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▼最近感動した本です。:セレクト商品

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫)生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫) (詳細)
高 史明(著)

「生きるとは」「「人間が生きてゆく上での勇気」を与えられる本」「高史明と対峙しないといけない凄い書。」「読むことの意味」「僕は中学生の頃泣きながら読みましたが。。。」


自分の人生を変える方法自分の人生を変える方法 (詳細)
市川 善彦(著), 柳瀬経子(著)

「一歩踏み出せない人におすすめ!」「この本を読めば人生が変わります」「ラッキーな自分に生まれ変わりました♪」「ああ!!壮絶な人生!!」「人生負けない!」


食堂かたつむり食堂かたつむり (詳細)
小川 糸(著)

「小学生に読ませたい作品」「「食」の重要さ・ありがたさを教えてくれる本」「すべてのものに「生」があり、それが大切につながっていくこと」「心温まる本です」「期待しない方が良い。」


幸せになる法則幸せになる法則 (詳細)
市川 善彦(著)

「生きる勇気がわいてくる」「さわやかで清々しい」「大切な教えが書いてあると思います」「自己啓発を超えた最高の本」「すごく納得」


そうか、もう君はいないのかそうか、もう君はいないのか (詳細)
城山三郎(著)

「読んでよかった」「「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」」「本書が湛える底光り」「こんな夫婦の娘だったら・・・・」「亡き奥様への深き愛と感謝の回想記」


乳と卵乳と卵 (詳細)
川上 未映子(著)

「今後が楽しみ」「似ているようで似ていない、他のどこにもない未映子ワールド」「テーマは自分の「からだ」」「テンポの速さ」「ちちとらん」


我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本 (詳細)
市川 善彦(著)

「挫けそうになった時にガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!」「がおお〜〜〜〜〜〜!!」「我謳(ガオーーーーーーーー!!)」「勇気を与えてくれる本」「元気をもらえます」


私の男私の男 (詳細)
桜庭 一樹(著)

「生理的には受け付けませんが。」「父と娘」「間違いなく万人向きではないが、紛れもない傑作!」「染み付いた匂い、絡み合う魂」「がんばらなくても手に入るもののために、誰も、がんばらないだろ」


西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫) (詳細)
梨木 香歩(著)

「久々に胸打たれた素晴らしい本です」「14歳からの哲学がすべて織り込まれているようなメルヘン」「私の心に一生残る本です」「大切なことを軽やかに教えてくれる」「オズの魔法使いかと思った」


上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (詳細)
松本順市(著), 花くまゆうさく(イラスト)

「微差に気づく」「ワクワクすることの重要性」「とても嬉しかった!」「これは何を置いても読まなきゃ!」「簡単だけど難しいこと」


連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界 (詳細)
副島 隆彦(著)

「最期の預言者“副島隆彦”」「アメリカ合衆国の現実を直視し、躊躇せず語る著者」「今後の経済の動きが分かる」「次期アメリカ大統領はオバマで決まっているがもっともらしく茶番劇をやっている」「次期大統領のオバマは”黒人”」


ツキを呼び込む 究極の成功思考ツキを呼び込む 究極の成功思考 (詳細)
西田 文郎(著)

「感動する心が成功をもたらす」「読みやすいのが良い!」「携帯しています!」「必読です!」「夢実現のための必読書!」


地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方 (詳細)
上野 真歳(著)

「無性にUターンしたくなった!!!」「机上の空論でない」「この本を読んだら「出稼ぎ」がなくなるかもしれない。」「テレビで話題の方ですね」「自分のやってきたことに自信が持てる1冊」


だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者 (詳細)
市川 善彦(著)

「かゆいところに手が届く最高の経営書」「内容が100%同じ本です!」


ワシはそんなお前らが日本一好きじゃ~! 「不器用」から生まれた人間力ワシはそんなお前らが日本一好きじゃ~! 「不器用」から生まれた人間力 (詳細)
小田 利明(著)

「一人の人間として、また経営者として大切なこととは。」「夢って本当にかなうんだ…」「そんなトシさんが大好きです」「感動です・・・」「お店に行ってみて」


真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝 (詳細)
淵田 美津雄(著), 中田 整一(著)

「かなり良い出来です」「太平洋戦争を肌で感じることができる一冊」「軍人として、のみではなく淵田さん個人の意見が読める」「「どんな世の中になっても、争いはなにも生み出さない。話し合いや触れ合いこそが大切だ。」ということを本書の行間から教えられた。」「人生の中にあらわれた神の摂理を描く」


アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書 (詳細)
山岡 道男(著), 淺野 忠克(著)

「イラストもわかりやすい。」「消費者の視点での経済を学べる入門書」「経済ニュースに「ピン!」とくるための勘所をつかむ」「ところどころに罠が仕掛けられている」「学生のときから読んでいたら…」


人生に・経営に成功する半分の法則人生に・経営に成功する半分の法則 (詳細)
市川 善彦(著)

「「半分の法則」は、本物の成功法則です。」「「半分の法則」は、人生の素晴らしい法則の一つです。」「ユニクロと松屋の法則」


▼クチコミ情報

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫)

・「生きるとは
 自分にとって大切な本があまりにも低い評価だったので、たまらずに書きました。人生について書かれた本はたくさん読んできたのですが、この本は自分にとってはとても大切な本のひとつです。 ひとりの人間が「人生」というあまりにも漠然とした、しかし最も重い命題に対していったい何が書けるというのだろうか?それぞれの人生を歩む上で得てきた自分なりのものを真摯に示し、そこで自分はどう思うのか、そして読者はどうかと問いかける。これ以外にどう書けるというのだろうか。具体的なことを示し抽象的なことを問う、これが人生を語る上での良書の要素ではないかと思います。この本はそういう意味で良書です。人は望む望まないにかかわらず生まれてきた、という不条理を皆平等に抱えて生きています。日本に生まれ育った日本人には想像もつかない不条理を背負い、生き抜かねばならない少年の育っていく姿、そしてそれに絡んでくる人たちの姿をみて自分なりに多くを学んだ気がします。 「生きることの意味」という題名をつけるとき、著者はひどく迷ったのではないかと想像します。朴直すぎてあまりにもわざとらしいから。ですが、生きることに悩む人たちにとっては直球で心にぶつかったくるはずです。星の数に惑わされず気になったらぜひ読んで下さい。読んでみて全然心に響かなかったらそれはそれでいいじゃないですか。それが読書なのですから。

・「「人間が生きてゆく上での勇気」を与えられる本
在日朝鮮人二世として苦しい少年時代を過ごした高さんの生い立ちを辿りながら、いろいろなことを考えさせてくれる。死さえ考えながら周囲の人々の優しさに支えられて成長した彼が、この本を著した後12歳の息子を自殺で失ってしまう。そのことを知りながら読むと胸が痛むが、なおいっそう深いところで書かれた文章が心に響いてくる。息子さん(岡真史)の死後発見された詩を集めた「ぼくは12歳」とともに、是非読んでおきたい本だ。

・「高史明と対峙しないといけない凄い書。
 1974年刊行されて以来、何回も読んだ。 著者が日本国が敗戦後、30年経過したと「むすび」で述べている。まだ、彼は40代である。若々しい。 私は、「朝鮮人という意識へのめざめ」の章の「参観日に来てくれた父」のところ、「坂井先生との出会い」の章でいつも泣いていた。 父が彼の授業参観日に来て探し出し、目が会うとにっこり笑ってサッサと去っていく場面。 そして、坂井先生との出会いと永遠の別れ。 敗戦直後の彼の姿。 著者は、「やさしさ」をひたすら我らに求める。難しい課題である。 年齢を経て、幼年から少年時代を思い出し、自己に対して優しかった人たちのことを改めて位置づける作業を執拗に行ってきた著者の姿は求道者 そのモノ。 この文庫版には、解説者として鶴見俊輔氏をえた。 その後の著者の生き方に対して「やさしい」人をえていることを考えると、この書は、まるごと読んでおかないといけないと思ってしまう。 はじめに・本文・むすび・解説と。

・「読むことの意味
年に何冊かは、良書にめぐりあう。この本は、紛れもなくそんな本だ。いろんなところで紹介されていて、ある意味、評判の本でもある。この本を読めば、やり場のない怒りを、悲しみを、空虚感を感じる心を養うことができる。読むことの意味は大きい本である。

・「僕は中学生の頃泣きながら読みましたが。。。
小学生の夏休み頃、家の本棚においてあるこの本をとって、家の2階でクーラーも、扇風機もかけずに、汗をかきながら、涙がとまらなかった記憶がある。

感受性豊かだった時期ということもあると思うが、一言で言うと理不尽という名の暴力に扱われる少年にひどく感情移入してしまった。

あれから読み返していませんが、涙を流した記憶はなかなか消えないものです。。。

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫) (詳細)

自分の人生を変える方法

・「一歩踏み出せない人におすすめ!
ああしたい

こうしたい

そう思っているだけでは何も変わりません。

具体的に行動しなくては。

でも・・・

行動するには勇氣が必要です。

溢れるばかりの元氣が必要です。

そんなアナタにおすすめの一冊です。

・「この本を読めば人生が変わります
愚痴を言う前にこの本を読めば、自分の今抱えている問題が、実に小さなことだったことに気づきます。実体験から語られる内容の濃さはさすがの一冊です。

・「ラッキーな自分に生まれ変わりました♪
この本は、とっても元気がでます。人は幸せになるために生まれてきたことが実感できました。

この本で解説してある、三種の神器を早速、身に付けています。本当に凄いパワーがありますね。完全にラッキーな自分に生まれ変わったようです♪

・「ああ!!壮絶な人生!!
どんな試練も乗り越えて人生を逆転させて幸せになれる素晴らしい内容です。明るく元気なパワー満載の最高の自己啓発本。「幸せになる法則」と併読されることをお勧めします。より一層の幸せを引き寄せますから。

・「人生負けない!
自分の抱えている、不平、不満、不自由、不安など、この本を読めば、どこかへ吹き飛んでしまいます。実体験で語られたこの本は魂を揺さぶり前向きに生きよう!という気持ちにさせてくれます。

自分の人生を変える方法 (詳細)

食堂かたつむり

・「小学生に読ませたい作品
おきまりのパターンが定着した小中学生の課題図書にこういう作品を進めたい。食べるという行為はまさに「命をいただく」ということなのだ。読んだ後、必ず食卓で「いただきます」を言いたくなる。食育が叫ばれる今だからこそ読んでほしい。

・「「食」の重要さ・ありがたさを教えてくれる本
食べること = 生きること。食べること = 愛。

・「すべてのものに「生」があり、それが大切につながっていくこと
恋人を失い、声を失い、失意だらけの中で、ぬか床一つで帰郷した主人公が、「もう自分を美しく見せる願望はない」と髪の毛までばっさりとバリカンでそって臨んだ「食堂かたつむり」。1日一組のメニューのないこの食堂で、彼女は相手の立場に立った料理に腕を振るうのだ。

料理を始める前に食材に触れ、祈る。「この食材達をがっかりさせたり傷つけたり無駄にすることなく、成就させてあげられますように。」

毎日当たり前のようにものを食べ、主婦である以上作ることにも携わっているが、こんな思いで食事を作ったことがあっただろうか?もちろん、料理の基礎知識もない、時間もない人間には無理な話だが、ささやかでも、きちんとした食事を大切な人のために作ることが大きな「愛」なんだと気づかされた。

母との確執が意外な形で溶けていくくだり、エルメスのくだり、ふくろう爺の真実、ラスト50ページくらいは涙、涙。読み終わった後も本に頬ずりしたくなるような素敵な作品だった。

・「心温まる本です
この本は、著者の食にまつわる思いを、小説というよりは寓話のような形で書いたものである。よって、いくつかの指摘にあるように、真剣に小説として読み出すとストーリーが若干現実離れしてくるので、人によっては不満も残るかもしれませんが、私は結構楽しめました。食材に対する敬虔な気持ちや、供する料理にできるかぎりの愛情を注ぎ込む。そういった営みから人は相互に癒され、愛情や感謝心の良い循環ができてくる--- というのが著者の言いたかったことだと理解しました。 昔から日本人が持っていたおもてなしのこころや、食物を大切にするといった良い意識を思い出させてくれる一冊でした。

・「期待しない方が良い。
 本書を期待せずに読んでみた。最初から最後まで一定のゆらぎ、田舎の川の流れのような、せせらぎみたいなストーリー展開で読みきってしまった。 期待せずに読んだので、大きな収穫を得た。心をゆすぶられてしまった。

食堂かたつむり (詳細)

幸せになる法則

・「生きる勇気がわいてくる
本書は3年前に「幸せを呼ぶ30個のダイヤモンド」として発売されたが、発売元の出版社が倒産してほとんどの読者の目に触れなかった。ところが1年後ブログで火がついて発行元には「コピーでもいいから欲しい」とかネット上ではプレミアがついて高額で取引をされる状況でした。また、これを受けてネット上で復刻版希望者を募るブログまで現れる始末、発行元で「幸せになる法則」として復刻することになったという経緯がある。内容は不幸のデパートの状態の著者市川氏がいかにして苦境を乗り切ったか、乗り切るにはどのような考え方や生き方をしてきたが30の法則としてまとめられている。本社が経営コンサルタントが書いた経営本と大きく違う点は、著者が現役の経営者で創業以来増収増益を続ける小さな中小企業経営者であること、また経営理論が全て本人自身の経営の実体験から導き出された経営理論であることです。従って本書は実践に役立つノウハウの宝箱といえます。

・「さわやかで清々しい
大変さわやかで清々しい本です。著者のお顔を拝見することは出来ませんが、きっと素敵な顔立ちをされた方だと思います。だって生き方は顔に出る、といいますから。

数々の苦難を克服され現在の地位を築いた方ですが、そこに自己憐憫などは一切なく、客観的に、さっぱりとさわやかに書かれていることに大変好感が持てました。

そして、やはりさわやかさと清々しさ。

この手の本を今までも読んできましたが、浪花節的な感じでもなく、利己主義でもなく、金儲け第一主義でもなく、ましてや親の代からの成功者でもなく。

ないない尽くしのところから捻じ曲がることなく、現在まで清々しく生きていることが大変すばらしく思いました。

かわいらしいピンクのハートの本ですが中身は中学生くらいから老若男女問わずどなたが読んでも得るところが多い本だと思います。

進路に迷っている方、何をしていいかわからない方、絶望的になっている方。

ちょっと読んでみてください。きっと何らかの答えが得られると思います。

・「大切な教えが書いてあると思います
私たちは日々過ごす日常の中で悩んだり、苦労したりしながらも少しでも幸せになろうとしている人がほとんどだと思います。しかし日常の生活の中では悪い人が得をしているように見えたり、頑張っても困難に直面することがあります。でも大切なのはそこで自分を見失わず、しっかり生きていくことなのだと本書から教わりました。

「自分が力を持つために人をだましたり、おとしめたりする人たちは一時は力を持つように見えますがそのツケは何倍にもなって帰ってくる」という教えが個人的には一番印象に残りました。

著者はご自身の凄まじい経験を通して大切な教えを本書に記しています。元気が出ないときや行き詰まったら開いてみるといいかもしれませんね。

・「自己啓発を超えた最高の本
ビジネス本、自己啓発本の枠を越えた素晴らしい本です。ビジネス書を読んで涙を流したのは初めてです。自分を高めたいすべての人にお勧めします。

・「すごく納得
本当に前向きにさせてくれる本です。

特に「なぜ悪人が成功するのか」という疑問に対する答えは素晴らしいです。今まで聞いたことのない考え方ですが本当に納得できました。

終盤は少しダレてしまいますが、それでも本当に読んで良かった、と思える本です。

幸せになる法則 (詳細)

そうか、もう君はいないのか

・「読んでよかった
戦前生まれらしく、堅くて古風な文体。その文体をもってしても、抑えきれない出会いと新婚時代のフワフワしたときめき。「おかしなやつだ」と苦笑いしつつ、優しい目で描写される奥さんの日々の言葉や暮らしぶり。何十年もの間の、特に劇的とは言えない夫婦の平凡で平和な日々。

この作品は、2007年に亡くなった城山さんの遺稿とのこと。書き終わっていたわけではなかったようで、抜けている箇所もあるのを、編集者が構成し、第一部としています。かなり説得力のある構成と、城山さんの抑制された語り口のお陰か、抜けている部分も「センチメンタルになりすぎるのを恐れて、城山さんはあえて書かなかったのだろう」と思わされます。しかし、城山さんの娘さんによる第二部を読むと、ああ、城山さんは「書かなかった」んじゃなくて、辛くて書けなかったんだ、だから後回しになって、書かないままに奥さんのもとに行ってしまったんだ、と思わされます。第一部の飄々とした城山さん、第二部の慟哭の中、ボロボロになって生きていた城山さん。その対比が痛ましく、そのためさらに鮮やかに、平凡な夫婦の日々が輝いて感じられます。そしてそれは私たちに、平凡な日々のかけがえのなさを痛切に思い出させてくれます。城山さんが、あの世で奥さんと美しい日々を重ねていますように。

・「「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」
「五十億の中でただ一人『おい』と呼べる妻へ」の愛惜の回想記、ラブストーリーです。二人は「喧嘩らしい喧嘩をした覚えがない」(87ページ)そうです。

・「本書が湛える底光り
 休日に2時間程度で読みおえた。最後は泣いてしまって困りながら。

 この本は二部構成である。第一部は 城山三郎が書いた 奥様との出会いと死別であり 第二部は 城山三郎の娘さんが書いた 城山三郎の死だ。

 第一部を読んでいて 強く思い出したのは アラーキーの写真集「センチメンタルな旅、冬の旅」である。アラーキーの写真集は 奥様の陽子さんとの新婚旅行と 陽子さんの癌との闘病と其の死を扱った作品だ。 その写真集と この「そうか もう君はいないのか」は 驚くほど似ている。アラーキーの白黒の写真集が小説のようでもあるし 一方 城山が極めて抑制した文章で書き上げた本書が白黒の写真集のようでもあるのかもしれない。

 泣いてしまったのは 第二部の娘さんの井上紀子さんが書かれた部分だ。ここで見えてくる城山三郎は 彼自身が描いた淡々とした男ではない。最愛の妻を亡くして嗚咽しつづけた夫である。 そんな第二部を読んだ上で 改めて 第一部を読んでみると 淡々とした文章の底にかすかに見える激情が浮かび上がってくるかのような思いがする。 この二部の構成が 本書を比類の無い作品に仕上げている。

 死を哀しむのは 動物でも人間だけなのかもしれない。そんな「哀しみ」は時として耐えがたく その人を滅ぼしてしまうこともあろう。但し そんな「哀しみ」という感情を得たことで 僕らだけが感じうるものもあるのではないかと思う。本書が湛える一種の「底光り」は そんな「哀しみ」を感じうるものだけにしか見えないのではないか。 そんな事も思いながら 読了した。 

・「こんな夫婦の娘だったら・・・・
どれくらい幸せなのだろうかと深く考えました。こんなに奥さんが大好きなだんなさんも今の世の中珍しくなってしまったのではないかと思いました。でも、今からでもこんなだんなさんの永遠の心の支えになるような存在になれたらいいなと思いました。娘には、現実の私は慣れなかったけれども、こんな夫婦を目指すことはできるのではないかと思います。静かに単調にときどき笑ったり楽しいことを考えながら生きていくことがこんなに大切なことで、あれだけの人生を経済小説の中に描いた城山三郎が最後に見せた本音なのだろうと思いました。

・「亡き奥様への深き愛と感謝の回想記
肝臓癌を患い先立たれた奥様への城山さんの愛と感謝に溢れた回想記です。

父が64歳で癌で他界したこともあり、子の視点で城山さんの言葉を追い、奥様への深い愛と感謝、そして、先立たれた後の大きな喪失感を感じるにつけ、心を強く打たれました。

奥様を図書館で始めて見た時に「天から妖精が落ちてきた」と一目惚れするも、当時高校生の奥様の父の反対でその初恋が終わり、数年後、一橋大学卒業後に地元に教員として戻られてダンスホールで偶然の再会を果たすという運命の糸で結ばれていたお二人のご冥福を心からお祈り致します。

今後、自分の人生で行き詰まりを覚えた時には、その名著「落日燃ゆ」や「指揮官達の特攻」を読み返し、心の座標軸をあるべき所へリセットしていきたいと思います。

そうか、もう君はいないのか (詳細)

乳と卵

・「今後が楽しみ
第138回芥川賞受賞作品。前回候補作『わたくし率 イン 歯ー、または世界』の文体は強烈に個性的で、この文体のままやっていくつもりかな?と思っていたら、テイストを保ったままずっと読みやすくなっている。個々の文章は異様なまでに長いのに、大阪弁モノローグ主体の文章の流れに身を委ねていると、苦労せずに情景やら心象風景やらが頭に入ってくる。見た目と違って読者に優しい小説だ。ストーリーも最後にきちんとカタルシスがあり、作風は180度違うけれども、著者の敬愛する村上春樹並みにサービス精神が溢れている。受賞第1作「あなたたちの恋愛は瀕死」も収録。文章はオーソドックスで大阪弁も登場しないが、主人公の息遣いまで聞こえそうな文章は紛れもなく著者独特のもの。小説を書き始めて間もないのに、すっかり個性を確立していて頼もしい。

・「似ているようで似ていない、他のどこにもない未映子ワールド
 最初の一行から最後の一行まで、一切の無駄も隙もない文章。ぐいぐいと読まされて、本当に新人?とびっくりです。前回の芥川賞で前作が候補になった時、町田康にそっくりと非難する声があったそうだけど……違うじゃん。単に大阪弁の語りというならむしろ谷崎潤一郎だし、作者本人は逃げも隠れもせず樋口一葉ですと言ってるんだし、多和田葉子が好きという言葉も出てくるから、おいくつですか?と本当にびっくりです。寺山修司とか岸田理生の匂いもするし、椎名林檎っぽい気もするけど、もうそんなんどうでもええわ、他のどこにもない、古そうでいて新しそうでいて、本当に凄い新人。凄いです。 たとえばもう、15ページから続く飲み屋街の描写ひとつとっても、饒舌というよりは本質のど真ん中を突くストライク。豊胸手術をしたがる母と、初潮を恐れる娘という設定にしても、その母子と語り手の距離感にしても、三日間のできごとがきっちり並べられた作品構造にしても、全てが満点。今日からファンです。

・「テーマは自分の「からだ」
受賞で話題となり読んだ「わたくし率・・・」でKOされた。本作はある程度予想していたが、前作よりはるかに読みやすい。とは言え独特のリズムある文体はそのままで、今回も読むごとに世界に引きずり込まれた。なにしろ文章からあふれるエネルギーがすごい。関西弁であるのも必然だと思えてくる。クライマックスでは「魂の開示」のような壮絶なシーンが繰り広げられるが、それが面白いのなんの。卵、卵細胞、卵子、そしてメタファーとしての玉子をツールにつながる。性徴に戸惑う娘と豊胸しか頭にない母親。思春期の女の子はもちろん、体の成長をそのまま受け入れることが難しかった男性にも大いに共感できるだろう。併録の作品は、これまでの2作と違い頭にすっと入って来ず短いのに手ごわい印象だった。

・「テンポの速さ
いいと話題なので、手にとってみました。一文の中で、これでもかという程、次から次への描写が書かれていて、テンポが速いので読みやすかったです。しかも、関西弁がより一層、物語の流れの速さをうながしているような感じがします。そして、この作者さんは、前回の「歯」の事もそうですが、実際に経験した事柄などを、文章の中で生かしてあると思いました。物語に結論というものがなく、普通なら一体なんだったんであろうかと思うところを、読後何も思わずすっきりと終わったという感じにさせるのもこの作者ならではの魅力だと思います。次に出るのが楽しみな作家さんです。

・「ちちとらん
 Microsoft Word2007で「ちちとらん」と入力して、変換ボタンを押すと、「父と蘭」と出るところ、「ちち」は「乳」であり姉巻子の豊胸手術、「らん」は「卵」であり巻子の娘であり同時に「私」の姪でもある「語らない」「筆談少女」緑子の、いわゆる卵子と精子が結びつく準備体制が整った女体の神秘・初潮を描き出す、シンガー川上未映子の芥川賞受賞作。  饒舌であり、かつまた大阪弁の面白さ、悲しさ、喜びを納める手腕は前作を凌駕するゆえ芥川賞という事になったのかどうか知らねど、途切れない、長く続く文章の続き具合の心地よさに、思わず脱帽、荒唐無稽の純日本文学のときめきに新たな国民作家の誕生!という掛け声しきり。日本文学を海外に翻訳本で出版する傾向が多い昨今、どういう風に訳するのやら、今からもって超心配するのは余計なお世話。  このお話の最後の最後、あの語らない少女緑子が、母親に向かって一気にしゃべりまくるその親思いの言葉の端々に我々読者は、涙、涙、ああ涙。

乳と卵 (詳細)

我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本

・「挫けそうになった時にガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!
すべてご自分の経験に基づいているので説得力が違います。事あるごとに何度でも読んで市川さんのエキスを吸収したいと思っています。ガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!〜が七つあるのには意味があるんですね。1お人よしを卒業しよう2反省3感謝4報恩5平常心6愛の心7物事に囚われない自由な心半分の法則も参考になりました。

・「がおお〜〜〜〜〜〜!!
楽天ブログの「よびりん人生大学」で「己に喝!人生改革1000連発」として書かれた内容の抜粋版です。

ブログでこの1000連発を一気読みした時とはまた違った感じで印刷された本を楽しみました。

横書きと縦書きの差なのでしょうか?

自分の中で響く言葉が違います。

きびしくも愛のある言葉で埋めつくされています。

「がおお〜〜〜〜〜〜!!」の「〜」にもひとつひとつ意味があるそうだ。

反省、感謝、報恩、平常心、愛の心、自由な心なんだそうです。

元気がない時に、己に喝を入れたいときに、生きるヒントが欲しいときに!ぜひ本棚に置いておきたい1冊です。

・「我謳(ガオーーーーーーーー!!)
著者の市川善彦さんは、実際の警備会社で九州ベスト3(確か2位)の会社の社長さんです。年間130日講演旅行に歩いているのに会社は増収増益!!はっきりいって机上の空論を振り回す評論家・事例だけコンサルとは訳が違います。その市川さんの渾身の一冊がこの我謳です。30個のダイヤモンドに続く時代を超えて読み継がれる本だと思います。筆者のいうあっほ〜〜〜〜〜〜〜〜!!理論は、究極の理論だと思う。しかしそれだけにプライドを捨ててアホになる捨て身になることの大切さを痛感しています。アホになるにも修行が必要だ!爆爆爆

・「勇気を与えてくれる本
よびりんさん(市川善彦氏)は、人をやる気にさせる天才です!

そのブログをまとめた本書はどんな立場、どのような状況におかれた人にとっても、必ず勇気を与えてくれる素晴しい本です。

小手先の方法論や、手っ取り早くうまく行く方法を知りたい人、他人依存の人には、まったく内容のない本です。買うのは無駄です。

熱い心をもって、ガオーーーーーーーっと進む経営者にとっては最高の本です。

起業家、経営者のみならず、自らの人生を経営していこうという人にとっては、熟読玩味、座右に置くべきだと思います。

本書を推薦します。

・「元気をもらえます
つらいとき必ずと言っていいほど開く本です。その度に元気をもらえるし、「うん、きっと大丈夫だ。頑張ってみよう。」という気になれます。

我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本 (詳細)

私の男

・「生理的には受け付けませんが。
まず、六つの章のタイトルがよかったです。だんだん過去にさかのぼっていくという、特殊な展開の本ですから、読んでいるうちに時代がわからなくなったとき、助かりました。そしてそれぞれの章で主人公が違い(うち三つは一緒ですが)、その人物の一人称で語られているところが良くできているなと思いました。

正直言って1・2章は全体がなんだかぼんやりした感じで、そんなに面白いとは思いませんでしたが、3・4章で急展開、ドーンと奈落の底に落とされた感じ。そして5・6章ではつらくなりました。それはあまりにもこの二人の孤独の癒し方が、普通の人とは違う方向に行ったからです。本文の中でも何度か出てきますが、やはり近親相姦というのは人の道に外れたことで、それを認めてしまったら、ホントに何でもありと言うことになってしまいますよね。物語としては面白く読めますが、この二人に同情したり、共感することは決してないです。ただ、「これはフィクション」としっかり割り切った上で、別の次元で読むと、新しい切り口の小説として高く評価できます。

・「父と娘
読んで驚きました。嫌いな人もいるかもしれないですが、私は共感しました。これほど深い愛憎を生きる人間がこの世にどれだけいるか。どんなに苦しくても悲しくても浮かばれなくても、それだけで生まれてきた価値があると思いました。私としてはむせるほどの血の匂いを感じる小説でありながら、これは父と娘の物語ではないと思いました。

・「間違いなく万人向きではないが、紛れもない傑作!
 小説には、誰からも面白いと評価されるモノと好き嫌いがはっきり分かれるモノがある。最近ではさしずめ伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」辺りが前者にあたると言えるならば、今作は間違いなく後者の部類に入る。そして私は見事なまでに今作の潮流に呑み込まれ、打ちのめされてしまった。この小説は暗いし重い。遙か離れた遠く厳寒な北の港町から、大都会東京へひっそりと寄り添うように棲みついた「雨の匂いがする父親」と「奇妙なまでに印象が薄い娘」、ふたりの中にある禁断の愛、まるで沈潜した漆黒の闇に堕ちていくような衝動、危険で何とも強烈で濃厚なムードが充満しながらも、それでいて甘美で陶然とした夢心地に支配されたふたりの世界に引き込まれる。チャプターが進む毎に過去に遡り、ふたりの“過去”と“秘密”が明かされていく構成が実に巧い。仮に、時系列通りに書かれていたら、さすがにひいてしまうような描写たちがある種の美しさを以って妖しく輝いてくるから凄い。第4章で語られる16歳の主人公から何度も発せられる「おとうさん」との叫びの何と官能的で情念に溢れたものか。読みながら、かっての日活ロマンポルノ、とりわけ鬼才神代辰巳の映画的世界を思わせる。最終章を読み終えた後、彼らの極めてインモラルな行為の裏にある“業”と“痛み”と“純一さ”に暫し時間が止まった感覚に捉われた。

・「染み付いた匂い、絡み合う魂
 序盤は思っていたよりもあっさりとした印象を受けましたが、花と淳悟の関係が明らかになっていくにつれその意味が深くなっていくのを感じました。この小説は二人の別れから出会いへと遡るかたちで書かれていて、読み進むにつれ物語は濃さを増していきます。特に二人が東京へ引っ越すきっかけとなる第4章は圧巻です。流氷の鳴く音と花の叫び、親子の交わりと満たされない魂。とうの昔にひかれた人と獣の線が浮かび上がってきます。 第5章以降は出会いまで時を遡っていきます。第5章では淳悟の恋人、小町の視点で語られます。この描写がかなり生々しく、小町と同じく嫌悪感をもよおすような場面があります。しかし同時に花と淳悟のもつれ合う関係を妖しくも激しく描写されていて、第6章でそれが一気に昇華されます。第1章で朽ち堕ちていった二人を振り返り、根をはった土地から離れ、罪に汚れ、宿る相手すら失った色褪せた花を思い浮かべました。読み終わった後にもう一度、じっくりと読み返してみたくなる小説です。 話の構成やかなと漢字の使い方に、各場面にでてくる物や匂い、土地や海がそれぞれ結びついて意味を持ち、小説に濃密な雰囲気を与えています。赤朽葉家の伝説とは違った意味で力作だと思います。

・「がんばらなくても手に入るもののために、誰も、がんばらないだろ
この小説に共感なんかこれっぽっちもできないけど、猛烈に惹かれる。 花と淳悟は、美郎の章に出てきたチェインギャングの絵そのもの (二つの鉢から生えた貧相な木が、 鉢を近くに置きすぎたせいで途中から絡まって、 一本の木みたいになって上にのびている状態) 惹かれる人間は菜穂子の立ち位置で、惹かれない人間は美郎の立ち位置。 どちらにせよ蚊帳の外で、これは花と淳悟の「血」の物語なのです。 依存が楽だとは良く思うけど、共依存よりもっと醜くて淫猥で、 かつ枯れている、この関係は突き放して見るしかない。好きだけど嫌いな作品。 赤朽葉家の伝説の方が万人向けだと思うし、最後の一文の衝撃も上。 でも、私の男における最後の一文は、全部をひとつの言葉で射抜いた気がする。

淳悟が実は頭が良くてかっこよくて、でも精神的に病んでて弱くて 笑うと人懐っこくて目のしたがくしゃーてなってるなんて好きすぎて、困る。共依存よりも濃い、血の依存を書き切った筆致にも脱帽。桜庭一樹はどんどん進化している。

私の男 (詳細)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

・「久々に胸打たれた素晴らしい本です
シャーリー・マックレーンの娘さんが西の魔女を演じるとの大きな特集を読売新聞で読み、この本を読んでみることにしました。

児童書でもあるようですが、40台半ばにさしかかった私には、主人公の中学生の気持ちも、その母親の気持ちも、そして主人公の祖母の気持ちも、どれもが手に取るように理解できました。

読みやすく、描写も文体も美しいです。 「おばあちゃん」の一言一言がものすごく大切なことをさらっ、と言っているので、何度も読み返してしまいました。

テーマはとても奥深く、スピリチュアルで、人がなぜ生まれてなぜ苦労をしながらも生きていくのか、本質をついていました。

読みながらも目頭が熱くなりましたが、読み終えた後は、自分でも理解できないぐらいわんわん泣いてしまいました。

心の豊かさがどのようにして育まれるのか、経済的に余裕がなくても、母親として子供にしてあげられることの中で、何が一番大切なのか、あらためて確信した次第です。

物を沢山持つことが、文化ではないことがよくわかる一冊です。

・「14歳からの哲学がすべて織り込まれているようなメルヘン
現在山梨県の清里で映画化のための撮影が行われているとの記事を見て読んでみた。凄く身近な出来事(不登校、里山、老人、家族)なのだけれど、凄いです。児童文学などという枠の作品ではないと思います。池田晶子さんの「14歳からの哲学」が全部織り込まれているようです。それも非常に分かりやすく。そして心と身体性の問題である心脳問題までも。。生きる事、死とは何か。主人公の「まい」とイギリス人なのだが、より日本人らしいおばあちゃんとの心の交流と自然の中での生活を通して人間全てが良い魔女であるべきただと語りかけているのだと思う。

通勤電車の中では読まない事をお勧めする。

・「私の心に一生残る本です
普段は読まない感じの本なのですが、感動する、泣けるという評判を聞き、購入してみました。

読んでいる間も「ほんとに泣けるのかよ・・」という気持ちでいましたが、みなさん同様泣きました。電車の中だったのでこらえるのに必死でした。

小さな頃、おじいちゃんおばあちゃんっ子だった私は成長するにつれて、だんだんと離れていきました。

おじいちゃんおばあちゃんを大好きだったことを忘れていた気がします。この本で、やっとそのことに気づいた今でも祖父祖母4人とも健在であることがどれほど幸せなことか・・

何年か先、彼らの死に直面したとしても、この小説を思い返して「死ぬことが悲しいこととは限らない」と自分に言い聞かせたいと思っています。

・「大切なことを軽やかに教えてくれる
不登校になった中学生の女の子「まい」は、喘息の治療を口実に山間のおばあちゃんの家に預けられます。イギリス人のおばあちゃんは今で言うナチュラルでエコな暮らしの実践者で、自分には魔女の血が流れていると言い出します。自分も魔女の子孫であるのなら、雑音の多いこの社会を生き抜いていけるかも知れない。そう考えたまいは、おばあちゃんに魔女修行を申し込む。その日から数週間のおばあちゃんとまいの物語です。

英国の伝統的な暮らしを異国で頑なに守るおばあちゃん、母親に反発して家事より仕事に精を出すママ、流行ってるかどうかが物事の視座のパパ、年頃の女の子が学校で踏む手続きに抵抗を感じる孫娘。なげかけるテーマは私たちの生きる現代を何層にも切り取る大きなものですが、そこには説教臭さもなければ、切実さもない。あるのは爽やかな読後感。そして最後に訪れるカタルシス。

人生に大切なことをこんな軽やかに教えてくれる作品はそうないのではと思います。

私は、梨木さんの英国留学中の下宿屋での日々を描いたエッセイ「春になったら苺を摘みに」がかなり好きなのですが、フィクションもノンフィクションも両方うまい作家に久しぶりに巡り会いました。端正で磨き抜かれた文章を書く方です。

・「オズの魔法使いかと思った
タイトルから想像するのは「オズの魔法使い」。本作は少女とそのおばあちゃんとの交流の物語。まずおばあちゃん(西の魔女)の語り口が素晴らしい。そしてイングリッシュガーデンを想像してしまう、おばあちゃんの家も素晴らしい。我々読者の頭にそのお庭が浮かんでくる。そしてそこで作られる、様々な料理。とてもおいしそう。ジャムなんかはもう、涎がたれてくる記述です。そんな中で、少女は死を学んでいく。死を学ぶということはつまり、生きることを学ぶのである。おばあちゃんは少女に生きることを教えたのである。そしてラストシーンでそのことを少女は知るのである。

西の魔女が死んだ (新潮文庫) (詳細)

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?

・「微差に気づく
退職したいと思っている社員の雰囲気に気づく。成果を出している社員のやっていること。小さな差で大きな結果の違いになっている。この本のテーマは社員が退職したくない、ワクワク楽しく働く会社の創り方だと思います。会社の発展は、社員の成長にも支えられている。それが実感できたら、どんな会社になるのでしょうか?

・「ワクワクすることの重要性
退職、転職するというのは、ほかにより良いキャリアパスが見つかった、という理由の場合もあるでしょう。しかしながら、やはり「ワクワク」感があり、日々の仕事が充実しているのであれば、外に目が行くということも少ないのだと思います。色々な面で、あらためて考えさせられる1冊でした。

・「とても嬉しかった!
今までも人材で苦しんできました。やっと管理者を任命して組織運営できる体制まできました。今度は、管理者の育成で悩んでいました。この本でその悩みが解消できました。管理者もこの本を読んで、気づきと勇気をもらったようです。「これから自信を持って管理者の仕事に挑戦していきたい」と報告がありました。とても嬉しかった。管理者が育っていくことを確信致しました。我社にとって、タイムリーな一冊でした。

・「これは何を置いても読まなきゃ!
一般の社員を見ていると、どうしても、何でできないの? と言う目で見てしまいます。もうちょっと、優秀ならな〜 この位できないのかな〜 という感じです。

でも、魚屋さんで増収増益を続け、その挙句に株式上場までやられた手法と言うのは、本当に目からうろこです。

この本を読んで、今一度、生まれながらにダメな人間はいない。もし、ダメな人間になっているとするなら、それは、育て方を知らない上司が、上司も知らない間にダメな人間にしていたと言う事。

この恐ろしい事実を知るだけでも、この本は一読の価値ありだと思います。

・「簡単だけど難しいこと
部下を認めてあげるということは簡単なことではありますが、実践するのは本当に難しいことです。

魚屋という、人の面で決して恵まれていない業界で実践してきた方の手法は参考になります。読んでいて非常に勇気付けられました。

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (詳細)

連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界

・「最期の預言者“副島隆彦”
去年の12月に出た『中国 赤い資本主義は平和な帝國を目指す』の出来がとても、ヒドかったので相当心配していたが、この本は前半外国人の名前が多くて、読むのに苦労したものの、結局食いしばって4時間で一気に読み上げました。とてもよかったです。

この本で言っている事は、サブプライムの損失は計500兆円ある事や、NYダウ(日経平均東証一部に当る)が6000ドルから、3000ドルに下がる事や(ITバブルから)サブプラム問題で没落した、多くのアメリカの中間国民層がキャンピングカーで生活している事や山一證券を買収したメリルリンチがジェイ・ロック様の縄張りのゴールドマンサックスに買収される事や小沢一郎がインド洋の補給問題で歯向かってそのジェイ様に救われた事や守屋前防衛次官(例のドラえもん)が自衛隊の大型輸送ヘリコプターのエンジン問題で牢屋にぶち込まれた事や中国の経済成長率10%は“大本営発表”という事や金が1トロイオンス2500ドル(5000円〜6000円)に上がる(『守り抜け個人資産』を読んで大量に買っといてよかった)事や人民元の大幅切り上げ(これも『守り抜け〜以下同文』の影響で旅行会社ーワールドカレンシーショップーで大量に買い付けた)が行われる(早く実行しろ!)という事などがビッシリ書いてありました。

一昔私は、1ドル60円から80円に突入する理由が、イラク戦争などで、アメリカの戦費がかさむため、少しでも負担をやわらげる為、てっきり、日本の輸出企業などを締め出す目的で行うと思っていたが、この本では、米国地方債の野放図な刷り散らかしのせいで、FRB(連邦準備理事会)が地方債を引き受けるため、ドルが暴落するという事が理解できました。

ちなみに私は半年前、勝谷誠彦の講演会にいってきたのですが、勝谷氏は守屋武昌が逮捕された理由を「小泉退陣で清和会の力が弱まったので、小泉と同族(清和会)の守屋が逮捕されたのですよ。」といっていたが、勝谷の方が予測を見事にはずしたことになりました(講演自体は面白かったのですが・・・)

副島隆彦の『逆襲する日本経済』からの、向こう10年来の読者で良かったと思いました。すべての、パチモノエコノミスト(経済評論家 economist)は副島隆彦の前に平伏する!

・「アメリカ合衆国の現実を直視し、躊躇せず語る著者
アメリカ発金融危機を解説する多くの書の中で、納得できると感じた。日本の一般マスメディアだけでは決してアメリカの実態は見えてこない。その上「信じない、疑わない、気にしない」羊体質の日本人が真実を捉えることは非常に困難で、ただ狼の餌食になって終わるのかと悲観していたらこの書に出会った。展望は悪いにせよ、同感できる書があり救われる思いがした。アメリカの現状に関してはとにかくインターネットにより英語を駆使して最新の肉迫の情報を収集し、よくよく吟味しながら判断していかなければ決して理解はできない。例えば、9/11も今回の金融危機も共に「米国政府による計画的爆破解体作業」であることは米国民の半数近くが知っていること。(Google Video "Loose Change Japanese nihongo 911") 米国民の所得税には実は法的制定は全くないのに給与から自動的に天引きされ、その全てが軍事費に流れていることが最近明らかにされたこと。(Google Video "Freedom to facism"by Aaron Russo 『アメリカ:自由からファシズムへ』日本語字幕版)米ドルは1960年代迄のような金・銀に交換するしくみがもはやなく、FRBは国営ではなく個人経営なので保証が全く期待できず、North American Union、北米連合(アメリカ合衆国+カナダ+メキシコ)の通貨アメロ(もう既に中国には前もって送っている)を導入せずにはいられない状態にまで追い込まれたら、米ドルは1夜にして日本の国債はもちろん、個人の預金もトイレットペーパーと化すこと。(Google Video Max Keiser)戒厳令(愛国者法)が適応されると、全ての法律を超越してブッシュ大統領、或いは、(40.65%以上アラブ系なのに、僅か6.25%のアフリカ系血筋のみをマスコミに報道させている反イスラエル主義信仰の・・・ただし、パウエルが擁護したが)バラク・フセイン・オバマ次期大統領(ついでだが、ブッシュ、オバマ、チェイニー、ケリー、故ダイアナ妃、おまけにマドンナ、マリリン・モンロー、ブラピ、トム・ハンクス、セリーヌ・ディオンらは皆血縁関係である You Tube "Bush Family Tree" )が気に入らない反政府非国民は、全米800箇所に万全のセキュリティー体制で整えられている、「まだ空の」強制収容所(FEMA Camp)に送り込み処理できること。また火葬が追いつかなければ、主要空港周辺にて既に確認済みのものだけでも500,000個にものぼる、生物化学兵器による疫病に対しても100年保証付きの棺桶に(使用する目的がなくて製造するか?!)、大人2人ずつ取り合えず収納できる準備があること。(Google Video Alex Jones - 500,000 Plastic Coffins) インターネットの規制ももう間もなく始まり、言論の自由がなくなり逮捕されることを多くの活動家を初め一般国民が知らされ、恐れていること。ブッシュの祖父プレスコット・ブッシュがヒットラーに多額の資金を送っていたこと。資本主義や宗教組織の終焉などをを分かり易くまとめた動画が、今「世界的に話題」になっていること(間違っている部分もあるが)。(www.zeitgeistmovie.comに日本語字幕付きがある)  まだまだ尽きない!これら、インターネットのYouTubeやGoogleVideo他個人のサイトでも熱心な研究報告が膨大にあり、常識となっていれば、副島 隆彦 さんが書いていることが当たり前だと分かってくる。英語で検索できないとしたら尚更、この書は必読だ!

・「今後の経済の動きが分かる
・従来の副島氏の金融・経済本の流れの中にあるものなので、副島氏の本を良く読んでいれば、充分に納得できる内容。今後、2、3年の経済・金融の動きが大まかにつまめる良書である。

・サブプライム関連の債券を3年くらい前から売り崩していた、アメリカの投機家が、これから買い戻しに入るという。だから2、3年くらい先が当面の株価の底ではないかという。

・大暴落が3ヶ月ごとにやって来る、ということで、4月に大暴落が来るのではないかと書いてあった。しかし、これは今の時点、4月19日の時点では、むしろ日経は下がるどころか戻しており、このままでは4月の暴落は来ない可能性が高い。4月に大暴落はないのなら、次に7月あたりに大暴落の可能性があるというので、取り敢えず、暴落に備えて身構えることができる。

・グリーンスパンがリバータリアンで、アイン・ランドの愛人の一人でもあった、という、なかなかショッキングなことも書いてあった。

・シカゴ・マーカンタイルでの先物取り引きの問題点や、この先物取引を作ったシカゴ大のミルトン・フリードマンに対する批判的な視点は多いに参考になった。

・明快に言い切る文体は相変わらずで、議論の曖昧さがなく理解しやすい。

・しかしここに書かれていることがすべて現実のものとなった時、一体、世界がどうなっているのか、ちょっと怖い気もする。

・金融・経済に興味がある人には必読書でることは間違いなし。

・「次期アメリカ大統領はオバマで決まっているがもっともらしく茶番劇をやっている
私の独断と偏見(もう「死語」ですか?)による内容抜粋です。1.シカゴ・マーカンタイル取引所で先物が暴落すると決まったらその国の株価は暴落する。2.為替も同じで、シカゴの通貨先物で円高になれば、日本の為替も円高。3.日本のある政府系金融機関があぶない(と暗示している)。4.シティバンク、メリルリンチ、モルガン・スタンレーもやがて破綻・倒産してゆく。  (ゴールドマン・サックスの一人勝ち)5.アメリカの財政赤字は日本の倍はある。  州や大都市も大阪府・東京都のように借金づけらしい。6.トヨタ、パナソニック、ソニーなどの国際優良銘柄はまだまだ下がる。 (アメリカの投資ファンドが売って利益を出すから)。7.買うなら飛島建設、間組、熊谷組などの建設株や環境技術を持っている会社。8.キャノン、富士フイルムや大手自動車メーカーも利益確定売りで下落する。9.4/15,7/15,10/15,1/15と三ヶ月ごとに大変動する。10.沈み行く「ドル帝国アメリカ」からお金を逃がせ。 (ドル資産はすべて売却すべき)11.金の地金を買うべき(現物で保管:ETFなどの証券ではダメ)12.シティは裏帳簿にデリバティブの損失を隠している。13.次期アメリカ大統領はオバマで決まっているがもっともらしく茶番劇をやっているだけ(日本のマスコミはそれを見抜けない)。14.アメリカは中国に通商戦争を仕掛ける。人民元の切り上げ。15.やがて中国は米国債を大量に売り崩す。16. 1ドル 80円、60円くらいのレベルの円高になる(ドルの暴落)

・「次期大統領のオバマは”黒人”
副島氏の著書はとても参考になります(すべてを鵜呑みにはしませんが・・・)

今回、最も参考になった(印象に残った)のは、 【次期大統領のオバマは”黒人”】ですね。

米国の上層白人は「オバマは肌の色は黒いが中身は白人」と思っているようです。

アメリカは黒人大統領でアフリカ攻めを考えているのでは?と思いました。

連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界 (詳細)

ツキを呼び込む 究極の成功思考

・「感動する心が成功をもたらす
小さなことにも感動できる素直な心を持つこと。

この本は、社会的成功と人間的成功を掴むためのキーワードが各ページにちりばめられており、今どんな境遇にいる人でも1つは心に残るだろう。

その『気づき』こそ、この本が読者に与える成功への道標になるのではないかと思う。

・「読みやすいのが良い!
最初、パラパラとページをめくって見たときは、あまりの文の少なさにびっくりしたんですけど(笑)でも、今はそれが心地よいです。言い切り口調で、完結で…。いつもこの手の本を読んでも、結局あまり頭に残っていなかったように思うのですが、この本は、文が短い分、心にストレートに伝わってきます。そして実感しました、やっぱり私はまだまだマイナス思考なんだ、と…。成功法則本を何冊読んでも成功していない、私のような者には最適の一冊だと思います。

・「携帯しています!
この夢を必ずかなえる!私は、こう生きていく!信念をより強く思わせてくれる勇気を奮い立たせる力強い言葉であふれていて感謝と感動で胸がいっぱいになりました

・「必読です!
すごく読みやすい本です。そして、内容も非常にわかりやすいです。

・「夢実現のための必読書!
 最強で最高の運命を開く72の言葉とその解説から成り立った本書は西田先生独特の語り口でギクッ!ときたりハッ!となったり、なるほど!!となったりする言葉や内容がギッシリ詰まった自分に気付き行動を変革していくためにも素晴らしい!まさに成功のバイブルと言っても良い内容です。夢を実現したい人!自己変革したい人必読の書です。

ツキを呼び込む 究極の成功思考 (詳細)

地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方

・「無性にUターンしたくなった!!!
実家のある地域は、斜陽産業である着物にかろうじてしがみついている状況。一年に一度しかない成人式のチャンスにひたすら全力投球するだけです。だんだん町もさびれ、私も東京に出てきてしまいましたが、この本を読んでムラムラと実家の仕事を建て直したくなってきました。ネット販売で初心者が思いつくこと、つまづくこと、勘違いすること、怠けてしまうことなど、事例を豊富に載せて、手に取るように教えてくれます。 地方には宝物が眠っているんだ、もう地方と都会の差はなくなっているんだと、著者本人の快進撃で実証しています。ネットで「日本一みかんを売る」著者は、「日本一地方を勇気付ける」人でもある。まずは実家地域に残って頑張っている友人たちに贈りたい。

・「机上の空論でない
著者はいわゆる「コンサル業」でなく、地方でビジネスを営み実績をあげているので、事例などが非常に具体的で成功例も信憑性が高い。

東京在住でクライアントも首都圏の企業ばかりという経営者には、多少マッチングしないところもあるに違いないが、「お客様」の真意をつかみ動員するテクニックは非常に読み応えがあり「使える」と思った。

「地方」に限らず「新規ビジネス」をやろうとしている人なら一読しておいて損のない本でしょう。

・「この本を読んだら「出稼ぎ」がなくなるかもしれない。
元気がないと言われる地方の中小企業。そんなご時世、和歌山という冴えない地方にいながら、インターネットを使って全国へと販路を広げ、蜜柑の売上日本一を記録している著者。「地方のよさ」をネットマーケティングでレバレッジをかけるビジネスモデルが学べてしまう本であり、地方の成功者であるこの著者が、自分の経験をわずか1,575円で提供してくれている。競争の激しい都会で戦うよりも、地方にいながらナンバー1を狙うこのビジネスモデルが広がれば、地方から都会へ出ていく人が減っていくのかもしれない。そんな社会現象を引き起こす可能性を秘めたノウハウ書。レビューを書いておきながら言うのも変だが、人には教えたくない本である。それぐらい良い本。

・「テレビで話題の方ですね
和歌山では最近何かと話題になっている方。私も、去年テレビのニュース番組に出演されているときに初めて見た。全身オレンジな人だった。そして昨日、和歌山の某大手本屋に並びまくっていたので、同県民として応援興味あったのもあり、即購入。

ネットで日本一みかんを売る人らしい。みかんの話題が多いかと思いきや、地方にいる商売人が、全国に向けて一気に展開させる方法が書かれている。個人的には、昔からある小さな商売なら、都会でもあてはまるんじゃないかと思った。

素直に、良い本だと思う。

読み進めていくうちに、自分の仕事を変化させたくなる気持ちでウズウズしてしまった。とくに、『背中で落ちる100万円』のたとえ話が秀逸。私はここを読むために買ったんだなぁ、と実感した。

・「自分のやってきたことに自信が持てる1冊
「うちは景気が悪いからダメだ。もっと他の所だったらなぁ・・・」上手くいかなくなると、景気や住んでいる地域のせいにして何もかも放り出そうとする人がいる。そんな人にこそ読んで欲しい。他人の芝生が青く見えて、今の場所から逃げだしたいとおもっているなら、もったいない!あなたの足下にこそ宝石が転がっているのに・・・それに気付かせてくれる1冊である。

地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方 (詳細)

だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者

・「かゆいところに手が届く最高の経営書
経営学、帝王学といった大上段に構えた本ではなく、実務に即した内容で、小さな会社を継承した、私にとってこの上ない手引書だと思いました。

会社を成長させるテクニックや、先代との意見相違の調整の仕方労務管理、銀行、取引先との折衝法など経営実務のカンどころを詳しく教えてくれて、感謝しています。

・「内容が100%同じ本です!
この人の本で、「親から引き継いだ小さな会社の社長業」と内容まったく一緒です!本書の名前が変わっているので別の内容が書かれているのかと楽しみにしていたのに紛らわしすぎます!!!あとがきまでまったく一緒とは。。。

一部違うとすれば表紙。巻末に2ページほどある「伝国の辞」のみです。既に上記書をお読みの方は気をつけてください。

ただし本書の内容は非常に良書ですのでお勧めできますがここまで内容が一緒の本ははじめてみました!

だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者 (詳細)

ワシはそんなお前らが日本一好きじゃ~! 「不器用」から生まれた人間力

・「一人の人間として、また経営者として大切なこととは。
著者が幼い頃の両親の離婚や高校中退を経て、何を想い、どのように行動してきたのか?

何でも自分でやるという自分中心の考えから、味わった店舗運営の苦労や一人っきりの悲しみ。いかにしてそこから社員やスタッフを想い、希望を見つけていくのか?

テクニックではない、経験に基づいた本著には、そのヒントが書かれていると思いました。

著者をとりまく人間模様が、「居酒屋甲子園」理事長の大嶋さんをはじめ14人のコラムから伝わってきました。経営者の成功談というより、人と人とのつながりの大切さを実感します。

・「夢って本当にかなうんだ…
学歴じゃなく、お金でもなく、社会的地位でもない。ただ、まっすぐに夢をかなえたい熱い思い。ただ、それだけで夢って叶うんですね。

・「そんなトシさんが大好きです
トシさんの魂が込められた生き様がひしひしと伝わってきました。不器用だけど皆を思う気持ちは物凄く熱い!そんな熱さが最高のチームを作り、素晴らしいお店そして会社に為っているんだなと改めて感心させて頂きました。トシさんありがとうございます。

・「感動です・・・
いや〜自分と似てるような気がして、共感できました。

不器用の方が、人間味を感じますね。

私も経営者をしてますが、従業員が増えれば、増えるほど、関わりが薄くなってきてます。

原点!!

新鮮さを忘れていることに気づきました。

純粋にスタッフから学んでいる、トシさんこと小田社長は、かっこいい!!

そして、100年後の手紙は感動です。

私も早速書いてみます。

ありがとうございました。

・「お店に行ってみて
本を読みお店にいきました。

ワシはそんなお前らが日本一好きじゃ~! 「不器用」から生まれた人間力 (詳細)

真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

・「かなり良い出来です
 昔、テレビで取り上げられて、息子が自叙伝の草稿を持っていた物を今回、出版したものです。内容は幼少の頃の夢から真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦等と綴られています。後半はキリスト教の伝道者として、自分が牛小屋の近くで生まれたのとキリストが馬小屋で生まれたことをダブらせるあたりはキリスト教信者としては当然でしょうが、感心させられます。戦争では自分がミッドウェーでは虫垂炎に罹り、戦死しなくて済んだ話。山本五十六を凡将扱いするなど面白いです。数奇な運命を辿った、旧海軍軍人そしてキリスト教伝道者。人間、淵田の姿が鮮やかに浮かび上がります。

・「太平洋戦争を肌で感じることができる一冊
 読み終えてまず感じるのは、戦争の臨場感をとても鮮明に感じ取ることができたということ。臨場感といっても、派手な戦い振りのことではなくて、当事者だからこそ誇張なしでどのように対峙してきたかがよくわかった。この手の題名の本は苦手だという人にも是非読んでほしいと思う。そして後半は、キリスト教信者としての活動が書かれているのだが、前半の対比という意味においても、際立って浮かび上がってくるものがある。 単なる戦記ものとの先入観を持たれた方は、期待を裏切られる一冊であり、読み終えた私はあと何度かは読み返してみたいと思っている。

・「軍人として、のみではなく淵田さん個人の意見が読める
前線で戦った上級指揮官の手記は初めて読んだ。最前線で戦う"兵士"としての視点のみではなく、大本営の戦略策定に携わる立場にあった"指揮官"としての視点からの各記述には、これまでの戦記とは一線を画すものがある。戦記ものを多く読んできた方にも、新たな視点からの興味を呼び起こさせながら読めると思います。

・「「どんな世の中になっても、争いはなにも生み出さない。話し合いや触れ合いこそが大切だ。」ということを本書の行間から教えられた。
本書は表題の通り、真珠湾攻撃を航空総隊長として指揮をして成功させ、広島原爆の調査団として落とされた翌日に現地に入り、降伏調印式に出席したというまさに太平洋戦争の節目にすべて関わりを持ち、戦後はなんとキリスト教に改宗して、アメリカを布教に回ったという人物の自叙伝である。

私の関心は、「なぜ、日本軍の中枢にいた著者が戦後一転して、キリスト教に改宗したのか。」である。

これには明確な回答はないが、二つの大きな事件が著者を揺り動かしたように思う。一つは、広島の悲惨な現場を見たこと。これは見たものにしかわからないというがその一端は本書からも伝わってくる。もう一つは、傷病捕虜たちから聞いたマーガレット・コヴェルの話である。それは宣教師であった両親がフィリピンで日本軍にスパイと間違われて惨殺されたことを伝え聞いた彼女が、「憎いと思う日本人に憎しみを返すことではない両親の意志はそんなことではない」と悟り、日本の傷病兵に献身を尽くしたという話を聞いたことであろうか。

それにしても、戦後間もない時期のアメリカの懐の深さを感じざるを得ない。

真珠湾の自分が攻撃したアリゾナの未亡人と孤児への祈り、それから10年ほど過ぎた後のこの陸軍士官学校に入ったこの子どもとの再会。トルーマンが著者に「真珠湾は、両者有罪だよ」と言った話。何度も手紙を出してようやく会えたアイゼンハワー大統領のとの教会でのひとこま。マッカーサーとの食事の際の話。ニミッツ元帥の懐の深さ。などなどそうそうたる人々とふれあい、そして過去を水に流してまるで友のように語り合う不思議さ。これは、前半のアメリカ憎しという表現がいたるところに出てくる記述とはまるで別人のようである。

多分、彼は戦争というもの自体を憎み、一方で一時は敵味方であったとしても「同じ人間」ということを身を持って感じ取ったということのように思う。

「どんな世の中になっても、争いはなにも生み出さない。話し合いや触れ合いこそが大切だ。」ということを本書の行間から教えられた。

・「人生の中にあらわれた神の摂理を描く
海軍の航空隊総隊長として真珠湾攻撃を指揮した淵田美津雄中佐(当時)は、その後南雲機動部隊の南方作戦に従事したのち、ミッドウェー海戦で重傷を負い、本土に戻って航空隊の教官となった(本書では、教官になったが教える学生が戦争に行ってしまって誰もいなかったと書き記している)。2年後、連合艦隊航空主席参謀となり大佐に昇格、捷一号作戦(レイテ沖海戦)の作戦起案などに携わった。終戦後はキリスト教に回心し、伝道師として何度も渡米し、多くの人にキリストの福音を伝える働きをし、73歳でその生涯を閉じた。

本書は「その一日のために」「トラトラトラ」「暗転」「帝国の落日」「占領の名の下で」そして「回心」の全6部で構成されている。海軍大将を夢見ていた淵田少年が海軍兵学校に入校し、航空機と出会い、真珠湾攻撃の準備と開戦、旧態依然とした大鑑巨砲主義との内なる戦いを経て敗戦、占領、そして公職追放を経て回心、渡米へと至る人生の歩みを描いたものである。

編者である中田整一氏は「はじめに」で、本書を「戦後日本へ向けた遺書」と位置づけているが、淵田氏と同じ信仰を持つ私が感じたのは、淵田氏はこの自叙伝を、自分の人生の中に働き導きたもうた神を証しするために書いたのだ、ということである。前半は数々の戦場を渡り歩いた淵田氏の目を通して語られる戦記であり、そこには当事者しか知り得ない様々な証言がちりばめられていて非常に面白いのだが、私にとっては後半の、敗戦前後、神の摂理によって生かされている自分を見出し、やがてイエス・キリストに出会って今度はかつて銃口を向けあったかつての敵を訪ねてアメリカを渡り歩く淵田氏の姿に圧倒的な感動を覚えた。先見の明があり、文才にめぐまれた氏の文章は明快で、ところどころに添えられたユーモアに、氏の明るい人間性と冷徹に事実を見つめる目が感じられた。

真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝 (詳細)

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

・「イラストもわかりやすい。
非常に分かりやすく経済学の概念を説明しながら、本質をはずしていない良書と感じました。

私自身、初めて経済学に触れたときその概念の把握に四苦八苦しておりましたので、この本にもっと早く出会っていたかったものです。

・「消費者の視点での経済を学べる入門書
本書はアメリカのNCEE(アメリカ経済協議会)という組織が作った、高校生向けの経済版指導要領?に基づいて書かれた経済入門書。内容は、消費者の視点から見た、家計、政府の財政、金融などのお話をかなり分かりやすくまとめられている。

日本の政治経済の教科書が、古典経済理論の内容と系座学者の名前を暗記することに重点が置かれているのに対し、本書を読むと、アメリカの経済教育では、自己責任の価値観をベースに、世の中の動向を理解して、賢い消費者を育成することを強く意識している事が分かる。

日本国内でもパーソナルファイナンスの重要性は問われて来ているけど、経済理論を学ぶより、本書のように賢い消費者になるための金融教育をもっと早いうちからやった方が良いのではないかと思う。

・「経済ニュースに「ピン!」とくるための勘所をつかむ
パーソナルファイナンスを身に着けるとは、つまり、経済ニュースを聞いて

「結局、どのニュースが俺に関係あるのか?」「それが俺にどう関係あるのか?」

感覚的にピンとくるようになること。

たとえば、長期金利が上昇する、と聞いて、住宅ローンが上がるのかな。と思える人は、もうすでに住宅の購入を検討している人だったりする。でも、こういう知識があれば、世の中の動きが自分にどう関係があるのか?感覚でもっと早くつかむことができるはず。

小難しいことはさておいて、金利、為替、物価、といったテーマで勘所をつかむ本。すでに詳しい人には食い足りないので、これでエクセルを回せるようになったりはしません。

あと、面白いのは基本的な価値観として、「継続的に学習・実績を上げて自分のバリューアップをして収入を継続的に上げてゆく!」という考え方が貫かれていること。本書はアメリカの教科書準拠らしいですが、無味乾燥な記述で終わらない価値観を持っているのはさすが。

・「ところどころに罠が仕掛けられている
この本の長所1.わかりやすいところ(説明、同じ言葉の説明が何度も出るところ)。2.アメリカ的な考えがわかるところ(自助努力など)。3.分量としては、p7l19で強調されているほどではないが、実践的な知識もあるところ。この本の短所1.ところどころ罠が仕掛けられているところ。巧妙に、経済学的ではない考えを持たないように仕掛けられているように感じた(実際には、経済学的にだけ考えるわけではない。本文では、経済的にだけ考えることにより、妥当性に疑問のある記述が目立った)。2.p7で言われているような丸暗記も個人的には大事だと思う(よりよい経済分析のためには)。結論―長所星5つ、短所で星1つ減らして、星4つ。

・「学生のときから読んでいたら…
経済の教科書というだけあって、基本的なことから丁寧に解説されていた分かりやすかった。分かりにくい部分は繰り返し解説されていることも読みやすい理由の1つだった。社会人が読んでも役にたつと思うが、学生のときから読んでいたら学ぶことはもっと多かったと思う。

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書 (詳細)

人生に・経営に成功する半分の法則

・「「半分の法則」は、本物の成功法則です。
順風の時は追い風に、逆風の時は、最強のパワーで、逆風さえも順風に変換してくれる素晴らしい法則です。

抽象論や概念論の法則に疑問のあった私にも、納得のシンプルな実践論でした。

これから人生で遭遇する、どのような難問も、この「半分の法則」で乗り越えていけそうです。

・「「半分の法則」は、人生の素晴らしい法則の一つです。
松下幸之助さんの言葉にこんなのがあります。

「自分だけが儲けようと考えてはいけない。それでは世間は成り立っていかない。半分は自分が儲けるが、あと半分は世間に差しあげる。それではじめて社会は繁栄する。」(『松翁論語』PHP研究所)

ボード・シェーファーさんの『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』(草思社)には、収入の50%を貯金する方法が提案されていますが、お金の管理が出来なかった人には、いかんせん、難易度が高すぎるのが欠点でした。

なんと、この本は、一番初めの法則の紹介のところで、見事にこの二つの内容を体現してしまいます。しかも日本人著者だけあって分かりやすい。

毎日お金を玄関などに置いた貯金箱に入れる。貯金箱がいっぱいになったら、半分は自由に使い、半分は新しい貯金箱に移し変える。このやり方はシンプルで、実践しやすいですね。

市川さんの逆境ぶりは半端ではありませんが、逆境の中から生まれたシビアな人間観察、暖かく前向きな姿勢、そして優れた人柄が、残念ながら編集力が甘い、この本のいいかげんさを吹き飛ばしてくれます。

「半分の法則」は、これからマネー管理の主流になりますね。市川さん、ありがとうございました。感謝します。

・「ユニクロと松屋の法則
市川さんとは10年のつき合い。当時私は売れない広告屋で今後の人生に大いに悩んでいた。

人生に・経営に成功する半分の法則 (詳細)
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