します、とても馴染みやすく聴きやすいです。ドラムやキーボードがバンバン鳴る五月蠅い音楽ではありませので。アルバムに参加したミュージシャンも大物ばかりです。何と言っても彼女ヴォーカル最高峰です。
トータル的に大変完成度の高いアルバムになっており。是非、お勧めしたいCDです。
・「けだるさと、愛くるしさと」
デビューアルバムでビルボード全米3位(年間でも33位)と大ヒットした作品。全米4位ヒットの「恋するチャック」、40位の「ヤング・ブラッド」を収録しています。
1回聴いたら忘れられないイントロの「恋するチャック」は当時日本でもビデオが放送されました。女トム・ウェイツみたいなけだるさ、そして愛嬌ある歌い方と表情(ジャケットの彼女を見てください)が何とも新鮮でした。そんな魅力がアルバム全編に流れています。発売から20年以上たった今も色あせません。バーボン片手に、お休み前にじっくり聴きたいアルバム。
・「しっとりと寂しさが伝わる」
79年リリースのデビューアルバムにして、彼女の最高傑作にあたる名盤。ウエスト・コースト・サウンドにジャズ的要素が絶妙にマッチした、シンガー・ソングライターの最高峰ともいえる作品である。
「ラスト・チャンス・テキサコ」をはじめ、どこか寂しさを感じるサウンドが特徴的で、甘く、けだるい感じで歌うボーカルとの相性も抜群にいい。また、ノリのいい楽曲もバランスよく収録されており、通して聴いても飽きない作品。
代表曲とも言える、名曲「カンパニー」も収録。しっとりとしたピアノをバックに切々と歌う。彼女の魅力が最大限、引き出されているといえるだろう。素晴らしい空気感を持った楽曲だ。
●STANDARDS on the sofa~土岐麻子ジャズを歌う~
・「ほんのり、素直、くしゅっと、ふんわり。」
~ 日本人が演じるジャズはあまり聴く機会がありません。理由は、私にとって個性や味わい、グルーブ感が希薄だからです。 とくにヴォーカル物は、いままでちょっとキレイなお姉さんが口先だけで歌うケースが多く、発音やフレージングが滅茶苦茶、正直、鑑賞に耐えられませんでした。 土岐麻子は経歴もジャズの1stアルバムを出していたことも知りませんで~~したが、ブロッサム・ディアリに近い軽いスイング感とほんのりとしたニュアンスがあり、ヴィブラートを乗せ過ぎない素直な歌唱に好感が持てて、とても楽しく聴くことができました。 ちなみに、ジャケットが内容にとても合っています。くしゅっとしたタートルネック、細いボーダー柄が、いかにもリラックスした雰囲気。短い髪型もライトで似合ってます。Akiko~~がダークなのに対して、ふんわりヌケた感覚がカフェらしい素軽さ。STANDARDS on the SOFAというタイトルもいいです。 伝統的なジャズ・ヴォーカルと同じ次元で語ることはできませんが、別に違うカテゴリーでもいいと思いますので、星5つ。~
・「聴きたくなるのが人の性」
この「STANDARDS」シリーズは、ジャズをバックにしたポップシンガーのアルバムなんだと思います。よくあるカバー曲集みたいに、オシャレな感じを狙ってやろうという感もなく、すっと耳に入るアレンジです。土岐さんご自身も、かなりあっさりと歌唱されています。残念なのは、日本人なので発音に若干の違和感を感じること。こればかりはしょうがないのですが。そんなわけで、時間を取って聴き込むにはあっさりしすぎて物足りないのですが、日常生活の中で流すのには最高に適したアルバムです。朝食や昼寝の際のBGMとして、シリーズ全てそろえるのも良いかもしれません。ここまでで星4つ。
個人的には、マイケルの「Human Nature」は、聴き込むに値する名カバーだと思っています。さらに、この「on the sofa」には、他の「STANDARDS」シリーズには無い特徴があります。それは、最後の「PLAY OUR LOVE'S THEME」のアレンジを、元Cymbalsの沖井さんが担当していることです。よってこの曲だけバックが、ジャズというよりはジャズ気味ポップス、さらに言うならば疑似Cymbalsになるのですが、決して他の曲に劣るものではありません。むしろ軽い曲の中に、わざとオシャレな雰囲気を醸し出しているこの曲が入ることで、なにか得した気にすらなります。そんな意味も込めて星5つです。
・「元ロック・ヴォーカリストの土岐麻子は、ジャズ・シンガーとしても立派な歌唱を聴かせていました。」
ロック・グループCymbalsの元ヴォーカル・土岐麻子が、ジャズ・ヴォーカリストとして歌ったアルバムです。良い雰囲気を持っています。
お父さんは、このCDでも素晴らしいサックスを披露しているプロデューサーの土岐英史氏です。ロックを歌ってきたこともあり、ビートの感じ方はいいですし、父の奏でる音楽を聴いてきたことで自然とジャズの歌唱方もマスターしたのでしょう。
アルバム・タイトル通り、くつろいで聴けるスタンダード・ナンバーが収録されています。「Just One Of Those Things」の、ハギレの良さが心地よかったですし、少し鼻にかかった声はコケティッシュな魅力を持っていました。
「When You Wish Upon A Star」のようなスロー・バラードも、ジャズ・ワルツによく乗れていて、良い演奏です。このような有名な曲って、結構大変でしょうね。古今東西の名ジャズ・シンガーと比較されることもあるでしょうから。
大石学(p)、ハル高内(g)、坂井紅介(b)、セシル.モンロー(ds)、土岐英史(a.sax)とバックのメンバーの奏でる音がとても素晴らしく、土岐麻子にとって、ありがたいサポートとなっています。ヴォーカルを支えながら聴かせる音楽作りとなっていました。
・「神様に与えられた声の持ち主」
ピアノを主体としたコンパクトかつグルービーなバックバンドの演奏。直球・変化球を織り混ぜたセンスの良過ぎる歌詞。
だが、何より素晴らしいのは、それをサラリと唄ってのけるボーカル力。単に心地よいだけでなく、ポシティブな波動を持つ優しさ、温かさの中にキッチュなイタズラっぽさが同居する。
善悪を超越した存在、それは神様。土岐さんの声はそういう神性すら感じさせる。
1.2.3.が突出して素晴らしいが、他も佳作揃い。
ボンヤリしてる皆さん。これほどいい作品、なかなかないですよ?
・「気持ちいいアルバムです」
赤坂見附の某CD店で,「当店でいま最も気持ちいいアルバム」と書いてあったし,ジャケットもさわやかでしたので,つい買ってしまいました。確かに気持ちのいいアルバムでした。コピーを書いた方に感謝。でも,CD店やアマゾンではジャズコーナーに分類しないほうがいいかも。土岐英史さんのジャズアルバムも,もの凄く気持ちのいいサウンドですが(The Good Lifeなど,録音も実にクリア),それとはだいぶ「気持ちのいい」の意味が違います。バックのサウンドは,かなり薄味であっさりとしています。それに初期のユーミンや矢野顕子さんを思わせるトーンのヴォーカルがホントに気持ちいいです。曲も軽快な良い感じの出来で,快適な演奏には文句がありません。ヒットに結びつけるにはインパクトが弱いと思われますが,逆にそれが繰り返し聴いたり,カーステレオ等で流したりするのには良い面もあり,演奏面で凝ったりするのは別のアルバムでやってもらえばよいので,それは次回作などに期待し,これはこれで良いのかなと。ジャズやニューミュージックを含め,幅広く音楽を聴いてきた方には特にお薦めできます。
・「はまってます」
「ロマンチック」が予想 外に(?)メチャメチャ良かったので速攻で予約して買い ました。第一印象。「ロマンチック」は名曲です。 キリンジの掘込さんが曲書いてるわけですが、こんな にもキリンジメロディーと土岐さんの声が合うとは思 いませんでした。「えー!?」という軽い驚き。1曲だけ なのが残念です。せめてあと2~3曲は・・欲しか ったなぁ。詩が良いです。大変失礼ながら(!)土岐さ んがこんな優れた詩人だったとは気がつきませんでし た。「ロマンチック」の歌詞はひっじょーに卓抜した レベルのラブソングだと思います。私生活での変化が 土岐さんの才能を開花させたのでしょうか?。個人的に はこの10年くらいでもっとも良いラブソングのひとつで ではないかと思ってます。他の曲の詩もなかな か良いです(聴きながらなぜか鈴木博文さんをを思い出 してしまいました)。声もなんか変わられたような・・ 。透明感のあるかわいい声だったのが、とても甘くか わいい(眠たげな)声になったような。Cymbalsも土岐さ んのソロもすべてCD持ってますが、土岐さんがこういう アルバムを出すというのは正直意外でした。Cymbalsは天 才:沖井礼二さんのワンマンバンドで、土岐さん はアイドルボーカルだと(ずっと)思っていたのですが思 いっきり間違っていました。家庭菜園で愛情を込め て育てた野菜のように、栄養たっぷりの音楽ではない かと思います。気が早いのですが、次のアルバムで はぜひ掘込さんと宮川さんの曲を増やして欲しいです 。
・「粋!」
昔働いていたお店でこのアルバムを知ってファンになりました。というか、当時は全く邦楽を買う気がしなかったのにこのアルバムをきっかけに再び邦楽にも目覚めました。
これだけクオリティーが高いアルバムってそうそう無い気がします。懐かしいような、優しい気持ちになれるような、暖かいような、涼しいような・・・・。聴いている間、色々な気持ちが交差します。
「夕暮れよ」この曲を最初聴いた時、「ユーミンみたいだな」と思って作曲の方を見たら、土岐さんの元旦那さまなんですね。そして結びついたのが、以前安藤優子さんがユーミンをイメージ(オマージュ?(笑))して唄った曲も、元旦那さまが作った曲でした。元旦那さま、ユーミン世代なのかしら??とかなんとか、そんなことを思ったり・・・。
話は逸れましたが、「私のお気に入り」。これはヤバいです。素敵すぎます。聞き込んでる皆さんはお気づきでしょうが、歌詞にある仕掛けがあります。仕事しながら聞いている時は「可愛い曲だなー、好きだなー」って感じでしたが、あるその言葉遊びに気づくと「あっ!なるほど」って・・・。てか、すぐに気づくかな?私はちゃんと歌詞を見ながら聴くまで気づきませんでした(笑)。
・「伝統的なシティポップ」
かつての「シティポップ」と括られた女性シンガーであるユーミン、大貫妙子、竹内まりや、EPOは、多かれ少なかれはっぴいえんど人脈に連なっていました。
はっぴいえんどと同じく、「洋楽を日本人として表現すること」で渋谷系を定義するのなら、「最後の渋谷系バンド」Cymbalsの歌姫であった土岐麻子さんが、ソロでシティポップに近いことをやっている、というのはとても自然なことにも思えます。
そんなわけで、土岐さんはじめてのオリジナルアルバム「Debut」は、現代に蘇ったシティポップとも呼べる作品に仕上がっています。STANDARDSシリーズでやってきたジャズ風ポップスの影響の残るアレンジとまろやかな歌声は、聴く人を優しい気持ちにさせてくれます。疾走感のある「ロマンティック」が人気ですが、他の曲も時間のあるときにゆったりと聴くと最高ですので、パソコンや携帯プレイヤーでなく、スピーカーで部屋全体に薄く流してみてください。
・「中期憂歌団の曲を集めたベストアルバム」
「大阪ソウルバラード」なるアルバムの中で憂歌団の曲を発見、久し振りにじっくり聞いてみました。本作はフォーライフ移籍後、83年の「リラックス デラックス」~90年の「Good time's rollin'」からの選曲。伊藤銀次プロデューサー時代のアコースティックな曲から康珍化時代のロック風の曲の中から主にアコースティックな曲を中心にチョイスしてある。胸が張り裂けるような切ない男心を歌った根強い人気のある、「1」、冒頭に触れた「12」等、お酒片手に初秋の夕刻に聴くと心地良いかも。もちろん、初期の代表作「6」~「9」もライブバージョン等形を変えて収録、放送コードに抵触しそうな部分はさり気なく処理。彼らの数あるベスト版(と言っても曲はかなり重なる)の中では、まとまっていてGood。個人的に新鮮だったのは、シングルのB面で手にする機会がなく、初めて聴いた「5」。
・「♪ブルース♪」
憂歌(憂えう歌)、すなわちブルースである、「パチ(ティ)ンコ」「おそうじオバちゃん」などジョークまじりの大阪らしさが憂歌団の特長だ、だが、それ以上に「ブルースらしさ」を感じる。解散してしまったので伝説のバンドとなってしまったが、テクニック、演出、ライブでの楽しさは特筆ものだった。
J-POPS全盛の時代にこそ、こういうバンドに残って欲しかったのだが・・・
・「"洗練された"憂歌団」
憂歌団というグループ自体は随分以前から知っていたのですが、その歌となると、正直、馴染めませんでした。そんな時、知人から勧められてこのベストを聴いたところ、はまってしまいました。同じ"憂歌団"にしても、ずいぶんと後期の、いわば"洗練された"憂歌団さが(私には)よかったのだと思います。"大阪ビッグリバーブルース"、カラオケに行くと探してしまいます(^^;。同じ関西弁での"悲しい色やね(上田正樹)"とついつい比較してしまいますが、少しぎこちないこころを訥々と伝えるこちらの歌詞の方が好きだったりします。
・「やりたいことをやるライクーダー」
~好きな人はどっぷりはまり、そうでない人には、ただのカントリーミュージックで片付けられてしまう彼の音楽ですが、このアルバムを聞いていただきたい。国境音楽であるテックスメックスではアコーディオンのフラーコヒメネス、ハワイアンでは大御所のギャビーパヒヌイらと共演し、彼が敬愛するウディガスリーのフォークソングありで、今に至る彼の国籍に捕わ~~れない音楽性の始まりと言っていいほどのアルバムです。特に「ぐ~ない、あいり~ん」(そう発音しているように聞こえます(笑))は、粗野な感じでありながら哀愁のある作品となっています。
~~アルバム全体の緩さは何と言っても一聴すると、スカスカのサウンドにあります。ですがそこが彼の肝です。音楽における表現とは、実は音の出!ていない部分、或は出さない部分にこそ意味があって、そうする事で発せられた音に力が重なる物であると彼の作品からは感じる事ができます。
~~ライクーダーが気に入ったら、きっとタジマハールやジョンハイアット等を聞きたくなるんではないかと思いますが、どうでしょうか?~
・「トリ肌」
Ry Cooderは、実に多彩な音楽センスを持っている人だと思うけど、中でもこの”Chicken Skin Music”はお薦め。全ての曲において、ゆるいギターの音が聴く人をなごみの世界にいざなう。特に9.Goodnight Ireneは、アメリカの片田舎にやってきた移動遊園地に居るような雰囲気を醸し出している。「おやすみアイリーン、夢の中で必ず遭うから」
というリフレインを歌うRyのボーカルは、この上なく素晴らしい。
ジャケットのかわいらしさもこのアルバムを聴く楽しみを強めていると思う。テックス・メックス、ウエストコースト、ハワイアンという異なった個性が絶妙にブレンドされたこのCDは、極上のスープのようだ。誰でも、一滴残らず堪能できる事は間違い無い。
・「最高傑作!」
1stから独自の音楽をやっているライの3作目にして最高傑作。 アメリカの古いフォークを土台に、南部古謡、そして、ここでは、ハワイアンにまで心を馳せ、彼にしか出せない音楽を奏でている。 彼の音楽の持ち味は、ナマの音にあると思う。それは、単に楽器がアコースティック・ギターであるとか言うことではなく、たとえ、エレキ・ギターを持ったときでも、彼が弾くとナマのエレキの音が鳴るのである。 古謡から、当時最高にヒップであったストーンズのゲスト出演まで、彼が旅した道のりは、距離的にも時間的にも非常に長い。そして、そこで、身に着けたモノは、アメリカン・ミュージックへの、そして、それを生み出したアメリカへの、人間への暖かいまなざしである。 その暖かいまなざしがなければ、単なるスライド・ギターが上手いスタジオミュージシャンで終わっていただろう。そして、その暖かいまなざしから見たものを表現するにはこういった音が必要だったのだ。いつ聴いても「ライ」と分かるあの非常に記名性の高い音は彼の発明でもある。 そんなライの音楽の粋が凝縮された本作は、間違いのない名盤。
・「アメリカンミュージックの学術的職人作品」
演奏はまさにアメリカンミュージックのお手本のようで、職人的な音作り、伝統を深く掘り下げた偉大なる演奏、オープンチューニング、スライドギターはもちろん通常演奏でも懐の深い味のあるギター。このアルバムを聴くたびに音楽性の深さと職人技に感動するのである。
ギター奏者には是非メジャースケールの使い方を彼から学んで欲しい。彼のフレーズを弾けるようになるとロックでも非常に深いソロ、バッキングが弾けます。
・「ライ・クーダーのパンパシフィックな旅路」
ブルースから始まる、世界民衆音楽の旅・汎アメリカ合衆国版・旅情編、といったところか。ファーストで古いフォーク・ブルースを出発点にしたライ・クーダーは、今作では、アコーディオンをフューチャーしたテックスメックスでメキシコ国境へ、スラック・キー・ギターの名手・ギャビィ・パヒヌイをゲストに迎えてハワイイ諸島へと旅立つ。ゆるいリズムと音色の中でただただ弛緩し解放されていく感じが心地よい。尚、その後R&Bやジャズを経て、アフリカへ行き、沖縄も覗き、砂漠へ向かい、キューバでセッションし、とライ・クーダーはパンパシフィック/パンアトランティックな旅をひたすら極め続けている。それは自らの内面を深くえぐる旅でもある。
・「優れたブレーンに囲まれた優れたミュージシャン」
音響担当=ヒューパジャム=この人がかなり大きな役目を果たしている。ドラムのビニーカリウタのドラミングをめちゃめちゃうまく録音することに成功。音にたいするこだわりははんぱではないこの人。そんな一面が見事に出たアダルトポップス。録音する技術者の力量でいくらでもそのアルバムのできは左右されますからね。いい曲がそろった。それでよい。
10点中8点。
・「流石の作品」
STINGさんの作品は楽譜では表せない表現が満載で、今回も静と動のバランスが巧く融合され、色んな楽器の音色も巧みに操ります。 楽曲の良さは抜きん出ていて、独自の世界をここまで上品かつ優雅に再現できる素晴らしさが有ります。
・「観客との信じられないくらいの一体感」
1975年7月18日ロンドンの中心地にあるダンス・ホール、レイシアムを会場に選んでのライヴ。冒頭のMCが叫ぶ、『トレンチタウンの体験を!』。かくてマーリィの歌・ウェイラーズの演奏・リタ・マーリー、ジュディ・モワット、マーシャ・グリフィスから成る女性コーラス隊、アイ・スリーズと観客がまさに一体となるライヴが始まる。ライヴというのは観客とひとつになるためにあるのだと気がつくアルバムである。何といっても鳥肌が立つのは5『ノー・ウーマン・ノー・クライ』だ。ジャマイカのリズムが彼らの手によって世界に認知された瞬間である。そこはロンドンの中心であるのにまるでジャマイカのキングストンのトレンチ・タウンでライヴをしているような錯覚におちいる。1945年2月5日の生誕の日からガンと脳腫瘍で死す1981年5月11日(おお、あさっては命日だ)までの36年の短い生涯の魂が観客全員の魂と交信しあい瞬いているのを感じることが出来る。もはや誰が演奏しているとか誰が聴いていることが大切なのではなくて、誰もが感じていることが大切なのだと教えてくれる。
決して経験したわけではないライヴなのに、間違いなく聴くものも交信を開始して同時体験的なハートフルな一体感に取り込まれる幸せを感じられる唯一のライヴだ。
・「麻薬の様なライヴ!」
レゲエ=ボブ・マーリィとの出会いは、昔むかしにさかのぼる。今から何十年か前の話である。NHKのヤングミュージックショーという番組があり、初めてボブを見た。別にボブ見たさにチャンネルを入れたのではない。とても充実した番組であり、海外アーチストを見る機会が乏しかったから、見ただけだった。変てこなヘアースタイル、カッタルイリズム。何じゃこれと思いながら見いていた。しかし、いつの間にかリズムに乗っている自分がいた。まるで麻薬の(薬はやったことがないので良く分かりませんが)様なリズムと化していました。特に、後半戦の盛り上がりと言ったら異常だった事を今でもはっきり憶えています。No Woman,No CryにGet Up Stand Upが耳から離れない。心に残って離れない。この世の中には、こんな音楽もあるんだと感銘した。この時期のライヴアルバムがこれ。悪いはずがない。素晴らしいに決まっている。
今でも夏になるとこのアルバムが聞きたくなる。レゲエのリズムに身を委ね、ボブの音楽に酔いしれ、ボブのメッセージを考える。何度も何度も繰り返して聞いてしまう。やっぱり名盤です。
・「★★★★★」
ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーと決別した後に発表したアルバム『ナッティ・ドレッド』のプロモーション・ツアーの記録。録音は1975年夏のロンドン。そんなことは常識ですね。とにかく熱い演奏で、会場の雰囲気も最高。レゲエの初心者でもマニアでも、おまけにレゲエのファンじゃなくても楽しめるという、本当の名盤です。冒頭を飾る"Trenchtown Rock"は音楽ファンのためのしゃれっ気たっぷりの音楽賛歌で、これでいきなり盛り上げます。歌詞はこんな感じです;「音楽のいいところってのは、音楽に撃たれても痛くないことだ」「だから、音楽で俺を撃ってくれ!」
・「完成度ではピカイチ」
数あるボブ・マーリーのライヴのうち、最も有名なものであると同時に、もっとも完成度の高いものだろう。この流れは「アット・ザ・ロキシー」とほぼ同じであり、当時の彼のライヴのひとつのパターンだったのだろう。 ボブ・マーリーはその政治色のつよい歌詞で、レベル・ミュージックの使徒として死後現在に至っても世界中で尊敬を集めているわけだが、歌詞を離れてもその意欲的な演奏は未だにわれわれの心を打つものだろう。何度聴いても「これこそがレゲエそのものだ」という感を禁じえない。 個人的な好みとしては「バビロン・バイ・バス」を採るものであるが、ボブ・マーリーを代表するライヴといったらやはりこれだろう。必聴。
・「最高のライブ !」
ボブ・マーリーが絶頂期の頃のライブ盤である。レゲエの心地良いリズムによって陶酔感が味わえる。この当時、ジョージ・ハリソン等もボブのライブに行っていたそうである。
「I Shot the Sheriff」はエリック・クラプトンが取り上げた事で一躍有名になった曲。クラプトンのアレンジは流石にロックっぽいが、オリジナル曲は緩やかで包み込むようなアレンジになっている。そして、何と言っても代表曲は「No Woman, No Cry」だろう。レゲエの真骨頂とも言えるリズムの心地良さは無論の事、前記の「I Shot the Sheriff」と言い、本曲と言い、歌詞が体制を厳しく批判する内容である点が光る。ボブが単なる歌手としてではなく、ジャマイカの大衆の意見を代表する英雄として扱われたのもうなづける。この他の曲も、聴く者を大きく包み込むレゲエの良さを表現したものが多く、まさにレゲエの真髄とも言えるアルバムである。
スケールの大きなレゲエの心地良いリズムに身を委ねながら、ピカリと光る歌詞を味わえる傑作ライブ・アルバム。
・「希代の名作Pearlが更に充実、Janisのベストセット!」
オリジナルの10曲に聴き応えも納得の別テイクを加えたDisk-1もズッシリと手応えがありますが、今回嬉しいのはDisk-2に収められたFull Tiltとのライブセット。これまで断片的にリリースされていた録音も含まれていますが、JanisがPearl製作事に行っていたライブに沿った曲順で収められており、臨場感も十分、安定した音をバックに風格さえ感じさせる彼女の“歌”がとても印象的です。”Tell Mama”、”Half Moon”のオープニングからグイグイ押していくヴォーカルの圧力、個人的に大好きな”Little Girl Blue”、”Kozmic Blues”で聴かせるJanisらしい歌心も鮮やかです。また今回しっかり収められている曲間の語りからも、当時、彼女自らが決めた方向に踏み出した自信と安堵が伝わってくるだけに、直後に訪れた事故死を思うと胸のつまる思いです。そしてまたDisk-1最後に演奏だけが収められている”Pearl”を聴くとき、ここにあるべき“声”が無いことに、何ともやるせない喪失感を覚えるとともにその存在の大きさを再認識しました。PS;本作がリリースされた事を最近まで知らず、つい先日音楽好きの友人から頂戴することとなりました。とても有り難く感謝している次第です。
・「ジャニス名盤のデラックス・エディション」
延期されていたジャニスの傑作アルバムのデラックス・エディションが待ちに待った登場。オリジナルアルバム部分は今更説明の必要もないくらい、パワフル・かつ泣かせる彼女のボーカルがじっくり堪能できます。但し1枚目のおまけは、ほとんどが彼女の箱に収録済みなので新鮮味はありません。
2枚目はDVDでも発売される他のアーチストとセットで行われたカナダツアーからのライブです。これも色々な場所から抜粋されており、曲も既発・未発表が入り乱れておりますが、全体としてひとつのコンサートを再現しております。これも彼女全盛期のライブであり、悪いはずがありません。できうればコンサート三つを完全版として出して欲しいというぜいたくな悩みがあるくらいです。
彼女に興味があるならば必聴の一枚です。ぜひどうぞ。
・「ジャニスに外れはないので・・・」
何年か前にパールのオリジナル仕様にボーナストラックが付き発売されました。今度発売のレガシーエディションはそのボーナストラック付のパールにボーナスディスクが付いています。ジャニスが亡くなる前の未発表ライブなどからの音源になります。新しいテープでも見つかったのでしょうか。そうじゃなければ今まで発表しなかった理由もないと思います。ボーナスCDのおかげで、ボールアンドチェーンやコズミックブルースも聞けてしまうので、このアルバムならジャニスの主要曲を聴けるアルバムになりました。もちろん他の曲も魅力満載なのでこのアルバムが気に入ったら、他のアルバムを集めてみるのもいいかもしれません。
・「歌うまっ 曲良っ」
ジャニス・ジョップリンのベストってことで、どれもこれもいい曲ばかりで感受性の乏しい僕がget it while you can で泣きそうになりました。さすがに涙はこぼれなかったものの、もっと感受性の豊かな人なら泣ける曲がいくつもあるはず、そしてdisk2にはライブ音源と言うことでジャニス様の楽しそうな話し声が聞くことができます。ジャニス様を聞いたことがない人は、別にこのアルバムじゃなくてもいいんですけどとりあえず何かきいてみて下さい。きっと損はしないですよ。はっきし言って彼女が出したアルバムどれを取っても素晴らしいんで、アルバムではなくアーティストそのものに星5つですね。
・「ジャニス名盤のデラックス・エディション」
延期されていたジャニスの傑作アルバムのデラックス・エディションが待ちに待った登場。オリジナルアルバム部分は今更説明の必要もないくらい、パワフル・かつ泣かせる彼女のボーカルがじっくり堪能できます。但し、1枚目のおまけは、ほとんどが彼女の箱に収録済みなので新鮮味はありません。
2枚目はDVDでも発売される他のアーチストとセットで行われたカナダツアーからのライブです。これも色々な場所から抜粋されており、曲も既発・未発表が入り乱れておりますが、全体としてひとつのコンサートを再現しております。これも彼女全盛期のライブであり、悪いはずがありません。できうればコンサート三つを完全版として出して欲しいというぜいたくな悩みがあるくらいです。
彼女に興味があるならば必聴の一枚です。ぜひどうぞ。
・「チキン・スキン・ミュージック!」
モンキーズ、U2、ニール・ヤングなどの意表をつくカバー選曲。しかし全編オリジナルといっても通る位のサウンドの一貫性。ブルージイなアコースティック・サウンドは心地よくも緊張感をはらみ、その自然発生的なアレンジはプレーヤー全員の確信に満ちた音楽性による。
ここで展開されるのは「ジャズ・ヴォーカル」というジャンルに収められるものよりも、アメリカン・トラッドを昇華させたモダン・ヴォーカル・スタイルとでもいうべきものだ。 でも難しく考えずに、カサンドラのスモーキーな歌声とアコースティック・ギターの咽ぶ音に身をひたすのが一番!
・「ジャズボーカルであってジャズボーカルではない。」
このアルバムが発売された当時、視聴コーナーにあったピーター・バラカンのコメントを今でも覚えている。「このアルバムを聴いて涙した」というものだった。
まぁ音楽なんて所詮好み。実際に涙できるかどうかは保障できないが、私にとっては鳥肌が立つほど鮮烈であった。M-BASEの歌姫としてデビューした後、ジャン・ポール・ブレリーをバックに従えたソロ名義のファーストアルバムも鮮烈であったが、それを彷彿させる内容であった。一筋縄ではいかないような人たちをバックに従えて歌ってきたわけだから、このようなアルバムが完成することも、ある意味納得できるというもの。 一曲目、マッチをする音から始まり、ベースが入り、そこにギターとコルネットが絡む。言葉で言ってしまえば簡単なことだ!が、その間と、リズム、そしてメロディーは、底知れぬ緊張感に満ちている。さらにその中に、低い位置から滑り込むように入ってくる彼女の声-。
私ならこの1曲「奇妙な果実」に1,000円払えます(笑。
・「欠ける月を伴うのは病気,新月は病いを治す」
ジャズ・ヴォーカリストのCDはほとんど買わないがこれだけは別.
この音楽の力強さ,奥深さは「凄まじい」の一言.
カサンドラの凄まじい歌声,それをナチュラルに引き立てる素晴らしいバック.
この「調和」が心地よさを増幅し,心の芯からリラックスさせてくれる.
歌詞の内容は決して明るい内容ではなく,むしろネガティブな内容らしいが,私が英語を理解しない日本人であるおかげで,曲を聴くだけではそれが分からない.
英語の能力がないことにこれほど感謝したことはないだろう・・・
・「だいせつな人にすすめたい・・・」
心底、感動できる作品にめぐり合えた喜びはなかなか言葉では伝わりません。
私にとって、「New Moon Daughter」はとても大切です。リリースされてから、まもなく10年たちますが、それは、今も変わりません。
大切な人におすすめしたい一品!
間違いなく90年代の最高傑作のひとつ!!
・「ボートラについて」
ご存知の大傑作。 日本盤にはヘンリー・マンシーニの"Moon River"が、 UK盤にはロバート・ジョンソンの"32-20"がボートラで入ってます。 むむう。 アルバムとしてはUS盤のように"Harvest Moon"で終わるように聴きたいところですが、どうしましょう??
●ベスト
・「ジェーン・バーキンのベスト盤」
セルジュ・ゲンズブールの楽曲とジェーン独特の癒し系(?)歌声が融合して、独特の世界がつくられています。ジェーンの歌声を聴くと、気分が落ちつきます。最近の癒し系ブームにちなんで言ってるわけではないけれど、疲れてる方におすすめのCDです。
・「ジェーンはいいよ!」
やっぱりセルジュの楽曲を歌うジェーンは一番輝いてます。「無造作紳士」や「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」など、日本でもなじみのある楽曲がけっこう収録されているので、これまでフレンチを聴いたことのない人にもオススメです!
亡くなったセルジュを想い、涙ながらに歌う「手ぎれ」(ライブ収録)は、聴いているこっちまで涙モノですぞ!
・「癒されたい人におすすめ。」
音楽を聴いて元気になりたいという人にはお勧めできないが、癒されたい人や、部屋をおしゃれな空間にしたいという人にはお勧めである。ジェーン・バーキンのもつ気だるい雰囲気で、フランス映画のような気分を味わえるかも。 夕暮れ時に、静かなベランダでアイスクリームを食べながら聞くのが似合う。
人を招いた時に、バックミュージックで流れていると、その存在感とは裏腹に、耳うるさくないので、ゆっくり会話を楽しめるし、カフェにいるような気分になれる。
・「まさに奇跡のCD」
ソウル・ミュージックの帝王と呼ばれたレイ・チャールズも、全てデュエットで通したアルバムを作った事は一度もありませんでした。その悲願が、このCDで達成される事となりました。レイの歌声は絶頂期の頃よりも、若干力強さが無くなってはいます。しかし、親しみのある暖かい歌声で、デュエットとも上手く調和し切れています。豪華な共演者と、深みのある歌声が交わり合うハーモニー。間違いなくレイ・チャールズ最高のアルバムであると、私は思います。ただ収録時は決して体調が良くなかったそうなのですが、歌声からはそんな事は微塵も感じさせません。それは恐らく、レイが最後の力を振り絞ったからこそ、「ジーニアス・ラヴ」が完成できたのでしょう。
もう、レイはこの世にいません。ですが、彼の遺してくれた名曲の数々は、私達が忘れない限り消える事はないでしょう。私は一人のファンとして、老いきっても彼の歌声を聞き続けていきたいです。
・「すばらしい」
レイ・チャールズの最後の作品になってしまったアルバム.デュエット相手はいちいちリストアップできないほど多すぎ,そして豪華すぎます.人種も音楽ジャンルも年齢も違うアーティストと楽しそうに共演しているレイ・チャールズが目に浮かぶようです.自分の音楽世界を主張するだけでなく,相手に敬意を払ってうまく合わせているというか,絶妙な掛け合いが絡んでいるのが楽しい.どの曲もすばらしいですが,個人的にはノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、エルトン・ジョンとのデュエットが特に印象的.
・「レイと音楽に感謝!!!」
グラミー独占!!の情報を得て、買いました。私は、普通洋楽のCDの日本盤に入っている解説書は読まないんですけど、一回聴いた後に、歌詞カードを見るつもりで何気に読んだ日本語解説書が、アルバムの意味深さ、レイの音楽への感謝に気持ちを伝えていて、もっと、レイ・チャールスのことを知りたくなりました。どうもありがとう。さらにこの解説では、映画「レイ」にも触れていて、ヒット曲の裏話なども教えてくれますよ。偉大な人も人間なんだと思えることも・・・。
・「こんなアルバムをレコーディングしていたなんて!」
2004年の6月10日、肝臓疾患で亡くなったレイ・チャールズのラスト・アルバム。その内容のなんと豪華なことか!ノラ・ジョーンズ、ジェームス・テイラー、ダイアナ・クラール、エルトン・ジョン、ナタリー・コール、ボニー・レイット、ウィリー・ネルソン、マイケル・マクドナルド、BBキング、グラディス・ナイト、ジョニー・マティス、ヴァン・モリソン等々。どの曲にも素晴らしいパートナーを得て、きっと最高に幸せだったに違いない。これが最後のレコーデイングになることをみんなが知っていたんでしょうか。この素晴らしいラストアルバムを聞いてみんなでレイ・チャールズの死を悼むとともに大いに楽しませてもらいましょう。
・「やっぱり名盤でした」
晩年低迷していた時期もあったRayですが、グラミー賞総なめ、アカデミーまでジェイミーフォックスが獲っちゃって、亡くなった後、彼の功績を讃えるような大変なことになりました、という訳で遅まきながら私もこの話題の作品を買いました。時に“よれちゃう”Ray最晩年の歌声ですが、ノラ・ジョーンズ、エルトン・ジョンらのパートナーのRayへのりスペクとが伝わってくるような歌声と、力強さとか、色んなものを超えてしまった、味、出しまくりのRayの歌声にノックアウトされました。本当に多くの作品を残したRayですが、明らかに名作、だと思います。いとしのエリーのボーナストラック云々というご意見も有りましたが、私は、湯川れいこさん他の愛情溢れる解説や、英文のオリジナルの曲解説の翻訳、歌詞の翻訳など、この作品を理解する上で十分役に立ったので、日本版でよかったです。天国でいつまでも歌ってください。。。
・「さ、最高です!!!!」
この声、癒されるなぁ・・・。「I know the moon」「yesterday when I was young」が特におすすめ。後者は最初聞いたときにせつなすぎて泣きそうになりました。興味を持っている方すべての人におすすめです!!
・「帰り来ぬ青春」
この不思議な歌声は何でしょう。ちょっと舌足らずで、独特のヴィヴラートがきいていて、とても表情豊かですね。彼女のような呟き系のヴォーカリストは結構いますが、こんなに表情豊かな人はちょっといないんじゃないかな。
このアルバムは彼女のヴァーヴ時代の最初のアルバム「ブロッサム・ディアリー」のジャケットをコラージュしてありますが、とてもいい雰囲気を出していますね。
この選曲と曲順はベストといいたい。このアルバムに「ウィスパー・フォー・ユー」という2in1アルバムからたくさん収録されていますが、このアルバムを聴いて気に入った人には凄くお勧めのアルバムです。彼女ほど、JAZZヴォーカルらしくないヴォーカリストもいないと思いますが(いい意味で)そういう彼女らしさのもっとも出たアルバムです。「Yesterday when I was young/帰り来ぬ青春」は大好きな1曲。練られたアレンジともども、僕にとってのこの曲のベスト・トラックです。
最後に彼女の名前って本名らしいんですけど、彼女が生まれたとき、彼女のお兄さんが父親のもとへ満開の桃の枝を持ってきたことにちなんでつけられたそうです。素敵ですね。
・「忘れられない」
一度聴いたら絶対に忘れられない…そういった声の持ち主…コケティッシュな声の持ち主…テーマがはっきりした編集盤ですが、オリジナルアルバムからまんべんなく選曲されているので入門編にもぴったし!特にボサノバナンバーは初CD化というステキなオマケまでついています。(オリジナルLPは入手困難らしいですよ!)同時発売となった「DUSTY SPRINGFIELD」や「GEORGIE FAME」に捧げた曲も収録されている、ステキなトライアングルを感じるアルバムです♪
・「クリームたっぷりの甘いケーキ」
うれし、恥ずかし、カマトト声のブロッサム・ディアリー。彼女の傑作ばかり29曲も入っているお得な一枚。しかし、ディアリーのコケティッシュなカマトト声は好き嫌いが激しい。ディアリー好きにはこたえられない一枚だが、声質が嫌いな人には甘くてクリームたっぷりなケーキを大量に食べた気分になり胸焼けする。ディアリー好きには、ぜひのオススメ。あまり好きでない人は手を出してはいけない。(松本敏之)
・「本当は教えたくない隠れ家的一軒の様な」
1983年に発表されたエクストラ・アルバム、と呼ぶべき非常にプライヴェート性の高い作品。原題は"Girls At Her Volcano"。当時は10インチのアナログ盤で発売され、CD化に際してカセット盤のみに収められていた"Something Cool"のライヴ(おそらくはカセット録音と思しき音質)が追加収録されている。
内容はと言えば元々のリリース形態といい、ライヴとスタジオ録音入り交じった統一性の無いラインナップといい、愛聴歌ばかりを取り上げたのだろうほとんどカヴァー曲のみの選曲といい、商業的な採算など全く考えられていないかの様な彼女の趣味趣向に忠実な作品なのだが、元来の表現力の高さがこの作品を単なる「余力で作っちゃいました」的なイージーメイキングな印象に陥らせることなく、むしろ邪心が一切感じられないスポンティニアスなものから来るだろう私的な感触が、他の作品には無いピュアネスや純度の高さをも感じさせ、彼女の歌唱に惹かれるものとしてはこれ程たまらない1作も無い。特にかつて恋仲にあったトム・ウェイツ作品への感情移入の様には息を飲む。ただひたすら聴き貪ってきた一介のファンとしては客観視出来ないくらい溺愛している1枚であり、大っぴらに「これ、良いですよ!」ってオススメ出来るものでも無いのだけど、軽視されるのもまた悔しくもある。ここは一つ「試しに聴いてみなよ、結構良いと思うよ」程度に推薦しておきます。
・「リッキーの作品の中で一番の作品」
悲しいとき、とても疲れたときに聴く大切なCDです。人知れず自分の気持ちを抑えて我慢してきたのに、それでも努力を惜しまず頑張って来たのに、さっぱりうまくいかない時、誰かに自分の気持ちを分かって欲しい時にこのCDを聞くととても癒されます。少し録音が悪いボーナストラックの曲以外はどれも良い曲ですが、個人的に心を特に打たれるのは「虹の袂」。自分の努力を分かってくれる人とこの曲を聴いたら、体も心も崩れて泣いてしまいそう。
・「活火山の前の少女」
とても静かで印象は暗いです。眠れぬ夜や独り泣きたい気分の時、そっと取り出して私は聴きます。アルバムを再生した途端、部屋の空気が変わります。例えば「愛しのレネ」、「サムシング・クール」……真夜中の路地裏から場末のバーまで、情景が浮かび上がって来ます。その他も古い曲のカバーが大半ですが、洗練されたお洒落な音楽ではありません。簡素で消え入りそうなバッキングにリッキーの思いっきり感傷的な歌声が被さると、恋の情念を切々と歌い上げて行きます。これは私の、モスト・センチメンタル・アルバム。出会ってまだ十年ですが、一生聴き続けられると確信する数少ない宝物の一枚です。
・「雅姫さんのオススメCDだそうですが、最高!」
ハグオーワーのデザイナーで、ディスプレイコーディネーターでも活躍中の、雅姫さんがオススメするCDだそうで早速聴いてみましたが、とってもいい感じでした。ジャズ、ボザノヴァ好きな人、カフェの感じが好きな人にオススメです。美味しい飲み物をのみながら聴いたり、趣味の時間がゆったり楽しめるような、そんなCDでした。きっと、雅姫さんが好きな人なら好きだろうな、こういう感じ…!
・「最高!」
早速聴いてみましたが、とってもいい感じでした。ジャズ、ボザノヴァ好きな人、カフェの感じが好きな人にオススメです。美味しい飲み物をのみながら聴いたり、趣味の時間がゆったり楽しめるような、そんなCDでした。
●I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama!
・「Janisではこれが一番好きです」
Janisのオリジナル作では、華やいだ話題性やビッグヒットを含む"Cheap thrills"や"Pearl"に挟まれて地味な印象の本作ですが、個人的には最も気に入ってよく聴いています。落ち着きのなかでJanisのヴォーカルがズンと心にしみてくる、そんな印象です。安定した演奏という面で若干問題のあったBig brotherから独立、Blues/Jazz系のミュージシャンによる落ち着きとまとまりのあるplayをバックに歌い込んだのがこの"Kozmic blues"です。
当時彼女は、オーティス・レディング、ビリー・ホリディへの憧れが強く、真摯にブルースを歌う情熱にあふれていたようですが、本作ではこれがJanisの魅力として見事に表現されています。熱意とともに練り上げたレコーディングを思わせる"Kozmic blues"、"Little girl blue"、"One good man"あたりでのヴォーカル表現は、何度聴いても素晴らしいと思います。
・「メェイビィィー」
ジャニスは,1943年テキサスに生まれ,1970年に死んでいった一人の女性です。彼女には,ドラッグや複数の男性との交際が噂されていました。それがあまりにもクローズアップされ,本来の彼女の歌のうまさを真に評価されていないような気がします。現在残るアルバムをきき返すと,彼女の歌のうまさしか伝ってきません。われわれは,彼女の曲だけを聞いて,
ロマンチックな気分になれば十分なのではないでしょうか?
May be渋すぎます。ジャニスがうたうと,あまりにも切ないヴェールにあたりが包まれる感じがして,寂しくなっちゃいます。彼女のかすれた高音がいかしています。特にサビである「May be」を4回繰り返すあたりが好きです。
Kozmic Blues彼女の歌のうまさしか伝わってこない名曲!
リズミカルなテンポと,卓抜としたメローな表現力。圧倒させられること請け合い!
・「面倒だが凄まじい解釈」
圧倒的な作品である。白人ミュージシャンが持つブラック・ミュージックへの憧れは、何もここでグダグダ並べる必要はないだろう。ジャニス・ジョプリンもそんな一人であったはずだ。しかしこのアルバムではジャニスは黒人のブルース・シンガーの霊が憑依している。特にビージーズの『ラブ・サムバディ』のカバーでそれがハッキリしている。ジャニスの『ラブ・サムバディ』を聴くと、「あっ、ビージーズの元歌はこれだったのか?」と勘違いしてしまいそうになるのだ。つまり一度ビージーズを黒人のフィーリングに置き換えて、それを白人のジャニスが黒人のフィーリングで歌っているのだ。かつてブラック・ミュージックに傾倒する白人ミュージシャンは無数にいたが、気質までなり切ったミュージシャンはジャニスだけだろう。
●25
・「若さと大人の狭間に」
ハリーが25歳でリリースしたアルバム。明らかにアルバム「20」から5年後の成熟されたヴォーカルとピアノの両方が繊細さを増したお勧めアルバム。個人的には若さのハリーからその大人としての自覚を感じた彼の音楽性の移行が感じられて、そのバランスさがキラリと光る心地の良いアルバムです。
・「Janisのライブ音源をバランスよくまとめた好盤。」
68〜70年、各地で行ったライブの記録ですが前半はBig Brother、後半が主にFull Tiltをバックにしたものです。今の耳で聴くと、斬新さはあるものの安定感に欠けるBig Brotherに比べ、力強く堅実なサポートをみせるFull Tiltとの楽曲が充実しており、特に"Move over"、"Get it while you can"や"Kozmic blues"などはスタジオものとは一味違う、貴重な記録として魅力を感じています。観衆とのやり取りも含め、Janisが満足げに演奏をリードしていく会場の空気がよく伝わってきます。大きなアクションと満足げな笑みをまじえながら繰り広げられたライブであったことでしょう。 これを聴くと、Janisの他界がようやくにして安住の地を手にしかけた矢先だったことが実感され、今更ながら残念でなりません。但し、最近は彼女のオリジナル版にライブ音源が加えられたバージョンが何枚か出ていますので、本作の価値も発売時に比べて若干低下しているかもしれません。
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