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▼90年代タイムマシン:セレクト商品

危ない薬危ない薬 (詳細)
青山 正明(著)

「タバコ、酒は、最悪のドラッグである」「この本、稀代の 「啓蒙書」 かも・・・。」「クスリのブームだからこそ今」「著者はもう死んでいる」「ジャンキ-達よ、まずこの本を読もう」


生きている―佐内正史写真集生きている―佐内正史写真集 (詳細)
佐内 正史(著)

「もの「と」あはれ」


HIROMIX girls blueHIROMIX girls blue (詳細)
Hiromix

「☆☆☆☆☆オススメ!!☆☆☆☆☆」「一番好きな写真集」「スナップ写真」


LITTLE BUSTERSLITTLE BUSTERS (詳細)
the pillows(アーティスト), 山中さわお(その他)

「またもや傑作」「この一枚からロックの虜に…」「もし、君がまだ少年ならば。」「pillowsアルバム最高傑作」「大人になんかなりたくない」


peace pactpeace pact (詳細)
pre-school(アーティスト), Eco(その他)

「暴走セサミ」「あじゃじゃじゃじゃ」「軽い速い良い子のメロディー」「pre-schoolをきくなら」


金字塔金字塔 (詳細)
中村一義(アーティスト), 山田とも子(その他), 井上鑑(その他)

「そうだ、そうだ!」


Chicken ZombiesChicken Zombies (詳細)
Thee michelle gun elephant(アーティスト), チバユウスケ(その他)

「個人的には最高傑作」「ポップ性を内包したロック.」「ひとつの限界」「ごめんなさい」


川本真琴川本真琴 (詳細)
川本真琴(アーティスト), 石川鉄男(その他), 岡村靖幸(その他)

「じゃじゃ馬、歌を歌う。」「・」「J-popではない本場のポップス。」「永遠のCDにせよ」「ギターを抱えた猫?小鳥?ねずみ?」


あの紙ヒコーキ くもり空わって / 卒業の歌、友達の歌。あの紙ヒコーキ くもり空わって / 卒業の歌、友達の歌。 (詳細)
19(アーティスト), 326(その他), 茂村泰彦(その他)

「卒業の歌、友達の歌。」「19の音楽」「大好きだよ~」「無題」「久々に聞き直しました」


イージュー★ライダーイージュー★ライダー (詳細)
奥田民生(アーティスト), 東京ムービー企画部(その他)

「最高のドライヴミュージック」「代表作」


Washington,C.D.Washington,C.D. (詳細)
ホフディラン(アーティスト), こみやまゆうひ(その他), 渡辺慎(その他)

「恋はいつもまぼろし・・・」「レコード針からコンニチワ」「あきまへん。」「ロックアンドポップ。」


A MAN OF THE WORLDA MAN OF THE WORLD (詳細)
BRAHMAN(アーティスト), TOSHI-LOW(アーティスト)

「無駄の無いカッコ良さ」「どこか懐かしい。。」「意外に真面目な人達?」「やっぱいい。」「もう本っ当に最高です。」


Rock’n’RollRock’n’Roll (詳細)
POTSHOT(アーティスト)

「I LOVE SKA☆PANK」


PMA(ポジティヴ・メンタル・アテュード)PMA(ポジティヴ・メンタル・アテュード) (詳細)
KEMURI(アーティスト), 伊藤史生(その他)


ミーのカーミーのカー (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), 坂本慎太郎(その他)

「是非出会って欲しいアルバム。」「頭の中がぐちゃぐちゃに」「今回も絶好調!」「とびっきりのかっこいいアルバムです。」「ゆらゆら」


9・9/99・9/9 (詳細)
TOKYO No.1 SOUL SET(アーティスト), 小島麻由美(アーティスト), YU-Kalie(アーティスト), 川辺浩志(その他), ジミー・シールズ(その他), Bikke(その他), レオ・ベニンク(その他), 渡辺俊美(その他), シーブ・ワーナー(その他), ダレル(その他), SASANUMA NORIYOSHI(演奏)

「サンデイ!」「残るはずの思い」「まずは聞かないと」「現の世界の幻」


ワールズ・エンド・ガーデン (新潮文庫)ワールズ・エンド・ガーデン (新潮文庫) (詳細)
いとう せいこう(著)

「最高傑作」


ダ・ヴィンチ 2008年 09月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2008年 09月号 [雑誌] (詳細)
メディアファクトリー


完全自殺マニュアル完全自殺マニュアル (詳細)
鶴見 済(著)

「ファルマコン」「読んだ人次第で・・・」「悪いのは」「看板に偽りなしの高度な自殺指南書」「自殺を躊躇させる本」


▼クチコミ情報

危ない薬

・「タバコ、酒は、最悪のドラッグである
危険性ばかりを訴える無内容な「啓蒙書」か、無責任な(しかもどういう訳か文学かかった)べたほめをやるしかない、すでにいっちゃってる「賞賛書」以外は、翻訳モノしかなかった「ドラックもの」というジャンルに一石を投じた功績は大きい。

タバコや酒がドラックである(しかもかなり最悪なドラックである)という意識が致命的なほど低いこの国にあって、その辺りのフォローも忘れてない。

煙草:アルコールやヘロインを中毒的でなく使用する人は数多くいるが、ニコチン使用者の場合、中毒者でない人はほとんどいない。すでに耐性の形成されているほとんど喫煙者=常習者は大きな意識の変化を経験することはほとんどない。このような効果の伴わない、行為そのものを目的とする摂取の悪循環は(効かないのにやめられない)、他のドラッグでは中毒の末期にしか認められないものである。

酒:アルコール中毒は、最も治療の困難な薬物中毒である。アルコールの身体的依存性(禁断症状)は、イリーガルドラッグ中最悪といわれるヘロインのそれに等しい。

 もっとも体内で猛毒のアセトアルデヒドに変わり、飲みすぎると気分が悪くなるので、よほどの理由・社会的圧力でもないと数年で中毒となることはない。その代わり20~30年でツケが回ってくるので、その間酒税は稼げるし、20歳あたりから飲み始めてもらえば、労働力として役立たずになる頃に廃人になってくれる、福祉が助かる、と福祉国家にとっては願ったり適ったりのドラックである。

なお、おなじデータハウスの『続・危ない薬』はSEXドラッグなんかをあつかった、時流におもねる別物。

・「この本、稀代の 「啓蒙書」 かも・・・。
敢えて、名著であると言っておこう。著者、青山は自ら首をくくって死んだ。その死については、本人にしか語れないと思うので、コメントは差し控えたい。しかし、この本は、文部科学省および厚生労働省それぞれが大々的に推薦図書に指定してもおかしくないほど、さまざまな意味において「啓蒙的」な内容である。

非合法のドラッグ、たとえば、ヘロインやLSD、マリファナ、覚醒剤(コーヒー(カフェイン)だって覚醒剤なんだけどね)なんぞより、タバコ(ニコチン)やアルコールの方が始末が悪いってことも、きちんと説明されてる。合法/非合法の区別など、実はその時々の為政者の恣意的な「さじ加減」なのだということだ。 マジック・マシュルームを食ったり、葉っぱをくわえたりして(あるいはアルコールを飲んだり、場合によっては自らの身体を傷つけたりして)トランス状態になり、「憑依」や「脱魂」と呼ばれる超常的な意識に到り、癒し(今で言えば「医療」)やお告げを受けて集団を率いる(今で言えば「政治」)「職能集団(あるいは個人)」が存在した(シャーマンという)。 これが実は、人類の歴史の中で言えば、相当長期に渡って行われていたのだ。むしろ、こういったことが奇異なもの、「非合理的なもの」として退けられてきたのは、ごくごく最近のことなのだ。しかも、こうした行為は、現在でも地球上のあちこちでいまだに続けられているのだということ…。 我々は、あまりにも視野が狭い。目先の現実の中で暗黙のうちに「常識」と措定されてしまっているものにしがみついて、不自由に生きている。自ら現実を壁の中に閉じ込めて、身動きできない状態にしている。 そんなアホさ加減を青山はせせら笑うようにこの世を去った。生きにくく堅苦しいこの国の「現実」に幻滅していたのかもしれない…。しかし、逝ってしまった者の思いは推し量れはしないが、その生き様も大いに刺激的で「啓蒙的」であった。

・「クスリのブームだからこそ今
合法非合法問わず、麻薬、覚醒剤の効能を述べた決定版。著者はかなりの薬物に手を染めているだろうが、本書の内容はまさに実体験無しには考えられない。

・「著者はもう死んでいる
著者の死について、よく分からないとしか言いようがないようですが、いずれにしても、病死や交通事故死などとは異なる死であったことは間違いがないようです。

そうしたことも踏まえて読むと、凄まじいような気になります。個人的な自由と警察当局との板ばさみになり、殉教を遂げた一人の人間があったということを、読者は決して忘れてはならない。

今更ながら、タバコとアルコールが合法なのは、税金が取れる以外の理由を持たない。もし、国家が善(?)を貫くというのであれば、1920年のアメリカのように「禁酒法」を施行するべきである。正しくドラッグを楽しむ人の多くが、アルコールを飲まないと言う。どうしてなのかと聞いてみると「だって、からだに悪いからね」と彼らのほとんどがそう言うのである。

・「ジャンキ-達よ、まずこの本を読もう
彼が生きてたら、今の世をどんなふうに書き記したのだろうか…。覚醒剤からナチュラルハイまで、代表的なドラッグを緻密に解説。現在あるドラッグ本のほとんどのルーツと言っても過言じゃないでしょう。隅々まで読み込める至高の一冊!

危ない薬 (詳細)

生きている―佐内正史写真集

・「もの「と」あはれ
滑らかな表紙にひそやかな写真たちが並びます。住宅街の片隅の、どこかで見たことのある、けれど忘れてしまったような、清冽な風景。

庭木にぴしゅーと水を撒くおばさん。空き地に伸び伸び繁殖しているみどりの雑草。幾何学模様が心地よい、壁。暗号めいた電柱。びっくりするほど鮮やかな、青色の古い小太鼓(!)。等など…。『あぁ、いいなぁ』と、そのときふっと思ったまま、次の瞬間には忘れてしまったようなことを、思い出させてくれるようです。

「誰もいない、ぬかるみだらけの夕暮れのサッカーコート」の一枚は高校時代のグラウンドにそっくりで、何度見てもキレイだと思うのです。

生きている―佐内正史写真集 (詳細)

HIROMIX girls blue

・「☆☆☆☆☆オススメ!!☆☆☆☆☆
何気ない日常を切り取ったヒロミックスの視点は、当時、すごく新鮮でした。girlのblueな気持ちが写っているのかな・・?でも、見ていて楽しくなってくる写真達です。個人的には、ヒロミックスの写真集の中で1、2位を争うほど好きです。

今のヒロミックスの写真とはまた違う感じが懐かしいです。そしてもう二度とこういう写真は見れないのかな?と思うとちょっと切ないです。とにかくオススメです!今ではなかなか手に入らないようで残念ですが、見つけられた際には是非♪

・「一番好きな写真集
HIROMIXの一番初めの写真集だろうと思うけどあーしはこの写真集が一番好きだ、この頃、彼女に憧れカメラを片手にした人も少なくないはずまたコンパクトカメラから生み出される日常の断片が60年代の匂いを漂わせ、非日常的な日常を感じさせてくれる。

・「スナップ写真
難しいことはわかりませんが、スナップ写真でございます。HIROMIXのことはまったく知らなかったんですが、おそらく当事は斬新なものだったのでございましょう。内容はHIROMIX本人、同年代くらいの女子が複数、ときどき男子も出てきて、喫煙、食事、遊び、動物、小物、風景など、何気ない日常をただただ撮っているだけのものでございます。ですがそれがようございます。表紙は刃物のように鋭くて細長いメをしたHIROMIXの顔。これがとても好きでございます。そして表紙の裏はHIROMIXのヌードでございます。

HIROMIX girls blue (詳細)

LITTLE BUSTERS

・「またもや傑作
ロックバンドの路線を確立したアルバム。前作より音がポジティブかつ粗くなった印象を受ける。こちらも名曲だらけ。挙げるときりがないからやめるけど、泣ける曲からノレる曲まで捨て曲なし。音楽に対して真摯な姿勢は相変わらず。傑作と言うほかあるまい。この頃のピロウズは不思議なくらい名盤が出てくる。ここまで短期間に名盤を連発できたアーティストは、彼等のほかにはサニーデイ・サービスくらいのように思う。波にのるというのは恐ろしい事だ。陳腐な言い回しだけど、全然古くならない。後進のバンドが彼等の影響を受けたからなんだろう。ピロウズ、聴いてみませんか?

・「この一枚からロックの虜に…
 一番初めに買ったpillowsのアルバム。

 コンポから音が流れ出た瞬間 頭を殴られたようなサウンドが突き抜け、一瞬で世界に引き込まれてしまった。  それから約十年。ずっと彼らのロックの虜である。そう ロックを感じたのは、このアルバムが始めてだったのかもしれない。  今、邦楽のヒットチャートに上がる音楽には数少ない、魂の声がここにはある。

 全ての曲が好きなのだが、特に7〜9の流れがお気に入り。  『HYBRID RANBOW』を聴くと、どんなに嫌な日も「やってやろうじゃないか!」という気になり、 『Blues Drive Monster』の爽快なギターサウンドに力付けられ、 『PATRICIA』という最高のラブソングで癒される。

 『INSTANT MUSIC』では皮肉たっぷりに、今の日本の音楽界に向けて警鐘を鳴らし、 ラストに『LITTLE BUSTERS』に出会うまでは歌い続ける子供であることを、声高らかに誓う。

 最高のアルバムじゃないか。  レビューを書きながら、彼らの音楽に触れることが出来た幸せを実感した。

・「もし、君がまだ少年ならば。
ものすごくいいバンドで、キャリアも10年以上のバンド、なのに全然有名じゃないバンド、それがThe Pillowsというバンドです。ボクはかなりロック好きな人なんすけど、じつは今年知ったばっかり。で、このALBUMをはじめに買ったんだけど、もー、ハチャメチャいいんすよ。なんか昔ほど、ガツーンってくる音楽がないなー、やっぱオレも年かなー、とか思ってた頃だったので、ほんとうれしかった。まさか、MICHELLE GUNやブルーハーツに(自分のなかで)ならぶArtistがまだいるとは、って感じで。もし、LITTLE BUSTERSにやられたなら、それはまだ、つまらない大人になんからるもんか!って思ってたあの頃のあなたのままって事だと思います。   もうすぐ22の少年より。

・「pillowsアルバム最高傑作
pillowsのアルバムはどれも好きですが、その中で一番を決めるならばまずこれですね。アルバムを聴き続けるためには、箸休め、いわば捨て曲が必要とよく言われます。けれどこのアルバムを聴けば、それはアルバム一枚分だけ名曲を作ることができない、または、様々な種類の曲を作ることができないアーティストのいいわけだと言うことがわかります。捨て曲はないと言い切れるアルバム。名曲揃いですが中でもハイブリッドレインボウ、パトリシア、nowhere、Little Bustersが大好きです。

・「大人になんかなりたくない
精神的に不安定な今の自分の心にグサグサ突き刺さってきます。アナザーモーニング、Blues Drive Monsterには何度も救われました。自分に自信が持てないとき、力をもらうには最高の一枚です。

LITTLE BUSTERS (詳細)

peace pact

・「暴走セサミ
勢い良く滑りこんでくるメロディ。攻撃的なまでにPOPなテンポ。絶妙なギター、キーボード。ひねくれた歌詞を歌う、大和田の聴きやすい声。

まるで幼児番組向けの歌のように聴きやすく見せかけて、本能的な凶暴性を、シニカルかつユーモラスに刺激してきます。可愛らしいワニのパペットのようです。暴走セサミです。そしてはまったら抜け出せなくなります。音が頭から離れません。

そしてこれを車の中でかけるとやばいです。きっとどんな人でもGOGOとなって、スピード違反で捕まってしまうでしょう。気をつけましょう。

・「あじゃじゃじゃじゃ
pre-schoolはゼッタイこれでしょう!一曲目からスゴイもん!これ買って6年くらい経つけど、今だに聞いてるもん。だって、こういうバンドって居そうで居ないんだもん。うるさいんだけど、聞きやすいんだもん。ギターロック以上ハードコア未満だもん。メンバー皆ガリガリなのも何かイイんだもん。

・「軽い速い良い子のメロディー
 ライヴでおなじみ、みんな大好きなFAT MAN THIN MANや、毎回生まれ変わっていくSAD SONGが収録されたメジャー初アルバム。今のこどもたちにはハードな部分が多すぎると思ったらpre school。特にこのアルバムはデビューしたてで元気いっぱいなpre schoolが聞ける。今のこどもたちの英詩には語学学習に向かないものが多すぎると思ったらpre school。全部教科書に載ってもいいような歌詞。ONCE BITTEN TWICE SHYはカウンセリングセンターの先生と一緒に心理学を学ぶ人は必聴。

・「pre-schoolをきくなら
pre-schoolをきくならまずはこの1枚。最近また聞いています。かわいい感じなのに、実は暴力的でかっこよい。また生の大和田さんの声が聞きたい限りです。

peace pact (詳細)

金字塔

・「そうだ、そうだ!
まるで子供たちがワイワイ集まって作った秘密基地みたいなサウンド。 こういうのをローファイというんだろうか。自他共に認めるスヌーピー好きを公言しているけど、「ああ、なるほどなあ」って感じの音である。 まさに「中村サウンド」の金字塔を打ち立てたアルバム。

1曲目のポエトリーリーディングで彼は言う。「金字塔で僕は言う。そうだ、そうだ。」 これはやや自閉的とも取れるフレーズだけど、少なからず「これ、おかしくないか?」と何かに疑問を持つ(持てる)人には、大変心強いものだと思う。「そうだ、そうだ。自分は間違ってないんだ」

J-POPに、そして現代社会そのものに掲げるアンチテーゼ、それがこのアルバムです。

金字塔 (詳細)

Chicken Zombies

・「個人的には最高傑作
初期のひねくれた歌詞のビートパンクから、日本を代表するロックンロールバンドへと変化を遂げたミッシェルの、ちょうどその変化の過渡期の最中のあるアルバムだと思う。過渡期だから中途半端だとか、発展途上だとかいうことではまったくなく、今までのスタイリッシュなロックを踏まえつつ、

歌詞がいじけを捨て、演奏はよりラフに、その結果すごくバランスのいいアルバムになっていると思う。バンドのテンションは、次の「ギヤ・ブルーズ」よりもこれのほうが高いんじゃないだろうか。こんなテンションをCDとかレコードに込められるバンドは本当にそうそういないと思う。

でもこのアルバムが傑作なのは、テンションだけで押し切る楽曲で全曲占められていないからこそだと思う。

曲を一つ一!!つ見ていっても、「マングース」「ゲット・アップ・ルーシー」「サニーサイド・リバー」など、メロディーが立っていてとても良くできたポップな曲もあるし、

「ブギー」のような、テンションやポップさだけでは表現できないだれた世界を描ききった曲もある。個人的にこのアルバムで一番好きな曲は「ロマンチック」。けだるいイントロからはじまり、けだるいボーカルが入り、そのまま歌は終わり、気づくと演奏が異常なテンションになっている。

この混沌に「ロマンチック」という名前をつけることがもうとてもかっこいいと思う。

異常なテンションと、だれた空気とポップさが共存しているこのアルバムはあくまで個人的にだがミッシェルの最高傑作だと思う。

・「ポップ性を内包したロック.
ポップをベースにノイジーなロックサウンドが荒れ狂う過渡期の傑作アルバム。

こんな書き方をするとひどく失礼かもしれないけど、ミッシェルは元々純正のロック・バンドというわけでは無かったような気がする。むしろ彼らの才能は名曲<4>「ゲット・アップ・ルーシー」のようなポップ寄りのメロディアスな作品にあったのであって、そのロッカーとしての天才的なセンスは意外に後天的に身に付けたものであるような感じがする。<3>や<9>のような、普通の弾き方をすればいくらでもポップに出来そうなメロを、ワザとゴリゴリのハード・ロックに仕立て上げているような曲からもそれは伺える。デビュー曲の超名曲「世界の終わり」も非常にポップな曲だったし。

多分彼らは、売れ線狙いと言われるような軟派で大衆的な曲作りをするのが嫌だったのだろう。そういうものに反逆する為に「cult grass stars」でマニアックなガレージ・バンドとしての自己をアピールし、「High Time」と本作で本格的なロックンロール路線を叩き出した。彼らのジャンルや商業主義戦略に縛られないとかくパワフルで強引な姿勢は、次作「ギヤ・ブルーズ」で結実する事になるわけだけど、それが結果として彼らを名実ともに備わった一流のバンドへと押し上げていったわけだから、その志の高さと自己の才能に溺れぬ努力家ぶりにはただただ脱帽する他無い。

・「ひとつの限界
これはミッシェルのひとつの到達点ですね。デヴュー以来へヴィさを増しながら、たんたんと追求してきた音の限界でしょう。

アルバムとしては、後のライヴの定番ナンバーが結構入っていたりで中々良いデキです。

ヘヴィナンバー『ハイ!チャイナ!』や、ルースターズへのリスペクトとも取れる『ゲットアップルーシー』、名曲『バードメン』、異色のスローナンバー『ブギー』など秀曲揃い。ただ、曲のバリエーションが少ないこと、妙に抑えられた音、必要ないどころかアルバムの流れを殺してしまっているインストナンバーなどなど欠点も目立つ所。

少なからず行き詰まった感があったからこその方向転換だったのでしょう。とは言え、やはり傑作。

・「ごめんなさい
ミッシェルのアルバム中この作品だけはどうしてもダメ…なんていうか、カサノバスネイクのような圧倒的な勢いもなければHIGH TIME のようなハイレベルなまとまりもない。ロシアンハスキー、バードメンとかはかなり好きなんだけどな…

俺にとっては何だか煮え切らない感じのアルバム。

Chicken Zombies (詳細)

川本真琴

・「じゃじゃ馬、歌を歌う。
一枚通して彼女のいろんな面が見れます。彼女を見てると、いつも回りの世界に対して大きな声で自分をぶつけられずにいた子が、思いっきり卵の殻をぶち破ろうとしてる時の一生懸命さを感じる。あまりにも純粋すぎて、素直すぎて、気づいたらそのままパッといなくなってしまいそうな危うさも感じさせる。

彼女にはアルバムに収められていないカップリングの中にもすばらしい曲がたくさんある。「愛の才能」の「早退」、「1/2」の「1」、「桜」の「ドーナッツのリング」など。アルバムしか持ってなくて、彼女の曲を気に入った人は聴いてみる価値があると思います。

・「
少女がすっ裸でじだんだ踏んでる感じ。jpopに新しい風を吹き込んだと勝手に思ってます。やっぱ1/2。すごいエネルギーだっ。

・「J-popではない本場のポップス。
実は欧州ロックファンに聴いてほしい一枚。正直言うと日本のJ-POPファンには馴染みのないスタイルだ。なぜなら川本真琴と言えば歌詞、歌唱力(歌声)が印象強い。多くの女性ファンは彼女の曲に共感しただろう。しかし、このアルバムで川本真琴の印象が変わるかもしれない・・・。個人的にJ-POPとは言えない作品だ。Aメロ・・・Bメロ・・・サビというJ-POP特有の流れは少なく、川本真琴がどれだけ世界のロック、ポップスに影響を受けたか理解できる。

編曲の岡村さんが彼女をよく理解している。

『日本の音楽は終わった』と感じる方はオススメの一枚。

・「永遠のCDにせよ
 ふつう音楽を作って歌うとなると、どんなにわずかであれ虚飾や隠しをしてしまうものであろうが、川本真琴ほど裸の詞を存分に歌いぬいている人は聞いたことがない。 「DNA」・「1/2」は永遠の名曲であると思う;何かしらの方法で、川本真琴の歌が何百年後までも散逸しないように保存してほしい。

・「ギターを抱えた猫?小鳥?ねずみ?
ギターを抱えて跳ねる女の子、というイメージのある方も多いだろう。彼女は新しいカタチの天使なのだ。しかもちょっとおちこぼれの。どこまでも伸びやかな歌声、身を切るようなせつない歌声、笑っているような歌声、泣いてる歌声・・・・彼女の声は自由気ままに変化する。聴く側は、彼女のはしっこだけでも捕まえようと耳を

すますのだが、川本真琴は誰にも捕えられずに歌い続け、気がついたら疲れて懐で眠っていた、そんな雰囲気だ。そして彼女の音楽に対する姿勢は実に真摯であろうことも汲み取れる。日本にも素晴らしい女の子がいたんだ、ということが確認できる1枚。

川本真琴 (詳細)

あの紙ヒコーキ くもり空わって / 卒業の歌、友達の歌。

・「卒業の歌、友達の歌。
このシングル19曲目にはシークレットのおまけが入ってます

卒業の歌、友達の歌。は卒業式の前に聴いたら絶対泣きます。。両A面でもおかしくないくらいですよ

実際のところ卒業の歌、友達の歌がA面で紙ヒコーキがカップリングで発売の予定だったけどTBSキャンペーンソングのタイアップがあって急遽紙ヒコーキに決まったらしいですヨ。

♪君に届け、この想いまっすぐ 忘れないで君は一人じゃない

・「19の音楽
このシングルで注目すべき点は「卒業の歌、友達の歌。」が収録されている事が一つあげられます。アルバムなどには入っていないこの曲は、19の全曲の中でも人気があります。けんじさんの声が気張ってなくストレートに切なさが伝わってきて、卒業式にはピッタリじゃないでしょうか。2曲とも最高に切ないです。

・「大好きだよ~
この曲でジュークの存在を知ってファンになりました♪当時中学生だった僕ですが同級生の間ではジュークファンがいっぱいいました。よく清掃時間や給食の時間に流れていたのでいい思い出です。ジュークの中でこの曲が一番気にいってます♪326さんが手がけたジャケットもGoodです!!

・「無題
 卒業シーズンにはぴったりです。 『あの紙ヒコーキくもり空わって』も、『卒業の歌、友達の歌』も。 解散して2年が経ちますが、いつ聴いても青春って感じです!! 19ファンはもちろんそうでない方も聴いて損はしないと思います!!!

・「久々に聞き直しました
19が好きになったきっかけの曲でした。解散してしまってからしばらく聞かなかったCDを最近聞き直して、本当に良い曲だと思いました。長く愛される名曲だと思います。歌詞もいいですしね♪何より、卒業の歌、友達の歌。がものすごく胸に響いて・・当時のことを思い出しじーんときました。

あの紙ヒコーキ くもり空わって / 卒業の歌、友達の歌。 (詳細)

イージュー★ライダー

・「最高のドライヴミュージック
晴れた日曜日の朝、これをかけながら愛車を転がすのが何よりのリラックスタイムだった時期があった。今では3人もいる子供の相手でそうそう好き勝手はできないにしても時折、FMで流れてくると思わず聴き入ってしまう自分がいる。今度の夏休み、子供も乗っけて何処か遠くまで走ってみようか。目的地も決めず、ただただこれをくり返し流しながら。おそらく女房は呆れて助手席で昼寝を決め込むことだろうが。

・「代表作
96年のツアーはこのシングル発売に伴ってだった。ジョージ・ハリスンとボブ・ディランっぽい味付けが施された代表作。後にベスト盤に収録されたがオリジナルアルバムには未収(股旅に再録音バージョン収録)。同時期にパフィもデビュー。ソロ活動開始から一年とちょっとで奥田は一気に一時代を引っ張る存在になりつつあった。

イージュー★ライダー (詳細)

Washington,C.D.

・「恋はいつもまぼろし・・・
「恋はいつも幻のように」とてもいいです。

CMにもつかわれていました。

今回はとくにゆうひの曲がおすすめ。

「スーパードライ」もかなりはじけてていいですよ。

今回は甘さより辛さがぴりっときいててGOOD!!

・「レコード針からコンニチワ
実はアナログ盤の方が面白くてお勧めなのですが、おそらく入手困難です・・・。機会があれば聴いてみてください。

これは、ユウヒのポップだけどダサくてシニカル部分とベイビーのロックだけど情けなくてスイートな部分がうまくあいまっていい感じのアルバムです。ただ、ホフはこのアルバムまでだと思っている人が実際には多いでしょう・・・。

・「あきまへん。
今も聴いてました。このように一生楽しめます。

・「ロックアンドポップ。
なんだかふと聴きたくなるこのアルバムは、ロックでありポップであり、仕掛けのたっぷりつまったアングラなかんじのアルバムですよ!

Washington,C.D. (詳細)

A MAN OF THE WORLD

・「無駄の無いカッコ良さ
収録曲数は11曲、収録時間は約30分。フル・アルバムというには量が少ないように思えるが、一度アルバムを通して聴くだけで量なんて問題では無かったことに気付くことができる。たとえ1曲1曲が短くても、その中身はどの曲も非常に濃く、印象に残らない曲が無いほどどの曲も印象的。曲のヴァリエーションの多さもこのバンドの凄いところで、哀愁漂うメロディの曲もあれば、重く激しい曲もあり、「Tongfarr」のようなエスニックな曲なんかもある。そんなインパクトの強い曲がズラリと並ぶ中でも一際印象的なのが「There's No Shorter Way In This Life」と「See Off」の2曲。特に後者はメロディから間奏までその曲の構成の全てに於いて無駄が無く、とてもかっこいい。必聴。

・「どこか懐かしい。。
ブラフマンのCD,どれを押すかと言われれば迷わずこのアルバムです。どの曲にも民族楽曲テイストがちりばめられ、他人には真似できない仕上がりになっています。民族音楽でありながらメロディアスで悲しくも美しい、、、という印象が強い楽曲ばかりです。出だしのTHAT’S ALL から 時の鐘 まで、順序立った小説を読むような心地よさで聞けます。お薦めです。

・「意外に真面目な人達?
どのアーティストもベストアルバムも含め、たいていのCDに必ずつまらん曲が入ってるのだが、このアルバムはそれがない。多分一生の宝になるCDと思う。別でライヴのDVDが出てて、彼等の情熱とかっこよさや謙虚さが見れてこちらもお勧め!

・「やっぱいい。
ブラフマンのCDはたぶん全部持ってます。どれも最っっっ高です。このアルバムを中心としたブラフマンベストをウォークマンに詰め込んで、受験に挑んだ当時を思い出すなぁ。今でもカーステのレギュラー的存在だし。テンションが上がるんですよ。ブラフマン聴いてると!決してハッピーな感じの楽曲ばかりじゃないんですけどね。むしろ逆かな。

でも、友達にブラフマンを聴かせて「あんまり好きじゃない」とか「ダサイよ?このバンド。」と、言われたことはただの一度もありません!自信を持って薦めます!このアルバムに限らず、ブラフマンの作品全て、最高です。ブラフマン聴くまでは、死なないで下さい(笑)☆死にきれませんよ!

・「もう本っ当に最高です。
BRAHMAN最高ですよね~~(笑特にSEE OFFなんて一度聞いたらはまってしまいますよね。一度は聞いておきたいお勧めの曲がたくさん詰まったアルバムですよ~~~

A MAN OF THE WORLD (詳細)

Rock’n’Roll

・「I LOVE SKA☆PANK
POTSHOTの2ndアルバム。最初から飛ばします。思わず拳を突き上げたくなるサウンド。1曲が短いのも特徴です。聴いてるだけで笑顔になっちゃう、楽しい音楽です。個人的には『Is Mine?』がおすすめです。

Rock’n’Roll (詳細)

ミーのカー

・「是非出会って欲しいアルバム。
ファースト、セカンド、サードと順番に聴いていったが、このアルバムが一番好きだった。切ないバラードと、サイケでヒップでアングラなかっこいい曲達のつまったこのアルバム、全部いい曲ってアルバムはあんまりないが、これはいろんなものを兼ね備えた傑作だと思う。またこういうアルバムを作って欲しいと思います。いい曲とかっこいい曲のバランスが絶妙。インダストリアルになり過ぎず、スムーズに聴けて他のアーティストにはない感覚が一杯つまってる。自分が出会ったタイミングも良かったのだろうが、このアルバムは不滅の名盤だと思います。それからもちろん歌詞も良くて、曲の気持ち良さを増幅させる。自分は良くウォークマンで音楽を聴きながら生活していたが、これを聴いていた頃のグレーの空の色や、夏の暑い日や、夕暮れや、空気の匂い、何から何までリアルで色褪せない。人並みの感性しか無かった自分に人並み以上の音楽の感動にいざなってくれたこのアルバム、共感はあんまり得られなかったが(流行曲しか聴かない人達しか付き合いが無かったので)ここで、すごく好きだったと言いたい。歌ものを好きな人なら、そしてロックが好きなら、是非聴いて欲しいアルバムです。

・「頭の中がぐちゃぐちゃに
前に一度はまって、最近また聞きだしてます。(これいいアルバムの証拠かと)このアルバムで「ゆら帝いいなー」ってはまるきっかけになりました。なんか、妄想全開のようなこと歌ってるけど、真実めいたこといっているような感じもする。 テンポ速かったり遅かったりいろんなのあるけど、「ズックにロック」とか「アーモンドのチョコレート」とかそこらへんは、もう頭の中がぐっちゃぐちゃになって、他のことどーでもいくなる。 POPさとインディーズ臭が絶妙に混ざったいいアルバムだと思ってます。ぜひ聞いてみてもらいたいなと。

・「今回も絶好調!
 大傑作アルバム「3×3×3」に続く通算6枚目のアルバム。坂本氏独特のゆらゆら節は今回も絶好調。初期からのゆらゆら独特のおどろおどろしさは(前作でもややその兆候はあったが)消え、明るいナンバーが増えているのがまず、目を引く。とにかくノリのいいロックンロールナンバーが多く、とてもとっつきやすい仕上がりだ。「ズックにロック」や「アーモンドのチョコレート」、「人間やめときな'99」(この曲はセカンドアルバム収録曲の再録)は単純明快なカッコいいリフが光る名曲。 とはいってもこのバンド独特の怪しさやヤバさが薄れたわけではなく「午前3時のファズギター」みたいな謎のジミヘン節が炸裂する変態ナンバーやおそらく13th Floor Elevators(テキサスを代表する60'sサイケバンド)に対するオマージュと思われる妙なナンバー「ハチとミツ」もしっかりと用意されている。 ラストの約25分にも及ぶタイトルソング「ミーのカー」はその長さからか、やや中だるみする部分もあるが、このバンドが上っ面ではない本格的なサイケデリックを追求するバンドであることを証明してくれるナンバーだと思う。

 そして、このアルバムで特筆したいのは1stアルバム収録曲の再録である「太陽のうそつき」だ。まるで70年代の筒美京平がへヴィー・ロックをやってるようなこの曲のギラギラした歌謡サイケな感覚は格別なものがある。ゆらゆら帝国の懐の深さが光る名曲だ。

・「とびっきりのかっこいいアルバムです。
ゆらゆらをひととおり聴いた上で、1番気に入ったアルバムがコレです。全体的なバランス・楽曲の素晴らしさ・個性的な歌詞などどれを取っても文句なし。「ミーのカー」は25分もあるにも関わらず聴いてても嫌味がありません。「アーモンドのチョコレート」「太陽のうそつき」「19か20」など、名曲がズラリ。本当にこれだけは聴いて欲しい。

・「ゆらゆら
前作の3x3x3が一貫したスタイルだったのに対し、比較的バラエティーに富んだ作風になったように見受けられるアルバムだ。もちろんアルバムとしては前作と同レベルを保っており、ゆらゆらの代表作として恥じない出来であると思う。特に、あまり轟音だのサイケだのがわからない、という人でも聴きやすいのではないだろうか。ロックなんかは特にそうである。聴き所は多分。「うそがほんとうに」の歌詞や雰囲気は、なんともやりきれない気分にさせられ、そこから急に盛りあがる。なんともおどろしい歌詞でタイトル「人間やめときな'99」、「太陽のうそつき」は不思議な気分にさせられる奇妙な魅力をもつ曲だ。ジャケットが最高にださいのも、ゆらゆら帝国の証か。

ミーのカー (詳細)

9・9/9

・「サンデイ!
とてつもなく異質。無機的。悪く言えば文学的。抽象的。だからこそこのアルバムの至るところに表れる、人間の悲痛な叫び、喜びの声、ちょっとした苛立ち、やるせなさを見つけた時、不思議とほっとするのだ。特にsunday。こんな曲を書いた人、歌った人は彼等位しかいないだろうが、聞いたことのないひとは無数にいるはず。食わず嫌いしないで聞いてもらいたい一枚。buddhaとは違った方向での極北。(このアルバムを期に活動停止したことは広く知られている)。サンデイ!

・「残るはずの思い
このアルバムが出たのはタイトルが指す(たぶん)通り99年頃だ。当たり前の話しだけれど99年とは、90年代が終わる頃である。90年代前半を大学生の身で過ごしたものにとってはなかなかに想いがある年である。まわりくどいことを抜きにして正直に言おう。そんな僕らは2000年という年をうまく捕えることができなかった。何かが変わるのでは、と感じながら、何も変わらないでくれ、と祈っていた。できればこのフワフワした感覚・・まるで春先の天気にいい昼にビールをほどよく飲んで、いつか酔いが醒めると知りつつそれを信じないといった・・をずっと感じていたいと思っていた。あの感じでずっといきたいと。すべてのものには終わりがあると知りつつも。でも、もちろん。もちろん2000年はやってきた。とてつもない才能と白黒はっきりさせる空気を連れて。何かを打ち砕いて、また別の何かを構築した。いつのまにか辺りはすっかり変わってしまった。すき間なんてまるでないように思えた。時はどうしようもなく流れるものなのだ。

このアルバムにはその頃の、そんなすべてがどうしようもなく詰まっている。詰まり過ぎている気もしている。なんだか、始まるような、終わるような。辿り着くような、遠ざかるような。「Sunday」はもちろん名曲だ。踏み絵みたいなソウルセットというグループのなかでも、受け入れやすくてほんとに美しい曲だ。でも、すごくもの悲しい。なにより9曲目から11曲目(つまり夜明け前からBOW&AROOW)。これくらいそこにあった空気や時間の流れのようなものを感じさせるものはない。同じ時代を生きたという、どうしようもない印のようなものがくっきりとそこにある。自分が確かにそこに存在したのだということ。くだらないかもしれないが、もう取り戻す事のできない時間を過ごしたのだということ。そんな思いがここには詰まっている。

そして時間の流れがはやくなって、どれだけ時が経ってもそんな思いだけは残るはずだと僕は思っているのだけど。

・「まずは聞かないと
なぜかいちばん印象が薄い感じのこのアルバム。でも中身は前二作よりも格段にレベルが上がっていて、自分の中では最高傑作です。トラックが全曲とてもいい感じで、ビッケのフロウにもさらに磨きがかかり、まさに集大成といった感じです。まずは聞いてみてほしい。

・「現の世界の幻
 ジャズでなく、ラップではなく、スカでもロックでもない。  1phraseで T1SS と分かる強烈な音楽性。  中でも、特に個性が色濃く息づいているのが、この名盤だ。

 [ 5/27(Fri) AM 1:00 ] コンクリートジャングル・東京。

 それが、このAlbumに感じる 私のイメージ。

 騒がしさが残るビルの隙間を 帰り道を急ぎながら、  14Fのホテルの一室から 街の灯を見下ろしながら、  歩道橋の柵に腰掛けて、ぼんやりと霞んだ月を見上げながら、

 ふと、思い浮かんだ 心のわだかまり。  いつもと変わらない光景の中で感じた、言い様の無い焦燥感。  そこに、気付いてしまった瞬間を、絶妙のセンスで表現している。

 頭は冷静に言葉を刻み、鼓動は抑えきれずに力強く脈を打つ。

 特に『Bow&Arrow 〜あきれるほどの行方』はすばらしい。  後半になるにつれ、言葉が少なくなり、多種多彩な音の洪水が襲ってくる。  止まらない止められない展開がヤバい。 

 今、自分が立っている場所、世界に確信が持てない。  その思いは、あなただけが感じているものではない。  この Album は、心の奥にある「もやもや」に、詩とメロディを乗せて返してくれる力強い一枚である。

9・9/9 (詳細)

ワールズ・エンド・ガーデン (新潮文庫)

・「最高傑作
いとう氏の著作では一番好きです。オウム問題を予言するかのような内容に後で思い出して戦慄しました。内容もとてもスタイリッシュで娯楽小説としても最高です。

ワールズ・エンド・ガーデン (新潮文庫) (詳細)

完全自殺マニュアル

・「ファルマコン
「ファルマコン」。自殺志願者にとって読めば死へといざなってくれる毒薬にもなりうるし、逆に死にたくはないという自殺を止める薬にもなってくれるかもしれない。この本のせいで自殺が増えたとか、自殺がブームになったという人がいるかもしれないけれども、この本はあくまで「手段の案内役」に過ぎない。これまでの著書と違い、自殺の否定に言及していない点(自殺の自己決定権)、手段とケースがよく書かれている点では画期的なのかも。

薬の内容が古いという指摘は全くその通り。リオロンSなんてもう製造中止。アタラックスPは処方箋がないと買えないんじゃないのかな?初版が発行されてから、内容が改訂されていないようだし、それは仕方ありません。税抜き価格が1,165円、販売総数が100万部、印税が総販売の1割と仮定して、1億1,650万の印税収入。すげぇー。

この本のエッセンスって一番最初の「はじめに」ってところにあると思います。なんでこんなに自分の気持ちがわかってくれるんだろう。もしかしてこの人も同じ行為に走ることを考えたことがあるんじゃないか?なんて思わずにはいれませんでした。楽になれたというか、もうどうでもいいや、考えるのが疲れたという気持ちになれたのかな。同じことを考えて苦しまずにいられたとしたら、この本のおかげかも。今でも「はじめに」と「首吊り」に付箋が張り付けてあるけど、今は見る気がしない。

硫化水素発生させたり、練炭使ったり、集団自殺しようとする前に、一度くらい読んでみてもいいんじゃないのかな?それで死にたければ、それ以上何も言わないし。言いたかったのはそれだけ。最後まで読んでくれて、どうもありがとう。

・「読んだ人次第で・・・
衝撃的な前書きに始まりあらゆる自殺の方法の具体的な説明・データ、さらには実際に起きた事例が詳しく載っています。自分で死のうとしている人には参考になると思います。

一方で、逆にこの本を読んで思いとどまることもできるかも。前書きにあるように、この本を読んで「イザとなったら死んじゃえばいい」と思いながら、それで生き抜ける人も出てくるかも知れません。読んだ人次第でどうにでも活用できる本だと思います。自殺する気がある人もない人も、一読の価値があると思います。

・「悪いのは
この本が悪いのではないとおもう。本当に悪いのは自殺をしないといけない状況を作り出してしまう環境、社会、一部の人間だろう。この本が無かったとしても日本は自殺大国に変わりはない。むしろそんな社会に生きてる人間に取って比較的楽に死ねる様な方法の提供はある意味ありがたみさえ感じる。そういう意味で著者は大変素晴らしい本を出したんだとおもう。自殺は無いに越したことはないが…今の社会では仕方ない。

・「看板に偽りなしの高度な自殺指南書
一世を風靡した自殺の手引書。自殺のやり方について、手段別(薬物、首吊り、飛び降り…など)に分類し、豊富な資料や実際の事例を交えて具体的に詳細に解説している。よくありがちな「自殺は是か非か」的な不毛な論議は排除し、ただ自殺の仕方のみを淡々と紹介するスタイルを貫いている。そのため実際に自殺を考えている人にとっては実に高品質の指南書であるばかりでなく、単に自殺に興味のある人にとっても雑学本として楽しめるものとなっている。後年の著者の作品に見られるサブカル的な鼻につく記述はさほど見られず、洗練された読みやすい構成となっている。なお薬物の項目については、執筆当時と現在では状況が変わっており現在なくなっている薬物もあるので注意。また本書は、自殺を奨励・助長する意図で書かれたものでは決してないことをお断りしておく。

・「自殺を躊躇させる本
僕は、この本が発行された当時に買って、ずっとバイブルとして持っていましたが、もっと危なそうな友達がいたので、この本を貸したら、それ以来、戻って来ません。でも僕も、その友達も、今でも、ちゃんと生きています。手元に本がないので間違っているかもしれませんが、「まえがき」以外の内容は、とても淡々としていて、第三者的というか、いかにもマニュアルという感じであったと思います。もしも、自殺しようとして、この本を買った人がいたとしても、この本を読めば、少しは躊躇できると思います。今でなくても、いつでも自由に「死」が選べるというこの本の中の言葉に救われるからかもしれません。実際に続編?の「改造本」では、脳をチューン(今ならばアップグレード?)して楽しく生きて行こうという本だし。さらに、その続編では、ヨーロッパで踊り狂っています。

僕が最も印象に残っているのは新幹線に飛び込んだ人の話で、内臓の一部と数本の歯しか残っていなかったという内容であったと思います。(話は飛びますが、養老氏の本に「同じ電車に乗っていた人が飛び込みした人の足に当たって死んだ人がいた」なんて文章を思い出しました)

これだけ読んでも死ぬことを躊躇できると僕は思います。

完全自殺マニュアル (詳細)
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