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▼2006年の邦楽アルバムBEST(編集中):セレクト商品

NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER XXX!!!NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER XXX!!! (詳細)
NATSUMEN(アーティスト)

「混沌のギター」「まあまあかな」


Seven&Bi-decadeSeven&Bi-decade (詳細)
吾妻光良&The Swinging Boppers(アーティスト)

「人生を美味しくしてくれる音楽。」「祝!"20と7年" ますます最高!」「まず聴きましょう!」「これは凄い!」「いつも通りにご機嫌です!」


songs of instrumentalsongs of instrumental (詳細)
SAKEROCK(アーティスト), JUNE(アーティスト), ハナレグミ(アーティスト), 山田里香(アーティスト), 蓮実重臣(アーティスト), 青島幸男(その他), Praya Komarakulmontree(その他), 星野源(その他)

「久しぶりに「やられた」というアルバム!」「心地よすぎる音楽に出会えた!」「サケロック・・・最高です♪」「酒だ、酒だ、酒持ってこい!!」「音楽エンターテイメント」


365歩のブルース365歩のブルース (詳細)
eastern youth(アーティスト), 吉野寿(その他)

「苦い歌もそれはそれでいいもの。」「おっさん讃歌」「何処へ行くeastren youth」「幸せは歩いて来ない。…だから、歩いて行くんだ。」「「言葉」で聞く」


二階堂和美のアルバム二階堂和美のアルバム (詳細)
二階堂和美(アーティスト)

「じわじわ浸透していくよう」「服部良一的(昭和のハイブリッド音楽)感覚にもとづく歌もの」「レースのカーテンがゆらいでいる…」「惜しい!」


にゃあ!にゃあ! (詳細)
遠藤賢司(アーティスト), 高草木路(その他)

「これは本当に良いです。」「これまた大傑作!」「やっぱりあなたの歌じゃなきゃ」


DERACINE CHING-DONGDERACINE CHING-DONG (詳細)
ソウル・フラワー・モノノケ・サミット(アーティスト)

「モノノケサミットはかっこよすぎ。」「筋は通っているが聴きやすい。」「ああわからない!」「〜ああわからない〜」


IDOLIDOL (詳細)
SPECIAL OTHERS(アーティスト)

「とにもかくにも。」「ヤバすぎる」「あざぁ〜す!!再び!」「インストバンドが苦手でも」


Works for EverythingWorks for Everything (詳細)
石橋英子(アーティスト), Eiko Ishibashi(その他), A×S×E(その他)

「音楽はアートなり。」


Flower SourceFlower Source (詳細)
松崎ナオ(アーティスト)

「独特の空気と世界と突き刺さるヴォーカル」「最初は、どことなく馴染めずにいたのですが…」「これまでに得たものが着実に身になっており・・・」「待ってました!」「濃蜜な60分の音世界」


SensuousSensuous (詳細)
Cornelius(アーティスト)

「感覚的作用の著しい音響。」「考えるな。感じよう。」「春の嵐」「知覚と感覚の音楽空間」「素晴らしい」


27/03/0327/03/03 (詳細)
高田渡/高田漣(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 高田漣(アーティスト)

「親子という絆に・・涙」「渡の真髄」「その事件とは」「初心者禁止」「目を閉じればそこに彼が居る」


高田渡アンソロジー (初回限定生産)高田渡アンソロジー (初回限定生産) (詳細)
高田渡(アーティスト), 加川良(アーティスト), 岩井宏(アーティスト), なぎらけんいち(アーティスト)

「なにはさておき、未発表音源の「高田渡」は貴重盤です」「やっとすっきりした!」「此を入手したら絶対手放すな!!」


Alaya VijanaIIIAlaya VijanaIII (詳細)
ALAYAVIJANA(アーティスト)

「素晴らしいです!」「民族音楽好きの必聴盤」「衝撃」


BLUE MOON BLUEBLUE MOON BLUE (詳細)
高橋幸宏(アーティスト)

「シャープでロマンティック。」「指針を与えられた幸宏は強い」「新たなポップスの方向性を示す」「Sketch Show以降」「やっぱり、幸宏師匠は最高っす!!」


Slow MotionSlow Motion (詳細)
Kaoru Inoue(アーティスト)


ウクレレ栗コーダーウクレレ栗コーダー (詳細)
栗コーダーカルテット(アーティスト)

「まったりうきうき」「ほんわか プププ」「ボヘミアン・ラプソディについてです」「イライラの解消にこの一枚」「気が抜けます」


▼クチコミ情報

NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER XXX!!!

・「混沌のギター
言葉にするのが非常に難しい音楽であるが、あえて一言で表現すると「台風のような音楽」である。力強く、個性的な面々が、それぞれの音を自由に演奏しながらも、全体としてはある一定の方向に進んでいるような印象を受けた。空からみた台風は綺麗な渦巻きをしているが、地上で体感する台風はエネルギーの固まりである。そのどちらの面も備わっている演奏である。特にASEのギターは最高にクールである。昨年から町田康と一緒にライブ活動を行っているが、目を瞑って首を振りながら掻き鳴らすギターは、一度体験してしまうと、麻薬のような魅力がある。NATSUMENは現在活動中止であるが、ASEが何処に行くのか、今後の活動は目が離せない。

・「まあまあかな
なにかと一時期話題になったNatsumenですが、聴いてみると正直”こんなものか。。”といった印象です。混乱を意志してやってるのだかキターと管楽器がムチャクチャ喧嘩しちゃってます。。ギターは1人でいいんじゃない? もっと練習しなよ!と突っ込みたくなる。。 個人的にはこのドラマーヘタクソだと思います、あまりセンスを感じない、こういうジャムバンドには向かないかな。。 唯一まともにスケール弾きしてる鍵盤、なんか一夏の恋のような儚いバンドです。

NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER XXX!!! (詳細)

Seven&Bi-decade

・「人生を美味しくしてくれる音楽。
心が躍る。躍りまくってる。

相変わらずオヤジのボヤき、たわ事、うわ事がヤケクソなハイテンションで押し寄せて来る。 単なる酔った勢いという言い方もある。

このバンドの魅力は人間臭さだと思う。時々動物に近いと感じる事さえある。 とことんスケベで、情けなくて、カッコ悪くて、でも純情で、おおよそ理想の正しい大人像にはほど遠いんだけど、 そこになぜかたまらない愛しさがある。いや、ありすぎ。 人間、なんでも極めてしまえば 無敵のパワーが生まれるものなのだと気づかせてくれる。

人間いろいろあって当たり前、 ほっといても明日は来るし、たまにゃ来なくていい時もあるけど、 まあ生きてりゃそのうちなんとかなるよ。 オーイ!とりあえずビール!

そんな声が聞こえて来る一枚。 人生を美味しくしてくれる音楽に乾杯。

・「祝!"20と7年" ますます最高!
待ちに待った「吾妻光良&ザ・スウィンギンバッパーズ」の新譜、またまた改心の出来!吾妻節、バッパーズ節、手癖スウィープ、スタンダードナンバーの新解釈方法に加え、今回はLIVEも2曲収録でボリューム満載。思わず体が動き出し熱唱せずにはいられない、相も変わらぬ最高のジャンプブルース?が堪能できる事間違い無し。細かい曲の評価は言い出すと止まらないので誰かに任すとして・・・ しかしまあ何だなぁ〜・・・現在の音楽シーンは毎日飽きもせず、愛だの恋だのばかりの歌詞がの垂れ流し・・・ なんで彼らの様なアーティストが評価されないのか・・・ このアルバムの歌詞の内容や洒落た風刺に加え、行間に潜む深いメッセージが判らない様では、まだまだお子ちゃま。洒落た大人の至極の1枚です。 

・「まず聴きましょう!
うらやましいオッサンたちです。皆、別の職業もちながら、このような好きな音楽やっとるわけです。吾妻さん自身、たぶんまだ某テレビ局員で、かつては「たけしのスーパージョッキー」で音声やってて、たまに画面に映ってたりしていたっけ。音楽雑誌での連載も長年続いていて、すばらしい文才の持ち主です。歌詞が素晴らしいのは当たり前ですね。ほんと、楽しい音に楽しい歌詞です。音は古いのですが、みんなに聴いてほしいなぁ。売れる売れない関係ない。音を楽しむ、これこそ音楽ですよ。  おっと、今作品について書きます。音は基本的に前作までと変わらずですが(変わるわけないか。吾妻さんのギターの出番が増えてるかも)、歌詞は現在の世情を映していて、IT問題、マンション偽造問題も取り上げてます。前作は狂牛病騒ぎの中「やっぱり肉を食おう」をやり、食品業界から表彰状送るべき作品でしたなあ。過去の作品も、今回再録した「物件に〜」のように新しい歌詞になってるはずで、やはりライブ作品出して欲しいもんです。

・「これは凄い!
このオジサマ達の演奏を聴き始めて数年というひよっこながら、このCDにはコメントを寄せずにはいられなかった…。あれは数年前、渋谷の某ライブハウスで幾つかのジャズ系バンドがライブを演った夜。明らかに他のバンド目当てだろう、コワモテ兄さんやお洒落嬢達の前に「待ち時間の間に一杯やってきちゃったよ〜」と現れた彼ら。当初はあっけにとられていた観客が、一曲、また一曲と進むうちにノリノリになり、爆笑し、「150〜300」では観客全員が腕を振り上げて「150〜300!」と叫んでいた。あれは本当に凄い時間だった…。肩の力はすっかり抜けているのに、いつの間にか聴き手を巻き込む不思議なパワーを持つ、彼らの演奏を是非!

・「いつも通りにご機嫌です!
実はまだフルで聴いていませんが、いつも通りの楽しい内容になっています。特にライブ録音の2曲がうれしい。最近は活動が少ないようで見る機会もなかなかないから。タキシードで決めたメンバーと落ち武者かさらし首のような吾妻さんのコントラストが実にキモくてイイ。できればDVDで見たいです。収録曲は以下の通り。最近のステージでもよく聴かれるものが多いです。01 最後まで楽しもう 02 IT Boogie 03 マーケット・プレイス 04 しかしまあ何だなあ 05 カミさん不細工な方がいい(UGLY WOMAN) 06 The Sidewinder 07 150〜300 08 SILENT GEORGE 09 学校出たのかな 10 高田馬場へ(Loosiana) 11 物件に出物なし2006(live) 12 On The Sunny Side Of The Street(live)

Seven&Bi-decade (詳細)

songs of instrumental

・「久しぶりに「やられた」というアルバム!
前作(LIFE CYCLE)に比べると地味なイメージがあるかなと、最初聴いた時感じましたが、凄く緻密なモノになっているなあと感じました。M1「インストバンドの唄」は歌詞が鋭いものなのですが、ゲストのハナレグミさんの声で中和されているなど、きちんと計算されていたり、ジャンルを問わずメンバーが「良い物」と感じたものをドンドン取り入れています。個人的には2006年一番聴いたアルバムでした。ぜひ聴いてください。

・「心地よすぎる音楽に出会えた!
インストバンドの魅力を存分に発揮しているのはモチロン、歌モノもありますがめちゃくちゃよいです!!このアルバムを語るのにたくさんのコトバは不要です。とにかく聴いて心地よさに浸って下さい!

・「サケロック・・・最高です♪
このアルバムは、良すぎて泣かされます…。哀愁が有り♪優しさに溢れ♪癒されて…元気も貰える♪中三の娘の物ですが、連日かけて聴いています。インストバンドの唄でこのバンドの意味や良さを感じ、スーダラ節もクレイジーキャッツとは一味違う哀愁を感じました。勿論、全曲が心に響く素晴らしい演奏で最高級です。心身ともに癒されました♪

・「酒だ、酒だ、酒持ってこい!!
お酒に酔うと、いい気分になったり感慨にひたったりするけど、このアルバムはまさにそんなアルバム。(サケロックだけにね。)

体が熱くなって、自然に体が動き出しちゃうし、しみじみした気持ちにもなれる。

ここ最近のいろいろなタイアップで、サケロックが気になった方は、このアルバムから買ってみては??

・「音楽エンターテイメント
それは先日のSWEET LOVE SHOWER2007Springでのことだった。

笑撃のライブだった。誤変換ではない。笑ったのだ。目当てだった他バンドを食うほどのインパクトだった。あのパフォーマンスが頭から離れない。His name is浜野謙太。何なんだあの人は!最高のエンターテナーを見た気がした。浜野ズブートキャンプて(笑)

バンド自体は穏やかなトロンボーンがコミカルなメロディーを奏でるインストバンド。自然に体が揺れてしまう心地よさ。最近スカ的要素を含んだバンドも多いが、SAKEROCKのはもっとモダンな感じである。ゆったりと聴け、緩急のあるノリ良い音楽だ。

そしてCDしか聴いてない人は一度生のライブを味わってほしい。エンタの神様でテンプレートのようなネタを繰り返す芸人より遥かにおもしろい。SAKEROCK恐るべし。

songs of instrumental (詳細)

365歩のブルース

・「苦い歌もそれはそれでいいもの。
良かったです。吉野さん本人が言っていたように、eastern youthの持っている苦みの部分が、前に出ている時期なんだと思います。人によっては、物足りなく感じる方もいるのかなと思うけれど、その分じわじわと胸に残ります。名曲、あります。声の良さも健在です。今まで聴いてきた人もやっぱり今の彼らの音楽を聴いて欲しい。初めて聴くなら、個人的に前作ドン・キホーテか、感受性をお勧めしますが。

・「おっさん讃歌
人生讃歌。「くだらねえ」とぼやきながら、それでも毎朝決まった様にいつもの満員電車に乗らざるを得ない、俺の様なサラリーマンにも響く歌を歌い続けているのがイースタンユースだ。

近作は、彼等自身が坂本商店を離れて、新たに3人で「裸足の音楽社」を設立したという背景もあり、彼等自身への「決意表明」と「激」ではないだろうか。そして、それは同じように新たな場所を求めて、彷徨いながらも一歩踏み出そうとしている、日本中のあらゆる「おっさん達」への讃歌でもあるのだ。

1曲目「荒野に進路を取れ」から5曲目の「非力なる者」への流れはまさに、これから荒野へ片道切符で歩き出す非力なる者への希望の歌である。一緒に歌いながら泣いた。

・「何処へ行くeastren youth
前作の「街はふるさと」でやられた者として。こんなアルバムを出されたら、もはやこのおっさんたち無しでは生きていけなくなりました。

声がきれいだ。彼らの演奏を聞いてると死にそうになってくる。

きっと弾き語りの経験が生きているのでしょう。もはや余計な言葉はいらない。突っ走ってくれ!

・「幸せは歩いて来ない。…だから、歩いて行くんだ。
また新しい音楽が生まれた。イースタンユースの楽曲は、常に前に進む。パンクを背景に様々な音楽を飲み込んで吐き出される吉野氏のボーカルと二宮氏の腰溜めにしたベースと田森氏の千変万化なリズムによって構築されたこの音楽を彼らのツアータイトルから引用すれば、正にハードコアブルースではないか。彼らの新しい音楽は、非力なる者の赤い背中をそっと押してくれる。其の行き先を荒野に進路をとれと・・・希望の丘に続く長い道程は、ひとり道風の道であると・・・。そして、足取りは365歩のブルースを奏でる。

・「「言葉」で聞く
「365歩のブルース」なんと心地よいタイトルでしょうか。毎度の事ながら彼らの音楽には感服するばかりですが、このアルバムを聞く前に私は精神的ストレスから、働く事さえままならない状態でした。

毎日が休日、俗に言うニートです。毎日毎日休日、働きたいけれど怖い。まさに地獄でした。

そんな時このアルバムを聞いて、また奮い立たされたのです。「迫りくる闇の中にこそ、探していたモノがあるはずだ」この言葉を聴いて、いてもたってもいられなかった私はでっかい画用紙にこの言葉をマジックで書き、部屋に貼りました。毎日毎日それを見てから仕事へ行っていました。今もそうしています。そして探していたモノ、ほんの少しだけ、見つけたつもりです。私事ばかりで話題がそれていました、これではレビューになりませんね。

旅の始まりから終わりまで、なんとも味わい深い、コンセプトアルバムだと思います。音がシンプルになったぶん、歌詞の重みがものすごい濃厚です、そしてラストを飾るタイトル曲。拳を握らずにはいられません。

この素晴らしい音楽が多くの人に触れてもらいたいと、ただ、願うのみです。

365歩のブルース (詳細)

二階堂和美のアルバム

・「じわじわ浸透していくよう
ファニーでエキセントリックな唄法から、どちらかというとキワモノと見ていた二階堂和美が、オーソドックスな歌モノを作ったというわけで、なんとなくこれはキテる気がしたので、試聴もせずに購入。イルリメが作詞や作曲にも参加しており、オーソドックスとはいっても、彼と二階堂が組んだ作品が、一筋縄で行く筈もないと踏んでいた。ところが大きな期待を胸にプレイを押すと、なるほどスタンダードと呼んでもよいような緩やかで美しい曲が流れ出る。その音楽は、とても日本的なメロディで、二階堂の歌声も実にナチュラルで素朴なものだった。実際、そういう触れ込みを見て、手に取ったのだから、まさにその通りのものだったのだが、表面上には現れない新機軸を期待していた自分としては、ちょっと肩透かしをくらった感じがした。途中、笠置シズ子のカバーや、いかにもイルリメ的なリリックもあるのだが、やはりトータルではものすごく真っ当で、これは予想していたものとは、少々違うなと思った。

そして、僕はこれを聴いたあと、TVで懐かしのメロディの歌番組を見た。そこには、本当の日本の歌のルーツとも言える服部良一や古賀政男メロディなど僕の生まれる前の日本の流行歌が次々と登場した。生まれてもいなかったのに、なぜか見ている内に懐かしい気持ちになっていた。

今、「二階堂和美のアルバム」を再度聴いている。あれっと思った。一回目聴いたときに新鮮に思われなかったメロディや歌が、妙にすんなりと気持ちよく聴こえたからだ。そこには、最近忘れかけていた歌があった。音楽として聴くのではなく、歌として聴こえたとき、それは自分の中に優しく力強くそして美しく浸透していく感じだった。本来ヴォイスパフォーマー的な彼女が、こんなにも素朴になって歌っている様子は、歌そのものに同化していく感じで、優しさに満ち溢れていた。

・「服部良一的(昭和のハイブリッド音楽)感覚にもとづく歌もの
まず、このアルバムは、歌ものですね。歌がいいです。矢野顕子などを思わせます。次に、音楽性は、懐かしい感じのハイブリッド音楽です。日本人の心をとらえてきた国民的作曲家に、コテコテの演歌を作った古賀政男と、ブルース、ブギ、ポップス、ジャズ、中国音楽など外国音楽と日本の音楽とを交配させてきた服部良一のふたりがいる、と思います。「アイレ可愛や」が服部良一作曲、笠置シヅ子のカヴァーであることからもわかるように、それよりももっと深くポピュラー音楽の歴史を研究して、服部良一的な美意識で制作されています。言い換えると、国民的音楽として定着したものではあるものの、でも、新しい何かに挑んでいます。

・「レースのカーテンがゆらいでいる…
心地よい風が流れてくるイメージが最初の印象で、昭和の歌謡曲のようなのがあったりいろいろありまして、レイハラカミの「虚離より」が好きですね。聞こう。

・「惜しい!
 カラオケを歌っているに過ぎない歌手が多い中に珍しく、表現力に富み歌心を持っている歌い手。ファニーでエキセントリックな歌声は矢野顕子を彷彿させます。↓のレビューの方も書かれていますが、メロディのセンスは服部良一的な美意識を感じさせます。しかし、イルリメの鴨田潤の歌詞があまりにも抽象的過ぎて難解。ポストロック的な歌詞だからインテリ系の音楽ファンに受けているのは理解出来るんですが…。もっと分かり易くて普遍的な歌詞にしないと、私を含めた一般のJ-POPリスナーは付いて行けません。服部良一的な美意識に基づいて制作されているんだから、服部良一的な国民的音楽を目指して欲しい。このままでは勿体ない。足りないのは哀愁。高峰三枝子を聴いた後だと尚更そう感じてしまいます。個人的に一番良かったのは、服部良一が作曲した笠置シヅ子『アイレ可愛や』のカバーだし…。カバー曲中心らしい『ハミング・スイッチ』を聴いたら印象が変わるのかな?

二階堂和美のアルバム (詳細)

にゃあ!

・「これは本当に良いです。
僕は特別、エンケンのファンではないのですが、このCDは好きです。特筆すべきは「どうにかなっちまう」、「ビートルズをぶっとばせ!」、それに「ド・素人はスッコンデロォ!」の3曲は凄い!とにかくトンガっていてハードで格好いい!聞いてるとスカッとするんです。2曲目も格好いい!日本のニールヤングと言われている理由がわかりました。こんなCD作れる人は他にいないだろう。サイコーです。

・「これまた大傑作!
盲目的エンケンファンなので新譜が出れば個人的にはそれでよしなのですが・・・これはちょっとすばらしすぎる。一曲一曲のクオリティ高く、且、アルバムとしてのまとまりも近作では群を抜いているのでは?一曲めでドンドン叩かれ、2曲目のニールヤング調もかっこよく、3曲目女性コーラスが胸に染み入る。以下一気に聞かせる何度も聞かせる大傑作。

・「やっぱりあなたの歌じゃなきゃ
ホント、グチャボロの世の中だにゃ。つらいよ。苦しいよ。どんな音楽を聴いても満足できないよ。エンケン。やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱりあんたの歌じゃなきゃ。

にゃあ! (詳細)

DERACINE CHING-DONG

・「モノノケサミットはかっこよすぎ。
昔みたJAGATARAのLIVEでは、ほうかむりしたオバちゃんもパンクな人たちもなぜか一緒に踊っているのを見たけれど、モノノケサミットの野外のLIVEでもきれいなお姉ちゃんも、ホームレスの人達もいっしょになって踊るのです。エキサイティングです。モノノケサミットの3枚目。2006年のテーマソングともいうべき1曲目の「ああ、わからない」は軍歌をパロディーにした壮士演歌のカヴァーだけど、例えばアルバート・アイラーの音楽に軍歌のマーチを聞くとき、モノノケサミットの音楽に軍歌のメロディーをきいてしまうとき、そこに、音楽自体に、拮抗するパワーが生まれるのです。個人的には心のヒットチャートNO.1なんで是非流行ってほしいと思うのですが。今回のアルバムは誰でも知っている「お富さん」、「ドンパン節」、「三池炭坑節」のほかに沖縄ネタの曲も3曲。「くんじゃんジントヨー」は歌ものだけど「マジムン・ジャンボリー」、「チョンチョン・キジムナー」は楽しく踊れてノれる曲。7月のキネマ倶楽部のLIVEも大盛り上がり大会でしたYO。一方で、再録のさらに美しく純化された「竹田の子守唄」とポスト・パンク版(?)の「竹田こいこい節」がまた心に染みるのです。ここはちょっと考えるところかも。1stALBUMと是非、聞き比べてみてください。モノノケサミットは自分にとってはTHE POP GROUPや20年前のSONIC YOUTHと同じくらいかっこよいBANDなのです。くやしいくらいに。

なお、中川敬さんがビクトル・ハラの「平和に生きる権利」をカヴァーしているA-MUSIKの2ndALBUMについて、マイ・リストのほうに書いておきましたので興味のある方は是非、ご覧になって下さい。

・「筋は通っているが聴きやすい。
SFMSの久々の新盤、肩の力が抜けて楽しそうに演奏している彼らの顔が浮かぶようです。その分以前に比べて音も軽めでとっつきやすくなっているような。でも主張していることは一貫して反戦・反差別・弱者へのいたわり。選曲を見ればわかりますが、そこは揺らいでいません。相変わらずのSFMS(SFU)です。ま、そんな堅いことを考えずとも一度聴いてみて。ふとした弾みに口をついて出てくるようなメロディーばかりです。

個人的には4曲目のくんじゃんジントーヨーがお気に入りです。大和言葉の歌詞も目新しいし、登川誠仁さんの「SPIRITUAL UNITY」(SFMSのメンバーが参加しています)に入っているver.とはまた違った味わいがあります。どっちもいいよ。

・「ああわからない!
 歌心と本当のかっこよさ、世界遺産級のバンドです!15年も聴き続けてますが、パンクだろうが民謡だろうがファンクだろうが、何をやってもかっこいいの一言だわ。言い過ぎでは無く、ソウルフラワーを聴かんと何か音楽人生で損するかも?いやー、ほんまにカッコ良過ぎだわ、多くの人に聴いて欲しい音楽や!

・「〜ああわからない〜
 今の浮き世はわからない うわべばかりの音楽わからない

もはやソウルフラワー以外の音楽この世に全く必要なし。特にモノノケサミットのライヴは、全人類、老若男女、必見必聴!!魂を開放せよ!!!

DERACINE CHING-DONG (詳細)

IDOL

・「とにもかくにも。
jamがどうとかinstがどうとかjazzとかsarfとかjpopとか…小難しい講釈なんてまるで必要なくて。頭の中空っぽにして。とにかく聴けばすぐにわかるのです。気持ち良くてどうしようもない。恰好良くてどうしようもない。とにもかくにも、ライブに行ってみたくてたまらなくなるよ、まったく。ちなみにサザンのカバーなんて収録されておりません。

・「ヤバすぎる
近頃、噂になってるJAMバンド、スペアザのメジャー盤は前作「UNCLE JOHN」を凌ぐ傑作!!特にタイトル曲「IDOL」のポップさはヤバイっす。ライブが見たくなるそんな一枚です。

・「あざぁ〜す!!再び!
いやぁ〜・来たね!!正直Uncle Johnはスペアザにしては…だったけど、BENの衝撃・感動再びですゎ!!CD入れて一曲目の出だしからスペアザチックな綺麗な音色。友人知人に聴かせて回りたい位。とにかく知らん人は買って欲しい・聴いて欲しいっす!

・「インストバンドが苦手でも
これはいぃ!!かっこいいなぁ。マジで体が勝手に動くぅぅインストは苦手な自分ですがはまりました。インスト入門としてもかなりいけるCDです。

生音聴きたいです!!間違いなく楽しいはず!!!

IDOL (詳細)

Works for Everything

・「音楽はアートなり。
夜の都会に相応しいようなアバンギャルドなエレクトロニカでありながらも、クラシカル・ジャジーな雰囲気も兼ね備えている。アルバム全体を通した感想として、ハッキリ言って統一性はあまりないです。しかしながら何とも個性的であり、一つのジャンルにとどまる事を知らない多彩なセンスがあります。内容は少し忙しく、幻想的なエレクトロニカに引き込まれたと思えば、次の曲には急に現実に引き戻されるかのような。しかしそれが逆に気持ち良かったりもします。しかも曲数も18曲と、かなりお得な"石橋英子展覧会"的な現代アート作品です。正直この方の事に関しては全くの無知でしたが、この作品をきっかけにちょっとここら辺りを掘ってみたいと思います。

Works for Everything (詳細)

Flower Source

・「独特の空気と世界と突き刺さるヴォーカル
ポップなのに、突き刺さる。音と音の隙間にも、音あって、その音とヴォーカルの絡まり具合が、いい感じです。何気なく聴いていると、その詞にちょっとハッとしたり、言葉が、ずしっと来たり、忘れていた事を思い出させてくれたり。一見、気怠そうに聞こえるヴォーカルも、もともとの声質である事が、アルバムを通して聴いて頂けると、判ると思います。ただ、このヴォーカルは、好みが別れるかも知れません。私自身は、嫌いではないので、☆5つとしましたが。

全体的に、曲も揃っていて、バランスのよい、いいアルバムです。バラードあり、ロックあり、タイトなリズムの曲ありと、丁度良い感じに、起伏が付けられています。

しかし、彼女、なんであまりメジャーじゃないんだろう?もっと、評価されていても、人気があっても良さそうなのに。不思議。

・「最初は、どことなく馴染めずにいたのですが…
「まぶしさ」に満ちた一枚です。

…暗いながらも、聞きながら決して気持ちが澱まない、気持ちいいほどにつらぬかれるような唄、それが松崎さんの魅力なのだと思い込んでおりましたので、今回のアルバムを初めて耳にしたとき、正直なところほんのすこしさみしいような気持ちがしました。

しかし、聞きこんでいくにつれ、新たな感情が、こぼれるように沸き上がってきました。じんわりと、しかし確かに、心がやわらかくなっていく。松崎さんのやさしさ、強さが、やっぱり痛いほど、伝わってきました。

青空の坂道を、自転車に乗って風を切り下りながら、一緒につれていきたいアルバムです。本当に、いろいろな人に、このアルバムを聞いて頂きたい。

・「これまでに得たものが着実に身になっており・・・
彼女に関しては、アルバムこそ全て押さえていたものの、正直言って熱心に追っていたわけでもライブに通っていたわけもないので、最後の音源 『FLOR TREM』 から実に3 年の時間で、音楽の方向性がどのように変わったのか(あるいは変わっていないのか)の情報が全くないまま飛び込んできた新譜発売のニュースでした。自ずと期待と不安が入り混じる状態で、それでも期待の方が強く即日購入したのですが、非常に良かった。一ファンとしての満足度で言うとほぼ満点の仕上がりです。

『虹盤』のオープニングを飾った「パピコ」の静かな情熱、『FLOR TREM』の「大人サンバ」で見せたふっ切れた前向きさ、その一方で『風の唄』から脈々と流れている世界観を併せ持つこれまでの集大成のようなアルバムに思えます。収録曲のタイプもバラエティに富み、スローペースながら一枚一枚リリースを重ねることで得てきたものが着実に音楽的な幅を広げているのが実感できるような作品だと思います。

特に良かったのが、大地の鼓動のようなドラムに乗って発せられる力強い言葉が印象的な<3>「木のうた」や、彼女の作品にはめずらしいレゲエのリズムが新鮮な <8>「きれいな果物」、美しいメロディ+独特のファルセットが心に響く <11>「風鈴ヶ丘」など。(他にも佳作多数でレベル高しデス)この一枚はファンならずともお勧めできます。五ッ星評価:★★★★★(現在ほとんどこの一枚だけを繰り返し聴いている状態・・・。)

・「待ってました!
虹盤から5年ぶりのアルバムとなる本作。どの曲も良いですが、その中でも「川べりの家」は最高です。NHKのドキュメンタリー番組のエンディングで使用されているようなので松崎さんもそろそろブレイクですかね。

・「濃蜜な60分の音世界
待つこと3年・・・「虹盤」から5年・・・

Flower Sourceまさに「濃蜜な60分の音世界」というべき内容で演奏・歌詞のボリュームに圧倒される。松崎ナオの独白集。

ではなぜ星4つなのかそれは「虹盤」「正直な人」が凄すぎるから。理屈ではない「何か」がそこにはある。が、「ここ」にはどうだろうか。

歌を歌い始めたきっかけは「友達に手紙を書こうと思ったが気持ちが上手く伝えられず歌を書いた」過去の作品と今回の作品の「何か」は、此処に由ありと思う。

いす゜れにしても力作なので期待を裏切りません。椎名林檎・aikoのお好きな方は是非聞いてみて下さい。

・「虹盤」2001/4・「太陽」2001/7・椎名林檎「唄ひ手冥利‾其の壱‾」2002/5木綿のハンカチーフ / 太田裕美 (with 松崎ナオ) ・「flor trem」2003/08 タワーレコード限定

Flower Source (詳細)

Sensuous

・「感覚的作用の著しい音響。
 元flipper's guitarの片割れにして日本を代表する音楽家小山田圭吾によるソロ、corneliusの5th album。 前作から5年ぶり。

 1つ1つの音に対するこだわりがとても強いです。1つの音を奏でるにも、その位置、尺や音響、エフェクトのかけ方、tonalityに関してとても計算されて楽曲が組み立てられていて、それでもとても聴き易く、popとして受け止めることが出来ます。 音はかなり電子音楽方面に偏っていて、delayやauto pan、arpeggiatorなどが多用されていることから、idmやelectronica等をかなり意識しているんだろうと思われますが、生楽器も多用されているので人力によるオーガニックさも十分に感じられます。

 テクニック方面の話はともかくも、"sensuous"と言うタイトルどおり、とても感覚に訴えかける作品でもあり、ヘッドホンで大音量で聴くことによって、聴覚から音が入力されて視覚やら精神やらにも干渉したりするような感覚に陥るのです。 音楽がそれ自体でヒトにある種の感情を生み出させてしまうような、彼の伝えようとしたことが、言葉を介さずにダイレクトに体全体に伝わって、彼の感情に心ごと満たされてしまうような、そんな作品です。

 天才が努力した結果てのはこういうのなんだろうと思ってしまいます。

・「考えるな。感じよう。
およそ5年ぶりのコーネリアスの新譜。全体のトーンは前作「Point」で得たミニマムな実験性が踏襲されていますが、より音の遊び方がぶっとんでいて、タイトル通り「感覚的」なアルバムとなっています。カラダが「気持ちいい!」と思わず反応してしまいます。これはたぶん飽きないですねー。かなり音がよいのもその一因です。

たたずまいが最近は落ち着いているので、以前のような派手さは感じられないかもしれませんが、間違いなく彼の最高傑作だと思います。おそらく何十年も語り継がれる、邦楽の代表作となるでしょう。

・「春の嵐
5年振り、ますます寡作に拍車の掛かる元渋谷系のプリンス。

今作の特色は、キャリア中初めて、「前作の延長線」に有る作品となったという点か。まずそこに驚いた。

これまでを振り返ると、とにかく真っ当なポップミュージック=1枚目情報を詰め込めるだけ詰め込んだカオス=2枚目そこからポップにまとめた=3枚目更にそぎ落としてひたすらシンプルになった=4枚目というのがこれまでの流れとすれば、今回は極限まで引き算を続けたといった感じ。

目指す場所についに辿り着いた感じ。音の一つ一つがまるでガラス工芸品のように選び抜かれ、磨き上げられている。

明らかに、彼にとって一つの時代の終わりとなるだろう。

今後またガラリと方向性を変えるのではないかと思う。果たして彼に新たな地平へと進む力は残されているのか。

気になるのは、小沢某といつの間にかやっている事がどんどんリンクしてきている事。もしかしたら、、、なんて思ったり。

・「知覚と感覚の音楽空間
コーネリアスがPOINTの次に何を創ってくれるのか、コーネリアスリスナーとファン待望のアルバム。「wataridori」,「MUSIC」はPOINTからの流れを感じる「視覚・ヴィジュアルの音楽描写」でMUSICはエフェクトされていない小山田君のヴォーカルとギターというシンプルかつ世界の広さを感じられる音。「BREEZIN」「like a rolling stone」(ライブでの音がまた凄かった)は聴いてる人(リスナー側)と作り手(コーネリアス)の知覚や感覚も音を通して再構築されておりしかも心地がよい。音楽を通していつもと異なる世界が見える。-時間・空間・感覚・永遠-という端的かつ現象学的な詞がそのまま音にのっている心地よさ。ポップなアプローチのままどこまでもモダンに遊び心も満ちている真摯な音作り。CMに使用されたgumやフランク・シナトラのカヴァー「SLEEP〜」PVと一緒に観たい「BEEP-IT」など・・・統一感では「POINT」のインパクトとはまた異なる”現在”のコーネリアス・サウンド。音楽と日常の解体と構築、言葉では言い尽くせない音楽の魅力と可能性を感じるアルバム。

・「素晴らしい
前作である名盤POINTに勝るとも劣らない傑作だと思う。ピカソの絵のようなわかりにくさと絵本のようなわかりやすさを兼ね備えている。最初の曲は特に興味深い。目をつむってヘッドフォンに集中すると「音が見える」ような感覚に陥る。更にアルバムの最後と最初が繋がっているのでリピートにすると終わりがなくなる。時間があれば一度はやってみたい最高の贅沢である。

Sensuous (詳細)

27/03/03

・「親子という絆に・・涙
先日、「アコースティックギターマガジン」に特集されていた、伝説のフォークシンガー「高田渡」に興味が沸き、発売日に購入。

何故、今までこんなに「素敵」な音楽を聴かなかったんだろう?と思う程に素晴らしいアルバムでした。

とにかく、ディレクターの人が「チューニングまでカットしたくない!!」と言った気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

MCから唄、ギター・・・全てを含めて「高田渡」そのもの。

更に、息子さんである「高田漣」の、小さい頃からオヤジの背中を見ていたから出来る、好サポートには「絆」の素晴らしさを感じました!

とにかく、俺もそうですが・・・最初の「高田渡」に!!

是非、どうぞ。

・「渡の真髄
高田渡を聴くと、日本語がこれほどに表現力のある言語かと痛感させられる。落語で言えば志ん生なのかもしれないが、それはただ野放図なだけではなく、何を言うべきか、何をどう伝えればよいのかを知っているからこそ許されるものだということがわかる。文楽のような“名人芸”ではないが、それは確かに“名人芸”である。どちらがいいのではない。すべてを認めての上での彼の選択であったことが伺える。漣さんもすばらしいが、one & onlyの親父に較べるのは、あまりにも酷ではあるまいか。是非聴いてほしい一枚である。

・「その事件とは
高田渡の歌とギター、息子高田蓮のスティール・ギターによるライブです。選曲もベスト版的な集大成的な曲目です。その「事件」なんですが高田渡なら普通のことです。あえて書きませんが買って聴いてください。しかし高田渡関連の音源が続々発掘されて喜ばしいことです。でもあと10年早かったらなあ・・・

・「初心者禁止
飲んだくれ放蕩親父と、そんな親父をあきれながらも優しく見守る孝行息子という普通絶対あり得ない構図。旅先の釧路で亡くなる2年前。音楽作品というより、これはひとつのドキュメント。歌も演奏もすごくいいんだけど、それ以上のなにかがここにはある。渡は幸せ者だったんだなあ、としみじみ思える。漣はいい息子だ。高田渡を初めて聞くって言う人は買っちゃダメ。そりゃ落語のオチを先に聞くようなもんだわ。

・「目を閉じればそこに彼が居る
ギターのチューニング、語り、ぼやき、迫力の歌、このCDを聴けばいつでも高田渡のライブに行けます。すごくクリアな音です。

27/03/03 (詳細)

高田渡アンソロジー (初回限定生産)

・「なにはさておき、未発表音源の「高田渡」は貴重盤です
世の評価がどうであれ、若い人たちに知られていなくとも、レコード売上が伸び悩んだとしても、そんなことに無関係で「高田渡」は輝くのです。北の大地で急逝した詩人の未発表音源がCD化されるのあれば、やはりこれは貴重盤であります。既発CDが再評価され、ルーツとしての高田渡が広く多くの人に知られる機会となる編集となることでしょう。新しい高田渡に出会えるというだけで、やはり文句なく五つ星です。

・「やっとすっきりした!
高田渡だけはボックスセットとか限定盤なんて出ないと思っていました。でもこれはうれしい誤算です。ジャケットは「高田渡五つの赤い風船」でおなじみのあのジャケットですが、当時URCから配布されたレコードはA面が高田渡のライブを、B面が五つの赤い風船のスタジオ録音を配したものでした。高田渡のファンだった私はなかなかB面に針を落とすことができませんでした。でもこれで高田渡ワールドにどっぷり浸れそうです。

・「此を入手したら絶対手放すな!!
海外の廃盤やレア物はブートで何とか入手出来るのだが、国内モノはなかなか入手出来ない。なので此は非常に有難い企画であり、貴重な音源集なのである。まだ何処かに残ってたら絶対入手すべし!!。

高田渡アンソロジー (初回限定生産) (詳細)

Alaya VijanaIII

・「素晴らしいです!
山川冬樹さんのホーメイは素晴らしいです!何度聴いても飽きない一枚です。また解説にリズムや楽器の説明がとても分かり易く書いてあるので、CDを聴きながら読むと面白いですよ。民族楽器好きだけじゃなくトランスやロック好きの方にも気に入って頂けると思います。TUV全部聞きましたがVが一番ノリが良くてホーメイも凄く生かされているのでお勧めです。

・「民族音楽好きの必聴盤
T・U・V合わせて一気に購入しました! Alaya Vijanaマジでやばいです。 民族音楽好きは絶対に聴くべし。 あと倍音フェチな人も!

タブラ・シタールを始めとして、イギルとかホーメイ(ホーミーではないよ)とかカホンとか、ある意味無国籍にいろんな音が入ってます。 聞き様によっては人力エレクトロニカみたいにも聞こえたり。(こんな表現でいいんかな)

1にはUAとかも参加してます。

オススメ!

・「衝撃
民族音楽?いや違う。ワールドミュージック?それも違う。民族楽器を使って、ロックしていると言った方が正しいだろう。細胞レベルで全身を揺さぶられる、唯一無二の音。

Alaya VijanaIII (詳細)

BLUE MOON BLUE

・「シャープでロマンティック。
 清々しい。久々のソロアルバムを聴いての第一印象は、これに尽きる。ここ最近のソロ作は甘さが勝ちすぎている印象があったが、本作ではそれが払拭され、シャープなサウンドが帰ってきた。

 とは言え、これまでのアルバムとはまた違う印象を与える。80年代から続く神経症的なイメージからひとつ抜け、新しい地点にジャンプアップしているような印象を受けた。ファーストから聴き続けている者にとっては、それが一番新鮮な衝撃であった。音楽家というのは変わり続けられるものなんだなあ。

 お勧めは、(なぜか)ビートニクスの1stを彷彿とさせる4、イーノのカヴァーでありながら誰が聴いても幸宏の曲にしか聴こえない5(ここでのヴォーカルは久々にうねりまくってます)、スケッチ・ショウ的なグッと来るインスト6。名曲「Walking To The Beat」を再構成したような7も楽しい。

・「指針を与えられた幸宏は強い
高橋幸宏はまるでスポンジである。かつてサディスティックスで煮詰まったときにテクノで細野に光明を与えられ、YMOのPOP性に大きく寄与した。そして今回も再び長いソロ活動でどんどんその世界観を収縮させてきた幸宏はスケッチショウで再び細野にエレクトロニカの手法を提示された。お題を与えられるとこの人は強い。本来の幸宏の持つ普遍的なPOPさに、スケショウのTronika以来展開しているフォーキーなエレクトロニカが相乗効果を醸し出していて何とも味わい深い。柔らかい音の中に相変わらずソリッドなビートが利いている。復活高橋幸宏のかつての名盤WHAT ME WORRY?に並ぶ名盤の誕生です!

・「新たなポップスの方向性を示す
 ユキヒロ氏 7 年ぶりのソロアルバムである本作は、Sketch Show の「LOOPHOLE」でやったようなエレクトロニカ的なトラックの上に、ヴォーカルを載せて唄モノにするというのがコンセプトのようです。

 ここで特筆すべきは、単にサウンドだけがエレクトロニカ的なんじゃなくて、曲構成自体も、エレクトロニカのミニマル的な構成を踏襲していること。したがって、ポップスの黄金パターンである ABABC みたいなクライマックスのある構成はほとんど放棄されています。

 そんなんでポップスとして成立するのかなあと思いきや、聴いてみると意外とイケてるんですね、これが。まあ、レビューアーはいい加減音楽ズレしてるのでそう思うのかもしれませんが、ひょっとして、現在ちょっと閉塞気味のポップスの今後の進むべき方向は、こっちかもしれない、と思わせるものがありました。

 「LOOPHOLE」を聴いたときにも、多少そういう予感はあったのですが、唄モノの本作を聴いて、ますますその予感が強まったという感じ。「音楽殺人」や「ニウロマンティック」も、インストの YMO で培った技術を唄モノに応用するという趣がありましたが、ちょうどその図式が再現された格好です。もちろん、音色やリズムの取捨選択にはユキヒロ氏の絶妙のセンスが生きていて、だかろこんなことも言えるわけですが。

・「Sketch Show以降
今回のアルバムは7年ぶりのソロアルバムだが、幸宏氏の曲は明らかに変化した。詳しく言えば「tronika」以降の北欧調サウンドへの傾倒は顕著である。打ち込みを使いながらも生音を取り入れたエレクトロニカサウンドである。非常に清清しい凛とした空気に包まれたい方にお薦めです。

・「やっぱり、幸宏師匠は最高っす!!
7年ぶりの師匠(幸宏氏)のオリジナル・ソロ・アルバムは、一瞬にして私の心を鷲掴みにしました。細野晴臣氏とのスケッチ・ショーでの経験を、更に進化させるカタチで、再び私たちの前に悠然と現れたこのアルバムを聴かずして何を聴く?どこを切り取っても、クオリティーの高い音が存在します。そこにアノ声が乗っかるんですから、もうたまりません!さあ!貴方も体感して下さい。ジワ〜っと涙がチョチョ切れますよ!!ゲストも豪華よ!

BLUE MOON BLUE (詳細)

ウクレレ栗コーダー

・「まったりうきうき
最近流行りのウクレレ曲集に多数参加されている栗コーダーさんの曲のコンピレーションアルバム。これは、楽しい。元の歌を知っていると3倍楽しい。一部で噂の「やる気のないダースベーダー」(帝国のマーチ)はほんとにやる気のなさに暗黒面も晴れ渡りそうな脱力感がすばらしい。かと思えば「ウルトラセブンの歌」みたいに最初はやる気のない状態から始まってだんだん力が入ってくるアレンジも楽しい。「寝起きの悪いウルトラセブン」と言ったところですね。一方、このアルバムのための新録音である「ボヘミアン・ラプソディ」はあのQueenの名曲をウクレレとリコーダーだけ(カズー笛?とギターとパーカッションもちょっと入ってるけど)で再現した意欲作。こういう解釈もあるのかというか。ある意味原曲を超えてる?でもそんな細かい解釈はおいといても、どのトラックも最初の30秒聞くだけでまったりうきうきしちゃいます。暑い夏の午後に扇風機とUkulele 栗コーダーってところですね。

・「ほんわか プププ
昨年夏のスター・ウォーズ ウクレレカバーアルバム「ウクレレ・フォース」でカルトな話題を生んだ「やる気のないダース・ベーダーのテーマ(帝国のマーチ)」を含む、ジェネオン音源の栗コーダーのウクレレ関連ベスト。当然「帝国のマーチ」も入っていますし、ウクレレウルトラマン収蔵の「ウルトラセブンの歌」等キャッチーな曲はもちろん、「ボヘミアン・ラプソディ」の完コピ(ウクレレ&リコーダーだけど)や「ハイウェイ・スター」(PVも付録でついています)も思わずぷぷっと噴き出してしまうアレンジが楽しいです。

・「ボヘミアン・ラプソディについてです
CDのコメントと同様の感慨をQueenとその時代に持っているので特別な思い入れを持って聞いてしまいました。素晴らしい出来にビックリです。確かに「完全コピー」という表現は大げさではありませんでした。最初のリコーダーの和音が、この曲が始まる雰囲気を良く再現していて期待感が盛り上がってしまいました。また♪easy come easy go, little high little low の所でちゃんと左スピーカーから右へスピーカーへと流れてきた時には「そこまでやる!」とうなってしまいました。最初から最後まで仕掛けなしのナチュラルな演奏なのに、なぜかエキサイティング。

メンバーの並々ならぬ思い入れを感じました。その証拠にこの曲だけ、歌詞が付いています。

一緒に歌ってください。私は歌ってしまいました。^^;

★5つはボヘミアン・ラプソディのみの評価ではなく全体のものです。そもそもアイネ・クライネ・ナハト・ムジク目当てで買ったので。この曲も頭の中で一日鳴ってしまう程の名演奏です。

・「イライラの解消にこの一枚
話題の「帝国のマーチ」目当てで購入したのですがいちばん私がウケたのは最初に入っている「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」身体の力がいっきに抜けます。「ウルトラセブン」冒頭のの計算された?音のはずし方も絶妙です。笑えて、癒される身体にイイ音楽ですね。

・「気が抜けます
おなじみの名曲が、気が抜けるようなやさしい音色で全く別の曲に聞こえたり・・・。でも決して迷演奏ではなく、ちゃんとツボを抑えてます。あらゆる人に勧められます。

ウクレレ栗コーダー (詳細)
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