Ziggy Stardust (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「and he was alright the band was altogether!」「5年間」「屈折する星屑」「かっこいいです」「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
White Light/White Heat (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)
「sister ray」「この混沌!」「」「1stよりも好き」「終わらない音」
Transformer (詳細)
Lou Reed(アーティスト)
「サテライト」「避けて通れない名作」「ボウイがいい仕事をしてます。ルー・リード自身は少し窮屈そう。」
The Slider (詳細)
T. Rex(アーティスト)
「吟遊詩人、無想家、グルーバー、ボラン。」
All the Young Dudes (詳細)
Mott the Hoople(アーティスト)
「モットの出世作にして代表作」「イアン・ハンターはイギリスの浜田省吾じゃないぞぅ」「ALL THE YOUNG DUDES/MOTT THE HOOPLE」
Electric Ladyland (詳細)
The Jimi Hendrix Experience(アーティスト)
「サイケデリック音楽の最高峰」「麻薬的な心地よさ」「涙がでちゃう」「僕の人生で一番大切な一枚(ジミヘンアルバム中最高傑作)」「Jimiの空間」
Wheels of Fire (詳細)
Cream(アーティスト)
「クリームの実力を演奏、曲の両面から実感できる代表作」「DCCだけあって、良い音しています。」「Good transfer from vinyl to CD」
Highway 61 Revisited (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ゾクゾク!」「スピード感あふれる軽快なサウンド」「Dylanの傑作のひとつ」「ディランの分岐点」「このディランは「ネ申」!!」
Led Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」
The Madcap Laughs (詳細)
Syd Barrett(アーティスト)
「愛すべき本物!すばらしき友人!」「The Madcap Laughs [FROM US]」「GENIUS!!」
The Piper at the Gates of Dawn (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「黒い光沢」「色付きの音が見える」「ミラクル・ワールド」「サイケデリック」「カッコイイ」
Pearl (詳細)
Janis Joplin(アーティスト)
「27歳で去った伝説のロック・クイーン、最後の絶叫」「カリスマ散る」「Buried Alive In The Blues」「20世紀最高の名盤!」「感極まる」
「マニアにとっては嬉しい限りのリマスター盤」「BURRN!」「サウンドの幅が広がった」「名盤です」「「紫の炎」待望のリマスター」
Black Sabbath (詳細)
Black Sabbath(アーティスト)
「魔王降臨!」「名盤」「『ダーク』音楽の頂点」「Black Sabbathの名盤はこれなの!」「奇跡ですね」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
「コンセプトアルバム?!」「独特な暗さや陰鬱さが病みつきになる」「精神分析学的ロックミュージカル」「ザ・フーファンならずとも聞こう!」「ロック!」
Raw Power (詳細)
Iggy & the Stooges(アーティスト)
「唯一無二」「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。」「イギー・ポップの代表作&大傑作」「ありえないこのやばさ」「幸せな結婚」
Pet Sounds [from UK] [Import] (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「まさに究極のPET SOUNDS」「CDのレビューから転載ではない」「名盤」「We could live forever tonight」「最高」
In the Court of the Crimson King (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「もはや語るべきことなど無いが」「2枚目の宮殿」「クリムゾン・キングの宮殿。」「CDは2005年以降で」「待ちに待ったオリジナルマスターの素晴らしさに興奮!」
For Your Pleasure (詳細)
Roxy Music(アーティスト)
「さよならイーノ」「「AVALON」登場まではこれが最高傑作だった!」「Bogus men will get 2 u & show u lots of fun」「訳の分からなくなりそうな狂気の時代だからこそ、このアルバムを聴いてみて…!」「なんだかやっぱり、かっこいいんだよね~~~~~~~~~」
Strange Days (詳細)
The Doors(アーティスト)
「リマスター?リミックス?」
The Band (詳細)
The Band(アーティスト)
「検索を頼むから出来るようにしてくれ」「唯一無二」「AMERICAN ROCKの至宝」「傑作」「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
Tonight's the Night (詳細)
Neil Young(アーティスト)
「異議あり」「another side of Neil Young」「二ールヤング傑作」「語り尽くされているけれど、あえて。」「最高傑作!」
Beggars Banquet (詳細)
The Rolling Stones(アーティスト)
「初期ストーンズの後期の始まり」「GOT ROLLS HIS OWN!」「60年代ストーンズの代表作」「人類みな悪魔」「最高傑作!」
Abbey Road (詳細)
The Beatles(アーティスト)
「このアルバムは絶対に聴かなくてはならない」「映画「Let It Be」を見て。」「これを聴かないで死んだらもったいない!」「星100こ」「語り尽くされた感がありますので、別の角度で・・」
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>オーディオ規格別>SACD>ロック
オルタナティヴロック>アーティスト別>K-L>Lou Reed
オルタナティヴロック>アーティスト別>T-Z>The Velvet Underground
輸入盤 掘り出し市>Alternative Rock & Punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Proto Punk
・「and he was alright the band was altogether!」
RCAからは4枚目(72年発売)になるDavid Bowie代表作のSACD(Hybrid)盤。02年30周年記念盤用にリマスターしたものを2chSTEREOミックスに採用。本作の目玉とも言える5.1サラウンドミックスは、03年、オリジナルプロデューサーでもあったKen ScottによってAbbey Road Studio@Londonで行われたものを収録している。
残念ながら本格的な5.1chでの再生をまだ聴けないでいるのだが、STEREO再生に限っていえば、演奏全体に温かみが増す反面、Bowieの甲高い声がよりエキセントリックに響き、本作の魅力が一層引き出されている。意外に注目を浴びることが少ないが、Bowieの好むベースシトはかなりテクニシャンで太くうねる音をだす人が多い。低域が増したことによって、各曲しっかりした骨格を聴けるのは嬉しいことだ。但し、音質面での向上感はStonesのHybrid盤などの較べ、著しいものではないと思う。故に、サラウンドで聴きたい人にはお薦めというのが個人的な感想だ。30周年盤と較べれば豪華とは言えないが、歌詞、写真が載ったカラー16Pのブックレットが付いている。
04年9月現在、70sの作品でSACD化されているのはなぜか本作だけ。DAVID LIVEやSTAGESがDVD-Aとしてリニューアル発売されるというニュースも流れる中、ファンの一人として70s作品のSACD化を希望する。
・「5年間」
英国、NME誌での投票でベストアルバムの第1位に選ばれた、ボウイー傑作群のひとつ。宇宙人のロックスターが地球の滅亡を救う、という子供じみた童話のようなストーリーのコンセプトアルバムであるが、何より収録曲が素晴らしく、同時代のグラムロック・ブームというカテゴリーだけでは括れないブリティッシュ・ロックの歴史に刻まれる傑作である。またこのジギーというキャラクター創出は後の半身半獣のミュータント、ネオナチの伯爵、気狂いピエロといったキャラクター変貌、ボウイー変容史の始まりである。
・「屈折する星屑」
ボウイの名盤の中でも名盤中の名盤、「~Ziggy Stardust~」のSACD/CDハイブリッド盤でのリイシューです(普通のCDプレイヤーでも再生可能です)。歌詞、写真の載ったフルカラーブックレット付。ボーナストラック無し。なので、SACDプレイヤーの無い方は改めて買う必要は無いかもしれません(マニア、コレクター除く)。
・「かっこいいです」
何となく、最初、聴きにくかったのは、その音楽的なルーツやら意味やらが(70年代のロンドン、あるいはその辺りの音楽、ロック、デビッド・ボウイの人柄等、このアルバムの中ではジギー・スターダストがロックをしているとかいう設定なんだと思います)そういう事情飲み込まないで聴いても、lady stardust、ziggy stardust、オープニングのfive yearsとかのバラード、ロックしている曲の数々、けばけばしいポップ、様々な音楽をやっていますけども、クオリティー、音楽性、聴けばその奥深さがどんどん広がっていって、最終的には、デビット・ボウイというポップスター・ミュージシャン・ロックンローラー・エンターテイナーの才能の広さ深さと共に、その魅力、音楽そのもののクオリティーの高さが耳に馴染んで、単なるポップヒーローではなく、(ボウイ自身が意図したであろう)本物のスターのボウイを聴ける、ロックアルバムです。終わり。
・「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
「~Ziggy Stardust~」はリマスタリングや30周年記念盤などで、何度発売されているだろう。私はそのつど購入してきてしまった。そしてこの「SACD」も・・・。スーパー・オーディオは持っていないというのに。私はライヴ・アルバム「ステージ」の時の来日コンサートに行きましたが、やっぱり私の世代の人にとってはボウイは知的なカルト・スターですね。「~Ziggy Stardust~」は文句なしにその頂点に存在するアルバムでしょう。
・「sister ray」
ワイルドに不協和音を孕みながら暴力的に流されるノイジーな音。ギターはひどい音質で攻撃的なプレイを繰り返し、だんだん演奏の呈をなさなくなってきたぞ、と思ったらいつのまにか曲のテンポが全く変わり、耳をつんざくオルガンがやかましくなり続ける、といった調子の怒涛の17分。しかし単なるヤケクソではない。これこそ人間の内部の「混沌」を揺さぶる音楽なのです。
ベルベッツは、「混沌」とは何か、を正確に理解し、それをある意味「洗練」して表現しているのです。
・「この混沌!」
ヴェルヴェッツのファーストも良いがこれにはまるで敵わない。なんと言ってもシスターレイのこのカオス。頭がおかしくなりそうな十七分間。好きか嫌いかは別としてこれにぶっ飛ばない奴はいないはず。
・「」
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・「1stよりも好き」
よく雑誌などで1stを名盤に挙げている人が多いけど、VELVET UNDER GROUNDの最高傑作は何といってもこの2ndである。 ジョン・ケイルのアバンギャルド思考とルー・リードのストレートなロック思考という類い稀なる二人の個性がぶつかり合い異常なまでの緊張感を持った作品に仕上がっている、この極限の関係が長続きするわけはなくレコード発売から半年後にルーによりジョン・ケイルの脱退が決定される。 これからこのアルバムを購入する人は是非国内盤を購入して欲しい!!そして是非歌詞を一読して下さい、この下品でショッキングな歌詞に衝撃を覚えるだろう、そして、聴いていると落ち着かないノイジーなサウンド、2分の曲もあれば17分に及ぶ曲まで聴き所満載です。 このアルバムを聴くとニルバーナを思い出すのは僕だけだろうか?
・「終わらない音」
全6曲、どの曲も素晴らしいけれど、やっぱり「Sister Ray」にとどめを刺す。永遠に終わらないんじゃないかと思うような混沌とした音。まるで脳が麻痺していくような気持ちになる。一方では1stの「I'll Be Your Mirror」のように、この上ない優しさを持つルー・リードだけれど、ここでは暴力性や退廃性が押し出され、それがこのアルバム独特の雰囲気を醸し出している。そして、そのルー・リードと火花を散らすジョン・ケイル。彼の存在が、このアルバムを最高にスリリングで魅力的なものにしている。
二つの類い希な才能の衝突は、結局これを最後にジョン・ケイルは脱退しちゃうけど、ロック史に残る名盤を生み出した。いつまでも色褪せない「ヤバさ」がある。
・「サテライト」
40代の知人にすすめられ、このアルバムを聴きました。私が生まれるずっと前の音楽です。一番残ってしまったのは7曲目の「Satellite of Love」・・・今から30年もの昔にlou reedは衛星を通じた愛を歌っています。当時より年を重ねた彼を、U2のビデオで見ました。コンサートの中で衛星を通じてヴォーカルとlou reedはSatellite of Loveを歌っていました。そのときなんともいえない気分になりそれ以来この曲は私の好きな、大切な曲の1つです。全体的に柔らかい曲が多い一枚、静かな部屋で一人聴き入りそのあと散歩に出たくなります。
・「避けて通れない名作」
ルー・リードのセカンド・アルバムです。"Loaded"がポップになりすぎたと批判されたためソロのファーストは過剰にロック色が強くなりました。で、次がボウイの影響が強く出た本作で、その次はルー・リードらしくないほど過剰にアレンジされた"Berlin"・・・・これらはどれも避けて通れない名作ではありますが、当時のルー・リードがなかなか「自分のサウンド」が出せずに苦労していた、ということが分かります。結局ルー・リードって"Blue Mask"や"New York"あたりで突き抜けるまで、この手の悩みが絶えず付きまとっていたようですしね。 それはさておき、名曲てんこもりのこのアルバムですが、僕のお気に入りは絶望的なラヴ・ソングの「サテライト・オヴ・ラヴ」です。人工衛星でいろいろ見えるんだよ、というよく分からない歌詞で始まり、ブリッジで「月曜・火曜・水曜・木曜、ハリーとマークとジョンと一緒だったんだね」というとんでもないオチをつける。大変嫌な気分になる曲です。
・「ボウイがいい仕事をしてます。ルー・リード自身は少し窮屈そう。」
普通、ルー・リードの代表作と言えばこれ。のみならず、ボウイの『ジギー・スターダスト』やTレックスの『電気の武者』と並んでグラム・ロックを語る上で外せない一枚としても知られている。
確かに「ワイルドサイドを歩け」「ヴィシャス」「サテライト・オブ・ラブ」「パーフェクト・デイ」といったキラー・チューンを並べられると「参りました」という他ない。
でも、このアルバムを聴いてルー・リードを分かったつもりになってはいけない。本物はもっとむき出しで、骨太でごつごつしていて、メロディ無視で詩の朗読かつ音痴で、装飾を削ぎ落とした音で勝負、の人なのだ。ではこのアルバムの聴き所は一体どこかというと、正にプロデュースを担当したボウイによる「お化粧」の部分である。
そのことが一番よく分かるのは4曲目で、いかにも地味で穴埋めっぽい曲なのに、取ってつけたかのようなクールなリズム・パターンと豪奢なバック・コーラスによって、非常にグルーヴィーなトラックに仕上げられている。今聴いても十分通用する、ウネリ系の腰にくるグルーヴである。
ホント、プロデューサーとしてのボウイの耳のよさ、センスの確かさに今更ながら脱帽(イギー・ポップの「ラスト・フォー・ライフ」でも十分スゴイと思ったのだけれど)。ただし、ルー・リードの神髄はここにはないので、入門者はベスト盤から入っていく方がいいでしょう(名曲「レジェンダリー・ハーツ」の入っているヤツがオススメ)。
・「吟遊詩人、無想家、グルーバー、ボラン。」
小学生の時、生まれて初めて買ったレコードがこのThe Sliderだった。そして30数年が経ったが、マーク・ボランの魔法はいまだに解けない。A面B面の冒頭にキャッチーな「メタル・グウルー」「テレグラム・サム」の2大ヒットをもってきて、最後に消え入るような「メイン・マン」で寂しく終わる。不思議なレディとの出会いや、火星の円形広間での舞踏会は儚いうたかたの夢か。ボランのセクシーなボーカルに過剰なまでのヴィスコンティのアレンジ、まさにグラムそのものなのに、聞き終わるととても寂しい。ヘビーなチャリオット・チューグルも聴いていて泣きそうになる。祭りの後の寂しさ、このリンゴ・スター(実際はトニー・ヴィスコンティ)撮影のジャケットのような、寒々とした英国の荒野にいるような寂寥感を感じさせるのだ。それでいてポップで、全く古さを感じさせない。RhinoのT.Rex復刻盤は全て、アルバムに加え、別テイクの「オルタネイト」、それに豪華なブックレットが付いてくる。これは他社にはないサービスだ。ブックレットはレアな写真、歌詞、72年ごろのボランの伝記、それにボラン自身による各曲の解説と至れりつくせり。今、コークのCMでThe Sliderが全米で流れているそうだが、タイトル曲は地味ながら名曲だと思う。私の中では永遠にNo1の名アルバム。
・「モットの出世作にして代表作」
72年発表。ライヴでは好評を得るものの、それがアルバムのセールスに結びつかないという低迷期をを続けていたグループにデヴィッド・ボウイが力を貸し、プロデュースと名曲3.を提供したことにより完成したアルバム。一説には本作の製作を前にグループは解散しており、それを惜しんだポウイがグループの再編のためにプロデュースに名乗り出たという。その名曲の3.は後にホウイ自身が、提供したことを後悔したほどの名曲であり、かつモットのイメージを決定付けた「らしい」曲でもある。何にしてもこの頃のボウイは何かに取り付かれたかのように極上の名曲を次々と発表していた時期にあたり、これだけの曲を提供しても惜しくもなかったのだろう。それ以外の曲も全曲素晴しいが、1.はヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの名曲のカヴァーで個人的にはかなりのお気に入りバージョンである。オリジナルのヴァージョンのテンポを少し早くした程度のものだが、ひたすらカッコ良くこのアルバムのカラーを決定している気がする。8.はバッド・カンパニーでも再演されているラルフスの曲。他のアルバムと比べて引き締まった印象があり、すっきりしているので聴きやすい作品だと思う。
・「イアン・ハンターはイギリスの浜田省吾じゃないぞぅ」
2006年の最新リマスター盤、オリジナル・アルバム収録はトラック9まで、T10−13がデモ、T14はボーカルにデビッド・ボウイが参加したバージョン、残り2曲がライブ、と旧盤所有者にも買い換える価値あり、
モットの熱心なファンほどモットの最高作には本作をあげないとおもうが、70年代初期ブリティッシュ・ロックの名盤のひとつとして1度は聞くべき作品、T3の大ヒットとともに当時のグラム・ロック・ブームの一員としてブレイクしたわけだが、バンドの嗜好はストーンズとキンクスの舎弟のような正統派ブリティッシュ・ロックン・ロールであり、グラム・ロックのねっとりした雰囲気を本作に期待すると肩透かしの可能盛大、この後の作品のほうがグラムっぽいとおもう、
T8はのちにミック・ラルフスが加わるバッド・カンパニーのファーストでも再録音される名曲、普通のミュージシャンとすればこの"Ready For Love"1曲を発表できただけで生涯の宝とおもうが、その10倍素晴らしい"All The Young Dudes"がデビッド・ボウイの輝かしい作品群のほんのひとつであることに気付けばボウイの天才がどれほど別格なものか再認識させられる、
おおくのファンが指摘するとおり「すべての若き野郎ども」はイタン・ハンターが歌ってこその魅力が満ち溢れていて、70年代ロックの輝ける聖歌のひとつとして天国への階段やレイラやホテル・カリフォルニアと並べてしかるべき名曲です、
・「ALL THE YOUNG DUDES/MOTT THE HOOPLE」
MOTT THE HOOPLEが1972年に発表した5thアルバムであり、CBS Columbia移籍後の第一弾アルバム。たぶん、彼らのアルバムの中で最もメジャーな作品だろう。しかし、このアルバムが彼らの本質から最も遠い音であることも、よく知られている事実だ。このアルバムは、プロデューサーであるDavid Bowieの色が濃く出ており、非常にグラマラスなRock'n'Rollに仕上げられている。全体的な雰囲気としては「Bowieが自分の大好きなバンドを自分色に染めた」という感じだ。しかし、「だから駄作なのか?」というと、全くそんなことは無い。本作は、所謂、「誰もが知っている名盤中の名盤」とか、そういう種類の作品ではない。とにかく、理屈抜きで、Rock'n'Rollを愛する人間なら条件反射的に愛してしまう音だと思う。筆者は、今(2008年現在)から、20年くらい前に初めて本作を聴いた。つまり、本作が発売された時点から15年後くらいに初めて本作を聴いたわけだ。60〜70年代のロックの黄金時代を実体験できなかった世代の筆者にとって、本作は、その時代の空気を感じさせてくれる大切な一枚である。
・「サイケデリック音楽の最高峰」
つい最近の報道で、ジミが軍隊を除隊になった真相が出ていました。従来は、パラシュート訓練の際に着地に失敗して足を骨折したからという理由が定説になっていましたが、実はオカマのふりをして精神的に問題があるという理由で「強制除隊」になったとか。本当のところはまさに本人のみぞ知るという感じですが、そのお陰でジミの素晴らしい音楽に触れることができるのですから、理由は何でも構わない、というのがファン心理でしょう。それにしても死後35年にもなろうとしているのに、相変わらずジミは話題を提供してくれます。
さて、1968年に発表された本作品は中期ジミの最高傑作というより、当時ミュージックシーンを席巻していたサイケ音楽の代表的作品です。ドラッグとジミの音楽との関連性はいきなり「Purple Haze」であからさまに表現されていましたが、このアルバムである意味頂点を迎えたというか、完全に昇華した感があります。CDジャケットは何の変哲もないデザインですが、アナログのオリジナルは、何人もの全裸の女性が横たわっているというもの。いくらフリーセックスと言っても、商品デザインに全裸の女性を登場させることは、かなり挑戦的な出来事であったはずです。ちなみにアナログ盤は2枚組でした。
さて、肝心の音のほうですが、「Crosstown Traffic」「House Burning Down」「Voodoo Chile'」などの代表曲を改めて聴いて感じることは、ドラッグを通して見えた幻影を完全に自分のものとして掌握しているという点です。歌詞や歌で幻影的な世界を表現したミュージシャンなら結構いますが、これがギターとなるとなかなかいません。というか、空前絶後なのです(ギミックなら何人かいますけど)。これは重要なことで、確かなテクニックがないと単なる薬物中毒のデタラメになってしまいますし、そこに天才的な閃きがないと単なるテクニック至上主義に陥ってしまいます。そこを完全に両立させている点がジミが天才と言われる所以なのでしょう。
また、注意深く聴いてみると、ジミはこの時期にジャズを意識した演奏に取り組んでいるという点です。「Rainny Day,Dream Away」は一見するとジャムセッション風ですが、本来の自身の持ち味であるブルースに加えて、ジャズを融合することによって新しい音楽を創出しようとしたのではないでしょうか?しかし、実際にはバンド・オブ・ジプシーズの結成によって、よりアーシーな黒人音楽へと回帰していきましたが。
いまの時代では、とんでもなくアナクロな音楽ばかりが詰まったアルバムかも知れませんが、今のギタリストは多かれ少なかれジミの影響を受けていることは厳然たる事実ですし、大仰にいえばロックのエッセンスのほとんどが凝縮されていると言っても過言ではありません。60年代はもちろんのこと、70年代、80年代の音楽のルーツをたどる意味でも大変重要な意味をもつ作品です。
・「麻薬的な心地よさ」
麻薬的で、ソウルフルで、大音量で聴いていると酔ってしまいそうな音楽だ。ロックの暴力性、ブルースの悲しさが、神秘的なエフェクトと渾然一体となり、ジミヘンのエネルギーが塊で、魂に働きかけてくる。パワーに圧倒されて聴くのも良い。音の好さに酔いながら聴くのも良い。神秘的な気分を感じるのも良い。古典的な名盤ではない。今も生きている音楽を聴けるのだ。曲を聴くよりは、ジミヘンのエネルギーに酔うアルバムだ。時にはこのアルバムを取り出し、ヘッドフォンをかけて大音量で聴いてみたい。そんな気を起こさせるアルバムだ。
・「涙がでちゃう」
このアルバムはほんとうにいい!形容しがたいぐらいにいいのだ!特に11曲目は奇跡的とも言えるような美しい曲です。死者のためのレクイエムです。一度聞いてしまったらもう最期。あなたは機関銃の弾をかいくぐり、爆弾の雨のなかをさまよう哀れな魂となります。こんな曲ができるから早死にするわけです。
ジミヘンといえばライブという具合に記憶されているように思いますが、彼はこんなにすごいアルバムを作っていたのです。全体的にこってりサイケですが、聞く人全てが否応無くジミヘン星雲に巻き込まれていくことでしょう。まさに不朽の名作です。
・「僕の人生で一番大切な一枚(ジミヘンアルバム中最高傑作)」
ぼくは高校生の頃ロックの洗礼を受けてからとにかくひたすら音楽を聞いてきました、ジャンルも今ではヒップホップ、ジャズ、クラッシク、ロックステディ、スか、ダブ、r&b、ワールド、ハードコア、パンク、テクノetc。etc。。。と、とにかく新旧を問わず「良い音楽ならすべて」を聞いているつもりです、そんなぼくの一番大切な一枚です。
内容としてはジミヘンのいわゆるシングル的な曲(パープルヘイズとかヘイジョーとかかな)はあまり入ってなくて渋い曲が並んでいるので普段音楽をあまり聞かない人、古い音楽になれてない人、自分の耳に自信のない人にはあまり勧めません、ベストアルバムやライブからはいることをおすすめします。でも音楽が本当に好きな人、俺って違いの分かる男(もちろん女でもいいです)だなぁー、と思う人には是非聞いて欲しいアルバムです、一聴して気に入らなくても必ずいつか感動してもらえると思うし、一生つきあえる一枚だとぼくは思います。
曲的にははこれが60年代の音楽かと思うくらい古くなってません、サイケ且つラウド、且つ黒い、ミサイルのような音楽に水に溶けるアルコールのようなボーカル、唯一無比の音楽世界だと思います、昔レニークラヴィッツがジミヘンっぽいのをやってたのを今聞いたらたぶん相当古くさく感じると思うんだけどそこはやっぱり本物とフォロワーの違いでしょう。
最後にレジェンドをおまけします。>ジミヘンがデビュー当時ビートルズやクラプトン他、当時のトップクラスのミュージシャンがジミヘンの追っかけをしていた。>マイルスデイヴィスがコラボしたがってた。>フーもクラプトンもジミヘンの後ではライブをやりたがらなかった。
>DUBも世界で初めてやったのはジミヘン(マッドプロフェッサーかエイドリアンシャーウッドあたりが言ってた、ちなみにこのアルバムに入ってます.)>うーん、ジミヘンの話になると止まらない。。。
・「Jimiの空間」
緩急自在でタイム感のコントロールが抜群で歪みきった大音響とボリュームを絞ったクリーンなサウンドが絶妙に溶け合い変態的で叙情的で冷徹で柔和でヘヴィで骨太で繊細で直情的でクールでテクニカルでエネルギッシュで晴朗で豪快味のある歌声で
・「クリームの実力を演奏、曲の両面から実感できる代表作」
68年発表の3rd。代表曲A−1.を含むスタジオ盤と、彼らの本領であったライヴ盤を2枚組にして発表された画期的な作品。発売時期から近年までのほとんど狂信的な絶賛があったためか、最近では却って酷評を付ける批評家も多いが、その批判は主にライヴの方が多く、「冗漫」という表現を散見する。しかしながらクリームのライヴ音源は出回っているもののほとんどが、当時としてはもちろんのこと現代の耳で聞いても十分に聞き応えがあり、本作においては彼らの本質であったインタープレイを十分に聞かせてくれる内容となっており、このライヴを聞かずして彼らの音楽性など分かるはずもない。彼らは数分のコマーシャルな楽曲という意味でも素晴しい成果を上げているが、それだけのグループではないのだ。クリームは後のジャズ・ロック系のグループの源流の一つという側面もあり、そこを見落としてはならないと思う。このライヴは大音量で楽しむべき。スタジオ作はクリームとしては最も充実した内容が揃っている。前作に見られた微妙な演奏の固さは完全になくなり、スムーズかつ自然になった。更に弦やアコギなどを導入した楽曲が目立ち、彼らの新生面も強調されている。オリジナル曲はジャック・ブルースとピート・ブラウンの共作と、ベイカーとミック・テイラーの共作となっており、特に名曲1.を手にしたブルースのソングライティングにはもう少し高い評価があって良いと思う。3.はグロッケン、ハーモニウム、弦が導入されたドリーミーな一曲。
・「DCCだけあって、良い音しています。」
DCCだけあって、良い音しています。WhiteRoomやCrossroadsは最高の音で聴きたいですね。
ポリドールのリマスター盤を持っていてもDCC盤を購入して比較するのはいかがでしょうか?
・「Good transfer from vinyl to CD」
I was amazed at the transfer quality as earlier works sound tinny. I forgot how divers Cream is. It is as if they were experimenting with different types of songs. This is better than having variations of the same thing across the whole CD. It did not take me long to fall in love with the individual songs again. Everyone is familiar with "White Room" which is what made me think of this first but few remember "Pressed Rat and Warthog" or "Those Were the Days". Bottom line the album is worth discovering or rediscovering.
・「ゾクゾク!」
もともと僕の聞くジャンルでなかったボブ・ディランが僕にとっては聞きやすい音を作ってくれたと飛びついたのがこのアルバム。初めから「ゾクゾク」しますわ。そのころあんまり一緒にやっているミュージシャンを気にしなかったんですが、マイケル・ブルームフィールドとアル・クーパーがここで一緒にやっているのがその後の2人の活動の原点かと思うと別の意味で感激。当時の僕の周りではこのボブ・ディランの変化に異議を唱えたものはいなかったんですけど・・・。全てウエルカムで「こいつはスゴイ」という評価一色だったんですけどね。
・「スピード感あふれる軽快なサウンド」
ハイウェイ61とはブルース生誕の地ミシシッピ州クラークスデールとブルースを広めた地、あるいはロックン・ロール生誕の地として知られるテネシー州メンフィスを結ぶ道です。都会的、インテリ的なイメージから田舎っぽい肉体的なイメージへと変身を遂げて、弾き語りという形式の殻を破った勢いそのままにスピード感あふれる軽快な曲が並びます。Like a rolling stoneは全てのロック・ファン必聴ですね。
・「Dylanの傑作のひとつ」
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、この作品もそれと紙一重の傑作。イントロ聞こえるだけでゾクゾクする①を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかでいろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。
・「ディランの分岐点」
単調なリズムにアコースティックギターとハーモニカ、それがそれまでのディランのスタイルでしたが、この作品から本格的にディランはエレクトリック楽器を導入した新しいスタイルを築き始めます。何と言っても『ライク・ア・ローリング・ストーン』はそのイントロから胸が躍る、力強い曲です。フォーク・ロックの幕開けを飾ったこのアルバムの歴史的価値は計り知れません。
・「このディランは「ネ申」!!」
僕にとってのディランは、この前にもこの後にも存在しない。ディランは何故この世に生を受けたのか?このアルバムを録音するためにである。と自信をもって言い切れるのが本作だ。"この危険な'存在感'こそがディランだぜ"、"60年代のロックだぜ"と言いたい。とってもシンプルで濃い。フォークロックの歴史的な事始めでもある。名盤に欠かせないこの一曲が、出だしの"Like A Rollin' Stone"だ。徹底的な攻めのサウンドに痺れまくる。マシンガンのように攻撃的な言葉と荒々しいボーカル。ブルースやR&Bをベースにしたバックのパワフルでドラマティックな演奏。完全にディランの作りだす世界に連れ込まれていく。残りの全曲にもこの衝撃は姿と形を変えて引き継がれ僕の脳天を突き刺す。全曲が刺激的で時代の曲がり角を見事に象徴する。本作が無かったらビートルズやストーンズの70年代も存在し得なかっただろう。50代のオヤジ達にはバイブルのような作品。だが今の10代20代の若者にも通じるインパクトがある。ここでのディランは本当に永遠だと思う。魅力的で波乱に富んだあの60年代後半をパッケージングした歌と演奏。素晴らしいリマスターが施されていて、名盤が分厚く瑞々しいサウンドで甦っている。この時代の息吹を飲み込んだ演奏はずっと若者達に聴き継がれて行くだろう。
・「タイトルのないアルバム」
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。
それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。
更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。
CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。
中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。
サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、
リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。
これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。
今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。
・「「天国への階段」収録の最高傑作」
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。
ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。
全編通して非常に完成度の高い作品です。
また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。
大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。
・「神秘的」
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。
個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ
・「懐かしい・・・」
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。
・「ロックの実力を証明し得る傑作」
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。
…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。
・「愛すべき本物!すばらしき友人!」
Live8でピンクフロイドがWish you were hereを演奏したときウォーターズが絞り上げるような声で歌うのですが(同名のオリジナルアルバムではギルモアが歌っていた)彼らのバレットに対する思いを知るにはこのソロアルバムが必要です。バレットだけではなく彼らのアルバムでもあり、特にMadcapはウォーターズの愛がいっぱいです。 ジャズ好きの友人がいれば「チャーリーパーカーのラバーマンのセッションと同じくらい感動的なロックがあるんだよ。」とこのアルバムを説明してもよいでしょう。ベストの演奏ではないのに評価されるパーカー、ジャコパス、インスピレーションの先駆けフルトヴェングラー。名演のキーワードは魂の叫びです。ジャンルを超えたこの一枚、ぜひおききいただきたい。何度でも。 バレットは隠居後DVDとか出ていますが、彼のレコードはPink Floydで2枚 ソロで2枚あわせて4枚です。Pinkのアルバム「神秘」、最後の曲のおわりにバレットが弾き語りで数小節を歌う一瞬がすばらしいのですがこのソロアルバムはそのような瞬間がいっぱいです。全曲ギターの弾き語り風で聴きどころは5. Dark Globe、9. Long Gone、12. If It's in Youです。5と9は曲・演奏がすばらしく12では聴くものを真剣勝負の世界に引きずり込みます。「口笛吹き」とは全く異なる手法でバレットにホームランを打たせたのは、薬物から手を洗った彼の友達Pink Floydなどです。 If It's in Youなどのレコーディングにおいてバレットの目の前にはバレット曰く「曲が書かれた」白紙のノートがおかれていたことをあとから知りましたが実は30年前にこの音を聴いたときに察しました。さすがウォーターズ、名プロデュースです。以後未発表曲、テイクを含めたアルバムが出ておりこれらはMadcapやBarrettを鑑賞する参考としてよいと思いますが既発表テイクを最初からの曲順で聴くことが大切である理由は先に述べたとおりです。傑作とあなたが判断されたら幸いです。
・「The Madcap Laughs [FROM US]」
ピンク・フロイドが嫌いな人に結構受けが良い(と僕は思っている)傑作『夜明けの口笛吹き』を一枚残し、気が狂っていなくなってしまったシド・バレット。そんなシド・バレットのソロ 1st 。
このアルバムを聴いた人、あるいは聴こうと思っている人は、おそらくプログレと呼ばれる音楽を多かれ少なかれ聴いているだろう。
で、このアルバムにもそれを期待しているのではないかと思う。
まぁ、確かにそれも間違いではないけれど、たぶんこのアルバムでシド・バレットはポップ・スターになりたかったんじゃないかと思う。
でも、なれなかった。というのは終った後の話だけれど、このアルバムを聴いていると、すり寄って来るような離れていくような、そんな不思議なシド・バレットの声に、どうしようもない虚しさとか、哀しさを感じてしまうし、これでは売れないだろうと思う。で、なんだかそんな事実が、音に拍車をかけてるような気がして良い。
そして、やっぱり狂った人にしか出せない、なんか凄みのようなものがあって、また良い。
・「GENIUS!!」
店でCDのジャケットを見た時、芸術的なものを感じた。気付いたらレジで持っていた。その時はまだ、シドがピンクフロイドだとは知らなかった。
聴いた瞬間、違う世界が見えた。しかし、見えているだけで、決して誰も踏み込めはしない、「シドの世界」その世界を、シドがフラフラしながら歌っているような、そんな曲たち。怖くない。悲しくない。楽しくない。
感じるのは、芸術。
シドは「天才」なんだと、18歳の私でも分かった。
●The Piper at the Gates of Dawn
・「黒い光沢」
フロイドそのものが私にとっての音楽初体験だっただけに、1stへの思い入れは計り知れない。このアルバムには所謂サイケといわれるものを聴き終わった後の「それ」よりもNEW WAVEを聴き終えた後の「それ」と似通った感覚がある。最近よく耳にするポストロックというものにも当てはめることができるかもしれないプログレッシヴという言葉が「先進的」という意味であるのならば。。音の一つ一つ、その全てが完璧で無駄が一切なくその後の「狂気」など足元にも及んでいないと思う
この作品が生まれてから結局フロイドはシドを越えることはできなかったフロイド1stにして最高傑作と自分は断言したい
・「色付きの音が見える」
フロイドはフロイドでもプログレ期のそれとは全く異なる音。シド・バレット在籍時と脱退後とでは全く違うバンドと考えた方がいい。先入観を持たずに素直に音に身を任せてみよう。するとそこはカラフルでポップでドリーミーなサウンド・トリップの渦が広がる。サイケデリック・ポップの真髄が味わえる一枚。
・「ミラクル・ワールド」
1967年作品。「ルーシー・イン・ザ・スカイ」「オースティン・パワーズ」「太陽に吠えろに出てくる地下ゴーゴー・クラブ」「欲望」「ミスター・カイト」「デュークス・オブ・ストラトフィア」「ロンドン」。ミラクル・ワールド、口笛吹き。大好き。
・「サイケデリック」
これこそサイケ!薬無しでトべる。当時の英国の雰囲気が味わえるアルバム。
・「カッコイイ」
聴く人によってさまざまなイマジネーションが喚起される。暗闇のなかで目を閉じて聴いてみてください。何処かへ連れていかれます。水の底に居て、青空のような水面から差し込んでくる光。あるいは、その光とともに鳴り響く音塊とか。シドのねじれ曲がったギター。ラリパッパなジャケ。大好きなアルバムです。
・「27歳で去った伝説のロック・クイーン、最後の絶叫」
ジャニスはこのアルバムを最後に、オーバードラッグでこの世を去った。27歳だった。彼女の唸るような強烈なハスキーボイスに、バックバンドはいつも力負けする状態で、どうしても彼女のボーカルに較べると稚拙な演奏が目立っていたが、ようやく納得出来るバックバンドを手に入れ、録音した唯一のアルバム。ブルースの要素が強いが、一曲目の「ムーブ・オバー」などを聴くと、ロック・クイーンと呼ばれた理由が良く判る。聞き易いという音楽ではなく、実に個性的なボーカルなので、生理的に嫌という人もいるかも知れないが、聞き込むほどに味が出てくる。彼女の命をかけた歌唱は、理解出来れば感動は深いものがあると思います。
・「カリスマ散る」
その圧倒的でソウルフルな歌声で他を寄せ付けなかったジャニス・ジョプリンの最後の作品。彼女の歌い方は飴と鞭みたいな歌い方だったと思う。ある時はゴンッと頭を叩かれるような一瞬で爆発を起こすような歌い方をしたと思うと、次にはオーディオにグングンと引き付けられるように、伸び、粘着性、持久力のある歌い方をするんだから聴いてて心揺さぶられるし、陶酔してしまう。
それにしてもカリスマってのは若死にしますよね。ジム・モリソン, ジミ・ヘンドリックス, ジャニス・ジョプリン と皆27才で死んで、3Jなんて呼ばれてますが・・・
人が生まれながらに持ってるパワーや運が平等だとするとカリスマは一瞬で爆発させてしまうのかな・・・。
・「Buried Alive In The Blues」
彼女の最後の作品であり、一番まとまりのあるアルバムである。意に反する売れ方、大変なコンサートツアー、メンバーとの不協和音、ドラッグなどで彼女は身も心も蝕まれていったのだろうと想像します。彼女の生き様を現すような「Buried Alive In The Blues」を聴くと、少々感傷的になってしまう。この曲は後に歌詞をつけて生まれ変わっています。皆、Janisのことを頭に浮かべて歌っていることでしょう。このアルバムには他にもスマッシュヒットが多く含まれており、やはりJanisの代表的なアルバムでしょう。Dan Penn作曲の名曲も含まれており、Rockが活き活きしていた頃の若者の悩みやパワーを体験下さい。
・「20世紀最高の名盤!」
このアルバムは,某米雑誌で「20世紀最高の名盤」と評価されたアルバムです。実際にきいてみても,どの曲もすばらしい曲ばかりです。
特に,「Trust me」が好きです。この曲の入りは,私自身,100回以上きいていると思いますが,今でもいいなぁと感じちゃいます。
「Get it While you can」も好きです。ジャニスもこの曲に魂込めてうたってたのでしょう。ストレートに詩が伝わってきます。
ジャニスジョプリンは,ビートルズ,ストーンズと同様に,ロックの英雄として受け継がれるべき存在と評価すべきでしょう。
・「感極まる」
音楽を聴いて初めて泣いた。これほどの溢れる感情と迫力とヴァイブレーションをいままで聞いたことがなかった。私がアーティストの好き嫌いを選ぶときの大事な項目が”歌に魂があるか、ないか”なのだが、彼女の歌には200%の魂がある。 いまだ私の中で彼女を越える女性ヴォーカリストは存在しない。”広範囲にわたり人の感情を強く揺さぶることの出来る才能” つまりは天才なのだ。 できればヘッドフォンでしみじみ聞いて欲しいアルバムです。
●Burn
・「マニアにとっては嬉しい限りのリマスター盤」
第3期DPの代表作「Burn」のリマスター・リミックス盤です。1曲目から8曲目の「"A"200」までがオリジナル音源で、9曲目から13曲目が今回、ボーナストラックとして追加されたものです。このアルバムを買う人は恐らくオリジナル盤をそれこそ聴き倒した人、買い直しの人が大半だと思います。
<お得1>9曲目の「Coronarias Redig」という曲をご存知の方は少数派だと思います。この曲は「Might Just Take Your Life」がシングルカットされた時の「B面」に収録された曲です。アルバム未収録だった地味な曲ですが、ここで初めて日の目を見ることができました。私は初めて聴きましたが、確かにB面って感じですね。地味です。
<お得2>10曲目から13曲目の4曲は今回新たにデジタルリマスターされた音源です。格段に音質が向上しているのは、1曲目から8曲目のオリジナル音源と比較すれば一目瞭然です。恐らくマスターテープを忠実に再現したと思われ、例えば「Burn」でジョン・ロードのオルガンがオリジナルにはない音を出していたり、エンディングが尻切れになっていたりします。恐らくは未加工の音源ということで、逆にそれが生々しいリアリティー感を伝えてくれます。
こんなところでしょうか。DPを初めて聴く人にとっては、オリジナルとリマスターとの違いといっても「何のこと?」という感じかも知れません。でも、「リアルタイムで聴き倒したよ」という人にとっては、色々な発見があるはずです。
・「BURRN!」
デヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズがツインヴォーカルという、今考えると凄すぎる構成の第三期1枚目のアルバム。二人のヴォーカルを堪能したいのであれば次作の「ストームブリンガー」の方をお勧めしたいが、今作品の凄いところが、イアン・ペイスのドラムです。1曲目「BURN」から前編ドラムソロのような凄まじいドラムが聞けます。結構ファンキーな曲も多い作品ですが、それを支えているのはイアン・ペイスの手数の多いドラミングでしょう。リッチーのギターは[「BURN」と「MISTREATED」しかやる気が無かった。]らしいけど、その他の曲の何気ないフレーズもかっこいい。さすがとしか言いようが無い。
・「サウンドの幅が広がった」
イアンギランとロジャーグローバーがバンドを抜け、替わりにデヴィッドカヴァーデルとグレンヒューズが参加した第三期の一枚目のアルバムです。 タイトルナンバーはいかにもパープルといった感じの曲なのですが、それ以外の曲はギラン時代からは考えられないような感じの曲ばかりです。ではそれが駄目かというと、決してそんなことはありません。むしろ新しい魅力を満載したアルバムと言えるのです。ミストゥリーテッドはレインボーでもプレイしているほどのリッチーのお気に入りの曲ですが、同様にファンの間でもとても人気のある曲です。このアルバムは、インロック、マシンヘッドと並ぶ三大傑作と私は考えておりますが、最大のポイントはやはりグレンヒューズの存在でしょう。新加入の二人でリードヴォーカルを分けあったり、グレンがコーラスをつけたりと大活躍している。もちろんファンキーなベースワークも見逃せません。ギラン時代とは毛色が違うサウンドですが、HR/HMの傑作であることは間違いありませんので、ぜひ聴いてみてください。
・「名盤です」
96年の国内盤リマスターには、かなりの不満であったため、決して小さくない期待を抱いて購入した今回のリマスター盤。音の分離が比較的ハッキリしており、随分とスッキリした印象を受けました。その反面、音の軽さも感じました。「もっと、もっと良くできたんじゃない?」というのが正直なところ。とは言っても名盤にあることには変わりなく、30年も前の作品であるのに、いまだに、そして今後も色褪せることはないでしょう。
・「「紫の炎」待望のリマスター」
In Rockに始まったリマスター盤もようやく「紫の炎」までこぎつけました。全作「Who Do We Think We Are」からブランクが長くやきもきしてました。オリジナルナンバーに5曲のボーナストラックですが、未発表曲、アウトテイクなしです。ボーナストラックは、1曲が「Coronarias Ridig」(B面のインスト曲)、Burn、Mistreated、You Fool No One、Sail AwayのRemixです。リマスターされて格段に音質が向上してます。特にイアン・ペイスのドラムがクリアになり、卓越したテクニックが堪能できます。ツイン・ボーカルも分離がよくなり、よりダイナミック。英文の24ページのブックレットも充実してます。時間をかけてじっくり読むとなかなか興味深いです。「"A"200」というのがシラミの駆除剤から取ったとは、30年経って知りました。EMIからのリリースですが、コピーコントロールCDではありません。もはやクラシックになった「紫の炎」ですが、やっぱり名盤。タイトル曲のリフやリッチーのソロ、カヴァーデイルのMistreatedでの渾身の名唱など改めて感慨深いものです。
・「魔王降臨!」
1970年2月13日金曜日に発売されたブラックサバスのデビューアルバムです。後のインタビューで発売日は偶然だったとギーザーバトラーが発言していますが、まるでサバスの音楽を象徴するかのような、いわば必然の出来事だったと言えるでしょう。
プレイヤーの再生ボタンを押すと聞こえてくる雷雨と遠くでカランコロンなっている教会の鐘の音。そして雷鳴とともに闇をつんざくかのように切り込むギター。これぞまさしくヘヴィーメタル時代の到来を告げるエポックメイキングだったのです。
アルバム自体の出来は後続のアルバムに劣るかもしれません。しかしロック界に与えた衝撃は、いかなるアルバムも及ばないほどのものであったと確信します。ぜひこの衝撃を味わってみてください。
・「名盤」
ジャケットが表すとおり、大変陰鬱な曲が30分強続く。日ごろポップな音楽を好んで聴く人ならば、耐え切れずにCDをとめてしまうのではないだろうか。それほどまでに、Black Sabbathの持ち味が存分に発揮されている会心の作である。特に、バンドと同名の1曲目は思いっきり暗くて重い。彼らの楽曲は、リフと呼ばれる短いフレーズの繰り返しで構成されているが、その繰り返しが心地よい。繰り返しといっても決して単調にはなっていないところが、トニー・アイオミ(ギター)のすばらしさである。
・「『ダーク』音楽の頂点」
ブラックサバスの全てを象徴するかのような70年発売の記念すべきファースト。雨音から始まり教会の鐘の音。そこに醜く歪んだトニー・アイオミのギター。地を引き摺るようなギザーバトラーのベース。静かに時は激しく不気味に刻むビル・ワードのドラム。そこに地表からゾンビのように現れてくるオジー・オズボーンのヴォーカル。そしてこの美しきジャケット。1曲目の出だしこそ、ブラックサバスそのものなのだ。オカルトを題材にしたバンドも数しれずいるだろうが、私はこの1曲を越えたバンドはいないと確信している。今更言う事ではないがグランジバンドに多大なる影響を与えた事は言うまでもないだろう。アルバムとしての完成度は高いとは言い難い。が、音楽世界にもたらした影響は世に音楽が無くならない限り永遠に続くであろう。名盤。
・「Black Sabbathの名盤はこれなの!」
発売当時はやれ黒魔術とか13日の金曜日に発売されたとか、ギタリストが左利きで薬指が無いとかで如何物扱いされていたような記憶がある。1曲目が始まったとき、世の中にこんなに怖い音楽があるのかと思った。眠れなかった・・。全曲が重く、暗い、が凛々しく逞しい。HardRockからHeavyRockというカテゴリーの変更は彼らのこの音から始まったと思う。Metalなんてのは、ここから派生した形容詞だからね。トニーアイオミはギブソンSGが有名だけど、このアルバムは全曲ストラトキャスターで演奏されていることが後に判明し、世界中が驚いた。良いビンテージのギターを使えばギブソンもフェンダーも関係ないってことだわ。
2ndではあっという間に路線変更したのかサウンドが少し軽くなりシングル路線も狙ったりしてがっかりしたが、続く3rdは期待どおりの出来栄えで大満足。4thは1曲目だけ。ということで、それ以降は真面目に聴いていないから評価は大変偏りますが、(復活リユニオンライブは買った。)Black Sabbathといえば、その衝撃度から言って、この1stだ。次が3rd「Master Of Reality」、この2枚に尽きる。反論多いだろうなぁ・・・。
・「奇跡ですね」
もちろん色々な聴き方が出来ると思う。メタルの父として。ハードコア勢へのインスピレーションの源泉として。グランジの元ネタとして。ただ、この作品の味わい深さは本当に筆舌に尽くしがたい。どうやったら、こんなに素晴らしい楽曲の数々を生み出せるのだろう。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
・「コンセプトアルバム?!」
時代とともに音楽は進化し今の若いひとたちがこのアルバムを聞くとこれが「ロックアルバムと感じることができるのだろうか?」などと客観的な感想もありますが、このアルバム発表当時がTHE WHOを世界の一流バンドと知らしめ彼らをリスペクトするアーティストが爆増するきっかけとなったアルバムです。このアルバムのテーマは壮大でヒッピームーブメントの祭典ウッドストックで異常ともいえる観衆の絶大な支持を得たのも彼らのサウンドの躍動感だけではなかったはずです。ストーリは1行であらわすと身体的に障害のある主人公が精神的世界とも超能力ともいえぬ世界において活躍するコンセプトアルバムだが、私はすぐにヴェトナム戦争にて両手両足、視力、聴力も紛失してしまった若者の精神状態だけを描いた「ジョニーは戦場にいった」を連想してしまった。今もアメリカは徴兵制がしかれイラクへと向かい毎日死と向かいあわせ運良く生き残っても身体的や精神的障害を煩う可能性が異常に高確率になる人たちの心情は理解しがたいものだが強制的にしろ自発的にしろ自分をとりまいている世界が精神的に多大な抑圧された世界と感じた時にこのアルバムはとてつもない感動をあたえてくれる。できれば和訳を読み後に発表されたエルトンジョンやティナターナも出演した劇場版も見て欲しい。
・「独特な暗さや陰鬱さが病みつきになる」
「セルアウト」の次にリリースされたTHE WHOの余りにも有名な作品、このアルバムをはじめて聞いたときは「何か暗いアルバムだなあ」といった感じで、なぜこの作品がアメリカで売れたんだと否定的な考えが頭に浮かび、好きになれなかったが、車を運転しながら聞きこむうちにすごく好きになった。このアルバムはヒット曲だけをピックアップしながら聴くよりもアルバム一枚を通して聞いた方が良さが見えてくるアルバムだと思う。「オーバーチュア」の悲しげで力強いオープニングからラストの「シーミー」までの流れに一貫性があり、実に丁寧に計算された作品だということがわかる。個人的なベストトラックは、「シーミー」やロジャーがささやくように歌う「ウエルカム」、そして「センセーション」あたりだと思う。2枚組でこんな陰鬱なアルバムがなぜ陽気なアメリカ人に受け入れられたのか不思議だ。60年代後半のベトナム戦争的な暗い世相が影響していたのだろうか、その後WHOは「ネクスト」をリリースしこの作品を含めて絶頂期を迎えることになる。
・「精神分析学的ロックミュージカル」
トミーの両親はごく普通の夫婦だった。戦争が二人を引き裂くまでは。そして、トミーが生まれた後、女性としての幸せを取り戻し、家庭を再び築こうとした母親が直面したこととは・・・。みんながトミーの幸せを願っていたのに、ショックでトミーは・・・。哀しい偶然がトミーの心と家庭を蝕む。更に、トミーの奇跡的な内的実現と成長はマスコミに毒されていく。そして、その結末は・・・? ロジャー・ダルトリーの歌声と共に、THE WHOの真骨頂ともいえる物語は、精神分析学的な見地からも興味深いロックミュージカルと言えるでしょう。メロディラインと共に、哲学的な歌詞も堪能して下さい。(映画の方も同時に見ると、豪華なミュージシャンが揃い踏みです)
・「ザ・フーファンならずとも聞こう!」
以前は2枚組みでしたが、1枚になったためとても聞きやすく、物語の流れもわかりやすくなったと思います。のちにライヴでほとんどの曲をやっているように、ピートもお気に入りなのでしょう。輸入盤ですが、歌詞カードもちゃんと付いてます。英語も簡単なので、辞書片手に勉強しながら聞けます。まぁピートの詩の世界を理解するのは難しいと思いますが。
・「ロック!」
ロックオペラなんて聞くと、どうしてもクイーンを思い出し聞き比べてしまう。でも、やっぱりWHOはWHOで、計算されつくしたクイーンみたいなのと違って、はじけちゃってます。みんな歌詞にとらわれすぎて、このアルバムを楽しめてないだけじゃないのかい!ものほんのロッカーとクラシックとくらべてどうすんだ!聞きゃ分かるってピートも、天国のキースムーンも言うに違いない!最高のワンフレーズをたのしもうぜ!
・「唯一無二」
とにかく凄すぎるヴォーカル。
もう上手さとかそういう次元の問題じゃあない。
無限に溢れてくる、ありとあらゆるパワーを体全体から吐き出してる感じ。
このアルバムを聴いてハイにならない人なんているんでしょうか?
確かに今もIGGYは恐ろしくパワフルなんだけど、STOOGES時代の彼は超人です。
もちろん全曲最高なんですが、中でも個人的なおすすめは
Search And Destroy (このイントロが流れた瞬間から血が逆流しだします。)
表題曲 Raw Power(おもいっきり生です・・。)
*注意*
聴くときは大音量で聴きましょう。できれば音量MAXで。
・「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。」
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・「イギー・ポップの代表作&大傑作」
1曲目。軽快なギターのリフが始まったと思ったら、たった4小節で「ウニョニョニョ~」と劇的に曲調が変化して、さらには意識的に抑制した歌唱で「俺は心にナパーム爆弾を抱いた街のチーター、世界から忘れられたガキだ」と痛烈なメッセージ。これぞロック史上の超名曲「サーチ・アンド・デストロイ」!イギー・ポップの代表作だ。
3曲目。もはや衝動を抑えきれず、暴力性を剥き出しにシャウトし、煽り続けるイギー。しかし楽曲はどこまでも本人の名前の通りポップ。これもイギー・ポップの魅力が集約された名曲。扇情的なギターとの絡みも絶品の一言。
5曲目。嘗ての邦題「淫力魔人のテーマ」(!)とは裏腹な正調R&R。後半から切れ込んでくる鋭角的なリード・ギターは、ここでもやっぱり素晴らしい。
以上が特に私の好きな曲。勿論全編を貫く、淫靡なカッコ良さは折り紙付き。出来ればこの名盤発売当時のライブを一目見たかったものだ。未体験の人、ロックが好きなら迷わず買いです!
・「ありえないこのやばさ」
今おもうとこんな攻撃的な音を出した人は当時この人しかいなかったというかこの人しかできなかった。ヴェルヴェットもそうだけどこの人が後期のロックに与えた影響は計り知れないと思う。
・「幸せな結婚」
ボウイとイギーは仲がいい。そして音の相性や癖もまるで凹凸が合体するような素晴しさを発揮する。何枚かのお互いの作品で彼等はその合体を見せつけてくれるが、後のボウイの唱法はイギーに、この作品の頃のイギーがジギーの頃のボウイにそのグラムなエッセンスを頂戴した所も五分五分か。そしてここにある限りなくギラギラしたとんでもなくパンキッシュな先取り音楽は何と考えるか、何と感じるか?バックのバンドもイってるなあ。
●Pet Sounds [from UK] [Import]
・「まさに究極のPET SOUNDS」
両面仕様で、片面がDVD Audio用、もう片面が通常DVDプレーヤー用で、'97年のマルチ・マスターからの5.1chサラウンドはDDのみならず、DTSも収録。その他、高音質96KHz / 24bitでそれぞれstereoとmonoも収録されており、ボーナス曲も5.1chで7曲入り。プロモやメイキングなど、映像特典も満載で、ファンならずとも絶対に買い!のソフトです。
これ一枚あれば、あとは'ヴァージョン違いの'01年版のstereo盤(monoとの2 in 1 CDで発売。'99年発売のものは'97年マスターなので注意。)があれば、音質いまいちのオリジナル・アナログ盤すらも入りません!
・「CDのレビューから転載ではない」
DVD Audio でましたよ。ペットサウンズ・セッションズ等からの音源も含む20曲が、モノ・ステレオ(2002リマスター),さらに5.1サラウンドでも収録。音のよさに感動(うちのしょぼいオーディオでも)。また、DVD Audio らしく特典映像として、ペットサウンズ・セッションズのドキュメント、スループジョンBやペットサウンズのプロモヴィデオに、ディスコグラフィーと盛りだくさん。CDとさほど変わらない値段だし、絶対買うべし。
・「名盤」
このアルバムは、私が20歳のとき初めて聴いて涙を流した作品です。最近のビーチボーイズへの(やっとの正当な)再評価はうれしい限りですが、個人的にはペットサウンズのみ突出した評価はちょっと・・・と考えているのもホンネ(ビーチボーイズの他のアルバムも素晴らしい!!)。が、そんなことは差し引いてもこれは後世に残すべき作品だと思います。
このアルバムに興味を持っている方は、とにかく買ってまずは10回聴いてみよう。ちょっと難解な世界が少しづつときほぐされ、美しくも哀しい、そしてメランコリックなブライアンのハートに触れることでしょう。全てのポップ/ロックファン(もちろん全ての音楽ファンにも)に聴いてもらいたい名盤です。
・「We could live forever tonight」
『ペットサウンズ』は時間の流れを変えてしまう。それぞれの楽曲がもつ3分なら3分という時間がほんの一瞬に感じられたり、逆にある一秒にも満たない一瞬の響きが永遠の広がりをもつように感じられたりする。
”God only knows”や ”Wouldn't it be nice”は最初に聴いた時から大好きになったが、その他の曲に関しては何度も繰り返して聴いてゆくうちに少しずつその素晴らしさを理解していった。その過程のなかで僕にとって決定的だったのは”Don't talk”の素晴らしさに気がついた瞬間だ。本当に突然、僕はその曲が引き起こす”うねり”のようなものに気づいた。その”うねり”にあわせて時間の流れは伸びたり縮んだりするようだった。それはまるで”永遠の一瞬”ともいえるような瞬間であり、同時に僕が『ペットサウンズ』という音楽に”出会った”瞬間だった。
『ペットサウンズ』はその全編が途切れることのない”永遠の一瞬”の連なりによって成り立っている。僕が感じた”うねり”とは、もしかしたら宇宙のうねりなのかもしれない。
・「最高」
初めは??でしたが、繰り返し聴くとよさが分かってきました。今では事あるごとに聴いています。多分、一生聴けます。
●In the Court of the Crimson King
・「もはや語るべきことなど無いが」
ついに出た羨望のCDと言えよう。現在ではあまりに高騰した感のあるアナログ盤オリジナル1stプレスですが、初期のアイランドレーベルはプレスが非常に悪く、音質的に満足できるモノは現在ではほとんど無いのではと思われます。その点、今回のオリジナルマスターによるCD化は、ほぼ完成した感のあるデジタルリマスター技術も相まってオリジナルアナログ盤をついに凌いだ(?)・・・とも言えるのではないだろうか。高品位なCDPでの再生が条件となるが、安価なCDPでも大きな遜色なく聴けるのがCDの利点。ソフトの価格もリーズナブルで◎やがてSACD化されるのも遠くないと思われるが、そうなればアナログ盤は確実に過去のモノとなるだろう。自分的には「グッドコンディションの“宮殿”を探す日々はこれで終わった」と思っております。
・「2枚目の宮殿」
2枚目のCDです。正直言うと、何枚も同じCDを買う人の気が知れなかったんですけれど、これを買って納得しました。音質が素晴らしい。21世紀の精神異常者のイントロのノイズがはっきりと聴こえますし、マイケル・ジャイルズのドラムは今までのCDではぼやけていた部分がクリアに聴こえます。あと、何だかよくわからなかったムーンチャイルドの後半部分もしっかりと聴こえます。それが、このお手頃価格。付属の解説書も、英語が読めれば、色々と付いているLP発売当時の雑誌等々の切り抜きも楽しめると思います。 混沌の始まりを想起させる21世紀の精神異常者に始まり、一転して穏やかな表情を見せる風に語りて、静まり返った美しさを湛えるエピタフ、幻想的なムーンチャイルド、アルバムのラストを飾るに相応しい荘厳なクリムゾンキングの宮殿。 クリムゾンの古いCDしか持っていない方にも、これからクリムゾンを聴いてみようと言う方にも、お勧め出来るアルバムです。
・「クリムゾン・キングの宮殿。」
プログレってジャンルを知りたい人、入門したい人には最初の一枚に是非オススメ。1曲目「21世紀の精神異常者」でノックアウトされること間違いなし!実際僕がそうだったから。壮大な中にジャズの軽快さが入ってるこの曲は無条件でノレます。そして2曲目はフルートが美しく日曜の昼下がりにでも聞きたくなる「I Talk To The Wind]。3曲目は哀愁漂う「Epitaph]。4曲目は迷路に迷い込むように世界観に引きずり込まされる「Moonchild]。そしてラストナンバーは一気に心を解放してくれる「クリムゾン・キングの宮殿」。
最高の物語です。
・「CDは2005年以降で」
pink island盤も入れて比較しました。2点のアナログ 日本盤P10115A(リイシュ-) UK盤ILPS9111(マト2/2)3点のCD 1990バージンジャパン 2003紙ジャケ日本盤 2005US盤 アナログ音源はCDに録音して使用。5つのスキゾイドマンをそれぞれ10分割し当家のオーディオで判定した。(アナログはSPU Classic、ラックスマン550という普通の組み合わせで再生しコンピュータに取り込んだ。) 音のクリアさにおいては2005US盤=UK盤ILPS9111>1990バージンジャパン=2003紙ジャケ日本盤(この2枚は同じものではないかと思われる)>日本盤P10115A。低音は2005US盤>アナログUK盤(僅差)>>>残りの3だった。定位に関しては2005US盤が優れていた。つまり2005US盤はオリジナルマスターテープを使用したとされるILPS9111とほぼ同様の音質であり高価なオーディオセットにも十分通用する音と考える。驚くことにP10115A UK盤ILPS9111の差がわからないという仲間もおり、おそらくコンピュータに付属するオーディオで楽しんでいるためだろうと思われる。私個人はMP3に落としてもこの二つのアナログメディアの差を感じた。結論だが、大きなスピーカのある方は2005年以降のCDで楽しむのがよいと思う。今回2005US盤を聴くまではUK盤ILPS9111(マト2/2)がもっともすばらしい音だった。そして2005US盤にフィルタリングの形跡(高音<低音)を感じるため現時点においてもUK盤ILPS9111がこのアルバムの標準的なバランスの音を提供するメディアと考える。しかし現在このLPを手にし鑑賞するのはかなり投資が必要であり2005年US盤こそが全世界的標準音質と考えて良いだろう。今後フィルタリングを施さずにオリジナルマスターからCD化されればもはやバージョン更新の必要はないだろう。
・「待ちに待ったオリジナルマスターの素晴らしさに興奮!」
内容は、ビートルズの「アビー・ロード」をヒットチャートから引きずりおろした事が物語っており、あらためて言う必要は無いでしょう。問題は、ヴァージンの倉庫から発見されたオリジナルマスターの素晴らしさです!まず、冒頭のスキゾイドマンの出だしから、SN比が高く、個々の音の分離が良く、綺麗に聴き分けられるのです。従来盤の音の塊であったものが、エネルギー感を損なわずに聴く事ができるのには、正直言って、これ程凄いとは思いもよりませんでした。しかもCDレーベルは、マニアには伝説の初版LPのピンク色!憎い心配り。聴き始めたら、最後まで身動き出来ず、全神経を耳に集中しました。24ビットHDCD規格なので、いずれ、SACDも出るのでしょうね(SACDマスタリングなのですから)。でも、今は、このCDで満足です。SACDが出れば、きっと買う事になるでしょうが。 素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい!
・「さよならイーノ」
ふたりのブライアンの決別が決定的になった上で発売された初期の代表作!!1.はフェリーの今でもアンコール曲になるぐらいの名曲ですし前半の曲はどれも短くポップな曲が多いです。パンクの後これらの音楽をカヴァーしたアーティストがどれだけおおいことかって思うぐらいの聴き応え充分です。そして後半は実はプロデューサーも今までプログレシブロック専門の方にバトンタッチしているので急に印象が変わりまして人の心の闇の部分を描いています。タイトルもInEveryDreameHeartacheに代表されるまさに今現在2西暦2005年に数々起きている犯罪を予言しているような詩です。そして最後も最も印象深く精神的に追いつめるような効果音が襲ってくるのですが、それがイーノ最後の仕事になりました。U2やトーキングヘッズをはじめ後に彼がプロデュースしたアーティストのファンはもちろん必聴のアルバムです。結局今後のロキシーミュージックやブライアンフェリーは彼の亡霊を追うことになります
・「「AVALON」登場まではこれが最高傑作だった!」
ロキシー・ミュージックのセカンドアルバム。1973年2月録音。クリス・トーマスとの共同プロデュース。これは、イーノが参加した最後(後に再結成するとは信じられなかった。イーノとフェリーは仲が悪かった訳では無いのか?)のアルバム。ファースト(元キング・クリムゾンのピート・シンフィールドがプロデュース!)と異なるのは、LP裏面に当たる3曲がシームレスな組曲形式で「ボーガス・マン」を歌い終わったフェリーの吐息とともに歌い出される「グレイ・ラグーン」、そして、真打ちであるタイトル曲が、完全にプログレッシブ作品になっている。エンディングの音のカオスは、凄い!この3曲は、ロキシーの作品でも特別な位置に有る。 次作「Stranded」もクリス・トーマスのプロデュースだが、やはり、イーノの存在の有無が評価を分けるように思える。 また、必ず女性中心であるロキシー作品のジャケットの中でも、これは、裏面にお付きの運転手を演じるフェリーが微笑んでいて、秀逸である。
・「Bogus men will get 2 u & show u lots of fun」
90年代以降好き嫌いが分かれるバンドといえばRADIOHEADが思い浮かぶが、70年代ならば、このROXY MUSICがその代表格ではないだろうか?思えば、この二つのバンドには様々な共通点がある。虚無感の中に漂うロマンティシズム、ジャケットにメンバーが登場しないアート指向、反面音楽そのものに対するアプローチの仕方は至っての素人臭いのである。それが混然となって強烈な個性を発揮し、一度ハマると強い常習性を強いる。またライブになった途端、怪しくなる演奏技術も両バンドに共通する。73年にリリースされた本作は、素人界の二大巨匠Bryan Ferry、Brian Enoが同時在籍した最後のアルバムでもある。ROXY MUSICの歴史の中で完成度的にはStrandedとAvalonが双璧アルバムといえるが、1stと本作を代表作に挙げるファンも多い。理由は捕らえどころのなさとアクの強さだ。敢えて1曲#6を聴いていただければ、その異形ぶりがおわかりいただけるのではないかと思う。聴き返す度に、再評価されていいと思わずにいられない。尚、リマスターされた旧作群はHDCDと名づけられた高音質CDで、過去のCDに較べ、音量レベル、解析度等、格段に向上していることを付記しておく。
・「訳の分からなくなりそうな狂気の時代だからこそ、このアルバムを聴いてみて…!」
ロックの名盤、4作目の紹介になります。
…昨今、非常に驚愕するような事件、親が子を、子が親を殺す、いじめ・自殺…監禁、詐欺等々とりわけ日本国内では…一体どうしたのか!…というような事件の連鎖が次々と目に・耳にします、毎日嫌でも。
ロキシー・ミュージックは本国イギリスでは当時デイヴィッド・ボウイーと競うほどの評価の高い、ロック・グループでした。ブライアン・フェリイの創り出す歌、曲調に独特の狂気があったから支持されたと僕自身は理解しています。若い世代のロック・ファンにはこのアルバムの中の、とりわけ「IN EVERY DREAM HOME A HEARTACHE 」という名作を腰を据えて、聴いていただきたいのです!今だからこそ…フェリィが既に34年も前に予見していた、こういう歌を。
「どの夢にも、心の痛みが 宿る」(拙者意訳)
夢は… どの夢にも 心の痛みが 宿る。 …僕が踏み出す一歩一歩は 逆に 天国から 僕を遠ざけるよう。天国なんて あるのだろうか 最近 そう思う…。
生活水準は 上がった そして マイ・ホームなんて立派なものを購入した僕。(中略) でも そこで何をするのか 祈るだけか 僕の人生は…。
(中略)そんな寂しさのゆえに 僕が購入したのが「あなた」。「あなた」という等身大の人形。通信販売で購入した「あなた」。ビニールのような完璧なつやつやした肌…僕の自宅のプールにも浮かぶ「あなた」。「あなた」に奉仕する事が 僕の最大の毎日の役目。
「あなた」の中に入っている、僕の生の息。完璧な空気で出来た僕の人形、それが「あなた」。
…思いっきり、膨らませすぎてしまって、大切な、大切な「あなた」が破れてしまった!…その時に…僕の心も破れてしまった…!
こういう曲が宝庫としてあるのが'60年代から'80年代初頭ぐらいまでのロック、です。気がついてくだされば…感謝。
・「なんだかやっぱり、かっこいいんだよね~~~~~~~~~」
どういんでしょうかね、このかっこよさは。1973年に出されてたセカンドアルバム。アートロックと呼べる作品。ずばり10CCなんかも格調高いアルバムを出していたね。この時期は。
演劇的なそしてキャバレー音楽みたいなチープな感覚が出てるんだよね、このアルバム。捨てがたいね。きまぐれなようでそうでない不思議な感覚、不思議な化学作用、それがここに存在する。
クリエイティブなテンションが非常に刺激的だ。イーノは楽器ができない人で非常に理論的な人だ。ブライアンフェリーとの微妙な緊張感がいい方向に作用したアルバム。
キャッチーなポップミュージックと実験的な音楽との間におけるあぶない=はらはらする=綱渡りを彼らは通りきったのだ。
最高傑作だわね。10点中10点だ。この後多くのバンドが鬼のようにロキシーの真似をしたり強く影響されるのだ。
・「リマスター?リミックス?」
リマスター(40周年リミックス?)で楽器はハッキリ聴こえますがその分相対的にヴォーカルが引っ込んだ気がします。(オルガン/キーボードが目立ちすぎ)個人的にドアーズの場合はジム・モリスン+バック・バンドという関係で良いと思うのでヴォーカルを前面に出して欲しい。だってジム死去後の2作は現在の耳で聴いてもツマラナイでしょう。『AMERICAN PRAYER』の方がまだ良いくらい。1stに並ぶ傑作だけどジックリ聴き直せばより穏やかなこの2ndの方が代表作と言いたいです。
・「検索を頼むから出来るようにしてくれ」
The Bandは検索が難しい。他にも、例えばThe Theなどといった渋いバンドが埋もれて検索できないような状況になってしまっている。ちょっと勘弁して欲しいというのが本音だ。さて、The Bandと言えば最近はブランデーのCMなどでもフューチャーされているが、正直なところこういった音楽がよく分からない人には厳しい内容だ。とにかく、親父臭く、男気臭く、退屈かもしれない。だが待って欲しい。今は例え駄目だったとしても、5年後、10年後…きっといつかこのすばらしさはやってくる。The Bandはそういうバンドなのである。
そして一般に最高傑作とも称される2ndであるが、1stが早熟の極みのアルバムだったのに対して、2ndの今作はもはや早熟どころか完壁といったレベルにまで達している。The Bandの音楽は純粋だ。ロックンロールの一人歩きしてしまった変なイメージだとか、ブルースだから等という奢㊊も無い。当時の流行すらも全く視野に入れておらず、もちろん何時の時代の流行でもない。どこまでも誠実で、本当に音楽をやっている。だから、彼らの音楽を聴けば心がどこか暖かくなる。誤魔化しをしないで、物事にまっ直ぐ立ち向かうことは、最も大事でありながら、最もおろそかにされがちなのが何時の世もそうなのだ。
心が洗い流される音楽というものは確かにあるのだ。表面的なかっこよさなんか、このアルバムの前には永遠に敵わない。
・「唯一無二」
THE BANDの2NDにして最高傑作の呼び声高い作品。アメリカ音楽の様々な要素が、彼らにはその気は全然なかったんだとうけど、彼らの歩んできた道がそうさせるのか、凝縮された音となってます。ドラムのリヴォン・ヘルムはアメリカ南部出身で、ブルース、カントリー。ピアノのリチャードはR&B。キーボードのガースはクラシック、ジャズ。ロックベースのリック。オールラウンドのロビー・ロバートソン。クラプトンやディランさえも、出したくても出せなかった音を、いとも簡単に出してしまう。そして3人の超渋いヴォーカル。まさにザ・バンドという名のま