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▼定番 プログレ!:セレクト商品

In the Court of the Crimson KingIn the Court of the Crimson King (詳細)
King Crimson(アーティスト)

「もはや語るべきことなど無いが」「2枚目の宮殿」「クリムゾン・キングの宮殿。」「CDは2005年以降で」「待ちに待ったオリジナルマスターの素晴らしさに興奮!」


狂気(SACD-Hybrid)狂気(SACD-Hybrid) (詳細)
ピンク・フロイド(アーティスト)

「開放感」「かなり大きめのリアスピーカーが要ります」「あまりに見事な音に対しあまりにおそまつな解説」「スルメだね」「あらためて、すごかった」


Close to the EdgeClose to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)

「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」


Brain Salad SurgeryBrain Salad Surgery (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)

「これはdvdオーディオ 5.1で聴くべし」「ライノより再発の米盤。」「ELPの最高傑作・一瞬も隙のない音楽」「彼らの最高傑作」「プログレはこうでなくちゃ」


Nursery CrymeNursery Cryme (詳細)
Genesis(アーティスト)

「20年前の感動を再び」「文学小説のようなロック。」「ミュージカル・ボックスは初期ジェネシスのエッセンス」「初期ジェネシスの傑作」「飛躍的に演奏技能と作曲技能が進化した意欲作」


Tubular BellsTubular Bells (詳細)
Mike Oldfield(Bass Guitar), Mike Oldfield(作曲), Steve Broughton(Drums), Jon Field(Flute), Mundy Ellis(Vocals), Sally Oldfield(Vocals)

「彼のライフワーク。」「マイク生涯最高傑作」「末永くお楽しみいただけます。」「音楽が聴けるアルバム」「今でも、(だからこそ?)新鮮な音楽。」


MirageMirage (詳細)
Camel(アーティスト)

「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。」「究極の泣きメロ」「まさに蜃気楼」「感傷派+α」「プログレ領域を越える予感」


AqualungAqualung (詳細)
Jethro Tull(アーティスト)

「傑作ロックアルバム」「イアン・アンダーソンの集大成!」「1971年発表のジェスロ・タルの名盤!」「プログレッシブなバンドです。」「全米7位のヒットを記録した初期の代表作」


Moving PicturesMoving Pictures (詳細)
Rush(アーティスト)

「まずこれから聞きましょうか?」「中期の傑作」「知的で、汗臭くないロック」「全米での人気を決定づけた第二期RUSHの最高傑作」「これを聴かずしてどうする!」


LeftovertureLeftoverture (詳細)
Kansas(アーティスト)

「カンサスの代表作」「捨て曲なし、一般に受け入れられるプログレの見本」「『永遠の序曲』のタイトルで日本でも長らく親しまれている作品」「アメリカン・プログレ・ハードの定番」


U.K.U.K. (詳細)
U.K.(アーティスト)

「誤った期待で未だに正当な評価を得ていない名盤」「大英帝国の誇りを感じさせるプログレッシブロックの名盤」「奇跡のバンド」「奇跡のバランス」「寒い夜に、暖房のない部屋で聴くべし。」


▼クチコミ情報

In the Court of the Crimson King

・「もはや語るべきことなど無いが
ついに出た羨望のCDと言えよう。現在ではあまりに高騰した感のあるアナログ盤オリジナル1stプレスですが、初期のアイランドレーベルはプレスが非常に悪く、音質的に満足できるモノは現在ではほとんど無いのではと思われます。その点、今回のオリジナルマスターによるCD化は、ほぼ完成した感のあるデジタルリマスター技術も相まってオリジナルアナログ盤をついに凌いだ(?)・・・とも言えるのではないだろうか。高品位なCDPでの再生が条件となるが、安価なCDPでも大きな遜色なく聴けるのがCDの利点。ソフトの価格もリーズナブルで◎やがてSACD化されるのも遠くないと思われるが、そうなればアナログ盤は確実に過去のモノとなるだろう。自分的には「グッドコンディションの“宮殿”を探す日々はこれで終わった」と思っております。

・「2枚目の宮殿
 2枚目のCDです。正直言うと、何枚も同じCDを買う人の気が知れなかったんですけれど、これを買って納得しました。音質が素晴らしい。21世紀の精神異常者のイントロのノイズがはっきりと聴こえますし、マイケル・ジャイルズのドラムは今までのCDではぼやけていた部分がクリアに聴こえます。あと、何だかよくわからなかったムーンチャイルドの後半部分もしっかりと聴こえます。それが、このお手頃価格。付属の解説書も、英語が読めれば、色々と付いているLP発売当時の雑誌等々の切り抜きも楽しめると思います。 混沌の始まりを想起させる21世紀の精神異常者に始まり、一転して穏やかな表情を見せる風に語りて、静まり返った美しさを湛えるエピタフ、幻想的なムーンチャイルド、アルバムのラストを飾るに相応しい荘厳なクリムゾンキングの宮殿。 クリムゾンの古いCDしか持っていない方にも、これからクリムゾンを聴いてみようと言う方にも、お勧め出来るアルバムです。

・「クリムゾン・キングの宮殿。
プログレってジャンルを知りたい人、入門したい人には最初の一枚に是非オススメ。1曲目「21世紀の精神異常者」でノックアウトされること間違いなし!実際僕がそうだったから。壮大な中にジャズの軽快さが入ってるこの曲は無条件でノレます。そして2曲目はフルートが美しく日曜の昼下がりにでも聞きたくなる「I Talk To The Wind]。3曲目は哀愁漂う「Epitaph]。4曲目は迷路に迷い込むように世界観に引きずり込まされる「Moonchild]。そしてラストナンバーは一気に心を解放してくれる「クリムゾン・キングの宮殿」。

最高の物語です。

・「CDは2005年以降で
pink island盤も入れて比較しました。2点のアナログ 日本盤P10115A(リイシュ-) UK盤ILPS9111(マト2/2)3点のCD 1990バージンジャパン 2003紙ジャケ日本盤 2005US盤 アナログ音源はCDに録音して使用。5つのスキゾイドマンをそれぞれ10分割し当家のオーディオで判定した。(アナログはSPU Classic、ラックスマン550という普通の組み合わせで再生しコンピュータに取り込んだ。) 音のクリアさにおいては2005US盤=UK盤ILPS9111>1990バージンジャパン=2003紙ジャケ日本盤(この2枚は同じものではないかと思われる)>日本盤P10115A。低音は2005US盤>アナログUK盤(僅差)>>>残りの3だった。定位に関しては2005US盤が優れていた。つまり2005US盤はオリジナルマスターテープを使用したとされるILPS9111とほぼ同様の音質であり高価なオーディオセットにも十分通用する音と考える。驚くことにP10115A UK盤ILPS9111の差がわからないという仲間もおり、おそらくコンピュータに付属するオーディオで楽しんでいるためだろうと思われる。私個人はMP3に落としてもこの二つのアナログメディアの差を感じた。結論だが、大きなスピーカのある方は2005年以降のCDで楽しむのがよいと思う。今回2005US盤を聴くまではUK盤ILPS9111(マト2/2)がもっともすばらしい音だった。そして2005US盤にフィルタリングの形跡(高音<低音)を感じるため現時点においてもUK盤ILPS9111がこのアルバムの標準的なバランスの音を提供するメディアと考える。しかし現在このLPを手にし鑑賞するのはかなり投資が必要であり2005年US盤こそが全世界的標準音質と考えて良いだろう。今後フィルタリングを施さずにオリジナルマスターからCD化されればもはやバージョン更新の必要はないだろう。

・「待ちに待ったオリジナルマスターの素晴らしさに興奮!
内容は、ビートルズの「アビー・ロード」をヒットチャートから引きずりおろした事が物語っており、あらためて言う必要は無いでしょう。問題は、ヴァージンの倉庫から発見されたオリジナルマスターの素晴らしさです!まず、冒頭のスキゾイドマンの出だしから、SN比が高く、個々の音の分離が良く、綺麗に聴き分けられるのです。従来盤の音の塊であったものが、エネルギー感を損なわずに聴く事ができるのには、正直言って、これ程凄いとは思いもよりませんでした。しかもCDレーベルは、マニアには伝説の初版LPのピンク色!憎い心配り。聴き始めたら、最後まで身動き出来ず、全神経を耳に集中しました。24ビットHDCD規格なので、いずれ、SACDも出るのでしょうね(SACDマスタリングなのですから)。でも、今は、このCDで満足です。SACDが出れば、きっと買う事になるでしょうが。 素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい!

In the Court of the Crimson King (詳細)

狂気(SACD-Hybrid)

・「開放感
心臓の鼓動の音から始まるあまりにも有名な、あまりにも売れたアルバムです。本来ポピュラー・ミュージックであるロックを、芸術作品と呼ぶことを可能にした作品だとも思います。

自分はThe Wallが一番好きな人間なんですが、やはりこのアルバムの凄さは語られている通り、もしくはそれ以上だと思います。

あまりに完成されたサウンド・プロダクションと、情緒的で優しいメロディは、壁も天井も地面も消えたように、現実に自分の居る空間から解放され、壮大な異空間、もしくは宇宙の中に解き放たれたような気分にさせてくれます。アルバムの流れも完璧に作られていて、本当の傑作とは何かを教えてくれます。

5.Moneyや8.Us And Themも好きですが、自分のこのアルバム内のベスト曲は4.Timeです。あまりにも王道だとは思いますが…時計の音のSEからのミステリアスで惹き込まれるようなイントロ、切ないメロディに絶妙の女性コーラス、そしてD・ギルモアの“鳴くギター”によるギターソロ…上に書いたように自分が現実の空間から解放されていくような気分になります。

あらゆるジャンルを超えて、音楽が好きな人ならば必ず聴いてみるべきアルバムだと思います。

・「かなり大きめのリアスピーカーが要ります
この5.1ch版狂気を実際に聴いて感じたのは、かなり高いスペックのサラウンドスピーカーが要るという事です。通常のドルビーサラウンド/DTS音声ソフトの場合、リア・スピーカーは、補助的にミックスされたサラウンド音声を受け持つ為のものなので、大きなスピーカーはそれほど必要ではありませんが、このソフトはリアスピーカーもメインスピーカー並みのスペックを必要とします。また、リアの音量や音質をかなりシビアに設定してバランスを整えないと、良さが生きてくれません。でも、うまく設定した時の音は圧巻です。個人的にはシンセ音が縦横無尽に飛び交う「望みの色を」が最もサラウンド向きだと思います。

・「あまりに見事な音に対しあまりにおそまつな解説
立川直樹はレコードの時代からPFのご意見番として専属ライター的な扱いで仕事をしているが、中身のない解説は不要。和久井光司もしかり。「クリストーマスにインタビューしたことがある」程度で誇らしげに書いている事は感想文。レコード会社のディレクター氏ももう少し考えて(ないのだろうな)人選するか、歌詞対訳のみか、レコーディングデータをもっと詳しく(音響が売りのSACDなんだからね)載せるとか商品価値、セールスポイントに沿った仕事をして欲しい。よくあるでしょう、試写会に呼ばれたタレントのコメントを載せた新作映画の広告を。あれ読むと観る気がしなくなるのと一緒です。

・「スルメだね
ディープパープルのライブインジャパンと言うお決まりのコースからすぐにこのアルバムに入り、以後ほぼ1年半このアルバムだけで過ごした高校浪人時代、一日三回はアナログで聞いていたと思う。お陰で全ての曲を歌詞カードなしで歌える様になってしまった。バックの話し声までコピーしようとしていた。筒井康隆が最初に傑作に出会う事程不幸なことはないと書いていたが正にその罠に嵌ってしまったのであった。このトラップから逃れるのにはクリムゾンキングの宮殿との出会いまで待つ必要があった。傑作には傑作で。この二作のお陰でこちんこちんのプログレ頭になって、この巨大な穴からはその後10年程抜け出る事が出来なかったのだ。それ位の傑作である。しかし、作りそのものはイージーリスニングと言っても良い程万人受けする作品である。

・「あらためて、すごかった
初めて「狂æ°-」ã‚'耳にã-た小学ç"Ÿã®é ƒã‹ã‚‰æ•°ãˆã€ä½•百回アルバムã‚'è'いてきた。

「神秘」~「エコーズ」~「クレイジー・ダイヤモンド」~「ドッグ」と流れる音楽推移(批判はあるだろうが)では大地の広がりのようなものã‚'感じたが、「狂æ°-」はそれとは種別ã‚'異にã-たè¿'未来的な感覚がする。

ã"のSACD版ã‚'è'き、メンバーの強い意欲が感じられた。エンジニアリングã‚'æ‹...å½"ã-たアラン・ãƒ'ーソンの才能もå"抜ã-たものだろうが、何といってもR・ウォーターズの詩とW・ライト、D・ギルモアの音楽性がマッチã-ている。ã"のï¼"人が噛み合わなくなってくる「アニマルズ」あたりから、本来のãƒ"ンク・フロイドからはずれていった。

緻密な計ç®-で作られたã"のアルバムは、より高å"è³ªãªï¼£ï¼¤ã§è'くのが一番だとï!¼³ï¼¡ï¼£ï¼¤ç‰ˆã§æ„Ÿã˜ãŸã€‚今まで以上にç'°ã‹ãªéŸ³ã®é...åˆ-が耳にå...¥ã£ã¦ãã‚‹ã€‚またDVDでç'¹ä»‹ã•れた女性コーラスの微妙なエコーがよくわかる。

ã-かã-LPであれば、「虚空のスキャット」の余韻ã‚'残ã-たままB面にレコードã‚'裏è¿"すという心地よい「é-"」があったのがCDだとすぐに「マネー」に遷るのが残念だ。面å€'くさくてもあの「é-"」が好きだったã‚"だã'ど。

狂気(SACD-Hybrid) (詳細)

Close to the Edge

・「究極音質のリマスター版。買い替え必須
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。

イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。

・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。

・「買って損なし!!!
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。

・「これぞプログレッシヴロック
 この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。

 この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。

・「リマスター最高
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!

Close to the Edge (詳細)

Brain Salad Surgery

・「これはdvdオーディオ 5.1で聴くべし
CDとの違いの感想です   明確さがはっきりとした巡るめくキーボード.パーカッシブ群. ベースの音圧まるで違う音色. バスドラが前面にでてきているドコドコ感  圧倒的迫力です 全ての音太いです これを聴かずしてELP信者とは語るべからず

・「ライノより再発の米盤。
米の再発レーベル、ライノより再発されたCDです。プラケース表面に溝が刻まれていて、角度を変えるとLP時アルバム内面部に描かれていた女性の顔の絵に変わるという昔懐かしい?おもちゃカードみたいな仕掛けが微笑ましいです(笑)。内容的には「悪の経典#9」にパートごとにトラック番号が割り振られていて便利なほか、ボーナストラックとしてメンバーへのメイキング・インタビューが収録されているのが特徴です(当然英語なので何言っているのかよくわかりませんが…)。どちらかというとコレクターズ・アイテムかもしれません。作品的にはELPの頂点ともいうべきものなので文句はありません。

・「ELPの最高傑作・一瞬も隙のない音楽
1973年1月ELPは彼ら自身のレーベル、マンティコアを設立する。そして11月自身の5枚目のアルバムを自身のレーベルから発売する。それが本作である。まさにやる気満々の時期に発表された本作こそ彼らの音楽性の全てが発揮された最高傑作である。特に5の『KARN EVIL9』の素晴らしさは最高でLP当時は表・裏に別れていてちよっと今一歩だったのが現在のCD化で連続して途切れなく聴くようにできるようになりより完璧なものになった。H・R・ギーガーの奇怪なジャケットはLP当時は複雑な見開きになっていて実に凝ったものであった。機械と骸骨のカバーの向こうに現れるのはギリシャの三女性(Gorgons)の一人、眼を閉じたメデューサだ。音楽が始まった瞬間、彼らの音楽の中のメデューサは眼を開き、聴くものを釘付けにし、石にしてしまう。そんな暗示を秘めている。特にキーボード小僧にはまさに『聖典』といえるのが本作だろう。僕の愛用しているジャンニ・ヴェルサーチの象徴もメデューサである。素晴らしいものは間違いなく相手を一撃でノックアウトてしまう。まさにそういうアルバムだ。

・「彼らの最高傑作
ジャケットがもともと凝った造りなので、CDになってもいろいろ工夫を凝らしたものが一杯出る作品である。これは昔のおかしのおまけによくシールの形で付いていた見る角度によって画像が変わるもの。(表面と中の目を閉じた女性の絵)内容は彼らの最高傑作に間違いなく、特に時代を感じさせる「悪の経典」三部作が圧倒的な迫力を持ってこちらに迫ってくる。この頃の彼らは乗りに乗っており、一部のすきも無い名曲が目白押しの文句のつけようも無い作品に仕上がっている。上記以外にもワクワクさせるオープニング2曲や続くレイク得意のバラードと構成も素晴らしい。値段も安いし、買って損なしのアルバムである。

・「プログレはこうでなくちゃ
独特のELPサウンドが魅力満載のアルバムです一曲が長いとかおっしゃる方もいらっしゃるようですが当時のプログレはそれが普通。こういう時代だったのですね…CDだとわかりませんが、LP盤の当時A面とB面にまたがった曲なんてありえませんでしたから。変な開き方するLPジャケットもカッコ良かったしねぇ。

Brain Salad Surgery (詳細)

Nursery Cryme

・「20年前の感動を再び
私が初めてこのアルバムを聞いたのは、20年前の高校生の頃でした。当時ロックスターに憧れ、ギターに挫折してベースでバンド活動をしていた頃でした。

当時の私はとにかく洋楽しか聞かず、主にメロディアス且つハードな音楽を好んで聞いていました。そして、このアルバムに出会いました。当時はレコードの時代で、針を落とした瞬間、1曲目の「ミュージカルボックス」のメロディアスなギターで始まり、10分27秒にも及ぶ大作にもかかわらずどんどん曲に引き込まれ、あっと言う間に感動のフィナーレを迎えていました。あれから20年が過ぎ、時代もアナログからデジタルとなり、レコードも無くしてしまいました。現在38歳となり色々な音楽を聴きましたが、やはり昔の音楽を聴きたくなり、大阪の町をこのアルバムを桊±‚めて歩き回りました。いくら探しても見つからず、諦めていましたが、インターネットで今日再び、昔の感動を手に入れました。自分のことはさておき、このアルバムは当時の音楽ジャンルで言うならば、「プログレッシブロック」でしょう。自分の中での「プログレッシブロック」の定義は、普通のロックで使用する楽器(ギター・ベース・ドラム・キーボード)以外も使用し、曲やアルバムにストーリーやポリシー(?)を持たせていることです。1曲目から最後まで、ストーリーを持たせたこのアルバムこそが、私の中でのジェネシスの代表作です。ジェネシスと言えば、フィル・コリンズと言われている昨今ですが、私の中ではジェネシス=ピーター・ガブリエル(Vo)となります。とにかく、今のジェネシスを聞かれる方は、ぜひ一度このアルバムを聴いて下さい。ジェネシスのルーツを見れるでしょう。最後に、20年前の感動を再び与えてくれた「Amazon」に感謝します。

・「文学小説のようなロック。
 現在はモダン・ロックの旗手として、ソロで成功しているピーター・ガブリエル。彼が1970年代の約10年間を過ごしたのが、このGENESISである。英国プログレッシヴ系に分類されるバンドで、ストーリー性豊かな詞を身上としていた。と言っても、私は「So」から遡った人なので、本当はリアルタイムで聴いたことはないのだが。

 黄色い草原のアートワークが似合う、どこか牧歌的で、それでいてシニカルな歌詞。メジャー・コード(長調)でありながら、叙情的な旋律。1970年代英国ロックの名作と言われる作品だ。

 人間の頭でクリケットをする衝撃的なジャケットは、1曲目「Musical Box」を表したもの。「怪奇小説的」とされた初期を象徴する代表曲だ。ただ、ポップ・ソングとしては、私は4曲目の「Seven Stones」の方が更に優れているように思った。老人が語る物語の、導く先にあるものとは?

 人間が環境を破壊した結果、巨大植物が発生し、襲ってくるという内容の3曲目「巨大生物の帰還」も面白いし、その水を飲んだ者は両性具有になると言われる泉をテーマにしたラストの7曲目「サルマシスの泉」も見事。あくまで歌中心なので、聴き易いのも良い。

 意外に明るいメロディーと、突き放したような詞は、現在の彼のソロにも通じるところがある。尚、当CDはリマスターで、音質も向上している。

・「ミュージカル・ボックスは初期ジェネシスのエッセンス
デジタル・リマスタリングにより、音質が大変良くなっている。

「ミュージカル・ボックス」はガブリエルの甘美な歌が素晴らしく、ラザフォードのギターが大変美しい。この10分余りの曲に、様々な魅力あるメロディが詰まっており、この時期のジェネシスのエッセンスと言える。曲名は曲にふさわしい。

「ジャイアント・ホッグウィードの帰還」はキーボードを中心とした、楽しいリズムの曲で、聴いていて、わくわくとする。

アルバム全体として、ガブリエルを中心とした、独特な雰囲気が楽しめる。後にガブリエルが脱退してからのジェネシスとは、完全に一線を画すものだ。何度聴いても飽きない。

・「初期ジェネシスの傑作
70年作の3rd。黄金期ラインナップによる最初の作品で、フィルコリンズとスティーヴハケットが加入した後のもの。ピーターガブリエルによる英国の寓話を元にしたエキセントリックな曲が多く含まれる。極めつけがミュージカルボックスでありジャケットもこの曲をイメージしたものとなっている。ピーターの演劇的パフォーマンスはこの頃から始まった。ギターソロの後に老人のマスクを付けて歌う姿は衝撃的であった。他にもジャイアントホグウィードやサルマシスの泉などこの頃ライヴで必ず演奏した名曲が入っており、このアルバムからピーター脱退となる74年の眩惑のブロードウェイまでのすべてのアルバムが名盤であり、そのきっかけとなったのが本作で初期ジェネシスサウンドを確立した傑作である。

・「飛躍的に演奏技能と作曲技能が進化した意欲作
前作「侵入」リリース後にドラマーとギタリストが脱退し、特にギタリストのアンソニーフィリップスはバンドに対する作曲面での貢献が大きく、トニーバンクスは「大きなショックを受けた。解散してもおかしくない状況だった」と語っている。バンドは新たなメンバーとして作曲できるギタリストであるスティーブハケットとドラムのフィルコリンズを補充し、新作の製作に向けてリハーサルを重ねながら演奏技術を磨き合い、特にトニーやスティーブの演奏力が格段に進歩している。ベストトラックは「ミュージカルボックス」で、この曲はピーターとマイク、トニーの3人で作った曲だと思っていたが、数年前に出たアンソニーフィリップスの「アーカイブ」収録曲の中に「ミュージカルボックス」のイントロと「プレイミーオールドキングコール」のアルペジオの部分のデモテープ(69年ごろのセッションのテープ)が収録されていて驚いた。この曲以外にもアンソニーのアイデアやフレーズがどこかの曲の中で使用されている可能性があるのではないだろうか?「ミュージカルボックス」の間奏部分でトニーのキーボードとスティーブのギターのソロが交互にせめぎ合うパートが非常にドラマチックで、金儲けと美女を目当てに音楽を始めたような浅はかな野蛮なハードロックバンド群にはとても出せない音だと思う。個人的には余り取り上げられない「ハーレクイーン」が好きで、佳曲だと思う。

Nursery Cryme (詳細)

Tubular Bells

・「彼のライフワーク。
 チュブラーベルズは彼のライフワークとなっており、2、3、ミレニアムベル、またリメイクした2003とあります。エクソシストのサウンドとして有名になりましたが、意図するところとしては彼いわく大自然の雄大さ、すばらしさを表現した作品とのこと。マイク・オールドフィールドがフルート、ドラム以外の楽器を演奏し、ケルト、フォーク、フラメンコ、ケチャなどといった様々な民俗音楽を取り入れた壮大な作品です。雄大な気持ちに浸れる作品だと思います。 余談ですが、エクソシストでは本人の了解なしに勝手に映画で使用されたので裁判沙汰になりました(その後和解)。

・「マイク生涯最高傑作
マイクオールドフィールド ファーストからサードアルバムまでの3部作です。ファーストは、ご存知の方も多いと思います。そうです映画エクソシストに使われた印象深いイントロで始まる曲です。本人の承諾なく 無断使用だったのですが、なんともピッタリきましたね。当然ですね アイルランドの森、妖精とか悪魔の存在も表現したのですから実際の曲は、B面最後まで聞くとわかりますが、アイルランドの情景を自身の使える楽器を全て使用し(全ての楽器は自身のオーバーダビング)で表現した一流の作品です。このアルバムを、作者に無断で売り込むことに成功した当時レコードの通信販売業をやっていた、リチャードブランソン(後のヴァージンレーベルの社長)のその後のサクセスストーリーは有名ですが、この曲なくして、いまのヴァージンアトランティック航空もヴァージンレコードも無かったのでは?当の本人(マイク)は、1年かかりのレコーディング作業による疲労で精神的に危ない状態に陥っていた隙を狙ってという事ですね。曲の構成は、ピアノのイントロAmのキーで始まり、あと転調ー転調でつなげていく8分の7と8分の9で繰り返すミニマル(反復音楽)の先駆者フィリップグラスやジョン・ケージの影響を感じますが、これほど見事なミニマルミュージックは後にも先にも聞いた事ないです。イントロをつくるのにインスパイアされたミュージシャンは、バッハモロだしですから凄く バッハが好きだったのでしょう。 この曲を完成させる 何年かまえ完成時が20歳でしたので、4年くらい前 姉のサリーオールドフィールドといっしょにトラッドフォークデュオ(サリアンジー)ではフーガ二短調をギターソロでやってましたし・・・・チューブラーのイントロも最初は、ギターで作ったと思います。Eの音をペダルトーンとして使いながら適当に弾いていてできたんでしょう(たぶん)私個人は、レコードでいえばB面の終盤 CメジャーのキーからBm転調で演奏される部分が大好きです。

・「末永くお楽しみいただけます。
 ヴァージンレコード第一作として非常に有名なアルバム。しかし、良くもこんなオタクなアルバムを選んだものです。マイク・オールドフィールドが一人でスタジオにこもって多重録音して作った超オタクアルバムです。

 このアルバムの不思議なグルーヴ感、美しいギターの旋律等を是非聞いていただきたいと思います。メロディーラインなども以外と聞き易いので、何度でも楽しめます。僕はお勉強のバックミュージックに良く使っていました。聞けば聞くほど愛すべきアルバムになっていくでしょう。リマスターで音もかなり良くなっているので末永く楽しめますよ。

・「音楽が聴けるアルバム
私はマイクファンです。はっきり言ってこのアルバムは、数百枚ある私のCDライブラリの中のトップ5に入るものです。そしてこのアルバムを好んで聞く人たちは、このアルバムがどんなに素晴らしいアルバムかを他の人に教えようとしたときに、うまく言葉で説明出来ないと思います。(まあ、このアルバムだけに限りませんが)

たまたまヴァージンから発売されているので「ロック」とされていますが、この音楽はジャンルで分類しにくいものです。(「音楽」ってジャンルで分類できればステキですね)そしてこのアルバムは少々の話題性も兼ね備えています。

映画「エクソシスト」のテーマ音楽だったこと。ヴァージンレコードの第一号アルバムだったこと。数百回にも及ぶ多重録音によって一人で完成させたアルバムだということ(多少のハッタリ?が有りとのウワサ...)。

ジャケットもなかなか良いデザインだと思います。このアルバムジャケットや「音楽」に興味がある人には是非聴いて頂きたいアルバムです。

私が感じるこのアルバムの印象は「純粋」とか「透明」という言葉で表されます。

・「今でも、(だからこそ?)新鮮な音楽。
 あの有名な「エクソシスト」のテーマ曲です。

 この曲が発表された際、マイクはかなり無名で、映画関係者は無断でテーマ曲にしたそうです。それにマイクはかなり怒ったらしい。「この曲は静かな自然?をイメージしてたのに」ってことらしいです。

 でもこの曲でマイクが有名になったのも事実。実際、聴くと、なるほどエクソシストのイメージとは違うなぁと、思いました。

 これかけて 寝転んでるといつのまにか寝ちゃってたりします。

 やっぱり驚くのは全部自分で演奏してるってこと。すごすぎです。  

Tubular Bells (詳細)

Mirage

・「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。
キャメルと言うとまずは「スノーグース」「ムーンマッドネス」が挙がるのでしょうが、サンタナやゲイリー・ムーアのファンにはむしろ本作を最初に聴いてもらいたいです。このアルバムは彼らの2ndアルバムで、次作以降と比べるとキーボードの存在感が若干弱く、そのせいもあってかサンタナばりの激情的でエモーショナルなギターの音色を聴くことができます。アルバムの内容はまさにジャケット通りといった感じで、熱い昼の砂漠をイメージさせるギターが泣きまくる曲と、涼しい夜の砂漠をイメージさせるキーボード、フルートを中心とした幽玄でミステリアスな曲とが交互に並びます。特に大作の2曲は素晴らしい仕上がりでラティマーのギターを存分に堪能できます。ラティマーは知名度は低いかもしれませんが、間違いなく70年代屈指の泣きのギタリストの一人です。プログレファンはもちろんのこと、ギターファンにもお薦めの名盤です。

・「究極の泣きメロ
「レディー・ファンタジー」の僅か4小節のテーマを、何度繰り返して聴いたことか。抒情の究極と言っていい、プログレ屈指の泣きメロだ。他のキャメルの名盤が色褪せてしまうほどの存在感を放つ、美麗な旋律に酔いしれて欲しい。ギターの音色も激しく(・∀・)イイ!

・「まさに蜃気楼
アンドリュー・ラティマー(Guitar, Flute, Vocals), ピーター・バーデンス(Keyboards),ダグ・ファーガソン(Bass, Vocals), アンディ・ウォード(Drums) 1974年作

キャメルの二作目。タイトルはMirage(蜃気楼)というだけあって、プログレはプログレなんだが、ガチガチに構築した世界観ではなく、聞くたびに愉しむ焦点がずれるような、そんなとりとめのないサウンドで溢れていて僕みたいな主体性のないなんでもござれの聴き方をする人間にとってはまさにマストアイテムですよ。フレキシブルな聴き方ができる人に是非すすめたい一枚です。

[1]の「Freefall」はエッジがききまくったギターリフと、どこまでもエモーショナルなヴォーカルが絡み合って何ともエスピキュリアンな空間が出来上がる。すこぶる快感な1曲。最近、聞いておもったがホントに古臭くなく新鮮だ。曲自体が古びないのか、時代、流行が一廻りして還ってきたのかわからんが、プログレのプの字も知らない若い世代が聞いても単純にカッコいい!!とうなるんじゃないかと思うね。[3]の「Nimrodel」、、この9分間はとてつもなく濃密。。否が応でもリスナーを異次元につれていってくれる曲だ。この奇妙な感覚は筆舌に尽くし難いので是非聞いてみて感じてほしい。[2],[4]はインストナンバー。[2]の「Supertwister」はラティマーの演奏するフルートの多彩な音色が楽しめます。[4]の「Earthrise」はまさにメンバーそれぞれのテクニカルな演奏を思う存分堪能できる超一流のインタープレイだ。息をつく暇もないほどの緊張感はすばらしいの一言!!

そしてラストナンバーの「Lady Fantasy」は12分に及ぶ大作だ。この曲については細々と云う事は何もない。キャメルというバンドの魅力がすべてつまった最高の1曲だ。

・「感傷派+α
感傷派の代表格キャメルの代表作。のめりこめるときには最高にのめりこめる。音作りは流麗そのもの。流れるようなギターとキーボードが心地よい。このアルバムの良いところは、同時に歯切れのよさも持っていること。この+αの部分がこのアルバムをキャメルのベストたら占めていると考える。

・「プログレ領域を越える予感
一連のプログレのお仲間と思って聴いて、何々このバンド、誰々このギター、と慄いたのがこのミラージュ。

1曲目から、いわゆるキャメル節のメロディなんだけど、このバンド、単にプログレ好きだけからすれば、こぼれる曲もあるわよね。プログレ領域を越える予感が、もうこのアルバムからあるわ。クラシックも好きでジャズフュージョンも好きというプログレファンは、間違いなくはまるわね。

Mirage (詳細)

Aqualung

・「傑作ロックアルバム
ジェスロ・タル4枚目の、唯一無二のロック・アルバム。コンセプチュアルなアルバムで、名曲①から最終曲『ワイアンドアップ』まで一気に聞きとおせる。あまりにも名曲だらけなのでため息すら出るが、個人的には3曲目が大好きだ。このバンドの魅力はイアン・アンダーソンのフルートとそれを支えるバンドの演奏力だと思っているのだが、勿論イアンのボーカルも好きで、特にフルートは息使いがダイレクトに伝わってくるのでスリリングでエキサイティングだ。こんなロックバンド他にはちょっと思い浮かばない。次作ジェラルドの汚れなき世界でもフルートの素晴らしいインタープレイが堪能できる。ジェスロタルはボーナストラックもクオリティが高いが、今作のボーナストラックの『リック・ユア・フィンガーズ・クリーン』も非常に素晴らしい。14曲目の『イアン・アンダーソン・インタビュー』も興味深いことを話しています、ツェッペリンやピンクフロイド、一瞬ではあるがジェントルジャイアントまで話題に出てきて大変面白いです、紙ジャケで出た対訳があればもっと楽しめると思います。ジェスロタルはあまりにも傑作が多いので最高傑作を決めるのは難しいと思うが、今作アクアラングは、最高傑作に挙げても全く遜色のない名盤。

・「イアン・アンダーソンの集大成!
とてもバランスのとれたロック・アルバムだ。今までのタル独特な雰囲気が苦手な人にもオスススメ!イアン・アンダーソンが培ってきたものを一気にこのアルバムでぶつけているようだ。歌もかなり上手くなってきている。どの曲をとっても言うことなし!このCDではいくつかオマケが付いているのでとても得した気分になる。

・「1971年発表のジェスロ・タルの名盤!
 プログレの名盤であり、かつジェスロ・タルの名盤。サウンドがより確立され、以降黄金期を迎えるにあたっての序章的アルバムでもある。 ①アクアラングは名曲。作詞はイアン・アンダーソンの妻ジェニー・アンダーソンによるもの。

 タルファンならこの作品は「通過儀礼的な」アルバムともいえよう。聴いた事が無い方は、是非一度聴いてみて下さい。初期の頃の良さが感じられる事と思います。

・「プログレッシブなバンドです。
O・ヘンリー等に影響を受けた文学性の高い歌詞、それを用いたあまりにも完璧なコンセプト(テーマは神や宗教への疑念、批判である。)、タイトル曲や「Cross And Mary」「Locomotive Breath」等での印象に残るリフ、メンバーの高い演奏力によって構成される重厚な音。次作、次々作と共に最高傑作と呼ばれる作品である。この時代はプログレが流行っていたが、ブルースの影響を受けたこのバンドはそれに入るかは微妙ではあるが、このバンドのようなバンドこそプログレッシブと言えるのではないだろうか。サウンドも若干翳りのあるところがいかにも英国らしく、HR・HMファンからプログレファンまで幅広く勧められる名盤である。彼らのアルバムはこれと次作から聴き始めましょう。(先程最高傑作の一つと述べた次々作「Passion Play」は確かに傑作であるものの、難解であるため。)

・「全米7位のヒットを記録した初期の代表作
71年発表の4作目。非常にトラッド/フォーク的な要素が強いグループだが、本作ではエレクトリック・ギターのリフを生かしたハード・ロック的な曲が多い。1.や2.はタル流のハード・ロックの名曲であり、2.はアイアン・メイデンがカヴァーしているらしい。3.は暖かみのあるメロディが素晴らしいフォーク・タッチの曲、4.はリコーダーの響きが美しいトラッド風の曲と彼らの魅力を惜し気なく発揮している。「既成宗教への疑問」というタブー的な思想を元に製作された後のコンセプト作の試作品とも言える本作は、曲の充実度や演奏面での深化ということを含めて聴いた後の充実感が高い。またライヴでの定番曲も多く、タルのアルバムとしては絶対外せない一枚だろう。しかしながら、ジェスロ・タルは非常にクセの強いグループであり、また一聴した程度では地味な印象を拭えない。私も今でこそ彼らが大好きだが、それは多くのトラッド系のグループをひと回りしてからのこと。高い演奏技術と良く練られた楽曲の素晴らしさは理解出来ても彼らの本当の魅力はすぐには分かりにくいと思う。この作品には彼らの美学のようなものが強く感じられ、実は美しい楽曲が揃っている。これが名盤でないなんてあり得ないと今では確信を持って言える。

Aqualung (詳細)

Moving Pictures

・「まずこれから聞きましょうか?
本当は1枚目から順番に聞いていくとものすごく楽しくかつ感慨深い体験が出来ること請け合いですが、出ている作品が膨大ですし(いまだに現役ですから)時間とお金のある方しか出来ませんから、「RUSH」らしい作品と言われれば(これまた難しい質問ですが)これを推します。ライブも捨てがたいのですが、スタジオ録音でのお薦めということでこれを薦めます。もともとツエッペッリン・フリークからスタートした彼らですが次第に自分達の世界(しかも壮大かつ深遠なる世界)を構築し始め、これでもってまず第1期工事が完成したという表現がふさわしいのではないかと思います。まずこれをお聞きになって、初期に戻るのもその後の展開をトレースするのも楽しいと思います。まさにカナダの至宝です。

・「中期の傑作
RUSH中期の代表作でとても完成度の高い作品でしょう。ライブで演奏される曲もたくさんあり、YYZ、Limelightなどの代表的な曲も入っています。

このアルバムの音はかなり手数が多く躍動感もあり、楽器ごとに聴いてもとても楽しめると思いますし、聞き込めば聞き込むほど緻密に作られた作品であることがわかります。

RUSH全体の中でも一番売上枚数の多いアルバムだったと思いますし、とても人気のある作品ですから聴いたことの無い人にはぜひお勧めします。

・「知的で、汗臭くないロック
このアルバムは、知的で、汗臭くなく、しかし若さもある、”ものが腐りにくいカナダならでは”を感じる作品。それ以前のアルバムは、まだ若いなりのエンジン馬力がありましたが、このアルバムでは、グライダーのような滑空感が表出しています。その雰囲気は一発目の”トム・ソーヤー”に顕著です。 また、このアルバムあたりから、ちょっと聞いただけではマイナーなのかメジャーなのかつかみにくい調子の曲が入り込んできており、何事も単純に明るい暗いで判断してはイカン、というラッシュファンの心情をつかんでおります。音楽が、そして世界が割り切れないものだと感じ、そこに魅力を感じる貴方に、お勧め。

・「全米での人気を決定づけた第二期RUSHの最高傑作
 このアルバムも名盤です。1年以上チャートに入っており、確か年間ベストでも100位以内に入っていたと思います。それだけにアルバムの完成度が非常に高いです。恐らくRUSHで一番売れたアルバムではないでしょうか。 ①Tom Sawyer~②Red barchetta~③YYZまでの流れが素晴らしいです。前作に引き続いて以前と比べると短めの曲が多いですがサウンドはプログレ。個人的にはプログレハードだと理解しております。 前作「PERMANENT WAVES」の成功で意欲的になっていた彼等が予定のライブアルバムの発売を一枚遅らせて発表した意欲作です。 このアルバムは是非早いうちに必ず聴いておく事をお奨めします。

・「これを聴かずしてどうする!
言わずと知れた名盤。緊張感がみなぎり、難しいことを複雑に聴かせない洗練された演奏は一聴の価値大。どの曲も素晴らしいクオリティーを保っています。ラッシュの魅力は深遠な歌詞、音楽を味わえる一方、純粋にロックとして楽しめる「分かりやすさ」があるところだと思いますので、他のレビュアーも書いていますが質の高いロックを聴きたいと思っている方は是非聴いてみて下さい(特にベースやドラムをやっている人は必聴!)。ラッシュは良さが分かるとはまりますよ!

Moving Pictures (詳細)

Leftoverture

・「カンサスの代表作
1曲目のCarryon~ は本国USAのFM局では最もリクエストが多い曲としてかなり有名。私自身も、10年前USAのフリーウェイをかっ飛ばしている時、FMで偶然に聴いたとたん、青春時代のある日が蘇った記憶があります。学生時代、アナログ盤を買った理由が、単に1曲目にほれただけでしたが、他の曲を聴きこむほどに彼らの奥深さと意外な実力に感銘を受けたものです。このアルバムは彼らのライブでもよく演奏される名曲揃いであり、②The Wallの感動的なギターのイントロと④Miracle~の間奏での激しいリズム、⑦の交響詩のようなスケールの大きい曲作りなどは彼らの真骨頂ともいえます。プログレ風に奇をてらったバンドではなく、メロディーを大切にし温かみをもった骨太のロックバンドとして今も健在なKANSAS。未だKANSASが何者か知らない方、是非とも一度聞いてみて下さい。心に響く一枚であることは間違いありません。

・「捨て曲なし、一般に受け入れられるプログレの見本
Kansasがブレークした時のアルバム。でも、他のアメリカンプログレ(スティックス、ジャーニー)などのようにポップ化して売れたのではなく、自分たちのスタイルを貫いたこの作品でブレーク。(Kansasのポップ化はメジャーな存在になった数年後)聴き所満載のこのアルバム、ヒット曲のCarry On Wayward Sonや名曲The Wallはもちろん、どこをとっても魅力あふれるアルバムです。逆に上記2曲のような有名曲だけではなく、ツインボーカルの対比とドリーミーなインストパートが素晴らしいCheyenne Anthem、ドライブ感あふれるWhat's On Your Mind、アナログシンセが痛快なOpus Insert、Steve Walshの張りのあるボーカルが素晴らしいMiracles Out of Nowhere、素直な歌詞が楽しいQuestions Of My Childhoodなど、どれも高水準で聴くものを飽きさせない。また、忘れてはならないのが、大作で超名曲Magnum Opus。まるで、スターウォーズのようなSF映画を見ている気分にさせるスピーディーな展開!かっこいい!マルチプレーヤーがそろっているこのバンドのアンサンブルは凄いの一言。ダブルキーボードになったり、ダブルギターになったり、ダブルボーカルになったり、彼らの能力を存分にふるっている。そこに確かなドラムとベースにこのバンドを他のバンドと差別化している一つとして上げられるヴァイオリンが絡んだ音楽は唯一無二の物だ。ロックファンでこれを聞いていない人は今すぐ聞くべし!

・「『永遠の序曲』のタイトルで日本でも長らく親しまれている作品
76年発表の4作目。1.が全米11位のヒットを記録してグループの出世作となった作品でありアルバム自体も当時だけで300万枚を売り上げた(全米5位)。カンサスはブリティッシュ勢と比べると起承転結がハッキリしていて分かりやすく、神秘性や分けのわからないものを喜ぶ偏屈的なプログレ・マニアには受けが悪そうだが、アメリカ的で屈託のない延び延びとしたサウンドは開放感もあり魅力的だと思う。(一曲目の出だしのコーラスはイーグルスみたい・・・) 演奏、曲ともにクオリティは高く、乾いたアメリカン・サウンドとハイトーンのヴォーカル・ハーモニーも典型的なアメリカン・プログレ・ハードの作品として楽しめると思う。この手のグループの中で曲の素晴しさが抜きん出ており、哀感を漂わせたスローなナンバーからハードな曲へ移行する際の流れのようなものを含めて、テクニック云々より曲良さで勝負しているところが好感が持てる。よって無駄なインタープレイはほとんどない。本作と次作あたりがカンサスの一つのピークであり、曲も演奏もとにかく勢いがある。

・「アメリカン・プログレ・ハードの定番
一曲目の" Carry On Wayward Son"がスマッシュ・ヒットとなったこのアルバムは、『仮面劇』と並ぶカンサスの代表作と呼べるものだと思いますが、デジタル・リマスターで音が格段に良くなっています。この事実だけでも買いなおす価値は十分あると思います。また、2曲のボーナス・トラックも聞き応え十分で、アルバムの価値をさらに高めています。初めてカンサスを聞かれる方にも、断然お薦めできる定番の傑作アルバムです。

Leftoverture (詳細)

U.K.

・「誤った期待で未だに正当な評価を得ていない名盤
このアルバムの出自を誤解している人が多い(いや、自分の思い入れを大事にしたい傲慢からそう誤解したいのであろう)が、このアルバムはエディー・ジョブソンという恵まれない天才の才能をプロデュースして有名にさせたいと、ジョン・ウェットンが思って結成したバンドであって、キングクリムゾンの残滓から生まれたのではない。(その後のエイジアも然りで、どうもジョン・ウェットンという人はイマイチ有名に成れ切れていない才能あるキーボディストを盛り立てるのが好きらしい。ちょうど、ドラマーを見付けてくるのが天才的なジェフ・ベックみたいなもんか?) 上記のような経緯で、まず決まっていたメンバーは、ジョンとジョブソン。 ドラマーはつい先日まで「あれ以上のコンビネーションは後にも先にも生まれないだろう」と後年にギタープレイヤー誌にジョンが語った程絶妙に息が合ったプレイをキングクリムゾンで披露していたビル・ブラフォードにすんなり決定。 この二人の呼吸はこのアルバムでも遺憾なく発揮され「何をどうしたら、こんなに奇数拍子がグルーブするん?!」と驚嘆するほどリズムが格好良い!

 当初のジョンのアイデアは「キーボドを中心としたトリオ編成」であったので、この3人でリハ&曲作りを開始。 この中途で「ギターが入った方が良いのでは?」というEGレコード側の助言を聞き入れるかたちでギターを入れる亊に。当初の発想が上記の通りなのでギタリストは念頭に無く人選に困っていたジョンを見かねてか、ビルが自分のソロプロジェクト用にキープしていたアラン・ホールズワースを(半分仕方なく?)推奨。(後にやっぱり!という感じでブラッフォードはアランを連れてソロプロジェクトの為さっさと脱退してしまいます) これ故なんですね、アランのギターが、どこか後録音っぽいのは(実際、後でオーバーダブしたものと思われる)。 処が、これが功を奏して(いると私は思います)、アランのギターが自由奔放に疾走していて、これが実に格好良くかつ気持ちいい!  個人的にはアラン・ホールズワースのベストプレイが、このアルバムの中に詰まっていると思います。

 個人的には 8:Mental Medication でのジョブソンのKeyとアラン先生のGtのインタープレイが最高に好きっす(^_^)

・「大英帝国の誇りを感じさせるプログレッシブロックの名盤
1978年発表のスーパーバンドU.K.のファーストアルバム・・・プログレッシブ/ジャズロックファン必聴の一枚!!ジョンウェットン(B)・アランホールズワース(G)・ビルブルフォード(Dr)・エディジョブソン(Key/Vln)によるテンションが高いサウンドが堪能出来ます・・・僕にとっては、永遠の愛聴盤!!一曲目の「インザデッドオブナイト」は初めて聴いた時痺れました。「アラスカ」から「タイムトゥキル」の流れは本当素晴らしい・・・アランホールズワースはこれ1枚で脱退したので、貴重なアルバムです!!

・「奇跡のバンド
1978年というと、クリムゾンしかりイエスしかりで70年代初期から巻き起こったプログレッシブロックも終えん期に突入した時期。当時の記憶では「イギリスが生んだ最高のメンバーによるスーパーバンド」という宣伝帯がジャケットに巻かれていた記憶があります。なぜだかプログレ色をひた隠しながら、売ろうとしていた感がしました。それだけ日本ではプログレは人気が低迷していたのです。

ジョン・ウエットンが無名のエディ・ジョブソンを売り出そうと結成したこのバンドですが、結局はさすらいのギタリスト、アラン・ホールズワースをメジャーな存在へと認知させたという思わぬ副産物をもたらしました。アランのプレイは従来のプログレの流れの中では極めて特異な存在で、一度耳にしたら絶対忘れられないアプローチはバンドを一瞬は活性化させますが、あまりに毒気が強いのでバンドの維持にはマイナスの副作用を与えます。実際、アランが在籍した当時のライブ音源を聴くと、彼のためのバンド、演奏になっていることに気がつきます。

案の定、アランとビル・ブラフォードの2人は速攻で脱退してしまいますが、この2人がいた当時と脱退後のバンドはまったく別物です。しかし、アランのプレイはあまりにも美しすぎます。

・「奇跡のバランス
クリムゾン(ウエットン?)ファンの流れで何となく聞きましたが、個人的にはプログレジャンルのベストにランクされるアルバムです。世間ではアランホールズワースに注目がいっているようですが、何といってもこのアルバムの白眉はリズムセクションです。クリムゾン以来のブラッフォード・ウエットンで、嗜好も全く逆のような2人ですが、この2人のリズムセクションの凄さは何なのでしょう?この1枚で分裂してしまうのですが、リズムの面白さをブラッフォードが演出すればウエットンはそれを「ROCK」に昇華し、プログレ最強のリズムセクションがここにあります。「in the dead of night」が名曲なのは異論はないのですが、聞き所はやはり最後の2曲です。特に「never more」のソロパートにおけるウエットンとブラッフォードのかっこよさは奇跡とさえ感じます。ソリスト2人も当然素晴らしいのですが、UK以降の活躍を考えるとやはりウエットンとブラッフォードの才能が創り出したんだろうと思わざるを得ません。ちなみにウエットンのベースが気にいた方は、UKのブートレッグを聞いてみてください。クリムゾン時代をほうふつさせるバリバリ弾きまくるウエットンが聞けますよ。

・「寒い夜に、暖房のない部屋で聴くべし。
クングクリムゾン解散後、ロバートフリップ以外のメンバーにアラン・ホールズワースを加えて結成したのがUK。しかし、クリムゾンの攻撃的な音を期待すると、裏切られる。

クリムゾン云々を抜きにすれば、申し分ない出来ばえだ。ビル・ブラッフォードのポリリズムは冴えているし、ホールズワースのプレイも素晴らしい。

エディ・ジョブソンはあの透明のバイオリンを引きまくり、ジョン・ウエットンは感情たっぷりに歌い上げていて、ピンと張り詰めた空気が、スピーカーを通して伝わってくる。

やっとシンセサイザーで、和音が鳴らせるようになった。そんな時代背景を考えれば、新しい音にチャレンジして、この作品が生まれたのは、当然の結果だろう。

U.K. (詳細)
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