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▼暗い 昏い 冥い 闇い:セレクト商品

The AltogetherThe Altogether (詳細)
Orbital(アーティスト)

「おまけCD目当てでもオーケー」「赤い スケルトン グラス」「UKテクノの元祖」「最高の一枚です」「リミックスがさくっと手に入る」


UntrueUntrue (詳細)
Burial(アーティスト)

「墓場のメランコリー」「冬の夜のお供に」「UNTRUE」


Let's Get KilledLet's Get Killed (詳細)
David Holmes(アーティスト)

「かっこいいサントラ作らせたら世界一」「アルバムタイトルが全てを物語っているように思える。」


MUGIMAMA, IS THIS MONKEY MUSIC ?MUGIMAMA, IS THIS MONKEY MUSIC ? (詳細)
Mugison(アーティスト)

「アイスランドのラップトップ・フォーク詩人」「期待ハズレ・・・」


The Lost RiotsThe Lost Riots (詳細)
Hope of the States(アーティスト)

「今年一番の新人。」「究極のメランコリズム」


No WowNo Wow (詳細)
The Kills(アーティスト)

「一貫して媚びない音。」「中でもコレが一番好きです」


The Lie Lay LandThe Lie Lay Land (詳細)
world’s end girlfriend(アーティスト)

「相変わらずだけど…」「死への憧れ、生への意志」「現在の世界を描く」「end of the world」「涙流れる」


Don't Be Afraid of LoveDon't Be Afraid of Love (詳細)
Lo Fidelity Allstars(アーティスト)

「起き抜けにいいかも。」


Internal WranglerInternal Wrangler (詳細)
Clinic(アーティスト)

「ピアニカ」「ヘンテコ?」


Scorpio RisingScorpio Rising (詳細)
Death in Vegas(アーティスト)


FloridaFlorida (詳細)
Diplo(アーティスト)

「まだ底は見せていない」


Psyence FictionPsyence Fiction (詳細)
UNKLE(アーティスト)

「アンクル・トムの名作」「降参」「文句無し!」「うちの数あるCDで第1位です。」「この作品について」


Turning DragonTurning Dragon (詳細)
Clark(アーティスト)

「カスタマーレビュー」「脳に刺激」


MezzanineMezzanine (詳細)
Massive Attack(アーティスト)

「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・」「ヒヤッと無機質。」「混沌の先に見える美しさ」「自分にとって最高のアルバムのひとつ。」「何度聴いても飽きない」


リズム&ステルスリズム&ステルス (詳細)
レフトフィールド(アーティスト)

「孤高のサウンド!」


Our New QuartersOur New Quarters (詳細)
Julian Fane(アーティスト)


Downtempo DojoDowntempo Dojo (詳細)
Saru(アーティスト)

「Great Down Beat」


Return to Cookie MountainReturn to Cookie Mountain (詳細)
TV on the Radio(アーティスト)

「TVOTR」「現代ロックミュージックの、これが最先端」


Lust Lust LustLust Lust Lust (詳細)
The Raveonettes(アーティスト)

「甘い劇薬ノイズのシャワー」「★ 闇夜の夢は甘く轟く ☆彡」「“ジザメリよりもジザメリ的な”音像。」


Breaking PointBreaking Point (詳細)
Lunatic Calm(アーティスト)

「わかり易い未来」


Felt MountainFelt Mountain (詳細)
Goldfrapp(アーティスト)

「華麗絢爛退廃・・・」


Private PressPrivate Press (詳細)
DJ Shadow(アーティスト)

「ドラム・マジック」「行く所まで行ってしまった作品」「離陸から着陸まで整っている」


Beat JourneyBeat Journey (詳細)
Dr. Who Dat?(アーティスト)

「セーターのような音楽」


SaturnaliaSaturnalia (詳細)
The Gutter Twins(アーティスト)

「貫禄あるね」


Help WantedHelp Wanted (詳細)
Eric Avery(アーティスト)


▼クチコミ情報

The Altogether

・「おまけCD目当てでもオーケー
今年4月に日本盤が出て、それから5ヶ月遅れてようやく発売したUS盤です。遅れたことに対するお詫びなのでしょうか、他国盤には無い2枚目が付いています。そのオマケCDが、半端じゃなく凄い!前作、Middle of Nowhereに収録されていたStyleやNothing Leftの多数のバージョン違いやシングル「Beached」のB面であるDr.Look Out、日本盤にボーナストラックとして収録され、感動の出来だったBeelzebeatやDVDに収録されていたMonorail等本当に盛りだくさんの内容です。アルバム本編よりもこのオマケの方が収録時間が長く、Orbital、ひいてはテクノを愛する人なら買って絶対に損はしないと思います。願わくば、Omenもいつか再録して欲しいものです。

・「赤い スケルトン グラス
 邦盤に遅れてリリースされた洋盤の 『 オールトゥギャザー 』 、 見ての通り、ジャケットのベースは同じ仕様ですが、先行の邦盤を一蹴するかのような豪華ボーナス・ディスクを背負ってます。 本編はもちろんのことですが、このボーナス・ディスクがメインに勝るとも劣らないデキあがりです。 まず、トラック・リストを見て頂ければお気づきの通り、基本的にはリミックスです。 が、しかし、オリジナルも数曲ありますし、また、以前のアルバムのリミックスが中心で、ファンにはなかなか楽しめる内容ではないでしょうか。 "STYLE" のリミックス "Bigpipe Style"、また、"Nothing Left" のリミックス "Funny Break (Weekend Ravers Mix)" などは、オービタルらしいといえば、“らしい切り口”の曲調に。 "STYLE" がいくつか収録されていますが、 どれもオリジナリティに溢れていますのでなかなか楽しいです。 しかし、このディスクでも特筆すべきは、やはり、"Monorail" でしょうか。 「♪ピコピコ、キンキン♪」、これぞオービタルの真骨頂、チープな電子音で奏でる ハートノル・ワールド 。 「この音楽、カッコいい」、その一言で十分なテクノではないでしょうか。

・「UKテクノの元祖
2001年発売のアルバム。流行のエレクトロユニットやバンドとは格の違いを見せ付ける事になった傑作。1曲目「Tension」から怒涛のビープ音、デジタルサウンドが押し寄せる。ヘッドフォンで聴くと解かるが音が動き回るは、頭の中を突き抜けていくは、かなり脳細胞が刺激される。アルカノイドの音をサンプリングで使ってしまうセンスもかなりグー!流石ゲームオタク(笑)オーケストレーションを大胆に導入した「Funny Break (One Is Enough)」も良い。しかも歌物なのに、芯はちゃんとしたテクノサウンドに徹している処が上手い。「Oi!」では影響を受けているであろうウイリアム・オービットの曲がこっそりサンプリングされてたりしてちょっとにやけてしまった。さらに「Tootled」「Shadows」でのデジタルエフェクトの使い方といいサウンドの広がりや奥行き感。音が作り出す立体的なデジタルサイベリアは凄まじいモノがある。ラストの「Meltdown」はブレイクビート&ノイズの攻撃性全開の曲で、PRODIGYやケミカル兄弟とは違ったアプローチながら彼らに負けていないパンク精神の様なモノを感じ取れる好曲。後半の展開の広がり方は、やはりウイリアム・オービットやPINK FLOYDの影響の大きさを窺わせている。デジタルプログレと称しても良いかもしれないだけのレベルには達している。ちなみに本作を買うならば日本盤ではなくてイギリス盤をオススメしたい。イギリスではアルバム発売が大幅に遅れた為か、シングルのB面曲や未発表曲・リミックスなどが収録されたアルバムが付く2枚組みのアルバムになっていて、内容もかなり良い!何故かパグパイプの音色で幕を開けるロッキンロー♪なオープニング曲「Bigpipe Style」実験的なサウンドの「Beelzebeat」POPでダンサブルな曲に美しいソプラノヴォイスが舞う「Nothing Left Out」対比が興味深い「Old Style」と「New Style」など、ファンならずともゲットしておいた方が良い佳曲が並ぶ。UKテクノ界の大御所として君臨している彼等はあまり一般には知られてませんが、ORBやオービット、初期YMO、最近だとUNDERWORLDやケミカルとかが好きなリスナーなら気に入る筈です。

・「最高の一枚です
初めてOrbitalを聴きました。自然と体が動き出し、笑いも止まらない、自分の感情線をグンと引き上げてくれる音に出会えたと感動しました。お気に入りの一枚です!

・「リミックスがさくっと手に入る
探しまくって苦労して手に入れた、シングル収録の数々のリミックス。それが、こんなにさくっとお手軽に入手できるとは。

アルバムとしては、ウェイビング〜がかなりお気に入り。全体的テンション高め。歌もの2曲収録。

このバージョンは、別CDに、アルバム未収録曲・リミックス収録ということで星5つ。

The Altogether (詳細)

Untrue

・「墓場のメランコリー
リリース予定が大幅に遅れていたが、何かを期待して国内盤を購入。国内盤とはいうものの、装丁はディジパック仕様でただ輸入盤にあまり親切とはいえないライナー・ノーツが添付されているだけ。

スリーヴ・デザインは・・・これはどういったらいいのだろう。

肝心の中身は、ほぼ前作の作風を踏襲しつつ、非常に軽やかなソウルフルな感覚のヴォーカルがいくつかのトラックで聞けてホーム・リスニングを前提としているかのよう。つまり前作にあったダークでクールな(ステレオタイプではあるが)空気感は若干薄められている。その分、洗練されて恐らくダヴ・ステップ初心者でも殆ど違和感なく入り込めるような作りである。つまり洗練された最新型のR&B、あるいはソウル・ミュージックと紹介されても不思議はないかもしれない。但し、BURIALだけが持つ必殺の音の暴力感、極上のメランコリー、都市生活者の空虚感、などは十分に熟成されて提示されている。同時に匿名の男性・女性のヴォーカルがこれまた儚く、イコライジングされていて消え入りそうな・・・。

フォーテックにも通じる、不思議な金属音(鋭利な刃物が擦れるような)とかのSEは相変わらず縦横無尽に暴れまわり、それにドラムン・ベースのような超低音のディストーション・ベースが時折うなりを上げる。

そこへ、何となく煙たい2ステップとかのリズム・アプローチやラストのハウス・チューンなど、益々フォーテックと同期していく部分も。よく引き合いに出される、ベーシック・チャンネルやリズム&サウンドなどのミニマル・ダヴの影響が無いとは言い切れないが、その音楽性に類似性は少なくむしろ、やはりフォーテックに近い。そもそもレゲエ的なリズムは皆無。斬新なエコーなどの飛ばし技も殆どなく、一般的なダヴの概念からはかなり遠い位置。極端に低い位置のベースと空間を意識するようなミキシングが、ダヴを想起する瞬間。

聞いていて気持ちの良さは1stより明らかに2NDであるこちら。不穏感は十分あるものの、疾走感が秀逸である。お洒落度、洗練度も抜群に高く、売れる可能性はかなりの確率のような気がする。これだけ格好良ければ、お洒落なお店でかかっていても不思議ではない。

・「冬の夜のお供に
マッシブアタックを2000年バージョンにアップデートした感じってのは巷でよく言われている表現だが、正にその通りだと思う。深海を疾走する黒い音楽。

・「UNTRUE
この作品こそ、是非ともアナログで聞いて欲しい。それはDubstepであるからではなく、Burialであるからである。

急速に高音質化が進む中、Burialというアーティストはこういったサウンドスタイルを打ち出した。実験的ではなく、Burialのスタンスとして確立されたそのサウンドは、分厚く体を揺らす超低音域、暴力的な中に救いようのない虚無感や哀しみを打ち出したベースラインを主体とする低音域、何をサンプリングしたかすら分からない、突き刺さるような高音域。

そして、最も重要な音、ダーティだが限界まで美しい中音域。あまりに強調されたその中音域こそが、Burialを評価する上で最も重要となっている事は、ファンの方であれば既にお気づきだろう。だが、僕はサウンドの特徴を述べたまでで、Burialの曲を一括りに「こうだ」とカテゴライズする事は出来ない。一回聞いただけでは(初めに聞いたのは「Burial」だが)、極限までに閉鎖的な音の塊のようにしか感じなかったし、評価うんぬんよりも、「もう一度構えて聴いてみよう」という欲求が強かった。未だにBurialの魅力は?と聞かれても答えられる自信がないし、先述にも触れたように、答えたくもない。

けれども、Burialというアーティストが気になって仕方がない。少なくとも僕は最高だと思っている。

だからこそ、Burialはアナログで聴いて欲しい。CD盤にしか収録されていない曲があるが、それを差し引いてもアナログで聴いて欲しい。ぼろぼろに錆付いた針をその盤に落としてもきっと、魅力溢れる音が耳に届くだろう。

Untrue (詳細)

Let's Get Killed

・「かっこいいサントラ作らせたら世界一
Primal Screamとの競演や映画のサントラなどで良い仕事をしているDAVID HOLMES。この2ndアルバムもやはりサントラ的な内容でBreak Beatsをベースにミドルテンポのトラックを作っている。センスの良いサンプリングが効いている。(7)では定番 James Bondのテーマのリメイクも聴ける。Stringsが入った(12)も良い。このアルバムは世間の評価も高かった。

・「アルバムタイトルが全てを物語っているように思える。
このアルバムはSabres Of Paradiseのヒット曲であるSmokebelch 2のリミックス、Primal Scream、Manicsのプロデュース、などマルチな才能を発揮するDJ、David Holmesの2ndであちこちから称賛されました。中身はゴツゴツしてとっつきづらく万人向けではないけれど非常にレベルは高い。この人はかなりいかしたブレイクビーツを作りますが、アルバムはDJユースなだけではなく、コンセプトアルバムみたいでサントラ的要素もあります。この作品の中身を窺い知れる制作時のエピソードとして、なんでもテープレコーダー片手に友達と深夜のNew Yorkを歩き回り、時には危ない場所にビクビクしながら入って採集した音をサンプルしているそうですけど、その甲斐あってかアナーキーかつパンキッシュ、危険な空気が漂うものになっています。いろんな素材をDJ的視点で上手くまとめていて、緻密さとダイナミックさが交差している。リリースからだいぶ経つけどこの2ndとロックンロール化した3rdは、現在の混沌とした状況を捉えていて、いまもって有効だと思います。

Let's Get Killed (詳細)

MUGIMAMA, IS THIS MONKEY MUSIC ?

・「アイスランドのラップトップ・フォーク詩人
HERBERTが見出したアイスランドの天才シンガーソングライターミューギソンの3rd。

ローファイ録音によるバンド・サウンドなどをPCへ取り込み、再構築したエレクトロニカ以降のラップトップ・フォーク。

生活音サンプル、女性ポエトリー、ヴォイス電子音を織り込みながら歪みつつ、透明感も感じさせる冴えた音響空間を作り出す。

ムギママ、このモンキー・ミュージックでいいかい?

とガールフレンドであるムギママに語りかけるプライベートなタイトルのまま、ガールフレンドとのデュエットもいい感じ。彼の極めて日常的でプライベートな奇妙な世界観、大人のメルヘンを独特のタッチで描き出す。

その世界は優しくときにエキセントリックでクレージーでさえある。

奇妙だが、人間的でラップトップを使いながらも生々しい情感を持っている。

しかしながら一般的にはウィアード(奇妙)・ミュージックと呼ばれるものだろう。

アイスランドのミュージック・アワードで5部門のうち4部門での受賞はビョーク、シガー・ロス以来だとか。アイスランドの人々の慧眼にはほんとうに恐れ入る。

彼のソングライターとしての資質独創的な世界観をしっかりと捉えているのだから。

・「期待ハズレ・・・
mum、sigur rosに続くアイスランド新星アーティストといううたい文句だったものの、なんというか今まで他のアーティストがやってきたことの総まとめといった感じがしてなりません。

ちょっと個性が足りないような。もっとがんばって!

MUGIMAMA, IS THIS MONKEY MUSIC ? (詳細)

The Lost Riots

・「今年一番の新人。
深く、美しく、情緒的でいて心を揺さぶられる。とにかく①のインストから引き込まれ、最後まで緊張感がピーンと張り詰めている。音響派な音だが彼らからはロック的情熱が伝わってくる。ヴォーカルが野暮ったい感じだが返って世界観に現実感をあたえている。軒並み出た新人の中では表現者として群を抜いています。

・「究極のメランコリズム
様々なバンドの音の粒子を持つバンドである。現代の無機質な世界を脳裏に喚起し、なんとも言えない物悲しさを感じさせるバイオリンのストリングス(GY!BE)、メランコリックなフレーズから一気に拡散して鳴り響くディストーションギター(Mogwai)、そしてギタリストの自殺といった悲劇が悲しいほどにはまってしまうような、救いの無い雰囲気の暗い音世界。それでいてその絶望的な世界の深淵から、あくまでも光に満ちた高みを目指し、荘厳ともいえる究極の癒しの世界を展開していく様はRadioheadやSigur Rosに通じるものがある。

オープニングトラックの"The Black Amnesias"は作品中で最も壮大な展開を見せるインストナンバー。メランコリックなクリアギターのフレーズから昇りつめていき、バイオリンストリングスとともに炸裂するディストーションギターが、荘厳な雰囲気の一大叙情絵巻を繰り広げている。Tr.2"Enemies/Friends"では、マーチのように機械的に刻まれるドラムスと、人肌の温かさを感じさせるVo(ビリーコーガンに似ていると思うのは自分だけだろうか。)、lyricsのコントラストが素晴らしく、続くTr.3では同じく規則正しい音を紡ぎ出すリズム隊が終盤でガラリと転調し、流麗でドラマチックなサウンドが溢れ出す。Tr.5の"The Red The White The Black The Blue"は上記のようなバンドのサウンドが最も良い形で現れているドラマチックかつスリリングな好ナンバー。上記のバンドが好きな人は一度聴いてみてください。

The Lost Riots (詳細)

No Wow

・「一貫して媚びない音。
Killsの2ndアルバム。非常にシンプルな楽曲。しかも音はザラザラ。飾りなし。華麗とは無縁の現代のブルーズ。一貫して媚とは無縁の音に拍手。一聴すれば、Primalのボビーが絶賛するのも理解できるよ。

・「中でもコレが一番好きです
ドN.Yでシンプルな楽音、N.Y HOUSE好きな人なら損は無いと思います、No Wow!この二人めちゃめちゃイッちゃってます、インディー並の音ですがそこがこだわりだと思うしUnder Musicをかなり意識してる感じです。ぶっ飛びな2人ですが最高です。半年に一度は聴きたくなっちゃうんだよね〜特にコレが一番好きです。

No Wow (詳細)

The Lie Lay Land

・「相変わらずだけど…
「dream’s end come true」は電子音がこれでもかってくらいに激しくいびつに、複雑に絡み合う快(怪)作でした。物憂げな美メロにノイズの毒を被せていく美学。壮大でかっちょえかった。

そして近作は?というと、その美学は保たれてた。いつもどうり尺も長くて壮大。変わったのは、毒と音。毒のほうはピー!ガー!ドオンッ!というのが抑え気味に。突発的ではなくて徐々に被せていく感じ。音のほうは「生」っぽさが増した。ホーン・ストリングスはモチ、アコギや打楽器etc。といっても、勿論ピーガーいっとります。安心を。

んで結局、美メロ・ノイズは健在。緩急つけてきますよ。今回は。繊細でスリリング。狂気とメランコリー。

聴き終わると、やっぱ天才。それに尽きる。

・「死への憧れ、生への意志
不気味なノイズ、無機的な喧騒、緊張感を煽るダークなメロディラインが織り成す終末絵巻。音楽が始まった途端、聴き手の心は純粋で甘美な死への欲望のうねりに流され続ける。そこに聞こえる無垢なあの子の笑い声。はたしてこれは死への誘いか、それとも生きる意志への助けの手か。破滅が限り無く近づく世界を好きな少女と二人だけでさまようような錯覚をモロに頭に浮かばせる妄想誘発力の凄さといったらない。バンド名とジャケットのコラボレーションもこの妄想に拍車をかける。生(性)と死(志)がこれほど無垢さを含んで表裏一体のものとして表現出来ている作品は音楽史上でも数える程なのではないだろうか。ため息が出るような淫猥さとストイックな美しさに溢れた1枚。

・「現在の世界を描く
わたしは音楽には、ジャンルを問わず、どれだけ現在の世界を描いているかをもとめます。今年、monoとのジョイントライブで、World`s end girlfriendをみました。既発のアルバム曲を再構成して、エレキ・ギターを弾く本人とフリースタイルのドラマーが音をのせていくという方法でしたが、このライブでつくりだされた音楽はまさにわたしのもとめるものそのものでした。クラブ・ミュージック以降エレクトロニカと親和性の高い子どもの世界、童話の世界が、無機的なビートと亀裂でバラバラになっていくのを見せつけられたからです。静かとはいえない演奏が終わったあと、会場が波を打ったように静まりかえったのが印象的でした。この緻密で大胆なつくりのうつくしいアルバムは、そのライブで感じ取ったものを一番よくつたえてくれています。godspeed!youと並ぶ、芸術家としての才能をもった現代音楽家だと思います。

・「end of the world
彼の音楽は 聴覚を通してこの世の果てまで私たちを引っ張っていってくれるような感じがします。 ずっと探し続けていたような音楽であり、ずっと前から既に知っていたような音楽。。 world's end girlfriendはどこか寂しく 悲しく きれいな音のなかに なぜか幸福感をも与えてくれ、感じさせてくれます。 彼の音の向こうには心があり、いつもそこには ”愛”を感じます。おそらく歴史上最高の音楽家の一人..音で物語を描くような、絵を描いているような 深い音楽。。。このアルバムでは 暗闇の中を彷徨っているような 模索しているような 悲しみの果てのような、だれもの人間の心の中にある孤独。。そんなものがよく描かれています。

・「涙流れる
今日絶望の淵に立たされた。でもなんとなくだけど、行く先には光があるって思えた。確かに感じ取れたあの希望は何だったんだろう。また深い悲しみに溺れてしまった。一瞬にして沸いてきたこの怒りをぶつけてやろう激しく狂った暴れ馬の様になってしまいそうそして孤独、恐怖、両方に抱かれた

そんなアルバム。

The Lie Lay Land (詳細)

Don't Be Afraid of Love

・「起き抜けにいいかも。
ぜんぜん名前を知らなくて、偶然試聴してみてはまったCDです。とにかく1曲目がいいと思います。力強さと耳に残るフレーズと、踊れる感じが両立していて。2曲目も電話のベル?をサンプリングしていて朝起きたときに聞くと目が覚めていい感じです。全体に生音が多めでロック寄りな感じ。他の曲ももちろんいいんですが、うっかりすると聞き流してあまり頭に入ってこないなんてこともあるかも。まあそう割り切れば最高です。

Don't Be Afraid of Love (詳細)

Internal Wrangler

・「ピアニカ
レディオヘッドのOK COMPUTERのような感じだけど、こちらの方がオリジナリティー溢れる感じになっている。ピアニカやアコーディオンを入れるなどの工夫も見られ、ダウナーの方にもよろしいかと思います。メロディーも凝っているので聞く価値は十分あります。

・「ヘンテコ?
デビュー・アルバムは、正にゴッタ煮サウンドといえる、変テコな音響の宝庫的内容になっています。アフリカンビートやらチープな打ち込みビート、果ては波の音とおぼしきサンプリングを配したアンビエントなサウンドまで、音そのものの使い方が奇妙で、その辺が個性的と言えるかも。特筆すべきは、変拍子をビシバシ使っいながら、ぶっきらぼうに進むリズムと不協和音だらけのキーボードが絡んだ曲かなあ。とにかく一筋縄では行かない曲の連発でありながら、結構ポップ・ソングとして成り立っている所が凄いですね。まだ発展途上の初期作品。

Internal Wrangler (詳細)

Florida

・「まだ底は見せていない
最近ではM.I.A.のプロデューサーとしても名を馳せるDiploのオリジナル1stアルバムです。アメリカ南部育ちの現在27歳、世界でも指折りの人気を誇るDJです。

彼の場合よく引き合いに出されるのがDJ Shadowなのですが、ShadowがHip-Hopという確固たる根幹を持っているのに対しDiploの場合はより雑多な印象を受けます。(少なくともこのアルバムでは)

Bjorkの様なTr.-4に代表される、昨今のエレクトロニカ・音響系の影響も見せつつ先行シングルのTr.-7では完全なるダンスホール仕様のブレイク・ビーツを鳴らしています。Tr.-9はドラムンベース+レゲエですし、なんとまあ捉えどころのない人だなぁと思います。

彼はインタビュー等でDJとしての高い自負を表明しており、このアルバムでは、ありとあらゆる音楽を取り込んでやろうという意識がハッキリと感じられます。率直に言うと1人のアーティストのアルバムとしては、まだまだ独自の色が見えにくい部分はあるのですが決して「借り物」になっていないあたり、今後に大きく期待できるのではないでしょうか。

ボーナスDVDはアルバムのMIX音源となっています。もしかしてこっちの方が本領発揮!?

Florida (詳細)

Psyence Fiction

・「アンクル・トムの名作
U.N.K.L.E.とは、英国のレーベル、Mo'waxの主催者ジェームス・ラヴェルおよびそのプロジェクトを指すのだそうだ。この作品は、J.ラヴェルその人とDJ SHADOWを中心に、多彩なボーカリストを招き制作された98年作。1曲ごとボーカルが変わるたび、U.N.K.L.E.というバンド(?)の姿は変容する。しかし「核」になるダンサブルながらアンビエントな魅力は貫かれている。まるで、夢の中で昔別れた恋人と二人で踊ってるような浮遊感と哀しさがある。因みに私は、Rabbit In Your HeadlightsのPVでU.N.K.L.E.を知ったが、最初RADIOHEADの未発表曲かと思った。それほどThom Yorkeの声は個性的で、いつも通り切なかった。Thom目当てで入手した本作だが、今では他の曲を聴く機会が多い。私にとってはこのアルバムが「当たり」だったということだろう。またRADIOHEADというバンドがOK ComputerからKid Aへと辿る経緯となった作品としても理解できる。

・「降参
DJ SHADOWってバンドサウンドを使うのもうまいなーと思った。ファースト聴いたときはスペーシーでメランコリックである意味音響系に通じるアプローチが印象的でしたが今作はロックでドラムはもちろんギターの処理がすごいカッコいい。ヴォーカルの処理もうまい。降参。

・「文句無し!
ファンなら文句無しにかっこいいと思うはず!!特に7.Nursery Rymeは必聴です!

・「うちの数あるCDで第1位です。
とてもカッコいいです!テンポの速い曲からスローな曲まで。イロイロな音が出てくるし、このCD(UNKLE)がちょっとでも気になったのなら、絶対買うべきです。失敗したとは言わせません!シングルカットされているRabbit In Your Headlights もカッコいいです。このシングルの3曲目underdog remix がかなりヤバいです。

・「この作品について
まずUNKLEを知りたいなら、この作品を聞くべきだと思います。とりあえず、聞いてみてください。聞けばUNKLEの凄さがわかる作品になっているとおもいます。

Psyence Fiction (詳細)

Turning Dragon

・「カスタマーレビュー
強烈なエッジの効いた、攻撃的な四つ打ちがまず印象的。それにIDMらしい繊細なメロディが乗ったりもするが、今作は基本的にはダンサブルで高揚感のある作品となった。インテリジェンスと攻撃性が非常にバランス良く配された、名盤らしい名盤だと思う。満足。

・「脳に刺激
言葉で言うには難しい、とにかく聴けば分かる。これを聴きたい気分の時って現代人にはあると思う、その時に聴いたら持っていて良かったと思う一枚。う〜ん、コメントにするには難しいけど、聴けば分かる。脳に響く、何も考えずにとにかく良い。

Turning Dragon (詳細)

Mezzanine

・「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・
イングランド西部に位置する港町ブリストルは、17~18世紀を中心にアフリカから奴隷が多く運ばれてきた歴史があり、結果人種が混在するハイブリッドなカルチャーを形成することとなりました。その影響を受けたのは音楽も然りで、ロックやポップにダブやアフリカ音楽をミックスする音楽の融合が自然に行われることとなりました。

つまり以降のトリップ・ホップやドラムン・ベースが生まれる土壌が既に形成されていたわけです。事実この街はTHE POP GROUPという、ポストパンクを代表するバンドを生んでいます。そして以降の、ブリストル出身の代表格がポーティスヘッドやトリッキー、そして彼等ということになります。

マッシュルーム・3D・ダディGの三人で作られたこのサードアルバムは彼等に世界的名声を与えることとなった、万人必聴の名盤です。ダブ・ニューウェイブ・ヒップホップの三位一体が織り成す世界観は、その重低音と神々しい美しさのコントラストから絶対的な孤高性を誇っています。

また、アルバム毎に女性ゲストヴォーカルを迎えることで有名な彼等ですが、このアルバムで起用されたのはコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザー。その透明感ある声が、このアルバムのドラマツルギーを一層高めています。鬱屈としつつも美しい世界観に惹かれる方には何よりも聴いていただきたい作品です。

・「ヒヤッと無機質。
地べたを這うような暗さと重さ。それと同時にステンレスのような冷たさと浮遊感も。低音のベースがなんとも心地よくさせてくれる、テンションを下げるのにうってつけのアルバム。

やはり特筆したくなるのは冒頭3曲ですね。

1.Angelはずっしりと腹にくるベースとギターサウンドが印象的で、とてもカッコイイです。2.Risingsonは一変、最後まで這うようなヴォーカルとダビーな音響処理がテンションを下げます。そして、なんといっても3.Teardropです。神がかり的な美しさに感動。大好きです。脱力、そして脱帽。

・「混沌の先に見える美しさ
一度入り込めば抜け出せない「深遠」と「奈落」。中毒性が高い重量級のビートとベース。ダブ、ロック、ヒップホップ、エレクトロニカ等、さまざまな音楽ジャンルの持つダイナミズムを消化した、美しすぎるマッシブの名盤 。

・「自分にとって最高のアルバムのひとつ。
美しい。やばすぎる。何でもっと早くこの音楽を知らなかったのか悔やまれます。

記憶の深遠から響いてくる狂気のダウンビート。果てしなく重い、耳をぶっ飛ばすように呻くベース。そしてそれらを背景に心を打ち抜いてくる美しい旋律。暗闇と光の結晶。それがこのアルバムです。

あまりにも美しい、"Angel" "Tear drop"だけでもこのアルバムの価値はあります。捨て曲無し。完璧。

・「何度聴いても飽きない
ビートルズみたいに多くの人に受け入れられるような曲ではありませんが、個性的なスピリットも持ち合わせている人にはいいのではないでしょうか。私は、もう、何年も前にこのアルバムを買いましたが、いまだに聞き飽きたということはありません。クール、ともかくかっこいい。どうしたらこのような曲が作れるんでしょうかね。彼らの精神構造を覗いて見たいものです。

Mezzanine (詳細)

リズム&ステルス

・「孤高のサウンド!
もっともラジカルなテクノユニットといえば彼らだと思う。あらゆるジャンルの音楽をうまく絡まし、それを心地よく聴かせてくれる彼らの才能には脱帽です。ストレス発散に是非お試しあれ!

リズム&ステルス (詳細)

Downtempo Dojo

・「Great Down Beat
最高に格好良いです。ハズレ曲がありません。暗いだけでなく、曲構成や、音源もしっかりしていて、トリップポップ特有の重低音打ち込みサウンドがやばいです。DownBeat系が好きならはまります。のりのりで、ダークな世界に浸れます。

Downtempo Dojo (詳細)

Return to Cookie Mountain

・「TVOTR
2001年にNYで結成をされたバンドTV ON THE RADIOの2006年に発表をしたアルバム!free jazz、 a cappella&doo-wop、hiphop、electro、garageと様々な音を聴かせてくれるとってもcoolなバンドです!

・「現代ロックミュージックの、これが最先端
80年代末期から90年代初頭にかけて、ミクスチャーロック/クロスオーヴァーというのが大流行したが、このTV ON THE RADIOというグループは、正しくミクスチャー、これ以上は無いと言える程の徹底したグツグツごった煮サウンドを聴かせる。ハードロック、オルタナティヴ、インダストリアル、R&B、ヒップホップ、ファンク、ダブ、ワールドミュージックetcetc...。オールドスクールからニュースクールまで、ありとあらゆるジャンルを呑み込んで、それらが別の何かを侵食したり圧することもなく、最高のバランスでブレンドされ、究極の美味濃厚スープを抽出した、といった趣なのだ。しかも、現在ロックシーンにおいての、最先鋭サウンドと呼べるものであるにも関わらず、その楽曲自体については、極めて親しみやすいポップ感に溢れており、こういったバンドにありがちなとっつき難さは微塵も感じられない。いやはや、凄いグループが現れたものだ。RADIOHEADやBjorkの近作に、最近やや行き詰まり感があるだけに、次代のシーンの牽引役として、彼らの存在が大きく取り上げられる日もそう遠くは無いのでは、と思わせる強烈な作品だ。SPIN誌で、昨年のナンバー1アルバムに選出されたのも十分に頷ける。

Return to Cookie Mountain (詳細)

Lust Lust Lust

・「甘い劇薬ノイズのシャワー
前作"Pretty In Black"ではその爆裂ノイズを封印し、モロ60sガールズポップな甘いメロでめくるめくポップネスを展開していたが、今作ではやはりと言うべきか、そのノイジーさが復活。従前にないダークさで戯れるオープニングトラック"Aly, Walk With Me"は、やがて100人による絶叫のようなファズ/ノイズの渦巻きへと抱き込まれていく。リズムボックスの無表情な打塊と、阿鼻叫喚ノイズのコントラストが凄まじくクール。

溶けてしまいそうに甘く甘くセンチなメロと、完璧に制御されたノタウチ・ノイズのデコレーション。デビューE.Pに近い音作りながら、始終に渡って享楽とは真逆のダークネス/死にたくなるような物憂さを感じるのは、こちらの意識の錯覚か?迸る部分では一気に駆け抜け、落とす部分ではメロウに濡らす展開に、何とも言えぬ刹那的な感傷を覚えます。トータル・コンセプトって面では従来より弱い気がするが、音のクオリティはこれまで同様非常に高く、全くもってハズレ無し。こんなのを爆音で鳴らされた日にゃあ、もうどうしようもありませんな。めっちゃ気持ち良い。最高!

・「★ 闇夜の夢は甘く轟く ☆彡
「LUST LUST LUST」は前作までのサウンドの要素やスタイルを踏襲しつつ、期待を裏切らない進化を聴かせる3rdフルアルバム。彼らの{sweet+dark+cool+noisy+dreamy+?}深大でネオレトロなガレージ風味ビタースイートRock'n'Rollを夜にでも如何?一流のセンスとカッコよさを体現している作品だと思う。

・「“ジザメリよりもジザメリ的な”音像。
デンマーク出身の男女デュオ4thAL。S・Y、J&MC、ヴェルヴェッツの影響のもと、@B♭m(ビーフラットマイナー)をキーにしA3コードでBシンバル無し(→Run Onの名作「No Way」を思い出すなぁ…)でC3分以内の曲を創る、という自縛ルールのもと結成した轟音ダーク・ガレージ・ロックの野心的俊英。強烈なリヴァーブと甘美な旋律がガレージィな歪みとダークネスに取って代わった前作(05年)で上記ルールは破棄されているが、今作ではその上に歪みが舞い戻り、“ジザメリよりもジザメリ的な”音像となった。

Lust Lust Lust (詳細)

Breaking Point

・「わかり易い未来
Leave You Far BehindがSUBARUのCMで使われるなど売れまくったルナティックカームのセカンド。ケミカルブラザーズのcome with usと同時期に発売され、あまりにもひっそりと売られたていた印象です、が!こっちの方が絶対お買い得。インストの曲を排除してとことんここのボーカルのかっこいい声がきけますし、ビートもDJだけあってかっこいいです。最近のブンブンサテライツにいらいらしてる方や、SF映画で使われてそうなかっこいい曲を探している方には大推薦の一枚です。

Breaking Point (詳細)

Felt Mountain

・「華麗絢爛退廃・・・
奇才!WILL GREGORY & ALISON GOLDFRAPPの美女野獣組結成!退廃した夢の世界で奏でられるセイレーンの歌声を思わせるヴォーカル。シュールでありSUPERNATURAL...これぞ究極のデカダンスアルバムです!

Felt Mountain (詳細)

Private Press

・「ドラム・マジック
さすがはDJ SHADOW、ドラムの音が壮絶。初めのうちは良さが分からなかったけど、聴き込むたびにその凄さに気付く、まさにスルメのようなアルバム。ヘッドフォンで一音一音に耳を澄ますとズブズブと音世界に入り込み、最高の内面旅行に連れて行ってくれます。

・「行く所まで行ってしまった作品
前作『Endtroducing』のアナログレコードのサンプリングで世界を構築して行く方法論をさらに突き詰めた作品。 重厚な油絵の様にサンプリングした音に音が何重にも重なられていてかなりの執念を感じる。前作よりさらに音の作り込みが緻密で全くスキが無い。その分初期衝動や勢いが薄れてしまった感はいなめない。 前作に比べ全体的にダークかつアート寄りで、HIPHOPの持つファンキーさや良い意味での胡散臭さが減ってしまったような気もする。 恐らくこの作品と同じ構築方法でこれ以上の完成度の物を作るのは本人でも難しいのだろう。 だからDJ SHADOW本人も次作『The Outsider』では別の路線にシフトしてしまった。 この作品は究極のサンプリングミュージックと言えるのではないだろうか。

2.『Fixed Income』はまさしくDJ SHADOWにしか作れないようなトラック。緩急のついたドラムトラックの打ち込みに、日本の時代劇にも通じる「ワビサビ」を感じる。とにかくドラムトラックへのこだわり方が普通じゃない。 13.『You Can't Go Home Again』のグルーヴ感もすごい。よく打ち込みのドラムでここまでグルーヴ感を表現できるなと思う。

・「離陸から着陸まで整っている
離陸中に飽きが来る音楽って良くありますよね?けどこれは違います。離陸から着陸まで耳から離れません。着陸して聴き終えた後でまたすぐ離陸したくなりますね(笑)僕はこの曲達が頭の中で絵になる旅をまだ続けています。特に五曲目はこれからもずっと聴き続けると思います。良い音楽だから★五つは当たり前かな

Private Press (詳細)

Beat Journey

・「セーターのような音楽
「Hip-Hop+Jazz」というフレーズが溢れ過ぎてしまっている今日、私自身、少々食べ飽きた感があったのだが、久しぶりに「アルバムリピート」ボタンを押してしまうアルバムが現れた。

Beat Journey (詳細)

Saturnalia

・「貫禄あるね
youtubeのリンクから偶然聞いたAll Misery/Flowersで興味を持ってアルバムも聞いてみたんですけどかなりよかったです。

全体的にダークな雰囲気があるけれどゴスのようにドロドロせずにポップなのが魅力だと思います。ボーカルの声は渋いですね。曲、アレンジともに抑揚があり洗練されてると思います。この手の音楽性の曲は盛り上がりに欠け、歌ものとして聞くと肩透かしを食らうことも多いですけどこのバンド?ユニット?はそんなことなかったです。

主要メンバーはベテランでそれなりに有名なバンド出身の人たちらしいですが、出自を知らない自分でも十分に楽しめました。力作だと思います。

Saturnalia (詳細)
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