LUNA SEA (詳細)
LUNA SEA(アーティスト), RYUICHI(その他), J(その他)
「冷たく暗く透明」「初期衝動」「名曲だらけの一枚。」「生の勢い。」
「音楽との出逢い」「パワーを感じます。」「今も色あせぬ名盤」「神聖」「IMAGE」
「楽園追放」「メロディアスな一枚」「興味深いアルバム」「全曲シングルカットできる完成度」「神秘の宇宙を漂う月の砂漠の砂」
「最高傑作。」「至上」「パーフェクト」「全盛期」「LUNA SEAの最高傑作」
「混沌」「『暗くて深いアルバム』」「J-ROCK最高峰」「勢いがあるのに、癒される!」「Have you found your...」
「僕はこっちが一番かと」「本当にShineか?」「過去との決別」「ちょっとあっさり気味だけど、よく出来てる」「再開」
LUNACY (詳細)
LUNA SEA(アーティスト), DJ KRUSH(アーティスト)
「洋楽リスナーにこそ聴いてもらいたい」「ラストアルバム」「完成されたバンド音」「久々に聞いて」「世界一幸せなバンドの最高傑作」
Sharon Stones (詳細)
天野月子(アーティスト), 戸倉弘智(その他)
「天野節盛り沢山!」「激しく美しく」「名盤ですよ♪」「あのエンディングの原点がここに」「超☆ヘヴィーローテーション!!!」
Meg Lion (詳細)
天野月子(アーティスト), 戸倉弘智(その他)
「疾風怒濤のアルバム」「挑戦作」「弾けて広がる月子さんの世界」「久々に定価で買った邦楽アルバム!」「「わりと核の集まりだと思う」」
天龍 (詳細)
天野月子(アーティスト), 戸倉弘智(その他)
「独自の世界観を有する真のアーティスト」「聞く価値絶大」「自分の世界」「いいんです」「買って損なし!!」
A MOON CHILD IN THE SKY (詳細)
天野月子(アーティスト), 戸倉弘智(その他)
「いったい何人の"天野月子"に出会えるのだろう?」「独自の世界観がすごい」「「天の月の子」」「A MOON CHILD IN THE SKY =「天野月子」」「紛れもない傑作」
Merveilles(メルヴェイユ) (詳細)
MALICE MIZER(アーティスト), Gackt(その他), 島田陽平(その他)
「名盤」「An amazing CD in any language!」「すばらしさに感動!」「芸術的」「ただのビジュアル系ではない完成度」
The Ones (詳細)
マライア・キャリー(アーティスト), トレイ・ロレンツ(アーティスト), JD(アーティスト), ホイットニー・ヒューストン(アーティスト), ブライアン・マクナイト(アーティスト), ボーイズ・II・メン(アーティスト), O.D.B.(アーティスト), ベイビーフェイス(その他)
「全米1位勢ぞろい。」「やっぱり最高!」「なんだかんだ言って」「マライア・キャリー入門編のような一枚」「完璧な曲の数々」
The Beatles 1962-1966 (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト), ジョン・レノン(その他), ポール・マッカートニー(その他)
「これがビートルズの最大公約数」「名曲ばかり。」「お子様にもオススメするBeatlesの入門編」「入門への足がかり」「ザ・ビートルズ 『赤盤』」
The Beatles 1967-1970 (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト), ジョン・レノン(その他), ジョージ・ハリスン(その他), リチャード・スターキー(その他), ポール・マッカートニー(その他)
「これがビートルズの最大公約数」「青盤ジャケット写真についての一考察」「これは世界中の音楽愛好家へのプレゼントです」「ザ・ビートルズ 『青盤』」「青盤〜アンソロジー」
SUPER NATURAL (詳細)
サンタナ(アーティスト), イーグル・アイ・チェリー(アーティスト), デイヴ・マシューズ(アーティスト), エヴァーラスト(アーティスト), ロブ・トーマス(アーティスト), ローリン・ヒル(アーティスト), マナ(アーティスト), CEE-LO(アーティスト), デイブ・マシューズ(その他), エリック・クラプトン(演奏)
「サンタナの最高のアルバム!」「ラテン・ムーヴメントの記念碑的作品」「偉大なるサンタナのあまりに見事な復活!」「聴けば聴くほど」「近来の傑作」
「音を楽しむ」「名前は知ってても…」「beauty in this disc」「いいぜこりゃー」「音楽の中の神秘」
A Night at the Opera (詳細)
Queen(アーティスト)
「クイーンの世界に包まれました」「究極の構成美」「今ではしょっちゅう「♪ままぁ~~~うぅううぅ~~~」」「お墓まで持っていきたいアルバム」「洋楽にハマった原点」
・「冷たく暗く透明」
インディーズで音質はあまり良くないが、作品自体は素晴らしい。とがったサウンド、ZI:KILLやデランジェなどと似た雰囲気も持ちつつ、LUNASEA独特の冷たく暗く澄みきった世界はこの時点ですでに完成している。ニューウェーブ、ゴシック、ポジパン、メタル、プログレも少し…様々なジャンルが混じりつつもルナシー以外ではありえない独特の音の世界。「FATE」は短いのに強烈な印象。二重の意味を持つ詩も上手い。最後、昇りつめる演奏とともに激しく迫ってくるシャウトに心が熱くなる。「TIME IS DEAD」は前曲からのつなげ方がカッコイイ。LUNASEAの世界が渦を巻きながら聞き手の周囲に形成されていく。「SANDY TIME」は砂煙の中を手探りでさまよう、美しく幻想的な曲。余韻のある終わり方が良い。「BRANCH ROAD」はエロティック。掴み掛けていた絶望という言葉で急に断ち切られるように終わる…しびれる!「SHADE」は短い中にドラマが詰め込まれ、ダークで非常にカッコイイ曲。演奏・歌ともに激しくまくし立てヒステリックに迫るが、中盤ゆったり三拍子になり美しいバイオリンが踊り始めるコントラスト、更にその静寂を引き裂き飛び出すギター!かなり興奮する。「BLUE TRANSPARENCY」はストレートにカッコイイ、スピード感があり声色の使い分けも印象的、次作の「dj vu」などに通じる。「THE SLAIN」はゆったり静かだがインパクト大。インストかと思っていると不気味な声が湧き起こり歌も入る。最小限で短い歌詞だが、断片的な表現が想像力を強く刺激。虚無的で悲しい愛と殺意。「CHESS」は疾走し激しく突き刺さってくる狂乱。「MOON」は幽玄で壮大、美しい名曲。後のV系にこの曲への憧れを感じさせる曲はマリス「Le ciel」やDir「GARDEN」など挙げ始めると切りが無いほど存在。「PRECIOUS」はキャッチーで切れ味のある名曲。熱狂的な間奏が特に好き。
・「初期衝動」
一般に、ファーストアルバムは作者のやりたいことが如実に表れるため、傑作となることも多いというが、まさにこのアルバムがその典型と思う。独創性の創出に苦しんで産み落とされた(と思われる)黄金期以降のアルバムも私は好きだ。しかし顔の整った美人よりも、口がでかくて顔のバランスが悪く、普段はぶさいくかもしれないけれど、楽しそうに笑ったときは最高に魅力的なこの子を私は彼女にしたい、もうこりゃしょうがない。そんな感じのアルバム。曲構成、展開にオリジナリティ溢れた「FATE」の並々ならぬ緊張感。メジャー感がないのにポップ感があり演歌的ですらある「SANDY TIME」。そしてベースがやたらグルーヴしていて文句なしにカッコイイ「BLUE TRANSPARENCY」。そのほかの曲もやたらテンションが高い。
曲が原石のまま生き生きと輝いている。ヴィジュアル系ど真ん中で敬遠される向きもあるだろうが、それはさておき是非聴いてほしい。演奏が少し拙く音が悪いのはご愛嬌。
・「名曲だらけの一枚。」
バンド専門誌GIGSが唯一デビュー前から本格的な取材をしていたバンド。取材したくなる気持ちが分かる傑作です。
デビュー後、ラストライブまで歌われた名曲の数々。特にPRECIOUS...なんかは日本のロック史に永遠に残る名曲と言っても過言じゃないんじゃないでしょうか。
・「生の勢い。」
1991年、エクスタシーレコードからリリースしたインディーズ盤。ライヴの定番曲「FATE」「TIME IS DEAD」「PRECIOUS...」などを収録。演奏も歌も荒削りだが、シンセサイザーにまったく頼らず、生の勢いだけをぶつけあって飛び散った10個の火花は、それぞれ単なる”激しさ””ハードさ”では表現しきれないとげとげしさや美しさを放っている。後期作品のような深みやグルーヴ感をまだ持ち合わせていないところは今からみれば物足りないけれど、そこへ繋がっていく可能性と潜在能力の高さは、強く感じられる。
・「音楽との出逢い」
このアルバムと出遭わなければ、音楽の良さというものは俺にとって無縁の概念だっただろう。(m.c.A.T,(結婚前の)安室奈美恵のアルバムを除けば) 中二になりかけの頃、これを聴いて俺は衝撃を受けた。 名曲:2,11,12も当然だが、MECHANICAL DANCEの冒頭のベースと二つのギター、ドラムの演奏隊には度肝を抜かれ、WALLの歌詞には聴いた当時、既に共感できたし、IMAGEの美しい幻想空間、何度も繰り返されるフレーズ「IMAGE OR REAL」は言語に尽くせない。SEARCH FOR REASONのSYMPTOMの次に狂気に満ちた雰囲気、IMITATIONの最初にくるギター、ベースとドラムのリズムの心地よさには絶句したし、VAMPIRE'S TALKは感情移入することこそ難しいが、世界観は一度感じ取れれば、病みつきにさえなる。SYMPTOMはそう何回も聴いていいような楽曲ではないが、SHADEと同じくらいイカレてる、そして絶妙なまでのIN MINDへの移り代わりはスガスガしくなるほど。Dejavu,MOON,WISHについては、もう、聴いてみるしかない。 決してLUNASEAをはじめて聞く人やヴィジュアル初心者に「まずこれだな」と薦められるような代物ではない。偏見を捨てて聴ける人ならいいが、これから手軽にLUNA SEAを聴き始めたいという人は(彼らからどの手の音楽を求めているかにもよるが)EDENから入っていくといいと思う。LUNA SEAならではの高いクォリティを誇る楽曲が収録されているこのアルバムは、いつまでも手の届くところに置いておきたい。
・「パワーを感じます。」
私はEDENよりIMAGEの方が好きです。CALL FOR LOVEで美しく始まり、Dejaveへと移って行く・・・特に、一聴き惚れ?したMOONやSEARCH FOR REASON、WALLなど、SUGIZOの魅力が光るアルバムです。
・「今も色あせぬ名盤」
92年、メジャー第一作目。前作「LUNASEA」の延長線上にある作品。鋭いサウンド、冷たく暗く透明、幻想的で幽玄、恍惚、狂気。アルバム全体に徹底され完成された独特の世界・空気は芸術の域。長年聞き続けているが今聞いてなお新鮮な発見がある名盤。「Dejavu」は名曲!後にリメイクされているが絶対こっちの方が良い。鋭く華やかに駆ける。声色の使い分けもカッコイイ。大空を駆け巡るようなギターソロ。「MECHANICAL DANCE」は力を貯めながら走り、激しく盛り上がっていく。閉塞感、壁に囲まれ狂いそう。誰もが目かくしをされ操られている。「WALL」は透明で幻想的な美と破滅の予感に瞼を閉じてそのまま眠ってしまいたくなるような曲。ギターソロがとても綺麗。SUGIZOさんのバイオリンも絶妙。「Image」は時計の針のように刻む無機質な旋律と麗しくリリカルな旋律が交錯。宙を舞い、しなやかに降下して折り重なるようなサビの歌声にうっとりする。「SEACH FOR REASON」はダークに浮遊し、狂気が渦巻く。精神の深みに迷い込んでく。聞いてると透明な煙になりゆっくりと空を上っていくような気分になる。「IMITATION」は軽快。仮面、何も映さない透明な鏡、虚像の愛。愛し合うほどに傷は痛みを増す。それでも、嘘と心中したい。「VAMPIRE’S TALK」は激しい悲嘆が溢れ出す名曲。バンパイアの絶望的な愛。太陽のもとで灰になったバンパイア、虚しく風が吹きぬけていくようなラストは本当に素晴らしい!芸術として完成されてる。「SYMPTOM」は暴れ、吐き出し、叩きつける狂気。「IN MIND」は飛び跳ねるようなノリ。「過ちの数だけ君を見つめさせて」と切なく訴えかけるような歌声と「No one is to blame」というコーラスを交錯させるなんて…秀逸!「MOON」は幽玄、壮大、ドラマチックな名曲。「WISH」はライブの定番曲。
・「神聖」
90年代に頻出した異国のような雰囲気を持ったバンドの全てはLUNA SEAの影響下にあったと思わせるアルバムです。曲、歌詞、全てがLUNA SEAの世界って感じ。その辺のヴィジュアル系バンドなんか足下にも及びません。全曲アートのようで、美しさと狂気を合わせ持った曲ばかりです。特にヴァンパイアズ・トークは名曲です。隆一の声も荒削りな感じでかっこいい。この神秘的なムードは彼らにしか出せませんね。でもウィッシュのようなポップな曲はまだヴォーカルの力不足を感じます。当時のLUNA SEAにしか作れないであろうアルバムですね。
・「IMAGE」
あまりとりあげられることのないメジャーデビュー作品。今となっては想像も付かない程おどろおどろしい化粧と歌い方、いわゆるビジュアル系として扱われていた頃の隆一等だが、歌詞などの世界観は意外と奥深い物もある。生と死の中間をさまよう2.、時間や場所、目に見えない真実を問う仏教的な5.、今聞いても前向きな12...など。取っ付き難い所もあるかも知れないが、彼等の実力が表れている作品でもある。
●EDEN
・「楽園追放」
完成度でいえば、やはり『MOTHER』がLUNA SEAの代表作になるのだろうが、私は敢えてこの『EDEN』が彼らの最高傑作であると言いたい。このアルバムは「綺麗」という言葉が似合う。『楽園』という名の悲しいほどの「美しさ」。この耽美こそが当時のLUNA SEAの魅力だと思うので、それがもっともよく表れているこの『EDEN』は本当にすごくいい。
もちろん演奏や歌も素晴らしい。
・「メロディアスな一枚」
「BELIEVE」から「IN MY DREAM」までの流れがいい感じです。全体を通して、ポップだと評価されてますが、全作品のなかで、一番メロディアスなのでしょう。特に 「RECALL」 「LASTLY」 はお勧めです。流れるようなメロディとそれにあわせた歌声で本当に美しい曲です。全体を通してRYUICHIの歌い方も躍動感があり、メリハリのある感じ(決して、現在を否定しているワケではありません)で、河村隆一嫌いでも、まったく違和感ありません。ぜひ一聴を!!LUNA SEAの中で一番好きなALBUMです。皆さんと同じく、これがベストだと思います。10年以上も前の作品となってしまいましたが、今でも色あせることなく、心に入り込んでくる一枚です。
・「興味深いアルバム」
93年の3rd。インディーズ時代の作風をそのまま受け継いだ前作と違い、今作はサウンドに明確な変化が見られる。インディーズとは違った形のメジャーのルナシーを確立させようという意志を感じる。だからと言って単純にLUNASEA・IMAGEとMOTHER・STYLEの間を取った作風でもない。このアルバムの先にはMOTHERやSTYLEとは違った形のルナシーの未来が見えるような気がしてならない。ルナシーのサウンドの変遷の中でも独特な位置にある、非常に興味深いアルバムだと思う。「JESUS」はAメロのワイルドさとサビの透明感が対照的。「BELIEVE」は切れ味の良さと澄み切った空気をまとった曲。ギターソロがメロディアス。「Rejuvenescence」はギター旋律が切なくて良い。「RECALL」は卒業の歌?目を閉じ、意識だけが何もない真っ白な世界に浮かんでいるような感覚に陥る。「ANUBIS」は倒錯的。女性とでは得られぬエクスタシー、人ならぬ存在との狂った愛。同時に、音楽・楽器演奏で得られるエクスタシーを表現してもいるのだろう。「LASTY」はギターが陰鬱に嘆き、歌声も絶望と狂気を滲ます。ラララ…と不気味な歌声が響く静寂から、独特の暗さと幻想性に満ちた音空間へ発展する間奏、更に感情が押し寄せるクライマックスへ…ドラマチックで圧巻。「IN MY DREAM」は後の「IN SILENCE」にも通じる空間の広がりを感じる。「STEAL」は「IN MIND」等と同系。マスケラは「人類機械化計画」をこの曲の影響で作ったのかも。「LAMENTABLE」は躍動感抜群に疾走。サビへ向けての飛びかかってくるような盛り上げ方にしびれる!「Providence」はSHADEの静寂部がバラードとして独立した感じ。「STAY」はキャッチー。最後のサビの背後で前奏のギターが甦るのが良い。
・「全曲シングルカットできる完成度」
個人的にはこのアルバムが一番好き。LUNA SEAはアルバムごとに音楽性を変えていくんだから、全てのツアーを映像に残しておくべきだったと思う。EDENのツアーなんで撮ってなかったんだよっ!JESUS BELIEVE IN MY DREAMはライブの定番だから見れるけど、Rejuvenescence RECLL ANUBISあたりとか最高だろうが!見た目的にもこのアルバムのジャケットの裏のRYUICHIとかほんとかっこいい。LUNA SEAのDVD出してる会社がどこか知りませんけど映像があるならお願いだから出して。まあ ないから出てないんだろうけど…
・「神秘の宇宙を漂う月の砂漠の砂」
MOTHERのように定番曲満載というわけではありませんが、個人的には最高傑作だと思います。すでに皆さんがレビューされている通り、彼らのキャリアの中でも特異な本作。ジャケットの砂漠の情景から受けるイメージ通り、その魅力はやはり宇宙を漂う月の砂のようにキラキラした切ないまでの美しさと神秘性にあります。
代表作とされるMOTHERやIMAGEの持つ激しさやダークさ、疾走感はやや薄れ、RECALLやLASTLYのように切ないメロディで歌い上げる曲が多くなっているほか、STEALやProvidenceのような新たな可能性を示す実験的な曲も収録。最後を飾るSTAYはLUNA SEA史上最も明るい曲の一つで、退廃的なイメージの強い他アルバムとは一線を画した爽やかな後聴感を残してくれます。
モノクロや黒が基調の初期アルバムの中で唯一白を基調としたジャケットも、その明るさや爽やかさの表れでしょうか。懐が広く何度聴いても飽きない作品になっているため、他のアルバムを普段愛聴している方も、一度耳を傾けてみるとLUNA SEAの新たな魅力を発見できるかも知れません。オススメです!
・「最高傑作。」
SUGIZO自らが「これ以上の『1曲目』は作れない」と言ったM1から始まり、ヒットチューンM2、M9、のちの超大作“FOERVER&EVER”につながる名曲M5、重さがなんとも心地よいM3 そしてタイトル曲、荘厳なM10。隙がない、とは言えないかもしれない。だが間違いなくLUNA SEAはこのアルバムで、彼ら自身が登るべき道の頂点に立った。その後ももちろん進化はあるものの、この頂点に立ってしまって以降次の(5人共通の)目的地を明確に見つけられないまま歩き出してしまったがゆえの迷いがあることは否めないだろう。迷いのない(若いとも言うが)LUNA SEAの魅力を、迷うことなく存分に楽しめる文句なしの1枚。自分が死んだら棺桶に入れて欲しい。
・「至上」
再結成前の、荘厳で神聖な音楽というルナシー独自のスタイルを前面に押し出していたものの中で、頂点を極めたと言うべきアルバム。 愛を語った歌詞に、宇宙的なサウンド。lovelessで始まりmotherで終わるという生生流転を思わせる流れ。かつてシャンバラに住んでいるような存在に近づきたいと言っていたryuichiも、最も神がかっていた時期の歌声。 こういった表現が万物の本質を語っている。実に深淵。芸術の原点であるとも頂点であるとも言える。至上。ルナシー万歳
・「パーフェクト」
何もかも完璧です。まず楽曲はそれぞれ個性を持った楽曲がそろっておりストーリーを持っている。そしてギターはクリーンとディスストーションでそれぞれ役割を持つことでどっちが弾いているか聞いただけでわかる。普通ギターなんてどっちが弾いているかわからないものである。つもり楽器パートにもそれぞれ個性があるということ。ビジュアル的にもそれぞれ違うスタイルでまさに五つの星が集ったバンドといっても過言ではないだろう。
・「全盛期」
LUNA SEAの名を一気に全国に知らしめたアルバム。最高の出来で文句が浮かばない。ライブの不動のオープニングナンバーとなったLOVELESS。初めてオリコンで1位を獲得したシングルTRUE BLUE。10分以上もあるのに聴いていて全く飽きないGENESIS OF MIND…全てが名曲です。
・「LUNA SEAの最高傑作」
神聖さとポップさがうまい具合に融合されたアルバムですね。フェイス トゥ フェイスやマザーのような神秘的な曲も以前よりさらに神秘的に、素晴らしいポップセンスはロージアやトゥルーブルーで聴けます。隆一の声はこのアルバムの後は甘ったるい感じになってあまり好きではありません。このアルバムでのヴォーカルは最高です。長い曲の5曲目(多分)では美しい高音と狂ったようなシャウトの両方が聴けます。楽器体の演奏もいいですね〜。ギターはこの後のツインギターの原型を作ったと言っても過言ではないでしょう。10年以上前のアルバムですが、この完成度の高さは凄すぎ。Xと並んで、90年代最強のバンドであることがはっきり分かるアルバムです。
・「混沌」
個人的にLUNA SEAのアルバムの中では、このアルバムが一番好きです。一枚通して、混沌なグルーヴ感は溜め息が出る程迫力があります。ただ、このバンド独特の暗さと重さがあるので、初めて聴く人にはMOTHERあたりが最適だと思います。このアルバムから入ったら抜け出すのが大変ですし(経験済み)
・「『暗くて深いアルバム』」
全曲通して暗い曲が支配するアルバム。多分日本のロックバンドの中でも、こんな感じのアルバムを作れるのLUNA SEA以外無理だったと思います。現に現在までこのような作品とは、私が知る限りでは出会えていません。どうせビジュアル系だからと敬遠するのには勿体無いアルバムです。間違いなく日本のロックアルバムの中でも上位に入る作品ですね☆
・「J-ROCK最高峰」
「SELVES」みたいな曲を作れるものなら作ってみろと、今のロックバンドに言いたくなる。すげえよ、本当に。
・「勢いがあるのに、癒される!」
LUNA SEAのとても勢いのあるアルバムです。完成度高いです。DVD&ビデオの「REW」も合わせて見ると、より深く楽しめます!
・「Have you found your...」
"Have you found your STYLE?"この作品を聴いた時、あなたはきっと、彼らにこの問いを突きつけられるだろう。それは彼らが、この『STYLE』というアルバムの中で、彼ら自身の確固たるSTYLEを提示しているからなのだ。1曲1曲が色鮮やかな宝石のように輝きを放って、聴く者を魅了する。でもただきれいなだけじゃない、彼らはしっかりと、愛・永遠・終末などとキーワードを変えながら「あなたのSTYLEとは?」という命題を作品中に忍ばせているのである。だが、それは訊かれてすぐ答えられる問題ではない。現に私も、15歳でこのアルバムと出会って以来、未だに答えが出せず迷っている一人だ。おそらく一生かけても、答えなど出やしないだろう。でも、それでいいのかもしれない。LUNA SEAのSTYLEを感じて、自らのSTYLEを考える。探す。作り上げる努力をする。人としていつか必ず向き合わなければいけない問題に、このアルバムが導いてくれることこそが、大事なのだから。"Have you found your STYLE?"その問いに出会えたなら、彼らの世界にもっと深くハマっていける。
・「僕はこっちが一番かと」
確かに、昔からのファン(slaveというそうですね)の方にすれば、それまでの幻想的で荘厳なイメージがふっとばされしまって、がっかりされたかと思います。そういった方がスタイルを持ち上げこのアルバムを否定する気持ちもよくわかります。 しかし、河村のソロが経済的に大成功を収められたことは事実であり、金城ドラマの主題歌を始め、このアルバムに収められている曲もまた大ヒットしたことは周知の事実です。 スタイルを推す人たちは、あのアルバムに比較できないほどの個性があるとおっしゃっておられますが、そもそもロックミュージックで使われているコード進行を革変するほどの音楽であるとまで言えないでしょし、幻想感の表現も確かに他のビジュアル系に比して優れているということはできますが、絶対的強度を有しているとまではいえないはずです。 思うに、ロックは、大衆性なくして存在できない、というよりも大衆性を完全に表面に押し出して、その上に立って何を表現するのか鑑みるべきです。 このアルバムに収められている曲はあの河村の大ヒットソロアルバムに匹敵するほどとっつきやすいポップさをもっており、なをかつ、表現したいメッセージも、実に明確でアクセントがあります。 例えば、シャインの歌詞や出だしの面白いフレーズを聞いただけでそれはあきらかかと思います。恋愛の歌などむしろ、河村よ、大人になったな、大人のいい恋愛をしているんだな、と思わずそう思ってしまいました。確かに昔の曲は魅力的に響くかもしれませんが、はっきり言って自分ひとりの世界に閉じこもって妄想の世界で恋愛しているようにも聞こえます。 私は、敢えてスタイルではなく一般人同様こちらを推します。
・「本当にShineか?」
以前までの過剰なリリシズムが薄くなり、一般性を獲得した作品。聴きやすさの点では、全アルバム中で一番でしょう。聴きやすいのに、実は綿密に造り込まれたサウンドであることに唸らされます。 しかし。「SHINE」というアルバムタイトルとは裏腹に、つき抜けきれないモヤモヤ感が残ります。バラエティに富んだ楽曲群の筈なのに、アルバム全体では平坦な印象なのです。シングル曲はむしろ異質な存在と思えるほど、割とダークなサウンドで覆われているのもその一因かもしれません。 それでも各曲を単体で聴いてみると、充分にロックの躍動感を持った曲だとわかりますし、よくできた作品なのは確かです。特に終幕ライブのクライマックスでも演奏された#13は感動的です。
・「過去との決別」
正直このアルバム以前のらしさはないですがキャッチーなメロディと伝わりやすい歌詞は新しいスタイルを提示してます♪生まれ変わりとして聞く分には名曲揃いではなかろうかと思います。河村隆一からルナシーに入った人には超お勧めですが自分は昔の尖ってたルナシーも好きなんで星四つです。
・「ちょっとあっさり気味だけど、よく出来てる」
活動休止後の復活第1弾アルバム。今となればちょっときれいにまとまりすぎててあっさりしてるような印象もあるけれど、ソロ活動で得たものが少しずつ反映されていて、明らかに前のLUNA SEAとは違う。「Time Has Come」は夜明けの情景によく似てる。まだ薄暗い空が濃紺に、紫に、赤に、オレンジにとめまぐるしく変わっていって、気がついたら真っ白い
太陽の光が差してくるような。刻一刻と曲の印象が移り変わっていくのに、それを切れ目なくひとつに見せてしまう技量は、今までと違う成長の証。「NO PAIN」の悲痛さも、「ANOTHER」の壮大なスケールも、「BREATHE」のおおらかさも、新しい感触。「UP TO YOU」は「FOREVER&EVER」よりもシンプルな構成を持ちながらも、曲自体が与える感動は同等かそれ以上。
スローテンポ、ミディアムテンポの曲に進化が感じられる反面、アップテンポの曲のキレがいまいちよくないのが、今としては気にかかるところ。ちょっとあっさり気味だけど、よく出来たアルバムだとは思う。
・「再開」
STORM、SHINE、I foy you。恐らく売上げは1番高い先行シングルを収録したアルバム。ファンの不安を完璧に壊したSTORMをはじめ、名曲が多い。しかし、やはりソロ活動が大きかったのかRYUICHIの声は優しすぎて激し目の曲は少し聴いていてしんどい。SUGIZOのソロの表現力、INORANの完璧なまでのクリーンサウンド、Jと真矢のパワフルなリズムは健在で、バンドの凄さは十分に伝わる。
・「洋楽リスナーにこそ聴いてもらいたい」
現在の各メンバーの作品でもわかるように、彼らの個性は驚くほど違います。そんな5人の音楽的嗜好+時代性をぶつけ合い、かき混ぜて結晶にする溶鉱炉がバンド「LUNA SEA」だったと思います。そこから生み出された最高純度の結晶が本作です。ストレート、グルーヴィー、ポップ、と収録された楽曲のスタイルは様々ですが散漫にならず、しかも確固たるオリジナリティを持っているのは見事。 初期のヴィジュアルイメージは頭から取り払って聴いてみてください。ロック好きならば、そのクオリティに圧倒されるはずです。 一押しは#3。5年経った今聴いても泣きそうなほど、叙情的です。
・「ラストアルバム」
このアルバムの楽曲達は、良い意味で非常に洗練されていると同時に、抑えきれない情熱を沸々と秘めていると思う。情熱を、激情を、速いテンポの曲に込めて表現する事は、誤解を恐れず言えば、或る程度実力のあるバンドにはできると思うが、ミディアムテンポの曲でそれができるバンドはそうは無い。このアルバム中の「gravity」は、そういう意味で物凄い作品だと思う。”感情”というものを、言葉ではなく、音で音楽に織り込む。そして、その音楽が流れる時、その感情たちが放出される。…こんな曲を、ソロや活動休止を経た後で創りえたLUNA SEAには、まだまだ計り知れない可能性があったのではないか?と思えば思うほどに、解散が残念で仕方が無い。
・「完成されたバンド音」
アルバム「MOTHER」の霧のような幻想感はもう薄れ、バンドとしての頂点を意識した感じがする作品。いつも先を見据えていた彼らのことですから、もうこのころからそれぞれを進むことを考えていたのでしょう。今聴くと、それがよくわかります。どこまでも突き進む疾走感は無くなりましたが、その分〈聴かせる〉サウンドが魅力をグッと引きだし、全体的に落ち着いた(私の偏見かもしれませんが 苦笑)アルバムです。とは言っても、ノり重視のシングル「トゥナイト」が収録されてますし、同じくハイテンポの曲が一曲あります。ただ、あまりの演奏クオリティのレベルアップで、昔のような危なっかしさを秘めた(?)ビートは刻まなくなったのです。真ちゃんの力強くLUNA SEAの中軸のドラムも丁寧ですし、リュウの声も最高潮になっています。私的にシングル「BELIEVE」を彷彿とさせるトラック1「BE AWAKE」とJが原曲を手がけたトラック2「Sweetest coma again」が好きです。これぞLUNA SEA!
・「久々に聞いて」
当時16歳かな?バンドってすげぇ!って思わせてくれたアルバム。今は全然だけど、当時は河村隆一がどうしても受け付けなかったんですけどね(苦笑)
それでも音の衝撃はすごかったですね。「MOTHER」や「STYLE」の頃のような一本筋の通った硬派な感じはしないけど、経験をつんできた上での音の混ざり具合、こだわり具合は今聞いても素晴らしいものがあると思います。ソロ活動から「SHINE」で違う一面を見せつつ、このアルバムでソロ前のバンドとしての部分をとり戻しつつあるような感じがしてただけに、もう一枚アルバムを聞きたかった。
「次はどんな世界を見せてくれるんだろう?」と思わせてくれたアルバムです。
それくらい当時も、今も個人的に素晴らしいアルバム。「MOTHER」や「STYLE」も良いアルバムなだけにこのアルバムが賛否分かれる気持ちもわからなくもないけどね…
・「世界一幸せなバンドの最高傑作」
「gravity」は、ルナシーの最高傑作である。そして、この曲こそルナシーを「終幕」にまで追い込んだのだと、僕は思う。 ルナシーの曲は非常にポップなセンスを持ちつつもいつも実験的で、個性バラバラの5人のメンバーのエゴがぶつかり合ってるのが伝わってきた。そしてそれこそがルナシー最大の魅力であり、彼らの音楽的レベルをぐんぐん上げていった要因である。このアルバムにはそんな5人のぶつかり合いが過去最高のレベルで巻き起こっている、たった1曲を除いては。「gravity」はルナシーが始めて一つになった曲である。今までの楽曲と同じようにポップだし、ぶつかり合っているが、それが完全に融合してしまっているのだ。ついに5人それぞれの描くヴィジョンが一致したのである。それが、この曲を支配する揺るぎない力強さとガラスのような繊細さを同居させているのだ。こんな曲、もう誰も創れないんじゃないだろうか。やっと一つになれたルナシーは今度はバラバラに散らばる事になった。はたから見れば、こんな終わり方は皮肉めいてるように感じるかも知れないが、僕はロックバンドとしてこんな最高な終わり方は無いと思う。最高傑作。
・「天野節盛り沢山!」
一曲目の「菩提樹」が流れ出した瞬間、もうハマった。やはりこの人はすごい。ロックとストリングスの切ない調和が美しい「菩提樹」「青紫」「カメリア」。女性シンガーらしい可愛らしい詞(それでも所々に彼女独特の心地良い"毒"が入る!)を歌う「B.G.」「HONEY?」「スナイパー」。低音のギター、ドラムで攻撃的なロックを聴かせる「Butter Fingers」「ロビン」。一つのパターンに留まらない、幾つもの天野節を体感出来る。まさにデビューアルバムに相応しい作品だと思う。特に、「箱庭」は彼女の世界観を存分に表した素晴らしい曲だ。暗さと激しさ、切なさが混合したこの世界観は後の「人形」や「蝶」にも通じるのではないかと私は思っている(勝手な推測ではあるが)。
「蝶」や「イデア」など最近のシングルで彼女を知った人もいるだろう(私もその一人!)。天野月子の世界に入るのにはもってこいのアルバムだと思う。彼女に興味のある人はぜひ聴いて欲しい。
・「激しく美しく」
割とクセのあるアーティストというイメージもあるかもしれませんが、この一枚は誰にでもオススメしたくなる一枚です。前面に押し出されたとことん激しいけれど耳にうるさくないギター音と、よく通る女性らしさの中にもどこかある種の男気みたいなものを感じる声。それから歌詞を曲にのっけていく調子とかが全て合わさって気持ちいい!
内容としては結構ダークなものからポップでガーリィなものまであり、最後に来るカメリアはまさに泣きの一曲です。また曲目にはありませんがボーナストラックもついて計12曲。天野月子入門書ともいえるアルバムだと思います。買って損は無しかと!
和風ロックここに見参!です。
・「名盤ですよ♪」
三、四年前にジャケ買いしました。…凄い衝撃でした!全作詞曲を自ら手掛けていますが、捨て曲など皆無です。作詞曲の能力はかなり高いように思います。また歌唱力も裏声が少し弱い気もしますが、素晴らしいですね。迫力が結構あります!女性ロックが好きな方は絶対聴くべきです。ジャケのデザインから楽曲まで、非常にクオリティは高いです。出来れば、購入をオススメします♪
・「あのエンディングの原点がここに」
和風ホラーアドベンチャーゲーム「零~紅い蝶」のエンディングを美しく彩った名曲「蝶」(アルバム「天龍」に収録)。「零シリーズ」のディレクターが『何故天野月子氏を起用したのか』という問いに『「箱庭」を聞いた時から”この人しかいない”と思っていた』と答えていたので、どうしても「箱庭」が聞きたくなって購入しました。聞いてみて、まさしく納得。人の心の奥にある闇、隠している本能の欲求といったものを見事に歌にしてリズムに乗せています。偽りと判っていても信じたい気持ちや、お互いを壊してしまうほど深く固い結びつきを求める想い等、確かに「零」の世界観と「天野月子」の世界観には共通点があると感じられました。「箱庭」のみならず、彼女のどの楽曲にも鮮やかな「世界」が確立しています。収録曲はどれもお薦めですが、特に「B.G.」「刺青」「Butter Fingers」などが心に響きました。彼女のイメージする「世界」がありありと伝わってくる楽曲です。
・「超☆ヘヴィーローテーション!!!」
初めはジャケットのかぐや姫な写真を見て『ちょっと妖しい…』と思ったのですが(笑)、聴いてみてビックリ!かなりお気に入りで、1日に最低でも3回は聴いています!しかも聴きながら、大声で歌っています(笑)。女性ボーカリストで好きなのは宇多田ヒカルと椎名林檎なのですが、それ以来のヒットです!デビュー曲でもある『菩提樹』が1曲目から印象的で、ポップな感じの曲から切ないメロディまで、何回聴いても飽きません!皆さんも一度、つっこワールドに足を踏み入れてはみませんか?きっと、抜け出れなくなること間違いなしですよ!
・「疾風怒濤のアルバム」
「人形」のイントロを聴いて驚いた。彼女のことだからシングルとは違うアレンジを施すだろうと思ってはいたが、ここまで甘美で幽玄なアレンジになっているとは。正に天野本人が「自らの核」と表現した通り、冒頭を飾るに相応しい大曲となっている。続く「日曜日」は対照的にシンプルなロックサウンドだが、天野の
伸びやかな歌唱はこのアルバムの中で群を抜いている。他にも今までは見られなかったR&Bテイストの曲が含まれいてたり、壮大なバラードを歌っていたり、ミドルダンスチューンがあるなど、相変わらずのサウンドの幅広さに驚かされる。
しかし全体的に言えるのは、リリックやサウンド面、アレンジなどの
全てに於いて、一切の虚飾を排していることだろう。素材そのまま持ち味を生かした小細工ナシの真っ向勝負で音作りに挑んでいる。前作『Sharon Stones』との差別化を図って意図的にそう作られたのかもしれないが、以前の彼女ではやりたくても出来なかっただろう。アルバムリリースや数々のツアー経験を経た「今」の彼女だからこそ
今作を完成し得たと言える。
そしてラストの「クレマチス」のサビで繰り返される「We can go」という言葉は、彼女のこれからに対しての意志表明と言えるだろう。これからもずっと飛躍し続けることを、彼女は歌で証明してくれた。彼女のさらなる成長を見届けていきたい。
・「挑戦作」
シングル集のような趣が強かった前作はチャートでも大健闘、軒並み好評ではあったが、彼女自身が「核」を自ら隠匿しているようなきらいがあった。各曲に馴染んだ「仮面」を自ら選出し、曲ごとに被り変えていたような印象があったのだ。しかし本作では、彼女は冒頭からその仮面を剥いでいる。その先の自己表現としてに見出したのが寓話好きの彼女らしい独自の、本作で表現された「マザー・グース」的な世界観だった。 本作には「シンプル」という指針があるが、これは言い換えるならば「ライヴ感を強調した音」ということになる。つまり、アレンジありきで、スタジオでの音修正を前提にしているのではなく、生々しさを武器にした作り。本作を耳にしたリスナーの多くが抱く違和感(それは前作との対比による)の原因は、これに値するだろう。今までは自身の演奏を前に出していたバンド・メンバーも寧ろ、天野を引き立てるための演奏に徹している傾向が見られる。ギター・ソロのあるシャラのギターも少し雰囲気作りに傾いているし、特にあっきー、JJによるリズム隊は演奏力を全面に押し出す場面が少なくなり、多くの部分でリズム・ワークに徹している。結果、前作ほど豪奢な音作りではないが、歌詞世界と相俟って、今までは意図的にぼやかされていた「天野月子という人物の輪郭」或いは「その現状」、といった印象を強めている。 そのうえで絵本『メグとライオン』にリンクするなど、コンセプチュアルなつくりも新鮮で、本作が優秀な「挑戦作」であることを示している。よって満点。天野の今後に注目だ。
・「弾けて広がる月子さんの世界」
いかにもデビューアルバムに相応しい、月子さんの王道な曲が揃った前作とはやや雰囲気の異なる2ndアルバム。しかしそれで魅力が薄れるかと言えば、そんな事は無い。このアルバムで、月子さんの世界はさらに広がった。個人的には「天龍」や「A MOON CHILD IN THE SKY」の方が好きなのだが、こちらも素晴らしい作品だ。
恋人との日常を明るく、どこか切なく歌う「日曜日」「時計台の鐘」。クールなメロディが耳に心地良い「ダンデライオン」。切ない歌詞が美しい「銀猫」。鳩に悪戦苦闘する光景が目に浮かぶような「pigeon」。弾けるロックの「トムパンクス」。最後を飾るに相応しい雄大なバラード「クレマチス」。眠れぬ夜を重いギター音に乗せて歌う「羊」は、このアルバムの中でも特に印象強い曲だ。物語のような歌詞を低音でクールに歌う月子さんに、一種男気のようなものさえ感じてしまう。そして「人形」。激しいロックとストリングスが飾る月子さんの歌が素晴らしい。ラストのサビの、喉が痛くなりそうな叫びに思わず鳥肌がたった。激しさと痛みを美しさに昇華させる月子さんは、本当にすごいミュージシャンだと思う。未聴の方、ぜひ。
・「久々に定価で買った邦楽アルバム!」
天野月子との出会いは、シャローンストーンのジャケがかわいくて、どんな歌なんだろうと気になり、某CDレンタル店で視聴してみたのがきっかけだった。そのときはさほどいいと思わなかったけど、レンタル屋でメグライオンがあって借りて聴いてはまって、洋楽や中古激安で邦楽アルバムを買ってたけど久々に定価の金額払って買ったアルバム!!!毎日聴きまくってまーす
・「「わりと核の集まりだと思う」」
天野月子のこの言葉に、このアルバムの全てが詰め込まれている。前作『Sharon Stones』はインディーズでデビューしてからメジャーとしてアルバムを出すに至るまでを綴った日記のような作品だった。それに対し今作は、制作期間約3ヶ月という非常に短い期間で作られ、それゆえ、各曲のテンションをそのままキープしつつレコーディング
が行われた。まさに、天野月子の“今”の集大成と言える。またシングル「人形」初回版に綴じ込まれた天野月子が執筆した絵本“時計台の鐘”と、さらにその続編となる“メグとライオン”という二つの作品との関連性も大いに興味深い。歌い手として、また作家として、今度は私たちにどんな世界を見せてくれるのか。今からとても楽しみだ。
●天龍
・「独自の世界観を有する真のアーティスト」
他の何人かのレビュアーの方と同様、私も「零~紅い蝶~」のエンディング曲「蝶」に感銘を受け天野月子氏を知った口ですが、これはとても幸運な出会いだったと思っています。「蝶」の中の「月灯り 手探りで重ねあい縺れては 君の在処になれると信じた」というフレーズがもっともお気に入りなのですが、それ以外の楽曲でもとにかく歌詞が素晴らしい。ストレートな表現の中にもたっぷりの情感が込められていて、本人の特徴ある歌声と合わせて、聴く者に対して見事に「自分の世界」を表現しきっています。また、魂のこもらない、字面だけの外国語をほとんど使わず、身近な言葉で伝えようとしているのもグッド。アーティストの価値は、「どれだけ自分の世界を構築し、他者に伝えられるか」という点にあると思っていますので、氏の楽曲に出会えたことに感謝しています。余談ですが、「零~紅い蝶~」の続編、「零~刺青の聲~」のエンディングも、氏の楽曲だそうです。現在プレイ中ですが、エンディング曲を楽しみにクリアーを目指しているゲームというのは初めてですね。
・「聞く価値絶大」
ジャケットから歌詞カードからすべて統一感があり格好良い。大きな特徴である「漢字一文字」も、決して「無理矢理」な感じではなく、それぞれの曲がちゃんと成り立っている。歌詞もメロディも良い。それから曲に合わせた歌い分けも、いつもながら天下一品だ。いろんなジャンルの曲が入っていて聞き飽きないし、ばらつきも感じない。聞く価値絶大。
・「自分の世界」
今の日本では、確固たる「自分の世界」を持ったアーティストが評価されず、万人向けの通俗なアーティストが蔓延している。と、これは大槻ケンヂ兄貴の受け売りな訳ですが、僕は全くその通りに思います。(ちなみに僕の好きなアーティストは〈筋肉少女帯〉と〈人間椅子〉...逆にマニアックすぎますな...)さて、ここで天野月子さん。比較的売れ線の音楽しか聴いたことない人も親しみ易い曲が多いので、最近いい曲がないなぁなんてマンネリ気味な人にお薦めです。
・「いいんです」
『零~紅い蝶』のエンディングに「蝶」が流れるわけですが、あまりにもゲームのイメージに合致していて鳥肌ものでした。「蝶」目当てで入手したのですが1曲目の「劔」から強烈なインパクトを受けました。どれも印象に残るメロディで良い曲ばかりです。ロックテイストですがアーティストの歌声と重なり合ってとても聞きやすく感じました。
・「買って損なし!!」
『零~赤い蝶』のイメージソングである『蝶』の曲で、天野月子さんのファンになり、この3枚目のアルバムを買ってみました。すっごくよかったです。天野月子さんの作る曲や詩は、独自の世界観があり、そこに引き込まれます。また、今回のアルバムは、全曲のタイトルが漢字一文字になっているのもまた素敵でした。
ゲームのファンの人にも、天野月子さんのファンの人にも堂々とおすすめできるアルバムです!!
・「いったい何人の"天野月子"に出会えるのだろう?」
彼女はメジャーデビュー以来、どのアルバムでも実にバラエティ豊かな"世界"を築き続けてきていますが、自らの名を冠したのこアルバムでは、正にその集大成といっても良いほど、様々な"彼女の世界"をプリズムの如く描き出しています。ロックらしい激しいビートで奏でられる「Devil Flamingo」「JOKER JOE」「パレード」ちょっと冷めて突き放した感じがまた彼女らしい「Stone」「花冠」非常に美しいメロディーラインにメッセージ性の強い歌詞をのせしっとりと歌い上げる「イデア」「翡翠」「1/2」「聲」ちょっと可愛らしく、物語を語っているような雰囲気の「砂糖水」「博士と孔雀」そして変化球の「体操」どの楽曲もそれぞれに独自の味があり、世界観が築き上げられています。また、それぞれの世界を見事に歌い分けている彼女の歌唱力も見事。何度聴いても飽きがくることの無いアルバムです。彼女の才能はもっと広く世間に広まっても良いと思いますね。
・「独自の世界観がすごい」
天野月子さんはほんとにすごいストーリーテラーだと思う。特にこのアルバムでは『花冠』。五分間という限られた時間でこれだけの“物語”を語れるなんて、脱帽してしまう。〈船は出て行く 憂愁の調べを聞きながら 敗れ去り 立ち尽くす者の心を知らず〉始まりの歌詞なんですが、これ聞いただけで、鳥肌立ちました。『聲(こえ)』やそのほかの曲も魅力的な曲がいっぱいですので、ぜひ聴いて欲しいです。
・「「天の月の子」」
今までの作品はバンドサウンドに重きを置いていたように思いますがだんだんと「天野月子」としての個のイメージが強くなってきている気がします。個人的にはバンドバンドした音が好きなんで、今回のアルバム、初めはちょっと物足りない感がありました。でも歌い上げ聴かせる曲が多いので、聴き入るごとに心の奥に響いて来るのもがありました。
特に好きなのは、トランプのジョーカーがモチーフの『JOKER JOE』。「52人の軍団に入れなかった男、善か悪か?時に疎まれ時には役立つはみ出し者」を歌ったロックチューン。詩・曲ともに、これぞ「つっこ節」!という感じでお気に入りです。あと、前のレビュアーの方々は挙げてらっしゃらなかったので挙げると、『砂糖水』がすごく良かった。不思議で切ない世界観には、歌詞を見ながら聴いてるとなぜか涙が出てきた。
ライヴはビデオ等でしか観たことがないですが、ぜひ会場に足を運びたいと思います。あとは近所に来てくれれば・・・
・「A MOON CHILD IN THE SKY =「天野月子」」
ゲーム「零~刺青の聲~」のイメージソングである「聲」、アニメ「金色のガッシュベル」のエンディングテーマにもなった「イデア」、出会いと別れをテーマにした「翡翠」、の3つのシングルを収録した4枚目のアルバムです。
なお、直でジャケットを見ると少し怖いです(汗
天野月子自身の名前がついた今回のアルバムは聴きごたえがありました。
このアルバムでお気に入りの曲は、
「Devil Flamingo」「Joker Joe」「聲」「翡翠(A Moon ChildType)」他多数
です(笑)
優劣つけ難し。どれもいい曲だと思います。
いえ、言い間違えました。
どれもいい曲です。
もし、友達に天野月子を紹介する際、最初にこのアルバムを渡すことをお勧めします。曲もジャケットもインパクトのあるものなので、「天野月子」というアーティストを知るのに適しているアルバムだと言えます。初めて天野月子のアルバムを買おうと考えている方も、このアルバムをお勧めします。天野月子の世界を十分堪能できますよ
・「紛れもない傑作」
正直こんな独自の世界を持った人がいたのか、と疑いました。もっとこの人の歌を知る人が増えてほしいものです。
自分はゲームの「零〜紅い蝶〜」の主題歌から天野月子さんを知りました。そこから現在、数少ない好きなアーティストになりました。
この人は本当にいろいろな歌を歌います。このアルバムを一通り聴くだけで分かって頂けるかと思います。突き抜けるような爽快感のロック、聴き心地の良いポップ、物語のような可愛らしい歌、酔いしれるほど美しいバラード・・・このどれもが魅力的で完成度が高い。特徴的な歌声にも魅かれます。
全て作詞作曲を自ら手がけているというのも驚きです。これだけ個性のある楽曲を同じ人が作っているのですから。
これだけの才能を持つ人の歌を知らないのは惜しいです。是非一度聴いて見てください。おすすめです。
・「名盤」
マリスミゼルの集大成。もう昔から数え切れないほど、CDでも擦り切れてしまうんじゃないか?と思うほど聴きました。収録されている曲は、どうしてこんなメロディーが思いつくの?と感じてしまうものばかり。マリスらしい世界観に浸れる曲から癒し系の曲まで入っています。このレビューを読んでくれていてまだ聞いたことがない方は是非聞いてみてください。マリスミゼルの曲を聴いたことがない人がこのCDを聴いたら、最初良くも悪くも驚いてしまうはずです。そして聴いてゆくうちにのめりこんでいってしまうのです。
・「An amazing CD in any language!」
Merveilles is one of the greatest CDs ever! It has a variety of songs and each one has own specific feeling. MALICE MIZER has created a masterpiece with Merveilles. From the orchestra of Syunikiss to the insane look into the human mind of S-CONSCIOUS; from the sexy whips of ILLUMINATI to the tear-jerking ballad Le Ciel; the epic Bel Air and the happy Brise, MALICE MIZER's Merveilles is a wonder to both the ears and mind, and even the heart. It is a must have for any lover of unique and simply marvelous music!
・「すばらしさに感動!」
Gacktさんがボーカルの「マリスミゼル」です。恥ずかしながらGacktさんのファンになって初めて「マリスミゼル」を知った私。このアルバムは 当時のGacktさんに触れてみたくて購入したのですが すばらしさに感動です!初めて聴いた曲で こんなに心を奪われるなんて「マリスミゼル」とはすごいバンドだったんだと しみじみ実感です。
まだ聴いてない人はぜひ!どの曲も完成度が高くステキな曲ばかりです。
・「芸術的」
クラシックしか聞かず、ポップスは低俗でロックは野蛮だと決め付けていた私はMALICE MIZERと出会ってその認識を改めた。ポップスやロックにだって芸術的なものがあるんだと。MALICE MIZERにおいて、ロックとクラシックは実に華麗に融合していた。その暗く美しい旋律をバックに歌われる物語性を持った幻想的な詩世界は低俗さなどとはかけ離れたもの、文学的、崇高とすら思えた。今になって思えば、このアルバムは他のマリスの作品と比べるとクラシックとロックの融合という点がそこまで目立つ作品ではない。前作以上にロックということにこだわらない音作り、ギターの見せ場も少なめ、デジタルな要素もあり、ポップスらしい部分も多いので。しかし、耽美的だけどある意味普通にポップスとしても聴けてしまうような一般性を持ちあわせるようにもなった素晴らしい作品と言える。「ヴェル・エール」ではマリスミゼルの真髄と言えるバロック音楽のような旋律を美しいハーモニーで絡み合いながら奏でるツインギター(ヘヴィメタルとは微妙に違う、独特の優雅さ・上品さ・オルガンっぽい質感がある)が堪能できる。マリスで一番の傑作と言っても良いと思う。「椿姫」を題材とした詩世界も幻想的、耽美的ですばらしい。私はこの曲以上に好きになれる曲にはいまだに出会えてません。「Syunikiss」は激しいが非常にクラシカルで荘厳。はっきりとストーリーを持った詩世界とGacktさんの演技力抜群のボーカルに魂を揺さぶられます。曲の中に完璧に1つの世界が出来上がっていて芸術的。「Bois de merveilles」はウィンナーワルツみたいな旋律。麗しい歌声、悲しげなメロディーが胸を打つ。
・「ただのビジュアル系ではない完成度」
音楽としても芸術的にも非常にレベルの高い作品です。曲想もバロック調、クラシック調、ポップ調などと豊かで飽きません。特にアレンジ・センスの良さは抜群で、この作品に対する彼らのこだわりが見られます。聞き込むほど アーティストとしてのレベルの高さを感じます。当時のボーカルのGacktさんの声は 現在よりやや細めで柔らかな印象ですが、ド派手なメイクや衣装から受ける印象とは違ってとても聞きやすく、詩を大切にする歌い方は今と同じです。Gacktさんのファンの方にも、また そうではない方にも聞いて欲しい完成度の高い作品です。
・「全米1位勢ぞろい。」
マライアキャリーが7オクターブを駆使して勝ち取った全米1位のヒット曲がズラり。デビューから僅か7年でエルヴィス、ビートルズ、マイケルなどが後にリリースしたNO,1シリーズを先駆けて出せるのは流石。当時破竹の勢いだったことを物語る。このすぐ後のRAINBOWというアルバムから全米1位の曲が2枚も出たので、全て揃えたくば2枚組みのグレイテスト・ヒッツをオススメするが、そこまで深入りする気がなければこれで充分。
最もヒット曲のほとんどがバラードばかりで、聞き流すにも少々忍耐のいる内容でもある。名曲と呼ばれそうなバラードは大概のアーティストならば要となるポイントでリリースするのだが、このアーティストはアップとバラードの配分が普通の方々のそれとは全く逆。アップな名作を探す方が大変。それが解ってまずかったと思ったのか、ジャーメイン・デュプリのSWEET HEART収録は唯一の救い。全米1位だらけのアルバムに準えてか、新作としてダイアナロスの全米ナンバー1ソングのマホガニーのテーマを収録。壮大なバラードがお好きな方にはオススメなベストアルバム。
・「やっぱり最高!」
これは初めて買った洋楽のCD!CMで流れてた”恋人たちのクリスマス”が聞きたくて買ったけどどの曲も良い!!特に、"Always Be My Baby"や"SOMEDAY"も良かった!でもどれをとっても最高!!洋楽をあまり聴かない人でも聞き覚えのある曲がけっこうあっていいと思う!
・「なんだかんだ言って」
マライアなぁ、うまいよなぁ。やっぱうまいよなぁ、マライア。日本人好みの声質に、ずば抜けた歌唱力、超人的な音域。しっとり系からダンス系までなんでもこなす。やっぱうまいよ、マライア。「プリンス・オブ・エジプト」のテーマはこれまた大物歌姫・ホイットニーとの掛け合わせで最高に感動的。スケールもでかい。「ONE SWEET DAY」なんて楽曲自体の出来が良すぎてBOYZ 2MEN相手に自分がマライアになったつもりで歌ってしまったりする(…のは私だけか)。「EMOTIONS」はあの小鳥のさえずりのような超高音が聴きどころでしょう。あの部分に向かって曲が進んでいくのにワクワク。「LOVE TAKES TIME」は過小評価気味の名バラード。初期の曲だけれど、共作とはいえよくこんなタイトルを付けたものだなぁと思わせられると同時に、キャッチーなメロディーと迫力のあるボーカルにやられてしまう。「WITHOUT YOU」は本家本元が歌ったものより、彼女が歌ったもののほうが今では浸透しているのでは?余談だけれど、以前日本の某女性シンガーがこの曲をカバーしたのを聴いた時には、あまりに歌唱がマライアに似ているので「刷り込みか?」と思ってしまったほどだった…。ラスト「恋人たちのクリスマス」はすっかり定番ですね。マライア派の人もそうでない人も、季節になると携帯でダウンロードするようになってる…(と思う)。ジャケットも、まー、足、長い。完璧だ、マライア。
・「マライア・キャリー入門編のような一枚」
このベストアルバム1曲目のJ.D.FETUREING「SWEETHEART」から始まりホイットニーヒューストンとデュエットしている映画「プリンス・オブ・エジプト」のテーマ曲「when you belive」、「HERO」、「whenever you CALL」などではバラード系で聴かせ「HONEY」では色っぽく、アップテンポの「EMOTIONS」、「someday」は高音で魅せラストの「恋人たちのクリスマス」で締めるといった感じにマライアワールド全開の一枚に仕上がってると思います。ただ他の方も書かれてるようにバラード系の曲が多く収録されていますよね。このベスト盤はマライア・キャリー入門編のような一枚だと思います。
・「完璧な曲の数々」
90年の衝撃のデビューから、一躍トップスターになったマライア。いまだに、全米1位16週連続の記録は破られていない。その美貌と7オクターブの歌唱力、貧しい少女時代からスター、そして社長夫人へ―シンデレラストーリーを歩んだ彼女は全世界の憧れとなった。そんなマライアの放ったシングルをまとめてあり、全米1位が12曲、新曲4曲、ボーナストラック2曲、日本のみボーナストラック1曲、とこれ以上ないほどの豪華さを詰め込んだアルバム。なにしろ全米1位の曲だけでアルバムができてしまうのだからすごい。正統派ポップやバラード、またラッパーとのコラボレーションも多いマライアのストリート感覚が随所にみられる。
・「これがビートルズの最大公約数」
このアルバムには62年から66年までの代表曲が26曲収められている。ジャケットの何処にもベストという言葉は使われていない。あくまでも代表曲という位置付けだ。もしあなたがビートルズ1とこの赤盤青盤のどちらを買おうか迷っているならこちらを買うことをお薦めする。これを聴いてビートルズのとりこになったら改めてオリジナルアルバムを買い揃えていけばいいだけの話だ。ビートルズの曲は収録アルバムが違うと同じ曲でも違った魅力を再発見できるのだ。だからこそアナログ時代は編集盤でも大ヒットしたのだ。したがってこのアルバムとオリジナルアルバムを両方買うことは無駄なことではないと思う。さてアルバムの内容だが、ファンでなくとも知っている有名曲ばかりだ。決してナンバーワンヒットではないが有名な曲というのがビートルズには多い。そのことも1ではなくこちらを薦める理由のひとつである。このアルバムを一言で言うと最大公約数だ。ファンが支持する曲をこれ以上は削れないというところまでまとめたのが本作なのだ。
・「名曲ばかり。」
洋楽は聴かない、と言って避けていませんか?基本的に私も洋楽は聞きません。ビートルズという言葉に惹かれて購入しました。本当に名曲ばかりです。一度は耳にしたことある曲も多いはずです。この歌はビートルズの曲だったんだ、という曲もあると思います。
ビートルズの曲はCMに起用されていることがよくあるので、普段洋楽を聴かない人でも楽しんで聞くことが出来ると思います。また簡単な英語ばかりなので、覚えてしまえば歌うことも出来るハズ!!
本当に有名な曲ばかりなので、聞いても損はないです。
・「お子様にもオススメするBeatlesの入門編」
この赤盤と呼ばれるアルバムは、幼少の頃から家あり、よく聞きつづけてきた愛聴盤です。いやまったく、これが原因でRockにはまることになったのである。 ビートルズを全く知らない人には、ビートルズの魅力でもあるトゲがないので、あたり障りがなく楽しく聞けると思う。垣間見せる魔法のサウンドに魅せられた人は、オリジナルアルバムを買い漁ることになるだろう。ああ、このレビューを書くと久しぶりにこのアルバムを聞き、ビートルズというものをあまり知らなかった瑞々しさをもう一度体感したくなってきた!親御さんのみなさん。ビートルズを聴くなら、できればお子様のうちに体験させてやってください。
・「入門への足がかり」
ビートルズの曲は誰しも一度は聞いたことあると思いますそんなビートルズですが、若い世代の方にとってはたくさんアルバムが出ているので、何処から入ればいいのかわからず多少とっつきにくい所があるかもしれませんそんな理由でビートルズを敬遠するのはとてももったいないことですこの初期の名曲を集めたベストは通称赤盤と呼ばれ、後期の名曲を集めた青盤とともにビートルズ入門の足がかりとして最適なアルバムです青盤とあわせれば、初期から後期までの名曲がほとんど網羅できますまた、歌詞カードとともに一曲ごとに解説が書いてあるので、曲がかかれたときのエピソードがわかり理解が深まります解説を読み興味を持った作品が入ってるオリジナルアルバムから買っていくのがおすすめです
・「ザ・ビートルズ 『赤盤』」
黎明期のアイドル時代から、祖国イングランドでも認められ一躍スターダムにのし上った、若さ爆発のザ・ビートルズの頃の楽曲を集めた通称『赤盤』。今は亡き、ザ・ビートルズの一員であった、ジョージ・ハリスン選曲で名曲ぞろいである。
ジャケットのメンバーのアングルは『青盤』と同じ構図であり、同じEMIのビルディング(現在は跡地)からの撮影であると思うが、建物は変わっていないもののメンバーの風貌は変わってしまっていて面白い。
・「これがビートルズの最大公約数」
本アルバムには67年から70年までの代表曲28曲が収められている。ジャケットには何処にもベストという言葉はない。あくまで代表曲という位置付けなのだ。もしあなたがビートルズ1と赤盤青盤のどちらを買おうか迷っているなら赤盤青盤をお薦めします。もしビートルズのとりこになったらオリジナルアルバムを買い揃えればいいだけの話だ。ビートルズの曲は収録アルバムが違うと同じ曲でも違った魅力をみせてくれる。アナログ時代無数の編集盤がみな大ヒットしたのはこのような理由からだ。従って両方のアルバムを買うことは決して無駄なことではないと思う。またビートルズにはナンバーワンヒットではないけど有名な曲がたくさんある。このような理由で1よりも赤盤青盤を薦めるのだ。さて内容だが、一言で言うと最大公約数的内容になっている。つまりファンの支持する曲をもうこれ以上削れないというところまでしぼったような選曲になっているのだ。確かに?マークが付くような曲もある。たがそれを含めてビートルズなのだ。
・「青盤ジャケット写真についての一考察」
青盤のジャケット写真って、アルバム『GET BACK』(のちの『LET IT BE』)のジャケット用に撮られた写真って知ってました?もちろんアルバム『PLEASE PLEASE ME』ジャケ写のパロディで、アルバムタイトルなど印刷した見本盤まで作られましたが(以前、展覧会で見たことあります)、ご存知のとおりセッションが途中で頓挫、アルバム自体がお蔵入りになりました。デビューアルバムと同じ構図のジャケ写というのは、もしかして『GET BACK』セッションが最後のアルバム製作になるのでは…との予感がメンバーにあったのかと深読みしてしまいます。今にして考えれば、まるでベストアルバムのために撮影された写真のような気がします。これもビートルズの先見性?
・「これは世界中の音楽愛好家へのプレゼントです」
赤盤と青盤はアナログ・レコードの時に興奮して買いました。それこそレコードの溝が擦れ切るほど愛聴しましたよ。私はここではCD2が好きでBACA IN THE USSRに始まり最後のTHE LONG AND WINDING ROODまで息もつかせずこの流れには今なお聴いても感動ものです。青盤には不作がないまさに完璧な内容ですね。レノンとジョージが亡くなって、Beatlesそのものは終わりましたけど、そこに残した【音】は、いつまでも私の耳に残り続けるし、これからも聴き入るでしょう。
・「ザ・ビートルズ 『青盤』」
メンバーそれぞれが個性を発揮しだし、円熟味も芸術性も増してきた、ザ・ビートルズの通称『青盤』。
・「青盤〜アンソロジー」
小学生のころからの愛聴盤。その後、いろいろなベスト集がでたけど 結局ここに帰ってきます。
10年前に、アンソロジーシリーズが始まったときに、多くの若い新しいファンがそれを聞き挫折していったことにふれると(それは多くのアンソロジーが中古CDとして並ぶことで証明してるかも)今でも アップルは青盤と赤盤を紹介しながらアンソロジーを売り出すべきだったと思ってます。
そういえばこのCD化について、ポールとアップルはファンから小遣いを今でもまきあげようとしているという記事が雑誌に載ったことを思い出しました。
その記事によると、青盤から無用の1曲をぬけば CD1枚に収まるのだという暴挙でした。(たしかに赤盤はそのまま一枚に収まる)
その無用の一曲ってまさか オクトパス○ーデン? って注釈つきだったなぁ。ひどい話です。
・「サンタナの最高のアルバム!」
サンタナは10代の頃から聞いていた。当時、ロック喫茶にもサンタナのレコードは置いてあったのだが、リクエストするとブリティッシュ・ロックファンあたりからは、マスターに不満の声がかけられたりしていた。どっちかというと、JAZZも聞いているファンしか聞かなかったような気もする。
「キャラバン・サライ」とかが当時の売れているサンタナのレコードだった。でも、「哀愁のヨーロッパ」を聞いたときには、”サンタナも陳腐で安っぽい音になっちまったな〜”と、以降、彼のアルバムから遠のいていた。
たまたま、2000年頃にラジオでこのアルバムに収められている"Smooth"を聞いたときに、「おぉ!」と驚き、早速、アルバムを購入して聞いたが、「サンタナの今までのアルバムの中で最高!」と感動した。事実、このアルバムの次に出した”シャーマン”はこの”スーパーナチュラル”を凌ぐことはできなかったと思う。
ジョン・マクラフリンとスリ・チンモイの写真をプリントしたTシャツを着て、ツインギターでやってた頃や、マイルス・デイヴィスと共演したりしてたころから聞いているのだから、こういういい変化は大いに歓迎したい。僕たちが10代の頃と違って、偉大なミュージシャンが早逝せず、60代、70代になっても新しい音楽を追究するようになった。サンタナもまた、いつもっと素晴らしいアルバムが出てくるかわからない。もし出てくるのであれば僕は本当にそれを歓迎したい。
・「ラテン・ムーヴメントの記念碑的作品」
全米だけで1000万枚以上、全世界では2000万枚以上とも言われる超モンスター・ヒットとなったばかりでなく、1999グラミー賞において10部門独占という前代未聞の大快挙をなした、スーパー・ラテン・ギタリスト、カルロス・サンタナの大復活作。ギタリストが主役のアルバムでありながら、ここからカットされたシングル"Smooth (feat. Rob Thomas) "、及び"Maria Maria (feat. The Product G&B)"もまたシングル・チャートを賑わせ、2000年度ビルボード・シングル年間チャートではそれぞれ第二位、第三位という驚異的な成績を収めましたよね。ちなみに第一位はフェイス・ヒルの"Bleathe"でしたけど、"Smooth"が1999年後半から2000年に渡って超ロング・ヒットだったので、集計期間があと少しずれていれば、年間一位は固かったと思います。で、内容はやはり文句なしの五つ星です。"Smooth"、"Maria Maria"以外の曲も、この二大ヒットにせまらんばかりのエネルギーとパッションを秘めていて、こりゃあ世界中にラテン・ブームを巻き起こすだけあるわっていう大充実の内容。驚嘆に値しますよ。ホント。 個人的な話になりますが、さらにボクを驚嘆させたのが、ローリン・ヒルとCee-Lo(from グッディ・モブ)をフィーチャーした"Do You Like The Way"において、英国の超バカテク・ギタリスト兼シンガーソングライターのフランシス・ダナリーがリズム・ギターで参加していること!彼はボクの超お気に入りアーティストなんですが、天才天才と呼ばれながらもヒットに恵まれず、遂に最新アルバムはメジャー配給を絶たれてしまったというあ、まさに不遇のアーティスト街道まっしぐらといった人物なんです。そんな彼がこれだけ世界を踊らせた、誰もが認める大傑作アルバムに一曲だけでも参加しているなんて、ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。 とは言っても、本作がグラミーを独占した前年の1998グラミー賞の目玉であったローリン・ヒルの歴史的名盤『The Miseducation of Lauryn Hill』にもセッション・ギタリストとして全面的に参加していたので、二年続いての栄光ということになるんですけどね。要するに、ローリン・ヒルに気に入られているということでしょうか。恐らく、『The Miseducation~』でローリンに気に入られて、そのままバックを務めるよう要請されたんでしょう。サンタナも凄いけど、ローリン・ヒルも万歳!
・「偉大なるサンタナのあまりに見事な復活!」
ウッドストックで世に出て、1970年代のロックムーブメントの主役を担い、80年代のディスコブーム、MTVなどポップカルチャーの変遷に耐え抜いた真の才能を持つミュージシャン、カルロス・サンタナ。彼がデビュー以来の経歴を叩きつけたような作品がこの「スーパーナチュラル」といえる。
ロック、ラテン、ブルースが融合した重厚で独特のサウンド健在。そして音色を何色にも変えるカルロス・サンタナのギター。ブラック・マジック・ウーマンの頃よりもソフィスケイテッドされているようも感じる。ラストは、同じ時代を歩んだ、エリック・クラプトンとのツイン・リードである。
全世界で2500万枚を販売し、グラミー賞を独占した、「スーパーナチュラル」の成功は、サンタナの復活を世界中が待ち望んでいた証拠だろう。
・「聴けば聴くほど」
ラテンロックの最高峰に君臨しているサンタナだが、商業的には最近はもうひとつ。この作品ではエリッククラプトンとの競演など、ジャンルを超えたゲスト陣を迎えることで、見事に返り咲いた。数回聴いただけでは、なかなかアルバムとしての意図が読み取れず評価が分かれる作品かもしれないが、聴きこむとかなりハマります。クラプトンとの競演は必聴。
・「近来の傑作」
グラミー最多賞を獲得した傑作。従来と違うのは同じラテン系のサウンドを作り上げるのにも外部のゲストの楽曲を一緒にパフォーマンスすることで、グループが生まれ変わったような印象を受けることだ。特に「スムーズ」は8週連続チャート1位という記録を打ちたてるし、クラプトンをはじめ豪華ゲスト陣も目白押しだ。いずれにしても近来ではもっともセールスがよく、しばらくはこれでいくといった路線が確定して現在までは成功している。
・「音を楽しむ」
なんだか小難しいことを考えて音楽を聞かなくても、耳に飛び込んできた音楽を楽しむ。自分はかなり楽しめましたよ。まぁ一度聞いてみてください。
・「名前は知ってても…」
ラジオでめったに聴けないバンドだから私自身3年前まで彼らの音楽を聴いたことがなかった。もはや若い世代のカリスマとなりつつある彼らの最高傑作はたぶんこの1枚になるのではないだろうか。Bends以降Hail to the Thiefまで聴いても未だ印象は変わらない。この作品が優れている点は、この種の音楽が彼らによって開拓されたからでも、優れた演奏技術にあるのでもない。ロックやジャズやヒップホップが産み出してきたものを彼らにしかできないやり方で再構築した点にある。1曲目の浮遊感溢れるループを聴いた瞬間、その世界に引きずりこまれる。アルバム全体がバラエティーに富んでいて、尚かつそのコンセプトを壊していない。Thom Yorkeの声と詩はとてもアイロニカルで文学的だ。100年後『20世紀の人々が聴いていたアルバム10枚』に加えてもらいたい。人間が昔からさびしい生き物だったことがよくわかるだろう。
・「beauty in this disc」
アメリカの友人に勧められて初めてレディオヘッドのキッドAを聞いた。印象はノリいいんかなって期待を大きく裏切った。日本人らしくあたりさわりのない感想でごまかした。最初は合わないなと思っていたが、数日たっても一曲目のイントロが忘れられない。レコード店に行き。キッドAを買った。
聞けば聞くほど深みがでる。美しい音の中に壮大な自然、自然と言うよりも宇宙を感じた。違う惑星の違う音楽。全くそんな感じだ。宇宙を旅するスペースシップもイメージできる。とにかく何回も何回も聞いて欲しい。いろいろな何かを感じるはずだ。
・「いいぜこりゃー」
リリースされた当初は、イチ音楽リスナーとして生意気にもトム・ヨーク、レディオヘッドの行く末を本気で心配しちゃってましたが、改めて評価すると、非常に質の高いエレクトロニカアルバムって感じです。
後、このアルバムによって、オウテカやエイフェックスツウィン、トータス等の、所謂インテリジェンステクノ(的確ではないですが)を知るきっかけになったって人、結構いるんじゃないでしょうか。もろ僕なんですけどね。
私的に、非常に重要な役割を果たしてくれた1枚です。
・「音楽の中の神秘」
レディオヘッドを聞き始めたのがいまさらかよ、という時期だったので、このアルバムが出た当時の衝撃を語ることはできないけれども、想像しただけでも、このアルバムが、いかに論争を巻き起こしたのかはわかる。それは、トム・ヨークの音楽の中に、それまでのカテゴリーではくくりきれない何かが存在していたからだ。そしてアルバムが出てから早や4年、この「何か」は空前絶後のものとしてロック史に刻まれ、現在に至る。
いつの頃からか、このアルバムを聴くことを日課としはじめて、すでに1年以上は経っている。「KID A」は、そういう種類のアルバムなのであり、1年経った今でも、まだまだ多くの謎を秘めている。その音楽の中にある神秘、解き明かされないその「何か」に触れることができた者は、きっと、1年毎日聴いている人が世の中にいるのだということに、驚きはしないだろう。
・「クイーンの世界に包まれました」
レコードが発売された当時から聞き込んだアルバムでしたが、DVD-Audioのマルチチャンネルで聞くオペラ座の夜はまるで新譜のように新鮮でした。クイーンのアルバムというとコーラスやギターなど色々複雑に多重録音されていますがこれが前後左右に割り振られることによりそれぞれの音がすっきりし今まで聞き逃していた音も見つけられます。個人的にはThe Prophet's Songからの後半がDTSのかかりがよく気に入ってます。5.1chであれば普通のDVDプレイヤーとDTS対応のAVアンプでも再生可能です。
・「究極の構成美」
ロック・オペラとかトータル・コンセプト・アルバムとか要はアルバム1枚を1枚として聞かせるのが流行った時期があって、極めつけはビートルズの「サージャント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」とデビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」とこのクイーンの「オペラ座の夜」の3枚だと思っている。バラエティに富んだ曲が実に見事に散りばめられている。4枚目に当たる当作品は、1枚目からの集大成ともとれるアルバムで次からは新たな模索を始めたと僕は考えている。という意味で前期クイーンの金字塔ともいえるのがこの作品です。彼らにしか出来ないNO.1ヒット「ボヘミアン・ラプソディ」(初めて聞いたときは驚きましたね。正直「何やこれ」)もこれに入っとります。他のグループと一線を画していることを見事に見せ付けた歴史的名盤であります。
・「今ではしょっちゅう「♪ままぁ~~~うぅううぅ~~~」」
2001年のオーディオEXPO、dtsブース試聴会のシメにこのディスクの「Bohemian Rhapsody」を聴かせてもらいました。もぉタイヘン…!! 耳からウロコどっさり、鳥肌ぶわぁ~「あ…ははっ…お…おおお…」と完全に惚けた状態でブースを後しました。
輸入されるのをdtsにまで問い合わせ、今か今かと待っていました。
ジャズやクラシックの5.1chソフトは
「演奏会場の空気感を丸ごとパッケージング」といった音場作りのものが大半ですが、これは違います。「レコーディングスタジオでQueenがアナタのために」という環境でしかもバンドのど真ん中に立たせてもらい「さぁ弾いてくれ」といったような音作りがなされてます。
フレーズ毎に楽器の位置が美味しく変わり「くぅぅそこから来るか!」と驚かされっぱなし。多重録音のコーラスですから部屋の中にはフレディ達が十数人に増殖して四方八方から熱唱!最高すぎます。
曲の進みに合わせて歌詞がページ送りされるのもグー。一緒に歌ったり、こっそりコーラスに混じったりするのに便利です。
この5.1chを聴いてしまうと、2chソースをスピーカーやヘッドフォンで聴くのはQueenを閉じこめているようでもったいない!ぜひ5.1chでQueenを解き放ってあげてください。
Queenは存在こそ知ってたものの「Bohemian rhapsody」がQueenの作品であることも知らなかった私でしたが、DVD-Audio第2弾「The Game」やDVD-Videoのベスト盤も買い(両者5.1ch)、
着々と良き道へと歩みを進めております(^o^v
"DVD-Audio"ソフトですが、DVD-Audio対応機でない場合はDVD-Videoのdts音声で出力できるので、普通のDVDプレーヤーやPS2、DVDレコーダーでも再生できます。5.1chで楽しむためにはもちろんスピーカーセット等が必要です。
5.1chを既にエンジョイされている皆さん、このソフトは「仲間増殖」に一役買うこと請け合いです。「ホームシアターってどうなのよ?」とか「マルチchのオーディオなんて所詮さぁ~」という人たちにこのディスクの「Bohemian Rhapsody」でもガラスびりびり言わすほど味わわせれば"オチ"ますよ(笑)
・「お墓まで持っていきたいアルバム」
とにかく豪華絢爛で技巧的、ロックという括りに収めてしまうにはスケールの大きすぎる超一流の芸術作品。最初から最後まで流れるようにまとまっていて息つく暇もない。個人的にはクイーンの作品で、このアルバムが一番好きだ。この時期以降、クラシカルな感覚もしだいに薄れ、よりポップになっていったように思う。商業的には正解だったかもしれないが。高校生の時にこのアルバムに出会った時の私は、世の中にこんなに素敵な音楽があるんだぁと身震いのするような感動と幸せをかみしめたものだ。あれから何百回聴いたことか。44歳になった今でも、やはり当時と同じ気持ちになれる不思議な作品。
・「洋楽にハマった原点」
このアルバムに出会ったのは12年前だったと思う。当時のJPOPは大物プロデューサーとレコード会社によるアメリカ寄りの商業成果主義の流れに乗る寸前だった。今思えばバンドの衰退が始まったのはあの頃だったかなぁ。量産されるダンスミュージックとスーパーアイドル(ちょっと歌って踊れてルックスOKみたいな?)の台頭で、バンドミュージシャン達もPOP寄りに切り替えざるおえない状態に追い込まれていた。これからつまらない時代に入るなと思っていた矢先にこのアルバムに出会い、そして衝撃を受けた。純粋に世界は広いって感じた。まわりの友人達は誰一人と同調してくれる奴は居なかったけど、時代に流される事無く独自の楽曲を作る彼等に想いを馳せたあの気持ちは今も変わらない。
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