「炎のランナー」「アンドロイドは電気音楽を夢の中で聴くのか?」「日本の音楽教育からは絶対に出てこない天才音楽家。」
Heavy Weather (詳細)
Weather Report(アーティスト)
「ジャコがはいるとはいらないではこうも違う」「クセになるほど、カッコいい!」「Heavy Weather」「はっきりいって傑作です!」「ジャコとショーターを聴け!」
8:30 (詳細)
Weather Report(アーティスト)
「ザビヌルが一番好きなアルバムが、これです。」「最強メンツによる聞き応え十分のアルバムです」「最強メンバーによる総決算&新機軸」「もっともっとジャコが聴きたいあなたに」「なんといってもジャコです。」
「25年間待ってましたっ!」「とにかく気持ちイイ!!!」「アメリカン80’sを代表する傑作です!!」「誰もが認めるしかない傑作、名作!」「確かに名盤(^^;」
The Mad Hatter (詳細)
Chick Corea(アーティスト)
「チックの才能が爆発してます」
Kronos Released, 1985-1995 (詳細)
kronos quartet(作曲), Anonymous(作曲), Samuel Barber(作曲), George Crumb(作曲), Michael Daugherty(アーティスト), Philip Glass(アーティスト), Henryk Gorecki(アーティスト), Jimi Hendrix(アーティスト), Scott Johnson(アーティスト), Ben Johnston(アーティスト)
The Falcon And The Snowman: Original Motion Picture Soundtrack (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「1443円は安い。」「PMGのサントラ。貴重ですね~」「P.M.G.の中で最も異色な作品。」「死ぬかと思った」「単なるBGMでは収まらないアルバム」
As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls (詳細)
Pat Metheny & Lyle Mays(アーティスト)
「レーベルの規制を手玉に取って才能を見せ付ける。流石!」「清冽な音のシャワー」「すべての」「ナナのパーカッションが凄く効いている!!」「That's for you.」
AMOROSO (イマージュの部屋) (詳細)
ジョアン・ジルベルト(アーティスト)
「ブラジルに吹く昼下がりの風のよう!」「最高に上質。繰り返し聴いて飽きない名曲揃い。」「夏の終わり」「これは「アリ」でしょう・・・」「豪華版ジルベルト」
「感動の音楽!」
Elis, Essa Mulher (詳細)
Elis Regina(アーティスト)
「絶品。」「エリスレジーナ後期の最高傑作」「お薦めです」
The Composer of Desafinado, Plays (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)
Amore (詳細)
Andrea Bocelli(アーティスト)
「魅力満載のラブソング集〜「Because We Believe」収録」
The Complete Atomic Basie (詳細)
Count Basie(アーティスト)
「これまた傑作」「パワフルかつ繊細」「パワフルかつ繊細」「日本人なら、人間なら」
Trans-Europe Express (詳細)
Kraftwerk(アーティスト)
「コンセプトが完成したアルバム」「テクノの元祖はマネキンおぢさん(まねきネコではない)」「防腐処理」「ジャーマンエレクトロニカ、テクノ」「ノリにのってきてます」
Tarkus (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)
「架空の怪獣「タルカス」をモチーフにしたコンセプト・アルバム」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
「20世紀発、21世紀の古典音楽」「世界のTOMITAの始まり」
The Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド (詳細)
ジェネシス(アーティスト)
「ギターが美しい「シネマ・ショー」」「私にとって一押し」「一連の傑作群のうちの一つ。」「パウンドでイングランドを切り売りしている」「プログレファン誰もが認める傑作」
Daft (詳細)
The Art of Noise(アーティスト)
「サンプリング・ミュージックのはしり」「大胆な音」「ファーストよりお得」「これも80年代を象徴するサウンド!!」
Head Hunters (詳細)
Herbie Hancock(アーティスト)
「新しいJazzのカタチ」「今聞いても、真似できる人はいない」「無類のカッコよさ」「ファンクの奥地に鳴っていた音楽」「カメレオン!!」
A Secret Wish (詳細)
Propaganda(アーティスト)
「ZTTレーベル最高傑作」
Sweetest Illusion (詳細)
Basia(アーティスト)
「シビレます!」「奥深い1枚!」「好きでしょうがない」「ゴージャス。」
The First Seven Days (詳細)
Jan Hammer(アーティスト)
「希代の天才ロディメーカー=ヤン・ハマー」「想像力をかきたてるキーボードサウンドが刺激的なコンセプトアルバムです」「音楽によるImaginationの旅」「万物の創造」「万物の創造」
● 車で聴く音楽
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
● A Touch Of David Foster1978〜1989
● 気がつけばAOR
● ゴキゲンな音楽♪
・「炎のランナー」
炎のランナーはおそらくほとんどの人が聞いたことがあるであろう名曲だ。初めて聞いたときには驚いたものだ。ヴァンゲリスは最近あったW杯のアンセムを担当したことでも有名。詳しくはよくわからないがさまざまな映画の音楽を担当していたようで、このCDはそのテーマ曲集(要するにベスト)だ。ほしい。
・「アンドロイドは電気音楽を夢の中で聴くのか?」
リドリースコットの"ブレードランナー"のあの鮮烈なイメージが、これを聴くと頭の中にクリアに蘇ります。"炎のランナー"。これも印象的なメロディで、例の浜辺を走っているシーンが聴いているとすぅ~っと浮かんできます。そして、メルギブソンのあまり知られてはいないが非常に印象的だった映画"バウンティ"のテーマ曲。これも夢に出てきそうなほど強烈なインパクト。だが、何と言っても注目は、ブレードランナー関連の1と8と11でしょう。"Memories of Green"は確か、もともとは、あの映画のために作った曲ではなかったように記憶していますが、見事にブレードランナーのイメージを作っていましたよね。全体的にインパクトが強く、イマジネーションが膨らむサウンド。
・「日本の音楽教育からは絶対に出てこない天才音楽家。」
そうそうそうなんです。このアルバムを聴くとあなたも絶対にそう思いますよ。ギリシャ出身だからじゃなくて。個を確立させる土壌がないとでませんよ。こういうひとは。
でなんでこのアルバムがすごいかって。そりゃ~~~さ。映像を鋭く喚起できるメロディーやアレンジ能力ですよ。それもかなり卓越しています。個性もきちんとあってね。いやし系なんてそんなちゃちなもんじゃありません。もっと練られた高級なものですよ。
メロディーに深い感動があるわけですよ。テクニックでひかせる日本のピアノの教えかたでは、こんなのができるわけがない。
日本の音楽教育がお粗末だからね。コピーばかりしてたら。抜けだせないよね。ヴァンゲリスはその点。すぐれている。感動が音楽を突き動かしている。感動していない音楽をひけるわけがない。
ここでしょう。日本の致命的なとこは。中国の音楽に対して感動してインスパイヤーされているからこういう感動できるものができるんだと思う。シンセの音色の選び方も天才的であり。
日本は優れたシンセサイザーは開発するけれども、優れたシンセサイザー奏者は開発していない。キタロウは例外です。
感動の証しとしての映像のための音楽=映像音楽家としての揺るがない地位はここから来ていると思います。あとはパーカッションの使い方が異様にうまいです。
・「ジャコがはいるとはいらないではこうも違う」
このアルバムからジャコが参加。ウェザー・リポートに『なった』アルバム。曲も全アルバムでもっともポップで聴きやすい。
ウエザーはザビィヌルとショーターのバンドだけどジャコが入るとは入らないではこうも違うかと唸らざるをえない。
・「クセになるほど、カッコいい!」
名盤です。摩訶不思議な世界でありながら、聴く者をとらえて離さない音楽集合体とでもいうべき、WEATHER REPORT。Birdlandに到着したかと思うと、次の瞬間には Teen Townに飛び、Rumba Mamaの地に移動するかのような、音楽の瞬間移動を実に見事に成し遂げているのが、WEATHER REPORTの魅力だと思う。どの曲もクセになるほど、カッコよく、素晴らしい。
・「Heavy Weather」
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・「はっきりいって傑作です!」
ウエザーの傑作アルバムであり、このアルバムでジャズ界はジャコ・パストリアスという天才ベーシストを獲得します。僕のアルバム評価、一番の基準は何と言っても「曲が良いこと。」です。ヘビー・ウエザーはこれを全て満たしています。
当時、電気ジャズが世界に向けて何が出来るかを回答したアルバム。メンバーの高い意識とジャコの新たな才能がスパークしてジャズの地平を切り開くアルバムが生まれました。
・「ジャコとショーターを聴け!」
このような傑作は放っておいても売れるのだから、このレコードをお奨めするようなレビューは要らないと思う。ここでは細かい聴き所を述べよう。 「十代の町」はジャコの聖歌だが、最大の聴き所はショーターのソプラノだ。ショーターというのはよく分かった上で恐ろしく実験的なプレイを得意とする。この曲ではジャコのリフの合間にたった2箇所、ソロをとるのだが、最初は「ポ、ヘッ」。これだけである。これで十分とでも言いたいようなたった1発である。次が「ヒョ〜エ〜」だが、これがもの凄く邪悪な音色なのである。これだけでショーターが強烈な存在感をこの曲に植え付けている。冗談みたいだが、本当である。 「パラディアム」は今度はショーターの曲だが、イントロとその後の調が全然違うし、コーラスの鐘の音は今度はお経のようにも聴こえる。ここではバドレーナがとても格好いいコンガでキメまくっていて、実に気持ちいいグルーヴが貫いている。ちなみにカリズマが近作でカヴァーしているが、いい曲は誰が演奏してもよい曲である。 「ハヴォナ」は、その後のジャコの問題行動を予見するようなタイトルだが、ここでの対話するような演奏はウェザー史上最も鋭いものであろう。この期のウェザーの生演奏とはこういうものであったに違いない。もっとこれを突き詰めて欲しかった・・・。 「ルンバ・ママ」は完全版で収録しても良かった・・・というよりこの音源をCD化(もしくはDVD化!)して欲しい!
●8:30
・「ザビヌルが一番好きなアルバムが、これです。」
ジョー・ザビヌル、ウエイン・ショーターの二枚看板だったWRに、ジャコ・パストリアスが加入し、行われた1979年のワールドツアーのライブ録音だ。
ジョー・ザビヌル自身もこの”レコード”が一番好きだといっている。
ジャコが加入したときに、誰もが彼の奏でるベースのサウンドに驚き、そしてとりこになっていった。このCDでもジャコのプレイは一際輝いている。ジャコのサウンドは彼の死去によって「閉ざされて」しまったが、ウェイン・ショーターのスタイルは、例えば「ハイ・ライフ」でもいいのだが、最近の演奏を聴くと、このときと大きく変わっているのがわかる。
先回来日したときのショーターのコンサートでは、演奏の途中で客がポロポロと抜けていくという奇妙な光景を目にした。
まるで、ジョン・コルトレーンがアバンギャルド・ジャズをやり出したときの光景に生き写しだった。コルトレーンの音は聞くものの頭を音の洪水にしてしまった様だがショーターの音はまた違う意味で、慣れない耳には「新しすぎる」のかもしれない。
WRのアルバムとしては、この8:30とMr.Goneがお勧めです。
・「最強メンツによる聞き応え十分のアルバムです」
drにピーターアースキンを迎え、メンツ的には歴代最強と呼べるようになったWRによる、これまでの活動の総括とも言うべきライブ収録と、今後の方向性を示したスタジオ収録からなるアナログ時代は2枚組で発表されたアルバムです。
WRの最大の特徴というと、ザヴィヌル作品を中心とする曲の良さと強力メンツによる圧倒的な演奏力になると思いますが、ライブ収録は、これまでの代表曲が揃ったベスト盤的色彩があると共に、ライブならではのスリリングな演奏を展開しており、聞き応え十分です。ジャコ、ア-スキンという強力リズム隊の音ももちろんいいのですが、個人的にはショーターのSAXが素晴らしく、やはりWRにおいては、ザヴィヌルの最大のパートナーはショーターだったのだなという印象を持ちました。何れにせよ、多くの人に聞いて欲しい強力なアルバムです。
・「最強メンバーによる総決算&新機軸」
結成以来レギュラードラマーの座が安定しなかったのはJoe Zawinulのあくなきリズムへのこだわりなのか?バンドに去来した数々のドラマー(名手ばかりであるが…)に満足しなかったWeather Reportにとうとう望みうる最高のドラマーPeter Erskineが前作の制作途中より参加した。これによりバンド内の力関係も、結成当初のZawinul/Wayne Shorter/Miroslav Vitousというトライアングルから、Zawinul/Shorterの双頭リーダーへ、またJaco Pastoriusを加えたトライアングルへ、そしてとうとうErskineを加えた最強のカルテットへと変化し、進化を遂げたわけである。そこで考えられたのがこのアルバムである。今までのレパートリーを総決算したようなライヴと、最強のカルテットとして新たに目指す方向性を示したスタジオ制作による2枚組(オリジナルLP)によって発表された。ライヴ部分は言うまでもなく聴きなれた彼等のレパートリーが「最強のWeather」として塗り替えられており、またスタジオ部分では今までのエスニック&ユートピアなWeather Soundに伝統的なジャズの要素が塗された「未来型ジャズ」とでも言うようなNew Weatherのサウンドが提示された。
・「もっともっとジャコが聴きたいあなたに」
1979年1月~2月ワールドワイドなライブ・ツアーの音源に1枚のスタジオ録音を追加して当初2枚組トータル80分超であったものを1枚のCDにするためにオリジナルから『Scarlet Woman』をカットしてつくられたのが本作である。前作『Heavy Weather』でジャコ・パストゥリアスが参加。そして本作からはドラムスにピーター・アースキンが参加してまさにジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターがやりたかった音以上の音楽を創造できるユニットが完成した時期だった。この強力なリズム部隊が創り出す音は間違いなく世界最高で、その貴重な瞬間をライブ音源として残した本作はそれだけでも貴重だ。考え抜かれて音を創って行くジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターに対して、おのれの中の天才を自由自在・予測不可能に出してくるジャコのベース。好対照である。そしてピーター・アースキンのドラムは歴代ウエザーのメンバーで唯一ジャコに対抗できるドラマーだった。聴けば聴くほどジャコが目立つ!!!もっともっとジャコが聴きたい方にぴったりなアルバムだ。
・「なんといってもジャコです。」
ウエザーのアルバムでもこのライブアルバムは秀逸です。ベスト的な意味でもそうですが、ウエザー最強メンバーでの貴重なライブ盤です。なんといっても最初からジャコのベースが強力です。私は80年に渋谷公会堂での同じメンバーのライブを見ました。ジャコがベースを床に置きアンプの上に乗りパフォーマンスをしていたのを思い出します。
ウエザーが最も輝いていた頃の音が聞けます。
・「25年間待ってましたっ!」
ご存じ!、と言うか、知ってる人は必ず知ってるジェイ・グレイドンとデヴィッド・フォスター(とトミー・ファンダーバーク)による超絶AORユニット「AIRPLAY」の(邦題)「ロマンティック」が25周年を迎える。「超」の付くスーパー・プロデューサーでもある二人が「ちょっとプロデュースし過ぎた」と反省するほど(笑)の完成度の高いアルバムです。「AORを代表する」とかって形容されることがよくあるけど、違うんだな、これこそがAORなんだよ!(断言) いやぁ、これは本当に良く聴いた~。もちろんアナログLPもCDも持ってるけど、これは絶対に「買い」だね! 「買い」って言うか「待ってました!」って感じ。アレンジもプロデュースも演奏ももの凄いんだけど、音が小さいってのがこのアルバムの唯一にして最大の弱点だったんだよね。しかしその長年の不満が、ジェイ・グレイドンのリマスタリングによって、ついに、ついに解消される。AIRPLAYを知らないヒトもぜひ聴いて!(あんな曲やそんな曲のネタ元がギッシリ詰まってるよ!(笑))
・「とにかく気持ちイイ!!!」
最初にCD化されたものを持っていましたが約10年程前に今では疎遠になってしまった友人に貸して以来、その友人と共にこの作品とも疎遠になってました。最近妙に聴きたくなったので購入したのですが、やっぱりイイですね!洗礼され成熟された音楽を楽しむ…そう思わせる一枚です。
・「アメリカン80’sを代表する傑作です!!」
高校生当時、アナログレコードで購入し、よく聴いていました。 あぁ、懐かしいサウンドですね。 当時のレコードジャケットの紙質が、薄くて妙に安っぽかったのを思い出しちゃいました。 しかし、ジャケットフォトのプロペラの前に立つ二人のかっこよさはそのままですね。 今回、ジェイ・グレイドンのリマスターで音も断然よくなったようです。 さわやかなアカペラから始まるカッコイイ”ストランデッド”をはじめ、 小粋なバラード”シュッド・ウィ・キャリー・オン”、 ヒットシングル”彼女はウェイト・フォー・ミー”、 アース・ウインド&ファイアーも歌っていた”アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン”と 正に押し寄せる音の洪水ですね!! 80’sマニア必携の作品です。 今回のCD購入で、とんでもないサプライズ!! このアルバムでボーカルを担当しているのは、アルバムジャケットの二人ではないと 今日初めて知りました!! トミー・ファンダーバークという人ですって…
・「誰もが認めるしかない傑作、名作!」
もの凄いアルバムだ。楽曲、演奏、アレンジ、何から何までもう全てが完璧。完璧過ぎてひくくらいだ!笑 多くのミュージシャンに多大な影響を与え、今も尚、実力派のミュージシャン、アーティストにリスペクトされ続けているこのアルバムは30年近くたった今もおそろしいほどに色褪せない。TOTOのメンバーをはじめ、レイ・パーカーJr.、ビル・チャンプリンなど超一流のミュージシャンが参加しているのも注目だが、やはり何が素晴らしいかと言えば「楽曲のクオリティの高さ」だろう。そこにジェイ・グレイドンとデイヴィッド・フォスターの天才的なプロデュースが絡むのだから名作にならないはずがない!どの曲をとっても天才にしか生み出せないメロディ・センスと音作り、+αがビシビシと感じられるのだ。4曲目「貴方には何も出来ない」はマンハッタン・トランスファーなどのヴァージョンも有名だが、やはりエアプレイのヴァージョンが素晴らしいと思う。初めてこの曲を耳にした時のショックは忘れられない。奇跡の名曲だ!この1曲だけでも聴く価値はあるアルバム。ライナーノーツにあった「凡人には絶対に浮かばない曲調」という解説、笑ってしまった。あまりにもこの名曲を的確に表現した言葉なんで。今回、スペシャル・エディションということで、音もかなりクリアに、また貴重なインタビューも掲載。意外な裏話もあってかなり楽しめる。
・「確かに名盤(^^;」
超ハイトーンvoのT.ファンダーバーグと多重コーラス処理による押しのサビ展開、元シーウィンドのJ.ヘイ(tp、flh)のアレンジによるホーンセクションの気持ちよさ、と、正にこれぞ王道と言えるような仕上がり。ポジティヴな言い方をすれば80sのAORにおける超一級の名盤。ネガティヴに言えばステレオタイプ的なAORの権化。どの様に捉えるかは聴き手の勝手ではありますが、やはり一筋縄では行かないJ.グレイドン(g、produce)とD.フォスター(key、produce)という傑出した両アーティストが居てこそ作られた作品に違いはありません。エアプレイが、J.グレイドンとD.フォスターの単なるお遊びが高じた結果&ワンタイムのセッションだったとすれば、それはそれで物凄い"お遊び"なのでしょう。が、もしこのまま次作を作ろうとした場合、どのような内容になったのでしょうか?同じ型を踏襲するだけなら、恐らく本作程のものを作れたのだろうか?とも思います。何れにせよ、この手の作品がCD化される日本という市場は、如何にAOR(実際にはそれだけに限りませんが)といったある種のマイノリティ・ミュージックに対しても貪欲な音楽ファンが居るのかを思い知らされます。
・「チックの才能が爆発してます」
「不思議の国のアリス」(ディズニーのアニメ版)に材をとった本作は、管に加え弦楽器やボーカルと絡み歌劇のように展開する曲が大半を占め、トータルアルバムとして説得力のある大傑作です。ミスティックな多重録音の1曲目、モロに熱いジャズな4曲目もあり、聴き応えたっぷり。ジャズやフュージョンにとっつきにくさを感じている人にこそ聴いてもらいたい1枚ですね。チックの作曲能力と演奏技術が爆発しまくっています。ラストの曲ではハンコックも登場!
●The Falcon And The Snowman: Original Motion Picture Soundtrack
・「1443円は安い。」
映画はともかくパット・メセニーとデビット・ボウイの「ジス・イズ・ノット・アメリカ」が目玉です。ちょっと相性が悪い感じの二人ですが聞いてびっくり。なんとも哀愁感のある曲です。割とさっぱり感のある二人だからこそが勝因かな。
・「PMGのサントラ。貴重ですね~」
パットとライルって、ポールとジョンのように一緒に音楽を作るといつも凄いことをやってくれますね。これはちょっと古い映画のサントラ。タイトルだけ観て、かっこいい内容を期待したりすると観てから(観てる途中から)がっくりします。一言で言ってつまらん映画だった。ただし、音楽はどうしてこの仕事を受けたのかも良くわからん、PMG。一曲目は、一時期はやったゴレゴリー聖歌のように始まり、お? 何が始まるの?と思いきや、すぐさまPMGの世界が広がりなんとなく安心。パットがギターでばりばりソロをとったりしない部分、ライルのキーボードの味付けが目立っているかな。デビッドボーイとの"This is not America"は、永遠の名曲。一度ライブでこれやってましたね。(デビッドボウイではありませんでしたが)生で聴いても盛り上がる曲なんで、またコンサート等でやって欲しいものです。
・「P.M.G.の中で最も異色な作品。」
P.M.G.というとカリフォルニアの陽光を想わせるような明るく、乾いた、軽快な音造りを誰もが思い起こす事だろう。しかし、ここでは、それとは対称的な音造りをしている。 憂いを帯びたウェットなサウンド、相変わらず美しいライルの声にもいつになく陰りのあるトーンを感じる。……花を撮影したとき晴れた時より、曇り空のしたで撮った時の方が、かえって色彩が際立って写るという事があるけれど、これは、まさにそんなアルバムで、あらゆるサントラの中で最も好きな作品だ。これと並ぶのは、ブレードランナー位。いつも車に載せている。ボゥイとのコラボ曲も感傷的で切なく美しい。国内版CDはとうとう出なかったが、アナログ盤で発売されて二十年近くたった今も、ドキュメンタリー番組のSEに度々使われている。いかに、独特の印象を残すメロディか分かるだろう。おすすめ!
・「死ぬかと思った」
6曲目の"Extent of the Lie"。極限を超えたハーモニーで腐って落ちる寸前ではなく落ち始めているレベル。といっても悪い意味ではなく、音楽で表現可能な究極のスリルを感じた。全体的にテーマメロディの再構成で各曲表現されるのは、サウンドトラックとしてのある種宿命でもあるが、どれも正座してがっぷり四つで聞くレベル。ボクは本編全く知りませんが、大いに刺激になりました。これまで聞いたアルバムの中で5本の指に入るし、もしかしたらトップかもしれません。
・「単なるBGMでは収まらないアルバム」
映画「コードネームはファルコン」でパットメセニーが担当した劇中音楽を集めた、言ってみれば単なるBGM集だが、そこは流石にパットメセニーだけあって洒落た感じの、尚且つシャープで哀愁漂う名曲に仕上がってます。ある意味目玉である、デビッドボウイボーカルの「This is not America」も
見事な仕上がりになっており、80年代のボウイのキャリアでは5本の指に入る代表曲と言って良いでしょう。少年聖歌隊のコーラスで始まり、キーワードであるファルコンの自由さ、サスペンス調のBGM(これをカラオケに歌える)、物語の切なさを感じさせるエンディング等、素敵な曲が結構ぎっしり。
●As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
・「レーベルの規制を手玉に取って才能を見せ付ける。流石!」
タイトル曲(1)から実験要素いっぱいの現代音楽風の組曲になっているのだが、みごとにレーベルの規制をごまかすかのようにECMサウンドフィルターがかかった聴きやすい曲になっている。多重録音されたギターや、東洋的なハープやシタールのわななく音など、飛び道具的要素はいっぱいあるのに、全体を流れる旋律はおおらかな舟歌のようなヴォーカルに導かれる、ゆったりとした実にヨーロピアンな上品さを持った瀟洒さ。まるで青の洞窟を川下りしているかのような優雅さだ。パットとライルの製作におけるリラックスした様子が伝わってくるような落ち着いた聴き心地が得られるのがいい。また、パルスやビート主体で表現された後年の作品「ザ・ウェイ・アップ」とは逆に、当時の興味とスキルを存分に生かした繊細なタッチの現代音楽である点も、興味を引くところだ。後年のアメリカ〜中南米音楽に傾倒する以前の初期のパットの音楽スタイルを楽しめるのも大きい。
多分本作でECMの規制を乗り越えた(ごまかした?)ことで「俺たちはECMフィルターなんか気にしないでいいんだ」という自信が得られたのだろう。それがのちの「ファースト・サークル」へとつながって行ったのかもしれない。「規制は作品を作る素晴らしいヒントであり、指針である」という言葉を思い出した。
・「清冽な音のシャワー」
PMGではなく、パット・メセニー&ライル・メイズ名義の80年録音の作品。実際全曲2人が作曲し、2人+ヴォイス、ドラム、パーカッション等担当のナナ・ヴァスコンセロスの3人だけで演奏している。PMGのリーダーであるパットと、No.2と言ってよいライル・メイズが2人でアイデアを出し合ってPMGの枠にとらわれずに作った傑作。当時のPMGでの音作りとそんなに差がある訳ではないが、ライル・メイズのキーボードの比重がPMGよりも当然増す。ライルのかなでる、ナチュラルで、清々しい凛としたサウンドを愛する者にとっては嬉しい限り。実際、期待を裏切らない曲と演奏ばかりだ。1曲目がLP時代にはA面全部を占めていた20分を越す大曲「ウィチタ・フォールズ」。幻想的かつドラマチックな展開が圧倒的。2曲目がLPのB面トップを飾った「オザーク」。いきなり清冽な音の滝にうたれる心地よさがたまらない。ライルのピアノも活躍する。約4分と短いが、ECM時代のパット&ライルの曲・演奏の中でも特に好きな曲だ。3曲目が「9月15日(ビル・エヴァンスに捧ぐ)」。80年9月15日にビルは天国に旅立ったのであった。ビルへの哀悼の情が胸を打つ静かで美しい曲・演奏だ。4曲目は軽やかなアコギとパット節のエレキ・ギター、穏やかなシンセ、中間部でのナナの澄んだヴォイスが印象的な「イッツ・フォー・ユー」。そして5曲目が、少ない音の中でナナの美しいヴォイスが本作全体を締める「夢のかけら」。3分弱の短い曲だが、邦題通りの雰囲気が素晴らしい。
本作は、美しさという観点では、パット&ライルがECMに残した作品中1番ではないだろうか。その音のきれのよさをSHM−CDが引き出している。この度再発された一連の旧作の中でSHM−CDの良さを最も感じる作品だ。
・「すべての」
音楽ファン、必聴のアルバムだと思います。ジャズやらフュージョンやらメセニーがどうのこうのはこのアルバムでは無用だと思います。ナンセンス。September Fifteenth、It's for You…を騙されたと思って、一度聴いてみてください。こんな曲と演奏をクリエイトできるメセニーは…天才以外の何者でもないです。とにかく…Beautifulの一言。
・「ナナのパーカッションが凄く効いている!!」
1980年9月オスロのタレント・スタジオで録音。遡って1974年にパット・メセニーとライル・メイズはカンサス州ウィチタの大学対抗ジャズ祭で初めて出会っている。パットはその頃ゲイリー・バートンのバンドにいて、ライルはノース・テキサス州立大学から自分のカルテットを率いて来ていた。その後歌手マリーナ・ショウのツアーに二人は同行し意気投合し、このアルバムの4『イッツ・フォー・ユー』のオープニングのメロディ進行とコード進行を合作しだしている。このアルバムはその頃から二人で積み上げてきた曲を集大成したものである。ところがアルバムを作り上げて行くうちに参加してもらったパーカッションのナナの存在がとても重要になってくる。実際は3人名義のアルバムというべき作品に仕上がっている。20分42秒の大作『As Fall Wichita,So Falls Wichita Falls』の幻想性も素晴らしいが、僕はむしろ2の『OZARK』と4の『"It's For You"』を推したい。ECM時代の透明感溢れる二人のプレイがもっと純化した感覚を覚える二人のファンには聴き逃せない作品である。ブラジル路線へ行く前の直前期の二人の演奏の美しさに呆然自失となること請け合いの傑作である。
・「That's for you.」
Dear mates, I feel that this album is mostly dedicated to all persons who feel something more than sentimentalism looking through usual life, sense of nostalgies, wishing for far wayback home, thinking about families, friends, lost and adieu with irreplaceable persons, recollection of far mementos. In other word, though it may not be an usual life in the world for everyone. Is it too hard for you to understand what I say? Because I found myself that it is too hard to say anything about this album. Only, what I can say is...Particularly, tracks on 3rd and 4th were awesome, beautiful tunes. I'd like to see my friends passed away, old daddy and mum living far from my place. Now, I am away abroad... It's not for you but it's yours. Regards,
・「ブラジルに吹く昼下がりの風のよう!」
軽い気持ちで購入したオムニバスボサノヴァCDの一曲にあったTristeでボサノヴァの世界へ引き込まれた私。このアルバムをずっと探していました!関西地区でのショップではめったになく某オンラインサイトでも見つからずじまいで…。77年にアメリカでレコーディングされ、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品であるTristeとWaveの名曲二曲が入っています。ジャズをも凌ぐほどのハーモニーの深さ、美しく卓越されたストリングスと調和するジョアンの甘くデリケートな声に、ボサノヴァの醍醐味を感じます。Tristeをきっかけにボサノヴァにハマることになった記念のアルバムです。
・「最高に上質。繰り返し聴いて飽きない名曲揃い。」
ジョアン・ジルベルトの日本公演をキッカケにボサノヴァを聴き始めて一年半ほど経ちます。この間、ジョアンの色んなCDを買ったり借りたりして聴き漁りましたが、いちばんのお気に入りがこの作品です。人それぞれ好みはあると思いますが、私にとってはこれが、ジョアンの作品の中でも頭一つ抜けた存在です。全体を通してとにかく上質。哀愁の漂う曲、明るい曲、さわやかな曲など、様々な雰囲気のトラックがバランスよく収録されていて、何度聴いても飽きません。特にEstateやベサメムーチョ(このアレンジは良いですねー)が好きですが、その他も珠玉の名曲が揃っています。ジョアンの声もこの頃(1970年代半ば)がいちばん脂がのっているように感じます。
・「夏の終わり」
ジョアンのアルバムでどれか1枚を選ばなければならないとしたら、僕は「海の奇蹟」かこのアルバムです。初期の「想いあふれて」や「フェリシダージ」も大好きだけど、やっぱりこれが一番。ここには世界で最も美しい音楽があります。ジョアンの低く響き渡る声で歌われる、「エスターテ/夏」は昼下がりの薄曇の空からときおりのぞく太陽の光が、海の穏やかな波にきらきら反射しているイメージを思わせて素晴らしい。 ベスト・トラックはラストの「白と黒のポートレイト」。 ジョアン本人はこのアルバムのアレンジは気に入らなかったようですが、僕的には最高のサウンド。 このアルバムが気に入った方は、中村善郎さんの「シンプレス」もおすすめです!
・「これは「アリ」でしょう・・・」
ヴィオロンとボーカル、原理的なファンに言わせればジョアンの基本プレースタイルは確かにそうかも知れません。でも、このアルバムはオーケストラをバックに配することによって曲の切なさ、寂しさ、ドラマ性を驚くべきスケールで現出させています。ましてオーケストラの音量や多様さに表現負けするジョアンでもないし。ジョアンのCD(聴いたのは10枚程度ですが)の中では1,2を争う名盤だと、私は思ってます。
・「豪華版ジルベルト」
ボサノバ名盤に必ず入るアルバム。なにしろ売れ線のプロデューサー、アレンジャーと揃えているから悪いわけがない。選曲もセールスを意識したポピュラーなものとなっている。しかし、ジャアンのギターと歌を味わうなら「ライブ・イン・モントルー」をお勧めする。味付けがなくシンプルだが、深い感銘を与えてくれる。ただ洗練されたゴージャスなサウンドの中で彼の歌を聞きたいならこれは最高であろう。
●ジョアン
・「感動の音楽!」
ストリングス入りのスタジオ録音。至福の時を味わえますよ。あの特徴のあるギター、そして彼の歌、美しい歌詞。もうそれだけで幸せ。どの曲も名演なのですが、個人的には"PALPITE INFELIZ"。これは小野リサさんが歌っているので、日本でも知られているのかな。リサさんと言えば、この日本盤では彼女の解説が入っています。ジョアンに対する彼女の気持ちが良く表れていて良いですね。また、国安真奈さんのアルバム解説も詳しく載っていて、ジョアン・ジルベルトの軌跡なんていうコーナーもあったりでかなり贅沢な作りなので、ここは是非日本盤をおさえると良いです。カエターノの曲なんかもやってて全体的にキュートで魅力的な名盤です。最後の曲"QUE RESTE - T- IL DE NOS AMOURS ~ 愛のわすれもの"のストリングス、そしてジョアンのギターと歌があまりにも感動的で涙。
・「絶品。」
ダイナマイトのようなパワーが炸裂する初期のエリスも素晴らしいけれど、後期のエリスの声には得もいわれぬ深みと味わいがあります。ジョイスの作になるタイトル曲の3.Essa Mulher、エリスの突然過ぎる夭折を悼んで人々が合唱したというジョアン・ボスコの2.O Bado E a Equillibristaなど、静かに心の扉を叩いてくる切々としたナンバーがたっぷり聴けます。そうかと思えば、遠くに「クァクァラクァクァ~」と聞こえてくる絶妙のアレンジが冴える1.Cai Dentro、思わず体が動いてしまうような6.Eu Hein Rosa!ではパワフルなエリスも健在。他に追随を許さないコクのあるヴォーカル。知名度低いけど大傑作の一枚。
・「エリスレジーナ後期の最高傑作」
エリスレジーナ後期の最高傑作といっていいのではないでしょうか。ジョアン・ボスコの「酔っぱらいと綱渡り芸人」ジョイスの「或る女」を始め、全てが名曲です。明るいサンバから段々としっとりとしていきます。最後のさびしい終わり方は、次のアルバム「エリス1980」を最後にこの世を去るエリスの人生を物語るようで切なくなります。
・「お薦めです」
"酔っぱらいと綱渡り芸人"これはジョアン・ボスコのカバーです。非常に彼女を語る上では大事な曲です。ちょっと彼女のアルバムの中では趣を異にするアルバムですが、彼女の大事な一面をうかがう意味では貴重なアルバムの一つだと思います。もちろん彼女の歌唱力の素晴らしさを十分堪能できるアルバムです。エリスを知るうえでぜひ聴いて下さい。
・「魅力満載のラブソング集〜「Because We Believe」収録」
このアルバムは、ラブ・ソングの巨匠といわれるデヴィッド・フォスターが手がけたものだそうで、彼のオリジナル曲のほか、ボサノヴァなどのラテン風な曲をはじめカンツォーネにシャンソンまで、スタンダートな曲を歌い上げたちょっと大人のラブソング集。とても聴きやすいポップスアルバムとなっています。
トリノオリンピックの閉会式でアンドレア・ボチェッリが歌った曲「Because We Believe」(フォスターのオリジナル)は英語バージョンとイタリア語バージョンで最後に収録されています。
そのほか「Somos Novios (It's Impossible) 」ではクリスティーナ・アギレラと、「Canzoni Stonate」ではスティービー・ワンダーと共演しています。ラスベガスのライブで歌ったプレスリーの名曲「Can't Help Falling In Love(愛さずにはいられない)」も収録されており、これがまた素敵です。
どの曲もすばらしいのですが、中でもフラメンコギターのかっこいい演奏とアンドレアのきれいな「低音」が聴ける「Jurame」を私は特に気に入りました。
・「これまた傑作」
ニール・ヘフティをアレンジャーに迎えた58年の作品。ベイシーのピアノをメインに置いたアップ・テンポの"The Kid From Red Bank"から、人気曲"Flight Of The Foo Birds"、超スローテンポの"Li'l Darlin'"まで、親しみやすい小品の揃った傑作アルバム。できれば"Lil' Darlin'"が最後になるように、ボーナス・トラックのないCDで聴きたい。
続けて発表された、同じくヘフティ編曲の58年のアルバム"Basie Plays Hefti"も傑作。個人的にはこっちの方が好きなんだが、なぜかCD化されない・・・LPで見かけたら是非聴いてください。
・「パワフルかつ繊細」
ホーンが弾けまくる“THE KID FROM RED BANK”から「超しっとり」でムード満点な“LI'L DARLIN'”まで、モダン・ベイシーの魅力を味わい尽くせる一枚です。特にお奨めは“FLIGHT OF THE FOO BIRDS”と“TEDDY THE TOAD”。前者は軽妙なSaxソロが、後者はちょっととぼけたトロンボーンのソリが聴きどころです。
ベイシーはビッグ・バンドのレパートリーとしてもメジャーなものが多いですが、これは特にアマ・オケの音源としては欠かせない1枚のようです。
・「パワフルかつ繊細」
ホーンが弾けまくる“THE KID FROM RED BANK”から「超しっとり」でムード満点な“LI'L DARLIN'”まで、モダン・ベイシーの魅力を味わい尽くせる一枚です。特にお奨めは“FLIGHT OF THE FOO BIRDS”と“TEDDY THE TOAD”。前者は軽妙なSaxソロが、後者はちょっととぼけたトロンボーンのソリが聴きどころです。
ベイシーはビッグ・バンドのレパートリーとしてもメジャーなものが多いですが、これは特にアマ・オケの音源としては欠かせない1枚のようです。
・「日本人なら、人間なら」
このジャケットは絶対許せない。音楽の内容以前の問題だ。
・「コンセプトが完成したアルバム」
クラフトワークのコンセプトが完成したアルバム。
機械的なビート(非人間的をめざしたボイス)。ミニマム的な曲展開(スティーヴ・ライヒとある意味双璧)。ショールーム・ダミーに代表されるような非生物への投影(アルバム・ジャケットの写真のこだわりもそれを現している)。
今聴けばまさにこれは現代の音だ。携帯電話やパソコンの持っている音やリズム。彼等は20年以上前にそこに到達していた。
・「テクノの元祖はマネキンおぢさん(まねきネコではない)」
プログレから生まれて新しいジャンルを作ってしまった、ドイツのマネキンおぢさん、クラフトワークの傑作です。名盤「アイ・ロボット」と共に油がのりきっている時代の作で、その証拠に水に浮かびます.「ヨーロッパ特急」の気持ちよさはアシュラの「ニューエイジオブアース」に匹敵しますねー。ドップラー効果も入ってます。新しい物を創造するさいにテクは問題になりません。もちろんあるに越したことはないですが、かれらの音楽には関係ありません。ボーカルがもっとうまければという人もいますが、そもそも人間味を廃していったのですから。でもメロディに叙情性はあります。
・「防腐処理」
全く汗や空気を感じさせない作品。アナログの時代の作品だが、すでに無菌のデジタル的手法である。次の『人間解体』はテーマが強いのとファッション性が前面に出ているため、強力だがやや色褪せた感じがするが本作は妙に控えめ(?)な分だけいささかも古くなってない。
ジャケットも何やら不気味だ。この時代にデュッセルドルフ駅にこんな4人が現れたらさぞや不気味だったろう。ニコヤカな4人がテーブルを囲んでいるが(インナースリーブ)本当に時間が止まっている。
シンセも必要最小限しか盛り込まれておらず、音から察するにオーバーハイムの4ボイスとかもありそうなもんなのにハーモニーも薄い。だがそれがこの作品を永遠たらしめている。ムダもなければこれ以上引くものもなし。新しくはち?いが古くもない。極めてニュートラルなまま、発表以来四半世紀以上も経ってしまった。異常。
・「ジャーマンエレクトロニカ、テクノ」
彼等のピークを示すアルバム。テーマとなるメロディーがやたらキャッチーで魔術的なかげりを持つ。アイデアをサウンドに反映するのがやたらうまい。今回は『ガラス=鏡』を打ち出したようで。鏡がもつイルージョン、錯覚のようなものを見事に表現。サウンドデザイナーとしてのセンスがかっとんでいる。微妙にずれていく感情の揺れが描かれていて感動せずにはいられない。10点中10点
・「ノリにのってきてます」
脂がのってきたクラフトワーク次回作、人間解体にコンピューターワールドとガチガチに完璧さを極めてくドイツの気の触れたかのような博士のようなクラフトワーク彼らにしかできない、他をよせつけない一度イメージを完成させたら、いまや20年たっても揺らぐことのない効率のよさ
まったく恐ろしいです
科学実験のような幾何学的な音ではじまり線路をつっぱしりショーケースからマネキンの四人はガラスを突き破りディスコでダンス!!四番はアフリカバンバーダにサンプリングされましたね。
・「架空の怪獣「タルカス」をモチーフにしたコンセプト・アルバム」
71年発表の2nd。架空の怪獣「タルカス」をコンセプトにした大作を含む作品であり、EL&Pの初期の傑作とされている作品である。変拍子バリバリの演奏に雄叫びののようなムーグ・シンセサイザーが鳴り響くサウンドはまさにプログレの王者の風格を感じさせるが、ジャズ・ロックを聞いた後で本作を聞くと微妙にソフト・マシーンあたりにも通じる共通性を感じさせるから不思議だ。1stでの聞き物はピアノだったが、本作ではオルガンだろう。キース・エマーソン=オルガンという見方をする人からすれば本作が彼らの代表作というのは納得せざるを得ない。2.はホンキー・トンク風のピアノを聞かせる軽めのヴォーカル曲。大作のあとのリラックスした雰囲気への移行が作品のクオリティを高めている。ジャケットに良い意味で非常にバカっぽく描かれているのが「タルカス」だが、この微妙なハズし加減と強力なインパクト、そしてエンターテイメント性こそが、EL&Pの一つの魅力であり、誤解の元凶なのだろう。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
●月の光
・「20世紀発、21世紀の古典音楽」
小学生の頃、YMOと富田シンセは未来そのものだったあれから約30年、シンセサイザー、シークェンサー、サンプラーはアマチュアでも買える、扱えるものとなったが、進化・進歩するエレクトリック・インストゥルメントでも補完できないものがある
それは芸術家の技術演奏はもちろん解釈、編曲
YMOの素晴らしさは「3人とも稀代の天才的”演奏者”」ということに立脚しているし、富田の凄さは「稀代の”作曲家であり、編曲家”」ということに立脚している(もちろんブライアン・イーノもクラフトワークも、近年では高木正勝も半野喜弘も)
再現性を高めているディジタル・レコーディング・システムをしても、単に感性を伸ばすに留まる。僕は技術に裏打ちされない感性を信じない
ここにある富田シンセの音は、今や懐かしい未来の音なのかもしれないそれはモーグ・シンセサイザーの音だからという意味ではない未来に向かって期待されたディジタル・ミュージック・パフォーマーがあの頃の未来となった今、あまりに希少だった。。。という意味で
輝かしい音楽の未来を1979年に宣言したこのアルバムは、「雪が踊っている」「月の光」に代表される光を今でも放っている。子供の僕は未来って素晴らしいと感じたしかし、30年近くの未来に在って、30年前の未来のほうが輝いていたかもしれないと過去から届けられる一筋の光に一抹の不安を感じる
・「世界のTOMITAの始まり」
74年発表。本作以前にも作品を発表しているようだが、この『月の光』が実質的な最初の作品とすべきであろう。TOMITAはシンセサイザー・ミュージックの第一人者であり、その地位は時代がいくら変わっても不動であろう。初期シンセサイザーはTOMITAが愛用したMOOGを含めてそのほとんどが機械そのものであり、また巨大で高価だった。そのMOOGをここまで使いこなし、素晴しい作品を発表したということは、ただ単純に「凄い」という言葉で方付けられないものがある。おそらく開発者であったMOOG博士であっても、初期のシンセサイザーがここまでの可能性を秘めたものであったとは思っていなかったであろう。シンセサイザーというものは当初、楽器と言う認識は持たれておらず、単なる飛び道具という扱いがほとんどだったと思う。実際問題として操作が難しすぎて音を出すことすらほとんど出来ない機械で、まともにメロディすら奏でられない代物であったはずである。その機械だったシンセサイザーを楽器として認識させたTOMITAの功績がなければ、現在のシンセが当たり前の音楽シーンはもっと遥か先になっていたのかもしれない。そんな気がする。本作には効果音機械としてのシンセは全く聞かれず、全てが美しい楽音である。クラシックを題材にしたということにはそこに意味があるのだ。ここに気付かないと本作の真意は分からないと思う。この作品は完成はしたものの、日本では相手にされず海外からの発表となった。シンセサイザーの当時の扱いが非常に良くわかるエピソードだが、クオリティだけとれば当時の音楽のレベルなどかるく超越している内容である。ドビッシーもさぞご満悦のことだと思う。
・「決して難解などではない。」
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
・「音楽史上の名盤中の名盤」
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!
・「するめ」
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
・「大傑作!」
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。
・「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。
・「ギターが美しい「シネマ・ショー」」
「シネマ・ショー」は約11分の曲だが、この中に多くのエッセンスが凝縮されている。ラザフォードのギターの美しさに魅了され、ガブリエルの甘美な歌に酔ったかと思うと、多彩なキーボードプレイが織り込まれ、後半はシンフォニックな印象になっている。シネマ・ショーはジェネシスの一つの頂点を示していると言える。
アルバムには、不思議な統一感がある。一つの理由は、印象的な短いパッセージが所々に顔を出し、全体を引き締めている。また、シンフォニックな雰囲気が目立つのと、ややポップになっている感がある。
後にヒットメーカーとなる、サビを中心とした明るい曲が特徴のコリンズ節も垣間見る。特に2曲目と3曲目にそれを感じる。
印象として、ガブリエルからコリンズに、バトンを渡しつつあるアルバムであり、その両方の魅力を堪能出来る。
アルバム全体としての、完成度の高い作品だ。
・「私にとって一押し」
30年近く聞き込んでいます。73年の作品でしたがこの頃はロック全体に名版がゾロゾロ出ていた頃で、よき時代に育ったものだといまさらのように感じ入ってます。イエスの危機やフロイドの狂気、ELPの恐怖の頭脳改革のように、誰でも認める最高傑作が存在しないグループですね。侵入からトリックオブザテイルまで常に影の最高傑作といわれてきています。私は全作品好きなので・・・ちなみにこのアルバムはスティーブ・ハケット曰く最高に満足できた代表作とのことです。
・「一連の傑作群のうちの一つ。」
このレビューに↑のようなタイトルを付けたのは、「Foxtrot」(人によっては「Nursery Cryme」)から「静寂の嵐」までの作品は全て紛うことなく傑作であるからです。すなわち、ジェネシスにはイエスでいう「危機」みたいな、誰もが納得して一つと決まるような、『最高傑作』は存在しません。
さて、この作品ですが、前々作や前作に比べて、
ピーターガブリエルが占める割合が減ったように感ぜられます。しかし、そうはいっても「The Battle Of Epping Forest」では例のピーター節が炸裂してますし、オープニングの「月影の騎士」及びラストの「Aisle Of Plenty」では健在ぶりを示しています。(「Cinema Show」から「Aisle~」でハッとさせられるんですよ)
また、一方ではメンバーの演奏技術が一段と向上しています。「月影の騎士」中間部におけるスティーブハケットやフィルコリンズのプレイ、そして「Cinema Show」後半のインスト部の、特にトニーバンクスのプレイは凝った工夫に満ちていて、素晴らしいものがあります。もちろんマイクラザフォードも全編にわたり活躍してます。
そして、なんといっても(これはジェネシスの作品全般に言えることですが)魅力なのはドラマティックかつメロディアスな曲の数々。「Firth Of Fifth」や「After The Ordeal」は感動ものです。シングルヒットした「I Know What I Like」も癖になる名曲でしょう。
・「パウンドでイングランドを切り売りしている」
『Foxtrot』での大作主義から脱却。より個々の曲をロマンティックに仕上げ物語性が増したのが本作。一曲目の『Dancing With The Moonlit Knight』から美しいの一言である。おそらく女性のファンは本作をジェネシスで一番好きなアルバムにあげるのではないかと思う。
僕の人生の座右の銘『I know what I like and I like what I know』はこのアルバムの二曲目『I Know What I Like (In Your Wardrobe)』の歌詞から頂いたものであります。
・「プログレファン誰もが認める傑作」
Genesisがプロの演奏、プロダクションらしくなり、前作よりもスケールアップしているが、一度聞いてすぐに耳に残るというよりも後で気持ちよくなってくる音の為、ハードロック系のリスナーには地味な印象が残るかもしれない。確かにヒット曲のI Know What I Likeのような平凡な曲もあるが、ここに流れるロマンティシズムや美しさはPeter Gabriel脱退後のTrick Of The Tail、Wind And Wutheringやその後ソロに転向するSteve Hackettに通じる物があり、後にフォロワーを生む要素がたっぷり。聞き所としてはSantanaにも負けない泣きのFirth Of FifthのSteve Hackettのギターソロ、Peter Gabrielの演劇風ヴォーカルの面目躍如なThe Battle Of Epping Forest、超名曲Cinema Showなど、昨今のプログレバンドへの影響が大。次回作のThe Lamb Lies Down On BroadwayによってPeter Gabrielのコンプレックス大爆発によってこのアルバムのイメージが一瞬、ぼやけるが、はまると抜け出せない味がある事を保証します。
●Daft
・「サンプリング・ミュージックのはしり」
アート・オブ・ノイズの初期、ZTTレーベルに残した曲達のSACDバージョンです。もともとアナログ時代にも30cmシングルでHiFi的な音を狙っていた人たちですから、CDよりもSACDで聞くべきでしょう。Moments In Loveのバージョン違いが3曲入っているのが構成の味噌です。その他、Close(To the edit)やBeat Boxなどの代表曲が入っており、これらをワイドレンジなSACDで聞くことが出来ます。これを買えば1stアルバムを買う必要はないでしょう。
・「大胆な音」
カリフォルニア?から今日無事届きました。内容は、「Who's Afraid Of?」にデビューミニアルバムの「into Battle」、それに「Love 12inch」の2バージョンが入ってる、ZTT時代のベスト版的なモノです。改めて聴くと、なんか大胆すぎというか、無茶苦茶ですね。メンバーの中にキ○ガイがいるとしか思えません。ZTT抜けとゲーリーランガン脱退後はかなりおとなし目の音になりますから、ゲーリーか、トレヴァーでしょうかね。これには勿論入ってない、「CLOSE」の12inch盤などはもっと派手で破壊的です。「Moments in Love」なんかは今でも何度聴いても名曲です。ZTT時代だけで十分だという人には持って来いの内容です。
・「ファーストよりお得」
名作ファーストアルバムの全収録曲に当時出たシングルの別バージョン等も入っているので、お得です。ファーストを買うならこちらの方が断然お勧めです。ある意味ZTT期の彼らのベスト盤的内容です。
・「これも80年代を象徴するサウンド!!」
トレヴァー・ホーンが立ち上げたZTTレーベルのサウンドエンジニア集団The Art of Noiseの大傑作です。他の方のレビューのとおり、既発のWho's Afraid of the Art of Noise?「誰がアート・オブ・ノイズを…」が丸々収録されているので、こちらを買った方がお得に楽しめますよ!!ポイントは、Beat Box、Moments In Love、Close (To the Edit)の3曲が聴けることと、Moments In Loveの別テイク2曲、Loveと(Three Fingers Of)Loveが聴け、彼らの世界にどっぷり浸かれることでしょう。 音も驚きの高音質なのでおすすめCDです!!しかし、未だにBeat Boxを聴くと、「ヒゲダンス!!ヒゲダンス!!」と言っているように聞こえるのはボクだけでしょうか…。
・「新しいJazzのカタチ」
古典的なジャズに縛られず、様々なポップスミュージックを吸収し、ジャズというジャンルの中にそれを消化してしまう。
彼はとても器用に素晴らしい音楽を創り上げてしまう。 シングルで発売された『Chameleon』、Sly & The Family Stoneに影響を受け、そのまんまのタイトルが付けられた『Sly』、荒れ狂うような激しい演奏と、静かに流れるような繊細な演奏が、何も違和感無くそこに共存している。
この彼の素晴らしい音楽のセンスとクオリティの高い演奏やアレンジはそうお目にかかれない。 初めてこのアルバムを聴いた時に、本当に素晴らしい作品に出会えたと心から思った。
・「今聞いても、真似できる人はいない」
ご存知の通り、アコースティックなジャズのハンコックももちろん素晴らしいプレイヤーであり大好きですが、エレクトリックに発展していった70年代のハンコックの中の素晴らしいアルバムです。この時代に機材をどのくらい使えばこんなすごい音をいくつも出し得たのか。それを求めて操るテクニックや、プレイヤーとしての度量やセンスが突飛で確実でなければ、なしえない当時としてのアルバム。今聞いてもショッキングなものです。一曲一曲が、それぞれ脳にズンズンきます。ノリも絶品。サックスも心得てる。リズム隊では所々ベースもわざとモタったりで雰囲気を盛り上げ、ドラムもビート感の強弱が随所素晴らしい。それぞれが引っ張り合いグルーブしたり、はてはいきなり緊張の有るキメが光ったり。速い曲も良いが、ちょっとスローもいいでないですか~。後々フュージョンという言葉が使われましたが、正直嫌いな言葉です。それ以前の、まさにクロスオーバーな作品。前後しているシークレッツというハンコックのアルバムも含めて、当時中学生だった私は、これらを聞いた事で音楽への視野や、後の人生が大きく価値のあるものに広がったかも。新しかったな~。このアルバムに出会えて良かった。今も大切にアナログ盤を所有していますが、手軽にイカレたい?時にCDが一枚これからも必要です。
・「無類のカッコよさ」
やっぱり「カメレオン」。この曲を思いつくだけでもかなり凄いが、各プレーヤーが非常にストイックに、与えられたフレーズを延々繰り返すまさにファンクネスな展開。ハンコックはその「カラオケ」をバックに実に自由にムーグのフィルターを捻り続ける。1人だけ、ハンコックの「煽り」に耐え切れず暴れだすハーヴィー・メイスンが痛快!そしてその倍返しで後半ローズ・ピアノでハーヴィーにキッチリおしおきするハンコック。・・・超カッコいい。 あと何というか、とても人工的な定位の録音である。おそらく同時録音のはずなのに(前出「カメレオン」は最初と最後でテンポが違う 笑)とてもドライな音質だ。それがこのアルバムを現代まで生き延びさせている・・というか今聴いても遜色ない!
・「ファンクの奥地に鳴っていた音楽」
1973年リリース。このアルバムでのハービーは単なるジャズ・ピアニストとは別物のハービー・ハンコックである。エレクトリックを旨とし、ファッションですらもはや別物。たまにジャズに回帰するが、音楽はファンク。そういうミュージシャンの誕生だった。
ここに至るハービーは例えば『Live-evil』での1970年2月6日・6月3・4日ニューヨークのコロンビア・スタジオBでの録音で、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、ジョー・ザビィヌルという信じ難いような4人による演奏をくぐり抜けいる。(マイルスに一言、『俺のところで最高のピアノはキースだな』とのたまってしまっている。)そしてこのアルバムの途中で黄金のクインテットと呼ばれた最後の盟友ウェイン・ショーターがついに外され、残るはハービーひとりとなっている。そういう毎日を約6年間繰り返し、才能あるこのジャズ・ピアニストのなかに、マイルスから新しいサウンドを求められ続け、常にファンクを求めて突っ走ることで生まれたもう一人別物のミュージシャンとしての自分が完成してしまったのを感じていたに違いない。
そこでのサウンドはもはや『スピーク・ライク・ア・チャイルド』のそれではない。生まれたくて生まれたのではなく、生まれるべくして生まれたサウンドである。特に『ウォーターメロン・マン』のサウンド。ファンクの奥地に鳴っていた音楽だろう。(●^o^●)自分の中の才能を見事に振り分け、まったく違う自分の世界を創造する。もう一人のハービーはマイルスの最高傑作だ。
・「カメレオン!!」
ハービーがファンキー路線に移っていったころのもので全体的にはちょっとものたりなく感じるかもしれませんがカッコ良くて気にいってます特に「カメレオン」は最高!!
・「ZTTレーベル最高傑作」
ZTTレーベルから第三の刺客としてデビューしたドイツ出身の男女混合4人組のデビューアルバム。トレバーホーンはシングル1曲のみ担当だが、片腕のSリプソンがその力をいかんなく発揮しており、ZTTレーベルの最高傑作と言ってもいい出来。ダークかつロマンティックなプログレ風味もあるエレクトロニックサウンドとCブルッケンの独特の鼻に抜けたボーカルが魅力的だ。今聞いてもそのサウンドは全く古びておらず、砂原良徳もフェイバリットに上げる80年代エレポップの名盤。
・「シビレます!」
she deserves itで参加しているトレイ・ロレンツの歌声と、バーシアの豊かで響きのいい歌声がとても相性が良くて、何度聞いても酔いしれます。このCDは発売以来ずっと私のNo1です!
・「奥深い1枚!」
バーシアさんの音楽はお料理をする時に似合います。マットビアンコ時代とはまた違ったミュージシャンたちとのコラボレートがいい意味でバーシアさんに刺激を与えたみたいです。
このアルバムには私の好きなピーターホワイトさんも参加しています。
彼女のクリアーで豊かな声が全体に聞けます。これをかけてお料理をするとさらにおいしくお料理ができます。
いままでのマットビアンコでの活動を総括してからの新たな出会いが彼女を触発した奥の深~~い1枚だと思います。とにかくおすすめ!
・「好きでしょうがない」
とても澄み渡った感じが聞こえてきます。メローディーは、明るいイメージが漂います。そーだなー?ラテン系かな。「バーシア」が、マルチトラッキングでコーラスを入れています。憂鬱になったときにこれ聞くとぱっと明るくなるようなパワーを持っているようです。「sweet illusion」て、直訳すれば、「柔らかな 幻想」とでも言うのかな。とにかく、全曲、「バーシア」のソウルフルなパワーあふれるボーカルで引っ張っています。バックの演奏も、アコースティックが多く使われており心に染み渡ります。あくせくした日常からちょっと離れて、憩いの時を過ごしたいときのおすすめです。
・「ゴージャス。」
1994年当時、待ちに待ったバーシアの新作は、全編生バンドで構成された実にゴージャスなアルバムでした。前作、前々作が非常にシンプルな音作りだったので、その流れでいくかと思った私は見事にいい意味で裏切られました。ジャケットもサウンドも、故郷であるポーランドを彷彿とさせ、バーシアの独特な個性はショパンの国ポーランドが醸し出すものなんだな・・・と思ったり。艶やかなボーカルはもはや円熟の域に。本当にいい声してます。サウンドもさることながら、今作は歌詞の内容からバーシアの人となりが垣間見え、それをふまえて聴くと、よりこのアルバムを楽しめます。次はいつフルアルバムを出してくれるのか・・・待ち遠しいです。
・「希代の天才ロディメーカー=ヤン・ハマー」
ヤン・ハマーはチェコ出身の天才ピアニストで、学生時代の1966年、ウイーン国際音楽コンクールにベースのミロスラフ・ヴィトウス(後に初代ウェザー・リポート)を含むトリオで優勝し、渡米します。この人の鍵盤タッチの特徴は、独特の陰影のある印象的なフレーズを次々と即興で繰り出すところにあり、その余りの美しさはそのまま、テーマとして使えるほど、正に元祖チック・コリア、キース・ジャレット的存在、天才的なメロディメーカーと呼べる人でした。フェンダーローズ等の電子楽器を繰ってもそれは同じで、ジェレミー・スタイグ(fl)との諸作(「ENERGY」等)やマハヴィシュヌオーケストラの諸作等にその天才ぶりが記録されていますが、何と言っても1975年にネンペラー・レーベルより発表されたこの初ソロリーダー作(日本盤題名「万物の創造」)にこそ、そうした天才ぶりが遺憾なく発揮されています。その後、ロックやポップスに進んでしまったのが(ジェフ・ベックまではよかったですが)、個人的には誠に才能の浪費で残念でした。もっとこの天才的な鍵盤タッチのフレーズに触れたいと思われた方は是非、同年、PMレーベルより出されたエルビン・ジョーンズの「オン・ザ・マウンテン」というアルバムを探してみて下さい。ハマーがオリジナル3曲を提供し、素晴しい演奏を披露しています。
・「想像力をかきたてるキーボードサウンドが刺激的なコンセプトアルバムです」
マハヴィシュヌのキーボードプレイヤーにして、ジェフベックとのセッション等でも有名なヤンハマーの75年発表の初リーダー作です。旧約聖書の「創世記」をテーマとしたコンセプトアルバムになっており、日本盤発表当時のアルバム名は「万物の創造」でした。vnやperのプレイヤーが参加した曲もありますが、基本的には、ヤンハマーによる多重録音で作られています。サウンドは、プログレ、フュージョン、中近東っぽいもの、イージーリスニング的なもの等々、バラエティに富んでいますが、何れもが、70年代のキーボードプレイヤーに聴かれた暖かみのある電子音を基調としていることが特徴でしょうか。コンセプトアルバムということからも、アルバム全体を通して、想像力に富んだ刺激的なサウンドになっており、70年代のkeyサウンドやコンセプトアルバムの好きな方にお奨めのアルバムです。
・「音楽によるImaginationの旅」
聖書の神の創造の一週間をMotifに音楽化した全7曲で、一人多重で創ったJan HammerのKeyboard PlayerとしてSenseが素晴らしいAlbum。
内容は今で言う所のFusion,Progressive Rock,World Music,New Ageと多岐に渡っています。
①Darkness/Earth in Search of a SunはJeff BeckのLive With the Jan Hammer Groupにも収録されていますがその演奏のTensionの高さはこちらが上だと思います。
そして最終曲⑦Seventh DayはLight Fusionとして癒し系の美しい曲と思います。
Techno等とは違った、手弾きの演奏でのElectricな音楽でそのどれもが人の手による音楽の優しさが詰まっています。
今からウン十年前にLPで持っていたので、CDとして出ているのを見つけ即購入しましたが、今でも40:06の音楽によるImaginationの旅を楽しめました。
・「万物の創造」
旧約聖書第一章「創世記」をテーマとした、第1次マハヴィシュヌ・オーケストラ解散後のヤン・ハマー初のソロ・アルバムです。
1曲目「闇」は、のちにジェフ・ベックとのライヴ盤『ライヴ・ワイアー』でもお馴染となった曲ですが、こちらはそのオリジナル。冒頭のシンセサイザーやメロトロン+フリーマンのリアルなストリングスの響きといい、ライヴ盤の演奏とは比較にならない「重厚」で密度の高い作りとなっています。
5曲目「哺乳類の創造」におけるデヴィッド・アール・ジョンソンのパーカッションとヤン・ハマーのmini moogの迫真のプレイも聴きどころ。
ピアノ小品風な部分と各種シンセやメロトロン、デジタル・シークエンサーを駆使しクラシカルにドラマティックに仕上げた部分とを融合させた、ジャズという域を超えたプログレッシヴなヤン・ハマーの一面を堪能させてくれるアルバムです。
・「万物の創造」
旧約聖書第一章「創世記」をテーマとした、第1次マハヴィシュヌ・オーケストラ解散後のヤン・ハマー初のソロ・アルバムです。
1曲目「闇」は、のちにジェフ・ベックとのライヴ盤『ライヴ・ワイアー』でもお馴染となった曲ですが、こちらはそのオリジナル。冒頭のシンセサイザーやメロトロン+フリーマンのリアルなストリングスの響きといい、ライヴ盤の演奏とは比較にならない「重厚」で密度の高い作りとなっています。
5曲目「哺乳類の創造」におけるデヴィッド・アール・ジョンソンのパーカッションとヤン・ハマーのmini moogの迫真のプレイも聴きどころ。
ピアノ小品風な部分と各種シンセやメロトロン、デジタル・シークエンサーを駆使しクラシカルにドラマティックに仕上げた部分とを融合させた、ジャズという域を超えたプログレッシヴなヤン・ハマーの一面を堪能させてくれるアルバムです。
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