ビヨンド・スタンダード(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
上原ひろみ~HIROMI’S SONICBLOOM(アーティスト)
「1st、2ndアルバムより「突撃弾きまくり度数」を下げてアレンジ重視でも」「向こう側が見えましたw」「やはりギターがいい!」「買いか買いでないかだったら買いです。」「ヒューズ万歳!!」
デュエット(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
チック・コリア&上原ひろみ(アーティスト)
「深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーション DVD付きを買うべし」「とにかく素晴らしいライブアルバムです。」「迷わず、買いましょう。」「こんなに興奮させられたジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴは久しぶり」「手抜き無しの名競演」
タイム・コントロール (詳細)
上原ひろみ~Hiromi’s Sonicbloom(アーティスト)
「音に酔う」「一番気に入ったアルバム」「山笑う」「気持良い!」「音に酔う」
スパイラル(通常盤) (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), トニー・グレイ(演奏), マーティン・ヴァリホラ(演奏)
「ジャケ、もうちょっと何とかならんかったんか?^^;」「圧倒されました。」「彼女の最高傑作」「進化する上原ひろみの世界」「ベンハムのコマ」
「これでピアニストじゃないなんて・・・」「何といえばよろしいのでしょうか?」「いい意味でのサプライズ」「やはり衝撃的でした。」「プレーヤーが楽しんでいる演奏が最高なんだ!」
はじめてのやのあきこ (詳細)
矢野顕子(アーティスト), 槇原敬之(アーティスト), 小田和正(アーティスト), YUKI(アーティスト), 井上陽水(アーティスト), 忌野清志郎(アーティスト), 上原ひろみ(アーティスト), 糸井重里(その他), MIYA(その他), 岸田繁(その他)
「至極のコラボレーションの集大成!」「天才への果敢なる挑戦者達との逸品。」「チンピラから妊婦さんまで」「鳥肌が立つピアノバトル」「天才少女の今」
ブレイン (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), トニー・グレイ(演奏), アンソニー・ジャクソン(演奏), マーティン・ヴァリホラ(演奏)
「圧倒されました。」「ジャズ、ロック、テクノ・・・溢れるイマジネーションからなるハイブリッド作品」「とりあえず最後まで聴き通すべし。」「音楽への情熱がハンパじゃない。」「水の流れが見えてくる」
Another Mind (詳細)
Hiromi(アーティスト)
「聞けば聞くほど」「強烈なエネルギー」「強烈なエネルギー」「いきなりぶっとびのピアノ」「彼女の存在を知ったのはテレビでした。」
映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック (詳細)
サントラ(アーティスト), 上原ひろみ(演奏)
「上原ひろみファンとしての感想。」「なんだコレ???」
デュエット (詳細)
チック・コリア&上原ひろみ(アーティスト)
「深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーション DVD付きを買うべし」「とにかく素晴らしいライブアルバムです。」「迷わず、買いましょう。」「こんなに興奮させられたジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴは久しぶり」「手抜き無しの名競演」
スパイラル(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), トニー・グレイ(演奏), マーティン・ヴァリホラ(演奏)
「ジャケ、もうちょっと何とかならんかったんか?^^;」「圧倒されました。」「彼女の最高傑作」「進化する上原ひろみの世界」「ベンハムのコマ」
スパイラル・ツアー・エディション (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), トニー・グレイ(演奏), マーティン・ヴァリホラ(演奏)
「進化する上原ひろみの世界」
アナザー・マインド (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), ミッチ・コーン(演奏), アンソニー・ジャクソン(演奏), デイブ・ディセンゾ(演奏), デイブ・フィウチンキ(演奏), ジム・アドグレン(演奏)
「いいですね.」「天才!!! 」
「体感系ジャズ」「マルチ、ステレオ共優秀です」「圧倒されました。」「前作に劣らず, 新しい音楽観を魅せてくれる一枚」「才能満開です」
ブレイン (詳細)
上原ひろみ(アーティスト), トニー・グレイ(演奏), アンソニー・ジャクソン(演奏), マーティン・ヴァリホラ(演奏)
「才能満開です」「若き才能のきらめき」「たのしい」
Another Mind (詳細)
Hiromi(アーティスト)
「聞けば聞くほど」「強烈なエネルギー」「強烈なエネルギー」「いきなりぶっとびのピアノ」「彼女の存在を知ったのはテレビでした。」
ビヨンド・スタンダード(通常盤) (詳細)
上原ひろみ~HIROMI’S SONICBLOOM(アーティスト)
「ロック畑の方もぜひ!」「むずかしい年頃?」
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Chick Corea
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>CD+DVD>全般
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Custom Stores>By Formats>国内盤>ジャズ
・「1st、2ndアルバムより「突撃弾きまくり度数」を下げてアレンジ重視でも」
共演者、聴衆と演奏を共有する事が、楽しくってしょうがないと言いたげな、ハツラツピアノは当然健在。フューズ氏に賛否あるようですが、おそらくどのような共演者にとっても「異物」であるはずのこのギタリストを、あえて一定のレベルまで高まったスパイラルトリオに混ぜる事で、化学反応を期待しているのでは?もともとひろみ女史、自らのオリジナル曲に対して、作曲者としては当然納まりの良さをもとめるハズなのに、演奏者としての衝動で「揺らす」事で自作の新しい顔を作り出すところにも喜びを見出してるのでは?逆にフューズ以外にいくらでもいるはずの「合わせ上手なギタリスト」を加えたところで、ただ聞きやすいだけのスタンダード集になっちゃうだけだったカモ。他の誰でもない自分自身の音楽を産み出す為に、この人がはらっている注意深さはアルバム全体にゆきわたっています。片手で創造しつつもう片手で破壊するなんて並みの才覚ではできません。
・「向こう側が見えましたw」
前作の感想では賛否両論入り乱れていた事から考えると新作が Sonicbloom である事もきっと賛否両論になるのかなぁと思います。しかしこの「Beyond Standard」。前作で「否」側の感想を持った人も是非一度は聴いてみて欲しい作品だと思いました。
スタンダード集でありながらも「Beyond Standard」というタイトルが表すとおり独自の解釈・世界観を明確に打ち出している素晴らしいアルバムだと思います。それなのに全編に渡って「奇をてらった」という印象を受ける部分が全く無いのが不思議。
やはり作家・楽曲に対する敬意と愛情が込められているからなのでしょうか。分解・再構築する課程で緻密で複雑なアイディアを折り込みつつも原曲を深く理解し原曲の持っているエレメントを大切にしながら組み上げていった結果なのではないかと思います。
スタンダードというフレームがあることでむしろ上原ひろみさんの新たな側面が際だって見えてくる。そんな印象を持ちました。
早くライブで観てみたいです。
・「やはりギターがいい!」
玄人好みのギターがたまらないってんでまたまた出てきたこのCD,たまたま寄った多摩のCDショプでまたまた買ってしまた。
最近の上原のCDにはなくてはならないこのギター・サウンドも、多分これで最後になるんでしょう。そんな予感をさせる不思議なCD。他の3人ともしっかり息の合ったこのギター、誰がなんと言おうと最高ですな。
おまけDVDの”タイム・ディファレンス”では、ギターが頑張っているのと比べて、今回のCDは明らかにピアノが勝っている。新婚のせいか?その成果?
君もボクも皆がよく知っているスタンダードを独断と偏見をまぜこぜにして、ここまでやってくれるのは聴いていて清清しいし、やはり楽しく「元気になるピアノ!」であることには、間違いがない。今回もザブトン5枚だらゥ。
・「買いか買いでないかだったら買いです。」
多くのフューズ(ギター)に対する意見を見て、聞きましたが、客観的に見て・・・「そういう事か〜」と理解できたと共に、共感はできませんでした。
一部のリスナ−の要求とひろみさんの表現に少しズレがあったようです。ひろみさんは曲全体の表現を構成をどうしようかと考えてのアルバムだったのですが、一部のリスナーがひろみさんのあのどうしようもない情熱ドバドバ溢れる演奏でスッキリしたり味わったりしたかったのも納得いきます。
ですが、私はファンとしてもリスナー、同じプレーヤーとしても、十分スタンダードをひろみ色に調理されてると思いとても満足しました。
これまでの曲はオリジナルだったためひろみ色100%って感じでしたが、今回は歴史あるスタンダードなため、これまでのような調理はできませんし、すべきではありません。あくまでスタンダードを“プレーヤー”として演奏されたとして聞くべきだと考えます。
その分、最後の3曲はとてもひろみ色の強いものとなっており、I Got Rhythmはソロのためトムジェリのようなひろみ色、XYG・カンフーはドップリ100%ひろみって感じですから、ここで安心して作曲者・超絶技巧プレーヤとしてのひろみさんもお楽しみください('-'*)
・「ヒューズ万歳!!」
前作ではあまり炸裂してなかったヒュージンスキーのプレイが、こんなにフューチャーされたアルバムを聞けて私は幸せです。彼のプレイスタイルはこれしかないので、ひろみさんもこれを期待してメンバーにしているはずです。特にレッドブーツでのバッキング、ソロともにたまりませんでした。賛否両論あるようですが、リーダーの存在を喰ってしまうようなヒュージンスキーをメンバーにしながら、きちっとリーダーアルバムを仕上げてしまったひろみさんに拍手喝采です。
・「深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーション DVD付きを買うべし」
上原ひろみのファンには、チックコリアも大好きと言う人は多いだろう。私も、その一人だが、そんなファンには、家宝とも言えるCD&DVDだ。
まず、CDを聞いての感想だが、...2人の音が混じり合い、ソロとかバックとかというものではなく、2人でフレーズを作り上げているところが素晴らしいと思う。ライブの前の日に入念にリハーサルをやったそうだが、その成果だろう。これは、ライナーやSwingJouralの記事の通りなのだが、確かにその通りなのだ。そう思っていた。
ところが、DVDを見て、印象は一変した。実に、上原ひろみは、上原ひろみらしい演奏をしているのだ。そして、チックコリアは、それを支えている。もちろん、上記のCDの印象の通りの演奏なのだが、それは、こうして作られたものなのだ。おそらく、リハーサルでは、かなり緻密な打ち合わせを行ったが、実際のライブでは、上原ひろみに、「自由に弾いて良いよ」と言っていたのではないか。実際、CDとは、かなり内容の異なる演奏となっている。(別の日の収録だろう。)と言っても、上原ひろみは、勝手きままに演奏しているわけではない。リハーサルで練り上げたストーリーをベースに、チックコリアの音を良く聴き、その上で、自分の感性を開花させているのだ。これは、深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーションだ。
DVD完全版も出してほしい。
・「とにかく素晴らしいライブアルバムです。」
とりあえず迷わず初回盤を購入しましょう。(笑
ボクは幸運にもライブに参加することができたので内容に関しては当然期待マンマンでしたが2人の醸し出す空気感とでもいいましょうか。あの日の空間が見事にCDに納められている。そんな感じです。
内容に関してですがお互いのオリジナルとスタンダードを織り交ぜた全12曲。演奏は緊張感を保ちつつも見事に解け合いう感じで、2人の相性がいいのは間違いないと思います。この事は初回盤に付いているDVDでのやりとりを観てみるとより実感出来ると思います。そしてSpainに関してはDVDとCDでは別セットでの演奏を収録。(Fool on the HillはCDと同じテイク?)2曲収録のDVDは決してオマケなどではなく2枚のCDをより深く楽しむ為の重要な要素だと思います。なので是非、初回盤を手に入れてください。w(っつかDVD単体での発売も希望したいところです。)
「スタンダードへの想い」があって現段階では自身の作品ではスタンダードを収録していない上原ひろみさんがスタンダードを演奏している事、また、上原ひろみさんの曲にチックの息吹が吹き込まれ新しい表情を見せている事がとても面白い。とにかく聞き所満載です。タップリ聴いてみんなで武道館に乗り込みましょう。w
あとこのアルバムでは左右の音の振り分けが割とはっきりしていて左から聞こえてくる音はチック・右から聞こえてくる音はひろみさんという感じなのでヘッドホンで聴いてみるのも楽しいと思います。(間違いないと思うけど逆だったりして・w)
・「迷わず、買いましょう。」
絶対に損はしません。2人の楽しさが伝わって来て、自然と笑顔になります。当日、生で参加できた方が本当に羨ましい!
・「こんなに興奮させられたジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴは久しぶり」
上原ひとみの最近の長足の進歩には目を見張るものがありますが、本作も買って大正解でした。チックとひとみ、どちらも主役で変幻自在にソロをとり、あるいはソロをぶつけ合う実にスリリングなプレイの連続で、ジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴでこんなに興奮させられたのは久しぶりです。本作で2人の紡ぎだすピアノのトーン、タッチ、フレーズのスタイルは似ており、まるで1人のピアニストが4本の腕を持って2台のピアノを演奏しているかのよう。2人の息の合った演奏の充実ぶりは、ジャケットの2人の満面の笑みが自ずと物語っているのではないでしょうか。曲はチック、ひとみのオリジナルからセロニアス・モンク、ガーシュインの曲まで多岐に亘っており、特に嬉しいのがビートルズのフール・オン・ザ・ヒルの素晴らしいカヴァー。この曲が聴けるだけでも本作は買いです。
初回限定盤のみライヴ映像を収録したDVDがついているとのことですが、収められているのはそのフール・オン・ザ・ヒルとアランフェス協奏曲/スペインのみ。映像はクリアですが、音はPCMステレオだけ。このように物足りない面もありますが、白熱のライヴを視覚の面から補うべく、ファンの方にはDVD付きのエディションを求めることを薦めます。
・「手抜き無しの名競演」
昨年のブルーノートでの競演待望のCD化です。食事客のクチャガチャ音までよく聴こえます(笑)やはりJAZZライブの名盤につきものの食器音がいい感じで入ってなくちゃですよね。
・「音に酔う」
前作「Spiral」もいいですが、このCDも十分楽しめました。2曲目「Time Flies」の疾走感に酔い、8曲目の「Time Out」では曲の流れの美しさに酔わされます。CDを聴いた後に、この両曲をライブで聴く機会がありましたが、快感でした。ライブもおすすめ。
・「一番気に入ったアルバム」
はっきりいって,Hiromiの今までのアルバムの中で、一番気に入ったのがこのアルバムだ。Hiromiのノードとエフェクトをきかせまくったフュージンスキーのエレキがかぶるのではないか、との不安をもちながら、また、Hiromiなら、なんかやってくれているはずだ、と期待をしながら、聞き始める。「きたッ!!!」最後まで、とても流れがよく、メンバー全員が作り上げたアルバム、といった感じで、ただ主張すればいいといった感じではなく、前回よりも一歩大人になったHiromiを感じる。さらにピアノの技術自体も前回より数段あがったように感じる。私自身、ギターをひくのだが、Hiromiのピアノにはベースしかあわないか・・・、とCDでのHiromiとのセッションをあきらめていたが、本当にうまくギターと融合させたHiromiに圧巻だ。次回には間違いなくさらなる完成度、融合度が期待できる、と確信させるのもHiromiのすごさである。ジャンルの枠を乗り越えたいという彼女の意志も強く感じる。まだ26歳。10年後の彼女を考えると、恐ろしい。ギター好きにはとくにお勧めの一枚です!
・「山笑う」
hiromiの第四作目にあたる『タイム・コントロール』はアルバムとして素敵に仕上がった作品のように思う。第一作目の『アナーザーマインド』は気持ちにストレートで新鮮なアルバムである。hiromiによるjazzの新しい幕開けであり新しい世界の扉が開いたのだ。第二作目の『ブレイン』はたいへん実験的野心のアルバムで新たな挑戦を予感させるものだった(個人的にはなかなか馴染めなかったのが残念だけど笑)。第三作目の『スパイラル』は非常にまとまった感のあるアルバムで特にとある絵画から着想を得た「古城,川のほとり,深い森の中」は絵画を見事に躍動させ物語へと昇華させている。また「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」はノリノリの曲でライブのアンコールの〆の定番でもある。さて、本作品だがhiromi自身の進化と成長を随所に感じることが出来た。Timeという貫かれたテーマと個々の曲が見事にリンクしつつリラックスして聴くことの出来るアルバムとなっている。特筆すべきは2曲目の「Time Out」なんかは凄く完成度の高い曲だと思う。hiromiのピアノがあまりに超絶なため「技巧的」過ぎるとの声やjazzの魂がないとの声も聞かれるが、案ずるなかれ聴いてみると氷塊するが、日々絶え間ない努力による成果と天性のハートはいずれの批判をも軽くクリアしてしまうのだ。彼女の音楽作りにはjazzのジャンルに縛られず、しかしながらjazzのハートを失わないそして新たな地平を拓いていく・・・というなんだか得するような話ばかりだが、しかしながらそんな気にさせてくれ、しかも心がワクワク、顔がほころぶアルバム!いやはや春だけにどんな聴き方をしてもどこそこに「山笑う」アルバムなのだ。
・「気持良い!」
今、最も輝いているジャズ ピアニスト、上原ひろみの約1年半ぶりの新作が登場。相変わらずバイタルで、花火のようにイマジネーションが炸裂する。 これまでのトリオのメンバーに加えて、ギターの鬼才デビッド フュージンスキーが参加し、ニューグループの結成となった。その効果が既に全開で、まったく新しいグループの音楽になってます。アルバムのテーマは、「時間」で、時間を巡って様々な想像力が発揮されてます。異なる場所の生活時間の差や暗闇に流れる時間を考えたりと、そういう不思議さを独特の感性で音楽にしてしまうのはこの才人の個性である。曲の左右の手が異なる時間を表現するところなどは、好奇心と冒険心、そして、あくなき技術の探究者である上原ひろみの面目躍如の快演だ。
・「音に酔う」
前作「Spiral」もいいですが、このCDも十分楽しめました。2曲目「Time Flies」の疾走感に酔い、8曲目の「Time Out」では曲の流れの美しさに酔わされます。CDを聴いた後に、この両曲をライブで聴く機会がありましたが、快感でした。ライブもおすすめ。
・「ジャケ、もうちょっと何とかならんかったんか?^^;」
衝撃のデビューアルバムからハヤ2年(?)最近は「音速の指」とかなんとか言われている、上原ひろみ(Hiromi)嬢の最新3rdアルバム「Spiral」がついに発売されましたっ!
1stアルバムの「Another Mind」は真っ向勝負の上、凄すぎ、2ndアルバムの「Brain」では逆に実験的試みが評価を二分しましたが、今回の3rdアルバムである「Spiral」は、彼女自身、上記二作を消化して、新しいものができあがった様に、私は思いました。「Brain」のころから聞かれた実験的要素もありつつ、正統派で攻めるところ、大人のBLUEを聞かせてくれるところとあり、楽しめます。(願わくば,最初からSACD同時発売して欲しかったっ!)
・「圧倒されました。」
個人的に、ジャズはあまり好きではなく、今までは本格的に聞いたこともありませんでした。だけど、このアルバムはすごい。いろんな要素が絡み合って、まさにスパイラル。 先日のライブにも行きましたが、まるで金縛りにあったみたいで、すごい迫力に、驚きを通りすぎて興奮してしまいました。それからもっともっと好きになりました。 本物の存在感って、圧倒的ですよ。ピアノの音色が好きな人はもちろん、ベースもドラムもすごいですから、きっと感動できると思います。 唄のない音楽で、こんなに楽しめたのは初めてです。すっごくお勧めです。
・「彼女の最高傑作」
これは良い!音の強弱、各曲はしっかりしたテーマをもちながらも、いっきに突っ走るインプロビゼーションを展開する。妙にブラッドメルドー風や、パットメセニー風だったりするところもあるが、やはりこの人のベースはプログレッシブロックとカンフ-?のようです。圧倒的パワーとテクニック。ピアノは打楽器だということを再認識させられる。05年JAZZ最優秀アルバムはこれに決定でしょう。なお、この初回盤はDVDもついてるし、なんと5.1DVDAudio音源まで収録されていて超お買い得。演奏中の彼女の表情は鳥肌が立つほどかっこいい。
・「進化する上原ひろみの世界」
進化する上原ひろみの世界を現在進行形として楽しめるCD.各曲の味わいがそれぞれ違って堪能できる一枚.最後の「Return Of Kung-Fu World Champion」はかなり前衛的なので好みが分かれるかもしれないが,前のアルバムの原曲と比べると面白いかもしれない.この曲以外はアコースティックピアノの演奏.ジャズを基本としつつ,クラシックの要素もあり,ファンキィーな要素もあり,そのミックスを楽しめればこのCDはお買い得だと思う.
・「ベンハムのコマ」
ベンハムのコマ。白と黒の着色しかしていないコマを回すとカラーに見えるという不思議なコマがあるのはご存知でしょうか。さて、本アルバムは本人の意図した通り、オーケストラである。トリオでオーケストラ的表現を行おうという試み自体意欲的であるが、高次元な完成度に驚嘆する。楽曲は、以前のアルバムに比べ、よりクラシカルな旋律美とプログレ的な構成美が際立ち緻密なアレンジがなされているが、オーケストラであるなら自然の成り行きであろう。楽曲の美しさと相まって流し聞きしても心地よい。しかし、目を瞑ってどっぷりと聞き入ってみるとどうだろう。鳴っている音はピアノ・ベース・ドラムスのみであるが、脳内でフルオケの色彩として再構築され、圧倒的な奥行きで迫って来る。日によって、気分によって、構築は万華鏡のように変化する。ちなみに、ベンハムのコマは見る人によって全く違う色彩に見えるらしいが、本アルバムもそうかも知れません。1〜6曲目までどっぷり聴いて疲労を感じるほど消耗した後に、7曲目のストレートアヘッドなナンバーがシャワーを浴びたようで心地良い。そして今更説明の必要も無いであろう8曲目でパワーをもらう。うねうねベンド健在(nordのベンドは操作感がタマラナイ ^^)
・「これでピアニストじゃないなんて・・・」
彼女はバークリーで作曲などを専攻していたようです。でもこのピアノは凄いです。
取っ掛かりとしていいのは3曲目の"Summer Rain"。現在のスムーズジャズにもちょっと目配りしたような作りですが、彼女のピアノとサックスの掛け合いが面白い。夏の夕立とその後のちょっとした清涼感。そのバランスを表しているような曲ですね。
5曲目は趣向が変わってます。デジタルっぽさを入れて・・・。
最後のトムとジェリー。これは傑作。ピアノ一本で演ってますが、ラグタイム的なノリもあり、ジャズの雰囲気もたっぷり醸し出したりしており、面白いです。
これからコンサートなどもやってくれるんでしょうか。是非チェックです。
・「何といえばよろしいのでしょうか?」
少なくともジャズなのだろうけど、細かい分類に関してはハッキリ言って「不可能」なアルバム。というか、余りにも前衛的すぎて定義不能といったほうが正しく、このアルバムそのものが一つの新しいジャンルを生み出したとも言っていいぐらいだ。すくなくともロックとクラシックの影響を見事に消化しているのは間違いない。
特に聴くべき曲は7曲目の"Dancando No Paraiso"。これは凄いですよ!ゆったりと始まったかと思えば、いきなり洪水のようにピアノの音色が襲い掛かって来るのだ。しかも暴走するだけではなく緩急のつけ方も凄い。初めて聴けば面食らうことは間違いない、というかこのアルバムの曲の殆んどがそうなんだが。
上原ひろみのスタイルの特徴は手数の多さと低音を好んで使うところにあるけど、それだけではない。ベースやギターの単なる添え物としてではなく、しっかりと存在感を際立たせることが出来るのだ。だから、彼女のあまりにも変則的な演奏に聞き惚れる一方でドラムやベースの演奏もしっかりと聞き取ることが出来る。まあ、べーシストやドラマーが一流と言うこともあるかもしれないけど。
もしかすると、この人将来はハービー・ハンコックやチック・コリアを超えてしまうかもしれない。少なくとも肩を並べるレベルには到達しそうだ。次のアルバムが楽しみだ。オリジナル曲ばかりじゃなくて定番となったスタンダード曲も聴いてみたいものだ。彼女なら定番曲に新しい意に知を吹き込めそうな気が、する。
・「いい意味でのサプライズ」
今や時の人となっている上原ひとみさんのデビュー作です。筆者としては、彼女のはじけるようなピアノ満載のアルバムかな、と想像しつつ聴きはじめたのですが、それを遥かに凌駕する驚くべき作品に仕上がっています。
恐らくジャンルとしては、JAZZなんでしょう。メインはピアノ、なんでしょう。しかし、他の楽器とのコラボレーション、アドリブ、バトル、が折り重なって、奇跡というより他のない音楽作品に仕上がっています。
これがデビュー作なんて、信じられないくらい、堂々たる作品。才能あるれる曲、構成。本当に素晴らしいですね。とにかく、インストJAZZバトルを満喫させていただきました。
・「やはり衝撃的でした。」
NHKのトップランナーで観た印象は、小柄な女性なので驚いた、と言うのが正直な所です。ジャズはフォ-ビートに限ると決めていたので、彼女の音楽を聴いた時はかなり衝撃を受けましたね。大西順子のデビューCDを聴いた時も同様の衝撃を受けましたね。だから、逆に2枚目のCDを聴くのが怖いのですよ。デビューアルバムこそ、その人の最高傑作である、ことが多いからです。XYZやアナザーマインドなんか聴いていると、ピアノトリオではなく、ピアノとベースとドラムスによるジャズって感じですね。三人のプレーヤーが火花を散らしている感じと言うべきか。お気に入りは、1曲目、と3,4曲目と7,8曲目です。4曲目なんか、正に古き良きジャズですな。しかし、全曲オリジナルなんですよね、これが!
・「プレーヤーが楽しんでいる演奏が最高なんだ!」
彼女の記念すべきデビューアルバム。ジャズの本流のファンからは色々と注文も出るアルバムには違いないが、なんと言っても元気ハツラツ!! 上原ひろみが楽しんで演奏している音がバンバン伝わってくる。楽しくなけりゃ意味がない。荒削り、大いに結構ですね。マイルスのビッチズ・ブリューだって賞賛が100%だった訳じゃない。上原ひろみには、これからもドンドン新しい音を作って楽しんで、そして楽しませて欲しい。
・「至極のコラボレーションの集大成!」
これは本当に素晴らしい出来だと思います。どんな声とも美しく調和してしまう、矢野顕子にしか出来ないコラボレーションの数々が贅沢におさめられています。
特に、2.「中央線」での小田和正との歌唱では、小田さんのパートへの橋渡しが非常に美しいです。両人ともに澄んだ高音の持ち主なので、勿論ハーモニーに関して言う事はありません。3.「PRESTO」は、ピアノオンリーなのでしっとりしているのかと思いきや、シングル版に匹敵するぐらいボーカルとピアノが弾んでいて格好良いです。5.「架空の星座(新曲)」は、井上陽水の低音との掛け合いが非常にしっくり来ます。7.「そこのアイロンに告ぐ」は、矢野さんが上原ひろみさんに猛レッスンを受けたと言うだけあり、向かい合わせに置かれた二人のピアノの鳴りが激しく綺麗です。私もピアノを弾く身ですが、ピアノの音色を好む方にはたまらない完成度だと思います。お互いのピアノのタッチの癖が非常に巧く活かされています。
マイナス要素をあげるとすれば、4.「ごはんができたよ」で、YUKIさんのドライな高音とは、組み合わせとして微妙に合ってない様な気がした(YUKIさんがコラボレーションを意識し過ぎて、余りYUKIさんらしくない気がした)のと、5.「ひとつだけ」で、忌野さんのボリュームがしぼってあり、ピアノがかなり前に出て聴こえる点、あと収録曲が少ない点ぐらいでしょうか。
結論は、ズバリ「買い」です。上記のマイナス点を差し引いても星五つです。買わないと後悔すらする気がしますw
・「天才への果敢なる挑戦者達との逸品。」
多分、矢野顕子という人とデュエットするのは難しいことなのであろう。 奔放な歌唱は、ソロでこそ最もその力量が発揮される。 しかし、このアルバムに参加したゲスト達は、果敢にその困難に立ち向かっている。
ベテラン故の力量を感じさせ、同時に年齢を考えると恐ろしいほどに美しいハイトーンの響きで、真っ向から矢野顕子と勝負している小田和正。意外にも声がシンクロして違和感が思ったよりもないYUKI。 「Good,Good-bye」「pi po pa」と既に2曲のデュエットの実績があるからか、どこか余裕を感じさせる井上陽水。いい感じの力の抜け具合が心地良い。スタンスを崩さずに曲を自分の手許に引き寄せている忌野清志郎(ハーモニカもお茶目だ)。 かつての坂本龍一との「アベック・ピアノ」を思い出してしまった上原ひろみとのピアノバトル。 (腕前は教授よりも段違いでこっちに軍配なのは言わずもがな。) どれも文句無しに素晴らしい聴き応えのある作りになっている、圧巻だ。
唯一、完全に矢野顕子に負けてしまっているのが槇原敬之の「自転車でおいで」。 歌唱力では槇原敬之に遥かに劣る(失礼)佐野元春との元歌バージョンの方がずっと味がある。 槇原敬之は、自身のソロでは「ごはんができたよ」や「David」等、決して失敗作ではない矢野顕子のカバー作品を聴かせているだけに残念でならない。 これだけは完全に選曲ミスでは…もっと他の曲で勝負すべきだったと思う。 じゃあ何をって言われても困るんだけど、同じ「グラノーラ」からなら「ふりむけばカエル」などが良かったかも。本当は「ラーメンたべたい」を押したいけど、既に奥田民生バージョンがいい味出しているので…。
・「チンピラから妊婦さんまで」
昨年末のことであったが、NHKホールにて矢野顕子コンサート。総じてダウナー系の曲が多い気がしたが後半は「ごはんができたよ」「中央線」など往年の名曲が続々。中島みゆきコンサートのときにも観客の年齢層の広いことに仰天したものであるが、矢野顕子も負けず劣らず観客層が多様である。チンピラから妊婦さんまで、といった様子であった。大変良い。
ピアノをつまびく頑強な二の腕こそが真の癒し系であることは有名な話であるが、今回はその力強き腕に加え、髪型までが著しくたくましかった。いわゆるひとつのアフロである。これにはさすがの僕もメガネをずり落とした次第だ。
なお、アンコールの際には特別ゲストが登場した。僕の席が二階席ということもあり、ゲストがステージに登場した際には顔を判別できなかったものの、それが忌野清志郎氏であることはすぐさまわかった。ピンクのスーツに黄緑のブーツを履いていたためである。ピンクのスーツを着ている人が一人で出てきた場合、それは忌野清志郎である可能性が高い。二人で出てきた場合は、まちがいなく林家夫妻である。二人(林家夫妻ではなく、矢野顕子と忌野清志郎)が歌う「ひとつだけ」は締めにふさわしき一曲であった。満足。
そんなスペシャルな「ひとつだけ」のほか、小田和正と歌う歎美な「中央線」、YUKIと歌うあまりにキュートな「ごはんができたよ」など、果てなく絶品。チンピラから妊婦さんまで、あまねく購入されたい。
・「鳥肌が立つピアノバトル」
アルバムの7曲目「そこのアイロンに告ぐ」を聞いて鳥肌が立った。ゲストは上原ひろみ。今の日本のジャズシーンで最も熱いピアニストだ。矢野顕子との競演はまさに新旧女性ジャスピアニストのバトルという表現がまさにピッタリである。「そこのアイロンに告ぐ」は1986年の「峠の我が家」に収められている。モダンジャズ形式をもちダイナミックなリズムを刻むこの曲はお互いスタイルの違うピアニストがジャズという土俵で戦うのに格好の素材であるといえよう。矢野顕子の曲ではあるが、普遍性を持つジャズレパートリーともいえる曲なので、必ずしも矢野有利とはいえない。むしろジャズ直球ど真ん中で活動している上原若干優位といえるだろう。イントロ部分から引き込まれる。加速度的にドライブが増していくこの感覚。白熱のピアノバトルだ。また録音も良い。長年、矢野顕子のピアノ録音に携わっている吉野金次との息もピッタリだ。ファンとしての贔屓目ではなく、一人のジャズファンとして、この演奏は日本のジャズピアノの歴史にも名を残すような名演奏であるといえよう。(筆者は矢野顕子デビュー以来のファン)
・「天才少女の今」
矢野顕子は天才少女であった。坂本龍一氏と結婚したときも、秀才肌・努力家の坂本氏と天才たる矢野顕子との対照が印象的であったわけである。メジャーでありながら天才であり続けることの困難さを感じつつ、息の長い音楽活動をそれとなく見守ってきていたのだが、飾り気のない無印良品みたいなパッケージに惹かれて購入。どの曲も良い。が、個人的には、忌野清志郎との競演の「ひとつだけ」が気に入った。なんだか聴いていると宇宙の中の孤独を感じて年甲斐もなく泣きそうになってしまったよ。
●ブレイン
・「圧倒されました。」
1曲目の「KUNG-FU WORLD CJHAMPION」を聞いてアグレッシブさに圧倒されました。たとえが適切かどうかは分かりませんが(トリオ編成と言うこともあるのでしょうが)感じたのは全盛期の「EMERSON,LAKE & PALMER」。それだけ、スピーディーに、そして重厚に引きまくっています。しかし、6曲目の「GREEN TEA FARM」では全く別の、しっとりした柔らかいプレイを聞かせてくれます。
すばらしい。ジャズの好きな方にだけ聞かせておくのはもったいない。ロックの好きな方にも、ジャンルを越えて絶対のおすすめです。
・「ジャズ、ロック、テクノ・・・溢れるイマジネーションからなるハイブリッド作品」
2004 年にリリースされた上原ひろみ の 2nd.アルバム。
ジャズに限らず巷の音楽の主流は(特に女性ヴォーカルの分野で顕著ですが)「癒し」がキーワードにあると思うのですが、この作品は、というか上原ひろみの音楽はそれとは正反対の「刺激」に溢れていると言えるのではないかと思います。
それは <1> 「Kung Fu World Champion」からもう全開で、JAZZ の世界にはない疾走感がそこにはあります。続く <2> 「IF...」 も、気持ちのいいグルーブを感じさせておいて、その "ノリ" に彼女のたたみ掛けるようなピアノがアクセントをつける、とても印象に残る曲です。一方で周囲の人々への Special Thanks 的な作品という <6>「Green Tea Farm」 はちょっとホッとできるナンバーとなっており、曲の終わり方もシャレていて楽しいです。←ネタばれしませんので聴いてみて!
昨今の音楽シーンでは、ジャンルにこだわらずにあらゆる要素をシームレスに取り込んで新しいスタイルを確立しようと試みるのが一種のブームとなっている感がありますが、この作品などはまさにその代表で、アーティストの才能(イマジネーション)とそれを具現化する技術とがガッチリ噛み合って生み出された意欲作だと思います。決して空気のような癒し系の音楽ではありませんが、単に奇をてらった印象やあざとさを感じるよりも、彼女の強い野心を感じます。古い殻を破って新しいものが生まれる時の力強さってこういう感じなんだろうな、と思えてくる一枚です。五ッ星評価:★★★★☆
・「とりあえず最後まで聴き通すべし。」
Nord Lead の独特な音から幕をあける2nd ALBUM。
上原ひろみさんは人を驚かせるのが好きな人だな。と思う。wひろみさん本人も「ジャンルにこだわりはない。」と明言しているがこのCDを聴くほとんどの人はJAZZという切り口で購入して聴くことになるハズ。今となってはファンにはおなじみのT1「Kung-Fu World Champion」。重厚なノードの音から始まるこの曲にはやはり驚かされる。
しかしT1に驚かされて(もしくは好みではなくて)先に進むのをやめるなどという選択をした人は大変もったいない思いをする事になる。「Kung-Fu World Champion」以降の曲達はT6まで非常に繊細で歌心のある曲が続く。T4「Brain」の導入と最後ではNordが使われているがその音は曲の世界観を見事に描き出しているし本編のシリアスかつ壮大なイメージは後のSpiralを連想させる素晴らしい曲。
また、その後のライブでもたびたび演奏される事になるピアノソロの名曲Green Tea Farm が収録されているのもこのアルバム。優しく暖かな光がさしてくるように歌うピアノ。
でKeytalkの粘っこい Nord Lead にもう一驚き。w全体的なバランス感覚はさすがだなぁと。
兎にも角にも全編通して聴いてみないと始まらない。いい意味で前作「Another Mind」のイメージを残しつつ上原ひろみさんの新たな側面を見せてくれる第2作目。
・「音楽への情熱がハンパじゃない。」
上原ひろみの魅力を支えているものは、ヘヴィメタルからクラシックまで、その音楽的バックグラウンドの幅広さだろう。
このアルバムからも、彼女が影響を受けたという、バッハやリストやオスカー・ピーターソン、キング・クリムゾンやスライ&ファミリー・ストーンなどなど、ジャンルを越えた色とりどりのHIROMI SOUNDがほとばしっている。さすがに、マイケル・ジョーダンやブルース・リーからの恩恵を見つけることは難しいけれど(それはライブ・パフォーマンスで顕著になる)。
その幅広さは、たとえばバンドサウンド全体が疾走する「Kung Fu World Champion」のドライブ感や、恩師チック・コリアを彷彿とさせる「Green Tea Farm」のリリシズムといった具合に、ダイナミックな表現領域を生み出している。
山下洋輔さながらに、鍵盤をコブシで叩くインプロヴィゼーションやドラムスとの丁丁発止の音のぶつけ合いなど、彼女の真骨頂であるライブを堪能するための、いわば「音のテキスト」にとどまらない、というか、それをはるかに上回るプレイの数々に驚かされるCDだと思った(山下洋輔とのピアノ・バトルを見てみたいものだ)。
美しく華奢な指先からこぼれ落ちる驚異的なテクニック、小さくて細い身体から溢れ出るパッション、コンポーザーとしての並々ならぬタレント、そして何よりも上原ひろみでなくては成し得ないと感じさせるオリジナリティ。
それらがギッシリ詰まったこの『ブレイン』で起こっている快挙に、とにかく耳を傾けてほしい。
いまは、次作『スパイラル』のリリースとそれにともなうコンサートツアーが楽しみで仕方ない。
・「水の流れが見えてくる」
時に激しく、時に優しく、細く静かに、強くうねるように、速くそして軽やかに輝いて...。地球を循環する水が様々な状態に姿を変えるように彼女の演奏から紡ぎだされる音は様々に変化していく。大袈裟かもしれないが、この心地よさは絶品である。
・「聞けば聞くほど」
衝撃と感動が押し寄せてくる一枚。第一印象はとにかくものすごいエネルギーとテクニック。聞けば聞くほど、彼女がどうしたいのか、見えてくる。明らかにクラシック、ロック、ジャズ、あらゆるジャンルの音楽の要素が含まれている。このアルバムの中のトラック7、Dancando No Paraiso(Dansing Paradice)はものすごいスピードで曲を盛り上げて、盛り上げたところで開放する、"はらはら"と"ホッ"の繰り返しで、曲の中に飲み込まれていく。時間を忘れて聞き入ってしまう一曲。彼女の曲は即興よりも作曲を重視したようにも聞こえる。技術的な面では申し分なく、これからの成長がとても楽しみなミュージシャン。彼女と一緒に演奏しているドラマー、ベーシストが彼女のパワーにまけることなくバンドを支えていて、また個性的でもあり、とても楽しめる一枚。
・「強烈なエネルギー」
強烈なエネルギーが注ぎ込んでテンポよくHiromiが演奏するアルバム。カテゴリーとしてはジャズになるのかもしれないですが、ロック、ポップス、曲によってはテクノのような感触もあります。ベースはエレキで(アンソニー・ジャクソンが一部参加)、ドラムスもロックっぽい演奏スタイル。使ってない鍵盤がないようにガンガン響きわたるエナジェティックなフュージョン的ジャズピアノといったところか。トラディショナルなジャズピアノ・トリオを想像して聴くと期待を裏切られるかもしれません。ただし、スィングすべき箇所ではきれいにスィングしているし、唸らせる即興部を見せつける場面もあって、テクニックは随所に光っています。
特に印象に残ったのは4曲。「Joy」(4曲目)はHiromiのピアノや即興の技がキラリと光っている。超特急のスピードで絶妙のインタープレイを交えながら展開する「Dancando No Paraiso」(7曲目)、低音部を強調した骨太の演奏を聴かせてくれる「Another Mind」(8曲目)、そしてピアノソロの「The Tom and Jerry Show」(9曲目)。ピアノ演奏という点で個人的にはこの9曲目が一番楽しめた。ちなみに、バークリー音楽院の作編曲科を卒業しているだけあって、Hiromi自身が全曲の作編曲を担当。今度はアコースティックなピアノトリオを聴いてみたいと思いました。
・「強烈なエネルギー」
強烈なエネルギーが注ぎ込んでテンポよくHiromiが演奏するアルバム。カテゴリーとしてはジャズになるのかもしれないですが、ロック、ポップス、曲によってはテクノのような感触もあります。ベースはエレキで(アンソニー・ジャクソンが一部参加)、ドラムスもロックっぽい演奏スタイル。使ってない鍵盤がないようにガンガン響きわたるエナジェティックなフュージョン的ジャズピアノといったところか。トラディショナルなジャズピアノ・トリオを想像して聴くと期待を裏切られるかもしれません。ただし、スィングすべき箇所ではきれいにスィングしているし、唸らせる即興部を見せつける場面もあって、テクニックは随所に光っています。
特に印象に残ったのは4曲。「Joy」(4曲目)はHiromiのピアノや即興の技がキラリと光っている。超特急のスピードで絶妙のインタープレイを交えながら展開する「Dancando No Paraiso」(7曲目)、低音部を強調した骨太の演奏を聴かせてくれる「Another Mind」(8曲目)、そしてピアノソロの「The Tom and Jerry Show」(9曲目)。ピアノ演奏という点で個人的にはこの9曲目が一番楽しめた。ちなみに、バークリー音楽院の作編曲科を卒業しているだけあって、Hiromi自身が全曲の作編曲を担当。今度はアコースティックなピアノトリオを聴いてみたいと思いました。
・「いきなりぶっとびのピアノ」
一曲目から変拍子パワー全開のぶっとびのジャズ. 新人とのことですが, とにかく迫力, スピード感共に並ではないスリリングな作品です.
・「彼女の存在を知ったのはテレビでした。」
昭和50年学生バンドでジャズを初めてそれから色々なジャズを聴いてきましたがこれだけ若い女性の出せるパワーとは信じられませんでした。音楽を聴くときその時の気持ちで感じ方が違いますがこのアルバムは透明感があり体にしみこむという表現が正しいと思います。日本人でもこんな表現が出来るとは思っても見ませんでした。素晴らしいの一言です。
●映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック
・「上原ひろみファンとしての感想。」
私のお目当ては上原ひろみさんが担当しているメインテーマ「PLACE TO BE」という曲。「PLACE TO BE」は初めて聞いたのにどこか懐かしい気がするステキな曲だと思います。上原ひろみファンの方へのオススメ度ですが私としては★★★★★(5つ)。「PLACE TO BE」のためだけに3,000円出して聴く価値があると思います。
「Duet」にもチックとの演奏が収録されていますが、チックの息吹が吹き込まれた事で若干アップテンポで歯切れがよくなりオリジナルとはだいぶ印象が違っています。もちろんチックとの演奏も素晴らしいですがオリジナルも是非聴くべきだと思います。さらにサントラには上原さんご本人がディレクションされているストリングス・ヴァージョンが収録されています。オーボエ+弦楽で上原さんの曲が演奏されているというのは新鮮です。
不用意にこのサントラの評価を上げたくないので★2つにさせていただきましたが上原ひろみさんのファンの方はオリジナル&ストリングスの「PLACE TO BE」必聴すべきだと思います。
・「なんだコレ???」
tr.2とかライオンキングのサントラの『Under the stars』とメロ同じでしょ。ダメダメ。
・「深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーション DVD付きを買うべし」
上原ひろみのファンには、チックコリアも大好きと言う人は多いだろう。私も、その一人だが、そんなファンには、家宝とも言えるCD&DVDだ。
まず、CDを聞いての感想だが、...2人の音が混じり合い、ソロとかバックとかというものではなく、2人でフレーズを作り上げているところが素晴らしいと思う。ライブの前の日に入念にリハーサルをやったそうだが、その成果だろう。これは、ライナーやSwingJouralの記事の通りなのだが、確かにその通りなのだ。そう思っていた。
ところが、DVDを見て、印象は一変した。実に、上原ひろみは、上原ひろみらしい演奏をしているのだ。そして、チックコリアは、それを支えている。もちろん、上記のCDの印象の通りの演奏なのだが、それは、こうして作られたものなのだ。おそらく、リハーサルでは、かなり緻密な打ち合わせを行ったが、実際のライブでは、上原ひろみに、「自由に弾いて良いよ」と言っていたのではないか。実際、CDとは、かなり内容の異なる演奏となっている。(別の日の収録だろう。)と言っても、上原ひろみは、勝手きままに演奏しているわけではない。リハーサルで練り上げたストーリーをベースに、チックコリアの音を良く聴き、その上で、自分の感性を開花させているのだ。これは、深い経験を持った巨匠と、若い天性との、見事なコラボレーションだ。
DVD完全版も出してほしい。
・「とにかく素晴らしいライブアルバムです。」
とりあえず迷わず初回盤を購入しましょう。(笑
ボクは幸運にもライブに参加することができたので内容に関しては当然期待マンマンでしたが2人の醸し出す空気感とでもいいましょうか。あの日の空間が見事にCDに納められている。そんな感じです。
内容に関してですがお互いのオリジナルとスタンダードを織り交ぜた全12曲。演奏は緊張感を保ちつつも見事に解け合いう感じで、2人の相性がいいのは間違いないと思います。この事は初回盤に付いているDVDでのやりとりを観てみるとより実感出来ると思います。そしてSpainに関してはDVDとCDでは別セットでの演奏を収録。(Fool on the HillはCDと同じテイク?)2曲収録のDVDは決してオマケなどではなく2枚のCDをより深く楽しむ為の重要な要素だと思います。なので是非、初回盤を手に入れてください。w(っつかDVD単体での発売も希望したいところです。)
「スタンダードへの想い」があって現段階では自身の作品ではスタンダードを収録していない上原ひろみさんがスタンダードを演奏している事、また、上原ひろみさんの曲にチックの息吹が吹き込まれ新しい表情を見せている事がとても面白い。とにかく聞き所満載です。タップリ聴いてみんなで武道館に乗り込みましょう。w
あとこのアルバムでは左右の音の振り分けが割とはっきりしていて左から聞こえてくる音はチック・右から聞こえてくる音はひろみさんという感じなのでヘッドホンで聴いてみるのも楽しいと思います。(間違いないと思うけど逆だったりして・w)
・「迷わず、買いましょう。」
絶対に損はしません。2人の楽しさが伝わって来て、自然と笑顔になります。当日、生で参加できた方が本当に羨ましい!
・「こんなに興奮させられたジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴは久しぶり」
上原ひとみの最近の長足の進歩には目を見張るものがありますが、本作も買って大正解でした。チックとひとみ、どちらも主役で変幻自在にソロをとり、あるいはソロをぶつけ合う実にスリリングなプレイの連続で、ジャズ・ピアノ・デュオ・ライヴでこんなに興奮させられたのは久しぶりです。本作で2人の紡ぎだすピアノのトーン、タッチ、フレーズのスタイルは似ており、まるで1人のピアニストが4本の腕を持って2台のピアノを演奏しているかのよう。2人の息の合った演奏の充実ぶりは、ジャケットの2人の満面の笑みが自ずと物語っているのではないでしょうか。曲はチック、ひとみのオリジナルからセロニアス・モンク、ガーシュインの曲まで多岐に亘っており、特に嬉しいのがビートルズのフール・オン・ザ・ヒルの素晴らしいカヴァー。この曲が聴けるだけでも本作は買いです。
初回限定盤のみライヴ映像を収録したDVDがついているとのことですが、収められているのはそのフール・オン・ザ・ヒルとアランフェス協奏曲/スペインのみ。映像はクリアですが、音はPCMステレオだけ。このように物足りない面もありますが、白熱のライヴを視覚の面から補うべく、ファンの方にはDVD付きのエディションを求めることを薦めます。
・「手抜き無しの名競演」
昨年のブルーノートでの競演待望のCD化です。食事客のクチャガチャ音までよく聴こえます(笑)やはりJAZZライブの名盤につきものの食器音がいい感じで入ってなくちゃですよね。
・「ジャケ、もうちょっと何とかならんかったんか?^^;」
衝撃のデビューアルバムからハヤ2年(?)最近は「音速の指」とかなんとか言われている、上原ひろみ(Hiromi)嬢の最新3rdアルバム「Spiral」がついに発売されましたっ!
1stアルバムの「Another Mind」は真っ向勝負の上、凄すぎ、2ndアルバムの「Brain」では逆に実験的試みが評価を二分しましたが、今回の3rdアルバムである「Spiral」は、彼女自身、上記二作を消化して、新しいものができあがった様に、私は思いました。「Brain」のころから聞かれた実験的要素もありつつ、正統派で攻めるところ、大人のBLUEを聞かせてくれるところとあり、楽しめます。(願わくば,最初からSACD同時発売して欲しかったっ!)
・「圧倒されました。」
個人的に、ジャズはあまり好きではなく、今までは本格的に聞いたこともありませんでした。だけど、このアルバムはすごい。いろんな要素が絡み合って、まさにスパイラル。 先日のライブにも行きましたが、まるで金縛りにあったみたいで、すごい迫力に、驚きを通りすぎて興奮してしまいました。それからもっともっと好きになりました。 本物の存在感って、圧倒的ですよ。ピアノの音色が好きな人はもちろん、ベースもドラムもすごいですから、きっと感動できると思います。 唄のない音楽で、こんなに楽しめたのは初めてです。すっごくお勧めです。
・「彼女の最高傑作」
これは良い!音の強弱、各曲はしっかりしたテーマをもちながらも、いっきに突っ走るインプロビゼーションを展開する。妙にブラッドメルドー風や、パットメセニー風だったりするところもあるが、やはりこの人のベースはプログレッシブロックとカンフ-?のようです。圧倒的パワーとテクニック。ピアノは打楽器だということを再認識させられる。05年JAZZ最優秀アルバムはこれに決定でしょう。なお、この初回盤はDVDもついてるし、なんと5.1DVDAudio音源まで収録されていて超お買い得。演奏中の彼女の表情は鳥肌が立つほどかっこいい。
・「進化する上原ひろみの世界」
進化する上原ひろみの世界を現在進行形として楽しめるCD.各曲の味わいがそれぞれ違って堪能できる一枚.最後の「Return Of Kung-Fu World Champion」はかなり前衛的なので好みが分かれるかもしれないが,前のアルバムの原曲と比べると面白いかもしれない.この曲以外はアコースティックピアノの演奏.ジャズを基本としつつ,クラシックの要素もあり,ファンキィーな要素もあり,そのミックスを楽しめればこのCDはお買い得だと思う.
・「ベンハムのコマ」
ベンハムのコマ。白と黒の着色しかしていないコマを回すとカラーに見えるという不思議なコマがあるのはご存知でしょうか。さて、本アルバムは本人の意図した通り、オーケストラである。トリオでオーケストラ的表現を行おうという試み自体意欲的であるが、高次元な完成度に驚嘆する。楽曲は、以前のアルバムに比べ、よりクラシカルな旋律美とプログレ的な構成美が際立ち緻密なアレンジがなされているが、オーケストラであるなら自然の成り行きであろう。楽曲の美しさと相まって流し聞きしても心地よい。しかし、目を瞑ってどっぷりと聞き入ってみるとどうだろう。鳴っている音はピアノ・ベース・ドラムスのみであるが、脳内でフルオケの色彩として再構築され、圧倒的な奥行きで迫って来る。日によって、気分によって、構築は万華鏡のように変化する。ちなみに、ベンハムのコマは見る人によって全く違う色彩に見えるらしいが、本アルバムもそうかも知れません。1〜6曲目までどっぷり聴いて疲労を感じるほど消耗した後に、7曲目のストレートアヘッドなナンバーがシャワーを浴びたようで心地良い。そして今更説明の必要も無いであろう8曲目でパワーをもらう。うねうねベンド健在(nordのベンドは操作感がタマラナイ ^^)
・「進化する上原ひろみの世界」
進化する上原ひろみの世界を現在進行形として楽しめるCD.各曲の味わいがそれぞれ違って堪能できる一枚.最後の「Return Of Kung-Fu World Champion」はかなり前衛的なので好みが分かれるかもしれないが,前のアルバムの原曲と比べると面白いかもしれない.この曲以外はアコースティックピアノの演奏.ジャズを基本としつつ,クラシックの要素もあり,ファンキィーな要素もあり,そのミックスを楽しめればこのCDはお買い得だと思う.
・「いいですね.」
日本を通さずにアメリカのレコード会社と直接契約してCDを出した日本人としては3人目だそうです(なんと2人目の小曽根真から20年ぶり!)。演奏スタイルは典型的なジャズピアノともピアノトリオとも随分違いますが、とにかく迫力とスピード感がハンパではないアルバム。ピアノ演奏そのものでは、表題曲の「Another Mind」と最後の「The Tom and Jerry Show」(ソロ)が印象的。トリオとしての絡みを味わうには「Dancando No Paraiso」かな。超特急のインタープレイがすごいです。今後がとっても楽しみで、これからもCDを買いつづけようと思わされる内容でした。
・「天才!!! 」
上原ひろみは4小節聴いただけで、すぐに上原ひろみと分かる。オリジナリティーと疾走感。オープントップのスポーツカー、いや、ジェット戦闘機に乗っているような疾走感がある。上手いとか下手の問題ではない。もちろん、テクニックは素晴らしいのだが、上原のすごい所はテクニックではない。新しいジャズの境地を切り開いた事にある。誰にもマネ出来ない「上原ワールド」。天才である。(松本敏之)
・「体感系ジャズ」
新しいジャズスタイルを感じさせる一枚。テクノやらエレクトロニカやらとジャズがミックスされて前衛的な音楽に。彼女のエネルギッシュな演奏は生で体感するのが一番。
・「マルチ、ステレオ共優秀です」
1stアルバムは間違って普通のCDとSACDと買ってしまったので、今回はSACDを待って購入した。5.1マルチで聴いた印象は1stと同じで自然な拡がりと高解像度な聴こえ方が印象的。今回はピアノのほかシンセも積極的に使った曲が有り、これはシンセのみぐるぐる回ったり、前後左右に飛び回るパノラマサウンドになっている。自然なマルチとパノラママルチが両方聴けるので、5.1マルチをお持ちの方にお奨め。もちろん2chも優秀な仕上がりだ。
・「圧倒されました。」
1曲目の「KUNG-FU WORLD CJHAMPION」を聞いてアグレッシブさに圧倒されました。たとえが適切かどうかは分かりませんが(トリオ編成と言うこともあるのでしょうが)感じたのは全盛期の「EMERSON,LAKE & PALMER」。それだけ、スピーディーに、そして重厚に引きまくっています。しかし、6曲目の「GREEN TEA FARM」では全く別の、しっとりした柔らかいプレイを聞かせてくれます。
すばらしい。ジャズの好きな方にだけ聞かせておくのはもったいない。ロックの好きな方にも、ジャンルを越えて絶対のおすすめです。
・「前作に劣らず, 新しい音楽観を魅せてくれる一枚」
特に気に入った曲を挙げていきます. 2曲目の If... は非常に情緒的で, 細やかな感性を感じさせます. 4曲目の Brain は変化に富んだ実に聴きごたえのある1曲です. でもシンセサウンドは余計かな? 5曲目の Desert on the Moon は冒頭からダイナミックな世界に引き込まる曲想です. 6曲目の Green Tea Farm はのどかな情景を思い起こさせるピアノソロです. 8曲目の Legend of the Purple Valley は聴いてのお楽しみ.前作の Another Mind でもそうでしたが, 一番初めに聴く時は1曲目はあえて飛ばして聴いたほうがよいかもしれません. というのは, 1曲目は非常に前衛的な曲なので, 初めて聴くには向かないからです. 聴き慣れた頃にはすんなり聴けるんですけど.
・「才能満開です」
現代の日本人女性ジャズピアニストの中で、一番輝いているのではないだろうか。テクニックは当然のこととして、なにしろ個性がある。初めて聴くと、演奏がどこに行くのか予想もつかない。予定調和的でないのだ。聴き終わると「あーそうきましたか。」とは思うが予想を裏切る展開をする。それがずば抜けた才能のなせるわざと、聴き終わって感じる。こんなピアニスト今までいなかった。新作「スパイラル」はこの「ブレイン」で見せた才能をいっそう開花させている。日本だけでなく、世界的に評価されているのも当然だ。満足、満足の星5つ。(松本敏之)
●ブレイン
・「才能満開です」
現代の日本人女性ジャズピアニストの中で、一番輝いているのではないだろうか。テクニックは当然のこととして、なにしろ個性がある。初めて聴くと、演奏がどこに行くのか予想もつかない。予定調和的でないのだ。聴き終わると「あーそうきましたか。」とは思うが予想を裏切る展開をする。それがずば抜けた才能のなせるわざと、聴き終わって感じる。こんなピアニスト今までいなかった。新作「スパイラル」はこの「ブレイン」で見せた才能をいっそう開花させている。日本だけでなく、世界的に評価されているのも当然だ。満足、満足の星5つ。(松本敏之)
・「若き才能のきらめき」
「情熱大陸」で彼女の存在を知った。日本にも世界で羽ばたくこんな凄い才能を持った女性が出たことに驚かされると同時に、コンサートの途中で点滴を打ちながら頑張る姿を見て、この子の根性は半端じゃないなと感じた。アーティストもアスリートもいまや若い世界を相手に物怖じしない世代が出てきてジャパン、ジャパニーズそのものをブランド化するパワーを見せている。上原ひろみの場合も、ジャンルにこだわることなくテクノ・ジャズからクラッシック、日本の感性を伝えるメロディまで自然体でこなす。そのワイドレンジな多面性にはやや戸惑いを覚える人も多いことだろうが、そのこと自体が古い単線的進化論を否定する新しさなのであろう。アーマッド・ジャマルが電話で1分間、デモテープを聴いただけで惚れ込んだ才能は、僕にはジャマルのコンピングを彷彿とさせる共通点も感じたのだが・・・。いずれにしても今後が楽しみな逸材であることは確かだ。
・「たのしい」
1曲目があまりにエレクトリックなので面食らいましたが,それ以降は十二分に楽しませてくれました.2曲目の「If...」,4曲目(タイトル曲)の「Brain」,5曲目の「Desert on the Moon」は特にすばらしいと思います.前作の衝撃的デビューアルバムほどではないかもしれませんが,それでもHiromiのよさがじっくり味わえる一枚.
・「聞けば聞くほど」
衝撃と感動が押し寄せてくる一枚。第一印象はとにかくものすごいエネルギーとテクニック。聞けば聞くほど、彼女がどうしたいのか、見えてくる。明らかにクラシック、ロック、ジャズ、あらゆるジャンルの音楽の要素が含まれている。このアルバムの中のトラック7、Dancando No Paraiso(Dansing Paradice)はものすごいスピードで曲を盛り上げて、盛り上げたところで開放する、"はらはら"と"ホッ"の繰り返しで、曲の中に飲み込まれていく。時間を忘れて聞き入ってしまう一曲。彼女の曲は即興よりも作曲を重視したようにも聞こえる。技術的な面では申し分なく、これからの成長がとても楽しみなミュージシャン。彼女と一緒に演奏しているドラマー、ベーシストが彼女のパワーにまけることなくバンドを支えていて、また個性的でもあり、とても楽しめる一枚。
・「強烈なエネルギー」
強烈なエネルギーが注ぎ込んでテンポよくHiromiが演奏するアルバム。カテゴリーとしてはジャズになるのかもしれないですが、ロック、ポップス、曲によってはテクノのような感触もあります。ベースはエレキで(アンソニー・ジャクソンが一部参加)、ドラムスもロックっぽい演奏スタイル。使ってない鍵盤がないようにガンガン響きわたるエナジェティックなフュージョン的ジャズピアノといったところか。トラディショナルなジャズピアノ・トリオを想像して聴くと期待を裏切られるかもしれません。ただし、スィングすべき箇所ではきれいにスィングしているし、唸らせる即興部を見せつける場面もあって、テクニックは随所に光っています。
特に印象に残ったのは4曲。「Joy」(4曲目)はHiromiのピアノや即興の技がキラリと光っている。超特急のスピードで絶妙のインタープレイを交えながら展開する「Dancando No Paraiso」(7曲目)、低音部を強調した骨太の演奏を聴かせてくれる「Another Mind」(8曲目)、そしてピアノソロの「The Tom and Jerry Show」(9曲目)。ピアノ演奏という点で個人的にはこの9曲目が一番楽しめた。ちなみに、バークリー音楽院の作編曲科を卒業しているだけあって、Hiromi自身が全曲の作編曲を担当。今度はアコースティックなピアノトリオを聴いてみたいと思いました。
・「強烈なエネルギー」
強烈なエネルギーが注ぎ込んでテンポよくHiromiが演奏するアルバム。カテゴリーとしてはジャズになるのかもしれないですが、ロック、ポップス、曲によってはテクノのような感触もあります。ベースはエレキで(アンソニー・ジャクソンが一部参加)、ドラムスもロックっぽい演奏スタイル。使ってない鍵盤がないようにガンガン響きわたるエナジェティックなフュージョン的ジャズピアノといったところか。トラディショナルなジャズピアノ・トリオを想像して聴くと期待を裏切られるかもしれません。ただし、スィングすべき箇所ではきれいにスィングしているし、唸らせる即興部を見せつける場面もあって、テクニックは随所に光っています。
特に印象に残ったのは4曲。「Joy」(4曲目)はHiromiのピアノや即興の技がキラリと光っている。超特急のスピードで絶妙のインタープレイを交えながら展開する「Dancando No Paraiso」(7曲目)、低音部を強調した骨太の演奏を聴かせてくれる「Another Mind」(8曲目)、そしてピアノソロの「The Tom and Jerry Show」(9曲目)。ピアノ演奏という点で個人的にはこの9曲目が一番楽しめた。ちなみに、バークリー音楽院の作編曲科を卒業しているだけあって、Hiromi自身が全曲の作編曲を担当。今度はアコースティックなピアノトリオを聴いてみたいと思いました。
・「いきなりぶっとびのピアノ」
一曲目から変拍子パワー全開のぶっとびのジャズ. 新人とのことですが, とにかく迫力, スピード感共に並ではないスリリングな作品です.
・「彼女の存在を知ったのはテレビでした。」
昭和50年学生バンドでジャズを初めてそれから色々なジャズを聴いてきましたがこれだけ若い女性の出せるパワーとは信じられませんでした。音楽を聴くときその時の気持ちで感じ方が違いますがこのアルバムは透明感があり体にしみこむという表現が正しいと思います。日本人でもこんな表現が出来るとは思っても見ませんでした。素晴らしいの一言です。
・「ロック畑の方もぜひ!」
私はロック、主にプログレ者ですが、このアルバムを試聴して大いに気に入りました。とてもスリリングでかつ温かみを感じる演奏ですスタンダードやジェフ・ベックのカヴァー『レッドブーツ』が収録でとっつき易さもあったのがよかったですDSDレコーディングでSACDの実力をフルに生かした素晴らしい音質も良いハイブリット盤なのでこれを買うのがSACD再生機をお持ちでない方でも将来的な事を考えればお徳でしょう
・「むずかしい年頃?」
うっかりしている間に初回限定版を買いそびれました。ギターについては色々と意見もありますが、バンドに一層溶け込んでおり納得の腕達者振りを見せています。が、逆に全体が奇麗に纏まり過ぎて、今一歩突き抜けていない感じがします。何方かも書いていましたが、SFのライブで聴いた時にはもう少しインパクトがあった気がします。スタンダードにアレンジを加えるという企画は面白いのですが、敢えてやるだけの価値があったか微妙です。要するに、デビュー当時のように飽く迄もひろみがオリジナル曲を生ピアノで弾き倒すのと、往年の名曲を如何にも「フュージョン」風のアレンジでこじんまりと攻めるのとどちらが魅力的かということです。
恐らく本人はこれが今の自分にとって最高のジャズだと思っている筈で(?)それだけは救いですが、なかなかむずかしい局面に差し掛かっているのかも知れません。それなりにキャリアと実績を積んでくると、ぶつかる壁でしょうか。
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