The Shaggs (詳細)
The Shaggs(アーティスト)
「」「奇跡かまぐれかわかりません」「絶句」
Moondog (詳細)
Moondog (Louis Thomas Hardin)(作曲), Moondog(Drums), Sam Ulano(Drums), Weiner-Sabinsky Duo(合奏)
「可笑しな人」
なしくずしの死(MORT A CREDIT) (詳細)
阿部薫(アーティスト)
「生前の代表作であり、ファン必携の作品。」「都市に生きる者のBGM」「美しき予兆」「サックスをやめたい人の音」
ソウル・ディスチャージ’99 (詳細)
BOREDOMS(アーティスト)
「キチ*イとは最高の褒め言葉」「轟音・爆音・騒音仕掛けの最先端ノイズ・ハードコア!!!」
トラウト・マスク・レプリカ (詳細)
キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド(アーティスト), キャプテン・ビーフハート(アーティスト), マジック・バンド(演奏)
「正確にはフリージャズではないと思う」「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う」「アホでマヌケで完璧で最強!」「ミュータントブルース」「牛心船長の鮭仮面複製品」
フレンジー (詳細)
スクリーミン・ジェイ・ホーキンス(アーティスト)
「唯一無比の男」
無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック(紙ジャケット仕様) (詳細)
ルー・リード(アーティスト)
「美しい」「なんと素晴らしいノイズ!」「所謂、地雷盤です。」「反復する事、ループさせる事、ダイレクトに刺激する事、モロッコ、マゾヒズム論」
QUE SERA SERA (詳細)
暴力温泉芸者(アーティスト)
No New York (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「鮮やかすぎる1曲」
Spiritual Unity (詳細)
Albert Ayler(アーティスト)
「感情をサックスで吐き出している」「最高です。」「フリージャズ」
Out There (詳細)
Eric Dolphy(アーティスト)
「摩訶不思議なサウンドが展開!」
アセンション(エディションI・II) (詳細)
ジョン・コルトレーン(アーティスト), フレディ・ハバード(演奏), デューイ・ジョンソン(演奏), ジョン・チカイ(演奏), マリオン・ブラウン(演奏), ファラオ・サンダース(演奏), アーチー・シェップ(演奏), マッコイ・タイナー(演奏), ジミー・ギャリソン(演奏), アート・デイヴィス(演奏)
「意外に構成的」「フリーへの突入」「集団即興音楽という形の壮絶なバトル」「フリーだがデタラメではない」
「やっと購入しました。すごい作品です。」「これぞ日本のロック!」「ドアーズではないですか」「極めつけの一枚」「日本のロック」
ダブル・ファンタジー ~ミレニアム・エディション~ (詳細)
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ(アーティスト), ジョン・レノン(その他), ヨーコ・オノ(その他)
「あのときのショックがよみがえる。」「YOKOも聴いてあげて!」「LOVEが込められています」「アルバムが素晴らしいんだ!」「まさにクリスマスプレゼントに最適なアイテム!!!!」
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ジャズ・フュージョン>J-ジャズ>アーティスト別>あ行>阿部薫
オルタナティヴロック>アーティスト別>K-L>Lou Reed
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・「」
フランク・ザッパにビートルズより偉大だと言わしめたシャッグスは、偉大なる元祖スカム・ミュージックであり、LO-HI の源流として今でこそ珍重されているが、当時は当然ながら珍盤、珍バンド、あるいは文字通り『クソ』として扱われていた。
プロデュース、マネージメントなども全て家族ぐるみらしく、ここらへんもなんだか文字にならないレベルでとっても素敵だ。
LO-HIの源流と書いたが、意図的に演奏を荒くしたバンドと違い、シャッグスはマジで『まだ猿の方がマシ』とすら思えるほどに演奏がヘタクソなのだ。
謎の民族音楽か学芸会の音源でも買ってしまったのか、と一瞬錯覚してしまう
ほどに、メロディーや音感というものが絶対的に欠けている、というよりも存在しない歌、やる気があるのかないのかよくわからんギター、リズム感が絶対的に欠如しているドラム、頼りないヨレヨレとただ弾かれるベース。
それが融合しあったとき、ハードコアも、ノイズも、パンクも、全て彼方で跪く究極の脳みそグシャグシャ、わけわからんを最大の価値とする『スカム』が誕生する。一切の音楽的感動を享受できないという究極のダダイズム、音楽へと投げかけられる最大の挑戦。何人たりとも寄せ付けない真のオルタナティヴ。
これは、そんなシャッグスの素敵サウンドの 2 in 1 で、ジャケットまでご丁寧にヘタクソな謎の生物だが、残念ながらオリジナルの容姿までスカムなジャケットには及ぶべくもない。
・「奇跡かまぐれかわかりません」
以前、ある特集に、ゆらゆら帝国の坂本さんが「多幸感と虚無感が一緒になった」と云うような事を書いていましたが、確かにそんな雰囲気です。とかく演奏の稚拙さが強調されがちですが、彼女たちの場合は、少年ナイフのような愛嬌のある拙さとは別次元。はじめて楽器に触れた瞬間がいつまでも続いているような奇跡的な感覚があります。踊れる曲はありませんが。ちなみに、Yesterday Once Moreはカーペンターズの、あの曲のカバーです。
・「絶句」
かのフランクザッパに、「今日、ビートルズより重要なバンドだ」とまで言わせたバンド。その音楽性はと言うと・・・。とにかく聴いてみてください。
間違いなく圧倒されます・・・。
・「可笑しな人」
彼のレコードを聴く度ニューヨークのストリートにへたり込むホームレスを想う。それは彼が事実ニューヨークのストリートミュージシャンであり、その身形が頭に焼き付いてしまっているから。ジャズでも現代音楽でもイージーリスニングでもなんと称されようがどうでもいいのだけど、一つ重要なのは可笑しなものが可笑しなものとして成り立っていないということ。ムーンドッグは月の犬。アヴァンギャルドや前衛を志向する音楽家というよりはミュージシャンといった響きが合う。
・「生前の代表作であり、ファン必携の作品。」
1975年10月、コジマ録音。1枚目は同名コンサートより抜粋。「マスターテープ不良のためレコードよりdcs-900B A・Dコンバータ、24ビットを使用して収録した」とあり、全編微細なスクラッチ・ノイズが入っている。収録時間が長いので、レコードはもともと音が良くなかった。それを割り引いて聴いて欲しい。此処にあるのは「彗星パルティータ」の様な、若き天才の迸る才能の煌めきではない。虚無という暗闇に飲み込まれまいと戦い、惰性という退廃に染まるまいと厳しく自己制御に打ち込む、荒行者の姿である(と僕は思っている)。その真摯な姿は胸を打つが、痛々しくて凝視し続けていられない(それは僕の甘さのせいだ)。聴く者に「聴くのなら最後まで付き合えよ」という覚悟を迫る演奏だ。そういう質的変化があると思う。なお、2枚目1曲目のソプラニーノのよる演奏の後半、哀愁を帯びた美しいメロディーが繰り返されるのが印象的。とにかく、薫ちゃんを聴こうとする人は、「彗星パルティータ」の次にこれをどうぞ。
・「都市に生きる者のBGM」
フリージャズは難解か?難解なものをわざわざ聴く必要は無い。難解になるのはそこに意味を見いだそうとするからだ。それも自分の経験と知識の範囲内で。それでは答えなど見つかるはずは無い。答えはいつも宙に舞っているとディランも言っていたではないか。今夜のデートはどこぞの小洒落たジャズクラブで「ジャズ」でも聴こうか・・・だなんてそんなのカッコいいか?「ポパイ」や「ホットドッグプレス」の時代は戻らない。東京の冬の風が冷たくなってきた。背中にゾクゾクと沁みてくる。そんな時こそハードボイルドなフリージャズが似合う。阿部の音は高層建築の間に吹き交うビル風だ。都会のエコーだ。フリージャズを難解なものとして遠ざけるな。都市に生きる者のBGMでいい。阿部薫、あんたカッコいいぞ!
・「美しき予兆」
阿部薫の音色は美しい。それは彼が晩年使用していたギターやハーモニカにおいても同様である。そこには物語はなく、純粋な行為としての音があるだけだった。このアルバムに記録されたアルトサックス、ソプラにーノによるインプロビゼーションは30年近くたった今もそのことを雄弁にかたっている。とはいえ、ソプラにーノ・インプロビゼーションに哀歌を感じてしまうのはいいすぎでしょうか。
・「サックスをやめたい人の音」
阿部薫は、きっと、本当は、サックスをやめたかったのだろう。自分は、彼の音をこのアルバムではじめて聞いたけれど、どうしても、そんな風にしか聞こえなかった。ロックにしろ、ジャズにしろ、やめる為にプレイしているミュージシャンは、アンダーグラウンドには少なからず居る。止めたければ止めればいいのにと思う人もいるのだろうが、ロックもジャズも自己矛盾を抱えない人には、成り立ち得ないものなのかもしれない。もし、そうなら、ここには本当のジャズの姿の一つがある。
・「キチ*イとは最高の褒め言葉」
絶叫、発狂、ゴチャゴチャ、荒削り、急展開、アヴァンギャルド、ハードコア的ノイズ、超ウルトラハイテンション。免疫無い人が聴いたらキ*ガイみたいとか感じたりするかもしれないような音楽。
ボアダムズの作品は多数あり、それぞれ作風がかなり違いますが、私がボアダムズの作品の中で最も好きなアルバムがセカンドアルバムであるこの作品です。
初期のボアダムズは勢いが半端ではないです。4曲目「SUN,GUN,RUN」、6曲目「TV SCORPION」は何百回聴いても身震いします。声は最高の楽器だと思う。
変なものが大好きな人、刺激が欲しい人に特にオススメ。
・「轟音・爆音・騒音仕掛けの最先端ノイズ・ハードコア!!!」
僕が高二の時に中古CDショップで偶然見つけて、変なジャケットに曳かれてジャケ買いしたアルバムです(その時はボアダムスなんて全く知りませんでした)。初めてこのアルバムを聴いた時は「何、これ?狂ってんの?やばいな、コレ」というのが第一の感想。そして同時になぜか怖さを感じたので、一回聴き通してからはしばらくこのアルバムから遠ざかってました。そして、最近になってボアダムスをある程度知ったので、久々に聴いてみたら………。もう、凄いとしか言いようがないです。聴かないとこの凄さは伝わりません。ぜひ一度お聴きになってみて(と言ってもこのアルバム廃盤だからなあ…)。このアルバム、そしてボアダムスに出会えたことを幸せに思います。
アイちゃん、あんたサイコーだよ。
・「正確にはフリージャズではないと思う」
何しろフリージャズはそれぞれのパートが好きに楽器鳴らすけどこれらの曲は全部作曲してミュージシャンにその通り弾かせた結果らしいし正確にはフリージャズというジャンルには入らないフリージャズ風に聞こえるロック・・・かなぁ
しかしほんとこれが弾けるミュージシャンはすごいはたから聴くと全部全てのパートが全く違う拍子で接点なく鳴ってるように聞こえる曲でみんなチューニングも何もかも間違ってやってんじゃないのーみたいなこんな間違った事を正確にさらに間違ってる人に合わせて弾けるなんてすごすぎるでも最終的にはなんか辻褄はあってたりして納得いく曲展開になるところが不思議でやっぱり緻密に計算されてる曲なんだなァと思わせる何かがあるとにかく、常人には絶対作れない曲音楽を追求したい人なら一度は聴く価値がある作品間違っても日常、常時流しておくような音楽ではないです
・「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う」
一般的には評価の高い作品らしい。アバンギャルドでフリーで現代音楽でパンクらしい。多くのミュージシャンが影響を受けた作品らしい。
では買って聴いて見ましょう。
違ったでしょ?ビックリしたでしょ?買ったこと後悔したかも。
この作品はそれでいいと思います。誰も正しい評価はできません。既存のパラダイムでは解説し得ません。そもそも音楽かどうかですら怪しいです。影響を受けたと言っても、キチンと影響を消化して自作品に反映させることができたミュージシャンは数少ないと思います。やってもできないと思います。
この作品は聴く人を驚かします。他では誰もやってないしやれそうにないことを簡単そうに、聴き手を拒否するかのような音(声)で、しかも2枚組み(アナログ)という!ボリュームでやってのけているからです。本当にヘンなものは計算では創れないことに気づくからです。
確かに年に一度再生するかしないか、というCDです。しかも「いやな客を帰らせたいから」という理由だったりもします。もともと凡人の理解とジョーシキを超えているから、すんなりと耳に入ってくる訳がありませんが、それでも「聴きたい」と思って聴くと「他にはない何か」に揺さぶられるハズです。
評価の★は意味ナシ。
・「アホでマヌケで完璧で最強!」
数あるビーフハート作品の中でも最もアヴァンギャルドという評価が多く聞かれるが、聴けば聴くほどこりゃまあたまげた、このアルバムのなんたるさわやかなことか!トライバルなリズムなのにサーフロックのようにさわやかで、ダブのようにゆるくて、フリージャズのようにとがってて、芸術的でかつアホらしい!それでいてものすごくポップ!なんとも形容しがたい不思議サウンドにやられまくり間違いなし!複雑なようで実はものすごく単純明快でパカーーーッと突き抜けたなんていうか楽勝な感じがホントもうさいこーです必聴!!!
・「ミュータントブルース」
Safe as milk を聴いてからこっちを聴くと、いったいキャプテンの身に何があったのだろう・・・と、いらぬ憶測をめぐらせてしまう衝撃のアンサンブル。変拍子がめまぐるしく展開し、もはや拍子とすら呼べない妙な"間"が情緒を不安定にしてくれます。まぁジャケがすべてを物語ってる気もしますが、、最高です。
・「牛心船長の鮭仮面複製品」
う〜ん…。凄まじい。楽器触った方なら、(いや楽器触ってなくても)わかると思いますが、こんな風に合わせるのって、とてつもなくむつかしい。ていうか個人的にはムリです。でも、だからすごいという単純な話じゃなくて、なにもかもをあわせた全体の音が生み出す最高のスリルに、僕個人としては凄みを感じます。弛緩と緊張が同居している感覚。矛盾しますが、自分にはそんな表現が最もしっくりきます。フリージャズ、デルタブルース、現代音楽の息子で、ラーズやコーラルといったリヴァプール出身のサイケ野郎どもの母。みたいな。ラーズ(と言ってもThere She Goesの面ではない。この曲も、もちろん好きだけど。)にやられた僕としては、更に昔の音楽へ遡る最高の足掛かりになってくれました。僕程度のがレビュー書いていいものかと思いましたが、一人でも多くこの感覚に触れてくれたらと思い書いた次第です。
・「唯一無比の男」
まずはジャケットの顔!これを見て吹き出しませんでしたか?もし吹き出してしまった人は迷わず、このCDをGETしましょう。このCDの音楽を楽しめる条件は、あの顔に笑えるかどうか・・それだけで充分です☆スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの魅力を語るのに言葉なんて必要なし!ありがとうスクリーミン、貴方は最高の男でした。
●無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック(紙ジャケット仕様)
・「美しい」
元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの中心人物であるルー・リードが75年に発表したロック史上最大の問題作のひとつ。
まず秀逸なのは「メタル・マシーン・ミュージック」というこの究極のフレーズのタイトル。これにピンと来ないのならこのアルバムをわざわざ購入して聴く必要は無いと思う。それほど人を選ぶ作品である。
ここではルー・リードのヴォーカルは聴くことは出来ない。全編がギターのフィードバック・ノイズ音で埋め尽くされている。メロディも無い。
所謂「ノイズ・ミュージック」として扱うのも、今の時代となってはどうなのだろうという気もするが、ノイズ入門にも最適の一枚と言ってしまっていいかもしれない。
この作品が発表された当時、かつての仲間ジョン・ケイルがラ・モンテ・ヤングと共に活動していたりしたので、恐らくルー・リードも現代音楽的な視野に立ってこのアルバムを制作したのだろう。
個人的には、このアルバムが死ぬ程好きである。時代的に、後に登場するハーシュ・ノイズ勢が放出する音圧の凄さは無いが、ギターが織り出す「流麗」な、ある種暖かみすら感じる音の美しさは未来永劫褪せることは無い。
これを失敗作として一蹴してしまうのは容易いが、無理をしてでもしっかりと耳を傾けてみて欲しい。最初は苦痛なだけの雑音がいつかきっと貴方の心を浄化してくれるはずである。
・「なんと素晴らしいノイズ!」
なんだこれは!こんなに素晴らしかったのか!賛否両論とか言うから買うタイミングをなくしてたが、ノイズ音楽としては、僕の知ってる中では最高だ!ルー・リードの音楽センスがふんだんに入ってる!こんな風にノイズの中にアイデアを取り込むことができるのか!ただのダラダラしたノイズじゃない!音のアイデアの密度が凄い!ギターだけで!こんなにも!ミニマル音楽だ!
・「所謂、地雷盤です。」
このアルバムは、LPレコードでは2枚組です。さあ、レコードに針を落として聴いてビックリ!!始めから最後まで「ギィ〜グア〜ギィ〜・・・」買ってはいけない、地雷盤だったのです。まさか、CD化されるとは???ただただ、驚きです。コレクターズアイテムでしょう。
・「反復する事、ループさせる事、ダイレクトに刺激する事、モロッコ、マゾヒズム論」
ドゥルーズ、フロイト、ジョイス、大脳生理学、神秘、ポエジー、マジック、人間、革命精神?etc…文学が成り立たない世界で、来たるべき時の為に、ハイパーモダンを、現実界に放り込む恐るべき実験?娯楽?ヒューマニズム?当時、これに耳を傾けた、背けた?音楽関係者は…
・「鮮やかすぎる1曲」
このアルバム,というかno waveの本質はマーズやDNAにあると思う。でも,自分にとってこのアルバムは冒頭1曲目に納められたコントーションズのDish It Out がすべて。 そう言い切ってしまえるほど,狂ったようにサックスを吹き,シャウトするチャンスを中心とした演奏が格好良すぎる!!!空間をコントート(=歪める)しまくるチャンスのサックスは永遠。
・「感情をサックスで吐き出している」
1964年7月10日、ニューヨークで録音。アルバート・アイラーが急死(殺害された)したのは、1970年11月25日のことで実は三島由紀夫が自衛隊で自決したあの日である。
モノラル録音でおよそ30分。『ゴースト』の有名なフレーズが耳に飛び込んでから記憶の通りにバリエーションが始まる。ベースはゲイリー・ピーコック、ドラムはサニー・マレーだ。ジョン・コルトレーンが彼のこのアルバムのように吹きたいと言ったのは有名な話だが、聴いていてアイラーのサックスはバリエーションやインプロビゼーションが始まると既にサックスを吹いているというより、感情をサックスで吐き出しているという感じすらする。もうフレーズとか音とかでなく感情である。
フリー・ジャズとは何か。アルバート・アイラーとは何か。それを思い出すため繰り返し聴く。そういう作品だ。唯一無二のジャズだ。
・「最高です。」
フリージャズの多くは、単に支離滅裂なブロウをくりかえすアヴァンギャルドであるだけのものも多いですが、コルトレーンをして”こういうジャズがやりたかった”と言わしめたアイラーの本作でのプレイは、まるで物語を見ているような、明確なヴィジョンを想起させてくれます。
牧歌的なテーマから始まり、徐々に生々しい咆哮へと変化していくサウンドには、純粋できれいな物をボロボロにしていくさまの儚い美しさをかんじます。
激しくヴァイブしながら、感情の高まりとともにのぼりつめていくアイラーの特徴的なフレーズは、非常に生々しいメッセージを感じさせ、どんな音楽よりも多くの言葉を発しているかのようです。
たんなるエネルギーの発散ではない、高い精神性と音楽性を持ったフリージャズ。名盤だと思います。
・「フリージャズ」
フリージャズです。なんだか1年に1回くらい聴きたくなります。
・「摩訶不思議なサウンドが展開!」
エリック・ドルフィーのNew Jazzレーベル第2弾は、ピアノの代わりにロン・カーターがチェロで参加したカルテット編成。抽象画的ジャケットが暗示するように、ドルフィーだけが創造しうる摩訶不思議なサウンドが全編で展開されています。これはよく考えると、ドルフィーが在籍した「チコ・ハミルトン・クインテット」からギターを抜いた編成なんですね。コード楽器が無い分、ドルフィーのプレイに集中出来ます。
なお今回(2006/03)は、ルデイー・バン・ゲルダーがリマスターを手がけています。□Rudy Van Gelder Remasters [Concord]
・「意外に構成的」
初めは 「ぐちゃぐちゃなフリー」というイメージが残るかもしれないが 何回か聴いてみると意外に構成的だな感じると思う。
本当にぐちゃぐちゃなのは 各メンバーのソロの間のテーマ? だけのような印象。
テーマ冒頭の音列が合っている時点で 完全なフリーじゃない事がわかる。
誰かのサックス(コルトレーン?)がフラジオ気味になったのを合図に? みんなが奇声化する。
そして順番にソロ回し。
ファラオ・サンダースの 後期コルトレーンのエッセンスを凝縮させたようなソロ。 (彼の事を下手だと思っている人もいるかもしれませんが、 そんなことはない)
他のサックス陣のソロも個性的で気合いはいってます (エディション2での巻舌系ソロは物凄い)
コルトレーンのソロも凄いの一言。
一方トランペッタ−陣のソロはふたつともテクニカル。 キー、コード、スケールとかいった次元を超越して 指の赴くままに吹きまくってます。
マッコイ・タイナーのピアノはいつもの路線という感じです ちょっとしたブレイクタイム。
ベースのボウイングもなかなか。
エルヴィンは各ソロに対応して 適格なバッキングをしている。 ソロとのフィードバック。 (むちゃくちゃなソロに怒って反撃した みたいな事を書いている評論家も多いが、 自分にはそうは感じない)
エディション2の方が全体的にやはり激し目
・「フリーへの突入」
1965年6月28日録音。白地にソプラノ・サックスを持つコルトレーン。僕が一番好きなコルトレーンのジャケットだ(●^o^●)。このアルバムではっきりとコルトレーンはフリーヘと突入する。2トランペット、5サックス、ピアノ、2ベース、ドラムスで構成されたこのソノリティははっきりと新しい音楽を目指して組成されている。そしてはっきりと即興だけでできている。コルトレーンは死のその一瞬まで一度として同じであろうとしなかった。コルトレーンは一瞬一瞬の自分を否定し、次の自分へと前進し、その自分を叉否定し前進していった。そしてその死まであとわずか2年である。医者嫌いで有名であったコルトレーンは決して医者にかかろうとはしなかったそうである。おそらくは近づく死の予感が彼にこの立ち止まらない変容を求めたのかも知れない。
・「集団即興音楽という形の壮絶なバトル」
1965年6月28日に録音された壮絶な集団音楽。コルトレーンは前年の1964年あたりから「黄金のカルテット」というフォーマットに行き詰まりを感じ始めていましたが、それは翌65年に行われたバリ・アンティーヴのライブと同年9月のシアトルでのライブにおいて顕著なものになります。結局、パリではエルヴィン・ジョーンズが途中でステージを放棄し、シアトルを最後にマッコイ・タイナーとジョーンズがついにグループを去る事態になります。6月にレコーディングされたこの作品は、まさにカルテット崩壊への導火線的な役割を担っています。
コルトレーン1人に対して即興で戦いを挑んでいるのは、レギュラーメンバーに加えて、フレディ・ハバード、デューイ・ジョンソン、ジョン・チカイ、マリオン・ブラウン、ファラオ・サンダーズ、アーチー・シェップ、アート・デイヴィスの総勢10名。やかましい、難解、わけがわからない…などという評価が巻き起こったこの問題作ですが、個人的にはコルトレーン1人と10人のミュージシャンによる壮絶なバトルだと考えています。息詰まるようなインプロヴィゼーションの応酬とエゴのぶつかり合い、そして聴き終わったあとに感じられる奇妙な静寂。2年後の死去を意識してしまうと、それは後追いの強みであり、また弱みでもありますが、コルトレーンがどんな気概をもって、このレコーディングに臨んだか大変興味深いところがあります。
CDでは「コンプリートエディション」として「エディション1」と「エディション2」が収録されています。アナログでは当初、「エディション1」が収められましたが、なぜだか「エディション2」に差し替えられてしまいます。したがって「エディション1」は長い間お蔵入りになっていました。この「コンプリートエディション」で、この壮絶なバトルの全貌を知ることができるわけですが、なぜ1から2に差し替えられたのか、1のどこが気に入らなかったのかは、いまとなっては永遠の謎です。でも、そんなことはどうでもいいです。ただ目を閉じて音の嵐に身を任せることで、少しばかりの「合法的な精神世界へのトリップ」を楽しんでください。
・「フリーだがデタラメではない」
アセンションは、個人的には素晴らしい作品だとは思っていますが、もろにフリージャズなので、人によって相当好みが分かれると思います。2曲、というか2つのセッションで、1曲目は、メンバー全員が闇雲に叫びまくっている感じで、2曲目は、1曲目に比べれば、多少はまとまっていますが、根本は同じです。
ただ、推測ですが、コルトレーンがキューでも出して、おおまかな場面展開を指揮整理しているようにも聴こえますので、手のつけられない混沌に陥っているわけではありません。
頭もしっぽもない音楽です。何らかの構成が感じられないと落ち着かない人には、苦痛でしかないでしょう。
とはいえ、ある意味で調和は取れています。フリーといっても、まったく全員が思考停止の無茶苦茶では、しまらない下品な音になってしまうでしょうが、アセンションでは、高圧電流のような緊張感が失われることなく、不思議な統一感が保たれている。各プレイヤーが見せる瞬間瞬間のひらめきは、おきまりのツーファイブなんかのアドリブ大会では味わえないスリルがあります。全員ものすごい力量の持ち主なんですねえ。特に、ドラムのエルヴィン・ジョーンズのプレイは、凄すぎる!
しかして、このセッションの異様な緊張感は、参加したプレイヤーが、すごく緊張していたからではないかと思います。みんな余裕がなく、パンパンの状態で演奏しているように聴こえます。後でヘトヘトになっちゃったんじゃないかなあ。
毎日聴けといわれればつらいものがありますが、面白い作品であることに違いはありません。万人向きではないので3つ星にしておきました。
・「やっと購入しました。すごい作品です。」
以前からジャックスの「ジャックスの世界」はやばいと回りから聞かされ、先日やっと購入しました。ごめんなさい・・・これ歴史的名盤ですわ。まずは早川さんの声と世界観に驚かされ、正直ほんとに寒気がしました・・・。さらにアルバムに掲載されている彼のコメントを読んだら、凍りつきました・・・自らの音楽を鏡に例え「見ている者がいつか見られる者に変わっていくときの、恐怖を味わっていただきたい」・・・完全に壊れているようにみえます。しかしこのバンドは「アンダーグラウンドであること」「カルトであること」を極めて意図的に確信的に創りあげている気がします。サウンド的には唯一無二でありながら、しいて欧米のバンドと比較すれば、ドアーズ、ラヴに近いです。またドラムに非常に特徴があり、ロックのダイナミズムを生み出すいわゆるグルーヴは皆無です。これも明らかに意図的なものでこれによりヴォーカルの存在感、サイケデリック感が倍増しているように思えます。とにもかくにも恐るべき才能と知性でもって産みだされた奇跡的名盤です。
・「これぞ日本のロック!」
1曲目の『マリアンヌ』からすでにジャックスの世界は始まっている。内面から滲み出る魂の叫びを歌いあげるVoの早川義夫の声は本気だ!早川義夫の歌詞からは、新聞記事を読みながら政治的な歌詞を書いた歌手やグループとは違う、本当の意味での『ロック』を感じる。歌謡曲とロックの融合、素晴らしい世界。これぞ、日本人のための『日本のロック』ではなかろうか。興味のある方、ロックが大好きな方、つげ義春が好きな方、本当のロックを聴きたい方……是非、一度聴いてみてください。あなたにとっての『名盤』になるはずです。
・「ドアーズではないですか」
改めて聞き直すと、この陰鬱(いんうつ)な歌詞とサイケデリックな演奏はドアーズではないですか。ヴォーカルの早川義夫の不安定な音程がますます不安感をあおります。名盤ですね。
・「極めつけの一枚」
岡林教の真っ只中にいた当時の自分としては、早川さんはミュージシャンというよりも、岡林さんのディレクターのイメージです。現役時代から、書店をやりたいが口癖で、その後本当に本屋の親父になってしまうのですが、、、GSとはまったく違いますし、(シンガーソングライターですから)サイケデリック・フォークなんてジャンルは無いので、やっぱり「ロック」なんでしょうね。もちろんGSで無いのと同様の理由で、ポップスなのにロックと呼ばせていた、「商業主義ロック」とは明確に違います。そういう意味ではフォークぽいですが、フォークソングとは絶対に違います。
つのだヒロさんが加入して、サウンド的に昇華した次アルバムよりも、怪しさはこちらのほうが数段上ですね。
・「日本のロック」
僕にとって早川義夫は、ジョン・レノンやパティ・スミスと同格の人物です。
そして、彼がかつて在籍していたこのジャックスは、ドアーズやヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵するバンドだと思っています。
「日本にもこんな凄いロックがあったんだ!」と驚くことは確実です。ぜひ聴いてみて下さい。
・「あのときのショックがよみがえる。」
友人から、「ジョンのアルバム買った?」と電話があって、あわてて買いに行ったのを思い出す。もちろんLPでした。 正直に告白すると、ヨーコの曲を飛ばしながら聞くのは、CDと違って大変でしたね。ともあれ、ジョンが戻ってきた! そのときにテレビで「元世界的ロックグループのビートルズのメンバーだったジョン=レノン氏が自宅前で打たれて死亡」というニュースが流れてきた。このアルバムを買うように電話してきた友人が電話してきて、朝まで、ジョンの話をしていた。このショックは、本当にしばらく続き、何もやる気がしなかった。 個人ごとではあるが、僕は翌年、司法試験に合格した。この件については、「お前はショックを受けなかったのか?」と今でも言われ続けている。 ともあれ、もうジョンはいないのだということ、ジョンの新曲は出てこないのだということ、そしてBeatlesの再結成は完全になくなったということ・・・このアルバムの購入日に考えて、何度も聞いたことを思い出す。
・「YOKOも聴いてあげて!」
私が、このアルバムを一番最初に聴いたとき、正直に言うと、小野洋子さんの一曲おきに入ってくる曲はうざったく、「キャバンクラブ」さんが言うようにLPでないのでボタン一つで飛ばせたのは、幸いでした。 でも、この二人が、どんなに愛し合っていたかとか、色々考えると、この組み合わせは中々のものと思うのです。
そりゃァ、天下のBeatlesのリーダーと、才能が怪しげな存在は別として、少なくともジョンが認めただけの人の作品に差があるのは、仕方ないでしょうけれども。
ほんとのところはYOKO部分をカットしたCDの複製を車に積んでますけど、たまに聞くといいものですよ。
たまにですけど。
・「LOVEが込められています」
ジョンがとてもヨーコを愛し、尊敬していたのだな、と感じました。このアルバムのジョンの曲は「スターティング・オーヴァー」「ビューティフル・ボーイ」「ウーマン」など名曲がずらり。ジョンの魅力が溢れ返ったような作品ばかりです。ジョンが歌うとヨーコが歌います。交互に曲が収められています。ヨーコは相変わらずのアヴァンギャルド。おしゃれな曲もあります。でもジョンのジョンらしさを引き出しているのはヨーコじゃないかと思うのです。交互に聴いているうちにあっこれはジョンとヨーコのアルバムだったんだな、と感慨に耽ったりしてしまいます。幸せそうです、ジョンが・・・・。まさか、遺作になるとは。もし聞いてない方がおられましたら、一度はお聞きになってください。ジョンとヨーコのLOVE&PEACEが込められた作品だと思います。素晴らしいです。
・「アルバムが素晴らしいんだ!」
リミックス&リマスターで再発されているジョン・レノンのオリジナルアルバム。「イマジン」「ジョンの魂」ではリミックスを良いと思わなかったので、このアルバムがリマスターのみで発表されて、ホッとしました。2005年現在の音と比べればスカスカ感のあるミックスですが、リミックスしてまで作り直す理由の見つかる音質ではありません。ボーナストラックでヨーコのシングル、ジョンのデモ、インタビューが収録されています。ここに収録しなくても・・・という気持ちはありますが、悪くは無いです。
このアルバムがヨーコの曲と交互(実際にはLP各面頭の都合でずれるのだが)に収録されていることで、飛ばし聞きが流行ったそうですが、発売当時からそのままの形で聞いてきた自分には考えられませんでした。並びが絶妙で、後の編集盤「コレクション」や「本当にやってしまった!」感のある4枚組「LENNON」では何か物足りなさを感じます。ビートルズの「サージェント・ペパー」をバラバラにするよりも違和感を感じるのは思い入れのせいなのか?ヨーコの声を受け付けないという方の気分も理解できますが、本当にこの並びが良くてヨーコの曲も素晴らしいと思えることに「無理してんじゃないの?」等と言われるのがホントに悲しくなります。でなければこのアルバムの価値は遺作というだけで、いまだに価値を持ち続けているわけが無い、と強く思うわけです。
PCでiTunesのように好きなように並び替えて音楽を聞く、新しい時代になったように思いますが、アルバム単位で素晴らしいものを作ろうとした時代の代表作として、永遠に聞かれていくことを望みます。
・「まさにクリスマスプレゼントに最適なアイテム!!!!」
まさにラブラブ光線がびしびし伝わってくるアルバム。ジャケで決まりだ。あまりにもべただとお思いでしょうが。直球勝負でいかがでしょうか???エクスタシーまでもが音になっていて、あぜんとする。カーステで聴いてはいけません。10)womanで口説き落とすのも手ではないでしょうか。このアルバムのコンセプトは「男女の会話」らしいだから交互に夫婦の曲が入れられている。なかなか交互には話せないもの。現実は厳しい。仕事で疲れてそそくさと寝てしまう、そこのサラリーマンのかた、夫婦生活をstarting overしてみませんか。赤裸々な愛のいっぱいいっぱいつまったアルバムであります。シャイなあなたにこそぜひおすすめであります。
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