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▼最近のお気に入り:セレクト商品

Fairy Dance~KOKIA meets Ireland~Fairy Dance~KOKIA meets Ireland~ (詳細)
KOKIA(アーティスト)

「アレンジ、音質、クオリティ◎ のトラッドアルバム」「優しく、儚く、強く、美しく、、、アイルランドの伝統音楽そのもの」「珠玉の組み合せ」


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他 (詳細)
グリモー(エレーヌ)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), アシュケナージ(ウラジミール)(指揮), フィルハーモニア管弦楽団(演奏)

「グリモ-にとって特別なラフマニノフ。」「若さ溢れる、リリックなラフマニノフ!」「すばらしい!」「暗い森の音楽」「ラフマニノフのピアコン2番がこんなに真摯な曲とは!」


バッハ:ヴァイオリン協奏曲集バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 (詳細)
ハーン(ヒラリー)(アーティスト), バッハ(作曲), カヘイン(ジェフリー)(指揮), ヴォーゲル(アラン)(演奏), バーチャー(マーガレット)(演奏), ロサンゼルス室内管弦楽団(演奏)

「クール!聞きほれてしまう。」「衝撃を受けたCD」「あざやかなアンサンブル」「ハーンのバッハ」


the brilliant greenthe brilliant green (詳細)
the brilliant green(アーティスト), 川瀬智子(その他), 笹路正徳(その他)

「凛としている感じ」「いつまでも色あせない「光り輝く緑」」「名曲がそろってます!」「捨て曲なし!!」「the brilliant green」


バッハ:インヴェンションとパルティータバッハ:インヴェンションとパルティータ (詳細)
ヤンセン(ジャニーヌ)(アーティスト), バッハ(作曲), リザノフ(マキシム)(演奏), テデーン(トルレーヴ)(演奏)

「気持ちいい弦楽版のインヴェンション」「原曲よりも好きになった」


pearl~The Best Collection~pearl~The Best Collection~ (詳細)
KOKIA(アーティスト), Glenn Frey(その他), Don Henley(その他), 澤近泰輔(その他), 中西亮輔(その他), 妹尾武(その他), 華原大輔(その他), 塩入俊哉(その他), 五十嵐“IGAO”淳一(その他), 林有三(その他), KOKIAn’s(その他)

「すばらしいの一言」「KOKIAを知らないなんてもったいない」「澄んだ声は何処までも」「これは"心"で輝かせる宝石」「KOKIAが気になったらこれもマジお勧めです!!」


ふたりふたり (詳細)
柴田淳(アーティスト), 羽毛田丈史(その他)

「一日の終わりに」「相変わらずのしばじゅんです」


The Violin Muse~The Best Of Ikuko KawaiThe Violin Muse~The Best Of Ikuko Kawai (詳細)
川井郁子(アーティスト), コスミック・ヴォイシズ・フロム・ブルガリア(アーティスト), デイヴィッド(アーティスト), シンフォニア・フィンランディア(演奏), 斎藤順(演奏), 天野清継(演奏), 朝川朋之(演奏), 篠崎正嗣グループ(演奏), 古川昌義(演奏), 渡辺等(演奏), 島健(演奏)


デイ・ドリームデイ・ドリーム (詳細)
アン・サリー(アーティスト), Ann Sally(アーティスト), キム・ソウン(その他), V B Vep Ellis(その他), Bruce Artheur Johnston(その他), Lasley Duncan(その他), 吉田美奈子(その他), Galvao(その他), Tim Hardin(その他), 細野晴臣(その他), リリィ(その他)

「彼女のアルバムの中で一番好き。」「声が好き」「穏やかというのを表現するなら彼女の歌がぴったり」「こんなに気持ちのいい日本語」「上質のポップス」


親愛なる君へ親愛なる君へ (詳細)
柴田淳(アーティスト)

「愛を歌い続けるしばじゅん。」「何もかも美しいアルバムです!」「真のアーチストです」「ほんとにすばらしいアルバムです。」「大切な一枚になりそうです。」


シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 (詳細)
ハーン(ヒラリー)(アーティスト), シェーンベルク(作曲), シベリウス(作曲), サロネン(エサ=ペッカ)(指揮), スウェーデン放送交響楽団(演奏)

「厳しい諸相に満ちたシェーンベルクとシベリウス」「期待通り表現力の大きな演奏!」「恐ろしいほどの美しさ」「ハーンはやっぱり凄い!」「希有なバランス感覚」


ヴィレッジヴィレッジ (詳細)
M.ナイト・シャマラン(監督), ホアキン・フェニックス(俳優), エイドリアン・ブロディ(俳優)

「時間が経つほど物語の深さが沁みて来る」「大好きです。」「きっとこれこそが、シャマラン「らしい」作品。」「純粋すぎるおとぎの国の恋物語」「考えます」


ヴィヴァルディ:協奏曲集ヴィヴァルディ:協奏曲集 (詳細)
ヤンセン(ジャニーヌ)(アーティスト), ヴィヴァルディ(作曲), トンプソン(キャンディーダ)(演奏), ルービング(ヘンク)(演奏), ラクリン(ジュリアン)(演奏), ヤンセン(マールテン)(演奏), ワットン(ステイシー)(演奏), ケニー(エリザベス)(演奏)

「使用している楽器は現代楽器ですが、解釈は古楽風の演奏です。」


ブルーズ(期間限定生産盤)(DVD付)ブルーズ(期間限定生産盤)(DVD付) (詳細)
阿部芙蓉美(アーティスト)

「世理奈以来の名シンガー」「久し振りに腹の底から聴けた歌手、阿部芙蓉美。」「邦楽もすてたもんじゃない!」「長く聴き続けられそうな良盤」「心に沁みました」


Perfectly ClearPerfectly Clear (詳細)
Jewel(アーティスト)

「Jewelらしいカントリー」「楽しみ(^u^)」


aigakikoeruaigakikoeru (詳細)
KOKIA(アーティスト), 塩入俊哉(その他), 山本恭久(その他), 澤近泰輔(その他)

「ごく自然な秀逸音楽」「フランス先行発売の新作。」「心に沁み込みます」「珠玉のぬくもりの有機ヒーリングミュージック」「期待以上!」


Six White Russians & a Pink PussycatSix White Russians & a Pink Pussycat (詳細)
Room Eleven(アーティスト)

「最高のアルバム。」


NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERSNINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS (詳細)
鬼束ちひろ(俳優)

「圧倒」「奇跡の人」「圧倒」「神に選ばれた歌手」「また行きたい」


▼クチコミ情報

Fairy Dance~KOKIA meets Ireland~

・「アレンジ、音質、クオリティ◎ のトラッドアルバム
彼女が作詞作曲を行ったのは#1のLydiaと#2のSong of Pocchong,#7のそのままで,で後はトラッドのカヴァー。とはいっても、彼女自身の卓越したソングライティング力もあり違和感は全くありません。これからの秋の季節に似合う極上のアコースティックアルバム。 野原で夕焼けを眺めるKOKIAの姿同様に、聴くものを暖かさで優しく包み込んでくれる。アレンジャーとバックのミュージシャンにはThe Corrsとも共演したPuckfairが担当。Sean Whelanは元々ジャズ畑の人でさすがにスパニッシュギターの挿し込みが上手い。ストリングスを多用したポップスアレンジ、そこまではいかなくともヴォーカルエフェクトや音源処理をしたがる日本やアメリカでレコーディングをしたなら、これだけナチュラルなものはできなかったはず。冒頭で彼女が電子音で作られたものが多くなったと語っていますが、その通り、人工的な音源処理や機械要素はあくまで「自然的」な音を作り出すに過ぎない。ここで流れる音楽はその意味で本当に自然なもの。8曲で34分と短いですが、買う価値は十分にあり。

・「優しく、儚く、強く、美しく、、、アイルランドの伝統音楽そのもの
事実上The Voiceリリースからわずか7ヶ月の短期間でのリリースですが、このプロジェクト自体はもう何年も前から考案されていてた長い歳月を経た作品です。曲数は少なめですが、それを補うには余りあるほどの濃い内容です。今の音楽ではあまりない隅々まで、生楽器で生演奏という豪華な内容です。デビューしてから一貫したKOKIAの中に迸るトラッドの魂が大きな慈愛と合わさったのが今作であるように思います。そこには音楽を通して文化を伝えようとするKOKIAの信念が込められているようにも思いました。自身をミュージック・トランストレーターと名乗るように、現地の空気や香りまでも余すところ無く音楽に変換できています。日本の音楽シーンに幾度となく影響を及ぼしてきたアーティストですがこれからも日本の音楽シーンを引っ張ってほしいと願うばかりです。

日本アイルランド外交は今年で50年を越えましたが、日本からの返答の、大本命だと思います。アイルランドという国は長年の政治紛争や移民など苦悩の歴史がありますが、だからこそその中でしか表現できない美しさや、哀しさが詰まっています。音楽という枠にとどまることが無く、KOKIAはそんな歴史背景を表現しているようにも思えます、EnyaやCeltic womanと同じアプローチを感じます。世界一難しい言語と称されるゲール語ですが、遊び半分で挑戦しているのではなく、歴史背景を学んできちんとした言葉での発音など(こればかりは現地の人でなければ分からない)真剣さが伝わってきます。それぞれの起源をたどればいつか誰もがこの国に接点を持っていたのではないかと壮大な気持ちになりました。異文化コミュニケーションという言葉はまさにこの作品のことを言うのではないかとおもいます。

1、Lydia ‾fairy danceKOKIAオリジナルの書き下ろしですが、オリジナルと言われなければ分からないほど自然です。毎回KOKIAはアルバムのコンセプトを1曲目で表現していますが、この曲がコンセプトになっているように感じます。2、Song of pocchong‾雫の唄「The Voice」の一曲の自身によるカバーです。「The Voice」とは全く異なった味わいがあります。聴き比べるのもかなり面白いです。3、悲しくてやりきれない親しみのある邦楽のカバーで、オリジナルはザ・フォークルセイダーズの名曲です。このアルバムにとても合っていて哀愁漂う名曲になっています。4、Black is the colour洋楽の名曲のカバーで、KOKIAは過去にも「Moonlight shadow」や「Desperado」など深みがあってシャープな曲をカバーしていますが、今回もその感性を発揮しています。哀愁漂う、どの名曲にも劣らない名曲になっています。5、蘇州夜曲この曲も日本には親しみがある邦楽のカバーです。今まで名だたる歌姫と呼ばれる人がカバーをしてきましたが、このKOKIAのカバーはいい意味でどのカバーにも属さない名曲になっています。大きなオマージュが込められていて唯一無二というにふさわしいまっすぐな曲です。前後の流れもあり爽やかな中にもどこか哀しげな表情は、KOKIAならではです。6、Siuil a Runアイルランド民謡のカバーで、とても透き通った曲です。Celtic womanのカバーにとても近いと思いますが、そこにKOKIAならではの憂いが加わってよりいっそう深みが出ているように感じます。7、そのままでいい‾be as you are書き下ろしのオリジナルで、自分の曲に対する信念を伺い知ることが出来る曲です。無理をしないリラックスできる音楽、ぬくもりがあり爽やかだけど、どこかちょっと哀しげな表情はKOKIAならではだと思います。8、Taimse im Choladhアイルランド民謡のカバーです。何百年という長い年月語り伝えられている曲で、優しく母性的で繊細で強くて美しくて、ちょっと哀しい。まさにアイルランドの女性像そのものです。

・「珠玉の組み合せ
何人ものアーティストがケルト&アイルランド音楽をテーマにした作品を発表していますが、KOKIAのこの一枚は、その中でも群を抜く完成度だと思います。

どこまでもアイルランド古典の空気漂う1〜2曲は、てっきりケルト語で歌われていると思っていたら、彼女独特のKOKIA語。彼女の世界とアイルランド音楽の違和感のない融合ぶりに驚きます。これがアイリッシュに!?と驚いた「蘇州夜曲」は、どこかコミカルな軽快なアレンジがとても新鮮。そして、この1曲のために買ったと言っても過言ではない、「Suil a Run 」この曲は本場アイルランドでも様々なアーティストに歌われ、美麗なアレンジを多く聴きますが、歌詞自体は古歌らしい、恐さを含んだ恋歌。KOKIA版の「Suil a Run 」は、単に美しいだけではないこの曲の重さが感じられて、これまで聴いた「Suil a Run 」の中で最も好きなアレンジです。

全曲を通じてのアイリッシュの曲調。けれども、どの曲KOKIAの歌として消化されていて、KOKIAファンにも、また彼女を知らないアイルランド音楽ファンにも楽しめる内容ではないかと。とてもお薦め。

Fairy Dance~KOKIA meets Ireland~ (詳細)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他

・「グリモ-にとって特別なラフマニノフ。
グリモ-がデビュー当時から特別な感情を抱いていると言うラフマニノフのピアノ協奏曲です。グリモ-が良い。繊細さと優美さがあり、良い意味での若さが良い。ピアノ界の巨星であるアシュケナージが、グリモーを包み込むようにリードする。フィルハーモニア管弦楽団の演奏も良い。グリモーと言えば、幼い時から天才少女として注目を集めて来ましたが、一部のファンからはアイドル的に色眼鏡で見られた時期もありました。しかし、現在は誰も文句の付けようのない独自の世界を創造しています。近年は野生の狼の保護にも力を尽くし、公私ともに充実しているのでしょう。次期巨匠(もはや現在かも)の会心のラフマニノフです。録音も演奏現場の雰囲気を良く捉えており、音楽ファンのみならずオーディオマニアの方にもおすすめです。彼女の唄もしっかりと録音されています!(彼女は演奏中、唄っている事が多いのです)後半に入っているソロは、コンサートで弾く事も多く、コンサートに行かれた方には、感動の思い出となると思います。

・「若さ溢れる、リリックなラフマニノフ!
この可愛らしいジャケットを見てつい買ってしまいましたが(笑)演奏を聴いてビックリしました。とてもこの華奢な女性が弾いていると思えないような、冒頭のアルペジオ。恐ろしいまでにダイナミックなフォルテが聴いた低音でガンガンやるので、良い意味で裏切られました。

また、リリシズム溢れる豊かな表情や激しいパッセージも

難なく弾きこなしており、非常に面白さに富んだアルバムだと感じました。

ピアニストや指揮者、管弦楽団はどちらかというとニューフェイス、若さが溢れているので、やや直情的な印象は否めないと思います。しかしそれと引き換えに新鮮さが、このアルバムを魅力的なものにしているといえるでしょう。

・「すばらしい!
エレーヌ・グリモーのラフマニノフの2番はすばらしいできだと思います。とっても力強く情熱的に弾いてるとともに、この曲のロマンチックな見せ場はリリカルに優しく歌い上げていて他のピアニストに比べてあきらかにいいと思います!さらにコレッリの主題による変奏曲は幻想的で繊細な感じが出ててとっても魅力的な演奏です。絶対におすすめします!

・「暗い森の音楽
家にはラフマニノフ自身が弾いているピアノコンチェルト全曲と、グリモーさんの弾いているこのCDがあります。比べると同じ曲なのに全然違って聞こえるのでとてもびっくりします。わたしはグリモーさんの二番はとても好きです。冒頭の九拍、ダーン、ダーン、ダーン、ダーン、と、弱音から強音にクレッシェンドするところ、音が大きくなっていくだけのはずなのに、何か暗い森の扉が開いて、霧の中からピアノとオーケストラがせり出してくるような、強弱じゃなくて、前後に音が変わっていく立体的な音がします。どうやったらこんな音楽ができるんでしょう。

パパは叙情的な音楽は叙情的に弾いてはいけない、とよくいいます。グリモーさんは全然音を揺らさず、指に鋼鉄が入っているのではないかと思うような強くて濁らない打鍵で音楽をなぞっていきます。硬質な演奏なのにそれがとっても叙情的に聞こえる。わたしはこの演奏がとっても好きです。この世にある美しいものリストに入れています。

・「ラフマニノフのピアコン2番がこんなに真摯な曲とは!
私は、高校時代からラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聴いていました。でも、映画音楽に使われたりしてpopularになり過ぎ、今一つ良いとは思いませんでした。しかし、以前通勤途中の車の中でNHKFMでグリモーのこの曲の演奏を聴いた時は、本当に素晴らしい曲(演奏も)だな(髭もじゃのオッサンピアニストかと思わせるほど、タッチが力強いし、叙情的なところは本当に柔らかく弾いていて…。)と思いました。それで早速CDを買い求め、毎日のように聴いていました。何度聴いても特に第二楽章の叙情性、切望(ラフマニノフの曲にはいつもある「憧憬の念」)が満ち溢れ、目がウルウル。車を運転していたものだから危なかった程。色々この曲のCDを持っていますが私はこれが一押し。後半に入っている曲も素晴らしい。グリモーはラフマニノフに特別の思いを持っているのでしょうね。彼女のデビューもラフマニノフの曲だったとか。是非一聴を!

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他 (詳細)

バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

・「クール!聞きほれてしまう。
素晴らしいです。もう死んでしまった演奏家ばかりしか聞いてなかったんですが・・・よかった。スタイリッシュですが熱いです。ジャケットにまどわされず是非聞いてください(笑

ところで・・・ポリーニまがいの鬼テクピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァと共に2009年1月にジャパンツアー予定!と、リシッツァのHPに告知が出ていましたが、本当なら是非いかねば!リシッツァのCDも早く入手しやすくしてほしいです!!

・「衝撃を受けたCD
 日ごろシェリングのバッハばかり聴いている人間にとっては、ハーンのこのCDは衝撃的だった。ヴィブラートの感触が全く違う。現代的というんだろうか。ただ、デュナーミクのやり方は割と近いんじゃないか。

 オーボエ協奏曲は、元の形がよく分からない復元曲であるため、ハ短調とニ短調の版の2種類が通用している。わたしの大好きなカントロフは1981年にニ短調で録音したが、最近はハ短調の版で弾く人が多い。ハーンもハ短調で引いている(ほぼ同じ時期に録音した諏訪内さんもハ短調)。調性にも流行があるのかなと思う。

 最近は、バロック音楽の解釈が多様化してきたように思う。楽器ひとつにしても、ピリオド楽器対現代楽器の議論があるし、演奏についてもヴィブラートへの態度が奏者によって相当に異なる。ハーンは、現代楽器を使ってヴィブラートを存分に用いる解釈を展開した。「ヴァイオリンは歌う楽器なのだ!」という彼女の無言のメッセージが込められているように感じた。

・「あざやかなアンサンブル
・曲目ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 10422つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060

・演奏者ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)マーガレット・バーチャー Margaret Batjer(ヴァイオリン、BWV 1043)アラン・ヴォーゲル Allan Vogel(オーボエ、BWV 1060)ジェフリー・カヘイン Jeffrey Kahane 指揮ロサンゼルス室内管弦楽団2002年、2003年録音

CDジャケットおよびリーフレットには、英語で "Concerto for Violin, Strings and Continuo" あるいは "Concerto for 2 Violins, Strings and Continuo" あるいは "Concerto for Oboe, Violin, Strings and Continuo" と記されている。それらの表記は、それらの作品が、トリオ・ソナタの要素を持つことを示すかのようである。ハーンは、あたかもトリオ・ソナタの3パートを、指揮者のジェフリー・カヘイン、ヴァイオリニストのマーガレット・バーチャー、オーボエ奏者のアラン・ヴォーゲルと分かち合うことによって、バッハのヴァイオリン協奏曲という合奏形式の持つ面白さを表すことに成功した。

・「ハーンのバッハ
デビュー盤シャコンヌのアルバムもすばらしいが、このCDはヴィブラートが美しく、迫力がある。バックのオーケストラが見事にそれを引き立てているのではないでしょうか?

バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 (詳細)

the brilliant green

・「凛としている感じ
ブリグリの現在だしているアルバムは4枚すべて聴きましたが、やっぱりこの1枚は他とはちょっと違うと思う確かに荒削りだけど、そのラジオから流れてくるような持ち前のアナログさと、川瀬さんの歌声が逆にあたたかさをだしてる感じ

「I’m In Heaven」では初っ端のギターサウンドで度肝を抜かれ、「冷たい花」は心が締め付けられるほどアンニュイな雰囲気で美しい「YOU & I」「Always and Always」では一転して幸福感が滲み出てくる「Stand By」は歌詞がとっても素敵 #3〜#5の英詞3曲の流れがアルバムで1番好きかもしれませんそして「There will be love there-愛のある場所-」は言わずもがな、名曲ですね本人達もこの曲には色々と複雑な思いがあったそうですが、やっぱりいい曲だな、と聴くたびに思います「Rock’n Roll」はタイトルとは裏腹に静かな曲。この静かな終わり方もブリグリ特有ですよね

10曲でちょっと物足りない、なんて思ってしまうことはなく、最初から最後まで大満足の1枚です

・「いつまでも色あせない「光り輝く緑」
初めて「冷たい花」を聴いたときは「うわぁOasisにソックリだな〜」と激しく思ったものの、このアルバムを買って聴いたときはもうそんなことはどうでも良くて、素晴らしい楽曲の数々にすっかりトリコになってしまった…もう一昔前の個人体験である。

オアシスやティーンエイジファンクラブ、またスマッシングパンプキンズ等を感じさせる洋楽ロックサウンドのカッコ良さは、多くの人が語っている通りだが、川瀬智子のアンニュイで気だるいボーカルが、このバンドのもう一つの重要な特徴となっている。このヴォーカルのインパクトがなければ、多くのリスナーをつかむことはなかったのではないだろうか。

最近改めてこの1stアルバムを聴いてみたが、特に冒頭の3曲の流れにすっかり耳を奪われてしまった。「I'm In Heaven」の強烈なグルーヴとサイケデリックなギター、「冷たい花」のメランコリックな美しさ、そして「You&I」の胸をしめつけられるような幸福感。初めて聴いたときと変わらない魅力が、そこにあった。

全曲捨て曲無しと言える、粒ぞろいの楽曲ばかり。バンド名のとおり「光り輝く緑」を感じさせる、みずみずしいギターポップの傑作アルバム!

・「名曲がそろってます!
半分以上英語ですが、特にYOU&Iは最高!!私が今まで聞いた中でいちばん好きな曲です。歌詞も声もとってもかわいい!そのほかも良い曲ばかりなのでまだ聞いたことない人にはぜひ聞いてもらいたいです。

・「捨て曲なし!!
全アルバム持ってますが、このアルバムが一番!!最近のブリグリはあまりよくない↓

・「the brilliant green
ブリグリを知ってから、アルバムは4枚とも聴いてみたのですが、一番完成度が高いのはこのアルバムだと思います。1stアルバムが一番ブリグリっぽい英語歌詞&スローの曲が多いのでブリグリの曲を聴いたことが無いという人は、やはりまずこの1stを聴くべきだと思います。

まず2つのシングル曲、♪2「冷たい花」と♪9「There will be love there-愛のある場所-」はもちろん傑作です。それ以外の曲だと私的に♪3→♪4→♪5の流れが好きです。♪3「You&I」はメロディーも歌詞も不思議な感じがして、まあ英語歌詞なんで意味はそれ程考えてないのですが、それでもGood!と思える曲です。それと、♪7「“I”」もお気に入りです。

このアルバムは今までのアルバムの中でもかなり良い出来になっていると思うし、とにかくブリグリにちょっとでも興味がある方は是非、聴いてみてください。

the brilliant green (詳細)

バッハ:インヴェンションとパルティータ

・「気持ちいい弦楽版のインヴェンション
すでにバッハの「ゴールトベルク変奏曲」を弦楽三重奏で演奏するというアルバムは複数枚ありますが、今回はオランダの女性ヴァイオリン奏者ヤンセンが、ヴィオラとチェロをともなって「二声のインヴェンション」と「三声のシンフォニア」に挑戦しました。

・「原曲よりも好きになった
この世で一番多くトランスクリプションされている作曲家は、バッハ・・・と断言してもいいでしょうね? 極めて個性的で完成度が高いにもかかわらず、様々な編曲者の編曲を受け容れて新しい魅力をあらわにするバッハの曲はなんて不思議なのだろう、とかねがね思っていましたが、また新たな魅力をもったトランスクリプションが出てきました。インヴェンションは、他のバッハのキーボードの曲に比べれば、それほど好きではなかったのですが、このトランスクリプションを聴いてこんなにいい曲だったのかと驚いています。バイオリンとビオラとチェロの音が実に美しく絡み合って、何度聴いても飽きません。先日も平均律のオルガン版を聴いて、耳からうろこが落ちたとも言うべき魅力に陶酔したばかりなのに、またか、と驚く他ありません。バッハは汲めども尽きぬ泉で、時空を超えて我々の心を潤してくれていると思います。それと、ジャンセンの音は清潔感に溢れた美しい音ですね。有名なパルティータなど、これまで聴いてきた演奏は、名演ではあってもみなどこか苦しげなところ、無理をしているなと感じさせるところがあり(難曲なので当然かもしれませんが)、聴いていて苦しくなってくるのが常だったのですが、ジャンセンの演奏は実に自然で、楽々と呼吸をしているような感じがしてとても心地よいですね。どんどんバッハの録音をして欲しいと思います。

バッハ:インヴェンションとパルティータ (詳細)

pearl~The Best Collection~

・「すばらしいの一言
本当にKOKIAのアルバムにハズレはないSongBirdに始まって今回のBESTまで5枚のアルバムを出しているが、アルバムとしてすばらしいし、曲のひとつひとつがこれまたすばらしい。こんな歌手が日本にいて、身近に歌声を聴くことができるのを本当に幸せと思う。J-POPS界の至宝とも言うべき存在だと感じるが、ビジネス的にはもっと売れてもおかしくはない。でも、今ぐらいの売れ方の方が長く活躍できるかも。まだ彼女のCDを買っていない人にはこのBESTがBESTだろう。是非とも買って、彼女のクリスタルボイスの虜になってください。

・「KOKIAを知らないなんてもったいない
KOKIAって誰?って思ってるそこのアナタ。日本人としてあまりにももったいなさすぎます。ミスチル、サザン、ドリカム、宇多田ヒカルなどのアーティストは10代〜30代の日本人なら好きか嫌いかは別として、まずほとんどの人が知っていると思う。でもなぜなんだろう・・。KOKIAを知らない人が多すぎる。KOKIAの曲の質、量ともに上記のアーティストと比べても決してひけをとらない(あるいは凌ぐ)というのに・・。

おそらく彼女は真のアーティストなんだと思う。優れた音楽を創造することが第一目標であって、彼女にとって売れることは2の次なんだと思う。だからテレビとかに全然出ないんじゃないかな。私は彼女の性格とか全然知らないんですが、曲の歌詞を聴く限りではそう思います。CDの購買者に対して歌っているというより、自分の家族、友人、愛する人全てに歌ってるような、そんな気がいたします。

私的な感想になってしまいましたが、彼女の歌声の素晴らしさ、メロディーの素晴らしさ、歌詞の素晴らしさを是非聴いてみてください。彼女を知らない人にとっては、彼女を知る上でこのアルバムが一番のアルバムだと思います。

・「澄んだ声は何処までも
I believe〜海の底から〜 は最高ですね。聴いてて本当癒されるというか心が浄化される。どの曲もあまりに美しい声に、美しい歌詞に泣きました。真珠のような曲。なにもかも壮大な美しさが刻まれてる。どうか聴いてみてください。

・「これは"心"で輝かせる宝石
KOKIAの初ベストアルバム「Pearl」。

何故こんなにも素晴らしい歌唱力、表現力を持ちながらも彼女を知らない人間が多いのか。他のレビュアーさんも書いていたが、本当、日本人はKOKIAを聴かずに何を聴いているのか。彼女の曲を聴かないなんて勿体無い。

また、今作にも収録されている「歌う人」

この曲から、KOKIAがどれだけ歌と言うモノに心を込めているのか・・・痛いほど伝わってきた。私はこの曲を初めて聴いたとき、本当に涙を流した。

まだ聴いたことの無い人に、是非聴いて欲しい。

全ての作品が、まさに宝石のように輝いているのだから。

・「KOKIAが気になったらこれもマジお勧めです!!
僕は アルバム“Remember me”にても「気になったら、聞いてみたいと思ったら…」とレビューしましたが。こちらは他の方も記載してますが1stアルバムなどから入門としてまとめられたアルバムと思います。(チョット、スパイスが効いている曲もあるしね……(^。^ )ボソ...)最近ですと 赤い羽根 銀色の などでKOKIAさんを耳にする機会が多くなったと思います。そんなアナタに是非こちらもお勧めと思います。ついでに“Remember me”を聞いてみるのも良いと思います。

pearl~The Best Collection~ (詳細)

ふたり

・「一日の終わりに
二人でいられるからこそ抱いてしまう切なく満たされない想いを描く一曲目。終わってしまったことだからあの時の二人は幸せだったと言い切ろうとする二曲目。現在と過去への微妙な視点の対比がこのシングル盤の主題となっているようだ。高ぶること無く沈み込むこと無く、二曲とも抑制された曲調とシンプルな楽器構成が効果的で、梅雨の始まり頃のひんやりと湿った夜気によく似合う。

・「相変わらずのしばじゅんです
恋人同士なのになぜか不安でいっぱいで、切なくて、苦しくて、失恋じゃなくて恋人がいないわけでもなく、愛する人がそばにいるのに、なぜにこんなに苦しいのか。

幸せなはずなのにずっと一緒だよね?って確認したくなる気持ち、

そんな気持ちを相変わらずのしばじゅん節で歌い上げます。聴かせます。そしてきっと女の子なら泣いちゃうでしょう。

そうそう、この気持ちわかる、って。

でも、男だって同じ気持ちなんだよ。神様にお願いするんじゃなくてちゃんと相手に伝えなくっちゃ。そんなメッセージも受け取れます。

いいです。しばじゅん。

ふたり (詳細)

デイ・ドリーム

・「彼女のアルバムの中で一番好き。
ボヤージュ、ムーン・ダンス、ハレルヤ持っています。ブラン・ニューオリンズはまだ購入していませんが。その中で私が一番好きなのはこれです。それぞれ持ち味があるので、人それぞれ好みは違うでしょうがこれは陽だまりの明るさ、温かさが感じられる感じ。真夏、というよりは雪解け、とか春のはじまりという感じでしょうか?のびやかで、気持ちよく、何だかこのCDを聴くと、ストレッチをしたような気持ちよさ(変な表現ですが、そうなんです)を味わうことが出来ます。

・「声が好き
きれいな声の人です。音楽は、いろんなジャンルから選曲してるけど、不思議に統一感がありまとまってます。バックサウンドがアコースティックで統一されてるからでしょうか?雑誌とかではジャズのジャンルに掲載されてますが、原曲をくずさず歌っているので、とても聞きやすいです。

歌い方も声もくせがないのに、非凡な感じがする類まれな才能だと思います。おすすめなので、是非聞いてみてください。

・「穏やかというのを表現するなら彼女の歌がぴったり
私は彼女の歌のなかで日本語で歌われている歌が特に好きです。『三時の子守唄』や『こころ』などとても心が和やかになります。また、全体を聞き通してもなんだか昼間に日の光を浴びながらくつろいでいるような気持ちになって、もうそれだけで幸せです。皆さんおすすめです、是非聞いて下さい。

・「こんなに気持ちのいい日本語
老若男女問わずおすすめ。やわらかい歌声なのに、ブルースっぽい渋い曲も歌いこなしてるのでほんと素敵。普通、日本語の歌詞って聞いてると疲れるんだけど、思わず耳を傾けて聞いてみようかなといった感じのアルバムです。これを買って損した!って言う人とかいるんかな・・・ってくらいおすすめです。それにしてもリズム感もあるし、歌うまいです。

・「上質のポップス
音楽のジャンル分けは無意味かも知れませんが、購入を迷っている方のために・・・カントリー調あり、ボサノバ調もある全体にジャージーで上質のポップという感じです。声もよく、ストレートに胸に入ってくる感じです。週末の夜や休日の朝などに聞きたいような曲が一杯詰まってます。お薦めです。

デイ・ドリーム (詳細)

親愛なる君へ

・「愛を歌い続けるしばじゅん。
前作「月夜の雨」から約1年4ヶ月ぶりのニューアルバム。リリースが少し早すぎるのではないかと思ったが、聴いてビックリ!!かなりの名盤です。今回は1曲、1曲が濃厚です。羽毛田氏のアレンジも美しくてしばじゅんの美声が引き立っています。両思い、片想い、ゆがんだ愛、無償の愛・・・。様々な「愛の形」がこのアルバムでは表現されています。収録曲の「愛をする人」が映画「おろち」の主題歌に決定されていますが、「椿」も映画の主題歌にピッタリな壮大な曲でオススメです。そして「君へ」、この曲は色々な意味で衝撃的でした。気になる方はぜひ聴いてください!!

・「何もかも美しいアルバムです!
彼女の周囲に影響されない独自の音楽性を持ち続け貫いているところに感銘します。目を閉じ、じっくり詞を味わい、曲に揺られると何とも言えない「しばじゅんワールド」に惹きこまれ時を忘れてしまいます。今回のアルバムもどれも哀愁漂う、しっとりとした曲が多く、いつもながらピアノの音が綺麗で彼女の声が引き立っています。繊細な音創りに、情緒ある歌声が美しい限りで、何回聴いても飽きない完成度の高いアルバムです!

・「真のアーチストです
いよいよ出ます。柴田淳さまのニューアルバム。ジャケット写真を見ると可愛いだけのアーチストに思えます。実際jamもそんな感じでツタヤのレンタルをしました。が、しかし・・今まで出たアルバム全てはずれなし、本当に素晴らしい。作曲能力・・・聴けば聴くほど良くなります。あの哀愁はなんなんだ。作詞能力・・・スガシカオにも匹敵するほどの深い、相当深い詩です。ヴォーカリスト能力・・・天使の歌声、その一言、癒されます。まだまだ知らない人が多いと思うけど、知ってほしい、いや知らないでほしい・・複雑な気持ちにさせる日本が生んだ、いや日本だから生まれた、生粋の、そして真の素晴らしいアーチストです。

・「ほんとにすばらしいアルバムです。
ほんとに名曲揃いのすばらしいアルバムですね〜!!聞くたび毎に、感動しまくりです。柴田淳というアーティストに出会えた事は、私の人生において、最高の財産です。これからもず〜っと、ず〜っと応援していきたいと思う気持ちがより一層芽生えた、そんなアルバムになりました。まだ聞いていない方は、ぜひとも購入し、歌詞カードを手に、じっくりと聞き込んでいただきたいなぁ〜と思います。ほんとに名盤です!!!

・「大切な一枚になりそうです。
前作がレコード会社移籍の節目となる「意欲作」であるとするなら、今作はそのタイトルが示す通り、極めて自然体で、素直に自分の想いをつづった、「パーソナルな作品」とでも位置づけられるだろうか。 元来想いの強さを「個」で語る、「一方向の視線」に特徴があったしばじゅんの世界が、前作あたりから、自己を客観視できるような「複眼」の広がりが感じられた。 今作は再び、「個」の視線ながら、しっかり相手の想いを受け止めるかのような、うまく表現できないけど、恋愛観や人間観の成長が、素直に作品に表現されるようになったと感じる。それが音楽の「作り手」としての表現技法の成長というよりも、「しばじゅん」個人の成長と「錯覚?」される点が、「パーソナルな作品」と感じる原因だと思う。 人を愛することの喜びと責任を、作者とそっとわかちあえるという貴重な経験ができる作品として、これからも長く聴き続けることになるんだろうな、という大切な一枚になりそうです。

親愛なる君へ (詳細)

シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲

・「厳しい諸相に満ちたシェーンベルクとシベリウス
続々と意欲的な録音を送り込んでくるヒラリー・ハーンの注目の録音。サロネンとの顔合わせでシェーンベルクとシベリウスというこれまた意趣性を感じさせる収録曲だ。名曲シベリウスではなく、シェーンベルクを頭に置いた収録順にもそれを感じる。

ところで、シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲というのを私はいままで聴いたことがなかった。同じ新ウィーン楽派のものでも、もちろんベルクの名曲はよく聴くのだが、シェーンベルクとなると、いったい??・・・シェーンベルクは後期ロマン派から12音音楽、いわゆる「アナトール」と呼ばれる無調性音楽を開拓した人物である。そしてヴァイオリン協奏曲はもうすっかりその作風が完成したころの作品だ。さて、私たちがこのような曲を聴く場合、どのような聴き方をするのか?私の場合、若干申し訳ないのですが、やはりそこに「ロマン派」の残り香のようなものを求め、それを「道しるべ」にしようと思うわけです。もちろん、新しい価値軸によって作られた音楽だというのはわかるのだけれど、それでもその価値軸が自分の中で十分に形成されていないわけで、そうなるとロマン派の「きれい」だとか「カッコイイ」といった音楽の一般的な情緒を探してしまう。そして多分演奏家だって同じなのでは?と思うのだが、このハーンのヴァイオリンはどうも違うような気がする。不用意にロマン派に寄り添わず、峻険に学究的にスコアと対峙し、そこに深く直進することで、音楽にしている、と思う・・いやそんな気がする(だって私には想像でしかわからない)。きわめてクールで鋭利だけど、厳しい諸相がそのまま伝わってくる無類の迫力がある。これは相当凄い演奏なのかもしれない(私には推測しかできないのですが・・・)

さて、シベリウスの名曲をいくぶんほっとしながら聴くと、これまた物凄い演奏なので圧倒される。その芯のある太い音色が、曲の最深部を明らかにしていく。第1楽章の暗い情熱を湛えながら、しかし厳かな歩みは確かにはるかな高みから語られる音楽の尊い言葉のようだ。中間部の長大なカデンツァで、基音と交互に奏でられる旋律は、まるで聴き手に重い問いかけを投げかけてくるようである。やや遅めのテンポ設定ながら弛緩するような部分は一瞬もない。凄まじい緊迫感だ。第2,3楽章では曲想もあってやや表情は和らぐが、それでも荘厳な雰囲気は全般を通じて圧巻の一語。「このシベリウスは凄い・・・」最後にそう感想を述べるのが精一杯です。

・「期待通り表現力の大きな演奏!
ハーンのシェーンベルクはきっといいに違いない!とあるお店で目について買ってしまいました。(アマゾンさん、ごめんなさい。)それは、ストラビンスキーやエルガーの協奏曲が非常に説得力のある演奏だったからです。そしてこのCD、やはり期待通りの演奏でした。技巧もさることながら、ハーンの表現力の幅の広さには、本当に驚いてしまいます。聞き飽きているはずのシベリウスも一気に聞き通してしまいました。どちらの曲も一歩間違うときつい高い弦の音が耳につくものですが、(録音の素晴らしさもあり、)きつく聞こえる寸前で艶やかさを失わないヴィオリンの音色に存分浸れました。後方で鳴り響くオーケストラの前にポッと浮かび上げるハーンのヴィオリンの素晴らしさは、シェーンベルクで、より光っていました。彼女のレパートリーにあるのか分かりませんが、ベルクやブリテン、ニールセンそしてちょっと変わったところでハチャトウリャンなども聞いてみたいものです。

・「恐ろしいほどの美しさ
フリージャズでも、演奏者のセンスと技量によって、雑音としか感じないか、そこに美を感じられるかが決まってきます。シェーンベルクの後期の曲も、多くの人にとっては、まるでホラー映画のサントラのように感じられてしまうかもしれません。しかし、ヒラリー・ハーンと、サロネン指揮によるスウェーデン放送交響楽団によるシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲は、曲の構造を明晰にとらえながらも恐ろしいほどの美しさを感じさせる名演になっています。今後この曲の代表的名演として長く語りつがれることは間違いありません。

・「ハーンはやっぱり凄い!
まだ6回しか通して聴いていないのだけれど,このシェーンベルクとシベリウスには感激している。特にシェーンベルクの演奏は凄い!

変なたとえだが,細身の均整のとれた若く美しい女性のヌードを思わせる演奏で,清潔感があり,気高ささえも漂う。シェーンベルクのこの曲は,ハーンが望むように,今後繰り返し聴く曲になるだろう。

エサ=ペッカ・サロネン指揮のスウェーデン放送交響楽団も実に見事!

録音がまた素晴らしい!実にすっきりとした濁りのない録音で,ハーンの美音が,そして静かで精妙なハーンの演奏がしっかりとらえられている。

・「希有なバランス感覚
シベリウスは、魔法使いのような作曲家だ。一見つかみどころのない茫漠とした音世界のなかに、緻密な糸を張りめぐらせて、知らぬ間に伽藍のようなクライマックスを出現させる。聴く方はボーっとしていてもその意外性を楽しめるが、演奏する立場になると、雲海のような和声変化の波に呑み込まれてしまう危険をつねに味わうのではないだろうか。

ヒラリー・ハーンのすばらしさは、このCDの解説で彼女自身がつづったエピソードにも表れている。「子供の頃にこのシベリウスの協奏曲を聴いたときには、その奇妙な構造に混乱してしまった。ある形ができあがったかと思うと頂点で崩れ、すぐに関係のない楽想がわきあがる。けれども、それから何年かして、16歳のときにはじめてレッスンで楽譜を開いたとき、音楽はすっかり形を変えていた。独奏パートには意外な儚さが感じられ、心地よい秩序あるシンメトリーが立ちあらわれた。」ハーンが語った曲への印象は、この録音に如実に反映されている。彼女のシベリウスは、他のどんな演奏にもまして情緒と形式のバランスが取れており、楽想の展開の仕方にゆるぎない確信を感じさせる。とくに第3楽章の符点音符、16分音符、3連符が入り乱れる複雑きわまりないリズムの、一切迷いのない弾きっぷり!!聴き終えてしばらく動けなくなるほど、圧倒的な印象を受けた。

シェーンベルクもやはり構成の魔術師だが、彼の場合はより硬質な、徹底的な思弁の力を感じさせる。彼はあくなき思弁の果てに、調性という古来のレールを外れても統一を失わない方法、つまり12音のトーン・セリエルによる作曲法を編み出した。しかし、曲の形態がいかに論理的な構成を保っていても、それを再現する方はたまらない。この足場の不安定な高所を歩くような音の連なりに、どれほど多くのヴァイオリン弾きが苦しめられてきたことだろう?

しかし、ここでもヒラリーは難関を楽に超えてしまったようだ。「この協奏曲が伝説的な "超難曲" と言われているのを知ったけれども、私には親しみやすく、無限の解釈の可能性を秘めた曲に思えた。」結局のところ、彼女のすごさは、このように呼吸をするように音楽の構造を吸収してしまうところなのではないだろうか。しばしば取り沙汰されるテクニックの正確さも、脳内に像を結んだ曲の姿を再現するために「当然のように」身につけてしまったもののように思える。もっとも、ダブルストップをあたかも2人のアンサンブルみたいに聴かせてしまうテクニック自体も、やはり尋常ではないのだが。

最後になるが、サロネン/SRSO の正確ながら生き生きとした伴奏も秀逸。ときどき「ん?」と思うような変な指揮者(とくにジ◯マン)や伴奏者を選ぶヒラリーだが、今回がもっとも成功したカップリングではないだろうか。

シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 (詳細)

ヴィレッジ

・「時間が経つほど物語の深さが沁みて来る
初めのうちはスリーピーホロウのような映画かと思ってましたが、良い意味で期待をすっかり裏切られた映画です。時代設定も、どこの国の話なのかも曖昧。森には何が住んでいるのか?何故森に入ってはいけないのか?この村の秘密はとても“哀しくて切ない”です。いろんな矛盾や疑問が途中で湧いて来ますが、ちゃんと映画の中で理路整然と説明されてるので、一見荒唐無稽に思える話も、凄く現実味を帯びてます。見終わったあと、きっと誰かとこの映画について語りたくなると思います。個人的に『シックスセンス』よりもこっちのほうがよく出来てると思いました。

・「大好きです。
「ホラー」と「オチ」に気をとられてると、この作品の美しさを見逃してしまうんではないでしょうか。登場人物は純朴な心を持つ者ばかり。それは「無傷」で育ったから。大事なものを傷をつけないように「箱」に入れ、開かないように「鍵」を掛け、見つからないように隠す。観ればきっとこの意味を解ってくれると思います。期待はずれ、との意見が多いのは上の二つに気をとられてたからではないでしょうか。感動と同時に、切なくなるお話です。

・「きっとこれこそが、シャマラン「らしい」作品。
一見ミステリー?ホラー?と思わせるような作品ですが――その奥にある、色々なものを取り去った跡に残る純粋なラブストーリーが、この物語の核のように感じました。一度気持ちをカラにして観ることをお勧めします。シャマラン監督の新しい一面を見ることが出来るはず。

・「純粋すぎるおとぎの国の恋物語
 まずミステリーを見破ろうとするような見方は、この監督の作品の正しい観賞法では無いと考えます。 「シックス・センス」こそ意表なおち(といってもほとんどのミステリーファンは前半で見抜いてしまってますが)で、彼のイメージをミステリー映画監督と見る人は多いでしょう。だからミステリーを期待して見ると「アンブレイカブル」「サイン」と、とてもではありませんが、傑作ミステリーと呼べるものではありません。これらの作品の評価が低い人が多いのはこの作品群をミステリーだけで判断しているからだと思います。「サイン」にいたっては何の落ちも無いストレートな話、しかし、この作品の主題はメル・ギブソンふんする神父の人間としての再生の話。 彼が本当に映画で描きたいのは人間そのもの。この「ヴィレッジ」を見ればそれがわかります。 たしかに全編通してミステリアスな雰囲気が画面を占領してますが、この話のメインは、二人の男女の純粋な恋物語。確かにいまどきここまで純な想いは滑稽に取れるでしょうが、一方では誰もがこんな恋の形にあこがれているはずだと思うのは私だけでしょうか? 私はこの物語を素直に感動したいと思います。他のキャラクターの描写も良く描けており、最後のちょっと純な青年(ネタバレのため、役柄は書きません)に、小さな希望を感じて、静かなハッピーエンドを迎えるこの作品、私は感動しました。間違い無く、M・ナイト・シャマラン監督の現時点の最高傑作だと思います。

・「考えます
シャマラン監督の作品は大好きです。前作の「サイン」の良さに気付いたのは観終わって少し経ってからだったのですが、ヴィレッジに関しては観ている時からずっと大満足でした。村から出てはいけない。というより村から出る必要はない、外の世界を見たり、外の世界に行ったりする必要はないのです。孤立した世界で起こる事。ぞれぞれの思い、それぞれの正義があって。誰もが自分や家族や仲間と幸せに暮らして行きたいだけ。自分や家族や仲間を守っていきたいだけ。感慨深い映画でオススメです。

誰も他の世界を見ないし、外界からも見つからない。

ヴィレッジ (詳細)

ヴィヴァルディ:協奏曲集

・「使用している楽器は現代楽器ですが、解釈は古楽風の演奏です。
通常この曲は弦楽オーケストラで演奏されますが、この演奏では1人1パートで構成されています。構成は、ソロ,1stバイオリン,2ndバイオリン,ビオラ,チェロ,コントラバス,テオルボ,オルガン&ハープシコードの8人編成です。1人1パートの構成で録音されたこの演奏は、音量変化などダイナミクスに対して柔軟であり、即興性があります。そしてアンサンブルにとても透明感があり、非常に美しい演奏になっています。四季以外の曲が入っていないのが惜しいですが、綺麗系の古楽解釈が好きな人なら一聴の価値ありだと思います。

ヴィヴァルディ:協奏曲集 (詳細)

ブルーズ(期間限定生産盤)(DVD付)

・「世理奈以来の名シンガー
歌うことは生きることだと言っている気がして仕方がないのでした。芙蓉美さんの歌には、無理にはしゃいだり、クールに振る舞ったり、人に好かれようとしたり、するような所が全くない。じんわりするような悲しみや喜びをたたえた名曲を数々歌っていた世理奈(新作ききたい)をすぐに思い出したのは、芙蓉美さんと共通したある種のブルースがあるからでしょうか。バカ売れするような土壌は日本にはないかもしれませんが、売れて欲しい!と思います。

・「久し振りに腹の底から聴けた歌手、阿部芙蓉美。
ある日ウェブをサーフしながらどこかのウェブページから流れてふと聴いた「開け放つ窓」。そして、その一瞬から彼女の独特なスタンスと織り成した世界の雰囲気のファンになった。

アルバムタイトル通りに、ブルーシで静かな12曲。青春をモチーフにした多くの曲の歌詞には、思春期ならではの切なさや悲しみが溢れ出しますけど、その彼方には癒しと安らぎ。洗練した歌声ではないですけど、その故に彼女が歌っている気持ちがより身近に感じていた。

売れる系の音楽ではないけど、だからこそここにしかない「意味」を感じました。こういう音楽はもっと聴かれて欲しいのです、今のバカ慌しく無理にはしゃぎ過ぎる世界には。少しでも聴いて、空っぽな心を埋めてみて。

・「邦楽もすてたもんじゃない!
ずっと応援してたフユミさんやっとアルバムが出ましたね普段は洋楽しか聴かないわたしが一発でヤラレタのはフユミさんのウィスパーボイス…こんなにも優しくてどこまでも包まれて体に染み込んでゆく…

購入して一週間聴き続けたこのアルバム…やはり本物です出会えた事に感謝!聴かないと人生損しますよ!

・「長く聴き続けられそうな良盤
歌詞にせよ曲にせよ、才能だけでその時に湧き出てくるものをそのままパッケージ化するのではなく、どこか俯瞰的な視線できちんと練られているようなスマートさを感じます。それゆえに嫌味なく耳から体に染み込んでくるのですが、(自ら世界に入り込み熱唱するタイプとは対照的な)アンニュイなヴォーカルもその楽曲と見事にイメージが重なり、聴いていてかなり心地よいです。メジャーになってもインディーズ時代からの世界観がブレていないのも嬉しいところ。

このような浮遊感ある独特の世界を纏ったアーティストさんはこれまでもいましたが、ことごとくメジャーの壁に跳ね返されてきた感があり、いい音楽をやって良質の作品を作っても必ずしも評価に直結しないことに歯痒い思いをしてきたのですが、久々に内容の良さに相応しいだけの注目を獲得できそうなアーティストさんが出てきたのでは?とひそかに期待しています。メロディーの強烈なフックだけがメジャーで闘える唯一の武器かというとそうではなく、むしろキャッチーさを抑えた分、何度繰り返し聴いても飽きのこないスルメ盤になる予感がする・・というか既にヘビーローテーション中(笑)。

ヒットチャート上位の常連、みたいな世界でものすごい速さで(それこそ数週間という短いスパンで)減価償却されてしまうヒットアルバムよりもずっと幸せな余生を全うできそうな作品。

・「心に沁みました
ローソンで買い物をしているときに、芙蓉美さんの「開け放つ窓」が流れてきて心打たれました。すぐに検索して、他の曲も視聴してみるなり、足りなくアルバムまで購入してしまいました。買ってよかったです。ずっと聴いていたくなるような声です。優しくて、温かくて深い感じがします。ストレスのたまるこの世の中、このCDを聴いて癒されました。オススメです(*'`*)是非皆さん聴いてみて下さい。

ブルーズ(期間限定生産盤)(DVD付) (詳細)

Perfectly Clear

・「Jewelらしいカントリー
全曲通してキャッチーな曲というわけではないんだけれど、聴けば聴く程、不思議と耳にも心にも響いて残る、ジュエルの歌声とカントリーな曲調がとてもマッチしていて、傑作だと思います。国内盤が未発売なので、詞の善し悪しは正直わからないけれど(^^;)それでも素晴らしい音楽というのは充分伝わる!ひとつ個人的に気になってることが…。ジャケット写真の服、前回のアルバム写真と同じ衣装!?もちろん嫌ではないし似合ってるから良いんだけど、気になりますね(笑)

・「楽しみ(^u^)
Stronger Womanを聴くと今作もかなり私的に期待出来そうです^^素晴らしい作品である事を願って、★5つ(*'艸`)

Perfectly Clear (詳細)

aigakikoeru

・「ごく自然な秀逸音楽
TripTripのような幅広さはなく、RemenberMeのようなまとまりもなく、歌がチカラのような元気さもなく、まさにシンプルイズベスト。曲のひとつひとつが丁寧に作られていながら気を抜いて自然に聴いていられる音楽。ただ売れてなんぼで輩出され、ランキングに上位に出る歌手なんかのアルバムよりも、プロとしての意気込みが感じられ洗練されている。

同じ世代として、これからも周りに振り回されないよう現状に留まらず色んな音楽を描いてもらいたいし応援したい。きっと倍の歳を取ってもまだ聴いてると思う。

ZARDのようにメッセージ性のある歌が好きな人にずっと好かれるのとは違い、この人は音楽を通して色んな楽しみ方を提供していける人。

・「フランス先行発売の新作。
ややポップスに傾倒した前作に比べると、そのほとんどが落ち着いた曲で命の光や暖かい場所などはその代表的な例と言えます。初期に比べてヴォーカリストとしての成長が著しい彼女、そんな彼女の代表作としてはよく「Remember Me」と「Trip Trip」が挙げられますが、この新作はバラエティ豊かで疾走感あふれるそれらの作品と比べると統一感を重視した作風になっています。今の音楽界で最も主流にあるシンセサイザーで加工して大胆なアレンジを加えたポップソングに疲れているリスナーにとってはこのアルバムは最高の清涼剤になることでしょう。「宇宙が...」のような壮大な曲もあり、ポップスと言うよりむしろニューエイジ系に属するか、特定のジャンルを持たない柔軟な作風で、スタジオ録音とは思えない森林で響いているかのような空気感が素晴らしい。

・「心に沁み込みます
KOKIAの伸びやかで暖かい歌声が、存分に発揮されているアルバムだと思います。

シングル曲は「ありがとう」のみ。(再々録なので厳密にはシングル曲とは言えないかも)際立ってこの1曲!というのではなく、どの曲も聴いてるうちに甲乙つけがたいものになりました。

ゆったりめのバラードが多いですが、「宇宙が・・・」「open your eyes」「so sad so bad」のような心の奥深くに響くような、KOKIA独特の壮大な世界観を感じさせる曲や、「アヒルのココロ」「HUMANITARIAN」のような遊びゴコロある曲も。下の2曲はちょっと好みが分かれそうな気もしますが…

バラードが多いので、似たような曲が多いなぁ…と思われる方もいるかもしれません。けれどそれだけに、KOKIAの歌声の多様性を感じられるのでは、とも思います。まるで自由自在に声音を使い分ける楽器のようです。

「aigakikoeru」のアルバムコンセプトの通り、KOKIAの愛が詰まった一枚ではないでしょうか。ゆったり過ごしたいときや、辛い気分のとき、やさしい気持ちになりたいときに。心に沁み込む素敵な歌声です。

・「珠玉のぬくもりの有機ヒーリングミュージック
仏で先行リリースのKOKIA最新アルバムが、ようやく日本で半年ぶりの発売!癒し系音楽の集大成であると同時に、周囲から求められた様々な形のプレッシャーへ向けたKOKIAなりの回答の完成形になっています。

「愛情をいっぱい花や実に注ぐお百姓さんのようなアーティストになりたい」と彼女はインタビューの中で話していました。ご多分にもれず、音楽業界も農業と同様“大きさや形の揃ったトマト”や“曲がっていない真っ直ぐなキュウリ”を消費者や流通が好む傾向にあり、生産者もやはりそれを強く求められていきます。

そのような背景の中「どうしたらありのままの野菜を野菜らしく育てられるか。どうしたら他の誰でもない、自分自身でいられるのか。」たどり着いたわたしたちへのKOKIAからの答えが、ここにあります。日本版には「ありがとう‥from KOKIA 2007」が収録されています。野菜を気に入って召し上がってくれたみなさんへ‥お百姓さんからとどいた感謝をこめたメッセージです☆

流通の化粧箱にキレイにパッケージされた野菜とは、多少の違和感を感じるかも‥ですがひと口齧ってみるなら、その野菜たちの味から滋味あふれる豊かさが伝わってきます。どんなに一生懸命に野菜を育ててきたか、そのお百姓さんの深い愛情と真剣さを必ず感じとれるに違いありません。これは愛情をたっぷり込めた有機野菜と果物による、有機ヒーリングミュージックの詰め合わせです。

KOKIAというお百姓さんの手でしか作り得ない、大地の土の匂いと太陽の光のぬくもりまでもが感じられる一枚になっています。栄養たっぷりの本物のオーガニックを食べ心を輝かせてみたい人のための、珠玉の有機ヒーリングミュージックです。

・「期待以上!
アルバムを出す度に新しい顔を見せてくれるKOKIA。期待を裏切らず、というより、期待以上の歌を聴かせてくれます。今回は、事務所から独立して初めてのアルバム。KOKIAの表現したいものが、これでもかっていうくらいに伝わってきます。

フランス版が先行で発売されていて、今回、日本版が発売されるにあたって、「命の光」と「ありがとう・・・」が加えられています。毎回、アルバムの最後の曲は、何かKOKIAの思い入れの様なものを感じます。「祈りにも似た美しい世界」このアルバムを締めくくるにふさわしい、美しい曲。それを聴かせてくれたあと、日本のファンの為に、アンコールで歌ってくれたかの様に、2曲日本版には加わります。

言葉で表現するのは難しい!今までのKOKIAを好きな人は、このアルバム、ぜひ購入してみて下さい。期待以上です!!

P.S. それで気に入った人は、フランスのライブアルバムを観ましょう☆

aigakikoeru (詳細)

Six White Russians & a Pink Pussycat

・「最高のアルバム。
これが出てから半年以上、毎日のように聴き続けている。飽きない。

どうしてこんなにナチュラルに音楽をやれる人たちが存在するのか不思議でならない。それはきっと彼らのライフスタイルに奇跡的に合致しているからなんだろう。M.7 "Pressing"では、イントロのギターのメロディラインからまず骨抜きにされ、次にボーカルに骨抜きにされ、唐突に現るトランペットに骨抜きにされ、そして完全なボサノバへの転調で腰が砕け、気付いたら僕は脂肪と皮だけになってしまうのだ。アウトロの締めまで抜かりなくハイセンスだ。捨て曲は無し。アルバム全体の流れも至高の完成度。こんなに楽しそうに音楽を奏でて、こんなに素晴らしい作品を産めるなんて、ずるい。奇抜性や斬新性に追従する音楽に食傷だった僕の耳に、このアルバムは何の障りもなく、まるで水を飲むようにすんなりと浸透してきた。ああ、美しい。このままでいい。ルームイレヴン、ずっとそのままを生きて下さい。

Six White Russians & a Pink Pussycat (詳細)

NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS

・「圧倒
ゴールドベルグ変奏曲の静かなはじまりから、Cageの激しく、迫力ある、強い声。圧倒されました。

・「奇跡の人
4年8ヶ月ぶりの一夜限りのプレミアムコンサートの模様を収録。

セットリストは、月光を始め、シングル化された代表曲がほとんど。

前半の伴奏は、富樫さんのピアノのみ。彼のピアノって、「ULTIMATE CRASH」と比べても、強弱がくっきりしていて、情感たっぷりだと思います。それが、感情の奔流のような鬼束さんの歌に、ピッタリマッチしています。

映像はシンプルに見えるつくりだと思います。最初の方は、鬼束さんを白黒に近い映像で真正面から写し。段々、ストリングスが入ってくるに連れ、やや遠くからの映像も入ってくる。赤や青のライトが、色味を抑え目の画像に、アクセントとして入っている。タイトルバックも、鬼束さんが好きな洋楽のDVDを思わせる感じで良かったです。

まだ不安定な所もあるけれど、声だけで孤独を感じさせる鮮烈な存在感と、絶望的だが温かい歌の世界観を、如何なく発揮したライブではないでしょうか。

鬼束さんが好きな方は勿論、これから聞いてみようという方、シンプルな伴奏での歌が好きな方など幅広く観て欲しいDVD。

・「圧倒
長期間の休養後の復活。そして、約5年越しでのアルバム。その前後で何度か2〜3曲歌う程度のライブはこなしていたが、その声は休養前とは違い、か細く不安定だった。そのような姿からは、今の自分の状態をあるがままにさらけ出す潔さのようなものが感じられたものの、以前のような、圧倒的な声量と気迫で聴き手を圧倒する姿を見たいとも思っていた。そのような中で行われた久々すぎるワンマンライブ。プレッシャーは物凄いものがあったであろう。しかし、2002年の、休養後の武道館ライブが素晴らしかったのと同様、今回も、素晴らしいステージを見せてくれた。以前とは少し声質が異なるが、緩急自在のよく伸び、通る声。このような声がこんなにすぐに聞けるとは思っていなかった。また、セットリストも、思ったより休養前の曲が多かったのがうれしい驚き。最新アルバムからも、ピアノと弦楽器のみで構成されるステージでよく映える曲達がチョイスされていると思った。また、驚いたのが、「なごり雪」のカバー。「everyhome」で「まだ来ない次の汽車を待つ」と歌った直後、「汽車を待つ君」で始まる「なごり雪」。本人いわく、偶然とのことだが、非常によかった。とにかく、鬼束ちひろのファン以外の広い層にも見て欲しい、素晴らしいライブDVDだったと思う。文句無しで星5つ。

・「神に選ばれた歌手
音楽を聴いて「いい曲だな」と思うことはよくあること。だが音楽を聴くだけで鳥肌が立ち、苦しいくらい圧倒されたのは鬼束ちひろが初めてだ。

近代音楽の父、バッハのピアノソロから静かに始まったこの日のコンサート。これほどキリスト教的な世界観や神という言葉が似合う人は、日本人で滅多にいないと思う。私は運良く会場で聴くことができたが、始終荘厳な雰囲気が支配し、神の存在を感じさせてくれる、本当に素晴らしいコンサートだった。彼女のコンサートは、会場で一体となって歌を楽しむような、他のアーティストのライヴとは全く違う。MCもなく、ただ真摯に歌を歌う鬼束ちひろと、それに真剣に向かい合うリスナー。こういうパフォーマンスは一見簡単なように思われるが、本当に歌唱力のある歌手でないと成立しない。それを鬼束ちひろはやってのける、天性の「歌手」である。

活動再開後、歌唱力が落ちてしまったと嘆いていたファンもいたが、今回のコンサートではそんな落胆を払拭するかのように、圧倒的な歌唱力を見せつけてくれた。以前のように全身全霊を賭けて歌えるようになっているのはもちろん、その歌声は以前よりも表情を豊かにしており、時には強く聴く者を圧倒し、時には優しく包み込んでくれる。100%ではないという人もいるが、個人的には以前の歌声を超えていると思う。私はこのコンサートに行って、あまりの迫力に圧倒され、しばらくあらゆる音楽が聴けなくなったのを覚えている。

さらにこのコンサートでは今日の音楽の核をなしているギター、ベース、ドラムが一切使われていない。ただホールに響くのは彼女の声とピアノ、そしてストリングスの音だけである。これが素晴らしい。アレンジも非常によく、Sign を歌っているときなどは「バンドなんかいらないぜ」と言わんばかりに力の入った演奏を聞かせてくれる。

いつの時代にもアーティストとは名ばかりで、その作品が全く芸術の域に達していない表現者が多い中、彼女の場合は歌詞、メロディー、歌唱力、そして歌う姿のどれをとっても完全に芸術になっている。自分を「劣等感の塊」と表現する彼女の歌詞は、おそらく自信に満ち溢れた人間には普通の言葉の羅列にしか聞こえないだろう。しかし、多少ともコンプレックスを抱えて生きる人、自分という存在を受け入れられない人にとっては、驚くほど理解ができると思う。そして、決して彼女が人を癒そうとしていなくても、その歌を聴くと自然と心が浄化されていく。復帰後は詩の書き方が変わったと本人も言っているが、やはり根底は変わっていないと私は感じた。一体この人は、これまでどんなに多くの人の心を救ってきたのだろう。鬼束ちひろ、あなたは偉大です。

・「また行きたい
運よくこのコンサートに行くことができました。感じるものは人それぞれですが、少なくともとても充実した内容であることに間違いないです。以前から心配されていた声の調子は何一つ問題なく、不安は完全にかき消されました。喜びと安堵から涙しそうにもなりました。あれから少しの時間が経ち、このDVDをみて、またコンサートに行きたいと純粋に思いました。楽しいとか癒されるとかそういうことじゃなくて、心の底からまた行きたいと思いました。

曲目からですが、個人的には久々に聴いた「流星群」がとても印象的でした。完全に復活したんだと歌っている彼女をみて感じました。彼女の必死な姿はとても素敵です。

文句なしです。コンサートに行かれた方、行けなかった方、最近彼女に興味を持ちはじめた方、どんな方でも満足できると思います。

NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS (詳細)
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