白い花びら/愛しのタチアナ (詳細)
アキ・カウリスマキ(監督), サカリ・クオスマネン(俳優), カティ・オウティネン(俳優), マッティ・ペロンパー(俳優)
「言葉はいつしか沈黙する」
フレンジー (詳細)
アルフレッド・ヒッチコック(監督), ジョン・フィンチ(俳優), バリー・フォスター(俳優)
「期待以上」「期待以上」
フィッシング・ウィズ・ジョン-初回限定版 (詳細)
ジョン・ルーリー(監督), ジム・ジャームッシュ(俳優), デニス・ホッパー(俳優), トム・ウェイツ(俳優), マット・ディロン(俳優), ウィレム・デフォー(俳優)
「きもちい〜く騙された!」「懐かしくて新鮮」
月曜日に乾杯! (詳細)
オタール・イオセリアーニ(監督), ジャック・ビドウ(俳優), アンヌ・クラヴズ=タルナヴスキ(俳優), ナルダ・ブランシェ(俳優)
「みんながんばる」「毎日がんばらずに大切に生きよう」「おっさんも大変やねん おっさんにもロマンがあるねん」「酔っぱらいバンザイ!!」「まったりしたいときに観よ。」
デリカテッセン <デジタルニューマスター版> (詳細)
ジャン=ピエール・ジュネ(監督), マルク・キャロ(監督), ドミニク・ピノン(俳優), ジャン=クロード・ドレフュス(俳優), リュフュス(俳優), マリー=ロール・ドゥーニャ(俳優)
「Soylent Green」「東京国際映画祭ヤングシネマグランプリ受賞」「デリカテッセン」「なぜDVDがない!」「遊び満載の音と映像がすばらしい」
Tilt: Season One (3pc) (詳細)
David Levien(監督), Brian Koppelman(監督)
「ルールさえ分かれば!!」
バーバー ― 2枚組 DTSスペシャルエディション (初回生産限定版) (詳細)
ジョエル・コーエン(監督), ビリー・ボブ・ソーントン(俳優), フランシス・マクドーマンド(俳優), ジェームズ・ガンドルフィーニ(俳優), スカーレット・ヨハンスン(俳優), イーサン・コーエン(プロデュース)
「ドライクリーニングと恐喝」「不確実性の原理」「コーエン兄弟の名人芸」「クールな喜劇」「いつか死ぬのに生きている」
歌え!フィッシャーマン (詳細)
クヌート・エーリク・イェンセン(監督), ベルレヴォーグ男声合唱団(俳優)
「するめのような映画です。」「人間っていいかも」
コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版) (詳細)
ジム・ジャームッシュ(監督), ロベルト・ベニーニ(俳優), スティーヴン・ライト(俳優), ジョイ・リー(俳優), サンキ・リー(俳優), イギー・ポップ(俳優), トム・ウェイツ(俳優), ジョー・リガーノ(俳優)
「ジャームッシュ、最高です~~~」「文句なしにかっこいい。」「これは音楽でしょう」「映画好きにはたまらない?」「良い感じ。。。」
世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション (詳細)
ロジャー・ドナルドソン(監督), アンソニー・ホプキンス(俳優), クリス・ローファード(俳優), アーロン・マーフィー(俳優), クリス・ウィリアムズ(俳優), ダイアン・ラッド(俳優), パトリック・フリューガー(俳優), ポール・ロドリゲス(俳優)
「バイク好きにはたまらない映画」「ここ最近の映画で一番」「死ぬまでに必見の傑作!!」「オートバイを愛した人へ」「買おうと決めていました」
・「言葉はいつしか沈黙する」
寡黙な映画ばかり撮っていたアキ・アウリスマキ、ついにサイレント(笑)音楽が非常に素晴らしいです。透明で悲しい、そしてどこか可笑しい一品。(白い花びら)不器用な大人たちの恋の物語。沈黙を読め。(愛しのタチアナ)
・「期待以上」
駄作続きだったヒッチコックが母国英国で撮った作品。
ハリウッドで撮った作品と違い、グレース・ケリーやケイリー・グランドといった華やかな美男、美女は出てこないし、画面いっぱいに溢れていたアメリカ映画らしい豪華さもない。がしかし、ネクタイで首を絞められた女性の死体が、テムズ川で発見されるシーンがなかなか衝撃的。
そこから続くストーリーや映像は、ヒッチコックならではのもの。監督自身かなり力を入れた作品ではないでしょうか?飽きることなく最後まで観れました。あまり期待していなかっただけに面白かったです。
・「期待以上」
駄作続きだったヒッチコックが母国英国で撮った作品。
ハリウッドで撮った作品と違い、グレース・ケリーやケイリー・グランドといった華やかな美男、美女は出てこないし、画面いっぱいに溢れていたアメリカ映画のような豪華さもない。がしかし、ネクタイで首を絞められた女性の死体が、テムズ川で発見されるシーンがなかなか衝撃的。
そこから続くストーリーや映像は、ヒッチコックならではのもの。監督自身かなり力を入れた作品ではないでしょうか?飽きることなく最後まで観れました。あまり期待していなかっただけに面白かったです。
・「きもちい〜く騙された!」
昔々っと言っても9年前くらいだろうか。昔のユーロスペースで上映されていた『フィッシングウィズジョン』。デニス・ホッパーとかジム・ジャームッシュとかそうそうたる面子で、音楽もあの渋いジョン・ルーリーがつくっているとかで、釣映画とか、世界中を冒険するとか、永瀬が勧めているとかで観に行ったが。。。ほんま、人をくったようなゆる〜いゆる〜い、バカ映画というか。まじ、あの面子で全てが冗談の映画。。。気持ちいいほど楽しい映画だったよ。なぜか、今になってDVDで発売するとは。。。ジョン・ルーリーって知っている人いまどのくらいいるかな〜。ほんと元祖ちょい悪おやじですよ。あの人達は。。。あの頃が懐かし〜い、30代の男でした。
・「懐かしくて新鮮」
あー気がついたらDVDが出てる!昔、VHSで買ったんだよこれ。
しかし今見てもすごいキャスティングだ。ジョンっていい友達持ってるね。
一番好きなのは、ウィレム・デフォー編。ジョンとウィレムの二人が真っ白に凍った湖上の掘っ立て小屋の中で、凍えながら、お互いの寝袋をくっつけるかどうかブツブツ語り合うシーンが一番好き。ウィレム、お前、本当にいいヤツだよ。スパイダーマンの敵役よりこっちの顔の方が好きだなぁ・・・
・「みんながんばる」
日本にもいるフツーな親父がふらっと旅に出て、旅先で出会ったフツーの親父と交流するだけの話。だけどなんとも爽やかな後味なのだよ。明日もがんばろっと!って乾杯したくなる作品です
・「毎日がんばらずに大切に生きよう」
何の冒険もない毎日を送るおとうさんが、ある日イタリアはベネチアに旅に出る。かといって大冒険するわけでもなく、毎日たばこを吸い、酒を浴びるように飲んでるだけなんだけれど。でも、ベネチアに渡ってからは映画の空気というか、時間の流れがゆっくりと進んでいるように感じられるようになります。フランス語の綺麗な発音とイタリア語のテンポの良い響きが、これまた耳に心地よく響きます。一見だらしなくみえる映画だけれど「もっと肩の力を抜いて生きていいんだよ」って、言われてるみたいで心にに優しくしみこんでくるような不思議な映画でした。フランス映画は、どんなシーンでもカメラアングルや画に意味をもたせるように大切に創っているというのがm特典映像をみると良くわかります。
・「おっさんも大変やねん おっさんにもロマンがあるねん」
お父さん毎日ご苦労様。そう言わせる作品です。
主人公は日本にも、どこにでもいる毎日働くお父さん。家にいても、街にいても、会社にいてもその存在が尊ばれることはなかなかありません。くすんだ色の服を着て毎日工場へ出かけます。
そんなお父さんがちゃぶ台ひっくり返すわけでもなくある日ふらっと家出。
旅先のベニスでは、またまたくすんだおっさん達と仲良しになります。ちょっと長い旅の末、こ洒落た格好で帰ってきたお父さんを迎えた家族は?
登場人物各々の哲学的な台詞、洒落た対応が良いです。
・「酔っぱらいバンザイ!!」
ルトガー・ハウァー主演で「聖なる酔っぱらいの伝説」なんて映画もありましたが、この主人公も飲みまくります。そういう映画は、だいだいイイ映画なんだよね(笑) 一人で、そして大勢と酒場で過ごすひとときが、彼ら独特の人生哲学を構築させる。 日常から離れた男が非日常を楽しんでいても、その非日常はその地の人にとっては日常だと言う事。
お父さんは、旅先で出会った人々とワインを飲んだりイタズラを楽しんだりしながらも、出会った人たちは日常から逃れられないことを悟る。ヴェニスで出会った男の仕事場も自分の努める会社とほぼ同じと言うしょっぱさ。それでも、観終わるとほんのりと至福を感じるのは何故なんだろうね。(笑)
観光都市としてではないヴェネチアの別の側面。屋根の上から望むヴェネチアのシーンだけでも素晴らしいです。
・「まったりしたいときに観よ。」
フツーのおとうさん(仕事も趣味も妻子もあるけどどこか小さなストレスを抱えている)が、ある日フラッと旅に出ます。お金もそんなないし家族に連絡だってしてないけど……まあいっか〜って感じで。あまり台詞は多くないけど、彼が(やっと)家に帰ることにした所と彼の奥さんが帰ってきた夫をフツーに迎えるシーンが好き。何処にだって誰にだって不満はあるけど何処にだって誰にだってフツーの小さな幸せはある。もっと身近な幸せに気付きたいよな〜と思わせる映画。映像と空気が美しいのは言うまでも無く。
・「Soylent Green」
まず人間を食用としているところが、「ソイレントグリーン」ですね。あっちの方が最後に事実が明らかになるのに対して、これは初めから現実であることを表現しています。地底人がいいですね、まともな菜食主義者なのに悪党として、地上の人から迫害をうけている。アメリカとフランスのちがいですね。ラストの近くで主人公とヒロインが危機を脱出するときのシーンは「新動く標的」からの引用でしょうか。最後まではハラハラドキドキとします。持ち主の思いのままに動く投げナイフが効果的に使われています。処女作でこれほど完成度の高い作品とは、ジャン=ピエール・ジュネ監督は天才ですね。
・「東京国際映画祭ヤングシネマグランプリ受賞」
ジュネ&キャロの長編デビュー作品です。 暗黒面なコメディーというネガティブになりそうなノリが、意外にセンシブに観れて気持ちよく映画館(シネスイッチ銀座で公開)を後にした記憶があります。 何といっても、カメラワークがとても斬新且つ軽快。
特にルイゾンがプリュスの部屋にベッドの修理にやって来て、テレビから聞こえるハワイアンメロディーにアワせてベッドを軋ませるシーンは印象的でした。
5階建てアパートの住人たちは全員個性的ですが、やはりジャン=クロード・ドレフュス演じるデリカテッセンの親父と、三叉ブーメランを操る主人公のルイゾン(ドミニク・ピノン)が出ているシーンはすべて最高! 実験映画のようなジャンルがお好きな人は、絶対高い評価をしてくれる映画だと思います。
・「デリカテッセン」
この映画は、90年代の映画撮影方法で使われだしたアナログなトリックをいち早く取り入れていた傑作中の傑作です。SFXや、ストーリー、構成、音楽等の映画評論に使われる物差しが使えません。ダークなジョークが中心になりますが、一般的なフランス人を笑わすのはこの様な職人芸が必要なのかも知れません。DVDが出たらすぐに欲しい一本です。
・「なぜDVDがない!」
文句のつけようがなく素晴しい作品。サントラも素晴しいです。テルミンのようなのこぎり演奏もきけます。
・「遊び満載の音と映像がすばらしい」
ストーリーや舞台設定のブラックなセンスを受け入れられる方であれば楽しめると思います。ストーリー自体はシニカルなドタバタコメディなのですが、なによりも音と映像が芸術的です。ベッドのスプリングのきしむ音(と映像)から始まって、各階のアパートの住人達の生活に連動していく映像は特に秀逸。
ブラックな部分を上手に水面下に潜らせて演出したアメリとは違って、ブラックな部分を前面にだし、でもいやらしくなくセンスよく仕上がっているところは流石。
・「ルールさえ分かれば!!」
Las VegasにあるThe Colorad CasinoにKingとして君臨するThe Matador.CasinoのオーナーであるLowballと組み,上限なしのゲームで,イカサマをして一般人から金を巻き上げています.
そんなThe Matadorを倒さんと,多くの人がここを訪れます.Seymour Annisman率いる3人組が,やってきたところから物語は始まります.Seymourの巧みな作戦にのっとり,徐々にThe Matadorに近づいていきます.
Gameは非常に緊張感があり,Game以外のDramaのシーンもハラハラさせられます.クライマックスのWorld Championshipのシーンでは,ESPNで放映されているようなカメラワークやテロップ(現在のカードでの勝率)が出て,非常に本物っぽく分かりやすいです.本物のプロ・ポーカープレイヤーや,ESPNのMCなどが出てきて,わくわくさせられます.Showの最初にPreviously, 最後にNext on...があるのも良いです.
Gameは5枚の共有カードと,手持ちの2枚で役を作る,テキサスホールデムという形式です.観ているうちにだんだんわかってきます.役については知っておく必要があります.
特典は,もう一つのEnding,削除されたシーン,NG集,1988年のWorld Seriesの決勝のもよう,Setの解説,On-air前に放映されたInterview,Actorのオーディションと,盛りだくさんです.1話目のCommentaryも収録されています.
このSeasonは全9話で,9話で一つの話の流れは終わるようになっています.ストーリー,演技,映像,どれも非常によかったので,星5つでオススメです!!
●バーバー ― 2枚組 DTSスペシャルエディション (初回生産限定版)
・「ドライクリーニングと恐喝」
床屋が髪を切っている。それだけならよかったのに金儲けに目がくらんだために、大変なことになってっしまう。コーエン兄弟の作品はストーリーがありきたりではない。ただの床屋の設定なのにこれだけの話ができる。そしておもしろい。きっとアクション映画が好きな人には退屈なものかもしれない。派手さは一個もないと思う。淡々とした中でユーモアがあり、展開がある。先読みできないストーリーは抜群だと思う。画面は白黒なのだが、特典ディスクでカラーの映像で見ることもできる。わざわざカラーでとってからCGで加工し白黒でロードショウしたらしい。モノクロもカラーもどちらもよさがあり、どちらもきれいな作品である。
・「不確実性の原理」
舞台1949年の経済成長を遂げる最中のアメリカ。モノクロの世界で、些細な日常におけるちょっとしたきっかけで、ある床屋の運命の歯車は動き出す。様々な不条理が床屋を襲う。しかし床屋は決して自分の運命を恨まないし悔いることも無い。ただ淡々と呟くだけ。 この作品は全てが象徴的に造られている。原題はthe man who wasn't there.(そこにいなかった男)。つまり、床屋の男はそこにはいなかった。では誰がいたのか?それはこの映画を観た私たちである。それはコーエン兄弟の巧さが為せる技。見れば見るほど発見と疑問が湧き出る、まさに不確実性の原理である。人生はUFOのように不思議でおもしろい。
・「コーエン兄弟の名人芸」
これはユニークなクライム・サスペンスの傑作である。
内容は、とにかく観て楽しんでもらうしかないのだが、主人公の行動と周囲の人々の認識がことごとくズレることによって、真実が虚構に取って代わられるプロセスが、実に絶妙なのである。主人公の周囲の連中はそれなりに悪人で、大まじめな善人の主人公が犯罪を思いつき、実践したことが起爆剤となって、精妙なカラクリ装置が作動するという感じか。特に弁護士の思いこみぶりは笑えるし、結末までズレているのにも関わらず、なぜかカッチリとパズルが完成してしまうという可笑しさ。 悲しい筈のラストなのに、なんとなく爽快。しかもある意味、現実の怖さをも映し出していて、深い。コーエン兄弟の名人芸とも言うべき、傑作である。
・「クールな喜劇」
本人にとっては悲劇でも、外から見ると喜劇。そんなストーリーのひとつが綴られる。ほかとちょっと違うのは、本人が冷めていてあわてていないところだ。「世間をこの世の外から眺めているようだ」とか、「人生の迷路を離れたところから見る気分だ」とか言っている。ところが実際はこの主人公、考えに浅いところがあって、投資の手段にしろ、少女のピアノへの思い入れにしろ、その浅はかさが他人をも巻き込む事件を生んでいるのだ。しかも本人は、「苦しみを与えた人には悪いが、悔いは何もない」と言う。一見クールなようで変なことに憑かれてしまうところが、喜劇さを増幅している。ビリー・ボブ・ソーントンが、それをまた絶妙に演じている。弁護士が登場してからがまたおもしろい。事実の追究ではなく、陪審員に対する説得性だけが勝負という裁判制度の滑稽さが表出し、結局主人公の運命もそれによって決定されてしまうのだ。
・「いつか死ぬのに生きている」
「いつか死ぬのに生きている」この圧倒的な絶望を知りながらも尚生きている。
宗教に傾斜する者もあれば、自ら死を選ぶ者もいる。どちらにも向かない者は、静かに服従するのみだ。
・「するめのような映画です。」
とにかくチャーミング!純粋で陽気でじみじみ悲しい、ベルレヴォーグ男性合唱団の面々が、なんといっても魅力的です。最年長96才のおちゃめなおじいさまを筆頭に、平均年齢60才の、なかなかに元気でユーモアあふれる団員たち。いくつになっても、女性の話題で目を輝かせるおじいさま達はとってもチャーミングですよ!
舞台となったベルレヴォーグも、厳しい現実と雪に吹きさらされてたたずむ家並が、まるで絵画か絵本のように味わい深いのです。荘厳な自然を背景に、朗々とした、太く力強いベルレヴォーグ男性合唱団の歌声が聴けるのも、映画ならではの贅沢感です。
きっと1度観たらもう1度、2度観たらもう3度と、くりかえし何度も観たくなる!観るたびに味わいも深まる、そんなするめのような映画です。
・「人間っていいかも」
とてもよかった。ドキュメンタリーだと知らずに手にしました。作られたものではない生の人間の強さ・魅力が詰まった映画です。吹雪の中でも力強く歌うおじいさんたち。どうしてこんなところで?顔からツララがたれてるよ、とか突っ込みを入れたくてもそれを許さないくらいの迫力。こんなに人間味にあふれた作品を久しぶりに観ました。一人一人のエピソードにも惹かれました。
●コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版)
・「ジャームッシュ、最高です~~~」
昔撮られたものから最近撮られたものまで、一つの作品にまとめられているのですが、通して観て、確かに一つの作品です。流石です。職人です。ジャームッシュ・フリークとしては、最高の作品です。ダルダル、たゆたう感覚。愛するブシェミも出てるし、トム・ウェイツ、ケイト・ブランシェット、ロベルト・ベニーニなどなど、凄いメンツです。今をときめくホワイト・ストライプスとかも出ています。音楽も秀逸です。映画って、一回観たらそれっきり、って感じのものが多い中、何回観ても楽しめる、まさにDVD買ってお得な1枚です。
・「文句なしにかっこいい。」
ジム・ジャームッシュの作品を見るのは初めて。一気にファンになった。映像とキャスティングと音楽と。すげてがかっこいい。12のショートムービーから成るので、飽きずに見れる。同時に、一つの作品としても完成されているので、満足感も残る。
ふとまた見たくなる、あのセリフが聞きたくなる、そんな映画。爆笑はできないが、にやっとしてしまう。それから、英語を勉強している人にもおすすめ。そのまま使いたい、おしゃれな表現が満載です。
・「これは音楽でしょう」
フレーズの繰り返しの様で少しずつ変化するクラシック音楽のように、これは映像の音楽でしょう。珈琲の変わりに紅茶が出たり、吸うかと思うと吸わない煙草、しかし珈琲で乾杯する決まりが何小節かに渡り出てきたり‥‥と、まさに音楽。そのリズムこそがストーリ/コンセプトであって、独特の空間が描き出されています。僕の好きな映画TOP3に入ります。構成的・構造的な工夫が好きな人にオススメです。
・「映画好きにはたまらない?」
全編モノクロ映像で、各ストーリーごとにBGMも多種多彩ではありますが、ストーリー性、テーマ性もほとんど感じられない11シチュエーションのフィルムを繋げたものです。ただ、そこには、チェックのテーブル、コーヒーとタバコ、そして『気まずい』空気があるのです。(笑) 出演者たちは実名で出ていますが、虚実ごちゃ混ぜで、楽屋落ちと演技もないまぜにした会話が繰り広げられる。理解しようとすることを端から拒否するような作品ではないかなぁとも感じますし、『つぼ』にストライクと入れば好評価につながる映画なんだと思います。
この映画の評のなかに、F1に似ている。というのを読んだのですが、サーキットコースでレーシングカー同士がスピードを競い合う。何周も何周も、同じコースを走り続ける訳です。ただ見ているだけでは、全くつまらないけど、ドライバーは誰々でエンジンはどこのを積んでいて、どういうタイミングでタイヤ交換や給油をするか?等々、『F1好き』にとっては全く飽きない最高のエンターテイメントな訳です。この評は面白いね。この視点で言えば、少なくとも出演者の名前と顔が一致する程度の映画ファンで有った方がいいでしょう。
で、11篇全部が面白かったわけではないですが、私は結構面白く観ました。特に、ケイト・ブランシェットが一方が有名女優、他方がそのいとこでマイナーなパンクシンガーの2役を演じわけた「いとこ同士」が面白かった。あと、イギー・ポップとトム・ウェイツ、ロベルト・ベニーニ、アルフレッド・モリナとスティーヴ・クーガン、ビル・マーレイの出てたのも面白かった。
・「良い感じ。。。」
コーヒーとタバコを楽しみながら人とコミュニケーションしていくという、とてもスロウな短編集で、とても面白くて、楽しむことが出来ました。
どことなく役者の方々もリラックスした感じがして、とても良い味が出ていると思います。特に最後の話の「シャンパン」は個人的にとても気に入っています。短い時間の中に、昔の映画の質感が見事に描かれていて、オシャレで謎めいてて、切なくて、琴線に触れました。
他の作品ももちろん面白いです。音楽界からはイギーポップの他、ヒップホップクルーのウータンクランのRZAも出てるし、ロックバンドのホワイトストライプのジャックとメグも出ていて出演者のラインナップと出演者の組み合わせもとても面白いです。
ぜひこのコーヒーとタバコと会話を味わってみてください。
余談ですが「the・三名様」という漫画があります。これは多少オバカ漫画ですが、個人的には「コーヒー&シガレット」と地続きな感じがします。興味が有る方はぜひチェックしてみてください。
●世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション
・「バイク好きにはたまらない映画」
この映画で主役を演じているアンソニー・ホプキンスが、あの「羊たちの沈黙」のハンニバル役だったおやじさんと聞いて「へ〜」と思ったくらい、別人のようにバイク・キチガイで、ニュージーランドに住む独り者の好々爺を演じる。
寿命が延びた現代でも「老人」と呼ばれる年になって、念願の世界スピードコンテストのために初めてアメリカに渡って、ユタ州のソルトフラッツという塩平原を目指す。
本番になってエントリーすることが必要だったことを知らされ、途方に暮れたりするが、国は違っても熱いバイク野郎共に助けられて、会心の走り!最後のテロップで、このときの201(330キロ位か?)マイルという記録は1L以下のエンジン部門では未だに破られてないことが流されるが、いやはやとんでもないカッとび親父がいたもんだ。
ニュージーランドでこの親父にスピード競争を挑んで、親父のバイクのトラブル故に勝った族たちが、そうでなくても金のないこの親父に餞別を渡すのも憎いが、アメリカに上陸してニュージーランドの田舎と何かと異なり戸惑う親父を優しくサポートするゲイの黒人とのやりとりや、ソルトフラットに着くまでに泊めてもらった婆さんと懇ろになったりもするのも、なにか微笑ましい気がするから不思議だ。
難しい理屈もなし、スカッとしたこの映画に、スカッと星5つ!
・「ここ最近の映画で一番」
最初はよくあるバイク映画ぐらいに思っていましたが、すごくいい映画です。まず悪い人が一人も出てきません。 まるで宮崎アニメの様な感じで観終わった後も余韻に浸れる作品でした。バイクに興味がない方でも十分楽しめる映画なのでどなたにでもお勧めです♪
・「死ぬまでに必見の傑作!!」
「リトル・ミス・サンシャイン」「デス・ノート」そしてこの作品は前評判が良すぎて、躊躇してましたが、予想を裏切らない、いや予想以上の面白さでした!!!
アンソニー・ホプキンス演ずる”バート”はすでにおじいちゃんながらも愛車のバイク(インディアン号)でスピードレースに出場する為、ニュージーランド→アメリカと、超距離の貧乏旅を決意!!
船代のために調理師として乗船。工場を使わせてもらうために中古車修理の請負い、など。その、ピンボケ(笑)ながらもまっすぐな人柄に、おじいちゃん扱いしてた周囲も打ち解けていくんですねー。ゲイのモーテル従業員、恋人のおばあちゃん、ラテン系の中古車販売員、ベトナムへ出兵する兵士(4400のショーン!)、メカニックのおばあちゃん未亡人(あんたイイ女だよ!)宿を貸してくれた本物のインディアン。みんな、最初はとまどう皆も、さいごは「バートまた来いよ〜」って山下清パターン!(笑)そしていよいよソルトレイクに付いた時はもう涙、涙!!あんた、ほんとの男だよ!!
・「オートバイを愛した人へ」
団塊の世代が大量退職していく。そして彼らが若かった頃、一緒に暮らしたり、夢に見たオートバイに再び戻っていく。ハーレー・ダビッドソンと並ぶ米国製大型オートバイのインディアン・スカウト。鉄の馬。インディアンのストレート・フォアは伝説のオートバイだった。スカウトをチューニングし、最高速を競う。場所は米国の自然のレース場、真っ平らな塩湖「ボンネビル」!学生の頃、夢の又夢であった「トライアンフ・ボンネビル」にその名前が残っている。オートバイを愛した人ならまるで自分の人生の一部のような、最後までワクワクする映画だ。年金生活に入ってもワクワクして生きることはできる。人の夢がそこにある。
・「買おうと決めていました」
丁度2ヶ月前、期待半分・不安半分で映画館に足を運びました。期待は、映画を観た方の評価が良かったこと。不安は主役がアンソニー・ホプキンスだということ。勿論、素晴らしい俳優なのですが、自分の中ではレクター博士の印象が強すぎてどうもしっくりこなかったのです。しかし、映画が始まってしばらくするとそんな心配は無用だったと気付かされました。この映画には悪人らしき人がほとんど(まったく?)出てきません。また、実話とはいってもどこまでが真実で、どこまでが脚色された部分かも私には知る術もありません。けれども、この映画には男が本来持っているであろう内燃機関を持つマシンに対する愛情や征服欲が映画という形で主人公の人生と共に美しく描かれています。できれば、もう一度劇場で、エンドロールが終わった後のあのなんともいえない幸福感に浸りたいものです。
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