パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ~バロック名曲集 (詳細)
イ・ムジチ合奏団(アーティスト), アルビノーニ(作曲), パッヘルベル(作曲), ボッケリーニ(作曲), ハイドン(作曲), バッハ(作曲), ヴィヴァルディ(作曲), ニコレ(オーレル)(演奏), ストラーノ(フランチェスコ)(演奏), ホリガー(ハインツ)(演奏), カルミレッリ(ピーナ)(演奏)
「正調。アッダージオッ!!」「選曲がよいです」
バッハ:管弦楽組曲第2番&第3番 (詳細)
リヒター(カール)(アーティスト), バッハ(作曲), ミュンヘン・バッハ管弦楽団(演奏), ニコレ(オーレル)(演奏), シュネーベルガー(ハンスハインツ)(演奏)
「名演」
ヘンデル:王宮の花火の音楽 (詳細)
オルフェウス室内管弦楽団(アーティスト), ヘンデル(作曲)
モーツァルト:序曲集 (詳細)
ベーム(カール)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団(演奏), プラハ国立歌劇場管弦楽団(演奏), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ドレスデン国立管弦楽団(演奏)
「カールベームの真骨頂」
ブラームス:ハンガリー舞曲集 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ドヴォルザーク(作曲), ブラームス(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「おお!名舞曲!」
フォーレ:レクイエム (詳細)
小澤征爾 ジュリーニ(カルロ・マリア)(アーティスト), ハント(ローレン)(アーティスト), タングルウッド音楽祭合唱団(アーティスト), フィルハーモニア合唱団(アーティスト), シュミット(アンドレアス)(アーティスト), バトル(キャスリーン)(アーティスト), フォーレ(作曲), 小澤征爾(指揮), ジュリーニ(カルロ・マリア)(指揮), ボストン交響楽団(演奏), フィルハーモニア管弦楽団(演奏)
チャイコフスキー:管弦楽名曲集 (詳細)
ドラティ(アンタル)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), ミネアポリス交響楽団(演奏), ロンドン交響楽団(演奏), ミネソタ大学ブラス・バンド(演奏)
「最強2枚の内の1枚。」
スメタナ:わが祖国 (詳細)
スメターチェク(ヴァーツラフ)(アーティスト), スメタナ(作曲), チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「デジタル録音時代の名演」「「チェコのカラヤン」本領発揮!」「果たして、これより深い感動をもつ演奏があるのかどうか、訊きたいです」「ほんま最高としか言いようのない演奏」「「本場物」とは思えないほどの名演♪」
ストラヴィンスキー:春の祭典 (詳細)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), デイヴィス(サー・コリン)(指揮)
「知的でセンス良く、洗練されたハルサイ!」「今でも優秀録音」「重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキー」「荒川静香だけでなく、有名なスケーターが舞ってもよい「春の祭典」」
グリーグ:ペール・ギュント組曲第1番&第2番 (詳細)
ヤルヴィ(ネーメ)(アーティスト), グリーグ(作曲), エーテボリ交響楽団(演奏)
「この曲のベスト盤として知られる、繊細、精緻なヤルヴィの「ペール・ギュント」」「どうせなら全曲盤を」
ホルスト:惑星 (詳細)
小澤征爾(アーティスト), ホルスト(作曲), ボストン交響楽団(演奏)
「バタくささのない『惑星』、和食のよさ」「小澤さん再認識」「ロマンに満ちた「惑星」たち」「ロマンに満ちた惑星たち」「迫力がないのは録音のせいではないのか?」
はげ山の一夜/ロシア名曲集 (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), エーテボリ交響合唱団(アーティスト), ムソルグスキー(作曲), ボロディン(作曲), チェイコフスキー(作曲), シノーポリ(ジュゼッペ)(指揮), ヤルヴィ(ネーメ)(指揮), プレトニェフ(ミハイル)(指揮), ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), エーテボリ交響楽団(演奏), ロシア・ナショナル管弦楽団(演奏)
「「ファンタジア」7曲目………その中に繰り広げられる恐怖に耐えられるか!?」「熱演で聴く「通俗名曲」の愉しさ」
R.コルサコフ:シェエラザード (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ボロディン(作曲), リムスキー=コルサコフ(作曲), グラズノフ(その他), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), シュヴァルベ(ミシェル)(演奏)
プロコフィエフ:ピーターと狼 (詳細)
ベーム(カール)(アーティスト), ギンゴールド(ハーマイオニー)(アーティスト), サン=サーンス(作曲), プロコフィエフ(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ヘルツァー(ヴォルフガング)(演奏), コンタルスキー(アロイス)(演奏), コンタルスキー(アルフォンス)(演奏)
「綺麗なアンサンブルの「ピーターと狼」です。」
ビゼー:アルルの女 (詳細)
チョン・ミュンフン(アーティスト), ビゼー(作曲), パリ・バスティーユ管弦楽団(演奏)
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 (詳細)
ドラティ(アンタル)(アーティスト), バルトーク(作曲), ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏), フィルハーモニア・フンガリカ(演奏)
「オケコンの最高峰」「知と情の見事なバランス」
ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版) (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ムソルグスキー(作曲), ラヴェル(その他), ベルマン(ラザール)(演奏), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「鳥肌ものです」「どうしてこんなによいCDを出すのか」
ヴェルディ:序曲、前奏曲集 (詳細)
シノーポリ(ジュゼッペ)(アーティスト), ヴェルディ(作曲), サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(演奏), ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団(演奏), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
白夜のアダージェット~北欧管弦楽名曲集 (詳細)
カンガス(ユハ)(アーティスト), ニールセン(作曲), ブル(作曲), アルヴェーン(作曲), カヤヌス(作曲), シベリウス(作曲), グリーグ(作曲), リンドベリ(作曲), マデトヤ(作曲), ボアセン(作曲), ラングストレーム(作曲)
「北欧の秘曲集」「マイナーけど珠玉の名曲」
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 (詳細)
ロメロ(ペペ)(アーティスト), ロドリーゴ(作曲), マリナー(サー・ネヴィル)(指揮), ロメロ・ギター四重奏団(演奏), アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(演奏), ロメロ(アンヘル)(演奏), ロメロ(セレドニオ)(演奏), ロメロ(セリン)(演奏)
スター・ウォーズ/ジョン・ウィリアムズ:スクリーン名曲集 (詳細)
ボストン・ポップス・オーケストラ(アーティスト), ウィリアムズ(作曲), ウィリアムズ(ジョン)(指揮), ボストン・ポップス管弦楽団(演奏)
「以前のCDより収録曲が増え、しかも安い!」「ダースベイダーマーチ最高!!」「このタイトル間違ってる」「CDタイトルが違います」
ルロイ・アンダーソン名曲集 (詳細)
アブラヴァネル(モーリス)(アーティスト), L.アンダーソン(作曲), ユタ交響楽団(演奏)
「中庸の美」「推奨優秀録音のひとつ」「皮膚感覚の名曲集」
ミヨー:世界の創造 (詳細)
ボストン交響楽団 ミュンシュ(シャルル)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ミヨー(作曲), プーランク(作曲), ミュンシュ(シャルル)(指揮), ザムコヒアン(ベルイ)(演奏), ボストン交響楽団(演奏), ファース(エヴァレット)(演奏)
V・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲 (詳細)
フェネル(フレデリック)(アーティスト), ウィリアムズ(作曲), イーストマン・ウインド・アンサンブル(演奏)
「内容はいいのだが…」
● DG The Best 1000 交響曲その2〜管弦楽曲その1
● 僕の中の名曲
● 2006 BMG The Art of Charles Munch 1000 (1)
● 演奏会2005
● ドイツもの!
● ベーム頌
● わが祖国偏執狂
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>ハイドン
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>ア・カ行の作曲家>ヴィヴァルディ
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>ナ・ハ行の作曲家>ハイドン
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ア行>アルビノーニ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ア行>ヴィヴァルディ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ハイドン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>パッヘルベル
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ボッケリーニ
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>ヘンデル
Custom Stores>By Artists>クラシック>オーケストラ>オルフェウス室内管弦楽団
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ヘンデル
・「正調。アッダージオッ!!」
昔、浜松のアクト・シティへ、イ・ムジチを聴きに言った事がある。2001年9月のテロの直後、10月位だった。其の頃は、みずほのデイトレーディングは辞めて、タートル・スープ中心で短期売買をしていたが、利が乗った玉をホールドしたまま、クラシック・コンサートへ出掛けて行く等、「文化的生活」を送っていた頃だ。
アクト・シティのコンサートでは、十八番の『四季』と、『アイネクライネ・ナハト・ムジーク』其の他だった。『アイネクライネ』についちゃ、イタリア人が、モーツアルトを演奏るとこんな感じなのか、と言うくらい「のたああああああああ〜」っとして、其れなりに面白かった。因みに、アクトの中ホールは、音響が良いので、この『ナハト・イェーガー』の凄っげえ間延びした感じは、CDか何かで、忠実に再現しようとすると為ると、巨大なリスニング空間と、スピーカーを中心にハイクオリティのオーディオ機器が必要に為るかも知れん。
さて、パッヘルベルのカノンを始めとするこのCDだが、聴き所は、矢張り、『アダージオ』である。他の演奏家と聴き比べて見ると、「正調」としか言い様の無い、良い意味での「御手本的」な演奏。スタンダード・「基準・標準」と言っても良い。
其れ以外は、ハインツ・ホリガーである。オーボエの、現代を代表する名手の演奏が堪能出来る。最初は、イ・ムジチを聴きたくて此れを買ったが、ホリガーのオーボエを聴きたくて、『テレマン無伴奏オーボエ』を買ってしまった。歳を喰うと、バロックばっかしである。若い頃みたいに、シンフォニー聴いて、下手に「ロマンティック」な気分に為ったりすると、相場に影響する事も有り得る。他人は如何かは、知ら無いが、此れも「節制の一部」である。
・「選曲がよいです」
バロック音楽の中でも聞きどころがあるアルビノーニのアダージョやパッヘルベルのカノン、バッハのG線上のアリアなどが入っているのが良いですね。音質も悪くないし価格が手頃なのでクラッシック入門の方にもおすすめです。イ・ムジチといえばヴィヴァルディの四季というイメージがあるけれどこちらもBGMに良いと思います
・「名演」
この演奏、本当に素晴らしいです。バッハとしても最高レベルの部類に入るし、クラッシック全体としてもなかなか良いレベルだと思います。このCDの曲を聞いた事ない初心者の方でも安心して聞ける演奏ですが残念ながら全曲聞けません。全曲興味のある方は当CD演奏メンツと同じのリヒターブランデンブルクと管弦楽組曲を全曲聞けるCD盤があるのでそちらを買う事をおすすめします。(このCDより少し高くなります。)
・「カールベームの真骨頂」
カール・ベームは、モーツァルトが大の得意。この演奏でも真骨頂を聴かせてくれる。テンポは少しゆっくり目だが、流れるような音楽。安定感のある演奏ながら、モーツァルトの音楽を存分に楽しめる。オリジナル楽器全盛期の今こそ、近代楽器の演奏を聴いて良さを知って欲しい。
・「おお!名舞曲!」
おそらく本曲集の目玉ともいえるハンガリー舞曲の5番。少々テンポが速いのが「ん?」と思わせてしまうのだが、その分、演奏全体に勢いがあり中盤での盛り上がりはさすがカラヤンといった感じ。
有名な5番と同じ調でモチーフが同じ1番を聴き比べるのも面白い。同じ動機で印象が変わるんだと感じるのも音楽の奥深さを思います。
曲集なので全体的に短いけど1曲、1曲の演奏にメリハリがあって飽きさせない。交響曲の全楽章を通しての世界観もいいけど、ちょっとの合間に聴きたいって時はこういうのもアリだとおもいます。
・「最強2枚の内の1枚。」
この1812年、世界中で売れまくった米国マーキュリー盤。超々名盤である。何が名盤か。終わり5分間アンプのボリュームを許す限り上げて音をだして見てください。スピーカーが吹っ飛ぶ事請け合いです。歪皆無。音割れ無し。大砲が実弾ですので並ではない。ストレスが溜まってイライラしてたならこのCDを聴いて下さい。心が晴れます。ついでに窓ガラスも割れます。近所から苦情殺到しても知りませんよ。それを覚悟でお願いします。この音は1954年からマーキュリーが映画サントラ用35mmテープで収録した超高音質録音です。オーディオマニアでなくとも憂さ晴らしの為にも1枚お奨めします。演奏はオーケストラ再建の名手ドラティ/ミネソタ交響楽団、非の打ち所全く無し、驚愕のディスクです。もう1枚はカンゼル/シンシナティ響のテラーク盤ですが‥‥。
・「デジタル録音時代の名演」
「音楽は国境を越える」とはよく言ったもので、名演・名盤の生まれる背景に国境や国籍は関係ない。しかし、この曲について言えばチェコの指揮者・チェコのオーケストラ以上の組み合わせというのはなかなか見つけることができない。やはり「真摯な思いが名演を生み出す」ということなのだろう。 この曲の歴史的な名盤としては、ヴァーツラフ・ターリヒやカレル・アンチェルのものがあげられる。それぞれSP・LP時代の名演だが、おそらくこれらに伍すほどの名演として数えられるのが、このスメターチェクによるものだろう。 演奏はさきに挙げた2つよりも多少勢いを押さえている感があるが、スメターチェクのものは各フレーズの唄い方・押さえ方が絶妙で、表現の細かさでは群を抜いている。その表現に対する気配りが冒頭部から最後まで一貫されていて、他に類を見ない全6曲のまとまりの良さを作りあげているのも、また凄い。
・「「チェコのカラヤン」本領発揮!」
CDが登場した当時の、デジタル録音初期の名盤!「わが祖国」の録音といえば、クーベリックの違うオケとの数種類の録音、特に最後のチェコフィルとのライヴ盤は感動的です!他にもアンチェルの迫力ある演奏、ターリヒ、ノイマンなどチェコ出身の指揮者に名盤が多いが、私はチェコフィルで、チェコ出身の指揮者のものでは、スメターチェクの演奏が深く感銘を受けました!とにかく全編にわたり整然としていてバランスが良い!激しく感情を爆発させる箇所でも、決してオーバーにならず抑制が利いており、「ボヘミアの森と草原より」のような美しい佇まいを聴かせる曲ではスメターチェクの本領発揮で、絶妙な指揮が聴けます!「モルダウ」の過剰にならない端正な表現は実にお見事!チェコ出身以外の指揮者にも名盤はあると思いますが(マタチッチ、ドラティ等)私は本場物のスメターチェクをお薦めします。彼は録音もかなりあるらしいのですが、日本ではあまり発売されずにチェコ出身指揮者では目立たない存在になっていますが、この演奏を聴くかぎり相当な実力の持ち主と感じました!残念ながら亡くなってしまいましたが、彼の代表的な名盤として価格も安価ですし多くの方に聴いて欲しい名盤です!
・「果たして、これより深い感動をもつ演奏があるのかどうか、訊きたいです」
あらー、スメターチェク70代半ば、「チェコのカラヤン」と呼ばれたらしいが、ほれは失礼に当たるくらいもの凄い「わが祖国」。レッド・ツェッペリンのジョンポールジョーンズがビートルズの2大天才を名前に包含するなら、この巨匠は、チェコの大作曲家を名前に包含するかのようなお名前やし。
これまで、クーベリック(引退後のチェコフィル、ボストン、亡命前のウィーンフィル)、ノイマン(チェコフィルの上野ライブ)と聴きましたが、有意にこの巨匠たちの上をゆく演奏ですわな。フルトヴェングラーの魔弾の射手序曲の演奏など、ほんまちょろいもんやと思う位、もの凄い盤です。ややゆったりとしたテンポで、スケール感がごつい。ノイマンのライブでの後半の燃え尽き度との好みの比較になりますけども、本盤では、ぐいぐい引っ張ってゆくようなヴィシェフラト、硬い絆と確かな信念に基づく人間性の讃歌のごときタボール、ブラニーク。果たして、これより深い感動をもつ演奏があるのかどうか、訊きたいです
・「ほんま最高としか言いようのない演奏」
チェコ音楽命のわてとしましたら、ほんま最高としか言いようのない演奏ですわな。出だしから出し惜しみなく、チェコの旋律そしてヴァイオリンの緻密な合奏、そして共感に満ちた主題の奔出。全篇に亘り力強く、気宇壮大。新旧盤含めて、Ma Vlastの決定盤でしょう
・「「本場物」とは思えないほどの名演♪」
オケはチェコpo、指揮はチェコ人のおじいちゃん(録音当時74歳/なお、正確にはチェコ人の中のモラヴィア人)。それだけで「本場物」と敬遠しててしまうクラシックファンも多いだろう。大変勿体無いですよ!!
全く「本場物」の匂いはしない。そこらへんのヒューマニストが強調する「土俗的で民族的な『我が祖国』」ではない。少なくとも表面上は洗練されて、非常にスタイリッシュな演奏である。「土の匂いのする演奏」ではなく、「香り高い演奏」なのである♪
ノイマン時代のチェコpoを相手に、よくぞここまで!と拍手を送りたい。無論、戦前戦後を通してプラハで指揮者として活躍して来た彼のことだ、冷戦当時東側陣営の「祖国」に対する思いはいろいろとあるだろう(※スメターチェクはショスタコーヴィチと同年生まれ、というと分かり易いか)。そういう熱い思いは、各人さんが、深い部分で感じ取ってくれれば良い。
スタイリッシュな演奏という特徴が、端的に分かるのが『ヴルタヴァ』(『モルダウ』)の「田舎の婚礼」の箇所。本場物の演奏、あるいは、それを範とする演奏は、とにもかくにも「田舎」であり「酔ったオジサンの踊り」みたいな強調をするのが常だ。しかし、スメターチェクはそれをしない。もし何も知らずに聴いたら、「都会の洗練された踊り」と思う人もいるだろう。
まるで「聴き手はこの箇所が「田舎の婚礼」を描いていることを知っているのだから、強調して説明するまでもない」と言っているようだ。さらには「聴き手は馬鹿ではない」と言っているかのようだ。ということは、スメターチェクを聴く際は「馬鹿な聴き手であってはならない」のだ。
この演奏を聴く時は、何気なしに聴かないことです!!スメタナの時代や生き様、「2つの水源/それぞれのかそけき一滴一滴が集まる/最後には奔流の大河となる」ことの意味、等々、を心に入れて聴くべし♪
・「知的でセンス良く、洗練されたハルサイ!」
小生はハルサイ・マニアで好きな演奏は幾つかあるが、サー・コリン・デービスは文句無く5つ星! といっても、ハルサイには色々なタイプの演奏があるので、本CDもかなり好き嫌いが分かれるかもしれない。本演奏は極めて知的であり、このおどろおどろしい曲がデービスの棒にかかると、洗練された音楽になるから不思議である。このストーリーの持つ土俗性、あるいは劇画調タッチを期待すると、思いっきり期待はずれになるだろうが、曲全体のテクスチュアには透明感さえ感じる。また、冷静なデービスの音楽とは対照的に、コントラバス奏者がバルトークピチカートもないのに、arcoで支板に弦がバチバチ当たるほどエキサイトして演奏しているのも、妙なバランス感を醸し出しており、とても面白い。冷静な中に秘めたるエネルギー感が溢れている。
・「今でも優秀録音」
LPで最初にでた時優秀録音で有名だった。今聞きなおしても凄い。アナログ録音の絶頂期なのでそこらへんのデジタル録音を軽く蹴散らしている。このころのデイビス、コンセルトヘボウはハイドンでもそうだが、つややかな高音弦、リズミカルな低音弦、くっきりとした木管にここぞとばかりの大太鼓とオーディオ的にききどころがたっぷり。演奏は変な解釈はなしの中庸。でも平凡ではない。中庸の美は説明しにくいので困るのだが、改めてオーケストラの良さを認識。 ペトルーシュカは47年版。やはりパワフルだが整った演奏。
・「重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキー」
カルロ・マリア・ジュリーニとほぼ同時期に、サー・コーリン・デイヴィスが一気に評価を高めた名盤中の名盤。
それまでモーツァルトの伴奏やベートーヴェンの伴奏指揮者、あるいはベルリオーズの専門家程度にしか思われていなかった(1972年頃スティーヴン・ビショップ・コヴァセヴィッチのベートーヴェンピアノ協奏曲全集の伴奏をしていたのです!)デイヴィスでしたが、それだけにこれほど重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキーを現出できるとは誰も思ってもいなかったのではないでしょうか。
とにかくこのCDと同じジャケットが多くの音楽雑誌を飾っていたのをよく覚えています。
同時に録音の優秀さも当時から特筆されていて、音キチの人たちからも絶賛されていました。
今回のプレスですれがどのようになっているのかわかりませんが、デイヴィスの誠実かつ正攻法の凄みに触れるだけでも十分購買価値があるでしょう。是非買ってみてください。
・「荒川静香だけでなく、有名なスケーターが舞ってもよい「春の祭典」」
ディズニー映画の「ファンタジア」でこの「春の祭典」が流れたのですが、収録されている他の音楽と同様、音声がレトロすぎ。というわけでこのサー・コリン・デイビスの「春の祭典」を聞くと臨場感があってクリアな音声が楽しめます。
………とまあ、少々つたない(?)前置きで、4曲目、「春の祭典」。「ファンタジア」では地球創世記から恐竜の時代というダイナミックな構成になっていますが、この「春の祭典」も「ファンタジア」以上にダイナミック!ただ、「くるみ割り人形」と同様、順番が変わっているとはいえ、「ファンタジア」のように順番変えで聞いたとしても、音声がどうしても途切れてしまいます。ストレートに、そして「ファンタジア」以上にダイナミックに聞いてみたい方は、いろいろ工夫して見てください。そして、心の中に繰り広げられる、地球創世から現代への物語を想像するだけで、もうそこは別世界。
次回は「田園」です。
・「この曲のベスト盤として知られる、繊細、精緻なヤルヴィの「ペール・ギュント」」
ネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ響の「ペール・ギュント」は、この曲のベスト盤として定評があり、カタログを見ると、この組曲盤の外に、26曲を納めた全曲盤が、2種類発売されているくらいなのである。私は、全曲盤は持っていないのだが、組曲盤や、12曲を収録したバルビローリ指揮ハレ管の抜粋盤にも、今一つの曲が入っているくらいなので、この曲の鑑賞には、組曲盤や抜粋盤があれば十分だと思う。
ヤルヴィの演奏は、同じくこの曲の代表的名盤として知られるバルビローリの演奏とは対照的で、劇的で濃厚なロマン漂うバルビローリに対し、繊細、精緻な表現が際立った音楽作りが特徴であり、どちらの演奏を取るかは、好みの分かれるところだろう。ただし、カタログを見ると、バルビローリ盤は、現在、廃盤となっているようだ。
ところで、このCDの演奏データをよくよく見てみると、1〜3と5,7が1987年録音、4,6,8が1992年録音となっている。もちろん、全曲を通して聴いても、聴感上は、全く違和感はないのだが、この曲のベスト盤とされているのは1987年録音の全曲盤であり、なぜ、演奏に傷があるとも思えない4,6,8を差し替え、継ぎはぎ演奏のCDにしたのかという疑問は感じる。
意外な掘り出し物だったのが、併録の組曲「十字軍の兵士シグール」だ。珍しい曲で、私も初めて聴いたのだが、これが、なかなか良い曲で、カタログを見ると、あのカラヤンまでもが録音しているのだ。特に、第3曲「忠誠行進曲」がメリハリ豊かな名曲で、この曲でのヤルヴィは、「ペール・ギュント」とは対照的に、ダイナミックで、迫力十分な演奏を繰り広げている。
・「どうせなら全曲盤を」
このヤルヴィによる「組曲」は、基本的に全曲盤からの抜粋である。「全曲盤」の演奏は「全曲」としての流れの中で独特の味わいを持つ演奏であり、それを切り貼りして組曲版の順序に並べ替えても、何か物足りない感が残る。はじめから組曲版として演奏されていれば、もっとたっぷり旋律を歌わせるなどして、「組曲」としての盛り上げ方を意識した演奏もありえただろうとも思う。その意味で、はじめから「組曲」として演奏されたものとしてはこれまでに多数優秀な演奏が録音されているのであり、「組曲」でよいというのなら何もヤルヴィ盤でなくてもと思うのだ。ヤルヴィの「全曲盤」には、本当の「全曲盤」でしか味わえない魅力がたっぷりある。しかも、その「全曲盤」には『シグール』の全曲版も併録されている。だから、せっかくなら全曲盤をおすすめしたい。『ホルベアの時代から』については、『弦楽オーケストラのための作品集』というCDに収録されており、そちらを薦めたい。というのも、そこに収録されているグリーグの弦楽合奏曲をまとめて聴くと、なんともいえない味わいがあるからだ。
・「バタくささのない『惑星』、和食のよさ」
この『惑星』では、バターを使っておらず、その分すっきりした、まるで和食のような風味を味わうことができる。十九世紀的なロマン主義のこってりした濃厚さや、大仕掛けの大スペクタルを期待するむきには適さないかもしれないけれども、二十世紀後葉の宇宙時代にはむしろこちらの透明感のほうがふさわしい。しかしこの演奏には透明感だけでは説明できない風合いがあって、とくにあの「木星」第四主題の美しいテーマは、なんと「君が代」にも通じる味わいが感じられて、やはり和食なのだ。私は別に右翼ではないが、これには感動すらおぼえた。そこがインターナショナルな指揮者、小澤征爾の失わなかった本領だし、真のよさだし、たいしたものだと私は思う。
・「小澤さん再認識」
若いメータとロスフィルが来日した時聴いたのがホルストの「惑星」でした。大昔の話ですが私にとっては強い印象が今も残っています。最近になってカラヤンやボールトなど様々な「惑星」を聴いてみて、その各々に良さを感じるのですが、この小澤さんの「惑星」は少々驚きました。若いはずの小澤さんが、81年録音のカラヤン・ベルリンフィルの「惑星」に近い解釈をしているように感じたのです。特に火星と木星です。ボストンとベルリンでは響きは違っていて当然です。しかし小澤さんが聴かそうとしている音楽はカラヤンに通じているようです。決して真似ているとは言いません。ウィーンフィルのカラヤンとは違っていますから。私はファンではありませんが、この一枚で小澤さんの演奏を再認識しました。まだ聴かれてない方は聴いてみる価値のある一枚だと思います。廉価版でもありますから。
・「ロマンに満ちた「惑星」たち」
小澤さんらしい躍動感あふれる演奏です。徐々にクレッシェンドしてくる「火星」の緊張感、それに続く「金星」のおだやかさ、「水星」のコケティッシュ、そして「木星」のダイナミズムへと進行していくのが非常に快く感じます。オーケストレーションもボストンso.の力が見事に発揮されていて、弦・金管楽器とも一糸乱れぬ演奏を展開していますし、海王星もコーラスはとてもきれいです。 それだけ良ければ十分満足だろうと思われそうですが、実は少しだけ注文をつけたくなる箇所もあります。それは木星の後半部で、なんとなく音の広がり感が乏しくなるというか。スケールが小さくなるというか、そんなところが若干物足りないと思うのです。よく言えば抑制の効いた演奏ということになるのですが、できれば、かつてメータが演奏したように、多少テンポを落としても更なるスケールを感じさせる盛り上がりが欲しかったようにも思います。 そういえば、昔、増田貴光氏(!)が解説していた頃(‘71前後)の土曜映画劇場のエンディングテーマが「木星」の後半部でした。ここにくれば、私はどうしても(平原綾香ではなく)このシーンを思い出してしまいます。やっぱりトシですね・・・。(文句は言いましたが、★5つの価値は十分にあります。)
・「ロマンに満ちた惑星たち」
小澤さんらしい躍動感のある演奏です。徐々にクレッシェンドしてくる火星の緊張感のすさまじさ、それに続く金星のおだやかな美しさ、水星のコケティッシュ、そして木星のダイナミズムへと突っ走っていく、その演奏が非常に快い。オーケストラは見事だし、海王星のコーラスはとてもきれいだ。 それだけ良ければ十分満足だろうと思われそうですが、実は、少しだけ注文をつけたくなる箇所もあるのです。それは木星の後半部で、よく言えば抑制のきいた表現、悪く言えば、なんとなく前半までのスケールが少しだけ小さくなるというか、そんな感じがするのである。できれば、メータ/ロスpo.のようなスケールを感じさせる盛り上げが欲しかったように感じるわけです。(文句は言いましたが、★は5つの価値はあります。) 余談ですが、輸入盤でホルスト自作自演盤が出ています。電気録音初期(‘26)の録音で貧弱極まりない音なのですが、非常にスピーディーな演奏で、「惑星」とは何ぞやを教えてくれていたような気がしたものです。できれば比較して聞いてみてはいかがでしょうか。
・「迫力がないのは録音のせいではないのか?」
確かに演奏がこじんまりとしているように感じますが、その原因は指揮者にあるのではないと思います。ここまで金管に覇気がないとなると、録音の精度を疑ってみた方がいいような気がします。細部の音は明確に録り分けられているのですが、響きがいまひとつ伝わってきません。
演奏面では、やはり日本人らしい几帳面な雰囲気が濃厚です。かと言って凡庸というわけではなく、十分に楽しめる内容です。「火星」のスピード感も気持ちがいいですし、「木星」だって実に堂々としています。「火星」を聴くと確かに騎馬隊のイメージが拭い去れませんが、これは多分録音のせいでしょうし、弱点というよりはむしろ特徴と解してもよいのではないかと思います。
・「「ファンタジア」7曲目………その中に繰り広げられる恐怖に耐えられるか!?」
「ファンタジア」7曲目、「はげ山の一夜」!!これまでの6曲には想像もしなかった恐怖と悪が暴れまくっています。魔王による、恐怖と悪によって荒廃した光景。奪われる穏やかな平和。罪のない「全て」が、恐怖と悪に染まっていきます。もはや、その猛威は誰にも止められないと思ったその矢先に、教会の鐘の音………正義の力が、恐怖と悪を薄れさせ、消し去っていく瞬間です。
「ファンタジア」では、7曲目に続いて8曲目の「アヴェ・マリア」に続いていきます。そこに描かれるのは、正義、そして穏やかな、平和を願い続ける心そのもの。
次回はいよいよ最終回………「アヴェ・マリア」です。
・「熱演で聴く「通俗名曲」の愉しさ」
ロシアの作曲家の有名な管弦楽曲を7つ選んで収録したオムニバス盤です。 多彩にして壮麗かつ情緒的な、有無を言わせぬ濃い演奏が多くて、理窟抜きにおもしろかった。アルバムとしてのまとまりは物足りないけれど。 こういう作品を「通俗名曲」と呼んでおとしめるクラシック愛好家が昔からいますが、誰にでも親しみやすくて魅力的な音楽をあなどってはいけない、とおもう。 オケの指揮者の内訳は、シノーポリが1曲、ヤルヴィが4曲、プレトニョフが2曲。一流どころが揃っているうえに、録音がすぐれている。 ムソルグスキーの交響詩《はげ山の一夜》も奇怪な情景が浮かんできて凄みが感じられますが、チャイコフスキーの大序曲《1812年》は、曲のクライマックスで、祝砲が続けざまに炸裂するわ、教会の鐘が鳴りだすわ、もう大変な騒ぎになっていて、なかなかの聴きものです。 この内容、この価格。特にクラシック音楽の初心者にはお買い得。
・「綺麗なアンサンブルの「ピーターと狼」です。」
「カール・ベームの芸術」シリーズの中の一枚、大巨匠ベームがウィーンフィルをふって録れた「ピーターと狼」と「動物の謝肉祭」です。さすがウィーンフィルだけのことはあって、演奏がとにかくいいです。子ども達を音楽に親しませることを目的に作曲された作品ですから、演奏の良し悪しは極めて重要といえましょう。また1974年の録音だそうですが、30年以上前の録音とは思えないぐらい録音状態も良好で、古い録音にありがちの気になるノイズも殆どありません。またイギリスの大女優ギンゴールドのナレーションが「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」の両方に付いているんですが、おばあちゃんが孫に語りかけているようなほのぼのとした語り口であると同時にユーモラスでもあり、好感が持てます。ブックレットにはナレーションの日本語訳文も付いて、1200円というのはお買い得だと思います。
・「オケコンの最高峰」
弦チェレも非常に良いのですが、特にオケコンの方は最高の名演です。
ドラティの音作りは、まずリズム感がとても優れています。バレエ団指揮者としての経験が生きているのでしょう。テンポが崩れたり、逆に硬直したりという事が一切なく、旋律がごく自然に呼吸します。また厳しい統率を見せつつも情緒の欠如という罠へ陥らず、逆に過不足のない抑制が確固としたぶれのないシャープな表現を可能にしています。
しかしながら何より素晴らしいのは、こうした技術により浮かび上がる鮮明なバルトーク像のほうでしょう。ハンガリー出身でバルトークに直接師事したドラティの解釈は実に深く理路整然としていて、かつそれに止まらない理屈を超えた同国人としての熱い共感をも感じさせてくれます。弦チェレの第一・第三楽章なんて、実はアンネ・フランクの日記を地でいく恐ろしい世界なのですが、それでも苦悩から解放へと至る物語が与えるのは、絶望ではなく希望の光なのです。
オーケストラの魅力がいっぱいに詰まったこの一枚に出会えた幸運に感謝しています。無論ドラティにも。
・「知と情の見事なバランス」
バルトークの管弦楽のための協奏曲は、ライナー、ショルティをはじめとして、いろいろな演奏を聞いてきましたが、個人的に一番気に入っているのがドラティ/コンセルトヘボウ管の演奏です。
まずいろいろな楽器・音色が整理されて、よく聞こえてきます。ドラティという人はさぞかし耳が良かったのでしょうし、そのドラティの指示を音にしていくコンセルトヘボウ管も見事です。しかも単に精緻というだけではなくて、要所要所で力のこもった音も出してくれて、その点でも不足はありません。バルトークの民俗性を強調するためでしょう、所々独特のアゴーギグがありますが、どれもピタリとはまっています。
「弦チェレ」の方は、オーケストラがフィルハーモア・フンガリカですし、録音もアナログなので、「オケ・コン」ほどではありませんが、それでも聴き応えがあります。
・「鳥肌ものです」
EL&Pの「pictures at an Exhibition」を聴いて本家クラシック版を求めたという特殊な買い方をしましたが、超有名な「プロムナード」を聴いて鳥肌が立ちました。あの雄大なメロディのオーケストラ。カラヤンの指揮さながら、編曲した「ボレロ」の作曲者でもあるラヴェル、いい仕事してます。ていうか元のムゾルグスキー版はピアノ組曲だったというのに驚き。 “絵”の作品の世界観も曲に出て聴きやすいし、「プロムナード」にしても曲の合間にモチーフを変えて登場したり最後の「キエフの大きな門」でも同曲の主題がフッと出てきて作品としてみても十分聴き応えあります。 「展覧会の絵」をオーケストラとピアノで聴けて一度で二度お得なうえ、この価格は安い! 個人的にオーケストラ版とピアノ版を聴き比べてみてどっちかていうとピアノ版のほうが展覧会に行ってるような感じです。
・「どうしてこんなによいCDを出すのか」
わずか1000円で、有名なラヴェル版とオリジナルのピアノ組曲版が聞けるというのは、信じられないほど贅沢である。 ムソルグスキーは、ピアノ組曲としてこの曲を作った(自身ピアノの名手であったそうだが、あまりピアノ曲は好まなかったらしい。)が、彼が生前有名でなかったこともあり、この曲はほとんど演奏されていなかった。それを一躍有名にしたのが、ラヴェルによる編曲版であった。ラヴェル版は、鮮やかなトランペットの音色で始まる「プロムナード」が有名だが、他の部分でもトランペットが巧みに使われている。「カタコンブ」や「キエフの大きな門」でのトランペットも鮮やかである。特に、「キエフの大きな門」では、トランペットの音色が雄壮で、門を中心とした街並みまでもを想像させる効果を持っている。 他方で、本来の形であるピアノ版もよい。プロムナードはもちろんのこと、「古城」の静かな雰囲気や「殻をつけたひなどりの踊り」のコミカルさは、むしろピアノ版でこそ真価を発揮していると思う。 名曲を聞き比べられて、しかも1000円。実に良心的である。
・「北欧の秘曲集」
グリーグ、シベリウスは音楽教科書に載っているしCDショップでもよく見かけるが、ニールセンはなかなか聴く機会がない。カヤーヌス、マデトヤ、アルヴェーンとなると曲を収録しているCDそのものが少ない。そういう注目を浴びにくい秘曲を織り交ぜた、大変趣味の良い選曲。全体に過ぎゆくもの、死にゆくものを惜しむという曲調が多いですが、その中でもグリーグの二つの弦楽曲は大変におすすめ。傷ついた胸を抱えた春はかくも美しく過ぎゆくものか。
・「マイナーけど珠玉の名曲」
これは素晴らしいCDアルバムです。小品ばかりですがアダージェットというタイトルにあるように、静かな北欧の白夜を思い起こさせるような癒される曲集です。売れるCDばかりでなく、こんな作品集も皆さんに聴いて欲しいですね。
・「以前のCDより収録曲が増え、しかも安い!」
以前、「ポップス・イン・スペース」として発表されたCDに別のCDに収録されていた6曲が追加され破格の値段。しかも、作曲家であるジョン・ウィリアムスが自作の映画音楽、特に「スター・ウォーズ」など、どの曲も音質が良く、目をつぶって聴くと、映画館にいるような、錯覚に陥るほど、素晴らしい演奏です。 私も、「ダース・ベイダーのマーチ」を聴いていると、帝国群がじわじわと襲いかかるイメージをうまく表現し、最も素晴らしい演奏であるように感じます。 音の良さは、オーディオ・チェック用にも使えます。 これは安い!安すぎる!
・「ダースベイダーマーチ最高!!」
これはハッキリいって超お買い得!!なんてたってジョン・ウィリアムズ自身が指揮してるし!ホルンソロ最高ですね!これで1.000円?!よすぎます!!と、中学生の息子が絶賛してます・・・。
・「このタイトル間違ってる」
ほとんどはスターウォーズです・・なんでジョーズとか書いてるかは不明ですいいきょくははいっているんですけどたとえば帝国のマーチとかだまされないように注意してください
・「CDタイトルが違います」
このCDには「ジョーズ」は収録されていません。みなさん、騙されないように。
・「中庸の美」
聴き手にこびずに、しっかりとした演奏を聴かせるこのアルバム。程よく親しみやすく、キリッとしているアブラヴァネルの演奏は、アンダーソンのベーシック・スタンダードとして推奨できる。
・「推奨優秀録音のひとつ」
ヴァンガードクラシックスは優秀録音盤が割りとある。これもその一枚。さてアンダーソン愛好家の話だと戦時中は米国の音楽が禁止されていたので素晴らしさは判っていたのだが聴けなかったと。戦後堰を切ったように輸入され大いに持てはやされたと言っていた。そういえばラジオから「タイプライター」とか「シンコペーティッドクロック」とか盛んに流れていたのは良く覚えている。楽しい曲盛沢山てとこですか。高校の時ブラバンが「トランペット吹きの子守唄」をやってて随分懐かしかった思い出があります。もう一枚の推奨はフレデリック・フェネル指揮イーストマン・ウインドオーケストラの米マーキュリー盤。これは楽団そのものが優れた団体でフェネルが創設したもの、名盤が数多くあります。機会があったら是非聴いてみて下さい。
・「皮膚感覚の名曲集」
最近TVCMで、よく耳にするのがルロイ・アンダーソンの名曲「サンドペーパー・バレー」だ。ス●キの軽自動車(注:CM音源は専用に誇張、アレンジされたものです。)にチャップリンが乗り込んで・・・っていうシーンで流れているのだが、彼の作品は名曲揃いだ★クリスマスの大定番(1)や、聴けば誰もが「あっ★」と思う(7)など、オコちゃまに聴かせるのにも最適といえる。クラシック系の作曲家っていうと、どこか硬い部分があるけれど、彼の作品は、総じて短編であり、擬音効果などを導入した手法も、非常に親近感が沸いきて、とにかく聴きやすく皮膚感覚だ。
・「内容はいいのだが…」
このCDには、ホルスト、ヴォーン=ウィリアムズ、グレインジャーの、イギリス民謡を元にして書かれた吹奏楽曲が収録されています。選曲と演奏の面では文句なしです。楽曲のうち特に3つの組曲はイギリス民謡をふんだんに取り入れた贅沢な作品で、特有の郷愁感あふれる旋律がたまりません。指揮者のフェネルといえば、吹奏楽にこの人ありといわれる(この人しかいないように思われる)人物です。
しかし、録音の面で大いに問題があります。ジャケットには1959年のステレオ録音と記されているのですが、どう考えてもモノラル録音のようにしか聞こえません。実際には1955年ごろのモノラル録音で、録音日時を偽載した擬似ステレオ盤もが存在したとか。モノラルのためどうしても室内楽的な響きにとどまらざるを得ませんが、収録曲は元々民謡を軍楽隊のレパートリーとして編曲した楽曲ですので、大した問題ではないと思います。ノイズこそあれ録音年代のことを考えると、楽器の響きをここまで正確に捉えきっているのは奇蹟といえます。
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